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進路相談室

20200616b_0

!SYSTEM
パロットが入室しました
!SYSTEM
ヘーレムが入室しました
パロット
さてさて
ヘーレム
さてさて
パロット
まあ特に大仰な話でもシチュでもないので
普通にほししるでよかろうよ
ヘーレム
おっけい
パロット
導入と癒える導入などはないのだ
ヘーレム
ではさくっと適当にはいっちゃうのだ
という訳でお昼前の星の標
人影はまばらで、残っているのは仕事にあぶれた人間か仕事する気のない人間かのどちらかである
~~~~~
ヘーレム
キャロラインに注文した昼食を受け取って、空いてる席を探して酒場の中をきょろきょろ。
むしろあいてない席を探す方が難しい。勤労は偉大である
ヘーレム
日差しが心地よさそうな窓際のテーブル席を発見して、そちらに向かっていきます。今日の昼食は、ペペロンチーノ。
「……よいしょ……」 テーブルに昼食を置いて、スカートを綺麗に畳みながら着席。
「ハルーラ様。今日も豊かな食事をありがとう御座います……」 食事前のお祈りも手早く済ませて、ナプキンを身に付けお行儀よく食事をスタート。
「はぁ、今日はなんて静かで過ごしやすい日なのかしら……」 もぐもぐ
パロット
からんころーんと鳴るドアベルの音と共に、調子っぱずれのごきげんな歌が店の中に飛び込んでくるのだ
「誰にもできないことみっつけだ~せ~、そーれーがー、きーみーのーイビキ~~~」♪
ヘーレム
「……?」 ドアベルに視線を上げた。お客さまかしら、それとも冒険者の誰か?どちらにせよ、私の穏やかなランチタイムを遮るものではない、はず……
パロット
「ふっふふ~ん、いやあ御大尽出勤は気分がいいねえ。まあ仕事する気ねえから種菌じゃないんだが」どっ
ヘーレム
「………!」 瞬きを一つ。こ、このまるで酔っ払いのような歌声と発言は……
パロット
まばらな店内に視線をぐるりと見回せば
ヘーレム
しっかりと目が合った 「………」
パロット
「よお、ジャリガール。お前さんも何だサボりか?元気か?便秘してないか?」などとのたまいながら普通に同席するのだ
ヘーレム
「だ、だだだから、砂利ってなんなのよ!レディの名前くらい覚えて頂戴!」
「そ、それと食事中なの、見てわかるでしょ!」 便秘だなんて話題を振らないで頂戴!
パロット
「あー、お前さんもしかして赤貧だったりする?昼飯にペペロンチーノ一皿とか」前の苦情はサラッと流しつつ
ヘーレム
「そ、そんなことないわ。ちゃんとお金はあるのよ!今日はなんとなく、ペペロンチーノな気分だっただけよ……」
パロット
「ホントかぁ?」凄まじく疑わしそうな目で見つつ
ヘーレム
「ほ、ほんとよ!」
パロット
おーいヴィーネちゃんコレそれアレを頼まあ、とか注文し
ヘーレム
「……?」 首を傾げ乍らパロットの様子を眺めつつ、ペペロンチーノをちゅるる
パロット
しばらく待つと皿が幾つか運ばれ
「ほらほら、ガキは肉を食え肉を。でっかくなれねえぞ」等と言いつつ何か肉炒め的な皿を押しやり
ヘーレム
「……こ、こんなに食べれないわ!そ、それに全体的になんだかとっても茶色い……」
パロット
「しれっと一皿全部食うつもりだった辺り図太いよなお前さん」
ヘーレム
「……んなっ」
!SYSTEM
リュードが入室しました
ヘーレム
「だ、だってパロットが!だってだって!」 ぷんすこぷん
ヘーレム
ショタだーッ
パロット
俺の分まで食うなよ云々言いつつ肉皿をこっちも突き
リュード
そう二人が着席しているテーブル。その隣から
パロット
「mgmg……で、お前さん進捗の方はどうよ?」
リュード
「まったく……ギャースカギャースカうるさいなぁ。調子っぱずれの歌を歌ったり、下品な言葉を大声で口にしたり。もう少し静かにできないのか?」
ヘーレム
「……あ、やわらか」 お肉が意外と口に合う 「……へ、進捗……?」
パロット
「あぁん?」
ヘーレム
「ひ、ひゃ……!」
リュード
タイミングがちと悪かった
パロット
もごもご肉を頬張りつつである
リュード
そこには、コーヒー(砂糖増し増し増し)を手に本を読む子供の姿が
ヘーレム
「わ、私は下品な言葉なんていわな――……って、あれ?」
パロット
「誰だこのジャリガキ。嬢ちゃんの友達?」
リュード
「む……お前、この前やたら溜め息ついていた子供か」
ヘーレム
「え、ええ。この前此処で会った――……」 先日の事を思い出し 「チビの子よ!」
リュード
「誰がガキだ! こう見えても、僕はもう成人している!」 と、本人は主張しており
パロット
「ははは、そりゃ見て解る」
リュード
「お前のがチビだろ!」
ヘーレム
「そんなことないもん!」
リュード
「じゃあちょっと立ってみろ! 並べばすぐにハッキリするはずだ!」
パロット
「おいおい周りに迷惑だぞジャリンコ-ズ。どんぐりの背比べとか目くそ鼻くそって知ってる?」
ヘーレム
「しょ、食事中に席を立つだなんて!……パロット、食事中に汚い言葉を使わないで頂戴!」
リュード
「まったくだ! 品がないぞ」
ヘーレム
「そうよそうよ!」
パロット
「おやおや、こいつはえらく失敬をば坊っちゃん嬢ちゃん。ついでにドレスコードも揃えましょうかい?」
無論からかい半分である
ヘーレム
「………」 パロットの出で立ちを眺めて 「…そうね、パロットはもう少し綺麗な服を着たら、きっと素敵な殿方に見えるようになるわ!」
リュード
「別にそこまでは言っていない。僕はただ、もう少し食事は落ち着きを持ってだな、あと最低限のマナーを……はぁ?」
パロット
「だろう?俺こう見えて実は結構いいトコの出なのよ」
ヘーレム
「え、そうだったの…?」
パロット
「伊達に『七光』のパロットとは呼ばれてねえって訳よ」かっかっか
ヘーレム
「いつもお酒ばっかり飲んでそうで、レディに酔っ払いみたいに絡んでるのに……」
リュード
キャラシだとノーブル2持ってるけど、多分見てわかるような所作はしてないよね?w
パロット
やれば出来るよ、やれば
やれば
リュード
今やってるかやってないかが重要なのさ(ノーブル3持ち)
ヘーレム
「……七光って、そういう意味なの?」 とリュードに聞いてみる
ヘーレム
一般技能何ももってなかった……
パロット
完全なる粗野な冒険者、それがこの俺さ
リュード
「フム。一般的に親の七光りという言葉は、自身の実力や功績でなく、親のそれにはべって社会で良い地位につく者を指すな」 そいつがどうかは知らないが
ヘーレム
「……つまり……」
リュード
「だが、この店に『七光』なんて二つ名持ちいたか? 僕は寡聞にして聞いたことがないぞ」
パロット
「何だ何だ、近所の坊主にしちゃあ随分と界隈に詳しそうな事言うじゃねえか。もしかして将来冒険者目指してる冒険者マニアとか?」
リュード
「目指しているんじゃない、僕は冒険者だ! 見ろ」 バッと名剣の印を取り出し見せつけるように掲げる
ヘーレム
そういえば、以前も情報通張りに冒険者の二つ名を言い当てていたな、などと思い出しながらペペロンチーノをちゅるる
パロット
「ほー?良く出来てる…いや本物かコレ」眉潜め
リュード
「名剣として、当然のようにこの店の有力な冒険者なら一通り見聞きしているのさ」 ふんぞり返り
パロット
「おいおい坊主、父ちゃんの剣証勝手に持ち出しちゃダメだろ。コイツは大事なもんなんだぜ?」
ヘーレム
「もー、本当にお子様ね!」 ちゅるる
リュード
「こ、れ、は、ぼ、く、の、だ!! 父上なんて一切合切関係あるものかっ!」
パロット
えーみたいなまるで信じてない顔である
ヘーレム
ちゅるる
リュード
「クソッ。ガルバ、ガルバ! こいつに何とか言ってやって……いないのか!」
ヘーレム
やれやれ、これだからお子様は、みたいな顔してモグモグ
パロット
「はいはい俺が悪かった悪かった名剣の坊っちゃん。あと年上を呼び捨てってのは良くないぜ」メッ
ヘーレム
「………」 ぎくり、ちゅるる
リュード
「僕は一人前の冒険者だから、何の問題もないね」 みんなよびすてですし
パロット
「一人前を名乗るなら、ちゃんとその辺の分別も付けねえと痛い目見るぜぇ――っと」
ヘーレム
「……でも、それならパロットだってそろそろ私の名前くらい、覚えて欲しいのだわ…」 もぐもぐ
パロット
「お前さんは1/4人前を脱したら考えてやるよ」額を指先であべし
リュード
「冒険者たるもの、いちいち年齢で相手を区別したりしないのだ」
ヘーレム
「…んなぁ!」 いたい
「は、半人前ですらないなんて…そ、そんなこと………。ヴィクトールだって、ちょっとは認めてくれたのよ!」
パロット
「腕前だけなら一人前に毛が生えた位には評価してやるがなあ…それ以外がなあ」めちゃくちゃ残念顔で
リュード
「そんなに駄目なのか?」 純粋に好奇心
ヘーレム
「うっ、な、なんて失礼な顔を……」
「だ、駄目じゃ……!」 ない、わ……多分……
パロット
「先ずダメだって所を認められないのが第一ダメポイントだわなあ」
ヘーレム
「……う、うぐ」
リュード
「不本意だが、半分だけ同感だね。そういうときはハッタリでもいいから胸を張って、自分には何の問題もないって言い張ればいいのさ」
パロット
「いやダメだろうそれ」
ヘーレム
口に運ぼうとした肉の一欠けを、寸でで下ろす。
リュード
「なんでだよ。それができてないから、こうやってお前みたいなのにつけこまれているんじゃないか」
パロット
「いいか、出来ない事を出来ると言い張って失敗するのが一番不味い。出来ない事は出来ない、出来る事は出来る。その判断を自分でつけれない所が半人前以下の所以って奴さ」
リュード
ただ混ぜっ返しにきただけな気がしてきた昨今
パロット
あ、因みに半人前は単純に力足らずな、等と
ヘーレム
君の明るさに救われているよ
リュード
「できると言って実際にやってやればいい。それなら、何の問題もないだろう」 ブスッとした顔
パロット
「まあさっきも言ったがその辺は追々だ追々」肉もぐもぐ
「で、何の話をしようとしてたんだっけか…?」
ヘーレム
「……そういえば、進捗ってなんのことだったの…?」
パロット
「そうそう、そいつだソイツ」
リュード
「ん、何か話があったのか? そういえば、進捗がどうって」 自分が話しかける前に言っていたような
ヘーレム
リュードにこくこくと頷いて、パロットに視線を戻した。
!SYSTEM
ヨシュアが入室しました
ヘーレム
よすあ!?
パロット
「何の事も何も、お前さんの進捗っつったら一つしかないだろ」mgmg
ヨシュア
殺伐としたCCにヨシュアマンが
パロット
フォークでへの字指差しつつ
パロット
よしゅあーー
リュード
「何か継続してやってることでもあるのか?」 ヘーレムに
リュード
よしあき
ヨシュア
諱を呼ぶな
ヘーレム
ぱちっと瞬きをして 「……お祈りと、お勉強と…あとは――」 家に帰るために動き続ける事
リュード
ヨシュア鬼
ヘーレム
三つ目を口にしようとしたところで、全く状況が芳しくない事に、俯いた。お肉が視界に入る。茶色い。
パロット
「そりゃ本気で日課じゃねえか…まあその顔見るに言わずもがなって感じだろうなあ」
さもありあん
リュード
「なんだなんだ、いったい」
いきなり雰囲気が陰鬱になったぞ?
ヘーレム
「お、お子様には難しい、大人のお話よ!」
パロット
「ま、40年は冒険者やってる俺だってコレまで耳にしたことも無かったんだ。嬢ちゃんがちょっとわちゃわちゃした程度で何か進展ある話でもねえさ」
リュード
「誰がお子様だ! というか、誰が大人だ!」
ヨシュア
からんころん、とドアベルを鳴らして入ってきたのは、黒い長髪を後ろに纏めた戦士であった。
装備はプレートアーマーを基本に、肩部分や脚部分に赤く染められた見慣れぬ異国風の防具を追加しており、腰には反りのある両手剣を佩いている。
見た所歳は二十程であろうか。涼やかな顔立ちの美形であり、左右の瞳は黒と金という珍しい色違いである。
パロット
「はーい、オットナでーっす」
リュード
「お前には言っていない!」
ヨシュア
(コピペ
リュード
「だいたい、いったい何の話をしているんだ?」
ヘーレム
「つーん」 つーん
パロット
「カリカリすんなよ坊主。肉食う?それとも骨の方がいい?」
リュード
「もう朝食は取った!」
パロット
「なら牛乳だなあ。好き嫌いするとでっかくなれねえぞ」
おーいヴィーネちゃーんミルク一杯!
ヘーレム
リュードからぷいっと視線を逸らした先で、珍しい容貌の冒険者を見つけて、目を瞬かせた。
リュード
「それも飲んだ!」 日課です
パロット
「ん?――よぉ、大将じゃねーの」
ヘーレム
「き、綺麗な人……」 思わず口に出した。
リュード
「ん? なんだ、ヨシュアじゃないか」
ヨシュア
かちゃかちゃと鎧を鳴らし歩きつつカウンターに向かう途中、声をかけられそちらを見やる
パロット
PLに胸キュン走る
リュード
ごめん
ヘーレム
「…えっ、パ、パロットってば知ってるの?」
ヨシュア
リュード面識ないww
リュード
間違えた
リュード
うむ、PLがボケた
パロット
聞こえなかった
リュード
今のなし今のなし
ヘーレム
大丈夫聞こえなかった
ヨシュア
「おや、これは鸚鵡殿」
パロット
サイキが憑依してますぞ
パロット
こっちこっちと手を振り
ヘーレム
「お、おーむ?」
パロット
「前に一遍仕事でな」
リュード
「お前、おうむって名だったのか?」
リュード
最近連続して同卓したもので、つい
ヘーレム
「こ、こんな茶色いテーブルに呼んでしまっては失礼なのよ!」 ひそひそ
パロット
「お前さんと同じ――とはいい難えな。よく知らん異国から流されてきたらしいぜ」>へ
ヨシュア
他2人にも頭を下げ
ヘーレム
「……えっ」
リュード
「なんだ、お前たちもなのか。多いな、ここは」
パロット
「あぁ?いいじゃねえか肉。冒険者なら肉を食え肉を」
リュード
「よくそんなに肉ばかり食えるな……」 胃にもたれそうだ
パロット
肉肉野菜肉野菜肉肉の順番だぞ
ヨシュア
「遠い異国の戦士にて、ヨシュアと名乗る者にございます。お見知りおきを」 と微笑んだ
ヘーレム
「も、もー!パロットは分かってないわ!あんな綺麗な人が、こんな脂っこいお肉を食べているわけが――!」
パロット
「コレで男だっつうんだから、美形はずりいよなあ。俺もイケメンだけど」
ヨシュア
「そしてパロットとは鸚鵡の事では御座いませんでしたか?」 と小首を傾げ
リュード
「んんっ……コホン」 美形の微笑みにちょっと気圧された 「僕はリュード、リュード・ヘブンス。だ……魔法使いだ」
ヘーレム
「え、え!お、男……!?」 きょろきょろとパロットとヨシュアを見やった。性別がどちらかは判別しかねていたが、男と言われればやっぱりびっくりする。
パロット
「概ね間違ってないが概ねあってねえんだよなあ」
リュード
「ええい、お前はもう少し落ち着け。確かに男か女かわからない顔だけど、そんなものどっちだって僕ら冒険者には大差ないだろう!」
パロット
みやられたので決め顔
ヨシュア
「ははは……」
リュード
「あと、さすがにこれと対抗しようというのは図々しくないか?」 怪訝な顔でパロットを見る
ヘーレム
「こ、これだからお子様は!同じ冒険者でも、あんなに綺麗で、あんなに礼儀正しいなんて…同じ殿方でも二人とはまるっきり違うのだわ!」
パロット
「俺はジャンル違うからいーの」ワイルド系
ヨシュア
「ともあれ魔法使いのリュード殿と……」 「失礼、御名前を伺っても宜しいでしょうか」
リュード
「失礼な! 別に顔で冒険者をするわけじゃないし、それに僕だって礼儀作法くらい身につけている!」
ヘーレム
「へ~ぇ、ふ~ん!それならもう少し、レディに対して紳士的になってみたらいいのだわ!」
パロット
「いやでも顔良い方が得だぜ。いやまじでマジで」
リュード
ちなみにリュード、黙っていれば結構イケメン将来性はある設定だったりするが、まあ口を開くとこれなのであまり関係ない
ヘーレム
ぎゃんぎゃんとリュードに突っかかる事に忙しいらしい。
ヨシュア
>後半はヘーレム
リュード
「はぁ? レディがどこにいるんだ? ここにいるのは男3人とお子様だけじゃないか」
ヘーレム
「もー、レディなら此処にいるでしょ!だからお子様だって言ってるの!」
パロット
「見ての通り、1/4人前のジャリンコガールだよ大将」意地の悪い笑みと共に
「そして1/4レディのジャリガール?普通一人前のレディってそう自己主張しないと思うぜ?」
ヘーレム
「だから、パロットも砂利っていわな――……だ、だって…!」 ちらっと思わず視線がヨシュアに向いて、レディらしくない振舞いをしていることに気付いては顔を真っ赤にさせた。
リュード
「なんなんだお前……態度変わりすぎだろう」 呆れ顔
ヘーレム
「……ご、ごめんなさい!え、えっと……へ、ヘーレム・ウィアートルです」
リュードは肘で突いた。
リュード
「あいてっ! 何するんだよっ」 突かれたところをさすりさすり
ヨシュア
「ヘーレム殿、と」 名前を聞いて微笑みつつ頷き
ヘーレム
「……ひゃ!」 なんて眩しい微笑み…
リュード
これが顔面宝具
パロット
「お前さんそう言うキャラだっけ?」
ヨシュア
「そう言うものでは御座いませんよ。可愛らしい方にございませぬか」>じゃり扱い
「……と、ヘヴンス殿とウィアトール殿とお呼びした方が宜しいのでしょうか」 顎に手を当て考える
パロット
「あんまり煽てないでやってくれよ大将。舞い上がって墜落死する」
リュード
「いや、名前で構わない。むしろ名前で頼む」 家名で呼ばれるなんてまっぴらだ
ヘーレム
「今日はパロットとお子様の相手ばかりだったから…余計に……」
「わ、私もヘーレムでいいのよ!」
ヨシュア
「分かりました。それではその様に」
リュード
「なんだ、託児所のバイトでもしていたのか」
パロット
「どっちかっつうとボランティアだわなあ。今日は一人多いし」
ヘーレム
「お子様は貴方の事よ!」 そろそろ自覚するのよ!
ヨシュア
「国元ではあまり名前で呼ぶ習慣がありませぬもので」 とかいいつつ、椅子に座ろう
リュード
「はぁ!? 僕は子供じゃないし、お子様はお前だし、そもそも相手された憶えもないね!」
ヨシュア
鎧姿なので陣中で椅子に座るが如くである
パロット
「はいはーい、あまり騒ぐと周りのお客様の御迷惑にならせられるる云々」
ヘーレム
「…わ、私はちゃんとレディとして振舞ってるもの。大声で口喧嘩なんてしないもの!」
パロット
「っつーか大将、その出で立ちこれから仕事――って訳でもないよな」
ヘーレム
「……う、」 パロットにたしなめられればぐっと口を噤んだ。
ヨシュア
「どうせ他には大しておりませぬ。このくらい元気があった方が宜しいかと」
リュード
「フ、フン。まったく僕としたことが、ついつい乗せられてしまった」
ヨシュア
「此処に来る時はこの格好です。何があるか分かりませぬ故」
ヘーレム
「だからまだまだだって言ってるのよ。……ね、ねえそれはそうと、あの方のあの服……鎧?ってどうなってるのかしら…」 ひそひそ
パロット
「真面目…真面目?」ちょっと変人を見る目
ヨシュア
「まだ気を抜けていないということやも知れません」 苦笑
ヨシュア
まあ、そんなにめっちゃ異国な鎧ではないですよ
南蛮胴鎧がモチーフなので、主要部分はプレートアーマー
リュード
「お前に言われたくはないけど、ちょっと変わった装飾だな。最近噂に聞く修羅の魔域出身者に似ているような」 ひそひそ
ヘーレム
ははん、なるほど…
ヨシュア
肩の大袖とか脚の草摺とかが和風
リュード
プレートアーマーに和風ウェザリングしているイメージ
ヘーレム
「……しゅら?魔域からいらっしゃった方なの?」 ひそひそ
パロット
「まあ大将が堅苦しくねえっつうんならそれはそれでいいんだが」
「あー、そういやそろそろ話戻していい?」
リュード
「いやでも、さっき流されてきたって言ってたし、それなら違うはず……」 ひそ
ヘーレム
「流れてきたって、やっぱり……」 ひそっとしてパロットに視線を向けた。
ヨシュア
「魔域を通して此方に来たのは間違いありませんが、シュラ、という所とは縁はございませんよ」 聞こえていた
リュード
(ビクッ) 聞かれてた
ヘーレム
「……あっ」 聞こえていた……
リュード
「コホン。つまり、それとは別の異国から来たということだな」
ヨシュア
「失礼、耳はそれなりに良いもので。はい。まあ、隠すこともありませぬ。」
「ところで、本題がおありの様ですが」
リュード
「でもここ(ケルディオン)の外でも、そんな格好のことは聞いたことがないな」 いったいどこなんだろうと記憶を探っている
パロット
「そうそう、聞いてくれよ大将。この1/4嬢ちゃんの聞くも涙語るも涙の身の上をだな」
ヘーレム
「…ちょ、ちょっとパロット!」
リュード
「なんだなんだ」
ヨシュア
「素直にヘーレム殿と呼んだ方が早い気が致しますが」
パロット
「えー」突っ込むのそっちかよ
ヘーレム
ヨシュアの言葉に、ぱっと嬉しそうに表情を明るくして、パロットを見た。どう、これが殿方のあるべき姿勢!
リュード
「(そんなに繰り返すほど酷いのかなぁ)」と内心思っている。半人前ですらないとは
ヨシュア
「お聞きして構わぬのであれば、伺いたいと思いますが…」 どうなのヘーレム
リュード
口に出さないのは武士の情けである
パロット
「まあこのへの字の身の上話なんだがな本題」
ヘーレム
「へ、へのじ?」
パロット
「かくかくしかじか」
リュード
一応どこからどこまで話すのか要約してくれw
ヘーレム
大陸の外から流れてきた人間で、元の国に戻る方法を探して冒険者をやってる、というところですかね!
パロット
流されてきたので帰りたいけど帰れない!冒険者になって地べたを這い泥水すすってでも戻ってきてやる
ヘーレム
そ、そこまでいってないのよ!
パロット
(ポプテピピック顔
リュード
「なんだ、それだったら大人しく待っていればいい。僕もいずれ、外の大陸に帰る方法を見つけ出す予定だ。そのときになったら、連れていってやるよ」
ヨシュア
「成程──その歳で島流しの様な憂き目に遭うとは、さぞご苦労がおありでしょう」
パロット
「まあそんなこんなで、俺様少し考えて見た訳だ」
ヘーレム
「……え。……え?」 リュードを二度見。
「し、しまながし?」
リュード
「僕の目的は魔法使いとして名を上げることだが、この大陸だけじゃ意味がないからな。帰る方法を探すのも、目的のうちさ」
パロット
なまぬるーい視線
ヨシュア
「ああ、刑罰の一つにございますよ。追放刑と言えば分かりやすいでしょうか」
「まあ、わたくしも殆ど同じ様な状況でこちらに来たわけですが」 はにかみ
ヘーレム
「そ、そうだったの……?じゃあ、何か帰る手立てを見つけたり…?」 「島に流される事が、悪い人を懲らしめるための罰ってこと……?」
リュード
「どうしても流れ者はここに地盤がないからな。冒険者には同じ境遇の者も多いな」
パロット
「まあそんな訳で、大将にも声を掛けたって訳だ」
ヨシュア
「なるほど」
パロット
お前さんも、帰れるなら帰りたいだろ?と
リュード
「さすがに今すぐは無理だぞ。今まで誰も成し遂げられていないことをやろうっていうんだから、10年単位で見積もる必要がある」
ヘーレム
刑罰の一つだと聞いて、自分は何か神様に罰を与えられるような悪い事をしてしまっただろうか、と記憶を浚った。
「…じゅ、10年って……」
パロット
「ほらジャリガール、への字。お前さんの話なんだからちゃんと聞けって」
ヨシュア
「ええ、死罪の次くらいでございましょうかね。もっとも、わたくしの国元ではここ数百年はありませぬが」>島流し
リュード
「だけど、現時点で何の成果もないわけじゃないぞ。この間、ここで依頼を受けた冒険者が、かつて外の大陸と交流していた証拠を見つけたって話があってな」 滔々と語っている
ヘーレム
「……あっ、う、うん」 パロットに頷き
ヨシュア
「ふむ、それでわたくしに」 声をかけた、と
パロット
「でまあ、俺様は考えた訳だ。さてではどうやったらこの大陸から旅立てるだろうか、ってな」
何か思いつくことある?とへの字に視線を投げ
ヘーレム
リュードの話には、若干表情を明るくさせた。やはり、帰る方法はあるのだと、そんな確信をもって改めてパロットに向き直る。
リュード
「……言っておくが、僕も別に島流しにされたわけじゃないからな? 僕は……そう、自分の意志でここに来たんだ。自分の意志でな」 事故です。多分
ヨシュア
「確か船では出れぬのですよね」
ヘーレム
「…どう、やったら……?え、えーっと……船、とか……あ、そ、そうなんですね……」
――…じゃあ、例えば……何か、特別な魔法、とか?」
パロット
「そう、海流は大陸を渦巻く形で取り囲み手漕ぎだろうが帆船だろうが脱出不可能」
リュード
「転送装置の類があったんじゃないかって言われているな。それを見つけて、復旧する必要がある。フフン、やり甲斐があるじゃないか」
ヘーレム
「そんなものがあるのね……」
ヨシュア
「魔法の類はとんと分かりませぬ」
ヘーレム
「なら、やっぱり――!」 帰る手段はあるのね、と
パロット
「何か癪だが、坊主が言ったのが俺的には多分一番目がある話だとは思う」
「他には空路って手も有りうるだろうが、生憎俺この近辺で動く飛空艇持ってる国なんて聞いたこともねえしな」
ヘーレム
「パロット……」 なんだかんだ、考えていてくれたんだ。本当のところは自分を心配してくれていたんだな、と感じて表情を緩ませた。
パロット
「まあつー訳で、への字」
ヘーレム
「…あっ、は、はい!」 思わず敬語
パロット
「お前さん、これから何をどうするか決まってなくて、それでも冒険者やって帰る手段を探したいってなら、穴熊(遺跡荒らし)になれ」
ヘーレム
「……遺跡、荒し?」
パロット
「そ、遺跡荒らしだ。冒険者の花形稼業の片翼だわな」
ヨシュア
「なるほど。古の産物が必要になるというなら、自らそれを探すということに御座いますか」
ヘーレム
「…!」 ヨシュアを見やって
リュード
「この辺りだと魔域絡みの依頼がどうにも多いが、それはそれとして、掘っても掘っても先が見えない超弩級の遺跡もある」
ヨシュア
「魔物相手に切った張ったを続けるよりは、宜しいでしょうな」
パロット
「そう言うこった。まさか妖魔退治やら荷馬車の護衛してそんな手段が転がってくるわきゃねえからなあ」
ヘーレム
「……そっか、そうよね!」 ぱっと花が綻ぶ様に笑顔になって
リュード
「というか、件の証拠が見つかった場所というのが、まさにそこなんだけど」
ヨシュア
「確かに、戻りたいというなら、それが一番かと」
ヘーレム
「分かったわ!私、遺跡荒らしに――……」
パロット
「まあ魔動器文明時代にゃ大陸間を繋ぐ道ってのは実際あったって、親父からガキの頃聞いたことも有るしな」
ヘーレム
「……な、何かもっといい呼び名はないのかしら……。荒らすって、なんだかとっても野蛮な響き……」
パロット
「落ち着け、先ずは落ち着けへの字」
「遺跡漁りでもいいぜ」ひひひ
リュード
「……問題はそこでいいのか?」
ヘーレム
「漁るのも美しくないわっ」 むむむ
ヨシュア
「トレジャーハンターなる言葉があると聞きましたが、それが良いのでは?」
リュード
「一応言っておくが、遺跡専門というのも大変な道だからな」
パロット
「まあ、お前さんの目的から考える指針としちゃあその辺りがベスト何だがな」
ヘーレム
ヨシュアに爛々と輝く瞳を向けた 「トレジャーハンター!」
「ふふん、私、結構器用なんだから。粗雑なお子様とは違うのよ」
リュード
「依頼を受けて仕事するわけじゃなければ、報酬を得ることもできない。何か金になるものを見つけなければ、その日の食事にすら事欠く。かと言って無理して奥に進めば命が危うい」
パロット
あー、と少し逡巡し
ヘーレム
「……あ、……うっ……」 笑顔のまま固まった
リュード
「新しいものを見つけようと思えば未踏破区域に踏み込む必要があるが、当然そういうところは情報が少ない。どんな罠やモンスター、あるいは魔動機の類が出てくるかわからない」
パロット
「追い打ちかけるようだがなんだ、お前さんの粗忽さ死ぬほど向いてないんだわ遺跡荒らし」
ヘーレム
「………」
「…えっ!?で、でもパロットは……さっき……これがベストだって!」
ヨシュア
「確かに、それを専門とするのは難しいでしょう。日々の糧として他の依頼も受けつつ、遺跡の話があれば積極的に向かう、くらいの心づもりで宜しいかと」
パロット
「手段としちゃな。でもそれがお前さんに出来ないってだけだ」
リュード
「結構器用、なんて軽い気持ちで行くのはお勧めしないね。やるなら十分に情報を収集して、準備を整え、計画を立てた上で挑むべきだ」 煽り文句なんてスルーして、マジ顔で語った
ヘーレム
「………た、確かに難しそうとは、感じたけれど……でも!」
パロット
「まあ俺割とノリで潜るんだけどな」
ヘーレム
「ヨシュアさんが言ったみたいに、他の依頼も受けながらやれば、少しは強くも……えっ」
リュード
「見たときから思っていたが、お前は斥候(そっちが専門)だな」
パロット
「閑話休題。でだ、お前さんは何で無理か理解るか嬢ちゃん?」
リュード
「さすがの僕も、あそこには容易に潜れないからな。然るべき専門家とパーティを組んで……」 なんか真面目な話してるようだから止まった
ヘーレム
口を開いて、閉じる 「遺跡について、知識がない、から……?」
パロット
「基本的に何でも出来るがね。”七彩”の二つ名は伊達じゃないぜ坊主」
「ほうほう、それから?」
リュード
「そんな二つ名は聞いたことがないね」 と言いつつも、こんなノリですごい連中に心当たりがあるので、頭から否定はしないしできない
ヨシュア
「ふむ……」
ヘーレム
「…えっ、」 ま、まだあるのね。悔しい… 「あ、あとは……戦闘もまだまだ、だし……」
パロット
「ふむふむ、それで?」
ヘーレム
「ぐっ」 まだあるの!あるけど! 「……パロットみたいに、遺跡探索で必要になりそうな技術とかも…ないし……」
リュード
イライラしながら見ている。そのうち貧乏ゆすりとか始める
ヘーレム
どんどん声が萎んでいく
パロット
「さて大将、あんたから見てどう思うね?」>よしゅあき
ヘーレム
よしゅあき
ヨシュア
「さて」
「答えになるかは分かりませぬが」
ヘーレム
萎みに萎んで、リュードの貧乏ゆすりを咎めることもできない
ヨシュア
「そも、帰るという願いに、命をかける気はおありか?」
ヘーレム
ぱちぱち、と瞬きをしてヨシュアを見上げた。この前も話題になった覚悟について、自分はまた指摘されている。
「……それについては、まだ――勉強中なの……」 指遊びを始める。
ヨシュア
「わたくしの様な武辺者など、いくさの中で死ぬとあらばそれも本望にございますが」
「戦いに身をおかずとも、平穏無事に暮らすという手もありましょうや」
「わたくしはそこが肝心と思いましたが」>ぱろ
パロット
「ま、正直俺としても大将の言う通り、平穏無事に暮らすのを勧めたいのが本音だわな」
リュード
「ハァ……ま、いいんじゃないのか。それでも」 イライラごと力が抜けた
ヘーレム
ぶんぶんと首を横に振る 「パパとママに会いたい……帰りたい……。ヨシュアさんだって、そうじゃないの?」
リュード
「さっきも言った通り、僕が見つけた暁には連れて行ってやるさ」 そうでなくても、他の誰が見つけても便乗できよう
「死んだら帰れないぞ」
ヘーレム
「…でも、10年だなんて……」
パロット
「坊主は大言壮語いいたい年頃なのは理解るけど、もう少し場所を選ぼうな?」
「それはさておきついでに言っとくと、10年は驚異的な速さって言っていいからな?」
リュード
「選んでいるさ。ちゃんとな」 これで諦めるくらいならその方がいいし
ヨシュア
「わたくしは、父母はもう亡き身の上にて。それでも伯父御や弟に会いたいとは思いますが」
リュード
むしろ10年で帰れると思っていたのか、という顔
ヘーレム
「………」 ぐ、と呻いて俯いた。
パロット
「お前さんの考えが甘い、なんて事は今更なんでどうとも言わねえがさ、へレム」
ヘーレム
「パロット……」
パロット
「俺はつい今さっき遺跡荒らしを勧めたがな。別にその道を選ぶなとは言わねえよ」
「ただそれを今からやるってならこれだけは覚えとけよ。お前がそれで死んだらそれは勧めた俺の責任だ」
ヘーレム
「………」 ぎゅっと唇を引き締め、真っ直ぐパロットを見つめる。
パロット
「お前の責任じゃない、俺の責任だ。何でか分かるか?」
ヘーレム
「…貴方が遺跡荒らしの事を私に教えなければ……それで死ぬ事はなかったから…?」
眉根を顰めて、首を傾げる。
死ぬ、という単語にはまだ実感が沸かないが、ふと口にすればずっしりと気持ちが重くなる。
パロット
あー、とがしがしと頭掻きつつ
「お前さんが、その手段の善し悪しを判断できる能力がねえからだよ」
「アレな話だが、例えば大将に勧めておっ死んだってなら多少気には病むがその程度だぜ」
なあ大将と
ヨシュア
「そもそもわたくし、死の咎を他人に預ける気は毛頭ござりませぬからなぁ」
ヘーレム
「…わ、私だって、ちゃんと自分の責任は取って見せるわ!」
「…私が死んでも!」 言葉が重い 「……し、死んでも――パロットのせいだなんて思わない!」
パロット
「ま、こうやって堂々巡りになるのは分かってたんだがなあ」
リュード
「……責任って、どうやって取るんだ?」 不思議そうな顔
パロット
「お前さんが思うかどうかじゃなくてな、俺にそう思わせちまうって事なんだよへレム」
ヘーレム
「…えっ、そ、それは……」 「……ど、どうして?」
リュード
「ああ、そうか。だからお前は、そいつのことを1/4って呼ぶのか」
ヘーレム
「……?」 リュードに怪訝そうな表情
パロット
「ま、見ての通り坊主より子供でね。子供の意思を尊重して死地に送り出すのは大人としては流石にな」
ヘーレム
「……!」 反論は声にならずに掻き消える
パロット
「あー、はいはい止め止め。このまま子供だ子供じゃないの水掛け論しても仕方ねえ」パンパンと手を叩き
リュード
「…………いいじゃないか。心配してもらえて」
ヘーレム
「………」 リュードの言葉に、嬉しいような、不甲斐ないような、そんな気持ちになる。
パロット
「まあ回りくどい説教な感じになっちまったが、取り敢えず目的として手近な目的を先ず持てって話だ」
ヘーレム
「手近な目標」 じっとパロットを見つめる。
パロット
「要は漫然となんとなく冒険者気分じゃなく、具体的な目的を先ず達成できるようにしてみろよってね」
ヘーレム
じいっと見つめて見つめて 「――分かったわ。なら、まずはパロットみたいになる!」
パロット
しばし黙考
――いやいや、何でその帰結になる?」
ヨシュア
そうそう、初陣で大将首など高望み、足軽の一人や二人やれれば良いのです、と口に出そうとして、空気を読んだ
リュード
ヘーレム
「色んな知識があって、探索の技術があって、それでいてちゃんと覚悟もある!」
ヨシュア
「ほうほう、成程」
リュード
「なんだこいつ、卵から生まれた雛鳥か」
ヘーレム
「こんなにはっきり目に見える目標、なかなかないのだわ!」
パロット
「えー、俺自慢じゃないけど手本としては大分アレだぜ?アレ」
ヨシュア
「ふふ」
パロット
何か思った方向と違う助けて大将って視線
ヘーレム
「私のお手本となるのだから、まずはお酒を止めてもらって……あと酒場の店員さんに絡むのも止めてもらって……」 自分の目標たるべく、指折りパロットの直して欲しいところを上げていった。
リュード
「……良かったな、父親代わりが見つかって」
ヘーレム
「あと、変な歌をうたうのも駄目ね。それと服装もちゃんとしてもらって……」 もくもく
パロット
――この打たれ強さはちょっとしたもんかもしんない」
「あー、大将。大将もそれとなーく見ててやってくれる?いやそう言う何か生温かい視線じゃなくて」
ヘーレム
「……よし、そうと分かれば早速勉強しなきゃ…!」 手始めに、目の前の肉を頬張った。
ヨシュア
「承知しました。わたくしが共に出ることがあれば、その時は確と」
リュード
「そうやって」
ヘーレム
「…うう、脂っこい……」
リュード
「そうやって、適当にわーわーやりながら心配かけて面倒みてもらって、ずっと安全なところにいればいいさ。お前に冒険者なんて無理だね」 フン、一息吐いて立ち上がり
手荷物をまとめると、不機嫌そうに歩き去っていった
ヘーレム
「……ンッ、ちょ、ちょっと……!」
リュード
「冒険になんて、出る必要ないじゃないか」
ヘーレム
「……」 立ち去る背中を見送って 「……どうしたのかしら…」
リュード
退場
パロット
「何なら一緒に面倒見てやってもいいぞ、坊主――っと」
ヘーレム
あの子絶対苦労してるわ
パロット
「ま、自分から表に出さねえって事は易々と触られたくないってこったな…うわ、肉もうねえじゃん俺の分は?」
ヘーレム
「………きっと、手強いライバルの登場にびびったのね」
「もう、食べたわ!」
「………うっ」 口を覆う。さすがに食べ過ぎた
パロット
「腹壊すなよ…」
リュード
ヘーレム実は鋼メンタルでは??
ヘーレム
これからメキメキ鍛えられていくぜ…
パロット
こいつは折り返し鍛錬出来るタイプのメンタル
ヨシュア
「いや、まっことお強い」
リュード
リュードの精神なんて、1しか成長してないからな。このレベルで
パロット
パラメーターが影響してる
ヘーレム
「う、ううっ……!」 がたん、と立ち上がり店の奥に走っていく。おトイレ、おトイレ
パロット
その様を見送って
ヨシュア
「ヘーレム殿は何事も段階を経ねばなりませぬな」
ヘーレム
成長で精神しかでなくて、パラメータでも強メンタルになりつつあるぜ…
パロット
「…まあ、ああいう部分は向いてるんだよな」
ヨシュア
「そうでございますねぇ」
「まあ、本音を言えば」
「わたくし、国元で女子がいくさに出るなど、まずありませぬ故、不思議な気持ちでございます」
パロット
「俺もこっち来て女の冒険者、って言うか綺麗所だらけでビビったわ」
ヨシュア
「郷に入ってはと言います故、そういうものかと思い聞かせてはおりますが」
パロット
「まあ女以前に、やっぱガキなんだよなあガキ…ガキはガキらしくしてりゃいいのに変に肩肘はっちって」やれやれ不憫だぜ
ヨシュア
「子は子でも武家の子とは違いますからな」
パロット
「ガキの面倒なんかガラじゃねえんだけどなあ」机に突っ伏し
ヨシュア
「良い兄貴分っぷりでございましたよ」
パロット
「ガキを放っといて死なせるのも疵にさせるのも目覚めが悪ぃからな」うっせーやい
ヨシュア
「──そうでございますね」 目を瞑る
パロット
パロットよりメンタルは明らかに強い
さてこんな感じでしめるか
ヘーレム
ふふ
リュード
おつおつ
ヘーレム
お疲れ様!
リュード
よもや
ヨシュア
「やはり、良い場所です。此処は」
ヘーレム
よすあ~~
リュード
ヘーレムにリュードの弱点を突かれるとは、完全に予想外の奇襲であったわ
ヨシュア
はあい
ヘーレム
黒髪ポニテに顔を埋めさせてほしい
パロット
「ソイツはどうも」と、むくれ気味の声で返すのだった
ヘーレム
そうなの???
リュード
そうなの
パロット
~fin~
ヘーレム
いや確かになんか地雷踏んだっぽいなとは思ったけど!
リュード
似た境遇のへっぽこに先輩風吹かせるだけのつもりだったのに
パロット
肩肘張ってる疵部分にぐりぐりと
リュード
なんかすごい角度で刺さった……!
ヘーレム
やったぁ(笑顔
ヨシュア
あ、こいつ強いって
なんなんだよこいつ…!
リュード
これ発展させると、そのうちお前なんて嫌いだとか言い出しかねない
ヨシュア
な感じですね
ヘーレム
d^v^b
パロット
境遇の方が
リュード
そしてリュードは折れると脆そうだなって思うPLであった
パロット
刺さった感
ヘーレム
リュード君とがきんちょ宜しく喧嘩するの楽しいから、言えよ言えよ…
リュード
またCCやろうぜ……
ヘーレム
やろうねセッションもね!
リュード
リュード「お前とはランクが違うし」
ヘーレム
だめだ!神官だ!
パロット
おう、今度はちゃんと冒険者として認知してもらおうな…
ヘーレム
キャッキャッ
リュード
ちなみに刺さったのは境遇の方やね
パロット
だよね
ヨシュア
ヨっちゃんは、空気が違いすぎて戸惑う
パロット
羨ましいだよね
妬ましいに近い
リュード
「なんだこいつ、愛されてんじゃん! 別に無理する必要なんてどこにもないじゃん!」
はい
嫉妬モードです
ヘーレム
よっちゃんは御伽噺に出てくる何処かの王子様というイメージ
へへっ
リュード
今回脳内ビジュアルが蘭陵王になってた
パロット
親のところでの反応でこっちの方に舵切ってみたのは正解だったようだ
よし、ではこっちは爆破してラウンジへ戻ろう
ヘーレム
ほい、お疲れ様!ありがとうー!
リュード
おう
お疲れー
!SYSTEM
リュードが退室しました
!SYSTEM
ヘーレムが退室しました
ヨシュア
おつかれさま
!SYSTEM
ヨシュアが退室しました
背景
BGM