- !SYSTEM
- BGMが入室しました
- !SYSTEM
- ラルカが入室しました
- !SYSTEM
- ユウゴが入室しました
- ユウゴ
- HP:65/65 MP:17/17 防護:11
- ラルカ
- HP:44/44 MP:52/52 防護:3
- !SYSTEM
- カレンが入室しました
- カレン
- HP: MP: 防護:
- カレン
- HP:53/53 [+53/+53]
- MP:74/74 [+74/+74]
- 防護:3 [+3]
- ユウゴ
- ひさしぶりのすなのおしろ
- !SYSTEM
- ジャックが入室しました
- カレン
- 先週は申し訳ございませんでした
- BGM
- ?
- カレン
- +ご迷惑をおかけしました
- BGM
- いえいえ
- こちらもこれから申し訳ございませんするので…
- あれからもう大丈夫?
- ジャック
- HP:69/69 MP:34/34 防護:12
- ラルカ
- 今日は代わりに私が微頭痛
- カレン
- 今週結構睡眠とったから
- BGM
- ぐろーっ
- カレン
- もう大丈夫
- BGM
- 睡眠いいね
- ラルカ
- 騎獣もぱぱっと
- 作らせて欲しい
- たのむたれ!!
- BGM
- ユニット追加的な意味で?
- カレン
- 一応
- ラルカ
- うむ
- シュチェル前
- HP:86/86 MP: 防護:12
- カレン
- まあほとんどカード類だけど
- ジャック
- パレットのようなあれを用意しておくくらい
- カレン
- 一応は補充しておいたのだわ
- シュチェル後
- HP:94/94 MP: 防護:12
- BGM
- キャラシのパレットなぁ
- えーとあれね
- アマナットウ頭
- HP:40/40 MP: 防護:5
- BGM
- 補充は先の事だけど、
- アマナットウ胴
- HP:50/50 MP: 防護:5
- カレン
- ああ
- ラルカ
- 作成予定だから追加しとく。
- BGM
- 先に補充のあれこれはやっときましたってやつね
- まあ今回何もないので大丈夫です
- カレン
- ほい
- BGM
- はーい<作成予定
- ジャック
- オレも石的なものを補充する必要があった気もしたが別にそんな事も無かった
- ラルカ
- よろしくお願いします(魔物知識判定)
- BGM
- なかった系男子。
- よろしくおねがいします(命日)
- ジャック
- よろしくお願いします
- カレン
- よろしくおねがいします
- ユウゴ
- よろしくお願いします
- BGM
- 夜が明けた。
- 陽が上がりきっておらず、まだ過ごしやすいが、気温はこれから上がっていくのだろう。
- 昨日見た景色と相違はなく、砂柱も止まったまま。
- 近くにある遺跡もそのまま。この小さなオアシスも存在したまま。
- 君たちは既に活動を初めているか、まだ寝ているかしている。
- アズハールは砂まみれの顔を洗いに、水面へ向かっていた。
- BGM
- いつでもいいです
- ラルカ
- 「……んー」 目覚めると、眠たげ(常にだが)な瞳を擦りながら大きく伸びをした。
- カレン
- 「──」何だかんだできちんと起きて、周囲の様子を観察していた。手を後ろに組み、周囲の変化のない様子を眺めている。
- ユウゴ
- 「おう、起きたか」 ついさきほど、オアシスから補給してきた水袋を投げて寄越して>ラルカ
- アズハール
- 「うう……砂入ってる……ぺっぺ」 口の中に入った砂を、手ですくった水で濯いで、人のいないところに吐き出してる。
- ラルカ
- 「っとと」 投げられた水袋を両手でキャッチしてから、視線をあげた。 「おはよ。ありがとね」
- ジャック
- グゴゴといびきをかいて眠っている、昨夜の見張り番は最後だったんだ
- ラルカ
- 最後だったら起きているのでは? ラルカは訝しんだ
- ユウゴ
- さっき寝たのかもしれない
- BGM
- ねむくなっちゃったかな??
- ラルカ
- 「私も顔をあら――」 いに行こうかと思ったら、ジャックのいびきが耳に入った。
- ジャック
- つまりねむい
- ユウゴ
- 「……」 おい。 「起きろ」 ぺしぺし>ジャックの傍にかがみこんで
- カレン
- 「(周囲の様子に変化がない……けれども時間感覚は朝昼晩ときちんと存在する。となれば、あの砂柱は時が止まっているという隠喩でもなくただのオブジェと考えた方がいいのでしょうか。どちらにせよ、手がかりのほとんどはマハーにある可能性が高いかもしれませんね)」とかなんだが、考えつつ。集合がかかるまでたたずんでいた。
- ラルカ
- 「…………」 手にした水袋をちょっと持ち上げて眺めた。いやいや、流石にかわいそうだ。
- ジャック
- 「ふごっ」もんどりうって転がった
- カレン
- 「──あら?」と、なんかぺちぺちされてるジャックを遠目に眺めて
- ラルカ
- 「あ」 つつきにいこうとおもったらもうユウゴが起こしてた。
- アズハール
- 「あー、そうだった……はい」 ひょいと、スキットルを投げた。夜にもらった酒だ。中身は中途半端に残ってる。頭にあたったら……ごめんな。>ユウゴ
- ジャック
- 「な、なんだ畜生!敵襲か!?」じたばたと妙な動きをしてから起き上がった
- アズハール
- 「なんだ今の動き」 すごかったぞ
- ユウゴ
- 「阿呆、さっさと頭を起こせ。今日はやること沢山あんだ。寝坊してる暇ねーぞー」
- 「おう」 スキットルを受け取って、懐にしまい 「ちったあ眠れたか」>アズハール
- ラルカ
- ジャックが起きたのを見ると、すたすたとオアシスまで歩いていって屈み込む。シュチェルも一緒だ。
- ジャック
- 「う、うっせぇ、ちっとばかし二度寝しちまっただけだっつーの」
- アズハール
- 「どぞどぞ」 水面に用がなくなったので退いてます。まあ退いてもそこら中あいてるけど。>ラルカ
- ユウゴ
- 「おう。見張り当番ご苦労さん」
- ラルカ
- 「もうちょっと風が避けられるところで寝た方が良かったかもね」 アズハールに頷き返しながら、自分も顔を洗い始めた。
- アズハール
- 「ないよりは寝れたかもねー……くあぁ」 目尻を指で擦る。>ユウゴ
- ユウゴ
- 「シュチェルにツラでも舐めてもらおうかと思ったが、まあ、その様子じゃ大丈夫そうだな」 人の悪い笑み>じゃっく
- ラルカ
- 隣でシュチェルも水を飲み始める。それが落ち着いたら、軽く水を掛けあったりしてシュチェルと戯れつつ。
- ユウゴ
- 美少女がたわむれている
- アズハール
- 「んー、最初はそうしてたつもりだったんだけどね……なんか動いちゃった。ラルカ達はへーき?」
- ジャック
- 「ばっか野郎、あんなんに舐められたらツラの皮が剥けちまうだろうが」ねこじだ」
- ねこじた
- ラルカ
- 「?」 シュチェルって言葉が聞こえてそっちを向いた。まあ特に大した用じゃなかったっぽい。
- 「髪がちょっとざらざらしてる。水浴びでもしようかな……」
- カレン
- そろそろ集合がかかりそうな気配を感じたので、妖精をとりあえず呼びつつ(6時間もつあれ)フェアリーウィッシュⅡを素MPから行使していこう。
- ユウゴ
- ジャックの言葉に、かかか、と声を上げて笑って
- カレン
- よいしょ
- 2D6 → 8[6,2] +17 = 25
- MP:72/74 [-2]
- 風景を眺めるのを後にして、騒がしくなってる君たちの所へ戻ってこよう
- ジャック
- 「…で、どーすんだ、今日はよ。例の街っつーのもマジで行けるのかどうかもわかんねぇよな、実際」大欠伸をかましてからオアシスの方に視線を向けつつユウゴへ
- アズハール
- 「手伝おっか~」 手がわきわき。
- >ラルカ
- 妖精きてるわい。
- ラルカ
- 「よろしく。でも悪戯は駄目だよ」
- ジャック
- え、なんかあいつ脱ごうとしてない?大丈夫?脱いでないよね??
- カレン
- 「あら──先輩方も全員お目覚めになったのですね。ふふ、もう少し砂漠の朝は辛いものだと思っていましたが……意外と今回は何とかなりましたね」と、ユウゴジャックの二人に入りつつ
- ユウゴ
- 「まあ、そこは行ってみるしかねェだろな。とはいえ、一晩たった。まずは、アズハールの話を聞いてからだ」
- アズハール
- まだだよ。
- ラルカ
- アズハールに返すと、上着を脱ぎ始めた。
- ラルカ
- 助けてフローラ!!!
- カレン
- 「そうですねえ……幾らか話がまとまってくれたらいいのですが」アズハールの
- アズハール
- 「わかってるって。シュチェルに怒られちゃうし」 多分
- カレン
- フローラはあろうことかライカと浮気してるよ
- ジャック
- 「!?」シュババっと首がオアシスの方から背けられた
- シュチェル
- がふ。私は空気が読める子。
- BGM
- ?
- ジャック
- 浮気じゃないわ
- ユウゴ
- 「この時間なら、まだ暑くねェしな。きついのはこれからさ」>カレン
- ジャック
- だって相手はライカさんよ…?
- ユウゴ
- 「?」 ジャックの様子を見て、視線をオアシスの方へやり
- カレン
- 「ええ、少なくとも昨日くらいの気温にはなるでしょうから」
- カレン
- 密室 女2人 なにもおきないはずはなく
- ユウゴ
- 「――あー。こりゃまだしばらくかかりそうだな」
- ラルカ
- 「?」 視線を感じてそちらを振り向いた。今まさに下に着ていたシャツを脱ぎかけて、細い腰が露わになり始めたところだ。
- ラルカ
- ポンコツ二人が集まったって
- 起こるのは
- 飲み会くらいよ
- BGM
- 草
- ユウゴ
- のみかいは密です
- ユウゴ
- 「ちゃっちゃと済ませろよー」>ラルカ
- カレン
- 「あら、ジャック先輩」と、なんかちょっと顔赤くなってそう
- ジャック
- 「あー、ちょ、ちょっとションベンしてくらぁ」そそくさ
- アズハール
- にげた。
- カレン
- 「可愛らしい」とそんな様子を見つめていた
- ラルカ
- 「りょ」 短く手を上げて応えると、シュチェルガードを利用しつつそのまま脱いで水浴びを始めた。
- カレン
- 「早めに起きて、水浴びを澄ましていた私──やっぱりできる後輩でしたね。ふふふ」と、目を瞑って少し嬉し気に語っていた。
- アズハール
- 「きゃっきゃっ」 水をかける。これは悪戯ではないのだ。
- ジャック
- ジャックのジャックは
- 【✔:雑魚】
[×:凡人,英雄,大英雄]
- BGM
- ジャック!?
- ジャック
- アアアアアァァ
- カレン
- あーあ
- ラルカ
- ジャック!?
- カレン
- 小さいのも可愛らしいですよ
- BGM
- 身長と一緒にのびない?
- ジャック
- 畜生!畜生!
- ラルカ
- アズハールに水を掛け返して、途中でシュチェルも参戦しててんやわんやだ。
- ユウゴ
- 「あいつ、ほんと耐性ねえなあ……」 ジャックを見送りつつ、 「何だ、やけにすっきりした顔してると思や、もう済ませてたのか。用意のいいことで」>カレン
- アズハール
- 「ンワーーー!!」
- カレン
- 「ええ、できる後輩ですから」にこにことユウゴには答えていた。
- 「ただ、面白いのはあれでウンディーネなどと契約できているところなんですよね。先輩」
- ラルカ
- 「……は、やばい。遊んじゃってた」
- ユウゴ
- 「……あいつら……」 歓声が聞こえて来るぞ
- カレン
- 「あそこまで反応がウブなら……彼女達もからかいそうなのに。くすっ」
- アズハール
- 「あ、ごめんごめん」 つい……
- ラルカ
- しばらく遊びに夢中になっていたが、我に返っていそいそと髪を洗い流した。
- カレン
- 「ガスは抜けるときに抜いておいた方がいいですから」
- カレン
- シュチェルガードと
- ユウゴ
- 「だから、面白くてついて来てるんじゃねえの?」>カレン
- ジャック
- 「ふぅ」いい加減もう大丈夫だろうと思ったあたりで戻ってきた
- カレン
- 「さて、真相はどうでしょう?」
- ラルカ
- 「おかえり」 ジャックのためにタオルを身体に巻いて、別のタオルで頭を拭きつつ出迎えた。
- カレン
- 謎の白い光
- ラルカ
- BD版では
- アズハール
- 「なるほどね」 なるほどね
- ラルカ
- 消える光
- カレン
- 「あら、おかえりなさい」
- カレン
- 巻末付録の5分で私の水浴びも追加されるかもしれません。
- ジャック
- 「ちょ、おま、お、おかえりじゃねえよ! 服くれぇちゃんと着ろ!」>ラルカ
- ユウゴ
- 「アズハール、お前もな……」 一緒になって遊んでるんじゃねえよ、と言いかけて、 「――まあ、ちったあ気晴らしになったみたいじゃねえか」
- アズハール
- 「隠れてるところは隠れてるしいいんじゃない?」
- ラルカ
- 「いや、だってまだ完全に身体も髪も乾いてないし……」
- カレン
- 「ふふ、ジャック先輩はラルカ先輩のような方が好みなのかしら?」
- アズハール
- 「まあ、一応は」 ちょっと思い返して、顎をさすりつつ。
- ジャック
- 「だ、だったらもっと早めに済ませとけってんだ、ったっく」赤い顔を背けつつ>ラルカ
- ラルカ
- 「私より遅く起きたジャックに言われる筋合いはない」
- ジャック
- 「あぁ゛? それとこれとは関係ねーだろ!?」>カレン
- カレン
- 「それとこれ……」ぽかんと口を開けて。本気で分かっていないような顔をした。
- ジャック
- 「あー、うっせー、オレは水浴びなんざしねぇーから良いんだよ!」
- ラルカ
- 「ま、それはともかく」
- ユウゴ
- 「…………」 耳をほじりながら、 ―_― こんな顔でそのやり取りを聞いている。
- カレン
- 「本題に入りましょうか」
- アズハール
- 「はいはい」
- ラルカ
- 髪を拭き終えると、一応シュチェルガードで青少年に配慮しつつ、着替えを始めて
- ジャック
- 頼むぜシュチェル、頼むぜ
- ラルカ
- スカートとシャツまで着終えたところで顔を出した。 「そうそう、本題」
- アズハール
- 空気をよむ……
- ユウゴ
- 「他に当てもねェし、今日はあのマハーって所に向かう事になりそうだが」
- アズハール
- 「一晩お時間頂きありがとうございます、てね」
- ユウゴ
- 「その前に、約束だ。お前の話を聞かせてもらうぜ」>アズハール
- ジャック
- 「お、おう、それだ」
- カレン
- 「そうですねえ。順にお話を聞かせて頂きましょう。いずれにせよ。マハーに向かうことにはなりそうですが」
- アズハール
- 「改めに改めてお話させてもらいますねぇ……」
- カレン
- 「分かる情報は整理させてもらいましょう」
- ラルカ
- 「改めに改めて聞かせてもらいますねぇ」 真似した。
- ジャック
- 「回りくどいのはナシだぜぇ?」
- アズハール
- 「はぁい」
- BGM
- なんかダメそうになったら
- 地の文でうけこたえします
- アズハール
- 居住まいを正した。
- 「私はアズハール。マハーから来た……というのはあくまで、「アズハール」と名前をもらってからの、出身的な意味合いね」
- ラルカ
- タイムアウトォ! って言えば
- みんな止まる
- ユウゴ
- どっかと腰を下ろし、あぐらをかいて聞く姿勢をとって
- BGM
- たいむあうと……
- カレン
- 私も座って、話を聞こう
- ラルカ
- 「うん」 シュチェルに凭れて座り、話に耳を傾ける。
- アズハール
- 「本当はそもそもラクシアにはいなくて、貴方達でいうところの“異界”から来たの」
- ラルカ
- 「異界」
- カレン
- 「ふむ」
- ジャック
- 「異界だぁ? 大陸の外って話でも無さそうだな」
- アズハール
- 「あのほら、魔神って異界の住人とかいうでしょ」
- ラルカ
- 「妖精とか、魔神とか、そういうのが居るとこの総称だよね」
- ジャック
- 妖精なんてそのへんに生えてて湧いてくるんじゃねーのか…
- アズハール
- 「そうそう、そういうところ。その世界の名前とか覚えてるわけじゃないから、“異界”って呼ばせてもらうんだけどさ」
- 「薄暗い路を通って、穴みたいなところから、魔神たちと一緒に出てきたことを覚えてる」
- ユウゴ
- 「……グラスランナーって皆そうなのか? まさかな……」
- ラルカ
- 「……じゃ、魔神の世界に一緒に居たのかな」 彼女のような人がそんなところで無事に過ごせる姿は、今の自分にはちょっと想像出来ないが。
- ユウゴ
- 「おかしなこともあるもんだな。何だ。魔神たちとってことは…… 誰かに喚ばれてきたってことか」
- アズハール
- 「なんでかはわからないけど、魔神たちと一緒にいる境遇にあったし、その時にはもう」 黒い指輪のはまった指を差し出して、 「指輪もしてた」
- ユウゴ
- まじんたちといっしょ。
- ラルカ
- 「グラランは、何故か魔神と一緒に居る姿が目撃される、らしい」 本で読んだ。>ユウゴ
- アズハール
- 「うーん。召喚された覚えがないから、違うんじゃないかなって気はしてる」
- ジャック
- 「そこんとこはわかんねぇのかよ…」なんでか一緒にいた
- カレン
- 「最初から指輪をしていた。ということですか」
- アズハール
- 「覚えてないもんはしょうがないでしょ」
- 「うん。記憶してる限りじゃね」 指輪してる手を縦にふりふり。
- ユウゴ
- 「なぜかって……」 何だそのうさんくさい話は、と片眉上げて。ともあれ、「まあ、いい。それで?」
- ラルカ
- 「こっちに来てからは?」
- カレン
- 「ふーむ、アズハールさんと、指輪はもしかしたら不可分な存在であると考えてもよさそうですね。そうなれば、なぜ、最初の金色の指輪。および銀色の指輪がそれぞれ別の場所に配置されていたか、不思議になりますが──」
- ユウゴ
- 「しかしまあ、ネフィーも元々そうだったしな。あながち……」 ぶつぶつ
- カレン
- 「いえ、むしろ、アズハールさんの方が特例と考えるべきでしょうか。とにかく続きをお願いします」>促した
- ジャック
- 「悪さして回ったって話だったよな」
- アズハール
- 「こっちに来てからの記憶? 全部あるかっていうと正直、自信はないけど……」
- 「皆と出会ってから、大分思い出せたような自覚はある」
- 「とまあ続きは、と」
- 「目的もなんかね……ごめん。思い出せなかったよ。世界征服とか、そういうのじゃなかったとは思うんだけど」 額を軽く指で擦る。
- 「昨日私が反応したのって、悪の死霊魔術師ってところだし……」
- ラルカ
- 「思い出せないってことは、何か目的があったような気はしてる?」
- アズハール
- 「少なくとも一緒に居た魔神たちって、食べるための魂を欲しがってたけど、それだけのためじゃなかったと思うし……」
- ユウゴ
- 「魔神どもは、お前を襲ったりはしねェんだよな。やっぱし、その指輪のせいか……? それで、味方だと思われてんのか……」
- カレン
- 「現在分かるところをまとめると、アズハールさんは覚えている限りは異界の出身。気付いた時には黒の指輪をはめていた。そして魔神と共に活動をしていたけれども、マハーを訪れたことが一つの転機になって、冒険者のような存在になった。ただ、何かしらの出来事があって、マハーに申し訳がたたない状態になっている」
- 「こんなところでしょうか」
- ユウゴ
- アズハールへの質問というより、確認するように言って
- アズハール
- 「うーん。多分、何もなしにラクシアに来たような気がしないっていうか……」
- ジャック
- 「例のマハーとかいう街に行って、誰だったかと会って改心して、そいつら(魔神)とは縁切ったんだったか?」
- アズハール
- 「まあ、死ぬまではそうだったよ。ちょっとその辺は後の方でね」 >ユウゴ
- ラルカ
- 「指輪を外すためとか」
- ジャック
- 「ン?? 死ぬまでは?」
- ユウゴ
- 「おう、分かった」
- アズハール
- 「まあ、そんなところ。この先も話させてね」 まだあるんだ。
- ラルカ
- 「……死ぬまで?」 首を傾げたが、後で、というなら後で話してくれるんだろう。
- カレン
- 「ふむ、死ぬまでは」
- ラルカ
- 「おっけ。じゃあ一旦今のは置いとくから、続きよろしく」
- アズハール
- 「指輪外しに、魔神たちと一緒になって来た……? のは……ないかな……」
- 「うん」
- ラルカ
- 「ないんだ」
- アズハール
- 「それで私は、昨日言ったように、それまでやってたことをマハーでもやろうとした。ほうぼうで悪さしたあの話ね」
- カレン
- 「推測の域を出ませんが、その指輪と魔神に何らかの対応関係があるのかもしれませんね」
- アズハール
- 「けど色々あって、考えを改めた。」
- ユウゴ
- 「――……」
- アズハール
- 「もうやらないのは勿論だけれど、償うって言ったって、私にできることなんて、あんまり思いつかなくてさ」
- 「だから当時は主に、戦う手段として操霊魔法を教えたり、ちょっと落ち込んでる人がいたら歌で元気づけたり……したつもり」
- こめかみを人差し指でぐりぐりとしながら、 「魔法って結構素養の差がでるし、歌なんてその時だけだし……それらで償いきれるとは思ってなかったけど、助けになるかもと思ったことは、続けてたよ」
- ジャック
- 「そりゃあマハーってとこ以外での話だよな?」
- ラルカ
- 「やらないよりはずっといい」
- アズハール
- 「いいや。悪さをしないと決めたのはマハーからだから。」
- ユウゴ
- 「どういう心境の変化があったのかは知らねえが、随分な宗旨替えだな」 「――マハーで運命にでも出会ったか?」
- ジャック
- 「てことは、マハーでは悪さはしてねぇのか? なら…」顔向けできないのはそれ以前の街の方ではないのか
- アズハール
- 「いいよ疑ってくれて。」
- 「でもある日……私は、街の外で不審な影を見つけた」
- カレン
- 「むしろ、マハーで何らかの魔神の襲撃事件があった──ようなことを聞いたような気がしましたが……。私の聞き違いなら申し訳ございません」
- 「ふむ、街の外で」
- ラルカ
- 「それが、その話に繋がってくるのかな」
- ユウゴ
- 「街ってのは、マハ―の事だよな。ってことは……」 カレンの言うことにつながるのだろうか、と
- 話の続きを促す。
- アズハール
- 「一緒に居た魔神の内の一体かもしれないし、他にもいるかもしれないから、自分一人では危険と思ったけど、確かめたくて……」
- 「それを追って、マハーから離れた」
- 「けど結局、追った魔神に気づかれて、逆に私は襲われて気を失った……。目を覚ました頃には、マハーは燃えてて、襲撃を受けた後だった」
- カレン
- 「──なるほど」
- ラルカ
- 「……それだけだったら、マハーが襲われたのはアズハールのせいじゃない」
- アズハール
- 「とんだ下策だよね」 声の調子が落ちて、四人から視線を外し、背を向けた。
- カレン
- 「ええ。自分が街にいたらという責任を追ったということはありますでしょうけど……国を追われる事態にはならないでしょう」
- ジャック
- 「つーか、それまで魔神の仲間だか手下だったわけだよな、お前。 よくぶっ殺されなかったな」
- カレン
- 「とはいえ、そこまでの大規模な襲撃であれば……1人の力でどうにかなったかどうかは疑問ですが」現実的なことは目を瞑り述べておいた
- ユウゴ
- 「――そうだな。少なくとも、マハ―の件に関しちゃ、お前の責任じゃない」
- ラルカ
- 「たしかに誰かと一緒だったら防げたかもしれないけど、それで街の人たちに顔向けできない、ってほどじゃないと思うけど」
- アズハール
- 「その時は、私は後回しだったんじゃない」
- 「流石に落ち着いていられなくって、急いでマハーに向かったけど……誰一人として生きてなかった」
- ジャック
- 「は!?」誰一人生きてなかったと聞いて思わず
- アズハール
- 「一番良く魔法が出来てた人も、私に名前を暮れた人も、仲の悪かった人も、よく知らない誰かも……」
- 名前をくれた!!
- カレン
- 「壊滅状態になっていたということですか」ふむと、腕を組んで
- ジャック
- なら、もう廃墟になってるんじゃねぇのかという驚きだ
- アズハール
- 「命は助けられなかったけど、せめて、残った魂が魔神に食われることだけは防ぎたくて」
- ラルカ
- 「…………」 眉を寄せて考え込む。
- ユウゴ
- 「………」 砂漠のむこうに見えるマハーを見やる
- アズハール
- 「燃える街中をまわって、残っている魂たちを指輪に入れた」
- カレン
- 「ああ、なるほど……そう繋がるわけですね」
- ジャック
- 「ハぁ?」
- カレン
- 「だから召喚した彼が、貴女の知人であったということですか」あの騎士を思い出し
- ジャック
- 「淹れたって、お前、魂なんてそんな簡単に……って、あいつか!?」
- 入れた
- ユウゴ
- 「魂を、って…… その指輪の中に、何住人だか、何百人だかの魂が入ってるってのか?」
- アズハール
- 「うん。そうだよ」
- <召喚した彼
- ラルカ
- 「ネフィーの時だって、いっぱい魔神を吸い込んでた。人間の魂だって無尽蔵に吸い込めても不思議だけどおかしくない」
- アズハール
- 「今までほうぼうで悪さしたでしょ。その時の魂すべて、ってわけじゃないけど、入ってるはずだよ」
- 「それで……回収の途中で、未だ街中に居た魔神に見つかって、私は殺された。」
- ジャック
- 「つまり、顔向けできねぇってのは、そいつらを連れて廃墟に行くのが……って、ハァ!?」
- ユウゴ
- 「――まあ、そう言われたら、そうかと言うしかねェけどよ」 魔神を吸い込み封じるよりは、人間のほうがまだ易しそうな、ぼんやりとした想像をする。>ラルカ
- ラルカ
- 「……で、さっき死ぬまで、っていったわけだ」
- アズハール
- 一息置いたタイミングで向き直って、落ち着いた表情で四人を見た。
- 「生きてた頃の話は、こんな感じ」
- ラルカ
- 「話を信じないと、始まらないしね」 >ユウゴ
- カレン
- 「(ネフィー先輩の時は、魔神を吸収していた。そしてその黒の指輪は人間の魂を吸収する性質がある──ふむ、同じものなのか、違うものなのか)」
- 「ええ、生きていたころは」
- ジャック
- 「あー、要するにコイツも魔域ん中の造りもんだか再現だかなんだかってことか…」
- ラルカ
- 「……じゃあ、死んでからと、今のここの話は?」
- アズハール
- 「それもこれから話すよ」 ラルカに頷いて。
- ラルカ
- 「うん」
- アズハール
- 「次に目を覚ましたのは、砂漠の中だった」
- ユウゴ
- 「まだ何とかついていってるぜ。続けてくれ」
- アズハール
- 「その時は記憶がなくて、忘れてて、自分の名前だけ覚えてた」
- 「どこに行けばいいかも、何をしたいかもわからずに彷徨ってた。そんな時に夢を何度も見た」
- 「砂漠のいくつかの情景が浮かんだり、繰り返し語りかけられる夢とかを見て……」
- 「ああ、例の言葉ね。“我が同胞を集め” ……ってやつ」
- 願いを叶えよ を省略してしまった。
- ユウゴ
- 「………」 顎を撫でながら、思考を巡らせて
- ラルカ
- 「指輪に刻まれてるやつだね」
- アズハール
- 「うん、それね」
- 「行く宛も無いし、それらを元にして、探すことにした」
- 「まあ、全然見つからないわけだけど…… それが最近になって、指輪から光の球が浮かんでとんでったの」
- ジャック
- 「あー、あれか」
- ユウゴ
- 「その指輪に、指輪を探す方法が仕込まれてることに気づいたのも、最近だったのか」
- 「死んで生き返った体験はねェからな…… 記憶がパアになっちまうとか何とか、話にゃ聞いたことがあるが」 魔域の中の出来事だ、そのまま適用はできないだろうが、記憶が無かったのは死亡した時のショックなのだろうか、と
- アズハール
- 頷いて、 「今度はそれを追ってったら、とうとう夢で見た光景……あの遺跡近辺が見えてきた」
- オアシスの隣の遺跡を手で示して。
- ラルカ
- 「蘇生でなくなる記憶は、死んだ時から1時間くらいの分だって言われてる」
- 「もちろん、それが全部じゃないだろうけど……」
- ユウゴ
- 「へえ、そんなもんなのか」
- カレン
- 「ふむ、ということは、光の球が出現したタイミングと。私たちが指輪を拾ったタイミングは近しかった……のかもしれませんね」
- アズハール
- 「でも中身の仕掛けはああだし、立ち往生してた。そこで、遠くに知らない人影がみえてさ……それが貴方達だった」
- カレン
- 「タイムラグがどれくらいあるかは分かりませんが」と、姿勢を変えて
- アズハール
- 「え、その話だと私割と大分、覚えてる方じゃない……?」
- ラルカ
- 「……じゃ、私たちが此処に来たのが変化の切欠になった?」
- ユウゴ
- 「まあ、こいつの場合、おれたちの言う蘇生とは、ちっと事情が違うだろうしな」
- ラルカ
- 「ほんとに私たちの常識でいう蘇生に当たるのかもわかんないしね」
- ジャック
- 「魔域のアレじゃねぇのか?」
- ユウゴ
- 「だな」
- アズハール
- 「ああうん、多分そんな気がするよ。そうでなかったら、もしかしたらここまで思い出すこともなかった……のかも?」
- <変化のきっかけ
- ユウゴ
- 「おれたちと出会ったのが、記憶を取り戻すきっかけ、か……」
- やはり、ネフィーとの関連を疑わざるを得ないが、ひとまず今は置いておき、
- ラルカ
- 「魔域のどれ」 >ジャック
- アズハール
- 「魔域が勝手に補完してるのかな……まあ、私としては、こういう感じで思い出してる……つもりなんだけどさ」 ちょっと自信がなさそうに、足で砂をいじる。
- ジャック
- 「アレだよアレ、なんか昔の人間が生きてるみてぇに出てくるとか、あんだろ、そういうのが」>ラルカ
- カレン
- 「ふむ。これも推測で申し訳ないのですが、ここまでの話を聞くに……マハーの国の現状がどうなっているかももしかしたら不明瞭なのでは? アズハールさん」
- アズハール
- 「痕跡を隠して様子を伺って、先に備えて召喚して……それで今に至る、だね」
- 「それっぽい外観しか見てないからね。行っても、焼け跡が残ってるだけだと思ってる」
- ユウゴ
- 「……ま、てめえの事もろくに分からねえのに、てめえと同じく指輪を狙っていそうな他人がいたら、そりゃ警戒するだろうが」
- ラルカ
- 「アズハールは蘇生したわけじゃなくて、魔域に呑み込まれただけとか、そういう系の話ね」 >ジャック
- ジャック
- 「まぁ、こいつはニセモンっつーには人間臭ぇってか食い意地が張ってるつーか、アレだけどよ」
- カレン
- 「──なるほど」
- アズハール
- 「でも他に、手掛かりらしいものが無いから……うん」
- ユウゴ
- 「こっからじゃ流石に、ろくすっぽ見えねえしな」>まはー
- ラルカ
- 「行ってみるしかないね」
- ジャック
- 「だとすっと、コイツのツレだった魔神どもは此処ん中にはいねぇかもって話になるよな?」>ラルカ
- アズハール
- 「段々と記憶も思い出せてきたんだけど、それと一緒に、自分が知るはずのないことも自覚するように……なったかな。どの程度そうかって、よくわかんないんだけど」
- 「なんとも変な感覚だよ」
- ユウゴ
- 「おう。それに異存はねえよ」>ラルカ
- ラルカ
- 「いないかもしれないし、いるかもしれない」
- ユウゴ
- 「知るはずもない事、ってのは、たとえば?」
- ジャック
- 「まぁ、似た奴はいるかもだよな」
- ラルカ
- ユウゴと一緒に顔をアズハールに向けて首を傾げた。
- アズハール
- 「一晩たって、指輪がうんともすんとも言わないしね……」 指輪はめた手をまた振る。
- ラルカ
- 「アズハールの心が此処の在り様に影響を与えてたら、居るかもーってアズハールが思ったら出てきてもおかしくない」 >ジャック
- アズハール
- 「例えば、“異界”って呼称とか。」
- 「昨晩ユウゴにもらったお酒の味を飲んだことがあるって認識するとか……」
- カレン
- 「ふむ」と、目を瞑り。これまでの内容をメモに改めていく。
- ジャック
- 「魔域ってやつはこれだから…」
- アズハール
- 「うー……んん、こんなところ、かな」
- ラルカ
- 「異界って呼び方はともかく……」
- ジャック
- 「なぁ、おい、アズハール。その指輪ん中に誰が何人いるとか、お前ぇ、分かんのか?」
- ラルカ
- 「ユウゴに貰ったお酒っていうと……やっぱりネフィーの影響を受けてそうな感じがあるけど」
- ユウゴ
- 「こいつか?」 と、中身の減ったスキレットを取り出して 「ガルバのおっさんにいって、特別に仕入れてもらった酒よ」
- アズハール
- 「一晩時間もらって、纏められた話はこんな感じ……」 うん、と小さくひとりでに頷いて。
- 「何人いるか……? どうなんだろ。入れるは入れたけど、ちゃんと把握してたのかな」
- カレン
- 「いえ、幾らかは私もまとめることができたのでお気になさらず」>アズ
- ジャック
- 「ぶっちゃけ、そん中に、ネフィーの奴、いねぇかって話だ」
- ユウゴ
- 「ネフィーの奴と、確かに飲んだ事もある――」 ということは、何だ。混ざってんのか? ラルカの言うように、ネフィーの受けている事は間違いなさそうだが
- アズハール
- 「入れた人物でも、知ってる人知らない人いるし……」
- カレン
- 「そもそも、その指輪。現状、アズハールさんが使える力というのはどれほどのものなのです。他人の魔力を利用しての魔法展開。そして、その魂を召喚する能力までは、把握していますが」
- 「後は、魂を吸引する能力ですか」
- 「他にはあるのですか?」
- アズハール
- 「うーん……呼べるのかな?」
- ジャック
- 「メシの時間だっつって呼びかけたら案外出てくるかもしんねぇぜ」
- ラルカ
- 「喚び出したら制御不能になってまた襲われるとかはやだよ」
- ユウゴ
- 「幽霊はメシは喰わねえだろ」
- カレン
- 「制御不能の状態で召喚されることは十分に考えられますね」
- アズハール
- 「う……な、なくないよね……昨日のあれじゃ……」
- ジャック
- 「腹だけは減ってるかもだぜ……そりゃあ抑えも効かねぇか…」
- ユウゴ
- 「どっちにしろ、お前の指輪の能力は、そのみっつって事でいいのか? ――ああ、いや、他の指輪を見つける力もいれたら、よっつになるのか?」
- アズハール
- 「カレンちゃんが把握してる通りだね。願いを叶えるなんて、そんな力がそもそもこれにあったかっていうと……無かったんじゃないかって思うけどさ……」
- ジャック
- 「まぁ、ともかく……マハーってとこは廃墟かもしんねぇし、アンデッドか魔神がウヨウヨいるかもしんねぇ。けど、今んとこ、一番核心ってやつには近そうだってこったな?」
- ユウゴ
- 「願いを叶える―― なあ、アズハール。一つだけ質問してもいいか」
- ラルカ
- 「願いを叶えるっていうのが、それを集めさせるための方便だっていうのも考えられるけど」
- アズハール
- 「どっちにとっての確信か知らないけど、私にとっては、それしか縋るものがないかな……」
- カレン
- 「ふむ。現状から考えるのならば。黒の指輪としての能力が先ほどが挙げた三つ。そして指輪自体の共通の能力が、光の球による共鳴反応と、願いをかなえるといったふうに考えられますが」
- アズハール
- 「ん? 何、ユウゴ」
- カレン
- 「そう考えれば、この金と銀の指輪にもまだ十分に能力を発揮していないのかもしれませんね。明らかに黒の指輪の力が特異すぎます」
- ジャック
- 「詰め込み過ぎだろ。どんなレジェンドアイテムだっつーの」
- ユウゴ
- 「それだけ記憶を取り戻した今、改めて考えてみてよ。“我が同胞を集め、願いを叶えろ”って、その呼びかけ―― 一体、誰の声なのか思い出したりはしてねえのか」
- 「まあな。便利にゃ変わりねえけど」>カレン
- アズハール
- 「全然違うもんね。指輪の能力」
- ユウゴ
- 先程の、ラルカの方便、という言葉が気になって、アズハールに問うた。
- ジャック
- 「願いを叶えるってのがいかにも胡散臭ぇ……釣りなんじゃねぇのか?」
- ラルカ
- 「ジャック、それさっき私が言った」
- ジャック
- 「おうよ、それこそ封印された魔神復活の鍵、とかのがらしいよな?」
- ラルカ
- 「そういうのも十分ありえる」
- ジャック
- 「そしてそれをブッ飛ばすオレ、大英雄。 いけるじゃねぇか」
- カレン
- 「ええ。アズハールさんの出自を考えれば余計に、ね」
- アズハール
- 「具体的に誰って、わかんないよ。今にしてみれば、指輪に意思でもあるのかな、くらいにしか思ってない」
- ラルカ
- 「魔神――とは少し違うけど、私が前に閉じ込められた魔域だと、」
- アズハール
- 「記憶の中の……んー……ううん……」 首を何度か傾げても思い当たらない。
- カレン
- 「ええ」と、ラルカのケースに耳を傾けよう
- ラルカ
- 「魔神の力を引き出したり、そういう危ない人たちが、人の赤ん坊を集めて餌にして、やばいことしようとしてた」
- ユウゴ
- 「――まあ、確かに、英雄物語にゃらしい流れだがよ」 と、頬杖ついて苦笑して>ジャック
- カレン
- 「赤ん坊を集めてですか──。ふむ、それは苗床として、ですか?」ラルカ
- ジャック
- 「なんだそりゃ、最悪じゃねぇか」
- ラルカ
- 「だから、悪い奴が指輪に封じられてる人の魂を集めて餌にしようとしてるとか、そういうのは十分ありえる」
- ユウゴ
- 「――……」 ラルカの語るそれらの出来事は、奇しくもユウゴも目の当たりにしたものだ。
- ラルカ
- 「苗床……とはちょっと違うかもだけど、似たようなものではあったかも」
- カレン
- 「召異魔法的な発想に基づくものですけれども……」赤ん坊
- 「ふむ……単純な供物ではないと」
- ジャック
- 「ああ、指輪の中身(魂)目当てっつー線もアリか…」
- アズハール
- 「赤ちゃんだけを集めて? まあ確かに、穢れてない魂は魔神たちが好きなものだよね」
- ラルカ
- 「細かいとこはともかく、その指輪の能力を考えると、そういう線も忘れちゃいけない」
- 「……とはいえ」
- ユウゴ
- 「今は他に手がかりらしい手がかりがねェにせよ…… たしかにラルカの言う通り、頭の隅にゃおいとかねえとな」
- ラルカ
- 「指輪について調べてかないと、にっちもさっちもいかないとね」
- カレン
- 「そうですね。道具として、その線を疑うことは妥当な筋でしょう」
- ラルカ
- いかないよね。
- ジャック
- 「罠だったら、どっかで仕掛けてくるってこったな」
- ユウゴ
- 「指輪のありかを示す反応も、いまは他にねェんだよな」
- ジャック
- 「実はもう揃ってるってぇオチじゃねぇよな」
- アズハール
- 「なんもないからねぇ……」 ぺんぺん、と指輪をしてない手で指輪を叩く。
- ユウゴ
- 「ハ、そんなオチなら拍子ぬけだぜ」 と、ジャックに肩をすくめて
- アズハール
- 「……あ、誰か夢とか見た? 私みたいに」
- ラルカ
- 「見てない」
- アズハール
- 「そういう私は見てないんだけど……」
- カレン
- 「ふむ──」
- ジャック
- 「こう、三つ近づけるとかくっつけると何かあるとかねーの?」
- カレン
- 「いえ、見ておりませんね」夢
- ラルカ
- 「今日の夢はそろそろフローラのおっぱい枕が恋しくなってきたっていう夢だった」
- アズハール
- 「おっぱい枕……」
- ユウゴ
- 「お前……」
- ジャック
- 「おっ……」
- カレン
- 「(おそらく魂が込められているのは本当なのでしょう。となれば、マハーに近づけば黒の指輪が特異な反応を見せるかもしれません)」
- ユウゴ
- 「おれの、姉ちゃん侍らして酒飲む夢と大してかわんねえじゃねえか」
- カレン
- 「どうされましたか、ジャック先輩?」
- ラルカ
- 「ユーゴのよりは大分純粋だし、邪な気持ちはない」
- アズハール
- 「ユウゴそういう夢みたの」 なるほどみたいな顔
- ジャック
- 「ど、どうもしねぇよ!」
- カレン
- 「私は──」夢はあまり見ない方なのだが、時たま見る夢は──
- 「……」
- ユウゴ
- 「姐さんのあれは、そりゃ魅力的だが――と。何の話だった?」
- ラルカ
- 「カレンも変な夢見た?」
- も、って言った。
- ジャック
- 「だぁ!寝てる時の夢なんざどうでもいいんだよ!」
- アズハール
- 「あ、えっと……おっぱい枕……」
- ラルカ
- 「おっぱい枕の話の前」
- アズハール
- おっぱい枕の衝撃がつよい
- カレン
- 「ふふ。乙女の秘密です。いずれにせよ、今回の依頼に直結する話ではないので」>ラルカにはそう答えた
- ジャック
- 「冒険者は起きてでっけぇ夢を見りゃいいんだ」
- アズハール
- 「前の……」
- ラルカ
- 「まあ、私のもユーゴのも全然関係なかったけどね」 >カレン
- ユウゴ
- 「とにかく、お前が見たみてえな、この先の当てになりそうな夢はみてねえって話だ」
- カレン
- 「ええ、行動方針はさほど変わりないでしょう。留意事項が増えた。感じでしょうね」
- アズハール
- 「あ、ああうん。そうだね」
- ユウゴ
- 「――他に、まだ話し足りねェことは? アズハール」
- カレン
- 「ふふ、胸が好きな殿方は多いですから。ラルカ先輩もお好きなようですけれども……大きいのかしら」
- フローラのおっぱい
- カレン
- ライカ でかいよ
- ユウゴ
- ぷれぜんてっどばいつきみだし…
- ラルカ
- 「とてもおおきい」
- カレン
- 「とてもおおきい」思わず自分の胸を触ってみた。自分もある方ではあるが、そういうレベルではないのだろう
- ジャック
- 「そっちのでっけぇのはもういいんだよ!」
- ユウゴ
- 「ああ――」 ふと、マジな顔になり 「エルフってな、どちらかというと華奢な奴が多いんだが、姐さんのは格別だ」
- 「へえへえ、悪かった悪かった」>ジャック
- アズハール
- 「うーんー……今話してて、それで思い出したこともない……から、大丈夫、かな」 多分、と頷いた。>ユウゴ
- ラルカ
- 「ユーゴが言うと途端にやらしい……」
- アズハール
- 「豊満な身体つきなのねぇ」
- ユウゴ
- 「男が女を褒めるとすぐこれだ……」
- ユウゴ
- 石上くんなら帰ってますよ
- ユウゴ
- 「――そうか」 と、アズハールに頷いて
- カレン
- 草
- ジャック
- 「くっそ…」 会った事もねぇのに想像させやがって
- ラルカ
- 「で、私たちはマハーに向かう、で良さそうだけど」
- 「アズハールはどうする?」
- ユウゴ
- 「……ま、確かにこりゃ、あたまの整理するにも時間がかかるのも納得だ。よく話してくれたな、アズハール」
- ジャック
- りすぺくてっどばいつきみです
- アズハール
- 「行くよ、私も。そこで他の手掛かりも探さなきゃ」 >ラルカ
- ラルカ
- 「ん。じゃあ、頑張ろう」
- カレン
- 「ええ。ここからだと、以前の記憶だとどれくらいかかるのかしら? アズハールさん」
- 「分からないのならば分からないで、構いません」
- アズハール
- 「まあ、一晩もらって何も出来なかったらどうしようかって思ったけどね……」 >ユウゴ
- BGM
- ジャックのジャックは大丈夫?
- ジャック
- だいじょうぶ、おちついた
- BGM
- やったぜ。
- ユウゴ
- 「ようし、決まりだな」 ラルカへの返答に、にっと笑って膝を叩いた
- アズハール
- 「ん~……そんなすぐそこって感じじゃないよ。まあまあ歩くかな」
- ラルカ
- 「じゃ、まずは腹ごしらえだね」
- 「準備はジャックに任せた。私はその間にアマナットウを造る」
- ラルカ
- まるでご飯を用意するかのような言い方<甘納豆をつくる
- BGM
- アマナットウのごはん
- ジャック
- 「おう、んじゃパッパと仕上げちまうか。文句はなしだぜ」
- ジャック
- 甘納豆ご飯
- ユウゴ
- 「マハーについてからじゃ、まともにメシ喰えるかもわかんねェしな」
- カレン
- 「畏まりました。では、私も出発までにゴーレムを作っておきましょう」
- カレン
- 藁ちゃんつくるわね
- ユウゴ
- 「へへっ、ジャック飯、期待してるぜェ」
- BGM
- つくっていいよ。
- ジャック
- うぉー!料理は―!火力!水分!!
- 2D6 → 8[3,5] +7 = 15
- カレン
- 「ええ、ジャック先輩の食事は美味しいですから」
- アズハール
- じゅうぶん。
- カレン
- ガチで平均メロで
- すごいよね
- ジャック
- いけるじゃねぇか
- ラルカ
- というわけで
- ブラスウィングを作ろう。
- アズハール
- どうぞどうぞ。
- カレン
- 藁鳥作成 MCC5点から
- 2D6 → 7[4,3] +11 = 18
- ラルカ
- OHOHOHOH!(魔剣伝説
- 2D6 → 4[1,3] +15 = 19
- ジャック
- ラルカの出汁が出ている水を汲んで作った
- アズハール
- 「……何か、手伝えそうなことある?」
- カレン
- MP:68/74 [-4]
- ラルカ
- やらしい
- アズハール
- ラルカ出汁!?
- 藁鳥
- HP: MP: 防護:
- HP:22/22 [+22/+22]
- ラルカ
- ブレスは雷の方で。
- カレン
- そして
- ラルカ
- MP:38/52 [-14]
- ジャック
- 「けっ、味見でもしてやがれ」
- ラルカ
- ダブル魔香草タイム。
- カレン
- 魔香草を自分にたきます 薬師キット&魔香のパイプ&アロマポット
- ラルカ
- 1D6 → 6[6] +4 = 10
- アズハール
- はーい
- カレン
- えいえい
- 1D6 → 4[4] +4 = 8
- ラルカ
- 3+3で
- カレン
- MP:72/74 [+4]
- ラルカ
- もういっちょ
- 1D6 → 1[1] +4 = 5
- 3で
- MP:47/52 [+9]
- あちがう最初の3+4だ
- 私器用B3もあった
- かしこい
- アズハール
- 「じゃあちょくちょくもらっちゃおっと」 んふ、と笑って。
- ラルカ
- MP:48/52 [+1]
- ラルカ
- あの魔剣伝説のCM
- ランキング1位までは数万戦闘力だ(片言っていってるのに
- よくみると
- 全然数万じゃなくて笑える
- カレン
- あれしかも
- 120円で
- BGM
- 適当w
- カレン
- 300万戦闘力
- あがらないらしいよ
- BGM
- あちょっとといれいってきます…
- カレン
- 3万あがるらしいよ
- ?
- ラルカ
- 草
- といれいってらっしゃい
- ジャック
- 干し肉と乾燥豆にその辺に生えてた野草の材料に、チリビーンズ的なものとサッパリしたスープをでっちあげた
- カレン
- いてらっしゃい
- ラルカ
- 私も飲み物とってこよ
- ユウゴ
- うまそう
- カレン
- 「──あら、これは野草?」
- ラルカ
- 「これがジャック飯……」 むぐむぐ
- ジャック
- あとはカチカチの圧縮パンを水でふやかし伸ばしてから焼き直した。
- ユウゴ
- 「うお、旨そうな匂いがするじゃねえか。あの材料から、よくもまあ……」
- カレン
- 「食べられるのですか?」と、ジャックが料理中に聞いていたかもしれない
- ユウゴ
- ジャック飯うまそうだな。小腹がすいてきた……
- BGM
- 桁が随分ちがいますね……
- カレン
- 魔剣伝説卓やりてえなあ
- ジャック
- 「こいつに挟んで食えば食器要らずってわけだ、こぼすんじゃねぇぞ」
- アズハール
- 「冒険者じゃなくても生きてけるね」 もぐもぐ。
- カレン
- 「……」目ぱちくり
- ジャック
- ナン状にしたパンにチリビーンズを挟んだものを渡し
- カレン
- 「本当に凄いですね。ジャック先輩」と、いつものねっとりした感じではなく本当に感心したような口調であった。
- ラルカ
- 「意外といける」 味覚は人より薄いのだが、私がいけるということは多分普通の人にとっては割と美味しいということ。
- ユウゴ
- ほくほく顔で頂きました。
- ジャック
- 「バッカ野郎、オレは未来の大英雄になる男だぜ? コックで終わる気はねぇっての」
- ラルカ
- 「料理が出来る大英雄がいたっていいとおもう」
- アズハール
- 「未来の大英雄は料理もすごかったと」
- ジャック
- 「……ありか?」顎に手をあて考えた カレンの素直な誉めには目を逸らしましたとさ
- ラルカ
- でも未来の大英雄の未来の大英雄は……
- ユウゴ
- ゲシュタルト崩壊
- BGM
- 雑魚……
- ジャック
- うるせぇ!これから育つんだ!!
- ユウゴ
- 「ふう、旨かったぜ。ごっそさん」 一足先に、さっさと平らげてしまって
- カレン
- 大きさだけは全てじゃないですから;;
- ジャック
- ビッグになるんだよ!!
- ユウゴ
- 全力全開!!!
- カレン
- 「はい。ごちそうさまでした」
- ラルカ
- 「ごち」
- アズハール
- 「げっふ。ごちそーさま、おいしかったよ」
- ジャック
- 「……」満更でもない顔を隠そうとしかめっ面めいたものを浮かべようとしたが混ざって変顔だ
- ジャック
- うっ(HPMP-3
- BGM
- !?
- アズハール
- 「えーと、マハーの方向は……こっち、と」 行く方向を定めたようだ。
- ラルカ
- 「なんかすごい顔になってる」
- ユウゴ
- 「さて――腹も膨れた所で、そろそろ行くか。例のマハーの街によ」
- ラルカ
- 「うん」 シュチェルにもいっぱい餌をあげた。
- ジャック
- 「う、うっせぇ、片付けくれぇ手伝いやがれ」
- アズハール
- 「すごい顔?」 ん? とジャックを見やった。
- ラルカ
- 「手伝う手伝う」
- アズハール
- 「ああごめんごめん、私もするする」
- ユウゴ
- 「へいへい、しょうがねェなあ」 飯の旨さに免じて、珍しく腰を上げて手伝います
- カレン
- 「はーい、てつだ……」
- と、手伝おうとしたらなんか、肩のあたりに妖精が出てきて止められていた
- 「……?」
- 妖精
- ぷるぷる
- アズハール
- 行使判定さんか……??
- カレン
- 「……」
- ラルカ
- 「……?」
- 「……カレン、家事全般駄目な人?」
- ジャック
- ぶつくさ言いながら鍋を抱えて水場へ向かうのだった
- カレン
- ぎくっ、といった感じで反応した
- アズハール
- ジャックの方へついてった。
- ラルカ
- 「妖精にまで心配されるのは、結構重症っぽそう……」 妖精語は分からなくても、フローラがよく呼ぶから彼らの様子は分かるのだ……
- カレン
- 「いえ、いえ……そんなことは。決して、家事全般をケットシーに任せているとはそうこうことはなくてですね……できる後輩が家事ができないなど恥ずかしいではないですか……ふふ、ふふふ」と、冷や汗浮かべていた。
- ジャック
- 貴様にはこの鍋にこびりついたおこげをくれてやろう>アズハール
- ユウゴ
- 「……ほお……」 ゆっくりと振り返って、カレンを見て にやり
- ラルカ
- 「がんば……」 肩をたたいてから、ジャックについていった。
- カレン
- 「ひぃ……」
- アズハール
- 「え、なになに、食べられ……うま……」 おこげうま……>ジャック
- ユウゴ
- 「ほーん。まあ、いいじゃねえか。ひとっつくらい弱点があった方が、可愛げがあるってもんだぜ? 後輩」
- ジャック
- 「…昨夜はごちゃごちゃ質問攻めにしちまったかんな」詫びの品だぜ>アズハール
- ユウゴ
- 最後の二文字を噛み含めるように言って、にやにやしながら片付けに戻っていった
- カレン
- 「……くぅ……」と、明らかに”ユウゴ様”を意識しての物言いに。言い返せずにいた。
- 「別にできへんわけやないもん……、やろうとしたら妖精に止められるだけやもん……」と、1分くらいぶつぶついっていたかもしれない。
- ユウゴ
- かわいいじゃないか
- ジャック
- かわいいじゃねぇか
- BGM
- ええじゃねぇか
- カレン
- (⋈◍>◡<◍)。✧♡
- ラルカ
- 別に家事ができるわけでもないラルカにまで心配される始末
- しんぱいです
- カレン
- ><
- カレン
- としばらくしてから、何事もなかったようにいつものように君たちに。いつも通りの涼し気な顔でついていきましょう。
- アズハール
- 「あー、うーん。まあ……ほんとなら、似てもなかったら、ほっとかれる存在だし、気にしなくていいよ」 と答えつつ。>ジャック
- じゃあえっと
- 良ければ移動します
- ジャック
- 「よっし、腹ごしらえも済んだ、水もくんだ、んじゃ行くか!」
- カレン
- 「ええ、こちらも準備は整いました。まずは現場に向かいましょうか」
- ラルカ
- 「ごーごー」
- ユウゴ
- 「おう」 傍らに立てかけていた大太刀を背負い、ざっと砂を踏みしめて
- ごうごう
- ラルカ
- シュチェルに飛び乗って、カレンとアズハールもひょいっと乗せてあげた。
- ジャック
- GO WEST!(西ではないかもしれない
- アズハール
- 「おおう。大丈夫? のっちゃっても」 軽いけどさ!
- 推定西みたいなノリで。
- カレン
- 「はい、失礼しますね」と、2回目なので。余裕を見せつつ。ラルカにお礼をいいつつ、シュチェルに乗った
- アズハール
- 「ありがとねー」 シュチェルの身体をなでた。
- ラルカ
- 「アズハールならよゆう」
- シュチェル
- 一つ吼えて、のっしのっしと歩き始めた。
- ジャック
- 「猫の子みてぇに首根っこ噛んで運べそうなサイズだよな」
- カレン
- 2D6 → 10[6,4] +17 = 27
- ラルカ
- 「ジャックをそうして運んであげようか」
- カレン
- あ
- ごめんなさい。変なとこをクリックした
- アズハール
- 「えぇ……私それであそこまでいくの」
- ほい。
- ジャック
- 「よせやい、首が折れちまうじゃねぇか」
- アズハール
- そんなことを言いながら歩き始め……
- ユウゴ
- 「――……」 そんなやり取りを背中に聞きながら、ぶらぶらと歩く
- ラルカ
- 「しないしない」
- BGM
数時間程経った。- 昨日降り立った時のような熱気が漂う。
- カレン
- 「──再び砂漠らしくなってきましたね」
- BGM
- ところどころ揺らぐ景色の中、やっと、遠目に何かが見えてきた。
- ジャック
- 「…うへぇ、暑っィ……」古いマントを日除け代わりにかぶって進む
- ラルカ
- 「…………」 シュチェルに運んでもらっていても暑い。表情の薄い顔に汗を垂らしながら、時折水を飲みつつ進む。
- 「……あ、でも、見えてきた」
- ユウゴ
- 「………」 ちびりと水袋から唇を湿らせて、遠目に見えてきたそれを目を細めてみやる
- BGM
- 「暑かったら降りるから……」 などとシュチェルに声掛けをしていたが
- アズハール
- わたしだよ。
- ユウゴ
- 「あれか? アズハール」
- ジャック
- 「井戸くれぇ使える状態で残ってりゃいいんだがなぁ」
- カレン
- 涼し気な表情は変わらないが、やはり額に汗を感じつつこちらも水を補給する
- アズハール
- 「……ん、んん」 シュチェルの上に膝立って、よく見やる。
- シュチェル
- 「……」 無言で落ちにくいように姿勢を整えてあげる私は出来る騎獣
- アズハール
- やさしい。
- カレン
- 紳士
- ジャック
- その長い尻尾があればゆゆう
- アズハール
- 「そう……だと思う……けど」
- ユウゴ
- 「――ん?」
- いまいち自信の無さそうなアズハールを振り帰って
- カレン
- 「何か変化がありますか?」アズ
- アズハール
- 眉根を寄せつつ、進みながらそのシルエットを見ている。
- ジャック
- 「確か、焼けちまったってぇ話だったよな……」
- アズハール
- 「うん……なんか」
- ジャック
- 「その割に、あれじゃね……?」
- アズハール
- 「……思ったより、綺麗っていうか」
- ラルカ
- 「そのまま、ってわけじゃないっぽい?」
- 「ジャック風に言うと、魔域のアレ」
- ジャック
- 「おう」
- カレン
- 「ふむ、可能性としては考慮していましたが──。魔神に襲われる前の景観なのかもしれませんね」
- ユウゴ
- 「……あァ?」 首を捻って、自分も歩きながらマハーを観察する
- アズハール
- 遠目からみて、君たちは何か、見たことがあるような風に思えた。
- ラルカ
- 「でもなんか、なんだろ」
- アズハール
- 「あれ……こんなんだったっけ……」
- カレン
- 「ふむ──」私も目を凝らしてみよう
- ラルカ
- 「それだけじゃないような……」 手でひさしを作って、シュチェルの上からじーっと街を眺めてみる。
- ジャック
- 「ひょっとしてよぉ……此処じゃあまだ、コトが起こってねぇ…なんてこともあるのか?」
- アズハール
- 「それにしたって……」
- 疑問を持ちながら、マハーと思しき場所へと進む内に、
- ジャック
- 「実は別の街に案内してましたとか言うんじゃねーぞ」
- BGM
- 見えてきた街並みは、説明されてきたマハーというよりも、
- 君たちは、王都イルスファールと酷似している事に気づく。
- ジャック
- 「別の街じゃねぇか!っていうか、王都じゃねぇか!!」
- ユウゴ
- 「――……。おい、ありゃあ……」
- ラルカ
- 「……何でこんなところにイルスファールが?」
- ユウゴ
- 「――いや、これはネフィーの方の影響か」
- カレン
- 「なるほど、もしかしたら──ええ」と、ユウゴに頷き
- BGM
- 外壁の形、そこから覗く街並みが、よく見覚えのある光景を作り出している。ただ、建材が違うのか、全てにおいて白っぽいものだが。
- ユウゴ
- 「アズハールは、イルスファールに行った事なんてねェ筈、だしな」
- アズハール
- 「は……?」
- カレン
- 「この魔域。やはりアズハールさんと、ネフィー先輩の両者の影響を受けているのかもしれませんね」
- ユウゴ
- だよな、とアズハールを見やって
- ジャック
- 「実はお前、ネフィーなんじゃねぇ? なんか魔法とかで姿変えてんじゃねぇだろうな」>アズハール
- ラルカ
- 「昔の人だったら、そもそもイルスファールを知らない」
- 「でも……何か白っぽいよ」
- アズハール
- 「……知らないよ、そんなところ行ったことなんて……」
- カレン
- 「おそらく一部、マハーの影響もあるのかもしれません」
- ジャック
- 「そりゃあ、お前…魔域のアレだからだろ」
- >しろっぽい
- アズハール
- 他に今、現実のイルスファールと違うことは、都の真ん中に見えるはずの王城が見えない。
- ラルカ
- 「単にネフィーの記憶から作ってるだけなら、ああはならない」
- 「ついでにお城もない」
- アズハール
- ぼやけて見えないというわけではなく、近づくにつれ、それが確かになっていく。
- ジャック
- 「そういやそうだな…」
- ユウゴ
- 「元々のマハーってのは、『白』だとか何とか……いう意味だったか?」
- カレン
- 「ええ」
- アズハール
- 「そういうこと言われても困るけどな」 私は私のつもりだし……>ジャック
- ユウゴ
- 「お前の記憶のマハーと、ネフィーの記憶のイルスファールがごっちゃになってんのかね……」
- アズハール
- 「……」 なんだか落ち着かなくなって、シュチェルから降りると
- 街の方へと駆け出していった。
- ラルカ
- 「あ」
- ジャック
- 「あ、おい!勝手に行くんじゃねぇよ!」追いかける
- ラルカ
- 「ひとりは危ないよ」 シュチェルに指示を出して、たったか追いかけていこう
- ユウゴ
- 「ったく…… しょうがねえ、追うぞ」
- ジャック
- 「てめぇ、そういうとこだぞ!コラ! 待てっての!」
- カレン
- 「私たちも急ぎましょうか」
- ユウゴ
- 「おう」 と短く応え、アズハールを追って走っていくのだ
- BGM
- では追っていくと、白い事以外には、見慣れた外壁が君たちを迎えて
- (外壁外の居住は見られないが)
- 中へ踏み入れば、地面は事前に聞いたような砂漠の国らしく砂地が続いているものの、街並みはやはり、イルスファールと同じ形をしている。
- ラルカ
- 「イルスファールを白くして、持ってきたみたい……」
- ユウゴ
- 「――だな」
- カレン
- 「内装も同じであれば──少し見て回るのは楽になるのでしょうけれども」
- BGM
- そこを行き交う人々は、イルスファールで見慣れた現代風の格好をした人々と、砂漠の国らしい異国風の格好をした人々が混じっている。眺める限りでは、当人たちは、何故かそれに違和を感じていないように見える。
- そして少し進んだ先に、アズハールが立ち尽くしている。
- ラルカ
- 「人も混じってる……――っと、居た居た。アズハール」
- ユウゴ
- 行きかう人人が、ユウゴたちのことを、認識しているような様子は感じたりする?
- ジャック
- 「…おい、止まれって言ってんだろって…なんだコリャ」
- BGM
- 「――……」 呆然として、白い街並みを見ている。
- アズハール
- こっち。
- BGM
- 特に気にしていない風。視界に入ったのでちらと見る人もいれば、見てない人もいた。>ユウゴ
- ユウゴ
- 反応はしてるんだね
- BGM
- 街並みの全容を把握出来たわけではないが、
- ユウゴ
- 「……たしかにこりゃ、聞いてた話とは何もかも違うぜ」
- BGM
- このまま真っ直ぐいって、右手には〈星の標〉が見えてくる。そのような道筋に思える。
- ユウゴ
- 歩調をゆるめながら辺りを見回し、アズハールにおいついて
- ジャック
- 「どうすんよ…とりあえず標でも寄ってくか?」
- カレン
- 「まずはアズハールさんに合流して──ええ、それはアリかと」
- 「どうやら、道行く人々は私たちには反応すれど、敵対意識はないようですから」
- ラルカ
- 「そだね。ネフィーの影響を受けてるなら、ほししべになんかあるかも」
- 「シュチェルを見ても特に何も反応してないしね」
- ユウゴ
- 「……案外、ガルバのおっさんのそっくりさんが居たりしてな」
- 「アズハール、大丈夫か」 肩に手を置き、揺り動かした
- ジャック
- 「そいつ(シュチェル)っから離れんなよ、お前ら」>カレン・ラルカ・アズハール
- カレン
- 「そうですね。いつ何時、何が起こっても何も言えませんから」
- ジャック
- 「いつ化けの皮が剥がれっか分かったもんじゃねぇ」
- アズハール
- 名を呼ばれても反応しなかったが、ユウゴに揺らされて、大きく身を震わせた。
- カレン
- 「ふふ、ジャック先輩やユウゴ先輩のそばで守ってもらうのもアリだったんですけどね」と、いつもの笑みを浮かべつつ
- ラルカ
- 「……アズハール、大丈夫?」
- カレン
- 「いずせにせよ、警戒しつつ、調べやすいところから調べていきましょう──」
- といいつつ、アズの様子を見る
- アズハール
- それから見開いた目で後ろへと身構えたが……
- ジャック
- 「そん時ゃオレらは道を切り拓く役に決まってんだろ」>カレン
- カレン
- 「ふふ、そうですね」
- アズハール
- 「……あ、ああ……ごめん。ちょっと、うん」
- ジャック
- 「あ? どうしたよ。てめぇもボウッとしてないでシュチェルの口にでもぶら下がってろってんだ」>アズハール
- ユウゴ
- 「このマハー……と言っていいのかは知らねえが。少なくとも、ここはまだ、滅んじゃいないみてえだな」>アズハール
- アズハール
- 頭をふって手で抑えていたが、
- 「……ごめん、ちゃんとついてく」 とはジャックに言って、
- 「滅ぶ滅ばないっていうか……まあ、そうなのかな……」 馴染みのない街並みにまだ動揺しているようで>ユウゴ
- ジャック
- 「魔神どもならまだいいけどよ、知り合いソックリの敵とかは勘弁だぜ…」
- ユウゴ
- 「この街のつくりは、おれたちが来た街にそっくりだ。そのまんまだとしたら、この先に、おれたちの行きつけの店があるはずだ」 と、アズハールに説明しておこう。 「〈星の標〉って言うんだが」
- 「あー…… そいつはどうも、ぞっとしねえな」>ジャック
- ラルカ
- 「いまのところは、誰も襲ったりはしてこないけど……もしそうなったら最悪」
- カレン
- 「とはいえ、こちらの動揺を誘う常套手段でもあるでしょう。可能性も頭の隅にいれておくべきですね」
- ユウゴ
- 店に集う幾人もの仲間の顔や、ガルバたちイルスファールの住人の顔を思い浮かべつつ
- ジャック
- 「あー、やめやめ、無しだ無し!悪ぃ、妙な想像しちまった」
- カレン
- 「いずれにせよ、魔域の鉄則。信頼できるのは私たち。ということから逸れないように注意して行動しましょう」
- アズハール
- 「〈星の標〉……? そういう店、なのね」
- ジャック
- 「かかってくるってんなら、そいつは知り合いでもなんでもねぇ、魔神野郎さ」
- ラルカ
- 「うん、そういう名前の冒険者の店」
- ユウゴ
- 「――ま、そうだな。ひとまず、分かる場所から当たってみっか」
- ラルカ
- 「おっけー」
- アズハール
- 「そっか……皆の知ってる街並みなら、それに任せるよ」
- ユウゴ
- じゃあ、推定ほししべのある方へ探索していきますか
- 街だし探索がいるかわかんないけど!
- ラルカ
- いってみよう
- アズハール
- 落ち着かないと、手慰みにシュチェルを撫でた。
- カレン
- うむ
- シュチェル
- がふがふ。
- BGM
- では推定星の標を探しに探索を開始する。 BGM:忘れられた街~アビス~ / https://www.youtube.com/watch?v=F8_yTHVwea8
- ジャック
- 自主訓練で駆けずり回った街だぜ
- BGM
- といっても、歩けば歩くほど、街並みはほぼ全てイルスファールのものだ。
- カレン
- 良い曲だ
- ラルカ
- 「街の中も、イルスファールと殆ど同じだね」
- ジャック
- そう、こんだらを曳いて…スターマインズのホープになる為に、オレはやきうを…
- BGM
- これといって探索の必要もない。見知った景色ばかりが目に入る。
- カレン
- 「ふむ」
- BGM
- やきうを!?
- ジャック
- やきうってなんだ…
- ラルカ
- ホームランダービー!?
- BGM
- ああ、ここを左に見れば、ティダン神殿が見えるかもしれない、だとか。
- ジャック
- 「チッ」今にも知り合いとすれ違いそうじゃねぇか
- BGM
- 小さな広場が右手に見えるだとか。
- ユウゴ
- 「………」 妙な感じだ。
- BGM
- この住宅街を超えれば、奥の方は商業街。
- ラルカ
- 「知ってる街なのに、知らないところって感じ」
- BGM
- 越えれば。
- それを思わせてもおかしくない街並みと、人々の往来……
- それでもやはり、王城だけは見えなかったが。
- ユウゴ
- 「――ネフィー……」 彼女の影響が、これほどに大きい、ということなのだろうか。少なくともこの場は、アズハールよりもネフィーの影響が主になっている気がする。 「ったく、もっと分かりやすい姿の消し方をしろってんだ」
- BGM
- さてここまでくれば、もう右手には〈星の標〉の場所だ。
- ユウゴ
- 「どこもかしこも白いのもあるが―― 見慣れた城が聳え立ってないだけでも、随分違ってみえるな」>ラルカ
- ジャック
- 「げ……やっぱり、ありやがる…」標を見つけたが顔を顰め
- BGM
- 全体的に白い以外には、見慣れた外装の店だ。
- ラルカ
- 「うん、やっぱなんだかんだ街の中心は目立つね」
- カレン
- 「(──記憶が混濁しているという線が濃厚でしょうか)」と辺りを見ながら
- BGM
- 店先の看板に〈星の標〉の印もあるのだろう。
- BGM
- あっずんずん丸だ
- ラルカ
- ずんずん丸だ
- ラルカ
- 「白い以外は、まんまだね」
- BGM
- 剣呑な気配も感じられない。
- ラルカ
- シュチェルから下りると、流石にと彫像化させて看板を毎ゲル。
- 見上げる。
- カレン
- 「……さて」
- ユウゴ
- 「ちっ、うだうだ言ってても仕方ねえ。虎穴に入らねば虎児を得ず、だぜ」
- ジャック
- 「おう、おやっさんが白髪頭になってたら指差して笑ってやろうぜ」
- ユウゴ
- 剣呑な気配が感じられないのなら、扉を開けて、中へ入ってみよう
- ラルカ
- 頷いて、扉を開けるのは前に任せよう。
- アズハール
- 「……」 不安そうには見るが、うん、中に入るしか無いと、固唾を飲んで後から入った。
- BGM
- 扉を開ければ、聞き慣れたドアベルの音が君たちの耳に入った。
- 広がる内装もそのまま。木張りの床に椅子に机。給仕は見えない。入って近くの掲示板もあるが、そのそこに張り出された用紙は数枚。
- カレン
- 注意深く内装を観察する
- BGM
- ✕その
- 依頼を求めに入ってきたが人が全く居ない時間だった……と思えるような、中の様子だ。
- ラルカ
- 「……人、いないね」
- ユウゴ
- 「――……」 聞き耳を立てつつ、辺りを見回す
- ジャック
- 「争奪戦にゃ出遅れってか……」
- カレン
- 「そういう時間帯。として設定されているのかもしれませんね──」
- BGM
- 入ってから、ドアベルの音を聞きつけたのか、カウンターの奥の方から誰かが歩いてくる靴音。
- ラルカ
- 「……ん」 店内を見回していたが、聞こえてきた音にカウンターの方をじっと見つめた。
- ユウゴ
- 「―――」 背中の大太刀ではなく、取り回しのよい、腰の刀の柄に手を置いて
- ジャック
- 「!」靴音のした方へ向かい、後衛女性陣の前へ
- カレン
- 靴音がした方を見つめよう
- BGM
- 暖簾を手で押して、姿を現したのは
- 四人が知るガルバではなく、見知らぬおばさんだった。
- ???
- 「なんだい、誰か来たのかい……」
- ラルカ
- 「ガル――…………誰?」
- カレン
- ちらとアズハールを見やる
- ???
- やや浅黒い肌に、短く切った銀髪、赤い目をした、やや恰幅のいい女性だ。
- アズハール
- 「――あ」
- ジャック
- 「……? 誰だ、アンタ」
- ユウゴ
- 「ガルバ――じゃねえな」
- アズハール
- ようやく見知った何かに出会えたからか、小さく声を漏らして。
- ユウゴ
- そっと、刀の柄から手を下ろした。
- ラルカ
- 「アズハールの知ってる人?」
- ???
- 「……ん?」 小さな人影、アズハールを見やると
- アズハール
- 「ば、バスマ……なんでここに」 驚きながらも、怖れきったような声音ではなく
- カレン
- おそらくアズハールの知り合いだろうとは思っていたが──。その予想が当たったようで。しばらく二人の様子を見やる
- ジャック
- 「あぁ?」 妙な雲行きになったので成り行きを見守ることにした
- バスマ
- まじまじとアズハールと君たち四人を交互に見て
- 「……アンタ、こんなに友達がいたっけ?」 訝しげに見やっている。
- ラルカ
- 「昨日友達になった」
- ユウゴ
- 「………」 理由は分からないものの、どうやら、本来のマハーの住人のようだ、と
- バスマ
- 「どいつも私の見覚えにないけど……」
- ユウゴ
- 「――ああ、まあ、そんなトコだ」 ラルカの言葉にあわせて肩をすくめてみせた。
- ジャック
- 「別にダチってわけじゃ…あー、」
- カレン
- 「ええ、たまたまこの街に来る道中でお会いしました。アズハールさんが案内してくださるようなので」
- ジャック
- 「お、おう。同じ釜の飯を食ったダチみてぇなもん、だぜ」
- カレン
- 「ふふ、ご厚意に甘えております」と、上品なカーテシーと共に
- バスマ
- 「昨日? そりゃ随分最近だね」
- アズハール
- 「え、ああ、うん。すぐに打ち解けてくれて……」 などと言って。
- バスマ
- 「……」 しばらく見ていたが、カウンターに片腕をのせた。
- ラルカ
- 「あ、私はラルカね」
- 「おばさんは?」
- バスマ
- 「まあ、悪い子たちじゃなさそうだ」
- 「ああ、お名前どうもね。私はバスマ。何か頼み事でも?」
- ユウゴ
- 「――ユウゴだ」
- ラルカ
- 「頼み事はないけど、人を探してる」
- ジャック
- 「オレはジャックだ。ここは《星の標》でいいんだよな? 飯屋の」
- ユウゴ
- 「バスマ、この店の名前はなんてーんだ?」
- カレン
- 手を後ろに組んで、全体の問答を眺めていよう
- バスマ
- 「人探しかい。どんな?」
- カレン
- 必要であれば口を開く所存だ
- ユウゴ
- 「ああ。そいつもツレなんだ。名前は、ネフィー」
- ラルカ
- 「アズハールによく似てる」
- バスマ
- 「ああ。ここは、そうらしいね」 カウンターを指でとんとんと叩いて、そういった。>ジャック、ユウゴ
- ラルカ
- 「らしいって」
- 「自分の店じゃないって、認識してるの?」
- ジャック
- 「らしいたぁどういうこった…? アンタ、店の人間じゃねぇのか?」
- カレン
- 「ふむ」
- バスマ
- 「残念だけど、ネフィーとかいうのは知らない。それにその子に似てるって話は聞かないし、私も見ちゃいないね」
- 「自分の店の名前ぐらい覚えてるさ。〈星の標〉なんて場所じゃない」
- ラルカ
- 「……じゃ、此処が自分の暮らしてた街とも違うってことも分かってるんだね」
- ジャック
- 「どうなってんだ、つまり……?」
- バスマ
- 「気がついた時には戸惑ったけど……何故だか、自分の店じゃないのに自分の店のように思える。」
- ユウゴ
- 「むしろアズハールよりも、てめえの状況がはっきり分かってるみてえだな」
- バスマ
- 「気味が悪いったらないよ」
- 「ああ、街もね。全然違うじゃないか」
- カレン
- 「もし、時間が許されるのであれば──ここでお話を聞きたいところではありますね」
- アズハール
- 「……」 唖然としている。
- ジャック
- 「なぁ、アンタ、此処に来る前の記憶ってあるんか?」>バスマ
- アズハールの事は覚えているようだが、街が滅びた事を覚えているのだろうか
- バスマ
- 「来るっていうかね。次に起きたらここだったんだよ」 >ジャック
- おっとっと。
- ジャック
- 「寝て起きたら別の街だったって?」
- バスマ
- 「死んで、」 アズハールを指差して、 「収められて、」
- 「起きたら、だ」
- ラルカ
- 「……アズハールの認識とおんなじだ」
- アズハール
- 「……覚えてるの?」
- バスマ
- 「もちろん。アンタ、あんな顔も出来るんだねって思ったもんだよ」
- カレン
- 「──」と深く思考する。
- ユウゴ
- 「……アズハールの指輪の中に入った、魂って事だよな」
- ジャック
- 「なっ」流石に死んで収められて、といいう言葉には面喰い
- カレン
- 「となれば、アズハールさんの指輪の中には彼女の魂があるはず。なのに、彼女は今、ここに存在している」バズマとアズハールを交互に見て
- ユウゴ
- 「だがよ―― そうなると、ここに居るのは何でだ?」
- ああ、とカレンに頷いて。
- バスマ
- 「そうさ。そのはずなんだ」 >ユウゴ
- ジャック
- 「……それもそうだけどよ、あの王都の連中はどういうこった」
- 「マハーの連中はモノホンの死んじまった連中の魂で、あいつらは作りもんか……?」
- バスマ
- 「私が知ったことかい」 ぶすくれて、カウンターに上半身を預け、 「指輪の中の世界とかじゃないのかい?」
- ジャック
- 「それだ」
- ラルカ
- 「……」 むむむ、と顎に手を当てて考え込む。
- アズハール
- 「指輪の、中の……?」
- カレン
- 「確かにその可能性がありますね──状況証拠だけ考えれば──」
- ラルカ
- 「うん。私もちょっと、それを考えてたというか――」
- ジャック
- 「オレらが中に入っちまってるんじゃねぇか……?」
- ラルカ
- 「あの魔域を作ったのが、そもそも……指輪なんじゃない?」
- ユウゴ
- 「げっ……そうすると、まさか俺たち、もう死んだことになってねえだろうな……」
- BGM
- 話していると、階上から別の足音が聞こえてくる。
- カレン
- 「はい、私もラルカ先輩に賛成です」
- ジャック
- 「なわけねぇだろ、オレらが入ったのは魔域だし、入っただけで死ぬ魔域とか詐欺じゃねぇか」
- >ユウゴ
- カレン
- 「おそらく、アズハールさんが指輪の中に魂を込めたのは事実。だけど、それがどういう因果か──時代を超え。私たちが訪れた遺跡に存在していた。そして、ネフィーさんが装着することによって起動して……、魔神を吸い込み、魔域を形成した」
- アズハール
- 「ネフィーって子の魔域じゃなくて、指輪の……」 そうして、手に平を広げ、自分の指輪を見る……
- カレン
- 「もしかしたら、この世界はその瞬間に出来上がったのかもしれません。ネフィー先輩の記憶と、アズハールさん加えて、アズハールさんが吸収した人々の魂の記憶を元手にね」
- ジャック
- 「ネフィーの野郎が最初に取り込まれちまったから、この王都がって事か…」カレンの言葉に腕組みして
- ユウゴ
- 「――ま、そうか。あの世にしちゃ、随分はっきりしすぎてるしな」 ふいー、と息をついて
- ラルカ
- 「まだ死んでないと決まったわけじゃない」
- ユウゴ
- 「そこは死んでないと信じておこうぜ…」
- ラルカ
- あんまり思ってない様子で返しつつ、新しい足音に目を向けた。
- 「私まで死んでたらみんなを蘇生できないからちょっと困る」
- ジャック
- 「オレがこんなとこで死んでるわけねぇし!」
- ユウゴ
- 「まあ、しかし。それなら、いろいろごたまぜになってるのも、ある意味納得――と?」
- バスマ
- 「アンタらの探し人が見つかるまで、適当に寝泊まりしていいけど。どうする?」 などと言っていれば
- カレン
- そういいつつ、新しい足音の正体を待つ
- ユウゴ
- 「――今度は誰だよ」 と、つい、アズハールへぼやくように言ってしまった
- カレン
- 「ええ、そうですね。それが可能ならば──私たちとしても有難い限りではありますが……」
- アズハール
- 「知らないよぉもう」 そう小さな声で返しつつ、恐る恐る見上げ……
- ジャック
- 「くっそ、ネフィーの野郎、出てきやがれ」
- ヤケッパチのように毒づいた
- カレン
- 「(しかし──一つここで気になることはでてきますね。この魔域。侵入する前は低い脅威度を示していた──)」
- BGM
- よく聞いてみれば、靴音ではなく、素足で歩いてきているようだとわかる。
- カレン
- 「(おそらくこのマハーとイルスファールをごちゃまぜにした世界が元手にしてあるのだとすれば──もしや、その形成の段階で何かが起こった……?)」
- BGM
- 手すりに手をかけ、下を見やろうとしたその人物は、白い髪に、右の額に黒く小さな角を生やした、青年の顔つき――
- 鎧はなく……ところどころ手すりで全容はしっかり見えないが……
- ラルカ
- 「ねえ、あれって――」
- 「遺跡で戦った、あの人……?」
- BGM
- やけに肌色悪そうな肌ばかりが見えて……
- カレン
- 「──」ラルカに言われつつ、アズハールを見やる
- ジャック
- 「あぁ? けど、あいつは……」
- BGM
- 布地に当たる部分が手すりで隠れているにしても……
- ???
- 「――……」
- アズハール
- 「……」
- バスマ
- 「……」
- ユウゴ
- 「……消えた、と思ったんだがな」
- 「――。オイ、何か言えよ!!」
- ???
- 眉根一つも動かさずに、
- 「服」
- 「もしくは布をくれないか」
- ジャック
- 「てめぇも何か言う事あんだろ!」>アズハール
- 「は…?」
- アズハール
- 「い……いや、だって」
- カレン
- その様子を眺めていて
- ラルカ
- 「もしかして、裸なの」
- バスマ
- 「……カーテンとか無かったのかい」
- アズハール
- ラルカに頷いた。
- ???
- 「そのようだ」
- ユウゴ
- 「………」 なんなんだ――と、髪の毛をかき混ぜた。
- 「お前、おれたちと戦った事は覚えてんのか」
- ジャック
- 「だー! わっけわかんねぇ! こいつでもかぶってやがれ!!」 予備のマントをくるくる丸めて投げつけた
- バスマ
- がしがしと頭を掻いて、用意しようとしたらジャックがくれた。ありがとう。
- ジャック
- ロングマント(商品名:サー〇マント(日差しを防ぎ雨露をしのいでくれる)40G 裏地に血文字で『ぜってぇまけねェ』と書かれている)
- バスマ
- かして。
- ラルカ
- 「上に着替えとかないの」
- 「裸マントとか、余計変質者っぷりあがる」
- ???
- ジャックのマントを受け取った。
- ジャック
- 「知るかよっ」
- ???
- とりあえず腰に巻く。
- 「戦ったな、確かに」
- ジャック
- やべぇ、あれ日除けに頭に被ってたけど、次は使いたくねぇ…
- ???
- ちゃんとあらおう。
- ラルカ
- 「覚えてるんだ」
- カレン
- 「──となれば。この指輪に込められた魂と、貴方は同一である可能性が高いと」
- ラルカ
- 「名前は、サーリーだったっけ」
- カレン
- 「いえ、むしろここから呼び出している……?」
- ジャック
- 「『戦ったな、確かに』じゃねぇ、ピンピンしてるじゃねぇか」
- ???
- 「代わりになるものを探したつもりだったが……」
- カレン
- 「……いえ、推論にもほどがありますね」と、首を振って
- サーリー
- 「名乗った覚えはないが、そうだ」 少し、目が細くなる。
- ラルカ
- 「アズハールが言ってた」
- ユウゴ
- 「……くそ、完全にぶった切ってやったのに、のほほんとピンピンしやがって。何だか無性に腹が立つ……」
- ジャック
- 「おい、アズハール、こいつぁ何なんだ? お前のなんだ? 元から露出癖でもあんのか?」
- サーリー
- なるほど、とばかりに鼻で嘆息したようだ。
- アズハール
- 「いやいやいや知らないって。……実はあるの?」 ねえサーリー
- ラルカ
- 「私たちが1回やっつけたせいで裸になっちゃったんじゃない?」 あの時は鎧着てたし、と。
- サーリー
- 「ない」
- ユウゴ
- カレンの言葉を聞き、少し考え、「――アズハール、いま、ここでこいつを呼び出す事は出来るのか?」
- バスマ
- 「戦った? ……ああ、サーリーを呼べたのかい」
- ジャック
- 「アンデッドってそういうもんなのか……?」
- ラルカ
- 「アンデッドっていうより指輪の問題かも」
- アズハール
- 「ち、違うと思うんだけど……」 来た時の動揺とは違う動揺が。
- 「呼べるのかな……」 見上げて
- サーリー
- 「……」 腰にマントを巻いた一人の男が見下ろす。
- アズハール
- 「呼びたくない……」
- ラルカ
- 「あのさ」
- 「下りてきたら……?」
- ユウゴ
- 「………」
- ラルカ
- 「こう、ほら、角度的に」 ちょっとあぶない。
- ジャック
- 「てか、お前も喋れってんだ!説明しやがれ!」>サーリー
- ユウゴ
- 「つーか、服着て来い」
- ジャック
- そうだぞ、粗末なものを見せんな
- サーリー
- 「………」 一理あるとでも思ってそうに、口元に手をやった。
- ラルカ
- 「あったら着てきてると思うから」
- 「貸してあげるしかないかもしれない」
- ラルカ
- ジャックのジャックよりは……
- BGM
- うん……
- カレン
- 「──少し状況を整理してもいいかもしれませんね」
- ジャック
- サーリー
- 【✔:雑魚】
[×:大英雄,英雄,平凡]
- BGM
- 草
- ユウゴ
- ひくひく。「……」 すごおおおおおく厭そうに、背負い袋を漁って
- ジャック
- 仲間じゃねぇか…
- ラルカ
- 草はえちゃう
- カレン
- 「私たちが知っている状況。彼女(バズマ)が知っている状況。サーリーさんが知っている情報。そして、今ここまでのことを見聞きして、アズハールさんが分かったこと」
- ユウゴ
- もう着ているものと、これの一着しかない、替えの服を投げつけた。>サーリー
- カレン
- 「加えて言えば、このイルスファールとマハーをごった煮にした街の現状」
- ジャック
- お前とは初めて会った気がしないぜ
- ユウゴ
- 「それでも着てろ!」
- ラルカ
- 「えらい」 背伸びしてユウゴを撫でてあげよう。
- ユウゴ
- 「………」 嬉しくねえ……。複雑な表情である
- カレン
- 「一つずつ整理していかなければ、ただただ糸が絡まるように。頭が混乱していくだけだと思いますから」
- バスマ
- 「代わりを探してこようと思ったんだがね」 いいのかいとユウゴに
- ユウゴ
- 「――ああ、そうだな。色々と聞かせてもらうぜ」 「バズマ、とりあえず、人数分の茶を用意しとけ!」
- ジャック
- 「ユウゴぉ…」持ってんなら先に出せよ…オレのマント…
- バスマ
- 「ああはいはい、服はありがとさん」
- サーリー
- 「…………」 広げて見ている、ユウゴの服を。
- ラルカ
- 「……」
- 「……見てないでとりあえず着たら?」
- ユウゴ
- 「うるせえ情けねえ声出すな!」 おれだって貸したくねえぞ>ジャック
- ラルカ
- 「今サーリーに必要なのは、見ることじゃなくて、見られないことだよ」
- サーリー
- 「……確かめていた」 サイズを。
- ジャック
- 「クッソ、いいからさっさと着て来い! ここでじゃねぇぞ!」
- アズハール
- 「そりゃそうだよ。……着方までわからないとか言わないよね?」
- サーリー
- 「わかる」 そんな複雑なものじゃないはずだ
- 腰にマントを巻いたまま、来た道を戻っていったようだ。
- ジャック
- 無駄に着こなして帰ってきたら笑う(ユウゴの着替えにマントを羽織り
- ラルカ
- 「とりあえず……着替えて来るのをまとっか」
- BGM
- どこで中断しようかなという顔をしている。
- ジャック
- 「あんな妙ちきりんな野郎だとは思いもしなかったぜ…」その辺の席にどっかと腰かけ
- ユウゴ
- ここでいいのでは??
- カレン
- このタイミングでいいんじゃないか?
- ジャック
- てごろでは?
- ラルカ
- ここが完璧なタイミングでは?
- BGM
- じゃあいっか。
- カレン
- 「──」と、メモを取り出し。思考する。
- アズハール
- 「いや生きてる時もあんな風なのは見たことないって」
- ラルカ
- 「着るものがなくて混乱してたのかもしれない」
- カレン
- どうにもこの魔域は推測は立つものの、それらを決定づける何かが多すぎる。どれも繋がる要素は秘めてはいるのだが、決定的に繋げてくれる何かにかけている状況だ。
- バスマ
- 「何もないから聞きに来たんだろうけど」
- ジャック
- 「ホントかぁ?」あのすっとぼけた様子は絶対天然ものだぜって顔
- バスマ
- 「タイミングが悪かったねぇ……」
- カレン
- 面々の話を聞きつつ、さて、どうしたものか。と思考を巡らせていた。
- ユウゴ
- 「――はあ。まあいい。とにかく、ここで待たせてもらうぜ」
- どっか、と、馴染みの椅子を引いて腰を落ち着けて
- バスマ
- 「どうぞどうぞ」 手慣れた手付きで茶の準備を始めた。
- ジャック
- 「全く、妙な事になったもんだぜ……」
- BGM
- 良さそうなところで
- ラルカ
- 「ちょっと見えちゃってたね」 とかいいつつ、椅子に座った。
- ユウゴ
- 私はOKだぞ
- カレン
- OK
- アズハール
- 「……やっぱり?」 散らばってなければ、皆の近くを座ろう。
- ラルカ
- 私も大丈夫
- ジャック
- 「言うなよ……」
- ジャック
- okDAZE
- BGM
- わかったぜ。
- 次回再開時にたいとるながそう
- ここで
- 中断となります。
- ラルカ
- うん。
- ユウゴ
- 「…………」 ノーコメントである。
- ユウゴ
- おつさま!
- カレン
- おつかれさまー
- BGM
- 妙な雰囲気になってしまったが、一先ずはサーリーの着替えを待つことになった。
- BGM
- おつかれさまでした。
- カレン
- それでは一旦撤収しておこう
- ラルカ
- おつかれさまー
- カレン
- また次回に!!
- BGM
- ちょっとすぎっちゃった
- ありがとうございました、また次回~お願いします~
- ジャック
- お疲れ様でしたー
- ラルカ
- また次回~
- ユウゴ
- また来週!
- おつかれさまれした
- カレン
- ふう
- 5分くらい遅れるかもしれませんが、部屋にはいるのと、ログは追えてるのではじめちゃってください。と先に。
- ラルカ
- ((((´・×・`))))
- BGM
- だいじょうぶです
- だいじょうぶだけどだいじょうぶじゃないです
- ラルカ
- ?
- BGM
- ぎゃくだ
- ユウゴ
- きました
- ((((((´・×・`))))))
- ジャック
- ▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
- BGM
- アアアアアア
- ラルカ
- ▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
- BGM
- 10分遅らせてもいいですか!???!?
- ラルカ
- いいよ
- ジャック
- ぃぃょ
- BGM
- ぁりがとぅ;;
- ジャック
- ぱんつはいてこい>さーりー
- BGM
- 渡された衣服の中にぱんつってあるかな
- ユウゴ
- なんかやだだからない
- BGM
- (どうしようかな
- ユウゴ
- バスマのぱんつでいいだろ
- BGM
- わたされてない
- ジャック
- ズボンを穿いてしまえばパンツなんてなくたってわからないさ
- ユウゴ
- はい
- カレン
- よし
- ラルカ
- きたね。
- カレン
- 10分遅れるならちょうどよかったのだわ。というわけでもう私は大丈夫
- BGM
- はあはあ
- おじかん……です
- ラルカ
- はあはあ
- お着替え終わった?
- カレン
- よろしくおねがいします
- はあはあ
- ジャック
- はぁはぁよろしくお願いします
- BGM
- おきがえおわった///
- よろしくおねがいします