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幕間

20201023_0

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マリーが入室しました
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ユーリが入室しました
ユーリ
よいしょー
お誘いありがとうございます
マリー
こちらこそ、唐突なお誘いにお付き合い感謝
よろしくお願いいたします。
ユーリ
宜しくお願いします
 
 
 
イルスファール王国、商業街。数多くの人でにぎわうこの場所には多くの飲食店や販売店がのきを連ねている。
そのうちのひとつ、裏路地にひっそりとある隠れ家的なカフェに同じ宿に所属する二人の冒険者がいた。
1人は無名の冒険者、もう1人は
 
 
 
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BGMを変更 by マリー
夜カフェBGM70%
マリー
夜じゃないけど夜だった
ユーリ
キニシナイ
マリー
ここいい店よ、とたまたまあった冒険者に、お茶でもしない?と声をかけたのは1人の女性である。
マリー
ロール適当にどうぞ
ユーリ
「へえ、洒落た雰囲気ですね。流石マリーさん」 女性に誘われ、二つ返事でついてきたのは紺色のポニーテールが特徴的な――少女にも見える少年だ。
星の標の冒険者の1人であり、シーンの神官である彼女の性質は自由奔放…それは君にも言える特徴かもしれない。
店は落ち着いた雰囲気で、人も少ない。ゆったりとした雰囲気を阻害しない程度に、蓄音機から音楽も流れている。
マリー
「お仕事でお話をすることが多くて、こういうお店の方が話しやすいのよね」
ユーリ
「あー、わかります。適度に肩の力抜ける場所とかでないと」
騒がしいわけでもない、かといって、人目がまったくないわけでもない、という意味ではちょうどよい場所なのである。
初老の男性がメニューを持ってきてくれる。名が知られている冒険者であるユーリがいてもその笑みは穏やかなものである
ユーリ
どうも、と笑みを返しメニューを開く。どれにしようかと指でなぞり、視線も移り移りだ。
つまり、そういう客もたまに利用しているということなのである。
ユーリ
「有名なお店とかだと、大抵『オススメ』ってあるじゃないですか。個人的にああいうのあんまり好きじゃないんですよね… なんだかコレを食べろ!って強制されてるみたいで」
マリー
「それだけ自信があるのでしょうけどね。ふふ、ゆっくり考えるといいわ?」
ユーリ
「初めてくる場所で何を頼んだらいいのか解らないっていう人に、親切にしてくれてるっていうのは解るんですけど…あぁどれも美味しそうだなぁ」
ユーリ
オススメメニューは大抵高い値段の奴になってる(偏見)
コーヒー紅茶ハーブティーグリーンティーなど、飲み物もだいぶ種類が多い。
ケーキやクッキースコーンなどの菓子類や、サンドイッチなどの軽食もつまめるようになっている。
ユーリ
メニューと暫く睨み合い…決まったようだ。紅茶とパンケーキのセット。無難と言えば無難である。
マリー
ユーリの分と、自分は紅茶とクッキーのセットを頼む。ほどなくして運ばれてきたソレは今流行の生クリームなどでデコレーションなどされておらず、本当に見た目は
マリー
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mag.nearly.do/articles/images/000/000/953/medium/4f1a5c33-91ed-4ce0-bf25-56c2fb563ff7.jpg?1506308275
参考資料
ユーリ
ぜったいうまいやつ
ユーリ
「へぇ…。いいですね、余分な飾りもない、他の調味で誤魔化そうともしてない。うん、頼んで正解でした」
逆に言えば、この喫茶店らしいともいえる。
口に入れればメープルシロップをつけていなくてもほのかな甘みが感じられる。無論、シロップをつけても、バターをつけても、味については言うまでもない代物である。
ユーリ
ごはんたべたばっかなのに
文章でメシテロされるんですけど????
マリー
「ふふ…気に入ってくれてよかった」
ユーリ
「僕もこういうお洒落な店、もうちょっと探さないとなぁ。お客さんが教えてくれることは多いんですけど」
「それにしても、意外といったら失礼ですけど。まさかお茶に誘われるとは思ってませんでしたよ。マリーさん、レイヴンさんといつも一緒なイメージがあったので…」
マリー
「ふふ。こういうお店は見つけるのが楽しいのよね」他にもいくつか知ってはいるが、自分で見つける楽しさもあるので黙っておこう。
「あら。彼といるのは楽しいし好きだけれど、私にもそれ以外の時間はあるわ?」
「たとえば素敵なお友達とお茶したり、ね?」ニコッ、と微笑んだ
ユーリ
「あはは、一本取られちゃいましたね」
「お友達かぁ…そういえば、そういう間柄の関係の人、殆どいなかったんですよねえ。しょうがないと言えばそうなんですけど」
マリー
彼の事情を深く聞いたことはないが、彼と同じ職業についている少年少女達の話を聞く機会は多い。
「ふふ…なら冒険者を始めて、素敵な出会いがあったのはよかったわね?」
仮にジャックと出かけているならば、おそらくこういう店ではなく、ご飯をたくさん食べることができるところかしら、などと考えつつ
ユーリ
「そう…ですね。それは、本当にそう思います。冒険者をやろうと思ったのは、本当にふとしたきっかけだったんですよ」
マリー
相手が話し始めたら、紅茶をひと口のみ、ゆったりと話を聞く。
ユーリ
「馴染みの常連さんの一人が、冒険者をしてて。贔屓にしてもらってたんですけど、ある日言われたんですよ『今日も笑ってないな』って」
「最初、その意味が解らなかったんです。いつも笑えるように、お客さんの機嫌を損ねないように――って、『笑える』ように教えて貰っていたのに。笑ってないって言われて…」
マリー
よく見ている客だと思う。あの場所は夢を与える場所ではあるが、本人たちが必ずしも楽しい夢に溺れているわけではないのである。
ユーリ
「多分、その人は解ってたんでしょうね。僕が欲しかったのは、一時の温かみじゃないって言うのを…あ、『副業』が嫌いなわけじゃないんですけどね。それで…その人にとっては、気まぐれの一言だったのかもしれないんですけど」
「『それなら、冒険者をやってみるか?刺激的だぞ』って。もう、人を無感傷か何かかと思ってたんですかね」 少し膨れ顔になりつつも、その表情は楽し気であり
マリー
「ふふ…そのお客さんともいい出会いをしたわね?」同じ仕事を続けてたらいつか会えるかも、と微笑んで。
「そのときは」
ユーリ
実はレオンっていう奴なんですけど(キャラシの台詞のやりとりはもう消してある)
マリー
今の貴方のとびきりの笑顔を魅せてあげるといいわ」
マリー
みせてはわざとです
シドーかレオンだとおもってた
ユーリ
シドーさんはドノマールだよ!1
マリー
シドーだったらシドー、おまえ・・・ってちょっと思ったのは内緒
ユーリ
しどー「いやさすがに男はちょっと…」
ユーリ
「ふふっ。そうですね…今度会ったら、追加料金せがむような笑顔、魅せてあげますよ」
マリー
でもレオンおじならなんか納得した
ユーリ
「…こういうの聞くと、失礼かもしれないですけど」
マリー
どうぞ?と目の前の女性は相変わらずである
ユーリ
「マリーさんとレイヴンさん、先の魔域…再現でしたけど。レイヴンさんにとっては故郷で、マリーさんにとっては、レイヴンさんとの出会いの場所、でもあったんですよね」
マリー
「そうね。4年前だったかしら」
ユーリ
「それから、一緒に?」
マリー
「そうね、しばらく過ごして、彼があの街を離れて、そしてここでまた出会ったわね。ふふ、こう言うとまるで物語みたいね?」
ユーリ
「ふふ、なんだかロマンティックですね。それも縁って奴なのかもしれません」
マリー
「小説家のセンセイが知り合いにいるのだけれど、ふふ、話したら本の題材にしてくれそうね」
ユーリ
「ネタですか?いいですよ」
ユーリ
「ラブロマンスにされちゃいそうですねー」
マリー
「私は別に隠すことでもないのだけれど、彼は恥ずかしがってしまいそうね」
ユーリ
「うーん…どうでしょう?今のレイヴンさんなら恥ずかしがるでしょうけど、案外受け入れてくれるかもしれませんよ?」
マリー
「どうかしら。今度話してみるわ?」
ユーリ
「ふふ、あんまりからかっちゃダメですよ」 
マリー
「でも実際は小説みたいな綺麗なお話じゃないわね。あら、いつもからかっているわけじゃないわ?」
ユーリ
「そうです?…そうかなぁ…うーん、そうかも」 ちょっと自信ない
マリー
「男の子から男になったんですもの、あんまりもう動揺しないんじゃないかしらね」
「あの街での出来事は…彼にひとつの区切りをもたらした」
「羽はもう十分に癒えて…色々これからというところね」
ユーリ
「…。正直、フランメさんに対してはあまり良い感情は持てませんでした。だけど…彼女が居なければ、僕等はレイヴンさんに会う事もなかったでしょうし、過去を引き摺ったままだったかもしれません」
「彼女の唆した相手も、裏で糸を引いている存在も」
「表舞台に引っ張り出さないと、ですね」
マリー
「そうね…そういう意味では、彼女は忘れられない存在になった、わね」
「フラウと店主も今調べてくれているわ、そのうち、また声がかかるでしょうね」
ユーリ
「相棒もやる気満々ですしね。暇さえあれば『鍛錬!鍛錬!』で突き合わせれて身が持ちませんよ、もう」
マリー
「あらあら。そうねぇ…ならお返しに恋のお話でも聞かせてあげたらどうかしら?」ふふ、と笑う
ユーリ
「ふふ、カレンさんとの馴れ初めもまだ聞かされてないですしね。…そういえば、今度ザリガニ…食べさせてくれるって言ってたっけなぁ…」 食べた事がないので若干不安である。
マリー
結局ジャックの素敵な彼女のお話、まだ聞いてないのよね、詳しく、と言いつつ
「食用ではあるわ、ね?」とだけこたえておいた<ザリガニ
ユーリ
「今度鍛錬するときに賭け事して、勝てたら話して貰いましょう」 意地悪気に笑い
マリー
「ふふ、それがいいわ?」同じくいらずらっぽく笑い
「ジャックはまっすぐで情熱的な人よ。相手の女の子は心動かされるものがあるんじゃないかしらね」予想だけれども。
あの真直ぐさは見ていて気持ちがよい真直ぐさである。
ユーリ
「…動かされたのは、女の子だけじゃないですけど、ね」 少しだけ、照れ臭そうに視線を逸らし
マリー
「あらあら、ふふ、そうね、そうだったわね」
ユーリ
「でも、そんなジャックだからこそ…。僕は変われた。だから、僕はジャックの夢を叶えてあげたいし、支えてあげたい」
マリー
「英雄の資質はあっても、ひとりでは本当の英雄にはなれないと思うわ」いい考えね
「………ふふ」
「昔の私もそうだったわね」ちょっと思い出しちゃった
ユーリ
「…今は、違うんですか?」
マリー
「今も変わらないけれども…昔はとても必死だったわね。ふふ、たいしたことじゃないわ、あなたも見たことがあると思うけれども」
「…あの街で、あの街とおなじ名前のように恋に落ちただけよ」だから色々頑張っちゃったのよ、と笑って
ユーリ
「成程。それは――とても、素敵な事ですね」
マリー
恋、という単語も、必死、という単語もあまりこの女性からはぴんとこないかもしれない。
「ええ、もっといい方法があったんじゃないかしらとは思うけれども…その恋をしたことを後悔していないわ」
「…あの人と私も同じようなものよ、誰かに恋をして、ただがむしゃらにその人を好きになって、情愛の炎を燃やした、でも」
「大きな違いは…あの人の炎は相手を燃やし尽くすほどのものだった、私は」
「…その人が好きだったから、自分だけ燃やしてた、それが違いね」
ユーリ
「…誰かが、或いは周りの世界がフランメさんにもっと優しかったら、彼女をちゃんと見て、認めてくれていたら」
マリー
「だからその恋が一度終った時も、実らないことを悲しくはあったけれども、嬉しくもあったわ。あの人が自由になることが、私の望みだったから」
「そうね。私が彼女と4年前に出会っていたら…まずは、こうしてお茶をすることから始めていたわね」
ユーリ
「… … …。そしたら、彼女も、篝火のように人を暖めてくれるような人になっていたんでしょうか」
マリー
「ただ話を聞いたり、話をしたり……そうね、違った結末を迎えていたかもしれないわ」
ユーリ
「…でも、もうそれは変えようのないもしもの話です。癪ですけど、マリーさんの言ったとおり」
「彼女は、僕等に忘れられないような熱さを残して逝ってしまって、代わりに僕等はその熱さを裏方連中に伝えないといけない」
「ほんと、最後までいやらしい女性です」  言葉とは裏腹に、嫌そうではなく、むしろ決意に満ちた表情でそんな事を。
マリー
「星座の魔神…おそらく他の魔域にも関わっているでしょうね」
「ふふ…もし別の依頼とかで会うことがあったら」
「貴方の代わりにひっぱたいておくわ」
ユーリ
「ふふ、お願いします…と」
マリー
魔神をひっぱたくなどと表現するこの女性もなかなかである。
ユーリ
「結構お喋りしちゃいましたね。どうせ今日も相棒が鍛錬だー!って言ってくるでしょうし、僕はすこし身体を休ませておきます」
マリー
「ふふ…そうね、そろそろ行きましょうか」
ユーリ
「マリーさん、今日は御誘いありがとうございました。今度は、僕が良い店を見つけてお茶にお誘いしますから」
マリー
「今度はジャックやアッシャーやレイヴンも一緒に…そうね、買い物でもしましょうか」ふふ、と微笑んで
「素敵ね、楽しみにしているわ」
ユーリ
「お買い物含めて、楽しみにとっておきましょう。それじゃ、いきましょうか」
ユーリ
アッシャー君ぜったい筋トレグッズとかかうでしょ知ってる
マリー
「ええ」
マリー
筋トレのお兄さんキャラが定着している笑う
あの筋トレ魔域に誘おう(変な提案
ユーリ
えぇ…(困惑
 
 
 
彼らは冒険者、数多くの依頼をこなす、忙しい日々を送っている。だが。
そんな彼らにも、穏やかな時間というものは存在し、それを糧に前へと進むこともできるのである。
 
 
 
マリー
おつかれさまでした、穏やかに話せてよかった
ユーリ
おつかれさまー!
マリー
お付き合い監査
感謝
ユーリ
凄い日常のひとこまってかんじで
へいわでよかった…
マリー
うむ
そのうちうちの連作で剛速球なげるのでがんばって
ユーリ
アバーッ!(デッドボール
マリー
ではログつくりとかしておくよー
ユーリ
じゃtしゅうしますん
マリー
20201023_0
ユーリ
ありがとうございました!
マリー
ありがとうございました!
!SYSTEM
ユーリが退室しました

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