- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- フェクターが入室しました
- !SYSTEM
- アウラが入室しました
- !SYSTEM
- ルトヴィークが入室しました
- !SYSTEM
- ソロルが入室しました
- GM
- 来たぜ、ぬるりと
- !SYSTEM
- クロードが入室しました
- ルトヴィーク
- あ。
- ステータスとかは戻して平気?
- フェクター
- ンッンー
- ソロル
- い。
- アウラ
- HP:48/48 MP:56/56 防護:3
- フェクター
- ほぼグレード上がりかけだから俺も9Lvにして――いいか―――?
- GM
- HPなどはすべて回復でいいです。
- ルトヴィーク
- 解った
- GM
- しょうがないにゃあ……
- 石鯖
- HP:60/60 防護:7
- ルトヴィーク
- HP:68/68 MP:23/23 防護:17
- フェクター
- やったあ
- クロード
- 9になってとりあえず頑強だな
- ソロル
- HP:39/39 MP:68/68 防護:3
- フェクター
- HP:47/47 MP:29/29 防護:3
- ソロル
- フェクターはこんなこともあろうかとすでに買っておいたS武器(魔法の武器加工済み)があるからな!
- GM
- 草
- フェクター
- ンンッ
- アウラ
- そうでしたわね
- ルトヴィーク
- 違うでしょ
- ちゃんと言って。
- フェクター
- ソ、ソウダゾ……
- アウラ
- エクセレントレイピアを…
- クロード
- HP:60/60 MP:19/19 防護:3
- GM
- ユニットがクロードの分も出来たら始めましょう。
- よし
- よろしくお願いします!
- ルトヴィーク
- よろしくお願いします。
- ソロル
- よろしくおねがいします。
- アウラ
- よろしくお願いします
- クロード
- よろしくお円買いします
- フェクター
- よろしくおねがいします。
- クロード
- 為替介入
- 僕らが奪った知識は、賢者の叡智によって磨き上げられ、
魔女の誘いは、消えることのない黒煙を生み出した。
人々の叫びは虚しくこだまする。
終わりのない黄昏の空で、僕は何処へ向かえばいいのか。
教えてくれ。
皆は何を思うのか。
君たちの道は何処にあるのか。
僕にほんの少しだけ、勇気があれば。
失った鍵を見つけ出して、もう一度――
――これは、英雄によって守られ、英雄となるべき者によって壊された物語。
もし、結末を変えられるのならば、この手ですべての清算を。The Reluctant Heroes PhaseⅢ-The key we've lost-
- GM
- 赤と黒の柱が弾け飛び、飛散した煙に巻かれて、君たちの意識は何処かへと沈んでいく。
- 浅い眠りのような微睡みの中、君たちの意識はやがてうっすらと覚醒する。
- 視界は開けている。しかし、感覚があるのはそれだけで、
- 声を出すことは叶わない。
- まるで、誰かの夢を、すぐ隣で見ているかのように――
- 君たちの目の前には、ソロルが先程見た黄金の魔動騎士の格納庫が映っている。
- しかし、そこには魔動騎士の姿はなく、
- 他の何者の姿も無ければ、在ったはずの他の魔動機もすべて消えて、壁や天井はぼろぼろに崩れている。
- そこに立っているのは、ただ一人。
- 赤黒い剣を手にしたリカルドのみだった。
- GM
- あの後何が起こったのか、街がどうなったのか、それはこの場面からは窺い知ることは出来ないが、
- リカルド
- 「…………」 彼は虚ろな瞳のまま、その手にある剣を握りしめて、
- その切っ先を、自分の胸へと突き刺した。
- GM
- それに合わせて、君たちの視界も再び揺れる。
- 今度は、君たちは誰かの視点に立っている。
- 目の前には、笑顔を浮かべた見ず知らずの人たち。
- 人々
- 「ああ……本当に、あんたが来てくれてよかったよ」
- 「まさか、あんなことが起こるなんてねえ……。人族の世界は、どこもかしこも大変だっていうじゃないか」
- 「魔動機も何もかも失われて、みんな路頭に迷ってたんだ。あんたみたいな知識のある人が居れば、きっとまだ大丈夫さ」
- 「これからも頼むよ――英雄様」
- GM
- 人々は口々に君たちへお礼の言葉を述べる。
- 彼らが暮らしているのは、崩壊し、どの建物も原型を留めておらず、雨風をどうにか防げるかどうかといった廃墟の中。
- それが、〈大破局〉直後の世界だと悟った瞬間、再び目の前の光景が切り替わる。
- 次は街や村でさえない森の中――
- そこに集まっていたのは、どうやら蛮族から逃げ出してきた人々らしい。
- やはり彼らも、君たちに口々に礼を述べて、命の恩人だ、英雄だと称える。
- 彼らを助ければ、君たちは惜しむ彼らに別れを告げ、次の場所を目指す。
- その後も――同じような光景が、何度も、何度も。気が遠くなるくらい繰り返される。
- やがて、君たちの視界に見知った町並みが映る。
- 王都イルスファール――君たちが所属する冒険者ギルド〈星の標〉が存在する都市だ。
- 人々
- 「――おお、あんたか! こないだは助かったよ。礼と言っちゃなんだが、これを持ってきな」
- 「いや、悪いねえ……”ビッグボックス”に頼みはしたけど、なかなか忙しくて手が割けないっていうもんだから」
- GM
- そこに映る人々も、やはり口々に謝礼の言葉を口にしていて、
- お礼にと、君たちの手に袋に入った果実などを押し付けてくる。
- 人々
- 「――また何かあったら頼むよ、リックさん」
- GM
- 名を呼ばれたところで、視界は一度ブラックアウトして、
- やがて、君たちの身体に視覚以外の感覚が戻ってくる。
- 君たちが目覚めたのは、フルーズの宿屋だ。
- 周辺には人の気配もないが、崩壊した様子はない。
- GM
- というところからロールを開始してどうぞ。
- ルトヴィーク
- 「――、……」 重々しく、息を吐いて。表情を険しく歪めながら身体を起こすと、それぞれの姿を探す。
- フェクター
- 「―――、ぁ」 声……は、出る。
- ソロル
- 「――、ん……、」 夢? と、むくりと身を起こして周りを見回してみよう。
- アウラ
- 「──……」 頭を押さえるようにして起き上がって
- フェクター
- 「……」 身体も、動く。
- ルトヴィーク
- 先ずはアウラの、次いでそれぞれの姿を探し 全員がいる事を確認すると、また体を寝台に寝かせた。
- GM
- 君たちの身体は、五体満足だ。
- クロード
- 身を起こし、手をにぎにぎし、感覚を確かめてから周囲を窺う
- ソロル
- 部屋別だと思うのでアウラの姿を確認するためには女部屋にダッシュする必要があるのでは?
- ルトヴィーク
- するよ?
- GM
- 少し気怠さは残っているかもしれないが、軽く解せば動く分には問題ないだろう。
- アウラ
- 「……最悪の、」 極めて、極めて、不機嫌そうな、ともすれば底冷えするよう声だ
- GM
- まあ今は同じ部屋でいいさ。
- ソロル
- 「……おは、よう?」 同じタイミングで身体を起こしたっぽいアウラに疑問符付きの声を掛けた。
- フェクター
- むくり、と身体を起こし。
「……夢……?」
- アウラ
- 「気分ですわ……」
- GM
- どちらかの部屋に集まったタイミングで起きた、みたいな感じでOK
- クロード
- 「なにこれ……、いやあれは何……?」
- ルトヴィーク
- 身体を寝かせ直した後、もう一度目を閉じた。
- ソロル
- つまり寝た覚えもないのにみんなネてた。こわい
- アウラ
- 「おはようございます…」 頭痛に耐える表情だ>ソロル
- ルトヴィーク
- まあ気付けばここにいた、くらいじゃないかな
- GM
- 目を閉じても、先程までの光景は蘇って来ない。
- ソロル
- 「……とかじゃあ、ないみたいね。全員いるもの」 こんな場所に。
- アウラ
- 「──、最後の景色を覚えていますか?」
- ソロル
- はー、と大きく息を吐いた。
「……色々あったし、その後に随分長旅をさせられたんだけれど。貴方達は?」 同じ様なものだったか、と。ぐるり見回して尋ねた。
- フェクター
- 「……英雄……」
- アウラ
- 「寝る前の……」
- フェクター
- ぽつ、と呟く。
- アウラ
- 「……なるほど。ええ、私も」 ソロルに頷いて
- ルトヴィーク
- 「寝直したいくらいだよ」 目を伏せていても、今度は夢を見ない眠りにつければとも思ったが、それも叶わず。
- クロード
- 「最後って、どれのこと?」
- ルトヴィーク
- 「ちっとも寝た気がしないから」 >ソロル
- フェクター
- 「……」 アウラの問にはかぶりを振り。
- アウラ
- 「眠る前の…ですわ」
- フェクター
- 「……その、どこから夢だったのか……」
- ルトヴィーク
- 「……変な、大きな奴が出てきて、揺れて」
- アウラ
- 「…‥」 フェクターに言われれば、自分でもその辺りよくわからないことに気がつく 頭を振って
- ルトヴィーク
- 「吹っ飛んだ……んだっけ」
- GM
- そんなことを話していると、部屋の扉がこんこんとノックされた。
- ソロル
- 「夢だった、と言うには同じ様な体験をしてたり、そもそも全員纏まった部屋で一斉に寝たっていうのもどうかと思うわ」
- 「……ん、」 ノック?
- クロード
- 眼が眇められ、珍しく無表情、というより険を含んだ表情で
- ルトヴィーク
- 「――……」 ノックの音に視線を向けると、自分の装備の場所を確認する。
- フェクター
- 「……なら――」 と、ソロルに答えようとしたところで、ノックされた扉に視線を。
- クロード
- ノックに気づき、ドアを見やる
- とりあえずお布団から出るか
- GM
- 「僕だ。……いるか?」 扉の向こうから聞こえてきたのは、リカルドの声。
- アウラ
- 「……」 会話を止め 目配せする
- ルトヴィーク
- 手近な手に取れるものを手に持って扉の傍へと移動し、入ってくれば対応出来る様に一度って
- 位置取って。
- フェクター
- 「……」 扉の方へ向う。
- ルトヴィーク
- 「……」 殺気は隠さずに待機し、返事はしない。
- ソロル
- 「いるわ」 みんなを見回して。 「どうぞ」 と返事をした。
- アウラ
- 「──ええ、全員居ます」 2人が配置についたのを見て リカルドに応えるように 声を返す
- フェクター
- 一応、確認するように後ろの皆を振り返り。
- GM
- 答えを返すと、扉が開かれた。
- ルトヴィーク
- ぐ、と手に力を籠め、いつでも飛び掛かれる様に姿勢を低く保つ。
- フェクター
- 問題なさそうなら、扉を開け――鍵はかけていなかったか。
- GM
- 扉の向こうから現れたのは、リカルドではなく、リクハルドだった。
- フェクター
- 「リ―――、ック?」
- GM
- 魔域に突入してから見ていた格好ではなく、その前……イルスファールから共に旅をしてきた彼だ。
- アウラ
- 「……リクハルド様」
- クロード
- 「やあリック」ひさしぶり、とは口に出さなかった
- ルトヴィーク
- 声の主を確かめるよりも早く、制圧しようと身体を動かし始める。
- リクハルド
- 「……ああ」 皆に名前を呼ばれて頷く。
- アウラ
- 「やめなさい、ルトヴィーク」
- ソロル
- 「随分探したのよ」
- ルトヴィーク
- 振り抜きかけた左腕をぴたりと塞き止め、手に持っていたものをその場に放る。
「……ホンモノ?」
- リクハルド
- 「……何を持って本物、とするかにもよるが」
- 「……すまなかった。僕も何がどうなるかまでは、分からなかったんだ」 >ソロル
- フェクター
- 「どうして、ここに―――いや、俺達も、どうしてここにいるかわからないんだが」
- アウラ
- 「──、一つ、確認しましょう」
- ルトヴィーク
- 「宿に来た奴かどうか、でいいよ」
- クロード
- 「わかんないことだらけなんだけど僕」
- リクハルド
- 「だったら、紛れもなく本物だ」
- アウラ
- 「貴方は、リカルド様で、リクハルド様。それに相違はありませんわね?」
- リクハルド
- 「それを、出来るだけ説明して――力を貸してもらうために、来たんだ」 >フェクター、クロード
- フェクター
- 「……」 言っていて自分でも本当によくわからないな、と思いつつ。
- アウラ
- 「正しく言うならば、」 「リカルド・フルーズ。貴方はリクハルドと名乗るだけで、子孫ではなく、その人本人であると」
- フェクター
- 「……リックは、どういう状況か、わかっているのか?」
- リクハルド
- 「……ああ、間違いない。僕はリカルド・フルーズ。そして、君たち〈星の標〉の冒険者に助力を求めた歴史学者リクハルドさ」
- クロード
- 「うん、じゃあ聞こうじゃないか」どっかとベッドの縁に腰を据えて
- ルトヴィーク
- 「……じゃあ、聞く」 放ったものを拾うと、もとのあった場所に戻して 自分が横になっていた寝台に、また体を放った。
- クロード
- 「言っとくけど、僕は頭悪いからね? 分かりやすくお願い」
- フェクター
- 「……そうか」
- リクハルド
- 「一応は、ね」 >フェクター
- 「……どこまで分かりやすく話せるかは分からないが、善処するよ」
- アウラ
- 「……お伺いします」 「こちらからもお伝えすることが1点あります」
- ソロル
- 「そうね。……あ、その前に。一つ質問なんだけれど、ここは、いつのどこなの?」 把握してる?
- クロード
- 色々まくしたてたいけど、適切な質問が出来そうもないので我慢している風だ
- フェクター
- リックの答えに頷くと、扉前から退いて。
- リクハルド
- 「ここは、崩壊した後の本物のフルーズであり、”奈落の魔域”の中でもあり……そして」
- 「僕の身体の中だ」
- フェクター
- リックが部屋の中に入ったら、自分も適当なところに腰を下ろそう。
- クロード
- 「はい?」
- フェクター
- 「……体の、中?」
- ルトヴィーク
- 「……、……」 噛み砕こうとして、首を横に振り 「は?」 怪訝そうに眉を顰めた。
- ソロル
- 「凄いことを言われた気がするわ」 今。
- クロード
- 思わず口からこぼれ出た
- アウラ
- 「身体の…中…?」 思っても見ないことにおうむ返しに
- フェクター
- 「……すまない、ちょっとよくわからない」
- リクハルド
- 「……だろうね。自分でも、何を言ってるんだと思うよ」
- 「けど、事実なんだ」
- クロード
- 「わかった、信じる」先を促し
- リクハルド
- 「僕は、僕自身の身体の中に”奈落の魔域”を宿して生きてきた」
- 「フルーズが崩壊したあの日から、〈大破局〉を越えて、今日まで、ずっとね」
- ルトヴィーク
- 「……あれって、広がって行くんじゃないの」
- アウラ
- 「……そんな事が」
- ルトヴィーク
- そんな風に聞いた 様な気もする
- ソロル
- 「こういうこともある、って話には聞いたことがあるわ」 見たのは初めてだけれど。人体にっていうのもケースとして伝えられてはいた。 >ルトヴィーク
- フェクター
- 「……待ってくれ。だとして、俺達が入ったあれは……何だ?」
- リクハルド
- 「基本的にはそうだ。けど、その速度は物によるという。……僕の場合、偶々身体の中にあったから、その進行速度が極端に遅いだけかもしれない」
- クロード
- どうせ疑問も思索も、自分の浅薄な知性では無駄になるだけなので、口は挟まない(挟みたいけど(うずうず
- アウラ
- 「ええ…私達は外から魔域に入ったはずですわ」
- ルトヴィーク
- 「――……ふうん。じゃあ、いつかあんたがあの球になるかもしれないんだ」
- リクハルド
- 「間違いなく、僕の身体の中にある魔域だ」
- 「僕は、自分の望むタイミングで、自分の周囲に”魔域”を映し出すことが出来る」
- GM
- 思えば――
- ソロル
- 「……つまり、ええと。フルーズが“奈落の魔域”に飲み込まれて、その“魔域”があなたの身体の中にあって。今、わたしたちはそこにいる。順序立てて言うと、こうなるのかしら」
- GM
- 初めてリクハルドが〈星の標〉へとやってきた時も、今回の魔域に関する依頼を受けた時も、
- 君たちは彼が近付いてきたことで、魔域に入るような視界の歪みを感じていたはずだ。
- フェクター
- 「……それじゃあ、あれは魔域が出たり消えたりしていた、のではなく」
- 「リックが、出したり消したりしていた、ということ……なのか?」
- ルトヴィーク
- 「……人なのか、球なのか解んないな」 悪態をついた様子はなく、ただ感想として 平坦な声で、そう漏らした。
- アウラ
- 「私に初めてフルーズを見せたときも、貴方に手を取って頂いて、でしたわね」
- 「にわかには信じ難い事ですが…」
- リクハルド
- 「……ああ。あそこでなら、他の誰を巻き込むこともなく、君たちだけを魔域へと飛び込ませることが出来る」
- 「……ただの人間が、300年近くも生きている時点で、もう人とは言えないかな」 力なく笑って返した。>ルトヴィーク
- フェクター
- 「……何故そんなことを?」
- ソロル
- 「つまりやろうと思えば、他の場所でも出来はするってことなのね」 あそこでならって発言の辺り。
- ルトヴィーク
- 「だから何って訳じゃないけど」 その笑みには、ぼんやりと天井を見上げて答えた。
- リクハルド
- ソロルに頷いて。 「……そんなこと、っていうと?」 >フェクター
- フェクター
- 「……もし、自分の体の中にある魔域を破壊したいというなら」
- 「はじめから、そう説明すれば……良かったんじゃあ、ないだろうか」
- リクハルド
- 「そう説明しても、信じてもらえる自信がなかったのと……」
- 「何の色眼鏡もなく、フルーズで起こったこと……いや、僕の起こしたことを見て欲しかったから、かな」
- ルトヴィーク
- 「……あの剣のこと?」
- クロード
- 「うーん、うーん……」
- ソロル
- 「魔域に人が入るとどうなるか、は把握していたってこと?」 その口ぶり。
- リクハルド
- 「あの夢の中に巻き込まれるだろうことは予測していた。具体的にどうなるかまでは、分からなかったが……」 >ソロル
- フェクター
- 「……夢、なのか、あれは」
- リクハルド
- 「……ああ、あの剣や、それ以外にも、すべてだ」 >ルトヴィーク
- アウラ
- 「……もし、見てきたものが同じと過程するならば」
- 「あれは、リカルド様、貴方の記憶では?」
- ルトヴィーク
- 「そっか。……色々怒られるだろうから、そこは知らないよ」 >リクハルド
- アウラ
- 仮定です
- リクハルド
- 「夢というのが正しいのかは分からないが、あれはフルーズが崩壊する直前の僕の記憶。……多少、現実と変わっているところもあるかもしれないが、起きたことは、殆ど同じだ」
- ソロル
- 「わたし達が何をしていたかは、把握できているのかしら」 リクハルドの中だったっていうなら知覚できてたのかなと。
- リクハルド
- 「君の言う通り、あれは僕の経験したもの。……違いは、君たちの存在やそこに在るブラック・タールたちか」
- 「……ああ、リカルドを通して、君たちのことは見ていた。けど、あの中では僕にはどうすることも出来なかったみたいだ」
- ルトヴィーク
- 「……、みたい?」
- リクハルド
- 「君たちのことを認識しても、声も出せず、意思を示すことが出来なかった。それこそ、思い通りにならない夢を見ているような感じだったよ」
- アウラ
- 「……、なるほど」
- クロード
- 「あー……」さっきの夢のアレみたいなもんか、と思い至り
- リクハルド
- 「多分、そういう配役だったんだろう」
- フェクター
- 「……今いるここは、その夢とは違うのか?」
- ルトヴィーク
- 「じゃあ、探し回ってる時とか大変そうだ」
- アウラ
- 「私があのリカルド様に言ったことも伝わっているなら何よりです」
- ルトヴィーク
- 「うん。今はどうなってるの?」
- リクハルド
- 「……」 困ったように頬をかいた。>アウラ
- フェクター
- そういえば、と。窓の外を確認してみるか。
- リクハルド
- 窓の外には、崩壊したフルーズの街が広がる。この宿のこの部屋だけは、奇跡的に崩壊を免れているようだ。
- ソロル
- 「……」 この子怖いわぁ、ってアウラを見てちょっと苦笑した。
- フェクター
- 「……はじめにフルーズに入った時と同じ、か?」
- リクハルド
- 「此処は、さっきも言ったように本物のフルーズ。……僕が壊して、この身体の中に呑み込んだ廃墟だ」
- ルトヴィーク
- 「“夢”は、また始まるの?」
- リクハルド
- 街を見てみれば、そこかしこから黒い煙――ブラック・タールが立ち上っている。
- フェクター
- 「……この状態が、魔域の本来の姿、になるのか」
- クロード
- 「アレが過ぎ去った後のフルーズなんだね」
- アウラ
- 「……」 窓の外に視線を向ける
- リクハルド
- 「……恐らくは」 ルトヴィークの言葉に首肯する。
- ルトヴィーク
- 「じゃあ、また喋れなくなるんだ。……話しておく事、無い?」
- リクハルド
- 「……あの夢の中では、記憶と違うことがある、と言ったね」
- クロード
- 「うんうん」
- リクハルド
- 「記憶と違うのは、君たちの存在だというのは当然のこととして、もうひとつ、さっき言ったようにブラック・タールのことがある」
- 「彼らは、この本物にも、あの夢の中にも、現れる」
- フェクター
- 「その……つまり、この本物フルーズと……夢のフルーズが、交互に入れ替わる、のか?」
あれがまた始まる、ということは。
- アウラ
- 「……何なのでしょうね、本当に」
- ソロル
- 「つまり、あの出てきたブラック・タールはやっぱり、この本物の魔域のそれなのね」
- ルトヴィーク
- 「……あいつらが言ってた事、伝えてもいいんじゃないの」 上体を起こして それぞれに視線を向けて。
- リクハルド
- 「……ああ」 それぞれに頷く。 「そして、彼らはやがて外に出ようとする」
- ルトヴィーク
- 「もう、解ってるのかもしれないけど」
- アウラ
- 「……これも、確認しておきましょう。リカルド様」
- 「彼らが言う"魔女"、それは、フレッド様と貴方にあの剣を託した方……アンナ様ご本人、ですわね?」
- リクハルド
- 「今まではどうにか抑えられてきたが、……時間が経ちすぎたんだろう。ルトヴィークの言ったように、魔域が肥大化しているようなものなのかもしれない。ブラック・タールが現実世界へと滲み出す間隔が、どんどん短くなっているんだ」
- 「……だから、君たちに頼って――」 そこでアウラの言葉を聞いて、言葉に詰まる。
- フェクター
- 「それは、以前も言った通りなんだな」 >現実に滲み出してくる
方便ではなくて。
- リクハルド
- 「……違う、アンナは”魔女”じゃない。小さい頃から、一緒だったんだ。……あいつが、あんなことをするはずがない。フレッドと結ばれた時だって、本当に幸せそうだった」
- 「けど――」
- クロード
- 「けど?」
- ルトヴィーク
- 「……」
- リクハルド
- 「……あの時、あそこに居たのは、”魔女”だった。……もう少し、ほんの少しでも早く、彼女が彼女でないことに気付いていれば」
- 「アンナのことを、見つけてやれていれば……」
- フェクター
- 「……アンナの、偽物?」
- ルトヴィーク
- 「……それ、あんたの勘違いじゃないの」
- ソロル
- 「どこかで入れ替わっていた、と。そう思っているってことね」
- リクハルド
- 「……確証があるわけじゃない。……僕の勘違いかもしれないことは、否定出来ない」
- クロード
- 「別の何かに入れ替わってた印象はないけど」はて
- アウラ
- 「……、そうですか」 小さく頷いて 「頭の隅に入れておきましょう」
- ソロル
- 「わたし達が知り合った時点でもう、って可能性もあるわよ」 それで言うなら。 >クロード
- リクハルド
- 「……けど、僕は」 フェクターとソロルに頷く。 「そう、思っている。……思いたいだけ、かもしれないが」
- フェクター
- 「人に化ける蛮族や魔神は、いるだろう」
- クロード
- 「だったら、お手上げだね」ソロルの言葉に万歳して
- ルトヴィーク
- 「何で、そう思った?」
- リクハルド
- 「……アンナが、フレッドを傷付けるようなことをするはずがないんだ」
- フェクター
- 「幼い頃からの知り合いだったリックがそう言うなら……それは、勘違いと言い切ることは出来ないんじゃないか」
- ルトヴィーク
- 「自分で言ったばっかりでしょ。化けるようなのは、いるんだから」
- アウラ
- 「……フレッド様は或いは、気がついて居たのではないでしょうか」
- リクハルド
- 「二人は、本当に優しい人たちなんだ。……フルーズの王家の権威が失墜して、人々がどれだけ僕を蔑もうとも、罵ろうとも、僕を見放しはしなかった」
- アウラ
- 「お伝えすることがある、と言いましたが。それは最後に伝えることはないか、というもので」 「……リカルド様にとは伺いましたが、あの状況下でフレッド様はアンナ様にお言葉を残しませんでした」
- リクハルド
- 「英雄という存在に踊らされて、視野が狭かった僕は、二人の思いを踏み躙ってしまうことになったが……」
- 「……そう、なのか」
- アウラ
- 「‥…それだけ絆が深かったと言われれば、一介の小娘である私には考えが及ぶべくもありませんが」
- 「……フレッド様は、リカルド様に"いつか、俺を探しに来てくれ"と、ご伝言を残されました」
- リクハルド
- 「探しに、来い――か」
- ルトヴィーク
- 「次の夢で、出来ればいいけど。……そうは動けないんだっけ」
- フェクター
- 「……どちらにしても、彼女がそんなことをする理由は、思い当たらないんだろう」
- アウラ
- 「──、貴方が見たもの、やってきたこと。それら全てが償いのためだとしても、」
- 「その約束を果たすまでは、死んではなりません」
- フェクター
- 「正直、俺も……魔域の中で接した限りでは、アンナという人間が、あんな状況でそんなことをする理由は想像もつかない」
- リクハルド
- 「……」 フェクターに頷いて。 「……分からない。だが、あの夢が、本当にすべて記憶に即しているわけじゃないのなら」
- 「君たちが居ることで、何かが変わるかもしれない」
- ルトヴィーク
- 「でも、……俺達が出来た事って、何かあったかな」
- ソロル
- 「次の夢っていうのがどこからはじまるかもわからないけれど、あたりはついているのかしら。頼み事もあるって言ってたわよね?」
- アウラ
- 「…‥変わった結果、何が起こるかというのは、想定できそうですか?」
- リクハルド
- 「……僕はあの時、すべてに絶望して、あの剣で自ら命を絶とうとした」 アウラの言葉に返すように。
- 「でも、僕の命は失われず、あの剣と――この魔域を身体に宿し、生き長らえることになった」
- 「……少しでも自分の気を楽にしようとして、誰かの助けになろうとして、長い時間を過ごして来た」
- 「けど、駄目だったんだ。何をしても、どれだけ誰かに感謝されても、僕の後悔は消えなかった」
- フェクター
- 「リック……」
- ルトヴィーク
- 「……」 眉を顰めて 胸の辺りを軽く掻いた。
- アウラ
- 「……それは当然です」
- クロード
- 「そりゃそうだよ。昨日の空腹は、今日ご飯食べたってなくなるわけじゃないし、過去は過去だ」
- アウラ
- 「リカルド様、リクハルド様……いえ、リック様」
- リクハルド
- 「……ああ、過去にしでかしたことは、雪げるものじゃないのかもしれない」
- 「だが、それでも……」 握った拳に視線を落としてから、顔を上げてアウラを見た。
- アウラ
- 「貴方にとって、これはいい機会なのかもしれません……こうしてまだ、向き合える場所があり、」
- GM
- 上の質問の答えはちょっとまってね。流れでこの後説明します
- アウラ
- 「そしてそれを変えるという形で、変えられるかもしれないという形で、私達が居るのです」
- 「過去は変わりません、ですが、納得して前に進むことはできます。……もう一つ、お聞かせ下さい」
- 「…この魔域を破壊した場合、貴方はどうなりますか?」
- ソロル
- 「そうやって生き延びたことを後悔してるから、自分のことを『いい加減』なんて言っていたのかしらね」 質問というより感想。
- リクハルド
- 「……分からない。僕がこうして生きているのは、多分、魔域を宿しているからだろう」 首を横に振った。
- アウラ
- 「であれば、尚更……貴方が望む形で、一つの結末にたどり着かなければなりません」
- ルトヴィーク
- 「……死んでも良いと思える、結末?」
- アウラ
- 「違いますわルトヴィーク」
- リクハルド
- 「……それ以外も、いい加減な人間さ。あまりに、後悔が多すぎる」 >ソロル
- ルトヴィーク
- 首を傾げて、アウラに視線を向けた。
- アウラ
- 「どんな形であれ、納得出来る結末を、です。……勝手に死ぬなんて、許すものですか」
- 「これを解決し、」 リックに詰め寄るように 「フレッド様の伝言を果たし、」
- 「全て終わらせてから、貴方の顔を思いっきり引っ叩く……それまで死なせてあげません」
- ソロル
- 「ひっぱたく」 なんか凄いのが混ざったぞ?
- クロード
- 「それってめちゃくちゃ自分勝手だね、アウラ」けらけらと楽し気に笑いつつ
- リクハルド
- 「……君には、敵わないな」 やはり困ったように頬を掻くものの、そこに浮かべた笑みにはいつもとは少し違うものがある。
- フェクター
- 「……リック」
- ルトヴィーク
- 「……死ぬほど痛いよ」 アウラの言葉に肩を竦めながら、リクハルドに頷いてみせた。
- アウラ
- 「…‥」 少し笑って見せて 場を譲るように下がった
- リクハルド
- 「僕のしでかしたことが消えることはないだろう。何をしても、この後悔の念が消えることはないのかもしれない」
- 「……けど、僕は二人に報いたいんだ」
- フェクター
- 「こんなことを言っても、300年悔い続けてきた気持ちが楽になるかどうか、わからないが」
- リクハルド
- 「……」 じっと、瞳がフェクターを向く。
- フェクター
- 「俺は……リックのことを、立派だと思う。その……」
- 「この300年間も、300年前のフルーズも……リックは、人々の笑顔を守ってきた」
- 「……それは、俺が夢に見てきた“英雄”の姿で」
- 「……とても、尊いものだと」
- 「そう、思う」
- リクハルド
- 「――……」
- フェクター
- 「あなたは――俺が目標とする、“英雄”の一人だ」
- リクハルド
- 「……後世に生きる誰かに、ひとりでも、そう思ってもらえたのなら」 噛みしめるように微かに震えた声を絞る。
- 「……少しは、あの二人に顔向け出来るかもしれない、な」 そこまで言って、目を細めて初めての笑顔を見せた。
- 「君たちが、僕に納得出来る結末を迎えさせてくれるというのなら……引き続き、力を貸してホシイ」
- GM
- 欲しい!
- クロード
- 「わかった」その願いを聞いて、莞爾として笑んだ
- フェクター
- 「勿論だ。俺も、このままでは納得できない」
- ソロル
- 「ええ」 頷いて。
- アウラ
- 「はい」
- クロード
- 「といっても」手を広げて背中からベッドの上に倒れ込む「具体的に何すりゃいいのかわかんないけどねー」
- ルトヴィーク
- 「……俺は、英雄っていう奴がいるとは今も思ってない。あんたも、フレッドも」
- クロード
- 「うーん」ごろごろ
- ルトヴィーク
- 「だけど、消えない後悔があって、それがずっとここに刺さってるのがどんな気持ちかは、解る」 あんたと比べたらほんの少しだろうけど、と続けながら左胸を示し。
- 「だから、それが無くなる様に何かするなら、手伝うよ。英雄のあんたじゃなくて、人間のあんたの為に」
- リクハルド
- 「……ああ」
- 「……確かに、僕は英雄になりたかった。大きな力を持っていて、誰かを助けられる、物語の中で語られるような英雄に」
- 「けど……今はもう、そんな大それた英雄じゃなくてもいいんだ」
- 「自分を見てくれる誰かにだけ、伝わっていれば、それでいい。それ以外の相手から何を言われても、自分のすることは変わらない」
- 「僕は、僕の思うようにフレッドとアンナを、フルーズの人たちの心を救いたい」
- 「そのために、力を貸してくれ」
- ソロル
- 「目的の為に手段を欲したんじゃあなくて。手段を実行する為に求めた結果に目的が付随していたってことよね、結局は」 英雄になることそのものが目的じゃあなくて。誰かを助けることが出来る力が欲しいから、英雄になりたかったっていう。
- リクハルド
- 「――さて」 決意を表すと、その話を区切るようにひとつ声を発して
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- クロード
- 「うん」促す
- アウラ
- 「お願いします」
- ルトヴィーク
- 「……ん」
- リクハルド
- 「そのことに、もう少し早く――いや……もう300年も前か。その時に気付けていれば良かったんだけど、ね」
- アウラ
- 「まったくですわ」
- クロード
- 「アウラったら容赦なくない?」
- ソロル
- 「もう一つよ」 リクハルドの頼みに、人差し指一本立てて返した。
- リクハルド
- 「もうひとつ?」
- アウラ
- 「甘くないだけです」
- フェクター
- 「アウラは、厳しいな……」
- リクハルド
- 「……甘ったれの僕には、ちょうどいいさ」 苦笑した。
- ソロル
- 「力を貸して、彼らを救って。その結果で、ちゃんとあなたも報われて。自分を、認めてあげて。――そうしないと、彼女も納得しないわよ、きっと」 そこの厳しい人が。
- ルトヴィーク
- 「……厳しい、か」 何度目か、身体を寝台に放って
- リクハルド
- 「自分を認める、か」
- 「……僕には、難しいかもしれないが――」
- 「頑張ってみるよ、これ以上怒られないためにも、ね」
- アウラ
- 「……」 むす、としかけて 咳払い
- ルトヴィーク
- 「……怒られない為に、じゃ」 駄目だよ、と続けようとした所で、 咳払いに口を閉じた。
- リクハルド
- 「……すまない、怒られないためにというのは冗談だ。納得してもらうために、ね」
- 小さく笑って
- アウラ
- 「次はもう少し洗練されたものが聞けると思っておきましょう」
- ソロル
- 「……念押ししておいてよかったみたいね?」 リックの返答とアウラの反応と見比べて苦笑して。 「わたしからのもう一つ、はそれだけ」
- リクハルド
- 「ああ、ありがとう」
- 「それじゃあ、話をしよう。……僕にも確証があるわけじゃないが、夢の中で何をどうすれば、納得の行く結末を迎えられるのか」
- クロード
- 「はいちょーするよ」身を乗り出し
- GM
- ということで、この話をする辺りで今日は区切り的にも時間的にも悪くないので中断しておこうかなと思いますが
- 大丈夫ですか。
- フェクター
- 「聞かせてくれ」
- フェクター
- はーい
- アウラ
- 「……」 小さく頷いて
- アウラ
- はーい
- GM
- 次回は15日(土)の同じ時間でいいかな。
- ルトヴィーク
- 大丈夫
- アウラ
- 大丈夫です
- フェクター
- 大丈夫
- ソロル
- はあい。
- GM
- こっからまだまあ戦闘やらイベントがそれなりに長いと思うので
- まだラストフェイズじゃなくて3にしてありますが、3が最後になるかもしれないし分かれるかもしれない
- クロード
- 多分おk
- GM
- 別に内容に変更は多分ないです。
- ソロル
- まさかここから戦闘が後4回もあるなんて……
- ルトヴィーク
- わかった
- フェクター
- 2回ずつならありうる
- GM
- では今日はここまでで。お疲れ様でした!
- ソロル
- またたび卓なら普通にありうる
- フェクター
- おつかれさまでした
- ルトヴィーク
- お疲れさまでした。
- クロード
- お疲れさまでした
- ソロル
- おつかれさまでした
- アウラ
- GMありがとうございました。お疲れ様でした
- それではまた来週
- 失礼します
- クロード
- また来週ー、失礼します
- GM
- ON
- ルトヴィーク
- OFF
- フェクター
- かちっ
- クロード
- けちっ
- ルトヴィーク
- Plug & Play
- GM
- 懐かしい神ゲーだ
- アウラ
- スイッチを思うままに操作するのはやめなさい
- クロード
- あとは石鹸
- 石鯖
- 石鯖です
- GM
- まだ生きていたのか
- クロード
- 石鮨だ!
- 石鯖
- 石綿です
- アウラ
- アスベスト製品はちょっと
- クロード
- イチローズモルト準備
- GM
- 準備しろ
- クロード
- 終わった
- GM
- やるじゃん。
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- クロード
- チェック:✔
- フェクター
- チェック:✔
- ルトヴィーク
- チェック:✔
- アウラ
- チェック:✔
- ソロル
- チェック:✔
- 石鯖
- チェック:✔
- GM
- チェックついてないやつおるやんとおもったら石鯖だったと思ったらついた
- でははじめていきましょう。よろしくお願いします。
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by GM
- ラウンド: 0
- ソロル
- チェック:✔
- ソロル
- よろしくおねがいします
- GM
- ソロル!?
- せっかくラウンドリセットでチェックリセットしたのに
- チェックがついた
- アウラ
- よろしくお願いします
- クロード
- 石鰯の分まで
- ソロル
- チェック:×
- クロード
- よろしくお願いします
- ソロル
- いやエンターがのこってて(OKのとこに
- 気付かずエンター押した
- GM
- ブラック・タールの襲撃を受けたフルーズの中心部から立ち上る赤黒い柱から放たれる衝撃によって意識を失った後、君たちは本物のフルーズにて、リクハルドと再会する。
- そこで君たちはフルーズが辿った末路、彼が歩んできた道、彼の後悔などを聞き……その上で、彼の抱える問題に共に向き合うことを宣言する。
- フルーズが崩壊する直前の光景――リクハルドの夢や記憶ともいうべきあの場所で、彼の後悔を晴らし、フレッドとアンナという彼の親友たちの心を救うためにはどうすればいいのか。
- 確証はないにせよ、それがリクハルドの口からゆっくりと語られ始める。
- リクハルド
- 「……まず、前提として」
- 「フレッドはあの時のフルーズで最期を迎えた。だったら僕があの剣を胸に突き刺して自害を図り、フルーズを呑み込んでこの”奈落の魔域”が生まれた時に、間違いなく彼の肉体や魂も呑み込まれたはずなんだ」
- クロード
- 「うん」頷いて先を促す
- リクハルド
- 「だから、恐らくは……」 やや言い淀んで。 「彼も他の者たちと同じように、ブラック・タールあるいはそれに準ずるものとして、この魔域の中に存在していると思う」
- この魔域=今いる本物と夢両方含めたどこかね
- アウラ
- 「……、なるほど」
- ルトヴィーク
- 「……見つけて、って。言ってたっけ」
- ソロル
- 」
- クロード
- 「! あ、そうか」>見つけて
- ソロル
- 「まぁ、元のままでいるんだったら、それこそあっちから会いに来てるでしょうしね、きっと」
- クロード
- 「そうだね、そういうことなのかも」むむむ、と珍しく難しい顔で考えるような素振り
- フェクター
- 「……俺達が会った、あのフレッドはどうなのだろう」
- リクハルド
- 「……見つけて、か。そういえば、君もフレッドが『探しに来てくれ』と言っていた、なんて言っていたっけ」
- ルトヴィーク
- 「解んないけど」 クロードの様子に小さく首を横に振ってみせて。
- アウラ
- 「ええ」
- 「……こう考えて下さい。待っていらっしゃるのだと」
- 「貴方のことを」 とリックを見て
- フェクター
- 「リックは、リカルドとしてそこにいた……んだろう?」
- リクハルド
- 「もし君たちが会った夢の中のフレッドが探しに来いなんて言っていたなら……何かしら意味があるのかもしれない」
- フェクター
- 「その、見るだけだったとしても」
- リクハルド
- 「もし自由が利くなら、会いに来てくれって言いたいところだが……」 ソロルの言葉に同意するように。
- 「ああ。僕はそうだった」
- クロード
- 「ブラックタールは、いろんなものが混ざってる、んだよね。その中で“見つけて”ってお願いするような人は、きっとリックに対し怒りや憎しみ以外の感情を抱いてる人だと思うんだよね……」
- リクハルド
- 「手の出せない夢のように、僕の中から君たちのことを見ていた」
- 「その見つけてという言葉が、僕に向けられたものかにもよるだろうけど、ね」
- フェクター
- 「だとしたら、フレッドも“かつてのフレッド”として同じようにそこに居たんだろうか」
- ルトヴィーク
- 「……」 先程の夢と、その気持ち悪さを思い出して眉を顰めて。
- アウラ
- 「……」 クロードの言葉に考え込むように
- クロード
- 「まあ、その辺はね、正直わからないけど」>僕に向けられたものなのか
- 「でも、少なくとも、怒りや憎しみ以外の思いがあるから、誰かに見つけて欲しいんだよ」多分、だけど
- リクハルド
- 「……分からない。てっきり僕は、僕の記憶が映し出しただけの光景かと思っていたが」 >フェクター
- ルトヴィーク
- 「見つけたら、それも聞けるかも」
- ソロル
- 「彼が実際に、ああなった場所っていうのは……今はどうなっているか、わかるの?」 だいたいあっちの方向かなぁってない土地勘に頑張らせて大体の方角をなんとなく見やる。部屋の中だから当然壁しか見えないけれど。
- リクハルド
- 「他の場所と一緒だ。周囲の建物が崩壊して瓦礫の山と化して、黒い煙が渦を巻いて立ち上っている」 >ソロル
- ソロル
- 「なら、実際に行っているって言うのは割と難しそうなのね」 その状況なら。
- アウラ
- 「フレッド様の想いが、ブラックタール達に作用している。と考えるか、」 口を開いて
- 「……あの後、黄金の魔動騎士を動かした際のリック様の行動によって、彼ら自身がそう思うようになったのかは、分かりませんわね」
- フェクター
- 「あのフレッドの中にフレッドの魂、意識があるかどうかは、確かめようがないか……」 リカルド=リックも結局そうだったしな。
- クロード
- 「ま、そのあたりは、直接会って確かめればいいんじゃない?」アウラの言葉に
- リクハルド
- 「……それこそ、確かめるためには本人に聞いてみるかなにかするしかないな」
- ルトヴィーク
- 「……考えてても、解る所じゃないね」
- アウラ
- 「ええ、クロード様の言葉からなにか糸口が探れればと少し考えたのですが、」
- クロード
- 「僕は割りとアリよりだとおもうけど」>あるかどうか
- アウラ
- 「私達はまだ、全貌を把握しているわけではありませんわ」
- ソロル
- 「まぁ、そうなるわね」 あ、となにか思いついた顔をしたけど今の話に関係は薄いから後で言おうと口には出さなかった。
- ルトヴィーク
- 「でも、本人にどう聞いたらいいんだろう。フェクターの言う通り、意識があるかは解んないんだし」
- クロード
- 「特に深い考えとか根拠はないからね?」
- フェクター
- 「……というか」
- アウラ
- 「何事も発想の出発点というのはそういうものですわ」>クロード様
- フェクター
- 「魔域の中が、また過去のフルーズと入れ替わったら……」
- クロード
- 「ふぅん、そうなんだ?」>発想の出発点
- フェクター
- 「リックの意識はまた同じようにリカルドの中に入ってしまうのか?」
- リクハルド
- 「恐らくは、そうなると思う」
- ソロル
- 「というか、入れ替わるとしたら今度はどう入れ替わるのかしら。また、最初から?」
- アウラ
- 「特に、ある一定の技能を持った方の直感というものは無視できませんから」 とクロードに続けて
- リクハルド
- 「……分からないな。もしあれが僕の夢のようなものなら、ある程度タイミングを操作出来る可能性もあるが」
- 「なにせ、人に入られるのは初めてだから。僕にも予測がつかないことばかりだ」
- アウラ
- 「なんとか出来る可能性があるなら、」 む、と
- リクハルド
- 「……分かってるのは、あの夢が、僕にこびりついた後悔の念によって形作られたものだ、ということ」
- アウラ
- 「貴方の身体だというのなら、なんとかしてくださいな」
- リクハルド
- 「努力はしてみるよ。ただ、多少の不都合には目を瞑って欲しい」
- アウラ
- 「……僕に出来るだろうか、とは言わなくなりましたわね」 それで良いです、と鷹揚に頷いた
- ソロル
- 「まぁ、どの段階に戻ったとしても、何をするべきか、の優先順位は付けておいた方が良さそうね」 いざとなる前に。
- ルトヴィーク
- 「……うん」 「どうしたらいい?」
- リクハルド
- 「実を言うと――この魔域の核がどこにあるかは、僕にも分かっていないんだ。本物を探し回っても、それらしいものは見当たらない」
- 「僕の胸を突けば、僕の死を以て消えるのかとも思うが、それも確証はない」
- ソロル
- 「下手をすると、瓶が割れたエールみたいなことになるかもしれないってことね」
- リクハルド
- 「ああ」
- ルトヴィーク
- 「瓶が割れた……なに?」 >ソロル
- クロード
- 「もし、この魔域にフレッドたちの魂が囚われてるとして、それを開放するだけなら、きっと核を壊せばいいんだろうけど」うーん、と腕を組み「わからないんじゃあなあ」
- リクハルド
- 「……確かなのは、あの夢と同じように、この魔域の発端は僕の後悔だ」
- アウラ
- 「……探してみるしかありませんわね」
- ソロル
- 「えっ……?」 え? ルトヴィークの言葉に、ルトヴィークじゃなくてアウラを見た。
- フェクター
- 「床に散った酒のように、現実にブラックタールが撒かれてしまうということだな」
- ルトヴィーク
- 何となく解った様に、フェクターの説明に頷いて。
「じゃあ、後悔をなんとかしたらいい?」
- フェクター
- 「この魔域がリックの後悔で出来ている、というのは、なんとなくわかる」
- アウラ
- 「‥‥エール、お酒の事ですわ。そして今のはもう元に戻らないという意味合いを持った言葉です」 ルトヴィークに
- リクハルド
- 「夢の中の僕の頬を引っ叩いて、後悔を少しでも拭ってやることが出来たのなら、その時は……」 ルトヴィークに頷いた。
- アウラ
- 「……」 こちらを見られましても、とソロルに
- リクハルド
- 「状況が、何か変わるかもしれない」
- フェクター
- 「俺も……なんというか、“後悔”というものを感じたことはあるが。この魔域は、なんだかその時の頭の中のようだ」
- ルトヴィーク
- 「遠回しな言い方。……、引っ叩く」 アウラに頷きつつ、リクハルドの言葉にはそのままアウラへと視線を向けた。
- リクハルド
- 「……はは、そんな心の中を覗かれていると思うと恥ずかしさで顔から火が出そうだな」 改めて考えると。
- フェクター
- 「どうにもならなかった過去のことを考えて、ひとしきり考えた後には結局“現在”が広がっている」 窓の外を見やり。
- 「そしてまたふと、過去のことを考えてしまうんだ。その繰り返しだ」
- アウラ
- 「それなら、お任せ下さい」<引っ叩く 「遠慮なくさせていただきます……ただ、懸念が一つ」
- クロード
- 「なんか大変だね」フェクターの言葉に
- リクハルド
- 「……そうだ。僕は300年もの間、それを繰り返して過ごしてきた」
- クロード
- 「たとえ話じゃなくてマジで大変だったんだね、そういや」リックを見やり
- リクハルド
- 「誰かに手を差し伸べることは出来ても、自分自身のことは、今でも赦してやれない」
- 「……まあ、ね」
- アウラ
- 「リック様同士で、痛みや五感などの感覚は繋がっていまして?」 そこはちょっと確認しておかないといけない
- リクハルド
- 「……繋がっていてもいなくても、思い切り叩いてくれて構わないさ。繋がっていなければその時は、終わった後に僕のことも叩けばいい」
- ソロル
- 「……。ねぇ、頬をひっぱたくって物理的な話じゃあないわよね?」 比喩的な話じゃあないの?
- クロード
- 「ぶつりみたいだよ」なんかね
- ソロル
- 「えっ……?」 リックも普通に受け入れちゃった……。
- ルトヴィーク
- 「……叩く方の話だと思うけど」
- アウラ
- 「ああいえ、私が叩く場合ではなく‥…」
- リクハルド
- 「僕は半分比喩、半分物理的な話で言った」 だってそこにアウラさんがいるから……>ソロル
- フェクター
- 「まあ、試せることは何でもやってみていいとは思うが」
- アウラ
- 「もし、あの後の行動次第で、リック様と対峙しなければならない場合」
- クロード
- 「でも出会っていきなりぶん殴られたら、昔のリックもびっくりするよね」けたけたと明るく笑って
- アウラ
- 「……その、いえなんでもありません」
- 「私はそんな事は致しません」
- リクハルド
- 「びっくりはするだろうけど、気付きはしないだろう」 その後自分が抱えることになる後悔に。
- アウラ
- 「ちゃんと、叩く理由が無い方を叩くほど狭量でもありません」
- 「私が叩くのは叩く価値がある方だけですわ」
- クロード
- 「愛の鞭かな?」
- アウラ
- 「だから遠慮なく叩ける状況でない限りはそう致しません」 その時が来たら力いっぱいなだけで
- ソロル
- 「……」 価値って言った……。
- リクハルド
- 「……認めてもらえているのかいないのか、なんとも言えないところだな」 苦笑した。
- クロード
- 「リックも苦労が絶えないねえ」
- アウラ
- 「……そこは叩かれないように努めると言う場面です、リック様」
- ルトヴィーク
- 「大変そうだ」
- ソロル
- 「と、とりあえず」 こほん、話を戻そう。
- クロード
- 「脱線しちゃった」
- リクハルド
- 「叩く価値がないから叩かない、と言われてしまってもそれはそれで悔しいから、ね」
- 「ああ」
- アウラ
- 「……」 むむ
- ソロル
- 「最優先で試さなければならないだろうことは、あの状況の阻止になるのかしら。フレッドがああなって、続いてリカルドも剣を暴走させて、っていう」
- リクハルド
- 「夢の中では、多分僕は何か起こらない限り、リカルドとして君たちが見てきたように行動するのだと思う」
- ルトヴィーク
- 「……でも、あのでっかいのを動かすな、っていうのは難しいんじゃない」
- フェクター
- 「叩いてリックが気づくかもしれないなら、叩く価値はあるのではないだろうか。いや、あまり乱暴なことをするのは心情的には良いものではないかもしれないが」
- クロード
- 「とりあえず、フレッドを騎士様に乗せないようにすればいい気はするんだけど」なんかそんなこといってなかったっけ、フェクターが
- と、思いつつフェクターみやり
- フェクター
- 「と、ああ、そうだな」
- ソロル
- 「次の夢に、どの程度の時間の余裕があるのかもわからないけれど、あの状況まで時間があるようなら本当のアンナの捜索、も行うべきなのかしらね。どこを探せばいいのかとなると、さっぱりなんだけれど」
- フェクター
- 「あの時、フレッドの身になにかあることは察しつつあったから、フレッドについていったが……」
- 「魔動騎士そのものになにか良くないモノが仕込まれているとは、思っていなかったな……」
- リクハルド
- 「……ああ。彼女がもしどこかで何者かに成り代わられていたとしても、いつどこでそうなったのかは分からないんだ」 >ソロル
- アウラ
- 「……」 フェクターにも続けられてちょっと恥ずかしそうにしつつ 少し咳払い
- ルトヴィーク
- 「動かしちゃいけない、って言えないし……女の方にくっついてみる?」
- クロード
- 「仕掛けがあったのは、魔動騎士、なのかなぁ?」
- アウラ
- 「…‥そこなのですが」
- 「ええ、クロード様」
- 「あの剣、の方を疑いたいところですわね」
- リクハルド
- 「……剣、か」
- クロード
- 「少なくとも、両方がそろった時がまずいのはたしかっぽいんだよね
- 」
- フェクター
- 「確かに、あの魔剣には異様な雰囲気を感じた」
- ルトヴィーク
- 「壊す、……のは、無理だもんね」
- ソロル
- 「そうなると、いっそ先に動かしてみるのはどうかしら。在処はわかっているんだし。ああなるタイミングに合わせて、リカルドとフレッドじゃあなくて、わたし達で先に魔動騎士を使ってしまうとか」
- クロード
- 「あの魔剣が英雄の証みたいなものだし、フルーズの希望の象徴だよね。壊したら怒られるレベルの話じゃなさそう」
- ソロル
- 「動かし方は今聞いて覚えていけばいいわ」 多分知ってるでしょうリクハルド。
- フェクター
- 「俺達で動かせるようなものだろうか」 どう?
- アウラ
- 「‥…そんな事が可能でして?」 動かすのに条件がありそうでしたが
- クロード
- 「魔動騎士にしてもそう」
- ルトヴィーク
- 「だよね。……奪うのも、壊すのも無理そう」
- リクハルド
- 「……一応、説明は出来るが……それで乗りこなせるかどうか、確証は持てないよ」
- ルトヴィーク
- 「……あれって、フレッドが使う様にしてたんじゃないっけ」
- クロード
- 「こう、英雄パワーとかで動かす感じなのかな?」謎の身振り手振りで
- ソロル
- 「ダメでもともとってことにしておきましょう。試せることは試すつもりでいればいいわ」
- ルトヴィーク
- 「他の奴でも、解ってたら動かせるの?」 >リック
- リクハルド
- 「機甲兵くらいなら、僕も問題なく動かせた。けど、《魔動騎士》は違ったんだ」
- 「当時のフレッドが言うには」
- 「『乗った瞬間に、すとんとパズルのピースがはまったようだった』なんて言っていたっけ」
- クロード
- 「うーん才能」
- ソロル
- 「相性みたいなのがあるってこと?」
- アウラ
- 「……感覚的すぎますわね」
- フェクター
- 「……言葉で理解できるようなものではなさそうだ」
- クロード
- 「何のヒントにもならない。これだから天才ってやだよ」
- ルトヴィーク
- 「……」 またよくわかんない例えが。
- クロード
- 「でもさ」
- リクハルド
- 「才能か、適性か。そういうものが大きく影響してくるんだと思う。……勿論、最初は上手く動かせなくても、修練を積んで動かせるようになったという例もないわけじゃない」
- ルトヴィーク
- 「どれくらいかかったの」 それ。
- クロード
- 「僕たちに、その才能なり適正がないって決まったわけじゃないし、とりあえず試してみる価値はありそうだね」
- リクハルド
- 「少なくとも、今から夢の中に入ってフルーズが崩壊するまでの時間では到底足りないのは確かだろう」 >ルト
- フェクター
- 「時系列的に猶予がありそうなら、無理を言って頼んでみるのも手か」
- ルトヴィーク
- 「……そっか。じゃあ、動かせる奴が動かせばいい、くらいだね」
- リクハルド
- 「ああ」 クロードに頷く。 「実際、〈星の標〉の冒険者には、魔域の中で《魔動騎士》を動かした者もいるそうだ」
- アウラ
- 「そんな方が‥」
- クロード
- 「でも、さっきも言ったけど、魔動騎士ってフルーズの希望でしょ? どこの馬の骨ともわかんない僕たちに触らせてくれるとも思えないんだよね」
- フェクター
- 「なんと」
- ルトヴィーク
- 「そうなの。……他にもあったんだ」
- クロード
- 「は? 今すぐ連れてこようよそのひと」雇用だけに
- ソロル
- 「夢の中だってことで都合を付けておいてもらいましょう」 冗談めかして言う。
- リクハルド
- 「そこはフレッドにこっそり頼んでみるしかないな」 >触らせてもらう
- 「ただ、その人物を連れてきたとして」
- クロード
- 「そのためにはある程度信頼関係気づかないとね。結局夢の中で前以上に頑張る必要がありそう」
- フェクター
- 「フレッドの魔動騎士に適合するかどうかは定かではない、か?」
- ルトヴィーク
- 「頼んで、聞いてくれると思う?」
- リクハルド
- 「フレッドの機体を動かせるのかどうかは分からない。機体との相性も差が大きいっていうからね」
- クロード
- (築かないと
- リクハルド
- 「ああ」
- アウラ
- 「フレッド様の騎士に関しましては、それこそアンナ様の調整が入った個人の仕様になってそうではありますし」
- リクハルド
- 「タイミング次第だが、可能性はある」 >ルトヴィーク
- フェクター
- 「……アンナか」
- ソロル
- 「まあ最悪、事件前日にでも忍び込む方向でいきましょう」 しれっと。
- クロード
- 「マジ?」>可能性
- 「マジ?」>忍び込み
- ルトヴィーク
- 「……じゃあ、聞いてみて」 >フェクター
- フェクター
- 「まあ、フレッドについてはなんとか頼んでみるとして」
- アウラ
- 「ええ、駄目で元々という気持ちでいましょう」
- ソロル
- 「なんならフレッドの格好くらいはさせられるわよ」 魔法で。 >クロード
- フェクター
- 「……俺達は最終日、フレッドについていったからリカルドのほうで何があったのかは詳しくはわからないんだが」
- 「あれは、結局なにがどうしてああなったんだ」
- クロード
- 「じゃあその時はフェクターかルトヴィークをフレッドに変装させよう」楽しそうだ
- リクハルド
- 「…………」
- アウラ
- 「ええ、ソロル様からの説明、くらいですので」
- ルトヴィーク
- 「…………」
- フェクター
- 「いやそれは無理じゃないか」 体格とかそのう。>クロード
- アウラ
- 「ご本人から聞けるのであれば、伺いたいところです」
- クロード
- 「じゃあ僕が肩車するからそれでいこう」フェクターに
- ソロル
- 「そうね。魔動騎士の前でふたりがこっちの状況は把握してるらしいことはわかったけれど」
- クロード
- 「おっと、真面目な話だった」居住まいを少しだけ正して
- ソロル
- 「幻覚をかぶせるだけだからその辺りは関係ないわよ、ちなみに」 体格とかなんとかは。
- リクハルド
- 「……あの日、フレッドの《魔動騎士》の状態は取り付けてあった魔動機のおかげで確認することが出来ていたんだ」
- ルトヴィーク
- 「遠くから見てた、って事か」
- リクハルド
- 「魔動騎士を起動したフレッドは、夢の中でも、過去でも、ブラック・タールたちを蹴散らしながら人々の道を切り拓こうとした」
- 「それが、突然崩れ落ちて、剣が赤黒い光を放ち始めて……」
- 「僕たちが見ていることも、フレッドは当然知っていた。だからあいつはあの時、僕に向けて『魔航船を起動して逃げろ』と小さく呟いたんだ」
- 「……僕も、そうすべきだと思った。準備は整いかけていた。フレッドが命を賭けて時間を稼いでくれれば、ある程度の人数を連れてあの場所から逃げ出すことは不可能じゃなかった」
- 「けど同時に、僕は迷っていた。……親友を見捨てて、故郷を捨てて、乗り込ませられない人たちを犠牲にして逃げのびることが正しいのかと」
- 「……いや、違うな」 自嘲するように言って、首を横に振る。
- 「あの時、アンナに言われるまでもなく、僕は思ってしまったんだ」
- 「《魔動騎士》を駆り、フレッドを助け、街を救うことが出来れば――僕だって、英雄になれるんじゃないか、って」
- 「僕には魔動騎士を扱えるだけの技量はなかった。けど……あの剣――西の賢者が齎したという魔剣は、その不可能を可能にするだけの力がある、と言われていた」
- クロード
- 「にしのけんじゃ」
- ルトヴィーク
- 「……賢者、って」 どこかで聞いたような?
- ソロル
- 「――そう」 小さく頷いて。
- クロード
- 「リック、その西の賢者について詳しく」
- アウラ
- 「……」 小さく息をついて
- リクハルド
- 「西の賢者というのは、どこからともなくガンズラン帝国に現れたと言われる人物でね」 ガンズラン帝国=フルーズの宗主国ね。久しぶりに名前出てきたので補足。
- 「乗り手不足で悩んでいたガンズランの魔動騎士研究に、一石を投じた――つまり、あの不思議な力を持つ魔剣を与えたそうだ」
- アウラ
- 何処かに東の賢者の伝承が残っていそうですわね
- ソロル
- 「……。ブラック・タールが現れたのはその後、だったりは?」
- リクハルド
- 「その剣の一振りが、フルーズ王国にもやってきて、王家で管理していたんだ」
- クロード
- 「むむむ」
- ルトヴィーク
- 「……」
- アウラ
- 「…‥関連はありそうですわね」
- リクハルド
- 「……そうなる」 ソロルに頷く。 「どんな関係があるのかは分からない」 この目で見たわけじゃないからね。
- 「けど、僕はそれがブラック・タールの出現にも関係している可能性があると思って、使用を控えて来たんだ」
- クロード
- 「すっごく匂うには僕にも分かった」
- ルトヴィーク
- 「……剣、あの時も変になってたもんね」
- フェクター
- 「……なるほど」
- クロード
- 「ねねね」リックに
- リクハルド
- 「……だがあの状況で……親友と故郷の街の危機に……。……違うな、僕のエゴが、あの剣を手に取らせたんだ」
- 「……何だ?」
- ソロル
- 「可能性はあると思って。それでも、……悪い言い方をするなら、欲目を出した、と。そう思っているのね」 リック自身が。
- クロード
- 「ついでに聞くけど、リックってば、魔女って単語に何か聞き覚えある?」
- アウラ
- 「アンナ様がそうではないかと伺った際に」
- 「そうではないと仰っては居ましたが」
- クロード
- 「うんうん」
- リクハルド
- 「……ああ」
- 「……西の賢者が噂になってきたのと、同時期だったかな」
- 「人に化け、人を唆す魔女が居ると、話題になったことがあったんだ」
- ソロル
- 「随分露骨な話題ね、それはまた」
- リクハルド
- 「でも、誰もそんな魔女の姿なんて見たことはないし、存在を確認したこともない。しばらく人の噂話のネタになって、そのまま忘れられ掛けていたっけ」
- ルトヴィーク
- 「……あの女と会ったのは、それよりもっと前だっけ?」
- フェクター
- 「……人に化ける、か」
- アウラ
- 「幼馴染という話ですわ」 ルトヴィークに
- リクハルド
- 「……アンナとは、幼馴染だよ。ずっと昔から仲が良かった」
- ルトヴィーク
- 「だったよね。……噂になった時、何か変わったとかは?」
- リクハルド
- 「……いや」 首を横に振る。 「アンナは、ずっと自然だった」
- 「……僕は、そう思い込んでいた」
- 「最後のあの瞬間まで、ね」
- ルトヴィーク
- 「なら、――……そっか」
- アウラ
- 「その辺り聞けるとするならば」
- 「やはりフレッド様からだとは思います」<アンナの異変があるかどうか
- 「直近で考えれば、一番深く接しているはずですから」
- ソロル
- 「それこそ、仲を深めてからじゃあないと聞きづらい話題になりそうね」
- フェクター
- 「……そういえば、フレッドの魔剣はもとはアンナの家に伝わるものなんだったか」
- クロード
- 東の愚者かもしれない
- アウラ
- 「ええ。そう聞いています」
- ソロル
- 東のぐろかもしれない
- リクハルド
- 「……」 頷く。
- ルトヴィーク
- 「……聞く事、多くなりそうだ」
- アウラ
- 西の賢者と同時期に現れて 同じ背格好に同じ髪色と同じ目の色
- フェクター
- 「元々良くないモノだったのか、それとも、途中で何かを仕込まれたのか」
- アウラ
- というのが 有り得そうな名称だなと思っただけですわ
- フェクター
- 「あるいは、すり替えられたのか……?」 ううん、これも気になる部分だ。
- ソロル
- 「もともと西の賢者からもらったものとかそういう話なのかしらね、そういえば」 家に伝わってたっていうのは
- クロード
- 「あっていきなり質問攻めしちゃいそう」
- リクハルド
- 「……いや、多分西の賢者が噂になる前からあったはずだ」
- クロード
- 「へえ?」
- リクハルド
- 「もしかすると……下地自体は、賢者が現れるよりもずっと前から整っていたのかもしれないな」
- クロード
- 「ということは――」なんだろう? 賢者ズふたりをみつつ
- ルトヴィーク
- 「……賢者本人、ってことは?」
- アウラ
- 「……、下地、ですか。それこそ伝来の剣と言うなら」
- 「あの剣は、魔動機文明に打たれたにしては、魔神特攻という点において、少し違和感があるものではありましたから」
- 「魔動機文明に打たれたとしても、文明開闢前後辺りの古いもののはずですわ」
- 「繋がっているとは‥私個人としては思えません」
- 「アンナ様やフルーズという国の成り立ちまで把握しているわけではありませんが」 と言い添えて
- リクハルド
- 「あの夢の中でも、そう言っていたな」 <魔動機文明時代に打たれたとか
- アウラ
- アンナ様の家や ですね
- フェクター
- 「……ふむ」
- 「とりあえず、一度整理してみるか」
- クロード
- 「うーん、なかなかつながんないね。何か足りてないのかな」
- 「そだね」
- ルトヴィーク
- 「……うん」
- アウラ
- 「形状にしても、直接二振りを見たわけではありませんから」 「あるとしたら、複製品とオリジナルという辺りでしょうか」
- フェクター
- 「まずはその……最終目標は、あの状況を変えること、として良いだろうか」
- リクハルド
- 「あの夢をどうにかして、魔域に変化を齎し、核を探し出すこと」
- ソロル
- 「事件の背景はともかくとして、あの夢の中で何をすべきかに焦点を絞ったほうがよさそうね」
- アウラ
- 「ええ」 ソロルに頷いて
- フェクター
- リカルドに頷き。
「逆に、失敗はまたあの終わり方をすること、と」
- クロード
- 「夢の結果を、リックたちが望む方向に買えればいいんだよね。そうすれば魔域の状況が変わるわけだし」
- フェクター
- 「あの状況に至るには考えられることはいくつかあって……」
- 「フレッドが魔動騎士に乗り込むも、不調をきたす。
リカルドがアンナの手引きで、魔動騎士に乗り込む」 - 「最終日に限って言えば、この2つだろうか」
- リクハルド
- 「……そうだな」
- フェクター
- 「ブラックタールの侵入元なんかは、ちょっと検討がつかないしな……」
あるいはそこから阻止できれば猶予は生まれはするが。
- ソロル
- 「2つめは1つめに連動してる、といえばしてるわね」 1つ目を防げれば必然的に2つ目も防げそうではある。
- ルトヴィーク
- 「その中で、止められそうなのは……1つ目?」
- アウラ
- 「そうですわね」 ソロルに頷いて 「ただ、あの状況でフレッド様が乗り込まない、というのはやはり難しいでしょう」
- 「状況を考えれば、」
- 「なるべくしてそうなっている。と思います」
- リクハルド
- 「……あれだけのブラック・タールの大群だ。魔動騎士がなければ、突破するのは難しいのは変わらないからな」
- ルトヴィーク
- 「じゃあ、……動けなくなった後に、助けられる様にする、とか?」
- フェクター
- 「……実際、魔動騎士を持ち出さないとどうにもならない状況なのは間違いなかった、しな」
- リクハルド
- 「……あの夢が、僕の後悔によって形作られているのなら、2つ目を止める手段はある。かもしれない」
- アウラ
- 「……」 リックの方に視線を向けて
- ソロル
- 「と、言うと?」
- リクハルド
- 「……結果も、自分のしでかしたことも、勿論後悔はしているが」
- 「何より後悔しているのは……フレッドやアンナのことを、信じ切れなかったことなんだ」
- フェクター
- 「……信じる、か」
- ルトヴィーク
- 「……」
- リクハルド
- 「当時、フルーズの王家の権威は失墜し、僕はフルーズの民たちから色んなことを言われていた」
- 具体的にどういうことを言われたのかは避けて、 「でも、フレッドとアンナだけは僕に何も言わず、変わらずに友人で居てくれたんだ」
- 「だが、僕は心の隅で彼らを疑っていた。二人も、僕の知らないところでは他の人間たちと同じように思っているんじゃないか、と」
- フェクター
- 「……」 あのブラックタールの言葉を思い出した。
- ルトヴィーク
- リックの言葉に小さく眉を顰め、眼を細めた。
- リクハルド
- 「……英雄となって、そんな彼らを見返したい。あの時、賢者の剣を手に取って魔動騎士に乗り込んだ僕は、そう思っていた」
- クロード
- 「うん」
- リクハルド
- 「……あの時僕が、そんな小さなことに拘らずに魔航船で逃げ出していれば、二人のことを最後まで信じ切っていたのなら、こんなことにはなっていなかったかもしれない」
- アウラ
- 「……推測というよりは、」
- 「それも、リック様の願望ですわね」 困ったように小さく笑って
- リクハルド
- 「だからもし、あの夢の僕が、二人のことを信じることが出来れば――彼らの本当の心を知ることが出来れば、あの僕も、違った選択が出来るかもしれない」
- ルトヴィーク
- 「……それが出来たら、あんたの後悔は無くなると思う?」
- リクハルド
- 「……根拠に乏しいとは、僕も思っているよ」 そもそも、後悔によって作られたというのだって感覚からの判断でしかない。
- アウラ
- 「あのまま飛んだとしても貴方は逃げ延びた先で、今度は見捨てた事を後悔したでしょうから」
- ルトヴィーク
- 「俺も、……そう思う。自分は英雄はなれなかったんだ、って」
- クロード
- 「そうだねぇ」
- リクハルド
- 「僕の抱えた後悔は、無くなることはないと思う。でも、二人の本当の言葉を聞くことが出来れば……ブラック・タールの中に埋もれた彼らを見つけることが出来れば、前を向くことは出来る」
- フェクター
- 「……なら、そうしよう」
- リクハルド
- 「……そうだな。僕の性格を考えれば、それは間違いない」 こちらも困ったような笑みを浮かべた。>自分は英雄にはなれなかった
- アウラ
- 「ただ、そうですわね。親友たちともう一度話す事は賛成ですわ」 手を合わせて
- フェクター
- 「彼らを見つけて、彼らの言葉を聞こう。……うん、正直言ってどう見つければいいのかはわからないが、まずはなんとか状況を変えて見よう」
- ソロル
- 「それにしても、どうやって本当の心っていうのを知らせるか、が難題ね」
- ルトヴィーク
- 「……」 前を向くことは出来ると語ったリックの言葉には、僅かばかり怪訝そうに眼を細めて それを閉じると、静かに頷いた。
- クロード
- 「拳で語り合うとかどう?」>ソロル
- アウラ
- 「ええ、あのわからず屋は、言って分からせるのはとても難しいと思いますものね」
- 本人の目の前でそんな事をしれっと言って
- ソロル
- 「そのひねくれ方だと、ただ単に言われただけでもどうせ気を使ってくれてるとか考えそうだわ」
- リクハルド
- 「……我ながら、とんでもない分からず屋だ」
- アウラ
- 「ええ、ええ。仰るとおりだと思います」
- リクハルド
- 「今までの君たちの話を聞くに」
- 「鍵になるのはフレッドと、あいつの持っていた魔剣だろう」
- アウラ
- 「ただその点だけを言えば、まだ手はあると思うのです」
- リクハルド
- 「というと?」
- アウラ
- 「フレッド様の人となりから言って、」 「リック様のことは自分たちが分かっているから、敢えて言う必要がないと秘めてる言葉があると思うのです」
- 「どうして貴方を親友としたのか、その辺り、ご本人から聞ければ或いは」
- ソロル
- 「過去のあなたから、そんなところがあるというのを聞き出して。そのうえで、彼ら2人にあなたを裏切る算段にでも隠れてもらったところで誘ってみてとか……ううん」 難しいわ。
「こんなときにディオミディアでもいてくれれば楽ができるのに」 どっかから生えてこないかしら。
- アウラ
- 「リック様に惹かれるものがなんだったのか、」
- リクハルド
- 「……何にせよ、君たちとフレッドがゆっくり話が出来るタイミングを確保するのは必要そうだな」
- アウラ
- 「それを聞ければ、少しは貴方が納得できるのではなくて?」
- ルトヴィーク
- 「話をしよう、ってくらいなら」
- 「時間は取ってくれそうだね。……少なくとも、でっかいのとか、剣絡みよりは」
- リクハルド
- 「僕に惹かれるもの……はなさそうだけど」 頬をかく。 「単に馬が合ったというか、あまり深くは考えたことがないな」
- フェクター
- 「……本来なら」
- アウラ
- 「……そうでしょうか、確かにそれだけで強い友情を築くことはあるかもしれませんが」
- フェクター
- 「ゆっくり話すべきなのは、リックとフレッドであるべきなように思うんだが」
- アウラ
- 「積み重ねたくなるだけのものがあるから、生命をかけて未来を託す信頼が生まれたのだと思います」
- 「ええ」
- ルトヴィーク
- 「でも、……しないでしょ、多分」
- リクハルド
- 「……君たちの介入がない限りは、恐らくその機会は来ないだろう」
- クロード
- 「うーん、あえて憎まれ役でも買って出て、フレッドを怒らせて、その姿を夢のリックに見せるくらいしか思いつかない」
- リクハルド
- 「僕のために君たちが悪役になるのはやめてくれよ。今度は別の後悔が生まれそうだ」 冗談っぽく笑う。
- クロード
- 「しかもあのナチュラルボーン善人を怒らせるって相当だよねぇ」
- フェクター
- 「あちら側で、リカルドがリックとして自覚できれば、それが一番良さそうなんだが」
- クロード
- 「よしんばうまくいっても、事が起きた時に僕たち何もできなくなりそう」
- ルトヴィーク
- 「……何とかできたらね。向こうも中にいるんなら、そうしたいのかもしれないし」
- アウラ
- 「……聞くための話題作りということであれば、まあ手はなくはなさそうですが」 難しい顔をして
- ソロル
- 「まぁ、フレッド自身もリカルドが壁を作っていることを察している、と期待して会談の機会を設けさせる、辺りが無難かしら」
- リクハルド
- 「そう自覚出来るひと押しとして、君たちの手助けを期待させてもらいたい」
- >フェクター
- 「……今の僕なら、あいつともう一度会えれば、少しはまともなことが言えそうだ」
- フェクター
- 「……その」
- クロード
- 「覚醒したリックに期待、だね」
- ルトヴィーク
- 「じゃあ、連れて行くから起きてきて」
- フェクター
- 「正直にこちらの事情を話して、理解して貰えるだろうか?」
- リクハルド
- 「善処するよ」 >ルトヴィーク
- 「……はっきりとしたことは言えないが、」
- アウラ
- 「難しいでしょうね…だから引き出す事が必要で、その辺りはソロル様の提案で」
- ルトヴィーク
- 「善処だと、怒られても知らないよ」 肩を竦めて。
- クロード
- 「でも、出来ない約束しても、アウラってば怒りそうだし」
- 「結局怒られるんだから、まあ良いんじゃない?」ね? とアウラ見て
- リクハルド
- 「君たちが聞いた『探しに来てくれ』という言葉からして……切欠があれば、何か変わる可能性はある、と思う」 >フェクター
- フェクター
- 「……そうか、うん」
- ソロル
- 「あなたしか知らないだろう秘密の一つでもあれば、多少なり聞いてもらえそうだけれど。なにかないかしら」
- アウラ
- 「私が怒る前提で進んでるのは何故でしょうか」
- リクハルド
- 「絶対に出来る、期待してくれといえる程の自信はまだないんだ。……いや、そこまでは多分一生持てないかな」
- アウラ
- つん、としつつ
- ソロル
- 「……ああ、そうか」
- クロード
- 「なんでだろうねえ」にこにこしつつ
- リクハルド
- 「僕しか知らない秘密……?」
- ソロル
- 「それこそ。フレッド達のことを信じていないんじゃないか、という質問が一番『引っ叩け』そうだし、丁度いい秘密かもしれないわね」
- ルトヴィーク
- 「……出来なかったら、謝ったらいいよ」 たぶん。
- アウラ
- 「そこまではもう求めませんわ」>リック
- 「ああ…なるほど」
- リクハルド
- 「……確かに、僕にはよく効きそうだ」
- ルトヴィーク
- 「……思ってる事を言い当てる、って事?」
- クロード
- 「ありえないことを信じさせるには、ありえないことをする必要がある、か」なるほどねー
- アウラ
- 「確かに、距離は感じているはずだから、言えないことがあったのかもしれませんわ」 フレッド様からリカルド様に
- フェクター
- 「なるほど」 己しか知り得ない心情を言い当てるのは、それはたしかに。
- 「……うん、下手な芝居をするよりは、ずっとよさそうだ」
- なにしろ俺がやると文字通り下手な芝居になりかねない。
- クロード
- 「夢のリックには、もう直球で体当たり、だね」
- アウラ
- 「リカルド様自身を覚醒させるならそれが良いでしょう」
- ソロル
- 「どうしてそれを、と言われたら。あなた自身から聞いた、と返せばいいわね、きっと」
- アウラ
- 「それこそ、件のものとは違いますが、魔女のようなやり口ですわね」 冗談めかして
- ルトヴィーク
- 「……覚醒じゃなくて、警戒されない様にだけ気を付けなきゃな」
- リクハルド
- 「夢の中のいつ、どこのタイミングに飛ぶかは読めない」
- フェクター
- 「できるだけ信じて貰えるようにするしかないな」 態度で。
- リクハルド
- 「すまないが、君たちに任せるしかない。頼むよ」
- アウラ
- 「承知しました」
- ソロル
- 「最悪、一度じゃあ終わらない覚悟だけはしておきましょうか」
- フェクター
- 「いきなり最後の日、という可能性もあるか」
- クロード
- 「時間的にも、余裕がない可能性があるかー」
- ルトヴィーク
- 「……何とかするよ」
- リクハルド
- 「……他に何か今のうちに確認しておくことはあるか?」
- クロード
- 「まあ、りろせーぜんと説明するのはアウラとかソロルとかがやってくれそうだし、安心して」
- ルトヴィーク
- 「なにそれ」 <りろせーぜん
- クロード
- 「じゃんじょーてきなのは、フェクターやルトヴィークが……」迷って「うん、大丈夫多分」
- かんじょー!
- アウラ
- 「私からはありません」 言うべきことは言ったし聞いたはずだ
- ソロル
- 「あ、そうね。さっきの話だけれど、あの夢のフレッドの中にフレッドの魂もいるかもって話。それこそ、さっきの流れがうまく行けば、あなた自身が彼に話を付けられるんでしょうけれど」
- ルトヴィーク
- 「……? 俺もないよ」
- クロード
- 「えーと、方針も確認したし、今のところ気になることについても話は聞いたよね」魔女とか賢者とか
- 指折りながら「うん、僕も大丈夫と思う」
- ソロル
- 「もしもそれがうまく行かなかった場合。フレッドに、なにか言っておきたい事はあるかしら」 相手が聞くことは出来ているって前提で。
「悪くても、いきなり知らない連中に心当たりがないことを言われた、くらいになるはずだと思うけれど」
- リクハルド
- 「あいつに言いたいこと、か……」
- 「悪かった……いや、違うな。一発殴ってくれ……というのも違うし……」
- フェクター
- 「……そういえば」 ふと。
- リクハルド
- 「……上手くいかなかった場合は、そうだな。もう少し待っていてくれ、かな」
- 「どうした?」
- フェクター
- 「……いや、今聞くことではないかもしれないが」
- アウラ
- 「……いつも避けていたからいざぶつける言葉が見つからないというのは、らしいですわね」 困ったように小さく息をついて
- ソロル
- 「なら。次にまた、同じ結末を迎えてしまいそうだった場合は、そう伝えておくことにするわ」
- 「そういう意味では果たされないほうが良い伝言になるわね、これは」 苦笑しつつ。言い淀むフェクターの方に視線向けた。
- ルトヴィーク
- 「……遣わない様にしよう」
- フェクター
- 「リックは、どうして英雄になりたいと思ったんだ? リックの思う、英雄の……原型というのは、なんだったのだろう」
- リクハルド
- 「……僕が英雄になりたいと思った理由、か」
- 「憧れは子供の頃からあった。歴史家なんて名乗って君たちの前に現れたのも、偽るのに都合が良かったからというだけじゃない」
- 「色んな本を読んで、過去から当時までの様々な英雄と呼ばれる者たちの存在を知って……その姿に憧れたんだ。逆境にもめげることなく、それどころか周囲を鼓舞して、導いていくような」
- 「大人になるにつれて子供の頃の憧れは心の奥にしまわれて、忘れかけた頃にブラック・タールが現れ、フレッドがフルーズにやってきた」
- 「……明確に英雄になりたいと思ったのは、ブラック・タールと戦って、人々を守り、助けるあいつの姿を見たからかもしれないな」
- フェクター
- 「フレッドか」
- リクハルド
- 「はっきりと英雄という像を思い描いて、目指したのは多分そこだったと思う」
- ルトヴィーク
- 「……、容れ物、じゃあないんだね」 フェクターを一瞥して。
- リクハルド
- 「容れ物?」
- クロード
- 「友達で、憧れなんだねぇ」
- ルトヴィーク
- リクハルドに一度視線を向けると頷いて、フェクターに促す様に視線を向けた。
- フェクター
- 「ああ、うん。いや、それは俺の話なんだ」 >容れ物
- リクハルド
- 「あいつの持つ強さに憧れていたのは確かだ」 >クロード
- フェクター
- 「俺は、英雄の模造品として造られたルーンフォークなんだ」
- リクハルド
- 「……英雄の、模造品」
- アウラ
- 「……」フェクターの方に視線を向けて
- フェクター
- 「遺跡で保存されていたところを開封されたから、元の英雄がなんだったのかは、ハッキリとはしないんだが」
- 「そういうふうに造られて、ジェネレーターの中で眠っている間も、英雄のイメージをずっと見て……見せられていた、という方が正しいか」
- ソロル
- 「模倣元としては適当、なのかしら」 英雄を素にしたなら、そうそうハズレは出来なさそう。
- アウラ
- 「目的次第ではありそうですが」 とソロルには
- リクハルド
- 「……そういう風に生まれて、英雄と呼ばれるような存在になることを目指しているのか?」
- フェクター
- 「とにかく、そういう風に在るように、望まれて造られたんだ。……うん、俺自身、そうして望まれたように……」
- ルトヴィーク
- 「……だから前に、容れ物みたいだ、って言ったんだ」
- フェクター
- 「英雄に―――英雄のように、生きて、戦っていきたいと思っている」
- リクハルド
- 「少なくとも、僕には君が容れ物なんかには見えないな」
- フェクター
- 「だから、英雄になりたかったというリックのことも、少し気になったんだ。うん、さっきのは、完全に俺の個人的興味の質問だったかもしれないな」
- リクハルド
- 「こんな僕のことも見捨てずに、僕のこれまでの行いを認めて、英雄とまで言ってくれて」
- 「自分も英雄になりたいと歩み続けている。……そんなやつが、ただの容れ物なわけがない」
- フェクター
- 「俺自身は、容れ物というのが、そう悪い表現だとは思っていないんだ」
- ソロル
- 「当初の目的としてはともかく、今のフェクターはいい子に育ってるし良かったんだと思うわ、きっと」 ええ。アウラに頷いて返した。
- ルトヴィーク
- 「……そういう意味、じゃないんだ」
- フェクター
- 「もう居ない人々かもしれないが……その人達の夢、望みが、俺の中には詰まっているんだ」
- アウラ
- 「ええ」 好ましい人柄だとは思います と応じて
- ルトヴィーク
- 「ただ、誰かの夢の……って」 言葉にするにはどうにも難しい。フェクターが口を開いたのを見れば、それだけ言って口を閉じた。
- リクハルド
- 「……何だ、そういう意味か」
- フェクター
- 「ルトヴィークには、なんだか納得がいかないように思われているんだが」
- リクハルド
- 「そういう意味なら、うん。悪くないと思う」
- 「それを抱えた上で、それでも君が歩いていけるのなら、それはひとりの英雄としての立派な道だと思う」
- ルトヴィーク
- 「……」 リックにぎこちなく頷いて応えると、胸元の熱に少しだけ眉根を顰めて。
「だって、何て言ったらいいか、解んないから。……でも、そう思ったんだよ」 フェクターに応えて。
- フェクター
- 「……そうか。俺が英雄と思った者に言って貰えるのは、それはとても心強い」
- 「そうか。……気持ちをきちんと言葉にするのは、難しいものな」 >ルトヴィーク
- リクハルド
- 「僕たちのことも――いや、これはまだ言わないでおこう」
- フェクター
- 「……と、脱線してしまったな」
- リクハルド
- 「ああ」
- フェクター
- すまない、と言いつつ。
- リクハルド
- 「いや、聞けて良かった」
- ルトヴィーク
- フェクターにぎこちなく頷きつつ、窓の外へと視線を逃がした。
- クロード
- 「さってと」
- リクハルド
- 「準備が良ければ、皆でもう一度あの夢の中へ入ろう」
- アウラ
- ルトヴィークの様子に少し笑んで
- 「ええ、参りましょう」
- クロード
- 「じゃあ、リベンジだね」
- ソロル
- 「ええ」 頷いて。
- ルトヴィーク
- 「ん。……いつでもいいよ」
- ソロル
- PCは準備OKだけどPLがおトイレいってきます
- リクハルド
- 「先に僕に会うことになるか、フレッドに会うことになるか。会えたとして、どのタイミングでかは分からないが」
- GM
- てら
- クロード
- 「前回と同じが良いけど、ふたを開けてみないとなんともだね」
- リクハルド
- 「僕の目を覚ますのは、君たちに託す。……皆で、フレッドとアンナの心を救って、愚かだった僕の後悔を吹き飛ばそう」
- アウラ
- 「その言葉、」
- フェクター
- 「ああ。なんとかやってみよう」
- クロード
- 「任せて、愚かさではリックに負けてない自信あるし、なんとかなるよ」
- アウラ
- 「もうなしにはできませんからね?」 ふふ、と笑ってみせて
- ルトヴィーク
- 「……言っちゃったんだから、頑張って」
- リクハルド
- 「言ったからには、出来る限りやってみるよ」
- アウラ
- 「その意気です」
- リクハルド
- 「今の僕には、心強い味方たちがいるんだ」
- GM
- 話を終え、準備を整えれば、リクハルドは胸に手を当て、目を閉じる。
- 同時に君たちの視界がぐにゃりと歪んでいき、身体が浮遊感に包まれていく。
- ”奈落の魔域”へと入っていくような感覚――やがて君たちの視界は、黒く塗りつぶされていき、
- 再び、夢の世界の中へと誘われる。
- ソロル
- ただいま。
- GM
- おかえり。
- クロード
- 岡
- ルトヴィーク
- 襟
- クロード
- (16)
- アウラ
- おかえりなさい
- GM
- 思ったよりちょっと時間を掛けたので半端な時間になってしまったので
- 悩みどころなんですが
- ソロル
- わかる
- フェクター
- 切るかどうかか
- ソロル
- キリがすごくよくて
- クロード
- わかる
- GM
- うん
- ルトヴィーク
- キリはとてもいいよね
- フェクター
- わかる
- ソロル
- やると半端になりそうだなって気分わかる
- アウラ
- 切ってしまって大丈夫です
- GM
- 次の丁度いい所で区切ろうかなと思っていたけど
- クロード
- (PLとしては先が気になるんですが、GMとしてはキリが良すぎるんだよなあ、ってアレ
- GM
- 多分丁度いい時間にちょうどいいところまでいかないんで
- 次回会話+戦闘と参りましょうか。
- ルトヴィーク
- はあい
- フェクター
- OK
- ソロル
- おkまる水産
- GM
- 22日の同じ時間でよろしいですか。
- アウラ
- 承知しました
- クロード
- おこk
- アウラ
- はい
- ルトヴィーク
- 大丈夫です。
- フェクター
- よろしいです
- GM
- じゃあその日でお願いします;;
- クロード
- よろしいですわよ
- ソロル
- はい。
- ソフトバンク光にもよろしく言っておいて。
- アウラ
- では今日はお暇致します
- GM
- では今日はこれにて解散で
- お疲れ様でした
- ルトヴィーク
- お疲れさまでした。
- アウラ
- GMありがとうございました。皆様お疲れ様でした
- ソロル
- お疲れさまでした
- GM
- 次週もよろしくお願いします。
- クロード
- お疲れさまでした
- フェクター
- おつかれさまでした
- クロード
- 来週もよろしくお願いします。では撤退
- 石鯖
- 空を自由に飛びたいな
- GM
- 中途半端な腹痛の波動を感じる
- ちょっとしばらく腹痛で退席……最悪ちょっと遅れるかも(いたそう
- アウラ
- ご自愛くださいな
- ソロル
- 拙者もダッシュトイレ
- クロード
- buriri
- フェクター
- いってくるがいい
- ルトヴィーク
- いるよ
- GM
- ふう
- 恐ろしい強敵だった
- 途中でまた痛くなったらすいません。
- ルトヴィーク
- だいじょうぶ
- アウラ
- 承知しました
- クロード
- ok
- GM
- 第三波の波動だけは感じる……
- ソロル
- お前の腹の中身はべにーにうんこびーむで飛ばしておいた
- ルトヴィーク
- 魔物の気配を感じる……
- GM
- べにーうんこびーむなら仕方ない
- よし
- では揃ったね
- ソロル
- よろしくおねがいします。
- GM
- 始めましょう。よろしくお願いします。
- クロード
- yorosikuonegaisimasu
- ルトヴィーク
- 宜しくお願いします。
- アウラ
- よろしくお願いします
- フェクター
- よろしくおねがいします。
- GM
- リクハルドとの話し合いを終えた君たちは、再び過去にあった出来事を繰り返す夢の世界の中へと誘われる。
- ぐにゃりと揺れた視界に、ふわふわとした浮遊感。
- しばしの間、その感覚に身を委ねていると――やがて五感が覚醒する。
- 遠くから聞こえて来るのは、人々の悲鳴じみた声。加えて、近くからはもう何度も聞いたブラック・タールたちの声。
- 目を開けば、君たちの目の前には見覚えのある建物が構えていた。
- フルーズ王都がブラック・タールの襲撃を受け、フレッドと共に彼の《魔動騎士》を起動させるために向かった建物――
- 前の通りならば、君たちはここでフレッドと分かれ、時間を稼ぐためにブラック・タールと交戦したはずだ。
- 近くにはブラック・タールの姿も、フレッドの姿も見当たらない。
- そうなると、タイミングとして考えられるのは――
- GM
- というところからどうぞ。
- フェクター
- 「っ、このタイミングか――」
格納庫の方に視線を向ける。
- ルトヴィーク
- 「これ、あの時の……」 眼前の光景と、耳に飛び込んで来る音に目を細めて、覚醒した感覚を確かめる様に拳を握り、それを開く。
- GM
- 今、フレッドは格納庫の中に居るはずだ。
- アウラ
- 「──…っ」 ふらつきかけた足元を膝に手をついて支えて
- ソロル
- 「何とも言い難いタイミング、ね」 フレッドとの関係はどうなってるのかしら。
- フェクター
- 「思ったより余裕がない―――格納庫の方だ、急ごう!」
と、もう駆け出してしまおう。
- GM
- では君たちは格納庫へと駆け出していく。
- クロード
- 「……ぅ」かぶりを振って、その後周囲を見回す
- ルトヴィーク
- 「持とうか」 アウラに声を掛けながら、フェクターの声に頷く。
- クロード
- 「あ、うん。分かった」
- アウラ
- 「大丈夫ですわ…行きましょう」
- GM
- ここまでの出来事がどう扱われるのかは気になるところにせよ、今はまず魔動騎士の起動を止めなければならない。
- ルトヴィーク
- 首肯を返しつつ、駆け出して行ったフェクターの背を見て最後尾に付く。
- GM
- フェクターを先頭に走り、君たちは格納庫の扉を開く。
- ソロル
- 「最悪、印象が悪くても強行でっていうのも覚悟しておいた方が良いかもしれないわね」 割り切って。
- クロード
- 「えーと、あの時は、どうだっけな」軽やかにかけながら思い出そうと唸っている
- GM
- 中には様々な設備といくらかの魔動機が収容されているようだが――その中でも、一際彼の魔動騎士は目立つ。
- フェクター
- 「ああ、どうあれ魔動機士に乗る前に――」
- 「……あれだ!」
- クロード
- 「あ、あれだよね!?」指差しつつ
- ルトヴィーク
- 「うん。あの目立つ奴」
- GM
- その足元にフレッドの姿が見える。
- クロード
- 「まだ起動は、してない……よね?」
- GM
- 恐らくはこれから乗り込もうというところだろう。
- アウラ
- 「! 間に合いましたわ」
- ルトヴィーク
- 「……乗っちゃうよ」
- クロード
- 「フレーッド!」大声上げて「たんまたんま!」待ってくれ~、とブンブン手を振りながら
- フェクター
- 「フレッド!」
その姿を視認するよりも前に、もう魔動機士へ駆け出し。
- ルトヴィーク
- 言いながら、既に駆け出している2人に続いて駆けて行く。
- フレッド
- 「ん――」 君たちの叫び声に彼が振り向く。 「一体どうしたんだ! 外で何か問題が起きたのか?」
- ソロル
- 「――待って!」と制止の声は張り上げておこう。男組の方が近づくの早いだろうけれど。
- ソロル
- おとこぐみ、の第一変換が男闘呼組でなんだこれってなった
- クロード
- ジャニーズやね
- アウラ
- アイドルグループにありそうですわ
- GM
- ジャニーズらしい
- ソロル
- そんなジャニーズがいたのか……
- クロード
- ええ
- フェクター
- (! 面識がある)
実質的にあの時に(こちらの主観で)時間が巻き戻ったようなものか。
- GM
- 俺が生まれた年にデビューしてて草
- ルトヴィーク
- 「ちょっと止まって。説明するから」
- クロード
- 光GENJあたりと同じくらいね
- ルトヴィーク
- フェクターを顎で示しつつ、フレッドに応える。
- クロード
- くっ、リアルタイムで知ってるのが悔しすぎる
- フレッド
- 「ああ」 そう言って魔動騎士に乗り込もうとするのを止めて。 「しかし、あまり時間はないぞ。手短に頼む」
- フェクター
- 「その――魔動機士に乗り込むのはまずい。良くないコトになる」
- ルトヴィーク
- フェクターに説明を任せつつ、格納庫の中はぐるっと見回しておこう。
- フレッド
- 「――乗り込むのが、まずい?」
- GM
- 格納庫の中には、これといって特徴的なものは他にはないね。よくわからない魔動設備は沢山あるけど。
- クロード
- 「そうなんだよ! うー、なんて言ったらいいかな」うまく短時間で説明できない
- フェクター
- 「その、何だ」 参ったな。状況が状況過ぎて要点を纏めづらい。
- ルトヴィーク
- 「……中に入ってきてる、訳じゃないか」 呟いて、視線を周囲からフレッドの持つ剣へと向ける。
- ソロル
- 「正確には本当に魔動騎士がまずいのか、は言いきれない部分があるんだけれど――」 うーん。
- フレッド
- 「……?」 剣に視線を向けられ、首を傾げて見せた。
- アウラ
- 「──、」
- ルトヴィーク
- 「……それ、抜いてみて」
- フレッド
- 「……君たちがそう言うからには、何か込み入った事情があるんだろうが――」
- アウラ
- 「私達が今から言うことを落ち着いて聞いて下さい。四捨五入しますが」
- フレッド
- 「……分かった。彼女の話を聞いてから、ね」 >ルトヴィーク
- ルトヴィーク
- 頷きながら、念の為入口へ警戒は向けておく。
- アウラ
- 「貴方に、そしてリック様に危険が迫っています。その時、危険に対してトリガーになりうるのが、」
- 「その魔動騎士と剣の可能性があるのです……急に信じろと言われても、首肯し難いとは思うのですが」
- 「私達は、それを知らせるために中に入ってまいりました」
- フレッド
- アウラの言葉に、自分の剣と魔動騎士を交互に見て、
- 「状況が――っ」 分からないと口にしかけて、ふいに顔を歪めて片手で頭を押さえた。
- ソロル
- 「思い返してみて欲しいのだけれど。最近、アンナの様子をおかしいと思うことはなかったかしら。……全くなかった、ということならそれでいいのだけれど」
- フェクター
- 「フレッド?」
- アウラ
- 「…フレッド様…?」
- クロード
- 「どうしたの?」
- ルトヴィーク
- 「……まだ、乗せてないぞ」
- ソロル
- 「……フレッド?」 どうしたんだろう、剣の様子もおかしかったりする?
- フレッド
- 「……アンナ、か」 小さく首を横に振って。 「……そうだ。彼女におかしい所なんてなかった」
- 「……けど、俺が気付くべきだったんだ」
- 剣の様子は今の所異常はなさそう。
- クロード
- 「フレッド?」ちょっと様子がおかしい
- ルトヴィーク
- 「おかしい所がないのに、何に?」
- アウラ
- 「……フレッド様、」
- クロード
- もしかして何か思い出した(と表現すべきかどうかわからないが)のか、と他の連中の顔を見る
- フレッド
- 「…………」 痛みを堪えるようにゆっくりと息を整えて。 「そうか。君たちは探しに来てくれたんだな」
- アウラ
- 「……貴方は、今どちらにいらっしゃいますか?」
- ソロル
- 「……思ったより早く、見付かったみたいでよかったわ」 フレッドの問いにはこう返しておこう。クロードに頷いた。
- フレッド
- 「俺も、アンナも――ここに居る」 ぽん、と自分の剣を叩いて示した。
- ルトヴィーク
- 「アンナも?」
- アウラ
- 「………」
- クロード
- 「ここ?」剣?
- フェクター
- 「……どういうことだ?」
- フレッド
- 「剣の中という表現が正しいかどうかは、正直俺にも分からないが……」
- 「俺たちは、外に居る彼らと同じだ」
- アウラ
- 「……ああ、え、でも……」
- ルトヴィーク
- 「ちゃんと喋ってるし、黒くもないよ」
- フェクター
- 「……そこまでわかっているんだな」
- フレッド
- 「……それは、リカルドがそう望んでいるからだろう。こういう姿を与えられて、俺はフレッドという形を取っている」
- 「けど、本当の俺はもう――」
- アウラ
- 「…‥」
- クロード
- 「望んでいるから、か。魔域の特性なのかな……」
- フレッド
- 「……君たちに言われて、思い出して来たよ。他の皆と一緒に、あの黒い煙に混ざって、探し出して欲しいと語り掛け続けていたことを」
- ソロル
- 「フレッドはそこにいるとして。じゃあ、アンナはどうして? さっきも気づくべきだったって言ってたけれど」
- クロード
- 「やっぱり、あの声は君たちだったんだね」
- ルトヴィーク
- 「……結構うるさかったけど、見つけたよ」
- アウラ
- 「……ええ、今、リック様といらっしゃるはずのアンナ様は、別物であると認識しておいでですか?」
- フレッド
- 「……」 ソロルとアウラ、それぞれに頷く。 「……そうだな。見つけてくれた今なら――」
- フレッドが目を閉じると、彼の剣から黒い煙がゆらゆらと溢れ出て来る。
- フェクター
- 「これは……ブラックタール、か?」
- フレッド
- それは、彼の隣に溜まり始めて、やがて人の形を成していく。
- ルトヴィーク
- 「……」 反射的に、腰に佩いたカタナに手を掛ける。
- フレッド
- 「ブラック・タールで――その中に居る、アンナさ」
- ソロル
- 「……この状況、見られてないかしら」 ちらと近くの魔動騎士に目をやって不安を口に。 使い魔視覚使えるかな?
- クロード
- 「アンナ」
- GM
- 人の形を取った煙は、やがて気体ではなくしっかりとした実体を持って……君たちの前に、アンナとまったく同じ姿の女性が現れる。
- クロード
- 声かけてみるけど、反応するかしら
- アウラ
- 「……そう言えば、監視されているのでしたわね…」
- フェクター
- 「……! 本当にそこに居たんだな」
- GM
- 使い魔視覚は夢が切り替わったのでカットされてる扱いで。
- ルトヴィーク
- 「こっちは、本物?」 手を掛けたまま、訝しむ様に。
- ソロル
- カットされて手元にいたりしますか(MP7
- アンナ
- 「――うえっ……!?」 呼び出されて、素っ頓狂な声をあげて辺りをきょろきょろと見回した。
- いるいる。
- ソロル
- やったあ
- アウラ
- 「ルトヴィーク」
- アンナ
- 「うわ、めっちゃ変な声出ちゃったわ」 恥ずかしそうに慌てて口を押さえた。
- クロード
- 重要なMP7
- フェクター
- 「アンナ……」 だな。うん。
- クロード
- 「アンナ! よかったぁ」ほっと胸をなでおろし
- ソロル
- 「久しぶり? それともはじめまして、になるのかしら」
- フレッド
- 「第一声がそれなのは、アンナらしいな」 思わず笑ってしまった。
- フェクター
- 「……いや。それなら、今リックと一緒にいるのは、誰なんだ」
- ルトヴィーク
- 「……」 呼ばれれば頷いて、柄から手を放し。
「こっちは……どうやって見つけたの」 フレッドに視線を向けて。
- アウラ
- 「ごきげんよう、アンナ様」 一礼して
- アンナ
- 「……えーと、うーん、初めましてっぽいんだけど、初めましてじゃないといいますか」
- アウラ
- 「対面はしているはずですわね。恐らく、ブラックタールを通して」
- アンナ
- 「いやー、誰かは正直私にも分からないんだけど、知ってることを話すからちょっと待ってね」
- ソロル
- 「ってことは知り合った時点ではやっぱりもう、アンナじゃあなかったってことなのかしら」 初めましてっぽいって辺り。
- クロード
- 「むむっ」じゃあ僕たちがやり取りしてたアンナは既に本来のアンナじゃなかったってことか
- フレッド
- 「見つけたのは、君たちだ。君たちが俺たちを見つけるという意志を見せてくれたから、こうして姿を現すことが出来た」
- ソロル
- 「わかったわ」 周りの様子とか気にしつつ頷いた。
- フェクター
- 「……ブラックタールを通して、フレッドも、アンナも、対面していたんだな」
- アンナ
- 「そうそう、そんな感じ。私はずっとブラック・タールと、あの剣の中からみんなのことを見てた――んだと思う」
- アウラ
- 「…‥なるほど、ブラックタールというのは」
- ルトヴィーク
- 「……中で見てた、ってこと」 それを俺達が えっと?
- アウラ
- 「いろいろな人々の集合体というのは間違いないのですわね」
- クロード
- 「そっかー」ちょっと寂しい気がしたけど、見ててくれたなら良いか、と思い直し
- アウラ
- 「その中で個人を特定して呼び寄せる。所謂降霊の様な事をいましているのだと思いますわ」
- アンナ
- 「うん。ブラック・タールっていうのは、賢者の剣に呑まれた人の魂や思念だと思うわ。多分、だけど」