- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- シュナが入室しました
- !SYSTEM
- ウィスタリアが入室しました
- GM
- お前を殺す(デデン
- どのタイミングのどこからはじめたい?
- ウィスタリア
- なんなのこのひと・・・ までが流れですね
- ちょっとコーヒーだけとってきます
- GM
- はい
- シュナ
- はーい
- ウィスタリア
- 戻りました
- GM
- はやい
- ウィスタリア
- お待たせしました
- シチュエーションとしては 一回格納庫を出た後に
- そのままお話しにいった、でいいでしょうか
- GM
- よいわよ
- シュナ
- 私はついていく形です
- GM
- りょぴ
- じゃあビッグボックス内の開発室にでも戻ったヘルミーネのところにいく形で。
- ウィスタリア
- はーい
- GM
- よろしくおねがいします
-
-
- GM
- “ビッグボックス”の格納庫にて、密かに開発されていた《魔動騎士》を目にし、それと“繋がった”君たちは後の調整を専門家たちに任せ、一度解散することになった。
- ウィスタリア
- よろしくお願いします
- GM
- ウィスタリアとシュナは格納庫で言っていた通り、魔動騎士たちの最終調整について搭乗者としての意見を述べるべく、その後ヘルミーネの元を訪ねる。
- 一体いつそんなことになっていたのか……地下にまでまるで古代遺跡のように広がるマギテック協会支部の中を迷わないように歩いていき、やがて研究開発用の部屋のひとつまでやってきた。
- シュナ
- よろしくお願いしますのだ
- GM
- そこを訪ねると、ヘルミーネが出迎えてくれ、部屋の一角にある休憩スペースに二人を迎え入れ、コーヒーを出してくれた。
- GM
- そんな感じのところから。
- シュナ
- はーい
- ヘルミーネ
- 「さあ、どうぞ。楽にして」
- 君たちにコーヒーを出すと、自分も対面の席につく。
- ウィスタリア
- 「ありがとうございます、ドクター」 無表情にお礼を述べると 小さく頷く
- シュナ
- 「すみません。淹れてもらっちゃって」 苦笑いしつつ席につく
- ウィスタリア
- シュナに続いて席について
- ヘルミーネ
- 「地下までお客さんが来ることはめったにないから、味の保証は出来ないけれど」 ここに詰めるような人たちは、味というよりとりあえず目を覚ましたいから飲む人が多いのだ。
- ウィスタリア
- 「いえ、……」 カップを持ち上げて 一口 「温かいです」
- ヘルミーネ
- 「調整項目についての話、で良かったかしら。書面で……とも言っていたけど、先に教えてもらえる箇所があるなら、こちらとしても助かるわ」
- シュナ
- 「いえ、美味しいです」 珈琲を啜ってからほっとひといき
- ウィスタリア
- 「はい」 頷き 「まずは提案を聞いて下さい。それからドクターの考察・影響の予測をお願いします」
- ヘルミーネ
- 「分かったわ」 頷くと、メモ用の紙とペンを取り出して。
- シュナ
- 「私は付き合いで来たようなもので、ウィスの話を聞いて頂けたら」
- ウィスタリア
- 「──、」 シュナの方を見て 少し申し訳なさそうにしてから
- シュナ
- ○付添
- ウィスタリア
- 改めてヘルミーネを見て 口を開く
- GM
- ◯搭載
- ウィスタリア
- 「マルバス。私の機体に、自爆装置を付けることは可能でしょうか」
- シュナ
- 「───な」
- ヘルミーネ
- 「自爆……」 穏やかではない言葉に片手を頬に当てて。 「技術的な面から言えば可能よ。……むしろ、支部長にとっては得意分野でしょうね」
- シュナ
- 「どういうつもりですか、ウィス!」 尻尾が逆立つ
- ヘルミーネ
- 「ただ、それは不可能でしょう」
- じ、っとウィスタリアを見てから、その横に座るシュナへと視線が移る。
- シュナ
- 「当然です!」 きっと睨むようにウィスタリアを見つめる
- ウィスタリア
- 「……、」 シュナに怒られ 視線を下にして 「……、了解しました」 とヘルミーネに返事を返す
- シュナ
- 「……なんでそんな事を」
- ヘルミーネ
- 「理由は、話せること……?」
- ウィスタリア
- 「………、」 シュナに視線を向けて 「あの時の事をご説明しても、よろしいでしょうか」 と 口にする 黒い《魔動騎士》に乗り込んだ後のことを
- シュナ
- 「────ヘルミーネさんであれば、良いでしょう」 一瞬迷ってから、苦々しい顔をして頷いた
- ウィスタリア
- 「……、」 頷き口を開く 操られたこと、敵方の《魔動騎士》に載って、皆を殺したこと、其れ等を時折、言いあぐねるように述べていく
- ヘルミーネ
- 「…………そう」 話に時折相槌を打ちながら、あるいは目を伏せて悲しそうな表情を見せながら耳を傾ける。
- 「……ごめんなさい。私たちのせいで、辛い思いをさせてしまったわね……」
- シュナ
- 「………」
- ウィスタリア
- 「……以上の事から、考えたのです。外部からの強制停止を行っても、短い間、動かせてしまうのではないかと」
- ヘルミーネ
- 「強制停止すれば、すぐに止まるとはいえ、多少のラグはどうしても発生するのは確かよ」
- 「その短い間でも暴走してしまえば、確かに誰かを傷つけてしまう可能性はあるでしょうけど……」
- ウィスタリア
- 「それで味方を……皆さんを攻撃するよりは、と」
- 「‥‥いいえ、ドクターが原因ではありません」 小さく首を振って
- ヘルミーネ
- 「それでもやはり、自爆機能をつけるのは無理ね。彼女のようにあなたの仲間たちが許さないでしょうし、私もそれに協力することは出来ない」
- シュナ
- 「そうなる可能性は低いでしょう?」
- ヘルミーネ
- 「たとえ暴走したとしても、今度は皆も魔動騎士に乗っている。前とは状況が異なるわ」
- シュナ
- 「はい。一方的にやられることは無いはずです。周りにはそれが4体いるんです。もし、もし何かあっても、取り押さえられる筈です」
- ウィスタリア
- 少し逡巡するような様子を見せてから 「……、了解しました」と述べる 「提案は以上です」
- ヘルミーネ
- 「……さっきも少し話したけれど」
- 「魔動騎士の力は誰かを殺すためのものではなく、誰かを守るためのものなの。搭乗者だって、それは例外ではないわ」
- 「……」 少し冷めてきたコーヒーを啜って。 「私たちは当初、彼らを抑止力として開発したの」
- ウィスタリア
- 「──、はい」 その言葉には少し、悲しそうな顔をして
- シュナ
- 「抑止力…」
- ヘルミーネ
- 「アル・メナス後期、人族は地上を席巻し、蛮族たちは地下深くへと追いやられ、人は人同士で覇権を巡って争っていたわ」
- シュナ
- 「──はい。戦争もあったと聞きます」
- ウィスタリア
- 「……」
- ヘルミーネ
- 「私は運良く、人族の国家カストレイルの一都市アンレイルに保護してもらって、そこに溶け込むことが出来た」
- 「そこで私は大切な友人たちと、大事な恋人を得て……いつしか、ずっと穏やかな生活を送りたいと思うようになったの」
- シュナ
- 「……本当は戦いに技術を使いたくはないんですね」
- ヘルミーネ
- 「でも、周辺国家同士の戦争は留まる所を知らず……中でも、ガンズランと呼ばれる国は高い軍事力と技術力を誇り、恐るべき速度で侵略を繰り返していった」
- ウィスタリア
- 「……、」 ガンズランと言う地名を聞けば、ぴく、と手が動いて
- ヘルミーネ
- シュナに頷き。 「……だから私たちは、戦争の抑止力としてより強大な力を造り出した」
- シュナ
- 「ガンズラン──どうしました、ウィス」 その変化に気付いた
- ウィスタリア
- 「……、おそらく、なのですが」
- 「私はそこの……ガンズランの、兵士でした」
- ヘルミーネ
- 「――…………そう」
- シュナ
- 「……記憶が?」
- ウィスタリア
- 「記憶と、あの時のフレーズと……、《魔動騎士》を動かせた事からです。搭乗員だったのだと思います」
- シュナ
- 「────そうでしたか」
- ヘルミーネ
- 「……私たちが造り出した抑止力――《魔動騎士》の技術は、カストレイル政府の手によって、ガンズランへと受け渡されたわ」
- 「彼らは国を守るために使うのではなく、魔動騎士の技術をガンズランに売ることで、自らの保身に走ったの」
- シュナ
- 「───ああ、実質的に、下ったのですね」
- ヘルミーネ
- 「……ええ。当時は酷く激昂したものだけど、彼らを愚かだと罵るつもりは今はもうないわ。愚かだったのは、私たちも同じ」
- 「とにかく、ガンズランに魔動騎士が齎されたのはその時期……だから、あなたがあの国の人間だったのなら、その時期のことを探っていけば、何か分かるかもしれないわ」
- ウィスタリア
- 「……、」 相槌を打つように頷いて
- 「もう一つ、伺っても良いですか」
- 「ご存知で在るかはわからないことですが、」
- シュナ
- 「アナスタシスにあるものも、そこから流れたのでしょうか…」
- ヘルミーネ
- 「……ええ、どうぞ」
- ウィスタリア
- 「…‥ドクター・ランセル。ランセルという名前の技術者をご存知ですか?」
- ヘルミーネ
- 「ランセル……」 顎に手を当てて記憶を手繰る。 「……ごめんなさい、私には分からないわ。私たちの友人だったダンヴィル博士なら、何か知っていたかもしれないけど……」 彼はもう故人だ。
- 「ただ、そうね……」
- シュナ
- 「───それが、ウィスタリアの言う博士ですか」
- ヘルミーネ
- 「それを尋ねるなら、リカルドの方がいいかもしれないわ。彼は、私たちより後までアル・メナス末期のラクシアを見ていたはずだから」
- ウィスタリア
- 「はい。知識の中に、在る方です」 シュナに頷いて
- 「…了解です」 ヘルミーネに頷いて
- シュナ
- 「───」
- ヘルミーネ
- 「……アナスタシスにある魔動騎士は、私たちの国のそれというよりも、やはりガンズランで生み出されたそれの流れを汲むものでしょう」
- ウィスタリア
- 「──、」 だから乗れた。それは極々当然のことだったのかもしれない 小さく俯いて
- ヘルミーネ
- 「技術で彼らに劣っていたとは思わないけれど、国家としての力は比べるべくもないわ。……きっと、私たちの知らないような改悪が施されているでしょう」
- 「だから、負けないで。私たちの大事な魔動騎士に乗るあなたたちには、彼らに勝って欲しいの」
- シュナ
- 「──はい」
- ウィスタリア
- 「出来る限りのことをします」
- シュナ
- 「何が正解なのか、あの子を助けるのは、どうすればいいか、まだ分からないけれど」
- 「この戦いで負けてはいけないことだけは、分かります」
- ヘルミーネ
- 「……ええ。私たちの生み出したものは、他の力となにも変わらない、終わらない戦の引き金を引くものでしかなかった」
- 「――でも、それで終わらせるわけにはいかないの」
- シュナ
- 「──ウィスタリア。私はもう、死のうなんて思わないから……あなたも、自分を犠牲にしてとかは、思わないで」
- ヘルミーネ
- 「……力は、壊すためだけのものじゃない。守るためのものでもあると、示して見せて。魔動騎士の力も、――あなたの力も」 じっとウィスタリアを見据えて。
- ウィスタリア
- 「………、」 シュナの言葉、それからヘルミーネの言葉にはっとしたように顔を上げて
- そして思い出す、彼からの手紙にもあった、何があっても生き続ける事。へーレムと約束した、前に進み続けること
- その双方から、目を逸らそうとしていた自分、でも、シュナの言葉で思い出して 「…‥分かりました」 シュナに頷き、
- 「願いと約束、きっと、ドクターの言うそれも願いなのでしょう」
- 「だから……、私は、自分にやれることを、やります」
- 「過去に何があっても、……、私が何者であろうとも」
- 「今はただ、カグラさんを助けるために」
- ヘルミーネに視線を返す
- ヘルミーネ
- 「そのために、私も全力で力を貸すわ」
- シュナ
- 「はい」 「いきなさい、とは、Goではなく、Liveだったのでしょう」 にっこりと微笑み、ウィスタリアが覚えていたという、博士の言葉の意味を自分なりに考えた
- ウィスタリア
- 「……」 シュナに頷いて
- 「お時間を頂き、ありがとうございました。マルバスの調整点については、先程口頭で述べた通りです」
- ヘルミーネ
- 「うん。あなたたちに合うよう、可能な限り調整していくわ。その間、何度か身体検査をさせてもらうことになると思うけれど、お願いね」
- ウィスタリア
- 「了解です」
- シュナ
- 「──ヘルミーネさん。有難うございました」
- ヘルミーネ
- 「…………」 最後に胸に手を当てて微笑んで。 「私の子に乗る人たちが、マークスのように優しい人たちばかりで良かったわ」
- シュナ
- 「それが、大事な人だったんですね」
- ヘルミーネ
- 「ええ。皆を守って、私を救って、愛してくれた人」
- ウィスタリア
- 「……愛」
- シュナ
- 「───あなたも愛されてますよ。ウィス」
- ウィスタリア
- 「……、」 少し俯く様にして 「まだ、理解が出来ていません……ずっと、分からないのではないかとさえ、思えます」
- ヘルミーネ
- 「……私から見ると、あなたはもう分かっているように見えるけれど。自分で思っているより、ずっとね」
- シュナ
- 「これがそうだ、と気付いていないだけですね」
- ヘルミーネ
- 口元に微笑みを浮かべて立ち上がる。
- ウィスタリア
- 「……、」少し困惑したように
- ヘルミーネ
- 「それを教えるのは、私よりもより身近な仲間たちの方が適任でしょう」
- 「私はそれを支えるために、自分の職務を全うして来るわね」
- シュナ
- 「ええ──まあ、約一名、それを取り戻させないといけない人もいるんですが」
- ウィスタリア
- 「……はい。本日は、ありがとうございました」
- 立ち上がってお辞儀をする
- ヘルミーネ
- 「……頑張って。彼にも、守るためにこの力を振るって欲しいから」
- ウィスタリア
- 「……」 シュナの言葉にはまた少し俯いて
- シュナ
- 「はい」
- ヘルミーネ
- 「それじゃあ、私は調整に戻るわ。何か思いついたことがあれば、いつでも連絡してくれていいから」
- シュナ
- 「ウィスが俯いていると、彼もかえってこれなさそうですし、顔をあげていましょう?」
- ウィスタリア
- 「……はい」 シュナに頷いて
- ヘルミーネ
- そう言って微笑むと、角の生えた頭を軽く傾けて君たちに別れを告げ、その場を後にする。
- GM
- あとはふたりでちょろっと会話しておわりでだいじょび
- ウィスタリア
- 「了解しました。マルバスをよろしくお願いします」 その背に声をかけて
- シュナ
- 「では、失礼します。またお邪魔しますね」
- ウィスタリア
- 「──、シュナさん」 改めてシュナを見て
- シュナ
- 「はい」
- ウィスタリア
- 「ご同席頂き、ありがとうございました」
- シュナ
- 「いいえ。私も良かったです」
- 「今日は久しぶりに一緒に寝ましょうね」
- ウィスタリア
- 「…はい」 頷いて
- 今日は、眠れそうな気がする、そんな予感とかすかな眠気の波動を、少女は感じ取っていた
- シュナ
- 「じゃあ、行きましょう。少しの間、久々に羽根を伸ばしてもいいでしょう」 と手を引いていく
- ウィスタリア
- 手を引かれ、部屋を出る
- ウィスタリア
- 私はこれで大丈夫です
- シュナ
- 私もおっけーです
- GM
- はい
- ではこんな感じでお疲れ様でした><
- ウィスタリア
- お疲れ様でしたー
- GM
- ログ番は2021/05/22_0です
- あとはまた夜に;
- シュナ
- はーい
- ウィスタリア
- はい。お付き合いありがとうございました
- シュナ
- では撤退。ありがとうございました
- GM
- ありがとうございました
- ウィスタリア
- お疲れ様でした。夜もよろしくお願いします
- では、失礼します
- !SYSTEM
- ウィスタリアが退室しました
- !SYSTEM
- シュナが退室しました