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Gronblue Fantasy Versus

20200801_2

!SYSTEM
GMが入室しました
!SYSTEM
イヴェットが入室しました
イヴェット
HP:45/45 MP:61/61 防護:4
!SYSTEM
ヨシュアが入室しました
イヴェット
イヴェットさんとかいう何の変哲もない専プリ
ヨシュア
HP:63/63 MP:18/18 防護:11
!SYSTEM
フィオリが入室しました
ヨシュア
第六天魔王っぽいと評判のわたくしです
!SYSTEM
レイヴェンが入室しました
レイヴェン
うおおおおお
GM
のぶちゃん
フィオリ
HP:48/48 MP:42/42 防護:4
レイヴェン
(またプリ2編成にしてしまって)申し訳ない
ヨシュア
織田信長の格好をした森蘭丸 という意見があって
笑った。
フィオリ
わらた
レイヴェン
HP:30/30 MP:42/42 防護:4
GM
ちょっと分かって笑う
イヴェット
前が若干薄いが、と書いたら何か悲しくなってきた(おでこに手を当てながら
ヨシュア
がんばれ。
てっぺんよりいいぞ
GM
ふう
フィオリ
なんかひさしぶりだなあ
よろしくお願いします
GM
わかる。
よろしくお願いします。
イヴェット
てっぺんもつれーんだよなあ(年齢的に
よろしくお願いします
ヨシュア
よろしくおねがいします。
レイヴェン
よろしくお願いします
GM
 
 
ある日の午後、〈星の標〉に不意に舞い込んできたひとつの依頼。
攫われた娘を助け出して欲しいというその依頼を請け、君たちは依頼人の元へと話を聞きに向かう。
依頼人はイルスファールの東部――アステリア神殿に近い住宅街に居を構えているそうだ。
君たちが辿り着いた家は、一般の住宅街にあるにはやや大きな家で、華美ではないが、周囲の家々に比べてやや目立っている。
使用人も雇っているようで、君たちが訪ねれば、彼らは頭を下げて迎え入れてくれる。
そうして客間に通されて――今に至る。
 
 
依頼人の男
「……この度は、急な要請に応じていただき、感謝の念に堪えません」
年の頃は40くらいだろうか。依頼人の男は君たちにまず深く頭を下げた。
イヴェット
フィオリのみ面識在り、だな(確認してた
ヨシュア
「いえ、拐かしともなれば、急がぬ訳にはいきますまい」
依頼人の男
その言葉遣いの柔らかさに比べて、顔つきなどは精悍に思えるかもしれない。
フィオリ
「そんな、頭をあげてください」
ヨシュア
「して、検非違──ではなく、官憲を頼まずして、金子を積んで冒険者を雇うということは、訳ありにございますか」
フィオリ
気が気でないだろうに、丁重な礼儀を欠かさない依頼人の男をなだめるように声をかけて
GM
けびいし!?
イヴェット
六波羅!?
フィオリ
ケノービ
ヨシュア
六波羅探題って
めっちゃかっこいいよね?
依頼人の男
「……ええ、少々」
レイヴェン
名前はかっこいいけど
ヨシュア
>響き
フィオリ
羅とかね
レイヴェン
何した人たちなのかは知らないの代表
イヴェット
六波羅好き
レイヴェン
「では早速詳細をお聞かせ願ってもよろしいですか?」
依頼人の男
「まずは、自己紹介から。私はトラヴィル・アッシュベリー。元はあなたたちと同じ、冒険者です」
イヴェット
こくり、と頷いて>詳細教えて
ヨシュア
「ほう」
イヴェット
やはり、と得心したように小さくうなずき>精悍だし
トラヴィル
「今回攫われたのは、私の娘で、名はララといいます」
イヴェット
ちなみに名前からちょっとセジチェなどをしてみようと思う。しってるかな?
2D6 → 7[1,6] +11 = 18
フィオリ
「………」 ぱちぱちと瞬き。道理で、と思う。成功して引退した冒険者、というところなのだろう
トラヴィル
十数年前まで活動してた冒険者で、長剣~大剣ランク程度には有名だったみたい。
イヴェット
けっこうつよい
ヨシュア
そこそこな所でやめたのね
イヴェット
「ララ様、と」
フィオリ
「フィオリエナ・ウル・シールです。……娘さん――ララさんを攫った犯人には、心当たりが?」
トラヴィル
ある時に依頼で怪我を負って引退、その後はイルスファールで文官として働きながら、男手ひとつで娘を育てている、といったところ。
レイヴェン
(やべえ、同世代だけど知らないからおいたんは訳知り顔で黙っているのであった)
フィオリ
実績を重ねて、そのうえで辞め時にきちんと辞めれるのはなかなか幸運な例といえましょう
トラヴィル
「心当たりではなく……犯人が誰であるかも、分かっています」
イヴェット
「まあ」それはそれは
ヨシュア
「わたくしはヨシュアと申します」 「それは」
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
点と線100%
フィオリ
――……」 それを聞いて、金色の眼差しを少し強くした。
イヴェット
無言で、続きを促すように
トラヴィル
「娘を攫った男の名はヘイゼン。私の冒険者時代の……同僚です」
イヴェット
ミステリパート
GM
なおミステリ要素はない模様
イヴェット
「同僚、にございますか」
ヨシュア
「それはなんとも」
イヴェット
なん
こつ
レイヴェン
「ヘイゼン……」ここで見識を入れてみる
2D6 → 7[1,6] +7 = 14
イヴェット
ヘイゼンせじちぇ
2D6 → 4[2,2] +11 = 15
すまんな>ヘイゼン
フィオリ
「……何か、事情があるみたいですね」
ヨシュア
「ということは、文などが送られてきましたか」
トラヴィル
トラヴィルの方と違って、名前を聞いて浮かぶような情報はないね。
イヴェット
「トラヴィル様ほど御高名ではない方のようで」はて、と
トラヴィル
――いえ」 ヨシュアに首を横に振る。 「文が届きはしましたが、それは事後――今日の朝のこと」 
レイヴェン
(名前わかんないってことは、名声を求めない……魔術師か元ご同業って所かねぇ)
トラヴィル
「娘は、この家で……使用人たちの目の前で、ヘイゼンに拐かされたのです」
ヨシュア
「大胆にございますね」
イヴェット
「まあ」目の前ならば、それはもう確定であろう
トラヴィル
「私は昨日一日家を空けていまして、……直接目にした者の話も聞いていただいた方がいいでしょう」
フィオリ
「手紙で判明したわけじゃないのですね」 「いったい、どういうつもりでしょう。手口が随分荒っぽい。目的は」
イヴェット
「はい。是非に」>目撃者
フィオリ
「はい。ぜひ聴かせてください」
トラヴィル
部屋の外へと声を掛けると、ひとりのメイド服姿の娘がやってくる。
使用人
メイドは君たちに頭を下げ、トラヴィルの傍に控える。
フィオリ
「………」 背筋を伸ばしたまま、まっすぐにメイドへと目を向ける。
「あなたが――できるだけ、見た状況をそのままに、話してくれますか」
ヨシュア
「では早速ですが、状況をお伝え願いたい」 メイドに軽く頭を下げ
レイヴェン
軽く一礼して聞く体勢
使用人
「はい。……旦那様、よろしいですか?」
イヴェット
あ、なんかクッソ高い回復用頭装備もう買えるくらい金たまってたな。終わったらかおうっと
トラヴィル
「ああ……その前に、ヘイゼンのそれまでの動向も話しておこう」 とメイドに返して。
「ヘイゼンは、私と同時期に冒険者を引退し、それ以後は足取りも掴めず、何の便りもありませんでした」
「それが一月ほど前、イルスファールにやってきて、私の元へ顔を出したのです」
フィオリ
――その時の様子は?」
いちど、かつての知人の元へ顔を出していたのか、と
ヨシュア
「ふむ……」
フィオリ
メイドスーツにちょっと足りなかったからお預けしました
トラヴィル
「……昔と変わらず、気のいい男でした。人によっては、軽薄に思われるかもしれませんが、冒険者時代は彼の明るさに何度も救われたものです」
フィオリ
相当品にしようとおもいつつ
メイドスーツを着ている所も見たいなという二律背反
トラヴィル
「私は十数年振りの再会を喜び、彼を屋敷に招き入れ……それから、10日に一度くらいのペースで屋敷を訪ねてきました」
フィオリ
「………」
ヨシュア
「関係は悪くは無かったのですね」 相手がどう思っていたかはともかくとして
イヴェット
トラヴィル様の語るヘイゼンの人物像と、誘拐犯という属性が、まったく乖離しているようにも思えるが、まずは話を聞こう、と思って黙ってる
トラヴィル
「少なくとも、私は」 悪いとあ思っていなかった、と。>ヨシュア
とは。
ヨシュア
頷き
トラヴィル
「昨日も、様子はまったくいつもと変わらなかったそうです」
イヴェット
先を促すように頷き
使用人
「……はい。いつもと同じように旦那様を訪ねて来て、夜まで戻らない旨を伝えると、差し支えなければ屋敷で待たせて欲しい、と」
ヨシュア
二着買うんだ
フィオリ
「トラヴィルさんに娘が居る事は、当然、そこではじめて知ったのでしょうね」 ヘイゼンが屋敷を訪ねてきたときに
ヨシュア
もしくはただのメイド服を買って私服に…?
トラヴィル
「ええ、そのはずです。娘が生まれたのは、冒険者を引退してからのことですから」
フィオリ
「事件が起こったのは、その後、ですか」 メイドの言葉に頷いて
使用人
「……」 こくりと頷いて。 「客室に居たはずの彼の姿が見当たらず、彼はお嬢様のお部屋へと向かい――
イヴェット
ただの変態では?>私服がメイド服
ヨシュア
趣味だよ趣味
フィオリ
メイド服に首輪つけてる人よりは……(?)
イヴェット
重篤な趣味では?
使用人
「お嬢様のお部屋に控えていた使用人が彼を止めようとしましたが、やむなく……いえ」
「お嬢様が、自ら『私を連れていきなさい』と……」
レイヴェン
「ふむん?」自らときたか
イヴェット
「自ら?」ちょっと予想外の展開
ヨシュア
「ヘイゼンが武装していたということでは」
フィオリ
「周りに危害が及ぶことを防ぐために、自ら、ですか」 それとも――
使用人
「ええ、彼は武器を手に、娘をよこせ、と」
ヨシュア
「使用人が手向かいして怪我をすることを防いだということにございますね」
使用人
「……お嬢様はお優しい御方です。おそらくは、そういうおつもりだったのでしょう」
レイヴェン
「なるほどなあ」
イヴェット
「成程、そういう事でしたか」
トラヴィル
「…………」 膝の上で指を組み、難しい表情。
ヨシュア
「護衛で無い以上は、仕方のないことやも知れませぬな」
フィオリ
「勇敢ですね」 言葉のわりには冷静な声で、感想をのべて
イヴェット
「状況は承知いたしました」
「して、犯人の要求は」そこが問題だ。金の要求なのかそれとも
ヨシュア
「連れ去られた状況は理解いたしました。して、送られてきた文にはなんと」
トラヴィル
「……娘は、生まれつき身体が弱いのです。調子の良い時でなければ、満足に外も出歩けないほどに」
フィオリ
「引退しているとはいえ、元冒険者です。心得のない人では、対抗するのはむずかしいでしょう」
「……失礼かもしれませんけど。ヘイゼンという男は、ここを訪ねた時、資金の無心でも?」 と、こちらはトラヴィルに尋ねる。
トラヴィル
「……いえ、そのような話はありませんでした」 フィオリエナの問には首を横に振って。 「ですが、送られてきた文は身代金を要求するものでした」
フィオリ
――それは、厄介ですね」 と同時に、そんな人を連れているのなら、そこまで遠くまで逃げ延びていないかもしれない、などと想像する
ヨシュア
「なんとも、おかしな話に御座いますね」
イヴェット
「ふむ」もし金が欲しいのであれば、まずは穏当な手段を取りそうなものだが
フィオリ
「………」 口元に手をあて、考える。 「どうして急に――
「……いえ、急に、大金のいる事態になったのでしょうか」
イヴェット
金の無心をして、断られたから凶行を、というのならまだ話は分かる
トラヴィル
「……狙いが本当に金なのかどうかは、まだなんとも」
ヨシュア
「ええ。ともあれ、ここで類推したところで、答えとララ殿が帰ってくる訳にはございませぬ」
フィオリ
「それにしたって、トラヴィルさんを待てばいいのに。変です。……まあ、犯人の事情は今はいいですね」
「身代金の要求なら、渡す場所や時間の指定でも?」
トラヴィル
「ええ」
フィオリ
と、手紙に記された情報をたずねて
トラヴィル
「3日後の日没に、指定の場所へ来るように、と」
フィオリ
「それは、何処ですか?」
トラヴィル
「場所はエニア丘陵の入り口にほど近い森の中です」
「そこに、私たちが現役時代に最後に訪れた遺跡があります」
イヴェット
「曰くのある場所、なのですね」
フィオリ
「さすがに街の外だとは思っていましたけど、思ったより、結構遠いですね」
ヨシュア
「とはいえ、列車を使えば不可能ではありますまい。娘一人連れてとなると、些か大変そうではありますが」
トラヴィル
「ドラスまで列車で行ってから、馬の足で半日は掛かる場所です。移動時間は、2日を見ておいた方がいい」
レイヴェン
「つまりもう動きださないと間に合わないと」
フィオリ
「つまり、内部の調査が終わった遺跡ですか。……わざわざ訪ねる人もいないだろうし、隠れ家としては向いてるかもしれませんね」 なるほど、と妙な所で納得する
トラヴィル
「はい。明朝にでも出発しなければなりません」
フィオリ
「ぎりぎりですね……」
ヨシュア
「確かに官憲では心許ない。相手が一人とは限りますまいな」
フィオリ
「悪い仲間がいるのでしょうか」 と、ヨシュアの言葉に、細い肩をすくめる。
トラヴィル
冒険者(あなた方)であれば、私を囮にヘイゼンの不意を突くこともできるでしょう」
レイヴェン
「用意周到で……」先回りもさせず背景を調べさせる時間も与えないような動きだと思いつつ
ヨシュア
「分かりませぬ。油断はせぬ方が良い、とのことくらいで」
イヴェット
「よろしいでしょうか、トラヴィル様」質問「念のため、一つ確認しておきたいことがございます」
トラヴィル
「なんでしょうか」
フィオリ
「………」 少し考え込む。通常なら、より慎重になるところだが、トラヴィルも心得のある元冒険者だ。
イヴェット
「先ほど、貴方様は指定された場所を“私たちが現役時代に最後に訪れた遺跡”と言われました」
フィオリ
考えている間にイヴェットが声をあげて、金色の目をそちらに向けた。
ヨシュア
「─────」 さて、人質が一人。いかにして、怪我させずに切り捨てるか
フィオリ
「確かに、お金の準備をしてから出発して、ぎりぎり間に合う時間の指定といい、計算ずくという感じはしますね」>レイヴェン
イヴェット
「見当違いであれば申し訳ありません。もしや、その場所は、トラヴィル様や犯人が冒険者を引退した理由、ないし引退を決断した理由を手にいれば場所、なのではありませんか?」
トラヴィル
「……」 少しの間を置いて。 「……ええ、お察しの通り、私はその遺跡における戦いで怪我を負い、ヘイゼンを除く仲間が命を落とした場所です」
フィオリ
―――」 はっ、として。
レイヴェン
「そう言うことだねフィオリちゃん。いやみんな一杯考えてくれるからおいたんも気持ちが楽だよ」
フィオリ
「………」 イヴェットの洞察力に感心してしまう。
ヨシュア
「ほう。何やら金銭だけに留まらぬ因縁を感じますな」
イヴェット
「はい。であるならば、ヨシュア様のおっしゃる通り、犯人の目的は金銭だけではない可能性もございます」
フィオリ
「………」 ふうわりと漂うお酒のかおり…
トラヴィル
「魔法文明時代の魔神を使役する技術の研究が行われていた遺跡でした。悪しき者たちがそこを根城としていて、私たちは彼らを討伐する役目を担っていました」
ヨシュア
「無事に帰ってくるならば、身代金を素直に払う気はあるが、それだけで済まない気がするということで宜しいか」
「ほう」
トラヴィル
「……そう、ですね。かつて家族と同じくらい仲の深かった仲間たちを失った私にとって、娘の存在は唯一の生きる理由なのです」
「金で解決できるのであれば、いくらでも差し出す覚悟があります」
フィオリ
――その結果は?」 犠牲の上に、その魔神の信奉者たちの企みは挫かれたのだろうか
トラヴィル
「……ええ、払った犠牲は大きなものでしたが、そこに巣食う者たちは皆討ち倒し、あるいは捕縛することができました」
ヨシュア
「家族こそは、最も尊きものなれば」 うんうん。伯父上はご健在に御座いましょうか
フィオリ
「……唯一の、生きる理由……」
ヨシュア
自分で言っといて志村殿が出てきてだめ>おじうえ
GM
せやろな
イヴェット
家族という言葉に、一瞬柳眉をひそめ
イヴェット
バカ殿かな?
トラヴィル
「仲間にも、妻にも先立たれてしまいました。私がまだ死ねないと思えるのは、娘がまだ生きているからに他なりません」
フィオリ
これが父子というものなのだろう。「――普通は、そうですよね」 思わず独りごちてしまって
フィオリ
橋の向こうの斧を取れば倒せたのに……
一騎打ちなんかするからいけない
トラヴィル
「……普通かは、分かりません。私も、それから外れて冒険者となった身ですから」 困ったように苦笑してみせた。
「……さて、他になにかご質問はあるでしょうか」
フィオリ
――すみません。今のは、何でもないです」
ヨシュア
「───いえ、わたくしからはありませぬ」
イヴェット
頤に指を当てつつ沈思黙考する
レイヴェン
「そうですね、十分お聞き出来たかと」我々が役目を果たす分には
トラヴィル
「請けていただけるのであれば、明朝駅にお越しください。列車でドラスへ向かい、そこからは馬で取引場所に参りましょう」
ヨシュア
「承知致しました」
レイヴェン
「無論お受けしましょう」
イヴェット
「私にも否は御座いません」
「ですが、今一つお聞きしても?」
フィオリ
「勿論、お引き受けします」 「さきほど、自分を囮にと言っていましたが、それを可能にする算段でも?」
トラヴィル
「ありがとうございます。どうか、よろしく――……ええ、何なりと」
イヴェット
フィオリに視線を送って(お先にどうぞ)
トラヴィル
「私が直接金を持って来るようにとの指定がありました。受け取る時、姿を現すか……現れずとも、近くには潜んでいることでしょう」
「皆さんがその際に周囲に潜み、ヘイゼンの居所を探るのは不可能ではないはずです」
フィオリ
こくりと頷き、「分かりました。必要があれば姿隠しの魔法を使いましょう」
自分にしか使えないのが難だけれど。
イヴェット
よさそうかな。よさそうなら切り出そう
トラヴィル
よさそう
フィオリ
いいわよ
イヴェット
「では、私からもひとつ」
フィオリ
イヴェットに頷いて
ヨシュア
「────」 わたくしの鎧は潜むには些か不都合にございますねぇ
GM
どんな鎧着てても蒙古は視覚も聴覚もガバガバだから余裕
ヨシュア
万死にすると結構鋭い。
GM
ですがわくしの方がつよい
イヴェット
「もし犯人が、要求した金銭を受領し、そのままララ様が、危害を与えられることなく、約定通りお戻りになったとして」
レイヴェン
つしまはおそろしいところ
GM
今日万死でやってたけど
ヨシュア
でも近くで味方が死んでも気づかない事も多い。
GM
ボス戦だけ
こっちがワンパンで死ぬのに
相手は普通に死なないから
異常にキツくなってた
ヨシュア
ああ、ボス戦はちょっときついw
GM
雑魚は普通に2パン~3パンで死ぬから難しいと変わんないっていうか
むしろ楽に感じるくらいなんだけど
ヨシュア
うむ
AI変わってあんまり密集しなくなったから適切に処理できればむしろ楽なとこある
GM
なおまとめて釣っててつはうで一網打尽にする模様
イヴェット
「貴方様は、犯人をそのまま見逃すおつもりですか? それとも、どうあれ犯人を捕らえ、罰を受けさせるおつもりですか?」
ヨシュア
ゲスくて草
トラヴィル
「……かつての仲間とはいえ、罪人は罪人。捕らえ、彼の罪と――事情を暴きたい。そう考えています」
GM
お侍の戦い方じゃねえ……!
ヨシュア
仁ってNINJAの祖なんじゃね
イヴェット
「成程、事情を、と。では貴方様は、犯人の事情とやらに心当たりはないのですね?」
イヴェット
忍の真祖とな?
トラヴィル
「ええ。……彼も私も、あの遺跡での戦いで心に大きなダメージを負ったのは確かですが、それ以上のことは」
ヨシュア
「──では、引っ捕らえる方針にございますね」 出来れば
トラヴィル
「お願いします」
イヴェット
――承知いたしました」
質問はおしまい、というふうに口をつぐむ
トラヴィル
「それでは、明日の朝、駅に」
レイヴェン
「では我々も準備を整えてきましょう。明日よりよろしくお願いします」
トラヴィル
「私も不在にする間の指示等を部下に出して来ねばなりませんので、今日はこれで失礼します」
フィオリ
「はい。それじゃ、また明日」
ヨシュア
「ええ、では、これにて失礼致しまする」
トラヴィル
「わずかですが、準備金を用意してあります。後程使用人からお受け取りください」
そう言い、トラヴィルは一足先に退出する。
フィオリ
「色々とやる事はあると思いますけど、出来るだけ休んでおいてくださいね」>トラヴィル
トラヴィル
出ていく前に、ありがとうございますと返して
イヴェット
部屋を出るトラヴィルの背に会釈し
GM
君たちも部屋を各自出て準備に向かおうとするのだが、
使用人
「あの」 その前に、使用人に引き止められる。
ヨシュア
「何か」 踵を反し
フィオリ
「……?」
使用人
「こちら、準備金……と――」 合計で4000ガメルが入った袋を差し出し、続きを言い淀む。
イヴェット
「何か気になることでも?」先を促そう
レイヴェン
「どうぞ、ここで聞いたことは我々の心にしまっておきますので」
ヨシュア
「続きを。懸念があるならば、聞いておきたく思います」
使用人
「……はい。何かのお役に立つようなことでは、ないかもしれませんが」
「その……旦那さまの前では、口に出し辛く」
イヴェット
やはり何かあるのか、と表情には出さず
使用人
「先程、お嬢様が連れていかれる際に『私を連れていきなさい』と仰ったと申し上げましたが……」
ヨシュア
「そう言っておいででしたね」
使用人
「お嬢様は、ただお優しさだけでそう仰ったようには、思えなくて……」
ヨシュア
「ララ殿は、何か事情を知っていた様であると?」
フィオリ
「……どういうことですか?」
使用人
「……いえ、事情はご存知ではないと思います。ヘイゼンが屋敷を訪れても、ララ様と会話する機会は殆どなかったでしょうから」
ヨシュア
「ふむ……」
使用人
「……旦那さまの前では仰いませんが、お嬢様は常日頃から、ご自分には生きている価値がないと思っていらっしゃる節があるのです」
イヴェット
「……」
使用人
「旦那さまに守られ、私たちに世話をされ、それでいて自分は何を返すことも出来ないと……、いつも嘆いておられます」
ヨシュア
「……ふむ。確かに、言われてみれば妙な言葉にございますね」
フィオリ
「……つまり、今こそ、と思ったのかもしれないと?」
ヨシュア
「"私を連れていきなさい”か」
使用人
「……真意は、定かではありませんが……。少なくとも私には、ただ使用人を守ってくださるという意思だけでなく、ご自分を卑下されている心があるように見えました」
ヨシュア
「さてはて、それも分かりませぬが、心に留めておきましょう」
イヴェット
「左様で御座いますか」冷たさを感じるほどに冷淡に
レイヴェン
(生きてるだけで丸儲け……とは思えない多感な時期って奴なのかねぇ)
フィオリ
「……。もしそうであったとしても、結果的にあなたがたを守る事になったのは事実です」
ヨシュア
「助かる気が無いのを助けるというのは、容易では御座いませぬからな」
使用人
「……はい。お嬢様はお優しく、聡明なお方です。旦那さまとお嬢様だから、私たちはこうして使用人としてお仕えしているのです」
フィオリ
「……そうですね」 ヨシュアの言葉に少し考え込み 「頭の中に、いれておきます」
使用人
「……どうか、よろしくお願い致します」
フィオリ
「はい。引き受けたからには、出来る限りのことは」
ヨシュア
「心得ました。誰しも迷い思い悩む時期はありましょう。たまたま悪く重なっただけにございますよ。屋敷に戻れば、また変化もありましょうや」
使用人
ありがとうございますと深く頭を下げ、メイドは話を終えた。
GM
ということで、よければすぅぱぁ準備タイムです。
イヴェット
すうぱあじゅんびくん
GM
PTで合計4000Gの前金を受け取った上で準備をどうぞ。
イヴェット
もしも許されるなら差配の王冠を購入しようかな
GM
ぃぃょ
イヴェット
なけりゃないでいいや
わぁお
かっとこ
ヨシュア
わたくしは特にございませぬ
レイヴェン
こちらは準備おっけー
フィオリ
私は結構準備できてるのでだいじょうぶです
フィオリ
チェック:✔
GM
結構準備ができてる女。
みんなよさそう
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
GM
ではいこう。
 
 
イヴェット
購入完了
GM
君たちはその日の内に準備を整え、翌朝一番の便に乗ってドラスへと向かう。
ドラスについたのは、まだ陽も高い時間帯。
君たちはそこから馬に乗り、トラヴィルと共に取引場所である遺跡を目指す。
リアンとオルトラントを結ぶ要衝であるエニア丘陵を臨むところまで来て、君たちは北方向へと道を逸れる。
その日は、遺跡があるという森の外縁部でキャンプを敷き、翌日にその遺跡を改めて目指すことにする。
取引の指定の日は、明日になる。
もしかすると、すでに遺跡の内部かその周囲に、ヘイゼンが潜んでいる可能性もあるだろう。
君たちはその遺跡の入り口を捉えられるところまでやってくると、一度足を止めた。
イヴェット
そういやヘイゼンのスキル構成聞いてなかったな
トラヴィル
「……ここまではヘイゼンの気配もなく進んで来ましたが――
ヨシュア
使ってないからレベルダウンしたかも
GM
どうせデータはなんか違うのになるからへーきへーき
ヨシュア
???
トラヴィル
「予め探っておくべきか、指定の時間を待つべきか……どうしましょうか」
イヴェット
平然とデータ変更
イヴェット
「時間は有効に使うべきかと」
ヨシュア
「相手に乗せられたままというのは、不利になりこそすれ有利にはなりませぬ」
イヴェット
でもわたくしはなにもさがせませんのでおまかせいたします
フィオリ
「できれば、遺跡の周囲は今のうちに探っておきたいところです」
トラヴィル
「わかりました。では、周辺の探索は今日の内に済ませておきましょう」
ヨシュア
「気付かれぬ様に、ということで、なかなか難しいところではございますが」
トラヴィル
「敵の気配には、私も気を配っておきます」
レイヴェン
「ではお仕事と参りましょうかね」んーっと伸びをしつつ
トラヴィル
ということで、君たちは敵の裏をかくために、遺跡の周囲の探索を始める。
GM
天気は曇天。空を厚い雲が覆い、まだ日没まではやや時間があるものの、すでに辺りは薄暗い。
フィオリ
「案外、その辺りにヘイゼンの野営の跡でも見つかるかも」
GM
灯りが必要な程ではなく、周囲からは見えづらくはある。ある意味では、都合の良い天気だと言えるだろう。
ヨシュア
「お手伝い致しまする」
レイヴェン
「じゃあ手元がおぼつかなくなる前に済ませちゃおうねぇ」
GM
くたびれた遺跡を囲むように鬱蒼と生い茂る森。君たちは雨でややぬかるんだ周辺を探索していく……
ということで、探索判定をどうぞ。
ヨシュア
探索ダー!
2D6 → 8[4,4] +6 = 14
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
古の鼓動/Copyright© Nihon Falcom Corporation100%
イヴェット
ええでめやん
レイヴェン
この辺にはナニガアルカナー?
2D6 → 8[4,4] +8 = 16
ヨシュア
基準で負けました。
イヴェット
ええでめやん(30秒ぶり二度目
GM
ちょっと水補充してくる
イヴェット
いってらっしゃ
GM
ギュルルル
イヴェット
これはウンコビルドの鳴動
ヨシュア
「ぬかるみをこうしていると、昔、伯父上と猪を追ったことを思い出します」 足跡とか探しつつ
GM
君たちが丹念に遺跡の周辺を探ってみると、周囲には分かり難いが人間の足跡が残っていた。
イヴェット
「狩り、に御座いますか、ヨシュア様」
GM
大人の男と、小柄な娘といったところか。足跡は隠蔽されているが、君たちはわずかに残されたそれを見抜く。
フィオリ
「……ああ、泥浴びするんですよね……」 いのしし。
トラヴィル
「変わった鎧を着込んでいますが……出身は、どちらで?」
フィオリ
――何か、ありましたか」
ヨシュア
「はい。しかし、わたくし、弓の扱いは得意ではなく。ここ一番を外してしまい、刀で切り結ぶ羽目になりました」 
レイヴェン
「そうだねぇ、娘さんは今のところ無事って所かな――まあ身代金目当てなら当然なんだけど」
ヨシュア
「さて、わたくしにも、分からぬ程遠いのです。こちらの地図はまるで覚えがなく」 レイヴェンと同じ足跡を見つけつつ
トラヴィル
「……そう、ですか」 ひとまずほっと胸を撫で下ろす。
「流されてこの大陸へ来られたのであれば、さぞご不安でしょう」
レイヴェン
「追いかけようと思えば無理ではないだろうけど……雇い主殿の意向を尊重するなら待ちの一手かね。暗くもなっちゃうしね」
GM
さて、見つけた足跡がどのように移動したか、何処に向かったかを確かめるなら足跡追跡判定をしてもいいし、此処で切り上げてもいい。
ヨシュア
 「──しかし、隠そうとした跡がございますね」 「ああ、いえ、そうでございますねぇ」
イヴェット
一応向かった場所くらいは押さえたいね
トラヴィル
「私は現役を退いて長い身。判断は、皆さんの方が的確に下せるでしょう」
フィオリ
「敵に気づかれたくはないですが。言葉通り、遺跡に向かったかどうかは確かめておきたいです」
「不意をつくつもりが、背後から―― なんて事はいやですから」
レイヴェン
「では多数決で追いかけるということで」
ヨシュア
「いくさに負け、殿を務めておりましたので──元より死んだものと考えれば、気は楽にございますよ」 気にした風もなく、足跡の行く先を見極め
トラヴィル
「元より死んだもの……ですか」
GM
では足跡追跡判定をどうぞ。
イヴェット
元と聞いて
レイヴェン
どれどれ
2D6 → 7[1,6] +8 = 15
ふつー
ヨシュア
ゲン
イヴェット
やるじゃん
レイヴェン
足り無さそうなら割るのもYABUSAKAではないか
フィオリ
がんばれー がんばれー(ふれー ふれー)
GM
コモダの浜にいたの?
ヨシュア
「弓で射られましたから。流される、などということが無ければ、事実死んでいたでしょう」
ついせきー
2D6 → 8[3,5] +6 = 14
くっ
イヴェット
でめはよかった
GM
ころせ
ヨシュア
金ケ崎かな
GM
退き口じゃん
ヨシュア
そうよ
フィオリ
金ヶ崎崩れじゃん
イヴェット
しんがりコーン
GM
相手も心得のある元冒険者だ。隠蔽された足跡を追うのはなかなかに難しい。しかし、レイヴェンとヨシュアは根気強くその行く先を探し、
ふたつの足跡が遺跡へと入っていって、その後出てきていないことを確認する。
イヴェット
「して、如何でしょうか」
ヨシュア
「わたくしの見立てでは、入ったきり出てはおりませぬ。レイヴェン殿は?」
GM
が……どうも、小さな足跡の方が不規則だ。
イヴェット
よたよた感かしら
GM
うん、ふらついてる感じ。
フィオリ
だいぶしんどそうです
ヨシュア
今まで屋敷にずっといたなら体力は無さそうにございますね
イヴェット
「他には何か」ございましょうか>探索者二人
レイヴェン
「そうだねぇ、お嬢さんは不慣れなことばかりでお疲れと見える」
イヴェット
「左様に御座いますか」ふむ
トラヴィル
「……発作などが起きていないと良いのですが」
レイヴェン
「ともあれ、出てきてないっぽいって所はヨシュアちゃんと同意見だよ」
ヨシュア
「発作?持病がおありか」
イヴェット
「提案がございます」
フィオリ
「……何ですか?」>イヴェット
トラヴィル
「ええ、療養して症状が出てくることは殆どなくなったのですが……」
「……何でしょう」
イヴェット
「このまま痕跡を追いたいのですが」
「理由は主に二つ御座います。ひとつはララ様の体調という不安要素があること。もう一つは犯人の思惑にそのまま乗らない形になること」
フィオリ
「時間が来る前に、ですね」
イヴェット
「私としては、特に前者について、懸念するところに御座いますれば」
トラヴィル
「……はい。ララの身体の事を思えば、一刻も早く保護してやりたい」
レイヴェン
(それはつまり、約定を反故にしたと言うことで争いごとはさけられないけど)「お嬢さんの体調を第一とするならそれも一つの策だね」
ヨシュア
「異存は御座いませぬ。トラヴィル殿。元々、この遺跡のどこで落ち合うということに?」
トラヴィル
「入って少し行った先にあるホールです。入り口からの道はひとつですが、その先はいくつも道が続いています」
フィオリ
――そうですね。犯人の心理を思えば、時間に遅れるのはともかく、時間より早く現れる事自体では、それほど反応が変わらないかもしれません」
レイヴェン
「では満場一致と言うことで。明かりを準備していくとしましょうか」
フィオリ
「向こうとしては、身を隠していればいいのですから」
ヨシュア
「なるほど。となれば、居所はそのホールの奥に御座いましょうかね」
イヴェット
「おそらくは」>ヨシ
トラヴィル
「……ええ。先に入っておけば、入り口からの道さえ警戒しておけば、それで済みます」
「何らかの罠を仕掛けている可能性も高い。慎重に進みましょう」
レイヴェン
では迅速ガンタンチャッカマンしまして
ヨシュア
「ええ、わたくしは、屋外はともかく、遺跡の様なものの探索には不慣れでございます。レイヴェン殿には少々負担をお掛け致します」
わたくしもがんたんちゃっかまん
トラヴィル
チャッカマン
レイヴェン
「久しぶりだからねぇ、まあ亀の甲より年の功とも言うし善処しましょ」
イヴェット
がんたんちゃっかま~ん(R天Cドマン風に
GM
では、遺跡の中へ入っていくのなら探索と、セージ的観点から探索を補助するということで見識判定をどうぞ。
イヴェット
ほじょはおまかせくださいませ~見識
2D6 → 6[4,2] +11 = 17
GM
かしこい
レイヴェン
セージ知識とな
2D6 → 5[4,1] +7 = 12
フィオリ
不意をつくためには、トラヴィルと一緒に行動してる事を悟られないようにする必要がありますね
GM
ですね(ノムリッシュ
ヨシュア
わたくしはとりあえず探索のみにございます
レンジャー観察
2D6 → 7[2,5] +6-1 = 12
フィオリ
あるけみ見識
2D6 → 7[5,2] +4 = 11
レイヴェン
あっこれどっちかだけですか>見識か探索
GM
どっちかだけだけど説明してなかったしもう一方振ってもいいょ
レイヴェン
温情が目に染みる探索
2D6 → 7[5,2] +8 = 15
GM
うむ。
フィオリ
「ホールには、隠れられそうな場所がありましたか?」 石像とか柱とか。>トラヴィル
トラヴィル
「ええ。いくつもの石柱があるのと、当時はホールの入り口に魔法仕掛けの罠が仕掛けてありました。私たちが看破し、破壊しましたが……それを利用していることも考えられなくはありません」
GM
トラヴィルから当時の状況を聞きながら、君たちは入念に周囲を調べて進んでいく。
ホールに入る直前、君たちはその足をふと止める。
フィオリ
「なるほど……」 参考になります。
GM
目の前に、何か違和感を感じたからだ。
足を止めて改めて調べ、観察してみれば、そこには不可視の魔法の壁があることが分かる。
ヨシュア
「──む」
GM
設置式の【マナサーチ】のようなもののようだ。魔動機術ではないが、真語魔法の【センス・マジック】など魔力を感知する魔法の応用で、何者か魔力を持つ者が通れば感知できるようにしているらしい。
トラヴィル
「これは――」 トラヴィルも君たちにやや遅れて気付く。
レイヴェン
「器用だねぇ」
イヴェット
「ふむ」
あ、ごめん、むすっこが
トラヴィル
襲来
フィオリ
トラヴィルの反応を見るに、「――これは、元々あったものではないですね?」
GM
解除するには何処かにある装置を破壊もしくは解除するか、この仕掛けの魔力を無効化してしまうかのどちらかだろう。
フィオリ
解除または解呪できるのかしらん
トラヴィル
「ええ。以前あったものは、侵入者を直接攻撃してくるようなものでしたから」
できるます。
フィオリ
【ディスペル・マジック】を試してみましょうか
レイヴェン
そうですな>ディスペル
トラヴィル
どうぞどうぞ。
フィオリ
「わたしで解除できる術式なら良いですけど」 と進み出て、ワンドを取り出し、不可視の壁にそれを向けて【ディスペル・マジック】を使用。
MP:39/42 [-3]
ヨシュア
「周到にございますね」
フィオリ
―――」 慎重に呪文を唱え……
2D6 → 9[4,5] +10 = 19
GM
しゅぅん……
フィオリエナが解呪を試みると、不可視の壁の気配は消えていく。
レイヴェン
「お見事」
GM
しかし、完全に消えたわけではなく、一時的に消えただけのようだ。時間が経過すれば、また戻ってしまうかもしれない。
ヨシュア
「心強いものです」
トラヴィル
「消えたようですね。見事な腕前です」
「ですが……時間が経てばまた壁が張られてしまいそうです。奥へ行くのなら、今のうちでしょう」
フィオリ
一息、「――いえ、一時的に魔力を霧散させただけです」
イヴェット
(ごめんよただいま
ヨシュア
「では、躊躇ってはいられませぬね」
GM
おかえり
レイヴェン
「それじゃあ進むとしますか」
イヴェット
「畏まりました」
フィオリ
「どういう仕組みなのかな……気になりますが」
GM
では奥へ進むのなら引き続き探索か見識をどうぞ。ひとりどちらか一方のみでしゅ。
ヨシュア
たんさくじゃい
レンジャー観察
2D6 → 3[1,2] +6-1 = 8
イヴェット
けんしきーたーいむ!
2D6 → 9[6,3] +11 = 20
ね?
ヨシュア
おっと低い
GM
つよい。
レイヴェン
探索だよぉ
2D6 → 7[4,3] +8 = 15
フィオリ
アルケミ見識!
2D6 → 9[5,4] +4 = 13
レイヴェン
7がよくでますね
GM
出目がかしこい
フィオリ
出目はよいです
イヴェット
安定で結構>7
GM
7は期待値だからよく出ても何もおかしくない!!
さて、君たちは不可視の魔力の壁を抜けてホールに出る。
そこにはトラヴィルから聞いていた通りにいくつもの石柱が立っていて、そのいくつかは壊れている。
フィオリ
――あの仕掛けが作動しないことで、少しは油断してくれればいいけど」
GM
奥へ続く道が3つ見えるのと、それとは別にホール内に上階へ向かう階段があり、2階部分からはまた3つほど道が伸びている。
敵の気配がないことを確認すると、君たちは取引場所に指定されていたホールを慎重に調べ始める。
ヨシュア
「しかし、此方は明かりを持っています故に……見られればすぐにそれと知られましょう。あまり時間をかける訳にも行きませぬ」
GM
分かりづらく工作されていたが、ホールの各所には迎撃――というよりは攻撃のためだろうか。いくつも罠が仕掛けられていた。
おそらくは、この遺跡にあった残り物でも持ってきて設置したのだろう。作動すれば魔法の矢が炸裂したり、一時的に対象の動きを鈍らせるような魔法が発動するような罠が、あちらこちらに置かれている。
フィオリ
それらを共有されると、思わず半眼になって、「……人質とお金を交換するつもりが、本当にあるのか疑問」 と感想を述べる
GM
明らかに危害を加えるための仕掛けだ。それに、これは一朝一夕で仕掛けられるようなものではない。
ヨシュア
「戦力を連れてくることは織り込み済み、という様に思えますな」
フィオリ
「備えにしても、整い過ぎています」
トラヴィル
「……私がひとりで来ていたとしても、無事で帰すつもりはなかったのかもしれませんね」
フィオリ
「絶対に生かしては帰さない、そんな意図が透けるようです」
イヴェット
「確かに、殺意が高う御座いますね」
再び黙考し
ヨシュア
「何がここまでさせるのか」
「死んだ仲間に、彼奴の恋人などおりましたか」
トラヴィル
「……。恋人ではありませんが、ヘイゼンが懸想していた相手が居ました」
ヨシュア
「勘繰っても詮無いことですが、逆恨みやも知れませぬな」
イヴェット
「左様に御座いますか」でもその人もここで亡くなったのよね
トラヴィル
「……私を恨んでいるのであれば、私だけを殺しに来れば良いものを」
フィオリ
「それにしても、どうして今になって、だとか」
ヨシュア
「人というのは恐ろしいものに御座いますれば──まあ、そうと決まった訳にはございませぬ」
フィオリ
「尋ねてきての、突然の豹変の理由は分かりませんが」
長い時間をかければ一人でも行えそうな感じがするかな>罠の数々
トラヴィル
うん。
イヴェット
「好機を窺っていたのやもしれず、そのあたりは本人に確認する他ないのでしょうね」
トラヴィル
元々遺跡の内部構造を知っていれば、10日~2週間もあればどうにかできるかな。
「そう、ですね。後は彼に直接問い質しましょう」
イヴェット
じゃ、ここで準備を整えてから会いに行ったって感じか
はじめっからやる気だな
レイヴェン
指折り指折り数えつつ「――まあ、つまり最初からと」
トラヴィル
「少なくとも、突発的な衝動では……ないのでしょうね」
ヨシュア
「最初からこうするつもりであったとすれば、気に食いませぬが」
GM
さて、ホールからはいくつも道が伸びている。このホールでの準備のためだろうか、周囲にはいくつも行き来した男の足跡が残されている。
ヨシュア
さて足跡にございますかね
GM
最後にいった場所の手掛かりとなるのは、娘――ララの足跡だろう。
そこに注意して痕跡を探していけば、彼らの行き先が特定できるかもしれない。
フィオリ
「ひょっとしたら、この遺跡のかつての残党がヘイゼンを脅迫して――という事も考えましたけど。他の人間の痕跡も見つかりませんからね…」
レイヴェン
「では気合を入れてララちゃんの足跡を追いかけましょうかね」
トラヴィル
「お願いします」
ヨシュア
「そう致しましょう」
レイヴェン
(気になるのは最後までたどり着いた時に何がまっているのかって話なんだよねぇ)
ヨシュア
ララ殿の足跡に詳しいわたくし
2D6 → 9[5,4] +6-1 = 14
レイヴェン
では探すのである。あーしーあーとーたーんーさーくー
2D6 → 8[5,3] +8 = 16
トラヴィル
kekkou kuwasisou
フィオリ
帰すつもりがないのなら、……色々と心配です。気を付けて、行きましょう」
GM
さて
ララの足跡は遺跡の外にあったものよりもふらふらと頼りなく、見つけやすくはあるが、本人の身が案じられるようなものになっている。
ヨシュア
「……これは、放っておいては大事にございますね」
トラヴィル
「……早く、見つけてやらないと」
「あの子に何かあっては、私は……」
イヴェット
そんなトラヴィルの姿を横目に見つつ
「急ぎましょう」
フィオリ
――……」 トラヴィルの様子をちらりと見てから、前へ進む
GM
君たちは敵に見つからぬように細心の注意を払いながら、遺跡の中を進んでいく。
そこから先には、罠らしい罠は仕掛けられていなかった。
ホールにあれだけ仕掛けるだけで、時間的に精一杯だったのだろう。
横合いから魔物に襲われる――といったこともなく、君たちが歩を進めていくと、やがて遺跡の奥から男の怒鳴り声が聞こえてきた。
フィオリ
充分がんばりすぎです
トラヴィル
「この声は――
イヴェット
す、と目を眇めて
とりあえず、怒鳴り声だしてるってことは、そっちに意識が行ってるな
フィオリ
「………」
イヴェット
それとなくKIKIMIMIを立てつつ、近づく感じでいいか
GM
声を聞く限り、君たちに気付いているような様子ではなく、別の誰かに怒鳴り散らしているような感じだ。
うむ。
フィオリ
近づくチャンスですね
イヴェット
カサカサいこうではないか
フィオリ
口元に指を立てる。仲間たちに、声を立てずに頷いて
レイヴェン
ではササササササ
GM
できるだけ音を殺して、声の聞こえる場所へと近付いていく。
ヨシュア
「───」 す、と目を細め、左手を刀の濃口にかけたまま、出来るだけ静かに進む
GM
やがて君たちは、遺跡の奥にあるひとつの部屋の前に辿り着く。
元々大きな遺跡で通路も広かったが、この部屋はその中でも特に大きい。
トラヴィル
「……この部屋は、」
フィオリ
―――」 さて。かつては魔神召喚の儀でも行われていたのでしょうか
トラヴィル
「……元々――この遺跡が造られた当時、魔神召喚の儀式に使われていた場所ではないか、と私たちは以前推測しました」
声を潜めて、トラヴィルが言う。
フィオリ
「いかにも、という作りです」 こちらもひそやかに。
トラヴィル
「機能が生きているとは思えませんが……」
ヨシュア
「さてはて……なにやら呼び起こしたが故の凶行、やも知れませぬよ」
GM
部屋の中を覗き込めば、薄暗い灯りが灯された奥で、男が武器を手に悪態をついている。
フィオリ
いつでも飛び出せる腹づもりをしておきます
GM
そのすぐ傍には、蹲り、苦しそうに呼吸する14,5歳程の娘の姿。
トラヴィル
「ララ……!」 思わず飛び出しそうになったのを、寸前で堪える。
フィオリ
声こそ立てないが、 「―――」 まなじりが、きりりと吊り上がった
イヴェット
ひとまず、悪態の内容を把握しよう
GM
ここまで聞けば、男の言葉の内容もはっきりと聞こえて来る。
イヴェット
色々判断するのはそれからだ
GM
それは君たちに向けられたものでも、目の前の娘に向けられたものでもなく
君たちの傍に居る男――トラヴィルに向けられたものだった。
ヘイゼン
「ああ、本当に、何であいつばっかりなんだ。俺はこんなに苦労してるのに、いつも、いつも!」
「折角、折角俺があの時の無念を晴らそうと考えてたのに、何で――
娘に語るでもなく、まるで独り言のように、ただ喚き散らしている。
イヴェット
「……」あの時の無念、ね
ヘイゼン
その様は、何処か正気ではないようにも見て取れる。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
イヴェット
お仲間の皆様に一通り目配せして
レイヴェン
タイミングはご随意に的な顔
イヴェット
前のお方たちにタイミングはお任せします
ヨシュア
「最早これ以上聞く意味はありますまい」
イヴェット
首肯する
トラヴィル
「……ええ。ララを助け、ヘイゼンを捕らえましょう」
ヨシュア
「一気にかかり、距離を詰めます」
レイヴェン
「では各々がた、参りましょうぞってね」
フィオリ
「あなたは、ララさんの身を第一にお願いします」>トラヴィル 「あの男の相手は、私たちが」
トラヴィル
「……はい」
イヴェット
「もはやあの方の正気は失われつつあります。尤も、知己の愛娘を人質にとる時点でそれは自明であったのですが」
フィオリ
「………」 こくりと頷き、湾刀の柄に手をかけた。いつでも行ける。
ヨシュア
「おや、台詞を取られてしましました」
GM
では、好きなタイミングで突入宣言をどうぞ。
イヴェット
「狂気に道理は通らぬが定め。であるならば」ぶっこみしかありますまい
レイヴェン
イクゾー!
ヨシュア
「では、各々方、参りましょう」 取られた台詞をそのまま発して
イヴェット
ダッシャオラァ
ヨシュア
野太刀を鞘から抜き払い、突入する
イヴェット
「承知致しました」
GM
君たちはタイミングを合わせ、ヘイゼンの目の前に躍り出る。
フィオリ
―――」 剣を抜き、ヨシュアに遅れず飛び出す
イヴェット
杖を握ってたっと駆ける
フィオリ
さぞ驚く事だろう
鎧武者が突っ込んでくるのだ……
ヘイゼン
――!」 君たちの突入に気付くと、ヘイゼンは反射的に足元のララへと手を伸ばした。 「来るな!」
イヴェット
こわいですねぇ
トラヴィル
「ヘイゼン……!」
ヨシュア
ドゥシヨドゥシヨ
GM
サムラァイ!
イヴェット
サムラァイ
ブシードォ
ヨシュア
それはプレジデントマン
ララ
「っ……」 掴まれた娘は苦しげに喘ぐ。
イヴェット
チャックノリス
プレシデントは犬にも優しい(優しいとは言ってない
ヨシュア
わたくしの鎧、大分西洋ナイズされてるんですけど
ヘイゼン
「……一人で来るとは思ってなかったが、冒険者を連れてきたか」
イヴェット
ノッブ程度ですね
ヨシュア
いや、西洋鎧が和ナイズされているというべきか。
ヘイゼン
「それ以上一歩でも近付けば、娘の命はないと思え」 たじろぎながらも、ヘイゼンは短剣を抜いて、ララの首元に刃をあてがう。
トラヴィル
「……お前は、何処まで外道に成り下がるつもりだ」
ヨシュア
「───ち」 依頼でなければ、突っ込むのですが
ララ
「……け、ほ……」 と苦しげに息をするものの、彼女の目にはそこまでの動揺は見て取れない。 
イヴェット
この手の男は、水を向ければ自己正当の言が湯水のように湧き出てくる。その隙を突く
ヨシュア
往々にして人質を無視するのが一番人質が助かるのでありますが、この男は本当にやりそうにございますね
イヴェット
(ヨシュフィオが
フィオリ
――……」 ララの様子を見て取って
ヘイゼン
「お前こそ、いつまでそんな正義面してやがる。お前はいつもそうだ。要領がよくて、人に好かれて、なんだかんだ、上手くやっちまう」
イヴェット
やはり恐怖の色はなし、か。と、正直注意はララ様に向かっております
レイヴェン
「まあその時は君の命も無くなるけどね。その子に手を出さないで抵抗するなりおとなしく投降するなりうまくやってくれれば後ろに行くほど罪は軽くなるよ」
まあ誘拐した時点で結構な罪なんですけどねー
イヴェット
その諦観に静かに憤りを覚えながら
ヨシュア
「あの様子──何に触れたのやら」
レイヴェン
「一番良いのは酒、コレだね。かどわかしなんてやめて差し向って酒を呑み吐き出すものをすべて吐き出す!コレが一番いい。サカロス様もそう仰っている」
ヘイゼン
「命なんて、もうあってないようなものだ。死ぬために生きているような身に、罰なんて何の意味もねえ」
イヴェット
「やはり身代金は欺瞞に御座いますか。目的は復讐か何かでしょうか」
ヘイゼン
「お前だってそうだったはずだ。あの時、勝利の代償に大事なものを失って、絶望の底に叩き落されて、生きている意味を失ったって、言ってたのに――
フィオリ
――投降しなさい。ここで起こった事は聞きました。けれど、その無念が、どうしてあなた一人のものだと思うのですか」
トラヴィル
「…………」
レイヴェン
――ああ、そう」命なんてあってないようなもの。それを聞いたおいたんは急に冷めてしまったのだった
ヨシュア
「───つまりは、嫉妬にございますか」
トラヴィル
「……私がこうして、平然と暮らしているのが気に食わないと、そういうことか」
ヨシュア
「それも幸せというものを手にしているのが、でしょうな」
ヘイゼン
「ああ――そうだよ。俺はただ、俺たちの無念を晴らすために……何に縋っても、仲間を殺した連中を根絶やしにするために生きてきた」
フィオリ
――……」
ヘイゼン
「なのに、お前は何だ? お前だって、恋い慕っていた相手を失ったのに、別の女と結ばれて、子供まで作って――
トラヴィル
「……確かに、あの時の私はお前と同じく失意の底にあった。自分の命などどうでもいいと思っていたのは確かだ」
「それがお前を追い込んでしまっていたのなら、謝罪しよう。命を差し出せというのならば、くれてやる」
ヨシュア
「────」
フィオリ
――それなら、」
「それなら、本人同士で納得がいくまで喧嘩すればよかったでしょう」
イヴェット
「トラヴィル様」それが気に入らないのですよ。ある意味良い煽りだが
ヘイゼン
「舐めやがって……! そういう所が気に食わねえんだ……。俺が欲しいのは、そんなもんじゃない。お前には、惨たらしい死を与えてやらなきゃ気がすまねえ」
トラヴィル
「……」 そのようだと、数瞬目を伏せた。
ヨシュア
「──女々しい」
フィオリ
「自分の勝手に、子供を巻き込んで――
ヨシュア
「そう生きてきたと言うのであれば、その想いに生き、その想いに死ねば良かったのだ」
ヘイゼン
「俺は、何に縋っても、何をしてでも無念を晴らすと決めたと言ったはずだ。そのためなら、何だって利用してやる」
フィオリ
俺たちの無念が聞いて呆れます」
ヘイゼン
「そう生きてるからこそ、こうしてるんだよ――」 ララの喉元に突きつけた短剣に、ぐっと力を込める。
ヨシュア
「それで、結局この様か。憑かれたか」
レイヴェン
さてどうしたもんか。首筋を切ってもすぐには死なないが、すぐに死なないだけで最終的には死ぬものである。体の弱い人間なら尚更
イヴェット
このお二人の抱く美意識では、この男の在り様は看過し得まい、と判断して矢面に立てたが、果たしてこの男はどう応えるか
ヘイゼン
「俺は、力を手に入れたんだ……人間を思い通りに操れる力を。それでこいつを操って、お前を殺してやる……」
ぶつぶつと呟き、ヘイゼンの目がトラヴィルを睨む。
フィオリ
うーん、一刀足では飛び掛かれないかしらね
ララ
「…………」 その言葉を聞き、目を閉じてから、ゆっくりと開くと
ぐ、と突きつけられた刃に手を伸ばし、自分の喉元へと押し付けようとする。
フィオリ
「! だめ!」
イヴェット
「! 駄目!」と大声をあげ
トラヴィル
「ララ――!」
ヨシュア
「────」 声を発するでもなく、飛び込む
フィオリ
思わず飛び出す。
イヴェット
それだけは絶対に許さない! 止めなさい!」常ならぬ叫び声をあげる
ヘイゼン
ララの首に血が滲み始めると、ヘイゼンはその突拍子もない行動に驚き、反射的に刃を彼女の首から離すように腕を引いた。
フィオリ
好機――
GM
そこに出来た一瞬の隙に、フィオリエナとヨシュアが突っ込む。
フィオリ
「……!」
レイヴェン
「好機!」演出ダークミストをしても?
トラヴィル
「……!」 イヴェットの叫び声で呆然とした状態から立ち直り、二人に遅れてトラヴィルも駆け出す。
GM
どうぞ。
ヨシュア
「やれやれ、思い切りが良すぎますな」 間に割り込み
レイヴェン
C'est du brouillard(それは霧なり)
2D6 → 6[1,5] +8 = 14
GM
霧がヘイゼンの周囲を覆い、彼の視界が抑制される。
引いた短剣を弾くならば、またとない好機だ。
フィオリ
身体ごとぶつかるように剣を構えツッコミ、ヘイゼンの短剣を跳ね上げる
つっこみ!
レイヴェン
「生きてるだけで人間は偉いもんだ!ってことでララちゃん全力で横回転退避! 」
レイヴェン
MP:40/42 [-2]
ヘイゼン
「この――」 ヘイゼンは破れかぶれに腕を振り回しているが、そこへフィオリエナが突撃し、彼の短剣を跳ね飛ばす。
ヨシュア
弾く務めはフィオリが成した。わたくしはララ殿との間に入っていましょう
ヘイゼン
その怯んだ隙に、ヨシュアがララとヘイゼンの間を遮るように位置取り、
フィオリ
――私は、怒っています」
トラヴィル
「……ララ!」 すかさずそこへ、トラヴィルが駆けつけ、娘を確保した。 「……どうして、あんなことを」
フィオリ
命を差し出せというなら――父親が図らずも言った言葉を、ララが体現しようとしたことに。
ヘイゼン
「っ……怒っている、だと?」
イヴェット
こっちはララ様に駆け寄ろう。さあ、傷をお見せなさい
フィオリ
あなた達にも、その子にも」
イヴェット
演出キュアウーンズ
ララ
「……私は、これ以上、枷にはなりたくありません」
どうぞ。
イヴェット
2D6 → 3[2,1] +13 = 16
ヨシュア
「武家の娘であれば、称賛されて然るべき覚悟にございますが」
イヴェット
MP:59/61 [-2]
威力10 → 3[2+5=7] +13 = 16
一杯回復した>ララ様
ヨシュア
「些か、後ろ向きがすぎますな」
ララ
「……」 喉元に滲んでいた血が止まり、傷がふさがっていく。そこに触れながら、 「こうして、守られるだけで……私は、生まれながらにして、死ぬために生きているようなもの」
「……それで、お父様に迷惑を掛けてしまうくらいなら、いっそ――
イヴェット
「何を言われるかと思えば」ララに向かって
「ララ様」肩をつかんで
トラヴィル
「…………お前は、ずっとそんなことを考えていたのか」 
ララ
「……」 父に頷きながら、じっとイヴェットを見た。
イヴェット
貴女様は愛されているではありませんか」
フィオリ
――……」 ララの言葉に、ざわり、と胸がざわつく。その時一瞬、覚えた怒りは、むしろヘイゼンに向けたものよりも大きいものであったろうか。
イヴェット
「愛されているものが、命を粗末にすることは、この身には許しがたく」言葉を区切り
ララ
「……それは、ただ、周りの皆が優しいだけで――
トラヴィル
「……」 その言葉の途中で、トラヴィルの掌がララの頬を強く叩き、乾いた音が響いた。
ララ
――……」 叩かれた頬に片手を当てながら、呆然とした表情を浮かべて。
イヴェット
こちらも少し驚いた表情で二人を見やる
トラヴィル
「……どうやら、愛するあまり、私は娘を甘やかしすぎたようです」
フィオリ
―――」 その、認めたくはない胸のざわつきを、背後で響いた乾いた音が払った。
レイヴェン
「まあ、よく聞く話だよ。これから改めて行けばいいんじゃないかなあ」
ヨシュア
「───」 後ろの事は気にせず、切っ先をヘイゼンに向け、間合いを詰める
トラヴィル
「そして、私も――この子の存在に甘えすぎていたようだ」 ララの身体を優しく座らせると、立ち上がってヘイゼンを睨む。
イヴェット
ふう、と肺から息を吐きだし
ヘイゼン
「くそ――何だよ、ああ……腹が立つ……いつもと、同じだ」
フィオリ
一つ息をつき、背後はもはや気にせずに、ヘイゼンを真っすぐ睨みつけて
レイヴェン
「さてさて、人質もいない罠も無い。あとは君だけだねヘイゼン」
ヘイゼン
「……上手く行くなら、何もかも、最初から、こんなことに、ならないように……」
イヴェット
「申し訳ございません、トラヴィル様、ララ様。差し出がましい口を利いてしまいました、お許しくださいませ」
ヘイゼン
君たちを認識しているのかいないのか、ヘイゼンは先程よりもうつろな様子で独り言を呟き続けて、
トラヴィル
「……いや、ありがとう。君たちのおかげで、気付くことが出来た」
「だが――」 様子が変わったヘイゼンへと注意を向けて
ヨシュア
「あの男、魔神でもついているのではありませぬか」 じり、じり
レイヴェン
――まあ、あれは話を聞いてないな」
ヘイゼン
「俺は……力を、手に入れたんだ……。無念を、晴らすための力を、あの時、あの場所で……」
イヴェット
一呼吸おいていつもの理性を取り戻した。踵を返し、ヘイゼンと正対する向きに体を向ける
レイヴェン
「その可能性も無きにしもあらず」
ヘイゼン
「俺は、ここで、俺たちの無念を――ぁ、ぁああああああああッ!」
フィオリ
「人を操る力――」 彼はそういっていた。
イヴェット
「ヨシュア様」こくり、と首肯し「恐らくは」そういうあれであろう、と星の導き手たるものの感性が肯定する
ヘイゼン
ヘイゼンが叫べば、彼の腰に下げた鞘に収められた剣が、妖しく光を放つ。
フィオリ
だっ、と駆け出して、ヘイゼンが何かしようとする前に打ちかかるが――
レイヴェン
「魔剣――か?」
ヘイゼン
斬りかかるフィオリエナを拒絶するように、大きな力の奔流がヘイゼンから流れ出す。
フィオリ
――!」 尋常でない光を警戒し、寸前で、踏みとどまる。そこへ力の奔流が襲って 「……くっ…!」
GM
その奔流に包まれ、しばし彼の姿が見えなくなるが――
その流れが次第に収まって来ると、ヘイゼンの姿はまったく別のものへと変貌していた。
ヨシュア
「これは、そちらに御座いましたか──」
GM
巨大な翼をはためかせ、鉤爪を持つ足に、像のような頭――
フィオリ
「……!」 たっ、と間合いを取って
GM
この世の者ならざる魔神の姿。その胴体の中心には、ヘイゼンの顔が埋まっている。
フィオリ
あの時あの場所で――同じ力に、魅入られて……」
トラヴィル
「ヘイゼン……!」
イヴェット
「何と悍ましい」
フィオリ
「何に縋っても……その言葉の答えが、これですか」
ヘイゼン
「ぐ、グググ……俺は、無念、を……晴らす、ために、死ぬまで、生きる、んだ」
ヨシュア
「ち、斬りにくくなりましたか」
イヴェット
「ヘイゼン。貴方様は先ほど仰ったではありませんか。仲間の命を奪った者たちを根絶やしにするために生きてきた、と」
トラヴィル
「……」 首を横に振る。 「……お前の心に寄り添えなかったことは、やはり謝らなければならないようだ」
イヴェット
「そのいや果てが、この姿ですか」
ヘイゼン
「そう、だ。これが、この力があれば、あいつらを……みんな、根絶やしに……」
フィオリ
――……」 イヴェットの言葉は、自分の思いでもあった。
ヨシュア
「最早、いや、ずっとか、道理を説くのは無意味と見える」
トラヴィル
「……彼がこうなってしまった責任の一端は、私にもありましょう」
イヴェット
「自らがあいつら自身になって、その先に何があるかなど」かぶりを振り「最早、それにすら思い至らぬのでしょうね」
トラヴィル
「それを皆さんにも押し付ける形になってしまうのは心苦しいものではありますが……」
レイヴェン
「さてね、なるべくしってなってしまったと言う気もしなくもないが……最早どこまでが本心かもわからなくなってしまった」
トラヴィル
「どうか、彼を止めるために力を貸してください」
フィオリ
――可哀想、だとは思いませんよ」
トラヴィル
「……ヘイゼンも私も、長く、あの時に囚われ過ぎていたようです」
フィオリ
改めて剣を構え、呼吸を整える。
トラヴィル
「それがララにも、あらぬ誤解を与える切欠となってしまっていたのかもしれません」
イヴェット
「私は星の如く輝く戦士たちの導き手、英雄の介添人。全ては英雄となるべき方々の思いのままに」
トラヴィル
「いい加減に、私も前を向き直すとしましょう」
イヴェット
彼女たちが戦うというのであれば、是非もない
フィオリ
――果たすべき責任を間違えないでくださいね」>トラヴィス
ヨシュア
「────なに、敵が前に居て、斬らぬ道理はありませぬ。そちらが頼むことには御座いますまい」
レイヴェン
「さて、後腐れなく美味い酒が飲みたいからね、頑張るとしましょうか」
フィオリ
「無事に帰すと約束したのは、私たちですから」
トラヴィル
「……ええ、分かっています。私は、まだ生きねばならない。娘のためにも、この命を全うするまで」
イヴェット
お三方とも戦うことを選んだようだ。ならば私は其れを佐けるだけ
ララ
「……あ、の」 君たちの背後でしゃがみこんでいたララが、小さく声を絞る。
レイヴェン
「そんな大層に取らなくてもいいと思うよぉ、生きてるだけで人間ってのは偉い物さ」
ララ
「……お願い、します」 と、小さく、自分の願望を込めた言葉を口にした。
フィオリ
――……」 さすがに視線こそ向けられないが、声をあげたララには少し驚いて。
トラヴィル
「……どうにも、私も娘も、難しく捉えすぎるきらいがあるようです」 レイヴェンに苦笑を返して。 「現役を退いたとはいえ、多少の援護は出来ます。いきましょう」
GM
OKになったら戦闘準備へ。
イヴェット
「無理はなさらぬよう」ララの言葉には応えず、トラヴィル様に
レイヴェン
うむ。戦闘準備はぁ……ありません!
ヨシュア
「──では、正念場に御座います」
トラヴィル
トラヴィルは賦術遠隔化扱いのイニシアティブブーストを誰か1名にあげます。
Aランクなので+2です
イヴェット
せんとうじゅんびー。一応魔神扱いだろうから、なんだっけ、ディスクロ、っていうと仕事思い出して吐き気がしてくる
フィオリ
小さく息をつき、 「――しかたないですね」 ほんの少しだけ、口元を笑むように曲げた。
トラヴィル
ディスクローズデーモンだかなんだか
レイヴェン
では今回は先制がお仕事っぽいのでこちらに頂けると>ブーストA
イヴェット
まあとにかく使います
トラヴィル
じゃあレイヴェンに使用。
フィオリ
戦闘準備は――【ガゼルフット】を使用します。
イヴェット
変転を切ってでも取るのがオジサマの仕事ね
フィオリ
MP:36/42 [-3]
イヴェット
MP:57/61 [-2]
ヨシュア
取れると信じて準備成し。
レイヴェン
うおおおお指輪を割れば修正値11の力を見せてやる
トラヴィル
では魔物知識判定は18/22
フィオリ
ふれー ふれー(ポンポンをふりながら
ヨシュア
あざといですぞフィオリ殿(パシャパシャ
イヴェット
まものちしきはんてええええええい!
2D6 → 6[3,3] +11+2 = 19
リン>指輪
レイヴェン
魔物知識
2D6 → 5[4,1] +8 = 13
GM
りんしても1届かないぞ
イヴェット
してもいみねえ
フィオリ
ですね…
GM
まあどうせ
ゴミみたいな弱点だ
イヴェット
まあ、すまんな
GM
多分
レイヴェン
多分
フィオリ
多分脇腹が弱いとかだ
GM
るるぶ2の447、マハティガを御覧ください。
イヴェット
耳たぶが弱いよりはいい
フィオリ
ぞうさんだ
GM
これの全身命中+1です。
レイヴェン
邪悪なダンボじゃん
フィオリ
飛翔もちだから実質+2が入っていると
GM
ウン
欠片は10個。4/3/3の割合でHPに入れてあって、MPは全部頭部に。
イヴェット
まあ、回復力高いもんねこっちは
頭部
HP:105/105 MP:95/95 防護:9
ヨシュア
ダンボオルタ
胴体
HP:114/114 MP:32/32 防護:11
イヴェット
ダンボルギーニの亜種みたい
HP:87/87 MP:36/36 防護:8
GM
トラヴィルはパラミス、ヒールスプレー、ヴォーパル、クリレイ、イニシアティブブーストがすべてAランクの遠隔化ありで使えます。
先制は18です。どうぞ。
ヨシュア
つよい。
レイヴェン
先制!
2D6 → 12[6,6] +7+2 = 21
ヨシュア
先制力にございます
2D6 → 7[5,2] +8 = 15
レイヴェン
とりました!
フィオリ
つよい
ヨシュア
完璧にございますねぇ
GM
イニブーいらなかった説
では配置をどうぞ。
!SYSTEM
ラウンド: 1
レイヴェン
後ろです
ヨシュア
前にございますよ
イヴェット
補助は潤沢だぞぉ
フィオリ
前ですね
フィオリ
攻撃障害はないですが
ヨシュア
とにかく命中が欲しいところでございますが。
フィオリ
どうします?
フィオリ
命中は13+1です
イヴェット
一気に叩き伏せられるならそれもよし
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
<>マハティガvsフィオリ、ヨシュア<>イヴェット、レイヴェン
レイヴェン
つまり
フィオリ
攻撃手が二人だから
イヴェット
こっちは甘い痺れをいつまでも取れないようにはできる
もともと火力がやべーな
フィオリ
どの部位でも1ターンでは落ちないと思うんですよ
ヨシュア
魔神にきくセイポンはイーヴにございましたね
イヴェット
じゃあ回復力を信じてコア叩くか
GM
プリは両方ターゲッティングがございます
つまり片方は攻撃役としても使える……!
ヨシュア
ええ
レイヴェン
また酒酒波ですか
ヘイゼン
「……お、俺は、今度こそ、やってやる」
フィオリ
相手の攻撃力を思うと部位減らしたさはありますが…
ヘイゼン
「ずっと、そのためにぃいいいいいいいいッ――!」 胴に埋まったヘイゼンの顔が白目を剥いて叫び声をあげながら、魔神が君たちの襲いかかって来る。
イヴェット
正直ハルーラが大きいほうか小さいほうかも知らないんですけど(PL
まあ多分前者だろう(多分
ヨシュア
部位を潰すのであればつばさでございましょうが
イヴェット
翼でございましょうね
GM
その動きを的確に見切り、君たちは先手を取って魔神に攻撃を仕掛けていく――
ヨシュア
翼を2,3Rかけて潰すのであれば、胴体をやったほうが早い、とも思う次第にございます
頭にございました
フィオリ
そうなんですよね
イヴェット
そうなんですよね
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Step Ahead/Copyright© Nihon Falcom Corporation100%
ヨシュア
回避が1しか変わりませぬので
GM
頭にござる
パラミスを信じろ
イヴェット
まあ耐久戦も割るか無いんですが
フィオリ
じゃあくびを とりにいきますか…
ヨシュア
最初に2人で
GM
ふたりとも首切り刀だしな……
ヨシュア
ブレス器用+敏捷というのも悪くありませぬ
イヴェット
首切りそう
まあ回すやろの精神で頑張ろう
GM
気合があればダメージは回る。
ヨシュア
私そこそこ回避する金属にございますので。
フィオリ
――っ」 びりびりと響く叫び声に少し顔をしかめながら
きっ、とヘイゼンのなれの果てを、臆することなく睨みつけた
レイヴェン
じゃあダブルブレスと洒落こみますか
フィオリ
がんばりましょう
ヨシュア
「理合無し。獣の如し」
イヴェット
よかよ
ヨシュア
パラミスはイヴェットに任せて
トラヴィル殿には最初はヴォーパルなど頂きますか
トラヴィル
変わり果てたかつての仲間を見る目に後悔の色がないとは言えないが、そこに迷いはない。
いいぞ。
イヴェット
「私は憐れみましょう。人は弱い、それは逃れられぬ事実なのですから」
「そう、人は容易に人の道を踏み外す」
「だからこそ、人には星の輝きが必要なのです――我が神よ!」高らかに歌い上げるように祈る
お先に失礼しますね
GM
どうぞ。
レイヴェン
どうぞどうぞ
イヴェット
まず、デッキからカードを抜き取り、コア部分に投擲する。パラライズミストAだ
ヘイゼン
「そんなものに縋っても、道は何処にも示されなかった。道どころか、声すらも――
イヴェット
補助動作をこなしながら、魔法数拡大でブレス/器用を前の二人に配る。MCCを1個使用
ヘイゼン
呪詛のように呟き続けているヘイゼンの魔神の頭部を賦術が縛る。
イヴェット
――本当に、そうでしょうか。貴方は耳を塞いでいただけなのかもしれない」
「怒りに我を忘れ、あらゆる声を、言葉を拒否するしか、正気を保てなかったのかもしれない」
「そしてその正気すら、もう――
ヨシュア
「─────此処は、優しき方が多いですな」皮肉ではなく、小さく微笑み
イヴェット
「ですが、それもここで終わりにいたしましょう」朗々と響き渡る、それは宣言だ
というわけで行使判定 2d6+13 ブレスゥゥ
2D6 → 9[5,4] +13 = 22
ふう
フィオリ
――……」 イヴェットの言葉は、目の前の霧を払う如く響いて感じる
イヴェット
小器用になった>前二人
ヘイゼン
「正気なんて、命と一緒にあの時になくしちまった。力を探し求めて、やっと、やっと、人を自在に操る魔神の力を操れるようになったんだ」
レイヴェン
「良いこと言うねえ、流石神官様だ」うんうん
フィオリ
――それで、目的は果たしたのですか」
ヘイゼン
「だが、あいつなら、同じ苦しみを味わったトラヴィルなら、そんな力に頼らなくても、俺と同じ気持ちでいると、そう信じていたのに」
レイヴェン
「まあ、なんやかんや誰かに当たるのは仕方ない。人間だからね……でもその力に手を出したらお終いだよ
イヴェット
MP:54/61 [-3]
ヘイゼン
「これからだ、これからなんだ。やっと、準備が整って、あいつらの居所だって知って……」
ヨシュア
「そうなる前に話せていれば、などと、考えるのは詮無き事にございましょうね」
トラヴィル
「……ああ、本当に」
イヴェット
「“裏切られた”。そう感じてしまったのですね。その思いが、貴方様をかろうじて支えていた一本の糸を切ってしまった」
トラヴィル
次々行動はどうぞ。
レイヴェン
数拡大、ヨシュアとフィオリに二倍ブレス敏捷。5点石と自前3点、行使
2D6 → 7[2,5] +12 = 19
「お前にこれからはもう『無い』――祝福の酒、その一滴、疾き足に宿れ」
レイヴェン
MP:37/42 [-3]
ヨシュア
「結果はこうして此処にある。相容れぬならば、只斬り捨てるのみ」
ヘイゼン
「おしまいなんかじゃあない。ここが始まりなんだ」
レイヴェン
通常移動6m早くなった
トラヴィル
「いいや、もう終わりにしよう」
レイヴェン
チェック:✔
トラヴィル
「……私たちの冒険者としての道は、あの場で終わったんだ」
フィオリ
「……確かに、あなたが縋ったそれは、人を自在に操る魔神みたいですね」
トラヴィル
「これからは――」 フィオリ、ヨシュアにヴォーパルウェポンAを。
2D6 → 6[1,5] +9 = 15
イヴェット
「貴方様は孤独の中戦っていた。十年以上も。さぞお辛かったことでしょう、さぞ苦しかったことでしょう。失った悲しみが、貴方様の生き方を枉げてしまった。私はそれを憐れみます」
トラヴィル
「まだその道を歩み続ける者たちに託し、それを支えることで、私は仲間たちに報いるとしよう」
ヨシュア
「わたくしは、哀れみはしますまい。狂った心で尚進まんというのであらば、我を骸とし、踏み越えるがよい」
フィオリ
GOGO
ヨシュア
「魔神ヘイゼンよ。いざ参る」
ヘイゼン
「俺は生き方を曲げてなんかいない。これが、俺の望みなんだ」
ヨシュア
キャッツアイ、マッスルベアー、ガゼルフット、ビートルスキン MCC5点を2個使って自前2
ヘイゼン
「憐れみも同情も、俺には必要ない。俺には力があれば、それで――
ヨシュア
MP:16/18 [-2]
ヘイゼン
頭部の回避は18+1になっております
イヴェット
チェック:✔
ヨシュア
斬り反しⅡを宣言。クリレイAを自分にぺったんこ
「オオ──!」 気合の声と共に大きく踏み込んで、その頭部を一閃す
命中力判定
2D6 → 8[3,5] +12+1+1 = 22
ヘイゼン
命中!
ヨシュア
斬り返しⅡ効果発動。ダメージ
威力43>48 C値10 → 14[5+5=10>12:クリティカル!] + 12[4+5=9] +16+2+2+4 = 50
イヴェット
やるじゃねえか
フィオリ
ほああ
頭部
HP:64/105 [-41]
ヨシュア
防護:13 [+2]
なんかごりっと削りました
ヘイゼン
ヨシュアの研ぎ澄まされた一閃は魔神の首元を深々と斬り裂いた。
イヴェット
さいきんどいつもこいつもイヴェット英雄ポイント稼ぎすぎ
フィオリ
――それなら、私はその力を否定します。してみせます」
MCCから3点使用して【キャッツアイ】、【クリティカルレイ】Aを自分に。《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
ヨシュア
「紫電一閃、とはいきませぬな」
ヘイゼン
「が――ぁ、ぁああっ!」 魔神の頸から血が噴き出ると、そのダメージにヘイゼンの顔も歪む。
フィオリ
黒いケープを翻し、巨躯の足元へと果敢に駆け込む。ヘイゼンがのけぞった隙に跳躍して――
レイヴェン
「十分十分、どんどん行っておくれー」
ヘイゼン
「否定なんて、させてたまるか……トラヴィルにこけにされて、そのガキにもこけにされて……」
フィオリ
頭部を攻撃。命中判定!
2D6 → 9[3,6] +13+1+1 = 24
ヘイゼン
命中!
イヴェット
どちゃくそあてますねえ
フィオリ
――はああッ!!」
威力28 C値9 → 8[4+1=5>6>8] +16+2 = 26
ヘイゼン
あぶない
ヨシュア
「そう感じるのは、己が心にございましょう」
フィオリ
しゅん。
頭部
HP:47/105 [-17]
ヨシュア
そういうこともたまにある
イヴェット
しゅーん
フィオリ
コマンドワードを唱えて、炎嵐の盾の能力をON。
1D6 → 1
やさしい
HP:47/48 [-1]
ヨシュア
こやつどれだけ回避するつもりじゃ
ヘイゼン
傷口を鋭く狙うフィオリエナの一刀が首に刺さるが、刃が深く食い込む前に巨体が暴れ、フィオリエナを強引に弾き飛ばした
うおおおおお
エネミーターン!
ヨシュア
チェック:✔
ヘイゼン
頭部のHPがもうこんなに削れたからにはもたもたしてられねえ
頭部、マルチアクション!
イヴェット
回すなら今しかねえ!
ヨシュア
きましたな
ヘイゼン
フォース・イクスプロージョン!(19>前衛二人
頭部
MP:83/95 [-12]
フィオリ
「……っ!」 柱に叩き付けられる前に、身を翻して、脚から接地。衝撃を殺して
レイヴェン
みんなだいすき
イヴェット
「来ます。お二人とも」
ヘイゼン
「全部まとめて、ここで吹き飛ばしてやる……!」
フィオリ
うおお精神抵抗!
2D6 → 6[1,5] +11 = 17
イヴェット
お気を付けください、という前に破壊の衝撃波が
フィオリ
まふ+2を破きます
ヘイゼン
なん
ヨシュア
「──参られい」 腕を十字に、急所への当たりを防ぐ
イヴェット
びりり(服が
ヘイゼン
フィオリエナ
威力30 → { 7[4+3=7] +12 = 19 } /2 = 10
ヨシュア
精神抵抗力
2D6 → 11[6,5] +11 = 22
フィオリ
HP:37/48 [-10]
ヘイゼン
ヨシュア!?
威力30 → { 7[3+4=7] +12 = 19 } /2 = 10
ヨシュア
HP:53/63 [-10]
イヴェット
よっしー素で抵抗草
ヨシュア
なんか調子良いよっちゃん
ヘイゼン
そのまま羽がヨシュアにぶっこむ。22で回避せよ
ヨシュア
流石に厳しいな
フィオリ
――!」 目の前に守りの魔符を咄嗟に投げ、一瞬の結界にて衝撃を殺す。
ヨシュア
だん、と踏み込んで、翼の打撃を逸らす
回避力
2D6 → 8[2,6] +12+1+1 = 22
イヴェット
まあ君は堅い。信じてるぜ
フィオリ
役目を果たした魔符はぼろぼろに破れ、塵となって消えた
ヘイゼン
は?
イヴェット
かいひしてんじゃねーか
フィオリ
つよい
レイヴェン
やるじゃないか
ヨシュア
ありブレス
ヘイゼン
うおおおお、胴体
2回攻撃の最初
23でフィオリエナに!!
ヨシュア
フィオは今とんでも回避のはず
ヘイゼン
あいつはファンブルを出す!!
フィオリ
「っ……!」
回避判定!
2D6 → 2[1,1] +15+1+1+1-1 = 19
?!
ヘイゼン
ほらな
ヨシュア
wwwwwwwww
うっそだろ
ヘイゼン
鋭いかぎ爪がフィオリエナへと振り下ろされる。
2D6 → 10[6,4] +10 = 20
ヨシュア
ダメージも痛め
レイヴェン
ふぃ、フィオリエナーっ!
フィオリ
HP:21/48 [-16]
イヴェット
どうなってんだ
ヘイゼン
好機よ
ヨシュア
ところで
ヘイゼン
死ねぇい!!(2回攻撃目
23でフィオリエナに
ヨシュア
マルアク頭部の近接してなくなくなくない?
GM
どうした
いや
さっきのヨシュアへの攻撃が
マルアク頭部だよ
何故か
羽っていってるな俺
フィオリ
ヘイゼンの為にも否定してやらねばならない――脳裏に過ぎった一瞬の思いが、反応を遅らせたか
ヨシュア
ああ、そういうことね
りょうかい!
GM
翼がこの状況で打撃とかするはずない(わかる
フィオリ
肩口に食い込むそれを、痛みではなく、熱い感触として感じて
ヨシュア
うん
フィオリ
2回目回避!
2D6 → 9[4,5] +15+1+1+1-1 = 26
ヘイゼン
ちっ
フィオリ
二度喰らってたまるもんですか!
ヘイゼン
だが貴様はこれで死ねぇい
ヨシュア
「──すぐ切り替えましたな。結構」
イヴェット
KAZE
ヘイゼン
翼、切り裂く風刃をフィオリエナに。
生命19
フィオリ
「同じ手は……っ」
MP:30/36 [-6]
イヴェット
「フィオリエナ様」
くるでー
フィオリ
喰わないっ
2D6 → 6[1,5] +11 = 17
ヘイゼン
「邪魔をするなら、全員あいつらと同じだ……!」
イヴェット
びりり?(服が
ヨシュア
同じ手ではなかったからか…
フィオリ
くうううう 陽光まふ+2をびりり!
もう+2はない!
ヘイゼン
風の刃がフィオリエナの身体を切り裂く――
2D6 → { 12[6,6] +12 = 24 } /2 = 12
フィオリ
あっぶねえ
ヨシュア
フィオの財布の被害が甚大
イヴェット
ドンドン破れるな(服が
やっべ
ヨシュア
あぶねwww
レイヴェン
こわいこわい
フィオリ
HP:9/48 [-12]
イヴェット
ちょっと回復厳選するね
トラヴィル
「……大丈夫ですか!」
!SYSTEM
ラウンド: 2
ヨシュア
じゃあおっちゃんにパラミスしてもらおう
ヘイゼン
ヘイゼンの猛攻が二人に襲いかかり、その身体に少なからぬ傷を付けていく。
レイヴェン
では回復を見てから補助回復するか攻めるかを考えよう
トラヴィル
おっちゃんパラミス準備はいつでもいいぞ
フィオリ
「あぁ……っ!」 再び咄嗟に結界を張るも、風の刃は、ヘイゼンの怨念が籠ったかのように鋭く身体を斬り裂いた
ヨシュア
「トラヴィル殿!」 些か時を稼がれませい
イヴェット
トラさんにパラってもらうか
じゃあ、こっちはまず回復だ
さて
フィオリ
後方へふらついた小柄な身体が――しかし、だんっ、と踏みとどまる。「……!」 傷口を抑え、吹きあがった血で頬を汚しながらヘイゼンを睨みつける。
トラヴィル
「ええ、傷はお二人にお任せします! 我々は攻撃の手を緩めてはいけません!」
イヴェット
「フィオリエナ様。良くぞ耐えられました。あとはお任せを」
ヘイゼン
――…………」 踏みとどまる小柄な影を見て、ぎり、と歯軋りを漏らした。
それは攻撃が思い通りにいかなかった事に対してか、それとも――
レイヴェン
「さて、こう言う時こそ冷静に……っと」
イヴェット
「戦士を佐くは、我らハルーラの使徒が役目」
ヨシュア
「────」 八双の構えにて、フィオリの前に立つ
イヴェット
まず、魔法から 数拡大を宣言し、キュアハート。拡大数は4だ。前二人に後ろ二人
宝冠の効果で、いいやつを選ぶぜ! とりあえず行使判定 「ハルーラよ」
2D6 → 4[3,1] +13 = 17
ヨシュア
増やすことで厳選してる…
イヴェット
威力30 → 4[2+2=4] +13 = 17
威力30 → 9[4+5=9] +13 = 22
威力30 → 6[5+1=6] +13 = 19
フィオリ
――大丈夫です。意地でも……倒れてやるものですか」
ヨシュア
:4 をつけると一気に出せるでござる
イヴェット
威力30 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
ヘイゼン
きっちり経験点も稼いでいく
イヴェット
そんなコマンドあるのね
GM
2D6 → 5[3,2] = 5
2D6 → 6[2,4] = 6
2D6 → 8[3,5] = 8
こんな感じで出るようになる
ヨシュア
差配の時に便利。
イヴェット
小さく柳眉をひそめて ともあれ、なんとかやったな
ヨシュア
ともあれ22をフィオリだな
ヘイゼン
うむ。
イヴェット
一番でかい②をフィオリに。③をヨシュアに
ヨシュア
HP:63/63 [+10(over9)]
フィオリ
HP:31/48 [+22]
イヴェット
なんか意味ないけど①をおじさんに
で、ファンヴォーを自分に、と
レイヴェン
HP:30/30 [+0(over17)]
満タンになった
先に攻めてもらおう
ヨシュア
たぶんあれする。あれ。
イヴェット
で、補助動作で、ヒールスプレーAをフィオリに投げつける
ヘイゼン
うむ
ヨシュア
それ
フィオリ
HP:41/48 [+10]
kanari
ヘイゼン
ではヒールスプレーを待ってから、こちらは頭部にパラライズミストAだな。
イヴェット
これでよし
フィオリ
かなり持ち直しました
ヨシュア
うむ
イヴェット
チェック:✔
トラヴィル
失敗の可能性がない補助動作で良いでしょう。
イヴェット
私からは以上です
トラヴィル
「ヘイゼン――!」 注意を引くように名を叫びながら、頭部に向けて賦術を行使する。
ヨシュア
どっちからいくー?>ふぃお
イヴェット
MP:38/61 [-16]
フィオリ
じゃあわたしいこうかな
ヘイゼン
随分と使い込まれた道具から賦術が放たれ、うっすらとした緑色の光がヘイゼンの動きを鈍らせる。
イヴェット
いってらっしゃい
ヨシュア
わかりもした
決めてくだされい
ヘイゼン
「トラ、ヴィル……! お前だって、同じだ。同じはずだ……俺と……!」
フィオリ
――ここで倒れたら、あの子の傷になる」
呟いて、呼吸を整え――ルーンの刻まれた剣を
ヘイゼンへと向けた。
ヘイゼン
「ガキが……そんな目で、俺を見るんじゃねえ……!」
フィオリ
「……こわいの?」
イヴェット
テストね
威力10 → 3[2+4=6] +10 = 13
威力10 → 6[5+6=11] +10 = 16
威力10 → 1[2+1=3] +10 = 11
成程把握
ヨシュア
うむ
ヘイゼン
「こわい……? 馬鹿を言うな、気に食わねえだけだ……!」
フィオリ
――そう」
【クリティカルレイ】Aを自分に。《マルチアクション》を宣言。
「同情はしない」
ヘイゼン
「今更そんなもんを与えられたって、もう何の意味もねえんだよ!」
フィオリ
――うん。だから」 刃を手に、駆け出す。 「終わらせる」
頭部を攻撃だ。まずは近接攻撃から
命中判定!
2D6 → 8[2,6] +13+1+1 = 23
ヘイゼン
「同情や憐れみじゃあ俺たちの無念が晴れることはない。力だ、力ですべてを塗り替えてやる。それが俺があの場で辿り着いた真実なんだ――
命中!
ヨシュア
「───」
フィオリ
―――
言葉を断つように、その頭部へと突き込んで
ダメージ!
威力28 C値9 → 8[1+5=6>8] +16+2 = 26
ヘイゼン
必殺攻撃が恋しい
頭部
HP:30/105 [-17]
フィオリ
マルチアクション! 【ブラスト】を頭部に!
2D6 → 5[3,2] +10 = 15
ヨシュア
「いくら膂力があろうとも、切っ先が敵を捉えられぬとあらば、意味は無し」
ヘイゼン
魔神の頭部へと刃が突きこまれ、そこからさらに魔力が炸裂する。
抵抗!
フィオリ
ダメージ!
威力30 → { 4[2+3=5] +10 = 14 } /2 = 7
頭部
HP:23/105 [-7]
フィオリ
MP:30/42 [-6]
イヴェット
まあ、射程内だ
ヘイゼン
強い衝撃が魔神の頭部を打ち、象のような長い鼻を揺らして大きく仰け反る。
ヨシュア
「曰く、切っ先三寸。それで全ては事足りる」 斬り返しⅡ クリレイA
ヘイゼン
「っぎ、が……ぁあああっ!」
「俺が……俺は……間違っちゃいない……。これが俺の、あいつらの望みなんだ……」
ヨシュア
八双から大上段に構えを変え、一歩踏み込み、頭上からの一閃
「覚悟!」 頭部に攻撃
命中力判定
2D6 → 6[5,1] +12+1+1 = 20
ヘイゼン
ありぱら命中!
ヨシュア
斬り返しⅡ効果発動。ダメージ
威力43 C値10 → 8[2+2=4>6] +16+2+2+4 = 32
頭部
HP:0/105 [-23]
イヴェット
――と、貴方様は思わされているのですね
ヨシュア
ジャスト
イヴェット
ぴったし
レイヴェン
「お見事」
ヘイゼン
「そうだろう、トラヴィ――
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
GM
一閃。
ヘイゼンの言葉を遮り、冴え渡る剣閃が魔神の首を落とした。
フィオリ
―――」 丁度着地して、その最後の一撃を視た。
ヨシュア
先の台詞を言った後だと丁度0なのが逆に格好が良い
GM
地に落ちた身体は、血を溢れさせて痙攣しながら消えていき、
イヴェット
「嗚呼――」印を切り「神よ、彼の魂に憐れみを」
フィオリ
――最期まで、自分は正しいと思い込んだまま」
GM
やがて、その場にはヘイゼンの屍のみが残された。
イヴェット
三寸ぴったりで
ヨシュア
「────」 血振りし、ゆっくりと刃を鞘に収める
イヴェット
口先三寸
トラヴィル
「……いつか私がそちらに向かった時には、もう一度話をさせてくれ」
フィオリ
「……ううん。彼にとってはもう、今更間違いに気づいた所で――」 辛いだけだっただろうか。
トラヴィル
「恨み辛みは、その時にすべて聞き届けよう。……それまでは、どうかせめて安らかに」
ヘイゼンにそう告げると、トラヴィルはララへと向き直り、彼女の様子を確かめる。
フィオリ
「………」 あるいは、二人がもっと話をしていれば、ただそれだけで違う現在があったのかもしれない
ヨシュア
「───正しき輪廻へ戻られますよう」 近付いて、遺体を整えてやり
レイヴェン
「もしも、もしもなんて全ては過ぎたことだあね」
ララ
「……お父様……」 色々な思いが混ざった瞳でトラヴィルを見上げていたが、
フィオリ
それを言うのは酷だろう。ただ―― 剣を鞘に納め、ララの方へ少し、歩みよって
レイヴェン
「さ、野暮なことはやめてこちらは撤収準備と洒落こみますか」
トラヴィル
「……辛い思いをさせてしまったな」 それだけ言うと、ララに薬を飲ませて、その身体を抱え上げた。
ララ
「……い、え」 ふるふると小さく首を横に振ると、近付いてきたフィオリエナへと目を向けた。
フィオリ
「……嫌なコトもいいコトも、ちゃんと話すといいと思う」
ララ
「……全部話してしまっても、私は、周囲から疎まれたりは、しないでしょうか」
フィオリ
「へんに我慢しないで、全部。あなたはそう思っていないかもしれないけど……そうすることで、あなたに救われる人もいるかもしれない」
「その時は、その時。そういう人には言わせておけばいい。あなたは多分、ちょっと我儘かも、くらいでちょうどいい」
ララ
「…………私に、救われる人が……」 ゆっくりとその言葉を反芻して。 「……すぐには、難しいかもしれません」
ヨシュア
「左様。少しお転婆なくらいが、周囲は安心するというものでしょう」
ララ
「でも……頑張って、みます」
「……死ぬために、死んだように生きるのは、誰かを悲しませてしまいそうですから」
フィオリ
――少なくとも、ここに一人」 と、トラヴィルを見て
トラヴィル
「……少しでも、私の心が伝わったのなら、それが今回の収穫だ」
「ありがとう、皆さん」
「……それでは、戻りましょう。ああ、すみませんが……最後に、彼の埋葬だけ手伝っていただいてもいいでしょうか」
レイヴェン
「はいはい、お手伝いしましょう~」
ヨシュア
「ええ。友の傍らに?」
フィオリ
「………」 口を開いて、閉じる。父子の顔を見て―― 何事か思ったか、目を反らすように、ヘイゼンの亡骸へと歩いていくのだった
トラヴィル
「……いえ、ララの事を考えると、一刻も早く王都に戻らなければなりません。彼の遺体を運んでいくのは、少し時間が掛かりすぎてしまう」
「この近くに埋葬して、代わりに遺品を仲間たちの元へ届けましょう」
フィオリ
「……」 こくり、と頷いて。
GM
そうして、君たちはヘイゼンの遺体を埋葬すると、トラヴィルら親娘と一緒に王都へと帰還する。
ヨシュア
「では、その様に致しましょう」 「────」 フィオの様子を見て、小さく息を漏らし
イヴェット
もくもくとヘイゼンの埋葬を手伝い、祈りを捧げよう
GM
誘拐事件は無事に此処に解決され、事件は大々的に取り上げられることもなく、君たちは日常へと戻っていった。
フィオリ
物思いにふけるような横顔はヨシュアの様子には気づかず、淡々と埋葬作業を手伝うのだった
GM
後日、君たちの元へと感謝の手紙が届く。
それはトラヴィルではなく、ララからのもので
礼の他に、周りに正直に何でも話すようになったことで、今までよりも周りや自分のことが見えてきた、と綴られていた。
レイヴェン
「うんうん、良いことだ」※酒を呑みながらの発言です
GM
今は身体が動かないなりにできることを探して、少しでも今まで助けてくれた人の役に立ちたいと、自分の生き方を考え直している、という。
いずれ彼女が君たちに恩を返すこともあるのか――はまだ分からないが、ひとまず、彼女が新しい希望を持てたことを喜ぶことにしよう。
 
フィオリ
「………」 その横で淡々ともぐもぐ。
GM
 
ということで、お疲れ様でした。
戦利品をどうぞ。
イヴェット
手紙の内容については、左様で御座いますか、と平坦な声で
ヨシュア
お疲れ様でした。
フィオリ
お疲れさまでしたあ
GM
魔神にしては比較的まだまともな戦利品のマハティガさん。
イヴェット
お疲れさまでした
ヨシュア
そうなんですよ(そうなんですよ
イヴェット
ダンボですしね
レイヴェン
はい
GM
変転かつサカロスのレイヴェンがいる
お前の出番だ
レイヴェン
おじたんの真の出番ですね
フィオリ
3部位あるから、鼻をみっつもぎとれる
イヴェット
お前鼻そんなにあったのか
やべーな
ヨシュア
艶めかしい鼻って
フィオリ
もぎとったら増えている……(怖)
ヨシュア
美的センスが分からない。
GM
艶めかしいんでしょ
すごいエロい鼻
ヨシュア
なにをもって艶めかしいのだ…
レイヴェン
ギャザーをしまして俺はやるぜ俺はやるぜ
2D6 → 4[1,3] +2 = 6
GM
これは
変転ですねえ
レイヴェン
はいヘンテン
ヨシュア
へん
イヴェット
はい江戸天
GM
まあ名誉は平均5を越えるんですけどね~
10D6 → 33[2,4,4,3,3,2,6,4,2,3] = 33
レイヴェン
あと2回はまとめていくぞー
2D6 → 12[6,6] +2 = 14
2D6 → 8[2,6] +2 = 10
GM
しょっぼ
レイヴェン
はい。
フィオリ
つよ
ヨシュア
ぱねえ
GM
おじさん!?
イヴェット
GM
800+4000+4000+1600 = 10400
鼻が2つももぎ取れてすごいことになった
ヨシュア
やるじゃないの…
GM
10400/4 = 2600
レイヴェン
魔符分の補填になるよう頑張って鼻を二つ見つけてきました
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
2020/08/01_0「#909 Live to Die」経験:1,300 報酬:7,600G 名誉:33
GM
えらい
ヨシュア
しゅごい
GM
ではリザルトはこう。
フィオリ
ありがたい…
GM
フィオちゃんに魔符を上げるのもお小遣いをあげるのも自由だ
成長振ったらおしまいとしよう。
ヨシュア
あれ
フィオリ
いあいあ大丈夫ですよ
ヨシュア
_2にならない?
GM
2時ちょっと回っちゃったごめん>< 
おっと
そうだな
フィオリ
私にはじゅんたくなGMPが
(つかってないだけ
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
2020/08/01_2「#909 Live to Die」経験:1,300 報酬:7,600G 名誉:33
レイヴェン
成長をしましてと
精神力 or 敏捷度
敏捷あげとこうか
フィオリ
えーと、一回ファンブルがあったな
ヨシュア
成長1回にございます
イヴェット
成長一回
ヨシュア
筋力 or 知力
GM
俺が予言したファンブルがある
イヴェット
筋力 or 生命力
ヨシュア
あっふーん…
イヴェット
は? 生命
フィオリ
成長は1回
生命力 or 知力
ヨシュア
んー、筋力はB4になっておりますし
レイヴェン
スカウトが5になった
GM
おっぱい!!!
フィオリ
知力かな~
ヨシュア
知力をB3に致しますか
フィオリ
発動体を専用化すれば魔力があがりそうだ
久しぶりに遊べてまことありがとうでした
GM
まことありがとうでした
イヴェット
ありがとうございました
レイヴェン
今日はありがとうございました&お疲れ様でした
GM
さあ順次解散です
ヨシュア
よしありがとうございました
レイヴェン
では撤退~
!SYSTEM
レイヴェンが退室しました
ヨシュア
では撤退いたしますー
!SYSTEM
ヨシュアが退室しました
イヴェット
私も感謝しつつ撤退~
フィオリ
よし更新完了
!SYSTEM
イヴェットが退室しました
フィオリ
GMありがとうございました! みんなもおつかれさまー
!SYSTEM
フィオリが退室しました
GM
では〆
!SYSTEM
GMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
GM
0.0%0.0%0.0%112.5%225.0%225.0%112.5%0.0%112.5%0.0%112.5%8回7.62
イヴェット
16.2%212.5%318.8%0.0%425.0%212.5%0.0%318.8%0.0%16.2%0.0%16回6.00
フィオリ
17.7%0.0%0.0%323.1%323.1%17.7%17.7%430.8%0.0%0.0%0.0%13回6.62
ヨシュア
0.0%17.7%17.7%0.0%17.7%215.4%430.8%215.4%17.7%17.7%0.0%13回7.54
レイヴェン
0.0%0.0%17.1%214.3%17.1%535.7%321.4%0.0%0.0%0.0%214.3%14回7.36

BGMリスト

背景
BGM