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幕間:サヤノウタ~後日譚~

20210322_1

!SYSTEM
ネフィーが入室しました
!SYSTEM
フローラが入室しました
ネフィー
フローラたゃ……
フローラ
ネフィートゥス…
ネフィー
ぼくノープランです
フローラ
たぶん、救出後のあれこれが、もっのっすごい煩雑よね、これ
ネフィー
しっちゃかめっちゃかで大変そうなところあるw
フローラ
まず、拘束した教団員の引き渡しからして、スフェンからすると寝耳に水すぎる
ネフィー
教団員引き渡しとか保護とかそういう…
かわいそうなスフェン
フローラ
ラルカチャン助けた時にスフェンの軍と合同で教団とやりあったので、その伝手はあるにしても
神子ちゃんはまだしも、本気で身元も何もない人造人間ちゃん…
ネフィー
教団産やし……
スフェン的には引き取りたくなさそう
フローラ
そういうごったごたを片付ける為に、フローラはたぶんしばらくスフェン伯国に滞在している感じ
ネフィー
なるほど
フローラ
一時的な引受先を交渉したり、イーラに連絡を取ったり
ネフィー
じゃあ多分観光しちゃうな
必要だったらネフィー捕まえて手伝わせてもいいよw
フローラ
そんな感じで、滞在中の一幕、みたいなとこかなぁと、
なお、ノープラン(*´ω`*)
ネフィー
そういう色々やってるところを見かけて声かけるみたいな感じかなぁ
色々考えてるじゃないの!
スフェンのこと正直わすれてたところある
フローラ
わかる
さて、にょろにょろ冒頭を書いてみよう
 
 
ネフィー
やったぜ
《星の標》の冒険者達が、"勇者"サヤの導きを受けてオルトラント地方に潜む《黒の教団》の拠点の一つを攻略した一件から数日が経過した。
〈奈落の剣〉によって生み出された魔域内に存在した拠点はサヤと共にこの世から消え去った。
しかし、残されたものはあまりにも多い。
まず、《黒の教団》に所属していた教団員。拘束した彼らの移送、スフェン伯国への通達、身柄の引き渡し、取り調べへの協力……これらは冒険者ギルドの協力を取り付けていてもなお、煩雑で労力のいる内容だった。
更に、救出した神子や人造人間たちの扱いに関しても、非常にデリケートな調整がいるもので、個別の聞き取りに一時的な受け入れ先の確保、最終的な移送先についての取り決め、などなど……
冒険者の立場では手に余るそれらの業務に、率先して手を挙げ、着手した者がいる。
"野茨"フローラ・ベルウッドはかつてスフェン伯国にてラルカの救出の為に軍と協力して教団と戦った経験があり、イルスファールでは同様に教団の影響下にあった村、イーラの解放に携わった経験がある。
その経験を活かして、あれ以来、スフェン伯国に留まって精力的に活動していた。
 
 
スフェン伯国:ポルダの街
教団員の引き渡しと、神子達の滞在先として選ばれたのが、ここ、ポルダだ。
再びこの街へと訪れたフローラは、ポルダに宿を取り、軍との折衝や神子達のケアを行うことにした。
ネフィー
っょぃ……(大変ありがたい)
神子達への対応はラルカらに任せ、フローラは主に軍関係との折衝に奔走していた。
寝る間も惜しんで駆けずり回る日々だったが、その表情に陰りはなく、今日も一日――
 
フローラ
―――…すぅ」 宿の一室で机に向かい、イーラに居る元神子のソールに充てた手紙を書いている最中のこと、スラスラと書いていたと思ったら、カクンと頭が落ちかけた
フローラ
ふぅ
ネフィー
ふぅ……
フローラ
机の上に寝
例の写真を置いておこうと思うの
ネフィー
おもいで;;;
フローラ
でも額とかがなくって、写真が劣化することもしらないから
写真立てとか観光の合間に狩って来てくれてもいいのよ;;
ネフィー
わかったわよ;;;
フローラ
机の上に手紙の他に一枚の写真が置かれている。https://sw.tale.blue/tmp/haragurodou/i8VQaU.jpg
どんな激務の中にあっても、その写真を眺めていると力が湧いてくるのだと彼女は語っていた。
「すぅ…わたひは、れっひゃい、まけにゃ……」 ……が、何事も限度という者があるのだった。
ネフィー
まけてる……
ネフィー
宿の廊下から細かな足音が響いてきて、それは徐々にフローラの居る部屋へと近づいてくる。
フローラ
カクンカクンと首を縦に振り、睡魔に翻弄される。
ネフィー
そして、ノックもせずにドアを開けた。するとちょうど船を漕いでいるフローラの姿を目にした。
フローラ
「……ゃ……さゃ…、だいじょぶ……わた、し……」カクン、カクン]――ゴンッ
ネフィー
空間拡張の鞄Lを床に置いて、中に手を突っ込もうとしたところで 「あ」
フローラ
「ッ!!?!???」 寝ぼけて手紙に顔から突っ込んでしまい、衝撃で目を覚ます。
ネフィー
「んぐっ……くくく」 抑きれない笑い。
フローラ
――!?」 左を見て、右を見て、そして、机の上の写真を――ない
ネフィー
突っ込まずににやつきながらその様子を見ている!
フローラ
写真は落とすし、顔には手紙の生乾きインクが転写されてるよ……
ネフィー
ドジかわか???
フローラ
「ど、どこ……!?」 普通にドアを開けて入ってきて正面に居るネフィーに気付くことも無く、慌てて写真を探して、机の下に潜り込んで……
「……ネフィー……?」 机の下からようやくネフィーの存在に気付いた。ポカンとした顔には手紙から移った生乾きのインクがついている。
ネフィー
「ふっ……これ……超誰かに見せたい……」 全く隠す様子のない満面の笑みで、気がついた様子のフローラを見ていた。
「いやあ……素敵なお化粧ぅふっ、だね、へへ」
フローラ
「え? えぇ……っ!?」 見られていた恥ずかしさと困惑で慌てて立ち上がろうとして――ゴンッ
ネフィー
「いやこれスモークグラファー買おう。そうし」
フローラ
再び、今度は机の内側に頭をぶつけたのだった
ネフィー
膝を叩いたりぷるぷると指差したりして絶句めいた笑いをしている。
フローラ
「~~~っ」机の下で頭を押さえて呻いた。
そんなフローラの様子を笑っているかのように、あの写真がひらりと机の下へと舞い落ちてきた。どこかに引っかかっていたのだろう。
ネフィー
床に置いた鞄に手をついて深呼吸……あ、写真が落ちてきた。
フローラ
写真の中で8人の男女が思い思いの笑顔を浮かべている。
―――」その中心に立つ少女の姿を目にして、一瞬だけ泣きそうな顔になりつつ、大切そうに写真を拾い上げると机の下から這い出してきた。
顔に着いたインクはそのままだが……
ネフィー
その写真を見て、ある意味で死を迎えそうだった笑顔は幾分か落ち着いた。
「そんな調子じゃ、いつまで写真が無事でいられるかわかんないね?」
意地悪く笑いかけながら。
フローラ
「……ええ、と、その……お、おかえりなさい……?」こほん、と咳払いをして、席へと座り直して
「え、えぇ……!?」 手にした写真は剥き出しのままで、角のところがほんのわずかだがめくれていた。
それを見て、写真の中よりもさらに眉をハの字にして、長い耳を垂らしてしょげた。
ネフィー
「いいよ別に居住まいを正さなくっても。ただいま~、フーちゃん」 ベルトポーチ(空間拡張の鞄S)から真っ平らな手鏡を取り出して、相手の顔をよく見せる。
フローラ
「ふーちゃん……?」 きょとんとした顔を向けると、取り出された鏡と対面することになり……
そこには、顔に手紙の文字が写ってしまった間抜けな女の様子がありありと映っていたのだった。
みるみるうちに耳の先まで赤くなって、慌ててインクを拭きとることになる。
「……ご、ごめんなさい、ネフィー、ありがとう」
ネフィー
「ううん。いつもなら面白いからほっとくけど、色んな人に会うからねー」
フローラ
「……そうよね、本当に……。こんな調子じゃ……」俯いて手にした写真に視線を落とした。指先は恐る恐る、曲がってしまった角の部分に振れている
ネフィー
汚れが大体拭けたなら手鏡は元の場所にしまって、 「フーちゃんわかりづらい? フローラのがいい?」 とか話しかけつつ再び鞄Lに手をつけて、木で出来たのフレームを
木で出来たフレームを取り出した。
その中には、フローラが手に持っているのと同じ写真が入っている。
フローラ
書きかけの手紙は生乾きのインクが滲んでしまっていた。書き直しだろう。
とはいえ、気心の知れた相手(ソール)への手紙だけに、それも苦ではない。
ただ、これがスフェン伯国に提出する正規の書類だったらと思うと、ゾッとする。
ネフィー
所謂写真立てをフローラに差し出した。 「なんかしょげてるけど、交換する?」
フローラ
「そういう風に呼ばれたのは初めてだったから、ちょっとびっくりしただけよ」
「これ、は……?」 写真立てを目にして、ぱちくりと瞬きをする。
故郷のルスルリアン王国では写真など見たことがなかったため、それを保護・保管するための器具にピンとこなかった。
ネフィー
「写真立てだよ。知らない? ま、これ元々ちっちゃな絵を入れるものだったみたいだけど」
「それともこっちのがいい?」 もう一つは白い木で出来た写真立て。
「元々あげる用で買ったやつだけどこっちは」 と白い写真立てを軽く振る。
フローラ
「写真、立て……ああ、絵の額縁みたいな……そっっか、そういうものがあれば、こんな風にはならずに済んだ、わよね……」
ネフィー
「だから、中身ごと交換してもいいよ」
フローラ
「駄目ね、そんな事にも頭が回らないなんて……」
ネフィー
「めっちゃする事多いし、普段からやることでもないからしょうがないかも?」
フローラ
「ううん、ありがとう。このままでいいわ。 いえ、このままがいいの」角の折れた写真を大切そうに手にとって
「…‥元々ね、故郷で軍に居た頃から、書類仕事はそんなに得意じゃなかったの」
ネフィー
「ん、そっか」 口端を軽く上げて、最初に取り出した写真立ては鞄に仕舞う。
フローラ
「……でも、今はそんな事を言っていられないし。あの子達の未来がかかっているんですもの」
ネフィー
「不器用さ的になくはないかもみたいな」 意外と思うでもなく、納得したように頷いて
「ごめんねぇ、私もそういうの得意じゃないから基本お任せしちゃうんだよねー」
フローラ
「フランやラルカには叱られちゃうと思うから、内緒にしておいてくれる……?」今の失態の話だ
「国は違うけれど、国や軍で扱う書類って、依頼書とは勝手が違うもの。仕方がないわ」
ネフィー
「ん~。どーしよっかな~?」 勿体ぶるような口調。
「依頼書とかそれに近い感じの報告書なんかは割とてきとーでいいからね」
フローラ
「えぇ……?」 もったいぶる様子に眉と耳が連動してハの字になった
ネフィー
「てゆっか、言っても怒んないと思うよ? 私的にはフローラらしいなーって思うぐらいで」
「ああ、適度に休めてないって意味では可能性はあるかも的な?」
フローラ
「無理をしてるって、自覚はあるから……」苦笑して
「直にね、店主さんが応援を寄越してくれるとは思うの。だから、それまではもうひと頑張りってね」
ネフィー
「今が踏ん張りどころみたいな。散々踏ん張ってきてダメ押し的に踏ん張るの大分きつそう」 そして私は観光に逃げる。
フローラ
「でも、こうやって抱え込んでいる時に、ずいぶんと迷惑をかけたっけ……」
ネフィー
「やれることやってて、やっちゃいけないことしてるわけじゃないんだし、別にいいと思うけどね」
フローラ
ラルカが失踪した直後、そして、助けに行くときなどはユウゴらに迷惑や心配をかけていたことだろう。
ネフィー
「皆だってちゃんと協力してるわけだし」
「フーちゃんなんか内緒にしてやってることでもないし」
フローラ
写真の右端で不敵に笑う青年の顔を指でなぞり
「ええ、皆が助けてくれて……本当に、感謝しているわ」
ネフィー
微妙って感じの印象を受けなかったので、先程の呼び名で呼んでみたりしながら、フローラの指先を見ていた。
「ままとりあえずね、お土産なわけよ、この写真立て。はい!」 ずいっ、と白い写真立てをフローラに差し出した。
フローラ
「……いいの?他の皆の分は……?」 白木の写真立てを受け取って
ネフィー
「あるよ? あ、他のバリエーション見たかった?」
フローラ
マテリアルカードよろしく、じゃじゃーんってありそうw
ネフィー
よくわかったな
ネフィー
ずらっ……と、残りの人数分の写真立てを鞄Lから床に並べてみせた。
フローラ
「ああ、やっぱり……よかった。ううん、これでいいわ。ありがとう、……ね、ねーちゃん……?」
つけてくれた愛称(?)の流儀に則って、同じような愛称で返そうとしたのだろう。生真面目な事に
ネフィー
「えっ……私、フローラのお(ねー)ちゃんに?」 トゥンク……と謎の擬音が聞こえてきそうな…… 胸元を両手で抑えてみせる。
フローラ
「……っ」 ふと、ユウゴの姐さん、という呼び名について勘違いしていたことなどが思い起こされて、吹き出してしまった
「ご、ごめんなさい、やっぱり、ネフィー、でいい……? 私もフローラでいいから」
「一応、フロル、とか、ローラなんて呼ばれた事もあるけれど」
ネフィー
「んっふふ。んん、いいよいいよ。ねーちゃんって呼ばれるの私も無かったから新鮮だった!」
フローラ
「呼びやすいようにしてくれて構わないわ」 もちろん、ふーちゃんでも、と続けて
少し疲れが見えるのは変わらないが、落ち着いた柔らかな笑みを取り戻して
ネフィー
「んじゃそん時の気分で色々呼ぼっかな? どっちの愛称もいいね」 うふふ
フローラ
「気分で、ね……ふふ、あなたらしいかも」
ネフィー
「私、ネフィトリステスって名前なんだけど、呼びやすくて覚えやすいのはネフィーだからネフィーでいいよ」 うん
フローラ
「……」まさかそんな風に長い名前があるとは思ってもみなかったという顔だ
ネフィー
床に並べた他の写真立てはしまい直しました。
フローラ
「いいの……?」 何か理由があって明かして来なかったのでは、と考えた。冒険者には珍しくはないことだ。
ネフィー
「これ知ってるの多分ガルバぐらいだよー。あとはいつかどこかで名乗ったかもだけど、ちょっと覚えてない!」 へら、と表情を緩くしつつ。
「皆そんな長ったらしい名前覚えないでしょ。だからいつもはネフィーって名乗ってるの」
フローラ
「そう……、ネフィトリステス。あなたに感謝を。」席を立ち片膝を床について目線を合わせると真摯な表情を向けて礼の言葉を口にした。
写真立ての返礼というには重過ぎるそれは
「……今回の旅、あなたやラルカが居てくれて、本当に助けられたわ」 二人は自然とパーティーのムードメーカーとなってくれていた。
ネフィー
「あ、え、何々。そんなマジにお礼しなくってもいーんだけど……」 そんなつもりは無かったのか、目をしぱしぱと瞬かせて、両手を目前で振った。
フローラ
《教団》との戦いはいつも過酷で凄惨な事実を突きつけられてばかりで、気の休まる時は無かった。
「あの子達に歌や音楽を教えてくれたじゃない」
ネフィー
「やりたいことやってただけだし~そんな~」
フローラ
「戦いの時も、あなたの機転や支援に何度も助けられたわ」
「だから、一度改めてお礼を言っておきたかったの」
ネフィー
ふう……と一呼吸置いて、 「……やっぱり? 流石私? 照れる~」 両頬に手を沿えて笑顔を見せた。
フローラ
「ええ」 両手でカニのポーズを作って、写真の中よりぎこちなさの抜けた笑顔を浮かべた
ネフィー
「お」 両手を口元に持っていって、 「すごい自然な笑顔のかにかに。マスターしたねフロルちゃん」
フローラ
「先生が良かったからね、きっと」
ネフィー
「なぁるほど」 ラルカちゃんはすばらしい先生だ。
フローラ
「あなたもよ?」 ほら、と白木の写真立ての淹れた写真を示してみせ
ネフィー
「ああ、美少女たちのかにかにがまぶいっ」 別に光を発してるわけでもないのに、眩しがって両腕で顔をかばう。
フローラ
「……それでね、ネフィー。実はあなたに折り入って頼みたいことがあるの」 視線は自然と写真の中央(サヤ)
ネフィー
「あ、うん。何々、どんなこと?」 両腕を解いて、視線の先を見る。
フローラ
「もう少し、時間に余裕が出来てからになるんだけれど、あの子(神子)達に聞かせたい話が……ううん、物語があるの」
ネフィー
「ふんふん。というと」
フローラ
「一つは、私が知っている、もう一人のサヤっていう女の子のお話――私とユウゴが使っている剣を手にした時のこと」
ネフィー
「ほほう~? ユウゴの剣と、同じ由来……て感じかな?」
フローラ
「一つは、イーラで出会った二人の女の子のお話――ソールとルーナ、二人の神子が奇蹟を起こした時のこと」
ネフィー
「あ、なんかちょくちょく耳に挟んだ話っぽいやつだ」 イーラって単語は割と出た。
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「それから、最後の一つは――」 写真の中央で太陽のような笑顔を浮かべる少女を見つめた
ネフィー
「私達の勇者、サヤちゃんの物語かな」
フローラ
「ええ」
「私は詩人じゃないし、正直言って、上手くまとめて伝えきれる自信がないわ」
「だから、あなたに協力して貰えたらと思って」
「お話に合わせての伴奏でもいいし、あなたが弾き語ってくれる形でもいい」
ネフィー
「なるほど~~? しかし大話3つとは、なかなか攻めるね、ふろるんるん」
フローラ
「この先、あの子達はそれぞれ別々の道を行くことになるかもしれないわ」
「リリエやアスセナ達のように、何も覚えていない子もたくさんいる。だから、共通の思い出を持って欲しくて」
「サヤがハロルドさんの創作を心の糧にしたように、ね」
ネフィー
「それでとりま、体験した話を物語として伝えるって感じね」
フローラ
「……私は彼ほど上手くこなせるとは思えないから、3つあればどれかは響くかもしれないじゃない……?」
ネフィー
「数撃ちゃ当たる? いやいや、個性はあるだろうし、バリエーションあるのはいいと思うよー」
フローラ
「特にお願いしたいのは3つ目のお話のこと……私は、まだ受け止めきれていないと思うから、暗い話になってしまわないように」
「あなたには明るくて勇気づけられる、未来に向かうような……そんな歌を、作って欲しいの」
「私達の――サヤの唄を」
ネフィー
「承りました」
「フローラちゃん!」
「あ、でも残る二つは報酬もらってもいいかも……なんちゃって」
フローラ
――ありがとう。ええ、勿論よ」
フローラ
支払いは(マテリアル)カードで!
ネフィー
リボ!!!
フローラ
これが1万Gの課金の正体だったのだ
ネフィー
伏線回収!!
フローラ
という感じの〆でどないやろか
ネフィー
ええやろがい
フローラ
ずっとどこかで言葉にしたかった
サヤの唄
頼むならネフィーしかいないやろがい!
ネフィー
任せろバード! 村の歌姫を凌ぐ美声でしくよろ
ネフィー
写真の中と同じ笑顔を、フローラに向けた。
ネフィー
じゃそんな感じで
締めます ありがとうございました;;
フローラ
最後になにかポエムを残したさもあったが咄嗟にはおもいつかにゃんだ
ありがとうございました!
ネフィー
ポエム残すために部屋を放置しとく!?
フローラ
サヤノウタ~後日譚~
ネフィー
部屋名それにしとくわい
(タイトル
フローラ
いいね
あえて形のあるポエムは残さずにおいて、それぞれのイメージをフワッと感じて欲しい敵なのもありよりのあり
ネフィー
なるほどね……
背景
BGM