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幕間:フェルとエナ

20200609S_0

!SYSTEM
エナが入室しました
エナ
面白い話をしてくださる?
!SYSTEM
フェルが入室しました
フェル
無茶振り徹子
エナ
戦闘が得意なんですって? やってみてくださる?
あっ、これ強ボスだ
フェル
絶対強い
大したものでございますね。わたくしも昔ブラッドトロールを討ち取ったことがございますけれども…
エナ
(普通のトロールになんとか勝てるくらいなんて言えない…)
さて、家に招いて、なんてこともなかろうし(こわいし)、店で偶々会う感じか
フェル
怖くないですよ(首筋を見ながら
エナ
たぶん、居所の情報があるにしてもソレイ経由でエナに連絡があるパターンだよね、どうみても
フェル
それでいいでしょう
うん
エナ
つまり、私は急かされる側なのでは???(ボールが投げられるポジションであるだけなのに)
フェル
なんで早くボール引き寄せないの?
エナ
当たったら痛いじゃない!
フェル
痛いだけでしょう
 
 
フェル
さて導入という導入もないが──
エナ
チョロッと入れようと思って考えてた
フェル
じゃあおまかせしよう
エナ
事件からしばらくして、くらいでいいかな…じれてそう
フェル
そんな感じでいーよー
"吸血鬼の庭"(ノスフェラトゥ・ガーデン)と呼ばれる忌まわしい者どもと、それに縁を持つ者達の戦いからしばしの時が過ぎた頃
闇に潜む吸血鬼と、暗躍する“庭”の両面を併せ持つ組織だけあってか、その足取りは未だつかめず
“ニオ”と呼ばれていた少女の――
今は、“アサガオ“(モーニング・グローリー)と成ってしまった少女の行方もまた未だ分らぬままだ
自信も吸血鬼の遺産(コレクション)の適合者となってしまったエナにとっては他人事ではない事件だった。
情報提供者(ソレイ)からの連絡頼りにすることなく、情報収集に努めてはいたが結果は思わしくなく……
自宅に帰る前に、最後の悪あがきにと《星の標》に立ち寄るのだった。
 
 
エナ
「ふぅ」 カウンター席に腰掛けて溜息を吐いた。 ガルバに駄目元で訊ねてみたが収穫はゼロだった。
フェル
「────」 そんな折、先般の依頼で同行した少女が私服で階段を降りてきた
エナ
本来なら関わり合いになりたくない組織に自分から近づくような真似をしている事が当然のようにストレスになっている。だからといって酒に逃げたりする趣味もなく……溜息として吐き出すしかない。
「……あ」耳も良ければ勘も良いため、すぐに気配と誰であるかに気付いて思わず声を漏らした。
フェル
「あ」 そしてエナの姿を見かけ、思わず早足になりそうになるのだが 「成果無しですか」 まあ様子からしてそういう事なのだろう
エナ
「あー……」歩き出しの挙動に焦りのようなものを見出して気まずそうな表情を見せた 「えぇと、うん、まぁ…ね」
フェル
「───」 目を閉じてふるふると首を振り 「こんばんは。エナ」 一つ席を開けて座った
エナ
「ええ、こんばんは、フェル」 すぐ隣ではない場所に座る様子を見て、ジャンヌなら隣に座って来たのだろうと思う。
ただ、それが不快なわけでも寂しいと思う訳でもない。自分達は元々こういう距離感だろう、というだけだ。
あいつ(ソレイ)の連絡は無いわ……元々、頻繁にやり取りしてたわけでもなかったしね」問われるでなく、近況を報告する。
「王都の外で調べに行きたいところは幾つかあるんだけれど、私が出向くのは藪蛇もいいところだから……正直、手詰まりってわけ」
フェル
「現状、待ちしかありませんか。私も、情報を集めるのは不得手です」 抑揚の無い声で返す。ニオと相対していた時より淡白な口ぶりだが、以来の道中を思うに元々こういう風なのだろう
エナ
「……でも、探して回ってるんじゃないの、あんたも」自分が追いかけるのとは違う目的が彼女にはある事を知っている。
フェル
「我ながら、随分と執着してるものです」 肯定した
エナ
「ジャンヌといい、あんたといい、よくもあんな難儀な奴と縁を結んだものよね……まぁ、私も人のこと言えた義理じゃないけど」
フェル
「ジャンヌは持ち前の気の良さでしょう。ニオから近づいたんでしょうね」
「私のは、傷の舐め合いみたいなものです」
エナ
「……そう」
「私はたぶん、あんた達のいう“ニオ”とは、ほとんど口をきいてないのよね……多重人格なんて症例は聞いたことがあるけど、ほぼ眉唾物だと思ってたし」
フェル
「そうでしょうね。ニオでいる時はあんまり害は無いでしょうし」 適当に肉でも注文した 「私は逆でした」
エナ
「あのいけ好かない方(N-20)とはだいぶ違うのよね?」
フェル
「あれはあれで可愛げがあるとは思いますけれど」 頷き
エナ
「え?」 逆、と聞いて、いけ好かない方、と表現してしまった事に、あ、悪いことを言ってしまったかも?という顔をして
「無いわよ……私の使い魔、あの鎖で扉越しに思いっきりぶん殴られたんだから」
フェル
「私は、それまで“ニオ”としかあまり会ったことは無いということですよ」
「まあなんとなく分かってはいましたが」
「……それは大変でしたね」>使い魔殴られた
エナ
「ああ、そういうことね……」ニオとしか会ってない
「……ひょっとして、だから、ジャンヌと……?」対抗心のようなものを向けていたのは、彼女がN-20の方とも面識を持っていた様子があり、より近しい間柄だったからだろうか
フェル
「そうです。端的に言うと嫉妬です」 嘆息した
エナ
「……ごめん、不躾だったわね」質問してから、図星だったら痛いところを突くだけだと気付いて謝った
フェル
「良いですよ。あんまり遠慮しなくて」
エナ
「まぁ、分るわ。気になってる相手に自分なんかより似合いなんじゃないかって子が近づいてると、気が気じゃなかったし」
フェル
「シン」 恐らく気になってる相手という者だろう名前を出した
エナ
「そ」 素直に肯定した。顔は紅くなっていたが
フェル
「ん」 当たった、とこくりと頷き
「私はやっと最近になって、そういうのが分かる様になりました。それなりに生きてはいるんですが」
「基本的には頭が悪くて、自分のことにも中々気づけ無いんです。だから、あまり遠慮なく指摘して貰ったほうが、楽です」
エナ
あっち側(ダークナイト)にいたって言ってたわよね……」
フェル
「ええ」 周囲をちらっと伺って、聞かれていないだろうことを確認してから肯定した
エナ
直接その言葉を口にしたわけではないが少し不用心だったかと反省し、声を落として
フェル
「私は吸血鬼(ノスフェラトゥ)を頭とする勢力の将でした」
エナ
「私も人並みには苦労してきた方だと思ってたけど、そっちでの環境は正直想像が追い付かないわ……」
「な……」絶句した
フェル
「苦労とは、思っていませんでしたよ。だからこそのダークナイトでしょう」
エナ
「そして、だからこそ、今、ここでズレを感じてるってわけね」
フェル
「ズレ……ですか」
エナ
「言ってたじゃない、自分のことも気づけないって」
フェル
「そうですね。私は、ただ惰性で生きていましたから。言われたことをやるくらいの人形で、ろくに物事を考えもしなかった」
エナ
「そいつらの下にいたあなたと、今のあなたでだいぶ変わったのよね?」でなければやっていけないだろう
フェル
「どうなんでしょうね。今も、あそこに居たことを悪かったと思う訳ではないんです」
エナ
「私も故郷に居られなくなって、この国に逃げて来たの。冒険者は腰掛けで、安定した職に就こうとか思ってたのよ?」
フェル
「腰掛けが針のむしろに変わりましたね」
エナ
「今思えば、逃げてた延長でしかなくて、あれも惰性だったのかも」
「ええ、ほんと。スパイクの敷かれた落とし穴に突き落とされた気分だわ」肩を竦め
「今も不安だし、怖いし、正直あいつらと関わるのも御免だし、あんたのこともちょっと怖いなとか思ってたりしたのよ?」
フェル
「それは、正しいかも知れません」
エナ
「ただ、今、ここに居ることを悪かったと思う訳ではないのよね」 先ほどフェルの口にした言葉を少し変えて、自分の言葉とした。
フェル
「ええ、ただ……私は、自分というものを持ったのはあちら側に居た時です。だから、その頃の性というのは中々抜けません」
エナ
「そりゃそうよ、そう簡単に変われたら苦労しないわ、本当に」
フェル
「だから貴女が、首筋等に視線を感じた気がしたなら、それは気の所為ではないですよ」
エナ
「うえぇ…」スッと気持ち、上体だけフェルから遠ざけた。
「ねぇ……食べた事、ある…のよね…?」 何がい、とは言わず
フェル
「ええ」 こくり
エナ
「それしか受け付けないってわけじゃない……わよね?」
フェル
「そんなの、食糧不足で蛮族滅ぶじゃないですか」 初めて小さく笑った
「大丈夫。今は食べませんよ。たまに不躾な視線を送っていたら、ごめんなさい、という話です」
エナ
「そうじゃなくてっ、ああ……いや、そうだけど、それとは少し違う意味で、その……」 歯切れが悪く
「蘇生者の中で、手遅れに近い状態からだと、そういうものを求めるようになるって……聞いた事、ない?」
フェル
「いえ、初耳です──蛮族は基本蘇生しませんし…というか、出来ないので」 穢れが強くて
エナ
「蘇生までの時間が経ち過ぎると、後に影響が残るのよ……魂と肉体の変質だって言われているわ」
「瘴気を纏い、日光を嫌い、血液を必要として、生肉を好むようになる……似ているわよね」
フェル
「ああ、それは、確かに」
「大丈夫。私は血の接吻は受けていませんよ。穢れもそこまで高いわけじゃありません。この街にいられるくらいですから」
エナ
「あの子は……? ニオもそうだったのかしら」
フェル
「ニオは……どうだったんでしょうね。血を求めたことは確かです。それを呪いだとも言っていましたが」
「真性のそれとは、違うとは思っていました」
エナ
「呪い……そう、やっぱり、生得的な穢れによるものとは違うのね……」
フェル
「そこを、何も聞かなかったのも悪かったんでしょう」
エナ
「それはどうかしら。深く事情を追求したらそこで離れていたかもしれないし」
フェル
「ええ、血を吸われるという行為に、懐かしさを感じて──私がそれを許すことで、あの子が私を訪ねて来るからと、敢えて聞かなかったのでしょう」
エナ
「何も聞かずにいてくれる方が、居心地が良いってこともあったんじゃない?」
「……ちょっと、文字通りの傷の舐め合いとは聞いてないわよ……」
フェル
「まあ、人に聞かれたな引かれる内容だろうな、とは思っていましたよ」
エナ
「まぁ、お陰でどこがどう噛み合ったのかは何となく理解できたわ……何となくね」
フェル
「語り下手ですみません。辿り着くまで長かったでしょう」
「まあ、私とニオはそういう関係でした」
エナ
「ジャンヌはああいう子だから、誰が相手でも助けようとする理由は分かるんだけど、あれも大概なんだけど」
「あなたとニオの間にどんな関係があったのかって……うん、今まできちんと聞こうとはしてなかったわ。ごめんなさい」
フェル
「いいんです。話そうとしていませんでしたから」
エナ
「さっき、それ(血や肉)しか受け付けないのかって聞いたの……あれもね、本当は自分の都合なのよ」
フェル
「エナの?」
エナ
「それが穢れじゃなくて、呪いによるものなら……いつか、私にも降りかかるかもしれないから」
フェル
「ああ、吸血鬼が封じられた、とかいう武器」
「手放してどうにかなるものではない、のですよね」
エナ
「血の味を知らない訳じゃないわ……包丁で切った指を舐めるくらいだけど、正直、美味しいとは思えない」
フェル
「鉄の味ですし、粘度が高いですからね──あちらに拾われた切っ掛けは、私が血を啜っていたから、らしいのですが、後で試したら、飲めたものじゃありませんでした」
エナ
「あの味を好むようになるって、もう普通の味を感じなくなるんじゃって思ったのよ……」」
フェル
「ニオに関して言うなら、殆ど味覚が無いみたいでした」
エナ
「!」
「……そう」肩を落とし、カウンター席の下で両手をぎゅっと握り込み
フェル
「それがどうしてなのかは、聞いていません」
エナ
「……器として相応しくなるように調整している、ってところでしょうね」
フェル
「……今思えばそうなんでしょうね」
「結局昔から、悪い方に進んでると気付いても、破綻まで何もしないのが私でした」
エナ
「今は、」
フェル
「今回も大分悪いところまで来たというか、既に破綻一歩手前ですが」 頷き
「今回は、失いたくない」
エナ
「……今は、まだ破綻はしていないわ。それに“でした”なのよね?」
フェル
「ええ」
エナ
「今、こうして話を聞いても、まだ、あんたのこと少し怖いし、あの子(ニオ)に関しては自分の問題解決の手掛かりっていう意識の方が強いわ」
フェル
「はい」 目を合わせてこくりと
エナ
「こんな私があなた達の協力者でも……構わない?」
フェル
「そこでそう聞いてくるのが貴女なんですね」
エナ
「面倒臭い女だって思ってるんでしょ」ふん、と鼻を鳴らし
フェル
「面倒臭いんですか?」 首を傾げ 「優しいんですね、と思っただけなのですが」
エナ
「……」目を泳がせてから、顔を顰めてみせた
フェル
「返答については、勿論」
「私は、人族としてはかなり駄目な事を言ったつもりです。それを聞いて突き放さない貴女を受け入れない訳がない」
エナ
「……明日は我が身ってだけよ、切羽詰まってれば毒草だって食べちゃうみたいなものよ」
「あぁ、まぁ、あなたが毒ってわけじゃなくて、その」自分で口にした例えなのにもう破綻している
フェル
「まあ、毒っぽい草ではあるんでしょう」
エナ
「まぁ人によってはお腹を壊しそうではあるけど……」
「ん、ん」とわざとらしく咳ばらいをして、席を移った。 フェルとの間に空いていた席へ。
フェル
「ニオについては、なんとかすべきなのは私…達です。貴女は貴女の方針でいい。まあ、少しばかり、我慢して欲しいというのが本音ではありますが」
「ん……」 寄ってきた
エナ
「そう……。なら、協力者として、伝えるべき事を伝えるわ」席を移ったのは心の距離感の問題だけではないようで、声を潜め
「コレクションとの契約を御破算にする方法」
フェル
「………」
「そんなものが…?」
エナ
あの晩、魔域から脱出する前にも同じ言葉を口にしていたが、結局、その場では詳細を明かしてはいなかったことだ。
あいつ(ソレイ)からの又聞きで、裏をとったわけでも実践出来ているわけでもない事は先に言っておくわ」
フェル
「……ん、構いません」
エナ
「適合者の身体を完全に乗っ取る為に、コレクションを通して力の大部分を継承するそうなんだけれど」
「その時、封印されていた奴が表に出てくるらしいのよ。幽体なのか実体なのか分からないけれど、弱体化しているんだそうよ」
「おそらくだけれど、適合者の血を吸うなり、憑依するなりで完成ってところでしょうね」
フェル
「……憑依だと厄介ですが……なるほど」
エナ
「その出てきたところを狙って叩けば消滅させられるんですって。呆れるほど簡単な話よね?」
「ただ、腐っても、実体を失くしても、紋章持ちの吸血鬼だから、弱体化した状態でも危ない話であることに変わりはないってわけ」
「……私達はあの時、あの鎖から誰かが出てきたのを見ていないわ」
フェル
「ええ」 こくん
エナ
「だから、まだ契約は満期を迎えていないし、この方法を試す事になるか分からない」
フェル
「それでも、十分ですよ」 「やれることをやるだけです」
エナ
「向こうが正式な手順を踏まずにイカサマをしてきたのなら、その分、余計な力を使ってるかもしれないわ」
「……こんな事なら、もっと早くに伝えておけば良かったわ」 フェルの顔を正面から見て
フェル
「いえ、ありがとうございます」
「元は、あまり人と話さない私が悪いので、気になさらず」
エナ
「じゃあ、貸し借りは無しね」手を差し出し
フェル
「?」 首を傾げてからはたと気付き 「ああ」 自分の手を差し出した
エナ
「上手いこと事が運んだら、私の時にも手を貸してくれると有難いわ」
フェル
「ええ。もちろん」
フェル
だいたいこんな感じかなー?
エナ
「ありがと」
フェル
「いえ。さて、そろそろ行ってみますけど……ああ、聞きたいことがひとつ」
エナ
「はぁ……なんか帰って食事の支度をするのが面倒だから今日はここで」
「ん? なに?」
フェル
「ソレイ達は」 「吸血鬼ですか?」
エナ
「違う……と聞いているわ。ただ、あいつの主は、おそらく」
フェル
「なるほど。日の下を歩いていましたしね」
エナ
「今回の件も、いわば連中同士の縄張り争いみたいなものよね……本当、貴族気取りが、どうでもいいところまで真似をするものだわ」嫌悪感を滲ませ
フェル
「とりあえず、興味本位です。今回は、状況が動いたらそちらをどうこうしている時間は無いですし」
エナ
「深く関わり合いにならない方が良いのは間違いないわ。少なくとも、武器防具の提供の申し出があっても断ることを強くお勧めするわ」
フェル
「受けちゃったんですか」
エナ
「適合者が出るなんて予想もしてなかったそうよ。ええ、後からそういうものだって聞かされたんだけどっ」ふんす
フェル
「それであんなにつんつんしてたんですね」
ご愁傷さまです
「では私はこれで。久々に楽しい感じでした」
エナ
「しょうがないじゃない。むしろ穏当に済ませている方よ」
「ええ、何か分かったら連絡するわ」
フェル
「ええ、お願いします。基本、依頼は出てないので宿にいます」
エナ
ペンと紙の切れ端を取り出してさらさらと自宅の所在地(北西地区、ティダン神殿そば)を書き綴り
「急ぎなら直接でも使い魔でも構わないわ」
フェル
「ええ。ありがとうございます」 受け取り
エナ
「私やシンが捕まらなければ、エレナって子か、マリヤって子、あとはフューリアスという人が協力してくれる筈よ」
フェル
「─────覚えました」 ほんと?
エナ
「……いわゆる受けちゃった同士よ」
フェル
「ああ、なるほど…」
エナ
フェルの顔を見て、あっ、これはと、メモに、それぞれの名前も追記した
フェル
「………」 神妙にしておく 
エナ
ヨシ
フェル
「じゃあ、また」 今度こそ受け取って、階段を上がっていこう
エナ
「ええ、またね」
フェル
ひら、と手を振った
フェル
ヨシ
エナ
部屋に戻ったのを見届けると、店に来た時より幾分晴れやかな顔でガルバに食事を注文し
――あ、持ち帰りでお願い」
一人で食べるには多い量を自宅へと持ち帰るのであった
エナ
お付き合い感謝なの是
フェル
こちらこそなのぜ
エナ
一通りの情報共有と
 
 
!SYSTEM
トピックを変更 by フェル
2020/06/09S_0
エナ
苗へのトス(無茶ぶり)が出来たような気がする
フェル
無茶振りなげとくか…
ログはこれで
ではありがとう撤退痛そう
致そう
エナ
うむ、ありがとうありがとう
!SYSTEM
エナが退室しました
!SYSTEM
フェルが退室しました
背景
BGM