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- ソフィーが入室しました
- ソフィー
- こんばんは。うしゃぎです。
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- トゥエルヴが入室しました
- トゥエルヴ
- ばんわんわ~
- わーいソフィーとCC久しぶりだ
- ソフィー
- 今日はお友達とお菓子作りとお茶会です。
- よろしくお願いいたします。
- トゥエルヴ
- 宜しくお願いします!
-
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- イルスファール王国。数多くの冒険者がいるこの国では日夜様々な依頼が舞い込んでくる。
- 今日はそんな仕事の合間の日常の一場面である。
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- 幸せの散歩道 @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL65%
- トゥエルヴ
- かわいい
- 王都内、とある長屋の一室にいるのは1人の少年とタビット族の少女である。
- ソフィー
- 「こんにちは、親愛なるお友達」所属する宿で顔を合わせたのは久方ぶりかもしれないタビット族の少女である。
- いつもならば、互いに時間があれば他愛ない話をしてお茶会をするのである、が。
- 君はこのタビットが見た目の白いふわふわさの中に、茶目っ気が隠れているのをよく知っているだろう。
- トゥエルヴ
- 「こんにちは、ソフィー」 両手を後ろで組んで、ソフィーの出迎えにご機嫌そうに頭を揺らした。
- ソフィー
- 「よろしければ…今日は別の場所でお茶会をしませんか?」面白い物をいただきましたの、と言われ
- 断る理由もちょうどなかったのであろう、とことこと彼女の住処についてきた、ところである。
- トゥエルヴ
- 「……面白いものって?」 大人しくソフィーについていきながら、首を傾げた。
- ソフィー
- 「そうですわねえ…作るのが楽しいお菓子、ですわね」ふふ
- 目は見えずとも声音でわかるだろう。このタビットがそういう時はそれなりの物を用意はしているということである。
- 部屋にあがればふわりとやわらかいおひさまの暖かさを感じるだろう。
- トゥエルヴ
- 「作るのが……?」 何か企んでいるというのは分かっていても、相手がソフィーであれば自然と警戒心が薄れる。彼女の齎すどっきりは、いつだって楽しくて優しくて、心が穏やかになるものだったから。
- すんすん、と室内の匂いに鼻を鳴らす。部屋の主と同じで暖かい場所だ。
- ソフィー
- 小さなタビット族の少女はお手に触れますわね、と一言断ってから君を誘導するだろう。
- トゥエルヴ
- 「そういえば、この前作り方教えてくれたサンドイッチ。食べさせてあげたらすごい喜んでたよ」 誰に食べさせたのか、主語が抜ける話し方。手を引かれながら、嬉しそうに報告した。
- トゥエルヴ
- 過去ログ見てたらサンドイッチの作り方を教わっていたので此処で拾っていく
- ソフィー
- 見えない分、この少女は触覚や聴覚で丁寧に補おうとしている。
- 「まあ。それはよかった」表情が安心したように綻んだ。
- トゥエルヴ
- 表情は相も変わらず真顔のまま変わらない。それでも声色には喜色が滲んでいて、ふわふわの手をこちらからも柔らかく握った。
- ソフィー
- きっとフォーティ様や大切なお友達にお作りしたのですね、と思いつつ。
- トゥエルヴ
- 「うん。ソフィーのおかげ」
- ソフィー
- ソフィーが誘導した場所は台所である。少し焦げた炭のにおいでわかるかもしれない。
- 「よろしければ今日お作りするものも作り方は簡単ですから」
- トゥエルヴ
- もう一度鼻を鳴らして 「キッチン」
- ソフィー
- 「お気に召したらお持ち帰りするとよいですわ」
- トゥエルヴ
- 「ほんと?」 声のトーンが、また一段上がる。
- ソフィー
- 「なぜなら作る材料は油と…コレだけですもの」コレ、とトゥエルヴの手に握らせたのは…何やら種のようなものである。
- トゥエルヴ
- 「……?」 指先で、種を一粒一粒触っていく 「……種?」
- ソフィー
- 「ふふ…その形を覚えておいてくださいませ」などといいつつ、竈に火を入れ、フライパンだろうか、何かをがちゃがちゃと用意する音がする
- 「材料は本当に簡単ですのよ。熱したフライパンに油とコレを適量入れて」
- トゥエルヴ
- 「……? うん、わかった」 丁寧に種の感触を指先に覚え込ませていく。
- ソフィー
- じゅわぁ…と何かが焼ける音がする
- 「フライパンにきちんと蓋をする」
- トゥエルヴ
- 「種を揚げるの……?」
- しばらくすると…
- ポンッ
- トゥエルヴ
- 「!?」
- 音は大きなものではないし、危険な気配は無論ないのは君ならばわかるだろう。
- トゥエルヴ
- 突然上がった聴きなれない音に、びくりと肩を震わせた。
- 音源は…今しがた彼女が作っているであろう、フライパンからである。
- ポンッ…ポンポンポンポンッ
- トゥエルヴ
- 「ソ、ソフィー。なんか、爆発、してる」 ポン、と音が上がるたびに息を飲み込む。
- ソフィー
- 「音がし始めましたら少しゆするといいですわ」
- 「大丈夫ですわ、親愛なるお友達。危険なものではありません」
- ポンッ…ポンポンポンポンッ
- トゥエルヴ
- 「……」 口を引き締め、ソフィー――の持っているフライパン――に近づいていく。
- 「な、なんか、音が、増えて、ない?」 やはりまだ警戒している様子で、音に合わせて息を詰めた。
- フライパンに近づけば音とともに香ばしい匂いがするだろう。
- トゥエルヴ
- 「――……いい匂い。焼き菓子……みたいな」
- ソフィー
- 「このくらいですわね」ゆする手と一旦火を止め
- トゥエルヴ
- 次はどんな爆発が起きるのか……恐る恐るといった様子でソフィーの動向を伺う。
- ソフィー
- 「これはとうもろこしの一種ですわ」タビットは君の手に少し熱を持った…ぶかっこうな形の、軽い何かを持たせる。とうもろこし、と聞くと黄色いあのつぶつぶが浮かぶだろう。
- 少し力を入れれば簡単につぶれそうであるとわかるくらい、軽い。
- トゥエルヴ
- 「……え、」 指先でくるりと撫でて、力の加減を誤り圧し潰した。ぱりっと小気味のいい音に 「…あっ」
- 「特定の種類の乾燥したとうもろこしの種を油やバターで炒めると…中の部分が膨張してふくらみ、硬い種皮を破ってさっきみたいな音がしますの」
- トゥエルヴ
- 圧し潰してしまった一粒と、ソフィーを交互に眼帯越しに見やって 「これが、とうもろこし……?」
- ソフィー
- 「おすそわけでいただきましたの」このタビット、副業かあるいは他愛ない仕事を受けているのか、仕事の合間にこうしておすそわけをもらうことがあるのは君も知っているだろう。
- 「これ自体に味はあまりないのですわ、でも、言い換えれば」
- 「色々な味が楽しめますのよ」
- トゥエルヴ
- 「ぱりぱりしてて、脆くて、温かい……」 直接見てみたい。そうは思っても眼帯を取る事は出来ない。指先に残った砕けたとうもろこし的何かを、口に含んでみる。含んでから 「えっ、味がないの……? ……ほんとだ」
- 味はないがぱりぱりした触感が感じられるだろう。
- トゥエルヴ
- 「食感は確かに……面白いね。初めて、こんなの」
- ソフィー
- 「もともとは焚き火の中にこのトウモロコシの種をいれて、食べていたとか。たとえばオーソドックスなのは塩味ですわね」
- どうぞ、とまた熱を帯びた軽いソレを持たせてくれた。
- トゥエルヴ
- 「焚火の中に……?それはなかなか」 ダイナミックな調理方法だ。
- 今度は力加減を間違えないように、手のひらで受け取って
- ぽい、と口に放った。
- 「またキャンプに行くときにお作りするのも楽しいと思いますわ」
- さきほどは味がなかったが…今度は塩気があり、それがまたさきほどのぱりぱりとした触感と合っている。
- トゥエルヴ
- 「……!」 ただの塩だ。ただの塩なのに……食感と合わさって、なんだかとても美味に感じる。
- 「ソフィー、もう一個」 両手で皿を作って、おねだり。
- ソフィー
- 「お気に召していただいてよかったです」君の手に今度は量を増やして載せてくれるだろう。
- トゥエルヴ
- 片手で受け取ったそれらを持って、もう片手で口に運ぶ。ぱりぱり、と小気味の良い音が、口の中から響いてくる 「うん、食べやすいし、簡単だし……キャンプでまた星を見ながら食べられたら、すごくいい」
- 「ねえ、これはなんて名前の料理なの?オーソドックスが塩って、他にも食べ方がある?」
- 一粒一粒が小さく食べやすい為、それを食べる事が止められない。なかなかの中毒性だ。
- ソフィー
- 「ふふ…名前はポップコーンと申しますの。使用するトウモロコシの種類がポップ種というのもありますが…先ほど音がしておりましたでしょう?それもあるかもしれませんわね」
- トゥエルヴ
- 「ぽっぽこぽーん?」
- ソフィー
- 「お菓子屋さんでも売っているでしょうが…せっかくなら、作ってみて色々味を楽しむのもまた楽しそうだと思いまして」
- 「簡単というのもありますし…音がするといつできるかなとわくわくするのもありますわね」少しいたずらっ子のような声音である
- トゥエルヴ
- 「うん、最初はびっくりしたけど……こんなに美味しくなるんだね」
- ソフィー
- 「キャラメルをからめたり、ソイソースとバターでからめたり、甘いのも辛いのもお好みで」
- トゥエルヴ
- 「………」 じゅるり、味を想像すると自然と口に唾液が滲んでくる。
- ソフィー
- 「あとは軽いため、ちょっとしたおやつにはぴったりですのよ」
- トゥエルヴ
- 「…ソフィー、まだ種、ある?」
- ソフィー
- 「ふふ、ありますわ」
- 「よければお作りしてみますか?」
- トゥエルヴ
- 「! ……いいの?」
- ソフィー
- 「ええ、もちろん」
- トゥエルヴ
- 「作ってみたい」 声のトーンが、また上がった。片手に残った"ぽっぽこぽーん"を一息に口に詰め込む
- ソフィー
- 「さっきは塩味でしたが…どのようなお味がよいでしょうか」
- 大抵の材料はそろえておりますわ、ふふ
- トゥエルヴ
- 「すごい、僕あまり食べないのに…簡単に食べられる」
- 「次は甘いのがいいな」
- ソフィー
- 「でしたらキャラメルがよいでしょう」仕込みはしてある
- トゥエルヴ
- さすがぁ…
- 「うん、うん。それがいい」
- 君の目が見えない分、タビット族の少女が目となり材料を入れてくれる。ふたを開け、とうもろこしを入れ、そしてふたを閉める。
- ポンッ…ポンポンポンポンッ
- トゥエルヴ
- 実のところ、フライパンなんて持った事がない。火を扱うのも避けていたので、慎重に慎重に……指先の触感と音と匂いで状況を捉えていく。
- 手で持たせてくれたフライパンの柄…そしてフライパンからは音がするだろう。
- ソフィー
- 「ちょっとゆるってみるとよいですわ」
- @ゆすって
- こんな感じに、と手本を見せてくれる。
- トゥエルヴ
- 手元から聞こえてくる音に、もはや警戒心はなかった。それどころか何処か楽しそうに 「ぽん、ぽん」 と口ずさむ。
- 「ん」 ソフィーの手の動きをなぞって、フライパンを軽く揺らした。
- ソフィー
- 目が見えない分、音については敏感だろう。
- ポンッ ポンッ と軽い音がしているのがよくわかる。
- トゥエルヴ
- 「……ソフィー」 はたと手の動きを止める。
- ソフィー
- 「どうされましたか?」
- トゥエルヴ
- 「……蓋を取ったら、何処まで飛んでいくかな」
- 眼帯の奥の瞳を、天井へ向けて 「空まで飛んでっちゃうかな……」
- ソフィー
- 「そうですわねえ…気になるところではありますが、目に当たってしまっては大変ですから」
- 「今度キャンプで、焚火の中にいれてみて…焚火のところから少し話したところに布をしいてみてどこまで飛ぶか見てみるのも面白いかもしれませんわね」
- トゥエルヴ
- 「……! それやってみたい!」 ぱっと表情が明るくなる。
- 常ならば危ないと叱られそうな発想であるが、このタビットは考えがある意味柔らかい。
- 別段この家でやる分には問題がないし、飛距離もそうなくどれくらい飛ぶかは予想もできる、が。
- 安全性を考えて今回は見送ってもらおう
- トゥエルヴ
- 「フォーティーに見せびらかしてやろ。ビビりだから、きっとすごく驚くよ」
- 自分も初見はそうだったわけではあるが、都合の良い記憶力だった。
- 焚き火ならばちょっと離れたところで見守ればセーフであろう。
- 「ふふ…そうですわね、ただちゃんと蓋はつけていないとだめですわ?」目に入ったら危ないですわ、とそこはそれとして忠告は行う。
- トゥエルヴ
- 「うん、そうだね。家で作る時は、ちゃんと蓋する」 素直にこくりと頷いて
- そうこう話していると、音がしなくなったことに気づくだろう。
- トゥエルヴ
- 「……? あれ?」
- フライパンを少しだけ揺らしてみる。が、やはり音はしない。
- ソフィー
- 「ふふ…ポップコーン自体はできあがったようですわね」
- トゥエルヴ
- 「ほんとに? 僕上手にできた?」
- ソフィー
- 「次はキャラメルですわ」あったかいうちにやりましょう、と
- トゥエルヴ
- 「うん」 ソフィーの指示を、大人しくじっと待つ。
- ソフィー
- 「ええ、上手にできておりますわ。実際に召しあがってみたらよりわかりますわね」ふふ
- タビット族はフライパンを熱し、トゥエルヴの傍について、キャラメルづくりを手伝ってもらう。
- キャラメルづくりは先ほどの違い、甘い匂いがするだろう。
- これだけでも美味しそう…と思うかもしれない。
- トゥエルヴ
- 甘いものを好物としている少年は、それだけでそわそわと体を落ち着き無さそうに動かした。
- ソフィー
- 「はい、あとはこのように、先ほどお作りいただいたポップコーンを…」
- キャラメルとポップコーンをからめる作業も最初は手を添えるが、こんな感じですわ、とトゥエルヴに任せてくれるところは任せてくれる
- トゥエルヴ
- 再度ソフィーの動きをなぞって、同じ動作をする 「こう?」 と時折確認しながら
- ソフィー
- 「はい、お上手ですわ」
- 適度なタイミングで止めてくれれば…目の前のフライパンからはいいにおいがするだろう。
- トゥエルヴ
- 「……もう、いいかな?」 適度にからめたところで、ソフィーに確認してもらおうとフライパンの動きを止めた。
- ソフィー
- 「キャラメルはお手が汚れてしまうのが難点といえば難点ですわね」こちらをどうぞ、と匙を渡してくれた。
- トゥエルヴ
- 正直なところ、早く食べてみたくて仕方がなかったところもある。
- 「…ん」 匙を受け取り、フライパンに狙いを定める。
- 触覚が優れているトゥエルヴならば、フライパンがある方に匙を少しもぐりこませれば数粒匙の上にのるのがわかるだろう。
- トゥエルヴ
- 数粒掬って、口に運ぶ。ぱりぱりとした食感に、甘いキャラメルの味がふわりと口の中に広がった 「……」 味わうように、食感を楽しむように、何度も咀嚼して
- 「すごい、さっきと同じなのに、全然違う…」
- ソフィー
- 「不思議ですわね。色々なお味が楽しめますのよ」
- トゥエルヴ
- 「うん、すごい…」 すごいすごいと繰り返しては、ポップコーンを口に運んでいく
- ソフィー
- 「あとは変わり種としてはこういうのとか」トゥエルヴが甘いポップコーンに夢中の間、あらかじめ残しておいたポップコーンに何かをふりかける
- トゥエルヴ
- 「……?」 ソフィーが何かをしているのを音で聞き取って、口にポップコーンを詰め込んだまま、そちらへと顔を向ける。
- ソフィー
- 「まだ残しておりますわね」キャラメル味のポップコーンがまだあるのを確認してから
- 「はいこちらをどうぞ」
- トゥエルヴ
- 片手で受け取って、口に残るポップコーンを飲み込んでからそれを口に放り込んだ。
- ソフィー
- 口に含めばチーズと…ピリリと辛い胡椒の刺激が襲うだろう。
- 味を調整してくれたのだろう、辛すぎるということはないが、先ほどの甘いキャラメルとは反対の刺激である。
- トゥエルヴ
- 「んっ」 舌を刺激したそれに、思わず声を漏らしたが、そのまま咀嚼して飲み込む 「……ちーず?」
- ソフィー
- 「お酒をたしなまれるお方ならこういうのもお好きそうですわね」
- トゥエルヴ
- 指先に残る食べかすに、鼻を近づけすんすんと匂いを嗅ぐ。そうしてから舌でそれを舐めとって 「こういうのも美味しいね」
- 「ソフィーもお酒を飲んだりするの……?」
- ソフィー
- 「わたくし自身はあまり。ただ」うふふ、と笑って
- トゥエルヴ
- 「……ただ?」
- ソフィー
- 「アルコール度数が低い…そうですわね、エールのような飲み物とこの食べ物相性がいいらしいですわね」
- @ひとはそれをコーラと呼ぶ なお実際あるかどうかはわからないです。
- トゥエルヴ
- 「……へぇ……」
- ソフィー
- ポップコーンとコーラ
- トゥエルヴ
- ゴールデンタッグ
- ソフィー
- 禁断の組み合わせですね
- トゥエルヴ
- 「ねえ、ソフィー。さっきのチーズの奴、いくつか貰ってもいい?」
- ソフィー
- 「ええ、よいですわ。追加で作れますし」
- トゥエルヴ
- 「……」 ソフィーの快諾に、途端口をもごもごとさせる。
- ソフィー
- 「うふふ…お相手の方、びっくりしてくださるとよいですわね」でもほどほどになさいませね
- トゥエルヴ
- いつもの端的な礼の言葉を述べようとして、でもそれはなんだか違う気がしてしまった。どう礼を述べようか迷っているところに、ソフィーの可愛らしい笑い声が聞こえてきて 「………うん」 と頷いた。
- 「お酒、飲むらしいから……多分、ぽっぽこぽーんも好き」
- ソフィー
- 「まあ。それなら…ソイソースとバターもよいかもしれませんわね」このタビットは大概トゥエルヴの言葉については誠実に返してくれる
- トゥエルヴ
- 「…うん」 こくこく、と何度も頷く。
- 「僕、僕ね」
- 「……ソフィーも喜んで欲しい」 礼を述べる機会を失ってしまった分を補うように、そう告げて 「ソフィーは何が好き?何あげたら喜ぶ?」
- ソフィー
- 「まあ。ありがとうございます。好きな物はもうたくさんもらっておりますのよ」
- トゥエルヴ
- 「……そっか。ソフィー、色んな人と知り合いだもんね」
- ソフィー
- 「ふふ…かたちあるものだけではありませんわ」
- トゥエルヴ
- 「……? 歌とか?」 讃美歌とか…
- ソフィー
- 「こうしてお友達と何かをするのが、とても楽しいことですの。貴方とお茶会をしたり、どこかへ出かけたり」
- 「こうしてお料理やお菓子を作ったり。私にとってはかけがえのない日常で、思い出ですの」
- トゥエルヴ
- 「――……僕と?」
- ソフィー
- 「はい」
- トゥエルヴ
- 口を一文字に引き締めて、それから眼帯越しの視線を泳がせる。
- 嬉しい、を体現する方法が思い浮かばず照れ臭そうに 「えっと」 とか 「んん」 とか声を漏らした。
- ソフィー
- コーラと聞いてトゥエルヴ君
- メントスコーラやりそうって思ってしまいました
- トゥエルヴ
- 知っている二つの礼の言葉。「どうも」は普段使う何気ない言葉だ。もう一つは、よく司祭が向けられている言葉。そちらはどうにも神聖なもののように思えて、誰かに向けて使ったことはない。
- トゥエルヴ
- ぜったいやる
- DQNだから…
- トゥエルヴ
- しかし、この時を逃して使う場面はない気がして――口を小さく開く
- ソフィー
- 目の前のタビットは優しく穏やかに目の前の少年と向き合っている。
- トゥエルヴ
- 何度も口を開いては閉じ。時間をかけてしまっているのは重々分かっているが、ソフィーはじっと辛抱強く待ってくれている。漸くの想いで、声を絞り出す 「……あ、あり、がと……」
- ソフィー
- 「はい」声音は相変わらず穏やかで優しいソレである。
- トゥエルヴ
- 使い方は間違ってないだろうか、不適切なタイミングだっただろうかと目を泳がせていたが……返ってきた言葉に、息をそっと吐きだす
- 一度言ってしまえば、なんてことはない言葉のように感じて 「……ありがとう、ソフィー」 と今度は穏やかに告げた。
- ソフィー
- ふんわりと微笑むようなやわらかい気配を感じ取るかもしれない。
- 「ではせっかくのお土産ですわ、お作りいたしましょう」君にフライパンの柄を持たせてくれる
- きっといただいた方も、お喜びになりますわ。
- トゥエルヴ
- 「……」 その気配に、心がまた落ち着いていくのを感じる。ただただ、ぽかぽかと暖かい 「うん」 明るく答えて
- ソフィー
- 「ソイソースとバターと、あとはどのようなお味がよいでしょうかね」
- ソフィー
- このあたりでしょうか
- トゥエルヴ
- 「…じゃあ、ケチャップとか……あ、あとフォーティー用に唐辛子――」 ソフィーに思いつく限りいくつも提案をして
- トゥエルヴ
- ですね!
- ソフィー
- 「あらあら、フォーティ―様には甘いのも一緒にお渡しくださいませね」せめてできることはあまり辛みが少ないようにすることと甘いのも用意することである
- 冒険者は日夜様々な依頼を受けている。時には命の危険もありえる。
- ただこの時だけは…優しい日常を彼らも過ごしているのである。
- ソフィー
- こんな感じですね。
- トゥエルヴ
- わーい、おつかれさまです!
- ずっといいたかったありがとうのことば。以前一回だけぽろっといっちゃったけど闇の中に葬り去った!
- ソフィー
- おつかれさまでした。
- 大概このうさぎはトゥエルヴ君に甘い気がします
- トゥエルヴ
- ソフィーとのCCはただただ心がぴょんぴょんする
- ままぁ…
- ソフィー
- どこぞの13に知られたら叱られそうですね
- トゥエルヴ
- くっ
- でもたぶん
- ソフィーがいなかったら
- お茶会の楽しさも分からなかったし
- 外の景色を綺麗だって思う事もなかったし
- 面白いお菓子の存在や芋は焼いたら美味しいってことも知らないままだったので
- すくすく情緒が育てられてるかんじがいたします…
- 成人してから情緒が育つ18歳児
- ソフィー
- 日常を教えるうしゃぎ
- トゥエルヴ
- 心の拠り所すぎる…
- ピリ辛ポップコーンは
- フィオリちゃんに上げてこよう…
- ソフィー
- ちゃんと甘いのも渡すのですよ、親愛なるお友達
- トゥエルヴ
- あいっ
- 母の日に何かプレゼント用意すればよかった
- それでは撤退しましょう!
- ソフィー
- 今度お花見もいいですね
- トゥエルヴ
- CCありがとうございました!PLの心がぽかぽかするんじゃあ~~
- ソフィー
- 屋外に連れ出せばお花畑見れますからまた考えましょう
- トゥエルヴ
- お花見もいいねぇ…
- わーい!
- ではまたね!
- ソフィー
- ではお付き合い感謝でした
- また遊びましょう
- トゥエルヴ
- こちらこそありがとう!ではまた!
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- トゥエルヴが退室しました
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