- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- レイヴンが入室しました
- レイヴン
- レイヴン
種族:人間 性別:男 年齢:17
ランク:宝剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー10/コンジャラー9/レンジャー3/エンハンサー3/アルケミスト3/マギテック1
能力値:器用26+2[4]/敏捷28+2[5]/筋力30[5]/生命24+1[4]/知力14[2]/精神13+1[2]
HP:57/57 MP:46/46 防護:3
- !SYSTEM
- フランシアが入室しました
- レイヴン
- おふろいってきや
- フランシア
- “白夜の盾”フランシア
種族:人間 性別:女性 年齢:16
ランク:宝剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:ファイター10/ライダー8/エンハンサー3/アルケミスト3
能力値:器用31+1[5]/敏捷21[3]/筋力29+2[5]/生命23[3]/知力14+1[2]/精神19[3]
HP:70/70 MP:21/21 防護:21
- フランシア
- いってらっしゃい
- GM
- ずもも
- フランシア
- ちょっと気が重たいですね…(遠い目 なんて謝ったものでしょうか
- GM
- こわいよぉ
- フランシア
- 怖くはないです
- レイヴン
- ふう
- でた
- よ
- でたよデタデタヨ
- GM
- でた
- か
- フランシア
- おかえりなさい
- レイヴン
- コーヒーだけいれてくるね
- GM
- いれこい
- !SYSTEM
- ユウゴが入室しました
- !SYSTEM
- フローラが入室しました
- GM
- 出たわね
- ネフィーは5分ほど遅れます
- フローラ
- “野茨”フローラ・ベルウッド
種族:エルフ 性別:女 年齢:48
ランク:宝剣 信仰:“妖精神”アステリア 穢れ:0
技能:フェンサー10/フェアリーテイマー8/コンジャラー3/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用28+1[4]/敏捷30+1[5]/筋力14[2]/生命17+3[3]/知力21+2[3]/精神22[3]
HP:52/52 MP:57/57 防護:2
- ユウゴ
- ふぁい
- フローラ
- 私はすごいフローラ🏠
- ユウゴ
- “青天井”ユウゴ・ジュマ
種族:人間 性別:男 年齢:推定20
ランク:名剣 信仰:“戦勝神”ユリスカロア 穢れ:0
技能:ファイター10/スカウト7/エンハンサー7/アルケミスト1
能力値:器用30+1[5]/敏捷32+1[5]/筋力25[4]/生命18+1[3]/知力14[2]/精神17[2]
HP:66/66 MP:19/19 防護:12
- GM
- すごいフローラ!?
- フランシア
- すごいフローラさんでしたか
- レイヴン
- すごい
- フローラさんでしたか
- フローラさん、アークナイツやったか?
- フローラ
- さわりだけね
- レイヴン
- えらいじゃないか
- フローラ
- でも、それだけで面白いと思える、
- ウーバーとは違うのよ。。。
- ちょっと買い物忘れてたから今のうちに済ませておきましょ
- レイヴン
- 熱狂の酒を!?
- ユウゴ
- おっとそうだ買い物買い物
- フローラ
- そうよ
- レイヴン
- とそうだった
- 俺は
- グーグルドライブから
- コピペリストを
- フローラ
- 熱 狂 の 鮭
- レイヴン
- もってこないとな
- GM
- びちびち
- フローラ
- 変換候補がこれだったわ
- フランシア
- おお。カンペ作ったんですね
- 懐かしい…
- 2.0のときもそうでしたが
- 高レベルキャラシになると1ラウンド目の宣言とか書いて置いたなぁって
- 思い出しました
- レイヴン
- そう
- 後
- フランシア
- 特に練技周りは絶対
- レイヴン
- モンスデーターの
- というか
- かっこ がおおすぎるから
- かっこをいっぱいつくった
- フランシア
- 【】《》[]〈〉 この辺りは用法違いますからね
- レイヴン
- ええ
- 俺はそれが適当だったから
- GM
- いっぱいかっこつけろ
- レイヴン
- でもそろそろ直さなきゃなと思ったもので
- GM
- 宣言時は僕も適当
- フランシア
- ああ、この前のベスティアが
- GM
- 魔物データの時だけ
- ちゃんとする
- レイヴン
- コピペした
- フランシア
- ちゃんとなってたのはそういうことでしたか
- !SYSTEM
- ネフィーが入室しました
- レイヴン
- そういうことさ
- フローラ
- カッコの種類がごっちゃになるのよね
- GM
- お前はネフィー!?
- レイヴン
- うむ
- フランシア
- 始める前に、
- レイヴン
- あと変換でいちいち変換するのが
- ね
- ネフィー
- 参照先:https://sw.tale.blue/sheet/?id=iudischan10sai-006
HP: MP: 防護:
- フランシア
- 先日は体調不良でおやすみにしてしまってすみませんでした。以後気をつけます
- !SYSTEM
- ユニット「ネフィー」を削除 by ネフィー
- GM
- 急にお手洗いしたくなったのでおしっこしてきます
- ネフィー
- イッテラッシャ
- ネフィー
- “児戯”ネフィー
種族:グラスランナー 性別:女 年齢:不詳
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:アルケミスト10/スカウト7/セージ5/バード4/コンジャラー3/ドルイド1
能力値:器用18[3]/敏捷29+2[5]/筋力5[0]/生命22[3]/知力26+2[4]/精神35+2[6]
HP:52/52 MP:0/0 防護:3
- フローラ
- ガラスのバックラーも買っておかなきゃ…
- ネフィー
- そういえば割れてた
- フランシア
- あれは消耗品ですからね
- ネフィー
- わたしもカードとかやってないからかわないとw
- フローラ
- あ、2000カンパしたのを減らして無かった
- そっちも増やしといてね
- フランシア
- 私は反映済みです
- GM
- 戻ったかもしれません
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- フランシア
- チェック:✔
- フローラ
- チェック:✔
- ネフィー
- おかえり~
- レイヴン
- チェック:✔
- フランシア
- おかえりなさいー
- ネフィー
- この+5000は多分たしてるな
- 購入処理とかはちと裏ですすめます
- チェック:✔
- ユウゴ
- チェック:✔
- GM
- 全員出ました
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- GM
- じゃあよろしくお願いします。
- 今日は会話だ会話だ会話だ!
- 次回、完!
- フランシア
- 宜しくお願いします
- レイヴン
- ひゃい
- 俺はOKだ
- フローラ
- よろしくお願いします
- レイヴン
- (忘れるから戦闘後にそくしておいたのさ
- ユウゴ
- よろしくお願いします
- ネフィー
- よろしくおねがいします
サヤノウタ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ the Road to Farewell  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中編 創られた神子、倣られた神子- 生まれた理由は何だったのだろう。
呼ばれた理由は何だったのだろう。
そんな事を考えなければ、こうはなっていない。
でも、私は知ってしまった。思ってしまった。
あの営みの美しさと儚さを。
ひとりでは何も出来ない人々が、
力を合わせ、知恵を持ち寄り、大きなものを作り出す。
きっとそれは、彼らにとってはなんでもない日常の一幕。
そんな営みが、私の知る何よりも心を打つ。
だから私は、理解してしまった。
だから私は、願ってしまった。
それが最後には、必ず悲しい結末をもたらすことを知っているのに――
- GM
- サヤの父ハロルドが残した魔剣――〈境界線上の放浪者〉が造り出した迷宮を攻略し、その力を手に入れた君たち。
- 飛行騎獣を用いての物資の補給や休息などを挟みつつ、折を見てソルタヤの街へと戻る。
- 魔剣を手に入れたものの、まだその力ははっきりとした形では君たちの手には表れていない。
- ひとまず君たちは次の行動をどうするかを考えるべく、サヤの生家へと戻ったのだが……
- サヤは迷宮を出てからというもの、やはり何処かずっとそわそわとしていてぎこちない。
- そんな彼女を見つつも、今はサヤの家の居間に集まっている、という状況だ。
- シリカ
- 「――で、次はどうするつもりなのだ」
- ラルカ
- 「魔剣は手に入ったから、次は本番?」
- レイヴン
- 「ああ、そうだな。次への手がかりもない状態だ。とはいってもサヤも同じ状況ではあるとおもうが──」
- ネフィー
- 「ってことになるのかな?」
- フローラ
- 「サヤが知っている施設というのは何処にあるのかしら」
- フランシア
- 「──、」 ちら、とサヤの方に視線を向けて 此方も何処か話しかけようとしては止まるという具合でぎこちない
- レイヴン
- 「その本番の施設は分かっているのか?」>サヤヤヤ
- サヤ
- 「……あ、えっと――私たちが収容されてた施設は、ある魔域の中にあるの」
- ユウゴ
- 「………」 部屋の隅にもたれかかり、ぼりぼりと首筋を掻く。
- ネフィー
- 街の中で何か適当な食べ物でも買ったのか、行儀悪く串を咥えたまま。
- レイヴン
- 「魔域か」
- ふむと、腕をくみ
- フローラ
- 「……そう、なるわよね」ラルカの時、イーラの時を思えば妥当だ
- フランシア
- 「魔域に拠点がある、というのは納得です」
- 口を挟みながら、手を膝の上で遊ばせるように指を動かしている
- サヤ
- 「……うん、〈奈落の剣〉がある限り、あいつらは魔域の中で好き勝手出来るんだもの」
- レイヴン
- 「イーラの話については共有はしてもらったが、その例には漏れずというところか」
- 「で、その魔域の場所はどこになるんだ?」
- ラルカ
- 「教団の実験の性質的にも、そっちのほうがやりやすいのかも」
- フローラ
- 「人に埋め込んだ奈落の剣の魔域を利用していたくらいだものね……」
- サヤ
- 「場所は、ここから大分南。ボルダを越えてさらに南下した森の中よ」
- ネフィー
- 「めっちゃ便利に使ってるんだなぁ」
- サヤ
- ポルダだった気がします。
- ポポポ
- フランシア
- 「やはり地方の境界線上ですか」
- ネフィー
- ぽぽぽ。
- ユウゴ
- 「――で?」 「さっきから何をソワソワしてんだ」
- レイヴン
- 「境界線の上、か」
- シリカ
- 「何処の国の領内であるか、曖昧な場所の方が活動しやすいというのはあるかもしれんな」
- フローラ
- 「いざという時にどうとでも退避できる拠点といのは本当に厄介だわ」
- サヤ
- 「そ、そわそわって誰がよ」
- ユウゴ
- 「手に入れるモンは手に入れたんだろ? そのわりに冴えねえ顔してんな」
- レイヴン
- 「態度にあからさまにでているぞ……」ジト目でサヤみて
- ユウゴ
- 「――まあ、いまいちピンとこねえけどな」 手のひらを握る。そのうえ押し付けられたし。
- フランシア
- 「──、」 ぴた、と指を止めつつ こちらではないと思っても背筋を正す思いで
- サヤ
- 「誰が冴えない顔よ! 私なんて名前からして冴えまくりじゃない!」
- ネフィー
- 「ドウカナー」
- ラルカ
- 「うん、それは意味わかんないけど」
- ユウゴ
- 「何か引っかかってることでもあんのか?」
- レイヴン
- 「緊張や不安、あるいは気がかりなことがあるなら共有しておいた方がいい」
- シリカ
- 「魔剣の力が本当に手に入った、という実感は今の所はないな」
- フローラ
- 「……」そっとフランシアの様子を窺った。まだ、仲直りの為の会話は出来ていないだろうか
- サヤ
- 「そ、それは、その……ええっと、し、仕事に差し障りがあることじゃないのよ?」
- フランシア
- 「──、」 聞き出すのは今の自分がしてはいけない。だから様子を見るだけに留めて
- ネフィー
- 「なになに?」
- フローラ
- 「私達、仕事だけであなたと一緒にいるわけじゃないのよ?」>サヤ
- シリカ
- 「……ふ」 小さく笑うと目を伏せ、椅子の背もたれに背を預けた。
- レイヴン
- サヤの言葉を待とう
- サヤ
- 「わ、分かってるわよ……。分かってるから余計こまっちゃうんじゃない……」 ごにょごにょ
- フローラ
- ここで言い出しにくいことなら後で相談に乗りますよ、という笑みを浮かべ
- ラルカ
- 「言いたいことは言える内に言っておいた方がいい。フローラみたいになる。略してフローラる」
- フローラ
- 「……え?」
- レイヴン
- 「それに対しては同意だな。後から言えなくなって後悔することは俺も経験がある」
- フランシア
- 「………、」 小さく顔を上げて 「……そう、ですね」 とひとりごちる
- ネフィー
- 「いいにおいしそうだけどこの場合は駄目な意味だ」
- フローラ
- 私? って顔でラルカの方を向いた。 私、また何かやっちゃった!?
- ラルカ
- 「まあ、その時は仲直り出来たから良かったけど」
- レイヴン
- 「言うは一時の恥、言わぬは一生の恥。という言葉もあるが、それも似たようなものだろう」
- フランシア
- 「……聞くは、では?」
- ネフィー
- 「それとも私達、まだ信用ならない?」 串が上下に動く。
- レイヴン
- 「とはいえ、男の俺がいる中で話しにくい内容だが、席を外すが……」
- フローラ
- 「………うぅ…」耳が水平よりも垂れた
- サヤ
- 「……あ、いや、その、み、みんな居てくれていいのよ?」
- レイヴン
- 「この場合、聞くのは俺たちだからな」
- 誤用であることは認識してはいるようだ。
- ユウゴ
- 「…………」 先ほどの言葉以上には口にせず、腕組みをして、様子を眺めている。
- レイヴン
- 「それよりも、フランシアさんも同じだろう」
- シリカ
- 「――ふん」 鼻を鳴らすと、目をサヤに向けて。 「そういえば、貴様は街についた直後、一人で何かを買いに行っていたな」
- レイヴン
- 「貴女も言うべきことがあるならいっておいた方が良い」
- フランシア
- 「……」 ぎゅっと膝の上で拳を作って
- フローラ
- そうよ、フランシア、私みたいになってはいけないわ、ええ。ええ……
- サヤ
- 「あ――」 ぶんぶんと首を横に振ろうとしたのを堪えて、膝の上で拳を握る。
- 意を決したように顔をあげると…… 「あ、あのね」
- フランシア
- 「──、あの」
- 「あ」
- サヤ
- 「あ」
- フランシア
- 「……どうぞ」
- シリカ
- 「……くくく」 二人の様子に思わず笑った
- ユウゴ
- 何やってんだか、と半眼になる。
- ネフィー
- 「息ぴったりじゃん」
- サヤ
- 「……私、今までその、友達と喧嘩したことがなかったっていうか、喧嘩するような友達がいなかったというか……」
- 「だから、どうすればいいかはよくわからないんだけど……」
- フランシア
- 「……」 言葉を待つように拳を気持ち強く握って
- サヤ
- 「友情の証として、一緒に思い出を作ってくれないかしら!」 テーブルに乗り出すようにして、決意した表情で叫んだ。
- ラルカ
- 「絶妙に伝わりにくい……」
- レイヴン
- 「思い出?」と、目を丸くして「それは構わないんだが……意図がいまいちつかめん」
- ネフィー
- 「うん??? いいよ?」
- 「なんか編み物みたいなやつでも買ったの?」
- ユウゴ
- 「――あぁ?」
- フランシア
- 「……、」一つ呼吸を置くと 「はい」頷いて まずは了承する
- フローラ
- 「それは勿論、構わないけれど」 その前に、フランシアには区切りというか禊が必要だろう。本人にとって
- シリカ
- 「あまりに言葉選びが下手だと、貴様の醜態の一部始終を話さざるを得んぞ」
- サヤ
- 「誰が困りに困って泣きべそかきながら夜中に一番友情という言葉から程遠そうな奴に相談したですって!?」
- ラルカ
- (したんだ)
- フランシア
- 「……」 シリカをちらと見る
- ユウゴ
- 「話が読めねェんだが」
- シリカ
- 肩を竦めた。
- ネフィー
- 「シリカちゃんに相談したの????」
- フローラ
- 微笑ましい、とほっこりした
- シリカ
- 「まあ、何だ」
- レイヴン
- 「……──」とジト目になった。2回目。
- シリカ
- 「迷宮の中での出来事について、そやつは怒ってもいないし、気分も害していない」
- 「だが気恥ずかしくていつもどおりに振る舞い辛い。どうにかしたい、ということらしい」
- フランシア
- 「気恥ずかしい……」
- ネフィー
- 「なるのぽよ~」
- レイヴン
- 「なるほどな……」
- フローラ
- 「じゃあ、こうしましょう」 パン、と両手を軽く合わせて
- サヤ
- 「そ、そうよ。そういうことよ! 私はいい年して仲直りひとつすらまともに出来ないコミュニケーション能力の欠如者略してコミュ障よ! だって仕方ないじゃない? 街ではあんまり年の近い友達なんていなかったし、捕まってる間は同じ境遇の子たちと励ましあったりはしたけど喧嘩なんてしなかったんだもの。滑稽でしょ、おかしいでしょ。笑いたければ笑えばいいわ!」
- ラルカ
- 「いやそれは笑わないけど」
- ネフィー
- 「別にそんなまくし立てて弁明しなくてもいーよ」
- サヤ
- 「ど、どうするのよ」
- フランシア
- 「……」 フローラの方を見て
- フローラ
- 「サヤ、あの時は配慮が足らなくてごめんなさい。仲間としても、友人としても、これからもよろしくお願いね」 頭を下げ、それから手を差し出した
- レイヴン
- 「ああ、それで……。いや別に、あの〈境界線上の放浪者〉についての議論はしかるべき内容だと思ったから、意識していなかったな」
- フローラ
- 捻りも何もない。謝罪と親愛の体現だ。
- レイヴン
- 「俺も、気分を害したのならすまない。サヤ、謝っておく。すまなかった」
- サヤ
- 「あ……」 差し出された手を見て少し固まって。 「……う、うん、こっちこそ、色々ごめんなさい」
- 「フローラだけじゃなくて、レイヴンも、ユウゴも、ネフィーも、フランシアも」
- フランシア
- 「………」 言おうとしたことを先に言われてしまって、少し思考が白くなる
- サヤ
- 「もちろん、ラルカに……一応、シリカも」
- ネフィー
- 「一応枠」
- フランシア
- 「……ええと、その」
- サヤ
- 頭を下げてから、差し出された手に手を重ねて握った。
- フローラ
- 謝りやすい空気を作るつもりが。なんてぽんこつ・・・
- シリカ
- 「私はそもそも気分を害された覚えはないし、他人の気分を害していたとしても気にならん」
- フランシア
- 「……友達で居たいということも、信じていたいということも本当です。本当だから、曖昧な部分を詰めておきたかったし……信じたいから疑いました」
- 「……ごめんなさい。サヤ」
- 「根拠が薄いまま、疑いをかけてしまって」
- サヤ
- 「……私の方こそ、もっとちゃんと話せればいいのに、疑われるようなことをしちゃってごめんなさい」
- フローラ
- 「……」率先して動いてきっかけを作ろうと思ったけど、これ却ってフランシアが動きにくくしちゃったかもしれないと気付いて冷や汗&耳がしんなりしたが、フランシアはちゃんとしていた。よかった。耳↑
- ネフィー
- 口で串を上下にぴっこぴっこ動かしてる。
- ラルカ
- 「危うくフローラるところだったね」
- フローラ
- ネフィーの串くらいぴこぴこしてる
- 「うぅぅ……」胸を押さえた
- ネフィー
- 「うーん」 笑みは隠さない
- ユウゴ
- 「………」 ぼりぼり、と頭を掻く。面倒くせェとでも考えているのだろう
- レイヴン
- 「やれやれ……」とフローラるフローラを見て
- フランシア
- 「それで、」
- サヤ
- 「そこ、私たちが勇気を振り絞ってるのにあからさまに面倒くさそうな顔しない!」
- フランシア
- 「思い出を作るというのは……何を為さりたいのでしょうか」
- サヤ
- 「えっ、と、あの、ね」
- フランシア
- 少し頬を赤くしながら 話題を切り替えるように
- サヤ
- 「前に、こういうものがあるって聞いて――」 取り出したのは、小さなマギスフィアだ。
- フローラ
- ぴこぴこだわ
- レイヴン
- 「おお……」と、目が輝いた。こういうガジェット的なアトモスフィアを感じるものは好きだ。何かしらの機能があるマギスフィアなのだろう。
- ネフィー
- 「マギスフィア? どうすんのそれで」
- 「そのへんの壁に投げて爆発アート?」
- レイヴン
- 「マナカメラの小型版か? いや……」
- サヤ
- こほんと咳払いをひとつ。 「これで、一緒にシャシンっていうのを撮って欲しいの」
- ラルカ
- 「しゃしん」
- ネフィー
- 「いいよ~」
- フランシア
- 「ああ…‥」
- サヤ
- 「高位の魔動機術には、マナカメラっていってその場にある景色とかを記録する術があるらしくて」
- フランシア
- 「ええ。そうですね」 頷いて
- ユウゴ
- 謝罪して足りなければ酒か拳か、それでたいていは事足りるだろうに、思い出作りとやらが必要な意味が「へいへい……」なぜ責められるのか分からないといった顔。
- サヤ
- 「これは、その能力だけに特化した専用のものみたいなの。ここ数年、ちょくちょく発掘されるらしくって……」
- レイヴン
- 「……ああ。俺も魔動機術に才があればぜひ、写真とかを撮って世界を回って色々な所を見てみてみたいくらいでな……」
- ネフィー
- 「まじ~? 私も欲しいなそれ! まだ売ってた??」
- フローラ
- 「皆と一緒の思い出ってことね」
- レイヴン
- 「そうか──その現物と会えるなんて……」
- ぐっと、ガッツポーズしていた。
- サヤ
- 「ううん、この街に売ってるのはこれが最後だったみたい」
- フランシア
- レイヴンの様子に少し笑みを溢して
- ネフィー
- 「ですよネー」
- フランシア
- 「──、良いと思います」
- レイヴン
- 「少し羨ましいな……と、すまない。写真を撮るのは当然構わない。その商人にどこで入手したか聞きたいところだな……」
- フランシア
- 「確か、然るべき施設にいけば印刷なども出来たはずですね」
- シリカ
- 「一人、理解出来ていなさそうな男がいるが」
- ネフィー
- 「豪運じゃん勇者くん」
- レイヴン
- 「依頼料の全部を使っても構わないから、一台欲しいところだ」
- サヤ
- 「ええ、ポルダみたいな大きな所ならゲンゾー?してくれるらしいわ」
- レイヴン
- 「ああ、マナカメラは偉大だからな」>フランシア ???
- フローラ
- 「げんぞー」
- ネフィー
- 「あー今全部は無理だわー、カードですっからかんになるもんねー」
- フランシア
- 「写真を印刷する技術のことですね」
- レイヴン
- 「写真を印刷することだ」>フローラ
- ユウゴ
- 「まぁいい。それで気が済むんなら、付き合ってやるからさっさと済ませようぜ」 と、壁から背を離した
- サヤ
- 「日頃の行いがいいもの、当然だわ」 <強運勇者くん
- ネフィー
- 「手元に残るんだよねー。ちょーべんり」
- フローラ
- 「肖像画を描くよりもずっと速そうね…」
- サヤ
- 「な、なによ……ノリ悪いわね」
- フランシア
- 「私も撮ってもらったことがあります」 ディニスで1回、イルスファールで2回
- ユウゴ
- 「………」 どうノればいいのだ。わーきゃー言えというのだ
- か
- レイヴン
- 「依頼料を全てつぎこめば譲ってくれるところはあるだろうか」ムムム
- ラルカ
- 「ユーゴ、写真撮るならちゃんと笑顔じゃなきゃダメだよ」
- フランシア
- 「……」 よほど欲しいみたい 「今度あてのありそうな商人さんを紹介しますよ」
- レイヴン
- 「ああ、写真のことなら。自分が撮られるのはなれていないが、それでもよければ」
- 「本当か?」ぴくっ
- ネフィー
- 「レイヴンが生き生きしてるのウケる」
- サヤ
- 「そんなに欲しいのね……」
- フランシア
- 「確実、ではないでしょうが。何かしら情報は持っていらっしゃると思いますし」
- シリカ
- 「まあ、目の前の光景を手元に残しておけるというのは便利だな」
- フローラ
- 「そうね、ずっとその表情が残るのなら笑顔を残した方がいいわね」>ラルカ・ユーゴ
- ネフィー
- 「別に変に笑顔じゃなくてもいいと思うけどなー?」
- レイヴン
- 「操霊術師のスキルを全て魔動機術と交換出来たらなと思うことはしばしばあるくらいには」>いきいき、うける
- 「まあ、流石にそれは冗談だが」
- ユウゴ
- 「………」 ぴーんときた。 「ふん、お前の計画にはでっけえ穴があるぜ」
- サヤ
- 「なんちゃらタイマーっていう機能がついてるみたいだから、それを使えば自分で自分のことも撮れるっていってたわ」
- 「穴?」
- ユウゴ
- 「その魔動機をつかうやつは、シャシンとやらに入れねえ」 残念だったなドヤ
- レイヴン
- 「セルフタイマー機能だな」
- フローラ
- 「いつもの表情もいいと思うけれど、そう何度も撮れるものじゃないのよね?」>ネフィー
- サヤ
- 「ふふん、今言った通りこれにはなんちゃらタイマーがあるのよ」
- ユウゴ
- 「あ゛?」
- サヤ
- 「そうそれ」
- フランシア
- 「ああ、そんな機能が」
- ネフィー
- 「ものによるかな?」
- >フローラ
- フローラ
- 「せるふたいまぁ」
- フランシア
- 「…シリカ、お願いできますか?」 こういう時はシリカを頼るのがうちの流れです きっとうまく操作してくれます
- ネフィー
- 「ああなんだ、私が撮ってあげてもよかったんだけど、それなら良かった」
- 「ねっユウゴ!」
- シリカ
- 「残念だったな。魔動機文明時代の人間は貴様より遥かに気が回ったようだ」
- 「……ん? ああ」
- レイヴン
- 実はマギテック技能あるの俺しかいないのでは
- サヤ
- 「……え?」 フランシアを見た。シリカを見た。 「え?」
- レイヴン
- シリカ有能だった
- ネフィー
- ゆうのう!
- フランシア
- シリカがどれくらいすごいかと言うと
- ユウゴ
- 「………」 なんだか知らんがアテが外れたらしい。面白くねえ
- シリカ
- 実は昔からぴこぴこに対しては好奇心旺盛で操作もぴこぴこしてるからな
- フランシア
- 私にアルケミスト技能を習得させるくらいには有能です
- ネフィー
- やるじゃん
- レイヴン
- 優秀すぎる
- サヤ
- 「……壊さないでよ? 貴重なんだから」 シリカに手渡した。
- レイヴン
- 俺もピコピコに対してはぴこ力ある
- フローラ
- 私にアルケミスト技能を教えた講師はひどく有能だったに違いない
- レイヴン
- でもクラウンにはまける
- シリカ
- 「不安なら私でなくレイヴンでも良いだろうがな」 受け取ってぴこぴこ操作を始めた。
- ネフィー
- アルケミ知識で多分どうにかなる(?
- シリカ
- 「ふむ――問題なさそうだ。ほら、並べ」
- レイヴン
- 「後で触らせてほしいくらいだが、ああ分かった」
- ネフィー
- 「あっもしかしてユウゴ」
- フランシア
- 「大丈夫ですよ」 とサヤの右隣に立って
- ラルカ
- 「じゃー、背の低い組は前」
- レイヴン
- と、並べには並んで
- ラルカ
- 「勇者パーティだから勇者は真ん中ね」
- ネフィー
- 「写真撮られたら魂が抜かれる……って話。信じちゃってる~? びびってんの~??」
- サヤ
- 「しょ、しょうがないわね」
- フローラ
- 「い、今、ここでなのね……魂……?」
- ラルカ
- 「へいへいユーゴびびってるー」
- ネフィー
- 「魔動機文明時代になんかそういう迷信あったらしいよ~」
- ユウゴ
- 「はァアアア!?」 ネフィーの頭をぐりぐりぐりぐり
- ネフィー
- 「まあああアアアァァァ!!!」
- フローラ
- 「ら、ラルカ、駄目よ、そんな……でも、魂を…そんな…」
- フランシア
- 「…‥‥」 困ったように笑って
- 「サヤ、手を握ってもいいですか?」
- レイヴン
- 「満更でもなさそうだが……」サヤ
- サヤ
- 「そ、そりゃあこういうのは真ん中が華でしょ」
- 「え、べ、別にいいけど……」
- フランシア
- では、と右手を差し出して
- ラルカ
- 「ポーズは……よし」
- ネフィー
- 「勇者はパーティの華アアァァァ!!」
- ラルカ
- 両手でVを作ってカニのポーズした。
- サヤ
- 「……」 おずおずとフランシアの右手を取った。
- フローラ
- 「すっかり、それ、気にいっちゃったのね…」
- レイヴン
- 「らしいな……」かに
- シリカ
- 「おい、あと10秒だぞ」
- レイヴン
- 「承知した」>10秒
- フランシア
- 「シリカ、早く」 と左手出て招き
- ネフィー
- 「止まらなーーい!!!」
- シリカ
- 手頃な場所に置くと、自分もフランシアの隣についた。
- ネフィー
- (ユウゴが)
- ユウゴ
- ぺいっ、とネフィーを前に捨て、「………」 嘆息し、のろのろと後列の隅っこについた
- フローラ
- 私もお揃いでやった方がいいのだろうか、と 中途半端に照れの混ざって両手Vをラルカの後ろで
- フランシア
- ほっとした笑みを浮かべて その時を待つ
- サヤ
- 「ね、ネフィー、早く起きないと映らないわよ!」
- ネフィー
- 「んあー! ぐしゃぐしゃ!」 ぱぱぱっと髪を直して前列へ。ラルカの横へ行ってすばやくカニぽーず。歯を見せて笑った!
- フローラ
- 「あ、こ、これでいいのね」カニ派が3人になった。どうやら間違ってはいないらしい
- ネフィー
- 「かにかに」 にまっ
- GM
- ネフィーがポーズを取るとほぼ同時に、マギスフィアからかしゃりと小さな音がした。
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- レイヴン
- 「──おお。これが……」と後方でそれなりのポーズをとっていたが。きちんとセルフタイマー機能が起動したのを確認して
- シリカ
- シリカは撮影を終えたそれを回収、操作してふ、と鼻を小さく鳴らした後、サヤにそれを渡した。
- ユウゴ
- 破れかぶれの笑顔の真似は、どちらかというと威嚇しているような迫力のあるものであった。
- ネフィー
- よくかんがえないでラルカの横にいきましたが、多分サヤの隣だったかもしれません(サヤ真ん中配置)
- かにかに
- GM
- 小さいからかにーずは前だったかもしれない
- かにかに
- サヤ
- 「あ、ありがとう」
- フローラ
- ネフィーの様子が気になって、やや中腰になった状態で両てはカニポーズ、表情は照れの大いに混じった笑顔だった。
- シリカ
- 「どのような画になったかは、現像した時に確かめるがいい」
- フランシア
- 「そうですね。楽しみにしましょう」
- ネフィー
- 「おっちゃんと撮れたっぽい。シリカちゃんやるねー!」
- おっちゃんじゃないぞ。
- フローラ
- 「え? いまので? 撮れた…の?」
- レイヴン
- 「ああ、便利なものだろう」フローラさんに
- ラルカ
- 「撮れたっぽい」
- ネフィー
- 「さっき音鳴ったっしょ? あれ撮った合図。たまに鳴らないのあるけど」
- シリカ
- 「さて、遊びはここまでだな」
- フローラ
- 「……私、どんな顔してたかしら……め、目とか閉じてなかった…?」
- レイヴン
- 「ああ、マナカメラについては、非常にきになるが」
- シリカ
- 「後の楽しみにしておけ」 私は今見たが。
- ネフィー
- 「現像してからのお楽しみだね~」
- レイヴン
- 「閑話休題といったところか」
- サヤ
- 「そうね……ここからが本題」
- フランシア
- 「──はい」
- ネフィー
- 「ほいほい」
- フローラ
- 「……ええ」
- サヤ
- 「私の居た魔域の話と、すべきこと。……っていっても、そんなに深い話は出来ないけど」
- ユウゴ
- 「深いかどうかはどうでもいい。話せることはみんなゲロっちまいな」
- レイヴン
- 「俺自身はサヤは何かきがかりなことがあっても、どう表現していいか。あるいはどう伝えたらわからないんじゃないかという所感があったんだが──ああ、魔域にいた話は非常に気になるところではあるな」
- サヤ
- 「……うん」
- 皆で再びテーブルを囲むと、サヤはゆっくりと話し始める。
- サヤ
- 「私が捕まってた魔域には、教団の研究施設と小さな街があったわ」
- フランシア
- さっきからずっとこう
- BGMによる爆弾が着弾し続けている…
- サヤ
- 「私は、《神子》の候補として連れていかれて……他にも、同じようなヴァルキリーや、違う種族の神子候補たちが居た」
- 「暗い中に閉じ込められて、何日も食べるものは与えられず、僅かな水だけを与えられて……あっという間に、ひとり、またひとりって人数が減っていったわ」
- 「それでもまだ結構な数の子たちが残ってて……空腹と不安で気が狂いそうになりながら、みんなで必死に励ましあって生きようとしてた」
- フローラ
- 「……」今まで体験してきた魔域内の教団施設と同じだ。過酷な環境に置いたのは奈落の剣の糧となる絶望を植え付けるためだろうか
- サヤ
- 「そんな状態で教団の連中の実験に使われて、仲間たちはまた数を減らして……おかしくなって、仲間同士で殺し合い、食い合いが始まって……」
- フランシア
- 「……」
- レイヴン
- 「やはりか。蟲毒に似たような感じを聞いた感じで受けていたが……」
- サヤ
- 「……もっと数が減った後、ようやく私たちはその状況から解放された」
- ユウゴ
- 「………」
- フローラ
- 「……その時は、何人だったの……?」
- ネフィー
- 「ふんふん」
- サヤ
- 「……その時には、もう10人も居なかったわ。最初は、もっと……多分、50人くらいは居たはず」
- レイヴン
- 「強い個体を厳選し、そして〈奈落の剣〉に絶望、恐怖、怒り、憎しみ、狂気。それらを蓄積させるなら、そういう方法を取るだろうな。不快極まりない話ではあるが」
- フランシア
- 「……50人…いえ、数の問題では、ありませんが……」 それでも、と拳を膝の上で作って
- フローラ
- 「……」ラルカもその糧にされる側になりかけた。他人事ではない。それにルーナとソールもそういう厳選の先に残ったのだろう
- サヤ
- 「その10人弱の神子候補……最終候補って言われたりもしたんだけど、その最終候補たちは、次の実験に巻き込まれたの」
- ユウゴ
- 「それが最後の試しってわけか」
- サヤ
- 「何をしてるのかは分からなかったけど……神子を人工的に創り出す、って言ってたのを聞いたわ」
- レイヴン
- 「ふむ、素体として利用されたか?」
- シリカ
- 「貴様たちがそれまでにされたことも、神子を作る行為に思えるが」
- ラルカ
- 「素体……」
- フランシア
- 「人工的に、作り出す?」
- ネフィー
- 「いちから創ろうとしてたんだね」
- フランシア
- 「……彼らの中では、《神子》は自然発生しうるもの…なのでしょうか?」
- サヤ
- 「……神子としての適性を持つ子は、少なすぎる、って」
- フローラ
- 「……神子自体があいつらによって生み出されているようなものなのに……なるほど、そういうこと」
- ユウゴ
- 「そりゃあ、神さんに成るような奴がほいほいいてたまるかよ」
- ラルカ
- 「……最初にサヤと一緒に、行った遺跡」
- 「あそこに居た神子たちは……」
- ユウゴ
- 「逆に言や、ごくごくたまにそういうやつがいるから、神子って概念があるんじゃねえのか?」
- フランシア
- 「オリジナル…いえ、自然発生した神子が、居るのでしょうね」 ユウゴに頷いて
- フローラ
- 「最初の奈落の剣を手にした人たちとは、また違うのかしらね…」
- シリカ
- 「まあ、それはともかく」
- 「貴様の目的は、その残った最終候補たちを助け出し、元に戻すこと、でいいな」
- サヤ
- 「そうよ。私は運良くその実験から逃れて、あの魔域から抜け出すことが出来た」
- ユウゴ
- 「お前もそのサイシューコーホの一人ってわけか」
- レイヴン
- 「……──ふむ」抜け出すことができたに、少し考え
- サヤ
- 「ええ」
- フランシア
- 「……どうやって、というのは伺っても?」
- フローラ
- 「……それは、本当に運だけだったの? 助けてくれた子はいなかった?」
- レイヴン
- 「ああ、俺もそこが気になっていたところだ」
- ネフィー
- 「気になる気になる~」
- サヤ
- 「……。どうやって、っていうのははっきりとは分からないの。ただ夢中で、外に向かって走り続けただけだから」
- 「他の子は、もうまともな状態じゃなかった。……壊れてしまう前に、約束を交わした子は居たけど」
- フローラ
- 「……」 奴らは周到で、諦めることを知らない。幸運だけで出し抜けるとは思えない。だとすればそこに作為か、あるいは誰かの祈りがあるのではないか
- レイヴン
- 「当然の話だが外に向かって走りづつけて出られたということは、出入り可能ではあったんだな? 今はどうか知らないが」
- 「それとも、抜け出した時には入口は消えていたか。そのあたりの記憶はあるか?」
- サヤ
- 「……ええ、私が出てきた時は」
- 「出てきた後に振り返ったら、そこには深い霧がかかってたわ」
- ネフィー
- 「球体のあれじゃなかったってことかなぁ」
- フローラ
- 「侵蝕型の魔域と一致する特徴だわ」
- フランシア
- 「侵蝕型…?」
- ラルカ
- 「霧だと、侵蝕型ってフローラがよんでるやつかな」
- 「なんか黒い霧とかがかかってて、そこに入っていくといつの間にか魔域の中なんだって」
- レイヴン
- 「侵蝕型と同タイプかはわからないが、俺も、霧が境界線になっていた魔域は見たことがある。非常に厄介な魔域の系統ではあるな」
- ネフィー
- 「境界みたいになってる感じね?」
- フローラ
- 「ええ、はっきりとした境界の無い魔域よ。まるで地続きのように中に入ることが出来るわ」
- フランシア
- 「地続き……」
- フローラ
- 「魔域は消えれば後には何も残らないけれど」
- 「侵蝕型は魔域によってもたらされた変化が現実にもある程度残ると聞いたわ」
- ユウゴ
- 「まあ、入るに問題ないなら都合がいい」
- ネフィー
- 「向こうの都合で勝手に閉じられたりしないといーけどね」
- ラルカ
- 「そだね。そのままなら入るのは出来そう」
- フローラ
- 「ただ、外から隠すには不向きだと思うから……重要な施設をそういう魔域に置くものかしら……」
- レイヴン
- 「なるほど。一度、境界線の前で脅威度を測ってみたくはあるな。反応するかどうかもきになるところだ」
- フローラ
- 「もしかして、サヤが脱出したのと同じ頃に変化した……?」 想像を口にしてみたが、果たして在り得るのだろうか、と首を傾げ
- フランシア
- 「ええ、測れるならそこにあるのは魔域ということですしね」
- ネフィー
- 「ま一応事前にわかるほうがいいね」
- シリカ
- 「さあな。長くそこに在り続ける魔域ならば、境界が変化した可能性も考えられなくはない」
- サヤ
- 「〈奈落の剣〉は、ここ数年の間で著しく変化を遂げているみたいだから、それは否定出来ないわ」
- フランシア
- 「…なるほど」
- シリカ
- 「中には小さな街があると言っていたが、それについては」
- ユウゴ
- 「お前らがいた施設ってのは、中に入りゃわかるもんか?」
- サヤ
- 「うん。街のすぐ傍にあるから、それはすぐ分かるはずよ」
- フローラ
- 「その後、教団の追手も来ていないのよね?」
- サヤ
- 「街っていうのは……なんか、こう、なんて言うのかしら」
- 「落ち着かないというか、ごちゃごちゃしてるというか……」
- フランシア
- 「建造物が纏まっている、ということでしょうか」
- フローラ
- 追手と遭遇するということは居場所が割れているということで、それなら、こうして会う事も出来なかっただろう
- ネフィー
- 「街のすぐ側って割とやばいよね」 今更だけど
- レイヴン
- 「落ち着かない。ごちゃごちゃしている──か。俺の故郷を思い出すな」
- サヤ
- 「ええ、追手には今の所出遭ってないわ」
- 「まとまってるっていうか、えーっと」
- フローラ
- 「だとすると、今、魔域内の街と施設がどういう状況にあるのか分からないわね……」
- サヤ
- 「イルスファールと、現代の別の街、それに昔の建物が混ざり合ってるみたいな……」
- フランシア
- 「昔の建物…?」
- ネフィー
- 「なんか持ち越してんのかな?」
- サヤ
- 「あの街に、まともな人は住んでないわ。全部、魔域の中に居る人たちの記憶や意志が反映された作り物」
- レイヴン
- 「それぞれの記憶を反映しているのか?」
- フランシア
- 「遺跡ではなく、そこに在る建物として、高い塔や、石造りの細かい建物などがある、ということでしょうか」
- サヤ
- 「そうそう、この辺の街にあるような普通の建物の屋根からすっごい高い塔みたいなのが伸びてたりするのよ」
- 「建物が沢山あるから街とは読んだけど、落ち着けるような場所だとは思わない方がいいわ」
- フランシア
- 「…抽象画家などが書く世界の風景のようですね」
- ネフィー
- 「めっちゃごちゃごちゃしてんだね」
- フローラ
- 「……神子を信仰させるための人を住まわせているのかと思ったけれど、その住民たちも神子候補として集められた……?」
- レイヴン
- 「なるほど、ごちゃごちゃしているとはそういう意味合いか」
- ユウゴ
- 「施設とやらに閉じ込められっぱなしかと思ったが、案外外のこともちゃんと見てるじゃねえか」
- レイヴン
- 「不安定さが街そのものにも反映されているのかもしれないな。時代も、街というものの、あるいは存在そのものが定義されていないような──まあ、実物を見ていないから何ともいえないが」
- サヤ
- 「……逃げる時に、街は通ったし」
- ラルカ
- 「サヤの言葉を聞く限りだと、普通の人は住んでなさそうだったけど」
- サヤ
- 「……あ、うん、確証はないけど」
- 「逃げる時に見た人たちは、みんな表情や生気が薄くて、決まった動きをしてるというか、作り物っぽい感じがしたから」
- フランシア
- 「なるほど……魔域が作り出した背景の可能性もあるのですね」
- ネフィー
- 「なんか魔域によって作られた系のあれ」
- サヤ
- 「……私が知ってる街に住んでる人たちは、あんなのじゃなかったわ」
- フランシア
- 「……元の街をご存知なのですか?」
- シリカ
- 「そうだと楽で良いな。本物の人間だと、助ける助けないと面倒な話になる」
- フローラ
- 「……」虚像かもしれない。もしくはそれこそ魂を吸われてしまった抜け殻なのかもしれない
- サヤ
- 「あ、中にある街のことじゃないわよ。ソルタヤとか、イルスファールとか……そういう、普通の街のこと」
- フランシア
- 頷きを返して
- レイヴン
- 「こういう余裕がなさそうな魔域ならこそ、そういう意味では助かるな」>救援
- 「ちなみにイーラの人間はそういう風ではなかったんだな?」>フローラ、フランシア
- フランシア
- 「ええ。イーラの人々は、かつて魔域に取り込まれたままの人々でした」
- 「暮らしをなんとか営み、強く生きていたんです」
- フローラ
- 「……ええ、イーラも、その前に見た魔域内の村も、そこ住む人々の大半は善良で、敬虔な人達だったわ」
- レイヴン
- 「なるほど」
- フローラ
- 「その信仰の対象が神子であることを除けば、ね……」
- ラルカ
- 「……」
- ユウゴ
- 「そういや、ラルカん時の魔域にも、餌の為に生かされてる奴らがいたな」
- ネフィー
- 「ふんふん」
- ラルカ
- 「うん……市民として暮らして、神子を信仰して、神子のために子供を捧げてた」
- フローラ
- 「ユウゴ…」 言い方…
- フランシア
- 「…餌‥」
- フローラ
- 「無垢で純粋な魂を持つ赤ん坊を神子に生贄として捧げていたのよ」
- レイヴン
- 「表現には倫理的には問題はあるかもしれんが、ここでは最適だろう。ユウゴの表現は」
- シリカ
- 「街の人間の妨害がないのならば、その教団施設さえ潰せばどうにかなろう」
- フローラ
- 「魔域の力で生み出した虚像では信仰の力になりえないんですって」
- レイヴン
- 「無垢で純粋な魂、か」
- ラルカ
- 「……だったら、今回は信仰のためじゃない、のかな」
- ネフィー
- 「実物じゃないと駄目なんだね」
- フランシア
- 「ええ。虚像には、魂は宿らないはずですから」
- 「…‥魂が重要、なのですね」
- レイヴン
- 「想像でしかないが、よりよい無垢で純粋な魂を作ることができるとしたら。教団施設内で例えばこういうことをやっているかもしれないな」
- フローラ
- 「絶望や負の感情が糧になると言いながら、神子には信仰や純粋な願いを必要とする……なんだか矛盾しているわね」
- レイヴン
- 「残った《神子》候補に子を宿らせ、その子供を生贄をしてささげる。《神子》が産んだ子ならば、質が高いとあの手の集団は考えそうだ」
- 「虫唾が走る話ではあるがな」
- フランシア
- 「矛盾はしていないと思います」
- ネフィー
- 「奈落の剣と神子は別なだけじゃない?」
- 「奈落の剣に蓄積させたいのがそれであるだけであってさ」
- ラルカ
- 「うん、そういうことも普通にありうる」
- フローラ
- 「剣の成長と神子の成長は別々ってこと……? 確かに、それなら…」
- フランシア
- 「はい。それに、純粋な願いが、無に返した時、一番人が絶望すると」 ヨエルが、言っていた言葉
- シリカ
- 「人間の負の感情を糧とするのは、〈奈落の剣〉だけでなく、魔神共も同じはずだ。奴らはその他狂気などもエサとするようだが」
- レイヴン
- 「果たして〈奈落の剣〉が本当に絶望だけに反応するかも、今までの話を聞いていれば首を傾げたいところだ。感情そのものを喰うとすれば何でもありだろう」
- サヤ
- 「……あと、教団も一枚岩じゃないのよ。色んな派閥があって、それぞれが別のアプローチで《神子》を作り出そうとしてる」
- フランシア
- 「ええ。それは存じています」
- レイヴン
- 「それにフランシアさんが言っていることに関連するかどうかは分からないが、感情の落差というものはエネルギーにはなるからな」
- フランシア
- 「イーラの中でさえ、派閥はありましたから」
- ネフィー
- 「とりあえず目的は一緒だから一緒になってるみたいな?」
- フローラ
- 「それでいて、目指すところは一つ」
- ユウゴ
- 「………」
- レイヴン
- 「趣味の悪い人間が考えることは、幸福を相手に感じさせた後。救いを見せた後に、絶望に叩き落す。その表情がたまらないらしいし、そこにエネルギーが発生するのであれば、そこに目をつけるのも然りだろう」
- フローラ
- 「派閥同士の対立さえ、一つの目標に辿り着くための実験とでもいうんでしょうね」
- レイヴン
- 「ま、ここまで言っておいて推測にしかすぎないがな。もっと別の厄介な代物なのかもしれん」
- ユウゴ
- 「やり口はともかくとして」
- ラルカ
- 「なににしても、教団の施設をどうにかして、魔域からサヤの仲間の子たちを助け出すのが目的だね」
- レイヴン
- 「実際に現場に行ってみなければわからんことの方が多いのは同意する」
- ユウゴ
- 「お前が奪い返してえってのは、その最後に残った十人でいいんだな?」
- レイヴン
- 「何せ〈奈落の剣〉や《神子》に関わる事件はこれがはじめてだ」
- ユウゴ
- 「お前が逃げ出してきた時にゃ、もうおかしくなってたって話だが――」
- サヤ
- 「……ええ。他の子たちは、もう居ないから」
- フローラ
- 「……戦うことになる可能性は高い、でしょうね」
- フランシア
- 「……」
- ネフィー
- 「まあねぇ、こそこそ10人持ってくとか無理でしょ」
- レイヴン
- 「そして、その残った十人が奴らのいう《神》になっている可能性も高い。そして、サヤを逃げたと罵倒するものもいるかもしれない」
- サヤ
- 「その最終候補たちの一人と、約束したのよ」
- レイヴン
- 「約束」
- フランシア
- 「その施設の中枢を何とかする必要があると思います」
- サヤ
- 「……その子の知りたかったこと、知ることができなかったこと。代わりに、全部私が教えてあげる、って」
- レイヴン
- 「ああ、そうだろうな。ネフィーの言うように奪還のみは難しそうだ」
- フランシアに頷きながら
- フローラ
- 「……それは」 思い出すのはソールとルーナの約束だったが、それよりもずっと遺言じみている
- シリカ
- 「助け出してやる、ではないのだな」
- フローラ
- 「何もかもを背負うことはないのよ……?」
- フランシア
- 「……、」 シリカの言葉に サヤを見る
- サヤ
- 「背負ってるわけじゃないわ」 小さく首を横に振って。 「それが私に出来るお返しだから」
- ネフィー
- 「助け出してから教えるってことかと思ったけど」 違うの? とサヤを見る。
- サヤ
- 「もちろん、そのつもりよ。助け出すのは前提」
- 「その時に教えてあげるの。私はこんな冒険をして、こんな人たちと出会って、こんな風にあなたたちを助けたのよって」
- フランシア
- 「……分かりました」 微笑んで 胸に手を当てて 「その語られる時、恥ずかしくない働きをしましょう」
- ユウゴ
- 「――……」 それで思い出作りかよ。
- 大仰に嘆息し、「敵の戦力は? 覚えてる限りでいい。神子候補が敵に回る以外にな」
- サヤ
- 「な、なによ。何かおかしいの」
- フローラ
- 「……いえ、おかしくなんてないわ。なら、頑張らないとね」
- レイヴン
- 「なるほど、そうだな。ユウゴの言う通りそう言った情報は欲しいところではあるが──」
- サヤ
- 「……神子候補以外には、教団の研究員がそれなりに。あとは、あいつらが呼び出した魔神も多少はいると思うわ」
- 「研究員たちの殆どは、まともに戦えるような人たちじゃないはず」
- ネフィー
- 「多分導師っぽいやつはいそうだよね」
- サヤ
- 「ええ、研究を主導していた奴はきっとまだ居るはずだわ」
- ユウゴ
- 「頭は誰だ?」
- サヤ
- 「名前は知らない。顔もはっきりとは覚えてないけど……背が高くて、細身の男。そいつが多分中心になってたはずよ」
- レイヴン
- 「まあ、正直に言えばサヤが戻ってくることも折り込み済みで、中の人間も動いているはずだろう。〈境界線上の放浪者〉を手にしているかどうかはともかく──、な」
- フランシア
- 「導師、そのままズバリ、教団での役職名です」
- 「おそらく、その主導者も導師の立場にある方でしょう」
- ネフィー
- 「なるなる」
- ユウゴ
- 「ふん……」 顎を撫でる。それだけの特徴では見当をつけることは難しそうだ
- シリカ
- 「神子どもを元に戻す方法もそいつが知っていればいいが、その可能性はなさそうだな」
- レイヴン
- 「だから、サヤ。過程はともかく、最終的に計算式が合えばいい。つまり、最後に助け出すか、こちらのベストが尽くせればいいという意識は忘れないでほしい」
- ユウゴ
- 「問題といったらまだあるぜ。結局、あの山で手に入れたモンを、どう使うのかわからねえからな」
- フローラ
- 「イーラとは別の魔域でも導師は神子の補佐という立場にいたわ。少なくとも、表向きは」
- サヤ
- 「分かってる。その場であの子たちを治せなかったとしても、生きて魔域から連れ出せれば、どうにか出来る可能性は出てくる」
- フランシア
- 「然るべきときに、発現する、のではないかと思うのです」
- ネフィー
- 「具体的な使い方はわからないままだねぇ、あの剣……の力みたいなの」
- フランシア
- 「少なくとも、普遍的に出る機能ではないはずです。あの魔剣は」
- サヤ
- 「……お父さんの遺したものだから、意味がないってことは間違いなくないとは思うんだけど」
- フローラ
- 「前にした《繋がったもの》は、自然と使い方も伝わってきたんだけれど……」
- レイヴン
- 「ああ、まあ、それでもどうにもならないときは、諦めて俺たちに丸投げしろ」
- ラルカ
- 「あれだけの試練もあったし、それっぽく私たちに宿ったっぽいから、役に立たないことはなさそう」
- サヤ
- 「ま、丸投げ……」
- フローラ
- 「あれは、イーラの中に居て、ソール…神子が居たからだったのかもしれないわね」
- フランシア
- 「頼って下さいという意味です」
- ユウゴ
- 「おれ以上に博打が好きとは知らなかったぜ」>フランシア
- レイヴン
- 「ああ。そういうことだ」
- サヤ
- 「今の時点でもう十分頼ってるわよ」
- レイヴン
- 「そうか、ならいい」と、ふっと笑って
- フローラ
- 「でも、任せっきりなんて性に合わないでしょ?」>サヤ
- フランシア
- 「博打、……そうですね、そうとも取れる発言でしたね」 苦笑して
- シリカ
- 「今の時点であの魔剣を当てにするのは難しい。いざという時は、その神子たちを切り捨てることも考えておけ」
- フローラ
- 「一緒にやってやりましょう。私達、チームで」
- フランシア
- 「ただ、あれだけ思わせぶりだったのです。何もない、ではおかしいと思いますよ」>ユウゴ
- サヤ
- 「……そりゃ、勇者が人に丸投げなんてダメでしょ」
- ネフィー
- 「あ、うん。それは思ってる」 サヤを気にしつつ、シリカに頷く。
- レイヴン
- 「〈境界線上の放浪者〉については皆目見当もつかない。となれば、いつも通り自分の実力に頼るのが一番だろう」
- サヤ
- 「……うん。みんなで全力を尽くして、それでもダメだった時のことは、覚悟してるわ」
- レイヴン
- 「ああ、心苦しいがな」と、犠牲については
- フランシア
- 「私はハロルド・アーベントロートという人物を信じます。だから、そう思うだけです」
- フローラ
- 「残念だけれど、それも覚悟しておかなければね」 既に最初の施設で一人救う事が出来なかった
- ラルカ
- 「その覚悟が出来てるなら、私はだいじょぶ。助けられるように、全力で頑張るよ」
- ユウゴ
- 「お前はどうなんだ?」>フランシア
- フローラ
- 「私もよ」 ラルカの頭を撫で
- レイヴン
- 「では、俺はいつも通り、駒として上手いこと補佐しよう」
- フランシア
- 「──、彼の思惑に乗ることが、現状で私達が打てる最善手になると思っていますよ」
- ユウゴ
- じしんだ
- ネフィー
- ゆれゆれ
- フローラ
- 地震だ でかい
- GM
- 福島沖で
- 結構大きいのが
- フランシア
- おわ、結構大きい
- レイヴン
- 命中100
- 威力100 → 22[6+3=9] = 22
- GM
- 起きたみたい
- レイヴン
- なるほどね
- ユウゴ
- でかいな
- フランシア
- 東日本の余震かなぁ
- ネフィー
- んおおおお
- フランシア
- 結構やばい
- レイヴン
- やだやだ
- GM
- こっちもゆれてる
- フランシア
- 家がすごいゆれてる
- やばそう
- GM
- ここまでゆれるって
- 相当でかいぞ
- フランシア
- 画面があかん
- 倒れてきそう
- レイヴン
- まじかよ
- GM
- 安全確保して
- フランシア
- 停電したらスマホで連絡するね
- GM
- なっがい
- ネフィー
- うわー変に揺れてる
- GM
- こっちは収まったかな
- ユウゴ
- 福島震度6強
- GM
- 福島とかの方6強
- M7.1
- レイヴン
- やべえ
- フランシア
- うひょう。。。
- GM
- 7.1で済むのか……?
- フランシア
- こっちはまだちょっと揺れを感じるけど
- フローラ
- やばい
- フランシア
- 今は大丈夫
- GM
- 余震がこわいな
- フローラ
- 311とその余震以降で一番長く大きく揺れてた
- フランシア
- うん。。。
- GM
- 津波大丈夫かしら……
- フランシア
- 幸い沿岸地域じゃないからこっちは平気
- 津波はどうかな・・・
- GM
- 東日本の時も
- あとでマグニチュードもっと上でしたってなったから
- 実際はもうちょとt上かもね……
- フランシア
- 海面の変動があるかも知れないけど
- 被害の心配はないってネルフはいってるな
- GM
- みんな大丈夫か
- 余震でみんあゆれゆれしそう
- フランシア
- 完全に収まった
- フローラ
- 埼玉、問題なし。タンスの引き出しが少しあいた
- ネフィー
- 後ろの方めちゃくちゃ嫌な感じだったw
- フローラ
- 床に座ってやってたから揺れにいち早く気付いたけど、揺れ始めの小刻みな振動から別物だなって感じだったよね・。・・
- GM
- 地震速報見て組んでた足を解いて机が揺れたから
- こっちは別に大丈夫かなって思ったら
- そのままずっと揺れてた
- レイヴン
- やば
- フランシア
- 「だからそこに向かって…沿います。駄目だったことは、その後の事です」
- GM
- 愛知も震度3表示出てて草
- ユウゴ
- はーいやだいやだ
- ネフィー
- ふえぇ
- レイヴン
- 「ダメだった場合はそれも条件だと思って行動すればいい。最後に場面をひっくり返せば、勝ちだ。と思うくらいが気楽だろうな」
- ユウゴ
- 「分かってるなら、別にいいけどよ」 無駄だった時の覚悟、どう対処するか
- フローラ
- 4だった
- フローラ
- 「覚悟は決める。でも、簡単に諦めるつもりもないわ。ハロルドさんがそうだったようにね」
- ネフィー
- 「やれるだけやっちゃいましょ」
- ユウゴ
- 「――ま。逆に、上手くいったときにゃ、何かの糸口になるかもな」
- シリカ
- 「それでいい。足掻きすらしない者には、望む結末など手に出来るはずもない」
- ラルカ
- 「じゃ、頑張って教団をぶったおす」
- サヤ
- 「ええ、みんなの力を貸して頂戴」
- ユウゴ
- 神子と成ったものを引き戻せる、となったら、これまでの常識が塗り替えられることになる。
- フランシア
- 「はい」
- サヤ
- 「お父さんが遺したものを、無駄になんてさせないわ」
- シリカ
- 「確かガルバが、オルトラントの冒険者ギルドにも取り次いでくれていたはずだな」
- サヤ
- 「ええ、こっちの方でも私たちが動きやすいようにって」
- シリカ
- 「では、一度ポルダに立ち寄り、準備を整えた後に件の魔域へ向かうぞ。大きな街ならば、冒険者ギルドの支部もあろう」
- フローラ
- 「いざという時の為に、後詰で動ける人員を出して貰えるように掛け合ってみましょう」
- ユウゴ
- 「そいつは重畳」
- レイヴン
- 「そうだな。そこで連絡をいれてからでいいだろう」
- フランシア
- 「そうしましょう」
- ネフィー
- 「色々買ったりしよ~」
- レイヴン
- 「最終的な物資の準備も必要なはずだ」
- フローラ
- 「最悪、中の住民が魔神化して数で押してくるなんてことも考えないとなのよね……」
- ネフィー
- 「や~んネフィーちゃん怖~い」
- ユウゴ
- 「そうでなくても、その十人がろくに身動きできねえ場合は、でかい荷物になるからな」
- ラルカ
- 「うん。魔域から連れ出した後に、その子たちを運んでくれる手は必要」
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- サヤ
- 「そうね。それじゃあ、今から勇者パーティは決戦に備えて、ポルダに向かうわ!」
- フローラ
- 「人員に移動手段に連絡手段の確保、全くの伝手無しだったらお手上げだったところね」
- フランシア
- 「大型の騎獣であればなんとかなると思いたいですね」
- レイヴン
- 「ようやく調子を取り戻したようだな」ふうと、一息
- ユウゴ
- 「ま、サヤの交渉も無駄じゃなかったってことだ」
- 「へいへい」
- サヤ
- 「当たり前でしょ! どれだけ人が頑張ったと思ってるのよ」
- フランシア
- 「了解です」 頷いて
- シリカ
- 「ならばさっさと動くぞ。時間を無駄には出来んからな」
- GM
- 地震もあったし区切りもいいし時間はまだ半端だけど一旦ここで区切っておきましょうか。
- フランシア
- 了解です
- レイヴン
- はーい
- ネフィー
- 「らじゃ!」
- GM
- 次回は魔域内でのお話+戦闘開始か途中までくらい
- ネフィー
- はーい
- フローラ
- 「そうだわ……スフェン伯国軍にも伝手が残っているかもしれない。そちらにも協力を要請してみるわ」
- ネフィー
- 技能上げはぎりぎりまで考えよう…
- ユウゴ
- 「………」 めずらしく褒めてやったというのに。耳をかっぽじって、 「へいへい。んじゃまあ、行くか」
- レイヴン
- 「フローラさんはそういうツテが?」
- GM
- あれだけの大きい地震だと多分余震がぽいぽい起きるから
- 続けてもゆれゆれしそうだしね……
- フランシア
- ちょっと今日は気をつけないとね
- レイヴン
- カレン「ネフィーさん、あなたも妖精使いになりませんか?」
- ネフィー「ならない」
- ネフィー
- ちょっとかんがえてる(
- フローラ
- 「以前、ラルカの件でこちらに来た時に、向こうからの協力要請に応える形で教団を相手にしたのよ」
- ユウゴ
- 今日ちょっと調子悪いかららすかる。速攻ねよう…
- ラルカ
- 「かしこい」
- フランシア
- お疲れさまです‥お大事に
- GM
- そんな感じだった
- 最近ずっと調子悪そうだから安め;;
- レイヴン
- 「なるほど、あの海底の要塞の時に、フランシアさんと、フローラさん両方に思ったことだが……」
- ネフィー
- ;;
- レイヴン
- お大事に…
- ユウゴ
- 最近全体的にばいおりずむが…
- GM
- CCはソルタヤからポルダの間でご自由に
- レイヴン
- 「二人は本当に顔が広いな」
- GM
- 次回日程はまたDMに放り込んでおきます
- フローラ
- 「魔域解放後にも助け出した人たちの処遇で協力して貰ったし、今回も似たケースと言えるでしょ」
- レイヴン
- あいあい
- ユウゴ
- サヤとサシで一度どっかで喋ってみたいかなあというのはあります(内容はかんがえていない
- フランシア
- 了解です
- フローラ
- りょ
- GM
- ぃぃょ
- レイヴン
- ラルカのブラスウィングとCCしたい(毎回いってる
- ?
- フランシア
- 「いえ、偶然です」 ふふ、と笑って>レイヴン
- ユウゴ
- また調整させてください
- GM
- 皇女様「よんだかしら」
- はい
- レイヴン
- 「そうか……」
- ネフィー
- あ~い
- レイヴン
- ブラスウィング友の会
- あいよ
- フローラ
- 「そうね、偶々縁があった、というところよ」
- GM
- では今日は順次解散で
- フランシア
- ではお疲れさまでした
- ユウゴ
- はい。お疲れさまでした
- シリカ
- 「話すのもいいが、手を動かせよ」
- ネフィー
- おつかれさまでした
- レイヴン
- 「良い縁だな」
- GM
- お疲れ様でした
- フローラ
- お疲れ様でした
- フランシア
- 「今行きます」
- !SYSTEM
- フランシアが退室しました
- レイヴン
- 「ああ、もうすでに準備はできている。俺も外に行こう」
- ネフィー
- タイシツ!
- シテル!
- GM
- 退室してるやつがいる……
- ユウゴ
- このままでいいよね?
- レイヴン
- フランシア…
- GM
- いいよ
- ユウゴ
- ありのままの自分で
- ネフィー
- れり……
- ユウゴ
- では次回まで冬眠
- フローラ
- 「手を……ああ、書面も用意した方がいいわね…」
- GM
- れり……れり……
- フローラ
- れりごー
- ネフィー
- 「あ、そゆ感じのは全部おまかせ~」 笑顔で逃げるように消えていった。
- フローラ
- 原文を用意してから、フランシアに推敲をお願いしようと思いました。
- 「さあ、忙しくなりそうね…」 ラルカを伴って進むのです
- ラルカ
- 「てつだう」 ぴこぴこついていきました。
- !SYSTEM
- フランシアが入室しました
- GM
- これマジ?
- フランシア
- ちょっと焦りというか心配が先に勝ってしまって・・・
- GM
- 退室したふらんしあちゃんだ
- フランシア
- (地震の後、そちら方面に住んでて連絡がすぐつかない友達が居たんです
- GM
- こわい
- フランシア
- 幸い大丈夫だったんですが、気が気でなかったんですよね
- GM
- ;;
- 無事ならよかった;;
- レイヴン
- どっこいしょ
- GM
- ぼ
- フローラ
- ぽぽ
- GM
- ネフィえもんが10分程遅れるらしいです
- ユウゴえもん!?
- レイヴン
- いひゃい
- フランシア
- わかりました
- ユウゴ
- おりますよ
- GM
- おりゃん!!!!
- 水とってくるか
- とってきた
- 私はつきみ
- レイヴン
- いいね
- フローラ
- きみはいいね
- ユウゴ
- つきみさんは卓をまちがえています
- GM
- つきみちゃん最近卓にいない
- ぽろり落とし!
- キレイに出たな(あおちよが)
- ネフィー
- ママーーーーーッ!
- GM
- うむ。
- じゃあ
- フローラ
- いつもみているわ
- ネフィー
- ヴォーパルウェポンSほしいですか!?
- GM
- よろしくお願いします。
- ネフィー
- いらなかったら赤Sかうのやめます
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- フランシア
- まさかのS…
- GM
- あおちよは今日
- レイヴン
- チェック:✔
- ネフィー
- よろしくおねがいします
- GM
- ほんげぇ~~~~~~~~
- ネフィー
- チェック:✔
- GM
- っていうかもしれない
- フランシア
- Aで十分だと思います!!!
- レイヴン
- Sがあれば1点が
- ネフィー
- ほんげぇ~~~~~~~~~~~~~~~~
- フランシア
- チェック:✔
- レイヴン
- 全てを救うかもしれない
- ほんげぇ_________
- ユウゴ
- チェック:✔
- ネフィー
- 赤Sやめよ☆
- フローラ
- よろしくお願いします
- レイヴン
- いいよ♡
- GM
- 大丈夫そう
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- GM
- サヤと同じ神子候補たちが捕らわれている魔域は、ソルタヤの街から南方、ポルダという都市を越えてさらに南にあるらしい。
- ポルダに向かい、君たちはかつての伝手を頼り、スフェン伯国軍や冒険者ギルドにバックアップなどを取り付けつつ、魔域へと突入するための準備を進めた。
- ポルダに到着するなり、サヤはひとりでマギテック協会に赴き、例の写真を現像していたようだが……戻ってきて見せろと言ってみても、どうやら恥ずかしいらしく、口笛を吹いて誤魔化すだけだった。
- 彼女にしては隙をなかなか見せず、写真を見ることは叶わぬまま、君たちは準備を終えて魔域を目指す。
- ネフィー
- 今こそスリ判定の使い時(
- GM
- 少し前までは、森には木々や動物のざわめきが聞こえていたはずなのに、いつの間にかそれらはなくなり、しんと静まり返っていた。
- フローラ
- ステイ!
- ネフィー
- はい!!
- フランシア
- 滅多に出番のないスリ判定さん
- GM
- そして、君たちの行手を遮るように、深く、黒い霧が漂い始める。
- サヤ
- 「……出てきたわね。私の記憶に間違いがなければ、魔域はこの辺りにあるはず」
- レイヴン
- 「霧か……事前に聞いていた情報によれば魔域の付近にきたということか」
- シリカ
- 「抜け出した時は、振り返ると深い霧がかかっていた、だったな」
- レイヴン
- 「あるいは、もうすでに境界線が曖昧な場所にいるか──」と、大悪魔の血晶盤を取り出して「ネフィー。これを渡しておく。ピン、ときたところで使ってみてくれ」
- フローラ
- 「……以前見たものと良く似ているわ。やっぱり、侵蝕型……」
- ラルカ
- 「シュチェルもこう、そっち系の雰囲気だって言ってる」 隣でぐるぐると唸り始めたシュチェルを落ち着かせるように首を撫でて。
- レイヴン
- と、渡しておこう
- フランシア
- 「──、見通せませんね」 マイルズの手綱を引きながら 周囲を見渡して
- ネフィー
- 「おっけーレイヴン! じゃあ使っていい?」
- レイヴン
- 「ああ」
- ネフィー
- 「割と勢いだったんだけどおっけー!」
- レイヴン
- あ、GM ブラスウィング、ボルタ出る前に作っておいたことにして大丈夫でしょうか
- ユウゴ
- 「奇妙なモンだな、この霧は」 風景を黒く染めている霧に、あたりを見回して、ふん、と鼻から息を抜く。
- GM
- ぃぃにょ
- ネフィー
- 冒険者知力だった気がする。
- レイヴン
- ありがとう~ 一緒にまこうそうもつかっておくね
- ラルカ
- そうわよ
- レイヴン
- MCC5点から、炎のブレスのブラスウィング作成 こちらで
- 2D6 → 3[1,2] +11 = 14
- サヤ
- 「普通の霧よりもずっと不安を煽るわよね……」
- GM
- あぶない
- レイヴン
- つづけて、魔香草を自分に
- ブラスもいやがっている
- ???
- パイプつき
- ネフィー
- 両手で受け取ったその勢いで大悪魔の血晶盤を使用した。
- 2D6 → 11[5,6] +14 = 25
- つよい。
- レイヴン
- 威力0 → 2[2+6=8] +7+1 = 10
- フランシア
- 「──、ええ。霧の出る気候でも無いでしょうから」
- サヤ
- つよいい
- レイヴン
- うむぜんかい
- ユウゴ
- 「案外、黒い霧のうわさをたどるだけでも、まだ知らねえあいつらのアジトをつきとめられるかもな」
- レイヴン
- さすが
- フランシア
- 「異様。と言えますね」
- フローラ
- 「これだけ目立つものをそのままにしているというのもね」
- フランシア
- 「なるほど…、それはありそうな線ですね」
- GM
- 血晶盤はしばらく落ち着かない動きを見せた後、最終的に14の数値に落ち着いた。
- ネフィー
- 「ありよりのありだよね」
- ラルカ
- 「ただ、黒い霧以外にも最近は分かり難い魔域が増えてるって聞いたことがある」
- ネフィー
- 「なんか落ち着かなかったけどはい、これ。14だってばよ!」 ほれ、と見せた。>レイヴン
- ブラスウィング(炎)
- ブラスウィング(レイヴン)
頭部:HP:40/40 胴体:HP:50/50
頭部:MP:0 胴体:MP:0
メモ:防護:頭部:5/胴体:5
- ユウゴ
- 「へぇ?」 ラルカの言葉に、彼女に目をやった。
- レイヴン
- 「ふむ、やはり反応はみせたか。なるほど、な」と、ネフィーに言いつつ
- フローラ
- 「確かに。イーラの魔域は最初完全に隠されていたし」
- ネフィー
- 「分かり難いっていうと、なんかこう入った感覚がウスイみたいな?」
- 薄い!
- サヤ
- 「〈奈落の剣〉の魔域だっていうなら、もっと成長してるってことなのかしら……」 ラルカの言葉に腕を緩く組み、むむむと声が聞こえて来るような表情を作った。
- レイヴン
- 「だが、落ち着かないということは成長の途中かもしれない。気を緩めないで行くしかなかろう」
- ネフィー
- 「15以上の可能性もなくないやつ? いやーコワイワー」
- ラルカ
- 「うん、入った感覚が薄かったり、外から霧も球体も見えなかったり?」
- フランシア
- 「中々、尻尾は掴めなさそうですね」
- シリカ
- 「境界線も何もなければ、もはやこの世界の一部のようなものだな」
- フランシア
- 「……ゾッとしますね」
- フローラ
- 「そうやって、この世界自体を侵蝕していくのね」
- ユウゴ
- 「ま、何も不思議じゃねえだろ。中にいる神子サマは、今回は1、2人どころじゃねえんだからな」 観測対象がいっぱいいたら安定しないであろう
- シリカ
- 「その分、飯の種には困らんがな」
- レイヴン
- 「つまり現実を侵蝕していると──」と、考え
- フランシア
- 「世界を書き換える。それはもやは、降臨の奇蹟と遜色が無いです」
- ネフィー
- 「現実に間近なのか、魔域っちゃ魔域なのか、進化の賜物なのかな?」
- ラルカ
- 「中の人たちにとっては、魔域も現実と変わらないのかも」
- レイヴン
- 「……ふむ」と、唸り「ということは、今のここは、現実と非現実の曖昧な境界線。俺たち自身が、放浪者になりかけている……ということか?」と、ふとつぶやき
- ラルカ
- 「と、それっぽいことをいってみる」
- ユウゴ
- 「境界線――」
- サヤ
- 「ま、ひとつ確かなことがあるわ」
- 「全部ぶっ潰せばオールオッケー、よ」
- ユウゴ
- 「またその言葉か。……向こう側の存在てのは、そういう性質のモンなのかもな」
- フランシア
- 「現実と変わらないと思われれば現実、ですか」
- ネフィー
- 「なんかシュラってとこ思い出すわ~」 >ラルカチャン
- フローラ
- 「そこで生きていかなければいけない状況であれば、現実として向き合うほかないでしょうね」
- レイヴン
- 「まあ、胡蝶の夢という考えもある。今生きている現実も果たして現実かどうかも分からない、が、それを考えても詮無きことだ」
- ラルカ
- 「修羅の魔域の人たちはガチ現実って感じだしね」
- フランシア
- 「イーラがそうでしたね」 とフローラに頷いて
- ネフィー
- 「うんうん」
- シリカ
- 「そういう性質のもの、とは?」
- フローラ
- 「ええ。以前入った魔域の中の村もそうだったわ」 フランシアへ頷き返す
- レイヴン
- 「サヤの言う通り、理解したうえで、必要なら全て壊してしまうくらいの気持ちでいいだろう」
- ネフィー
- 「勝手に壊れてくれたらいいんだけどなー」
- シリカ
- 「現実でないと知っていても望む馬鹿者も居るだろうがな」
- サヤ
- 「まあ、言うは易し行うは難しなのがアレなんだけどね……」
- フランシア
- 「また後ろ向きになってますよ」
- 「勢いは大事です」 ふふ、と笑って>サヤ
- ユウゴ
- 「生きてるだけで、そこに存在してるだけで、てめえの周りをてめえの世界に変えちまうような、な。我思う、故に我ありって奴? ん? 違うか?」
- ネフィー
- 「七転び八起きの精神でどうぞ!」
- サヤ
- 「フランシアって勢いとは遠い所にいそうなのに」
- レイヴン
- 「──しかし、シュラか」と、ふとネフィーの言葉に対して「もしかしたら〈奈落の剣〉から生まれた魔域が至った形の一つとあれも考えられるのか……」ふむと、考えていたが
- ラルカ
- 「元々、魔域ってそういうところなんじゃない? 中に居る人の願望を反映するんでしょ、奈落の剣が関わってるかどうかに関係なく」
- フランシア
- 「どうにもならない時は、時流に頼るしか無いのです。それでも駄目な時は…駄目なものですから」
- ネフィー
- 「めっちゃ侵食力強いっぽいもんなぁなんかその向こうの世界って」
- シリカ
- 「そう言えるだけ少しは大人になったか」
- フランシア
- 「だから、勢いを維持するということは重要ですし、そのシンボルとしてサヤさんはとても重要──、シリカ」 もう、と
- サヤ
- 「それでも出来るだけ諦めたくはないけどね……ほら、諦めたらそこで試合終了っていう格言もあるんでしょ?」
- レイヴン
- 「まあいい、今はまず目の前のことだな。考えるのは得意だが、賢神の信徒のように、考え尽くして答えを出すほど俺は知識が豊富なわけではない」
- ラルカ
- 「格言……格言?」
- レイヴン
- 「後は実際に見て、検証だな」
- フローラ
- 「真水と海水みたいな関係なのかもしれないわね」>ネフィー
- レイヴン
- 「そうだな、諦めたらそこで全て終わりだということは間違いないさ」
- サヤ
- 「そうね。ここまで来て引き返すってわけにもいかないわ」
- ネフィー
- 「聞いたような聞いてないような? まあそれはそれとして致命的じゃなかったらとりあえずやるべしだよ」
- <試合終了
- シリカ
- 「脅威度の計測は終わった。他にやるべきことがなければ、さっさと入るぞ」
- フランシア
- 「はい」
- レイヴン
- 「さて──どこから、入ったのかわからないほどの〈魔域〉であるならば──」
- ラルカ
- 「サヤはふつーに致命的な失敗しそう」
- レイヴン
- と、いって鞄から複数本あるうちの〈熱狂の酒〉を1本取り出し
- サヤ
- 「うるさいわね! したとしてもどうせ自分が恥かくだけよ!」
- レイヴン
- 口に含んだ
- ネフィー
- 「そうかも。あとは元に戻らない具合がどの程度かによってはコーヒーとミルクとかみたいな」 >フローラ
- フローラ
- 「ら、ラルカ、流石に失礼よ」
- レイヴン
- 「──ついでに、こいつもしておこう」
- ラルカ
- 「公認だった」 >フローラ
- フローラ
- 「サヤ……」
- レイヴン
- MCC5点から、【カウンターマジック】を自分に
- 行使
- 2D6 → 9[5,4] +11 = 20
- メモ:魔感 熱狂
- フランシア
- 「──、ミルクとコーヒー……なるほど」
- サヤ
- 「な、なによ」
- ネフィー
- 「まー多分、なんとかなる!!」
- レイヴン
- は
- フランシア
- 「それを戻す力が、あの魔剣の力なのかもしれませんね」
- レイヴン
- かうんたーせんすだから、もう1回ふりなおすわ。MP消費した上で
- サヤ
- ここでカンタマなんて使わないだろうからセンスでいいよw
- フランシア
- あ、本当だマジックとセンスを間違えてる
- フローラ
- 「真水と海水が混ざって汽水湖になった時、真水の中でしか生きられない魚はどうなってしまうのか……」
- レイヴン
- ありがてえ
- ネフィー
- おうw
- ラルカ
- 「死んじゃうか、ごく一部だけ適応するか?」
- ネフィー
- 「頑張って適応するか死ぬかかな?」
- レイヴン
- 『魔感』と、短く詠唱して
- 「さて、何もなければ先に行こう。魔力的な妨害があるならば先に気付けるはずだ」
- フランシア
- 「……適応。あまり考えたくは無いですが」
- ユウゴ
- 「――ま、中に入ってみりゃあ色々わかんだろ」
- フローラ
- 「その適応してしまった魚を獲り返そうというのが、私達の目的ってことになるのよね……難しいものだわ」
- レイヴン
- と、動き始めよう
- フランシア
- 「歪められて、そちら側に行ってしまうということは、あり得る話ではあるのですね」
- サヤ
- 「ええ。後は中で動きながら考えましょ」
- ネフィー
- 「そうしましょったらそうしましょ」
- サヤ
- 「取り戻すなら、少しでも早い方がいいわ、きっと」
- フランシア
- 「それが、〈奈落の剣〉や《教団》の意図するところでなくても」
- 「はい」
- フローラ
- 「ええ」
- サヤ
- そう言って、ふんすと鼻を鳴らして霧の中に踏み込んでいく。
- フランシア
- 常にサヤには《かばう》を宣言しておきますね
- シリカ
- 「そうするか。まあ、教団について考えるのは私の役目ではないが」 肩を竦めてサヤに続いた。
- ユウゴ
- へっ、と笑い、「気合だけは十分だな」
- シリカ
- ひゃい。
- ユウゴ
- そういって、サヤに続き、ぶらりと歩みだしていく。
- 「行くぞ」
- ラルカ
- 「サヤから気合を取ったら…………。残るものは意外とあったけど物足りなくなる」
- 「ごー」
- GM
- サヤに続いて、君たちも黒い霧の中へと進入する。
- ネフィー
- 「気合がないサヤはまだ想像できないなー」 続いて入っていきます。
- GM
- 微かに視界が揺れ、身体がふわりと浮き上がり――落ちるような感覚を覚えて、
- 目を開いているというのに、視界が黒く染まっていく。
- GM
- 視界に色が戻らぬまま、暗闇に、何か瞳のようなものが浮かび上がる。
- ネフィー
- 「おわっ、何あの目!」 思わず身構えた。
- GM
- 君たちは身体を動かせない状態のまま、それを見つめていた。
- ユウゴ
- 「――……」
- GM
- いや――
- 正確には、“君たちは”ではない。
- 名も知らぬ、誰かが――だ。
- ここは、どこなんだろう。私は、何をしているんだろう。
- 真っ暗な闇の中にいる。
- 暗くて、何も見えなくて、私は泣いてしまいそうになる。
- 少し前まではみんな居たはずなのに。
- 頭がぼうっとして、何かを考えることも難しい。
- お腹が空いた。何か食べたい。でも、周りには暗闇しかなくて、伸ばした手は空を切る。
- 少し前まではみんなで話していたはずなのに。
- ……ふと、暗闇の中に何かが浮かび上がった。
- 誰かが、私を見ている。
- 唐突に、私は思い出した。
- みんな、連れていかれたんだ。
- みんなで逃げ出そうって、言ったのに。みんなを助けるねって、言ったのに。
- ……ねえ、私の声、聞こえてる?
- 無理だよね。自分でも、何言ってるか分からないんだもの。
- 絞り出した声は掠れていて、少し空気を震わせるだけ。
- ごめんなさい。
- 私は、誰かを助けられる人間にはなれなかった。
- きっと私は、このまま消えていくんだ。
- 憧れたものにもなれずに、知りたかったことも、何も知らないままで。
- 人のことを、もっと知りたかった。
- 物語の仲間たちのような人たちと出逢って、人の温かさに、友情や恋、愛を知って。
- たくさんの冒険をして、たくさんの人を助けて、笑っていたかった。
- ……ねえ、まだ私を見てるの?
- 目の前にいるなら、君が教えてよ。
- 私の知りたかったことを、全部。
- 私はきっと、もう何もかも忘れてしまうから。
- GM
- “自分”が伸ばした白く、細い腕が、暗闇に浮かぶ。
- そこで急に視界に色が戻り――景色が映し出された。
- 目の前に広がるのは、何もない荒涼の大地と……そこに不釣り合いな高低様々な建築物が並ぶ不可思議な集落。
- 君たちは、神子候補たちが捕らわれているという魔域へと足を踏み入れた。
境界の魔域
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ The Abyss of Creation and Imitation  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- サヤ
- 「――…………」
- レイヴン
- [
- ラルカ
- 「…………」 ぷるぷると頭を横に振る。
- 「なんか見えた……」
- フランシア
- 「──、今のは」
- 「イーラでみた、黄昏…?」
- フローラ
- 「………あれは、まさか……」
- シリカ
- 「よく分からんものを見せおって……」
- レイヴン
- 「──……何となく嫌な感触を覚えたな。追体験みたいなものか?後はあの瞳……」
- ユウゴ
- 「……なんだ、揃って同じモンを見たのか」
- ネフィー
- 「……」 こめかみをぐーーーっと押して、ぶるぶるっと首を横に振った。
- サヤ
- 「黄昏……? なんか、目の前でじっと見てるような感じだったけど……」
- フランシア
- 「いえ…イーラに出現した、"目"と同じ様な気がするんです」
- 「もっと巨大でしたが……」 頭を振りつつ
- フローラ
- 「……あれが、神子が自分を見失っていく感覚なのかしら」
- ラルカ
- 「もしそうだったら、…………どういうことなんだろう」
- レイヴン
- 「"目"……そういえば、あまり詳しくは触れていなかったが」と、イーラの子とは聞いたが、確か、"目"に関することは深く聞いていないはずだ。
- フローラ
- 「あの時のソールもあんな気持ちだったの……」 ふるふると首を振り
- ネフィー
- 「なーんかちょっとデジャヴって嫌だった。自分のことじゃないってわかってんのになー」
- シリカ
- 「黄昏とやらに近づき、人ならざる存在へ“進化”する感覚、か」
- ラルカ
- 「縋るしかない、って感じではあったかも……?」
- レイヴン
- 「だが、身体が動かせないような感覚があるということは……さしずめ、人を越え、シリカさんの言う通り、神へと昇華する感覚、か」
- ネフィー
- 「なんかイーラ的モチーフなとこあったの? 今の」
- フランシア
- 「…‥‥いえ、目という共通点があるだけですね」
- レイヴン
- 「業腹だが、"神の目"とでもいいたいのだろうか──まあ、感覚と初見では分からないことが多すぎるか」
- フローラ
- 「終わりに近づいた局面で、イーラの空に巨大な目が現れたのよ」
- ネフィー
- 「なるほどー?」 言葉にあわせて首を傾げる。
- フローラ
- 「導師によれば、それはイーラの人々に絶望を味わせるための舞台装置だそうだったけれど」
- レイヴン
- 「少なくともフランシアさんとフローラさんが悪寒をおぼえるならば、その〈黄昏〉とやらの力が強まっている証左だろう。警戒することには変わりはないが、頭に入れておこう」
- ユウゴ
- 「………」 腕組みして、むすっとした表情で無言
- シリカ
- 「しかし、あれは眼だったのか……? 眼というにはひとつだった気がするが」
- ラルカ
- 「まあ、黄昏の眼はひとつなのかも」
- フローラ
- 「何か、元になるモチーフのようなものがあるのかも……」
- サヤ
- 「ちょっと、難しい話についていけてない人がいるわよ」
- ネフィー
- 「きにくわねーってだけじゃない?」
- レイヴン
- 「実際に俺もついていけてないからな」
- フローラ
- 「いずれにしても、彼女の身体は別の人格が動かしていると思った方がいいわ」
- サヤ
- 「まあ私もあんまり分かってないけど……」
- フランシア
- 「──、……そう、ですね」
- ネフィー
- 「他の眼は閉じてるだけで、一つだけが見てたとか説」
- フローラ
- 「でも、だからこそ、まだ助けられる余地がある。そう信じましょう」
- ユウゴ
- 「勝手に押し付けやがって……」 とひとりごち、
- シリカ
- 「顔に見合わず人が好いのだな」
- レイヴン
- 「常に砂を触っている感覚だ。少し予想ができても、すぐ零れ落ちていく。俺の中ではっきりと掴めるものはまだない」
- フランシア
- 「一先ず、進みましょう」
- フローラ
- 「さあ、ここは敵地の真っただ中よ。行動を開始しましょう」
- レイヴン
- 「ああ」
- フランシア
- 「サヤ、先導をお願いできますか」
- ラルカ
- 「うん、いこ――あれ」
- ネフィー
- つい口元を笑ませたままユウゴとシリカを見た。
- 「うん? ラルカちゃんどーかしたの」
- ラルカ
- 「フローラ、剣がなんか変。あとついでにフランシアの鎧もなんか変……」
- フローラ
- 「え……?」
- フランシア
- 「鎧…?」
- ラルカ
- 「ユーゴはなんか剣がごーってしてるし……ネフィー、アルケミーキットに落書きとかした?」
- ネフィー
- 「ん……おおっ」 ラルカに言われ、それを見て、
- ラルカ
- 「レイヴンはうわ……ちょっと、レイヴン、手見て、手」
- ユウゴ
- おそらく魔域の主となってしまった誰かの記憶。それをわざわざ見せられて――まるで助けを求められたような感覚がある。
- サヤ
- 「なんだってのよ――」
- レイヴン
- 「……」と、ラルカに見られて自分の手を見て
- シリカ
- 「……何だ何だ」
- ネフィー
- 「え? 地図なら散々やり散らかし――おん!?」
- ユウゴ
- 気に入らなかった。「あァ? さっさと行くぞ――」
- ラルカ
- 「っていうかうわ、私も槍が変だ……」
- フランシア
- 「──何が」
- フローラ
- 「そうか……魔域に入ったから……」 荊の装飾が施された白い刃の細剣、キズナの名を持つ剣を手に取って
- ユウゴ
- 何をくだらねえことを、と視線だけやって歩きだすが
- ネフィー
- 「てことはシリカのやつも――」
- シリカ
- 「……」 気になって自分も剣を引き抜いてみると、先程まではなかった紋様が浮かび上がっている。
- GM
- フローラの手にした剣には、その刀身に茨が。
- レイヴン
- 「つまり既に何らかの罠にかけられたか。だが、魔法由来ものならば、余程でない限り俺が感知していたはず」
- ユウゴ
- 「――あ?」
- フローラ
- 以前、"繋ぐもの"の力を受けた時のことを思い出す。あれは魔域内に限定したものだったのではないかと予想していたが、それを裏付けるように
- GM
- フランシアの白い鎧には、フローラのものとは少し趣が違う荊を映したような紋様が。
- ネフィー
- 「いやいや、罠じゃなくない? こういうのって大抵ほら……」
- レイヴン
- 「既に術中にはまっていたか。あるいは、身体の中に取り入れた何かが反応したか。まあ思い当たるものは、勿論あるが」
- ユウゴ
- 「こりゃあ…… これがあの山で手に入れたモンなのか……?」