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サヤノウタ 前編後幕間①

20210201_0

!SYSTEM
フランシアが入室しました
!SYSTEM
レイヴンが入室しました
!SYSTEM
フローラが入室しました
レイヴン
さて、まずはフローラフランシアのぽよぽよタイムの後
俺が合流する形がよさそうだな
BGM取り繕っておこう
フランシア
じゃあBGMはお願いしましょう
開幕描写はどうしましょう、グリフォンからの帰り道でいいかなとは思うんですが
フローラ
ぽよぽうp
フランシア
グリフォンの上で
フローラ
ええ、それでいいと思うわ
フランシア
では開幕描写は担当しますね
よろしくお願いします
フローラ
買い物中は役目に集中してて気に病む必要が無かったけど帰りは‥
よろしくお願いします
 
 
 
 
 
"神の翼"を巡る"魔剣の迷宮"を攻略し、現実世界に戻ってきた一行
フランシアは星の標への連絡を買って出て、夜目の効くフローラと共にファルマンでソルタヤへ向かう
"星の標"への便りを出し、補充品の購入などを済ませた後 再びキャンプ地のある大樹を目指して飛翔するグリフォン(ファルマン)
冬の夜風が肌を刺す ファルマンが怯えないようにランタンを保持しながら フランシアは口数も少なく操縦に専念していた
フランシア
「──……」 ファルマンは穏やかで賢い子で、フローラが進路を指定した後は順調に飛行していって居るのはわかる。ただ、進む騎獣とは裏腹に、騎手の心は何処か、戻りづらかった
!SYSTEM
BGMを変更 by レイヴン
ひとときの温もり100%
フローラ
「……大したものね、あなたもファルマンも。普通、こんな灯りだけじゃと真っ直ぐ飛ぶことだって難しいでしょうに」
フランシアの様子がおかしいことにはずっと気付いていた。
あの光を手にする前の問答がきっかけなのはいうまでもない。
フランシア
「──え、と」 は、として なにか言われただろうか 「……進路に問題、ありましたか?」
フローラ
「いいえ、目印の尾根へはこのまま真っ直ぐ、高さも問題ないわ」
フランシア
「……了解です」 小さく頷いて返すと 前を向いて
フローラ
「あなたとファルマンの話よ。そんなに長い間柄ではないんでしょう?」
フランシア
「…マイルズに比べると、そうですね」 また頷いて 「ライダーギルドで飼育されている中で、最初に近づいてきた子を選んだんです」
フローラ
「ふふ、人懐っこい子なのね」羽毛と毛皮の境に手を伸ばして撫で
「でも、それから信頼を築き上げてきたからこそ、こんな風に夜の空を飛ばせることができた」
 
少しむずがるような僅かな震えがフローラの手を伝って 穏やかというのは真実のようで 驚いて航路を不安定にしたりはしない
フランシア
「…はい」 ちく、と心が傷んだ気がした
フローラ
「……先が見えない、というのは恐ろしいことね。私はきっと夜の本当の怖さを知らないから」 目を閉じ、夜の風の冷たさと闇を感じる。
フランシア
「──……でも、それでも進む必要があって…」 ぽつり、と呟いて
フローラ
「ええ、あのイーラの旅路もそうだったわね」
「ラルカを失くしかけた時もそうだったわ……目の前が真っ暗で、誰を信じて、何処に進んでいいのかもわからなかった」
フランシア
「……先がわからなくても、暗くても…でもそれだからこそ…共に進むからこそ、……私は、自分の中の疑念を、残したくはなかったんです」
フローラ
「私はずっと道に迷ってばかりで、最初に剣を取った理由も今は置き去りにしたままだわ」
フランシア
「──、剣を取った理由、ですか」
フローラ
「私には姉が居たの。強くて優しく、憧れだったわ。格好いい姉さんを追いかけて騎士を目指したの」 子供っぽいでしょう?と笑い
フランシア
「…‥私も、似たようなものですね」
フローラ
「でも、姉さんが任務中に行方不明になって、私も重要な任務で大きな失敗をしたわ」
フランシア
「祖父を、父を、憧れを追いかけて、……騎士になろうとしました」
「………」
フローラ
「敵の手に落ちて、危うく私のせいでシグネさんやアネットさんを死なせるところだった」
フランシア
「シグネ先輩を…?」
視線を僅かに向けて
フローラ
「その件をきっかけに国を出て、こちらにやってきたの」
「こっちで再会しても二人から責められたことなんてなかったけれど、合わせる顔がないっていうのかしらね……結構気まずく感じたものよ」
フランシア
「……今の」
「…今の私です」
再び視線は前に、ただ、肩を落とした様子で小さく身体が震えた
フローラ
「だからなのかしらね……自分一人で背負いこんで、勘違いして、空回りして……ラルカを傷つけて、みすみす教団の手に落ちさせてしまった」
フランシア
「…え」
フローラ
「あの子は元々、教団とも関係のある組織から保護してきた子だったの」
フランシア
「……そうだったのですね」
フローラ
「……あの子を連れて国に出たのも、本当は任務の一環だったわ」
「でも、一緒に旅を続けていくうちに……結局、嘘が混じっていたからなんでしょうね、一度は破綻して、失くして……」
「ユウゴにもその時いっぱい助けられてね? 随分とみっともないところを見せちゃった」
フランシア
「……」 静かにフローラの話に相槌を打っていく
フローラ
「そんなだからなのかしらね、サヤにはあんなことを言ってしまって……嫌われちゃったかもしれないって、怖くもあるけれど」
「私は、何度だって繋ぎ直せるものだと信じてるわ」
フランシア
「……仲直りって、とても大変だった覚えしかなくて」
フローラ
「誰だってそうよ」
「相手をよく知っているほど、ヒビが入った時は深くなるものだわ……」
「その時になって、自分が知っているのがほんの一側面でしかないって気付いたりもね」
フランシア
「……疑いたくも無かったんです。でも」
フローラ
「私達は教団のやり方を知っている」
フランシア
「……それを口にしないままなのは…それで誰かが犠牲になるかもしれなかったのは、防ぎたかったんです」
「…はい」
フローラ
「ルドールのように本心を隠して近付いてくるものも」
「神になりかけた時のソールのように、全くの別人のようにもなる」
「……本当に、厄介なものだわ。人の繋がりを断つのが使命なのかって疑いたくなっちゃう」
フランシア
「術中にはまってしまっているのでしょうか…」
フローラ
「あなたは皆を守る役割だから、そんな気持ちを強く持つのも分かるわ」
「向こうは仕掛けているつもりですらないかもね」
フランシア
「──……」
フローラ
「こうして自分から目を瞑れば私だって夜の闇を知ることが出来る……同じことなのかもしれないわ」
「座学の時は散々視野を広く持って、先々を予測して行動を立てろって教わったものだけれど」
フランシア
「…‥同じこと?」
フローラ
「ええ、自分で目を瞑れば昼間だって先は見えなくなるでしょ?」
フランシア
「それは、そうですが」
フローラ
「私達は色々なものを見聞きしてきて、その影に怯えて、疑って……これって、自分から目を瞑ってるのと変わらないのかもしれないわ」
フランシア
「──、一つ、返すとすれば。根拠がない話ではなかったんです」
「……結果的に、真の敵の術中に陥っているというのは、返す言葉もありませんが…」
フローラ
「サヤが、本人ではないかもしれないということの?」
フランシア
「──、もう一度、よく見てみます」
「…はい」
 
ばさり、とグリフォンが小さく翼を振る
キャンプ地を彼も視認したようだ
フランシア
「──、あ、そうだ」
フローラ
「ねえ、フランシア……ん? なに?」
フランシア
「降りてからそれは話すとして、……ディニスでの一件について、何処まで伺っているのですか?」
「シグネ先輩に伺った時、中途半端にしか聞けなかったんで…」
ので
「今度、聞かせて頂けると嬉しいです……、と、」 なにか言いかけられましたか?
フローラ
「国の機密に触れる内容以外は教えて貰っているわ。私の知りたかったのは教団や奈落の剣についてのことが中心だったから、くまなくという訳でもないんでしょうけれど」
フランシア
「丁度、犠牲になった方の話と名前を聞く段になった時に途切れてしまって」
フローラ
「事件の収束に最も貢献したのは、星の標の冒険者(じぶんたち)ではなく、その人だって……確か、アルベルトさんという方だったとか」
フランシア
「…え」
フローラ
「フランシア…?」
フランシア
「…………、………、」顔色が青ざめていく
「………クニヒディラ……中尉…、いや、でも…そんな」
フローラ
「! ひょっとして、あなたの知り合いだったの…? ごめんなさい、気付かずに…」
フランシア
「……い、…いえ、」
「ま、又聞きなら…‥違う可能性だって…」
「………ありますから」
「……着陸します」
フローラ
「……そうね」
 
ばさり、とグリフォンは着陸して
二人はキャンプ地まで戻ってくる
フランシア
お待たせしました>レイヴン
レイヴン
これ
フローラ
降りる前に、フランシアの肩に手を触れて
レイヴン
フランシア メンタル大丈夫?w
フランシア
やばいけど 大丈夫
フローラ
はげますつもりがとどめをさしてしまったわ・・・・
!SYSTEM
BGMを削除 by レイヴン
レイヴン
んじゃ
フローラとフランシア両方
まきこむね
フローラ
「フランシア」
フランシア
ほい
 
「…はい、大丈夫です」
フランシア
声を張るように少女は答えて
レイヴン
多分補充品やりくりしてから、フローラフランシアそばにいるところを声かける感じだな
フランシア
おや
フローラ
「周りが見えなくなった時は、思い出して」
フランシア
食事を準備して待ってくれててもいいですよ
レイヴン
いいの?
じゃあそれがらくだからそれにしよう
最初の描写はやるね
フランシア
「……大丈夫です」
フローラ
「一人ではないわ。独りにならないで」
フランシア
「……はい」
フランシア
ではフローラさんが良ければこれで
フローラ
いいわ
では
 
フローラ
私はたぶん意識してフランシアの側にいて手伝っていることだろう

Place└ャンプ地

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BGMを変更 by レイヴン
Beautiful Dead100%
フローラ
ああ、私、またラルカの時みたいにやらかしちゃった…って思いながら(、、)
さて、フランシアとフローラは無事、補充品の調達などを役割を終え、帰ってくる。
フランシア
プレイヤーが邪悪な笑みを浮かべてるんですよね
帰りの会話の中で何があったのかは、この時の仲間はしるよしもないが──さて
フローラ
ゆるせねえよ、なえ
どうして突き落とした・・・
レイヴン
「──意外と、合わせ調味料。あるもので何とかなるものだな。うん、保存食の肉を焼くのには最適だ。この調理法はレシピに加えておこう」
フランシア
ディニスに詳しそうな人が居たら聞くけど番外で聞くには美味しすぎる爆弾だったので
レイヴン
と、黒髪の青年は食事の準備をしていた。とある地方の料理に下味衣付けという調理法がある。安い肉を調理するときの最適な料理法の一つだ。調味料をベースとした味付けで肉をひたしながら……さらに、隠し味として水分を加え、それを片栗粉で凝固する。
そうすることで、水分が逃げるのを防ぎ、霜降りに近くする調理法だが。どうやら成功したらしい。
レイヴン
中華料理のやり方
といったところで、いつでもどうぞ。
フランシア
「──、ただいま戻りました」
フローラ
「…あら、良い匂いね」
レイヴン
「……おっと、フランシアさんとフローラさんか。お疲れ様。こちらも、味見は終わったからこれから全員分を用意しようと思っているところだ」
フローラ
「レイヴン、忙しいところ悪いけれど、お湯を分けて貰える?」
レイヴン
「皆には挨拶は? ああ、構わない」と、お湯をフローラに渡して
フランシア
「…ああ、そうですね」
フローラ
お茶を淹れるのかと思いきや、タオルを用意して湯につけて絞り
「フランシア、そこに座って」
レイヴン
「……ふむ」と、どこか歯切れの悪いフランシアと、タオルを絞っているフローラをみて
フランシア
「…‥戻ったことを伝えないと」 間を置くように続けて
フローラ
半ば強引に椅子に腰かけさせると、火傷しないくらいの温度に落ち着いた濡れタオルをフランシアの目元にやさしく押し当てた
フランシア
「……、はい」 しばし迷った後に フローラにうなずいた
レイヴン
「折角フローラさんがタオルを用意してくれている。それに、その様子だと戻ったばかり……と思う。少しばかり休んでいったらどうだ?」
フランシア
「……分かりました」
フローラ
失敗だらけのフランシアに私も失敗だらけだよって共感を得ようとして
叩き落とすだけの人生(55)だった
レイヴン
といって、フローラとフランシアに、スープを用意する。「……実は横で作ってたやつだ。二人とも暖まるといいだろう」
「といっても、何も変哲もないポタージュスープだが、冷えた身体は暖まるはずだから」
フローラ
「ありがとう、冷めないうちにいただくわ」
フランシア
タオルを顔に押し当てて 小さく肩が震えそうになるのをぐ、と堪えるようにタオルを握りしめた
フローラ
目元を温めたあとは、顔全体と、夜風に晒された髪を拭ってやろう。その間、一言も口にはせず
レイヴン
「ああ──さて、……ふむ」と、先ほどの肉に絡めるソースはできた。野菜も調理済み。後は絡めて炒めるだけだ。
「実は二人に聞きたいことがあったんだが……食事を終えて落ち着いてからの方がいいだろうか」
フローラ
そうして、フランシアの肩の力が少し抜けるのを待ってからスープをいただこう
フランシア
「……大丈夫です、すみません。何から何まで…、」 しばらくされるがままにされた後に、そう口にして タオルを離す
「…そうですね。食事を頂いてから」
フローラ
「何を言っているの、仲間じゃない」 自分も濡れタオルで顔や髪を、手を拭いつつ、笑顔で
「……美味しい。なんだか普通のスープよりとろっとしているのね?」
フランシア
「……」 弱々しくはあるが、笑みを返して 「ありがとうございます」 と返した
「いただきます」
レイヴン
「ああ、ユウゴやシリカがいるからな。濃い味付けの方が良いと思って。少し友人のやり方を真似てみた」
フランシア
「シリカも喜ぶと思います」 太鼓判を押す 「……私より上手ですね、レイヴンさん」
フローラ
「それも噂の英雄さんのこと? ネフィーが料理上手だって言っていたものね」
レイヴン
「……フローラさんと同じ、妖精剣士だよ。優秀な冒険者で、先日魔剣ランクにも認められていたはずだ」ジャック・カモミーユというと、つけくわえて
「料理は趣味だからな。実験みたいで楽しくてな。人のために作ろうと思う時は味を考えるが──1人で作る時は色々と失敗もしている」
「ただ、喜んでもらえて良かった」と、フランシアとフローラに笑みを見せた。今までの彼からは見えなかった表情だろう。
フローラ
「ラルカがお世話になったこともあるみたいでね、一度お礼をしに行こうかしら…」
レイヴン
「まあでも、皆で料理することはもっと楽しいし、また手伝ってくれると嬉しい」>フランシア
フローラ
ラルカは私が世話してあげた方、みたいな言い方だったろうが
フランシア
「……はい」 普段の彼女であれば、よく笑うようになったことを指摘し、口にするはずだが その時は曖昧に笑って頷いただけだった
レイヴン
「ああ、気の良い奴だよ」と、フローラに言って
「……さて、本格的な話はあとでいいんだが」と、簡潔に切り出すように「俺はさっきも言ったようにサヤを信じてはいる。が……実はフランシアさんのように疑っているというか、偽物だと確信している部分もあるんだ」
フランシア
「……、」
レイヴン
「──調理しながら以前の事件を思い出していたんだが、やはり符号がそろいすぎている。そういう意味で、フローラさんや、フランシアさんの所感を聞きたいと思っているというのが、後で話したいこと、だな」
フローラ
「……なん、ですって?」
フランシア
「伺います」 頷いて
レイヴン
「……分かった。ならそうだな。俺の考えから話そうか。なるべく簡潔にまとめる。二人とも時間をもらっても構わないか?」
フローラ
「分かったわ、どの道、しっかりと情報を交換したいと思っていたから」
!SYSTEM
BGMを削除 by レイヴン
フランシア
「はい」
!SYSTEM
BGMを変更 by レイヴン
Class Trial 100%
レイヴン
「さて……そうだな、まずは俺の今の懸念から話そう。俺はサヤが偽物であるというよりも……彼女の目的。他の神子を助けたいというハロルド氏の願いでもある彼女の思いを助ける手伝いをしたいと思っているのは事実だ」
「そこに関して今のところ疑ってはいない。だが、同時に」
フローラ
神子を助けたい、それは自分も同じ。例えサヤが居なかったとしても変わらない願いになっている。
レイヴン
彼女が何者なのかこれが分からなければ、おそらくサヤの本意も達成できないと考えている。だから、あの境界線上の放浪者に<真実を知りたいと声をかけてみた。それが俺のスタンスだ」
フランシア
「ええ」 小さく頷いて 「私の懸念もそこです」
レイヴン
こくりと頷き
「さて、では偽物である根拠だな。おそらく俺の推理では、サヤは記憶が、いや都合の良い記憶が消されている状態に近いんだと思っている。それに、境界上の放浪者は何も語らなかった」
「ハロルド氏も、あの魔剣の迷宮の中ではサヤとは明言してなかったはずだ」
「では、だれの発言が今のところ正当性があると考え直した時──彼女の姿が浮かんでな」
と、フランシア、フローラに目を合わせ、一呼吸おいた。
フランシア
「彼女、というのは、ベルタさん、ですか?」
フローラ
「あの施設に残っていた神子、かしら」
レイヴン
「いや、ベルタさんもそうだが、俺はあの戦った神子の集合体。彼女の発言を思い出していたんだ」
!SYSTEM
ユウゴが入室しました
レイヴン
と、フローラに頷いた
フローラ
ユウゴ!?
レイヴン
「彼女の発言の中にあったのは、贋作。出来損ない、なりそこないの気まぐれだった。そして、あの神子がサヤを煽るのに嘘をつくとは到底考えにくい」
「つまり、彼女はサヤかどうかはともかく。何らかの偽物であることは間違いないと思っている。それに……よく考えればあの神子。翼を宿していただろう?」
「神の翼」
「そして神の翼
ユウゴ
なんかやってからのぞいてきた
レイヴン
「果たして偶然の一致だろうか、と考えていてな」
ユウゴ
入っていいかなこれ
フランシア
いいと思いますよ
レイヴン
いいんじゃないかな?
!SYSTEM
ネフィーが入室しました
フローラ
もちろんよ
わたしをたすけて・・・
ネフィー
基本黙ってみてるから大丈夫
ユウゴ
――おい、メシはまだか? いい加減、腹の虫がおさまらねェよ」
レイヴン
「……それで、思ったんだ。もしサヤが神子からはじき出された存在であるならば──」
フランシア
「──、神子がヴァルキリーであれば、それは無理のない事象のはずです」
フローラ
「それは、教団が神子候補としての適性を……」
ユウゴ
暇つぶしがてら辺りをぶらついてくると言っていたユウゴが、料理のにおいにさそわれたか、のっそりと現れ帰ってくる
レイヴン
「と、待たせすぎてしまったか」
「なるほど神子がヴァルキリーか。……やはり、それを考えてもイーラの件と対照してみたくはあるが……すまん、長くなりすぎた」
「俺は調理に戻る」といって
「すまん、ユウゴ。すぐ準備する」
フローラ
「!」 冬眠明けの熊のような登場の仕方をしたユウゴに、こちらも冬眠明けの熊と遭遇した旅行者のように固まった
レイヴン
と、調理に戻ろう。後は野菜と肉を炒めるだけ、そんなには時間はかからない。
ネフィー
「あーあ、空気読まないなぁ」 草むらから顔だけ出してきた。
フランシア
「ああ、ユウゴさん…スープはもうご用意して頂けているみたいです」 「ネフィーさんも。戻ってまいりました」 ランタンを持ち上げるとお礼と共に手渡した
ユウゴ
――あん? 何だ、メシ時って面じゃねえな」 何の話をしてたのやら、という顔をするが、興味なさそうにふんと鼻を鳴らして、 「――おっ。何だ、できてるじゃねえか」 とかってに鍋に近づいて、お玉でスープをすくい
フローラ
「でも、それだけで彼女がそうだとは言い切れない、ような……」歯切れが悪いのは複製説を自身が口にしたからだろうが」
ユウゴ
お玉に直接口をつけて 「――熱っちぃ!」
レイヴン
「ああ、取っていってくれ。十分な量を作ってある」ユウゴ
「何せ、これでも足りないくらいだから──な」
と、フランシアに視線を向け
「肉については今から作るから少し待ってくれ。果物は適当に切っておいた。つまんでくれて構わない」>ユウゴ
ユウゴ
「……ほう(おう)」 舌先をひりひりとさせながら、答えた
レイヴン
といって、既に調理してある野菜と肉を絡め始める。とはいえ、これだけの人数だ。大皿に盛るとしても複数回行き来が必要だろう。
フランシア
「──、」 ネフィーにランタンを渡した後、話を続けようか悩んで レイヴンの手伝いに回った
ネフィー
「おかえりちゃん! ありがとねん」 にっと歯を見せて笑う。ランタンを自分の手元に引っ込めると、草むらに顔だけ出した格好のまま。
フローラ
「ユウゴ、(そのお玉)鍋に戻しちゃ駄目よ」
ネフィー
>フランシア
ユウゴ
「………」 どうしろってんだという顔である>フローラ
ネフィー
「ん? 居ちゃ駄目ならさっさとご飯取って向こう行くよ?」
レイヴン
「……と、すまない。なら、こっちで調理してくれるか。既に下味とかはつけてあげるから、普通に炒め物をする感覚でやってほしい」
フランシア
「いえ、まずは食事です…食事中に話す内容では、やはり無いと思うので」>ネフィー
レイヴン
「流石にこの量は……俺1人では中々な」と、フランシアに手伝ってもらいつつ
フローラ
「全く、ちゃんとお皿によそえばいいのに…」お玉を受け取って洗い物の場所に置いて
フランシア
「よろしければ、此処で召し上がってくださいませんか」
レイヴン
「……そうだな。それに、うん」
ネフィー
「なるぽよ。じゃ食べたらどっか行くわーん」
ユウゴ
「………」 されるがままにされつつ
フランシア
出ておいで、と手招きして 「はい、分かりました」 レイヴンに頷きを返すと 髪をまとめて炒めの手伝いに入る
フローラ
「今、取り分けるから、座って待っていて」
ネフィー
がさっと出てきて、適当な草むらの上に座った。
ユウゴ
「……おう」 と短く答えて、空いている適当な場所に腰を下ろす。
レイヴン
フランシアが近いので調理をしながら「──多分、二人にも偽物かどうかということよりも。イーラのこと。知っておいてもらった方がいいんじゃないかな。フランシアさん」
と、声をかける
フローラ
「出来れば、あなた達にも聞いて欲しい内容ではあるわ」>ネフィー
レイヴン
「俺自身知りたいのもあるが、偽物、本物以前に。近いケースであることは、いざという時の対策になる。ちょうどよい機会だと俺は思うんだが」
フランシア
「…そう、ですね」 頷きを返して
レイヴン
どうだろうかと、繋げた
フランシア
「共有しておくべきだとは思います」
フローラ
「本当は出立前にきちんと情報を共有しておくべきだったことだわ」
ユウゴ
――……」 ちらり、とレイヴンを見やった
レイヴン
「ああ」といってから
ネフィー
「なんだ。内緒の話じゃないのね~?」 草むらに足を投げ出す。>フローラ
フローラ
ユウゴには何の変哲もない水を渡した。火傷していないか心配だったので
レイヴン
「すまない、待たせた。ユウゴ、ネフィー先に。フランシアさんがフローラさんや、他の皆の分を作ってくれている。少し待ってくれ」と二人に調理できた炒め物を置いて
「ああ、俺は後回しでいい。大分、味見したからさ」
レイヴン
https://park.ajinomoto.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/702684.jpeg
一丁あがり
フローラ
「ここまで関わったあたなに今更内緒になんてね。今まで話せなかったのは……そう、とても一言二言では語り尽くせなかったから」
ネフィー
うまそう
!SYSTEM
BGMを削除 by レイヴン
フローラ
ぜったいおいしやつー
フランシア
「──よし」 鍋を火から退かして 「大丈夫です。終わりました」
レイヴン
「ああ、ありがとう──って、流石だな」
ネフィー
「ま複雑な事情ったらそんなもんよね」
レイヴン
と、フランシアも調理を終えたのを確認して。これで全員分そろうだろう。
ユウゴ
一息に水を飲み干しつつ、「おっ、うまそうじゃねえか。そんじゃまあ、遠慮なく」
フランシア
「お待たせしました」 と大皿を持ってきて置く
ユウゴ
がっつがっつと食べていく
レイヴン
「……おう、召し上がってくれ」
「さて、後でシリカさんと、ラルカと、サヤの分は作っておくとしよう。多分、これと同じくらいいりそうだからな……」
と、ジト目になって
ネフィー
「うまみが鼻をくすぐる~~」
フローラ
「じゃあ、私もいただくわ。さっきのスープを飲んでから、お腹が空いちゃって」
フランシア
「すみません。食材は提供しますので…」 レイヴンに頭を下げて
レイヴン
「おいしく食べてもらえるのは料理をする人間からした喜びだ。気にしてくれなくていい」
フローラ
「きっと足りなくなるだろうと思って、少し多めに買っておいたわ」 肉類
レイヴン
「──用意周到だな」ふっと笑って
フローラ
シュチェルもいるので腐らせることなんてありえないし…
レイヴン
わかる
フランシア
「──、」 一先ず自分も食事をして 気分を落ち着ける
ユウゴ
もぐもぐ、「なかなかいけるぜ。ちょうど、干し肉にも飽きてた所だったしな」
レイヴン
「さて……良い機会と思うから改めてフローラさんとフランシアさんに聞きたいんだが」と、座って「落ち着いたら、イーラの件、俺たちに聞かせてくれるか? 多分、輝かしい思い出なんだとは思う。教団がらみであるのは事実だが、それ以上に、大切な思い出なんだろう?」
二人がとても懐かしそうに話すから、と付け加えた。
ネフィー
「うんうん、やっぱレイヴンの料理もうまいよ」 んぐんぐ
レイヴン
「ああ、ありがとう。ジャックとコラボするさ、またな」
!SYSTEM
BGMを変更 by レイヴン
忘却の彼方 〜蛮神シヴァ討滅戦〜 /Oblivion100%
フローラ
「大切……ええ、大切な仲間が出来た思い出でもあるし、私にとって、奈落の剣と神子に対する見方や考え方が変わるきっかけだったんでしょうね」
フランシア
「──、輝かしい、ものではないと思います。ただ、大事な思い出であることは確かです」
「かつて、イルスファールの東に、イーラという村がありました」
レイヴン
二人が話し始めたら耳を傾けよう
フローラ
ある程度ダイジェストで語らないとキリがないやつね
フランシア
「その村は、《教団》の思惑によって、"魔域"に落とされることで、地上から消失し」
レイヴン
うむ
フランシア
(感想文を開き直すPL
フローラ
感想文の続き、待っているわ(^O^)
フランシア
「その中で《神子》を神にするための実験をしていました」
フランシア
悲鳴を上げてます
もう公開しちゃっていいんじゃない?8割でって
ささやく自分
フローラ
いいとおもうわ
レイヴン
いいわよ
フランシア
今度の休みに確認してやっちゃお。。。
フランシア
「私達は、その魔域を神子と、ある剣の力に寄って脱出した、女の子から」
「遺跡の調査の依頼を受け、その魔域に潜ることになりました」
レイヴン
「剣の力によって……脱出した?」と、目を開いた。
フローラ
「ええ、魔域に残った神子の力によって」
フランシア
「はい。私達が〈境界線上の放浪者〉が球体になった時、驚いたのはそのせいです」
ユウゴ
「ふーん。やっぱ、《神子》っつーのは意外とたくさんいるんだな」
フローラ
「彼女は《神子》の中でも神に近い力を持つに至っていたわ」
レイヴン
「なるほど……以前とは違う現象が起きた。とはこのことか」
ネフィー
「それなりに成果出てるみたいな?」
ユウゴ
「暇な奴らだぜ。どっから人と金を用意してんのやら」
レイヴン
「それこそ歴史上の中で獲得したありとあらゆる知識や──それと、庭という組織ともつながりがあるんだろう?」
フローラ
「《奈落の剣》の成長には人の負の感情が必要だと言われているけれど」
レイヴン
「資金と人ならいくらでも調達してくるだろうさ、色々な手段でな」
フローラ
「それを宿した《神子》が更に力を得る方法があるわ」
レイヴン
「さらに力を得る方法……」
フローラ
「私達が神に捧げているものと同じ、祈りよ」
フランシア
「ええ、あの魔域では」
フローラ
「それから、もう一つは……人を喰らうこと
フランシア
「神を人工的に作る研究を行っていました」
ネフィー
「神子への祈り?」
フローラ
「神は祈りを力としていると言うわよね? それと同じこと」
レイヴン
「祈りは納得できるな。神の力は信仰ありきで成立するもの。影響力が強ければ強いほどその力は増す。だが──喰らうことか」
フランシア
「通常、神へと至るためには、〈始まりの剣〉と呼ばれる魂の増幅器が必要になります。それを〈奈落の剣〉で代用し」
「その魔域では神と同じシステムを再現しようとしていたのです」
「私達は、神子たちに協力し、魔域の中、イーラの脅威となる魔竜を討伐しに行きました」
レイヴン
「おそらくだが──そこまでは、今回の《神子》のケースも一緒なんだろうな。祈り……信者か。そして、人を喰らう。信者と《神子》候補を喰らっていた。当然、〈奈落の剣〉という代用物も確認されていた」と、最初の神子戦を思い出し
ユウゴ
「目的は首尾一貫してるじゃねーか」
フランシア
「魔竜と呼ばれる個体もまた、竜種という《進化》の過程を経たもので、神子の至ったものであると考えられてます」
レイヴン
「魔竜──そうか、〈剣〉が最後までみなせなかった存在。究極の生物ということ、か」竜種に頷き
フローラ
「ええ、どんな手段を取ろうとも、目指している場所は同じね」
フランシア
「その魔竜を打ち破るために、得られた力が……その時は、〈天上の剣〉と、呼称した魔剣と、神子達の祈りの結果得られた武器」
レイヴン
「今回で言う〈境界線上の放浪者〉にあたる存在、か」ふむと、頷き
フローラ
「あちこちでそれぞれが別々の方法で一つの道を目指している。大樹の枝の先から根へと辿るみたいに」
ネフィー
「そいや新世界の導き手、とか言ってたかなぁ……」 曖昧に思い出しながら聞いている。
フランシア
「強いてあげるならば、〈繋がったもの(リンケージ・ウェポン)〉と呼ばれる武器郡です」
レイヴン
「いや……待てよ」と、少しひっかかりつつ「〈繋がったもの〉というならば納得できる。サヤを除く全員が繋がってしまったからな」
フローラ
「武器群、というと形があるもののように思うかもしれないけれど、その時私達が手にしたものの殆どは、餅から持っていた武器が変化したものだったわ」
レイヴン
「だが、フローラさんやフランシアさんが、〈境界線上の放浪者〉をどこか信じていた理由は、なるほど理解できた」
「元から持っていた武器の変化……か」
フランシア
「それを得た時、先程の〈境界線上の放浪者〉がなった形態と酷似していたので、手を伸ばしたんです」
レイヴン
「だが、以前とは違う反応が起きた」
ユウゴ
「ハロルドの剣は、奈落の剣を打ち直したモンだったな……」
フローラ
「そして、その変化は私が過去に体験した、数える程の人しか知らないはずの物語に則したものだったわ」
ユウゴ
「ひょっとすると、その時の剣とやらも、似たような代物か?」
レイヴン
「おそらくな」と、ユウゴに頷き
フランシア
「おかしいのは剣の方かもしれない、とは思います。ただ、ハロルドさんの書き残したものを考えれば、それはないと思いたいです」
レイヴン
「もし二つを対照してみるならば──〈境界線上の放浪者〉には一つ足りないものがあるな」
「神子たちの祈りがない。つまり強い意志がない」
フローラ
「ええ、《奈落の剣》がかつて世界の危機に対処する為に作られたもので、その災厄によって歪められた姿が今のものだって、話をしたでしょう?」
フランシア
「いえ、‥‥足りていると思います」
フローラ
「あれは、おそらくその原型に近いものだったんだと思うわ」
フランシア
「ハロルド・アーベントロートという、魔剣の打ち手の祈りが」
ユウゴ
「魔剣の迷宮の亡霊になっちまうくらいの怨念がこもってるんだ、その点に関しちゃ、おれも同意だぜ」
フランシア
「その祈りの影響によるものだと思うのです。全員に拡散したのは」
「一つでも可能性を残したい。一振りでも多くの武器が欲しい。救うために、と」
レイヴン
「……ふむ、なるほどな」少し考え
フランシア
「魔竜を倒した後、私達は導師によって唆されたイーラの人々に寄って、…おそらく《黄昏》と、《神》を見ました」
「多くの人々の祈りが、《神》を降ろし、奈落の魔域から、恐らく更に先にある《黄昏》を呼び出した」
ユウゴ
「おいおい、よく生きてたモンだ」
フローラ
「《黄昏》というのは、かつて世界を襲った災厄であり、その影響下にある魔神達も指すわ」
ユウゴ
「で? その黄昏ってぇのが、サヤの親父の言う“第三の世界”ってわけかい?」
レイヴン
「だな、今、ここに二人がいるということは──勝利した。ということに他ならないのだろう」
フランシア
「私達が助かったのは、仲間たちと、最後まで諦めない女の子が二人、居たからです」
フローラ
《繋がったもの》(リンケージ・ウェポン)の力が無ければ、身動き一つする事も出来なかったでしょうね」
レイヴン
ユウゴにおそらくは、といいつつ
フランシア
「おそらくは。ただそれがどの様なものかは、まだわからないです」 ユウゴに頷いて
レイヴン
「最後まであきらめない女の子二人。──それが《神子》と《剣のちからによって脱出した神子》か?」
フランシア
「はい」
フローラ
「ええ」
ユウゴ
「この世にゃあ、ただでさえ穴っぽこが空いてるってのに、迷惑な話だな」
フランシア
「神に至った神子。その子が《神》の中で自我を保って、私達の呼びかけに応えてくれた結果」
「勝利することが出来ました」
レイヴン
「ああ、規模が多すぎる話だ。正直、俺も整理がつかないことがある」
「そして、その後は噂に聞いた。イーラという地が取り戻された、と」
ネフィー
「英雄譚」
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ネフィー
「って感じだよねぇ」
フランシア
「はい。イーラは現在、イルスファールに復帰しています」
レイヴン
「……きっかけは〈剣の力によって脱出した神子〉か」
ふぅむと考え
フランシア
「その神子二人もイルスファールとイーラを行き来していて、サヤさんとも時間があれば会わせたい所でしたね」
レイヴン
「その彼女は──記憶が曖昧だったりしたか?」
ユウゴ
「姐さんたちの話を聞く限り、サヤの親父の企みは、今のとこ図に当たってるみてえだな」
フランシア
「…はい。記憶は失った状態でした」
フローラ
「ええ、つくづく生きているうちに会いたかったわ」
レイヴン
ユウゴにはこくりと頷き
ユウゴ
「向こう側へ押し返すのに、効果はあったってことだろ?」
「その、元は〈奈落の剣〉の何とかウェポンってやつがよ」
フランシア
「最初の依頼は、彼女が冒険家志望で、その遺跡‥教団施設に入り込むものでしたから」
フローラ
「彼女達が複製だったのかどうかは分からないわ」
レイヴン
「……どこか似ているな」
「………だが、剣にサヤは拒まれている」
「……」
フランシア
「イーラでの夢…何処か分からない場所の夢を見る、と」
フローラ
「ただ、あのイーラの魔域の中には、二人以外にもたくさんの神子が居たのは間違いないわ」
フランシア
「はい、それに・・・彼女たちはヴァルキリーではありませんでした」
レイヴン
「と、そうなのか。それは考慮外だった」
「……そうか、ヴァルキリーが絶対条件ではないんだな」
フローラ
「その中の幾…人かとは、戦うことになったし、《繋がったもの》を手にする事が出来たのも、異形に変えられながらもそれを隠し、保管していた神子達によるものでもあったわ」
ユウゴ
「そのほうが都合がいい、ってだけだろ。――羽付きの祝福が、外の神さんかもしれねえって事を知ったら、祭り上げてる坊さんや村の連中はひっくり返るんじゃねえのかね」
レイヴン
「なるほど、一理ある」と、ユウゴに頷き
フランシア
「──、サヤさんの件で、最初に遭遇した神子が、気になることを言っていた事を思い出しました」
レイヴン
「ああ、聞かせてほしい」
>フランシア
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Climax Reasoning100%
フランシア
「イーラの人造人間達は、信仰の果てに《神子》ではなく、一時的に《神》に等しい力を得たと聞きました、と」
フローラ
「ええ、イーラであったことを知っていたのには驚かされたけれど」
フランシア
「私達は、何人もの女の子が、…恐らく神子が、水底に沈められているのを見ました」
レイヴン
腕を組んで考える
フランシア
「その全てが実は、……レポートにあった人造人間(ホムンクルス)だったとしたら、……オリジナルの神子と、その過程を実験するための個体は別である、可能性はあります」
レイヴン
「確かにこういう言い方はよくないが優秀な個体がそう簡単に手に入るわけじゃない。だから、実験的に言うならば人造人間を実験に使い、そして比較対照実験を繰り返して。そして理論が完成した時に、そのオリジナルに実験を施すというのは納得できない話ではない」
フローラ
「……糧にさせる為に生み出された個体と、神を目指す為に生み出された個体……というところかしら」 苦々しい顔で
フランシア
「……ええ」 頷いて 顔色は悪い
レイヴン
「──〈吐き出されてしまった〉のか?」
と、ふとおもいついたことをいった
フランシア
「吐き出される…?」
レイヴン
「ふと、その剣の力によって出された女の子のことを考えていたんだ。彼女は《神子》の祈りによって吐き出された。要するにイーラを救うための最後の願いとして吐き出されてしまったわけだ」
ユウゴ
「別に今更驚く話でもねぇな。ラルカの時のことを思い出せばよ」
レイヴン
「だが、逆にとらえれば……《神子》に至る実験の中で、どうの役にも立たない人造人間などがいたとして……贋作。使い道にもならないもの。そんなものとして今のサヤが扱われてしたとしたら……」
フローラ
「……あなたは、その神子がオリジナルのサヤではないかと考えているのね?」>レイヴン
レイヴン
「喰らった上で吐き出された……? と思ってな。もちろん、裏付ける根拠は今はないが」
ユウゴ
ふん、「どうでもいいだろ、ンなこたぁ」
レイヴン
「あの神子かもしれないし。もしかしたら、どこかにいるかもしれない」
フランシア
「…なるほど」
レイヴン
「いや、重要なことだ。あのサヤを信じるには些細なことだが」
「サヤの本意を遂げるには知らなければならない真実だと思っている」
「彼女は偽物であれ、本物であれ、神子たちを救いたいと思っている。でも、それをなすには思いだけでは足りない」
「真実が必要だと俺は思っているからな」
ユウゴ
「真実なんてのは、人が変われば変わるモンさ」
フローラ
「もし、それが託された記憶や願いに過ぎないのだとしても」
「あの子がそれを掲げて救いを探そうとするのなら、私はそれを助けたいわ」
フランシア
「…‥私は、サヤさんを助けたいという気持ちは偽りありません…。サヤさんが、本当のサヤさんではないとしても」
ネフィー
「私らが受けた依頼はあのサヤの依頼だからねぇ」
フランシア
「……だから、疑ってしまった。それだけです」
ユウゴ
「お前らは、てめぇが本当に誰かの複製じゃねえと言い切れるか?」
レイヴン
「どうかな──たとえそれがサヤを傷つける真実であったとしても。彼女が本懐と遂げるためには俺は必要であると思う。そこは曲げるつもりはないな」と、言って
ユウゴ
「記憶も体も何も、好き勝手に弄れるってことはいやってほど見てきただろ」
レイヴン
「自分が偽物か、本物の論か。そうなれば、世の中にあふれているものが、どれが偽物で。どれが本物か。それすらわからなくなるはずだ」
ユウゴ
「おれが気になってんのは、もっと別の話だ」
フランシア
「……、別の話、ですか」
レイヴン
「別の話?」
聞こうと促して
フローラ
「別の…?」
フローラ
私は一度、"庭"の手に落ちて操り人形にされた事があり、実は複製という話が笑えないのだった
ユウゴ
「ああ」 ぐびり、と、残り少なくなった酒をスキットルから飲んで、 「剣の化身の竜が言ってたことを、少し思い出してた」
レイヴン
ユウゴの言葉を静かに待つ
ユウゴ
「自分は、ただ境界を示すもの」
「あいつは繰り返し問いかけてきたよな。世界を侵す者に与し、お前は何を成すんだ――と」
フランシア
「はい」
レイヴン
「ああ、確かに」
フローラ
「魔なる者、と呼んでいたわね」
ネフィー
「言ってた言ってた」
ユウゴ
「雪のように白く、いずれにも染まる――要は、こう言われてるように思えた。どう使うかは、お前次第ってな」
レイヴン
「そうだな、あの剣の性質に関しては俺も異論はない」頷いた。
ユウゴ
「サヤが拒まれた理由は、サヤが一番よく知っている筈だ――とも」
フローラ
「かつて《守護の剣》が《黄昏》に触れて《奈落の剣》に墜ちたという話と符合すると思っていたわ」
ユウゴ
二本指を立てる、「考えられることは二つだ」
レイヴン
「聞こう」
フランシア
「──、」
フローラ
「……」
ユウゴ
「サヤ自身が、剣の決める境界の向こう側にいるから拒まれているか、」
指を折り、「サヤ自身が、心の底で〈剣〉を拒んでいるか、だ」
フランシア
「それはつまり……」
レイヴン
「なるほど……確かに筋が通るな」
ネフィー
「え、そなの?」
フランシア
「線を引きたくない、向こう側との繋がりを絶ちたくない、と思っている、と」
フローラ
「あの子が《黄昏》(向こう側)に寄り過ぎているというの……? それに、あの子がお父さんの残したものを…」
ユウゴ
「いや、わかんねェ。わかんねェよ。だが、原因があるとしたら、身体か精神(こころ)のどっちかしかねぇだろ」
フランシア
「そうすることに因って‥‥救い得ないものがあると。…サヤさんはそう考えている可能性があるということですね」
レイヴン
「いや、その推察は正しいだろう。ああ、そうだな」
と、ユウゴの意見に深く頷き
「そうだな、俺もシンプルに考えるべきだった」
ネフィー
「あれって個人の考えて拒否れるようなもんなの?」
で。
ユウゴ
「おれはていよく押し付けられたけどな」
フランシア
「ええ、ユウゴさんやシリカのケースを考えると」
レイヴン
「身体か精神(こころ)そのどちらかに問題がある。確かにそう考えればかなりクリアになる」
フランシア
「可能性は、怪しくはなりますが……レイヴンさんの吐き出されたという仮説」
「そしてユウゴさんの仮説を合わせると、サヤさんの身体に、サヤさんではない誰かの魂が入っているケースが考えられますか?」
レイヴン
「……器と精神が一致していない問題……か」
フランシア
「そしてそれを、自覚しているからこそ、サヤさんとして振る舞おうとしている。……苦しいですね。自分で言ってますが」
フローラ
「……彼女も神子候補なら、《黄昏の剣》が埋め込まれている筈よ」
フランシア
「少し飛躍しすぎました。失礼しました」
ネフィー
「いんじゃない。考えるのはタダだよ」
フローラ
「あれには別の魂と言ってもいい意思があるわ」
レイヴン
「偽物であるから魂を持っていないわけではないからな。というか、魂を持った偽物は、それはそれでオリジナルに相違ない」
「だが──なるほどな」
フローラ
「力の大小、意思の有無はさておき、別の剣の影響下にあることが原因とも考えられるわ」
レイヴン
身体と精神という言葉を咀嚼する。
フランシア
ネフィーの言に少し笑って 「場を混乱させるのは、あまり良くありません」 言い添える
ユウゴ
「さっきの話で言えば、おれが言ったひとつめだな」>フローラ 「おれも、そっちのほうでありゃ、シンプルでいいと思うぜ」
フランシア
「ハロルドさんの手記とも合致しますからね」
レイヴン
「ああ、だが、精神の問題とくると、かなりややこしくなってくる」
フランシア
「神子は《黄昏》の影響下を受け、《黄昏》に在る神の加護を受けたヴァルキリーであると」
ユウゴ
「偽物云々考えるよりは、な」
レイヴン
「もっとも、そこまであの剣が定義するかどうかも読めないが……そうだな、やはり俺たちは。彼女(サヤ)を知るべきだな」と、改めて頷きなおして
フローラ
「……ハロルドさんはあの剣に、神子を黄昏から取り戻すためのものであることを願ったのよね……?」
ネフィー
「よくわかんないけど、依頼進めた先で知れたらいいね?」
レイヴン
「偽物という観点は一つの視座だと俺はまだ思っているさ。ああ、彼女が偽物であろうと本物であろうとそれはどうでもいいんだ。彼女は彼女だから。だが──」
「偽物という烙印を押された過程」
「これはやはり気になるところだ」
ふむと、悩み
ユウゴ
「いや、それもお前らが言い出しただけだからな?」 オイ、と突っ込み
>偽物という烙印
レイヴン
「いや、事のはじめは《神子》の発言だな」
フローラ
「境界、というと壁のようなものを想像してしまうけれど……目的を考えると扉、の方が近いんじゃないかしら……」 誰に語るでもなく、自分の考えを纏めるように
レイヴン
「贋作。そう述べていた。だから、そこには過程があるはずだ」
ユウゴ
いつの発言だっけ(涎
レイヴン
前編の
神子戦の中で
いいまくってるね 敵が
ネフィー
言ってたっけ(痴呆
フローラ
ええ
神子に至らない劣等品的な言い方のようでもあったし
複製体を指して言っているようでもあった
フランシア
「──……」 考え込んで
フローラ
「だとすると、以前手にした《繋がったもの》とは全く違う性質を持っているのかも……?」
レイヴン
「……黙りなさい、なり損ないが」
ネフィー
「単に神子候補になれるだけの素養はあったけど、神子には選ばれなかっただけの話かと思ったわー」
レイヴン
「神子でもない……出来の悪い贋物が、私たちに上から物を語るなど、悪ふざけも大概にしてください」
って
いってるわね
ネフィー
言われてなんかそんな感じに言ってたかもっておもった(
フランシア
「神子に選ばれない…、」
レイヴン
「ふむ……よし、ありがとう。良い視座が浮かんだ」
フランシア
「となると、ユウゴさんと、ハロルドさんの言と矛盾することになります」
レイヴン
「感謝するよ。ユウゴ。身体と精神の関係、これは俺にとっては新しい視座かもしれない」と言って立ち上がり
フランシア
「選ばれていない、となると、それは《黄昏》側からの影響を受けてない、と考えられます。受けていたとしてもそれは薄いものになるのではないでしょうか」
レイヴン
「一度、頭を冷やすついでにシリカさんたちの分の料理をしてくる。料理をしていると思考が整理されるからな。おかわりが必要なら作ってくるさ」
といって、立ち上がり。一度、整理のためにその場をあとにしよう。
フランシア
「……余計に、分かりにくくなりそうですね」
フローラ
「境界を示すもの。線を引くのかは、望む私たち次第……」
ネフィー
「あ、ごめーん。混乱させちゃった?」
フランシア
「いえ、ただ」
ユウゴ
「それは単純だろ。あいつらに取っちゃ、数うちゃ当たるで、神サマに成れるやつが本物で、あとは全部失敗作だ」
ネフィー
「あと私のいっぱい分よろしく!」 とはレイヴンに言った。
フランシア
「どの様な意図で言われたのか、ただの煽りである可能性もありますし」
フローラ
「……《黄昏》ごと、こちら側に引き込むことも……?」
レイヴン
ネフィーには手を振っておいて、俺は調理を始める。
フランシア
「そうですね…その方がらしいです」 ユウゴに頷いて
フローラ
「でも、それじゃあ、自分から災厄を招き寄せるだけの……ううん…」
ネフィー
「影響薄くても《黄昏》は《黄昏》って認識とか? まあ知んないけど」
フランシア
「…‥ええ、答えは出せないのかもしれません」 ネフィーに頷いて
ユウゴ
「要は、気合よ」
言ってから、少々の間があって、 「――いや、冗談で言ってるんじゃねェからな」
フローラ
腕組みして自分の思考に没頭していたが、気合いと聞いて顔を上げた
ネフィー
「気合で……なに?」
ユウゴ
「〈奈落の剣〉をこっち側に引き寄せたのは、サヤの親父の最期の意思ってやつだ」
「簡単じゃねぇにしろ…… 心の持ち方ってのが、かかわってるのは間違いねえらしい」
フランシア
「〈奈落の剣〉は、人の意思を汲み取る効果もあるようですからね」
ユウゴ
「つまり、まあ――どのくらい境界の向こう側(むこうがわ)まで手が届くかどうかは、お前ら次第ってわけだ」
フローラ
「……ええ、それに剣が取り込むのは絶望だけじゃない。黄昏に染まっても消えない意思だってある」
フランシア
「──、此方でなんとか出来る、くらいに考えておくのが良さそうですね」
ユウゴ
「あの竜が言いたかったのは、そういう事なんじゃねェのかね」
フランシア
「……」ユウゴに頷いて 「シリカを呼んできますね」
ユウゴ
「剣は、人が使うモンだろ」
フローラ
「それが分かっているなら、こういうべきでしょ? わたしたち次第だって」
ネフィー
「ああ、そっかそっか。そういう知識を与えて、自分たちの望む方向へ引っ張れる……あの剣もそれをやってみせたってことか。そゆことね」
レイヴン
フランシアが立ち上がったところで
ユウゴ
――おれはまだ納得してねェからな」 受け取り拒否したのに
>フローラ
レイヴン
「フランシアさん、この食材借りる。少し量が足りなさそうだ」
フローラ
「そんな風に他人事みたいに言ってるから、逃げてるなんて言われちゃうのよ」
レイヴン
といってから、見送ろう。
フランシア
「ええどうぞ、自由に使って下さい」
普段どおりのままに、少女騎士は立ち去った
ネフィー
「いってらっしゃ~い」 フランシアを見送る。
ユウゴ
「………」 ぶすっ>フローラ
フローラ
「……」 ちょっと言い過ぎてしまっただろうか
ネフィー
「別に他人事ってわけでもなさそうじゃない? あんまり突っつくことでもないと……おお、このふいんきよ」
ユウゴ
ラルカのことがあるから複製体(つくられた命)の可能性は頭の片隅に入っているけど、まだ使い手もいない状態で拒まれるのは複製だから、という因子とは違う所にあるんじゃないかなあというユウゴの感覚
フローラ
「ええと、その、私が言いたいのは…」 もうちょっと素直にって言ったら更にこじれそうだわ、ああどうしよう
ネフィー
「……これ、二人きりにした方がいい系? 立つよ?」
ユウゴ
「余計な気ィ回すんじゃねえ」
フローラ
そんなに高レベルのならけんを内蔵してるとは思えない感じだなとは思っているふろーら
フローラ
「えっとあ、あの……ごめんなさい、ちょっと言い過ぎたわ」
ネフィー
「ほーい」 手持ち無沙汰にスプーンを揺らす。
ユウゴ
あと単純にそこはどっちでもいいと思っている
ユウゴ
「スープ」
フローラ
「え?」
ユウゴ
「まだあるだろ。お代わりくれ」 ぶっきらぼうに空いた皿を突き出した
フローラ
「え、ええ、わかったわ、ちょ、ちょっと待ってね」 突き出された皿を受け取って、そそくさとお代わりをよそって出すのだ
!SYSTEM
BGMを削除 by レイヴン
ネフィー
「具だくさんが喜ばれるよ~」 手をふりふり。
フローラ
おたまをぐるぐる、あたまもぐるぐる
ユウゴ
そんなフローラをよそに、「………」 膝に肘を立て、何事をかを思案げに黙りこくっていた
無言で、横のネフィーの頭を一度だけわしわしとやった。
レイヴン
わしわしねふぃー
ネフィー
「なんか動揺してるのウkおわっ」
「何々急に~」 笑い混じりに髪の毛を片手で梳いて直す。
フローラ
出立前の失言を思い出してしまったりもして、妙にぎくしゃくしながら、具沢山スープをよこすと
ラルカを呼んでくると言って退散するのだった
フローラ
わしはねふぃー!?
ユウゴ
「おう」 と、礼らしき声を出して受け取り、もそもそとスープを食す
ネフィー
ま????
フランシア
こんな所でしょうか
ユウゴ
そんなフローラの背を、呼び止めることもせずに見送りつつ
フランシア
(時間見つつ
ユウゴ
ネフィーをちらりと見やり
レイヴン
こんなところでしょうか
フローラ
うむ
ネフィー
「ありゃりゃ。行っちゃった」
レイヴン
おつかれさまでした
ユウゴ
――……」
ネフィー
なるほどね???
ユウゴ
「つーか」
レイヴン
音響担当です
よろしくおねがいします
ネフィー
「なになに?」
ユウゴ
「色々話しといてなんだがよ」
ネフィー
「うん。私適当に聞いてただけだけど」
ユウゴ
「おれたち、一つ、大事なことを忘れてねえか」
ネフィー
「大事なこと? フローラちゃんに何してもらうかってこと?」
フローラ
オチ担当のユウゴさん、ネフィーさん、よろしくお願いします
ユウゴ
ぽこっとネフィーの頭をはたいてから、
「……あンのクソ竜」
ネフィー
「うおうっ」
ユウゴ
「結局どう使えばいいか、おれたち、何も聞いてねェよな……」
影も形もない剣をどう振るえばいいというのだ。
ネフィー
「そうねぇ。与えるだけ与えてはくれたけどねぇ」
「なんかそれっぽい場面で発揮されるとかじゃない??」
ユウゴ
「ンな適当な……」 言いかけたが、反論するだけの材料はユウゴにもなく、
やれやれ、と嘆息して、スープをやっつけにかかったのだった。
ユウゴ
とりあえずこんなかんじで
レイヴン
おつでしたー!!!
ネフィー
「まあー、分割されてるし~」
フランシア
お疲れ様でしたー
ネフィー
「ユウゴが懸念してることがすぐさま影響されるってことは、ないんじゃないかなって思いたいけどね~」
ユウゴ
考えてみればコレ問題ではないか(オチ
ネフィー
「うーんいい食べっぷり」
レイヴン
ではお先に!
ネフィー
と、それを見ていた。
レイヴン
いいのだわね
ネフィー
おつおつ
レイヴン
(これもんだい
ネフィー
すんませんした
フランシア
割と問題だけれど
フローラ
ふろーらふらんしあは当然使えるもんだと思ってて
ユウゴ
経験者どもめ!
おつおつ
フローラ
使えないという発想が無かったのだった
おつおつ!
!SYSTEM
レイヴンが退室しました
フランシア
飛び入りありがとうー
!SYSTEM
フローラが退室しました
フランシア
皆で意見交換できてよかったです
ユウゴ
こちらこそー
!SYSTEM
ユウゴが退室しました
フランシア
そしてディニスの流れ弾がようやくあたった
めでたい
ネフィー
とりあえず聞けてよかった |λ...
!SYSTEM
ネフィーが退室しました
フランシア
おつおつ
では退室
!SYSTEM
フランシアが退室しました

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