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幕間

20201005_0

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マリーが入室しました
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フラウが入室しました
フラウ
はぁい
マリー
よろしくお願いいたします。
この前の依頼が終った後の打ち上げの更に後だな
フラウ
そうだな
喫茶店か
マリー
うむ
フラウ
スイーツ(笑)
どっちがいい?
マリー
そうね、喫茶店の奥の席とかじゃないかな
内緒話しやすそうな
フラウ
いいよぉ
じゃあ
マリー
穴場をきっとおねぃさんは知っている
フラウ
私から描写しちゃおう
マリー
うむ
 

Place└ルスファール:某喫茶店

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Dream Come True100%
先日、ラーグ平原の依頼を終え、その解散会が行われた後のことである。
マリー
オサレ
本人の希望もあったのだが、イルスファールを滞在しているフラウはマリーと共にお茶をすることになる。マリーが街に明るいというか、穴場を見つけるのが得意なところもあり、お茶を楽しみながら、ちょっと込み入った話ができるところを案内された。
 
フラウ
「へぇ、こんなところを知ってるのね。うん、こういうちょっとお洒落で、静かな雰囲気なところお姉さん、大好きだな」と、本人は雰囲気だけでご満悦のようである。
フラウ
というところからどうぞ
マリー
「ふふ、気に入ってくれてよかったわ?」
「ここ静かだし、紅茶も美味しいのよ」
フラウ
「マリーが紹介してくれそうなところなら、割と気に入りそうな感じだったけれども。うん、言葉の通りご満悦さ」
「じゃあ、お姉さんも紅茶頂いちゃおうかな?」
マリー
「機会があればオルトラントも行ってみたいのよね、その時は案内お願いするわ?」微笑みながら
フラウ
「といっても、私。仕事ばっかりしてるからなあ。有名所しか紹介できないわ?」と、笑みを浮かべて
マリー
「あらあら。ちゃんと息抜きできてるのかしら?」心配になっちゃう、と
しかしながらあの魔域…もとい、星座の魔神の手広い活動を考えると、忙しいというのも頷ける話である。
フラウ
「おしゃべりができれば、お姉さんだいぶんと息抜きできるから、大丈夫だよ?」
マリー
いったいどれくらい前から、どれくらいの規模で動いていたのか考えたくないところである。
「それならよかった」
フラウ
「うーん、おいしい。幸せ」と、届いた紅茶を飲んで満足そうな様子である。
「それで……どうしようか。わざわざこういう所を選んだのは理由がありそうだけれども……うーん、何の話する?」
マリー
「そうねぇ、店主にも伝えてるとは思うけれども、貴女の事、もっと知りたいわ?」微笑んで
フラウ
「私のことを知りたいか。うん、この前のことがある以上、そうくると思っていたわ」と、紅茶を置いて
マリー
「詳しい話を知ってそうな人はいるんだけれども、残念ながらなかなかつかまらない上、いつもふられちゃうのよね」つれない人、と息をついて
フラウ
「といっても、何を聞きたいのかしら。答えられる範囲でなら答えるけれども……。普通に答えると、星座の魔具を追っている組織で。その研究者である、ユングフラウ。としか答えられないから、困りものなんだ」
「詳しい人ねえ。まあ、いろいろな話が出回っているのはここにきて知ったけれども」
マリー
「そもそも星座の魔神自体が不思議な存在ではあるのだけれど。仮説だけ言わせてもらうと…星座の魔神は憑依型…異大陸のレドルグに近いものであるとは思っているわ」
「魔神として存在できるけれども、契約者がいることでより効果的に能力を行使することができる、といったところかしらね」
フラウ
「そこまで考察できているなんて。ふふ、マリーの考察力には畏れ入っちゃうわ。そして、既に魔神と化している存在ならそれが正解さ」
マリー
「ジャック達が遭遇したカストルという男の人然り、あの時出会ったアミー然り。魔道具…あちら側も武器ないしは何かを道具を媒体にして力を与えていると思うわ」
「あら、成り立ちは魔神ではない、と?」
フラウ
「そうだねえ。まずは前提から。というよりも……ほとんどの星に関わる魔道具が魔神と化してしまっているから、そう思われても仕方がないことなのだけれども」
「そこからお話しするのが良さそうだわ」
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Qualle100%
マリー
紅茶を飲み、頷いた
フラウ
「そもそも、星の力が込められた魔具は本当は魔神とつながっているものでも何でもなかった。起源の始まりは、魔法文明時代。ちょうど、奈落の魔域が勃発しはじめたころらしいわ」
マリー
「星の力…元々は、大気中や自然のマナが集まったエネルギ体…だった、と。妖精と似ているわね?」
フラウ
「……とある国々では、その奈落の魔域の侵食に対抗するため。繋がりを持つ剣が作られたとも聞いているけれども」
「うん、空からクリスタルが落ちてきた。解析すれば、貴女の言うようにエネルギー体の結晶なんだろうけど、それが星の魔道具のはじまりさ」
マリー
「確かそのころに召異魔法の研究も進んだのよね…こちら側のエネルギーと異界を結びつける技術や魔術が研究されていても不思議ではないわ」
フラウ
「インテリジェンスウェポンの一種になったと考えてもいいね。それらの星の力を組み込まれた魔剣は、ある意味、魔神の侵攻に対抗するきっかけの一つとなった」
「ただ……私たちはどうにもその力が強かったみたいで。徐々にその意思が強くなったようで、次第にそれぞれの個性と性格と、そしてついには人間の姿まで模倣できるようになってしまった」
「私も……記憶が欠損していると部分があるから、完全に正しい記憶とは言えないんだけれども……大体は間違ってないと思うわ」
マリー
「その話を聞いていると、魔法生物に近い印象を受けるけれども。でも外からの飛来物が起源であることを考えると…魔神ともとれるわね」
「記憶は徐々に不要なものを整理して消去していくから、長く生きていれば猶更ソレは顕著でしょうね」
フラウ
「そうなのよね。もしかしたら、ある種魔神のようなものなのかもしれない。幸い、ハルーラ様の目の敵にされていないだけ、まだ大丈夫っていったくらいで」
「厳密にいえばそうなっちゃうのかも。ただ、魔法生物に近いもの。と考えてくれた方が正しいわ」
マリー
ならばあのキャンサーがゴーレムに目を付けたのはあながち間違った視点ではない、か
フラウ
「と、いうのが星の魔具の起源だね。ここまでは大丈夫かしら」
マリー
「ええ、大丈夫よ」
フラウ
「うん、それでだ。最初に見つかった星座のマーク。それが天秤座、獅子座、魚座、山羊座、乙女座、牡牛座だと聞いている。それ以降の星座は後から作られたものだと思っていい」
「まあ、特に天秤と魚と獅子は仲良し3人組でねえ……。バランスが取れているというのか、何というか……私もある意味、お仕置きされちゃったし……」と、ため息をついて
マリー
「うお座…エヴァーで少しだけ名前は聞いたわ」
他はあまり、と応えて。
フラウ
「ああ……その話はややこしくなるから、また今度にしようか。負けたんだよ。魔神に飲み込まれた、星座達に」
マリー
「…呑み込まれた?」
「それは元々貴方達の中にあった要素として…外来種としての魔神の力と、この世界のマナとしての力があって…」
「…外来種としての魔神の力の方が主導権を握った、という解釈かしらね?」
フラウ
「そういうこと。当然、魔道具は魔神と対抗するために作られた。だから、魔神と戦う機会が多かったわけさ。で」
マリー
「うまくいえないけれども、この世界の外側に意識が行ってしまった、ということかしらね」
元々外来種であった彼らの能力を魔神にぶつけたのであれば…そちら側に引っ張られるのも頷ける話ではある。
なかなかに賭けに出ている、とも思う。
フラウ
「そう、まず山羊座が魔神にのまれた。呑まれたというより、迎合してしまったらしいけれども、ごめんなさい。そこまでは私も深くは知らないんだ。そして生まれたのが、蟹座を除いた残りの星座の魔道具だね?」
マリー
「つまり12星座のうちの残り半分、ということね?」
「…蟹座はまた別だったのかしら」
フラウ
「特に侵食の跡がひどかった、それこそ問題になっているふたご座と、射手座の存在は、山羊座から逃れられないような存在になっていた。それ以外は、魔神の性質を残したまま散り散りになってしまった感じさ」残り5つのこと
「うん、蟹座は私が作ったのだもの。最初は魔神だったわけじゃないわ」
マリー
「…初耳ね」
「ずいぶんとオイタをしているようだけれども」
フラウ
「先に、先の5つの説明をしちゃおう。仲良し3人組の天秤、獅子座、魚座が最後まで魔神に抗った。でも、エヴァーもといアニドラスという都市での決戦の時に、魚座が敗北してしまってね。そこから、獅子座と天秤座はどうなったか知らないんだ」
「ちょうど、私が眠っちゃった時期だからね」
「で、牡牛座は……なんか、バトルジャンキーだったから。魔神にのまれたか、そうでないかはわからないけれども、多分、今でも戦い続けているんじゃないかしら」
「そして、私だ」
マリー
「つまり簡単にまとめると…」
フラウ
「……とここまでの話。マリー相手だから、難しいことを言っているけれども」
と、マリーの言葉を待つ
マリー
『こちら側より:天秤、獅子、魚(故)。魔神化:山羊、双子、射手。独自に動いている:蟹、乙女、牡牛 中立、ないしは不明:蠍・水瓶、牡羊」
とメモを見せた
フラウ
「うん、その理解で大丈夫だよ。店主さんに聞いたところ……蠍と水瓶と牡羊は何やら消滅してしまったようだけれども」
「その通りだわ」と、頷いた
マリー
「ありがとう、フラウ」
「アミーが言っていた魔神化していないという意味はわかったわ」
「貴方はまだこちら側よりなのね…でも残念だけど、キャンサーは異なるようだけれども」
フラウ
「うん、そういう話になると思ったので。私のことを話そう」
「といっても……重要な部分が抜け落ちているから。中途半端な説明になるかもしれないけれども、それに関しては許してほしいわ?」
と、てへぺろした
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Drittestock100%
フラウ
「私は先ほどから割とはっきり目に言っちゃってはいるけれども。うん、人間ではないの。そう、さっき言ったインテリジェンスウェポンの一種だね。まあ、この姿を維持できるから、ほとんど人間らしいことはできるけれども……」
と、クリスタルを取りだす。乙女座のマークが光る
マリー
「ソレが本体?」
フラウ
「……ヴァルゴ。このクリスタルの名前。これが私の本体よ」
「そうそう。それでね。私は元から人間が好きだったんだ。それこそ、良い意味でも悪い意味で【観察】という意味でね」
マリー
「本体とは別に体を形成できるのね」
「ふふ…知ってる人と同じことを言っているわね」
フラウ
「ええ、最初に言った6体と、蟹座はできてしまうわ」
マリー
今どこにいるのかしら、つれない人
フラウ
「そう。英雄になって活躍する姿も、絶望に落ちていく様も……その両極端を見るのも好きだったし、平和に過ごしていく様子を観察するのも好きだった」
マリー
「別段眺めるだけならいいのだけれどもね」益もないが害もないのだから。
フラウ
「ふふ、まあちょっと【知識】というスパイスを混ぜて、何が起こるか観察するのも好きだったのだけれども……まあ、人と寄り添った彼ら3人にお叱りを受けちゃってね」
マリー
その言葉に、ああ、この人がキャンサーを作ったというのも頷ける話だと思った
フラウ
「さっきいった仲良し3人組に、私お仕置きされちゃったの。人で遊ぶのではなく、人と寄り添うことを覚えたらどうだと。まあ……半分、武力行使でね」と、懐かしそうに笑った
マリー
「オイタが好きなのは遺伝ということかしらね」というだけにとどめておいた
「お仕置きももう受けているみたいだし、そのあたりはおいておくわ」全部聞いてしまうとおそらく今のままではすまなくなる可能性が高い
フラウ
「──それから、私はできるだけ人の助けになるように動いてきた。山羊座と天秤座が戦った時も天秤座に味方したつもりなの。本当にできていたか分からないけれども。そのおかげで巻き添えをくってしまって、眠っちゃったけれども……」と、ほほに手を当てて
マリー
話をよく聞くとなるほど、彼女は人ではないというのがよくわかる。
フラウ
「で、10年前。私は……何故か突然目覚めた。色々と状況が変わっていてびっくりしたの。それで、オルトラントのその組織に。ああ、さすがに魔法生物であるということは公には隠しているけれどもね?」
マリー
「その組織、は何を目的としているのかしら?」
フラウ
「そして今でも、こうして今、星座の魔神や星座の魔道具がどうなっているかを追っている。できれば、魔神化した同胞には決着をつけたいと思っているの」
「ああ、それは変なことではないよ。単純に星座の魔域の対策。そして、星座の魔道具の回収が目的さ」
マリー
「つまり、貴女達星座の魔神の被害を被っている人たちが作った、対星座の魔神用組織、といったところかしら」
フラウ
「ええ、そういうことよ」
「だから、私はともかく。組織自体に後ろめたいことはないわ。それは安心して? マリー」
マリー
「そのあたりは店主や国も裏をとってるでしょうから、大丈夫よ」
最も、共闘しているのは今だけという事態があっても不思議ではないが。
フラウ
「ただね、お仕置きされる前に作ったのが……。そうあの子。蟹座なのよ。いつの間にか魔神に侵食されちゃってたけど、それを何か適当に隠して、そして私の思想に迎合してついてきてくれていたわ」
「ただ、お仕置きされてからは……私が捨てられちゃった。そして独自に動いている、って感じかしら」
「と、これでほとんど話し切ったと思うわ。何か質問はあるかな?」
マリー
「貴方達の明確な敵でもなければ味方でもない、といったところかしらね」
「魔道具は自然発生するものなのかしら?」
「始まりが空から落ちてきたクリスタル、と考えると今もそうなっているのかしら?」
「あとは…そうね、貴女がキャンサーを生み出したのと同様の力を、他の魔神も持っているのかしら?」
フラウ
「星の力がたまっているところであれば、小さい力を持つものであれば自然発生する可能性はあるるわ」
「ただ、大きな力をもつためにはクリスタルが必要ね」
マリー
最も一番最後は、何らかの制約あるいは全員が持っているわけではないとふんでいるが。
そうかんがえると、その死なずの男についても、自分の分身体を作る能力、ととらえることができる
フラウ
「持っているのは山羊座だけ。多分、融合した魔神が【複製】の力を持っていたと私は思っているわ。私の場合は見様見真似で作ってみたらそれらしいものができちゃった感じなの、だから、最初はそこまで力を持っていたわけではなかったわ」>蟹座
「……だから、力を持っていなかったからこそ。蟹座は侵食に特化した」
「そう理解してくれるのが早いかもしれないわ」
マリー
「つまり、ある意味…山羊座たちよりも魔神になったということね」
フラウ
「ええ」はっきりと頷いた
マリー
「確かに彼と直接会ったことがないけれども…印象だけ言わせてもらうと、人と自分に大して明確に線引きをし…人という種族自体を下に見ている、あるいは、外側からとらえているわね、完全に
「…そして、貴女と同じように、知識、あるいは技術をスパイスとして人に与え、その様子を見て愉しんでいる…まるで子どもが砂遊びか、人形遊びをするかのように」
フラウ
「……あはは……やっぱり過去にしちゃったことは消えないね……。今は遊んでいるつもりはないんだけど……」
「ごめんなさい。反省してます…」と、眉を下げた
マリー
「観察自体は悪いことじゃないし、外側から見るのは別段不思議な事ではないわ」
フラウ
「山羊座については私も今の彼とあったことがないからわからないけれども。全ての生物を統合し、世界を救済する。という思想が根本にあるみたいけど。ごめんなさい。それ以上は今は分からないの」
マリー
「…オイタについてはおいておくとして」
「そう…個人的にはつまらないわね」
フラウ
「私もあの思想には共感できなかったから、ついてはいかなかったんだ」
「多分、それは、蟹座も同じだと思うの。一応、生みの親ですもの……うっ」
マリー
「いっそキャンサーと山羊座が敵対してくれればこちらも楽ではあるのだけれども」
フラウ
「どう動いているのか、私も今、観察中というところなの」
「ただ──それ以上に、イルスファールの被害敵にも。それに下僕であるあの二人があの魔域付近で動いている以上、目下の問題としてあの街をどうにかしないといけないと思っているわ」
マリー
「…ええ。でも思ったのだけれども…もしかして、あの街に魔域を作ったのは…キャンサーじゃないのかしら?」
なんとなくだけれども、と続けて。
フラウ
「あのマークがある以上、その力を持っている何かだとは思うんだけれども……うん可能性はあるかもしれないわ」
「蟹座は癌。侵食してしまえば、魔域を作る能力くらいは与えちゃうことはできる」
「確か、貴女が見たケースもそうじゃなかったかしら?」パグールス
マリー
「4つの魔域を作ってそれぞれの魔域を比較して観察する…好きそうよね、そういうの」
「ええ、そうね。以前あった蟹座の契約者も…魔域を作っていたわ」
フラウ
「──よく考えれば、大変なもの作っちゃったんだなぁ……私」と頭を抱えて
マリー
「そうねぇ…色々被害を被っているのは否定しないわ?」
フラウ
「はい……。そして、あの仲良し3人組の恩情に感謝しています」
と、しゅんとしていた
マリー
「問題はまだ山積みね」
フラウ
「……ともあれ、信じてもらえるかはともかく。私もあの魔域の排除には協力するつもりなの」
「お仕事でもあるしね?」
マリー
「…なぜあそこだったのかしらね」
フラウ
「私はあそこの土地勘はないからさっぱり。何か面白いものとかがあったのかな?」
マリー
「んー…そうねぇ…ルシェンカの近くであったのもあって、人の欲望には事欠かなかったわね?」
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マリー
「あるものは金を、あるものは名誉を、あるものは色を…そういう街だったわ」
フラウ
「そうだなあ。まあ、昔の私なら観察対象に選びそうな所かしら」
「あ、今でも花街とか好きなんだよ? 面白いし」
マリー
「あら、ふふ、いいお店紹介するわよ?」
フラウ
「やーん、また紹介して」と、心底嬉しそう
マリー
「あの街よりは秩序があるから、遊びやすいと思うわ?」
「オイタをすると怖いお兄さん達もいるし、ね」
フラウ
「なるほどなるほど」
「意外と、私の顔の造形上手くできてるはずだから──うん、たまにはぶらぶらしちゃおうかな?」
マリー
「ふふ、遊ぶにはいいところよ」
フラウ
「あーでも、もうお姉さんとは言えなくなっちゃったわ。おばあちゃんかも」
とほほと、いうアクションを見せた
マリー
「あら。かわいらしさに年齢は関係ないわ?」
フラウ
「そういってくれるのはマリーだけかも……」
「……こほん。ほかに何か聞きたいことはあるかしら?」
「というか、ここまで聞いて平然としてられるなんて。貴女って本当に肝が据わっているのね?」
「でも星の標の冒険者自体がそうなのかもしれないけど」ふふっと笑って
マリー
「今の話だと、そうねぇ…対星座の魔神だと、本体を見つけて破壊するというのがセオリーに…」
「そうねぇ…前も似たようなことを言われたわ」
「イロイロあったからそのせいかしら?」
フラウ
「あら、だれに?」
マリー
「同じ宿の冒険者。かわいい女の子よ」
天使みたいに綺麗な子だったわ
フラウ
アンジェちゃん!?
マリー
そりゃ
竜が依頼人で
竜が未知のど真ん中にいますっていわれて
この人平然としてたからな
フラウ
「ふふ、本当のこの宿は面白いね?」
マリー
「ええ、刺激には困らないわ」
「店主の人柄かしら、ふふ…いい人が多いわ?」
フラウ
「ふう、ごちそうさまでした」と、紅茶を飲み干して「うーん、おいしかった」
「ええ、そうね。本当にいい人が多いわ。この前の依頼で感じたもの」
「ちょっとお仕置きされた時のことを思い出しちゃった」懐かしそうに
マリー
「あら、お仕置きされたいのかしら?」
フラウ
「わるいことしてない~~~」
マリー
その手もお店もなくはないわ?と悪戯っぽく笑って
「そうねぇ、ジャックが顕著だけれども、夢や希望を持っている人が多いわね」
結局デートうまくいったのかしら?と思いつつ
フラウ
「ああ、そうだ。ジャックくんといえば……」
フラウ
という感じで
終わっておきますかね
マリー
うむ
こういう感じで、ここから先は女子会のトークになっていく。
話が始まってしまえば女同士。華が咲くというものだ。
 
華やかな話を行い、上機嫌で相手と別れた後
一抹の寂しさと有意義な時間を持ててよい収穫もあった。
マリー
「本当…ずっと生き続けてるのって大変ね」
 
 
 
おつかれさまでした
おつさまでした
フラウ
20201005_0
星座の魔神の設定聞けて良かった
うむ
これで遠慮なくキャンサーの本体をぱりーんできる
そうだぞ
うむ
まあここは
撤退しよう
おつみちゃん!?
うむ
おつかれさまでした
!SYSTEM
フラウが退室しました

BGMリスト

背景
BGM