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- モーラが入室しました
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- ベイルが入室しました
- モーラ
- まさかヴェドゴニアまで履修されてるとは思わなんだ
- 例によって受け持ちましょう
- ベイル
- 私は初期のニトロ結構やった
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- リアン地方、イルスファール王国 "星の標"
- 此処は国内でも有数の冒険者ギルド支店としてその名を輝かしいものとしている
- 数多くの冒険者を取り揃え、高い依頼達成率を誇り
- 国内外から組織・個人を問わず依頼が舞い込む
- ベイル
- 吸血鬼好きはあそこらへんからかも
- モーラ
- なるほど あ、時間帯になにか希望はあったりするだろうか
- ベイル
- おっさんがいるのは夜が多そうではあるかなぁ?
- モーラ
- 駆け込み待機などをしてなければそうだろうな
- では夜で
-
- だがそんな場所でも、仕事を取れる時間帯というものは決まっているもので
- ベイル
- すげぇ…6Gだ
-
- 日が沈めば、駆け込みといえども早々ない
- モーラ
- スマルティエでだいぶ使ってしまった
- まあフレーバー的なお金はあるんだろう(きっと
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- 質のいい料理を肴に、酒呑みたちが集う時間帯となる
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- 背景を変更 by モーラ
- 酒場/Copyright (C) 2010 - 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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- 中世の酒場にて100%
- ベイル
- そうだね
-
- 店員達が酒と料理を運び、冒険者達がその日の仕事や冒険について、口々にしていく
- ベイル
- 「おう。じゃあまたな」 今日はもう帰るという冒険者仲間に片手を上げて見送る
- 特に語られることもない、数ある依頼の中の一つ。今日はそれを終えて、小さく打ち上げをしていたのだった。
-
- ベイルの冒険者仲間が店の扉をくぐるのと ほぼ同じタイミングで
- ベイル
- 店に帰ってすぐに飲み始めたので、武装はそのまま。ある意味冒険者らしいといえばらしいのだろう
- モーラ
- 「──、」 長い青みがかった銀色の髪に赤い瞳 軍装めいたかっちりとした服に赤い鎧 大剣を背負った十代後半頃の少女が店に入店してくる
- 「ああ、失礼」 ぶつかりかけた相手に侘びて
- ベイル
- 「……お。見ねえ顔だな?」 視界に入った女に自然と目が行く
- モーラ
- そのまま入店してくると、ちょうどベイルと目が合った 「──、楽しんでいるところ、申し訳ない」 年が離れているだろうに物怖じせずに、ベイルに話しかける
- ベイル
- 「──いんやぁ、構わねえよ。今しがたひとり酒になったとこだ」 ジョッキを掲げ
- 「俺の記憶違いでなきゃ、新顔かい?」
- モーラ
- 「ああ、そんな所だ」 頷いて 「この店なら、実力があれば仕事をもらえると聞いてきたのでな」
- 「‥‥ただ、様子を見る限りだと」 肩を竦めて 苦笑する 「もう今日は難しそうだ」
- 「冒険者、というものになるのも初めてでな」
- ベイル
- 「ま、そうだなぁ。やっぱ仕事取るなら朝方だ」
- 「てえと……今までは傭兵か」
- モーラ
- 「ああ。ちょっと前までスフェンにいたんだ」 頷いて 「丁度いい、先達の話を聞かせては貰えないだろうか」
- 「一杯くらいは奢らせてもらうよ」
- ベイル
- 「伯国にねぇ。おいおい、そこは先輩に奢らせろよ。今日はひと仕事終えて懐は温かいからな」
- モーラ
- 「これは一本取られた」 笑って 「ではこちらが奢るのはまたの機会にさせてもらおう」
- ベイル
- 「ああ、そうしろそうしろ。俺はベイル。あんたと同じ元傭兵さ」
- モーラ
- 眼鏡の位置を直しながら 「通り名は金槌で通してる。ザナスの方から来た」
- 「そんな気はした。空気がやはり、抜けないものだろうから」 着席して
- ベイル
- 「ザナスとはそりゃまた遠い」 「ああ、そうだなぁ。どうしても出るもんかね。同業はなんとなくわからぁな」 エールを注文した
- モーラ
- 同じくエールを注文して 「まあ、故郷が住心地が良いとは限らないし、各地を転々とはしたものだからな」
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- BGMを変更 by ベイル
- Tavern Theme 2100%
- ベイル
- 吟遊詩人が曲を変えた様です
- モーラ
- 「この国は、何かと都合が良さそうだから、長く住みたいものだよ」
- ベイル
- 「俺は主に西だった。そこは違うな」
- モーラ
- 「西か。それはまた興味深いな」
- ベイル
- 「まあ傭兵なんぞ、どこでもやることは変わら無さそうだがね。しかし、そんなのでもここは住みやすい」
- モーラ
- 「違いない」ふふ、と笑って
- 「東はまあ、夢見がちの者らが多かったよ」 何処か懐かしむ声音になって
- ベイル
- 「夢がないよかマシだろうさ」
- モーラ
- 「この大陸から外に出るためにはどうすれば良いのかを、真剣に試す連中、空から海からってね」
- ベイル
- 「なるほどねぇ……俺はこの大陸の出身だし、別に出ようとは思わんなぁ」
- モーラ
- 「それも違いない」苦笑して 「ただその夢見る者たちの技術を狙う蛮族、周辺国家。それにまつわるいざこざで」
- 「傭兵が生きていくには都合がいい場所ではあったかな」 タバコを取り出して
- 「いいかな?」
- ベイル
- 「おう」 こっちも懐からタバコを取り出すのだ
- モーラ
- 1本に火を付けると 紫煙を吐き出して 「──ただ、まあしがらみが増えるとやりづらくなるもので」
- ベイル
- 「こっちは、そうだなぁ。北は安定してるが、南方はキナ臭い。スフェンにいたなら知ってるだろうが」
- 「ああ、なんとなく分かる」>しがらみ
- モーラ
- 「ああ、この国と、ディニスだったかな。その辺りは仕事に困らなさそうだと思ったよ」
- 「そうして流れてくるうちに、さ。一所にいるより楽だと思ったんだが」
- ベイル
- 「ああ。ただまあ、どっちも常備軍があるからな」
- モーラ
- 「成立した年月を考えると大したものだね、この国の軍隊は」
- ベイル
- 「ふむ?」 ようやくついた火縄壷からタバコに火を付ける
- モーラ
- 「どうにも珍しい種族の者が国主の国があると聞いてね、それでこっちに流れてきたのさ」
- ベイル
- 「ああ、ナイトメアが国主たぁ。なかなか他じゃ考えられんだろうぜ」
- 「新しく興した国ならではだねぇ。つってももう100年にはなるのか」
- モーラ
- 「しかも未婚ときたものだ。当代の英雄だろうにね」 クスクスと笑って
- ベイル
- 「いいんだか悪いんだか。まあ、あの王様に子が出来りゃ苦労しそうだな。親父が偉大すぎる」
- モーラ
- 「子が親を超えねばならぬ決まりはないさ。最も、そうしたいと思うだろうし周りもそれを期待するのが人の世だけれど」
- 「それを懸念して、もしかしたら国主は世継ぎで決めるつもりは無いのかもしれないな」 なんて会話を挟んでいると エールが届く
- ベイル
- 「まあな。だが、皆正直今のままがいいと思ってんじゃないかね。少々危うくはあるが」
- モーラ
- 「そうだろうねぇ、老いぬ、朽ちぬ英雄。一種の夢物語だろうさ」
- ベイル
- 「ひょっとしたら隠し子でもいるかも知れんけどな」
- 「さてまあ、乾杯といこうかね」 ジョッキを掲げ
- モーラ
- 「ああとも」 灰皿に煙草を置くと 頷きを返して
- ジョッキを掲げ返す
- ベイル
- 「今日の良き日に」
- モーラ
- 「今日の良き日に」 微笑んで見せて ジョッキを重ねる
- ベイル
- ぐいっと一気に煽り
- モーラ
- 「──、」 喉を数回鳴らして ふぅ と一息 「それにしても隠し子が居るとしたら、老齢になってそうだが…まあナイトメアにその辺りを気にしてもか」
- ベイル
- 「んだな」
- 「しかし、野暮なこと聞くが。モーラは見かけ通りじゃねえな?」
- モーラ
- 「ああ、まあな」 苦笑して 「この国で隠しても仕方ないし、冒険者には多いと聞く」 髪を少しかきあげて 角を見せて
- ベイル
- 「だよなぁ。経歴聞くに、見たままじゃ若すぎだし、態度が堂に入りすぎてる」
- モーラ
- 「まあ、まだまだ負けんさ、若者には」 ジョッキに口をつけて
- ベイル
- 「そういう台詞は年食ってるってのと同じだぜ?まさか俺より年上ってこたぁねえだろ」
- モーラ
- 「まあナイトメアやエルフの年齢を当てるのは難しい」 口を離してからそう言って
- ベイル
- 「……ひょっとしてひょっとすんのか、これは」
- モーラ
- 「まあ隠し立てすることもないな」 小さく息をついて 「具体的な数を数えるのは30頃辺りでやめてしまってな」
- 「たぶん、50は過ぎるか過ぎないかくらいのはずだ」
- ベイル
- 「ウソだろ。10も上じゃねえか」
- 「姐さんとでも呼んだほうがいいか?」 まいったねぇ、と苦笑し
- モーラ
- 「正確な数は怪しいぞ、実は同じくらいかもしれない」 なんて笑って
- ベイル
- 「10数え間違ったらボケすぎだろう」肩をすくめ
- モーラ
- 「小娘としてみてもらえるほうが何かと有利なのは確かなんだが、」
- 「ずっと変わらないと、年齢というものに重みを感じなくてな」
- ベイル
- 「ま、それもそうか。人ってのは老いを自覚して年寄り臭くなるもんだ」
- モーラ
- 「何回春が過ぎたのか、なんてことは気にならなくなる……そうすると、まあ、なんだ。数える意味がな」 苦笑して
- ベイル
- 「羨ましいんだか、どうだか」
- モーラ
- 「ないものねだりというものだろうな」
- 「少なくとも、長く同じ場所に居るのは難しい」
- ベイル
- 「違い無え」
- モーラ
- 「そういう種族だと分かっていても、気味悪がられるからな」
- ベイル
- 「ま、年老いねえってのは、嫉妬もあるからな」
- 「エルフやドワーフだと、そういうもんだ、で片付けられるが、それでもやっかみってのはあるだろう」
- モーラ
- 「同じ時間を結局は生きられない訳だし、──、王ももしかすると、その辺り気にしているのかもしれないな」 ジョッキの縁を撫でながら
- ベイル
- 「その点、ナイトメアってのはそういうのをぶつけやすい」
- モーラ
- 「ああ、その通り」 肩を竦めて
- 「小娘だと思って軽く見られ、相応の働きをしてようやくと言ったところで、ナイトメアだからと取り上げられる、とかな」 ふふ、と笑って
- ベイル
- 「黙ってりゃ20に行かねえくらいだもんなぁ」
- 「あー……割と想像がつくな」
- モーラ
- 「そうなると、ころころ場所を移したほうが結局は生きやすい訳だ」
- ベイル
- 「安定にゃ程遠いな」
- モーラ
- 「まあな」煙草に再び火をつけて 「結局は武器があって、鎧がある生活からは離れられない」
- 「ただ、まあ」
- 「この国は多少、他所よりは夢があると思うよ」
- ベイル
- 「ああ、それはあるだろう」
- 「やっぱ、それを感じてか、ナイトメアの比率なんか、ちょっと他国じゃありえん程高い」
- モーラ
- 「全幅の期待というわけには行かないが」 紫煙を吐き出して
- 「考えることは皆同じか」 ふふ、と笑って
- ベイル
- 「誰だって邪魔されずゆっくり出来る場所がありゃ、そっちの方がいいだろうさ」
- モーラ
- 「違いない」 頷いて
- 「冒険者と傭兵の違い、機微などについても聞けたら嬉しい所だが、」 灰を落としながら 「酒が入ってるときは酒を楽しむのが良いだろうな」
- 「この辺りは何が美味いんだろう。このエールは中々だが」
- ベイル
- 「そうだなぁ。まあ、まずは酒について。エールの旨さは分かったみたいだな」
- 「あとはワインかね。蛇頭海近辺は、気候の影響かワインの質が言い。まあ俺は蒸留酒が好きだがね」
- モーラ
- 地中海的なあれですね<内海の気候
- オリーブとかも結構育ちが良さそうだ
- ベイル
- うむ
- モーラ
- 「ワインか。悪くないな」 ふむ、と 「海沿いの街に行った時には海産物と一緒に嗜みたいものだ」
- ベイル
- 「ワインで言うとファティマ産のものが良いだろう。ウィスキーなら、デライラだな。あそこは麦が良い。酒造でガラッと味が違うのも面白いところだな」
- 「海産物ならジョナスだな。なんたって今は列車で一本。移動が楽だ」
- モーラ
- 「なんだなんだ、いい話が聞けたな」 上機嫌に 「飲み比べる楽しみというものが出来る訳だ」
- ベイル
- 「この歳の男やもめにゃ、酒が一番の楽しみでね」
- モーラ
- 「楽しみが尽きない事が、長生きの秘訣だ」
- 「何があろうが、楽しいと思える感性とものがあればなんとかなるものだ」
- 「だから煙草と酒はやめられん」
- ベイル
- 「はは、違い無い」
- モーラ
- 「ごく偶に、見た目だけであーだこーだ言ってくる奴が出てくるのも、老いない不自由というものだな」 煩いやつは煩いものだ
- ベイル
- 「こんな美人捕まえて文句言う奴の気が知れねえな」
- モーラ
- 「決り文句だぞ。"まだ若い時分でその様なものに溺れるのは良くない"、"未来ある貴女にそういうのは似合わない"」
- 「だからと、誘ってくるのが半分、取り上げようとして私に殴られるのが半分、くらいだな」
- ベイル
- 「そりゃ面倒臭えな」 はっはと笑い
- モーラ
- 「中々、見る目が無いものが多い」 困ったように笑いを返して
- 「それこそ若い時分を無駄にすること無いだろうにな」
- ベイル
- 「んじゃ俺は有益な話しをするかね。少々値は張るが、シラーやディニスの酒も良い。この国のもイイ線行ってるんだが、ワインだとシラーに、ウィスキーだとディニスに一歩劣るのは否めないな」
- 「タバコはシラーのクヌシスって島の葉がいいかねぇ」
- モーラ
- 「シラーか、何でもありそうな印象だが、それは間違ってなさそうだな」
- ベイル
- 「土から出来るもんならあそこは大抵何でもあるな」
- モーラ
- 「東西を繋ぐ要衝。海路もある…まあ、西への連絡はディニスが幅を利かせていそうだが」
- ベイル
- 「海峡を抑えてやがるからな。もっと西方の酒なんかも、いいものはあるんだが……あそこで税がかかるせいで値段が跳ね上がりやがる」
- ベイル
- おっと12時になる…
- モーラ
- そろそろ締めるとしようか
- ベイル
- このまま流れで会話を楽しみましたな感じにしますか
- モーラ
- そうしよう
- ベイル
- 冒険者の流儀とかそのあたりとかも。
- モーラ
- 「いつか拝んでみたいものだ」 ふふ、と笑って
- ベイル
- 「モーラの腕なら、十分に稼げるだろうさ。その剣も飾りじゃないだろうからな」
- モーラ
- 「まあな、現品報酬にしては悪くないものだ。今回の武器は」
- 「時間があれば、その辺りの話もしようか。西はともかくとして、東の方は私の方が詳しいだろうからな」
- ベイル
- 「報酬で出すとはなかなか剛毅じゃないの」 金払ったほうが安そう
- モーラ
- 「負け戦でな。これを持ってた蛮族を殺したはいいが、こっちも指揮官がやられてしまった」
- 「だから報酬の話がややこしくなって、ならこれを寄越せと片付けさせたんだ」
- ベイル
- 「後払いはそういうのが面倒だな」
- モーラ
- 「まあ、結局それ以外は貰えなかったわけだから、一仕事しなければな」
- ベイル
- 「しかし、それも元々奪われたもんなんだろうねぇ」
- モーラ
- 「だろうな、銘を見たところ、どこぞの騎士か何かの持ち物のようだ」
- ベイル
- 「なるほどねぇ。ま、持つべき者のところに収まったってとこだろう」
- 「よし、じゃあ少しばかり話が落ち着いたところで、冒険者についてレクチャーとするか」
- モーラ
- 「そうだといいが、また持ち主を変えるかもしれん」 苦笑して 「…ああ、頼めるだろうか」
- ベイル
- と、まあこんな感じで?
- モーラ
- そうだな
- ちょっと重たい時間だ
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- BGMを削除 by モーラ
- ベイル
- 「魔剣でも手に入れて、誰かに払い下げりゃいいさ」
- ベイル
- うむ。。
- モーラ
- 20200802_1
- モーラ
- 「そういう大層なものは、私が持つべきではないさ」
- ベイル
- 「ま、俺もずっと同じの使ってるんだがね」
- と、そんなこんなで、語る話が尽きることもなく
- 店主が根をあげるまで、ロートル2人の飲み会が続くのであった
- モーラ
- お付き合い感謝だ
- ベイル
- もっと話したかったけど明日がきつい!
- またお願いします
- モーラ
- ついでに登録までしてしまおう
- ベイル
- こちらこそお付き合い感謝
- モーラ
- はぁい
- ではログはやっとくので退室どうぞ
- ベイル
- はあい
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- ベイルが退室しました