このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

ヨシュアとクリム

20200620_0

!SYSTEM
ヨシュアが入室しました
!SYSTEM
クリムヒルトが入室しました
クリムヒルト
ルールを決めておこうか
反応がなく10分以上経過したら締めるぞ
そして限界が来そうなら申告することだ
それが深夜CCにおける生存戦略
ヨシュア
了解した
クリムヒルト
では星の標…時間帯は指定はあるか
ヨシュア
特にないよぉ
クリムヒルト
では順当に夜とするか
 
 
 
 
 
 
 
 
リアン地方、イルスファール王国、"星の標"
ヨシュア
うむ
 
冒険者ギルド支店として名高いそこは、料理についても評判だ
提供される料理を食べに来店するものも居ないではない
それほど評判であるから、宵の口は日によっては人が多い
今日はそんな日で 席にあまり余裕は無いはずなのだが
赤いフードを目深に被った小柄な影は、カウンター席の角を陣取っていた そのすぐ隣の席には、槍を立て掛け 人を寄せ付けないようにしている
クリムヒルト
「──、」 つまみの皿が3つ程、そしてすでに4つのエールジョッキが空けられて、どん、と目の前に置かれている
5つ目は、今彼女の手の中だ
喉を鳴らし冷えたエールを流し込むと 「──、次だ」 と通りかかった店員にジョッキを掲げて注文する
ヨシュア
「失礼致します。お隣宜しいでしょうか」 と甲冑を鳴らしながら声をかけたのは、黒髪の武者である
クリムヒルト
「──、他所を、」 「……なんだ、お前か」
振り向いて 確認して 「──、」 他に 席は…‥なさそうだった
「──、好きにしろ」 槍をどかして、壁際に寄せた
ヨシュア
「こんばんは、クリムヒルト殿。ありがとうございます」 金と黒の瞳で柔和に微笑み、腰の太刀を外して、己に立てかける様にしてから着席した
クリムヒルト
「──ヨシュア、だったな」
ヨシュア
「ええ、その様に名乗っておりますよ」 こくりと頷き
クリムヒルト
「見慣れん格好だ……好んで覚えていたわけではない」 忘れていなかっただけだ、と 突っぱねるように
ヨシュア
「それでも覚えて頂けていたなら重畳にございます」 気分を害した様子もなく、ふふと笑い
クリムヒルト
ハスキーな声でそう言ってから 「──、」 エールジョッキを待つようにして 「──ふん」
ヨシュア
「ああ、わたくしは、ええと……ワイン……いや、彼女と同じものをお願いいたします」 注文の確認に暫く迷ってからそう告げた
クリムヒルト
「──、解っているな」 ほう、と言う声音で 「ここのエールは悪くない」
まあ、注文に悩んだ挙げ句、 「……合わせただけかもしれんか」 とひとり呟くように
ヨシュア
「そうなのですね。わたくしは、エールというものは此方に来て初めて飲みました。此処のは上等なものにございましたか」 とか言っているとエールが届いた
クリムヒルト
「……今までは何を飲んでいたんだ。ワインか?」 そのなりで
エールが届けばジョッキの一つを受け取って
ヨシュア
「単にサケと言うものでしたよ。国元では酒にそう種類が多くありませんでした」「まあ、折角ですから、盃など合わせてみませんか」
クリムヒルト
「サケ、か……」あまり聞き馴染みのない音に 「……──、酒盃を交わすことを、断るドワーフは居らん」 提案にはそう応えて
「──、上物のエールに」 ジョッキを掲げて
ヨシュア
「ええ、それは国元と変わりませぬね」ドワーフのこと 「ええと──エールに」 で良いのだろうか
クリムヒルト
「──、良い酒に感謝して、一息に干すのが乾杯というものだ」 ちびちび飲むのは違うぞと
ヨシュア
「それが流儀ならば従いましょう」 と笑って
クリムヒルト
ジョッキを合わせると 手元に寄せて
喉を鳴らして中身を干していく
その小さな身体にどうやって入っていってるのか、検討がつかないが、これで6杯目である
ヨシュア
「────」 よし、と頷いて、ジョッキに口づけるとそれを傾け、時間はかかるが一気に飲み干す
クリムヒルト
「──、うむ」 どこか満足そうに吐息を漏らして頷くと ジョッキをカウンターに乗せて 「次だ。2杯だぞ」 と注文を追加する
ヨシュア
「───っふう」 ジョッキを空にすると小さく息を吐き出し、ことんと小さくカウンターに置く 「───」 本気にございますか
クリムヒルト
「……人にしては上出来だ」 干すまでジョッキを置かなかったヨシュアに、どこか評価するような口ぶりで
ヨシュア
「──分かりました。誘ったのはこちらに御座いますからね」
クリムヒルト
「──、クク」 喉を鳴らして 笑った 「ドワーフと酒盃を交わすのだぞ?1つ2つで済むと思われたなら心外だ」
「ただまあ、悪い酒は望む所ではない、次はゆっくりでいい。お前はな」
ヨシュア
「なんの。このエールというやつ、腹には溜まりますが、酒精は然程強くはありませぬ」
クリムヒルト
「ああ…長く飲める」頷いて 「同胞には火酒を好むものも居たが、私はやはりエールが好きだ」
ヨシュア
「火酒というのは、文字通りのものにございますね。あれは確かに、喉が焼ける様でした」
そんな事を言いつつエールを2つ追加する
クリムヒルト
「ああ。酒精の濃度をより上げたものだ」
ヨシュア
「エールは、最初は苦味としゅわしゅわするのに面食らいましたが、慣れるとなかなかにございますな」
クリムヒルト
「──、美味いエールというのは、その後にほのかに甘みを感じるものだ。麦の味、というのかな」
「よく冷やしておくと、それがよく分かる。水と麦、その双方がよくなければ、優れたエールは出来ない……そればかりは、ドワーフの技術というよりかは、人間の技術だろう」
ヨシュア
「なるほど、次はよく確かめながら飲みましょう」 「ほう。国元の酒も、作るのは人間でしたな……ドワーフはもっときついのを作っていました」
クリムヒルト
「……ここのエールが好きなのは、それを思い出すからかもしれん」 酔いが回っているのか、ぽつりぽつりとこぼすように
ヨシュア
「思い出す、ですか」 酒を飲んでか 「探せばサケもございましょうかね……米を使う酒なのですが」
届いたエールを、今度はゆっくり傾けて、味わいつつ飲んでいく
クリムヒルト
「酒精をただ、強くすればいいと思ってるものまあ、居たからな」<ドワーフはきつい
ジョッキを受け取ると すぐには口に付けずに
「──、ドワーフとて、単一で生きているわけではない」
「確かに誇り高く、力強い種族ではあるが」
「他の種族のあり方を認められぬほど狭量ではない」
「──、人間の王国と、友誼を結んで居たりもした」
「…その証が」 ジョッキを持ち上げて 「その王国が作るエールだった」
口につけると あっという間に1つ干して
ヨシュア
「それは、国元でも同じにございました。最初は中々打ち解けませんでしたが」 口を小さく開け、ゆっくりと、だがペースは崩さず飲んでいく
「彼らの金床を叩く音色が懐かしい」 目を伏せて昔を思い出しつつ
クリムヒルト
「ドワーフの鍛冶士はいい仕事をする──、設えは違えど、要所要所にドワーフの技術がお前の防具、武具にも使われているはずだ」
ヨシュア
「はい。わたくしの太刀は、400年程前に国元のドワーフ衆が打ったものと伝わっております。銘は入っておりませぬが」 2杯目のエールを飲み干すと、ふと考えて火酒を注文する
クリムヒルト
「400か、それはまた、業物だな」
「──そこまで伝来する武具ということは、銘は入っておらずとも、相当のものであるはずだ」
ヨシュア
「本当は更に昔に打たれたものを、鍛え直したのが400年前、などと言う話もありましたが、流石に確かめようもありませぬ」 苦笑しつつ
「ええ、ともあれ、先祖伝来の刀にございますよ」
クリムヒルト
「──真偽を知るものは居ないだろうからな」 苦笑の声音で
「──(にんげん)の家だとすると、よほどの名家と思うが、違うか」
ヨシュア
「折れず、曲がらず、よく切れるというのは確かにございます。ずっといくさに使っておりましたが、今だ刃こぼれ一つありませぬ」
クリムヒルト
「──ふん、当たり前だ」
ヨシュア
「ドワーフの鍛冶なれば、にございますね」
クリムヒルト
「ドワーフの手のはいった武器が、人が振るう程度で損なわれてたまるか」 頷いて
ヨシュア
と、火酒が届きまして 「では、ドワーフに」
クリムヒルト
「──、ドワーフに」 受け取って
ヨシュア
ジョッキよりは小さいが、グラスを傾けると一気に煽る
クリムヒルト
こちらも一息にあおって 「──、やはり飲むなら冬だな」
ヨシュア
「───ん、ふは」 飲み干すと、ふるりと身体を震わせて 「やはり、強い」
クリムヒルト
「──、言っただろう、ドワーフだと」 どこか、可笑しがる様な声で 「……気に入ったぞ。火酒を一息に飲める人間は、中々居ないからな」
ヨシュア
「彼らの宴に巻き込まれた時を思い出します。あれは夏でした。ええ、クリムヒルト殿の言う様に、冬に飲むべきだと思いましたよ」
クリムヒルト
「居た所で、酔いが回って倒れるものも居るからな」
「──、そうか。巻き込まれた、か」 クク、とまた喉を鳴らして
ヨシュア
「ふふ。それは嬉しく思います。あの時もこうして飲み干して──それを朝まで繰り返しました」 顔が上気して赤くなる
「なんとか潰れはしませんだが、仕事になりませなんだ」
クリムヒルト
「なに、潰れないというだけで上等だ」
ヨシュア
「ふふ、わたくしは、家中では、ウワバミと呼ばれておりましたゆえ。ああ、ウワバミというのは、伝説の酒飲みの大蛇にございますが」
クリムヒルト
「歓迎の意を表す時、客人には底が平らな器を持たせないのが礼儀だと思っている同胞も居るからな」
ヨシュア
「ええ、ええ、そうでした。どんぐりの様に、下が丸くとがった盃で、床に置けませなんだ」 はっはと愉快そうに笑う
クリムヒルト
「酒を酌み交わせる蛇が居るのだな……広いものだ」 世の中は
「ともかく杯を握っている間は、そのものは酒を飲み続けなければならない、」
「そして酒を飲み続けることが出来るというのは、我ら(ドワーフ)にとって、喜び以外の何物でもない」
ヨシュア
「まあその大蛇、酒に釣られて樽ごと飲み干し、よっぱらったところを成敗されたのですが」
クリムヒルト
「なんだ、潰れているのであれば話にならんな」 少し笑って
「ただその大蛇が飲んで回る酒の方に興味があるぞ」
ヨシュア
「まあ、確かに、飲み続けられるならばそれは喜びやも知れません」
「一度飲んで頂きたいものです」
クリムヒルト
「一度と言わず、な」
「酒だけに関して言えば、──、いや」
ヨシュア
「口当たりは非常に良く、甘みを感じる程なのですが、実は中々酒精が強く、気づいたときには手遅れ、という、毒の様な酒にございますよ」
クリムヒルト
「──、それはまた、面白いな」
いいかけた言葉を飲み込んで 「潰れるものもいそうだ」
ヨシュア
「ええ、宴会などあると、翌日は死屍累々にございます」
「わたくしは潰れないのが自慢でありましたが、介抱に回るのが大変で、貧乏くじを引いた気分になりましたなぁ」
クリムヒルト
「それなのに飲むのをやめぬのだからな。──、酒飲みの宿命か」
ぐ、とエールのジョッキをあおって
ヨシュア
「それは万国共通の様にございますね」 もう一杯火酒を注文した
「クリムヒルト殿は、故郷は遠いので?」
やってきた火酒、今度は一気に煽ることはせず、舌で転がして味わいつつ飲む
クリムヒルト
「我らは確りと酒量を弁えているぞ」 底がないだけだからな 「──、」 故郷と言われると、しばらく間を置いた
「──、随分ともう、遠いな」
ヨシュア
「──そうでしたか。わたくしも、まだ間もないのに、随分と遠くに感じます。実際、距離は途方もなく遠いのでしょうが」
飲み込むたびに、小さく身体を震わせる
クリムヒルト
「この大陸ではない、──人間たちからは、"石の王国"と呼ばれる場所でな」
ヨシュア
「石の王国──とんと聞いたことがありませぬが……ドワーフらしい名前にございますね」
クリムヒルト
「──、聞いたことがあっても、伝聞や書面で、であろうな」
ヨシュア
「わたくしの国元は、ホツマ、と呼ぶのですが──他の国とはとんと交流がありませんでしたので」
クリムヒルト
「ホツマ、か」
「それも聞かぬ名前だな」
「ただ、お前のような格好はこの店にも居ると聞く……其奴なら或いは、なにか知っているかもしれんな」
ヨシュア
「ああ、シュラとやらの出身か、と聞かれたことはあるのですが……わたくし、そのシュラというものを聞いたことがありませなんだ」
クリムヒルト
「…それから、あまり無理して飲むのではないぞウワバミ。介抱役を私に回されても困る」
ヨシュア
「いえいえ、無理はしておりませぬよ。今はゆっくり味わっておりますゆえ」
クリムヒルト
「ゆっくり、か」
「身体が震えているようだから、楽しんでいるようにはあまり見えなかったが…‥そうか、酒に毒されるのが、お前の故郷の酒だったな」
ヨシュア
「ふふ。強さを味わうのも楽しみの一つなれば」 ゆっくりと言いつつペースは良い
クリムヒルト
「…なるほどな」
「シュラという場所は私もよくはしらん」
「ただ、ホツマと、お前の故郷とおそらくよく似た文化圏なのだろうな」
ヨシュア
「ふむ」 グラスに口づけ、火酒を飲みつつ、そちらに目をやる
クリムヒルト
「魔域と聞くとどうしても魔神のほうが先に立つからな」
ヨシュア
「わたくしの装いが近いとなれば、どちらが先かは分かりませぬが、つながりがあるのやも知れませぬ」
「……魔域?」
クリムヒルト
「シュラと呼ばれる場所は、」
「魔域であると聞く」
ヨシュア
「なんとまあ……それは途方もない」 目を丸くして驚き
「いや──しかし、そもそもわたくしが此方に来る切っ掛けが、魔域でした」
クリムヒルト
「流されるというのも考えものだな」
ヨシュア
「たまに人がふっと行方知れずになるということを、神隠しなど呼んでおりましたが、まさか当事者になるとは」
クリムヒルト
「神かくし、か」
「神は神でも魔神だぞ、それは」
ヨシュア
「その様で。国元では魔域などという話はありませなんだからなぁ」
「まあ、わたくしの場合は、行方知れずというよりは、討ち死にということになっておりましょう」 火酒を飲み干すと、注文はエールに戻した
クリムヒルト
「…随分と」
「他人事の様に言うのだな」
エールの残りを飲み干して ジョッキを置く」
ヨシュア
「実際にわたくしは、一度死んだも同じことと思うております。故郷は恋しく思いますし、我が家の行く末を見守りたいと思いは致しますが──」
クリムヒルト
次だ、とまた注文して
「──、一度死んだ、か」
ヨシュア
「──伯父御が生き伸びられたのであれば、安泰にございましょう」
「はい。矢を受けて落馬致しましたから。魔域とやらに囚われねば、首を撥ねられていたかと」 はっはと笑う
クリムヒルト
「──やはり他人事の様に言うんだな」
「──、それがお前らしさでもあるか」
「私も──、いや」
ヨシュア
「──さて……あまりに元いたところと違いすぎて、まだ実感が湧いておらぬのやも知れませぬ」
クリムヒルト
「──私は、誰にも任せることは出来ない」
ヨシュア
「───」
クリムヒルト
「──少し、酔いが回ったようだ」 確りとした動作で銀貨をカウンターに載せると席を立って
ヨシュア
「わたくしの国元では、何より大事なのは家に御座います。家の為に生き、その為に死するがもののふの務め」 手元の盃に視線を向け
クリムヒルト
「──、」ヨシュアに視線を向ける
ヨシュア
「わたくしは、しんがりを務め上げました。ならば、悔いはありませぬ」 誰にともなく頷き
クリムヒルト
「──、それならいい」
「お前には、お前の道がある──それが、所を変えただけに過ぎん」
ヨシュア
「はい。故に、望郷の思いはあれど、此方で精一杯生きてみようと思うております」 顔を上げて口の端に笑みを浮かべ
クリムヒルト
「お前の家名は分からん。だが、それに恥じぬように、生きていくこと事態はおそらく変わらんだろう」
「──それならば、まだお前は死んでいない」 ふん、と 呟くようにそう言って
「──、お前と飲むのは悪くなかった」
「また付き合え」
ヨシュア
「───」 表情に驚きを浮かべ 「はい」 にっこりと微笑んで
「もちろん。また宜しくお願い致します。今宵は良い酒を飲めました」
クリムヒルト
槍を手に取ると 扉へと向っていく
ヨシュア
「───」 言葉は無く、頭を下げて見送り
クリムヒルト
一度死ぬ、そう思って生きることを、自分は変えることが出来ただろうか。──答えは、否やで
そんな安息は許されない。その言葉が胸にわだかまる
ただ。そう出来たものが居て、そう思って再び立ち上がる姿を眺めるのは、荒涼たる自分の道に、少し、暖かな日差しが差し込んだような気分だった
かつかつ、と靴音を鳴らして、小柄な影は確かな足取りで、扉をくぐり 夜の街へと消えていった
クリムヒルト
私はこれで大丈夫だ
ヨシュア
「───はて」 任せることは出来ないと言った彼女に、眩しいものを見た気がした
己は、本当にこれで良いのか、悔いは無いといった言葉に、諦めが入っていなかっただろうか
戻れるのだとすれば、太刀を引っさげていくさ場に戻り、敵中を駆け抜け
「──ふふ」 いや、それでは餓鬼の妄想だ。うん、やはり自分はこれで良い
ただ、完全に諦める事はしないでいよう。そう心に留めつつ 「もう一杯」 こちらの流儀に乗っ取り、火酒のエールを店員に向けて揺らすのであった
ヨシュア
火酒のグラスを でした
こちらも終わり
クリムヒルト
うむ。宣言通りの時間だ
ヨシュア
うむ
クリムヒルト
お付き合い感謝だ。
ファイル名は20200620_0 だそうだ
ヨシュア
了解でございます
クリムヒルト
また付き合え
ヨシュア
こちらこそお頼み申し上げます
では今宵はこれにて失礼。
クリムヒルト
ああ またな
!SYSTEM
ヨシュアが退室しました
背景
BGM