- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- リコが入室しました
- リコ
- リコ
種族:リカント 性別:女 年齢:15
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:シューター8/スカウト7/エンハンサー2/アルケミスト2
能力値:器用22+1[3]/敏捷25+2[4]/筋力18[3]/生命14+3[2]/知力19[3]/精神10[1]
HP:43/43 MP:12/12 防護:2
- !SYSTEM
- ウィスタリアが入室しました
- ウィスタリア
- ウィスタリア
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:10代半ば
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー8/フェアリーテイマー5/セージ5/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用27+1[4]/敏捷26+1[4]/筋力20[3]/生命20[3]/知力18+1[3]/精神15[2]
HP:46/46 MP:32/32 防護:3
- GM
- 人がいる
- ウィスタリア
- います
- 智代さんってキャラがまだ出てきません
- GM
- かわいそう
- ウィスタリア
- 今名前が判明してるのはクラス委員と渚ちゃんとことみちゃんだけ
- GM
- まだ序盤も序盤じゃない
- ウィスタリア
- CLANNADは何月まで行くんでしょうね
- GM
- 忘れました。
- ウィスタリア
- リトバスは割とすぐにループ入ってましたけど
- 頑張って続きやります
- GM
- 5月中頃くらいには終わったような終わってないような
- ウィスタリア
- 正直ヒロインよりも岡崎くんの境遇の方が気になって仕方ないです
- GM
- まあ
- CLANNADは岡崎の成長ストーリーだから……
- 全ルートやった後に出てくるアフターストーリーを3周してトゥルーとかじゃなかったっけな
- ウィスタリア
- ながい
- 頑張ろう
- GM
- ながい
- !SYSTEM
- ヴィクトールが入室しました
- ヴィクトール
- ヴィクトール
種族:人間 性別:男 年齢:28
ランク:長剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:0
技能:ファイター8/プリースト4/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用24+1[4]/敏捷15[2]/筋力23+2[4]/生命21[3]/知力23[3]/精神12[2]
HP:62/62 MP:24/24 防護:10
- GM
- https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p1d0ba35
そういえば現状シビュラが使う所まで更新しました。
- ヴィクトール
- まだちょっと時間あるか
- お茶をいれます
- GM
- いれまし
- ヴィクトール
- 【ディザスター・プリベンション】クソつよい
- GM
- 時間拡大で使いたい魔法ナンバーワン
- ウィスタリア
- つよい
- ヴィクトール
- んー
- GM
- どうした
- ヴィクトール
- プリ1あげても33000でファイター9にはできるんだなと
- !SYSTEM
- ヘーレムが入室しました
- GM
- そうだよ
- ウィスタリア
- すみません、ちょっと離席させて下さい……
- ヘーレム
- ヘーレム
種族:人間 性別:女性 年齢:自称14
ランク:短剣 信仰:“導きの星神”ハルーラ 穢れ:0
技能:プリースト8/セージ6/コンジャラー3
能力値:器用10[1]/敏捷22[3]/筋力13[2]/生命16[2]/知力25+1[4]/精神25[4]
HP:40/40 MP:60/60 防護:4
- ヘーレム
- omatase
- しました!
- GM
- いってらっしゃい
- ヘーレム
- 水12Lはなかなか
- リコ
- いてら
- ヘーレム
- 汗をかいた
- ヴィクトール
- バトボまでは使いたいし5にしてもいい?
- GM
- いいよ
- !SYSTEM
- エスメラルダが入室しました
- エスメラルダ
- https://sw.tale.blue/sheet/?id=0Tsumugi-022
- こっちじゃないよどう考えても
- エスメラルダ
- エスメラルダ
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:22
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー8/スカウト7/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用26+2[4]/敏捷29+2[5]/筋力25+2[4]/生命16+3[3]/知力15[2]/精神18[3]
HP:45/45 MP:18/18 防護:4
- ヴィクトール
- さんきゅー
- エスメラルダ
- カードの補充とロングソードの専用化と魔化、陽光月光+2を1枚ずつ買っておく。
- リコ
- まだ余裕あるならトイレいってくる
- ヴィクトール
- よろしくお願いします
- エスメラルダ
- 専用化と魔化は時間的に厳しければ大丈夫!
- GM
- いってきていいよ
- エスメラルダ
- だけどDo>GM
- GM
- ちょっと
- 苗がトラブルカードかもしれないから
- どのみちすぐには始められない
- 専用化魔化は
- フリセだと時間気にしてないからいいよ
- エスメラルダ
- ありがとう。やっておく
- ヘーレム
- ふひーふひー
- GM
- っていうか
- 魔化に1ヶ月って
- 普通にキャンペでも適用してたら
- 世界が終わってるんだよな
- ヘーレム
- えっ
- 磨化って
- GM
- 魔化は1ヶ月かかるんですよ、知ってました?
- ヴィクトール
- 本来のイメージではそのあいだ代替スマホ借りたりとかするんだろうね
- ヘーレム
- 作るのに1か月もかかるのか…
- しらなかった…
- GM
- でもその大体スマホ型落ち品だから
- 1ヶ月間+1武器はお預けだよ……
- エスメラルダ
- 割とその辺り
- ヘーレム
- ヘアァァ
- エスメラルダ
- 大分時間必要なんだよなあ キャンペーンの時はどうしてたの?>魔化期間
- ヴィクトール
- 間に合わせの武器で戦ってなんだかんだピンチになったところに
- GM
- 僕はガン無視だよ
- >キャンペの時
- ヴィクトール
- 鍛冶屋キャラがかけつけて高いところから+1武器を投げて
- GM
- 1ヶ月あったら
- ヴィクトール
- キャッチして大逆転だよ
- エスメラルダ
- まあ一個一個準拠してたら
- GM
- 何話進むねん……っていう状況でやってたから
- エスメラルダ
- 大変なことになるもんなあ時間……
- ヘーレム
- 「待たせたな……これを、使いな――!!」(びゅん
- エスメラルダ
- それは熱い奴>駆け付けて投げて来る
- GM
- ぐさっ
- ヘーレム
- チーン
- リコ
- ただいま
- ヴィクトール
- 魔化そのものにかかるというよりは順番待ちとかなんかそういうのも込まれてそう
- GM
- † へーれむの墓
- おかえり
- リコ
- ウィスはまだか
- GM
- なかなか
- 大変そうだから
- のんびり会話して待ってて
- リコ
- りょ
- ヴィクトール
- コネで殴ったら三日くらいでやってくれるんじゃないか
- エスメラルダ
- あー>順番待ち
- GM
- でも
- 順番待ちするほど
- +1武器を依頼してくるような奴がいるかって言われると
- なんとも言えないよね
- (めっちゃ高額
- エスメラルダ
- 冒険者の母数にもよるんだろうけど
- Bランク魔化とかは割とありそうじゃない?
- GM
- フリセ形式だから鬼のように冒険者がいることになってるけど
- 実際はもうちょっと少ないだろうし
- ヘーレム
- 漬物とかウメシュみたいに、マナたっぷりの水に漬けて2か月とかそういう事してんのかもしれない
- ヴィクトール
- 実際も一週間くらい工数かかるかなーと思ったら、笑顔で10営業日と見積もるだろう
- GM
- 説明にはさっくり1ヶ月が必要ですとしか書いてないな
- ヘーレム
- (1か月
- GM
- 今日も目の前で見たよ>ゔぃくとーる
- リコ
- S級武器の魔化はそうないだろうなあ
- GM
- Aランク魔化と人の命は同じ値段
- リコ
- 安いな
- ヘーレム
- こわ…
- GM
- https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p1d0ba35 あこれ更新しました>後からきたヘーレム、エスメラルダ
- エスメラルダ
- Sランク魔化と高級住宅は同じ値段
- コンスクレイションくん
- さりげなく人族にも刺さるって書いてありますね……
- ヴィクトール
- 使うかはおいておいて、ホーリーライトやキュアハートまで使えるようになったぞ
- GM
- 前回も人族に有効って言ってた気がするんでセーフ
- ヘーレム
- おおー
- エスメラルダ
- ってよりはこう
- ヘーレム
- ああ、そういえば前回使ってたね強化SW
- エスメラルダ
- 何に由来した加護/奇跡なんだろうなあみたいな?>人族にも刺さるよ!
- GM
- そうだよ
- ヴィクトール
- どういうアレなんだろうな【コンスクレイション】
- ヘーレム
- これでヘーレムがぽっきり折れても安心だね――
- エスメラルダ
- >最初は主にNPCのみが使用します
- ヴィクトール
- おっと、MPが増えてるのを反映しなきゃ
- GM
- それはもうアレしてアレよ
- エスメラルダ
- つまりヘーレムも使える様になるのかもしれない
- ヴィクトール
- MP:27/27
- GM
- 不穏な一文を見るな>えすめ
- リコ
- ゼノブレの斬を思い出した なぜだろう
- ヘーレム
- まじかやったー!
- GM
- ゼノブレ2やらなきゃ……
- ヘーレム
- クロスもやって
- ヴィクトール
- どこまでが建造物としてみなされるのだろう
- エスメラルダ
- 赤い方のヒロインタイツ履いた方がえっちだと思うんですけど如何ですか
- ヴィクトール
- テントOKなら、ゆるキャンも安心だな
- GM
- テントはどうかな……
- エスメラルダ
- 草>災害の只中で揺らがないテント
- リコ
- どっちもタイツありのほうがエロい
- ヴィクトール
- ちゃんと基礎があるところからかな…
- GM
- 登記要件満たす建物っていう理由でいい?
- ヴィクトール
- わろた
- リコ
- 登記要件wwwwww
- エスメラルダ
- 登記用件って?
- GM
- 土地への定着性=基礎がある
- のと
- ヴィクトール
- まあでも基準としては妥当そうw
- GM
- 外気分断性がある=(基本は3面以上)外と空気が遮断されてる
- 人貨滞留性がある
- の3つです。
- ヴィクトール
- 妥当だな
- GM
- 妥当だろう。
- エスメラルダ
- 基礎のあるテントなら用件を満たす可能性が?
- ヘーレム
- ああ、建物を建物として見做す為の基準みたいなのあったなw
- GM
- それはもう
- テントではないのでは?
- イナバ物置は
- ウィスタリア
- すみません。おまたせしました
- GM
- 登記出来ないからね(ブロックの上に載ってるだけのやつ
- おかえり
- ヴィクトール
- 登記要件満たす建物のみ有効です って書かれてるのを想像して(^ー^* )フフ♪っとなった
- リコ
- おかえり
- ヘーレム
- おかえり~~
- ヴィクトール
- なんで顔文字でてきた
- おかえりなさい
- ヘーレム
- (^ー^* )フフ♪
- GM
- 可愛さアピールしやがって
- エスメラルダ
- おかえり
- GM
- (^ー^* )フフ♪
- エスメラルダ
- (^ー^* )フフ♪
- ヴィクトール
- 今日は齢28のちょっとふけてみられがちな男子なのでかわいくはないです
- GM
- この前はぴちぴちの
- ヘーレム
- 可愛いだろ何言ってんだ!!
- GM
- 可愛い女の子だったのに
- NPCも含めて
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- リコ
- チェック:✔
- ヴィクトール
- チェック:✔
- エスメラルダ
- チェック:✔
- ヘーレム
- チェック:✔
- ウィスタリア
- チェック:✔
- GM
- では
- よろしくお願いします。
- リコ
- よろしくお願いします
- ヴィクトール
- お願いします
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- エスメラルダ
- よろしくお願いします
- ウィスタリア
- よろしくお願いします
- ヘーレム
- 宜しくお願いします!
亡国のアナスタシス 前日譚Ⅲ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Retaliation for Oblivion  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- GM
- 〈星の標〉へと依頼を持ち込んだとある主従の依頼を終えてから、しばらくの日が経った。
- その間、彼女たちからは連絡がなかったが――ある日、君たちはガルバから店に集められる。
- 「依頼の続きだ」と短く告げ、ガルバは1階の奥の部屋へと君たちを案内し、
- そこへ向かえば、青い髪の少女シビュラと、彼女の護衛役である女性シオンが待っていた。
- シビュラ
- 「――おはようございます、皆さん」
- 君たちが部屋に入ると、彼女は立ち上がり、髪を揺らしながらしっかりと頭を下げた。
- シオン
- 「待たせて悪かったわね。続きの依頼を持ってきたわよ」
- ウィスタリア
- 「おはようございます」 一礼を返して
- エスメラルダ
- 「ああ、おはよう。二人も元気そうで何よりだ」 笑みながら会釈をして、傍らに立つシオンにも同様に会釈をする。
- ヘーレム
- 二人の姿、言葉に、藤色の髪の少女はぎくりとした。
- ヴィクトール
- 「やはり、お前たちか」 「あの旅はついこの間のようだが、月日が経つのは早いものだ」
- シオン
- 後ろで2つに結んだ髪の片側をかきあげるようにしながら、シオンがシビュラの言葉に続く。
- リコ
- 「おう」耳と尻尾が揺れる。
- ヴィクトール
- 「……どうした?」 目敏くヘーレムの反応を察して、さりげなく問う。>ヘーレム
- エスメラルダ
- 「……? ヘーレム?」 どうかしたか、と視線を送る。
- シビュラ
- 「皆さんもお元気そうで――……どうかしましたか?」
- ヘーレム
- 頭をゆるく横に振って、大人しく部屋に入室しました。お話を聞く姿勢ではあります。
- ウィスタリア
- 「──、」 視線をへーレムに向けてから 戻して 「お伺いします」 と口にした
- ヴィクトール
- 「………」 ふむ、と少し思案するも、ひとまず問題なしとみて、シビュラたちに目をむける。
- エスメラルダ
- 小さく息を吐き、それ以上は問わず。視線を正面の主従に戻す。
- シオン
- 「もし体調でも悪いなら、早めに言ってね。あなたは彼らの要なんだから」
- リコ
- 「彼ら?調査班の事か?」
- ヘーレム
- 「は、はい!」 ぎゅっと両手で杖を握って、緊張した面持ちでシオンを見上げ
- シオン
- 「違うわよ。あなたたちのパーティの要、回復役ということ」
- エスメラルダ
- 「いや、俺達の事だろう」
- ウィスタリア
- 「私達の事だと思います」
- リコ
- 「ああ……コイツか」挙動不審のへーレムを見やり
- シビュラ
- 「私も同じ役割は出来ますが、あくまで私は依頼人。最も信用出来るのは、あなたたちの以前からの知己であるヘーレムさんでしょうから」
- ヴィクトール
- 「どうも、随分と意気込んでいるようだが……」
- ヘーレム
- 「ま、任せて欲しいのだわ!」 努めて笑顔で答えた。 >シビュラ、ヴィクトール
- ウィスタリア
- 「高位の奇蹟を扱える、優れた神官です」 シビュラに頷き
- エスメラルダ
- 「気負い過ぎなければいいが。……」 眉を顰めて、シビュラに頷いた。 「すまない、話を聞かせて欲しい」
- シビュラ
- 「……シオンも言いましたが、もし何かあれば、教えてください。私で良ければお話を伺います」
- シオン
- 「ええ、ひとまずは話を始めましょう」
- ヴィクトール
- 「ヘーレムの問題は、後で片づけることにしよう」
- ウィスタリア
- 「拝聴します」 頷き 視線を改めて二人へ
- シオン
- 「さて――今回の依頼は勿論、前回あなたたちに同行してもらって発見した遺跡に関することよ」
- ヴィクトール
- 「……ふむ」 これは、何かあったな。誰かに何かを言われた、というよりは――実体験として、何かあったか。
- エスメラルダ
- 「ああ。何か進展が?」
- リコ
- 用意された椅子に座り込んで聴く姿勢。
- ヴィクトール
- 「約束通り、備えはしておいた」 大きな手で、ぐっ、と拳をつくって 「お前たちが尋ねてきたということは、何か状況が変わったということなのだろう」
- エスメラルダ
- 席には付かず、両腕を組んで立つ。
- シビュラ
- 「大きな進展があったわけではないのですが、いよいよ本格的な調査に乗り出すことになり、皆さんの力をお借りしたく参りました」
- シオン
- 「一応、外から分かることなんかは多少調べたんだけど、ね」
- リコ
- 「内部はまだ見てねぇんだな」
- エスメラルダ
- 「聞かせてくれ。……何か解った事は?」 >シオン
- ヴィクトール
- 「それは何より」 彼女ら二人の真の目的は不明なれど。
- ウィスタリア
- 「──、」 小さく頷いて 続きを待つ
- リコ
- 「ま……あの中には行きたくねぇか」嫌な空気漂ってきてたしな。
- シオン
- 「ええ。あなたたちの協力を経て発見した以上、私たちが独断で調査を行うわけにはいかないし」 対イルスファール的にも。
- シビュラ
- 「……一番大きなことは、」
- 「あの遺跡の傍に〈悪魔の血盤〉を近づけた所、血盤に反応があった、ということでしょうか」
- ヴィクトール
- 「魔域の反応があると?」
- ウィスタリア
- 「魔域である、ということでしょうか」
- エスメラルダ
- 「……それは、つまり」 眉根を顰めて 「“奈落の魔域”、という事だよな」
- シオン
- 「内部や近くに魔域があるのかは、正直わからないわ。少なくとも周辺にはそれらしい球体は見つからなかった」
- リコ
- 「……」つくづくコイツが入り込まなくて良かったと考えている。
- シオン
- 「それと、変異種の入り口の“霧”もね」
- ヘーレム
- 「…魔域……」 以前に魔域絡みの依頼を受けた事がある。それを思い出しては何処となく表情が暗くなった――かと思えば別の依頼を思い出して微妙な表情になった。
- ヴィクトール
- 「だが、他の物のに反応するなどという話は聞いたことがない」
- エスメラルダ
- 「既知のものとは異なるが……“奈落の魔域”でもあるのか、そのものなのかは解らないが。そもそも、はかろうとする方が無理だな」
- ウィスタリア
- 「変異種、というのは」
- リコ
- 「魔域の入り口も複数あるってか?」
- シオン
- 「……ええと、これは私もこっちに来てから聞いた話なんだけど」
- エスメラルダ
- 「常識を当て嵌めるべきものではない、と聞いているし。……うん?」
- シオン
- 「この辺りに発生する奈落の魔域の入り口には、球体のものじゃなくて、代わりに霧が境界になっているものもあるらしいの」
- シビュラ
- 「〈奈落の剣〉と呼ばれるものによって生み出された魔域の一部が、そのような形態を取るようです」
- リコ
- 「へえ……」
- ウィスタリア
- 「見かけたことはありません。そういったものがあると頭に入れておきます」
- ヘーレム
- 「そうなんだ……」
- シオン
- 「ええ。今回はそれではないのだし、頭の隅に置いておくくらいでいいわ」
- 「今回気になる点は、」
- ヴィクトール
- 「……ふむ。その話は初耳だが――」
- エスメラルダ
- 「……、今回も〈奈落の剣〉が絡んでいる可能性がある、という程度だな」
- ヴィクトール
- 「霧は、ときに異界への入り口、境であるという言い伝えは、似たようなものを各地で聞く」
- シオン
- 「低位の血盤でも、高位の血盤でも、反応は示したけれど、明確に脅威度が示されることはなく、また破損したりもしなかった、ということ」
- 「つまり、魔域なのかどうか、はっきりとは分からないということね」
- リコ
- 「殆どオカルトやお伽噺だけどな」>霧について
- ウィスタリア
- 「情報がまだ少なく、断定は出来ない。その事実確認も含めての調査である、ということですね」
- ヴィクトール
- 「ふむ。雲をつかむような話だな」
- エスメラルダ
- 「……随分なイレギュラーだな。本来は示されるか、もしくは破損するか、だったか」
- リコ
- 「道具が機能しねぇ訳か。面倒だな」
- シビュラ
- 「ええ。血盤が反応を示した以外には、魔域らしい特徴も今の所はなさそうですし点」
- ヴィクトール
- 「殆どはな。だが、ときには一片の真実が含まれているのかもしれん。――何より、そう考える方が面白いと思わないか?」>リコ
- シオン
- 「出入りは恐らく自由に出来ると思われるわ」 物を入れたり引っ張ったりして軽く実験はしました。
- リコ
- 「興味ねえ」肩を竦めた>ヴィクトール
- エスメラルダ
- 「解りました。……つまり、それは」 シオンに頷いて
- ヴィクトール
- 「そうか」 特に気にしない風に頷いた。人は人、自分は自分>リコ
- ウィスタリア
- 「了解しました」 シオンに頷いて 「今回の場合は、進める所まで進み、帰還する事が目的でしょうか」
- エスメラルダ
- 「あちらからも渡れる、という事になるのでしょうか。……勿論、魔神連中はそもそも出て来れる、と聞いていますが」
- シオン
- 「そうね。出来るだけ調査を進めて、私たちの目的が果たせればそれがベスト」
- 「これも推測混じりにはなるけれど」
- ヴィクトール
- 「どちらにせよ、先日のあれは、尋常のものではなかった。奈落に関係したものと考えれば、まだしも納得がいく」
- ウィスタリア
- 「前回、偵察機並びに戦闘用魔動機が出現していることから、既に此方への流出は発生していると考えられます」
- シオン
- 「出てきたからこそ、前回のような連中があの辺りを彷徨いていたんでしょうね」
- 出て来られるからこそ、だな。
- ウィスタリア
- シオンに頷いて
- シビュラ
- 「はい。遺跡をあのまま放っておけば、あのような機体がまた現れることになるでしょう」
- リコ
- 「ま、下手に考えるより飛び込んで対処するのがあの村のためにもなんだろ」
- ヘーレム
- 「……そ、それは、困るのだわ」 近くに村もあるし
- エスメラルダ
- 「ええ。……あれが魔神に因るものであれば、と思ったのですが」
- シビュラ
- 「前回目にした限りでは、あれらには魔神らしい特徴は見受けられませんでした」
- エスメラルダ
- あれ、魔神が魔域の中の物を出したりなんだりってできなかったっけ
- あれは自分が渡るのみだっけ?
- ヴィクトール
- 「魔動機でありながら、生物のような、何かだったな」
- リコ
- 「どっちかっつーと人間に近かったよな?」
- GM
- 不可能ではないと思う
- エスメラルダ
- 推定魔動機=魔神、ではなくて
- GM
- 魔神がわちゃーんって持ってきたってことね
- ウィスタリア
- 「はい。刃の通りからしても、肉の様な感触でした」
- GM
- <エスメが言いたいの
- 把握したわ
- エスメラルダ
- 推定魔動機を魔神が引っ張ってきた訳じゃなかった? っていう意図
- ヘーレム
- 「………」 ちらっとウィスタリアを見上げて、すぐに視線を外した
- エスメラルダ
- そう。
- シビュラ
- 「内部に内外を繋ぐ魔神やそれに類する者が居て、あれらを手引しているというのは、十分に考えられます」
- ウィスタリア
- 「──、」 遅れて気がついて へーレムの方に視線を向けて また戻す
- ヴィクトール
- 「古の工廠そのものが、魔域に類する何かに変わっているのかもしれん。少なくとも、あれには、人としての意思の片鱗を感じた」
- シオン
- 「……?」 ヘーレムの様子を見て片眉をあげて、ウィスタリアを見てから、何も言わなかったのでこちらも何も言わなかった。
- エスメラルダ
- 「ただ、そうではなく――内外の入口を介して、問題なく出入りが可能と」
- シビュラ
- 「はい。少なくとも私たちが確認した限りでは」
- >エスメ
- ヴィクトール
- 「魔域はときに、その地の縁、その地の記憶をいびつな形でよみがえらせると聞く。あの工廠で行われていたことが何かは、調べてみなければ分からんが……」
- エスメラルダ
- 頷きを返して、続きを待つ姿勢。
- ウィスタリア
- 「魔動機には、神や希望という概念は無いはずです」 頷いて
- シビュラ
- あ、確認した限りでは問題なく出入りが可能、っていう意味ね。
- エスメラルダ
- 出入りしたのを見たとイコールではないよって事だよね。
- シオン
- 「魔動機そのものには、ね」
- うん
- エスメラルダ
- OKOK
- ヴィクトール
- 「その何かが影響しているように、おれには思える」
- そこまで、淡々と自分の考えを述べて、腕を組んだ。
- ウィスタリア
- 「生体部品、或いは搭乗者がそうしたものに縋るというのは、無いではないと思います」 シオンに視線を向けて
- ヘーレム
- 「何か……」 工廠というからには、何かを作ってたんだろうけど、なんだろう……。うーんと想像を膨らませる
- リコ
- 「……常に頭が狂ってる魔動機ギルドのトップも居るしな」願望塗れのいい例だ。
- エスメラルダ
- 「……縁と記憶、か」 ウィスタリアを一瞥してから目を伏せて、シビュラとシオンに視線を向けた。
- シビュラ
- 「その“何か”を調べ、内部に私たちが目的とするものがあるのならばそれを回収すること。それが今回の依頼です」
- リコ
- 魔動機術ギルドといえばよかった
- ウィスタリア
- マギテックは協会ですね
- ヴィクトール
- 「………」 腕組みをしたまま、ちらり、とヘーレムを見て。
- シオン
- 「……そうね。たとえば、前回の人と魔動機の融合体みたいなやつは、」
- リコ
- ギルドではなく協会か
- ヴィクトール
- 「ああ、何でも、随分と奇矯な人物らしいな」 少し笑って>リコ
- シオン
- 「搭乗者が何かを願って、それがヴィクトールの言ったように魔域の力で歪められてああなったというのは、納得の行く答えのひとつだと思うわ」
- マギテック境界だね。
- 協会。
- ヴィクトール
- 「……ふむ。大筋はいいだろう。だが――」
- ウィスタリア
- シオンに頷いて
- ヘーレム
- 「……?」 考える癖で視線を上げた先に、此方の様子を見ているヴィクトールと目が合い
- ウィスタリア
- 「一つ、よろしいでしょうか」
- ヴィクトール
- 「では、そろそろその、目的とするものを教えてもらいたい」
- ウィスタリア
- 「──、はい」 ヴィクトールに頷いて
- リコ
- 「なまじ製品は良いもんだから問題にならねぇんだよな……あっこ」
- ウィスタリア
- 「目的を、伺いたいです」
- エスメラルダ
- 「……」 ヴィクトールの質問に、シオンとシビュラを注視する。
- ヘーレム
- こちらもぱっとシオンとシビュラを見た。
- シオン
- 「……」 二人の問いに頷いて、シビュラを見た。
- シビュラ
- 「――はい」
- リコ
- 「……」と、切り出したのを聞いてシオンとシビュラを睨む。
- シビュラ
- 「私たちが探しているのは、とある魔動機のパーツ」
- エスメラルダ
- 「……リコ。視線を強め過ぎだ」 様子に見かねて、小声で告げて
- シビュラ
- 「私たちの国で信仰される神――“機神”に捧げるためのものです」
- エスメラルダ
- 「……“機神”?」
- リコ
- 「よく言われるよ」>エスメラルダ
- ヴィクトール
- 「――……」
- ウィスタリア
- 「機神。聞いたことがありません」
- リコ
- 「機神?」
- エスメラルダ
- 「なら、直しておけ」 呆れた様子で。>リコ
- ヘーレム
- 「…神様に、捧げるもの」
- エスメラルダ
- 「捧げる為のもの――信仰の為、なのでしょうが」
- シビュラ
- 「ええ。この辺りではとうに忘れられた……いえ、私たちの国で興った信仰ですから」
- ヴィクトール
- 「この地には多くの神々がおわすと言うが、はじめて聞く名だ」
- リコ
- 「面倒だ」この場では直す気配もない>エスメラルダ
- ヴィクトール
- 「いったい、どういった神なのだ、その“機神”というのは」
- ウィスタリア
- 「どういった信仰の形をしているのでしょうか」
- シビュラ
- 「起こりは、魔動機文明時代の末期」
- エスメラルダ
- 返答に肩を竦めて会話を切り、シビュラの説明に集中する。
- リコ
- 「……」ポケットから適当にポッキーを取り出して食べ始める。
- ヘーレム
- ぽ
- っきー
- シビュラ
- 「〈大破局〉によって地上から追いやられ、地獄へと逃げ延びた者たちが救いを求めて、一機の魔動機を崇めたことから始まったと言われています」
- リコ
- ポッキーゲームするか?
- ヘーレム
- あらあら~~~
- リコ
- お腹痛いので一旦離席
- エスメラルダ
- 「魔動機を、……崇める」
- シオン
- 「当時の人間たちがどうやったかは知らないけれど、魔動機に魔剣を持たせ、半ば強引に神格を与えたと聞いているわ」
- 「……まあ、そんなかんたんな話ではないんでしょうけど、実際に見たわけではないから許して頂戴」
- ヴィクトール
- 「――神を、造ったと?」
- シビュラ
- 「そう言い伝えられています」
- ウィスタリア
- 「──、それは、知らないはずです」
- エスメラルダ
- 「縋る対象というのは、それこそ何にでもなり得るものか」 古びた部隊章を収めた胸元のポケットを軽く握りつつ、頷いて。
- ヘーレム
- 「…そ、そんな事できちゃうのね」
- ヴィクトール
- 「奇妙な話だ。それではまるで、順序があべこべじゃないか」
- ウィスタリア
- 「ただ、先日の戦闘の折りに、見たことのない奇蹟をシビュラさんが使用しているのを見ました」
- エスメラルダ
- 「簡単なものではないさ。そう成るだけの理由があったんだからな」 >ヘーレム
- ヘーレム
- 「……順序?」
- ウィスタリア
- 「神としては、機能しているのだと思います」
- シオン
- 「――そうね。一般的に知られている神の成り立ちとは、大きく違うわ」
- GM
- いってこい
- リコ
- ただいま
- GM
- はやい
- ヴィクトール
- 「お前も神官なら、神の成り立ちくらいは教わっているだろう。大いなる剣に触れた者が神格を得、その者が人々から信仰を得る事で力を増す。それが、おれたちと共にある神と言われるものと、おれは理解している」
- ヘーレム
- 「……すごく、苦しかったのかしら」 当時の人の苦悩を想って、視線を下に下げた >エスメラルダ
- リコ
- 「〈大破局〉、か。そりゃ、神でもなんでも頼りたくなるだろうな」
- ヴィクトール
- 「つまり、ある飛びぬけた個人が輩出されることから、その存在が始まっているのだ」
- ウィスタリア
- 「神々は通常、〈始まりの剣〉と呼ばれる最古の魔剣を用いて人から昇るものであり、人々から祈りを通じてマナを得ることで奇蹟を還元するという仕組みになっていると伺いました」
- ヘーレム
- 「あっ、そっか……この神様は人から剣を与えられてるから……」 あべこべなのだ。とヴィクトールの説明に納得した様子で
- エスメラルダ
- 「どう、だろうな。何であろうと、その心境は俺達が推し量る事の出来る部分ではないよ」 >ヘーレム
- シビュラ
- 「……ええ。それだけの力を持つ剣ならば、人々がそのまま神となることも不可能ではなかったはずです」
- ウィスタリア
- 「アル・メナス時代は神々への信仰も薄らいだ時代であると言われています。急造の信仰対象として、強力な兵器やシステムを祈りの対象にしたとしても不思議ではありません」
- シビュラ
- 「尤も、それに耐えられるだけの人間など、早々いるものではないのでしょうけれど……」
- ヘーレム
- 「うん……」 部隊章を握ったエスメラルダを見上げては、自分の事も示唆しているようだとも思いながら頷いた
- ヘーレム
- 部隊章みえてないですね
- シオン
- 「ただ事実として、シビュラ様は機神の力を借り受け、神聖魔法を行使することが出来るの」
- ヘーレム
- >胸元のポケット握った
- シオン
- 「成り立ちが如何に怪しかろうと、存在は認めてもらわなければならないわ」
- ウィスタリア
- 「はい。先日の戦闘でも、聞いたことが無い祈りをされていました」
- ヴィクトール
- 「にわかには信じがたいが―― 実際に、その力を目にしているからな……。故郷の老人たちは眉を顰めるだろうな」
- エスメラルダ
- 「ともあれ、そうして成り立った神だ、という事は解りました。……その後、機神は救ったのですか? 自分を神とした人々を」
- リコ
- 「ま、そいつは疑いやしねぇよ」
- ヴィクトール
- 最後の言葉はひとりごちるように、くっと喉の奥で笑う。
- エスメラルダ
- 見えてないからいい具合にこう……して!
- シビュラ
- 「救った――と言えるのかは、分かりません」
- 「ですが彼らの子孫は――私たちはここに存在しているのもまた事実です」
- エスメラルダ
- 「――」 その後の事は解っていない、という事だろうか。心中で零しながら、静かに頷いた。
- ヴィクトール
- 「器となれる人間がいなかったからこその魔動機、か? ……人の心はそう簡単に、そこまで何かを信じられるとも思えんが――」
- ウィスタリア
- 「成り立ちについては、理解しました」
- 「部品の形状は、どの様な物なのでしょうか」
- ヘーレム
- 「作られたとは言え、神様なのだから……すごい神聖なパーツだったりするのかしら……」
- エスメラルダ
- 「神聖なパーツ……」
- ヴィクトール
- 「―――ふむ」 それとも、偶像があれば良いのだろうか。と、人の形をした巨大な機械を思い浮かべる。
- ヘーレム
- 頭の中でぴかぴか光る魔道パーツを想像した
- シオン
- 「形状は、高濃度のエネルギー体を魔動部品に収めたもの……とある魔動機の核となっているパーツよ」
- ウィスタリア
- 「高濃度のエネルギー体、とは 飛空艇に使われる魔動核のようなものでしょうか」
- エスメラルダ
- 「信じるだけの理由があった、のだろうが。……しかし、実際に奇跡を見ている以上はな」 >ヴィクトール
- リコ
- 「ふぅん」話を聞きながら、10cmほどの細長い菓子をポリポリ食べる。
- シオン
- 「そうね。似たようなものだと思って頂戴」
- ヘーレム
- 今度はトッポだな
- エスメラルダ
- 「とある魔動機、というのは?」
- シビュラ
- 「《魔動騎士》と呼ばれる人型の魔動兵器です」
- ヴィクトール
- 「人は、時に印を、時に像を拠り所にして祈る。そう考えれば、あるいはあり得るのかもしれん」>エスメラルダ
- エスメラルダ
- 「魔動……騎士」
- ウィスタリア
- 「それも聞いたことがありません」
- リコ
- 「《魔動騎士》ねぇ、俺も聞いたことねえな」
- ヴィクトール
- 「恐らくは、民衆の目を引くほどに大きく、威容を誇る何かだったのではないか?」
- エスメラルダ
- 「ああ。どちらにしても、」 言葉を選ぶように少し間を置いて 「ヴィクトールの言う通り、順序の異なる成り方をしているな」
- ヴィクトール
- 魔動機の知識がないヴィクトールは、別の側面から推測してみせる。
- シオン
- 「アル・メナス後期にケルディオン大陸や、遠く離れた別の大陸でも開発されたという巨大な兵器よ。エルトリアスは知ってるでしょ? それのグレードアップバージョンだと思えばいいわ」
- 「文字通り、格が違うけれど」
- ウィスタリア
- 「了解しました」
- ヘーレム
- 「……他の魔動機も動いていたのだから、その魔動騎士もまだ動いていたりしたら……」
- リコ
- 「オーケー」
- シビュラ
- 「そうですね。《魔動騎士》には色々な種類があると聞きますが、中には全長10mを越えるものもあったそうです」
- リコ
- 「でけぇ……」
- ヴィクトール
- 「それは、さぞ壮観だろうな」
- ヘーレム
- 「じゅ、じゅうめーとる」
- エスメラルダ
- 「……エルトリアスがどれほどだったか」 10m……
- ウィスタリア
- 「エルトリアス級以上の規格になりますね」
- リコ
- 「あいつは5、6mだったな」
- ヴィクトール
- 顎を撫でる。この顔はきっと、一つ手合わせでもしてみたいものだ、と思っている。
- リコ
- 「……現代で出てきたら太刀打ちできねぇなそりゃ」
- シオン
- 「人が搭乗して操縦するものなんだけど、操作難易度は他の魔動機とは比べ物にならないと言われているわ」
- エスメラルダ
- 「倍か。……正面から相手取るのは無理筋だな」
- シオン
- 「そんなものを操作して蛮族を蹴散らしたのなら、当時ではそれだけで英雄だったでしょうね」
- ヘーレム
- ヴィクトールを見上げては「あっ」という表情。戦いたそうにしてる…
- リコ
- 「英雄どころか神の使いじゃねぇか?」
- ヴィクトール
- 「確かに、まさに救世主として見られてもおかしくはないな」
- ウィスタリア
- 「機神、という神格もまた、《魔動騎士》だったのではないでしょうか」
- 「人型であれば、魔剣を握るという動作を行うのは難しいことではありません」
- シビュラ
- 「はい。《魔動騎士》に連なる何かだったであろうとは私も考えています」
- ウィスタリア
- 「問題は、」 「そのサイズに見合う魔剣が、現存したかどうかです」
- シビュラ
- 「それに、人が搭乗するものですから」 こくりとウィスタリアに頷いて
- エスメラルダ
- 「しかし、《魔動機師》はあくまで……ええ」 シビュラに頷き。
- ヴィクトール
- 「ふむ。あった、くらいに考えておこう。今はな」>ウィスタリア
- シオン
- 「ただそのサイズの魔剣を打つことくらいなら、当時の技術なら出来はしたでしょうけど……急造のそれが神格を与える程の力を持つとは考え難いわね」
- リコ
- 「人間でも2m級の武器は持つが10mもある巨体なら……やべぇ、考えるのも嫌になってきた」
- ヴィクトール
- 「成り立ちは分かった。おれが次に気になるのは別のことだ」
- シオン
- 「――と、そうね。話がそれてしまったわ」
- ウィスタリア
- 頷きを返して
- エスメラルダ
- 「ええ。お願いします」
- シビュラ
- 「別のこと、ですか?」
- ヴィクトール
- 「ほかの魔動機ではなく、あくまでも、その――《魔動騎士》、のパーツが必要だと言うのは」
- 「そして、それを神に捧げねばならない、というのは――何か、のっぴきならない事情でもあるのじゃないか?」
- ウィスタリア
- 「──、」 視線をシビュラに向けて
- ヘーレム
- そうなの?と疑念を視線に込めて、シビュラを見た
- シビュラ
- 「……」 神妙な面持ちで頷いて。 「“機神”は、ある事情により、年々その力を失いつつあります」
- 「ある事情とは、信者の減少。信仰する者が減っているということではなく、そもそもの人間の数がいない、ということです」
- ヴィクトール
- 「忘却されし神、か」
- ウィスタリア
- 「神々は祈りという形でマナを得ない限り、世界への影響力を減じるというのは伺ったことがあります」
- シオン
- 「カ――……シビュラ様、」 話していいのかと、横から名を呼んで
- ウィスタリア
- 「人間の数が居ない、というのは」
- シビュラ
- 「良いわ。隠していても、いずれは知られることでしょう?」
- ウィスタリア
- 「人口の殆どを魔動人造人間や魔動機で賄っているということでしょうか」
- シビュラ
- 「――いえ」 小さく首を横に振って
- 「私たちの国の人口は、緩やかに減少し続けています。原因は、私たちに流れる血が負った呪い」
- エスメラルダ
- 「……呪い、というと?」
- シビュラ
- 「その呪いにより、私たちの寿命は通常の人間に比べて極端に短く、かつ、子を為し辛い身体となっているのです」
- ヴィクトール
- 「………」
- リコ
- 二人って出生はまだ言ってなかったよな
- GM
- うん
- ヘーレム
- 「の、呪い……」 不穏なワードが出てきた事に、息を吞んだ
- リコ
- 「あー……聞いても良いのか分からねぇけど──」頭をかいて
- ヴィクトール
- 「穏やかではないな」
- ウィスタリア
- 「なるほど」
- リコ
- 「シビュラとシオンはどこで生まれ育ったんだ?」
- シビュラ
- 「その呪いが、どこに端を発するのかは分かりません。ですが、手を拱いていてはいずれは機神も私たちも滅びを迎えることになるでしょう」
- シオン
- 「……」 ここまで話せば聞かれないわけがないと、額に片手を当てた。
- ヘーレム
- 「……?」 シオンの様子に首を傾げた
- シビュラ
- 「私たちが生まれ、育ったのは、アナスタシスと呼ばれる地底の都市です」
- ヴィクトール
- 「――……」 信仰するものを失い、力を失っていく神々がいる、ということはヴィクトールにも理解できる。もはや名前も分からない古の神々の像は、例えばそういった存在のあった証明だ。
- エスメラルダ
- 「……」 その呪いがあるが故に、力を失いつつある機神に捧げるものを求めるのなら、と思考を続けて
- リコ
- 「アナスタシスねぇ……──は?地底?」
- エスメラルダ
- 「……地底都市」 続いた言葉に、その思考から引き戻される。
- ヴィクトール
- 「……先ほど、大破局の折に、地下へと逃げ延びた者たちの話をしていたな」
- シオン
- 「……さっき少し話に出たでしょう。〈大破局〉の時に、地獄へと逃げ延びた――」
- 「……よく覚えてるじゃない」
- ウィスタリア
- 「はい」
- リコ
- 「……そういうことか」
- ヴィクトール
- 「興味のある話はな」
- ウィスタリア
- 「アル・メナス時代の遺跡を利用した都市なのでしょうか」
- エスメラルダ
- 「ああ。……機神の成り立ちの時に聞いていたな」
- シオン
- 「現代の物差しで言えば、遺跡と言えるのかもね」
- ヘーレム
- 「………」 目を瞬かせ、自分の足元を見下ろす。地面の下に国があるという事が、未だピンとこないといった表情
- ウィスタリア
- 「今も、活動しているのならば、遺跡ではなく、都市。ですね」
- 「訂正します」
- ヴィクトール
- 「まったく、驚くべき話ばかりだが―― しかし、色々と合点がいった」
- シオン
- 「……まあ、私も当時から生きているわけじゃないし、当時とどれほど変わってしまっているのかは分からないわ」
- 「閉鎖された環境に、限りのある資源。華々しい当時とは比べるべくもないのは、簡単に想像できるでしょ?」
- ウィスタリア
- 「その呪いは、」
- シビュラ
- 「機神の力と私たちの呪いは、密接に関わっています。機神が力を取り戻せば、私たちの滅びも僅かではありますが、先延ばしにすることが出来るでしょう」
- ウィスタリア
- 「本当に呪いなのでしょうか」
- エスメラルダ
- 「……その根拠は、お聞きしても?」
- シビュラ
- 「――……」
- シオン
- 「……どういう意味?」 >ウィスタリア
- ウィスタリア
- 「乏しい資源、閉鎖環境」
- 「最も合理的なのは、人口制限です」
- ヴィクトール
- 「先延ばし、か。――……土地を捨て、新しい生き方を模索する。それが容易ではないことは、よくわかっているつもりだが」
- シビュラ
- 「機神の力がまだ大きかった昔は、今よりも少し人間の寿命は長く、子も今に比べれば多く生まれていたそうです」 >エスメラルダ
- ウィスタリア
- 「最も活動に適した年齢以上の生存をさせない調整を、都市の為政者が選んだ場合、」
- エスメラルダ
- 「機神の力が弱まるにつれて、呪いも強まっている、と」
- ウィスタリア
- 「薬物やその他生理的な調整をしたのではないか、と」
- シオン
- 「……呪いではなく、機構だと?」
- ウィスタリア
- 「はい」
- ヴィクトール
- 「口減らしか?」
- ウィスタリア
- 「そうなります」 ヴィクトールに頷いて
- 「私には、そう思えました」
- ヘーレム
- 目を丸くして 「そ、そんな事……同じ人間がやるなんて、そんなの――」
- シビュラ
- 「もしかすると、最初はそうであった可能性は、私も考えたことがあります」
- ヴィクトール
- 「確かに、厳しい土地ではそういった事もあり得るが――」
- エスメラルダ
- 「ヘーレム」 軽く肩を叩いて、止めるように頭を振った。
- ヘーレム
- エスメラルダを見上げては何か言いたそうに口を開閉したが、結局は噤んだ。
- ヴィクトール
- 「もし仮に、機神の力でそれが成されているとするなら、その力が弱まれば、むしろ自然の形に戻っていくような気もするな」
- シビュラ
- 「ですが……私は血の呪いにより、国が存亡の危機に瀕している様子を目の前で見てきました」
- エスメラルダ
- 軽く背を撫でて 「自然――か」
- シオン
- 「過去がどうであれ、今ある危機を指を咥えて見ているだけにはいかないのよ」
- リコ
- ポッケから次はペロリーメイトを取り出して一口つまんだ。
- GM
- カロリー過多!
- エスメラルダ
- 「ええ。……依頼の内容は理解しました」
- ヴィクトール
- 「……国を捨てようとは、思わないのか?」
- ヘーレム
- リコのポッケは叩くとお菓子が出てくる
- ヴィクトール
- 「お前たちは若い。たとえその呪いが体を蝕んでいたとしても、ほかの生き方を試す時間くらいはあるだろう」
- シビュラ
- 「私は機神の巫女。国民たちの願いを私が放棄するわけにはいきません」
- エスメラルダ
- 「一つの手であることは間違いない。だが、国に生きる者達が数がどうであれ、それを捨てて行くことも、それを捨てさせることも出来なかった……のではないかな」
- ヴィクトール
- 「――……」 岩のように表情を変えず、じっと彼女らを見据えて
- エスメラルダ
- 「ほかの生き方を試すことは、決して簡単な道ではないし、そう決める事も、決して簡単ではないだろう」
- リコ
- 「一般的な信仰とはスケールが違うだろうしな」一口もぐり。
- シビュラ
- 「……国の者たちが皆、あの地を捨て、新天地を目指すと決めたのなら、その時は私もそう出来るかもしれません」
- シオン
- 「……私は、シビュラ様の護衛。だから、シビュラ様が幸せになれる道を選んでくだされば、それが一番」
- ウィスタリア
- 「──、ご事情は把握しました」 淡々と返して
- ヴィクトール
- 「………」 長い沈黙の後、 「――そうか」
- GM
- トイレでMIZUをくんでくる
- ヴィクトール
- 強いな――そう、独りごちる。
- リコ
- くんでこい
- ヘーレム
- じょぼぼぼぼぼ
- ヴィクトール
- 「……分かってはいるつもりだ。それでも、彼女らに一度、聞いておきたかった」>エスメラルダ
- エスメラルダ
- 「……」 誰かの望みに応える為に生きる。その在り様に、兄の背中を想起して そしてその道の厳しさを思い出し、小さく息を吐いた。
- GM
- トイレの新鮮な水美味しい
- ウィスタリア
- 「改めて、お引き受けします」
- シビュラ
- 「……ありがとうございます」
- エスメラルダ
- 「ああ。ヴィクトールはそうするだろうと思ったよ」 >ヴィクトール
- ヘーレム
- d(^o^)b
- シビュラ
- 深々と頭を下げて……下げたまま、誰にも聞こえない謝罪を口にした。
- リコ
- 「そういや──」ウィスに目を向けて「ウィス、最近気分が悪いとか、記憶が混濁したりとかないか?」
- エスメラルダ
- 「私も、引き続き請負います。……」 頭を下げたシビュラに、僅かに目を細めつつ頷いた。
- ウィスタリア
- 「気分の悪さはありません。記憶の混濁、状態としては混ざりこんだ状態にはありません」
- ヘーレム
- 「え」 リコを見て、ウィスタリアに視線を送った
- ヴィクトール
- 「おれもだ。おれ個人の問題として、依頼を抜きにしても、協力させてもらう」
- ウィスタリア
- 「ただ、正確な表現をするなら」
- シオン
- 「……ヘーレムだけじゃなく、あなたも何か体調に不良を抱えているわけ?」
- ウィスタリア
- 「朧気ながら、思い浮かぶことが幾つかあります」
- ヴィクトール
- 「………」 ウィスタリアを見やる
- エスメラルダ
- 「……先日、魔動機に連なる仕事で少し」 >シオン
- シビュラ
- 「助かります。地上での活動において、皆さんの協力を得られるのは心強いですから」
- ウィスタリア
- 「明確に言葉にするのは難しいのですが、」
- ヘーレム
- 「わっ、私は全然へーきよ!気分が悪いとか、そんなこと全然ないったら!」 >シオン
- シオン
- 「そういえば、記憶を失う前は整備士や何かだったかもしれない、なんて言ってたわね」 前回。
- ウィスタリア
- 「特定の場所に行くと落ち着く様になったり、記憶を探ると、女性の顔が浮かんできます」
- 「はい」 シオンに頷いて
- シビュラ
- 「……無理をしている方は、そうやって言うものなんですよ」 >ヘーレム
- ヘーレム
- 「女の人……?」 ウィスタリアを見上げて首を傾げ
- リコ
- 「……」ウィスの言葉を頭の中に混ぜ込んで
- シビュラ
- 「身近にその典型的な例がいますから」 冗談っぽくヘーレムに言ってから、シオンを見た。
- シオン
- 「……」 シビュラの言葉には咳払いを返しつつ
- ウィスタリア
- 「はい」 へーレムに頷いて
- ヘーレム
- 口を一文字に結んでシビュラを見て……シオンを見上げた
- シオン
- 「記憶が戻りかけているのかしら」
- エスメラルダ
- 「……ふふ」 シビュラとシオンのやり取りに小さく笑う。
- シオン
- 「……なによ」 >ヘーレム
- リコ
- 「……体調が悪くなければ大丈夫だ、ウィス」シビュラに顔を向けて「悪い、時間を取らせた。俺も続いて請けるぜ」
- シオン
- 「そこ、笑わないで頂戴」
- ヘーレム
- 首をぶんぶん横に振った >シオン
- ヴィクトール
- 「この件、お前にとっても、記憶を取り戻すきっかけになるかもしれんな」>ウィスタリア
- エスメラルダ
- 「仲が良いと、改めて思ってしまって」 「失礼しました」
- ウィスタリア
- リコに頷きを返して
- シビュラ
- 「もしその一助となれば幸いです」
- ウィスタリア
- 「そうだと、良いのですが」 ヴィクトール、シビュラにも言葉を返して
- シビュラ
- 「ええ。仲はとっても」 いいですよ。と手を合わせて微笑んだ。
- シオン
- 「……私はあくまで護衛としてシビュラ様に尽くしているのであって、仲が良いとか悪いとか、そういう問題じゃないの」
- リコ
- 「(きっとシュナには伝えてあるだろう、俺は仕事を優先するべきだな)」
- ウィスタリア
- 「お二人は契約関係にある、ということですね」
- ヴィクトール
- 「………」 そんな光景を見て、ふ、と笑んだ。そしてそれに気づいて、すぐに笑みを消した。
- ヘーレム
- んん~~~~
- エスメラルダ
- 「であれば、シビュラさんが望む様にするのでしょう」 わざとらしくとぼけて見せる。
- ヘーレム
- ふう…
- ご馳走様でした
- シビュラ
- 「ふふ、シオンとしてはそのつもりのようです」 これ以上の意地悪はやめておいてあげた。
- ヴィクトール
- なんですかこの間から突然
- シオン
- 「もうっ、揃って意地が悪いわね! 請けてくれるっていうなら早く準備に移りなさい!」
- ヘーレム
- 自分の胸を揉んでみな
- ヴィクトール
- 硬い…
- シオン
- 「時間は有限なのよ。ほら、きびきび動く!」
- ヘーレム
- 硬そう…
- ウィスタリア
- 「了解しました」
- GM
- たくましい……
- エスメラルダ
- くく、と笑みを堪えながら 「承知しました。では、直ちに」
- ヴィクトール
- 「時間を取らせてしまったな。……だが、必要な時間だった」
- シビュラ
- 「ええ。急いで準備を整えましょう」
- リコ
- 「惚気けてたのはそっちだろうが……」呆れつつも準備へと向かう
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- ヘーレム
- 「うん、シビュラさんやシオンさんの事、分かって良かったのだわ」
- じゅんびっび
- シオン
- 「惚気って、あなたねえ……シビュラ様には――」
- 「……ああもうっ、さっさと行くっ!」 また脱線した話を展開しようとしてしまったことに気付いて皆を促しました。
- GM
- ということですぅぱぁ準備たいむです。
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- ヘーレム
- あらあらうふふ
- ヴィクトール
- チェック:✔
- エスメラルダ
- 砕けた笑みを浮かべながら準備へ向かいました。
- ヘーレム
- チェック:✔
- エスメラルダ
- チェック:✔
- ウィスタリア
- チェック:✔
- リコ
- チェック:✔
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- GM
- 準備を整えて向かったのは、ダイアンの南西、蛇頭海の東海岸沿いを縦断する森の中。
- その森の南の方に、前回君たちが訪れた遺跡はある。
- 先日君たちが助けた男が治める村で小休止を挟んでから、君たちはその入口へと向かった。
- 樹々を抉るように存在するその人工の建物は、以前と変わらず、森の中にたっぷりの異物感と共に鎮座する。
- 内部からはどこか生温かい空気が流れて来て、君たちに悪寒を呼び起こさせる。
- シオン
- 「……さて、と。到着ね」
- エスメラルダ
- 「……周辺の確認は行いますか?」
- ヴィクトール
- 「異様は相変わらずだな」
- リコ
- 「あーったく……やっぱ嫌な空気だことで」
- シビュラ
- ぎゅ、と胸元のリボンを結び直して。 「見る限りでは、変化はないようです」
- ウィスタリア
- 「……‥」 やはり、何処か懐かしさを感じる 見上げて、目を細めて
- シオン
- 「ざっと見ては来たけど、おかしなところはなかったわ」
- >エスメラルダ
- ヘーレム
- ヴィクトールの斜め後ろにピッタリついて歩いてる 「……うう」
- エスメラルダ
- 「承知しました。……では、休憩が必要なければ踏み込みましょう」
- ヴィクトール
- 「……どうした、ヘーレム。怯えているのか?」
- エスメラルダ
- 「……うん?」 ヴィクトールの問いに振り向いて、ヘーレムを見遣る。
- シビュラ
- 「こんな場所です。身体が竦んでしまうのも分かります」
- ヘーレム
- 「こっ……こわ――いけど、平気よ!」 虚勢を張ろうとしたが失敗したので素直に応えた
- リコ
- 「この空気が嫌……なんだろうな」反応を見て確信した。
- ウィスタリア
- 「……、」 視線をへーレムに向けて 小さく頷く 「私達が居ます」
- シオン
- 「怖いとも思わないよりは、余程マシね」
- ヴィクトール
- 「正しく恐れるのは大切な事だ」
- エスメラルダ
- 「良い事だよ。怖いというのは、隠さずに、忘れずにいるといい」
- シビュラ
- 「……そうですね。何も感じないよりは、正しく怖がった方が、ずっといいです」
- ヘーレム
- 「……」 こくこくと何度も頷いてみせた
- エスメラルダ
- 「その怖いがきっと、ヘーレムと、ヘーレムと一緒にいる人を守るよ」
- シビュラ
- 「――そうだ、ヘーレムさん。もし耐えられそうにないくらい怖くなってしまったら、一緒に歌を歌いませんか?」
- ヘーレム
- 「…怖さが…?」 エスメラルダに首を傾げて見せた。恐怖は脚が竦むから、邪魔なものだとばかり
- 「歌…?」
- ヴィクトール
- 「自分が何に怯えているのか、自覚しろ。自覚できたなら、その恐れとの付き合い方を覚えるんだ」>ヘーレム
- エスメラルダ
- ヘーレムの返答には、ヴィクトールの言葉に頷く形で答えた。
- シビュラ
- 「ええ。私、昔から歌うのが好きで。何か嫌なこと、不安なことがあった時には歌って自分を落ち着かせたりするんです」
- ウィスタリア
- 「──、音楽には、作業効率の向上や、気分の高揚などの作用があります」
- ヘーレム
- 「何に怯えてるか……」 なんだろう。なんだろう、と記憶を探りつつ 「ど、どんな歌?」
- ヴィクトール
- 「おれも、怖いものは怖い。死ぬ事、戦う事、失う事――怖いものばかりだ」 そういって、ヘーレムの頭を叩き、やんわりと身を離した。
- ヘーレム
- 「………」 ヴィクトールの言葉には目を丸くした。ヴィクトールにも怖いものがあっただなんて、信じられないといった表情だ。
- シビュラ
- 「アナスタシスにある歌は、きっとご存知ないでしょうから、私がお教えします。だからヘーレムさんは、イルスファールのものを教えてくださいませんか?」
- ヴィクトール
- ヘーレムにひとつ頷いて、シビュラの方へ背を押すように送りだした。
- エスメラルダ
- 怖いものばかり――その通りだ、と心中で零しながらウィスタリアを一瞥して、もう一度胸元を軽く握る。
- シオン
- 「……恐怖を感じた時に一番やってはいけないのは、それだけに支配されることよ」
- ヘーレム
- 「……うんっ」 シビュラに頷いた。先ほどよりは緊張が和らいで、シビュラに教えたい歌を頭の中で選び始める。
- ウィスタリア
- 「──向かいましょう」
- シオン
- 「彼の言ったように恐れながらも、それとの付き合い方を覚えること。長く生き残りたいなら、その助言には従っておきなさい」
- エスメラルダ
- 「……恐怖や怒りに支配されていては、何も出来なくなりますから」 心中で自嘲しながらシオンに頷き、念の為の灯りを用意しておこう。
- ウィスタリア
- その様子を確認し終えると、提案して 旅行かばんを手に前を向く
- シビュラ
- ヘーレムに嬉しそうに頷き返すと、遺跡の内部を見やった。
- エスメラルダ
- 頑丈なランタンに火を入れます。
- ヘーレム
- 「……やって、みる」 こくりと頷く。 >シオン
- シオン
- 頑丈なランタンON。
- リコ
- 「──」怖い、か。「ああ、行こうぜ」
- シオン
- 「さ、行きましょ。急がないと」
- リコ
- 頑丈なランタンON
- ヴィクトール
- 「………」 送り出してから――どこか自嘲するように、くっ、と唇を曲げた。
- エスメラルダ
- 「先行する」 息を吐き、入れ替えて 全身する。
- 前進です。
- GM
- では。
- GM
- 灯りを確保し、君たちは薄暗い遺跡の中へと踏み込んでいく。
- 生きているのかいないのか、遺跡の中には頼りない魔動灯のみが微かに残っている。
- ヘーレム
- ヴぃくとーるどうして自嘲したの…エモい事考えてたんですか…
- ヴィクトール
- 好感度をあげてください
- GM
- 微かに鼻をつくような嫌な匂いの中、君たちは遺跡の調査を開始する。
- GM
- わぬんだむ、しよう!
- ヘーレム
- くそ…ッ、プレゼント送ったりイベント回収しなきゃ…
- ヴィクトール
- わぬんだむだあ
- リコ
- しよう!
- ヘーレム
- きたわね…
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:/40 地図ボーナス:
- GM
- 規模はめちゃくちゃでかいですが、
- ヘーレム
- うわお
- ウィスタリア
- 結構大規模ですね
- GM
- 代わりに、戦闘イベントをこなす度に規定のものとは別に、「1d6+3」の進行度を得ることが出来ます。
- 一定期間戦闘イベントが発生しなかった場合は、強制的に発生する可能性があります。
- リコ
- 戦闘をこなすほど有利か
- ヴィクトール
- なるほど
- !SYSTEM
- ラウンド: 1
- ウィスタリア
- 了解しました
- ヘーレム
- 死の罠で軽く死ねるゥ!
- GM
- ということで1R目、行動をどうぞ。シオンは支援行動を選択し、シビュラはわぬんだむ中全判定に+1です。
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:/40 地図ボーナス: NPCボーナス:+1
- ヘーレム
- んーんー地図かな…?
- ウィスタリア
- そうですね。へーレムさんは地図がいいと思います
- リコ
- そうだね
- ヘーレム
- あ、でもスカウト7が二人いるから
- ウィスタリア
- 私は誰かの支援に入ります
- ヘーレム
- 支援でもいい気がし
- エスメラルダ
- リコの結果を見て探索もしくは警戒にする。
- ヴィクトール
- 護衛の『「(PT内の最大冒険者Lv+2)d6」のダメージを受けます。』って、正確には、イベント依存よね?
- ヘーレム
- では地図!
- GM
- イベントに規定がある場合はイベント依存。
- そのダメージは、簡易戦闘でターンが経過した場合のダメージだね
- <護衛の説明
- ウィスタリア
- ではリコさんの支援に入ります
- ヴィクトール
- なるほど
- リコ
- 俺は探索だな
- ウィスタリア
- シオンさんはヴィクトールさんの護衛の支援がいいと思います
- シオン
- 私は探索組か、ヴィクトールが護衛するならその支援かしら。
- リコ
- ヴィクトールには護衛しててもらいたい…かなぁ
- シオン
- そうよな。
- ヴィクトール
- 死の罠で軽く死ねるので、護衛をしておきましょう
- リコ
- ではまいります
- 探索
- 2D6 → 9[3,6] +10+1+2 = 22
- シビュラ
- 「魔動機文明時代の遺跡なら、私の知識がお役に立てると思います」
- やるじゃない
- エスメラルダ
- では警戒で。
- ヴィクトール
- 最悪を引いても死にはしない
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:7/40 地図ボーナス: NPCボーナス:+1
- ヘーレム
- 地図!
- 2D6 → 5[4,1] +10+1 = 16
- リコ
- 「ああ、頼むぜ」詳しい事はさっぱりだ。
- ウィスタリア
- 「お手伝いします」
- GM
- おっと
- ひとついい忘れてた
- 地図を10刻みだと地図マンが悲しいから
- 今日は8刻みでいこう!
- リコ
- OK
- GM
- 17~で+3ね
- ウィスタリア
- 了解です
- ヘーレム
- ワーイ!
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:7/40 地図ボーナス:+2 NPCボーナス:+1
- ヴィクトール
- 「――全く、これは遺跡というより、まるで墓場のような雰囲気だな」
- シオン
- 「ええ。アンデッドが出てきたって驚かないわよ」
- リコ
- 「あまり言うなよ、本気で出てきたら困る」
- シオン
- 「ヴィクトール、私たちは奇襲に備えるわよ」
- ヴィクトール
- 「言霊、というやつか。すまん」
- シオン
- 「言ったって言わなくたって、ここに居るものは変わらないでしょ」
- ウィスタリア
- 「アンデッドの出現は考え難いですが、」
- 「魔動機による襲撃は十分考えられます」
- ヴィクトール
- 「ああ、心得ている」 言葉少なく、しかししかと応えて、仲間たちの守りを固める。
- リコ
- 「……ついでに肉塊入りのな」ため息。
- シビュラ
- 「はい。警戒を怠らないように進みましょう」
- GM
- というわけで
- はえある最初のわぬんだむを
- ウィスタリア
- 「亡霊、という表現は、過去にあったものに対しても使われる事があるので、表現としては間違いでは無い気がします」
- GM
- 【✔:エスメラルダ】
[×:ヘーレム,ウィスタリア,リコ,ヴィクトール] - エスメラルダ、君に決めた!
- エスメラルダ
- ミ
- 2D6 → 4[2,2] = 4
- ヘーレム
- 「……」 緊張した面持ちで周囲を見渡しながら、仲間から少しも離れないようについていく
- GM
- 罠 代表者1名が「(難易度÷2)-3(端数切り上げ)」を目標値に、「罠解除判定」を行います。
失敗するとキャラクター全員に「2d6の確定ダメージ」を与えます。
「護衛」を行ったキャラクターがいる場合、イベント戦闘時の処理に準じて引き受ける事も可能です。 - ▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
- ヘーレム
- ギョオオオ
- ヴィクトール
- いきなりきたな
- GM
- うむ。
- では
- エスメラルダ
- ▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
- GM
- 薄暗い通路を進み、なにもない部屋を何度か通過し……
- 君たちはようやく、朽ち果てた資料のあるひとつの部屋を見つける。
- 異常な匂いのその部屋に慎重に踏み込み、情報を得るためにその資料を回収しようとするが……
- ヴィクトール
- 難易度21は…… 一番高いのはエスメラルダか
- リコ
- うむ
- ウィスタリア
- そうですね
- リコ
- リカントは……器用がな……
- ウィスタリア
- 規模もそうですが、全体難易度もちょっと高めです
- GM
- 多くのものが崩れ、ごちゃごちゃに散乱し、積み上がったその中には危険な物品も多く紛れ込んでいる。
- ヘーレム
- がーんばれっ。がーんばれっ
- ヴィクトール
- 出目10? ちょっとつらそうかな。どうする?
- GM
- 資料を回収するにはそれらを上手く避けなければならない。
- GM
- NPC二人分のパワーがあるから
- 難易度は6人分のアレにしてるからね。
- その代わり
- わぬんだむぐろ仕様があるので
- リコ
- +1ボーナスあるから出目9出いけるんじゃないかな
- GM
- 次のターンの誰かの支援を、この判定に回すことが可能です。
- エスメラルダ
- NPC込みで9かな。判定してみて駄目ならヴィクトールに護衛分の引き受けが行くだけじゃないっけ?
- ウィスタリア
- 10秒単位の支援は可能でしたっけ
- GM
- その辺は一括で無理だったはず。>ウィス
- ヴィクトール
- そうよ>駄目なら
- ウィスタリア
- 了解です
- では私の分の支援を
- 先回ししましょう
- エスメラルダ
- 「……回収しましょう。必要なものでしょうから」 頑丈なランタンを置き、荷物を置いて。
- GM
- NPC二人を合わせたマンパワーで乗り切れ
- ウィスタリア
- それで出目7になるはずです
- ヴィクトール
- いけそうだな。がんばれ
- ウィスタリア
- 「お手伝いします」
- シビュラ
- 「……気をつけてください」
- ヘーレム
- 「……ほ、ほんとに」
- シオン
- 「何かあったらいけないから、ヘーレムとリコは部屋の外で待っていて」
- リコ
- 「あいよ」へーレムを引っ張って外へ
- ヴィクトール
- 「………」 矛槍を抱え、壁際に立って
- GM
- 矛盾を抱えに見えて
- またかっこいいことしてる……
- ってなった
- ヴィクトール
- 作業の邪魔にならぬよう注意しながら、周囲の警戒を続ける
- ヘーレム
- 「ほんとに行くの……?」 ヴィクトールの服の裾を掴んでいたが、リコに引っ張られて離す
- ヴィクトール
- シュールでは?
- エスメラルダ
- 「ああ、頼むよ」 ウィスタリアに頷き、眼を細めながら回収を開始する。
- GM
- かっこいいと思えばかっこいい
- ヘーレム
- 矛盾を抱えて壁際に立つ
- ウィスタリア
- 『──、支援を要請します』 音楽的な響きを備えた言語で囁くと エスメラルダの動きの先を導くように 妖精が現れる
- ヘーレム
- 歌詞にありそう
- GM
- ありそう
- ヴィクトール
- 「――……」 ヘーレムを見送りつつ、ふむ、と思案げな顔をした。
- ウィスタリア
- というわけで支援です
- エスメラルダ
- 以前と異なる様子で呼びかけたウィスタリアと、それに応えた妖精に微笑みながら、
- 息を詰めて集中しながら踏み込んだ。解除判定。
- 2D6 → 7[2,5] +11+2+1 = 21
- リコ
- やりますねえ
- GM
- やるじゃない
- ヴィクトール
- ――少し、突き放す事も考えるべきか。
- エスメラルダ
- 様々なものに感謝
- ヘーレム
- ぴったり
- ウィスタリア
- ぴったりですね
- ヴィクトール
- すばらしい
- ヘーレム
- つきはなされる…
- GM
- 部屋に散乱していたのは、何に使っていたのだろうか――危険な薬品の入った瓶が主だった。
- 腐り、毒性を増したそれらに触れぬよう、または飛散させぬように万全を期して、無事な資料だけを回収する。
- 回収したそれに書かれていたのは、魔動機文明語のレポートの一部だ。
- エスメラルダ
- 「――毒の類、か」 瓶を一瞥しつつ、動きを止めずに歩を進め 時折、妖精に怒られながら回収し、ゆっくりと戻って来る。
- ヴィクトール
- そんなことを考えていると、エスメラルダたちが、あらかたの調査を終えたようだ。
- シビュラ
- 「お見事です。上手く回収出来たみたいですね」
- エスメラルダ
- 「――、ふう、」 息を吐き、滲んだ汗を手の甲で拭い シオンにレポートを差し出してみせる。
- リコ
- 「──平気そうか」もう一度、へーレムを引っ張って部屋の中へ
- ヴィクトール
- 「古い資料か。綺麗に残っているものだな」
- シオン
- 「ご苦労さま」 レポートを受け取って。 「もう少し空気のいい場所で読んでみましょうか」
- エスメラルダ
- 「彼女達のお陰ですよ。自分だけではとても」 緊張を滲ませた。>シビュラ
- ヴィクトール
- 戻ってきたのを見て、こくり、とリコに頷いた。
- シオン
- 「綺麗と言っても――」 ぺらぺらとそれをめくって。 「読めるところは、大分限られているみたいだけどね」
- ヘーレム
- 今度はリコの手を強く握りながら部屋の中へ。頭の中では、先程シビュラが教えてくれた歌を必死で思い返し、奮起させようとしている。
- ウィスタリア
- 「お疲れ様でした」>エスメラルダ 指先に妖精を乗せるとそのまま霧散させる
- エスメラルダ
- 「助かった。有難う、ウィスタリア」 「……付き合い方、変わったか?」
- ウィスタリア
- 「はい」 エスメラルダに頷いて 「以前も、こうしていた気がするんです」
- シビュラ
- 「妖精……。そういえば、私たちの国にはあまり妖精魔法の使い手がいないんです」
- エスメラルダ
- 「以前、――……目を覚ます前、か」
- ウィスタリア
- 「はい」>エスメラルダ
- シオン
- 「……ふぅん?」 資料を手に、二人の会話に耳を傾け。
- リコ
- 「……」握る力から容易に恐怖を読み取れる。>へーレム
- ウィスタリア
- 「大地の妖精等は力を貸してくれそうですが」 >シビュラ
- シビュラ
- 「ええ。妖精そのものは見たことはあります」
- エスメラルダ
- 「良い変化だな。以前は少し、窮屈そうだったから」 お互いに、と付け加えて 荷物と武器を背負い直す。
- ヴィクトール
- 「人の手でつくられた地下の空間となると、自然の風も吹かぬだろうからな」
- シビュラ
- 「そんな所で育ったとなると、妖精たちに嫌われてしまわないか、少し心配ですね」
- GM
- そんなことを話しながら、君たちは空気の比較的良い場所まで戻ってくる。
- ヴィクトール
- 「――……」 ヘーレムを、ちらりと見て――
- 何も言わずに視線を戻す。
- ウィスタリア
- 「──、私も、好まれてはいませんでした」
- シビュラ
- 「……そうなのですか?」
- ウィスタリア
- 「ナイトメアと呼ばれる種族であることと、強制的に使役していたためです」
- 「ですが、そうではないと……前回の仕事の後、……思い出せた、のだと思います」
- ヘーレム
- 視線に気付いたかいないのか、ウィスタリアの話を聞きながら、ヴィクトールの近くにとととっと寄る。
- シビュラ
- 「種族はともかくとして……それは、蛮族たちの妖精使役の術のような?」
- ヴィクトール
- 「………」 なぜか難しい顔をした。>ヘーレム
- ウィスタリア
- 「はい。それと変わらなかったと思います」 シビュラに頷き
- エスメラルダ
- 「……?」 ヴィクトールとヘーレムのやり取りを見て、小さく首を傾げた。
- シビュラ
- 「そうですか……。そうではない方法を思い出せたのは、良いことですね」
- リコ
- へーレムの様子に肩を竦める。
- シオン
- 「……」 その間も、シオンは資料を読み進め、内容をざっとまとめて行く。
- ヘーレム
- 服の裾を掴もうと手を伸ばしたところで表情に気が付いて 「…じゃ、邪魔はしないのだわ」 手を後ろに隠した。
- シオン
- 「――どうやら、ここでは似たような研究が行われていたみたいね」
- ウィスタリア
- 「良いことなのかはわかりません。ただ、前よりも出てきてくれるようになりました」
- エスメラルダ
- 「……それは?」 >シオン
- リコ
- 「へーレム、お前はこっちにいろ。罠でも敵でも出てきたらやべぇぞ」
- シビュラ
- 「でしたら、いいことですよ」
- 「……似たような?」
- ウィスタリア
- 「似たような、とは」
- ヴィクトール
- 「妖精の言うことは分からないが、人も彼らも、自然の一部であると心得ている。蛮族の使役術というのは、例えるなら、川の流れを無理矢理に変えるようなものなのだろうな」
- シオン
- 「“機神”の成り立ちと、同じような目的の研究が行われていたみたい。研究、計画の名称は――『魔動騎士神化計画』」
- ヘーレム
- 「……神様にさせる、研究?」 シオンを見上げて
- エスメラルダ
- 「神化、……」
- リコ
- 「……」何だ、その計画といった顔。
- ヴィクトール
- 「……いや」 そう答えてから、しばらく沈黙があった。
- ウィスタリア
- 「川の流れ、詩的な表現ですね」
- ヘーレム
- リコには困ったような視線を向けて、再度ヴィクトールを見上げた。所在なさげにリコの方へ少し近付く。
- シオン
- 「その一歩として、魔動機に如何にして神格を与えるか、神になりうる存在に近づけるかを研究していたそうよ」
- ヴィクトール
- ため息をつき、 「――おれは、ここに居る。急に消えたりはせん。だから、いちいち確かめずともいい」>ヘーレム
- エスメラルダ
- 「……その研究の始まりが、どこから来たものかは解りますか」
- ヴィクトール
- シン化
- エスメラルダ
- 「何故、この研究が始まったのか」
- ヘーレム
- 疑似シン化形態
- ウィスタリア
- 「魔動機を人に‥‥」
- ヘーレム
- 「………うん」 >ヴィクトールに頷く。
- シオン
- 「何故かはここには書かれていなかったけど……どこからインスピレーションを得たのかは記載されていたわ」
- 「まあ、それはあまり直接関わってはこなさそうだけど」
- シビュラ
- 「見せてもらえる?」 シオンがまとめたメモ書きと資料を借りて、
- ヴィクトール
- 「………」 伝わっているだろうか――と、ヘーレムを見た後、シオンたちの話の中へ戻っていく。
- エスメラルダ
- 「そう、ですか。……何を意図して神を造ろう、などと」
- ウィスタリア
- 「……魔動機、人」
- シビュラ
- 「着想を得たのは、別大陸の《魔動騎士》が祭器と呼べる程の魔剣の力により、通常の魔動騎士よりも強大な力を得たことからだったようです」
- ヴィクトール
- 「アナスタシスで行われたことが、必ずしも起源ではなかったということだろう」
- エスメラルダ
- 「ああ、」 ヴィクトールの言葉に頷いて。 「そうだな。その可能性が抜けていたよ」
- リコ
- 「……チッ」へーレムの行動に舌を打つ。パーティの要がこのザマではどうしようもない。
- シビュラ
- 「その特別な魔動騎士たちは、焔の力を宿し、《魔動騎士》と呼ばれたそうです」
- ウィスタリア
- 「ブレイズ・ギア」
- シビュラ
- 「この大陸にも当時の魔動機ネットワークを通じて、情報が入ってきていたようですね」
- リコ
- 「《魔導騎士》にも種類があんのな」
- エスメラルダ
- 「……ギア、……」 ウィスタリアを横目で見て ゆっくりと戻す。
- ヴィクトール
- 「技術というのは、再現できるものだ。考えてみれば、何の前提もなしに、アナスタシスで神造りが行われたとするほうがおかしい」
- リコ
- 動です
- シビュラ
- 動です。
- エスメラルダ
- 左手で口を覆い、眉を顰めて言葉を切る。
- ヘーレム
- 静です
- シオン
- 「……この遺跡も、アナスタシスの祖先たちの研究と関わりがあるのかしら」
- シビュラ
- 「おふたりとも……?」
- エスメラルダ
- デモン・ギア。先日聞いた単語と似通ったそれとの関連性を疑いながら、
- シビュラ
- ウィスタリアとエスメラルダの様子に、二人の様子を伺う。
- ウィスタリア
- 「……、可能性はあります」 シオンに間を置いて返して
- ヘーレム
- 「……どうしたの?」
- エスメラルダ
- 「まだ、話す程の事ではない、と思う」 言葉とは裏腹に、表情は険しくなる。
- リコ
- 「……」この調子が続くとマズイか。「おい、そろそろ先進むぞ。いいか?」
- エスメラルダ
- 話したくない、と取れる程度の声色で呟き、頭を振る。
- ウィスタリア
- 「…はい」 リコに頷いて
- シビュラ
- 「……分かりました」
- エスメラルダ
- 「ああ、行こうか。この場に長く留まるべきではないと思う」 リコに頷いた。
- ヴィクトール
- 「想像にしか過ぎんが―― こういった試みを追い求める者たちが複数いたことは間違いなさそうだ。アナスタシスよりさらに古の世で、不老不死の術が広く研究されたようにな」
- シオン
- 「そうね。不老不死だけじゃなく、神になるための研究がどれだけ行われていたって不思議じゃないわ」
- ヴィクトール
- 「………」 まだ、と来たか。しかし、無理には聞かない。>エスメラルダ
- シビュラ
- 「さ、ヘーレムさん。先程の歌の続きをお教えします」 皆の邪魔にならない程度に。
- シオン
- 「それじゃ、先に進むわよ」
- !SYSTEM
- ラウンド: 2
- エスメラルダ
- ヴィクトールの視線から逃げる様に前方を向き直り、
- GM
- というわけで、2R目。
- ヘーレム
- 「……あっ、う、うん…」 ぱっと顔を上げて、シビュラに駆け寄る
- エスメラルダ
- それまでとは異なる 硬い動きで先導していく。
- GM
- ウィスタリアは支援で行動済みなので、他の人々の行動をどうぞ。
- リコ
- 「(クソ、気掛かりな事が多すぎる)」この遺跡も、機神も、ウィスもだ。
- ヴィクトール
- 「――しかるべき時には話してもらうぞ」 顔をそむける彼に、エスメラルダだけに聞こえる大きさで
- エスメラルダ
- 1Rと同じ具合で。
- リコ
- 私は探索です
- シビュラ
- 「先程の歌は、私たちの国の少ない実りを祝うためのもので――」 と解説しつつ。
- ヴィクトール
- 引き続きおれは皆の守護神と化そう(護衛)
- ヘーレム
- Cheese!
- ヴィクトール
- ゴールキーパーは任せろ
- ヘーレム
- ちずです
- シオン
- 守護神の支援。
- ウィスタリア
- 守護神ヴィクトールさん
- リコ
- よいせ
- 2D6 → 6[2,4] +10+1+2 = 19
- エスメラルダ
- 前を向く直前で聞き入った声に動きを僅かに止めて、確かに応える様に一瞥した。>ヴィクトール
- 出目9でなければ超えないから、警戒で良さそうだな。
- ヘーレム
- 「そっか、地面の下だものね。イルスファールにはね、太陽があるから太陽にありがとうって言う歌があったりするのよ」 なんて言いつつ地図判定!
- 2D6 → 10[6,4] +10+1 = 21
- ヴィクトール
- 「………」もう視線はエスメラルダを見ていない。
- シビュラ
- 強めの地図
- ヘーレム
- フフーー
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:12/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1
- シビュラ
- 【✔:ヘーレム】
[×:ヴィクトール,リコ,ウィスタリア]
- エスメラルダ
- フフー
- シビュラ
- では次のわぬんだむの2d6を
- ヘーレムどうぞ。
- ヴィクトール
- えらいぞヘーレム
- ウィスタリア
- 「──、」 僅かな頭痛を覚えながら ゆっくりと歩いていく
- ヘーレム
- ドヤァァ
- ヴィクトール
- ヘーレム「しのわなでました
- ヘーレム
- この調子で12を引いちゃうんですよこれが!
- 2D6 → 12[6,6] = 12
- ほらな
- ヴィクトール
- !?
- エスメラルダ
- やるじゃねえか
- GM
- やるじゃねえか……
- ウィスタリア
- 言霊
- ヴィクトール
- すごいぞヘーレム
- GM
- 宝物庫 財宝を発見しました。
「難易度×5×2d6」Gに相当する財宝を得ます。或いはGMは此処に任意のマジックアイテムを配置しても
構いません。出目上昇効果でイベントダイスの値が「12」を超えていた場合、超過分を「進行度」として
加算するか、財宝の決定ダイスを超過分増やす事が出来ます。
- ヘーレム
- フンスフンス
- GM
- ――…………
- リコ
- やば
- ヴィクトール
- 難易度が高いことがプラスにはたらくな
- GM
- その後しばらく君たちは探索を続ける。広い遺跡故、めぼしいものはなかなか見つからない。
- エスメラルダ
- 240*2d6か
- GM
- しかし、ある程度進んだところでそれまでより大きい研究室へとたどり着いた。
- その研究室の中には、沢山の魔動部品が残っていて、そして、そのほかにも……
- ということで
- 絶好調のヘーレムさん、このまま財宝の2d6をどうぞ。
- ヘーレム
- わーい!おらぁ12だ!
- 2D6 → 3[2,1] = 3
- GM
- かなしいなあ
- リコ
- 草
- ヘーレム
- もう駄目だって…
- エスメラルダ
- 反動が目に見えて飛んできた
- GM
- 48*5*3 = 720
- ヴィクトール
- どんまい…
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- 難易度:48 規模:12/40 地図ボーナス:+3 NPCボーナス:+1 拾得:720G
- ヘーレム
- (´H`)
- GM
- 細々とした魔動部品は、あまり値のつかなさそうなものばかりだったが――
- ウィスタリア
- 得るものがあったのはいいんです
- GM
- 探索をしていた誰かの手が、ふと誰かの手を掴んだ。
- ヘーレム
- エンダアアアアア
- GM
- 機械の部品の中に混ざって、無造作に置かれていたのは、人間の手の一部が機械化したものだ。
- ヘーレム
- イヤアアアアア
- リコ
- へーレムがそれ掴んで漁るの断念した感じやな?
- GM
- あるいは、機械の一部に人間の腕を使ったのか……。どちらが主であるのかは分からないが、研究室にはそんなパーツが置かれていた。
- 誰が掴んだかは、自由さ……
- ヘーレム
- じゃあつかむか…
- エスメラルダ
- つまりはダイス
- おっと いけいけ
- ヘーレム
- だいすかもん!
- GM
- いいだろう。
- 神に選ばれたのは君だ。
- 【✔:ウィスタリア】
[×:ヘーレム,エスメラルダ,ヴィクトール,リコ] - よかったな。
- ヘーレム
- ウィ、ウィス…
- ヴィクトール
- 「――……」 引き続き、自分の役割を弁え、周囲の警戒を怠らない
- ゆえに、調査は仲間たちに任せていた
- エスメラルダ
- 「……」 ごそごそ。気になったものは、知識の深いシオンやシビュラに回しつつ、周囲を探る。
- ウィスタリア
- 「──、」 握手するように掴み上げ、そのまま引いて見せると先がない
- シオン
- 「……それにしても、外からの見た目でも分かっていたとはいえ、相当広いわね」
- ヘーレム
- 先程の部屋でも毒物が撒かれていたらしいので、あまり触れないように上から覗き込む形で探っていく 「……」
- シビュラ
- 「ええ。どこかで休憩を挟まないととても――」
- エスメラルダ
- 「――……」 視界の隅で持ち上がった腕を一度見て、視線を手元に戻して もう一度見た。
- ウィスタリア
- 「手、のようです」 そのまま振り返って仲間に見せる
- ヘーレム
- 二度見草
- シビュラ
- 「手……」
- エスメラルダ
- 「手、……だな……」
- シオン
- 「……手? 機械の?」
- ヘーレム
- 「えっ……って、わっ、ひ、ひゃあああ」
- ウィスタリア
- 「感触としては魔動機のものですが、骨格のようなものがしっかりとしています」
- エスメラルダ
- 視界の隅で知人が腕を突然持ち上げたら
- 二度見しちゃう
- シオン
- 「――って、何処からそんなものを持ってきたのよ!」
- リコ
- 「んだよ、騒がし……手?」
- ウィスタリア
- 「推測ですが、機械化された人の手、という表現が正確です」 握ったまま
- ヘーレム
- 「ウィ、ウィス!そ、そそそんな恐ろしいもの早く手放すのよ!」
- エスメラルダ
- 「……ウィスタリア、一度置いてくれ」 画が凄い
- ウィスタリア
- 「…‥…了解しました」 そっと地面に置いた
- シビュラ
- 「……そうですね。誤解を招いてしまいかねません」 そのまま持ってると。
- ウィスタリア
- これを両手に換装すれば
- 元ネタに近づけるのではないでしょうか
- シオン
- 「魔動機のパーツに混ざって、そんなものが置かれていたの……?」
- エスメラルダ
- 「研究の一環、だろうかな。放られているのは違和感があるが……」
- ヘーレム
- ではまず腕を喪って貰おうか……
- ヴィクトール
- 「………」 騒ぎに一瞬警戒の色を見せたが、すぐに何が起きたか分かって、周囲の警戒に戻った。
- ウィスタリア
- 「肯定します」 シオンに頷き
- ウィスタリア
- (差し出す
- リコ
- 「ここら探せばまだあるんじゃねぇの」
- シビュラ
- 「無造作に置かれていたということは――ええ」 リコに頷く。
- GM
- ずんずんずん!!
- エスメラルダ
- 「……見つけ出した所で、使い道がある訳でもない。依頼の物品でもないからな……」
- ヘーレム
- 死
- シオン
- 「技術を解析出来るのなら、研究資料としての価値はあるんでしょうけど……」 持ち帰りたくないわ。
- エスメラルダ
- 「必要であれば、探してみますが」 要らないでしょう、と語気に滲ませる。>シビュラシオン
- ヘーレム
- ずんずん!
- シビュラ
- >エスメラルダ
- 表情を変えず、無言で小さく首を横に振った。
- GM
- 今日のずんずんは強いな
- シビュラの発言が上下反転した
- ウィスタリア
- 「──、了解しました」 戻しておきましょう
- エスメラルダ
- 苦笑して返して 「置いておこう。……帰り道に驚かない様に、別のもので隠しておいてくれるか」
- ヘーレム
- シビュラシオンってデジモンにいそう
- シオン
- 「それ以外の使えそうな部品は持っていきましょ。あなたたちの報酬の足しにはなるでしょう」
- エスメラルダ
- ~モンじゃないからだめ
- GM
- シビュラシモン!
- ヘーレム
- 「……そ、そうね…」 そこらへんの布切れを掴んで、被せておこうね…
- GM
- さて
- ヴィクトール
- 「――その様子だと、先ほどの部屋と違って、当たりはなさそうだな」
- エスメラルダ
- 「動き出したりしたら別だが」 ヘーレムが被せるのを見つつ
- リコ
- 「そりゃ楽しそうだ」>動き出したら
- ヘーレム
- びくう……っとして慌てて離れる
- ヴィクトール
- 「目ぼしいものを探ったなら、次だ」
- GM
- 研究室内でそんな一幕があった中、警戒に努めていたヴィクトールは真っ先に近付いてくる敵の気配に気付く。
- がしゃん、がしゃんと機械音を響かせて、何かがこちらへと近付いてきている。
- ウィスタリア
- 「再起動の可能性は低いです」 >へーレム
- ヘーレム
- 「……ほ、ほんと? …よ、よかった……」 >ウィスタリア
- ヴィクトール
- 「――……」 矛槍を手の中に滑らせ、 「待て。何か来る」
- エスメラルダ
- 「――、」 ヴィクトールに遅れて気付き 言葉を聞くと身体を反転させると駆け出し、彼に並び立つ。
- リコ
- 「──煩いのがお出ましのようだぜ」機械音が耳にばっちりだ。
- ウィスタリア
- 「──、」
- ヴィクトール
- 「魔動機の動く音だ。こちらに近づいてくる」
- GM
- そのまま研究室内へと雪崩込んできたのは、いくつかの四足歩行の蜘蛛のような形の魔動機。
- ウィスタリア
- 旅行かばんをその場に置くと 短剣を二振り引き抜く
- ヘーレム
- 「……!」 杖を握り直して、周囲を見渡す。音は聞こえてきたが、何処から近付いてくるのかまだ判断しかねた
- GM
- 見た目には、これらは人と混ざっているようには見えない。
- ヴィクトール
- 「探索は終わりだ。すぐに動く準備をしろ」
- シオン
- 「この奥にはあまり近付かないで欲しい、とでも言っているみたいね」
- ウィスタリア
- 「アラクネ級に酷似した魔動機です」
- リコ
- 「巡回ってわけでもねぇな、確実に"殺"りに来てる」へーレムの首根っこを押さえて引っ張る。
- シビュラ
- 「対処しましょう。皆さん、戦闘準備を」
- ヘーレム
- 「う、わわ……っ」 ひっぱられた
- エスメラルダ
- 「ええ。対応します、お下がりください」 シビュラに頷き、刀を抜く。
- GM
- ということで、行動はありませんが強制イベントの3R目に進みまして、
- !SYSTEM
- ラウンド: 3
- GM
- 遭遇戦 敵の群れと遭遇し、戦闘になりました。
「HP:難易度×5、部位数:4」、1ラウンドで倒すと「進行度」が1増加します。
逆に、「進行度」を1減らして戦闘を回避する事も可能です。 - ただしここは回避不能です。
- リコ
- 「世話かけさせるな」へーレムに強めな口調で
- ヴィクトール
- 薙ぎ払いがいのある相手だ
- GM
- 48*5 = 240