このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

ルインの登録

20200628_1

!SYSTEM
ダニエルが入室しました
!SYSTEM
ルインが入室しました
ダニエル
っと、暖色が似てるからこっちの色にするぜ
ルイン
まだ正式には決まっていないけれど
ダニエル
まあいいさ 星の標でいいな
ルイン
ええ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リアン地方 イルスファール王国 "星の標"
此処は国内でも有数の冒険者ギルド支店として、その名を輝かしいものとしている
数多くの冒険者を取り揃え、高い依頼達成率を誇り
国内外の個人・組織を問わず依頼が舞い込む
1階は酒場兼仕事場で、2階より上の階は冒険者たちの部屋になっている
朝の争奪戦と呼ばれる依頼の取得方法が他の支店と異なっていて
それが過ぎると、店内は静かなものになる
ダニエル
っと、時間帯の指定がまだだったな
争奪戦の後でいいか?
ルイン
ん、そうだね
ダニエル
わかった
ルイン
がやがやしたところにあまり居そうにない(冒険者として致命的では?
 
時間帯はそうした 朝と昼の間頃
!SYSTEM
トピックを変更 by ダニエル
星の標 争奪戦後の時間帯(AM)
 
今日はオフだと決め込んで 部屋に閉じこもっている気にもならず 焦げ茶色の短髪に青い瞳。白い半袖シャツにサスペンダー、青いジーンズ姿の少年は 朝食を終えて、一冊の本を眉根を寄せて相手していた
カウンター席 お供にはコーヒー
本のタイトルは 『美味しい野菜の育て方』 だ
ダニエル
「……あー……くそ」 文字の列を追いかけるのも、だいぶ飽きたと言うか、自分向けじゃない
ルイン
「────」 からんころん
ダニエル
本を閉じてコーヒーを一口啜ると 何やら悪態をつきはじめた もう何処にも居ないある人物へのそれは、小さかったのでガルバは聞こえないふりをした
ルイン
ドアベルを鳴らして現れたのは、黒い衣服を纏い、これまた黒い薄手のヴェールを被った銀髪の少女である
店では初顔であり、一見すると依頼人に見えなくは無いが、帯剣している辺りは違うのだろう
ダニエル
「……野菜型の蛮族なんて出るかばぁか‥しかも真顔で──」 うん? 
ドアベルの音に顔を向けて まあ見ない顔なんてそれなりだ ただ、女の子っていうのは見逃せないポイントだった
ルイン
冷めた目でちらりと店内を一瞥すると、店主の方へと歩き出す
ガルバ
「──、」 歩いている姿をちらと見て 書類にまた目を移した
ルイン
「登録を」 ガルバの前までやって来て告げた
見た目の印象通りというべきか、声にあまり抑揚がない
ガルバ
「──、まずはこれに記載しろ」 一枚の紙を置いて 羽ペンそれからインク壺を置いた
「埋め終わったら見せてみろ」
ルイン
「名前はルイン。剣士。あとは少しばかり斥候技術があるわ」  「そう。それでいいのね」 さらさらと記載事項を埋めていく
ダニエル
「……」喪服か?
ルイン
「───」 ダニエルの視線に気づいて一瞬そちらに目を向けたけど 「───」 無視した。まあヴェールで見えてはいまい
目を凝らせば、ヴェールの奥、側頭部に黒い角がチラ見している
「どうぞ。不備は無いと思うわ」
ダニエル
「……」 美人そうな感じは声からするんだけどなぁ なんて言いつつ 割とじろじろ
ルイン
薄手なのでまあ、よく見れば顔とかも見えるんですが
前は空いているしね
ガルバ
「──ああ、」 記載内容を確認していきつつ 「この店では依頼は、朝方に張り出される」
「あの掲示板だ」
ルイン
「聞いているわ」 
ダニエル
「……」 お、美人だ うんうん と1人頷いている
ガルバ
「それ以外は指名や駆け込みになる。まあまずはあそこから依頼を取れるようにするんだな」
ルイン
「──分かった」 小さく頷き 「宿が空いているなら、部屋も確保したいのだけれど」
ガルバ
「──不備なし、実力も問題なさそうだな」 用紙をしまって 「お前を此処の冒険者として認める。店と、己の名に恥じない働きを期待する」
ルイン
「そう。それはどうも」 頷き 「一人部屋で。大部屋しかないなら他を当たるわ」
ガルバ
「ああ、3階の部屋が空いている」 鍵を載せて
「少し値は張るがな」
ルイン
「いいわ。取り敢えず一週間で」 
あとはお金のやり取りをして先払いで払う
ガルバ
「わかった、その間に仕事をとるようにな」
ルイン
「それがルールだというならそうするわ」
「取り敢えず朝食と珈琲を」
ガルバ
「ああ」
ダニエル
そのままカウンター席に座ったのを見て取ると 「よ、登録お疲れ」 と声をかける
ルイン
「────」
ガルバ
ガルバはコーヒーを置くと ダニエルに一瞥向けてから 厨房に注文を送り 書類仕事に戻った
ルイン
「これだけで疲れる人が冒険者をやっているなんて驚きね」
「────」 皮肉というには些か攻撃的な言葉を返しつつ珈琲を啜り
ダニエル
「お堅いね」 苦笑して
「まあ元気があるならすぐに上に上がっていくわけじゃないんだろ?」
「何処から来たんだ」 そんな攻撃的な言葉にも怯まずに、話題を振った
ルイン
「───」ふむ。なかなか美味しいじゃない 「ええと……何?」 思いきり拒絶したのに何なのこいつ…
「いきなり探りを入れるのがここの流儀?」
ダニエル
「あー、そういうふうに捉えちゃう?」 困ったように笑って 「じゃあ、そういうのはなしだな」
「此処の食事って結構美味いんだぜ」
ルイン
「そうして頂戴」 もぐ 「────」
ごくん 「──その様ね」 何なのだろう。
ダニエル
「お口に合うってさ」 ガルバに笑って
ルイン
「私に関わっても特は無いわよ」 もぐもぐ
得です
ダニエル
「厨房はまだ覗いたことないんだけど──、」 と話題を続けようとして 「いやぁ、損得では‥…生きてるけど。まあ気分転換がしたいんだよ」
ルイン
「私の気分は沈んでいくわ」 ため息ついて珈琲を啜り 「そこに本があるじゃない」
ダニエル
「あんまり得意じゃないんだ。字を追うのって」 痛いところを疲れたなぁと思いつつ 「ああそう?」 喪服着てるから? みたいな
突かれた
ルイン
「───依頼に必要なら話くらいはするけれど、今はそうじゃないでしょう」 「──それと、別に喪服じゃない」 そういう目をしたッ
ダニエル
「仕事熱心なやつが多いね」 この店は
「っと、」 笑ってごまかした もっと明るい色が似合いそうな気はするんだけどな
ガルバ
「不熱心なやつは干されても仕方がないからな」
ダニエル
「いやいや、俺だってやってるって」
「依頼に必要な話、か。有益な話が欲しいってこと?」
ルイン
「───」 伝わってないのか無視してるのか 「──はあ、まあ、そうね。あるなら」
ダニエル
襟足触りつつ 「んー……そうだなぁ。依頼争奪戦、なんだけど」
「もう一つ、仕事の取り方があって」
どうかな、と興味の具合を伺うように視線を向けた
ルイン
「続けて」 目を向けた
ダニエル
「──、」お、興味がありそうだ 笑って 「まあ、簡単な話だよ」
「争奪戦を勝ち抜いたやつに話しかけて、混ぜてもらう」
「決まった奴等もまあ居ないわけじゃないけど、直接行くよりかは幾らかマシだ」
「確実性は落ちるけどな」
ルイン
「………普通ね」 けど、難易度高いわね
ダニエル
「そりゃ裏技があれば俺だって知りたい」
「後は指名を受けるか、」
「こういう時間帯から張り込んで、駆け込みを狙うか、くらいだな」
ルイン
「結局は運ね。まだ掲示板の方がいいわ」
ダニエル
「そりゃね」
「ただ、結構荒いからさぁ…混ぜたらそれこそ死んじゃいそうな奴も居るし」
「もうちょっとこう、システマチックにしない?整理券方式というか」 軍の配給みたいに
ガルバみた
ガルバ
「……知らん」 
ダニエル
「あー、はいはい」 変えるつもりはないよね、そうだよね 「とまあ、そんな所だな。後は、お勧めメニューとか」
ルイン
「報酬別とか、推奨人数別にすれば良いんじゃないの」 珈琲啜る
「……聞いておきましょう」 食事は美味しい方が良い
ダニエル
「……」食べ物系結構釣れるな 
「煮込み料理ならビーフシチュー、」 「それからこの時期なら焼き魚とかパエリアだな」
「ジョナスで食ったほうが美味いんだろうけど、此処で食っても美味い」
ルイン
「ふぅん」 そっけなく返しつつ 「クリーム系とか、クラムチャウダーとかはあるの」
ダニエル
「ある。メニューも結構豊富だな」
「眉唾だけどなんかたまにすごい依頼人が来て」
ルイン
「……そう」こころなしか嬉しそうである
ダニエル
「全部注文してその時店にいた全員におごって帰っていったりするらしいぜ」
ルイン
「どこの大尽よそれ」 胡散臭い
ダニエル
「だよなぁ、会えたら会ってみたいぜ」
「後はこの店以外でも、王都は美味いものは多いな」
「ユディスに比べれば、だけど。シラーとか行ったことねえけど、きっとイルスファールよりすごいんだろな」
ルイン
「……ふうん」 そうか、美味しいのか
「──まあ、参考にはなったわ」
ダニエル
「……それなら何より、まあ一緒に仕事することになったらよろしくな」
「俺はダニエル。ダンでもいいぜ」
ルイン
「組んだらね」 「ルインよ」
ダニエル
「ん、ルインだな」
「……あー、1個だけいいかな」
ルイン
「ええ」>るいんだな 「……なに?」
ダニエル
「日差しが苦手だったりする?」 それともそういうの流行り?
ルイン
「いえ、別に」
ダニエル
「いや、ありがと」 そっか
ルイン
「──隠しにくいだけ」
ダニエル
「──隠しにくい、ね」
オウム返しに 「……それ、この国なら、そうでもないぜ」 これは笑わず、そしてそちらも見ずに言った
ルイン
「その様ね。でも別にいいの。わざわざ見せる趣味はないわ」
ダニエル
「まあ、それでも多少は、あれだよ」
「…薄いはずだろ」 生きにくさみたいなのは 「そんだけ」
ルイン
「勝手に想像して語らないで」
ダニエル
「はいはい。悪かったよ」
ルイン
「──まあいいわ」
ダニエル
どいつもこいつも意味深に口にするから変な気を遣っちまう 「──、ま、美味い飯でも食って忘れてくれよ」
「気楽に生きるのが、人生のコツらしいぜ」 そう出来ずに死んだやつが言うんだから間違いない
閉じていた本を持ち上げると広げた
ルイン
「─────だから」 なんなのだろう 「………はぁ」
「会計、あと鍵を」 
ガルバ
「鍵はこれだ。」 ことんと 置いて
ルイン
「ん」鍵を受け取り、代金を差し出して立ち上がり
鍵の番号を見てから階段の方へと足を向け
「そういえば──あるの、ビーフシチュー。昼にも」
ガルバ
「ああ。今日はあるな」 頷いて
ルイン
「──そう」 それだけ返すと、今度こそ階段へ歩いていった
ガルバ
「──」 書類をとんとん とやってから 一言ボソリと
「もっと上手くやれよ」
ダニエル
「うっせ」
本から顔をあげて 恨めしそうに見た
ダニエル
こんなところだな
ルイン
こんなところね
お付き合い感謝よ
ダニエル
ああ、こちらこそ
調子に乗ってなにか言い出す辺りが 青い
ルイン
律儀に返してしまう自分が憎い
では撤退します
ダニエル
仕事でも会えると良いな それじゃ
(((
ルイン
(((
!SYSTEM
ルインが退室しました
背景
BGM