- !SYSTEM
- GMが入室しました
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- モーラが入室しました
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- バドゥが入室しました
- モーラ
- HP:63/63 MP:31/31 防護:12
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- リベリオ
- HP:59/59 MP:18/18 防護:6
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- リュエルが入室しました
- リュエル
- HP: MP: 防護:
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- フィオリが入室しました
- リュエル
- HP:36/36 [+36/+36]
- HP:36/36
- MP:50/50 [+50/+50]
- 防護:3 [+3]
- リュエル
- ふふ
- GM
- ナショナルから皆さんに大事なお知らせがあります。
- リュエル
- 準備したら財布空っぽになったわ
- ふぃぉすけにおごってもらお
- モーラ
- ほう
- リュエル
- めしかきこみながらやるね
- GM
- 星の標どころかイルスファールどころかリアン地方どころかオルトラントスタートでいいですか?
- リュエル
- めっちゃとおいじゃん
- いいよ
- モーラ
- それはまた遠いな
- GM
- ディニスよりは近いかもしれない
- モーラ
- 構わんぞ 来た道を逆行というか
- リベリオ
- おうおうまた遠いとこで
- モーラ
- スフェンというなら、あれだな 少し前の職場じゃないか
- フィオリ
- HP:47/47 MP:42/42 防護:4
- いいよ
- バドゥ
- HP:58/58 MP:33/33 防護:9
- GM
- よろしくお願いします
- トイレいってきます
- モーラ
- よろしくお願いします
- リベリオ
- よろしくお願いします。
- バドゥ
- よろしくお願いします。
- バドゥ
- HP:58/58 MP:33/33 防護:9
- フィオリ
- よろしくお願いします
- GM
- あと2分ください
- バドゥ
- はい
- リュエル
- ひゃい
- GM
- ふう
- おまたせしました。
- では
愛憎の新世界
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Dying-and-Rising  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- GM
- 今、君たちはイルスファールから遙か遠く、エニア丘陵を越えて、さらに東。オルトラント地方はスフェン伯国の首都に居た。
- 何でも、かの国の魔術師の家系から〈星の標〉へと依頼が来たとのことで、君たちに白羽の矢が立ったのだ。
- 依頼内容は、”奈落の魔域”への対処。
- 詳細を聞くため、君たちは地図を片手にその魔術師の屋敷を目指し――ちょうど今、その前へと辿り着いたところだ。
- 首都だけあって、周囲には立派な建物も数多く立ち並んでいる。
- 目の前の屋敷もそのひとつであり、立派な門と前庭が君たちを出迎える。
- そんなところからロールをどうぞ。
- モーラ
- 「──、此処のはずだな」 少し前までスフェンにいたので案内役ということで呼ばれたのは理解している 青みがかった銀髪のセミロングに赤い瞳の10代後半頃の女性は 地図を片手にそういった
- リュエル
- 「あーーーーー」と、小型の送風機(今でいうハンドタイプの扇風機)を当てながら、なんか声をバイブレーションしてるのは、一見、さわやかで透明感がある少女
- 「うん」
- 「でかい」
- 「あ、しまわなきゃ」と、ようやくその送風機をしまった……。
- フィオリ
- 「――このお屋敷ですね」 地図と確かめてから、顔をあげて立派な庭付きの屋敷を見る。二つ結びにした銀髪がさらりと揺れた。
- リベリオ
- 「まさかこっちまで来るとは思わねぇなあ」顎に手を当てながら首都の風景を眺める。
- モーラ
- 「"星の標"も凄まじいものだな」 こうして、地方を超えてまでか、と
- リュエル
- 「なんか思い出すね」と、フィオになんかいってる。「えっと、アレ」
- 「なんだっけ」
- フィオリ
- 「わたしは久しぶりです。また来る事になるとは思わなかったですね」
- 「アレ、では分かりませんが」
- バドゥ
- 「……フン、随分と遠くから呼び出してくれたものだ」
- リュエル
- 「パチモンドラゴン倒した事件の時のアレ」
- フィオリ
- 「……ああ」 確かに、あの事件の依頼人もかなりの屋敷を構えていた。
- リュエル
- 「あの時もお屋敷だったから、なんか縁があるのかもね」
- モーラ
- 「さて、」 使用人などが掃除に出ていれば声をかけるが
- リュエル
- 「ごめん、適当いったわ」
- GM
- 君たちが屋敷の門の前で話していると、屋敷の玄関が開かれて、ひとりの男が現れた。
- リベリオ
- 「んじゃ、早速お偉いさんの顔でも拝みに行こうぜ」
- フィオリ
- 「魔術師にもいろいろいますから。世捨て人のような人から、世間に貢献して富を得ている人まで」
- GM
- 出てきたのは、見るからに身なりの良い30代くらいの男だ。
- 彼が君たちの方へ向かって歩いてくると、庭で作業をしていた使用人たちが彼に頭を下げる。
- リュエル
- 「うん」
- リベリオ
- 「──と、向こうからお迎えに来てくれたようだ」
- リュエル
- 「いこうか」と、言いつつ「詳しい」と、フォオの言葉にはうなずいていた
- 「ほんとうだ」
- 男
- 「〈星の標〉の冒険者の方々に相違ないでしょうか」
- モーラ
- 「──、そうのようだな」 「ああ、相違ない」>男
- フィオリ
- 「はい。先ほど、到着しました」
- リュエル
- 「あ、はい。〈星の標〉から参りました。魔域討伐の件で伺っています」と、敬語は使えるのだ
- バドゥ
- 「……」 今回は社交面は得意そうなのが多い。会話は任せよう。
- リュエル
- 「ええと、依頼書依頼書」当然この女はもっていないのだが、言葉だけなんかいってる。真面目組がだしてくれるだろう
- 男
- 「お待ちしておりました。私はラファエル・シンフィルド。この屋敷の主であり、今回皆さんに依頼を出した者です」
- リュエル
- 「ラファエルさんですね。私はリュエルです。えっと……私ってなんなんだろう。神官? 妖精使い? 斥候? まあいいか。とにかく、冒険者です。よろしくお願いします」
- リベリオ
- 「俺はリベリオ。剣士だ。依頼の間は世話になるぜ」
- フィオリ
- 「フィオリエナと言います。お会いできて光栄です、ラファエルさん」
- モーラ
- 「金槌と言う」 名乗りを返して
- バドゥ
- 「……あまり胡乱な物言いはよせ」>リュエル なんだこいつって顔しつつ
- モーラ
- シンフィルドという家名に聞き覚えはありそうかな まあ戦地ぐらしではあったのでその辺り疎いが
- リュエル
- 「え、胡乱だった?」
- バドゥ
- 「バドゥ・カリグラ」
- ラファエル
- 見識してみてもいい
- フィオリ
- 魔術師ネットワークで耳にしていそう
- リュエル
- 「ごめん。じゃあ、魔法使いかな?」
- モーラ
- スフェンで働いていたんだがボーナスなどはあるだろうか
- リュエル
- 「うん、魔法使いだ。よろしくお願いします」素直に訂正した
- ラファエル
- スフェンめっちゃくわしい?
- モーラ
- 3年位は居たかな
- バドゥ
- 「……」 やっぱ変な奴だ。<リュエル
- リベリオ
- 真逆の方向の出身なので無知。
- ラファエル
- じゃあ+2をあげよう。フィオちゃんも。
- フィオリ
- わたしもわたしも! 名のある魔術師なら名前くらいは。
- やったあ
- リュエル
- 私は見識しても、わからん
- 2D6 → 10[5,5] +8+1 = 19
- フィオリ
- うおおおアルケミ見識ですよ
- 2D6 → 3[2,1] +5+2 = 10
- ラファエル
- かしこい
- リュエル
- わからんさん!?
- バドゥ
- 俺も南方出身なので、この辺はろくに知らん。
- ラファエル
- フィオちゃん!?
- フィオリ
- んっ
- モーラ
- では見識だ まあ戦場ぐらしだから疎いかもしれん
- 2D6 → 5[3,2] +4+2 = 11
- GM
- まあ
- フィオリ
- 出目が不穏です
- リュエル
- でも私がわかっても
- 出力不足で皆に通じない…
- ???
- GM
- フィオリエナもモーラも、名前は当然のように聞いたことがある。若い頃から魔術師として大成し、スフェン伯国における蛮族との戦いで多くの活躍を残したが――その時の怪我が原因で前線からは退き、その後は研究に打ち込んでいる人物だ。
- フィオリ
- それほど有名な方でした
- やっぱりお会いできて光栄です
- GM
- 魔術師としての才能を受け継いだ娘が居て、その娘は周りからも将来を嘱望されているのだとか。
- モーラ
- 「シンフィルド、というと、聞いた名前だな」 そう言えば、と 「私の記憶違いでなければ、前線で活躍されていた御仁だが」
- GM
- リュエルは、それに加えて彼にはもうひとり娘が居ることを風の噂で聞いたことがある。
- リュエル
- 「──あー、今はご研究に力を尽くしていらっしゃるでしたっけ」
- モーラ
- 「私もスフェンでは3年ほど傭兵をしていた。何処かで貴方の魔術に救われたかもしれない」 ふ、と笑って 「お会いできて光栄だ」
- GM
- ただまあ、そのもうひとりの娘というのは魔術師の家が嫌になって、大分前に家出してしまったのだとか。
- リュエル
- 「あー……んー、なんか出てきそう」
- 「んー………」と、その噂について思い出したが
- ラファエル
- 「いや、私などは」 苦笑して首を横に振る。
- リベリオ
- 「へぇ、こっちじゃ名のある者なんだな」
- ラファエル
- 「前で戦ってくれる兵がいなければ、私たち魔術師は戦場では無力なものです」
- リュエル
- 「あついですね」と家出に関しては触れないことにした。ここで触れることもないだろうという判断──なのかもしれない。
- フィオリ
- 「いまも、様々な研究で貢献されています。『魔力編成式における新解釈』は読みました。とても面白かったです」
- リュエル
- 「なにそれ、おもしろそう」
- ラファエル
- 「そう言っていただけるのは嬉しいですが、少し面映いですね」
- モーラ
- 「後ろがなんとかしてくれるから、前で戦えるという側面はあるのでね。持ちつ持たれつ、というものだ」
- フィオリ
- いつもはどちらかというと平静で、クールな印象の少女だが、きょうは少しばかりテンションが上がっているようだ。
- ラファエル
- 「――と、いけない」 リュエルの暑いという言葉にはっとなって。 「いつまでもこんな暑い所で話をしているわけにはいきませんね。さあ、どうぞお入りください」
- モーラ
- 「ああ。よろしく頼むよ」
- リュエル
- 「あ、ごめんなさい。気を使わせてしまいました」
- フィオリ
- 「イルスファールに戻ったら貸してあげてもいいです」>リュエル
- リュエル
- 送風機だして
- フィオリ
- 「――と、すみません。そうですね」
- GM
- そう言って、ラファエルは君たちを屋敷の中に案内する。
- モーラ
- 後に続こう
- リベリオ
- 「ここ来るまでもだいぶ暑かったしな」後に続いて。
- リュエル
- 「あー」とかいいながら「あ、いいんだ。ありがと」と、フィオにいつもの感じでいっていた。
- バドゥ
- 「……戦術魔術師か。確かに、前衛がいなければ脆いが、逆に後衛に専念出来れば勝敗を決める役目でもある」 半ば独り言のように。
- リュエル
- 「うん、この送風機から出る風もぬるかった」
- モーラ
- 「勉強熱心なのは良いな。魔術のことは良くは分からないが、イルスファールは本の流通もいいのか?」>フィオリ
- バドゥ
- 「……」 続いて入ろう。
- リュエル
- 「キルヒア神殿と、塔にいけば大体、網羅できる印象ある」
- GM
- 屋敷の中も立派なもので、派手とまではいかないが、華美な調度品がそこら中に置かれている。
- リュエル
- 「うん、いい感じ」と、調度品にはコメントしつつ
- フィオリ
- 「イルスファールには、“夢幻の塔”も“ビッグボックス”もあります。そのおかげで、その手の本は手に入りやすいですよ」
- GM
- 途中使用人たちに頭を下げられながら、君たちは応接間へと案内され、席に着く。
- モーラ
- 「なるほど。図書館が成立しているのか。それは良いことを聞いた」 頷くようにして リュエルの言葉に応じて
- 「各種ギルド。特にマギテック協会の活動は目覚ましいな」 たしかに、と
- リュエル
- 「うん」
- フィオリ
- すすめられるままに席につくと、自然とすっと背筋が伸びる。
- GM
- メイドたちが良い香りの紅茶と茶請けを君たちの前に提供すると、ラファエルの他に、ひとりの少女が入ってきた。
- バドゥ
- ちとトイレ
- リュエル
- 「あ、失礼します」と、言葉はただしているが、いつも通りの自然体だ。
- 「紅茶だ」
- GM
- ラファエルと同じ、美しい金色の髪を持った少女で、着ている衣服も見るからに質の良いもので、雰囲気も上品そう。
- モーラ
- 「──、」着席して ん、と少女の方に視線を向ける 顔つきはラファエルに似ていそう?
- 「失礼します、お父様」
- GM
- 面影はあるかな。
- リベリオ
- 「お、流石。いい紅茶じゃねぇか」
- フィオリ
- 「………」 娘さんに会釈して
- ラファエル
- 「ミア……私はこれから彼らと大事な話をするのだから、入ってきてはいけないと言っておいただろう」
- モーラ
- ご息女だろうか と聞こうとして 「こんにちは」 ふふ、と笑って挨拶をする
- リュエル
- 「こんにちは」
- 「すごい」
- ミア
- 「ふふ、お分かりになりますか? 私もその紅茶、お気に入りなんです」 >リベリオ
- バドゥ
- 戻り
- リュエル
- 「デジャヴ感あるね。フィオすけ」
- 「この前も同じパターンだった。これは、やはり相関関係があるのかもしれない」
- モーラ
- 「魔術のことは分からないが、学問は好奇心こそが向上の元だろう」 貴方もそうだったのではないか、とラファエルに
- フィオリ
- 「私たちは別に、構わないです」 と、場をとりなすために軽くフォローして
- ミア
- 「ええ、こんにちは。ミア・シンフィルドと申します」 スカートの裾を持ち上げて、優雅にカーテシーする。
- リュエル
- 「あ、私も大丈夫です」
- ラファエル
- 「……それは、そうなのですが」
- バドゥ
- 「……」 あまりいい顔はしないが、周囲に反対するほどでもない。
- モーラ
- 「私も問題ないよ」 居る分には、と
- リュエル
- 「えーと、自己紹介自己紹介……。リュエルです。よろしくね」
- ミア
- 「まあ、ありがとうございます」 手を合わせて喜びを浮かべて。
- リベリオ
- 「毎回こういう風に楽しめればいいんだがな」やれやれ、と顔を振った>ミア
- モーラ
- 「モーラと言うよ。よろしく、ミア」
- ラファエル
- 「……仕方ない。静かにしているんだよ」
- リベリオ
- 「リベリオだ。よろしくな」
- フィオリ
- ミアさんはお幾つくらいに見えるのかな
- リュエル
- 「イルスファールからきました。魔法使い──割合的には神官多め? やってます。よろしくお願いします」
- ミア
- 14歳くらいかな。成人するかしないか。
- ラファエルもミアも、ふたりとも種族は人間だ。
- バドゥ
- 「……フン」 依頼人には名乗った。娘に愛想良くする役目は俺にはあるまい。
- ミア
- ミアはそれぞれの挨拶に律儀に返しつつ、名乗ってくれなかったバドゥにはにこっと首をかしげておいた。
- フィオリ
- 「フィオリエナと言います。魔術師です」
- ラファエル
- 「……さて」 ミアが着席すると、話を切り出す。 「それでは、依頼の話に参りましょう」
- モーラ
- 子供の前だ、煙草はやめておこう 「ああ」 頷いて
- リベリオ
- 「ああ、気にすんな。コイツはむっつりだからよ」とりあえず適当な事を言っておく。
- バドゥ
- 「……バドゥだ」 むっすりと渋面のまま、それだけ言った。>ミア
- ミア
- 「まあ、魔術師の。ふふ……では、私のライバルといったところですね」
- フィオリ
- 「はい。――”奈落の魔域”の対処、とは伺っていますが」
- リュエル
- 「そうなの?」リベリオ、バドゥ
- 「あ、はい。そう聞いてます」
- ミア
- 名乗ってくれれば、満足そうな笑顔を見せました。
- バドゥ
- 「……意味が分からん」>リュエル
- リュエル
- 「私もわからん」
- ラファエル
- 「ええ、〈星の標〉の皆さんは、”奈落の魔域”の対処にも長じていると伺っています」
- バドゥ
- 「なら聞くな」 それっきり黙る。
- リベリオ
- 「ジョークも通じねえか」肩を竦めた。
- ラファエル
- 「魔域そのものはこの地方にも偶に出現しますし、この街の冒険者の店に依頼しても良かったのですが……」
- モーラ
- 「……」 そうらしい、とは思うのだが これが初仕事である以上、滅多なことは口にはしない
- リベリオ
- 「ああ、どうしてこっちに頼んだんだ?」
- ラファエル
- 「場所が場所だけに、出来るだけ安心出来る方々にお願いして、後顧の憂いを断ちたいと思っているのです」
- リュエル
- 「あー。そうかもしれませんね。標では、魔域を取り扱う案件が多かったりしますし」
- 「なるほど」
- フィオリ
- 代々、魔術師という家系は、フィオにとっては珍しくない。そうだろう、と頷いて、「立派なお父様がいて、うらやましいです」>ミア
- リベリオ
- 「後顧の憂いねぇ」
- ミア
- 「ええ、自慢の父です。ちょっと親馬鹿なところが、玉に瑕ですけれど」
- モーラ
- 「場所というのは」
- ラファエル
- こら、と小さくミアを叱り
- バドゥ
- 「……」 よほどの曰くつきか。
- ラファエル
- 「場所は――」
- 「この屋敷の、地下です」
- リュエル
- 「いいじゃん。仲良いの羨ましい」>ミア
- モーラ
- 相槌を打つように尋ねて ラファエルとミア、フィオリのやり取りには目元を柔らかくした
- リュエル
- 「近場だ」
- モーラ
- 「──それはまた」
- バドゥ
- 「……こんな場所にか」 街中ではないか。
- リベリオ
- 「……近場って問題じゃねぇよ」
- リュエル
- 「ん──……」
- ミア
- 「屋敷の地下には、古い書物や処分せずに取っておいた壊れたマジックアイテムなどを置いている物置があるんです」
- リュエル
- ふと、先ほど思い出した風の噂を頭に思い浮かべつつ
- ミア
- 「ある日私がそこを覗き込んだら、部屋の中に黒い球体が浮いていて……」
- モーラ
- 「穏やかではない話だな」 ラファエルに視線を向けてから ミアの方に視線を向けて
- フィオリ
- 「―――」 自慢の父、という言葉にだけ、ほんの一瞬、ほんの少しだけ表情が硬くなったが、よほど注視していなければわからない程度の変化である
- リベリオ
- 「なんだ、中にあったアイテムに曰く付きなのでもあったのか?」
- フィオリ
- 「………」 思わずリュエルと顔を見合わせて
- リュエル
- 「ん」
- 「どうしたのフィオすけ」
- モーラ
- 「日を追うごとに拡大するという話ではあるが、進行速度はまちまちか」
- フィオリ
- 「確かに、似たような事例は前にもありました」 「そういったものを収めた場所なら、ありえない話ではないですね」
- ラファエル
- 「……魔力の残っているようなアイテムは、殆ど無いはずです。が、マジックアイテムというのはときに私たちの予想を越えた力を発揮します」 >リベリオ
- モーラ
- 「慌ててない様子を見る限りだと、それ程目立つようにはなっていないのだろうな」
- ラファエル
- 「ええ。幸い肥大化する様子は今の所ありません」
- リュエル
- 「うん。前は魔剣がなんか、魔域つくってた。もしかしたら魔剣の迷宮なのかもしれないけど、とにかくマジックアイテム関連は線としてあるのは同意です」
- リベリオ
- 「そりゃそうだろ。今でも体中マジックアイテムまみれの奴が多いしな」
- リュエル
- 「うーん」と、ラファエル、ミア二人を交互に見て
- バドゥ
- 「……魔剣が、魔域だと?」 思わず反応する。
- リュエル
- 「何かそれ以外に心当たりあったりします?」
- モーラ
- フィオリとリュエルの方に視線をやりつつ 「専門家がしっかり居るようだから、安心して欲しい」 とラファエルには告げて
- ラファエル
- 「いえ、私にはありません」
- リュエル
- 「なんか、よくわからん世界だった。絵本とか物語の世界的な。トゥルーとか、フェイクだとか。なんかうん」>バドゥ
- ラファエルの言葉にうなずき、ミアに視線を移す
- ミア
- 「私にも……。時折、地下には訪れていますけれど、その時には何か妙なものを見つけたことはありませんし」
- フィオリ
- 「ちゃんと吟味して持ち歩いてます、一応」>リベリオ べつだん自分の事を言われたわけではないのだが、澄ました調子で一言返して
- ラファエル
- 「ええ、ありがとうございます」 >モーラ
- バドゥ
- 「……迷宮ではなく、魔域か」フンと鼻を鳴らしつつ、どうも釈然としない様子だった。
- フィオリ
- 「まあ、今回の件とはまた別ですから、その話はいずれ」 と、バドゥをとりなした。
- モーラ
- 「切った張ったでなんとかなるのであれば、任せろと言いたいのだがな」 苦笑して
- ミア
- 「あんなものが屋敷の中にあっては、夜も安心して眠れません。出来れば跡形もなく消滅させていただけると助かります」
- リュエル
- 「そうですか。なら、ここからは私たちの仕事ですね」と、追及はしなかった
- バドゥ
- 「……ああ。いらん事を聞いたな」 もういい忘れろ、と手を振った。>フィオリ
- リュエル
- 「うん」
- リベリオ
- 「中からいつ這い出てくるか解かんねえもんな」
- フィオリ
- 「確認ですが、誰かが巻き込まれたような事はないんですね?」
- メイドが行方不明になったりとか。
- ラファエル
- 「ええ、私も妻もミアも、使用人も皆巻き込まれてはいません」
- フィオリ
- 「そうですか。それは、不幸中の幸いでした」
- モーラ
- 「であれば、排除だけか」
- ミア
- 「文献で読んだことはありますが……実際に目の当たりにすると、恐怖もひとしおというか」 >リベリオ
- リベリオ
- 「ふう、また中に誰か入ってて、殺さずに連れて帰れって言われると思ったぜ」
- ラファエル
- 「ええ、誰かの救出といったようなことは考えず、魔域の消滅にのみ注力していただければ大丈夫です」
- リュエル
- 「はい」
- リベリオ
- 「まあ異形には違いねぇしな」>ミア
- モーラ
- そんな依頼もあるのだな、とリベリオの言葉に感想を抱きつつ
- 「承知した。準備などは必要か?」 リュエル、そしてフィオリに
- リュエル
- 「あー」と、仲間の4人を見渡して、そしてしっかりしてそうなフィオかモーラか悩んだが、付き合いがあるフィオに突然「フィオすけって、1人っ子?」
- 「あ、血盤くらい?」
- 「はかるやつ」
- ラファエル
- 「ああ、それでしたら、こちらを」 大悪魔の血晶盤を貸してくれます。太っ腹。
- フィオリ
- 「後は、地下に収められていた品の中で、無くなっているものがどれか分かれば、魔域の性質も事前に予想できるかもしれませんが……」
- GM
- ちょっといれ。
- バドゥ
- 「……」 突然何を言い出すんだコイツはって顔になってる。黙ってるけど。<リュエル
- フィオリ
- さすがおかねもち。
- リベリオ
- いっといれ
- バドゥ
- いってら
- リュエル
- 「すごい」
- モーラ
- 「ああ、お借りする」 ガルバが持たせてくれてそうではあるけれど
- フィオリ
- 「え、なんですか急に」 面食らった>リュエル
- GM
- うむ
- リュエル
- 「いや、しっかりしてるから。気になって」と、フィオリに目をむけつつも、周りの様子も見ているようだ
- ミア
- 「地下にあるのは……もう随分と古い本で、魔術書も現代で写本されたものばかりですし……」
- 「大事な稀覯本はお父様の書斎にありますし……」
- リュエル
- 「すごい」>2回目 地下室について
- ミア
- 「マジックアイテムなどは壊れた品を無造作に置いてあった形なので……ううん、無くなっているものなどを特定するのは難しいです」
- モーラ
- 「となると物置という感覚なのだろうな」 単に普段使わない物を置いてあるだけだ
- リュエル
- 「宝物庫レベルかもしれない」
- リベリオ
- 「何が魔域になったか解らねえわけだ」
- 「ま、さっさと解決したほうがいいだろ。案内してもらってぱっぱと壊そうぜ」
- フィオリ
- 「――……ひとりですけど」 少しの間があったものの、リュエルに律儀に返した。が、そのときにはもう周りの様子を見ているリュエルに、むっと少し機嫌を悪くした。
- モーラ
- 「そうするとしようか」 席を立って 「案内を頼むよ、ラファエル殿」
- ラファエル
- 「……と、こちらが地下室の鍵になります」
- バドゥ
- 「分かる場合の方が少ないと言えばその通りだ。脅威度以外は侵入してから調べればいい」
- リュエル
- 「あ、ごめん」>と、むっとしてるフィオに気付いて謝ってたりした
- 「そうだね。あとは現地へGOだ」
- フィオリ
- 「そうですか。大丈夫、あまり、期待してはいませんでした。後は実際、調べてみればよさそうですね」>ミア
- ラファエル
- 「念の為、お渡ししておきます」 そう言って、ラファエルは立ち上がる。
- ミア
- 「はい、お願いします」
- モーラ
- 「お預かりしよう」 受け取った<鍵
- GM
- というわけで、すぅぱぁ準備タイムです。
- ここまで聞いて事前に買っておいたことにしたいアイテムがあれば
- ここで宣言をどうぞ。
- リュエル
- 準備はおえてるわ
- モーラ
- まあ十分だ 無いよ
- リベリオ
- 特にないかな。
- バドゥ
- 特に準備は無い。
- リュエル
- 「──……んー」と、屋敷の関係者がいなくなったところで
- バドゥ
- ついでに言うと金もない(344G)
- GM
- かわいそう
- リュエル
- 「噂は噂なのかも。ちょっと気になったんだけど、関係なさそう」
- バドゥ
- 得物の新調に金を使い過ぎた。
- モーラ
- 「どうした。また突然」
- バドゥ
- 「噂? どんな噂だ」>リュエル
- リュエル
- 「なんか。噂で、ミアちゃん以外にも、もう1人。娘がいるって話、聞いたことあって」
- フィオリ
- んーと
- リュエル
- 「だから、ちょっと反応あるかなーって」
- バドゥ
- 「……」
- フィオリ
- 「……そうなんですか?」 素で驚いている顔。
- リュエル
- 「うん。だから、フィオすけに聞いたんだ」1人っこ
- 「反応あるかなーって」2回目
- バドゥ
- 「……どうも、気に入らんな」渋面が深くなった
- フィオリ
- フィオリが興味があるのは、あくまでラファエルの魔術師としての功績と研究で、プライベートには興味がないのだ。
- リュエル
- 「直接聞くのもなんか気が引けたし、こう、なんていうのだろう」
- 「盤外作戦?」
- フィオリ
- 「………」 少し考え込み――
- モーラ
- 「盤外戦術、だな」
- リュエル
- 「でも、やっぱ関係なさそうだったわ」
- 「そうそう、それそれ」
- リベリオ
- 「よく解らねえ感性だな……」
- リュエル
- 「さすが、モーラさん」さんづけであった
- モーラ
- 「まあ、依頼に必要ないことはそうそう言わないだろう。在宅してないというだけだったのではないか」
- リュエル
- 「多分」
- モーラ
- 「ミアの妹というのならば気になるが、姉だとしたら成人しているだろう」
- フィオリ
- 「確かに、今回のことに関係している事と分かっているでもなし、あまりつつくのは趣味がよくありません」
- バドゥ
- 「……話だけ聞く限り、態々国外の冒険者を呼ぶような複雑な仕事ではない。外聞かとも思ったが、疑われるような話じゃない」
- リュエル
- 「それにプライベートを全部話す必要は、あちらにも、もちろん、こっちにもないしね」
- フィオリ
- 大丈夫そうかなあ
- フィオリ
- チェック:✔
- (かいものは)
- リュエル
- チェック:✔
- GM
- 大丈夫そうならいきましょうか。
- モーラ
- チェック:✔
- リュエル
- うむ
- リベリオ
- チェック:✔
- バドゥ
- 「何かあると思っておいた方がいいかもしれんな」 と含みのある事を言うだけ言って
- チェック:✔
- モーラ
- 「バドゥはその辺りが引っかかるか」
- フィオリ
- 「何か――」
- リュエル
- 「うん、わからん」
- 「ので、頑張ろう」
- GM
- ラファエルやミアが離れたタイミングで、君たちはそんな情報を仲間内で共有し、その後ラファエルによって地下室の入り口まで案内される。
- フィオリ
- 「――……」 なんとなく釈然としない顔で、頷く。
- バドゥ
- 「どうにも、きな臭い仕事にばかりぶつかるんでな」苦い顔で>モーラ
- モーラ
- 「だが、我々は金を貰って作業するだけの業者ということは忘れてはならんよ」
- 「余計なことに首を突っ込みすぎるのは悪癖というものさ」
- ラファエル
- 「鍵はお渡ししましたが……実はこの部屋は、外からしか鍵が掛けられないようになっております。もしもの時は、扉を破壊してくださっても構いません」
- リベリオ
- 「そうそう。俺達は魔域壊して帰るだけだ」
- フィオリ
- 「モーラさんの言う通りですね。今回の仕事は、あくまで魔域の破壊」
- バドゥ
- 「……分かっている。実害が無ければ俺もわざわざ踏み込むような真似はせん」
- GM
- 物置の扉は、屋敷の他の部屋の扉に比べて頑丈に造られていた。
- フィオリ
- 「外からしか……?」
- 「――……」 それを聞いて、脳裏に過ぎるものがある。
- モーラ
- 「──、ああ、承知したよ。その時はまあ、"星の標"につけておいてくれ」 少し間を置いてから苦笑して
- バドゥ
- 「……分かった」 それだけ答えた。
- フィオリ
- が、あくまでそれは口にせず、「分かりました。お借りします」
- リベリオ
- 「……おいおい」突然周りが疑念を覚え始めたぞ。
- モーラ
- 「我々が戻らないようなら、迷わずスフェンの冒険者ギルドを頼ることだ」
- リュエル
- 「これは……」
- フィオリ
- 「大丈夫です。問題ありません」>リベリオ
- リュエル
- 「かたそう」
- リベリオ
- 「こういう時の"大丈夫"ってのは問題があるやつの言うことだぜ」
- モーラ
- 「ご聡明である貴殿であれば、正しい対処が出来るだろう」 「さ、行くぞ」 鍵を開けよう
- ラファエル
- 「ええ。それでは、ご武運を」
- フィオリ
- 「じゃあ、大丈夫じゃありません。とにかく、行きますよ。仕事の時間です」
- リベリオ
- 「へいへい」
- フィオリ
- 「行ってきます、ラファエルさん」
- GM
- 扉は思ったよりも重く、きしむような音を響かせて開かれる。
- リュエル
- 「はい、いってきます」
- 「雰囲気あるね」
- 「ギギギギ」
- リベリオ
- 「口に出すな口に」
- バドゥ
- 「口で言うな」
- モーラ
- 「そうだな。いかにも魔術師の屋敷という感じだ」 リュエルの擬音に笑って
- GM
- その奥には、殆ど掃除もされていないような物置があって、部屋の中にはマジックアイテムらしきものが散乱している。
- リュエル
- 「詠唱ってかんじ」
- モーラ
- 「勝手に掃除をする箒でも動いていれば、尚そんな感じか」
- リュエル
- 「うんmそうそう」
- リベリオ
- 「ま、殆ど開かずの間なんだろうぜ」
- リュエル
- 、
- >魔術師の屋敷
- 「おー」
- 「いろいろありそう」
- GM
- それなりに広さはあって、奥の方には書棚があるが、本が敷き詰められていたりはせず、ところどころにぼろい本が倒れているくらいだ。
- リュエル
- 「魔法文明時代の送風機あるかな」ないです
- GM
- スピンロトムがいるかもしれない。
- バドゥ
- 「……物色するのは後にしろ」 後ならいいのか
- フィオリ
- 「………」 辺りを検分しながら、魔域を探す。
- リュエル
- つよい
- GM
- その部屋の少し奥まった所に、黒い球体が浮かんでいる。
- バドゥ
- あ、ファミリアは蛇です(何)
- フィオリ
- 同時に、そんなものは無いだろうと思いつつ、誰かがここで暮らした跡がないかを自然と目で確認してしまう。
- GM
- 蛇痛い;;
- リュエル
- 「あ、いた」>と、球体指さして
- バドゥ
- 毒が効けばね;;
- GM
- 誰かが此処で生活していたような痕跡はない。
- モーラ
- 「──、ところで、入る前に聞くのはあれなのだが」球体を目にして 「あれにはどう入れば良い?」
- 「やはり触れれば良いのだろうか」
- フィオリ
- 「………」 息をついて
- リベリオ
- 「触れるだけでスッと吸われるぜ」
- リュエル
- 「触ったら入れるよ」
- 「ワンタッチ作動式」
- モーラ
- 「何分、冒険者というものに不慣れでな、そうか。ありがとう」
- リュエル
- 「そうなんだ」
- 「めっちゃベテラン感ありました」
- フィオリ
- 「逆に言うと、触れただけで中に引きずり込まるから、注意が必要です」
- リュエル
- 「うん」
- モーラ
- 「ずっと傭兵をしていたからな」 リュエルに頷いて
- リュエル
- 「あー」
- 「なるほどね」
- バドゥ
- 「そっちのベテランか」 似たようなもんだ。
- リベリオ
- 「アンタが知らないまま触れない奴でよかったよ」
- モーラ
- 「先程も言ったが、此処でも3年ほど働いていたよ」
- 「まあ危うきに近づくのはな」 リベリオに苦笑して
- GM
- ということで準備がOKになったら測定や突入宣言をどうぞどうぞ。
- フィオリ
- 私は猫です暗視ができます
- バドゥ
- 「……」 何も言わずに突っ込むタイプの奴を思い出して頭を痛める。
- リベリオ
- 「んじゃ、測定頼むわ」
- モーラ
- 「さて、流儀を見せてくれ。入るまでの手順をな」
- GM
- ずるい
- リュエル
- 「うん」
- 「……」
- 「あ、私だわ」
- フィオリ
- 「中に入ったら、剣状の結晶を探してください。それが魔域の『核』と言われるものです――剣そのもの、という事例もありますが」>モーラ
- リュエル
- 測定するの
- リベリオ
- 「……」こいつも駄目な部類なんじゃないかと思い始めた。
- モーラ
- 「了解だフィオリ」
- リュエル
- 「ええと、うん」ということで、やりましょう。ウィッシュ1してからやるね
- GM
- よいよ
- リュエル
- まず、フェアリーウィッシュⅠ MCC5点から
- フィオリ
- 「多くの場合、魔域の中心――この場合の中心というのは、地理的でなく、意味的な、ですね――に、隠されていたりします」
- リュエル
- こう
- 2D6 → 7[6,1] +10 = 17
- GM
- うむ。
- リュエル
- 「よし、それじゃ、やってみるよ」
- 測定です
- 2D6 → 10[6,4] +7+5+1 = 23
- GM
- 血晶盤はぐるぐるとしばらく蠢いてから、10の数値を示した。
- リュエル
- うっしゅが仕事した……?(出目急襲
- 「うん」
- 「10みたい」
- モーラ
- 「意味的、か」ふむ 「それはまた、抽象的だな…‥魔域というものは、中々複雑なもののようだ」
- リベリオ
- 「10か。まあやれねぇこたぁねえな」
- フィオリ
- たっぷり頭一つ以上は背の違うモーラを相手に、つらつらと予備知識を説明する。自然と講義口調になってしまうのは、癖みたいなものだ。
- リュエル
- 「私たちで対応できる魔物ではあるとおもうよ」
- 「複数いたらやばいけど」
- バドゥ
- 「……問題無い」 11でも同じ事言いそう。
- モーラ
- 「──、」ふむ、ふむと頷きながら時折質問等を返して
- フィオリ
- 「ひとまず、ここで確かめられる事は、これ以上なさそうですね」
- モーラ
- 「フィオリは賢いな。魔術師というのも納得だ」
- リュエル
- 「フィオリ先生だ」
- 「うん」
- リベリオ
- 「そんじゃ入るか。先頭で行きたい奴は誰だ?」
- モーラ
- 「であれば、対処するとしよう」 リュエルに頷き
- リュエル
- 「フィオすけと、フィオリ先生どっちがいいだろ」
- 「あ、うん」「いこうか」モーラ
- フィオリ
- 「――……。先生はやめてください」
- はああ、と溜息をついて
- リュエル
- 「わかった」
- モーラ
- 「誰が入っても一緒なら、私が行こう」
- リュエル
- 「あ」
- 「のんどこ」と、なんか飲み始める。熱狂の酒です
- ぐびぐびして
- 「まずい」
- GM
- ぐびりました。
- リュエル
- うむ
- GM
- では突入しましょうか。
- フィオリ
- 「これ、ちょっと苦手なんですよね……」 わたしも〈熱狂の酒〉飲みました。
- モーラ
- 「そりゃ、薬酒が美味いはずがない」 笑って
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- リュエル
- OK
- フィオリ
- 「それじゃ、行きましょう」
- リュエル
- 「うん。おいしくないよね」
- モーラ
- 「では続いてくれ」 少し慎重に 魔域に触れました
- GM
- 測定を終えた後、君たちは順番に魔域の中へと踏み込んでいく。
- バドゥ
- 「……」 なんというか、緊張感が薄い。。
- リュエル
- 「これ、おいしくしたらビジネスできそうじゃない?」>フィオリ
- 「うはうは」
- バドゥ
- 入るぞ。
- GM
- 触れれば、そこから身体が吸い込まれ、引き伸ばされていくような感覚に襲われる。
- リベリオ
- 「馬鹿行ってないで付いていけよ」
- 言ってないで。
- リュエル
- 「はーい」
- フィオリ
- ぐにゃああ~~
- GM
- 空を飛んで何処かへ飛ばされ、落ちていくような――
- リュエル
- ぐにゃああ~~
- バドゥ
- みにょぉ~~ん
- モーラ
- ぐにゃああ~~
- GM
- 何も見えない黒い視界の中、そんな感覚をしばらく味わっていると、やがて地に足がつく。
- モーラ
- ところがどっこい夢じゃありません…!
- モーラ
- これが現実…!
- バドゥ
- うわぁぁぁぁぁ(ムンクの叫び風に
- モーラ
- っていう台詞を思い出してしまうな
愛憎の新世界
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ The New World of Partiality  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- バドゥ
- 思い出して笑ったわ
- GM
- ――…………
- 君たちがゆっくりと目を開けば、目の前には屋敷のエントランスが広がっていた。
- リュエル
- 「──……ん」
- GM
- 記憶に新しい、シンフィルド邸の屋敷の入り口だ。
- リベリオ
- 「……あ?」
- GM
- 見た目はほぼそのままで、華美な調度品もきちんと置かれている。
- モーラ
- 「──、中々だなこれは」 軽く頭を抑えつつ片目を開ける 「続けていくにはこれにも慣れねばならんか」
- バドゥ
- 「……何?」 魔域の中にまた屋敷
- リュエル
- 「あー……」
- GM
- まるきり現実そのままだと言ってもいいだろう。――ただ一点を除いては。
- リベリオ
- 「そっくりそのまま、さっきまで居た屋敷だな」
- フィオリ
- 「……なるほど」
- リュエル
- 「やっぱり関係あるのかも。まだわからんけど」
- モーラ
- 「──、」 周囲を見る 「……ほう」
- GM
- 現実で見たのと同じように、屋敷には使用人たちが居て、屋敷の掃除などに当たっているのだが……
- バドゥ
- 「……なるほど、だとしたら外聞か……」
- GM
- それらはすべて、人ではなく――人骨だ。
- リベリオ
- 「……ったく、前の依頼を思い出させるぜ」
- リュエル
- 「スケルトンばっかりだ」
- モーラ
- 「──これはまた、珍妙だな。アンデッドの類か」
- リュエル
- 「……」と、目を閉じて
- 聞き耳位していこう
- フィオリ
- 「魔域は、生まれた場所や、巻き込まれた生き物に応じた様相――ゆがめた形で見せます。だから、ここが屋敷である事は驚くことじゃない。のですが」
- リュエル
- 聞き耳だよ
- 2D6 → 5[4,1] +12 = 17
- GM
- 骨だけのメイドたちがせっせかと屋敷を掃除する音が聞こえる。
- モーラ
- フィオリの解説を聞きながら、周囲を警戒する
- バドゥ
- 「フン」一応何時でも剣を抜ける体勢は取っておくぞ
- フィオリ
- 「――それにしても……」 アンデッドが几帳面に掃除をしている……
- リュエル
- 「んー、掃除中だ」
- リベリオ
- 「あの様子だとここの主が使役してっかもなあ」
- フィオリ
- 「それは、あり得ますね」
- モーラ
- 「まあ送ってやりたい所ではあるが、」 ふむ、と 「確か先程の説明では魔域が消滅するとき、内部のものも同時に消滅するのだったな」
- リベリオ
- 「ま、一々相手するのも無駄な消耗だ。無視出来る分は無視しようぜ」
- モーラ
- 「であれば、放って置いても問題なかろう」
- リュエル
- 「わかった」
- GM
- 現実の通りならば、屋敷には外から見えていた1階、2階に、君たちが先程入り込んだ地下階があるはずだ。
- リュエル
- 「それに、本当に仕事してるだけかもしれないね。いってしまえば、戦う力とか、ないのかも」
- フィオリ
- 「それに、あれは正しくはアンデッドではありません。召使いを演じているだけなら、屋敷をあらそうとしない限り、いきなり襲い掛かってくる可能性は低いかも」
- GM
- 骸骨メイドたちの様子を見ても、彼らが襲ってくるような様子はない。
- リュエル
- 「まあでも、無暗に触れる必要もない」
- 「うん」
- モーラ
- 「まずは何処から見に行く?」 フィオリ、そしてリュエルに
- リュエル
- 「フィオすけが言ってくれたから、多分そう」
- バドゥ
- 「……状況が変われば分らんが、蹴散らすのはその時でも構わんな」
- リュエル
- 「んー、地下いってみる?」
- モーラ
- 「鍵はあるな」
- フィオリ
- 「屋敷を再現している以上、この魔域の中心は、当主の部屋や、あるいは、魔域のあった地下室が怪しいでしょうか」
- リュエル
- 「あー……屋敷の玄関あいてたらだけど。裏口探してみてもいいよ」
- モーラ
- 「裏口、か」
- リベリオ
- 「そもそも外があるのかも怪しいけどな」
- フィオリ
- 「当主…… この場合だと、ラファエルさんの部屋ということになりますけど。その近くに、ミアさんの部屋もあるでしょう」
- リュエル
- あ、玄関はあいてたわ
- バドゥ
- 「……同感だ」<リベリオ
- リュエル
- エントランスだし;;
- GM
- 屋敷の中のエントランスホールだから
- 玄関はあいてないよ。
- リュエル
- ああ
- OK
- モーラ
- 「地下室、ラファエル殿の部屋、……ミアの部屋を見る意味はなんだ、フィオリ」
- リュエル
- 「ラファエルさんと、ミアちゃんの近くにある部屋とか、怪しいかもね」
- 「噂が絡んでたらなんかありそう」
- 「まあ、地下を先調べるのがよさそうな気がする」
- リベリオ
- 「まだ噂を気にしてるのか……」
- バドゥ
- 「一先ず地下から調べて、順繰りに上に向かえばいいだろう」
- リベリオ
- 「泥棒も棚を下から調べるって言うしな」
- リュエル
- 「わからん」>リベリオ 「けど、頭にはおいてる」
- バドゥ
- 「……閉じ込められていたとすれば、何かあるかもしれん」
- リュエル
- 「オッケー」
- フィオリ
- 「可能性の問題です。……でも皆の言うように、先に地下で言いと思います」
- モーラ
- 「探っていくなら一方向に向かってが良いだろうしな」 頷いて
- GM
- では、最初に地下かな?
- リュエル
- うむ
- フィオリ
- ゆきましょう
- モーラ
- 「ではまず、地下へ行くとしよう。リベリオ、任せるぞ」 鍵を放って
- リュエル
- 探索とかいるなら降ろう
- 振ろう
- モーラ
- 「バドゥと一緒にお前が前だ」
- GM
- 大丈夫。
- リュエル
- OK
- バドゥ
- 「よかろう」前に出るぞ。
- リベリオ
- 「あ?そっちのほうが防御に長けてそうだが、まあいいぜ」
- GM
- 屋敷や使用人に危害を加えるようなことをしなければ、彼らも君たちに何か仕掛けてくることはない。
- モーラ
- 「殿は私。フィオリはリュエルについていてくれ」
- GM
- 君たちは先にラファエルに案内されてもらった道と同じ場所を辿って、地下の物置の前までやってくる。
- フィオリ
- 「了解です」
- GM
- 地下にはこの他に目立った部屋はない。
- リュエル
- 「おけまる」
- GM
- 扉には鍵が掛かっているようだ。
- リュエル
- 「あ、鍵」
- リベリオ
- 「なんだその返事」
- フィオリ
- こと戦闘の事となれば、自分よりも、モーラたち3人のほうが場数を踏んでいそうだ。素直に従う
- リベリオ
- 「まあ待てよ。ここからは慎重に行くぞ」
- リュエル
- 「冒険者仲間のグラランがつかってから、採用した」
- バドゥ
- 「……なんだそれは」<おけまる いや私の別キャラがうつしたんだけど。
- リュエル
- つかってたから
- リベリオ
- まずは聞き耳して
- 2D6 → 7[2,5] +6 = 13
- リュエル
- 私も聞き耳しておこう
- ききみみ
- 2D6 → 10[4,6] +12 = 22
- GM
- ぴったりと扉に耳をくっつけて中の音を聞こうとしてみる。
- リベリオ
- 皆さん、私が普通です。
- GM
- しかし、扉の奥からはこれといった物音は聞こえて来ない。
- モーラ
- 「──、」 さて どうなることやら
- リュエル
- 「……何も聞こえないか」
- フィオリ
- 「………」 息を殺して、邪魔しないように待つ。その間に、いくつかの考えを頭に巡らせて
- リベリオ
- 罠が無いかチェックして
- 2D6 → 4[3,1] +6 = 10
- わかんねぇ
- GM
- なさそうな気がする~
- リベリオ
- まあ罠があったらその時だな……
- バドゥ
- 骨は拾ってやる
- リュエル
- 一応しておくか。……罠がないかチェックしておこう
- 扉周辺をチェック
- 2D6 → 9[4,5] +12 = 21
- GM
- なさそうな気がする。
- バドゥ
- リュエル強過ぎる
- リュエル
- OK
- モーラ
- 数値格差だな
- リュエル
- 「……多分、大丈夫だとはおもうけど」
- リベリオ
- じゃあ鍵を差し込んで開けましょうか。
- フィオリ
- メイン技能がスカウトだものね
- リュエル
- トップスカウトだからね…
- リベリオ
- 「あいよ。開けんぜ」
- フィオリ
- 「ふたりで確かめて、どちらもそうなら、大丈夫でしょう」
- リュエル
- 星3から逆転するけど
- GM
- 現実世界でラファエルから預かっていた鍵は――ここにもぴったりと噛み合う。
- モーラ
- 「慎重にな」
- GM
- 鍵を開け、やや重い扉をゆっくりと開いていけば……
- 中には、先程見たようなのと同じ景色が広がっている。
- フィオリ
- 「………」
- GM
- しかし、ここにもひとつ、明らかな相違点が見られる。
- 部屋のやや奥まった場所に、蹲る小さな人影が見えた。
- リュエル
- 「ん」
- リベリオ
- 「此処も特に変わりねえ……が」何か居るな。
- GM
- 汚れ、くすんだ金色の長い髪が邪魔をしていて、その顔を此処から見ることは出来ない。
- フィオリ
- 「あれは――」
- 「……ミア、……じゃない?」
- モーラ
- 「──、」 目を細めて
- リュエル
- 「……」と、その姿を眺めて
- フィオリ
- 色こそ同じだが、金色の髪の汚れっぷりに、とても彼女と印象が一致せず
- リベリオ
- 「……んだよ、誰か居るじゃねぇか」
- フィオリ
- ゆっくりと部屋に入っていこう
- GM
- 呟かれた言葉に反応したのか、人影は「ひっ」と小さな悲鳴を漏らして
- 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
- バドゥ
- 「……」 目を細め
- リュエル
- 「あ……」
- フィオリ
- 思わず足を止め
- モーラ
- 「……どれ」
- 迷わず進んで
- GM
- 頭を抑え、謝罪の言葉を口にし始めた。
- バドゥ
- 「落ち着け」 低い声で
- フィオリ
- 「――大丈夫、落ち着いて」
- リュエル
- 「えーと……」と、連呼させる謝罪の言葉に少し首をかしげて考えて
- リベリオ
- 「……おい、誰か治癒してやれ」
- リュエル
- 「はじめまして」と、出した言葉はそうだった
- モーラ
- 「炎武帝よ」
- 「心を打ち直す奇蹟を此処に」
- 人影に触れ、サニティを行使する
- GM
- どうぞどうぞ。
- モーラ
- 行使判定だ
- 2D6 → 12[6,6] +7 = 19
- うむ
- GM
- すごい。
- フィオリ
- つよい
- リュエル
- うむ
- リベリオ
- すごい。
- モーラ
- MP:28/31 [-3]
- リュエル
- さすがベテラン
- フィオリ
- 「私たちは、この屋敷の外から来たの。あなたにひどいこともしないし、痛い事もしない。絶対」
- モーラ
- 「──、落ち着け。誰もお前が怖がるものはない」
- フィオリ
- 「ただ、話を聞きたいだけなの」
- GM
- 少女らしき影は身体に触れられると大きな悲鳴をあげようとするが、それを抑えて、彼女を正気に戻すことを試みる。
- 奇蹟は、完全に発現したはずだ――が、
- 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
- フィオリ
- 少しかがんで、視線の高さを合わせるように
- GM
- 少女は、変わらず君たちに謝罪ばかりを口にする。
- リュエル
- 「んー」
- フィオリ
- 「………」
- GM
- どうやら、彼女にとってはもはやこれが正常な状態のようだ。
- フィオリ
- 「――これは、多分」
- リベリオ
- 「……このパターンか」
- リュエル
- と、先ほどのモーラのサニティは相当強力だったはずだ。となれば
- バドゥ
- 「……どうした、不発か?」 傍から見てると分からない
- フィオリ
- 「こうあるべきと、再現されている……?」
- モーラ
- 「──、ふむ」
- GM
- 顔を覗き込んでみれば、ひどくやつれてしまっているが……
- リュエル
- 「うん、そう」フィオリ
- リベリオ
- 「ああ」>フィオリ
- GM
- 現実世界で見たミアの面影がある、かもしれない。
- モーラ
- 「再現、か」
- リベリオ
- 「ここでは、そういう役割を付けられたのだんだろうな」
- リュエル
- 「多分、これ。再現とかそんなの。実際の彼女じゃなさそうな気がする」
- リベリオ
- 付けられたんだろうな。
- リュエル
- 「あー」
- 「もしかしたら、何かしらの言葉に反応はするかもしれないけど」
- 「わかんないや」
- モーラ
- 「何かしら、か」
- GM
- 彼女は怯えるばかりで、君たちの言葉に何か答えてくれそうもないが、代わりに君たちを邪魔するようなこともなさそうだ。
- モーラ
- 「ラファエル殿、ミア、その辺りか」
- リュエル
- 「うん」
- フィオリ
- 「――この部屋の中を、少し探してみてもらえますか」
- リュエル
- 「おっけ、任せて」
- 「こういう場合、日記とかそこらへんが、あやしい」
- リベリオ
- 「あいよ、とりあえず灯りつけるか」ガンタンON
- フィオリ
- 「一見したところでは、変わったようには見えなかったですけど。何か少しでも、手がかりがあれば」
- リュエル
- 「出番だよ」と、ガンタンONして、リュックをあけて
- モーラ
- 「──、頼んだ。フィオリ、こういう場合、この子は、本物の人間ではない、のか?」
- 少女
- 「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい違うの、お父様、違うの、私は、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……魔法の才能がなくて、覚えが悪くて……ごめんなさい、もう、許して、ごめんなさいごめんなさい」
- リュエル
- 探索しよう。部屋全体。何かおちてないか、探索をしてみよう。
- バドゥ
- 「……であれば、ここに置いていって良さそうだな」
- GM
- どうぞ。
- リュエル
- 「あー……」と、少女の言葉を聞きつつ
- 探索
- 2D6 → 4[3,1] +12+1+1 = 18
- モーラ
- 「──、」 それにしては、何処かそうではない気がするのだが
- GM
- 君の出目4は誰かの出目10
- フィオリ
- 「断言はできませんが、その可能性は高い、としか」>モーラ
- 「――……」
- リベリオ
- 12出ないと同じ数値出ないので振りません。
- GM
- 部屋の中を探索してみると、ひどく震えた字で書き連ねられた日記のようなものが見つかる。
- リュエル
- 「あ、あった」と、日記を手にして
- 「うん、見つけたよ」とみんなの前にもってこよう
- リベリオ
- 「お、悪いけど読んでみるか」
- GM
- そこに書き綴られているのは、大半が少女が口にしているのと同じような謝罪だが……
- モーラ
- 「──、それは、日記か?」
- リュエル
- 「うん」
- フィオリ
- 「――もう、読まなくても」 自分にはわかってしまった。ひどく気が進まなそうに、しかし読むこと自体を止めたりはしない
- GM
- 謝罪以外の意味のありそうな部分を選び、日記を読み進めていく。
- リベリオ
- 「……書いた時点から相当狂い始めてるな」
- GM
- 『私は、生まれて来る意味がなかったのだと皆が口々に言う』
- バドゥ
- 「……あるいは、実際に書いたものではない可能性もないではない」
- GM
- 『先祖返りお姉様のような魔法の才能がない。お父様から、魔法の才能を継いでいるはずなのに』
- 先祖返りの、だ。
- リュエル
- 「あ……何で気づかなかったんだろ」
- 「そりゃ、揺さぶってみても意味ないわ」
- GM
- 『お父様も、お母様も、お姉様も、メイドたちさえ、私を見捨てた。私を愛してくれない』
- リベリオ
- 「魔域の主の意思でも見せようってか?悪趣味だな」
- モーラ
- 「リュエル、説明してみてくれるか」
- バドゥ
- 「心情が書物と言う形に分離しているのかもしれん。この娘のヒトガタのように」
- リュエル
- 「うん」
- GM
- 『それでも、私は皆を愛しているの。愛して、愛されたい』
- リュエル
- 「ここに書いていることから考えたら、そもそも、娘として多分、家の中で認識されてないんだと思う」
- 「だから、1人っ子とか、そういった揺さぶりかけても、多分。無駄だった」
- GM
- かろうじて意味の分かる部分は、そのくらいだ。
- リュエル
- 「というか、直接聞いても多分、無駄だったかもね」
- モーラ
- 「──、やれやれ。そうか」
- バドゥ
- 「……」 「フン」 「……畜生が」
- モーラ
- 「巻き込まれたものは居ない。つまり人としてそもそも見られていない」
- 「そう言いたいのだな?」
- リュエル
- 「一族の汚点とかそういうことをしてたのなら、話は別だったんだろうけど」
- 「うん」
- フィオリ
- 「………」
- リュエル
- 「そう」>モーラ
- 「多分、それをするまえに封殺されてるのかも」
- バドゥ
- 思わず、怒りとそれ以外の位置混じった感情が口から零れ落ちた。
- リュエル
- 「家出というのも本当だったか怪しいね」
- フィオリ
- 「――私も」
- リュエル
- 「あー……」
- 「いや、気にはしているのかも」
- フィオリ
- 「私も、リュエルの推理は、おおかた正しいと思います」
- リュエル
- 「うん」
- フィオリ
- 「魔術師の家系は、才能があるかないか、という事をすごく気にします。古くから続いている家は、とくにそういった面が強いです」
- バドゥ
- 入り混じった、だわ
- リュエル
- 「あんなものが屋敷の中にあっては、夜も安心して眠れません。出来れば跡形もなく消滅させていただけると助かります」と、ミアの口調を真似て
- リベリオ
- 「なるほどな」
- リュエル
- 「そういうこと、なんだとおもう」
- リベリオ
- 「だとしたら相当な毒親と子になるな」
- フィオリ
- 「才能があれば、それだけ血が濃い――そんな風に考える風潮が、いまもあります」
- モーラ
- 「──、だがまあ、それは魔術師の家庭やシンフィルド家の都合であって、」 「人の道理ではないな」溜息をつくように
- リュエル
- 「──とはいえ、仕事は仕事だね」
- 「とりあえずやることはやらないとだめだね」
- モーラ
- 「魔域の破壊と要救助者の確保は別だ」
- フィオリ
- 「日記の中に、この子の名前と分かりそうなものはありましたか?」
- ありましたか?
- GM
- そうねぇ
- じゃあ文献判定を振ってもらいましょうか。
- リベリオ
- 「つーか、まだ調査し始めで救助者なんか連れてけねえな」
- GM
- アルケミストでもいけますよ!!!
- リュエル
- 文献判定だ
- うおおおおお
- フィオリ
- モーラを見上げ、「……その通りです」 少しの間のあと、こくりと、しっかりと頷いて。
- リュエル
- 私のセージは、文献判定
- 2D6 → 6[4,2] +8 = 14
- モーラ
- 「私は人を止めるつもりは無いので、この子は外に出したいと思う」
- リュエル
- わからん
- バドゥ
- 「……クソッタレ」 「駄目だ」
- フィオリ
- わたしは聞いちゃったので任せましょう
- バドゥ
- 「こいつは連れて行くぞ」
- モーラ
- 辞める、だな
- リベリオ
- 「あ?誰が面倒見んだよ。そもそも本人かも解かんねぇぞ?」
- モーラ
- 「なに、私が見てもいい。最も、無事此処から出られたらの話だ」
- フィオリ
- あと、年齢も知りたいかな。ミアと同じくらいか少し下くらいに見えるのかな
- バドゥ
- 「俺が背負う。すまんが先頭は代わってくれ」
- GM
- 日記の途中に、殆どかすれかけた状態で名が書かれていた。
- リュエル
- パソコンのコンセントぬいてしんでた(ふんじゃった;;
- リベリオ
- 「お前も人の話聞かねぇのな……」頭を掻いて。
- リュエル
- 「へー」
- バドゥ
- おぅふ
- モーラ
- 「……意外と、優しい所があるではないか」 ふ、と笑って>バドゥ 「ああ、良いだろう。任せろ」
- GM
- 日記にあるお姉様とは違う自分の名前は、ミアだ、と。
- リュエル
- 「いいところあんじゃん」>バドゥ
- フィオリ
- おや?
- GM
- やつれたこの少女は、ミアと同じ年齢に見えるかなあ。>フィオリ
- リュエル
- 「ミア」
- モーラ
- 「……なんだと?」
- フィオリ
- 「……ミア? だって、それは」
- GM
- もう一度日記を読み返して、てぃーんとくるか、冒険者レベル+知力Bで振ってもいい。
- フィオリ
- 「……双子? にしても」
- では確かめてみましょう
- 2D6 → 12[6,6] +8+2 = 22
- バドゥ
- 「言うな。俺も自分に腹が立つ」>リベリオ 「そんなもんじゃない」>モーラ
- リュエル
- やべえ
- 私もふろう
- モーラ
- きゅぴーんときた
- GM
- かしこみか?
- リュエル
- ぼうけんちりょく
- 2D6 → 10[4,6] +7+5 = 22
- うん
- モーラ
- こわい
- フィオリ
- +2ってなんだ。もう+2です
- モーラ
- この2人怖い
- GM
- かしこみか?
- バドゥ
- かしこみが過ぎんか?
- リュエル
- ふぃおと同じタイミングできゅぴーんきたかも
- GM
- フィオちゃんが29でリュエルが22じゃん
- フィオリ
- わたしは字画と運勢も分かりました
- リュエル
- そうでした
- フィオリ
- わかんないです
- GM
- 日記には「先祖返りのお姉様」とあったはずだ。
- バドゥ
- 姓名判断じゃん
- リュエル
- 「ミアってなんなんだろうね」>フィオにふってみて
- GM
- 先祖返りであれば、親とは種族が異なるはず。母親の種族にもよるが――ラファエルの妻は、彼と同じく人間であったはず。
- ミアも、人間だった。
- フィオリ
- 「ちょっと待って…… さっき、先祖返りって……」
- GM
- この少女がもしミアとは違うもうひとりの娘であるならば、種族が人間とは異なるはずだ。
- リュエル
- 「うん、先祖返り」
- GM
- そう思い、目の前の少女をもう一度よく見てみても、どうみても人間にしか見えない。
- バドゥ
- 「……」
- モーラ
- 「どうした」
- GM
- つまり、この少女は日記に書いてある通りミアなのだろう。
- GM
- ラファエルの妻の種族については最初の見識で普通に知ってた扱いでいいです。
- リベリオ
- 「なんか疑問でも覚えたか?」
- フィオリ
- 先祖返りのお姉様はどこにいったんだろう
- バドゥ
- 「……つまりあれか」
- GM
- この地下室にはいませんね。>お姉様
- フィオリ
- 「……日記の内容がすべて真実だとすれば、この子は、確かにミアという事になります」
- GM
- ちょっと飲み物確保
- リベリオ
- てら
- モーラ
- 「……であれば、私達がラファエル殿と会った彼女はなんだ?」
- バドゥ
- 「……ここでは入れ替わってるのか、そも向こうで会ったのはミアではなかった?」
- フィオリ
- 「可能性としては」
- リュエル
- 「んー、ミアを名乗っている方が都合がいいのかな」
- リベリオ
- 「じゃあ、正体不明の何かに一家が乗っ取られてるかもしれねぇってか?」
- GM
- 缶のコーラおいちい
- モーラ
- おかえり
- リベリオ
- 「ま、高名な魔術師の家なんて確かにいい餌だろうけどよ」
- バドゥ
- 「……であれば、依頼自体されのがおかしい」
- フィオリ
- 「どちらも、本物のミアである。この場合は、ここにいるのは、ミアの再現。――この場合、外とこことの、扱いの違いが説明つかないですが」
- モーラ
- 「どちらも、か」
- リュエル
- 「あー」
- バドゥ
- 「願望かもしれん」<扱いの違い
- モーラ
- 「この扱いを望むものは居ないだろう」 そんな事を言っても、と>バドゥ
- リュエル
- 「愛されたかったから、その願望をすでにかなえちゃったのが現実。でも、その時に何かしらの犠牲をはらった。その残滓が、この魔域」
- 「だから、跡形もなく消せばこの魔域の世界は消えて、現実だけになる、とか?」
- 「うーん」
- 「わからん」
- リベリオ
- 「毎回それだなお前」
- リュエル
- 「わかることはわかるよ」
- GM
- この地下室には、他に真実の究明に繋がりそうな情報はなさそうだ。
- フィオリ
- 「あとは…… 地下室にいた『ミア』が魔域に巻き込まれて、ここに。外にいるミアは、魔法で姿を換えた先祖返りのミアの姉――という可能性もあるんでしょうか」
- バドゥ
- 「現実の扱いは姉がここに閉じ込められた。その姉の願望が妹の立場に成り代わる事なら?」>モーラ
- リュエル
- 「だけど、手掛かりが少なすぎるから。そうだね」
- フィオリ
- 「――なるほど、つまり、ここではあべこべになっていると」>バドゥ
- リュエル
- 「魔域の破壊は依頼だし、もう少し探してみよっか」
- リベリオ
- 「表と裏が入れ替わった、とかな」
- モーラ
- 「それは穿ち過ぎだとは思うがね」
- リベリオ
- 「ま、解らねえ事は後回しだ。次行こうぜ」
- バドゥ
- 「ま、仮定だ。勘違いかもしれん」 「どっちにしろ、コイツをここに残す気は無いしな」
- モーラ
- 「可能性の域を出ないのは確かだな…一先ず、バドゥが連れていくという」
- リュエル
- 「うん、それは任せる」
- フィオリ
- 「いえ。充分に、あり得る想定だと思います。バドゥさん、貴重な意見、感謝します」
- リベリオ
- 「おいおい……触れるだけでも悲鳴上げられたってのにマジで連れて行く気か」
- リュエル
- 「私はわからんけど、考えてみるわ」
- モーラ
- 「リベリオと私が前。バドゥとリュエルを間に入れて、フィオリに殿を頼もう」
- リュエル
- 「りょ」
- フィオリ
- 「問題は、それですね。それこそ、眠らせでもしないと……」
- 大人しく連れ出すことはできなさそうな気がする
- 少女
- そうですね。
- 触ればまた発狂謝罪モードに入ります。
- ごめん正常謝罪モードだったわ。
- リュエル
- 「あー、そうか」
- GM
- さて、彼女を連れ出してもいいし、ここに置いていってもいいけどどうする?
- バドゥ
- 「抵抗はするだろうな。力づくになるか」ナップは触れただけで解けるなぁ。
- リュエル
- 「キルヒアの力じゃ、多分、拒否されるし、難しい」
- フィオリ
- ふれただけでとけちゃう
- モーラ
- 「傷をつけなければ良い。任せるぞ」
- バドゥ
- まぁちょっと、このまま地下の扉はバドゥには閉められないので
- フィオリ
- 「うーん……」
- バドゥ
- 抵抗を力づくで抑え込んでバドゥが抱えていきます。
- フィオリ
- 思いつきで、
- 鞄の中から使い魔の猫ちゃんをだして
- GM
- 猫ちゃん!?
- フィオリ
- 推定ミアの前に出してみよう。にゃーん
- リュエル
- 「あ、ねこだ」
- モーラ
- 「……」 かわいい
- モーラ
- もうそろそろおばあちゃんだから猫が好き
- 少女
- 「ひっ――」 使い魔である猫を見ると、少女の怯えは異常に濃くなる。
- リベリオ
- おい、魔術師の才能がない相手に魔術の産物を出すのは悪手では。リベリオは訝しんだ。
- バドゥ
- おばあちゃんじゃなくても猫は好きだよ(偏見
- 少女
- が、声も出せない程に怯えきってしまったのか、抵抗は弱々しくなり、バドゥにあっさりと抱えられ、
- リュエル
- 「あー」
- 「かしこい」
- バドゥ
- リベリオの勘が良い。
- 少女
- やがて敵わないことが分かれば、抵抗を止めた。
- GM
- ということで運んではいけます。
- フィオリ
- 「――考えていたのとちょっと違いましたけどね……」 罪悪感をひきずる
- リュエル
- 「使い魔で監視されていたかもしれないもんね」
- 「あ、そうなの」>フィオ
- モーラ
- 「──結果的には良い判断だ、気にするな」
- フィオリ
- 「な、なんでもありません」
- バドゥ
- 「……フン。思いの他楽に運べたな」
- リュエル
- 「そこまで計算してたと思ってた」
- モーラ
- 「落とすなよバドゥ」
- さて、部屋を出るぞ
- リベリオ
- 「ったく……」これで一人手が塞がってしまったぞ。
- GM
- うむ。
- リュエル
- うむ
- バドゥ
- 「当たり前だ」>モーラ
- GM
- では次は1階か2階どちらへ向かう?
- リベリオ
- まあ地下から出まして
- フィオリ
- 「………」 確かに、リュエルの言う通り、使い魔による監視をしていたなら、トラウマになっていってもおかしくないか。自分の考えの至らなさを恥じつつ
- モーラ
- 1階を潰していこう
- バドゥ
- 一階を回ってみようや。
- GM
- OK
- リベリオ
- 順繰りに1階でよいな?
- GM
- ではざっと探索判定をどうぞ。
- リュエル
- うむ
- ではざっと
- ざっくり判定
- 2D6 → 8[6,2] +12+1+1 = 22
- リベリオ
- 到底追いつかないので任せます。
- モーラ
- ざっくりの達成値ではない
- フィオリ
- このかわいさが楽しめないとは可哀想なミア
- バドゥ
- ザックリという概念が壊れる
- モーラ
- 探索してる間、リュエルにはついておこう
- リベリオ
- 振るだけ振るか…
- 2D6 → 7[3,4] +6 = 13
- リュエル
- 「んー」
- リベリオ
- これが普通。
- バドゥ
- リベリオ、お前が普通だ。
- フィオリ
- 殿をとぼとぼと歩く
- GM
- 1階にあるのは食堂に客間、使用人たちの寝泊まりする大部屋などで、特にこれといったものはない。
- リュエル
- 「……うん」と、周囲を見つつ
- GM
- しかし、ミアを連れているからか、ひそひそと話す骸骨のメイドたちの声が耳に入ってくる。
- バドゥ
- ひそひそ声が聞こえたら鬼神の貌で睨みつけてくれるわ。>メイド
- GM
- 「お嬢様を連れ出すなんて、一体何の用なんでしょう」「……さあ? 旦那様か、ソフィア様のご指示じゃないかしら」
- リュエル
- 「そふぃあ」
- モーラ
- 「──、変わったところはなさそうか」
- リュエル
- 「さま」
- フィオリ
- 奥様の名前でしょう
- バドゥ
- 「……(それが姉の名か)」
- フィオリ
- か
- 奥様の名前も見識でしってますよね多分
- 種族が分かるくらいだから
- モーラ
- そうだろうな
- GM
- 「私たちはお嬢様のことは口に出すなと言われているでしょう。それよりも手を動かしなさい」「す、すみません」
- うん。
- 奥様の名前ではないね。
- バドゥ
- そういや妻は死んでるのか?
- GM
- 骸骨が骸骨に怒られているシュールな絵面なのは気にしてはいけない
- バドゥ
- なんか情報出てたっけ
- フィオリ
- 「……ラファエルの奥さんの名前ではないです」
- GM
- 存命です。
- フィオリ
- ということは、つまり――と。
- バドゥ
- ちょっとコミカル
- モーラ
- 「となると、先祖返りの姉の名前か」
- GM
- 今回は特に出す意味もない人物だったので裏にいるだけ。
- リベリオ
- 「そうなるな」
- バドゥ
- 存命だった。出番が無いのね。
- リュエル
- 「うーん」
- 「なんか、やだね。この雰囲気」と表情はあまり変わらないが。不快感はあるような口調だ。
- モーラ
- 「シンフィルドの次期当主として、実験を握ってはいるのだろうな」
- 実権
- フィオリ
- 「そうですね、『外』で、どこにいるか、行方の分からない姉です」
- モーラ
- 「握っていた、が正しいのか?」
- フィオリ
- 「……同意ですが」
- モーラ
- 「嫌だという感覚は大事にするんだぞ、リュエル」
- 「慣れてしまうと、ただの音だ」
- GM
- 君たちの連れているミアについては、屋敷や当主家に危害を与えることにはカウントされないのだろう。メイドたちは君たちから視線を外し、仕事に戻っていく。
- リュエル
- 「了解」
- フィオリ
- 「魔術師の家としては、そこまで珍しいものではないかもしれません」 秘密主義で才能主義
- モーラ
- 「さて、そろそろ2階に上がるか」
- リュエル
- 「うん」
- フィオリ
- 「……自分で言っていて、ちょっといやになります」
- リュエル
- 「こっからが本番っぽいね」
- GM
- では2階の探索をどうぞ。
- リュエル
- 「あー……」
- フィオリ
- 「はい。気を付けてください」
- リュエル
- 「んー」
- 「うん」
- 「見てみよう」
- フィオリ
- かしらかしらごぞんじかしらー
- バドゥ
- 「フン。何処の世界でも、珍しい事でもあるまいよ」不機嫌そうなのは常です。
- フィオリ
- みたいな雰囲気をかんじる
- GM
- それはルーチェちゃん
- リュエル
- と、なんか考えたみたいだが、すぐに探索にきりかえよう
- モーラ
- 「なに、珍しくないことと、気に食わないことは同列するものではないさ」 「普通の事が嫌であることはあるものだ」
- バドゥ
- あれはちょっと狂気あるよね
- リュエル
- 眼鏡すちゃ、探索 2階
- 2D6 → 6[5,1] +12+1+1 = 20
- フィオリ
- 「バドゥさんは、さっきからずっと怒ってますね」
- 「皺、増えますよ」
- モーラ
- 未だに見直しても
- わかんないからなぁウテナ‥
- リベリオ
- 「依頼受けたときからずっとだろ。ほら、眉間に皺だらけだ」
- バドゥ
- 「そうだな。腹の立つ事ばかりだ」
- リベリオ
- 無駄に探索
- 2D6 → 7[5,2] +6 = 13
- GM
- 2階には夫妻の部屋、客室、書斎、研究室など大事そうな部屋が並び――
- モーラ
- 「皺が増えるのを気にする年齢でもないだろうが、」
- バドゥ
- 「何より自分の惰弱さに腹が立つ……」ギリギリ。
- GM
- 最後に、君たちはとある部屋の前までやってくる。
- モーラ
- 「……強くなりたければ、生き延びることだ」
- フィオリ
- 「………」 細い肩をすくめて
- モーラ
- 「まずはそこからだ。力なんて後から幾らでもついてくる」
- GM
- その部屋の扉には、部屋の主を示すプレートが掛けられていて、
- リュエル
- 「ふーん……」と部屋の並びを見ている
- バドゥ
- 「言われるまでもないわ。生き恥などかきっぱなしよ」<生き延びろ
- GM
- そこには魔法文明語で『ソフィア』と記されている。
- リュエル
- 「そふぃあ」
- フィオリ
- 「……ここが、そのソフィアの部屋みたいですね」
- モーラ
- 「──、様式美というものかな」 扉の文字を見て 「あれはデュランディル語だろう」
- リベリオ
- 「俺には読めねぇな」
- フィオリ
- 頷いて、そう書かれていると説明する
- バドゥ
- 「しかし、先祖返りとあったが……一体種族はなんだというのだ。エルフか何かか?」
- モーラ
- 「可能性は幾らかあるな、エルフは分かりやすいが」
- リベリオ
- 「案外バルバロスかもしれねぇぜ?」
- リュエル
- 「うーん」
- 「あれあれ」
- モーラ
- 「或いはハイマン。ティエンス辺りが候補か」
- バドゥ
- 「……その辺は人間と混血したのか?」 その辺よく知らん(PLが)
- ミア
- 「……」 その部屋の前まで来ると、ミアはバドゥの手の中でがたがたとまた大きく震え始める。
- フィオリ
- 「どちらにしても、一見してそれらしい人は居ませんでしたけどね」
- リュエル
- 「せんてぃあんとか? でも、屋敷に石像とかそんなのがあるのも、変だよね」
- 「やっぱわからんけど……あ」
- リベリオ
- 「……わかり易い反応どうも」>震え
- フィオリ
- 「――……」 この子、このまま中に入って大丈夫だろうか
- リュエル
- 「ミアちゃん、認識はしてるんだね。というか、猫に反応してたからそうか」
- モーラ
- 「そうだな」 フィオリに頷いて 「センティアンはどうだろうな」
- バドゥ
- 「……」 一先ず抱える腕の力を痛くしない程度に強めよう。>ミア
- リュエル
- 「なさそう」モーラ
- フィオリ
- 再び使い魔をけしかけるのはさすがに良心が咎めて
- 「……」 バドゥを見て頷く
- バドゥ
- 「先に入れ。危険そうなら外に置いておく」
- リベリオ
- とりあえず聞き耳してみるか。
- モーラ
- 「──、あまり考えたくないことだが、連れ込まれた事がありそうだな」
- リベリオ
- よいせ
- 2D6 → 9[4,5] +6 = 15
- GM
- よいぜ>聞き耳
- モーラ
- 「ああ、そうしてくれ」>バドゥ
- GM
- 扉の奥からは、談笑する声が聞こえる。
- リュエル
- 私もしておいて
- 2D6 → 11[5,6] +12 = 23
- GM
- こわ
- リュエル
- 「──あ、人いるじゃん」
- リベリオ
- 「……誰か話してんな」
- バドゥ
- 地獄耳
- リュエル
- 「うん」リベリオにうなずいて
- モーラ
- 「──、」ふむ 「また骸骨か?」
- リベリオ
- 「そこまでは解らねえな」
- リュエル
- 「うん」
- GM
- 「ああ、君は本当に私たちの自慢の娘だ」「魔術師ギルドの皆さんも、あなたのことを褒めていたわ。お父様に追いつく日も遠くない、って」
- フィオリ
- 「………」 自分が耳を澄ましても、言われてそうかな? と思うような音の響きを感じるくらいだ
- リュエル
- 「めちゃほめられてるね」
- 「そふぃあがいそう」
- モーラ
- 「開けてみるとしよう」
- リベリオ
- 「待て、居るのは夫妻と……娘か?」
- GM
- 「魔法の才能に乏しいと言われている種族に生まれたのに、努力ですべてを覆して――」「……ああ、愛しいソフィア。これからも、ずっと私たちはあなたを愛していくわ。だからあなたも、私たちを――」
- モーラ
- 「一応、皆は扉の脇に居てくれ。何か飛び出してきても敵わん」
- フィオリ
- 「――了解です」
- リュエル
- 「……ん」
- リベリオ
- 「……魔法の才を努力で覆した……?」
- リュエル
- 「魔法の乏しい種族に生まれた」「努力で覆した」
- バドゥ
- 「任せる」
- リュエル
- 才能に乏しいだ
- バドゥ
- 「……フン」 「勘違いでも構わんのだがな」
- リベリオ
- 「……努力でなんとか出来るのか?」フィオリに問う。
- フィオリ
- 「才能ある人が慢心していたら、勿論……でも」
- モーラ
- 「そろそろいいか、リュエル、リベリオ」
- フィオリ
- 努力する者と同じ努力を、才能ある人もしますから。厳しい現実
- 「……そうであってほしい光景なのかもしれません」
- リュエル
- 「あ、うん」
- 「あけてみよう」
- リベリオ
- 「……なるほどな。よし、開けてくれ」>モーラ
- フィオリ
- 言っていてPLのココロが痛いが?
- モーラ
- 頷いて 扉を開く
- GM
- やめろ!!1
- GM
- では……
- 扉を開けば、そこに広がるのは思いの外広い部屋。
- 魔域の性質のせいなのか、実際に屋敷の中にそんなに広い部屋があるとは考えられない程の大きさがあり、
- その中には、豪華で整った年頃の娘の部屋が広がっている。
- その一角……テーブルに座って楽しそうに言葉を交わしているのは、
- モーラ
- ウテナの影絵劇場みたいになってそうだな
- GM
- 仕立ての良い衣服を身に纏った2人の骸骨に――それに頭を撫でられる、ひとりの黒髪の少女。
- 彼女の頭には、同じく黒色の毛に包まれた尖った耳が立っていた。
- モーラ
- 「──、入って良さそうだ。が」
- リュエル
- 「あー」
- 「耳」
- ミア
- バドゥの腕の中に抱えられたミアは、頭を押さえ、恐怖に顔を歪めて怯えている。
- 骸骨夫妻
- 「――おや」
- モーラ
- 「なるほど、リカントか」
- フィオリ
- 「………」
- バドゥ
- 「……見ないでいい。じっとしてろ」一番最後から、入ろう。
- フィオリ
- ちらり、と震えるミアを見てから
- 仲間たちに続いて
- 黒髪の少女
- 「……」 両親が気付くと、少女もぴくりと耳を動かして、君たちを見た。
- じっと、光の乏しい紅い瞳が君たちを見つめる。
- モーラ
- 「──こんにちは、でいいかは悩ましいが」
- 「君がソフィアか」
- 黒髪の少女
- 「……何の用、ですか」
- リュエル
- 「……うん。家出じゃなかったんだ」
- 黒髪の少女
- 誰何の言葉には答えず、とぎれとぎれの声を出した。
- フィオリ
- 「――とっくに感づいているかもしれませんが」
- 「……ここは、魔域の中です。私たちは、この魔域に対処する為に、ここへやってきました」
- バドゥ
- 「……」 顔を胸に抱えるようにしてミアを抱いて、睨むように見やろう。>少女
- 黒髪の少女
- 「……対処? 此処を、壊すの?」
- リベリオ
- 「ああそうだ。俺らは此処を壊しに来た」
- リュエル
- 「あ……もっと単純な話だったのかも」
- リベリオ
- 「そういう依頼なんでな」
- フィオリ
- 不遇であったとしても魔術師の娘なら、この状況に対する自覚は当然あるだろう。その前提で相対する
- 黒髪の少女
- 「――駄目、ここは、私のための世界……。お父様もお母様も、ミアも、此処でなら、私を必要としてくれる……」
- モーラ
- 「頭の回転が早いのはいいが、もう少し分かりやすい様に言ってくれると誤解を生まないぞ」>リュエル
- フィオリ
- 「――やっぱり、あの地下室に居たのは、ほんとうは貴方なんですね、ソフィア」
- リュエル
- 「あー、うん」
- 黒髪の少女
- 「私は、要らない子じゃなくなるの。魔法だって使えて、頭も良くて――」
- リュエル
- 「あ、そうそう。フィオすけがいってくれた」
- モーラ
- 「──、となるとバドゥが言っていた推測が当たりか」
- 黒髪の少女
- 「…………」 ぎろりと、射抜くような目がフィオリエナと、バドゥに抱えられたミアを睨みつけた。
- フィオリ
- 「……そうですね。バドゥさんの予想通り」
- 「……」 ぐっ、と視線に対抗するように、金色の瞳に力を込め
- リベリオ
- 「温かさの無い手で撫でられても嬉しくねえだろ」
- バドゥ
- 「フン、よくある話だ」 自分もまたその当事者であったとは言うまいが
- モーラ
- 「洒落たことを言うのだな」 リベリオに
- バドゥ
- いや、自分は別に入れ替わりたいと思った事は無かった。
- モーラ
- 「だがまあ、その通りだ」
- 黒髪の少女
- 「……ううん、お父様とお母様の手は、とても温かいわ。……皆から向けられた、あの冷たい目に比べれば……!」
- バドゥ
- ただ、兄としての役割を果たしたかった。果たせなかった。それだけだ。
- リュエル
- 「んーやっぱ……わからん」「だけど、うん。壊すのはマストだね」
- 黒髪の少女
- 「――ここは、私のための世界。今はこの屋敷しか知らないけれど、私はもっと、もっと、この世界を広げていくの」
- モーラ
- 「──、此処を破壊する。手荒な真似はなるべくしたくはない。君が此処を望んだのであれば、核の在り処をしっているはずだ、ソフィア」
- フィオリ
- 「――……」 苦いものを含んだような顔になる
- モーラ
- 「そんな事をしなくても、」
- 黒髪の少女
- 「きっと、あなたたちも幸せに暮らせるわ」 どう? と表情を変えぬままに首を傾げて、
- モーラ
- 「屋敷の外を知ることは出来るぞ」
- バドゥ
- 「……だったら何故、コイツを地下に閉じ込めたままにしておいた」
- リベリオ
- 「なあ、──アイツ自身が核だったらどうする?」