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亡国のアナスタシス;プレリュードⅢ

20210405_1

!SYSTEM
GMが入室しました
!SYSTEM
リコが入室しました
リコ
リコ
種族:リカント 性別:女 年齢:15
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:シューター8/スカウト7/エンハンサー2/アルケミスト2
能力値:器用22+1[3]/敏捷25+2[4]/筋力18[3]/生命14+3[2]/知力19[3]/精神10[1]
HP:43/43 MP:12/12 防護:2
!SYSTEM
ウィスタリアが入室しました
ウィスタリア
ウィスタリア
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:10代半ば
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー8/フェアリーテイマー5/セージ5/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用27+1[4]/敏捷26+1[4]/筋力20[3]/生命20[3]/知力18+1[3]/精神15[2]
HP:46/46 MP:32/32 防護:3
GM
人がいる
ウィスタリア
います
智代さんってキャラがまだ出てきません
GM
かわいそう
ウィスタリア
今名前が判明してるのはクラス委員と渚ちゃんとことみちゃんだけ
GM
まだ序盤も序盤じゃない
ウィスタリア
CLANNADは何月まで行くんでしょうね
GM
忘れました。
ウィスタリア
リトバスは割とすぐにループ入ってましたけど
頑張って続きやります
GM
5月中頃くらいには終わったような終わってないような
ウィスタリア
正直ヒロインよりも岡崎くんの境遇の方が気になって仕方ないです
GM
まあ
CLANNADは岡崎の成長ストーリーだから……
全ルートやった後に出てくるアフターストーリーを3周してトゥルーとかじゃなかったっけな
ウィスタリア
ながい
頑張ろう
GM
ながい
!SYSTEM
ヴィクトールが入室しました
ヴィクトール
ヴィクトール
種族:人間 性別:男 年齢:28
ランク:長剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:0
技能:ファイター8/プリースト4/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用24+1[4]/敏捷15[2]/筋力23+2[4]/生命21[3]/知力23[3]/精神12[2]
HP:62/62 MP:24/24 防護:10
GM
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p1d0ba35
そういえば現状シビュラが使う所まで更新しました。
ヴィクトール
まだちょっと時間あるか
お茶をいれます
GM
いれまし
ヴィクトール
【ディザスター・プリベンション】クソつよい
GM
時間拡大で使いたい魔法ナンバーワン
ウィスタリア
つよい
ヴィクトール
んー
GM
どうした
ヴィクトール
プリ1あげても33000でファイター9にはできるんだなと
!SYSTEM
ヘーレムが入室しました
GM
そうだよ
ウィスタリア
すみません、ちょっと離席させて下さい……
ヘーレム
ヘーレム
種族:人間 性別:女性 年齢:自称14
ランク:短剣 信仰:“導きの星神”ハルーラ 穢れ:0
技能:プリースト8/セージ6/コンジャラー3
能力値:器用10[1]/敏捷22[3]/筋力13[2]/生命16[2]/知力25+1[4]/精神25[4]
HP:40/40 MP:60/60 防護:4
ヘーレム
omatase
しました!
GM
いってらっしゃい
ヘーレム
水12Lはなかなか
リコ
いてら
ヘーレム
汗をかいた
ヴィクトール
バトボまでは使いたいし5にしてもいい?
GM
いいよ
!SYSTEM
エスメラルダが入室しました
エスメラルダ
https://sw.tale.blue/sheet/?id=0Tsumugi-022
こっちじゃないよどう考えても
エスメラルダ
エスメラルダ
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:22
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー8/スカウト7/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用26+2[4]/敏捷29+2[5]/筋力25+2[4]/生命16+3[3]/知力15[2]/精神18[3]
HP:45/45 MP:18/18 防護:4
ヴィクトール
さんきゅー
エスメラルダ
カードの補充とロングソードの専用化と魔化、陽光月光+2を1枚ずつ買っておく。
リコ
まだ余裕あるならトイレいってくる
ヴィクトール
よろしくお願いします
エスメラルダ
専用化と魔化は時間的に厳しければ大丈夫!
GM
いってきていいよ
エスメラルダ
だけどDo>GM
GM
ちょっと
苗がトラブルカードかもしれないから
どのみちすぐには始められない
専用化魔化は
フリセだと時間気にしてないからいいよ
エスメラルダ
ありがとう。やっておく
ヘーレム
ふひーふひー
GM
っていうか
魔化に1ヶ月って
普通にキャンペでも適用してたら
世界が終わってるんだよな
ヘーレム
えっ
磨化って
GM
魔化は1ヶ月かかるんですよ、知ってました?
ヴィクトール
本来のイメージではそのあいだ代替スマホ借りたりとかするんだろうね
ヘーレム
作るのに1か月もかかるのか…
しらなかった…
GM
でもその大体スマホ型落ち品だから
1ヶ月間+1武器はお預けだよ……
エスメラルダ
割とその辺り
ヘーレム
ヘアァァ
エスメラルダ
大分時間必要なんだよなあ キャンペーンの時はどうしてたの?>魔化期間
ヴィクトール
間に合わせの武器で戦ってなんだかんだピンチになったところに
GM
僕はガン無視だよ
>キャンペの時
ヴィクトール
鍛冶屋キャラがかけつけて高いところから+1武器を投げて
GM
1ヶ月あったら
ヴィクトール
キャッチして大逆転だよ
エスメラルダ
まあ一個一個準拠してたら
GM
何話進むねん……っていう状況でやってたから
エスメラルダ
大変なことになるもんなあ時間……
ヘーレム
「待たせたな……これを、使いな――!!」(びゅん
エスメラルダ
それは熱い奴>駆け付けて投げて来る
GM
ぐさっ
ヘーレム
チーン
リコ
ただいま
ヴィクトール
魔化そのものにかかるというよりは順番待ちとかなんかそういうのも込まれてそう
GM
† へーれむの墓
おかえり
リコ
ウィスはまだか
GM
なかなか
大変そうだから
のんびり会話して待ってて
リコ
りょ
ヴィクトール
コネで殴ったら三日くらいでやってくれるんじゃないか
エスメラルダ
あー>順番待ち
GM
でも
順番待ちするほど
+1武器を依頼してくるような奴がいるかって言われると
なんとも言えないよね
(めっちゃ高額
エスメラルダ
冒険者の母数にもよるんだろうけど
Bランク魔化とかは割とありそうじゃない?
GM
フリセ形式だから鬼のように冒険者がいることになってるけど
実際はもうちょっと少ないだろうし
ヘーレム
漬物とかウメシュみたいに、マナたっぷりの水に漬けて2か月とかそういう事してんのかもしれない
ヴィクトール
実際も一週間くらい工数かかるかなーと思ったら、笑顔で10営業日と見積もるだろう
GM
説明にはさっくり1ヶ月が必要ですとしか書いてないな
ヘーレム
(1か月
GM
今日も目の前で見たよ>ゔぃくとーる
リコ
S級武器の魔化はそうないだろうなあ
GM
Aランク魔化と人の命は同じ値段
リコ
安いな
ヘーレム
こわ…
GM
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p1d0ba35 あこれ更新しました>後からきたヘーレム、エスメラルダ
エスメラルダ
Sランク魔化と高級住宅は同じ値段
コンスクレイションくん
さりげなく人族にも刺さるって書いてありますね……
ヴィクトール
使うかはおいておいて、ホーリーライトやキュアハートまで使えるようになったぞ
GM
前回も人族に有効って言ってた気がするんでセーフ
ヘーレム
おおー
エスメラルダ
ってよりはこう
ヘーレム
ああ、そういえば前回使ってたね強化SW
エスメラルダ
何に由来した加護/奇跡なんだろうなあみたいな?>人族にも刺さるよ!
GM
そうだよ
ヴィクトール
どういうアレなんだろうな【コンスクレイション】
ヘーレム
これでヘーレムがぽっきり折れても安心だね――
エスメラルダ
>最初は主にNPCのみが使用します
ヴィクトール
おっと、MPが増えてるのを反映しなきゃ
GM
それはもうアレしてアレよ
エスメラルダ
つまりヘーレムも使える様になるのかもしれない
ヴィクトール
MP:27/27
GM
不穏な一文を見るな>えすめ
リコ
ゼノブレの斬を思い出した なぜだろう
ヘーレム
まじかやったー!
GM
ゼノブレ2やらなきゃ……
ヘーレム
クロスもやって
ヴィクトール
どこまでが建造物としてみなされるのだろう
エスメラルダ
赤い方のヒロインタイツ履いた方がえっちだと思うんですけど如何ですか
ヴィクトール
テントOKなら、ゆるキャンも安心だな
GM
テントはどうかな……
エスメラルダ
草>災害の只中で揺らがないテント
リコ
どっちもタイツありのほうがエロい
ヴィクトール
ちゃんと基礎があるところからかな…
GM
登記要件満たす建物っていう理由でいい?
ヴィクトール
わろた
リコ
登記要件wwwwww
エスメラルダ
登記用件って?
GM
土地への定着性=基礎がある
のと
ヴィクトール
まあでも基準としては妥当そうw
GM
外気分断性がある=(基本は3面以上)外と空気が遮断されてる
人貨滞留性がある
の3つです。
ヴィクトール
妥当だな
GM
妥当だろう。
エスメラルダ
基礎のあるテントなら用件を満たす可能性が?
ヘーレム
ああ、建物を建物として見做す為の基準みたいなのあったなw
GM
それはもう
テントではないのでは?
イナバ物置は
ウィスタリア
すみません。おまたせしました
GM
登記出来ないからね(ブロックの上に載ってるだけのやつ
おかえり
ヴィクトール
登記要件満たす建物のみ有効です って書かれてるのを想像して(^ー^* )フフ♪っとなった
リコ
おかえり
ヘーレム
おかえり~~
ヴィクトール
なんで顔文字でてきた
おかえりなさい
ヘーレム
(^ー^* )フフ♪
GM
可愛さアピールしやがって
エスメラルダ
おかえり
GM
(^ー^* )フフ♪
エスメラルダ
(^ー^* )フフ♪
ヴィクトール
今日は齢28のちょっとふけてみられがちな男子なのでかわいくはないです
GM
この前はぴちぴちの
ヘーレム
可愛いだろ何言ってんだ!!
GM
可愛い女の子だったのに
NPCも含めて
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
リコ
チェック:✔
ヴィクトール
チェック:✔
エスメラルダ
チェック:✔
ヘーレム
チェック:✔
ウィスタリア
チェック:✔
GM
では
よろしくお願いします。
リコ
よろしくお願いします
ヴィクトール
お願いします
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
エスメラルダ
よろしくお願いします
ウィスタリア
よろしくお願いします
ヘーレム
宜しくお願いします!
 
 



亡国のアナスタシス 前日譚(プレリュード)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Retaliation for Oblivion  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 
 
GM
〈星の標〉へと依頼を持ち込んだとある主従の依頼を終えてから、しばらくの日が経った。
その間、彼女たちからは連絡がなかったが――ある日、君たちはガルバから店に集められる。
「依頼の続きだ」と短く告げ、ガルバは1階の奥の部屋へと君たちを案内し、
そこへ向かえば、青い髪の少女シビュラと、彼女の護衛役である女性シオンが待っていた。
シビュラ
――おはようございます、皆さん」
君たちが部屋に入ると、彼女は立ち上がり、髪を揺らしながらしっかりと頭を下げた。
シオン
「待たせて悪かったわね。続きの依頼を持ってきたわよ」
ウィスタリア
「おはようございます」 一礼を返して
エスメラルダ
「ああ、おはよう。二人も元気そうで何よりだ」 笑みながら会釈をして、傍らに立つシオンにも同様に会釈をする。
ヘーレム
二人の姿、言葉に、藤色の髪の少女はぎくりとした。
ヴィクトール
「やはり、お前たちか」 「あの旅はついこの間のようだが、月日が経つのは早いものだ」
シオン
後ろで2つに結んだ髪の片側をかきあげるようにしながら、シオンがシビュラの言葉に続く。
リコ
「おう」耳と尻尾が揺れる。
ヴィクトール
「……どうした?」 目敏くヘーレムの反応を察して、さりげなく問う。>ヘーレム
エスメラルダ
「……? ヘーレム?」 どうかしたか、と視線を送る。
シビュラ
「皆さんもお元気そうで――……どうかしましたか?」
ヘーレム
頭をゆるく横に振って、大人しく部屋に入室しました。お話を聞く姿勢ではあります。
ウィスタリア
「──、」 視線をへーレムに向けてから 戻して 「お伺いします」 と口にした
ヴィクトール
「………」 ふむ、と少し思案するも、ひとまず問題なしとみて、シビュラたちに目をむける。
エスメラルダ
小さく息を吐き、それ以上は問わず。視線を正面の主従に戻す。
シオン
「もし体調でも悪いなら、早めに言ってね。あなたは彼らの要なんだから」
リコ
「彼ら?調査班の事か?」
ヘーレム
「は、はい!」 ぎゅっと両手で杖を握って、緊張した面持ちでシオンを見上げ
シオン
「違うわよ。あなたたちのパーティの要、回復役ということ」
エスメラルダ
「いや、俺達の事だろう」
ウィスタリア
「私達の事だと思います」
リコ
「ああ……コイツか」挙動不審のへーレムを見やり
シビュラ
「私も同じ役割は出来ますが、あくまで私は依頼人。最も信用出来るのは、あなたたちの以前からの知己であるヘーレムさんでしょうから」
ヴィクトール
「どうも、随分と意気込んでいるようだが……」
ヘーレム
「ま、任せて欲しいのだわ!」 努めて笑顔で答えた。 >シビュラ、ヴィクトール
ウィスタリア
「高位の奇蹟を扱える、優れた神官です」 シビュラに頷き
エスメラルダ
「気負い過ぎなければいいが。……」 眉を顰めて、シビュラに頷いた。 「すまない、話を聞かせて欲しい」
シビュラ
「……シオンも言いましたが、もし何かあれば、教えてください。私で良ければお話を伺います」
シオン
「ええ、ひとまずは話を始めましょう」
ヴィクトール
「ヘーレムの問題は、後で片づけることにしよう」
ウィスタリア
「拝聴します」 頷き 視線を改めて二人へ
シオン
「さて――今回の依頼は勿論、前回あなたたちに同行してもらって発見した遺跡に関することよ」
ヴィクトール
「……ふむ」 これは、何かあったな。誰かに何かを言われた、というよりは――実体験として、何かあったか。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Investigation100%
エスメラルダ
「ああ。何か進展が?」
リコ
用意された椅子に座り込んで聴く姿勢。
ヴィクトール
「約束通り、備えはしておいた」 大きな手で、ぐっ、と拳をつくって 「お前たちが尋ねてきたということは、何か状況が変わったということなのだろう」
エスメラルダ
席には付かず、両腕を組んで立つ。
シビュラ
「大きな進展があったわけではないのですが、いよいよ本格的な調査に乗り出すことになり、皆さんの力をお借りしたく参りました」
シオン
「一応、外から分かることなんかは多少調べたんだけど、ね」
リコ
「内部はまだ見てねぇんだな」
エスメラルダ
「聞かせてくれ。……何か解った事は?」 >シオン
ヴィクトール
「それは何より」 彼女ら二人の真の目的は不明なれど。
ウィスタリア
「──、」 小さく頷いて 続きを待つ
リコ
「ま……あの中には行きたくねぇか」嫌な空気漂ってきてたしな。
シオン
「ええ。あなたたちの協力を経て発見した以上、私たちが独断で調査を行うわけにはいかないし」 対イルスファール的にも。
シビュラ
「……一番大きなことは、」
「あの遺跡の傍に〈悪魔の血盤〉を近づけた所、血盤に反応があった、ということでしょうか」
ヴィクトール
「魔域の反応があると?」
ウィスタリア
「魔域である、ということでしょうか」
エスメラルダ
「……それは、つまり」 眉根を顰めて 「“奈落の魔域”、という事だよな」
シオン
「内部や近くに魔域があるのかは、正直わからないわ。少なくとも周辺にはそれらしい球体は見つからなかった」
リコ
「……」つくづくコイツ(へーレム)が入り込まなくて良かったと考えている。
シオン
「それと、変異種の入り口の“霧”もね」
ヘーレム
「…魔域……」 以前に魔域絡みの依頼を受けた事がある。それを思い出しては何処となく表情が暗くなった――かと思えば別の依頼を思い出して微妙な表情になった。
ヴィクトール
「だが、他の物のに反応するなどという話は聞いたことがない」
エスメラルダ
「既知のものとは異なるが……“奈落の魔域”でもあるのか、そのものなのかは解らないが。そもそも、はかろうとする方が無理だな」
ウィスタリア
「変異種、というのは」
リコ
「魔域の入り口も複数あるってか?」
シオン
「……ええと、これは私もこっちに来てから聞いた話なんだけど」
エスメラルダ
「常識を当て嵌めるべきものではない、と聞いているし。……うん?」 
シオン
「この辺りに発生する奈落の魔域の入り口には、球体のものじゃなくて、代わりに霧が境界になっているものもあるらしいの」
シビュラ
「〈奈落の剣〉と呼ばれるものによって生み出された魔域の一部が、そのような形態を取るようです」
リコ
「へえ……」
ウィスタリア
「見かけたことはありません。そういったものがあると頭に入れておきます」
ヘーレム
「そうなんだ……」
シオン
「ええ。今回はそれではないのだし、頭の隅に置いておくくらいでいいわ」
「今回気になる点は、」
ヴィクトール
「……ふむ。その話は初耳だが――
エスメラルダ
「……、今回も〈奈落の剣(それ)〉が絡んでいる可能性がある、という程度だな」
ヴィクトール
「霧は、ときに異界への入り口、境であるという言い伝えは、似たようなものを各地で聞く」
シオン
「低位の血盤でも、高位の血盤でも、反応は示したけれど、明確に脅威度が示されることはなく、また破損したりもしなかった、ということ」
「つまり、魔域なのかどうか、はっきりとは分からないということね」
リコ
「殆どオカルトやお伽噺だけどな」>霧について
ウィスタリア
「情報がまだ少なく、断定は出来ない。その事実確認も含めての調査である、ということですね」
ヴィクトール
「ふむ。雲をつかむような話だな」
エスメラルダ
「……随分なイレギュラーだな。本来は示されるか、もしくは破損するか、だったか」
リコ
「道具が機能しねぇ訳か。面倒だな」
シビュラ
「ええ。血盤が反応を示した以外には、魔域らしい特徴も今の所はなさそうですし点」
ヴィクトール
「殆どはな。だが、ときには一片の真実が含まれているのかもしれん。――何より、そう考える方が面白いと思わないか?」>リコ
シオン
「出入りは恐らく自由に出来ると思われるわ」 物を入れたり引っ張ったりして軽く実験はしました。
リコ
「興味ねえ」肩を竦めた>ヴィクトール
エスメラルダ
「解りました。……つまり、それは」 シオンに頷いて
ヴィクトール
「そうか」 特に気にしない風に頷いた。人は人、自分は自分>リコ
ウィスタリア
「了解しました」 シオンに頷いて 「今回の場合は、進める所まで進み、帰還する事が目的でしょうか」
エスメラルダ
「あちらからも渡れる、という事になるのでしょうか。……勿論、魔神連中はそもそも出て来れる、と聞いていますが」 
シオン
「そうね。出来るだけ調査を進めて、私たちの目的が果たせればそれがベスト」
「これも推測混じりにはなるけれど」
ヴィクトール
「どちらにせよ、先日のあれは、尋常のものではなかった。奈落に関係したものと考えれば、まだしも納得がいく」
ウィスタリア
「前回、偵察機並びに戦闘用魔動機が出現していることから、既に此方への流出は発生していると考えられます」
シオン
「出てきたからこそ、前回のような連中があの辺りを彷徨いていたんでしょうね」
出て来られるからこそ、だな。
ウィスタリア
シオンに頷いて
シビュラ
「はい。遺跡をあのまま放っておけば、あのような機体がまた現れることになるでしょう」
リコ
「ま、下手に考えるより飛び込んで対処するのがあの村のためにもなんだろ」
ヘーレム
「……そ、それは、困るのだわ」 近くに村もあるし
エスメラルダ
「ええ。……あれが魔神に因るものであれば、と思ったのですが」
シビュラ
「前回目にした限りでは、あれらには魔神らしい特徴は見受けられませんでした」
エスメラルダ
あれ、魔神が魔域の中の物を出したりなんだりってできなかったっけ
あれは自分が渡るのみだっけ?
ヴィクトール
「魔動機でありながら、生物のような、何かだったな」
リコ
「どっちかっつーと人間に近かったよな?」
GM
不可能ではないと思う
エスメラルダ
推定魔動機=魔神、ではなくて
GM
魔神がわちゃーんって持ってきたってことね
ウィスタリア
「はい。刃の通りからしても、肉の様な感触でした」
GM
<エスメが言いたいの
把握したわ
エスメラルダ
推定魔動機を魔神が引っ張ってきた訳じゃなかった? っていう意図
ヘーレム
「………」 ちらっとウィスタリアを見上げて、すぐに視線を外した
エスメラルダ
そう。
シビュラ
「内部に内外を繋ぐ魔神やそれに類する者が居て、あれらを手引しているというのは、十分に考えられます」
ウィスタリア
「──、」 遅れて気がついて へーレムの方に視線を向けて また戻す
ヴィクトール
「古の工廠そのものが、魔域に類する何かに変わっているのかもしれん。少なくとも、あれには、人としての意思の片鱗を感じた」
シオン
「……?」 ヘーレムの様子を見て片眉をあげて、ウィスタリアを見てから、何も言わなかったのでこちらも何も言わなかった。
エスメラルダ
「ただ、そうではなく――内外の入口を介して、問題なく出入りが可能と」
シビュラ
「はい。少なくとも私たちが確認した限りでは」
>エスメ
ヴィクトール
「魔域はときに、その地の縁、その地の記憶をいびつな形でよみがえらせると聞く。あの工廠で行われていたことが何かは、調べてみなければ分からんが……」
エスメラルダ
頷きを返して、続きを待つ姿勢。
ウィスタリア
「魔動機には、神や希望という概念は無いはずです」 頷いて
シビュラ
あ、確認した限りでは問題なく出入りが可能、っていう意味ね。
エスメラルダ
出入りしたのを見たとイコールではないよって事だよね。
シオン
「魔動機そのものには、ね」
うん
エスメラルダ
OKOK
ヴィクトール
「その何かが影響しているように、おれには思える」
そこまで、淡々と自分の考えを述べて、腕を組んだ。
ウィスタリア
「生体部品、或いは搭乗者がそうしたものに縋るというのは、無いではないと思います」 シオンに視線を向けて
ヘーレム
「何か……」 工廠というからには、何かを作ってたんだろうけど、なんだろう……。うーんと想像を膨らませる
リコ
「……常に頭が狂ってる魔動機ギルドのトップも居るしな」願望塗れのいい例だ。
エスメラルダ
「……縁と記憶、か」 ウィスタリアを一瞥してから目を伏せて、シビュラとシオンに視線を向けた。
シビュラ
「その“何か”を調べ、内部に私たちが目的とするものがあるのならばそれを回収すること。それが今回の依頼です」
リコ
魔動機術ギルドといえばよかった
ウィスタリア
マギテックは協会ですね
ヴィクトール
「………」 腕組みをしたまま、ちらり、とヘーレムを見て。
シオン
「……そうね。たとえば、前回の人と魔動機の融合体みたいなやつは、」
リコ
ギルドではなく協会か
ヴィクトール
「ああ、何でも、随分と奇矯な人物らしいな」 少し笑って>リコ
シオン
「搭乗者が何かを願って、それがヴィクトールの言ったように魔域の力で歪められてああなったというのは、納得の行く答えのひとつだと思うわ」
マギテック境界だね。
協会。
ヴィクトール
「……ふむ。大筋はいいだろう。だが――
ウィスタリア
シオンに頷いて
ヘーレム
「……?」 考える癖で視線を上げた先に、此方の様子を見ているヴィクトールと目が合い
ウィスタリア
「一つ、よろしいでしょうか」
ヴィクトール
「では、そろそろその、目的とするものを教えてもらいたい」
ウィスタリア
「──、はい」 ヴィクトールに頷いて
リコ
「なまじ製品は良いもんだから問題にならねぇんだよな……あっこ(マギテック協会)
ウィスタリア
「目的を、伺いたいです」
エスメラルダ
「……」 ヴィクトールの質問に、シオンとシビュラを注視する。
ヘーレム
こちらもぱっとシオンとシビュラを見た。
シオン
「……」 二人の問いに頷いて、シビュラを見た。
シビュラ
――はい」
リコ
「……」と、切り出したのを聞いてシオンとシビュラを睨む。
シビュラ
「私たちが探しているのは、とある魔動機のパーツ」
エスメラルダ
「……リコ。視線を強め過ぎだ」 様子に見かねて、小声で告げて
シビュラ
「私たちの国で信仰される神――“機神”に捧げるためのものです」
エスメラルダ
「……“機神”?」
リコ
「よく言われるよ」>エスメラルダ
ヴィクトール
――……」
ウィスタリア
「機神。聞いたことがありません」
リコ
「機神?」
エスメラルダ
「なら、直しておけ」 呆れた様子で。>リコ
ヘーレム
「…神様に、捧げるもの」
エスメラルダ
「捧げる為のもの――信仰の為、なのでしょうが」
シビュラ
「ええ。この辺りではとうに忘れられた……いえ、私たちの国で興った信仰ですから」
ヴィクトール
「この地には多くの神々がおわすと言うが、はじめて聞く名だ」
リコ
「面倒だ」この場では直す気配もない>エスメラルダ
ヴィクトール
「いったい、どういった神なのだ、その“機神”というのは」
ウィスタリア
「どういった信仰の形をしているのでしょうか」
シビュラ
「起こりは、魔動機文明時代の末期」
エスメラルダ
返答に肩を竦めて会話を切り、シビュラの説明に集中する。
リコ
「……」ポケットから適当にポッキーを取り出して食べ始める。
ヘーレム
っきー
シビュラ
「〈大破局〉によって地上から追いやられ、地獄(ちか)へと逃げ延びた者たちが救いを求めて、一機の魔動機を崇めたことから始まったと言われています」
リコ
ポッキーゲームするか?
ヘーレム
あらあら~~~
リコ
お腹痛いので一旦離席
エスメラルダ
「魔動機を、……崇める」 
シオン
「当時の人間たちがどうやったかは知らないけれど、魔動機に魔剣を持たせ、半ば強引に神格を与えたと聞いているわ」
「……まあ、そんなかんたんな話ではないんでしょうけど、実際に見たわけではないから許して頂戴」
ヴィクトール
――神を、造ったと?」
シビュラ
「そう言い伝えられています」
ウィスタリア
「──、それは、知らないはずです」
エスメラルダ
「縋る対象というのは、それこそ何にでもなり得るものか」 古びた部隊章を収めた胸元のポケットを軽く握りつつ、頷いて。
ヘーレム
「…そ、そんな事できちゃうのね」
ヴィクトール
「奇妙な話だ。それではまるで、順序があべこべじゃないか」
ウィスタリア
「ただ、先日の戦闘の折りに、見たことのない奇蹟をシビュラさんが使用しているのを見ました」
エスメラルダ
「簡単なものではないさ。そう成るだけの理由があったんだからな」 >ヘーレム
ヘーレム
「……順序?」
ウィスタリア
(システム)としては、機能しているのだと思います」
シオン
――そうね。一般的に知られている神の成り立ちとは、大きく違うわ」
GM
いってこい
リコ
ただいま
GM
はやい
ヴィクトール
「お前も神官なら、神の成り立ちくらいは教わっているだろう。大いなる剣に触れた者が神格を得、その者が人々から信仰を得る事で力を増す。それが、おれたちと共にある神と言われるものと、おれは理解している」
ヘーレム
「……すごく、苦しかったのかしら」 当時の人の苦悩を想って、視線を下に下げた >エスメラルダ
リコ
「〈大破局〉、か。そりゃ、神でもなんでも頼りたくなるだろうな」
ヴィクトール
「つまり、ある飛びぬけた個人が輩出されることから、その存在が始まっているのだ」
ウィスタリア
「神々は通常、〈始まりの剣〉と呼ばれる最古の魔剣を用いて人から昇るものであり、人々から祈りを通じてマナを得ることで奇蹟を還元するという仕組みになっていると伺いました」
ヘーレム
「あっ、そっか……この神様は人から剣を与えられてるから……」 あべこべなのだ。とヴィクトールの説明に納得した様子で
エスメラルダ
「どう、だろうな。何であろうと、その心境は俺達が推し量る事の出来る部分ではないよ」 >ヘーレム
シビュラ
「……ええ。それだけの力を持つ剣ならば、人々がそのまま神となることも不可能ではなかったはずです」
ウィスタリア
「アル・メナス時代は神々への信仰も薄らいだ時代であると言われています。急造の信仰対象として、強力な兵器やシステムを祈りの対象にしたとしても不思議ではありません」
シビュラ
「尤も、それに耐えられるだけの人間など、早々いるものではないのでしょうけれど……」
ヘーレム
「うん……」 部隊章を握ったエスメラルダを見上げては、自分の事も示唆しているようだとも思いながら頷いた
ヘーレム
部隊章みえてないですね
シオン
「ただ事実として、シビュラ様は機神の力を借り受け、神聖魔法を行使することが出来るの」
ヘーレム
>胸元のポケット握った
シオン
「成り立ちが如何に怪しかろうと、存在は認めてもらわなければならないわ」
ウィスタリア
「はい。先日の戦闘でも、聞いたことが無い祈りをされていました」
ヴィクトール
「にわかには信じがたいが―― 実際に、その力を目にしているからな……。故郷(くに)の老人たちは眉を顰めるだろうな」
エスメラルダ
「ともあれ、そうして成り立った神だ、という事は解りました。……その後、機神は救ったのですか? 自分を神とした人々を」
リコ
「ま、そいつは疑いやしねぇよ」
ヴィクトール
最後の言葉はひとりごちるように、くっと喉の奥で笑う。
エスメラルダ
見えてないからいい具合にこう……して!
シビュラ
「救った――と言えるのかは、分かりません」
「ですが彼らの子孫は――私たちはここに存在しているのもまた事実です」
エスメラルダ
――」 その後の事は解っていない、という事だろうか。心中で零しながら、静かに頷いた。
ヴィクトール
「器となれる人間がいなかったからこその魔動機、か? ……人の心はそう簡単に、そこまで何かを信じられるとも思えんが――
ウィスタリア
「成り立ちについては、理解しました」
「部品の形状は、どの様な物なのでしょうか」
ヘーレム
「作られたとは言え、神様なのだから……すごい神聖なパーツだったりするのかしら……」
エスメラルダ
「神聖なパーツ……」 
ヴィクトール
―――ふむ」 それとも、偶像があれば良いのだろうか。と、人の形をした巨大な機械を思い浮かべる。
ヘーレム
頭の中でぴかぴか光る魔道パーツを想像した
シオン
「形状は、高濃度のエネルギー体を魔動部品に収めたもの……とある魔動機の核となっているパーツよ」
ウィスタリア
「高濃度のエネルギー体、とは 飛空艇に使われる魔動核のようなものでしょうか」
エスメラルダ
信じ(そうす)るだけの理由があった、のだろうが。……しかし、実際に奇跡を見ている以上はな」 >ヴィクトール
リコ
「ふぅん」話を聞きながら、10cmほどの細長い菓子をポリポリ食べる。
シオン
「そうね。似たようなものだと思って頂戴」
ヘーレム
今度はトッポだな
エスメラルダ
「とある魔動機、というのは?」
シビュラ
「《魔動騎士》と呼ばれる人型の魔動兵器です」
ヴィクトール
「人は、時に印を、時に像を拠り所にして祈る。そう考えれば、あるいはあり得るのかもしれん」>エスメラルダ
エスメラルダ
「魔動……騎士」 
ウィスタリア
「それも聞いたことがありません」
リコ
「《魔動騎士》ねぇ、俺も聞いたことねえな」
ヴィクトール
「恐らくは、民衆の目を引くほどに大きく、威容を誇る何かだったのではないか?」
エスメラルダ
「ああ。どちらにしても、」 言葉を選ぶように少し間を置いて 「ヴィクトールの言う通り、順序の異なる成り方をしているな」
ヴィクトール
魔動機の知識がないヴィクトールは、別の側面から推測してみせる。
シオン
「アル・メナス後期にケルディオン大陸や、遠く離れた別の大陸でも開発されたという巨大な兵器よ。エルトリアスは知ってるでしょ? それのグレードアップバージョンだと思えばいいわ」
「文字通り、格が違うけれど」
ウィスタリア
「了解しました」
ヘーレム
「……他の魔動機も動いていたのだから、その魔動騎士もまだ動いていたりしたら……」
リコ
「オーケー」
シビュラ
「そうですね。《魔動騎士》には色々な種類があると聞きますが、中には全長10mを越えるものもあったそうです」
リコ
「でけぇ……」
ヴィクトール
「それは、さぞ壮観だろうな」
ヘーレム
「じゅ、じゅうめーとる」
エスメラルダ
「……エルトリアスがどれほどだったか」 10m……
ウィスタリア
「エルトリアス級以上の規格になりますね」
リコ
「あいつは5、6mだったな」
ヴィクトール
顎を撫でる。この顔はきっと、一つ手合わせでもしてみたいものだ、と思っている。
リコ
「……現代で出てきたら太刀打ちできねぇなそりゃ」
シオン
「人が搭乗して操縦するものなんだけど、操作難易度は他の魔動機とは比べ物にならないと言われているわ」
エスメラルダ
「倍か。……正面から相手取るのは無理筋だな」
シオン
「そんなものを操作して蛮族を蹴散らしたのなら、当時ではそれだけで英雄だったでしょうね」
ヘーレム
ヴィクトールを見上げては「あっ」という表情。戦いたそうにしてる…
リコ
「英雄どころか神の使いじゃねぇか?」
ヴィクトール
「確かに、まさに救世主として見られてもおかしくはないな」
ウィスタリア
「機神、という神格もまた、《魔動騎士》だったのではないでしょうか」
「人型であれば、魔剣を握るという動作を行うのは難しいことではありません」
シビュラ
「はい。《魔動騎士》に連なる何かだったであろうとは私も考えています」
ウィスタリア
「問題は、」 「そのサイズに見合う魔剣が、現存したかどうかです」
シビュラ
「それに、人が搭乗するものですから」 こくりとウィスタリアに頷いて
エスメラルダ
「しかし、《魔動機師》はあくまで……ええ」 シビュラに頷き。
ヴィクトール
「ふむ。あった、くらいに考えておこう。今はな」>ウィスタリア
シオン
「ただそのサイズの魔剣を打つことくらいなら、当時の技術なら出来はしたでしょうけど……急造のそれが神格を与える程の力を持つとは考え難いわね」
リコ
「人間でも2m級の武器は持つが10mもある巨体なら……やべぇ、考えるのも嫌になってきた」
ヴィクトール
「成り立ちは分かった。おれが次に気になるのは別のことだ」
シオン
――と、そうね。話がそれてしまったわ」
ウィスタリア
頷きを返して
エスメラルダ
「ええ。お願いします」
シビュラ
「別のこと、ですか?」
ヴィクトール
「ほかの魔動機ではなく、あくまでも、その――《魔動騎士》、のパーツが必要だと言うのは」
「そして、それを神に捧げねばならない、というのは――何か、のっぴきならない事情でもあるのじゃないか?」
ウィスタリア
「──、」 視線をシビュラに向けて
ヘーレム
そうなの?と疑念を視線に込めて、シビュラを見た
シビュラ
「……」 神妙な面持ちで頷いて。 「“機神”は、ある事情により、年々その力を失いつつあります」
「ある事情とは、信者の減少。信仰する者が減っているということではなく、そもそもの人間の数がいない、ということです」
ヴィクトール
「忘却されし神、か」
ウィスタリア
「神々は祈りという形でマナを得ない限り、世界への影響力を減じるというのは伺ったことがあります」
シオン
「カ――……シビュラ様、」 話していいのかと、横から名を呼んで
ウィスタリア
「人間の数が居ない、というのは」
シビュラ
「良いわ。隠していても、いずれは知られることでしょう?」
ウィスタリア
「人口の殆どを魔動人造人間(ルーンフォーク)や魔動機で賄っているということでしょうか」
シビュラ
――いえ」 小さく首を横に振って
「私たちの国の人口は、緩やかに減少し続けています。原因は、私たちに流れる血が負った呪い」
エスメラルダ
「……呪い、というと?」
シビュラ
「その呪いにより、私たちの寿命は通常の人間に比べて極端に短く、かつ、子を為し辛い身体となっているのです」
ヴィクトール
「………」
リコ
二人って出生はまだ言ってなかったよな
GM
うん
ヘーレム
「の、呪い……」 不穏なワードが出てきた事に、息を吞んだ
リコ
「あー……聞いても良いのか分からねぇけど──」頭をかいて
ヴィクトール
「穏やかではないな」
ウィスタリア
「なるほど」
リコ
「シビュラとシオンはどこで生まれ育ったんだ?」
シビュラ
「その呪いが、どこに端を発するのかは分かりません。ですが、手を拱いていてはいずれは機神も私たちも滅びを迎えることになるでしょう」
シオン
「……」 ここまで話せば聞かれないわけがないと、額に片手を当てた。
ヘーレム
「……?」 シオンの様子に首を傾げた
シビュラ
「私たちが生まれ、育ったのは、アナスタシスと呼ばれる地底の都市です」
ヴィクトール
――……」 信仰するものを失い、力を失っていく神々がいる、ということはヴィクトールにも理解できる。もはや名前も分からない古の神々の像は、例えばそういった存在のあった証明だ。
エスメラルダ
「……」 その呪いがあるが故に、力を失いつつある機神に捧げるものを求めるのなら、と思考を続けて 
リコ
「アナスタシスねぇ……──は?地底?」
エスメラルダ
「……地底都市」 続いた言葉に、その思考から引き戻される。
ヴィクトール
「……先ほど、大破局の折に、地下へと逃げ延びた者たちの話をしていたな」
シオン
「……さっき少し話に出たでしょう。〈大破局〉の時に、地獄(ちか)へと逃げ延びた――
「……よく覚えてるじゃない」
ウィスタリア
「はい」
リコ
「……そういうことか」
ヴィクトール
「興味のある話はな」
ウィスタリア
「アル・メナス時代の遺跡を利用した都市なのでしょうか」
エスメラルダ
「ああ。……機神の成り立ちの時に聞いていたな」
シオン
「現代の物差しで言えば、遺跡と言えるのかもね」
ヘーレム
「………」 目を瞬かせ、自分の足元を見下ろす。地面の下に国があるという事が、未だピンとこないといった表情
ウィスタリア
「今も、活動しているのならば、遺跡ではなく、都市。ですね」
「訂正します」
ヴィクトール
「まったく、驚くべき話ばかりだが―― しかし、色々と合点がいった」
シオン
「……まあ、私も当時から生きているわけじゃないし、当時とどれほど変わってしまっているのかは分からないわ」
「閉鎖された環境に、限りのある資源。華々しい当時とは比べるべくもないのは、簡単に想像できるでしょ?」
ウィスタリア
「その呪いは、」
シビュラ
「機神の力と私たちの呪いは、密接に関わっています。機神が力を取り戻せば、私たちの滅びも僅かではありますが、先延ばしにすることが出来るでしょう」
ウィスタリア
「本当に呪いなのでしょうか」
エスメラルダ
「……その根拠は、お聞きしても?」
シビュラ
――……」
シオン
「……どういう意味?」 >ウィスタリア
ウィスタリア
「乏しい資源、閉鎖環境」
「最も合理的なのは、人口制限です」
ヴィクトール
「先延ばし、か。――……土地を捨て、新しい生き方を模索する。それが容易ではないことは、よくわかっているつもりだが」
シビュラ
「機神の力がまだ大きかった昔は、今よりも少し人間の寿命は長く、子も今に比べれば多く生まれていたそうです」 >エスメラルダ
ウィスタリア
「最も活動に適した年齢以上の生存をさせない調整を、都市の為政者が選んだ場合、」
エスメラルダ
「機神の力が弱まるにつれて、呪い(それ)も強まっている、と」
ウィスタリア
「薬物やその他生理的な調整をしたのではないか、と」
シオン
「……呪いではなく、機構(システム)だと?」
ウィスタリア
「はい」
ヴィクトール
「口減らしか?」
ウィスタリア
「そうなります」 ヴィクトールに頷いて
「私には、そう思えました」
ヘーレム
目を丸くして 「そ、そんな事……同じ人間がやるなんて、そんなの――
シビュラ
「もしかすると、最初はそうであった可能性は、私も考えたことがあります」
ヴィクトール
「確かに、厳しい土地ではそういった事もあり得るが――
エスメラルダ
「ヘーレム」 軽く肩を叩いて、止めるように頭を振った。
ヘーレム
エスメラルダを見上げては何か言いたそうに口を開閉したが、結局は噤んだ。
ヴィクトール
「もし仮に、機神の力でそれが成されているとするなら、その力が弱まれば、むしろ自然の形に戻っていくような気もするな」
シビュラ
「ですが……私は血の呪いにより、国が存亡の危機に瀕している様子を目の前で見てきました」
エスメラルダ
軽く背を撫でて 「自然――か」
シオン
「過去がどうであれ、今ある危機を指を咥えて見ているだけにはいかないのよ」
リコ
ポッケから次はペロリーメイトを取り出して一口つまんだ。
GM
カロリー過多!
エスメラルダ
「ええ。……依頼の内容は理解しました」
ヴィクトール
「……国を捨てようとは、思わないのか?」
ヘーレム
リコのポッケは叩くとお菓子が出てくる
ヴィクトール
「お前たちは若い。たとえその呪いが体を蝕んでいたとしても、ほかの生き方を試す時間くらいはあるだろう」
シビュラ
「私は機神の巫女。国民たちの願いを私が放棄するわけにはいきません」
エスメラルダ
「一つの手であることは間違いない。だが、国に生きる者達が数がどうであれ、それを捨てて行くことも、それを捨てさせることも出来なかった……のではないかな」
ヴィクトール
――……」 岩のように表情を変えず、じっと彼女らを見据えて
エスメラルダ
「ほかの生き方を試すことは、決して簡単な道ではないし、そう決める事も、決して簡単ではないだろう」
リコ
「一般的な信仰とはスケールが違うだろうしな」一口もぐり。
シビュラ
「……国の者たちが皆、あの地を捨て、新天地を目指すと決めたのなら、その時は私もそう出来るかもしれません」
シオン
「……私は、シビュラ様の護衛。だから、シビュラ様が幸せになれる道を選んでくだされば、それが一番」
ウィスタリア
「──、ご事情は把握しました」 淡々と返して
ヴィクトール
「………」 長い沈黙の後、 「――そうか」
GM
トイレでMIZUをくんでくる
ヴィクトール
強いな――そう、独りごちる。
リコ
くんでこい
ヘーレム
じょぼぼぼぼぼ
ヴィクトール
「……分かってはいるつもりだ。それでも、彼女らに一度、聞いておきたかった」>エスメラルダ
エスメラルダ
「……」 誰かの望みに応える為に生きる。その在り様に、兄の背中を想起して そしてその道の厳しさを思い出し、小さく息を吐いた。
GM
トイレの新鮮な水美味しい
ウィスタリア
「改めて、お引き受けします」
シビュラ
「……ありがとうございます」
エスメラルダ
「ああ。ヴィクトールはそうするだろうと思ったよ」 >ヴィクトール 
ヘーレム
d(^o^)b
シビュラ
深々と頭を下げて……下げたまま、誰にも聞こえない謝罪を口にした。
リコ
「そういや──」ウィスに目を向けて「ウィス、最近気分が悪いとか、記憶が混濁したりとかないか?」
エスメラルダ
「私も、引き続き請負います。……」 頭を下げたシビュラに、僅かに目を細めつつ頷いた。
ウィスタリア
「気分の悪さはありません。記憶の混濁、状態としては混ざりこんだ状態にはありません」
ヘーレム
「え」 リコを見て、ウィスタリアに視線を送った
ヴィクトール
「おれもだ。おれ個人の問題として、依頼を抜きにしても、協力させてもらう」
ウィスタリア
「ただ、正確な表現をするなら」
シオン
「……ヘーレムだけじゃなく、あなたも何か体調に不良を抱えているわけ?」
ウィスタリア
「朧気ながら、思い浮かぶことが幾つかあります」
ヴィクトール
「………」 ウィスタリアを見やる
エスメラルダ
「……先日、魔動機に連なる仕事で少し」 >シオン
シビュラ
「助かります。地上での活動において、皆さんの協力を得られるのは心強いですから」
ウィスタリア
「明確に言葉にするのは難しいのですが、」
ヘーレム
「わっ、私は全然へーきよ!気分が悪いとか、そんなこと全然ないったら!」 >シオン
シオン
「そういえば、記憶を失う前は整備士や何かだったかもしれない、なんて言ってたわね」 前回。
ウィスタリア
「特定の場所に行くと落ち着く様になったり、記憶を探ると、女性の顔が浮かんできます」
「はい」 シオンに頷いて
シビュラ
「……無理をしている方は、そうやって言うものなんですよ」 >ヘーレム
ヘーレム
「女の人……?」 ウィスタリアを見上げて首を傾げ
リコ
「……」ウィスの言葉を頭の中に混ぜ込んで
シビュラ
「身近にその典型的な例がいますから」 冗談っぽくヘーレムに言ってから、シオンを見た。
シオン
「……」 シビュラの言葉には咳払いを返しつつ
ウィスタリア
「はい」 へーレムに頷いて
ヘーレム
口を一文字に結んでシビュラを見て……シオンを見上げた
シオン
「記憶が戻りかけているのかしら」
エスメラルダ
「……ふふ」 シビュラとシオンのやり取りに小さく笑う。
シオン
「……なによ」 >ヘーレム
リコ
「……体調が悪くなければ大丈夫だ、ウィス」シビュラに顔を向けて「悪い、時間を取らせた。俺も続いて請けるぜ」
シオン
「そこ、笑わないで頂戴」
ヘーレム
首をぶんぶん横に振った >シオン
ヴィクトール
「この件、お前にとっても、記憶を取り戻すきっかけになるかもしれんな」>ウィスタリア
エスメラルダ
「仲が良いと、改めて思ってしまって」 「失礼しました」 
ウィスタリア
リコに頷きを返して
シビュラ
「もしその一助となれば幸いです」
ウィスタリア
「そうだと、良いのですが」 ヴィクトール、シビュラにも言葉を返して
シビュラ
「ええ。仲はとっても」 いいですよ。と手を合わせて微笑んだ。
シオン
「……私はあくまで護衛としてシビュラ様に尽くしているのであって、仲が良いとか悪いとか、そういう問題じゃないの」
リコ
「(きっとシュナには伝えてあるだろう、俺は仕事を優先するべきだな)」
ウィスタリア
「お二人は契約関係にある、ということですね」
ヴィクトール
「………」 そんな光景を見て、ふ、と笑んだ。そしてそれに気づいて、すぐに笑みを消した。
ヘーレム
んん~~~~
エスメラルダ
「であれば、シビュラさんが望む様にするのでしょう」 わざとらしくとぼけて見せる。
ヘーレム
ふう…
ご馳走様でした
シビュラ
「ふふ、シオンとしてはそのつもりのようです」 これ以上の意地悪はやめておいてあげた。
ヴィクトール
なんですかこの間から突然
シオン
「もうっ、揃って意地が悪いわね! 請けてくれるっていうなら早く準備に移りなさい!」
ヘーレム
自分の胸を揉んでみな
ヴィクトール
硬い…
シオン
「時間は有限なのよ。ほら、きびきび動く!」
ヘーレム
硬そう…
ウィスタリア
「了解しました」
GM
たくましい……
エスメラルダ
くく、と笑みを堪えながら 「承知しました。では、直ちに」 
ヴィクトール
「時間を取らせてしまったな。……だが、必要な時間だった」
シビュラ
「ええ。急いで準備を整えましょう」
リコ
「惚気けてたのはそっちだろうが……」呆れつつも準備へと向かう
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ヘーレム
「うん、シビュラさんやシオンさんの事、分かって良かったのだわ」
じゅんびっび
シオン
「惚気って、あなたねえ……シビュラ様には――」 
「……ああもうっ、さっさと行くっ!」 また脱線した話を展開しようとしてしまったことに気付いて皆を促しました。
GM
ということですぅぱぁ準備たいむです。
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
ヘーレム
あらあらうふふ
ヴィクトール
チェック:✔
エスメラルダ
砕けた笑みを浮かべながら準備へ向かいました。
ヘーレム
チェック:✔
エスメラルダ
チェック:✔
ウィスタリア
チェック:✔
リコ
チェック:✔
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
 
 
GM
準備を整えて向かったのは、ダイアンの南西、蛇頭海の東海岸沿いを縦断する森の中。
その森の南の方に、前回君たちが訪れた遺跡はある。
先日君たちが助けた男が治める村で小休止を挟んでから、君たちはその入口へと向かった。
樹々を抉るように存在するその人工の建物は、以前と変わらず、森の中にたっぷりの異物感と共に鎮座する。
内部からはどこか生温かい空気が流れて来て、君たちに悪寒を呼び起こさせる。
シオン
「……さて、と。到着ね」
エスメラルダ
「……周辺の確認は行いますか?」
ヴィクトール
「異様は相変わらずだな」
リコ
「あーったく……やっぱ嫌な空気だことで」
シビュラ
ぎゅ、と胸元のリボンを結び直して。 「見る限りでは、変化はないようです」
ウィスタリア
「……‥」 やはり、何処か懐かしさを感じる 見上げて、目を細めて
シオン
「ざっと見ては来たけど、おかしなところはなかったわ」
>エスメラルダ
ヘーレム
ヴィクトールの斜め後ろにピッタリついて歩いてる 「……うう」
エスメラルダ
「承知しました。……では、休憩が必要なければ踏み込みましょう」
ヴィクトール
「……どうした、ヘーレム。怯えているのか?」
エスメラルダ
「……うん?」 ヴィクトールの問いに振り向いて、ヘーレムを見遣る。
シビュラ
「こんな場所です。身体が竦んでしまうのも分かります」
ヘーレム
「こっ……こわ――いけど、平気よ!」 虚勢を張ろうとしたが失敗したので素直に応えた
リコ
「この空気が嫌……なんだろうな」反応を見て確信した。
ウィスタリア
「……、」 視線をへーレムに向けて 小さく頷く 「私達が居ます」
シオン
「怖いとも思わないよりは、余程マシね」
ヴィクトール
正しく恐れるのは大切な事だ」
エスメラルダ
「良い事だよ。怖いというのは、隠さずに、忘れずにいるといい」
シビュラ
「……そうですね。何も感じないよりは、正しく怖がった方が、ずっといいです」
ヘーレム
「……」 こくこくと何度も頷いてみせた
エスメラルダ
「その怖いがきっと、ヘーレムと、ヘーレムと一緒にいる人を守るよ」 
シビュラ
――そうだ、ヘーレムさん。もし耐えられそうにないくらい怖くなってしまったら、一緒に歌を歌いませんか?」
ヘーレム
「…怖さが…?」 エスメラルダに首を傾げて見せた。恐怖は脚が竦むから、邪魔なものだとばかり
「歌…?」
ヴィクトール
「自分が何に怯えているのか、自覚しろ。自覚できたなら、その恐れとの付き合い方を覚えるんだ」>ヘーレム
エスメラルダ
ヘーレムの返答には、ヴィクトールの言葉に頷く形で答えた。
シビュラ
「ええ。私、昔から歌うのが好きで。何か嫌なこと、不安なことがあった時には歌って自分を落ち着かせたりするんです」
ウィスタリア
「──、音楽には、作業効率の向上や、気分の高揚などの作用があります」
ヘーレム
「何に怯えてるか……」 なんだろう。なんだろう、と記憶を探りつつ 「ど、どんな歌?」
ヴィクトール
「おれも、怖いものは怖い。死ぬ事、戦う事、失う事――怖いものばかりだ」 そういって、ヘーレムの頭を叩き、やんわりと身を離した。
ヘーレム
「………」 ヴィクトールの言葉には目を丸くした。ヴィクトールにも怖いものがあっただなんて、信じられないといった表情だ。
シビュラ
「アナスタシスにある歌は、きっとご存知ないでしょうから、私がお教えします。だからヘーレムさんは、イルスファールのものを教えてくださいませんか?」
ヴィクトール
ヘーレムにひとつ頷いて、シビュラの方へ背を押すように送りだした。
エスメラルダ
怖いものばかり――その通りだ、と心中で零しながらウィスタリアを一瞥して、もう一度胸元を軽く握る。
シオン
「……恐怖を感じた時に一番やってはいけないのは、それだけに支配されることよ」
ヘーレム
「……うんっ」 シビュラに頷いた。先ほどよりは緊張が和らいで、シビュラに教えたい歌を頭の中で選び始める。
ウィスタリア
「──向かいましょう」
シオン
「彼の言ったように恐れながらも、それとの付き合い方を覚えること。長く生き残りたいなら、その助言には従っておきなさい」
エスメラルダ
「……恐怖や怒りに支配されていては、何も出来なくなりますから」 心中で自嘲しながらシオンに頷き、念の為の灯りを用意しておこう。
ウィスタリア
その様子を確認し終えると、提案して 旅行かばんを手に前を向く
シビュラ
ヘーレムに嬉しそうに頷き返すと、遺跡の内部を見やった。
エスメラルダ
頑丈なランタンに火を入れます。
ヘーレム
「……やって、みる」 こくりと頷く。 >シオン
シオン
頑丈なランタンON。
リコ
「──」怖い、か。「ああ、行こうぜ」
シオン
「さ、行きましょ。急がないと」
リコ
頑丈なランタンON
ヴィクトール
「………」 送り出してから――どこか自嘲するように、くっ、と唇を曲げた。
エスメラルダ
「先行する」 息を吐き、入れ替えて 全身する。
前進です。
GM
では。
 
GM
灯りを確保し、君たちは薄暗い遺跡の中へと踏み込んでいく。
生きているのかいないのか、遺跡の中には頼りない魔動灯のみが微かに残っている。
ヘーレム
ヴぃくとーるどうして自嘲したの…エモい事考えてたんですか…
ヴィクトール
好感度をあげてください
GM
微かに鼻をつくような嫌な匂いの中、君たちは遺跡の調査を開始する。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Singularity 100%
GM
https://sw.tale.blue/p/?user/wannya
GM
わぬんだむ、しよう!
ヘーレム
くそ…ッ、プレゼント送ったりイベント回収しなきゃ…
ヴィクトール
わぬんだむだあ
リコ
しよう!
ヘーレム
きたわね…
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:/40 地図ボーナス:
GM
規模はめちゃくちゃでかいですが、
ヘーレム
うわお
ウィスタリア
結構大規模ですね
GM
代わりに、戦闘イベントをこなす度に規定のものとは別に、「1d6+3」の進行度を得ることが出来ます。
一定期間戦闘イベントが発生しなかった場合は、強制的に発生する可能性があります。
リコ
戦闘をこなすほど有利か
ヴィクトール
なるほど
!SYSTEM
ラウンド: 1
ウィスタリア
了解しました
ヘーレム
死の罠で軽く死ねるゥ!
GM
ということで1R目、行動をどうぞ。シオンは支援行動を選択し、シビュラはわぬんだむ中全判定に+1です。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:/40 地図ボーナス: NPCボーナス:+1
ヘーレム
んーんー地図かな…?
ウィスタリア
そうですね。へーレムさんは地図がいいと思います
リコ
そうだね
ヘーレム
あ、でもスカウト7が二人いるから
ウィスタリア
私は誰かの支援に入ります
ヘーレム
支援でもいい気がし
エスメラルダ
リコの結果を見て探索もしくは警戒にする。
ヴィクトール
護衛の『「(PT内の最大冒険者Lv+2)d6」のダメージを受けます。』って、正確には、イベント依存よね?
ヘーレム
では地図!
GM
イベントに規定がある場合はイベント依存。
そのダメージは、簡易戦闘でターンが経過した場合のダメージだね
<護衛の説明
ウィスタリア
ではリコさんの支援に入ります
ヴィクトール
なるほど
リコ
俺は探索だな
ウィスタリア
シオンさんはヴィクトールさんの護衛の支援がいいと思います
シオン
私は探索組か、ヴィクトールが護衛するならその支援かしら。
リコ
ヴィクトールには護衛しててもらいたい…かなぁ
シオン
そうよな。
ヴィクトール
死の罠で軽く死ねるので、護衛をしておきましょう
リコ
ではまいります
探索
2D6 → 9[3,6] +10+1+2 = 22
シビュラ
「魔動機文明時代の遺跡なら、私の知識がお役に立てると思います」
やるじゃない
エスメラルダ
では警戒で。
ヴィクトール
最悪を引いても死にはしない
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:7/40 地図ボーナス: NPCボーナス:+1
ヘーレム
地図!
2D6 → 5[4,1] +10+1 = 16
リコ
「ああ、頼むぜ」詳しい事はさっぱりだ。
ウィスタリア
「お手伝いします」
GM
おっと
ひとついい忘れてた
地図を10刻みだと地図マンが悲しいから
今日は8刻みでいこう!
リコ
OK
GM
17~で+3ね
ウィスタリア
了解です
ヘーレム
ワーイ!
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:7/40 地図ボーナス:+2 NPCボーナス:+1
ヴィクトール
――全く、これは遺跡というより、まるで墓場のような雰囲気だな」
シオン
「ええ。アンデッドが出てきたって驚かないわよ」
リコ
「あまり言うなよ、本気で出てきたら困る」
シオン
「ヴィクトール、私たちは奇襲に備えるわよ」
ヴィクトール
「言霊、というやつか。すまん」
シオン
「言ったって言わなくたって、ここに居るものは変わらないでしょ」
ウィスタリア
「アンデッドの出現は考え難いですが、」
「魔動機による襲撃は十分考えられます」
ヴィクトール
「ああ、心得ている」 言葉少なく、しかししかと応えて、仲間たちの守りを固める。
リコ
「……ついでに肉塊入りのな」ため息。
シビュラ
「はい。警戒を怠らないように進みましょう」
GM
というわけで
はえある最初のわぬんだむを
ウィスタリア
「亡霊、という表現は、過去にあったものに対しても使われる事があるので、表現としては間違いでは無い気がします」
GM
【✔:エスメラルダ】 [×:ヘーレム,ウィスタリア,リコ,ヴィクトール]
エスメラルダ、君に決めた!
エスメラルダ
2D6 → 4[2,2] = 4
ヘーレム
「……」 緊張した面持ちで周囲を見渡しながら、仲間から少しも離れないようについていく
GM
罠 代表者1名が「(難易度÷2)-3(端数切り上げ)」を目標値に、「罠解除判定」を行います。
失敗するとキャラクター全員に「2d6の確定ダメージ」を与えます。
「護衛」を行ったキャラクターがいる場合、イベント戦闘時の処理に準じて引き受ける事も可能です。
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
ヘーレム
ギョオオオ
ヴィクトール
いきなりきたな
GM
うむ。
では
エスメラルダ
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
GM
薄暗い通路を進み、なにもない部屋を何度か通過し……
君たちはようやく、朽ち果てた資料のあるひとつの部屋を見つける。
異常な匂いのその部屋に慎重に踏み込み、情報を得るためにその資料を回収しようとするが……
ヴィクトール
難易度21は…… 一番高いのはエスメラルダか
リコ
うむ
ウィスタリア
そうですね
リコ
リカントは……器用がな……
ウィスタリア
規模もそうですが、全体難易度もちょっと高めです
GM
多くのものが崩れ、ごちゃごちゃに散乱し、積み上がったその中には危険な物品も多く紛れ込んでいる。
ヘーレム
がーんばれっ。がーんばれっ
ヴィクトール
出目10? ちょっとつらそうかな。どうする?
GM
資料を回収するにはそれらを上手く避けなければならない。
GM
NPC二人分のパワーがあるから
難易度は6人分のアレにしてるからね。
その代わり
わぬんだむぐろ仕様があるので
リコ
+1ボーナスあるから出目9出いけるんじゃないかな
GM
次のターンの誰かの支援を、この判定に回すことが可能です。
エスメラルダ
NPC込みで9かな。判定してみて駄目ならヴィクトールに護衛分の引き受けが行くだけじゃないっけ?
ウィスタリア
10秒単位の支援は可能でしたっけ
GM
その辺は一括で無理だったはず。>ウィス
ヴィクトール
そうよ>駄目なら
ウィスタリア
了解です
では私の分の支援を
先回ししましょう
エスメラルダ
「……回収しましょう。必要なものでしょうから」 頑丈なランタンを置き、荷物を置いて。
GM
NPC二人を合わせたマンパワーで乗り切れ
ウィスタリア
それで出目7になるはずです
ヴィクトール
いけそうだな。がんばれ
ウィスタリア
「お手伝いします」
シビュラ
「……気をつけてください」
ヘーレム
「……ほ、ほんとに」
シオン
「何かあったらいけないから、ヘーレムとリコは部屋の外で待っていて」
リコ
「あいよ」へーレムを引っ張って外へ
ヴィクトール
「………」 矛槍を抱え、壁際に立って
GM
矛盾を抱えに見えて
またかっこいいことしてる……
ってなった
ヴィクトール
作業の邪魔にならぬよう注意しながら、周囲の警戒を続ける
ヘーレム
「ほんとに行くの……?」 ヴィクトールの服の裾を掴んでいたが、リコに引っ張られて離す
ヴィクトール
シュールでは?
エスメラルダ
「ああ、頼むよ」 ウィスタリアに頷き、眼を細めながら回収を開始する。
GM
かっこいいと思えばかっこいい
ヘーレム
矛盾を抱えて壁際に立つ
ウィスタリア
『──、支援を要請します』 音楽的な響きを備えた言語で囁くと エスメラルダの動きの先を導くように 妖精が現れる
ヘーレム
歌詞にありそう
GM
ありそう
ヴィクトール
――……」 ヘーレムを見送りつつ、ふむ、と思案げな顔をした。
ウィスタリア
というわけで支援です
エスメラルダ
以前と異なる様子で呼びかけたウィスタリアと、それに応えた妖精に微笑みながら、
息を詰めて集中しながら踏み込んだ。解除判定。
2D6 → 7[2,5] +11+2+1 = 21
リコ
やりますねえ
GM
やるじゃない
ヴィクトール
――少し、突き放す事も考えるべきか。
エスメラルダ
様々なものに感謝
ヘーレム
ぴったり
ウィスタリア
ぴったりですね
ヴィクトール
すばらしい
ヘーレム
つきはなされる…
GM
部屋に散乱していたのは、何に使っていたのだろうか――危険な薬品の入った瓶が主だった。
腐り、毒性を増したそれらに触れぬよう、または飛散させぬように万全を期して、無事な資料だけを回収する。
回収したそれに書かれていたのは、魔動機文明語のレポートの一部だ。
エスメラルダ
――毒の類、か」 瓶を一瞥しつつ、動きを止めずに歩を進め 時折、妖精に怒られながら回収し、ゆっくりと戻って来る。
ヴィクトール
そんなことを考えていると、エスメラルダたちが、あらかたの調査を終えたようだ。
シビュラ
「お見事です。上手く回収出来たみたいですね」
エスメラルダ
――、ふう、」 息を吐き、滲んだ汗を手の甲で拭い シオンにレポートを差し出してみせる。
リコ
「──平気そうか」もう一度、へーレムを引っ張って部屋の中へ
ヴィクトール
「古い資料か。綺麗に残っているものだな」
シオン
「ご苦労さま」 レポートを受け取って。 「もう少し空気のいい場所で読んでみましょうか」
エスメラルダ
「彼女達のお陰ですよ。自分だけではとても」 緊張を滲ませた。>シビュラ
ヴィクトール
戻ってきたのを見て、こくり、とリコに頷いた。
シオン
「綺麗と言っても――」 ぺらぺらとそれをめくって。 「読めるところは、大分限られているみたいだけどね」
ヘーレム
今度はリコの手を強く握りながら部屋の中へ。頭の中では、先程シビュラが教えてくれた歌を必死で思い返し、奮起させようとしている。
ウィスタリア
「お疲れ様でした」>エスメラルダ  指先に妖精を乗せるとそのまま霧散させる
エスメラルダ
「助かった。有難う、ウィスタリア」 「……付き合い方、変わったか?」
ウィスタリア
「はい」 エスメラルダに頷いて 「以前も、こうしていた気がするんです」
シビュラ
「妖精……。そういえば、私たちの国にはあまり妖精魔法の使い手がいないんです」
エスメラルダ
「以前、――……目を覚ます前、か」
ウィスタリア
「はい」>エスメラルダ
シオン
「……ふぅん?」 資料を手に、二人の会話に耳を傾け。
リコ
「……」握る力から容易に恐怖を読み取れる。>へーレム
ウィスタリア
「大地の妖精等は力を貸してくれそうですが」 >シビュラ
シビュラ
「ええ。妖精そのものは見たことはあります」
エスメラルダ
「良い変化だな。以前は少し、窮屈そうだったから」 お互いに、と付け加えて 荷物と武器を背負い直す。
ヴィクトール
「人の手でつくられた地下の空間となると、自然の風も吹かぬだろうからな」
シビュラ
「そんな所で育ったとなると、妖精たちに嫌われてしまわないか、少し心配ですね」
GM
そんなことを話しながら、君たちは空気の比較的良い場所まで戻ってくる。
ヴィクトール
――……」 ヘーレムを、ちらりと見て――
何も言わずに視線を戻す。
ウィスタリア
「──、私も、好まれてはいませんでした」
シビュラ
「……そうなのですか?」
ウィスタリア
「ナイトメアと呼ばれる種族であることと、強制的に使役していたためです」
「ですが、そうではないと……前回の仕事の後、……思い出せた、のだと思います」
ヘーレム
視線に気付いたかいないのか、ウィスタリアの話を聞きながら、ヴィクトールの近くにとととっと寄る。
シビュラ
「種族はともかくとして……それは、蛮族たちの妖精使役の術のような?」
ヴィクトール
「………」 なぜか難しい顔をした。>ヘーレム
ウィスタリア
「はい。それと変わらなかったと思います」 シビュラに頷き
エスメラルダ
「……?」 ヴィクトールとヘーレムのやり取りを見て、小さく首を傾げた。
シビュラ
「そうですか……。そうではない方法を思い出せたのは、良いことですね」
リコ
へーレムの様子に肩を竦める。
シオン
「……」 その間も、シオンは資料を読み進め、内容をざっとまとめて行く。
ヘーレム
服の裾を掴もうと手を伸ばしたところで表情に気が付いて 「…じゃ、邪魔はしないのだわ」 手を後ろに隠した。
シオン
――どうやら、ここでは似たような研究が行われていたみたいね」
ウィスタリア
「良いことなのかはわかりません。ただ、前よりも出てきてくれるようになりました」
エスメラルダ
「……それは?」 >シオン
リコ
「へーレム、お前はこっちにいろ。罠でも敵でも出てきたらやべぇぞ」
シビュラ
「でしたら、いいことですよ」
「……似たような?」
ウィスタリア
「似たような、とは」
ヴィクトール
「妖精の言うことは分からないが、人も彼らも、自然の一部であると心得ている。蛮族の使役術というのは、例えるなら、川の流れを無理矢理に変えるようなものなのだろうな」
シオン
「“機神”の成り立ちと、同じような目的の研究が行われていたみたい。研究、計画の名称は――『魔動騎士神化計画』」
ヘーレム
「……神様にさせる、研究?」 シオンを見上げて
エスメラルダ
「神化、……」
リコ
「……」何だ、その計画といった顔。
ヴィクトール
「……いや」 そう答えてから、しばらく沈黙があった。
ウィスタリア
「川の流れ、詩的な表現ですね」
ヘーレム
リコには困ったような視線を向けて、再度ヴィクトールを見上げた。所在なさげにリコの方へ少し近付く。
シオン
「その一歩として、魔動機に如何にして神格を与えるか、神になりうる存在()に近づけるかを研究していたそうよ」
ヴィクトール
ため息をつき、 「――おれは、ここに居る。急に消えたりはせん。だから、いちいち確かめずともいい」>ヘーレム
エスメラルダ
「……その研究の始まりが、どこから来たものかは解りますか」
ヴィクトール
シン化
エスメラルダ
「何故、この研究が始まったのか」
ヘーレム
疑似シン化形態
ウィスタリア
「魔動機を人に‥‥」
ヘーレム
「………うん」 >ヴィクトールに頷く。
シオン
「何故かはここには書かれていなかったけど……どこからインスピレーションを得たのかは記載されていたわ」
「まあ、それはあまり直接関わってはこなさそうだけど」
シビュラ
「見せてもらえる?」 シオンがまとめたメモ書きと資料を借りて、
ヴィクトール
「………」 伝わっているだろうか――と、ヘーレムを見た後、シオンたちの話の中へ戻っていく。
エスメラルダ
「そう、ですか。……何を意図して神を造ろう、などと」
ウィスタリア
「……魔動機、人」
シビュラ
「着想を得たのは、別大陸の《魔動騎士》が祭器と呼べる程の魔剣の力により、通常の魔動騎士(それ)よりも強大な力を得たことからだったようです」
ヴィクトール
「アナスタシスで行われたことが、必ずしも起源ではなかったということだろう」
エスメラルダ
「ああ、」 ヴィクトールの言葉に頷いて。 「そうだな。その可能性が抜けていたよ」
リコ
「……チッ」へーレムの行動に舌を打つ。パーティの要がこのザマではどうしようもない。
シビュラ
「その特別な魔動騎士たちは、焔の力を宿し、《魔動騎士(ブレイズ・ギア)》と呼ばれたそうです」
ウィスタリア
「ブレイズ・ギア」
シビュラ
「この大陸にも当時の魔動機ネットワークを通じて、情報が入ってきていたようですね」
リコ
「《魔導騎士》にも種類があんのな」
エスメラルダ
「……ギア、……」 ウィスタリアを横目で見て ゆっくりと戻す。
ヴィクトール
「技術というのは、再現できるものだ。考えてみれば、何の前提もなしに、アナスタシスで神造りが行われたとするほうがおかしい」
リコ
動です
シビュラ
動です。
エスメラルダ
左手で口を覆い、眉を顰めて言葉を切る。
ヘーレム
静です
シオン
「……この遺跡も、アナスタシスの祖先たちの研究と関わりがあるのかしら」
シビュラ
「おふたりとも……?」
エスメラルダ
デモン・ギア。先日聞いた単語と似通ったそれとの関連性を疑いながら、
シビュラ
ウィスタリアとエスメラルダの様子に、二人の様子を伺う。
ウィスタリア
「……、可能性はあります」 シオンに間を置いて返して
ヘーレム
「……どうしたの?」
エスメラルダ
「まだ、話す程の事ではない、と思う」 言葉とは裏腹に、表情は険しくなる。
リコ
「……」この調子が続くとマズイか。「おい、そろそろ先進むぞ。いいか?」
エスメラルダ
話したくない、と取れる程度の声色で呟き、頭を振る。
ウィスタリア
「…はい」 リコに頷いて
シビュラ
「……分かりました」
エスメラルダ
「ああ、行こうか。この場に長く留まるべきではないと思う」 リコに頷いた。
ヴィクトール
「想像にしか過ぎんが―― こういった試みを追い求める者たちが複数いたことは間違いなさそうだ。アナスタシスよりさらに古の世で、不老不死の術が広く研究されたようにな」
シオン
「そうね。不老不死だけじゃなく、神になるための研究がどれだけ行われていたって不思議じゃないわ」
ヴィクトール
「………」 まだ、と来たか。しかし、無理には聞かない。>エスメラルダ
シビュラ
「さ、ヘーレムさん。先程の歌の続きをお教えします」 皆の邪魔にならない程度に。
シオン
「それじゃ、先に進むわよ」
!SYSTEM
ラウンド: 2
エスメラルダ
ヴィクトールの視線から逃げる様に前方を向き直り、
GM
というわけで、2R目。
ヘーレム
「……あっ、う、うん…」 ぱっと顔を上げて、シビュラに駆け寄る
エスメラルダ
それまでとは異なる 硬い動きで先導していく。
GM
ウィスタリアは支援で行動済みなので、他の人々の行動をどうぞ。
リコ
「(クソ、気掛かりな事が多すぎる)」この遺跡も、機神も、ウィスもだ。
ヴィクトール
――しかるべき時には話してもらうぞ」 顔をそむける彼に、エスメラルダだけに聞こえる大きさで
エスメラルダ
1Rと同じ具合で。
リコ
私は探索です
シビュラ
「先程の歌は、私たちの国の少ない実りを祝うためのもので――」 と解説しつつ。
ヴィクトール
引き続きおれは皆の守護神と化そう(護衛)
ヘーレム
Cheese!
ヴィクトール
ゴールキーパーは任せろ
ヘーレム
ちずです
シオン
守護神の支援。
ウィスタリア
守護神ヴィクトールさん
リコ
よいせ
2D6 → 6[2,4] +10+1+2 = 19
エスメラルダ
前を向く直前で聞き入った声に動きを僅かに止めて、確かに応える様に一瞥した。>ヴィクトール
出目9でなければ超えないから、警戒で良さそうだな。
ヘーレム
「そっか、地面の下だものね。イルスファールにはね、太陽があるから太陽にありがとうって言う歌があったりするのよ」 なんて言いつつ地図判定!
2D6 → 10[6,4] +10+1 = 21
ヴィクトール
「………」もう視線はエスメラルダを見ていない。
シビュラ
強めの地図
ヘーレム
フフーー
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:12/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1
シビュラ
【✔:ヘーレム】 [×:ヴィクトール,リコ,ウィスタリア]
エスメラルダ
フフー
シビュラ
では次のわぬんだむの2d6を
ヘーレムどうぞ。
ヴィクトール
えらいぞヘーレム
ウィスタリア
「──、」 僅かな頭痛を覚えながら ゆっくりと歩いていく
ヘーレム
ドヤァァ
ヴィクトール
ヘーレム「しのわなでました
ヘーレム
この調子で12を引いちゃうんですよこれが!
2D6 → 12[6,6] = 12
ほらな
ヴィクトール
!?
エスメラルダ
やるじゃねえか
GM
やるじゃねえか……
ウィスタリア
言霊
ヴィクトール
すごいぞヘーレム
GM
宝物庫 財宝を発見しました。
「難易度×5×2d6」Gに相当する財宝を得ます。或いはGMは此処に任意のマジックアイテムを配置しても
構いません。出目上昇効果でイベントダイスの値が「12」を超えていた場合、超過分を「進行度」として
加算するか、財宝の決定ダイスを超過分増やす事が出来ます。
ヘーレム
フンスフンス
GM
――…………
リコ
やば
ヴィクトール
難易度が高いことがプラスにはたらくな
GM
その後しばらく君たちは探索を続ける。広い遺跡故、めぼしいものはなかなか見つからない。
エスメラルダ
240*2d6か
GM
しかし、ある程度進んだところでそれまでより大きい研究室へとたどり着いた。
その研究室の中には、沢山の魔動部品が残っていて、そして、そのほかにも……
ということで
絶好調のヘーレムさん、このまま財宝の2d6をどうぞ。
ヘーレム
わーい!おらぁ12だ!
2D6 → 3[2,1] = 3
GM
かなしいなあ
リコ
ヘーレム
もう駄目だって…
エスメラルダ
反動が目に見えて飛んできた
GM
48*5*3 = 720
ヴィクトール
どんまい…
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:12/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G
ヘーレム
(´H`)
GM
細々とした魔動部品は、あまり値のつかなさそうなものばかりだったが――
ウィスタリア
得るものがあったのはいいんです
GM
探索をしていた誰かの手が、ふと誰かのを掴んだ。
ヘーレム
エンダアアアアア
GM
機械の部品の中に混ざって、無造作に置かれていたのは、人間の手の一部が機械化したものだ。
ヘーレム
イヤアアアアア
リコ
へーレムがそれ掴んで漁るの断念した感じやな?
GM
あるいは、機械の一部に人間の腕を使ったのか……。どちらが主であるのかは分からないが、研究室にはそんなパーツが置かれていた。
誰が掴んだかは、自由さ……
ヘーレム
じゃあつかむか…
エスメラルダ
つまりはダイス
おっと いけいけ
ヘーレム
だいすかもん!
GM
いいだろう。
神に選ばれたのは君だ。
【✔:ウィスタリア】 [×:ヘーレム,エスメラルダ,ヴィクトール,リコ]
よかったな。
ヘーレム
ウィ、ウィス…
ヴィクトール
――……」 引き続き、自分の役割を弁え、周囲の警戒を怠らない
ゆえに、調査は仲間たちに任せていた
エスメラルダ
「……」 ごそごそ。気になったものは、知識の深いシオンやシビュラに回しつつ、周囲を探る。
ウィスタリア
「──、」 握手するように掴み上げ、そのまま引いて見せると先がない
シオン
「……それにしても、外からの見た目でも分かっていたとはいえ、相当広いわね」
ヘーレム
先程の部屋でも毒物が撒かれていたらしいので、あまり触れないように上から覗き込む形で探っていく 「……」
シビュラ
「ええ。どこかで休憩を挟まないととても――
エスメラルダ
――……」 視界の隅で持ち上がった腕を一度見て、視線を手元に戻して もう一度見た。
ウィスタリア
「手、のようです」 そのまま振り返って仲間に見せる
ヘーレム
二度見草
シビュラ
「手……」
エスメラルダ
「手、……だな……」
シオン
「……手? 機械の?」
ヘーレム
「えっ……って、わっ、ひ、ひゃあああ」
ウィスタリア
「感触としては魔動機のものですが、骨格のようなものがしっかりとしています」
エスメラルダ
視界の隅で知人が腕を突然持ち上げたら
二度見しちゃう
シオン
――って、何処からそんなものを持ってきたのよ!」
リコ
「んだよ、騒がし……手?」
ウィスタリア
「推測ですが、機械化された人の手、という表現が正確です」 握ったまま
ヘーレム
「ウィ、ウィス!そ、そそそんな恐ろしいもの早く手放すのよ!」
エスメラルダ
「……ウィスタリア、一度置いてくれ」 画が凄い
ウィスタリア
「…‥…了解しました」 そっと地面に置いた
シビュラ
「……そうですね。誤解を招いてしまいかねません」 そのまま持ってると。
ウィスタリア
これを両手に換装すれば
元ネタに近づけるのではないでしょうか
シオン
「魔動機のパーツに混ざって、そんなものが置かれていたの……?」
エスメラルダ
「研究の一環、だろうかな。放られているのは違和感があるが……」
ヘーレム
ではまず腕を喪って貰おうか……
ヴィクトール
「………」 騒ぎに一瞬警戒の色を見せたが、すぐに何が起きたか分かって、周囲の警戒に戻った。
ウィスタリア
「肯定します」 シオンに頷き
ウィスタリア
(差し出す
リコ
「ここら探せばまだあるんじゃねぇの」
シビュラ
「無造作に置かれていたということは――ええ」 リコに頷く。
GM
ずんずんずん!!
エスメラルダ
「……見つけ出した所で、使い道がある訳でもない。依頼の物品でもないからな……」 
ヘーレム
シオン
「技術を解析出来るのなら、研究資料としての価値はあるんでしょうけど……」 持ち帰りたくないわ。
エスメラルダ
「必要であれば、探してみますが」 要らないでしょう、と語気に滲ませる。>シビュラシオン
ヘーレム
ずんずん!
シビュラ
>エスメラルダ
表情を変えず、無言で小さく首を横に振った。
GM
今日のずんずんは強いな
シビュラの発言が上下反転した
ウィスタリア
「──、了解しました」 戻しておきましょう
エスメラルダ
苦笑して返して 「置いておこう。……帰り道に驚かない様に、別のもので隠しておいてくれるか」
ヘーレム
シビュラシオンってデジモンにいそう
シオン
「それ以外の使えそうな部品は持っていきましょ。あなたたちの報酬の足しにはなるでしょう」
エスメラルダ
~モンじゃないからだめ
GM
シビュラシモン!
ヘーレム
「……そ、そうね…」 そこらへんの布切れを掴んで、被せておこうね…
GM
さて
ヴィクトール
――その様子だと、先ほどの部屋と違って、当たりはなさそうだな」
エスメラルダ
「動き出したりしたら別だが」 ヘーレムが被せるのを見つつ
リコ
「そりゃ楽しそうだ」>動き出したら
ヘーレム
びくう……っとして慌てて離れる
ヴィクトール
「目ぼしいものを探ったなら、次だ」
GM
研究室内でそんな一幕があった中、警戒に努めていたヴィクトールは真っ先に近付いてくる敵の気配に気付く。
がしゃん、がしゃんと機械音を響かせて、何かがこちらへと近付いてきている。
ウィスタリア
「再起動の可能性は低いです」 >へーレム
ヘーレム
「……ほ、ほんと? …よ、よかった……」 >ウィスタリア
ヴィクトール
――……」 矛槍を手の中に滑らせ、 「待て。何か来る」
エスメラルダ
――、」 ヴィクトールに遅れて気付き 言葉を聞くと身体を反転させると駆け出し、彼に並び立つ。
リコ
「──煩いのがお出ましのようだぜ」機械音が耳にばっちりだ。
ウィスタリア
「──、」
ヴィクトール
「魔動機の動く音だ。こちらに近づいてくる」
GM
そのまま研究室内へと雪崩込んできたのは、いくつかの四足歩行の蜘蛛のような形の魔動機。
ウィスタリア
旅行かばんをその場に置くと 短剣を二振り引き抜く
ヘーレム
「……!」 杖を握り直して、周囲を見渡す。音は聞こえてきたが、何処から近付いてくるのかまだ判断しかねた
GM
見た目には、これらは人と混ざっているようには見えない。
ヴィクトール
「探索は終わりだ。すぐに動く準備をしろ」
シオン
「この奥にはあまり近付かないで欲しい、とでも言っているみたいね」
ウィスタリア
「アラクネ級に酷似した魔動機です」
リコ
「巡回ってわけでもねぇな、確実に"殺"りに来てる」へーレムの首根っこを押さえて引っ張る。
シビュラ
「対処しましょう。皆さん、戦闘準備を」
ヘーレム
「う、わわ……っ」 ひっぱられた
エスメラルダ
「ええ。対応します、お下がりください」 シビュラに頷き、刀を抜く。
GM
ということで、行動はありませんが強制イベントの3R目に進みまして、
!SYSTEM
ラウンド: 3
GM
遭遇戦 敵の群れと遭遇し、戦闘になりました。
「HP:難易度×5、部位数:4」、1ラウンドで倒すと「進行度」が1増加します。
逆に、「進行度」を1減らして戦闘を回避する事も可能です。
ただしここは回避不能です。
リコ
「世話かけさせるな」へーレムに強めな口調で
ヴィクトール
薙ぎ払いがいのある相手だ
GM
48*5 = 240
蜘蛛型魔動機
HP:240/2400 MP: 部位:4
ヘーレム
「……! ご、ごめん……なさい」 >リコ
エスメラルダ
警戒必殺しよう
つ、つよすぎる>2400
シオン
「こんな雑魚に時間を取られるわけにはいかないわ」
つ、強すぎる
蜘蛛型魔動機
HP:240/240
GM
君たちは素早く武器を構え、魔動機たちの撃破に移る。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Like a Whirlwind100%
ヴィクトール
行動宣言なしよね?>警戒とか
エスメラルダ
「合わせる、派手に頼む」 刀を握り
GM
ということでどうぞ。
GM
うん
ここはなしえもん。
リコ
へーレムの謝罪には何も応えず、弓を番う。
エスメラルダ
ああ、前回分もなしか
ヴィクトール
自分で回せ!
うおおお
GM
イベントはもう
エスメラルダ
自分で払え!(チャリン
GM
財宝が出てるからね。
ヘーレム
「………」 リコを見上げて、視線を落とす。
ウィスタリア
「対処します」 両手に刃を構えて
GM
2000ガメル払えば警戒と同じ効果になるぞ!?
エスメラルダ
!!
じゃあ20000ガメルだと……?
GM
支援つき警戒だぞ
ヴィクトール
「了解だ」
リコ
「(規模の割に物資が少ねえ、仕送り後とはいえ……まずったな)」
ヴィクトール
では早速いくわね
エスメラルダ
お金払ってるのにカードの所持数が変わってないので変えました(n敗)
ウィスタリア
お願いします
蜘蛛型魔動機
魔動機たちはきゅるきゅると機械の目で周囲を探りながら、君たちへと内蔵した銃口を向けて来る。
GM
かわいそう
シオン
「こんな奴らに、あの魔法は必要ないわよね?」
リコ
ずんずんしてる?
ヴィクトール
「ああ。力を温存しておいてくれ」
MCCと自身2点で【マッスルベアー】【ヒートウェポン】。【クリティカルレイ】Aを自身に。《薙ぎ払いⅠ》を宣言。
GM
きっとかっこいい準備してる
リコ
なるほど!
ヴィクトール
リソース計算してた
ヴィクトール
MP:25/27 [-2]
シオンに短く返すと、いの一番に魔動機の隊列へ突っ込んでいく。
まずは命中判定
2D6 → 7[1,6] +13 = 20
GM
余裕の命中よ。
ヴィクトール
構えた穂先が燃え上がり、炎の軌跡を生む。
ダメージ!
威力43 C値10 → 12[2+6=8>10:クリティカル!] + 7[3+2=5] +16+3+2-3 = 37
威力43 C値10 → 7[1+4=5] +16+3+2-3 = 25
威力43 C値10 → 10[2+6=8] +16+3+2-3 = 28
蜘蛛型魔動機
HP:150/240 [-90]
リコ
やるう!
ヘーレム
仲間達に向く銃口に、ぎくりと体を震わせた。怖いのは、あれだ――あれが齎す痛みが恐ろしい。表情には出さないように、仲間の背中一点だけを注視した。
エスメラルダ
ええ火力やこれは……
ヘーレム
薙ぎ払い気持ちい~~~
ウィスタリア
流石です
GM
矛槍の一振りで生まれた轟炎が魔動機たちを薙ぎ払い、その機体を焦がしていく。
ぶすぶすと焦げた匂いと煙をあげながらも、まだ動きを止めない魔動機たちが銃弾を発射する。
ヴィクトール
出し惜しみなし――道を切り開くことこそが自分の仕事とばかり、大胆に切り込み、敵隊列を乱していく。
エスメラルダ
続こう。5点MCCと自前1点から【ジャイアントアーム】【マッスルベアー】起動、【クリティカルレイ】Aを自身へ付与、《必殺攻撃Ⅱ》宣言。
ウィスタリア
「──、」 後方へ向かわないように 銃弾のいくつかを切り払って
ヴィクトール
――!」 槍を突きとおした魔動機を振り回し、咄嗟におのれの盾とした。
エスメラルダ
腰に佩いた刀を握り込み、[異貌]。眼の上にある瘤が肥大化し、歪な稲妻の形を描いて伸びる。
リコ
へーレムの肩を寄せて屈む。少しでも銃弾に当たらないようにだ。
シビュラ
「……」 リコとヘーレムに頷き、魔力の障壁を展開して万一に備えた。
ヘーレム
「へ、平気よ。いざと言う時は、わ、私だって……」 攻撃魔法を使う用意だけはしておこう
エスメラルダ
両手で握り込んだ刀を構えながら、描かれた紅蓮の軌跡の影から現れ、更に踏み込み魔動機達を斬り払う。命中判定
2D6 → 11[6,5] +14+0 = 25
GM
すっごい命中
エスメラルダ
紅蓮の炎によって切り拓かれた道を駆け、その先を斬り付ける。
威力39>44 C値9 → 13[5+5=10>11>12:クリティカル!] + 10[6+1=7>8] +16+2+2+1 = 44
ヴィクトール
飛ばしていくう
蜘蛛型魔動機
HP:106/240 [-44]
リコ
「ああそうだ、いざという時はお前頼みだよ」>へーレム
ヘーレム
やるやんけ……
ウィスタリア
流石です
エスメラルダ
一番槍が優秀だからね
GM
一閃。炎を裂くように奔る銀の閃きが魔動機たちを両断した。
リコ
「だから少しでも守られてろ」
ウィスタリア
【マッスルベア】を起動
エスメラルダ
――、」 す、と息を吐き出して なお多く残る魔動機を睨み付け
GM
脚を斬られ、その場に擱座した魔動機は火花を散らし、小さな爆発を起こし周囲の魔動機を巻き込んでいく。
シオン
――ふたりとも、なかなかやるじゃない」
ウィスタリア
[異貌]を宣言 山羊のような角が生え肌の色が白みを増す
エスメラルダ
背後から走る気配を察知し、入れ替わる様に身体を捩って後退する。
ウィスタリア
エスメラルダに続くように両手の刃が閃く
ヘーレム
「………」 リコのいつもより優しい言葉と、心配をかけてしまった不甲斐なさに喉の奥がツンとした 「…うん」
ウィスタリア
『──火力支援を要請します』 妖精が現れると刃に宿って、マナによる強化が行われる 《魔力撃》を宣言
命中判定 ピアシングから
2D6 → 3[1,2] +14-2 = 15
シオン
無駄がない
エスメラルダ
「あれだけ大きく道が拓けたんですから、この程度は」 これでもまだ不足だと心中で零しながら、シオンに視線を向けずに答える。
ウィスタリア
ダメージです
威力14 C値8 → 5[6+3=9:クリティカル!] + 4[3+5=8:クリティカル!] + 0[1+1=2] +15+8+2+1 = 35
蜘蛛型魔動機
HP:71/240 [-35]
リコ
いいぞ
ヘーレム
まわしてくじゃん…
ウィスタリア
「──、」 追撃のマンゴーシュ
2D6 → 6[4,2] +14-2 = 18
GM
来いよ本命
ウィスタリア
ダメージです
威力6 C値9 → 2[4+2=6] +15+2+1 = 20
蜘蛛型魔動機
HP:51/240 [-20]
ウィスタリア
本命が
ヘーレム
まだ力を温存しているのだ
ヴィクトール
でも、いいところまで来たぞ
ウィスタリア
MP:29/32 [-3]
GM
妖精の魔力を乗せた刃は、的確に残る魔動機の弱点を貫く。
ひとつ、またひとつと魔動機たちは音を立ててその場に崩れ落ちていく。
エスメラルダ
――、」 以前の影響はないと確信できる身の熟しに小さく頷いて、前を見る。
リコ
「──攻撃準備だ。用意しろ、へーレム」肩を離して弓を番う。MCC5点から【マッスルベアー】使用。自身に【クリティカルレイ】Aをぺたり。閃牙の矢で攻撃。
ヘーレム
「…は、はい!」
リコ
命中
2D6 → 8[2,6] +14 = 22
GM
余裕のよっちゃん命中
リコ
ダメージ
威力30 C値9 → 8[2+4=6>8] +15+2 = 25
ヴィクトール
――もう一押し、か」
蜘蛛型魔動機
HP:26/240 [-25]
リコ
く、惜しい
ウィスタリア
おしい
ヴィクトール
おしいな
GM
矢が魔動機のカメラを穿き、割れる音が周囲に響き渡る。
リコ
「やれ──!」へーレムへと号令を出す。
シオン
「残りは後少し、ね」
エスメラルダ
ヘーレムはターゲッティングないけどこのシステムならいける……
ヘーレム
あぶなかった…
シオン
――……」 駆け出そうとしていたが、ヘーレムに「できるの?」と目で問うた。
エスメラルダ
――、仕留め切れなかったか」
ヘーレム
「……や、やります。やらせてください!」 シオンの視線には強がってそう返答した。
シオン
「分かったわ。私が控えているから、あまり気負わずにね」
ヘーレム
魔法拡大4倍でフォース使います!
シオン
4倍もいるか!?
ヘーレム
いらないか!?
GM
ちょっといれ
リコ
いっといれ
ウィスタリア
2倍で十分ではありますね
ヘーレム
MIZUくんでら
ウィスタリア
いってらっしゃい
ヘーレム
では2倍で…
エスメラルダ
ゴッドフィスト(小声)
ヴィクトール
「……ちっ」 残る魔動機が一斉にヴィクトールたちに銃口を向けるのを見て
ヘーレム
アクア様こんなところでなにしてるんですか
GM
トイレの水ぜんぶのんできた
エスメラルダ
Ⅱ168pくんにいるんだよ!
エスメラルダ
さっき使ったのに……
リコ
2倍でいいよ、怖いなら3倍
ヘーレム
「……!」 びくりと体を震わせ止まろうとする体を無理やり動かした 「星神ハルーラ様、どうか……彼らをお守りください!」 2倍です行使!
神聖魔法行使
2D6 → 5[3,2] +12+0+0 = 17
ヴィクトール
残骸を盾にして凌ぐか―― 「エスメラルダ、ウィスタリア――」 二人へ呼びかけようとして――
蜘蛛型魔動機
最も脅威であると判断したヴィクトールが標的に選ばれたのだろう。すべての銃口が彼へと向けられ――
ヘーレム
うおーダメージ!
ダメージ
威力10 C値10 → 2[4+1=5] +12+0+0 = 14
蜘蛛型魔動機
残る魔動機たちから、一斉に銃弾が発射される。
エスメラルダ
「ああ、――」 頷き、行動を開始する直前――
ヘーレム
ダメージ
威力10 C値10 → 3[4+3=7] +12+0+0 = 15
蜘蛛型魔動機
HP:-3/240 [-29]
ウィスタリア
「──、」 刃を構えてヴィクトールの呼びかけに応じるべく動こうとして──
GM
弾丸が迫る中、背後からの気弾が放たれた銃弾ごと魔動機たちを吹き飛ばした。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Singularity 100%
ヘーレム
演出うまお達……
リコ
「──ああ、上出来だ」
GM
ヘーレムの攻撃により、残った魔動機たちも動きをようやく止めた。
シオン
「……ふう」
シビュラ
「お見事です、ヘーレムさん」
エスメラルダ
――、ヘーレム!」 気弾が放たれ、魔動機達が吹き飛ばされるのを見ると、振り向いて名を呼び 「助かった、有難う」
ヴィクトール
「………」 ゆっくりと構えを解き、後方を見やる。
ウィスタリア
「状況終了です」 異貌を解いて 「ご支援、ありがとうございました」>へーレム、リコ
リコ
へーレムさん……MPを減らしましょう……
ヘーレム
はい
わすれ
てましたね!
ヴィクトール
――助けられたか」
エスメラルダ
MP:17/18 [-1]
はい
ヘーレム
MP:54/60 [-6]
リコ
「どうって事ねぇ」無事な矢は回収しました。
ヘーレム
えすめらるだ!?
GM
MP無消費でフォースを撃つ女
リコ
エスメは予想外
GM
MP軽減と
ブラロ持ってたら
ウィスタリア
2点でうてますね
GM
フォースの消費って1つ辺り2じゃなかった?
だから4だよね
ウィスタリア
はい
リコ
2ですね
ヘーレム
ん、あっ
ありがとうございます……
MP:56/60 [+2]
ヴィクトール
リコとヘーレムを見て、言葉は無かったが―― 一つ、深くうなずいた。
シオン
「ぎりぎりだったけど、誰にも怪我がなかったからよしとしましょうか」
シビュラ
「もう……本当にシオンは素直じゃないんだから」
エスメラルダ
「……」 角に手を当てながら息を吐き、[異貌]を解除する。
ヴィクトール
「新手は無いようだ。少なくとも、近くに気配は感じない」 斧槍の穂先から、炎がかき消える。
GM
うおおお、戦闘終了による追加の進行度!
1D6 → 5[5] +3 = 8
ウィスタリア
「了解です」
GM
やるじゃない
エスメラルダ
「進もうか。……位置の特定もされたかもしれない」
ヘーレム
声を掛けてくれた仲間を見上げて、まだ緊張の残る表情でこくりと頷いた。最後にヴィクトールを見やって、力強い頷きにぐっと唇に力を込めた。
リコ
つよい
ヴィクトール
「この場合、足音が煩いのが幸いだな」
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:20/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G
ヴィクトール
「うむ。今のうちに距離を稼ごう」
リコ
「ああ」
ウィスタリア
「はい」
シビュラ
「遺跡の内部でのネットワークが生きているのなら、私たちの現在位置は何処かに報告されたと考えていいでしょう」
シオン
「そうね。急ぎましょうか」
GM
研究室での一戦を終えて、君たちはさらに遺跡の奥へと調査を進めていく。
GM
といったところで
本日はちょうど半分も越えたし
リコ
中断ですね
GM
中断としましょうか。
エスメラルダ
――」 そんな状況に、また海辺での行動を想起して デモン・ギアとブレイズ・ギアとの関わりを思考するのを、何とか振り払う。
ヴィクトール
「ネットワーク……警戒網か。まったく、よくできた絡繰りだな」
エスメラルダ
はあい
ヘーレム
承知!
ヴィクトール
ほい
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:20/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G 次は4R目だよ!
ウィスタリア
了解です
リコ
了解
GM
日程についてはかの゚(゚´ω`゚)゚。ピーの仕事の都合とかも在ると思うので
また分かり次第教えてもろて、終末~来週前半くらいで1回予定しておく感じでいきましょう。
エスメラルダ
おわっちゃう……
GM
世界が終わってしまう。
リコ
よい終末を
GM
ではそんな感じで
エスメラルダ
ちょっと今週末、家族の都合で当日夜まで不透明になりそうなので
申し訳ない!
GM
今日もお疲れ様でした。
ヘーレム
ふぉい!
ヴィクトール
了解です。週末は比較的大丈夫な筈なので早めに連絡します
GM
おけまる。
エスメラルダ
お疲れ様でした。
リコ
日程はカノエ次第、了解
ヴィクトール
お疲れさまでしたー
GM
では解散! また次回~
リコ
お疲れさまでした、また次回
ヘーレム
お疲れ様です!またね~
ウィスタリア
お疲れ様でしたー
!SYSTEM
ユニット「蜘蛛型魔動機」を削除 by GM
リコ
います
ウィスタリア
コーヒーをドリップしてるので途中ちょっと抜けます
ヴィクトール
おります
ヘーレム
コポポポフォヌカポゥ
GM
こわい
ウィスタリア
エスメラルダさんはちょっとトラブってそうな気配があります
GM
いつものこと
ウィスタリア
最終連絡が「家の前に変なおばあさんがいる」 でした
エスメラルダ
ギリギリ間に合ったか
ヘーレム
??
GM
エスメラルダ
間に合ってないな……
GM
そのばあさん
ウィスタリア
セーフでしたね
GM
前もいなかった・
エスメラルダ
いやなんか
うん
GM
だよね
ヘーレム
急にホラー
ヴィクトール
消息を断つ流れじゃん
エスメラルダ
近所の心を病まれてるおばあさん
ヘーレム
それ
ホラーゲームの導入だよ
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
エスメラルダ
チェック:✔
ヘーレム
チェック:✔
ヴィクトール
チェック:✔
リコ
チェック:✔
ウィスタリア
チェック:✔
ヴィクトール
OKをおそうとしたらボタンが逃げやがった
GM
よくある
では
よろしくお願いします
ヘーレム
よろしくおねがいします!
ヴィクトール
お願いします
ウィスタリア
よろしくお願いします
リコ
よろしくお願いします
!SYSTEM
ラウンド: 3
 
GM
君たちは、シビュラとシオン二人の依頼で魔動機文明時代のものと思われる遺跡の調査に赴く。
エスメラルダ
よろしくお願いします
GM
どこか寒気を催すような生温かい空気が漂う遺跡の中を進んでいく君たちは、「魔動騎士神化計画」なる計画が推し進められていた場所であることを知る。
しかし、まだその詳細は分からず、君たちは引き続き遺跡の奥を目指していく。
シオン
「それじゃ、引き続き行くわよ」
GM
ということで、4R目。わぬんだむの行動宣言からどうぞ。
GM
https://sw.tale.blue/p/?user/wannya#r8b8687c
了解、わぬんだむ!
ヘーレム
やるんだねアレルヤ
エスメラルダ
「ああ、急ごう」 頷いて
ウィスタリア
「了解しました」
ヴィクトール
「ああ」 短く答え、歩き出す。
ウィスタリア
思考と反射の融合
エスメラルダ
これまでのラウンド通り、問題なければ警戒を行う。周りを見るよ
ウィスタリア
思えば超兵がいましたね…
ヘーレム
「は、はいっ」 置いて行かれないよう服の乱れを慌てて整えて
リコ
「……」頷いて
ヘーレム
地図ですわよ
ヴィクトール
皆はおれが守護らねば…… 【護衛】
ウィスタリア
リコさんの支援に入ります
シビュラ
シビュラパワーで全判定に+1のボーナスがついてることをお忘れなく。
シオンは誰かに支援が出来ます。
ウィスタリア
コーヒーはさっくりとってきました
ヘーレム
守護キャラっと・ヴィクトール
シオン
護衛支援な気がするわ。
ウィスタリア
それでお願いします
リコ
探索です
シオン
判定どうぞどうぞ
リコ
探索
2D6 → 9[3,6] +10+1+3+2 = 25
ヘーレム
では地図えいや
2D6 → 4[3,1] +10+1 = 15
エスメラルダ
警戒を宣言
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:27/40 地図ボーナス:+2 NPCボーナス:+1 拾得:720G 次は4R目だよ!
シオン
やべえ誰がわぬんだむ振ったか忘れた。
中断したから
リセットだな!
【✔:エスメラルダ】 [×:ヴィクトール,ヘーレム,リコ,ウィスタリア]
エスメラルダ2d6だ!!
エスメラルダ
いいのか、ラッキーイベントを出すぞ
こうやってな
2D6 → 8[3,5] = 8
ヴィクトール
8:家の前に変なおばあさんがいる
GM
エスメラルダ
くそ
ヘーレム
エスメラルダ
本当に怖いんだぞ
リコ
ウィスタリア
タイムリーでした
ヘーレム
ラッキーか???
エスメラルダ
夜道自分の家の前に
GM
8 近道 「地図作成判定」「探索判定」を行ったキャラクターは判定を振り直す事が出来ます。
地図ボーナスや「支援」効果は有効です。どちらの結果を採用するかは任意で選ぶ事が出来ます。
おいおい点
ラッキーイベントだぞ……
エスメラルダ
ぶつぶつ何か呟いてるばあさんが座り込んでるんだぞ
エスメラルダ
だろう?
ヘーレム
命拾いしたな……
ヴィクトール
こわい…
ヴィクトール
やるじゃない
GM
地図を作りながら進んでいる君たちは、この遺跡の構造について気付く。
設計の都合か、単なる設計者の癖か。いずれにせよ、構造が似通った区画がところどころにあるようだ。
それをしっかりと考えて見れば、より効率的な探索が可能となるかもしれない。
ヴィクトール
「………」 武器を肩に担ぎながら、仲間たちを遠間から見守っている。
シビュラ
「この辺りには敵の気配はなさそうですね……」
エスメラルダ
「……」 警戒を厳にしながら、先導するリコと入れ替わって進んでいく。
ヘーレム
次の地図を書きこみながら、あれ?と首を傾げつつリコに地図を手渡した。
エスメラルダ
「そうだな。……気配はないよ」
ウィスタリア
「──、」 自分で描いた地図の写しを見ながら 「この辺りの構造は似通っているようですね、恐らく、その先を右です」
シオン
「……」 かといって気を抜くわけにはいかない。真剣な表情で周囲に気を配る。
ヴィクトール
「手慣れてきたな。……行こう」
エスメラルダ
「ああ。リコ、頼む」 
シビュラ
というわけで振り直しどうぞ。
ヘーレム
「えっ、……あ、ほ、ほんとだ…」 ウィスタリアに言われてから違和感に気付き、もう一度地図を覗き込んだ。
リコ
「んじゃ、そん次はこっちだな」地図を見ながら案内をし
シビュラ
「なるほど……そういう構造に。そういえば、たしかに先程も似た構造の場所を複数見掛けた気がします」
ウィスタリア
「設計者の癖かもしれません。頭に入れておけば、地図を書く上で正確性があがります」
リコ
アガルカナー?
2D6 → 11[5,6] +10+1+3+2 = 27
ヘーレム
ないすぅ!
ウィスタリア
おしかったですね
シオン
「それだけに囚われるのはよくないけれど、参考にはなりそうね」
数字は変わらないのがおしい
地図も振り直していいのよ。
ヘーレム
あっ、おけい
はい、ちーず
2D6 → 2[1,1] +10+1 = 13
アーーーー
シオン
かなしい
まあさっきのを適用出来るから
ウィスタリア
悲しい…‥
シオン
これはファンブル経験点も特になしで
結果は変わらずって感じね。
ヘーレム
わがりました
エスメラルダ
「ああ。気を引き締めていこう」 
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:27/40 地図ボーナス:+2 NPCボーナス:+1 拾得:720G
GM
構造の特徴を見抜いた君たちは、速度を上げ、より効率的に遺跡を調べていく。
ヴィクトール
ここで悪い目をはいておくことで後の安全を手に入れる
リコ
「もう少し良いルートが見つけられそうだが……いや、このまま行くか。魔動機と鉢合わせしたくねぇしな」
ヴィクトール
「ああ。この速度で十分だ」
ウィスタリア
「はい」
GM
研究室、薬品室、保管庫など、参考になりそうなものがある場所を重点的に調べ、そこで発見した資料や部品などを回収して、
そろそろ何処かで一度、それらをまとめて調べる時間を取ってもいい頃合いかもしれないという頃。
5R目といきましょう。
!SYSTEM
ラウンド: 5
GM
行動宣言をどうぞ。
リコ
探索です
ヘーレム
地図ゥ!
ウィスタリア
リコさんを[支援]です
エスメラルダ
「……それなりに荷物になってきたか」 回収した物品を眺めつつ、小さく息を吐き。
結果を見て判断する。
リコ
支援貰ったので振りましょう
シビュラ
「そろそろ一度精査してみて、持っていくものを選んでもいいかもしれませんね……」
ヘーレム
「………重くない?」 だいじょうぶ?
リコ
探索
2D6 → 5[3,2] +10+1+2+2 = 20
ウィスタリア
「よろしければ、此方も容量があります」 旅行かばんを示して 「言ってくだされば、入れておきます」
エスメラルダ
「大丈夫だ。ヴィクトールほどではないが、俺だって鍛えているからね」 ヘーレムを撫でて。
ウィスタリア
「容量を拡張する魔法がかけてあると伺いました」
シオン
「……それ、そこまで入りそうには見えないけど」
「へぇ……そういう」 まじまじとウィスタリアのかばんを眺める。
エスメラルダ
警戒でいいな。
24は余程出ない。
シビュラ
「多少の荷物なら私も持てますから、いつでも仰ってください」
ヴィクトール
「それでも限界があるだろう。あまり欲張ると動きが鈍くなる。道は記録しているんだ、必要なもの以外は後で回収すればいい」
シビュラ
21出れば増えるわよ
ヴィクトール
引き続き護衛
ヘーレム
「わ、私もいくつか持てるわ」 両手を上げて 「ウィスタリアの鞄も便利そう」
シオン
護衛支援。
ヘーレム
では地図ふります そい
2D6 → 8[5,3] +10+1 = 19
エスメラルダ
算数できなかったな。
ウィスタリア
「冒険者を始める際に、指示者の方に買って頂きました」
「了解です」 ヴィクトールに頷き
エスメラルダ
「そうだな、……では、次からは頼むよ」 ウィスタリアとヘーレムに頷いて。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:27/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G
エスメラルダ
まあ警戒でいいだろう。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:32/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G
シオン
ではこうなって。
うおおおおお
ヘーレム
うおおおおお
シオン
エスメが出たら振り直し
【✔:リコ】 [×:エスメラルダ,ヴィクトール,ウィスタリア,ヘーレム]
リコだよ2d6どうぞ
ヴィクトール
「目当てはまだ先だからな。……時に、シビュラ。魔動騎士のコアというのは、人ひとりが持ち運べる代物なのか?」
リコ
「つっても……足休め出来る時間が欲しい所だな」あまり此処に居たかないけど。
2D6 → 6[1,5] = 6
シビュラ
「はい、それは問題ないはずです。そのための手段は用意してありますから」
GM
6 障害 何らかの障害により進行を妨げられます。代表者1名は「任意の冒険者技能+能力値B」を使用し、
目標値「難易度÷2(端数切り上げ)」の判定を行ってください。
判定に成功した場合、「進行度」を1d6得ますが、失敗した場合は逆に「進行度」を1d6失います。
なるほどね。
ヴィクトール
「手段?」 ほう、と興味を惹かれて
シビュラ
「どうするかは、実際にその時になってのお楽しみということにさせてください」
エスメラルダ
「……それは、予め聞いておいても構わないか?」
シビュラ
困ったように笑みを返した。
エスメラルダ
敏捷でこちらが振るか
リコ
「駄目みたいだな」
シオン
「まあ、あなたたちに危害が及ぶようなものじゃないわ」
ヘーレム
「……?」
ヴィクトール
エスメラルダの当然の問いにも、どうやら今は答える気がないようだ。「……ふむ」
リコ
といれ
ウィスタリア
「アル・メナス期には、魔動制御球(マギスフィア)が、そのまま収納具にもなることがあったそうです」
GM
さて
GM
うむ
エスメラルダ
「隠し事は無しに、と言いたい所ですが……信じましょう」
ウィスタリア
「アナスタシスの技術力次第では、そうした機能を保持したスフィアがあってもおかしくはないと思います」
GM
君たちが進んでいくと、大きめの通路へと辿り着く。が……
通路は途中から思い切り崩落し、床が抜け落ち、地下深くへと続く大穴が穿たれている。
ヴィクトール
――そうだな」 気にはなったが、ずっと彼の代物を追ってきた二人だ。 「分かった。では、後の楽しみとしよう」
「これは……深いな」
GM
ただ、ところどころに無事な足場もあり、そこを伝って反対側へ渡ることは不可能ではなさそうだ。
エスメラルダ
「……ああ。戻れそうにはないな」
GM
そして……上を見れば、
ヘーレム
「……ひゃっ」 目の前に大きな穴が現れ、思わず声を上げ
ヴィクトール
「底が見えん」 頑丈なランタンを掲げ、下を照らしてみるが
GM
壁を沿うように造られた溝のレールと、それを伝って動きそうな運搬用のアームがある。
底は見えません。
リコ
ただいま
GM
おかえり
ウィスタリア
おかえりなさい
ヘーレム
「……?あれは、何かしら…?」
ウィスタリア
「──、物資運搬用の昇降機が通っていたのかもしれません」
GM
動力が伝わっていないようで、アームは今は動いていないようだが……
エスメラルダ
「あれが動く、のか? ……どうだろう」
ヴィクトール
「………」 リコなど、身のこなしが軽い者であればわたることはできそうだが――と、顎を撫でていると
「……む?」 ヘーレムの声に頭上を仰いだ。
シオン
「動くのならあのアームに乗るか、掴まるかして渡ることは出来そうではあるけど……」
ウィスタリア
「──、あれは、それこそ資材を運ぶためのアームに見えます」 見上げて
ヴィクトール
「あれは、レールか?」 列車のそれからの連想で
リコ
「……正気か?」乗るとか掴まるとか
ヴィクトール
「動かせるのか?」 すぐさま問うた。
シビュラ
「恐らくは」 皆の言葉に頷き。 「それと……反対側――あそこに見えるのが、操作パネルのようです」
「この遺跡はまだ死んではいないようですし、あそこで動力を供給することは出来ると思います」
ヴィクトール
「つまり、どのみち、誰か一人は自力で向こうへ渡らなければいけないわけだ」
シオン
「……他に道がないんだったら、ね」
「難しそうなら、他の道を探すわよ」
ヘーレム
「ほ、他の道を探した方が……」 穴を見下ろす。足場がまだ残っているとはいえ、もしも落ちてしまったらと考えると血の気が引いた。
エスメラルダ
腕を組み、小さく息を吐く。
「……簡単ではありませんが、試すくらいはしてみましょうか」
シオン
ここでも支援の前借りは可能です。あとシビュラのボーナス+1も有効です。
ウィスタリア
目標値は、
エスメラルダ
24かな
ウィスタリア
24ですね
シビュラ
ですね(ノムリッシュ
エスメラルダ
基準13、支援とボーナス貰えば16だから8成功、割れば6成功だな
リコ
「……マジで気を付けろよ」やる気なエスメラルダを見やり
ウィスタリア
では支援をしましょう
ヘーレム
「えっ……」 不安げにエスメラルダに振り向く
ヴィクトール
「………」 腕を組み、ヘーレムからエスメラルダに目をやって、 「やれるか」
エスメラルダ
「ああ。任せてくれ」 ヘーレムをもう一度撫でて、ヴィクトールに力強く頷いた。
ヴィクトール
「言っておくが、これだけ広い構造だ、他の道も探せば恐らく見つかる。……あまり、深追いはするな」
ウィスタリア
「では、支援します」
シオン
「危ないと思ったら、すぐに戻って来るのよ」
エスメラルダ
「当然だ。捨て石でもなるまいに」 リコに苦笑しつつ、爪先で床を叩く。
あるまいに。
ヘーレム
撫でられても安心は得られず、不安の籠った瞳でエスメラルダとウィスタリアを見つめた。 「き、気を付けてね…」
エスメラルダ
「頼む。そちらに合わせるよ」 ウィスタリアに頷きながら、辿る足場の目途を付ける。
ウィスタリア
「──、風を感じたら、身体を預けて下さい」
シビュラ
「……お気をつけて」 シビュラは祈りを捧げ、二人の身体能力を強化してくれる。
ヴィクトール
――しかし、崩落の原因はなんだ?」 しゃがみ込み、穴と周囲を慎重に観察する。 「ここまでの損傷など、これまでの道にはなかったが……」
ウィスタリア
「先程も申し上げましたが、」
「おそらく此処に、稼働して下に向かう昇降機があったのだと思います」
エスメラルダ
辿るルートを見定めて、低く駆け出し、駆け 跳躍する。
2D6 → 6[5,1] +8+5+2+1 = 22
割ろう。
シオン
「損傷自体ならなかったわけではないけど……確かにここまであからさまなのはなかったわね」
GM
やるじゃない。
ウィスタリア
『──風による支援を要請します』
ヘーレム
「………!」 エスメラルダが跳躍した瞬間、思わず目を閉じた
GM
祈りと妖精の援護を受け、エスメラルダは軽快に足場を渡っていく。
ウィスタリア
エスメラルダの跳躍を妖精たちが補強する
エスメラルダ
「ッ、――」 舌打ちをして、跳躍距離が不足している事を自覚し 直後に感じた風と、風とは異なる感覚にそのまま身を任せる。
GM
たどり着いた対岸で操作盤を操れば、ごうん、ごうんと音を立てて運搬用のアームが動き出す。
足場とは違って、アームは損傷もあまりなく、スムーズに動いている。
ヴィクトール
「………」 ウィスタリアの推測は正しいのだろうが、しかし、これは戦闘行動に類する衝撃でもなければ――と、首を捻り
エスメラルダ
――、こう、か?」 その後は危なげなく、軽快に対岸へと渡り切り 顎を伝う汗を拭って、アームを操作した。
シビュラ
「もしかすると、この先はこうやって崩れている場所が他にもあるかもしれません」
エスメラルダ
敏捷指輪をお持ちのお客様はいらっしゃいますか(小声)
ヴィクトール
「……ほう」 そうしているうちに、見事な身のこなしで渡っていくエスメラルダを見上げ、やるな、という表情をした
ウィスタリア
「──、鍵盤を叩いて、システムが起きたのを確認します。そのパネル式であれば、画面をなぞればそのまま操作出来ると思います」
GM
アームは大きく、安定感もある。何人かずつ乗っていくことも十分に可能そうだ。
ヘーレム
Sold Out
ウィスタリア
腕輪で良ければ
シビュラ
「……さすが、軽快な動きです」
ウィスタリア
お貸し出来ます
ヴィクトール
「いよいよ核心に近づいてきたというわけだ」>シビュラ
エスメラルダ
「ああ、――」 たどたどしく動いた指は、ウィスタリアの指示が飛べば正確に操作を行った。
ヘーレム
稼働音にエスメラルダの無事を察して、ゆっくり目を開けていく。対岸に青年の姿を見止めれば、深く深くため息を吐いた 「……は、はぁぁ」
エスメラルダ
すまない、戻ったら返す。
GM
アームの停止、稼働は自由に操作出来るようだ。
シオン
「それじゃ、私が最初にあれで渡ってみるから、大丈夫そうなら続いて」
エスメラルダ
「シビュラとウィスタリアと妖精のお陰だ。俺だけでは届いていないよ」 シビュラとヴィクトールに応えて、
ウィスタリア
「了解しました」
シオン
アームを手前で停止させ、それに乗って、エスメラルダに稼働の指示を出す。
エスメラルダ
シオンが動き出せば、その支援を行おう。ごうん……
「動くぞ、シオン」 
じゃない。動きます、だ。
GM
それに従えば、彼女の身体がアームで対岸へと運ばれていく。
ヴィクトール
こいつ、動くぞ
シオン
大丈夫、と手をあげて返して。
リコ
「立て、今度のアトラクションはお前の番だ」アームに乗るシオンを指差し>へーレム
ヘーレム
「……うっ」
GM
安全のために命綱等を結び付けつついけば、全員渡ることは出来るだろう。
ウィスタリア
エネルギーゲインが3倍あります
GM
こわいけど。
ヴィクトール
「下を見るな。しっかり掴まれ」
シビュラ
「……下を見ないようにしておいてくださいね」
エスメラルダ
――……い、いけないな。仲間が乗っていると思うと、中々こちらも緊張する」
ヘーレム
「う、うん」 言われるままにしがみ付いて
プランプラン
エスメラルダ
心配して一回動きを止めちゃいかねない。>プランプラン
ヴィクトール
逆に怖い
ヘーレム
がっしりしがみついてましただいじょうぶ
GM
こわい
エスメラルダ
中央で止まるアーム
ヘーレム
どうして……
ウィスタリア
「誤操作に注意して下さい。恐らく、想定は床がちゃんとあった状態で人では持ち上げられない重量のものを運搬するために作られています」
GM
さて、そんなことがあったかなかったかはともかく
君たちは全員対岸に渡ることに成功する。
その通路の先には、まだ道が続いているが――
ヴィクトール
「………」 いちばん最後に渡ってきて、 「助かった、エスメラルダ」
GM
ここから先は、随分と建物の損傷が激しくなっている。
ヘーレム
イメージが完全に、ニーアコラボの道中でポッドに掴まって移動するヒカセン達だった
ウィスタリア
「──エスメラルダさん」 鞄を床に置いて開くと 腕輪を取り出す
エスメラルダ
――……、ふう」 ヴィクトールを載せた時には、女性陣を載せた時ほどには緊張せず
GM
浮いてはないけど似たようなもんだ。
ヴィクトール
「奈落の崖を、吊り下げられて渡るなど、はじめての経験だ」 ちょっと楽しそう
ウィスタリア
「破損しています。交換を」
エスメラルダ
降り立ったヴィクトールに頷きを返し――
「……言葉の割に、嬉しそうじゃないか」 苦笑しつつ、ウィスタリアから腕輪を受け取った。
リコ
「普通はねぇよ、普通は」
シビュラ
「なんだか楽しそうですね……」
エスメラルダ
「ああ。……有難う、ウィスタリア」
ヴィクトール
「なんでも経験してみるものだ」
シオン
「二度とはしたくない経験だけどね」
「皆大丈夫そう……ね?」 腰が抜けてたりしない? 大丈夫?
ヘーレム
「は、はふぅ……わ、私はもう、あんな事するのはごめんなのだわ……」 ヴィクトールとは打って変わって、こちらは地面に青ざめた顔で座り込んで肩で息をする
ウィスタリア
鞄を閉じて 持ち上げる 「シビュラさんが仰るように、この先に無いとは言えません」
ヴィクトール
「最低、もう一度は味わう事になる。帰り道があるからな」
ヘーレム
「………」 サーッ
リコ
「……」一番不安なへーレムを見た。やはりであった。
シビュラ
ヘーレムの近くにしゃがんで、介抱しつつ。
「安全な場所を見つけられるように務めましょう……」
努め
ウィスタリア
「別のルートを探すことも出来ると思います」
エスメラルダ
「支援、助かった」 持ち上げたウィスタリアの背を軽く叩きつつ、先導を再開する様に前へ進む。
ヘーレム
「だ、大丈夫。ありがとう……」 >ウィスタリア
シオン
へたりこんでいる間に先を見てきてから、戻ってくる。 「すぐそこに、休憩出来そうな場所があるわ。そこで資料の選別と休憩をしましょう」
ヴィクトール
「さて、帰りの心配は後にしておこう。先を急ぐぞ」
ウィスタリア
「はい」エスメラルダに返事をしてから 「了解です」 ヴィクトールに頷いて
エスメラルダ
「了解です。……ヘーレム、動けるか?」
ヘーレム
「へ、平気!」 よろよろ立ち上がって、服についた埃を叩く。
シオン
「先を急ぎたいのは山々だけど、資料の取捨選択をするには丁度いい時間でしょ。彼女ももう少し休ませた方が良さそうだわ」
エスメラルダ
「その意気だ。……ええ、一先ずはそこまで」
シビュラ
ヘーレムが立ち上がるのを手伝ってあげました。
ヘーレム
「も、もう大丈夫…」 シビュラに掴まりながら
リコ
「じゃ、とっとと進むぜ」
ヴィクトール
「了解だ」
GM
ではそんな感じで少し先の休憩できそうな小部屋に入って、
ウィスタリア
「はい」
GM
君たちは集めたパーツや資料をしっかりと調べ始める。
【✔:ウィスタリア】 [×:ヴィクトール,ヘーレム]
ウィスタリア2d6振っていいよ。
ウィスタリア
では
わぬんだむ。起動します
2D6 → 7[1,6] = 7
エスメラルダ
GM
48*5*7 = 1680
エスメラルダ
6 障害 何らかの障害により進行を妨げられます。代表者1名は「任意の冒険者技能+能力値B」を使用し、
目標値「難易度÷2(端数切り上げ)」の判定を行ってください。
判定に成功した場合、「進行度」を1d6得ますが、失敗した場合は逆に「進行度」を1d6失います。

の1d6してなかったか
GM
720+1680 = 2400
ヘーレム
今度は足をみつけたんですか
ウィスタリア
と思ったらわぬんだむではなかったです
GM
おっと
そうね
振っておいていいわよ
エスメラルダ
うーん6かな
1D6 → 2
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:32/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:2400G
エスメラルダ
はい
GM
はい
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:34/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:2400G
GM
なんかちょうど
そこの休憩室まで進んだような
出目でしたね
ウィスタリア
いい具合ですね
エスメラルダ
そうだぞ
ウィスタリア
今度は足かもしれません(頷き
GM
回収したパーツのいくらかは、持ち帰ればそこそこの値段で売れそうなものだった。
ヘーレム
どやルダ
リコ
「……良さげな物でもあったか?」品物の選別を見守りつつ、ポリポリと菓子を食べている。
GM
パーツそのものに特異なものはなかったが……
エスメラルダ
どっやぁあ……
GM
資料の方には、もう少し詳しく「魔動騎士神化計画」のことが記載されていた。
ウィスタリア
「ビッグボックスで引き取ってもらえそうです」 リコに頷いて 
GM
『本計画は、未曾有の大災厄およびそれに伴う蛮族の大侵攻への対抗策として発案されたものである』
リコ
「そいつは稼ぎになりそうだ」ウィスに頷いて
ウィスタリア
「駆動系や内燃系に使われる部品等が多いです」
GM
『先の大規模な地震は、世界各地で発生しており、大陸間を結ぶネットワークの多くが遮断された』
ヴィクトール
「……核心に近づいているというのは、確かかもしれないな」 資料に目を通しながら、興味深そうに
リコ
「……あ、ああ」パーツの事までは知らない。
GM
『同志たちが究明に当たっているが、原因は未だ不明』
エスメラルダ
「……〈大破局〉、だったか。あれの事だろうかな」
ヘーレム
回収したパーツの選別を手伝って、いらないパーツは邪魔にならないようにその辺に捨ててよう、ぺいぺい
GM
『周辺の国々は、未曾有の大災厄に対し、一時停戦し、協力して対処していくことを決定した』
『それに伴い、まず発案されたのが神降ろしの奇蹟だが……この危機を乗り切るためには、古代神クラスを降ろす程の奇蹟でなければならない』
ヴィクトール
「そうだろうな。当時の、生の声という訳だ」
ウィスタリア
「《大破局(ディアボリック・トライアンフ)》は300年ほど前にあったとされるアル・メナス終焉の事ですね」
GM
『それには、あまりに準備期間が不足しすぎている。また、このような自体が続くようであれば、その総てに対処することは困難だと考えられる』
ウィスタリア
「詳しい事は、未だに分かってないことが多いとされています」
ヘーレム
「神降ろしの……奇蹟」 ちらっとシビュラやシオンを見やる
GM
『そこで我々は、予てより研究されていた《魔動騎士》へと着目した』
エスメラルダ
一応だけどⅠ355pに乗っかってるよ>Tango
(大破局
シビュラ
「……」 ヘーレムの視線に頷きつつ
ヘーレム
せんきゅー!一応概要だけはしってた
ウィスタリア
「壊れないはずのものが壊れた、という記載で書かれている事もあります」
ヴィクトール
「恐らく、災厄は一つではないのだろう。一つの禍をきっかけにして、いくつもの災厄が同時に起こったのだ」
GM
『一騎当千の力を持つ魔動騎士だが、その扱いは通常の魔動機甲兵に比べ、困難を極める』
エスメラルダ
「故に大破局、か。……それを止められる可能性があるのなら、確かに神だと言われるだろうな」
エスメラルダ
GM
『そのため、より多くの者が容易に扱うことが出来るよう、各国で研究が進められていた』
ヴィクトール
「当世でも、神降ろしの儀を行えるのは、ごく少数の高位の神官に限られるが―― それはこの時代でも変わらないらしい。むしろ、魔動機の発達した文明では、今よりも神の力が遠くてもおかしくない」
ウィスタリア
「──、」 ヴィクトールに頷き 「蛮族によるものから、人族同士の争い、そうしたものが重なったとされる文献もありあmす」
ヘーレム
たまにはdも使ってあげて
GM
『その方法として、ある国で研究されていた魔動騎士と人との同一化が注目を浴びた』
ウィスタリア
「神降ろしの儀式には、呼び出す格に応じて準備期間が要求されると読みました、古代神クラスでは、召喚者の魂と、一年程の準備期間が要求されるようです」
リコ
「……」そういや昔、〈大破局〉(そんな事)も孤児院で教えてもらったっけな。
GM
『同一化と言っても、人が魔動機になどなるはずがない。あくまで、より直接的に、プロセスを簡略化して思考を魔動騎士へと伝えることが出来るように、という研究だ』
エスメラルダ
「……同一化、……」 脳裏には、当然先日の融合体が浮かぶ。
ヴィクトール
「いまだ世を脅かす〈奈落〉に、蛮族―― ある意味では、大破局は完全に終わらず、今の世はその続きと言えるのかもしれんな」
ヘーレム
はっとして、俯いていた顔を上げた 「……!」 難しい単語は良く分からないが、人と同一化という文言だけで、以前の魔動機を思い出す
GM
『研究は、決して不順ではなかった。むしろ順調だったといっていい』
『しかし、それでも足りない。時間も、我々の能力も、何もかもが足りなかった』
エスメラルダ
「それらを根絶する日が来てはじめて大破局も終わりを告げる――のなら、全く果てしないな」 記されている様に、何もかもが届かない果てにあるものだろう。
GM
『だから我々は、そこから神を作り出そうとした。そのための魔剣(ちから)は、ある』
ヴィクトール
「……」 エスメラルダも同じことを思ったのだろう、と、ちらり目をやり、「……いや。ここを読んでみると、あれと同じとはまだ分からないぞ」
エスメラルダ
「うん? ……勿論確実性はないが、何故そう思った?」 首を傾げ、ヴィクトールを見遣る。
ウィスタリア
「今は黎明期とされる時代なのだと位置づけることが出来ます。魔動機文明と魔法文明そして神紀文明の間にもあった、空白の時代と同一の」
GM
『賢者よりその智がもたらされたという、成長する魔剣。それらを互いに競わせ、鍛え上げていけば、ごく短い期間で、始まりの剣に近い世代のものと同等の力を持つそれを生み出すことが出来る』
『それを、魔動騎士に持たせることが出来るのならば、それは鬼神……いや、騎神とも呼ぶべき力を得るだろう』
ヴィクトール
「あれは、言うなれば完全に融合、癒着していた。ここに書かれているのは、いってしまえば、機械をより容易に操作できるようにする、というものだ」 いってしまえばそれだけのもの
GM
『だが、魔動騎士は意思も魂も持たない。それに魔剣を持たせたとて、人形の域を出ない』
『故に我々は、魔動騎士と人間との同一化を、もう1段階進めることを心に決めた』
回収した資料をまとめると、そんなようなところまでが記載されている。
エスメラルダ
「……思考と回路を繋げるものと、身体全てを繋げるものとは異なる……という事か」 頭に触れながら答え。
シオン
「……まあ、雲行きが怪しくなってきたみたいだけどね」
ヴィクトール
「もう一段階……」
リコ
「……そこに書かれてる"もう1段階進めた先"がアレなんじゃねぇの」
エスメラルダ
「……空白、か。確かに、未来では何と呼ばれているのかな」 ヴィクトールに答えた後、ウィスタリアに苦笑して。
ウィスタリア
「現在まで得られた情報から推測すると、」
シビュラ
「はい。リコさんの仰る通り、その過程で生まれた産物が入り口で見たものなのだと思います」
ウィスタリア
「《魔動騎士》の操作難易度の高さは、反射速度、操作への順応性、適応力に応じた難易度である、と そこから更に容易化するのであれば、」
ヘーレム
「………」 先日の魔動機と融合していた人物とは、一体誰だったんだろう。彼または彼女にも名前があったのだとすれば――そこまで考えて思考を現実に戻した。
ウィスタリア
「操作に対した入力を機械の方で補足する。視線から目標測定、補助火器類や操作系の音声からの反応等です」
ヴィクトール
「それに、競い合い、成長する魔剣――か」
ウィスタリア
「それを超えていくのであれば、最終的には人と機械を繋げるものになると思います」
ヴィクトール
「信仰を集める為の偶像(魔動騎士)に人の魂を宿し、疑似的な始まりの剣を得て神へと至る。……なんとも、業の深い話だ」
ウィスタリア
「この場合の繋げるというのは、搭乗者の部品化が最も合理的で効率的です」
エスメラルダ
「ウィスタリア」 部品化、と聞けば短く名前を呼んだ。
シオン
「己で判断するための知能と魂あたりを持たせれば、魔動機だって人とそう変わらないもの、ね」
「……誤解を恐れず言うのなら、ルーンフォークがそういったものなのだし」
ウィスタリア
「──、」 続けようとして 名前を呼ばれて噤む
エスメラルダ
「説明は十分だ……有難う、もう大丈夫だ」 咎める様に名を呼んだ後、意識して語調を緩めて続けた。
ヴィクトール
「………」
「剣は、人の手にあってはじめて揮われるもの。競い合わせるというのは、おそらく、文字通り――
シビュラ
「剣を持たせた者同士を……」
ヴィクトール
――……」 ヴィクトールは、シビュラとシオンへ目をやった。
シオン
「……何?」
ウィスタリア
「性能評価は既存の兵器同士、開発段階にあるもの同士で行われるのが常です」
ヘーレム
「……競争は、二人いなくちゃ成り立たないものね」 じゃあ誰と誰で競わせたのかしら、うーんと考え込む
ヴィクトール
「……少し、気になっている事がある」
シビュラ
「……聞かせていただけますか?」
エスメラルダ
腕を組み、ヴィクトールとシビュラ達の会話を聞く。
ウィスタリア
「それを鑑みれば、その魔剣を持った《魔動騎士》は量産された後に、お互い仮想敵として戦闘状態に入った事になります」
ヴィクトール
「ただの憶測だ。聞けば、お前たちは気分を害するかもしれん」>シビュラ
ウィスタリア
とへーレムに続けて
シビュラ
「気になさらないでください」
ヘーレム
「兄弟同士で戦ったって事……?」 >ウィスタリア
シオン
「剣だけの成長なら《魔動騎士》じゃなくて人に持たせて戦わせたって意味はなくはないでしょうしね」
ヴィクトール
――……」 シビュラの目を数秒見つめて、目を伏せて長い溜息をついた。
ヘーレム
「…ひ、人に……」
ウィスタリア
「試作品であれば、人同士であって、性能を評価したものを拡張して《魔動騎士》用に打ち直す事も可能ですね」 頷いて
シオン
「ただでさえ、魔動機文明時代は人同士で争うのが日常茶飯事だったのよ。資料にも、一時停戦しなんて書かれていたでしょ?」
ヴィクトール
「機神の力を取り戻す為に、なぜ魔動騎士のコアが必要なのか、お前たちから聞いても、まだどこか疑問に思っていた」
ヘーレム
「………」 シオンの言には納得できるが、それでもショックは隠せず俯いた
リコ
「研究者からしたら丁度良かっただろうな」
ヴィクトール
「そうして、この文献を読んでいて、浮かんだ考えがある」
シビュラ
――……」 じっとヴィクトールの顔を見つめ返しながら、続きを待つ。
ヘーレム
「……?」 ヴィクトールを見上げる
シオン
「……ま、この資料を書いた人物は少なくとも、全面的に善い事だとは思ってなさそうだけどね」 文脈から、なんとなくだけど、と付け加えて。>リコ
ヴィクトール
顔を上げて、シビュラの瞳を見つめ、「……真に必要なのは、魔動騎士のコア――ではなく、その中に融合した、人の魂なのではないか、と」
エスメラルダ
「全面的に善いと思って行っている方が、この場合は性質が悪い、ですが」 小さく息を吐き。
シビュラ
「……ええ」 否定はせず、目を伏せて頷いた。 「ただの魔動騎士のコアならば、私たちの技術で作り出すことも不可能ではありません」
ヴィクトール
神の力を支える為の信仰心、それが、魔動騎士のコアを捧げることで回復する――機神の成り立ちを考慮しても、そこには一種の隔絶(ミッシングリンク)があるように思えたのだ。
ヘーレム
またかっこいいこと言ってる
ヴィクトール
「……そうか」 ヴィクトールの返答は短いものだった。一つ頷き、それきり。
シビュラ
「だから私たちは、此処(この遺跡)に来なければならなかったのです」
「……それと、同じ研究を進めていた他の遺跡も探し出して、同じものを回収しなければなりません」
エスメラルダ
――魂を、捧げる……」
シビュラ
「そうして機神の力を回復しなければ、私たちの国は二度と陽の目を見ることが出来ないのです」
ヴィクトール
「シビュラ」
ウィスタリア
「──、人の魂…」 鸚鵡返しに呟くようにして 「………、最も、効率のいい、……、ただ、操作に不安定で……、」 
シビュラ
「……はい」
エスメラルダ
小さく呟くと眉を顰めて、ぐ、と拳を握り込むんだ。
魂を捧げる事で機神の力を回復する。それはつまり、ただ今を生きているかいないか、という些細な差だけで――
シオン
「……」 二人の会話に耳を傾けながらも、 「……ウィスタリア?」
ヴィクトール
「ごまかさず、答えてくれて有難う」
シビュラ
「……いえ、私こそ隠すような真似をしていて申し訳ありません」
エスメラルダ
人を捧げている。それを呑み込む事に注力する。
シビュラ
「皆さんにとって、ご気分の良い話ではないと思って、話すことを躊躇っていました」
ヘーレム
「……さ、捧げたら……そのコアは、魂は…どうなるの?」
ウィスタリア
「……、運用目処………、博士……、……──、」 がく、と膝が抜けそうになって 
シビュラ
「……分かりません」 首を横に振る。
エスメラルダ
――、ウィスタリア!」 慌てて駆け寄り、崩れる前に抱き留める。
リコ
「……、──ウィス」
シビュラ
「ただ、輪廻へと戻ることは――……ウィスタリアさん?」
ヴィクトール
「……待て、様子がおかしい」
シオン
「ちょっと……!?」
ヘーレム
「……」 返答に俯きかけたところを、周囲の声が阻んだ 「えっ…」
「……ウィ、ウィスタリア!」 エスメラルダに支えられてるウィスタリアに駆け寄って 「ど、どうしたの?何処か怪我でも……い、痛むの?」
ヴィクトール
「いや、怪我はない筈だ――」 自分も同じように駆け寄って
ウィスタリア
「…………、」 かく、と力が抜けて 「……、」 薄っすらと目を開く 「──、すみ‥‥ません……頭が、少し」
ヴィクトール
――瞳が、今を見ていなかった」 心ここにあらずであった、と
シビュラ
「……寝かせて差し上げてください」 診てみます、と促す。
エスメラルダ
――、良い、喋るな。このまま寝かせるぞ」 身体を支えながら、ゆっくりと床に座らせて
ヘーレム
「……今を?」 言葉の真意を汲み兼ねて
シビュラ
ウィスタリアの身体が横になると、傍にしゃがんで介抱を始める。
エスメラルダ
背負袋を雑に置いて その上にウィスタリアの頭を置く様に横たわらせる。
ウィスタリア
「………、代替品、は、魔神、妖精……、最終的な運用……──、魂を運用する上で……必要な……もの……、は」
シオン
「昔の記憶を思い出し掛けて、意識がそちらへ向かってしまっていたということでしょう」
ウィスタリア
「──……、」 小さく何かを呟いて またゆっくり目を閉じる
ヘーレム
「……何か、思い出したの?」
エスメラルダ
――、……喋るな」 先日の海での一件から続く一連の単語が脳内に浮かび、こべり付く。
シオン
「……今はこれ以上無理に思い出させない方がいいわ」
ヴィクトール
――風にも揺れぬ炎を、彼女に分け与え給え」 何事かつぶやくと、目を閉じたウィスタリアの額に触れた。
シオン
「しばらく休ませてあげましょ」
ヴィクトール
気休め【サニティ】だ。
リコ
「……、少し周りを警戒してくる」ため息をつく。興味がないと聞き流していたが、一番の爆弾がここにあった。
ヴィクトール
2D6 → 9[3,6] +9 = 18
MP:22/27 [-3]
ウィスタリア
「………、」 サニティを受ければ、かく、と力が抜けて 表情が和らいでいく
エスメラルダ
ギア、と呼ばれるそれらとの繋がりを考えて――荒く息を吐きながら手で顔を覆い、思考を中断させる。
ヴィクトール
「………」 それを見届けると立ち上がって、 「……そばについてやれ」
シオン
「私も彼女と一緒に外を見てくるわ。……その子のことは頼むわよ」
ヘーレム
「………う、うん…わ、私お水……」 わたわたと自分の荷物から水袋を取り出し、介抱しているシビュラとエスメラルダに手渡し
ヴィクトール
エスメラルダとヘーレムに向けてそう告げて
「どのみち、ここで小休止だ。少し休もう」
エスメラルダ
――そうしよう」
ヘーレム
「……う、うん」 ヴィクトールにこくこく頷く
シビュラ
「……身体そのものに異常は見受けられません。しばらく休んでいただいて、様子をみましょう」
エスメラルダ
「……手伝うよ。飲ませてやってくれるか」 ヘーレムに頷き
ヴィクトール
「ああ」 とシビュラに頷き、ヘーレムとエスメラルダにその場を任せて、自分は少し離れた所で歩哨に立った。
GM
さて、では。
エスメラルダ
ウィスタリアの介抱をに注力してからは、浮かび上がる疑問と思考を振り払う様に口数を増やして
ヘーレムとシビュラに声をかけていた。
GM
その部屋で倒れたウィスタリアの介抱をしながらしばらく過ごし、彼女が復調するのを待って、君たちは行動を再開することにする。
ウィスタリア
しばらくすれば、起き上がれるようになって 皆に頭を下げると 「ご迷惑をおかけしました。もう大丈夫です」と告げた 顔色は、少し青いが戻っては来ている
シオン
「……調子はどう?」 しばらく外を見てから戻ってきて
ヘーレム
エスメラルダの指示や話に律儀に全て応えつつ、ウィスタリアに水を飲ませたり、介抱の邪魔にならないようにうろうろしてたりしました
シビュラ
「あまり無理はなさらないでください。少しでもおかしいと感じたら、後ろに下がって」
エスメラルダ
「……もう暫く休ませます。倒れたばかりですから」 
ウィスタリア
「戦闘行動に支障は出さないようにします」 シオンとシビュラに
ヴィクトール
――……」 遠目にその様子を見守りながら
ヘーレム
「ほ、ほんとよ!具合が悪かったら、ちゃんと教えないとダメなのよ!」
シオン
「それがいいわ」 もう少し休ませるというのに頷き。 「……さっき突然倒れたのに、信用できるわけないでしょ」
シビュラ
「いざとなれば前は私が二人分働くから、無理はしないで、とのことです」 シオンの言葉を分かりやすく訳した。
ウィスタリア
「警戒網を刺激しています。情報の精査と部品の選別が済めば──、なるべく早く動いたほうが、賢明です。行動に支障をきたしてしまい、申し訳ありません」
エスメラルダ
「自覚してくれ」 苦々しく、語調を強めて吐き出した。
シオン
「……シビュラ様、あのですね……」
リコ
「まだ此処は安全そうだが……長居は出来ねぇぜ」
ヴィクトール
「……ほう。高度な翻訳だな、驚いた」>シビュラ
おれにもそこまでは読めなかった、と
シビュラ
「補足されたくなければ、もっと素直に口にすればいいの」
ウィスタリア
「──了解です、その時は、後方から支援します」 エスメラルダとシオンにそれぞれ視線を向けて 
シビュラ
「ふふ、きっと皆さんにもすぐに分かるようになります」
エスメラルダ
「……前の様に君の道を塞ぐつもりはない。ただ、万全になってから踏み出してくれないか」 怒りや不快感ではなく、躊躇と不安の色を浮かべながら視線を合わせる。
ウィスタリア
「──、了解しました」 エスメラルダに再び頷いて
「──、シオンさんの言葉を訳するのは、まだ難しいです」
「頼らせて頂きます、シビュラさん」
シオン
「訳せなくていいわよ、そんなもの」
ヴィクトール
「………」 魂を捧げる――その事については、うやむやになってしまったが、今はその方がよいのかもしれない。どちらにせよ彼女たちに選択肢は無いのだろうから。
シビュラ
「はい、お任せください」
エスメラルダ
「……リコ、警戒を代わろう。気を張り続けていたろう」 頷きを返して立ち上がり、リコと入れ替わって回復を待とう。
ヘーレム
「………」 シビュラとシオンのやり取りに、緊張した面持ちの中に小さな笑いが零れた
シオン
「はあ……。ほら、ウィスタリアとリコ以外はさっさと出発の準備をする!」
ヴィクトール
「いつでも出られるぞ」
シオン
「だったら先に周囲を探索しておくわよ――
!SYSTEM
ラウンド: 6
リコ
「ん、ああ。じゃあ頼む」気にしてなかったが言われたならやってもらおう。>エスメラルダ
GM
というわけで
完全な回復を待ってから、再出発です。
わぬんだむ6R目、行動をどうぞ。
ヴィクトール
「では、そうしよう」 少し笑って
エスメラルダ
これまでと同様に行動する。
ヘーレム
ちーずいんちーず
リコ
探索です
ヴィクトール
守護る
シオン
ヴィクトール護衛支援ですきっと。
ヴィクトール
ではなく護衛る
リコ
こちらに支援は無いから振りますよ
ヘーレム
守って守護炎帝
リコ
探索
2D6 → 5[3,2] +10+1+3 = 19
ウィスタリア
「──ご心配おかけしました」 休憩中にシビュラとリコとへーレムに改めて シオンとエスメラルダとヴィクトールには探索に参加する前に口にしておきました
シビュラ
どうぞどうぞ。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:39/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:2400G
エスメラルダ
ワンチャン探索しておくか。
ウィスタリア
おしい
シビュラ
「いえ、私も皆さんの力をお貸しいただいているわけですから」 お互い様です、と。
ヘーレム
「……今度は、ちゃんと教えてね?私じゃ、不安かもしれないけど……」 >うぃすたりあ
エスメラルダ
「……無事でよかった。行こうか」 探索だ。
2D6 → 7[2,5] +10+1+3 = 21
シビュラ
だにぃ!?
ウィスタリア
「はい」 頷いて>へーレム
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:48 規模:40/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:2400G
ヘーレム
地図でございます、お嬢様
2D6 → 8[3,5] +10+1 = 19
ヴィクトール
「………」 歩きながら、一つ頷いてみせたのみ。>ウィスタリア
GM
2回目の雑魚戦が省けてしまった……。
ウィスタリア
「急に…が多いので、予兆があれば、口にします」 とへーレムに続けて
リコ
「……」ウィスの謝罪には言葉を返さず。
GM
探索を続けていた君たちは、とある大きな部屋へと辿り着く。
が、
エスメラルダ
「……なら、可能な限り傍にいよう。何かあれば対応する」 ウィスタリアに頷き。
GM
その部屋も先の通路と同じように、床が大きく崩れ、大穴が空いてしまっている。
ヘーレム
「………うん。絶対ね、ほんとのほんとよ?」 >おしえてね
GM
ただ、元々地下に続いていたのだろうか。地下へと続く道の名残のようなものも見える。
どうやら、まだ降りることが出来そうだ。
リコ
「……あ?同じ部屋──じゃなさそうだな」
GM
そして同時に漂って来る、生温かい空気。淀んだそれが、下から君たちの元へとゆっくりと昇って来る。
ヘーレム
「……ま、まだ降りるの?」
シオン
「……嫌な空気ね」
エスメラルダ
「見過ごしてはシュナに怒られてしまうからな」 頷きつつ、大穴を前に屈んで その様子を観察する。
ヴィクトール
「……匂うな」
ウィスタリア
「はい、約束です」 へーレムにはそう返して 「お願いします」 とエスメラルダにも返す
シビュラ
「……道は下にしか続いていないようです」
ヘーレム
ヴィクトールったら…
ヴィクトール
なんなの???
GM
灯りで照らしてみれば、今度は底が微かに見える。
エスメラルダ
「道は続いているから、……ここからは此方で先導しよう。幸い、底はそう遠くはない様だよ」 
GM
底に転がっているのは、いくつもの人の遺体らしきもの。
通常の人間らしいサイズのものもあれば、君たちの2倍や3倍はありそうなそれもある。
エスメラルダ
――踏み入りたくはない、けれどね」
ウィスタリア
「──……、昇降機能が生きていれば良いのですが」
シビュラ
「それらしい装置は……無事には残っていなさそうですね」 辺りを見回して
ウィスタリア
「帰り道を考えると、ロープなどを準備したほうが良いかもしれません」
ヘーレム
「……えっ」 不穏な言葉に、底を見下ろす 「………あ、」 視界に入った遺体に、明確に顔を歪めた
シビュラ
「降りるのなら、ここを伝って降りるしかなさそうです」 と、微妙に頼りない下へと続く足場を示した。
ヴィクトール
「これくらいの高さなら、ロープを渡して降りられるだろう」
リコ
「へーレム、底は覗──チッ」遅かった。
エスメラルダ
「先に降りて状況を確認してくる。……ああ、そうしよう」
>ロープ
シオン
「……降りるのなら、遅かれ早かれ見ることになるわよ」
シビュラ
「はい。では頑丈そうな所にロープを結んで、降りてみましょう」
GM
ということで
エスメラルダ
「行けるな、ヘーレム」 降下する準備を始めながら、ヘーレムを一瞥せずに問いかける。
GM
宣言で降りることは可能です。
リコ
「……底で暴れられるよりはマシか」
エスメラルダ
ぱっと降りましょう
ヴィクトール
「破壊の痕は、爆発でもあったか、非常に強い力で破られた、か」
降りました
ヘーレム
「………」 返答ができないままエスメラルダを見送って、青年が降りて行った後で 「……う、うん」 と小さく答えた
GM
はい
ウィスタリア
降下します
ヘーレム
おりおりました
リコ
降りました
GM
地下へと降りれば、上から見えていた遺体たちが間近に見える。
ヴィクトール
さすがにホネかミイラ化してるか
GM
そうだね。骨になっていたり、からからに乾いていたりする遺体が多い。
エスメラルダ
周囲の安全確認が出来たら合図を出しておこう。
ウィスタリア
機械化が施されているのであれば、むき出しのパーツとかもありそうですね
エスメラルダ
ヘーレムロープを伝って降りられたの?(素朴な疑問
ヴィクトール
ここまで古いと歴史資料になるやつ
ヘーレム
ヴィクトールの服の裾を掴む代わりに、両手に持ってる杖を強く握りしめた
GM
遺体は男女混合で……女性のそれの中には、身体の一部が機械化していたのか、明らかに人間のそれとは異なる部位が転がっていたりもする。
エスメラルダ
ヴィクトールにくっついてそう……
ヘーレム
プランプラン
エスメラルダ
「……惨いな」
リコ
「全くな」
ヘーレム
な、なんとかなったんじゃないですかね!(あいまい
ウィスタリア
「──、」
ヴィクトール
「死ねば、こういうものが残る。……それよりも、見ろ」
GM
それだけではなく、上から見えたように、身体が通常の人間の2倍以上にも成長した人間の死骸も転がっている。
それらはもれなく、身体のところどころが機械化されているようだ。
シビュラ
――…………」
GM
まあ
冒険者レベルで判定はできるから……
リコ
「見ろよ、コイツも実験体なんじゃあねえか?」
シオン
「間違いなくそうでしょうね」
ウィスタリア
「巨人族、のようにも見えます」
シオン
「実験の過程で生まれたものの墓場といったところかしら」
ヘーレム
これでも筋力Bが2もある
エスメラルダ
「……」 遺体から視線を切って 続く道があるかを探そう。
エスメラルダ
あにゃ助より筋力あるじゃん
ヴィクトール
「………」 機械化された部位には、どこが多いとかあるかな
シビュラ
「サイズはそうですが……各部位の大きさは巨人族のそれというより、人間のそれですね」 各部位のサイズ比が。筋肉隆々だったりはしない。
ヘーレム
なるべく遺体は直視しないように前を歩く仲間達の背中を注視した 「………うぅ」
GM
特にそういう偏りはなさそうだ。いろんな部位が対象になってる。
道を探せば――ぽっかりと空いた、大きな道が続いている。
エスメラルダ
――……一通り確認したら移動しよう。続いている道がある」
ウィスタリア
「──確かに」 とシビュラに頷いて
シオン
「……ええ、いきましょう」
GM
ということでここも宣言で移動します。
ヘーレム
こわい
エスメラルダ
つまり探索も宣言ということ
GM
どうぞどうぞ。
ヴィクトール
「……全く、嫌な符号だな」 延長線上に、遺跡の入り口で出会ったモノを結びつけるのは、容易なことだ
リコ
「チッ──」物言わずへーレムをマントで包めて歩く。
エスメラルダ
探索ぅ……ですかね
2D6 → 2[1,1] +10 = 12
ヘーレム
GM
かうぃあそう
エスメラルダ
メンタルベッコベコじゃねえか
ウィスタリア
がんばって
GM
辺りを探索し始めたエスメラルダだったが――
ヴィクトール
「………」 そんなリコを見やって
ヘーレム
「……!」 リコに気を遣われたようで、何処か申し訳なさそうに俯いて――俯いた先で目に入った遺体に慌てて視線を上げた
GM
目を向けた奥の方から流れてくる空気に、思わず気が取られてしまったのかもしれない。
この辺りには、淀んだ空気が漂っているというのに、
ヴィクトール
何も言わずに歩き出す。脅威から仲間たちを護衛するために。
GM
奥から流れてくるそれは、異常な程に清涼だ。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
エスメラルダ
――……」 歩いて 歩いて 敷き詰められた死の道に、いつか見た戦場(こうけい)を想起して頭を振った所で、
リコ
「……どうした、えらく調子が悪そうじゃねぇか」>エスメラルダ
GM
緊張で張り詰めていたものが解かれ、不思議な安心感と温かさに包まれるような――
ヘーレム
「…エスメラル――えっ」
エスメラルダ
「ん、……」 その空気の変化に、瞬きをひとつ。リコへの返答も忘れて、誘われる様にその空気の方へと踏み出して行く。
シオン
「ちょっと……?」
ウィスタリア
「──、」 ぱ、と手が出て 引き止める
ヴィクトール
場の変化に、むしろ警戒を強める。「これは――何か、居るぞ」
在る、かもしれないが。
リコ
「……?おい、エスメ──」
シビュラ
「……どうやら、そのようですね」
エスメラルダ
「、――」 手を引かれ、はっとした様に顔を上げる。
GM
全員がそちらへと意識を向ければ、エスメラルダが感じたのと同じように、清涼な――この場においては異常な――空気を感じることが出来る。
ウィスタリア
「──、状況の確認を」
ヴィクトール
「惑わされるな。おれたちが相手しているのは、魔物よりも質が悪いものだ」
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
聖女のアリア100%
シオン
「……とりあえず、行ってみるしかないわね」
エスメラルダ
「ウィス、タリア?」 状況の把握に、少し手間取り ウィスタリアとヴィクトールの言葉にゆっくりと思考を再開する。
「……先に何か居る、もしくは在る。空気が違う、……いや、誘われている、惑わされている、というのが正しいかな」
ウィスタリア
「──、」改めて視線を向けて
シビュラ
「はい。惑わされぬよう、意思をしっかりと持って進みましょう」
ウィスタリア
「了解しました」
ヴィクトール
「ここは、祈りと呪いに満ちている」
エスメラルダ
「……、もう、いいかな。助かったよ」 ゆっくりと手を引いた。
ヘーレム
安堵に包まれて杖を手放しそうになるが、慌てて握り直す。困惑したまま 「……う、うん」
リコ
「……」へーレムを見やる。この場で大事なのは俺よりコイツだ。
ウィスタリア
「失礼しました」 手を離して
GM
君たちは頷き合い、奥へと進んでいく。
ヴィクトール
あるいは、その二つは同じものなのかもしれないが。
ヘーレム
リコの視線に気付いてこちらも見上げるが、大丈夫とは言えずに前を見据えた。
ヴィクトール
「………」 再び、リコを見やる。
リコ
「誤って変な方に先導するなよ?」
ヘーレム
「……ご、ごめんなさい…でも…」
ヘーレム
カークの事かァァー!!
ヴィクトール
――いかんな」 それぞれがそれぞれに、思い詰めているようだ。
エスメラルダ
ウィスタリアに頷いて、息を吐いて気を引き締め直し、先導する。
GM
崩れた道の先にあったのは、異常なまでの静寂に包まれた――ぼろぼろに崩れた部屋。
エスメラルダ
お前が導いた刃で死んだよ
GM
恐らくは、研究室のひとつだったであろうことは伺えるが、器具や装置は尽く破損し、見る影もない。
ヘーレム
GM
しかし、部屋に流れる空気は君たちが感じた通りのものだ。
ヴィクトール
――……」
エスメラルダ
「恐ろしいな、この感覚――
ヴィクトール
周囲のどんな動きも見逃さぬよう、気を張り巡らせながら
シオン
「……静謐というのは、こういう場所のことを言うのかしらね」
GM
そして部屋を見回す――までもなく、
リコ
「そういう様相には見えねぇが、そのようだ」
エスメラルダ
全く知らぬものに安堵する、という そんな異常な感覚を覚えながら進み――
GM
部屋の奥に、腕を胸の前で組み、眠るように目を伏せている少女――その身体は巨大で、身体の所々が機械化している――の姿を見つける。
ウィスタリア
「──……、懐かしい気がします。似た場所を、見たことがあるような…」
ヴィクトール
「これは……」
エスメラルダ
――実験体、なのか?」
GM
その背中には、機械仕掛けの翼が生え、脚からは同じく機械の刃が伸びる。
ヘーレム
SAN値チェックはいりそう
ヴィクトール
「先ほどまでの遺体(もの)とは違うな。……まるで、今も生きているようだ」
ヘーレム
「………な、なに、これ」
シビュラ
「予兆を感じたら、すぐに教えてください。……約束ですよ」 >ウィスタリア
リコ
「……あまり見るな」
シオン
「ええ……。そしてこれが生きているのなら」 あれをやったのは――と背後を見やる。
機械仕掛けの少女
――…………』
ウィスタリア
「──……魔動、天使…、?」 口にしてから  自分の言葉に首を傾げる様にして困惑する
ヘーレム
「お、恐ろしいもののはずなのに……怖くなくて、な、なんで――」 目の前の異様な光景と、自分が覚える感覚の乖離に、思考が追い付かずにリコに縋るように見上げた
機械仕掛けの少女
君たちの来訪に反応して、少女の両の瞼がゆっくりと上がる。
ヴィクトール
――!」
シオン
「……エスメラルダ、ウィスタリアを見ておいてあげて」
リコ
「どう考えたって……おかしいんだよ」得体のしれない少女。それを見て安堵する自分。放つ言葉まで変わっていく感覚。
シビュラ
「目覚め、た……」
ヘーレム
「……ひっ」
ヴィクトール
仲間たちを庇うように前に出て、矛槍を構えた。
エスメラルダ
「……ッ、」 開かれた瞳に、反射的に刀へと手を掛け シオンに頷きながら、ウィスタリアの前に庇う様に立つ。
ウィスタリア
「……、」 じ、と少女を見つめて 固まる
機械仕掛けの少女
――ここに、来てはいけないわ』 アル・メナスの言葉が、少女の口から紡がれる。
『此処に希望はないの』
ヴィクトール
「………」
機械仕掛けの少女
『いいえ、此処までに希望はあった』
ヴィクトール
――あれと、同じ事を……」
機械仕掛けの少女
『けれど、この先にはもう――奈落へと続く道が伸びるだけ』
エスメラルダ
――君は、何者だ』 
機械仕掛けの少女
入り口で見たものと似た言葉を――あれよりもはっきりとした形で口にする。
ヴィクトール
『……何を視ている?』
ヘーレム
――…うう、っ!」 言語は理解できないが、形容できない悍ましさに両耳を塞いで目を閉じる
エスメラルダ
『何を求めて、そこに居る』 
機械仕掛けの少女
『私は、私たちは、神子。魔動騎神を造り出すために、希望を生み出し、大いなる災厄を退けるための――
ヴィクトール
「……やはり、そうか。しかし、生き残りがいたとは――
ウィスタリア
「──、──、」
機械仕掛けの少女
『でも、私たちが見ていたのは泡沫の夢。その先に希望はなく、私たちは、自らを奈落の底へと落とし、深い眠りについたの』
ヴィクトール
「彼女――」 と言っていいのかは分からないが、 「――は、騎神へ至る為に造られたうちの一体、それは間違いないらしい」
エスメラルダ
息を吐く背後の様子に、ウィスタリアを一瞥する。
機械仕掛けの少女
――起こしたのは、誰? 起きたのは、何故?』
――世界はまた、救いを求めているの?』
リコ
「なるほど──そりゃあ、結構な事だ──」
機械仕掛けの少女
『それなら、此処へ来てはダメ――
『ほら、奈落への道が、もっと、大きな災厄が、私たちを――
ヴィクトール
『〈大破局〉……いや、大いなる災いは、遠くへ過ぎ去った』
機械仕掛けの少女
そこまで口にすると、少女の身体が機械の軋む音を立てながらぎこちなく動き始める。
エスメラルダ
様子に異常が確認出来なければ、そのまま視線を少女へ戻そう。
ウィスタリア
「──、」 固まったまま じ、と見つめて 口が細かく動く
機械仕掛けの少女
『災厄は、続いていく。どこまでも、どこまでも』
ヴィクトール
『……いや。戦や災害は今も各地で火を上げているし、これからも起こるだろう。だが、お前たちが対すべき大いなる災いは、もう終わったのだ』
機械仕掛けの少女
『だから、私は――
エスメラルダ
――、」 先程された様に、今度は自分から彼女の手を取って ぐ、と引き寄せる。 
ヘーレム
「………ひ、」 軋む機械の音が鼓膜に届いて、両耳を塞ぐ手に更に力を込める
機械仕掛けの少女
『終わっている。終わっていたのに、何故、誰が、私たちを呼び起こしたの』
『ああ――ほら……剣が、』
『奈落へと道を繋ぐものが――、私たちを――
ヴィクトール
『……なに? 何だ、何を視ている?』
機械仕掛けの少女
腕を開いた少女の両手に、不意に2本の赤黒い巨大な剣が現れる。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ウィスタリア
「──、」 いけない、と小さく唇が動いて
シオン
「……不穏な様子ね。皆、構えて」
ヴィクトール
だから、眠っていていいのだと、ヴィクトールは沈静を試みていたが――
ウィスタリア
引き寄せられるままに、エスメラルダの腕の中に収まる
ヘーレム
これがデビル綾波ちゃんですか…
シビュラ
『……あなたたちの為すべきことは、もうありません。ゆっくり眠っていて良いのです』
GM
シンエヴァのラスボスじゃん
ヴィクトール
「……あれが、例の魔剣――か?」
機械仕掛けの少女
――』 ヴィクトールとシビュラの言葉は届かず、少女はその双剣を振るう。
シビュラ
「ええ。恐らくは」
エスメラルダ
――あれを見るな。俺を、皆を見ろ」 引き戻すように声をかけ、現れた剣を見ると、シビュラの方へと押し込むか、そのまま戦闘に参加させるか躊躇する。
ヴィクトール
「だがあの様では、まるで――」 と、最後までいう前に
機械仕掛けの少女
振るわれた剣から放たれた波動がびりびりと空気を震わせ、風となって君たちの元へと押し寄せる。
リコ
「ッ──!」
ヴィクトール
「っ……」 「振るうだけで、これとは!」
ウィスタリア
「……、っ、」 はっとさせられて 
機械仕掛けの少女
『私たちの道は、此処で――潰えるの。そう、しなければ、世界はより、大きな絶望に包まれる』
ウィスタリア
「……了解です、役目を果たします」
機械仕掛けの少女
『だから、終わらせましょう――
ヴィクトール
『……大きな絶望……?』
エスメラルダ
――わかった。対応するぞ」 押し込もうとした手を止めて、身体を離し ヴィクトールを起点に展開する。
ヴィクトール
――なぜだ? なぜ、自滅を望む」
嘆息し、「問答は後か」
機械仕掛けの少女
答えよりも早く、再び剣が振るわれ、その剣圧が襲いかかってくる。
シビュラ
「っ……話は、続けられそうにありませんね」
シオンに守られながらも、シビュラも一歩前へと踏み出して
ヘーレム
衝撃に小さく叫んだ拍子に少女を目の当たりにし、両耳を塞いでいた手で杖を慌てて握り直す 「……た、戦うの?あれと?」
シビュラ
「……機神に祈りを捧げ、彼女の力を抑えます。その間に、あの剣を破壊し、無力化してください」
リコ
「呑気に話してる場合か!?」安堵感から目は覚めた。へーレムを連れて位置を取る。
ウィスタリア
「──、」 私は、(あれ)を 知っている
ヴィクトール
「無力化を試みる。それが叶わなければ、隙をついて撤退しろ」
シオン
「戦うしかないでしょう。素直に逃がしてくれるとも思えないわ」
ヴィクトール
「そのくらいの隙は作ってみせる」
エスメラルダ
「戻った所で、彼女の追跡を受けながら全員で上へ戻るのは不可能だ。……やるぞ、ヘーレム」
GM
ということで戦闘準備です。こちらは1体3部位。
シビュラ
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#u8bbc671 シビュラは【ディテイルド・アナリシス】をヘーレムに使用。
ヴィクトール
新エヴァのラスボスはンンッ(ネタバレ防止につき抹殺されました
ウィスタリア
「──、でも、どこで…」 いつ、どの場所で と考えを進めようとして 頭を振る
ヘーレム
「………」 動いたわけではないのに、激しい動悸と息遣いに緊張感を思い出し 「……う、うんっ」
エスメラルダ
【ガゼルフット】を自前から。【バークメイル】Aをウィスタリアへ。
MP:14/18 [-3]
ウィスタリア
防護:5 [+2]
ヴィクトール
【ヒートウェポン】、【バークメイル】Aを自身に。
MP:18/27 [-4]
ヘーレム
おほーーまもちき+2!
ウィスタリア
【ガゼルフット】を起動します
MP:26/32 [-3]
ヴィクトール
防護:12 [+2]
リコ
準備はなし。
ヴィクトール
はやくもっと硬い防具にしたい
GM
ぃぃょ
エスメラルダ
プレートアーマー+1くんをお呼びしよう
ヴィクトール
でも武器のほうがほしい(?
ヘーレム
準備無し!
シビュラ
OKになったら魔物知識判定は18/23
ヴィクトール
9レベルになれば防具Sになってドントレシアを装備すうrんだ
ヘーレム
虫眼鏡でデビル綾波を観察するのか…いやだなぁ
GM
いっぱい殴っていい防具
ウィスタリア
魔物知識判定です
2D6 → 5[4,1] +10 = 15
届かず
ヘーレム
うおおおまもちき!〈ラル=ヴェイネの観察鏡〉ありです!
2D6 → 9[6,3] +12+2 = 23
ヴィクトール
よくやった
エスメラルダ
できたじゃねえか……
ウィスタリア
えらいです
ヘーレム
やったあ!
リコ
よくやった
シビュラ
観察鏡なしでいけてるじゃん
GM
マーテルノステル:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m247 シビュラが力を抑えてるのでこの能力になってます。
ヴィクトール
裸眼でいけた
ヘーレム
ピチピチの視力
エスメラルダ
Cが……増えた……ッ
GM
そうだぞ
エスメラルダ
つまり気合で回せって事だな
GM
そういうことですね。
先制は17です。
ヴィクトール
飛翔持ちで回避21か。翼は落とした方が良さそうかなあ
エスメラルダ
気楽な先制です。
2D6 → 9[6,3] +12 = 21
リコ
先制
2D6 → 9[4,5] +11 = 20
エスメラルダ
FA起動。
リコ
FA起動
ヴィクトール
やるじゃない
GM
配置をどうぞ。
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
ウィスタリア
ダメージ次第ではあるのですが
ヘーレム
うじろ!
エスメラルダ
リコは粘着あったっけ
ウィスタリア
上半身直球でも良い気はします
リコ
ないです。
エスメラルダ
なさげか
OK
リコ
後方。
ウィスタリア
支援を貰ったらヴィクトールさん起点で
エスメラルダ
パラミス入れて貰って21で飛翔分が+-0で
GM
シビュラは力を抑えるのに主動作を使うので味方には補助動作くらいサポートしかできません
エスメラルダ
SW貰ってやいのやいのか
ヴィクトール
【コンスクレイション】つきのSWはなしと
あ、これは他人にもかけれるか
GM
コンスクレイション自体は
うん
エスメラルダ
【コンスクレイション】はこれ補助じゃなかったっけ
ああ
ウィスタリア
コンスクレイション自体は
GM
補助動作でヘーレムにかけれはします
エスメラルダ
対象の方か
ウィスタリア
へーレムにかけられるので
支援を貰って薙ぎ払いで一番ダメージが大きい所に
追撃をかけるのが
良い気はしてて
エスメラルダ
ヴィクトールが自前15の
ヘーレム
ではこんすくれいしょん貰ったらSWだな!
ウィスタリア
上半身に攻撃性能が集中してて
エスメラルダ
21回避だから7命中か
ウィスタリア
他部位も復活するので
上半身狙いで行きたいところはありますね
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
 <>機械神子vs<>ヘーレム、リコ
エスメラルダ
上半身狙いで行くなら
補助貰ってウィスからじゃないか?
ヴィクトール
ぱりんもすれば一発はあてれそう
ウィスタリア
パラミス入れてなんとかする感じでいけますかね
エスメラルダ
22命中だから両手だと厳しそうだな
ウィスタリア
狩人も起動はしてないので
両手はちょっと厳しいですね
ウィスタリア
配置は前線エリアです
エスメラルダ
翼(翼)上半身、よりは
ヴィクトール
パラミスは後から入れてもらう形で、まずはウィスタリア案でいってもよさそう
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
 <>機械神子vsウィスタリア<>ヘーレム、リコ
エスメラルダ
上半身直行が良いんじゃないかと思うけどどうだろう
ヴィクトール
どのみち薙ぎ払いするならそんはないぞ
!SYSTEM
トピックを変更 by エスメラルダ
 <>機械神子vsウィスタリア、ヴィクトール、エスメラルダ<>ヘーレム、リコ
エスメラルダ
多分これで良い筈
リコ
後衛としては前衛陣次第です
エスメラルダ
パラミスなしだと23命中だけど
ヘーレム
SW!SW!
GM
OK
エスメラルダ
ちょっと上半身への命中がしんどくないかな?って思った
神子
マーテルノステル
上半身:HP:125/125 下半身:HP:116/116 翼:HP:118/118 
上半身:MP:103/103 下半身:MP:21/21 翼:MP:34/34 
メモ:防護:上半身:12/下半身:11/翼:9
機械仕掛けの神子
赤黒い剣を手にした少女は、機械の翼をはためかせながら、君たちに相対する――
!SYSTEM
ラウンド: 1
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
The Girl of the Opera100%
機械仕掛けの神子
ということでPCからです。行動をどうぞ。
エスメラルダ
案としては上半身直行なのかなあ、と思う。
翼落ちた時点で反逆の祈りが来ないなら翼上半身でもと思うけど、流石に翼落ちたら使うだろうなって。
ヴィクトール
「シビュラ、ヘーレム。加護を、皆に」
シビュラ
――……」 両手を少女へと向けてその力を抑えながら、 「ヘーレムさん、加護を皆さんに分けていただけますか」
エスメラルダ
ちなみに神子の遣うSWSSは人族に効果はある?>GM
GM
ないよ……?
ウィスタリア
上半身直で良い気はしてます
エスメラルダ
ないよね
ヘーレム
「…は、はい!」
シビュラ
ヴィクトールに頷くと、ヘーレムへと自身の力の一部を貸し与える。
『地の底より響け――』 ヘーレムに【コンスクレイション】。セイクリッド系魔法が強化されます。
GM
こいつらは所詮先の時代の敗北者じゃけえ……
ヴィクトール
完全直狙いなら、ウィスタリアからいってもらおう
エスメラルダ
ハァ……ハァ……
ヘーレム
両目を強く瞑って加護を肌に感じ、唇を引き結んで気合を入れる。
シオン
「私は状況を見ながらフォローに回るわ。しっかりね」
ヴィクトール
そもそも対・なにに作られたかを思えばそのくらいできないと失格な感じはある>SWSS
GM
はい
ウィスタリア
時代背景考えるとそうですよね
エスメラルダ
【コンスクレイション】的なあれがあるかなって思って聞いただけだからよ……
ヴィクトール
いま思ったけどこれ合体魔法では?
連携魔法
GM
大破局対策に作られたから、これは素直にSWSSと同じなんだけど
ヴィクトール
名前が変な事になるやつ
ヘーレム
魔法拡大/数でSWを自分以外のPCに使います。MCCから5点引いて…
GM
コンスクレイションが、アレなんですねえ……
エスメラルダ
あっ……ふーん……
ウィスタリア
セイクリッド・ウェルド
リコ
まあ、そうなりますよね
ヘーレム
あっ引く必要ないな!
MP4点自前で消費!
MP:52/60 [-4]
ウィスタリア
人族に有効な時点でおかしいんです
ヘーレム
「シビュラさんの分も、どうか――皆に届いて。星神ハルーラよ、どうかご加護を!」  行使判定!
2D6 → 5[2,3] +12 = 17
ヴィクトール
わかんないわかんない
ヘーレム
どうかどうかで強化版SWでございます、お嬢様
GM
機神と導きの星神の力が合わさった加護が君たちの手へと届く。
GM
わかんないわかんない
ヴィクトール
「感謝する」
ウィスタリア
「助かります」
ヘーレム
ゲームでよくみるやつだ>連携魔法
ウィスタリア
PL「素直にヴァイスって言わない辺り神格があれですよね」
GM
あなたたちには本編でロボになって連携攻撃をしてもらいます
ヘーレム
キャッキャッ
エスメラルダ
「確かに受け取った」
リコ
「……で、何処を狙えばいい。そっちに合わせる」
GM
セイクリッドを強化する人族のための魔法であるのは間違いないので……
エスメラルダ
聞き覚えある~と思ったら
ヴィクトール
「地の底か――まさに、天井があるのが幸いだな。自由に飛び回られては手が出せん」
エスメラルダ
よるのないくにじゃん……
GM
そうだよ
(やったことはない
エスメラルダ
キャラデザはよかった
GM
キャラデザとBGMはきらいじゃないよ
エスメラルダ
お わ り
ヘーレム
ぐろさんが軌跡やグラブル以外のBGM出してきたから気になってぐぐってました
ウィスタリア
「──、直接、双剣を狙います」
GM
ちょいちょい出すよ>軌跡やグラブル以外
ヴィクトール
「そうだな――」 と、リコの言葉に思案するそぶりを見せて、 「狙えるか?」 と、ウィスタリアとエスメラルダに
ウィスタリア
頷きを返して
ヘーレム
やるじゃん…
リコ
「──オーケーだ」
シオン
「……あの双剣を? 確かに、この部屋の中ならあいつの飛べる高さにも限界があるけど」
エスメラルダ
「当然だ。やるぞ」
ヴィクトール
――よし。力の源は、どうやらあの剣の方だ。やってみる価値はあるだろう」
ウィスタリア
「──行きます」
[異貌]を宣言 【キャッツアイ】【マッスルベア】を起動 【パラライズミスト】Aを上半身へ
MP:20/32 [-6]
『火力支援を要請します』 妖精が現れると剣に宿って 刃が威力を増す
《魔力撃》を宣言
装備はピアシングとマンゴーシュ ピアシングのみで攻撃です
GM
なんか
BGMがすごい飛び飛びになるんだけど俺だけ?
リコ
わいも
ヘーレム
杖を両手で挟んで、祈りの構えは崩さない。震える瞳と両手で眼前の仲間を見つめた 「……」
ウィスタリア
あ、私もです
ヘーレム
ま?
GM
じゃあこの動画がおかしいんだな
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ヘーレム
私は大丈夫だな…
GM
他だと1ループしかないんだよなあ
エスメラルダ
俺も大丈夫だった
ヘーレム
(一回ブラウザ固まったから更新はかけたけど
ウィスタリア
「──、」 駆け出し、跳躍するとそのまま短剣を大きな剣へと叩き込む 命中判定
2D6 → 7[3,4] +14+1+1 = 23
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
The Girl of the Opera100%
GM
掛け直したらなんとかなるやろ作戦
シオン
命中!
ウィスタリア
ダメージです
威力14 C値9 → 4[3+4=7] +15+2+2+8 = 31
神子
上半身:HP:106/125 [-19]
機械仕掛けの神子
少女の持つ片側の剣とウィスタリアの短剣がぶつかり合う。
甲高い金属音を響き渡らせながら、両者が火花を散らす。
ウィスタリア
「──、」 戦闘スタイルは一緒。 「──、ですが」 彼女相手に、もう片手で当てられる気はしない 魔力を切らすと、そのまま後退する
GM
あ、わかったわやっぱり動画がおかしい
ヴィクトール
MCC5と自身4消費、【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ビートルスキン】。【クリティカルレイ】Aを自身に。
ヘーレム
まじか
ヴィクトール
MP:14/27 [-4]
防護:14 [+2]
エスメラルダ
あらん
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
The Girl of the Opera100%
GM
こっちならなんとかならないかな。
多分両方ともニコニコでよくあげてくれてる人のを転載した動画だと思うんだけど
ヘーレム
こっちは大丈夫なんだけどなあ
GM
さっきのは変な風に延長されてて
ヴィクトール
「お前に恨みはないが―― おれにも、譲れないものがある」
GM
10分以降のループ部分がおかしくなってる
ウィスタリア
なるほど
ヘーレム
ほう
GM
だから最後まで聞いてると多分おかしい
途中でブラウザ更新かけたりなんだりするとBGMが最初からになったりするから
ウィスタリア
ぶつ って切れ方するんですよね
GM
それで最後までいってなかったのかもしれない>ヘーレム
ヘーレム
ああーそういう飛び方か
ヴィクトール
ウィスタリアと入れ違いになるように、燃える斧槍を構えて突き込む。
ヘーレム
なるほど…
ヴィクトール
上半身へ命中判定!
2D6 → 6[1,5] +13+1+1 = 21
ヘーレム
動画自体音楽を繋げてたのね
機械仕掛けの神子
『私たちは、早く……世界を救わなければ、』
『でも、この先には――
割れば当たるかもしれない!!
ヴィクトール
指輪を割ってあてる
機械仕掛けの神子
当たるわよ
ヴィクトール
言葉の先ごと断ち切るように、ダメージ!
威力43 C値11 → 11[6+1=7>9] +16+3+2+2+2 = 36
神子
上半身:HP:82/125 [-24]
ヴィクトール
チェック:✔
ウィスタリア
『世界を救う──貴方が救うべき世界は、先程ヴィクトールさんが仰った通りもうないのです』
機械仕掛けの神子
巨大な斧槍と、それよりももっと大きな赤黒い刃の剣がぶつかり合う。
打ち合わされたそれらが閃光を迸らせ、辺りを一瞬照らし出した。
エスメラルダ
【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ジャイアントアーム】起動、【クリティカルレイ】Aを自身へ付与。
MP:5/18 [-9]
機械仕掛けの神子
『けれど、私は目覚めた。誰かが、起こした。誰かが、必要としたの』
エスメラルダ
《必殺攻撃Ⅱ》宣言、〈炎嵐の盾〉の効果起動。[異貌]。
ヴィクトール
――訓練された動きだ。剣術も一端に叩き込まれているな」
シビュラ
「…………」
エスメラルダ
1H〈首切り刀〉で神子上半身を攻撃宣言。
リコ
「──」先程、神子(デカブツ)の力を抑え込むと言ったシビュラを見る。コイツは──
エスメラルダ
『ならば何故、貴様は剣を振るう――』 盾を払い、舞った火焔に紛れて接敵、鈍い銀が一閃する。命中判定!
2D6 → 6[2,4] +14+1 = 21
割ろう。
機械仕掛けの神子
ぱりんしたそうな顔してる。
リコ
SWはいってる?
シビュラ
「……リコさん、今は前に集中してください」
入ってなさそう。
ヘーレム
なさそう
エスメラルダ
あれ。入れたつもりが。
ウィスタリア
基準が1足りないですね どの道割らないと当たらないですが
ヴィクトール
「やはり、おれたちのことなど視てはいない」 自分たちが眠りを妨げた、というわけではどうやらなさそうだ。
エスメラルダ
飛翔がパラミスで帳消しになるから22で命中じゃないか?
ヴィクトール
――……」 とすると―― 考えを先回りするように、背後から聞こえてきたシビュラの声に、何事かを思う。
機械仕掛けの神子
もしかしたらそうかもしれない。
ウィスタリア
ああ、そうですね
エスメラルダ
基準追加忘れで達成値22です。申し訳ない!
機械仕掛けの神子
ダメージが1+2になる呪いをかけた!!
ヘーレム
ありSWパラ!
リコ
「──チッ」暫く、シビュラを睨みつけてから目を離した。
エスメラルダ
短剣と斧槍が付けた傷に刃を合わせ、斬り払う。
威力29>34>39 C値10 → 10[4+4=8>9>11:クリティカル!] + 11[4+6=10>11:クリティカル!] + 6[2+2=4>5] +16+2+2+1+2 = 50
神子
上半身:HP:44/125 [-38]
ヘーレム
クルクル
ウィスタリア
「──、」  ヴィクトールと同じ様に考えたのか、それとも単に聞こえたからか、シビュラの方を意識するようにして
ヴィクトール
やるじゃないか
機械仕掛けの神子
赤黒い刃に走る傷を押し広げるように、刃が閃く。
ウィスタリア
流石です
エスメラルダ
炎嵐のダメージチェック。
1D6 → 1
HP:44/45 [-1]
ウィスタリア
まだ
手番の終わりではないはずです
リコ
FAは
エスメラルダ
は。
リコ
お忘れですか
エスメラルダ
いけないな。色々抜けている……
ヘーレム
「……?」 味方の背中を見つめている。彼らが何を想い、シビュラに意識を向けていることを察して、同様にシビュラを見やった。
機械仕掛けの神子
赤黒い剣は大きく弾かれ、僅かに神子の動きが鈍る。
折角とったのに!
ヴィクトール
――!」 エスメラルダの技の冴えに、目を見張る
エスメラルダ
斬り払った直後、刀を翻し
シビュラ
「……何かご質問があるのなら、戦いの後に」
シオン
「上手く行ってるからって、まだ気を抜いてはダメよ!」
リコ
えーと、俺でいいな?
シオン
まだFAがあるから
まってあげて
リコ
おk
エスメラルダ
うん。申し訳ない!
ヘーレム
「……はいっ」 慌てて視線を前線に戻す
エスメラルダ
命「――まだ、」 翻し、刀を寝かせて腹を盾に載せて狙いを定める。上半身へ命中判定
2D6 → 3[2,1] +14+1+1 = 19
これは割っても届かない奴だ。
シオン
それは割ってもよけるやつだ。
ヘーレム
ヴィクトール
なに、一発目で十分とれてる
機械仕掛けの神子
二撃目を加えようとしたエスメラルダへと、死角からもう片方の剣が襲いかかる。
エスメラルダ
残っちゃってたな。
ウィスタリア
ええ 大丈夫です
エスメラルダ
――、ッ、ええい」 刺突――を、繰り出そうとした所で 
シオン
「気をつけなさい!」
エスメラルダ
シオンに返答するよう、身体を捩って剣を回避する。
ヴィクトール
「深追いはするな、十分以上だ」
ウィスタリア
「──、」 リコの射線を通すように移動して
機械仕掛けの神子
攻撃を中断したエスメラルダの頬をかすめるように、赤黒い軌跡が通り過ぎる。
ウィスタリア
相手の切っ先を誘導する
エスメラルダ
「ああ、一度立て直す」
ヴィクトール
「良く退いた」 と、むしろエスメラルダを讃えて
ヘーレム
「……っ」 エスメラルダが攻撃を回避したのを見て、詰めていた息を慎重に吐きだす。
エスメラルダ
ぴ、と頬から鮮血を散らし 同時に、額から稲妻の様に伸びる双角の片方が切り裂かれて宙を舞う。
ヘーレム
つ、つのがーーー
リコ
「──」補助動作、[獣変貌]。【キャッツアイ】【マッスルベアー】使用。自身に【クリティカルレイ】Aを。《牽制攻撃Ⅱ》を宣言。閃牙の矢で上半身を攻撃。
MP:6/12 [-6]
命中
2D6 → 6[4,2] +14+1+1+2 = 24
機械仕掛けの神子
当たるわよ!
エスメラルダ
――踏み込んでいたら、殺られていたな」 ヴィクトールに頷き 息を整える。
ヘーレム
ないとめあの角は高く売れるって聞きました
リコ
ダメージ!
威力30 C値10 → 8[2+4=6>8] +15+2+2+2+2 = 31
神子
上半身:HP:25/125 [-19]
リコ
FA起動
エスメラルダ
それは特定GMの卓だけです
ヘーレム
そっか……
機械仕掛けの神子
放たれた矢は剣の傷へと真っ直ぐに飛び、剣から悲鳴のような音があがる。
その力は大分弱って来ているようだが――
GM
ナイトメアの角なんて折ってもまた伸びるんだから
ウィスタリア
「──……、」
GM
価値があったら
ナイトメアPCがバグ稼ぎできちゃうから
ダメだよ
リコ
『本命──』魔法の矢を番える。上半身に攻撃。
ヘーレム
ウィスタリア
そうですね<折っても伸びる
異貌する度に伸びます
リコ
命中
2D6 → 3[1,2] +14+1+1 = 19
ぐやあああああ
エスメラルダ
角を粉にして薬にする話は前にしました
機械仕掛けの神子
よっしゃあああ
ヘーレム
ユニコーンかな
ウィスタリア
FAがことごとく……
機械仕掛けの神子
私は絶対に言わないぞ
ヘーレム
FAくん…
機械仕掛けの神子
遠隔攻撃だから飛翔は意味がなく
パラミスで20になってるから
割れば当たるなんて
絶対に言わない!!!
エスメラルダ
く、くそ……何て口の堅い奴なんだ……!!
ヘーレム
まだ何か手立てがあるだなんて、そ、そんなこと!
ウィスタリア
なんということでしょう
リコ
飛翔について載っているのはどこかのう…
機械仕掛けの神子
ドレイクの変身後のデータとか
どう?
エスメラルダ
大体の飛翔はそうじゃないっけ
機械仕掛けの神子
飛翔、飛行の能力に関しては
すべて遠隔攻撃には不適用だよ。
ウィスタリア
飛翔、飛行は近接攻撃に対して有効なだけですね
リコ
ずっと勘違いしていたよ……
エスメラルダ
飛行は+2だっけ?
ウィスタリア
いえ
GM
いや
ウィスタリア
それは飛行Ⅱです
ヘーレム
P・R・N!P・R・N!
GM
飛行は1部位のモンスターの飛翔
エスメラルダ
ああー
リコ
では、僭越ながら、割ります。
エスメラルダ
部位数か
GM
飛翔は複数部位のモンスター。
うん
ウィスタリア
はい
GM
同じでいいじゃんって思うんだけど
多分
エスメラルダ
片方倒すと切れる奴ね……
GM
何処かの部位を落としたらなくなるよっていうのが
飛翔
そうじゃないのが飛行
にしたかったんだろうね
機械仕掛けの神子
どうぞ
では命中です
エスメラルダ
また一つ賢くなった
リコ
魔法の矢でも刃だからC値は上がるな……よし
GM
だからドレイクの人間形態は飛行で
竜形態は飛翔になってるんだよね
ウィスタリア
セイクリッド・ウェポンは乗らないので注意です
ヘーレム
へぇぇぇ
ウィスタリア
そうですね。
リコ
乗るのは筋力Bと弱点だけ、OK
『──貰っとけ!』ダメージ!
威力30 C値11 → 8[3+5=8] +15+2+2+2 = 29
神子
上半身:HP:6/125 [-19]
上半身:HP:5/125 [-1]
上半身:HP:-4/125 [-9]
GM
キーボードのテンキーの反応がやや悪くて草
ヘーレム
刻みネギ
機械仕掛けの神子
――……』
魔力を帯びた矢が剣を貫き、穿たれた穴から砕けるように剣が粉々に散っていく。
1本を破壊すると、それに連動するようにもう片手の剣もぱりぃん――と音を立てて崩れ去って、
ウィスタリア
「──……、」 見届けるように見つめて
ヘーレム
「……剣が!」
エスメラルダ
――よし、砕けた」
ヴィクトール
――……!」
機械仕掛けの神子
少女もまた、それに呼応するように崩れ落ち、その生命活動を停止した。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
シオン
「……やってくれるわね。少し足りないかと思っていたけど、そんな隠し玉を持ってるなんて」
エスメラルダ
少女に刃を向けながら近付き、その死亡を確認する。
シビュラ
「……」 ふう、と息を吐く。 「……彼女は?」
エスメラルダ
「……確実に死んでいます。人族(わたしたち)の常識の範囲なら」
リコ
『……』変貌を解き「射手が取りこぼすなんて、ダセえだろ」
シビュラ
答えを聞くと、「シオン」と名を呼び、彼女に守ってもらいながら、神子の方へと近付いていく。
リコ
まあ飛翔の効果を勘違いしてましたが
ウィスタリア
「──、」 しゃがみ込み、機械化された部品に触れて
シオン
「誰しも失敗くらいはあるでしょうけどね」
エスメラルダ
刀を納め、額に触れながら[異貌]を解除する。
シオン
リコに答えつつ、シビュラと一緒に神子へと歩いていく。
機械仕掛けの神子
反応はない。彼女は息絶えているようだ。
エスメラルダ
シオンとシビュラがやってくれば、道を開ける。
GM
先程まで動いていた機械部分は、まだ熱を帯びている。
ヴィクトール
「優れた射手は何人も見てきたが、……見事なものだった」
ヘーレム
「け、怪我は……大丈夫?ど、どこも痛くない?」 前線に駆けていき、3人に慌てた様子で言葉をかける
ヴィクトール
――やはり、力の源となっていたのは、あの魔剣だったか」
シビュラ
「……」 しゃがみ込み、様子を見ると、神子の胸部へとそっと手を触れさせる。
エスメラルダ
「問題ない。ヘーレム達のお陰で全員無傷だよ」 やってきたヘーレムの頭を撫でて。
ウィスタリア
「……お疲れ様でした」 小さく呟くと 立ち上がって
ヴィクトール
「ああ、大丈夫だ。お前にそこまで心配させているうちは、おれもまだまだだな」
リコ
「世辞は要らねぇ。それより──シビュラ」
シオン
「……外で魔域の反応があったのも、あれのせいだったのかしらね」
ウィスタリア
「問題ありません」>へーレム
ヘーレム
3人の表情に無理をしている様子がなければ、くしゃりと顔を歪めて 「……良かった」
シビュラ
――ゆっくりと眠ってください」 少女に触れながらそう告げてから、次の行動に移ろうとしていたが――
エスメラルダ
「……どう、でしょうね」 答えながら、シビュラの行動を注視する。
シビュラ
――はい」 その前に、ゆっくりとリコを振り向いた。
ヴィクトール
「………」 どうも、シビュラの知る事を同じようにシオンが知っているようには思えない節がある。
「血晶盤の予備はあるか? 試してみる価値はあるぞ」>シオン
リコ
「俺達は《魔動騎士》とやらのコアを拾いに来た、そうだったな?ところが来てみれば、待っていたのは──まさかの神子様だ」
シオン
「……そうね。落ち着いたらやってみましょうか」
リコ
「ついでに言って、お前はコイツの力を抑え込むと直ぐに言った。……全部分かってて連れてきたんだろう?」
シビュラ
「……《魔動騎士》の核と同じものが、彼女にも埋め込まれているはずです」
ウィスタリア
「……、正しいのだと思います」 リコの言葉に 「恐らく、彼女が、コアです」
シビュラ
「すべてを知っているわけでもありません。……抑え込めるとすぐに分かったのは、私たち(アナスタシス)と彼女たちは、源流を同じくするものだという確信が持てたからです」
ヴィクトール
「おれは、ここの有様のすべてを予想していたとまでは思っていないが――  おれたち程、驚いているようにも見えなかったな」
シビュラ
「はい。予想、予測は出来ていることでした」
リコ
「ッ──、──」適した言葉が出てこないのか、怒りを混じえて幾ばかりか吃る。
ウィスタリア
「思い出しました……‥、魂のパッケージ化。先行研究、魔動天使……魂を内包する兵器としての、別の答えの1つ」
ヴィクトール
機神と、彼女は――じゃあないのか?」
ウィスタリア
「胸元にあるものが、求めている核、それではありませんか」
ヴィクトール
源流を同じくするもの、という言葉の指す先が、神ではなく、自分たちのことを指していることに。
シビュラ
「私たちの先祖たちも、彼女たちも、〈大破局〉に呑まれ、魔動騎士と神に救いを求めたのは同じですから」
だから機神だけでなく、自分たち皆を指したのだ、と云う。
ヘーレム
「……」 不安気に発言者を順繰りに見ていって、シビュラに視線を移した。
シビュラ
「そのとおりです。それが魔動騎士――いえ、この神子の核にして、機神への供物となるもの」
シオン
「……別にあなたたちを騙そうとか、出し抜こうとか、そういう意図はないのよ」
ヴィクトール
「つまり、彼女は機神と同質のもの、というわけだ」 鼻から息をついて 「魔動機の姿をしているか、人の姿を残しているか、の違いでしかない、か」
シオン
「私たちにも知らないことは多いし……あなたたちの気分を害してしまうこともあるでしょうから、その、言いづらい部分もあって」
ヴィクトール
「そうは思っていない。もしそのつもりであったなら、もっと利口な手はあったはずだ」
ウィスタリア
「はい、結局は魂を原動力にした、……兵器としては変わらないはずです」
ヴィクトール
――が、それで気分を害さないと言えば、それはまた別の話だ。
エスメラルダ
「黙して語らない事を、否定するつもりはありません。……そうするだけの理由がお有りだったのでしょう」
シビュラ
「……残念ながら、彼女たちは“神”と呼べる程、完成された力を得ることは出来なかったようですが」 同質、ということには頷いた。
ヴィクトール
と、リコを見やって。彼女の反応はまた、無理もない。
エスメラルダ
「けれど、――これまでと同様に信を置けるかという事とはまた、異なる問題です」
シビュラ
「……申し訳ありません。私たちは何としても、この力を得なければならないのです」
リコ
「ああ、そうかい。だったらあの明らかに異質な剣は何だ?ついでにソイツが言った。目覚めた、誰かが起こした、訳が分からねえ」
エスメラルダ
――それらはすべて、貴女方の事を指していたのでは?」 
シビュラ
「……」 首を横に振る。 「あの剣のことは、知らないわけではありません。でも、私が彼女たちを目覚めさせたということはありません」
ヴィクトール
「お前はどうだ、ヘーレム」
シビュラ
「……無自覚で何かをしていたというのなら別ですが、私は意図して、彼女たちを目覚めさせるようなことは、何も」
ヘーレム
「…えっ」 不意に呼ばれてヴィクトールを見上げた
ヴィクトール
唐突に、少女の名を呼ばわって、「これらすべてを見て――今のシビュラたちが、信ずるに足ると思うか?」
エスメラルダ
返答には、少しだけ眉を顰めて ヴィクトールの問いに、ヘーレムへ視線を向ける。
ヴィクトール
いくらでも答えを待つというように、じっとヘーレムを見て
シビュラ
「……」 シビュラとシオンの目もヘーレムへと向けられる。
ヘーレム
「………」 暫し俯いてからシビュラとシオンを見て 「……わ、わからない。でも――シビュラさんもシオンさんも、とても優しくしてくれたから、助けてくれたから……。……だから、困ってるなら助けたい」
これじゃあ、駄目?とヴィクトールを見上げる
シビュラ
「…………」 ずき、と何かが痛み、片手を胸元に当てた。
ヴィクトール
少し苦笑して、「おれに正誤を求めるな」
ウィスタリア
「──、正しいか誤りかであれば、分からないといった以上の回答ではありません。へーレムさんの回答は、回答になってはいません」
「ただ、」
ヘーレム
「……」 再び俯いて
ウィスタリア
「意思表示としては、これ以上無く明快だと思います」
リコ
「ったく──」研究室ならあるだろ、適当に椅子を引き出して座る「後は好きにしな」
ヘーレム
ぱっとウィスタリアを見上げた
シオン
「……そうね。答えとしては不適当だったかも知れないけど、言われる側としては、とても嬉しいわ」
「私たちには、機神の力を取り戻して、アナスタシスを地の底から地上へと戻すという使命があるの。……だから、なんとしてでも、多少非道な手段を取ってでも、必ず成し遂げなければならない」
ヴィクトール
「………」 リコを見てから、再びシビュラとシオンを見やり
ウィスタリア
へーレムにうなずきを返して
ヴィクトール
「正直な所、この場に不穏なものを感じないと言えば嘘になるが……」
「故郷の為に――その一点において、お前たちに曇りがあるとは思えない」
シオン
「私に答えられる事なら、包み隠さず答えましょう。だからもう少しだけ、あなたたちの力を貸して欲しいの」
エスメラルダ
――手段によっては、依頼主とはいえ飲めない事も有り得ます、が」
ヴィクトール
「その覚悟に、おれは敬意を表する」
エスメラルダ
「……貴女方がそう仰られるのなら、私は引き続き協力させて頂きます」
ウィスタリア
「──、私は、信任するか否かではなく、」
「自身の記憶を取り戻すきっかけとして、以後の仕事に参加したいと思っています」
リコ
「──」肘をつき、ぶすっとした顔で様子を伺う。
ウィスタリア
「ご迷惑をおかけするかもしれません。ただ、思い浮かんだものがあるのは、確かなことなのです」
「ご許可さえ頂けるなら、ご同行させて下さい」
シオン
「……ありがとう。取る手段も、果たした先の未来でも、あなたたちを害するようなことはしないと誓うわ」
ヴィクトール
「もっとも、故郷(くに)を捨てた身で言えたものではないが……」
シビュラ
「…………」 シオンの言葉に、少しの間思案して。 「……そう、ですね」
ヴィクトール
独りごちるように言った先、渋い表情をしているリコに気づいて
ヘーレム
「……」 また倒れるようなことがあったら、とウィスタリアを不安気に見上げた。
エスメラルダ
小さく息を吐いて、ヘーレムの頭を撫でる。 「そんな顔をするな。ついているだろう、ヘーレムも」
シオン
「一緒に事に当たるのなら、迷惑はお互い様でしょう。力を貸してもらう以上、相応の働きは返すわよ」
ヘーレム
次いで耳に届いた呟きに、ヴィクトールへ視線を移したが、彼の目は背後の少女に向いていた。
ウィスタリア
「……、それは」
「任せておいてくれていいということでしょうか」 シビュラに回答を求めるように視線を向けた
ヴィクトール
「……。良い稼ぎにはなると思うぞ?」>リコ
ヘーレム
「……でも、」 何か気の利いた事が言えないか考えたが、結局は口を閉じてエスメラルダに頷いた。
シビュラ
「……はい、そういう意味で間違いありません」 ウィスタリアにぎこちなくはあるが、柔らかい笑みを浮かべて返した。
エスメラルダ
「望むままに進むなら、支えてやればいいさ」
シビュラ
「こんなことで、あなたたちに報いることができるとは思っていませんが」
ヴィクトール
遺跡とは宝の宝庫だ。シオンたちが必要としない魔動機材を売るだけでも、ひと財産できるだろう、という意であったが、説得が下手であった
シビュラ
「……協力してくださると言ってくださったあなたたちに、せめてもの誠意を示すために、私の名をお教えします」
ヘーレム
「……」 でも支えようとするたびに青年の方が痛ましい表情をしている、とは言えずに 「うん……」 とだけ答えた
「……名前?シビュラさん……じゃないの?」
シビュラ
「シビュラとは、代々の“機神”の巫女を指す名。役職名のようなものです」
リコ
「稼ぎどうこうの話じゃねぇよ……」諦めたようにため息をつく。>ヴィクトール
エスメラルダ
シビュラに視線を向けて、正面に捉える。
ヴィクトール
「……ほう」
シビュラ
「私の本当の名前は、別にあります」
ウィスタリア
「──、そうでしたか」 と頷いて<役職名
シビュラ
「カグラ――それが、私の本当の名前です」
ヘーレム
ぱちぱちと瞬きをして 「カグラ、さん……不思議な響きの名前ね」
ヴィクトール
「カグラ……。そうか、それが、お前の名前――
――すると、シオンも真の名前があるのだな?」
エスメラルダ
「カグラ……伏せておられたなら、これまで通りにお呼びする方が?」
ウィスタリア
「カグラさん、ですね」
ヘーレム
え、そうなの?とシオンを見る
ヴィクトール
さあお前も言え、聞いてやるから、とシオンを見やる。
シオン
「……あ、いや。私はこれが本名よ。シビュラ――カグラ様の護衛ではあるけど、それそのものに役職名があるわけではないから」
ヴィクトール
「なに。そうか……」
ヘーレム
「そう……」
カグラ
「いえ……地上では、誰に聞かれて困るものでもありません」
「皆さんの呼びやすいように呼んでください」
ウィスタリア
「音の響きが、シビュラさんよりもカグラさんの方に似ています」<シオンさん
リコ
「……」なーに二人してガッカリしてんだ。心の中でツッコミを入れる。
エスメラルダ
「……」 地上でなければ困る、と暗に答えられた事に小さく唇を結び
「では、カグラさん、と」 頷きを返した。
シオン
「この辺りの名前とは大分違って、最初は少し戸惑ったわ」 アナスタシスの人の名前とイルスファールの人の名前。
カグラ
「……さて、それでは」
ウィスタリア
「ではカグラさんと呼ばせて頂きます」
カグラ
頷きつつも、半機械の巫女へと目を向けて、 「彼女の“核”を、回収させてもらいましょう」
ヴィクトール
――ああ」
ウィスタリア
「はい」
カグラ
彼女へと寄り、その胸元に再度手を触れさせると、目を閉じ、祈る。
エスメラルダ
――、」 返答はせずに、その様子を見守る
ヴィクトール
回収とやらがどうやって行われるのか、腕組みをして見守る。
リコ
興味なさげに目を泳がせて。
ヘーレム
「………」 ヴィクトールの横でちょこんと見守ってます
カグラ
神子の胸元から、“核”――濃縮されたエネルギーの塊と人の魂が融合されたものが浮き上がると、
吸い込まれるように、祈りを捧げるカグラの胸元へと吸い込まれていった。
ヘーレム
「……!?き、きえ……カ、カグラさん、大丈夫……?」
カグラ
――――…………」 数秒、彼女はそのままの状態を維持し、やがてゆっくりと目を開く。
ヴィクトール
――……」 ふと、それに気づいて、ちらりと目をやり―― カグラの様子を眺めながら、ヘーレムの頭に手をやった。
カグラ
「……はい、大丈夫ですよ」
ヘーレム
「……!」 頭に安心できる重みを感じて言葉を切った。
シオン
「……お身体におかしな所はありませんか?」 駆け寄り、カグラに触れる。
ウィスタリア
「……」
ヴィクトール
「……驚いたな。それが巫女――依り代となる者の能力というわけか」
エスメラルダ
「……これでは、回収というよりは」 吸収、の様にも見えた。
ウィスタリア
「もう一つ、確認です。よろしいですか」
カグラ
「…………」 様子を確かめているのか、シオンの気遣いにやや遅れて反応し、頷いた。 「大丈夫よ、シオン。何もおかしな事はないわ」
「何でしょうか」
「……ええ。これでアナスタシスへと持ち帰り、機神へと捧げるのです」
ウィスタリア
「最終的に機神に捧げる魂に、貴方は含まれますか?」
カグラ
「力を取り戻すに十分な供物があれば、それは回避出来ると思っています」
ウィスタリア
「幾つも見つけなければならない。規定数が必要になるとは明言されていました」
ヴィクトール
「………」 否定はしないのだな、と
カグラ
「……そうでない場合は、最悪の手段として考慮しておかねばなりませんが」
エスメラルダ
「……」 選択肢の一つである、と明示したカグラを見、傍らのシオンを見る。
シオン
「そうさせないために、他にも集めないといけないのよ」
ヘーレム
「…!なら、絶対全部見つけなきゃ……!」
ウィスタリア
「了解しました」
シオン
「……死者を犠牲にしていいなんて言うつもりはないけど、カグラ様を犠牲にするなんて手段は絶対に取らせないわ」
カグラ
「……さあ、此処でやるべきことは終わりました」 ゆっくりと立ち上がって
ヴィクトール
――……」 答えず、腕を組んで何かを思案していた。
リコ
「そう簡単にポンポン見つかればいいな……っと」椅子から立ち上がって「じゃ、戻ろうぜ?」
カグラ
「はい、帰還しましょう」
エスメラルダ
「ええ。……では、先導します」
ウィスタリア
「──、」 もう一度、神子の方を見つめて
シオン
「そうね。落ち着いた所でゆっくり身体を休めたいでしょうし、出来れば早めにあの村まで戻りたいわ」
ヘーレム
こくこく頷く。早く帰りたい気持ちは十二分に同感である
カグラ
「……」 去り際、神子と、手前で遺体となっていた者たちへと祈りを捧げ、せめてもの安息を願う。
GM
OKになったら〆ましょう。
リコ
OK
ヴィクトール
――……」 皆が出ていくのを見届けてから、略式の祈りを捧げた。
エスメラルダ
OK
ウィスタリア
「──、」 視線を外すと旅行かばんを握って 部屋を出ていく
ヴィクトール
おっとこんな時間だった
OKです
ウィスタリア
OKです
ヘーレム
OKどす
GM
戦闘が1Rで終わったからって
調子にのって話しました
ヘーレム
わはは
GM
(次以降に回そうと思っていたものも一部はなした
では
 
 
GM
遺跡の奥で目にした研究とその成果。それは彼女たちの行いから得る印象に影を落としたものの、彼女たちの故郷とその人々を思う心は恐らく嘘ではないのだろう。
それぞれの思いを抱えながらも、君たちはまだ彼女たちに手を貸すことを約束する。
機神の巫女を名乗る少女もまた、己の目的のために邁進を続ける。
己へと起き始めた変化を、誰にも悟らせぬようにしながら――
 
 



亡国のアナスタシス 前日譚(プレリュード)Ⅲ 了

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Retaliation for Oblivion  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 
 
GM
ということでお疲れさまでした。
戦利品3部位分どうぞ。
リコ
お疲れさまでした
ウィスタリア
お疲れ様でした
ヘーレム
お疲れ様です!
ヴィクトール
お疲れさまでした
エスメラルダ
お疲れ様でした。
ウィスタリア
+1だけあります
リコ
剥ぎ取りはへーレムに任せた
ヘーレム
おなじく+1だけ
リコ
変転もあるやろがい!
ウィスタリア
変転もある気がする
エスメラルダ
腕輪は割らなかったのでそのまま返却しました。>ウィスタリア
ヘーレム
デビル綾波の死骸から戦利品を発掘するのか……
ヴィクトール
今回は自分も変転を残してる気がする
GM
そうだよ……
ウィスタリア
了解しました
ヘーレム
しわしわピカチュウみたいな顔して発掘しよう
ヴィクトール
ヘーレムが変転したら交代しましょう
ヘーレム
わーい
ぐちょぐちゃ……ぬとぉ
2D6 → 8[5,3] +1 = 9
13でなんかすごいのが手に入るのか
GM
そうよ
ヘーレム
1回目は9のままでいいかないいよね次!
ぬとぬと……
2D6 → 5[2,3] +1 = 6
GM
いいよ
ヘーレム
tenntenn!!1
GM
11になって2400かな
リコ
これは変転でヴィクトールに交代
ヘーレム
バトゥンタッチ
GM
であと1部位
2400+4500+2400+2400 = 11700
ヴィクトール
では交代。ここぞと1ゾロが出ます!
2D6 → 3[2,1] = 3
変転!
GM
ヴィクトール!?
惜しかったな。
いや助かったのか?
リコ
おしいなぁ…
ウィスタリア
おしかった
ヘーレム
じゅうぶんおいしかった
GM
11700+2400 = 14100
14100/5 = 2820
12D6 → 48[2,5,5,5,3,4,1,5,4,4,5,5] = 48
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
2021/04/05_1「亡国のアナスタシス:プレリュードⅢ」経験点:1,360 報酬:7,320G 名誉:48
GM
リザルトはこうです。
成長振ったら解散! 次回は来週中のどこかでⅣの開始をしましょう。
ヘーレム
ワーイ!
!SYSTEM
トピックを変更 by ウィスタリア
2021/04/05_1「#1067 亡国のアナスタシス:プレリュードⅢ」経験点:1,360 報酬:7,320G 名誉:48
GM
どこかでNPC(特にカグラの方)とは仲を深めるCCを出来るチャンスや流れを作れたら……いいな……
おっと
さんきゅー
シオンはちょろいし
ヴィクトール
がんばっていっぱいしゃべりました
GM
多分同行期間が長いから、まだいくらでも機会が……
ヘーレム
CC…しょ
エスメラルダ
はーい>Ⅳ
成長が1回。
筋力 or 器用度
リコ
最後に思いの丈をぶつけました
GM
Ⅳはまだそこまで大きく流れは変わりませんが
ヴィクトール
CCか…よいだろう
リコ
成長1回
器用度 or 器用度
GM
Ⅴは流れ変わったなになって
リコ
嬉しい器用度
GM
前日譚はそこで終わりになるので
よろしくお願いします。
ヘーレム
まだ弱い
まだ弱い
エスメラルダ
器用かな
GM
まだ弱い
ヘーレム
流れ変わったな
リコ
了解です
ヴィクトール
成長は一回
器用度 or 知力
ヘーレム
成長痛1MHz
ヴィクトール
きようど
エスメラルダ
よしではおさきに撤退します。お疲れ様でした、GMありがとうございました。
ヘーレム
あたまがよくなる!!!!!
精神力 or 器用度
GM
おつー
!SYSTEM
エスメラルダが退室しました
ヘーレム
メンタルが強くなった精神!
ヴィクトール
筋力あがらねえ
リコ
ではありがとうございました。撤収します。
ヴィクトール
お疲れさまでした。またよろしくお願いします
!SYSTEM
リコが退室しました
GM
ジャンヌきょうに入るのです
ヘーレム
お疲れ様です、GMありがとうございましたー!
!SYSTEM
ヘーレムが退室しました
ヴィクトール
改宗してえ…
!SYSTEM
ヴィクトールが退室しました
ウィスタリア
成長は1回です
筋力 or 精神力
筋力にします
GM
じゃんぬきょうにはいったからでましたね
ウィスタリア
出てしまいました 色々無茶振ってしまいました
GM
他のやつらは
ウィスタリア
また次回もこれか って思ったらなんか突っ込むかもしれません(こわい
GM
誰もまったく打ち合わせもしてないなんて
思ってないだろうなと思いました
ウィスタリア
頑張ります
GM
はい
ウィスタリア
ではでは GMお疲れ様でした ありがとうございました
失礼します
GM
!SYSTEM
ウィスタリアが退室しました
!SYSTEM
GMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
ウィスタリア
110.0%110.0%0.0%110.0%220.0%330.0%110.0%110.0%0.0%0.0%0.0%10回6.00
エスメラルダ
16.7%16.7%213.3%0.0%213.3%320.0%213.3%16.7%213.3%16.7%0.0%15回6.80
ヘーレム
16.7%16.7%16.7%533.3%0.0%16.7%320.0%16.7%16.7%0.0%16.7%15回6.40
リコ
0.0%17.1%0.0%214.3%535.7%0.0%214.3%321.4%0.0%17.1%0.0%14回6.93
ヴィクトール
0.0%111.1%0.0%222.2%111.1%222.2%222.2%111.1%0.0%0.0%0.0%9回6.44

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BGM