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ある日の午後

20200920S_0

!SYSTEM
フェルが入室しました
!SYSTEM
クリスティナが入室しました
フェル
ようこそいらっしゃいました
クリスティナ
CCとか久しぶり過ぎて感覚を失っている――
フェル
だらだらしていればいいのよ…
クリスティナ
じゃあだらだらするか!
フェル
じゃあお昼でいいか…
この時間帯がいいとかあれば
クリスティナ
おひるごはん終わってなんかアフタヌーンって感じだな
いや、とくには
フェル
じゃあすごい軽く描写しよう
クリスティナ
よろしくおねがいしまぁす
 
 
 
星の標
イルスファールを代表する冒険者ギルド支部として知られるこの店も、朝の時間帯をすぎれば別の顔を見せる
即ち、まあ、食事処、あるいは冒険者の休憩所といった装いだ
店の料理もなかなかの評判であり、昼ともなれば冒険者のみならず一般の市民も顔を覗かせる程ではあるが
そんな書き入れ時も過ぎ、今は店も一段落といった様子
店内にはのんびりとした時間が流れているのであった
 
 
──一部を除いて
フェル
「…………ん」
小柄な黒髪の少女が占有するテーブル席には、家族団らんかな?という量の料理が並べられている
だがまあ、普段ここをよく利用するものならば知っている。この少女、フェルは、一人でこれを食うということを
体積どこいった? 気にしてはいけない。
フェル
「………ふむ」 もぐもぐと料理を頬張りながら、時折こくこくと満足げに頷いている
クリスティナ
「……?」 そこへ、可愛らしい私服姿のツインテールに髪をまとめたドワーフが通りがかり、思わず、という様相で首をかしげて足を止めた。
フェル
昔はもっとがっつく様に食べていたが、今はできる限りゆっくりと、マナーを守りながら食べている様である
まあ、量は変わらないのだが
「……ん?」 足を止めた少女をみやり……クリスティナに似ている 「────」が、鎧ではない。つまりクリスティナではない。
クリスティナ
ミニなポシェットを肩に下げ、シンプルなワンピに胸のあたりまでの薄手のジャケットという、ラフな格好だ
「今日は大食いメニューでも出ていたか、フェルや」 あまり見ぬ光景に、思わずという感じで呟く
フェル
「───クリスでしたか」 なんだと……
クリスティナ
「私でなければ誰だと……?」 何を言っているんだ、とばかりに笑って、それからそのテーブル席に腰を下ろす
フェル
「いえ、出ていませんよ。普段から、これくらい食べます」 メニューを見せ、上からなぞる
「鎧ではないのでクリスのそっくりさんかと…」
クリスティナ
「いや、それは喰いすぎ……一体どこへ入っていくのだ? というか、私を鎧で判別するでないわ」
「む、既視感? ――ああ、酒を飲んでいる私の時と同じか。なるほど、別のおかしくはなかったな」 飲み過ぎだ、一体どこへ。そんなトークを思い出し、一人納得した
フェル
「知っているドワーフはいつも鎧姿なので、そういうものかと……」
「食事に関しては、良く言われますが、胃としか言いようがありませんね」 もぐもぐ
クリスティナ
「言わんとすることは分かるがの。しょっちゅう鎧だと、おしゃれも出来んし疲れも使用」
フェル
「───」 おしゃれ 「なるほど」
クリスティナ
「鎧が体の一部、と言えるぐらいに日々訓練がてら着ておくのも、悪くはなかろうが。私が今更そこに注力せねばならんほど素人ではなくあんったしな」
なくなったしな……
フェル
「クリスは、結構、女の子なんですね」
クリスティナ
「みな、私に対して意外そうにそう言うが、特別女を捨てたことはないからな?」 苦笑し、アイスコーヒーを頼もう
フェル
「戦いでは思い切り男らしいという感じですけどね」
クリスティナ
「戦いに男も女もないからなあ。しかし、人と人とは男と女で出来ている戦いだ。そうは思わんか?」
フェル
「人と人とは男と女……ふむ」 ナイフとフォークを置いてしばし 「私は同性でもいけますけど」
クリスティナ
「そなたもか。最近ようさんおるのう……」 むむ、と少し眉をひそめ、すぐ肩から力を抜く。
フェル
「まあ──今いる訳ではない、ですが」
クリスティナ
「勿論、人を気に入るとは様々だ。それ自体は否定せぬし理解できる。共感は、ちょっと難しいが……なんだ、おるわけではないのか」
フェル
「ええと──そうですね。まだ手に入れていない、という意味では。片恋慕というのでしょうか」
クリスティナ
「なるほど、な。それはまた、難しい話だ」
フェル
「今は居所も分からないですし、難しいといえば、そうですね」 困った様に首をかしげた
クリスティナ
「しかし、影も形も相手が見えぬ私よりは余程先を行くなあ」 届いたコーヒーにちょいと口を付けて、すぐにソーサーに置く
フェル
「──あ、適当に食べていいですよ」
クリスティナ
「ん? いやいや、これはそなたの食事であろう。欲しくなったら注文するから、あまり気にするな。近頃噂のランチに行ってきたばかりであるしな?」
「それにしても、居所も分からぬ、か。そなたほどの腕になれば、逆にこちらの居所は宣伝しているような物だ。多少なり、手掛かりも出ようものだが……」 ふぅむ。と唸る。
フェル
「──前の依頼の時に、ええと、なんでしたっけ、エリス…なんとかが言っていたでしょう。私を挑発する様に。ニオ、と」
クリスティナ
「ん? ああ、確かに名を挙げていたな」
――そうか。難しそうな話だな」
フェル
「はい」
クリスティナ
「私も、アレ絡みでもし名を聞くことがあれば伝えるよう気にかけておこう」
フェル
「ええ、それは助かります」 こくこく
「──まあ、今は考えても仕方ないので、おいとくとしましょう」
クリスティナ
「そなたは私の友らに比べると、切り替えが良いな」 見習え、とは言いにくい物ではあるが、良いことだ。
フェル
「私は……ううん」 しばし考えて 「できないことは、とりあえず保留にするタイプです」
「今考えても分からないことは、とりあえず置いておく。今やろうとしてもできないことは、とりあえず置いておく」
クリスティナ
「良いことだと思うぞ? 勿論、ではどうすべきか、と熟考することはいずれ必要であろうが――どうにもならんことに頭をひねり続けるのは、聊か生産性がない」
フェル
「はい。まあ、それでも動けるならいいですが」
「この前みたいに足を止められるとどうすればいいのか」
クリスティナ
「そうさなぁ……」 顎を少しさすり、少し考え
フェル
「まあ、どうすれば、というのが分からなかったので、取り敢えず無視したのですが」
クリスティナ
「クック……それで上手くいったような気もするし、良かったのではないか?」
フェル
「まあ、結果が良ければ良いですからね」
「ライカは、キルヒアらしいというか、考えるのは良いのですが、考えすぎですね。計算で動きすぎるから想定外やミスに弱い」
クリスティナ
「結果が良くなるかなんて、行動せねば分らん。ならば、とりあえずやってみるのが正解なのだろう。きっとな」
「あやつはなあ……メンタルが打たれ弱い傾向があるのも、後押しになってしまっておるからの」
フェル
「───ん」 もぐ 「まあ、あれは何か言わなくても、勝手に反省するタイプなので大丈夫でしょうね」
「それよりもう少し面白い話に切り替えましょうか」
クリスティナ
「まあ、な。しかしほったらかしておると迷走しおる。どこかで、少しだけ手引きしてやらねばならんと思っておるよ」
フェル
「そういうフォローは不得意ですので、任せます」
クリスティナ
「ん? 面白い話と言うと、何かあったかな」
「これでも、結構な数の相談など受けおってきた身だ。任されたよ」
フェル
「そうですね。ではクリスの恋の話など」
クリスティナ
「先ほど、影も形も無いと言うたばかりだが……?」
フェル
「その辺りを詳しく」
「例えば理想だとか」
クリスティナ
「詳しく、と言われてもな……私の周りにはどうも女ばかり依ってきてな。俺こそは、というような男がおらんのだ」
フェル
「男だと、どういうのが好みなので。まず軟弱だとダメそうですが」
クリスティナ
「異性であったならどちらが男であっても添い遂げるような者もおるというのに、惜しいものだ……」 ううむ……
「それはもう、逞しい男が良かろう。ひょろりとした男は好かんな」
「ああ、勿論精神的にとても強い、芯のある男であれば一考に値するのはもちろんだがな?」
フェル
「やはりアイゲンオルグが良いのでは…?」
クリスティナ
「その、アイゲンオルグ、とは? どこかで聞いたような気もする名前だが……」
フェル
「イルスファール軍についている馬鹿みたいに強いダークトロールです」
クリスティナ
「軍の……ダークトロール? またすごいところを引っ張り出してきたな」 思わぬ種族に、思わずと言うように笑ってしまう
フェル
「まあ、冗談ではありますけれど。強く、逞しく、寡黙。周囲の信頼も厚いとか」
クリスティナ
「イルスファール軍ということは人族に友好的な人物なのだろうし、その人物像にはいたく惹かれるものがあるが……縁はなさそうだの」
フェル
「クリスなら気に入りそうだと思いまして。種族差が惜しいですね」
クリスティナ
「まあ、確かにな……このようなチビでは相手になるまい」
フェル
「……そっちなので?」
クリスティナ
「そっちとは……?」
フェル
「いえ、相手が自分に合えば、ではなく、自分が相手に合わない、なのですね、と」
クリスティナ
「それはまあ、そうだな……ううん、何と言えばよいか」
フェル
「……いえ、いいです。なんとなく分かりました」 こくこく
クリスティナ
「……そうか? 私の出自もやや絡む話故、説明が要らぬならそれでよいが」
フェル
「なんとなく、ですけれどね。クリスは、相手はドワーフでなくともいいのですか」
クリスティナ
「そうだな。私はその――ドワーフ家庭では育っておらぬのだ。人間ばかりの、傭兵団で育っているからな。勿論、片親はドワーフではあったのだが」
「ゆえ、価値観はどちらかといえば人間寄りで……まあ、チビだガキだとよく言われて、殴って黙らせたものだよ」 ハハハ、と笑い
フェル
「なるほど。私も、周りが異種族ばかりだったので、全然気にしないのですが」
「クリス的には人族で条件に合えばいいと」
クリスティナ
「無論。いや、だからリルドラケンやグラスランナーと色恋に落ちれるか、と言われると疑問だがの?」
フェル
「そうですね……まあ、そうなると
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フレイヤが入室しました
フェル
「恋人が欲しいというより、惚れさせてくれるくらい、いい男が現れ無いかな、という状態な訳ですかね」
クリスティナ
「改めて言葉にされると、やや照れるな。正にその通りだ」
フェル
「クリスほどになると、ハードルが高そうです」 もっきゅもっきゅ
クリスティナ
「理想ばかりが高くなって売れ残るわけだな」 全く残念だよ。とアイスコーヒーに口を突ける
フェル
「クリスはいくつなんですか?」
クリスティナ
「ん? もう16になるが」
フェル
「──それで売れ残りとは言わない様な」
フレイヤ
扉が開いて、新たな客がやってきたようだ。「こんにちは」 声の主は、長い金髪を三つ編みにした、飾り気のない町娘然とした恰好の娘である。
クリスティナ
「16,7で相手がおらぬのはやや遅いようにも――おや。先日ぶりだな」
フェル
「ん」入ってきた人に気付いて 「───」 もぐもぐもぐ、ごくん
「こんにてゃ」 「こんにちは、フレイヤ」
フレイヤ
入り口付近にいた顔なじみに、軽く挨拶などしていた所、ふと声をかけられて、「――あら」
クリスティナ
「戦場の華も、平時はただの娘のようだな、フレイヤ。元気にしておったか?」
フレイヤ
その顔なじみに軽く頭を下げ、ふたりの元へ歩いて来た。「こんにちは、クリスさん、フェルさん」
フェル
「……鎧はフレイヤの方が派手でしたが、私服は逆ですね」 クリスとフレイヤに視線をいったりきたり
「食べます?」 テーブルの上にずらりと並んだ料理を指して
ちなみにもう半分くらい制覇されている
クリスティナ
「ははは、確かにな。私は鎧でとにかく着飾ったりはせんが、普段着は力をいれておるからなぁ」
フレイヤ
戦場の華――なんて言い方を、ちょっと気恥ずかしそうに笑って流しながら、「はい、お陰様で。きょうは、オフなんです。神殿の方にいってきた帰りに、ちょっと顔を出してみようかな、なんて」
フェル
かくいう私は飾り気=ZERO
クリスティナ
「うむ、うむ。まあ座るが良い。折角だし、少し語らっていってくれぬか。やや気恥ずかしい質問攻めにあっていてな」
フェル
「じゃあ矛先をフレイヤに変えますか」
フレイヤ
――……」 ふと自分の恰好と、クリスの恰好を比べるように意識して、 「むしろ、こっちの方が落ち着くので……とはいえ、あはは、ちょっと何もしすぎでしょうか」
クリスティナ
「そうさな。私よりは中身のある話が聞けそうなものだぞ?」
フレイヤ
「……はあ。クリスさんが、気恥ずかしい話ですか」 と言いながら、あいている席にすすめられるままに座った
クリスティナ
「うむ……折角元が良いのだから、そっと飾るぐらいはすべきであろうな。何なら、近頃流行りの店に連れて行ってやろうか。ジャラジャラと装飾を付けたりはせぬ、良い店があるぞ」
フェル
「クリスはどういうタイプが好きなのかなどを聞いていました」
フレイヤ
ちょっと考え、「――そうですね。クリスさんが良ければ……」 興味がないわけではないのだ
「タイプ」
クリスティナ
「タイプだ」
フレイヤ
「……それは、ええと」 「つまり、男性のということですか」
クリスティナ
「うむ。相違ない」
フレイヤ
「………」
「……どんな人がタイプなんです?」 矛先はどこいった
クリスティナ
「こまったな。私もフレイヤのように、言葉を詰まらせた方が女性的に魅力があるのだろうか?」 >フェル
フェル
「フレイヤも興味があった様で」
クリスティナ
「私が好きなのは逞しい男だよ。ほそっこい男は好きになれぬ。私を引っ張ってくれるぐらいの男出なければ寄り添う気にはならんな」 やや繰り返しになるが、まあ素直に答えよう
フェル
「強く逞しく、精神的に強く、芯がある。そういう男で、自分を惚れさせてくれる相手が、現れればいいな、と考えている様です」 解説してあげた
フレイヤ
「……なるほど」 うん、と頷いた。 「なんだか納得です」
クリスティナ
「髭の美しい男であればまた良いが、別にそこはあれば良い程度の部分であるから、注視はせんしなぁ」
フレイヤ
「髭……」 なるほど、やっぱりそこも一応気にするんだ
クリスティナ
「ただ生えてるだけの髭は不潔なだけだしの」
フェル
「そこはドワーフらしさなんでしょうかね」
フレイヤ
「強くて、逞しくて、芯のある強い心を持っていて、引っ張ってくれるような男性……」
――ふわふわと、誰ぞの顔が脳裏に浮かぶ。
――……」
クリスティナ
「おいおい、それをすべて満たす男、というのは正直理想を語りすぎだと思うぞ。どれかに引っかかるぐらいで良いのだ、それは」
フェル
「─────」 じっとフレイヤを見ている
フレイヤ
はっ、として、ぶるぶると頭を振り
「確かに、そんな人がいたら魅力的、ですよね」
クリスティナ
「大体、そういう者はもうすでに大抵誰か意中の相手がおったり、いなくとも私は眼中に入るまいよ」
フェル
「誰かを思い浮かべた、という風でしたが」 最近のわたしは他人にも興味を向けています
フレイヤ
「そんな人であれば、ライバルが多いだろうというのは、その通りだと思いますけど……」 と、クリスを見て
クリスティナ
「誰ぞ心当たりがあっても、そなたのように言わんということは望みなしということだよ」 肩をすくめて >フェル
フェル
「……ふむ。そういうものでしょうか」
フレイヤ
「そんなことはないと思います」 眼中にないだなんて。
クリスティナ
「そういうものだ。例えばの話だが、”良い奴をしっているよ。既婚者だけどね?” みたいな話をするのは性格が悪いと思わんか?」
フレイヤ
「き、気のせいじゃないですか」>フェル
クリスティナ
「いやあ、どうか。現に私は男からアプローチを受けたことは今のところ一度もないからの」 >フレイヤ
フェル
「なるほど。しかし今のフレイヤは、自分にとっての誰かを思い浮かべたのだと思います」
クリスティナ
――ほう。そうなると話は違うな?」 くり、っとフレイヤに視線を向けなおす
フレイヤ
「う、ううん、そうなんですか」 それそのものが意外だし、そしてとてもアドバイスできるような経験はなく、なんだか生返事みたいな声になってしまう>クリス
「う」
フェル
「私の洞察も捨てたものではないようです」
クリスティナ
「そのようだな」
フレイヤ
―――」ぶすり、とフォークで手近な料理を刺して、口に放り込む。もぐもぐ。
クリスティナ
「……付き合い始めの娘のような態度だの」
フェル
「可愛い、というのでしょうね」
クリスティナ
「私に足りぬのはむしろこういうものか?」 どうなのだ? >フェル
フェル
「……どうでしょう。クリスがそういう風をしたところで、そういうのを好む男というのはクリスの好む男から外れるのでは」
フレイヤ
「や、やめてください。別に、そういうのじゃないんです」
クリスティナ
「むむ……しかし、男は可愛らしい娘の方が良かろう。私のような堅物は受けが良くないと思うが」
「なんだ、違う――にしては反応が違うな。まだ付き合ってない片思いの男か?」 >フレイヤ
フェル
「まず見た目でいえばこの場で一番おしゃれですから
クリスティナ
「性格は即矯正は難しいが、見てくれは一番さっさと直せるところであろ?」 >フェル
フェル
「そういう気持ちがあるというところは可愛いというのでは?」
フレイヤ
「……片思いだなんて」
「たしかにカイさんは素敵な男性だと思いますし、尊敬もしていますが――
クリスティナ
「ほう。なるほど?」 あいつか。
フェル
「カイ?」
フレイヤ
――」 しまった
クリスティナ
「そういう男がおるのだ。基本、依頼人という立場だが良く共に仕事に行く」
「しっかりとした出自は聞いたようなそうでないような――ディニスの軍人であっていたかな?」 >フレイヤ
フレイヤ
「はい……ディニス大鋼国の軍人さんです。カイ・キヴァリ少佐」
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ネフィーが入室しました
フレイヤ
「シグネさんの、お兄さんでもあります」
フェル
「少佐………」 頭の中で変換中 「なかなか、偉いですね」
ネフィー
入ってくるなり何やら密な会話を感じ取って素早くその3人の元にしゅばっと来た。しゅばっと。
クリスティナ
「顔も性格も良く、肩書も良い男だの」
ネフィー
「なになに何の話??」 机の端を両手で掴んで笑顔を覗かせている。
フレイヤ
「!?」
全く気配を感じなかった――
クリスティナ
「む――なんだ、そなたか。もう少し普通に現れよ。思わず腰のナイフに手が伸びるところだったぞ」 >ネフィー
フェル
「おや、ネフィー」 おいでおいで
ネフィー
キラキラ…… >フレイヤ
「ひどい。こんなか弱い女の子切ろうとしないで!」 >クリスティナ
「ふぇるるーんじゃん」 そのままスライドしてフェルの近くへ寄った。
クリスティナ
「か弱い女は気配を殺して隣に現れぬものだ、ネフィー」
フェル
「フレイヤの気になる人の話でしょうか」 抱えあげて膝に座らせた 「食べていいですよ」 料理がいっぱいだ
フレイヤ
「う……」 好奇心に満ちた瞳だ……
クリスティナ
「私とてそれなりにやるのだがな。全く……」
「色恋の話だよ、ネフィー。誰が良い男だとか、誰に恋慕しているとか、そういう話だ」
ネフィー
「いやいや会話にムチューだったのでは! 会話に!」 机ぱんぱん 「やったーお料理いっぱーい! いただきます!」 はぐ。
フレイヤ
――……」 むぐぐ。否定はできない
フェル
「恥ずかしい、と思うものなのですね」 こっちももぐもぐ
ネフィー
「ほらやっぱり面白い話~」
むぐむぐごくん。 「それでつまり? このよーすだとあれだね、フレイヤちゃんの話だね?」
クリスティナ
「他人の恋愛程、話題にしやすいものはないのは確かだが……まあ、お手柔らかにな」
「元は私の話であったのだがなあ。私のほうは掘り下げようがなく、すぐ岩盤に行きついてしまって終わったのだ」 >ネフィー
フェル
「まあ、好きというより、ちょっと気になる、くらいの感じでしょうか?」
ネフィー
「わかってるわかってふ」 遠慮なしに色んな料理に手をつけている。
「えーそなの? ちょっとちょっと、誰が何が好きか要点まとまってる感じ?」 >クリスティナ
フェル
食べっぷりが良いグラランである メニューのここからここまで、みたいな頼み方しているから選り取り見取り
ネフィー
「いいじゃんいいじゃん発展させなよー」 手にしたフォークを行儀悪く縦にぶらぶら振る。
クリスティナ
「そりゃあ、私の好みなんて大体決まっておるのに相手はおらんからな。言うだけ言ったらおしまいだよ」
フェル
「私が好きなのはニオですよ。ネフィーは一緒してますよね」
ネフィー
「まー気にしてる男はいれど話しかけられない系男子割と見るからねぇ」 >クリスティナ
フレイヤ
――クリスさんは、身も心も強くたくましくて、自分を引っ張ってくれるような男性を探しているんだそうです」 ネフィーさん心当たりありませんか? 反撃にしてはあまりにささやかな切り返し
クリスティナ
「私が好むのは逞しく頼れる男であるが――なに? そうなのかネフィー」
ネフィー
「おっそうなの? へえー、関係性しんないから意外! あの鎖もっててなんか飲んでる子でしょ?」 >フェル
フェル
「ええ、その子です。関係性は……ただれた感じ?」
ネフィー
「なるほどー。そんじゃやっぱ花街連中だと全然駄目だね。同じぼーけんしゃじゃないと」 けらけら。>フレイヤ
フレイヤ
「ただれ……」
フェル
「まあ、良いんです。好きだと自覚したんですから」
フレイヤ
――そうですか」 好きと自覚……
自然体の、さらりとしたフェルの表情と言葉に、何事かを思って。
ネフィー
「うん。魔剣の人って色んな話題にでるよ~」 >クリスティナ
フェル
「──そう気付いた時には相手はいない。毎回、そんなのですけど」
クリスティナ
「ほう……良い話であればうれしいのだがな。声もかけられんような男に惚れられても困るか」
フレイヤ
「………」>フェル
ネフィー
「ただれるってドロドロしてる感じ?? とはなんか違いそう。」
「ニオちゃん最近見ないの~?」
フェル
「まあ、ちょっとお出かけ中です」
ネフィー
「そっかー。帰ってくるの楽しみだね!」
「悪い話はでないよー、ちょっと性的な話にはなるぐらいで」
フレイヤ
「……そう気づいた時に、――伝えたい時には、相手はいない……」
ネフィー
「今話ちょっと聞いた感じだと、そういうのは範囲外っぽいねー」 にへへ。>クリスティナ
クリスティナ
「あまり過激な話はしないでおくれよ。まだ明るい時間帯であるしな」 >ネフィー
ネフィー
「?」 骨のついた肉をかじってフレイヤ見てる。
フェル
「はい」 ネフィーを撫でつつ 「……ああ、ニオの話とは違いますが」
クリスティナ
「……フレイヤ? 顔を赤くしたと思ったら急に真顔になりおって、大丈夫か?」
フェル
「後で気づくと、結構キツいですよ」
ネフィー
「わかってるよーう、ここそういう場所でもないしそんな面子でもないし!」 >クリスティナ
フレイヤ
――あ、いえ」 「確かに…… そうだなって思って」
ネフィー
「言おうかどうか迷ってるなら言ってしまったほうが後悔しないみたいなー?」
フェル
「というよりも」
ネフィー
撫でられると機嫌良さそうに軽く頭をふるふるとした。
フェル
「さっさと気付かなきゃいけなかった、という感じでしたね」
フレイヤ
「何があるか、何が起こるか…… 分からないですもんね。特にこんな仕事をしていると」
フェル
「まあ、今回は、ギリギリ気付いたってところでしょうか」
ネフィー
「ふうん? 間に合ってよかったね」
クリスティナ
「そうは言うなよ、フェル。そういうものは、ふとした時にしか目に見えんものであるからな」
「ま、だからこそ惚れた相手がいたらさっさと捕まえて伴侶に貰うべきなのだろうがの」 おらんとなんにもならん
フレイヤ
ネフィーの単刀直入な言い方にちょっと笑ってしまいつつ、フェルに頷いた。
フェル
「まあ、そういうのを経験したことあるので、アドバイスというか、反面教師になればなと」
ネフィー
「やさしーじゃん」 布で拭いた手で頭……の代わりに手の甲を撫でた。>フェル
フェル
「くすぐったいです」 じゃれる
フレイヤ
「……ありがとうございます」 と素直に礼を言って。
ネフィー
「ん~~ふふふふ」 膝上でもみくちゃになる。
フレイヤ
くすり、と思わず微笑む。「ネフィーさん、これも食べますか」 と果物を刺して、口元に運ぶ。おいしいですよ
クリスティナ
「やれやれ……」 なんだかきれいにまとまってしまったな
ネフィー
「食べる食べるー!」 乗り出してばっくり。
フェル
「まあ、クリスは、それっぽいのがいたら、教えますよ」
クリスティナ
「期待はせんでおくよ。正直、望みがあるとも思っておらんからな」
ネフィー
「んーおいしー」 みずみずしい果汁が口の中に広がる。
「私が見る連中は大体どれもアレだから教えるまでも無い系」
フェル
「ネフィーはどこで見てるんです?」
クリスティナ
「どれもアレとはまた酷い言い様だな」
ネフィー
「花街とー、酒場?」
フレイヤ
「カイさんは、いまの…… そして、未来のディニスを背負う人ですから」 ネフィーの口からフォークを抜いて、 「わたしなんかが、へんに、重しになってしまったらいやだなって、そう思っているんです」
ネフィー
しゅぽん。
クリスティナ
「それはまたアレな……」 >ネフィー
ネフィー
「ね、アレでしょ」 >クリスティナ
クリスティナ
「っと。――フレイヤよ。それはちょっと間違った話であろうよ」
フェル
「ネフィーが花街に出入りしてるのが意外です」
ネフィー
「ディニス? ってことはー、軍人さんかー」
「んふふ、グラスランナーには縁ないみたいなところあるもんね」
>フェル
フレイヤ
「……間違い、ですか?」
「……アルベルトさんが好きでしたね」 花街。
クリスティナ
「勿論、負担をかけることになるのは良くないと思うし、迷惑がられたら中々悲しいものがあるのは否定線画な」
フェル
「そう思ってました」 ネフィーをわしゃりつつフレイヤに目を向け
ネフィー
聞いてるかアルベルト。
クリスティナ
「しかし、仮に恋仲になれたのだとしたら――それは重しではない。いや、重しになるような関係は、それは恋仲ではないよ」
フェル
「私なんか、奪い取るつもりでいますけど。なんなら半殺しにしてでも連れて帰ります」
ネフィー
「私が存在することになって過去形となった――」 むふふ。
「やばい」 やばい
フレイヤ
――これが恋、なのかは分かりませんけど」
――何かの形で、支えになってあげられたら。胸を張って、肩を並べられるようになれたらいいな、って、いまはそう思ってます」
フェル
「──そういうのは、恋というか、愛というのでは?」
クリスティナ
「なら、そうすべきだろう。思いは胸に留めるのではなく、声に、行動にて伝えるべきだよ」
ネフィー
「めっちゃ与える系だもんね」
フレイヤ
恋、というには、甘酸っぱさのない口調。
いまは居ない彼の分も、と。その言葉は口からは出なかったが。
フェル
「私は、愛して貰うのが好きですけれどね」
クリスティナ
「私も、どちらかと言うならそうしてもらいたいものだな」
フレイヤ
「……」 フェルとのやり取りを思い出す。いまその思いに気づいているのなら、そうするべきなのだろう
「あ、愛!?」 素っ頓狂な声をあげた
ネフィー
「なるほどなるほど。あげるだけは出来ないなー」
「らゔらゔ」
フレイヤ
「あ、愛…… なのかなあ……」
ううううううん、と唸りながら、先ほど頼んでいた飲み物をぐいっと呷った
「げほっげほっ」 これお酒だ!
フェル
「いえ、他人の気持ちというのは分かりませんが」 「……」
ネフィー
「動揺してるカワイー」
クリスティナ
「おいおい、酒でむせるとつらいぞ? 大丈夫か?」
フレイヤ
「ゆ、油断をしていました……」
お茶を飲むつもりで一気にいってしまった。
ネフィー
「どうせだから残りも飲んじゃえば~?」
フレイヤ
布で口元をふきふき
クリスティナ
「酒はあまり強くないのであったろう? 無理はせんでもよいからな」
フレイヤ
ネフィーにあはは、と笑って、「前よりは、少しは飲めるようになったんですけど、ね」 ちびちび
フェル
「お酒……」
フレイヤ
「……?」
ネフィー
「のむ?」
フェル
「んー、そんなに好きという訳ではないので」
クリスティナ
「私は折角だし一杯ひかけるとするかの」 アイスコーヒーを飲み干し、エールを頼もう
フレイヤ
「最近ちょっとずつ飲めるように練習しているんです」 きょうは休みですし
ネフィー
「そっかー」 「そんじゃ私ものむー!」
フェル
「私は酔うと性欲が増すので、あまり宜しくないです」
フレイヤ
「強いのはてんでだめですけど…… ドワーフ流の火酒は、なめただけでふらふら来ちゃって」
「せい」
「……よく」
あまりの剛速球に固まった
ネフィー
「あ、そゆ人いるいる。そっかその口かー」
クリスティナ
「……そなたなぁ」
フェル
「はい?」
クリスティナ
「まあ言うなとは言わぬが、昼の席であるからな?」
フレイヤ
「………」 え、あれ? お酒ってそういうものだった? お酒を飲むってそういうこと? ぐるぐる
フェル
「……はあ、まあ控えます」
ネフィー
「フレイヤちゃんもしかして……ちょっとそんな感じになったり……?」
フェル
「どう見ても未経験の子だから大丈夫でしょう」
フレイヤ
「な、なりませんなりません!」
「けいけ」
ネフィー
「あははっ、おっけおっけ」
クリスティナ
「そういうものかの……? 私も生娘であるから――とはいっても、ドワーフではちぃと傾向が違うか」
フレイヤ
「ふぇ、ふぇえるさんは、けいけんがおありなんですね」
ネフィー
「ドワーフだとどーなるの?」
フェル
「ええ。多い方だと思いますよ」 こくり。そろそろ食事を再開しよう。もぐもぐ
クリスティナ
「どうもこうも、次の酒を飲むに決まってるだろう」
ネフィー
「てくにしゃんの気配がする」 ぐもぐも。
「ですよねー」 <次の酒
フレイヤ
「そ、そぉですか……」 思わず聞いてしまってなんだが、頷くしかなかった
クリスティナ
「酒を飲んで気分が昂ったら次の酒だ。つまり潰れるまでは酒だな。そして潰れた朝だ。大体わかったか」
「まあ私は潰れる前に適当に辞めてさっさと寝るのだが……これは習慣の違いか」
ネフィー
「うんわかった。駄目な人と度合いが違うだけのやつだ」
クリスティナ
「なので、そういう方面ではちょっと参考にならんな」
「さて……私はそろそろお暇するかの」
フェル
「まあ、私も参考にはならないでしょう」
ネフィー
「私はお酒飲んでもそんな風にはならないからなー」
フェル
「はい。お疲れ様でした」
クリスティナ
「フレイヤの話は興味があるが――さて。相談なら受け付けるが、語ろうと云う気がないことを聞き出すのは主事に反するからな」
ネフィー
「じゃあねーティナちゃん!」
クリスティナ
「うむ、ではな。私の連れ合い探しなど、片手間で構わんのだ。あまり気にするなよ」
フレイヤ
ふふ、と笑って、「じゃあ、また改めて相談させてください」
お洋服の事もね!
ネフィー
「このままだとカイって人に手取り足取り……あ、それでいいのか」
クリスティナ
酒を入れてしまったからか、ぽんと口臭消しのハーブを口に入れて立ち上がる
「うむ。暇な時に呼ぶが良い。――ではな」
そう言うと、スタスタと去って行った
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クリスティナが退室しました
フェル
「……」もぐもぐ
フレイヤ
「……ふう。わたしも、結構お腹いっぱいになってきちゃいました」
フェル
「ええ」
ネフィー
「私ももう結構食べた!」
「ごちそーさまふぇるるん」
フレイヤ
自分としてはけっこう食べたと思うのだが――と何気なくフェルの方を見やるが、文字通り桁が違うような食べっぷりである
「……フェルさんって、食べても太らないタイプですか?」
フェル
「いえ、食事は、一人より複数の方が楽しい。最近そう思える様になりました」
「……? ええ、まあ、体型はずっとこのままですね」
フレイヤ
「ふふ、それは良かったです。私も、そう思います」
「同じ食卓を囲んで、他愛ない話をしながら、わいわい食事をするのって…… いいですよね」
ネフィー
「いいねいいね。今度はニオちゃんとも一緒に食べるといーよ」
フェル
「そうですね。まず連れて帰らないとなんですが」
フレイヤ
「わたしも、そのニオさんという人にお会いしてみたいです」
ネフィー
「帰りを待つんじゃ駄目系だった」
フレイヤ
「何か、協力できそうな事があったら、言ってくださいね」
フェル
「ええ、ありがとうございます」
「だから半殺しにしてでもとさっき言ったんです」
ネフィー
「ばいおれんす」
フェル
「本当に殺すつもりでいかないとこっちが死ぬかも知れませんが」
ネフィー
「浮気……って雰囲気になんとなく思えなくなってきた!」
フェル
「庭とかいう何かの関係といえば二人なら分かるんでしょうか」
フレイヤ
「………」 やはり思い出すのは、やはりレイフェルとシア――リコリスの、二人のことだ。
「……はい」 こくり、と頷いて
フェル
「まあ、フレイヤは、エリスなんとかがニオの名前を出したの聞いてますもんね」
ネフィー
「あー、なんか最近お騒がせなアレなアレ」
フェル
「ええ。まあそんな事情です」
フレイヤ
「やっぱり、ニオさんは、"草"と呼ばれる役目の……?」
フェル
「私は詳しく無いんです。人形でいたいとか、そんな事を言っていましたが」
ネフィー
「庭って言ったらすぐ連想するのは薬だよねー。そんな詳しいわけじゃないんだけど」
フレイヤ
「人形……」 であれば、やはり"草"またはそれに類する構成員なのだろう。もっと上の構成員であれば、自分をそうは言わない気がする
ネフィー
「感情持ったりアレコレ考えるのが嫌とかなのかな?」
フェル
「まあ、関係なく連れ帰ります」
フレイヤ
「………」 こくり、と頷いて
「庭に所属していた人のなかにも、そこから離れて、自分の意志を取り戻した人もいます」
ネフィー
「なるほどー?」
フレイヤ
「好きになったひとのために、自分で庭を離れた人も」
フェル
「───ありがとうございます」
フレイヤ
――けして、簡単な事ではないですけど」 でも、不可能ではない。 「……そのニオさんも、きっと」
フェル
「ですが大丈夫ですよ」
ネフィー
「恋愛があってもなくても、好きな人なら戻そうとは思うかー」 アレな組織だし
フェル
「私の今までの一生で、一番気合が入ってますから」
ネフィー
「がんばがんばー。私も出来たら手伝ってもいーからね~」
フェル
「相手が何であれ、やり遂げます。叶わなければ、死ぬだけです」
「ありがとうございます」わしゃわしゃ
フレイヤ
――……」 フェルの、自分とそう背丈の変わらない黒髪の少女の目をじっと見て
ネフィー
「おうおう」 くしゃくしゃ
フレイヤ
「………」 ふ、と微笑んで頷く。今更、自分が何か言うまでもないのだ
フェル
「まあ、死ぬのはダメなんですけど。リデルに恩返ししなきゃいけませんし」
フレイヤ
願わくば、その思いが成就しますように。
「そうです。そうですよ。その意気です」
フェル
「はい。と、ごちそうさまでした」 ネフィーの協力もあって料理が空になった
ネフィー
「なんか頼んだことないやつもあったから試食としても良かった」 やったぜ。
フェル
「私も眠くなってきましたし、お開きにしましょうか」
「またご飯食べましょう」
ネフィー
「食べた後の昼寝は至福~~」
「それはそれとして私はお外でるけど!」
「またたべよーね!」
フェル
「はい」
フレイヤ
――あ。そういえば、今度リデルを連れて買い物に出ようと思っているんですけど、フェルさんも良かったら」
と、軽いお誘いを告げて
フェル
「ん……」 「はい。分かりました。行きますよ」
フレイヤ
「ネフィーさんはどちらに?」
フェル
「私もこの宿にいるので、声かけて下さい」
ネフィー
「女の子同士のうぃんどーしょっぴんぐってやつだ」
「私ねー」
フレイヤ
「はい。その時は必ず」と微笑む。>フェル
ネフィー
「商業街ぶらぶらするー」
フェル
「馬車とかに轢かれない様に気をつけて」
ネフィー
「だいじょぶだいじょぶありがと。なんかそういう心配されるの新鮮~」
フレイヤ
「じゃあ、わたしも途中までご一緒します」
と、言って席を立ちあがり
「ええと……」 自分の飲み物分はともかく、食事代はいくら置けばいいだろう、と少し迷った
このくらいかな、と気持ち多目において
「それじゃ行きましょう、ネフィーさん」 「フェルさんは、また。……あ、歯磨きはちゃんとしないとだめですよ?」
フェル
「あ、いいのに」
「──はい」
ネフィー
「私はありがたくただめし!」
フレイヤ
素直なフェルの返事に、ちょっと目を丸くしてから、微笑んで
ネフィー
「じゃーふぇるるんもまたねー!」
フェル
「それでいいですよ」>ただめし
フレイヤ
「それじゃ、また」 と、軽く手を振って店を出ていくのでした
フェル
「はい、ではまた」
ネフィー
「やった!」
「いこいこ~」 フレイヤと共に出ていった。
フレイヤ
というわけで
飛び入りありがとう!
またよろしくおねがいします
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フレイヤが退室しました
ネフィー
おじゃまむしした。(深く掘り下げられなかったカイへの恋慕)
「では、ごちそうさまでした」 とお会計を置いて部屋に戻っていく
そんな感じで長閑な一日が過ぎていくのであった
フェル
おつかれさあまでした
ログは2020/09/20S_0になります
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フェルが退室しました
背景
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