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#831 屍体卿とツギハギ少女

20200523_2

!SYSTEM
フォルティスが入室しました
!SYSTEM
KGMが入室しました
フォルティス
HP:56/56 MP:19/19 防護:8
!SYSTEM
エイトが入室しました
!SYSTEM
イヴェットが入室しました
ザルニツァ
HP:72/72 MP:35/35 防護:9
!SYSTEM
トゥエルヴが入室しました
イヴェット
HP:41/41 MP:58/58 防護:4
トゥエルヴ
HP:61/61 MP:11/11 防護:10
エイト
HP:50/50 MP:20/20 防護:3
イヴェット
言語決めなきゃ
ドラゴンロアーでも覚えるか
KGM
キンチョウするなあ
トゥエルヴ
どきどき
フォルティス
緊張しろ。
トゥエルヴ
お好み焼きおいしい
美味しかった(げぷ
エイト
おかゆおいしい…おいしい?
フォルティス
おいしい。
!SYSTEM
ヴィクセンが入室しました
トゥエルヴ
おかゆ……
KGM
たいちょうわるいのエイトさん
ヴィクセン
おそくなりました
トゥエルヴ
昼頃に体調崩してたね
エイト
体調は復活したけど
イヴェット
ドラゴン語にします
フォルティス
よろしくお願いします。
エイト
念の為胃に優しいものを
ヴィクセン
MP:15/15 [+15/+15]
HP:49/49 [+49/+49]
防護:3 [+3]
トゥエルヴ
うむ……
フィオリ
HP:40/40 MP:39/39 防護:3
KGM
もう追加しちゃおう(ネタバレ
フォルティス
ネタバレを食らった!! 訴訟ものだ!!
ヴィクセン
うわっ、ネタバレだ!
イヴェット
これは意外な展開ですねえ!
ヴィクセン
服着てないから息子が乳首突っついてくる
エイト
まさかフィオが来るだなんて予想もしていなかったぞ!
トゥエルヴ
???
KGM
きょうはMAX1時で切って、残りは後半に回そうと思います
エイト
はぁい
フォルティス
分かった。
ヴィクセン
了解でっす
トゥエルヴ
らじゃ
イヴェット
了解です
KGM
では、では、よろしくお願いします
ヴィクセン
よろしくお願いします
トゥエルヴ
宜しくお願いします!
イヴェット
よろしくお願いします
#
 
 
フォルティス
よろしくお願いします(斬り返し)
#
 
―― 王都イルスファール 〈星の標〉
午前10:00 晴れ
 
 
 
エイト
よろしくお願いします(カウンター)
KGM
 多数のアンデッドによる村の消失と、そのアンデッドを作り出した術師を巡る事件が、ひとまずの結末を見た頃から、しばらくの時が経った、ある日。
 君たちはそれぞれのタイミングで、店の主人、ガルバから直接声をかけられ、
奥の応接室へと集められていた。
 ガルバ曰く、「以前の事件絡みで、お前たちにご指名だ」とのことだったが――
 ひとり、またひとりと集まっていけば、確かに、あの時と同じ面子が顔を揃えていた。
KGM
そんなところからスタートです。
エイト
「前の事件ってどれだろう、と思ったけど……いやあ、この顔ぶれか」 煙草を吸いながら苦笑する、長身の男装の麗人
トゥエルヴ
声に反応して 「やあ、エイト」
エイト
「やあトゥエルヴ」 片手を上げ
イヴェット
「そのようでございますね」姿勢よく、かつ自然に椅子に腰かける淑女ありけり
トゥエルヴ
その他にも、知っている匂いのする気配が揃っていることに気付き、首を傾げる。とりあえずエイトの近くまで寄っていった。
フォルティス
「何処かで見たような面々だな」 部屋に集まった冒険者たちを見て、安心でも落胆でもない平坦な声を漏らしたのは、茶色がかった黒髪を流した竜騎兵の娘。
エイト
「御機嫌ようレディ」
イヴェット
「であれば依頼人はやはり――
KGM
『依頼人』を待つ、といってガルバは少し遅れてくるようだ。先んじて、気を利かせたキャロラインが、暖かいお茶を人数分、入れてくれている。BGM:「Around the Fire」 https://www.youtube.com/watch?v=zMYf8X3nkFI
ヴィクセン
「なんだァ、呼ばれて来てみりゃ……前のよくわからねえアンデッド絡みか」
フォルティス
「何も此処まで完全に同じ人間を揃える必要もないだろうに」
エイト
レディは2人に言ったらしい 「ザルニツァも元気かな」
イヴェット
「ええ、エイト様。お久しゅうございます」目礼を
「フォルティス様、ヴィクセン様も」
フォルティス
「ああ、彼女も元気にしている」 竜の事を尋ねられると、少しだけ声を明るくして答えた。
ヴィクセン
「おォ」 イヴェットには軽く手で挨拶を返した
トゥエルヴ
「イヴェットに、ヴィクセンもこんにちは。フォルティスもね」
フォルティス
「ついでのように言うのなら、わざわざ挨拶などしなくてもいい」
エイト
「うん。それはなにより。ヴィクセンも元気そうだし、良いことだ」 欠けてないのはね
ヴィクセン
「お前はなんでいつも目隠ししてんだ」 >12
トゥエルヴ
素っ気なく挨拶をしては、椅子に腰かけ暖かいお茶を啜った 「マナーだし」
エイト
「ふふ、なんというか相変わらずだな」
ヴィクセン
「クク、前も別件でアンデッドみたいなのぶった斬ってきたぜ」 元気の証拠だ>エイト
トゥエルヴ
「そういう決まりだからだよ」 とヴィクセンにはさも当然のように答えて 「あ、このお茶おいしいよ」 
フォルティス
「私に対しては、人間の常識、マナーなどは適用しなくていい」
イヴェット
「ごきげんよう、トゥエルヴ様。相変わらずフォルティス様と仲が宜しい様で」皮肉な響きは一切なく言う
エイト
「いいねぇ。僕は薬草摘み程度だよ」
ヴィクセン
「はァ……?」 決まり、ねえ
フォルティス
「……これの何処がそう見えるんだ」 イヴェットの指摘には、冗談と分かっていながらも思わず返してしまう。
エイト
「──いや、イヴェット嬢は豪胆だなぁ」
ヴィクセン
「薬草摘みとは、またつまらなさそうだな」 カッカと笑い、エイトの正面に座って 「煙草、一本もらっていいか?」 あと火、と
トゥエルヴ
「ふぅん…」 何処か不機嫌そうにフォルティスの言葉には相槌を打ち、イヴェットに 「仲良くない」
イヴェット
「愛の反対は憎悪ではなく無関心と言うではありませんか」
エイト
「いいけど、聞くの忘れてたよ。苦手な人いないかって」 煙草は渡しつつ
フォルティス
「……」 薬草摘みの方がまだ楽しめる部分がある。とは思ったが口にはしなかった。
ヴィクセン
「今更じゃないか?」 特に気遣う素振りもなく、
トゥエルヴ
「……じゃあ、無関心」 意固地に付け足し
フォルティス
「であれば、私はこいつに関心は持っていないから、まさに対極に居る形だな」 >イヴェット
「……」 おい。被るんじゃない。
トゥエルヴ
ぷいっ
KGM
 そんなふうに、きみたちが、久しぶりの再会を果たしていると――
ヴィクセン
「ふう……」 煙草と火を借り、煙を肺に溜めながら、扉の方へゆっくり吐き出す
イヴェット
「そうやって、互いに意地を張るのも愛らしく思います」
エイト
「それもそうだね」>今更 「しかし、どうしてこうなったんだか」
KGM
がちゃり、と扉が開いて、ガルバと、フィオリエナが部屋へと入って来た。
イヴェット
大真面目な顔で
ガルバ
「おう、待たせたな」
フィオリ
「失礼しま…… げほごほけほ」
フォルティス
「……お前――いや、もういい」 この話はやめだやめ。
イヴェット
と、扉が開いた、。そちらに顔を向ける
トゥエルヴ
「……」 イヴェットに反論しようと口を開いたが、扉が開く音にそちらへ顔を向けた。
ヴィクセン
「あっ」 マジかよ>げほっげほっ
フォルティス
「ヴィクセン、来ると分かっていて扉に煙を吐くな」
ヴィクセン
エイトはなんか辛そうな煙草吸ってそう
エイト
「やあ、レディ。今日も愛らしいね」 立ち上がって腕を体の前へ、一礼
エイト
たぶんハイライトとか。
ヴィクセン
「待て待て、今誰もいねえと思ったからそっち吐いたんだよ」
イヴェット
辛いです、たばこが好きだから……
フィオリ
ちょうど、扉の方に吐き出された煙をもろにくらって、ぱたぱたとはたいて追いやった
イヴェット
ホープとか
トゥエルヴ
「あーあ……」 タバコなんて吸ってるから
ヴィクセン
「……」 やべえな、前の一軒もあるし謝っとくか 「……い、いや。悪ィ」 >フィオリ
エイト
わかばかもしれない
フォルティス
「大体、こんな人間の密集した部屋で煙草など吸うんじゃない」
「これだから街の人間というのは……」
ヴィクセン
「おいおい、なんで俺だけに言うんだよ」
エイト
「うん。怒られた。ここは素直に謝ろう」 ごめんネ
フィオリ
「……大丈夫です」 こほん。 「それより、皆さん、お久しぶりです」 黒衣の少女は、あの時から変わらぬ様子で。
フォルティス
「エイトに対しても言っている」
トゥエルヴ
「ん」 フィオリにこくりと頷く
フォルティス
「ああ。息災のようだな」 気を取り直して、フィオリエナに頷きを返した。
イヴェット
「ごきげんよう、フィオリエナ様」頭を下げ
ヴィクセン
「ハ、そうかよ」 そりゃ悪かった、とフォルティスに
フィオリ
「大丈夫です。悪気がないのは分かりましたから」 と、もう一度いって、肩を小さくすくめる。>ヴィクセン
ヴィクセン
「……そいつはどうも」 当たり障りのない返事をした>フィオリ
エイト
「本数減らさないとかな」 肩を竦めつつ再び着席
フィオリ
「皆さんも、お変わりないようで良かったです」
「わざわざ、集まって頂いてありがとうございます」
「話を受けた時からのたっての希望ではあったが―― 前回とまったく同じ面子が揃うというのは、運がよかったな」普通はそれぞれ冒険に出ているしね >フィオリ
トゥエルヴ
「今回は怒られなくてよかったね」 前回の事を揶揄するようにヴィクセンにひそひそと
ガルバ
わたしです
フォルティス
お前だ
ガルバ
上の発言は!
イヴェット
がるばさん
フォルティス
「説明の手間は省けるだろうが、それ以外にも理由はあるのか?」
ヴィクセン
「うっせ、余計なこと言うんじゃねえ」 ある程度吸ってから煙草を灰皿に押し付けて火を消した>12
エイト
「僕は次があれば呼んでってお願いしたんだった」
イヴェット
「となれば、やはり」前回の件の続きかな? とばかりに
トゥエルヴ
ヴィクセンの返答に満足して、改めてフィオリとガルバの方へ顔を向ける
フィオリ
「………」 ヴィクセンにひそひそする、そんなトゥエルヴに向けた視線こそ、どこか穏やかでないものを含んでいるようだったが
――はい」 フォルティスたちに促され、かぶりを振って意識を戻した。
ヴィクセン
「……」 オイ、と肘でトゥエルヴを突いた。お前のせいだぞ
フォルティス
「……?」 フィオリエナのトゥエルヴに対する視線に、何か剣呑なものを感じ、二人を交互に見た。
トゥエルヴ
「……え、なにが?」>ヴィクセン
エイト
「──」視線の先を追ってみると、何やら面白そうだな
ヴィクセン
「はァ……」 この空気つれえわ
フィオリ
「前回は、問題の術師を逃がしてこそしまったものの、彼の残した遺留品を幾つか回収できました」
トゥエルヴ
「……なんなんの」 お返しとばかりに、ヴィクセンと肘でえいえい
フォルティス
「そこから何か手掛かりを得られたのか?」
ヴィクセン
「おいやめろ、遊んでんじゃねえ」 また怒られるっての
トゥエルヴ
「だって、そっちが先に……」
フォルティス
「おい」 話を聞け。
ヴィクセン
補足:別の仕事でヴィクセンがフィオリにクソ叱られました
フィオリ
「はい、」 と頷いて、 「ローブの男が残したのは、数冊の本でした。その内容から――
トゥエルヴ
「……わかってるの」 むっと頬を膨らませて、ぷいっと
フィオリ
「そこ。ちゃんと話を聞いてください」
フォルティス
補足:CCでトゥエルヴもフィオリにクソ叱られました
トゥエルヴ
わかってるよ、です
エイト
「ふふ」 忍び笑いを漏らす
トゥエルヴ
シュン
ヴィクセン
「ほら見ろ……」 
エイト
フィオリ
ぴしゃり、と冷たい口調で言って、半眼で呆れたように睨んだ。>ヴィクセン・トゥエルヴ
ヴィクセン
イヴェット
真面目に聞いてます
トゥエルヴ
「……ヴィクセンだって…」
ヴィクセン
これは女子が男子に注意されるわけですわ
フィオリ
「イヴェットさんたちを見てください。あなたたちだけですよ」
ヴィクセン
(小学校並み感
フォルティス
逆だ
エイト
(逆では
ヴィクセン
逆でしたわ
ガルバ
「ここは教室じゃないんでな。……話を進めたほうがいいんじゃないか?」
イヴェット
やってしまいましたなぁ
フィオリ
「……失礼しました」 こほん
イヴェット
フィオリが男の娘だというネタバレがここで
エイト
「そうだね。たぶん進まない」 くすくす
トゥエルヴ
「………」 でもでもだってを続けようとして、ガルバの言葉にぐっと飲み込んだ。
フォルティス
「……」 教室、というのも妙な言い方だな。
イヴェット
つまびらかになってしまうとは
トゥエルヴ
なんだって
ヴィクセン
「……」 俺もそう思ってるんだが、と言いたいが我慢した<話を進めたい
フォルティス
「ええと、それで」
「残された本から何が分かったんだ」
イヴェット
もちろん君は男装の女の子です
トゥエルヴ
なんだって…
イヴェット
こくり、とうなずき
フィオリ
「ローブの男が残したのは、数冊の本です。――その中の記述と、本に挟まれていた書簡の書き損じから、かの術師の人物を特定できました」
イヴェット
「特定、ですか」
エイト
「ほう。割れたか」
イヴェット
それは大きな進展だ
フォルティス
「それは随分な進展だな」
フィオリ
「術師の名は、オーレン・マクラウド」
ヴィクセン
「よくもそんな情報源残していってくれたもんだな」
エイト
「オーレン・マクラウド」 口に出してみて、聞き覚えが無いか反芻する
トゥエルヴ
「おーれん……?うーん」 聞き覚えあるかなぁ
フィオリ
「向こうも、慌てていたんだと思います。なにせ、あんなところまで乗り込んだのは、わたしたちが最初ですから」
イヴェット
なおヴィクセンは☆3になったころなんとかいう小神の奇跡で女の子にされてしまいます
フォルティス
そんな人間の名など聞いた事があるはずもない。知っている者が居れば誰かしら自慢げに話し出すだろう。
トゥエルヴ
なん…
イヴェット
「オーレン・マクラウド」華麗なる見識
2D6 → 11[6,5] +6+5 = 22
ヴィクセン
こわすぎる
フィオリ
たかい!
イヴェット
おしい!
ヴィクセン
知ってそうな出目だ
フォルティス
すごい。
フィオリ
そんだけ高いとさすがにしっていそうだ
ヴィクセン
ぼくはしらない
2D6 → 3[2,1] +4 = 7
はい
トゥエルヴ
ぼくはぼくは
2D6 → 10[4,6] +4 = 14
フォルティス
お前が知っているのはせいぜい目の数くらいだろうな
エイト
「何分魔術には縁が無いし…そもそも僕が他所の国出身だしなぁ」
フォルティス
「知っていたいと思う情報でもない」
KGM
イヴェットは、その名を信じるなら―― かつて、ヴェイルーン王国にいたという、高名な魔術師と同名である、という事を思い出す。
イヴェット
「その名は、確か――
エイト
「ま、言えてる」
ヴィクセン
「まァ、俺はどちらにせよ知らん。よほど有名で一戦交えてみたい将兵ぐらいしか覚えられねえ」
イヴェット
「ヴェイルーンという名の王国にいた、高名な魔術師と同じ名ですね」ですが
トゥエルヴ
「イヴェットは、知ってるの…?」 こてんと首を傾げ
イヴェット
もうずいぶん昔だったりするのかな?
フォルティス
「ヴェイルーン……東の大国だな」
フィオリ
存命なら、かなりの高齢ははずだね。イヴェットの記憶だと、人間種族だったはずだし。
ヴィクセン
「行ったことは無いが、スフェンのもっと東か」
エイト
「ああ、オルトラントの中心のバカでかい湖に拠点を持つ国だ」
フィオリ
さらりと名を出したイヴェットに、フィオリエナは目を丸くしている。「――よくご存じですね」
イヴェット
「確か、かなりご高齢の方であったはずです」
トゥエルヴ
「へぇ……」
エイト
「ふむ。そうは見えなかったな。そう言うからには、不老の種族じゃないんだろ」>高齢
フォルティス
「高齢? 前回遭遇した時はそこまでの年齢だった印象は受けなかったが……」 ローブ越しで顔ははっきりと見えなかったのは確かだけど。
トゥエルヴ
「ごこーれー…?」 あれ、と記憶を浚ってみる。
ヴィクセン
「湖に拠点ねえ。それだけ聞けば、閉鎖的な国のように聞こえるが……そんな国の魔術師よく知ってんな」 
フィオリ
「はい。その点に関しては、わたしも不思議に思うのですが」>年齢
イヴェット
「はい、フォルティス様のおっしゃる通りです」
フォルティス
「オルトラント地方では随一の軍事力を誇る大国家のはずだぞ」 >ヴィクセン
エイト
「ちなみに冒険者ギルドの本部がある。いや、本部って何してるのか知らないけどさ」
イヴェット
「ええ、人間であったはずです」>エイトに応え
ヴィクセン
「マジかよ、今回はそこに行けるってことか」 俄然やる気が>フォルティス
フォルティス
「それは知らん」
エイト
「人間ねぇ……まあ、あんなの作り出す魔術師だ。外法の一つや二つで年齢ご魔化してても、まあ、全然不思議じゃないか」
KGM
それだけ知っているイヴェットでも、近年の活躍についてはとんと思い出せないだろう
フィオリ
「その名を信じるなら、かつてヴェイルーン王国の魔術師ギルドに所属していた、ひとりの術師に当たります。――ただし、この人、50年程前に失踪しているようなんです」
イヴェット
ふむ、と考え込み
ヴィクセン
「まァ年齢云々については、俺も魔術の類はわからねえがエイトと同じ意見だな」
エイト
「50年とは、また」
フォルティス
「姿を魔法で偽っているだけの可能性もあるだろうな」
トゥエルヴ
「……結構なおじいさんだね」
フォルティス
「50……。ただの人間なら寿命が来ていてもおかしくないな」
ヴィクセン
「ちなみにイヴェット、そいつのこと知ってるんなら……」
イヴェット
「やはりですか。ここ数十年でその名がほとんど表に出ていないようでありましたし、失踪、ないし亡くなられているのかと」
「はい、なんでしょうヴィクセン様?」
ヴィクセン
「その男の妻、娘やら、もしくは妹の名前は知らねえのか。あの四肢が欠損してる奴だ」 
フォルティス
「名を騙っているだけというのも考えられるが……実際、そいつはどのような人間だったんだ?」 為人を教えてくれ。
フィオリ
「はい。その可能性は、大いにあります。表には知られていない、何らかの術を使っている事も考えられるでしょう」>エイト、ヴィクセン
トゥエルヴ
「……ヴィクセン、そんな人の家族構成なんて知って、どうするの?」
イヴェット
「あの少女と」ヴィクセンとフォルティスを見て「自身のひととなり、ですか」
フィオリ
「名をかたっているだけ、ということも考えましたが、運よく、わたしの学校に、オーレン・マクラウドが著した本の原本が残されていて、それと筆跡が一致したんです。本人である、という可能性は、充分に高いと思われます」
イヴェット
なんかしってるかなー、6ゾロでないとわからなさそう。まず少女について!
2D6 → 5[1,4] +11 = 16
フォルティス
「ああ。失踪したマクラウドという男は、あのような凶行に走る人間だったのかどうか」
トゥエルヴ
少女、と呟いて思い出す。そういえば、欠損した女の子が一緒にいたなと。
フォルティス
「……む」 フィオリエナの言葉に眉を寄せた。
イヴェット
これはさすがにしらんやろ、あとその魔術師の人物像
2D6 → 5[3,2] +11 = 16
エイト
「大分ご執着の様子だったからねぇ……ふむ」
イヴェット
どっちもいまいち
ヴィクセン
「前回見た感じ、あの少女みたいなのが誰か分かれば少しはヒントにもなるかと思ったんだが」 >12
トゥエルヴ
「……僕もちょっと気になるけど…」
エイト
「有名人でもその縁者まではなかなか情報は無いんじゃないかな」
イヴェット
「たしかに、かの魔術師の執着は、尋常のものではありませんでしたが」
フィオリ
「分かっているのは、操霊魔法を特に得意とし、遺失した魔法の復活に熱心だった――という事と、当時、将来を嘱望された魔術師のひとりであった、という事くらいです」>フォルティス
ヴィクセン
「まァ訊くだけはタダだろ?」 >エイト
フィオリ
「詳しい情報をもらえないかと、ヴェイルーン王国の魔術師ギルドにも依頼したのですが――
エイト
「遺失魔法か……うん。あんなアンデッドを作り出すのは、並の手段じゃ無理だろうけど」
フォルティス
「……ありがちな話だな」 期待されたやつ程、危険な思想を内に秘めているものだ。
エイト
「ま、ね」>聞くだけタダ
フィオリ
――どうにも良い返事はもらえずで」
フォルティス
何かを思い起こすように神妙につぶやくと、顔を上げ直して。 「結果は?」 >フィオリ
「まあ、そうだろう。魔術師ギルドは閉鎖的なものだと聞く」
フィオリ
「はい。それに加えて、失踪したとはいえ、かつてのギルド員の不祥事である――そう考えると、口が重くなるのも理解はできるのですが」
KGM
うーん、思い出せないかな、さすがに!>いヴェっと
エイト
「この国のが開放的にすぎるんだよ。といっても、真意は分からないのが魔術師ギルドだけど」
ヴィクセン
「ハッ、閉じこもって研究ばっかりしてる奴らとは仲良くなれる気がしねえな」 <閉鎖的
イヴェット
「一種の禁忌の様なものなのかもしれませんね、彼の名は」
フォルティス
「まあ、私からすれば皆同じだがな」 肩をすくめた。>エイト
フィオリ
「はい。ですので」
「直接行って、聞いてみようと思うんです」
トゥエルヴ
「……直接?」
ヴィクセン
「請けるぞ」
トゥエルヴ
即答したヴィクセンに眼帯の奥で目を丸くして
フォルティス
「直接って……」 思わずヴィクセンを見た。
エイト
「んん、フォルティスには色々聞きたいことがあるなぁ…」
フォルティス
まさか先程言っていたことが本当になるとは……
「……私は別に話すことはないが」
フィオリ
「請け…… え、あ、はい??」 説明を続けようとしたフィオリは、即答したヴィクセンに目を丸くした
エイト
「うん、まあ今回には関係ないことだから、そのうち、おいおい」>ふぉる
ヴィクセン
「続けてくれ」 両手を組んで、真剣な眼差しだ>フィオリ
トゥエルヴ
「…やめとくなよ、エイト。何聞いても答えてくれないよ」
やめときなよ!ね
誤字が多い…
フォルティス
「…………」 身の上話など他人にするつもりはないのだが、困ったように眉尻が下がった。
フィオリ
――……?」 エイトの真意にも、ヴィクセンの様子にも戸惑うばかりだが
「……そうですか。ありがとうございます、ヴィクセンさん」
エイト
「ああ、ふと思ったことが口に出ただけだから、気にしないで。ごめんね」
フィオリ
「いえいえ。お気になさらず」
フォルティス
「しかし……」
「ヴェイルーンまではどうやって行くんだ。遠方な上に、湖に囲まれた国なのだろう?」
エイト
「で、まあ、僕も請けるのは全然構わないんだけれど」
イヴェット
「ヴィクセン様は果断な方のようで」ともあれ先を続けて欲しいという雰囲気を出そう
KGM
どうやっていくんですか? 船? 魔動船?>エイト
トゥエルヴ
「……」 改めてフィオリへと顔を向ける
エイト
通常は船ですね
フォルティス
創造主が居るからこそのリアルタイム質問
ヴィクセン
「おォ、後でヴェイルーンについて教えてくれ」 主にどんな強い奴がいるかとか>イヴェット
イヴェット
非常は泳いで
エイト
魔動船は金次第じゃないかな
ヴィクセン
魔術師ギルドの人が出してくれる!!!<金次第
イヴェット
「私も、かの国についてはさほど詳しくはないのですが、わかる範囲であれば」でっち上げます
<PLが
フィオリ
「途中までは、前回と同じ道を通っていきます。スフェンにある、ハイニッツという街から、定期船が出ているんです」
エイト
スフェン伯国のハニッツから船で移動できる。リンガラムが最寄りの港街だけど、王都クリスタにも港はあるよ
ヴィクセン
「結構な長旅になりそうだなァ」
フォルティス
「……」 鉄道、陸路、海路か。長い旅になりそうだ。
トゥエルヴ
「船」 乗った事ないなぁ、と少し興味が沸いてくる
フォルティス
「……はあ」 ひとりで空を飛んでいくのならばすぐなのに。思わずため息が出る。
エイト
「なかなかの遠出だね」
「ふふ」
フォルティス
「……と、そうだ」
フィオリ
「今回は、魔動船を使います。普通の船よりも格段に速いから、距離ほどには長い船旅にはなりません」 わたしもまだ乗ったことないんだけど。
フォルティス
「ナイトメアに対する扱いはどうなんだ」 事情に詳しそうなエイトやイヴェットに聞いてみよう。
ヴィクセン
「ほォ」 そんなのがあるんだな
KGM
飛空船と魔動船ってちがうよね 魔動船=魔動で動く普通の船
フォルティス
うむ
エイト
「そうだね。僕は聞いた話になるけど、並か、少しマシな方かな」
「冒険者ギルド本部がある影響もあるから」>少しマシ
ヴィクセン
「確か冒険者の本部があるんだろ? 冒険者にはナイトメアも多いって聞くし、そんな悪い待遇じゃねえと思うが」
フィオリ
「………」 トゥエルヴをちらり見やった
トゥエルヴ
「……自分に対する扱いは気にも留めないのに、そういうところは気になるんだ」 >フォルティス
フォルティス
「……ならばいい」
エイト
「ただまあ、今回は関係ないけど、その東のマルフォード大公国っていうのがナイトメアに対する当たりが強くってね」
フィオリ
「東のマルフォード大公国は、相当に厳しいと聞きますけど、ヴェイルーンに関しては、エイトさんの仰る通りです」
フォルティス
「……うるさいぞ。黙って話を聞いておけ」
ヴィクセン
「……おいおい」 前からバチバチしてたのはそういうところかよ、とトゥエルヴを見て
フォルティス
言葉に少し棘を持たせて返した。
イヴェット
「この国は、その成り立ちからして有形無形のナイトメア差別に対する作用が働きますが」
トゥエルヴ
「……そっちが質問したんじゃん…」 むう、と頬を膨らませ
エイト
「その国の人間に出くわすと面倒そうだし、出来る限り隠しておく方が望ましいと思うよ」
エイト
うむ
フォルティス
飛ぶ方は
魔航船だな
フィオリ
「ありがとうございます、エイトさん」 その通りだ、と
フォルティス
(名称
KGM
まこうせんか
フォルティス
ルルブ2の334Pに載っている。
イヴェット
「そういった国はやはり珍しく、国民の蒙は、この国ほど啓かれているとは期待できないでしょう」
KGM
ひとつかしこくなった
フォルティス
ヴェイルーンのは魔動船だから普通に水上を行くものでよかろう。
エイト
魔動水中翼船とかないかな
イヴェット
非常時には空を飛ぶかも
フォルティス
「……念の為、帽子などで角は隠しておいた方が良いな」
ヴィクセン
「……で。ヴェイルーンでオーレンとかいう奴の話を聞きに行くなら俺らは要らねえよな?」 
「その後はどう動くんだ」
フィオリ
イルスファール(このくに)の事情は、本当に珍しいですからね」
トゥエルヴ
「……」
ヴィクセン
聞きに行くだけなら、だ
フォルティス
「フィオリエナの護衛役かとも思ったが」
イヴェット
https://hobby.dengeki.com/ss/hobby/uploads/2015/11/1.jpg
こういうのもきたいしてる
エイト
「最初来た時は驚いたものさ」>イヴェ
フォルティス
つよい(確信)
エイト
あまりにださい
フィオリ
「はい。勿論、最終的な目的は、オーレンの身柄の確保です。うまく、手がかりを掴めさえすれば、それをもとに、彼の捜索に移りたいと思ってます」
イヴェット
ボンドカーさん……
フィオリ
「……からぶり、という可能性もありますけど。その時は…… お金の出る旅行とでも思ってください」
エイト
http://blog-imgs-44.fc2.com/a/k/i/akikoto67/Ekranoplan_100703_02.jpg こういう訳わかんないのでいいんじゃない
ヴィクセン
「護衛役つっても、本人一人でもそこそこ戦えるだろうしな」 とフォルティスの意見に補足するように
フォルティス
つよそう
フィオリ
「勿論、足手まといにはならない――とは思っていますが、」
フォルティス
「まあ、損をするのは時間だけだ。有益な情報が得られずとも構うまい」
エイト
「君の強さはこの前見せてもらったからね。足手まといなど思うはずが無いとも」
ヴィクセン
「まァ上手くいくかはさておき、普段行くことのない国に行けるってんなら俺は構わないぜ」 強い奴いっぱいいそうだし
トゥエルヴ
「ふぅーん。じゃあ、気を楽にしてついていくことにするよ」
イヴェット
「私も、見聞を広めるにはよい機会かと」思うんですよ
フィオリ
「前回からの経験で、わたし一人では知識の面でも、戦いの面でも、まだまだ足りないと思い知らされましたから」
「皆さんのお力を借りられたら、嬉しいです。そう思って、改めて声をかけさせてもらいました」
KGM
かっこいい
イヴェット
かの地に、我が神託の英雄がおわすかもしれませんし
ヴィクセン
「クック、謙虚な奴だな」 身長の事に触れたら遠慮ないくせに、と心の中で呟いた
フォルティス
「……素直な奴だな」 小さく呟いて、テーブルに手をついて立ち上がった。
エイト
まあ実際魔動船は
フォルティス
「出発はいつだ」
エイト
ただのスクリュー船か、外輪船だと思います…
フィオリ
「……悔しいですけどね」>ヴィクセン
イヴェット
なんか動力機関詰んでるだけとか
かなしいじゃないか!
フィオリ
「長い旅になります。皆さんにも準備する時間が必要でしょう」
ヴィクセン
「……そうか」 そこまで言われると何も言い返せないな
フィオリ
「明朝を考えていますけど、どうですか?」
イヴェット
もっとこう、それでなんかしようと思おう! たとえば水を沸騰させ蒸気でタービン回して発電するとか
フォルティス
「問題ない」
ヴィクセン
「俺は構わないぜ」
エイト
「僕の脚で良ければいつでも貸すよ」 「問題ないね」
イヴェット
「かまいません」
トゥエルヴ
「ん、いいよ」
エイト
それ原子炉必要なんですが
フィオリ
――……」 フィオリエナは、どこかほっとした顔をした。
「ありがとうございます」
イヴェット
「礼には及びません。依頼なのですから」大真面目な表情で言う
フォルティス
「……ああ、そうだ」 知った顔からの依頼だからと、つい後回しにしてしまっていた。 「報酬は?」
フィオリ
「あ、そうですね……」 フィオリは、君たちに依頼料を提示する。長期の旅で、ある程度まとまった額になる滞在費や、必要経費を差っ引いても、手元に6,000は残るだろう額だ。
KGM
不可能というわけではないにしろ、フィオリエナ本人にそうそうぽんと出せる金額ではない。
フォルティス
「分かった。それでいい」 治療費の足しにはなりそうだ。長期間掛ける価値はある。そう心の中でひとりごちて頷く。
ヴィクセン
「ククッ、また斬り甲斐ある奴が出てくるなら報酬なんて些細な話だ」 構わん、と
イヴェット
ホンマこの娘のバックはなんなんやろなぁ、とか思ってるけど顔には出さない
トゥエルヴ
「そんなに報酬出すんだもん、何か進展があるといいね」
エイト
「十分。これで宿代には暫く困ら無さそうだ」
イヴェット
なぜか猛虎弁になったがまあ気にしない
フィオリ
またそれですか、と呆れた顔で肩をすくめ、「――今回は、ヴィクセンさんのそれが頼もしく聞こえますね?」
「はい。……でも、ただの空振りにはなりません、きっと」
ヴィクセン
「ハッ、そいつはどうも」 鼻で笑い飛ばし 「まァせいぜいその分は仕事させてもらうぜ」
フォルティス
「魔術師ギルドの連中の口を割らせるのはお前の仕事だ。私には期待するなよ」
トゥエルヴ
「ふぅん……」 うっかり以前のように話しかけてしまって、慌ててそっぽを向いた。
イヴェット
「確かに、奇妙すぎる符合ではあります。何かしらの手掛かりはつかめそうかと」
フィオリ
「ええ。それは私の仕事、です」>フォルティス
フォルティス
「では、私は準備に。明朝、此処でいいな」
ヴィクセン
「俺たちの仕事は前みたいな気色悪いアンデッドを割ることだな」 割る違いで
フィオリ
「はい。ヴェイルーンのギルドの沈黙は、あれは何か知っている沈黙です。同じ魔術師ですから、分かるんです」
「……」 むっとしたが、何も言わなかった>トゥエルヴ
エイト
「なるほどねぇ」
イヴェット
「やはりですか」
フィオリ
「そっちはヴィクセンさんの得意分野ですからね」
「はい。明朝、ここで」
エイト
「じゃ、僕も宿に戻るよ」
KGM
というわけで、各々準備タイムしましょう
イヴェット
「いかなる事情も、幾人もの村人の犠牲を無為にするだけの理由にはなりません」
ヴィクセン
「オーケー。俺は特に大した準備もない、誰か手伝って欲しいことがあれば手伝うぜ」
トゥエルヴ
「ぼくも」 てててっとフォルティスやエイトを追うように退出
フォルティス
ワタシ オカネ タメル
ヴィクセン
ライダー大変ね……
トゥエルヴ
ワタシドウシヨ、ンー
イヴェット
準備完了だァ(アキレウス風のイケボで
フォルティス
チェック:✔
ヴィクセン
チェック:✔
エイト
「じゃ、夕飯に付き合うってのは?」
イヴェット
チェック:✔
エイト
チェック:✔
トゥエルヴ
だ、だいじょうぶだろう!
チェック:✔
ヴィクセン
「おォ、構わないぜ」 遠慮なく行こうぜ、と>エイト
トゥエルヴ
「だれのおごり?」 にゅっと
エイト
「じゃあ───」 何時にどこそこに、といって別れよう
「自腹だよ。たかるのは勘弁してくれ」
トゥエルヴ
「ちぇー」
ヴィクセン
「まァデザートの一つぐらいなら良いけどな」 なんて言いつつ 
準備OKだ
フィオリ
「私もお付き合いします」 きりっとした顔で言った。どうせひとりごはんになるので…
KGM
さてさて
トゥエルヴ
ぼっちめし…
フォルティス
私は巻き込まれなくてよかったと思いながら一足先に準備に向かったのだった。
ヴィクセン
「おいおい、結局大所帯だな」 苦笑した
エイト
「最終的には此処で飲み食い寝泊まりしたほうが良さそうだね」
KGM
ではでは、移動いたしましょう
#
 
 
 
KGM
君たちにフィオリエナをくわえた6名の仲間たちは、一路、東を目指す。
目指すは、オルトラント地方の中心を占める、ヴェイルーン王国―― その首都だ。
ドラスからエニア丘陵を越え、スフェン王国へと入り、BGM:https://www.youtube.com/watch?v=TJuPBBw-l-M
トゥエルヴ
アースキー
フォルティス
懐かしいBGMだ
イヴェット
ハイルドハントのはじまりだぁ!
KGM
イルスファールよりもいくらか冷たい風を感じながら、スフェンの誇る港町、ハイニッツを目指す。
フォルティス
ハイルド
イヴェット
ハイル?
KGM
スフェンは、まだリアン地方が蛮族の手に落ちていた頃、主たる防壁となった国であり
何もかも焼き尽くす如き戦火が、遠くなった今でも、街道に見える風景や、街の防壁の強固さなどに、そのなごりが見られる。
やがてハイニッツへたどり着いた君たちは、魔動機を動力とした魔動船に乗り込み、
船上の人となっていた。
#
 
 
フィオリ
――湖、という感じはあまりしないですね」 船上をふく風に、髪を抑えながら、心地よさそうにフィオリは言う。
トゥエルヴ
「おおー…」 魔動機によって立つ荒々しい波に興味津々。
フォルティス
「……」 普段騎乗中に髪が乱れにくいようにと使っているカチューシャを一時的に外して、王都で買ってきたハンチングを被り、ケープコートを羽織っている。
イヴェット
「この広大さは、さながら海のようでもありますが――
エイト
「いやぁ、水晶海と名前が付くのが納得の大きさと美しさだな」
フォルティス
鎧の上にこんなものを着たくはないが、あまりに帽子と合わないものだから少しばかり強引だが着込むことにしたのだ。
フィオリ
フィオリエナも、途中で調達した帽子を被っている。
フォルティス
「そんな名が付いているのか」
ヴィクセン
「景色は悪くないが――」 くあ、と大きな欠伸をして 「大した障害もなくて面白くねえな」
エイト
「ああ、言ってなかったね。うん。この湖は、水晶海という名なんだ」
イヴェット
「大きさは、蛇頭海におさおさ劣らぬと聞き及んでおります」>水晶海
フォルティス
「何かの拍子で船が沈んでみろ。私以外は皆湖の底だぞ」
フィオリ
「何か由来はあるんでしょうか。確かに、綺麗な湖ですけど」
「考えすぎです」>フォルティス
エイト
「ヴェイルーン王都の名前もクリスタだし、水晶に縁があるのかもねぇ」
ヴィクセン
「おいおい、俺も乗せてくれよ」 クックと>フォルティス
フォルティス
「ふぅん……」 エイトとイヴェットの言葉を聞きながら、周囲を覆う水面に改めて目を向けてみる。 「確かに、その名に恥じない美しさだ」
トゥエルヴ
「ヴィクセン、あれすごいよ」 眼帯を外したようで、金色の瞳できゃっきゃと回転する魔動機を指差した。
フォルティス
「想定はしておくべきだろう」 >フィオリ
イヴェット
「海のように広大でありながら、波は小さく、水晶のように透明であるから、でしょうか」
エイト
「その時は頑張って泳ぐよ」>沈んだら
フィオリ
「ヴィクセンさんも、言葉には気を付けてください。呪文でなくとも、言葉には、力があるんです」
フォルティス
「ザルニツァは慣れない相手は乗せたがらない。諦めろ」 >ヴィクセン
フィオリ
「……なるほど」>クリスタ
ヴィクセン
「お、どうした」 トゥエルヴの言葉に釣られて指さされた魔動機を視る
「冗談だって」 乗れないのは知ってるからな >フォルティス
エイト
「せめて撫でさせて貰えるくらいにはなりたいなぁ」
トゥエルヴ
「すごい回ってる」
ヴィクセン
「はいはい……」 慎みますよ、と聞き流した>フィオリ
フィオリ
「……そうですけど」 そうですけど!>フォルティス
「蛇頭海と比べると、だいぶ綺麗な由来ですね」
フォルティス
「人の多い所では呼び出し辛いからな。……まあ、野営の機会があれば触れ合う機会は用意してやってもいい」
ヴィクセン
「おォ。確かに凄いが指突っ込むなよ」  >12
フィオリ
「……子供ですか」 はあ。>トゥエルヴ
トゥエルヴ
「うんー」 適当な相槌 「海と違って、変な匂いはしないんだね」
エイト
「それは嬉しいな。ありがとう」
KGM
さて、そんな一時を過ごしていると――
エイト
「海の匂いか。あれは潮の匂いっていうけど、どうなんだろうね」
ヴィクセン
「お前も……」 見た目は子供だろ、と言いかけたけど危機感を察知して言葉を呑んだ 
フォルティス
「客が他に居なければザルニツァにも見せてやりたいが……」
KGM
やがて、カンカンと鐘を鳴らす音が聞こえる。船をつける準備をしはじめたようだ――と、船員たちの様子を眺めていると
フィオリ
――あ」
フォルティス
残念そうにため息をついて、手にした彼女の彫像を撫でた。
トゥエルヴ
「湖だから、潮の満ち引きがないのかな……ん」
KGM
右手に見える島の、目指している辺りに
陽光を照り返す、白い帯―― 白亜の城壁が聳えているのがみえてくる
ヴィクセン
「帰りの船で貸し切りでも頼めたらやってみりゃいいんじゃねえか」 >竜にも見せてやりたい
フィオリ
「あれが、王都クリスタです」
フォルティス
「……ほう」
イヴェット
「あの城壁、聞きしに勝る荘厳ですね」
エイト
「──これは、なんとも美しい街だな」
フォルティス
端に寄り、その威容に目を細めた。
トゥエルヴ
「……真っ白」
ヴィクセン
「……ほォ」 顎を手で擦りながらその様相を眺め 「確かに強い奴が沢山いそうな匂いだな」
トゥエルヴ
「…此処から匂いがわかるの?」 すごいね、と目を瞬かせた。
KGM
船が近づくにつれ、荘厳な城をいただく立派な街並みがはっきりと姿を現す。街の上空を飛んでいくのは、魔航船だ。
ヴィクセン
「例えだ、例え」
フォルティス
湖面を見てみれば、鏡のように白亜の城壁とそれを取り囲む街が映し出されている。その上を自在に飛べば、どれだけ気持ちの良い風を感じられることか。
そんな事を考えながら、頭上を行く魔航船を少しばかり恨めしそうに見上げた。
KGM
異国の絶景に目を奪われているうちに、船は港へ入って、やがて、陸地へと着いた。
エイト
「───成程。伊達じゃない軍事力だ」
#
 
 
―― ヴェイルーン王国 首都クリスタ
午後15:30 晴れ
 
 
 
ヴィクセン
おやつもってこよう
フィオリ
「さて、と」
「ようやく着きましたね」
フォルティス
「ああ。流石に長かったな」
フィオリ
さすがの少女も、ふう、と息をつく。
トゥエルヴ
「……まだ船に乗ってるみたいにふらふらする」 ふらふら
ヴィクセン
「あァ」 ぐっと鈍った身体を伸ばし
フィオリ
「じきに収まります」>トゥエルヴ
エイト
「船酔いというやつだね」
トゥエルヴ
「……んん」 「これがふなよい…」
フォルティス
軽く体を解したり、伸びをしたり。
エイト
「さて、まずはどうする?」
フォルティス
「あの程度で酔っていては、とても竜を駆る事はできんな」
エイト
降りる時はイヴェットに手など差し出しつつ
KGM
何もかもイルスファールとは趣を異する風景。行き交う人々の交わす言葉も違う。
フォルティス
「じきに夕方だ。今日すぐにギルドに話を聞くのは難しかろう」
トゥエルヴ
「……僕はお前と違って、竜に乗る必要はないからいいの」
ヴィクセン
「煽るな煽るな」
フォルティス
「ただの感想だ」 トゥエルヴにもヴィクセンにも、肩を竦めて返した。
イヴェット
「ありがとうございます」差し出された手に礼を
ヴィクセン
「どうせ魔術師ギルドなんて夜もぶっ続けで研究してるんだろ?」 時間なんて構いやしないだろ、と
フィオリ
「よく知ってますね、ヴィクセンさん」
フォルティス
「中の事情と、外への対応は別の話だろう」
エイト
「え、そうなのかい」
ヴィクセン
「俺の勝手なイメージだったがな」 カッカッカと笑って
フィオリ
――とはいえ、まずは軽い挨拶だけにして、宿を取りましょう。私が行ってきますから、宿の方お願いします」
エイト
「まあフォルティスの言う通りだとは思うよ。聞くにしたって、常識的な時間というのもあるだろう」
フォルティス
「緊急でもないのに夕刻を過ぎて訪ねて来るような奴など、心象が悪いだろう」
トゥエルヴ
「…いめーじって…」
フォルティス
「分かった」 宿ならまあその辺のそれなりの所を取ればいいだろう。
フィオリ
到着の報告だけして、明日尋ねる旨を伝えてくるという。 BGM:「Merchants of Novigrad」https://www.youtube.com/watch?v=HNEyEWq08kw
エイト
「了解だ」
KGM
今回はうぃっちゃーおし
ヴィクセン
「まァ、確かに情報を確実に得る為ならそれで良いと思うがな
トゥエルヴ
アースキー
フォルティス
案内板や掲示された地図があれば、その近くまですたすたと歩いていって、場所を確かめよう。
フォルティス
ウィッチャーのBGMだとララライララライうるさい戦闘BGMがまっさきに思い出される。
トゥエルヴ
すごいRPGしてる気分(?
KGM
他に何かなければ、その晩は一休みして、明朝に時間をとばそう
イヴェット
うむ
ヴィクセン
適当に街の人に絡んで宿の場所きいて行きます
フォルティス
トゥエルヴの中身はこの前もRPG気分に浸れる壮大なオーケストラBGMをふんだんに使用した世界を救う卓にも出れたしついてるな(?)
KGM
ではでは
トゥエルヴ
夕飯時には「なんか食欲がない…」とかなんとか船酔いを引っ張ってる
#
 
 
トゥエルヴ
おっ、そうだな???
KGM
クリスタに宿を取り、一夜が明けて。
長旅の疲れも多少は癒えただろうか。君たちは、フィオリの案内で、魔術師ギルドを尋ねる。
クリスタの魔術師ギルドも、どこも同じというか、あまり他所の人間を積極的に受け入れる空気ではない。
――
フィオリ
――ロージアンの、フィオリエナ・ウル・シールです。オーレン・マクラウド氏の件で、お話を伺いにきました」
KGM
フィオリエナが、背筋をぴんと伸ばして告げれば、硬い門戸は案外とあっさり開かれ、君たちは奥へと通される。
エイト
「待っていた、という様な対応だね。どんな魔法を使ったんだい?」
トゥエルヴ
「……なにあれ。フィオリの事知ってるの?」 歩きつつ
イヴェット
特に言葉を発せず、貴婦人感2:神官感8くらいの雰囲気で付き従っている
KGM
建物は立派だが、全体に、古い書物のような、一種のかびくさいような、独特の匂いが漂っていた。
フォルティス
「…………」 嗅ぎ慣れない匂いに少し顔を顰める。
ヴィクセン
「辛気くせえ場所だなァ……」
フィオリ
「どんな魔法も使っていません。私じゃなくて、ロージアンの名前に、力があるんです」 と言いながら、案内された奥の部屋へ歩いていって
トゥエルヴ
「……ふぅん」
エイト
「成程ねぇ」
フォルティス
「にしても……以前問い合わせた時にはまともに対応してくれなかったというのに、その名を出しただけでそれとはな」
「ロージアンとは一体何なんだ」
ヴィクセン
「スフェン伯国の魔術師ギルドか?」
エイト
「直接乗り込んできて、無下に出来なくなった、というのもありそうだ」
トゥエルヴ
「さいのーがある人の、学校なんだって」 ちらっと前を行くフィオリに視線を送りつつ
KGM
君たちは、応接室として使われているらしい小部屋へと通されていて
フィオリ
「直接こうして尋ねてきたのを、邪険にはできないでしょう」
ヴィクセン
「よく知ってるな、お前」 >12
フォルティス
「ふぅん……?」 思わぬ所から答えが返ってきて、何でお前が知ってるんだみたいな顔をしたが、深くは追求しないでおいた。
「……」 とかいってたらヴィクセンが突っ込んだ。
トゥエルヴ
「……うん、教えてもらった」 どことなく素気なく答えた
ヴィクセン
「はァ」 まあ何で知ってるかはそこまで気にしてないけど、といった顔で
フィオリ
「……ロージアンは、魔法学校の名前です。様々な魔術師の集まる、ギルドの一種で―― 学校としての機能の他に、表に出しておけないような危険な書物や品を管理する機能をもっています」
フォルティス
「……」 その話をした時にでも何か地雷を踏んだか。彼ならありえそうなことだ。トゥエルヴとフィオリエナのどこかぎくしゃくした様子に納得が行った。
「以前の依頼の時にお前が所属していると言っていたのは、そこの事だったか」
ヴィクセン
「ほォ。勝手に学校の名前を使っていいぐらいにはデカいところなんだな」
エイト
「魔法学校、ねぇ」
フィオリ
「はい。ちゃんとご説明せずすみません」
エイト
「学校という言葉を使っているけれど……まあそれはいいか」
KGM
と、そんな風に君たちが話していると、応接室にひとりの男がやってきた。
フォルティス
「むしろ、学び舎として以外の機能がメインになっていそうだな」
フィオリ
「否定はしません――と」
フォルティス
「……と」 近付いてくる気配に、帽子のつばをつまんでしっかりと被り直した。
トゥエルヴ
「……ん」 男の方へと視線を向ける。
フィオリ
フィオリエナはまっさきに立ち上がって、軽く一礼する。
ヴィクセン
「……」 腕組みしたままその男には軽く会釈した
エイト
微笑んだまま軽く頭を下げて礼とする
エルフの男
「貴方が、書簡をくださったロージアンの方ですね」
イヴェット
入室者に会釈
エルフの男
君たちの挨拶に、軽く頷いて応え、ソファへ腰かけて
フォルティス
「…………」 余計な事は言うまい。こういう所の人間は特に苦手だ。会釈を済ませた後は、基本的に自分から口は開かないようにしっかりと閉じておく。
ヴィクセン
要らんことは言わないように壁にもたれかかり、様子を見ている
フィオリ
「はい。お伝えした通り、かつてこちらにいた、オーレン・マクラウド氏の件について、お聞きしたく」
エルフの男
「……失礼ですが、そちらは……?」 と、君たちを見やった。
トゥエルヴ
そんなフォルティスの考えなど露知らず 「……なんで怒ってんの」
ヴィクセン
「……あン?」 俺たちが来ることには話がいってなかったのか
フォルティス
「……怒って……? ……いや、別に怒ってはいないが」
エイト
「そちらの彼女の仲間だよ」
フィオリ
「こちらが、イルスファールは〈星の標〉の冒険者の皆さんです。今回の旅に、同行していただきました」
トゥエルヴ
「…そう見えたけど……」 エイトの声に意識をエルフの男性に戻した
フォルティス
「フィオリエナの護衛役だ。イルスファール王国の冒険者ギルド〈星の標〉から来た」
ヴィクセン
「おいおい、今はよせ」 トゥエルヴの隣まで行って、ぽんと背中を軽く叩く
エルフの男
「なるほど、なるほど。――世の中の事に疎い私でも、〈星の標〉の名くらいは聞いた事がありますよ」
トゥエルヴ
「べ、別にちょっと気になっただけだよ」 ヴィクセンの声に姿勢を戻して、
フォルティス
「こういう場には慣れていないだけだ」 首を横に振ってそう返すと、エルフの男に視線を戻した。
フォルティス
ちょっと飲み物をとってくる
ヴィクセン
てらい
フィオリ
「はい。こういった場こそ不慣れかもしれませんが――口は堅く、信頼できます」
フォルティスの言葉をフォローして、
ヴィクセン
「……」 おっと、勝手にハードル上げられたな。これは余計に口を出せないぞ
フォルティス
「……」 信頼されるほど付き合いは長くないし、そもそも信頼されるような人間ではないのだが……とは流石に言えなかった。
エルフの男
「……ふむ。成程。……いえ、勿論、疑っているわけではないのですよ」
エイト
「この件でそちらに不都合な話があったとしても、声高に喧伝する様なことはしないとも」
ヴィクセン
「俺たちは頼まれた仕事をこなすだけだからな」 それらしいことだけ言っておこう<口は堅いぞ!
トゥエルヴ
隣のヴィクセンに倣って、こちらも口を引き結ぶ。時々見慣れない家具に意識を奪われたりなんだり
フィオリ
「………」 きみたちの内心にも関わらず、まっすぐ前を見た横顔。>ヴィクセン・フォルティス
イヴェット
ムスコガオキテキタ、スマナイ
KGM
いってらっしゃいw
ヴィクセン
頑張れー
トゥエルヴ
ムスコオヤスミ
フォルティス
ねむれ ねむり すいみん
フィオリ
「オーレン氏と思わしき人物の所業は、先にお伝えしたとおりです」
「同じことを繰り返させぬためにも、彼を追う為の手がかりなら、どのようなコトでも構いません」
エルフの男
――ええ。分かっていますよ」
イヴェット
ふう
フォルティス
眠ったか
ヴィクセン
早かったな
イヴェット
妻にお願いしてきた
エルフの男
「書簡でお伝えできなかったのは、これが、私どもの一種の不祥事だからなのです」
「オーレン・マクラウドは、確かにこのギルドに所属していました」
イヴェット
「不祥事」つい言葉に出してしまった
フォルティス
「口頭だと、随分素直に教えてくれるのだな」
ヴィクセン
「……おいおい」 いきなり雲行きが怪しいな
エルフの男
「私の同僚で、当時は友人でもありました」
エイト
「───」 ふむ、と片眉を上げ
フォルティス
「……」 50年前の人間だぞと思ったが、目の前の男はエルフだった。
トゥエルヴ
「……友人」
エルフの男
「形に残らない場ならね」 すこし苦笑して 「それに、ここまで来たあなた方を、にべもなく追い返す訳にもいきません」
「といっても、私も彼のなにもかもを知っているわけではない。多分に主観が入る事を、あらかじめ断っておきますよ」
「それでよろしければ。」
ヴィクセン
「まァ手掛かりゼロより断然マシだろうよ」
フォルティス
「……」 構わないなと確認するようにフィオリエナの横顔に目をやった。
トゥエルヴ
判断はフィオリに任せよう、と少女へと視線を向ける。
イヴェット
フィオリを見やり
フィオリ
皆の視線を感じて、しっかりと頷いた。
「お願いします」
エルフの男
では――
ゆっくりと男は語り出す。
エイト
「───」 深く腰掛けると、足を組んで目を閉じ、聞き入る姿勢
エルフの男
オーレンは、失踪するまでは、将来を嘱望された魔術師であったという。主に得意とするのは、操霊魔法。
寝食も忘れて魔術の研鑽に没頭し、失踪さえしなければ、ギルドを代表する――いや、オルトラントを代表するような術師になったことは間違いないだろう、と彼は言う。
「彼がとくに興味を示していたのは、いずこかの魔法王が残した魔術書です」
イヴェット
「魔法王の魔術書」小さく呟く
トゥエルヴ
「魔法王……なんだかすごい魔術が載ってそうだね」
エルフの男
秘密主義な魔術師のこと、尋ねても詳しくは教えてくれなかったが、遺失した魔法の復活に血道をあげているようだった、という。
ヴィクセン
魔法のことには然程興味を示さない。黙って続きを待つ
エルフの男
「ですが、話の断片を総合すると―― 多くの魔法王が目指したように、永遠の命をめざすための試みの一つ、というか」
フォルティス
「その中に、あの死体を継ぎ接ぎする魔術も載っていたのだろうか」 それそのものでなくとも、それに繋がるような何かが。
エイト
「永遠の命ね……」
エルフの男
「人の手によって生命を作り出す――そんな術の一形態であったようです」
フォルティス
「魔術師の間では、死体を繋いで造ったものを生命と呼ぶのか?」
ヴィクセン
「……」 それで強い奴を創り出せば自給自足が出来るのでは……? ヴィクセンは訝しんだ
イヴェット
――」頤に指を当て、沈思黙考する
エルフの男
――解釈によるでしょうか」
トゥエルヴ
「……」 さっきまで興味なさそうだったのに、真剣に考えだしたヴィクセンに首を傾げた。
エルフの男
「ルーンフォーク、それにタロスといった存在を生命とみなすなら、」
「もしそれが自己の意志を持ち、活動するなら、それもまた、生命と呼ぶことも可能かもしれません」
イヴェット
「それがレヴナントであっても、でしょうか」口をはさんだ
フォルティス
「タロスというのは知らないが、ルーンフォークをそれと同列に語るのは、顰蹙を買いそうだな」
エルフの男
「もちろん、これが暴論であることは私も承知しています」 と、肩をすくめて苦笑し
「私も本気でそう考えているわけではありませんが、」
「少なくとも、その術を記した王と、オーレンは、そのような考えがあったのかもしれません」
フォルティス
「少なくとも、私たちが先日見た男はそんな高尚な考えは持っていないように見えたがな」
イヴェット
「レヴナントは、明確にアンデッドと定義されています。その考えには神の使徒として首肯しかねます。ですが」
ヴィクセン
「高尚な考えどころか、会話すら成り立たない奴だったしな」
イヴェット
「かの人物は、傍らの継ぎ接ぎの人形を、生命として扱っていた。あるいは、生命としようとしていた」
フィオリ
「……女の子を、造っていましたね」 フォルティスの言葉に頷いて、 「お気に召す人体の部位を得る事に、ご執心みたいでした」
エイト
「──ま、魔法王とやらの御代は、その辺りの禁忌が禁忌じゃなかった、とかいうからね」
フォルティス
「馬鹿げた時代だ」
イヴェット
「それゆえの操霊魔術です」エイトに応え。自分も修めてますので
エルフの男
「継ぎ接ぎの人形……。少女……」
トゥエルヴ
「……何か知ってる事、ある?」
ヴィクセン
「心当たりがありそうだな?」 少女に
エイト
「まあ、切っ掛けというなら、そっちの方面が得意な王様に興味を持ってしまったが故、なのかもしれないけど」
エルフの男
君たちの話を聞いて、男の顔に何かが浮かぶ。
エイト
「ああ、それだ。随分ご執心だったよ。最愛の恋人とでもいうような扱いだった」
エルフの男
「……思い出しました」
フォルティス
「あるいは、娘だな」
「……ほう?」 言葉を止めて、じっと視線を男に注いだ。
エルフの男
「彼はあまり、昔の話をしたがらない男だったのですが――
「彼には、許嫁が居たようなのです」
イヴェット
「許嫁、ですか」
エイト
「許嫁ねぇ」 苦い顔
フォルティス
「……」 危険な魔法の研究に手を出すような陰気な男に許嫁か。 「随分な物好きもいたものだな」
エルフの男
――そうだ。思い出しました。あれはたしか、研究の気晴らしに、街に繰り出そうと誘ったときだったかな……」
ヴィクセン
「ま、男も女も世の中ごまんといるからなァ……」 とフォルティスに
エルフの男
「故郷に許嫁がいるとかで―― 自分の愛する女はそのひとだけだ、と、そんな事を」
――ああ、こうして思い出せば、まるできのうのことのようだ」
フォルティス
「女の方もそう思っていたのかは疑わしいものだ」
トゥエルヴ
「……随分年が離れてそうな許嫁だったね」
フィオリ
「あはは……」
エイト
「………ああ、そういえばそうだったね」>12
ヴィクセン
「はァ……それだけ聞いてもその女が動機とも断定しづらいが」
エイト
「その彼女のことについては、それだけ?」
ヴィクセン
「そうだな」 エイトに頷いて 「そいつが事故死したとか、他の男に取られたとか」
トゥエルヴ
そういう趣味だったのかな、とエイトには首を傾げては再びエルフの男へと視線を向けた。
エルフの男
「………」 考え、考え、 「……そうですね。私も彼も、普段はそんな話はしなかったもので。ですが……」
「彼の故郷―― 何だったかな。確か、ダル……ダレ……」
ヴィクセン
ダーレスブルグ……?
KGM
ごめんそれではない!w
フォルティス
ヴィクセンPLの知っている数少ない公式国だからしかたない
ヴィクセン
うるせえwww
ヴィクセン
「あン……?」 このヒントで分かる奴いるか?と面々を見て
エルフの男
「………」 頭を抱えてしまった。「すみません。思い出せない」
トゥエルヴ
考えてみたが、結局ううん、と首を横に振った。
フォルティス
分かるものかと肩を竦めた。
フィオリ
――失踪した後の、彼の蔵書や、持ち物はどこへ? もう、50年前ですから、残っていないでしょうか」
エイト
「地方はこっちでいいのかな」
エルフの男
「……ふむ。私物は流石に残っていないでしょうが、蔵書なら、多くは書庫に収められていると思いますよ。司書がきちんと管理していればね」
フォルティス
「不安になるようなことを言わないでくれ」
ヴィクセン
「あァそれと、多分いないと思うが……オーレン以外に協力者はいない、でいいんだよな?」
エルフの男
「ええ。こちらの出身であるとは聞きました。クリスタにある親類の家に世話になっていた、とか」
ヴィクセン
<少なくともこの魔術師ギルドの中から、
エルフの男
「それはないでしょう。当時、内内に調査が行われましたが、そういった者はいませんでした」
KGM
彼はほんとの事を言っているようだ。
トゥエルヴ
心理学ッ
ヴィクセン
「あんな奴に協力者がいる方が驚きだしな」 当然か、と
フォルティス
「……しかし、此処までの話だけではまだマクラウドの足跡を追うのは難しいな」
フィオリ
――そうですね」
「何か、失踪前に変わった様子はありませんでしたか?」
ヴィクセン
「つまるところは……なんだ。オーレンの蔵書を探して、親戚のいた場所を当たる、ぐらいしかできねえな」
エイト
「いるとしたらツァイデスかメティシエの信徒くらいじゃないかな」
トゥエルヴ
「……一人ぼっちが嫌いな人とかは、ついていきそうだけどね」
ヴィクセン
「親戚つっても50年前だから生きてるかどうかも怪しい」
フォルティス
「……?」 ツァイデスは耳にしたことがあるが、もう一方は聞いた事がないな。怪訝な顔をした。>エイト
「そんな奴についていくくらいなら一人の方がずっとマシだ」
トゥエルヴ
「…お前にはザルニツァがいるじゃん」 小さく呟いて口を噤んだ。
エルフの男
――これでは駄目だ、と、しきりに口にしていましたね。ギルドにいては出来ない理由がなにか…… いえ、今となっては、頷くしかありませんが」
エイト
「ああ、どっちもアンデッド絡みの神様だよ。メティシエは、私も書物で見たくらいだけど」 なんとなく視線で気付き
フィオリ
「長い間、単身でいられたとも思えませんから、そういった協力者はいるのかもしれません」>エイト
エイト
おっと僕であった
フォルティス
「……」 ザルニツァと、彼女たちが居たからこそ他の人間との関係を断っても平気だったのは確かだ。
ヴィクセン
「やりたいことがギルドでは禁忌とされているから、ってところか?」 <これでは駄目だ
フィオリ
――そうですね」 ヴィクセンから提案が昇ったことに、少し驚いた顔をして、 「時間はかかりますが、彼の足取りに繋がる何かがあればいいのですが」
フォルティス
「……別に聞いていない」 心を読まれたようでなんとなくきまりが悪い。
ヴィクセン
「まァそれがあの継ぎ接ぎの結果なんだろうが」
エルフの男
「さすがに、そんなやり方は、ギルドでも認めていませんよ」
エイト
「話したがりでさ」 悪戯っぽく
フォルティス
「50年以上も前の事だ。探すのは難しそうだが……」
「前回のような事件を起こされてから、後手に回って捜査するというのも癪だな」
イヴェット
「ひとまず、今明らかになった手掛かりを探ってゆきましょう」
エイト
「まあ、難しくても手がかりが切れちゃうまではやってみよう」
エルフの男
「それに関しては、大丈夫かもしれません。魔術師ギルドの中を流れる時間は、外の時間とは異なるのですよ」 冗談である
トゥエルヴ
「ん」 二人の提案に頷く
フォルティス
「分かっている」 話したがりだという返しには、ため息まじりに返した。
エイト
「いやいや、またまた……冗談だよね?」
フォルティス
「真顔で冗談かそうでないのか分からない言葉を言うのはやめろ」
トゥエルヴ
「…えっ、そうなの?」 冗談なの?
フィオリ
「……前の戦の話をしていると思ったら、〈大破局〉の話をしていた――みたいな、魔術師ジョークありますね」
ヴィクセン
「ここで冗談入れてくるか?」 これだからエルフってやつは
フィオリ
はあああ、とフィオリはため息をついた。
フォルティス
「…………」 魔術師ギルドがもっと苦手になりそうだ。
フィオリ
「……ひとまず、お話をありがとうございました」
ヴィクセン
「まァそんなことはどうでもいい。他に聞き出せる手掛かりはありそうか?」 と他の面々に
エルフの男
「ああ。また何か思い出したら、伝えますよ」
ヴィクセン
ちなみに俺はない、と
イヴェット
「お願い致します」
エイト
「今はこんなところかな」
トゥエルヴ
「僕もないよ」
フォルティス
首を横に振った。
エルフの男
では、司書には話を通しておきます。好きに探してもらってかまいません、といってくれる
イヴェット
うーん、思いつかず
ヴィクセン
「ならさっさと蔵書とやらを探しに行くか。首が長くなりそうだったぜ」
フォルティス
「マクラウドが執心だったという魔法王の魔術書でも残っていれば手っ取り早いが、残っていたとしても見せてはくれんだろうな」
フィオリ
「……ヴィクセンさんやフォルティスさんには悪いですが、彼の蔵書を探してみますか」
フォルティス
「私は共通語以外の言葉は読めない。役には立たないぞ。賑やかしにもならん」
イヴェット
「はい」
エイト
「魔術の心得が無い者が開いたりするとうっかり呪いにかかりそうだ」>フォル
ヴィクセン
「……あン?何で俺なんだ?」 気遣われるようなことを言ったか?と >フィオリ
フィオリ
「……いえ、ええと」 こういう事は苦手かなと思ったのだが、それを言うのは失礼な気がする
フォルティス
「蔵書を探す間は大人しく待っておくことにする」 >エイト
トゥエルヴ
「…本読んでるイメージないからじゃない?」
ヴィクセン
「何だよハッキリしねえな」
フォルティス
「……確かにあまり読む方ではないが――」 ヴィクセンを横目で見て、
ヴィクセン
「うるせえ、ほっとけ」 >12
エイト
「私もダメなんだけどなぁ」
フォルティス
「こいつと一緒にされるのは嫌だな」
エイト
だからまた私っていってる
く、僕は僕だ
トゥエルヴ
表記揺れのエイト
ヴィクセン
「おいおい……大人しく聞き込みも聴いてただろうが」
フォルティス
油断すると一人称が僕じゃなくなる。
私もこの前の卓のNPCの勇者がそうだった。
フィオリ
「う。そういう意味では…… ……ありますけど……」
トゥエルヴ
いらすとや思い出すと笑っちゃう
フォルティス
「戦う事しか考えていなさそうな普段の態度が悪いのではないか」
エイト
つい慣れてる方に指が動くんだよな…
フォルティス
PLにダメージを与えていく
トゥエルヴ
「日頃の行い……言動?のせいってやつ」
フィオリ
「早く行きましょう」 話をきりあげて、すたすたと歩いていってしまう
ヴィクセン
「そりゃ昨晩に行った酒場で会った奴が“鋼腕”で名高い拳闘士だったから、そいつとどうやって戦うか考えてたけどよ」 >フォルティス
フォルティス
「ああ」 フィオリエナに頷くと、ヴィクセンの返答は待たずにすたすたと歩いていった。
エイト
「腕相撲で妥協しておきなよ」 やれやれ
トゥエルヴ
「……」 いつのまにそんな人と…
イヴェット
では、書庫へと向かいましょう
ヴィクセン
「どいつもつれねえなァ……」 肩竦めてついていった
KGM
天井まで届くような本棚がずらりと並ぶ立派な書庫だ。
うへえ、となるが、書庫には司書がいるので、彼の協力をあおげば、それなりに効率よく探していけそうである。
イヴェット
KILL-HERE神官でもないのでそこまで感慨はないが
エイト
「いや、これはなかなか立派だな……」
トゥエルヴ
「……本がこんなに」 本棚を見上げて、ひっくり返りそうになるが、おっとっとと姿勢を寸でで戻す。
フィオリ
「わたしはこっちを。手伝ってもらえますか?」 とかなんとか>ヴィクセン
ヴィクセン
「え、俺?」 戦力外じゃなかったの、って顔をしてから 「まァいいけどよ」
イヴェット
「これほどの立派な書庫は初めてです」さすがに感嘆した
フィオリ
「本の一つ一つが重いんです……」
フォルティス
「…………」 昔街で過ごしていた事はあるが、こうも恐ろしい蔵書量を誇る書庫を訪れた事など無い。思わず目眩がしそうになって、近くのテーブル席で座って様子を見ることにした。
イヴェット
とりあえず司書に協力願って何かを探そう
KGM
探索・見識・文献判定のいずれかで一度ふってもらおう。申し訳ないが騎獣はすみません
フォルティス
「荷物運びに必要になったら呼んでくれ」
ヴィクセン
「ハ、成程な」 華奢なお嬢さんだもんな
イヴェット
見識判定
2D6 → 7[4,3] +11 = 18
フツーだ
フォルティス
普通だな。
イヴェット
割ってもいい(みっつある
エイト
探索である
2D6 → 8[6,2] +8 = 16
フィオリ
もうちょっと見識高くしたいですよね…
2D6 → 8[2,6] +4 = 12
エイト
悪くない
トゥエルヴ
スカたんさく!
2D6 → 9[3,6] +7 = 16
イヴェット
いや、割ろうと思った時にはすでに割れているのだ(パリン
ヴィクセン
「ちなみに魔法文明語なら俺も読める。音読しかできねえけどな」 内容理解はできん
トゥエルヴ
ふふん
イヴェット
20!
ヴィクセン
探索かな。
2D6 → 11[6,5] +8 = 19
???
エイト
「僕は魔動機文明語が精々だね」
フィオリ
「……たしかに、あの武器を振る時に使っていましたね」
イヴェット
つええ
KGM
つよい
トゥエルヴ
なんだと…
KGM
探索の定評のあるヴィクセンとつよつよのイヴェット
協力して、君たちは蔵書を当たっていく。
トゥエルヴ
「僕もちょっとは読めるよ」 とエイトに自慢げにして、本をぺらぺら
フォルティス
「……」 途中呼ばれなかったら暇になってその辺にあった本を手にとって読んでみたが、内容に興味が惹かれなさすぎて5分で飽きた。
ヴィクセン
「……」 ふと余所見をする。何か面白い流派の本とか紛れ込んでないかな、と
KGM
エルフの魔術師が言っていた通り、多くの蔵書がきれいに整理されている。新しいものから、古いものにいたっては数百年、またはそれ以上の代物だ。
エイト
「勉強したんだねぇ」12に微笑みつつ
KGM
五輪(ファイブリング)の書
トゥエルヴ
「ん」 どややっと誇らしげ
フォルティス
二天一流に覚醒めちゃう
ヴィクセン
「俺は詳しくねえが、竜も魔術に絡んだりしてるんじゃないのか」 ドラゴンにまつわる本とか探してみたらどうだ、と>フォルティス
ヴィクセン
安定の0時7分の重さ
KGM
努力の成果あり、君たちは、かつてオーレンが所持していたという書物を集める事に成功する。
フォルティス
「この量では、探すだけで一苦労どころではないからな……」
トゥエルヴ
中途半端な
フォルティス
うむ
フィオリ
「………」 踏み台を使い、背伸びして何とか取る……
ヴィクセン
「それは否定しない」 ククっと笑う
フィオリ
ぷるぷる
ヴィクセン
「……」 そんなフィオリの様子を後ろから見て
「どれだ、教えろ」 はあ、と
フォルティス
「届きそうにないのなら、最初から素直に頼んだらどうだ」 思わず横から口を出した。
エイト
「──ふふ」 僕はヴィクセンが取るのを見越して介入せずにいたのだ
フィオリ
「………」 ヴィクセンを睨んで、 「あれです」 不承不承頼みました
KGM
さて――
どれくらいの時間が経ったろうか。
エイト
「イヴェット嬢は、気になったのはあるかい?」 などとこっちはイヴェットと戯れておこう
トゥエルヴ
フィオリとヴィクセンを少し遠いところから眺めては、落ち着かなさげに適当な本を手に取った。
ヴィクセン
「睨むなよ、フォルティスの言う通りだろうが」 渋々、言われたものを取って 「ほれ」 渡した
エイト
ちなみに僕178cmある女
ヴィクセン
同じ身長っていうね>エイト
フォルティス
私は158cmもある
KGM
集めた書物の中に、イヴェットは、気になるものを発見する。
エイト
ヴィクセンと一緒だったんだよなぁ
トゥエルヴ
僕は167
フィオリ
フォルティスだっておかわいいじゃないですか
エイト
がんばったな…>フォル
僕の兄貴はたぶん2mとかある
トゥエルヴ
でかい…
イヴェット
「そうですね、この本が――
フォルティス
私は身長が低い事をどうとかいってないしコンプレックスもない。
KGM
さまざまな魔術研究の書物に交じって―― 私的な物事を記した書、つまり、オーレンの日記と思わしき本だ。
イヴェット
166cm。ナイトメア女子としてはやや低め
「オーレン氏の内面を、ある程度測れるかもしれません」日記ですし
トゥエルヴ
「……それ、日記?」
とてとて近付いて、覗き込む
フォルティス
「読んで、簡潔に内容をまとめてくれ」
フィオリ
「お願いします、イヴェットさん」
イヴェット
「承知しました」
ヴィクセン
「あんな奴の日記だろ、読んで発狂するなよ」
イヴェット
ぱらぱらぱら、と素早く読み込もう
正気などすでにないからセーフ
ヴィクセン
こわい
KGM
イヴェットが目を通した日記は、殆どが日々の研究の進捗や、日常のちょっとした物事を簡潔につづったものだ。
エイト
「………」
イヴェット
キーになるのは、やはり許嫁であろう。あの継ぎ接ぎの少女人形に思いをいたせば、アレに理由の一端があるはずだ
KGM
その中でまず目を引くのは、日付の横に、必ず何かの数字が書かれていることだ。それは、一日進むごとに一つずつカウントされている。
イヴェット
であるならば、研究の動機の一端として表面に出てくることもあるはず
ぱらぱら
KGM
そして、読み進めるごとに奇妙なことに気づく。それは、イヴェットの思考を裏付けるように―― 時折、誰かにあてた手紙のような文体になることだ。
その中で出て来る名前は、いつも一つ。――エイリーンという女性の名であった。
イヴェット
「エイリーン」呟く
トゥエルヴ
「……?」 イヴェットを見る
エイト
「エイリーン」 ふむ
フォルティス
呟かれた名前に片眉をあげた。それが彼の執心の女だろうか。
ヴィクセン
「ン……なんだ、女の名前か?」
KGM
日付のカウントの最後は、3650で終わっていて、日記の記述も、そこで終わっていた。最後の記述はこうだ。
イヴェット
「この日記に時折出てくる人の名前です。頻度や内容からすれば、著者にとって一定以上重要な存在のようにも見えます」
KGM
「必ず帰る。エイリーンと共に」
フィオリ
「重要な存在……」
フォルティス
「その日付の横に書かれている数字は何なんだ?」
トゥエルヴ
「へぇ……ん、数字?」
イヴェット
「わかりません。が……」何か意味があるはず
フォルティス
「ほら、」 見てみろと覗き込んだ状態から指で示した。
フィオリ
「さっき話に出た、許嫁の名前でしょうか」
イヴェット
>数字
フォルティス
「エイリーンというのは、恐らくそうだろう」
ヴィクセン
「流れとしてはそう考えるのが妥当だろうな」 とフィオリに
イヴェット
「おそらくは」フィオリの言葉にうなずく
フィオリ
「数字。一日に、一つずつ増えて……」
エイト
「単純に3650……なにかから数えて10年かい?」
トゥエルヴ
「3650が最後みたいだね。なんだろう」
フォルティス
「どれだけ経ったかを、忘れないようにしている」
ヴィクセン
ちなみに書かれている日付は50年ほど前ってことでいいのかしら<日記
フィオリ
「10年。……だから、10年前?」
KGM
そうだね。今から50年前の日記。
フォルティス
「そうなると――その数字が書かれるようになる前後で、何か大きな変化があったと考えられるが……」
エイト
「1はどの段階だい?」
フォルティス
「数字が書かれるより以前の頁は残っているのか?」
イヴェット
「確認します」パラパラバック
KGM
イヴェットが本をさかのぼるが『1』に当たる日付まではたどり着けない。きっと、本来は、この日記は何冊も何冊も綴ってあったのだろう。
イヴェット
「ありません。日記は恐らくこれ以外にもあるのでしょう」
ヴィクセン
「というか『必ず帰る。エイリーンと共に』って、どこに帰るんだろうな」
KGM
だが、その日付を類推することはできそうだ。
トゥエルヴ
「ほとんど毎日書いてたのかな……随分几帳面な人」
フォルティス
「毎日書くから日記には意味がある」
フィオリ
「この日記が50年前のものとすると…… 60年前?」
フォルティス
「普通に考えれば、故郷ではないのか」 >ヴィクセン
トゥエルヴ
「…そんなに書く事思い浮かばないよ」
フォルティス
「そうなるな。3650の日から丁度10年前の日に、何かあったのかもしれない」
フィオリ
「私はちゃんと毎日つけてますけど」
ヴィクセン
「故郷で許嫁が待ってるって話じゃなかったか……?」 どうだった?と>フォルティス
イヴェット
「つけているのですか」フィオリに
トゥエルヴ
「……え、そうなの……」 メンドクサソウだけど、フィオリならやっててもおかしくないな、と
フィオリ
「、」 改めて聞かれると何だか恥ずかしい 「つけています」
エイト
「待ってるってのは、どうだったかな」
フォルティス
「何もなければ、それを書き記せばいい。飼育の記録をそうして付けるのは――」 いや、余計な話だったと途中で言葉を止めた。
フィオリ
「その日に、何が起こったかを、調べる事はできるでしょうか」
フォルティス
「あのエルフがそれを聞いたのよりも後に何か起こったのではないか」 >ヴィクセン
エイト
「いや、まあ、例えば」
フィオリ
「それとも…… 何か、知っている人……」 きょろきょろ
フォルティス
「60年前の出来事が書いてありそうな書物か。司書に尋ねてみるか?」
エイト
「その時点でとっくに死んでいた、とかは、あり得る話じゃないのかな」
フォルティス
「それもありえない話ではないな」
フィオリ
「ええ。そういった文献なら、オーレンの蔵書を探すよりずっと簡単」>フォルティス
ヴィクセン
「……」 頭をぼりぼり掻いて 「あァくそ、こういうのはわっかんねえ」 ただただぶった斬りたい
フィオリ
「駄目です。我慢してください」>ヴィクセン
ヴィクセン
「はいはい……」
KGM
司書に聴けば、地方の歴史を記した書物に当たるのは簡単だ。
ヴィクセン
息子が「ママ……?」って寝ぼけながら俺のところにきた
KGM
地方地方に必ずこういうものはあるものだ。
KGM
かわいい
トゥエルヴ
かわいい
フォルティス
かわいい
エイト
かわいい
ヴィクセン
妻に呼ばれて帰っていったわ
KGM
一度だけ、文献判定をふってもらおう。
トゥエルヴ
うっ
フォルティス
任せた
イヴェット
よかろう
2D6 → 11[6,5] +11 = 22
フンハッ
エイト
アルケミスト知識
2D6 → 7[3,4] +4 = 11
ヴィクセン
つよ
エイト
トゥエルヴ
つよい
KGM
つよ…
トゥエルヴ
一応あるけみ知識
2D6 → 5[1,4] +4 = 9
シュ
フィオリ
おてつだい 
2D6 → 7[4,3] +4 = 11
フォルティス
つ、つよすぎる……
イヴェット
クリスタ・スポーツの地方欄に何か載ってるかもしれない
KGM
イヴェットが中心になって文献をあたり、エイトやトゥエルヴ、フィオリがそれを手伝っていく。
そして、外ではとっぷりと日も暮れ、そろそろ深夜にさしかかろうという頃――
イヴェットは、ついにその一文を見つけた。
ヴィクセン
手伝ってないフォルティスとヴィクセンはあやとりでもして待ってるか
KGM
60年前の、その日。
フォルティス
やらないが?
ヴィクセン
つら
トゥエルヴ
エイト
むしろ君ができるのかよ
ヴィクセン
途中でわけわからなくて千切りそう
フォルティス
出来てないじゃないか
KGM
スフェン国にあったという、街――『ダルダリース』が、蛮族たちの襲撃によって滅んでいる。
ヴィクセン
役に立たなさそうだったので命じられて皆の飯を買い出しにいったよ
イヴェット
「これは――」ビンゴです
トゥエルヴ
ヤキソバパンね
イヴェット
「みなさん、これを」
フォルティス
「……」 手伝えそうになかったのでちょっとうとうとしていた。 「……ん、見つかったのか」
トゥエルヴ
大きな欠伸を漏らしていたところにイヴェットの声が聞こえてきて 「…なになに」
イヴェット
「伯国のダルダリースという街が、この日、蛮族の襲撃によって壊滅しています」
KGM
生き延びた者は数える程度だったらしく、並べられた生存者の名前の羅列の中に、『オーレン・マクラウド』は確認でき、『エイリーン』は見当たらなかった。
イヴェット
「ダルダリースという名、聞き覚えはありませんか」
エイト
「成程……」
フォルティス
「……」 私は知らん、と他の面々を見た。
トゥエルヴ
「ダルダリース……あ、エルフの人が思い出そうとしてた街の名前って、これ?」
イヴェット
「他にもこの生存者の一覧。――ここです」指をさし「オーレン・マクラウドの名があります」
トゥエルヴ
どれどれ、と覗き込み
フィオリ
「……」 ヴィクセンに買ってもらったパンを齧っていたが、フォルティスに目を向けられてかぶりを振った。
エイト
「生存者の方を数えたほうが早いね──そしてエイリーンは無い」
イヴェット
「ええ」>エイリーンはない
フィオリ
「これは…… 発見ですよ」
ヴィクセン
「……はァ、なるほどな」 同じくパンを齧っていた。というか書庫でパン食ってて大丈夫か?などと気付いたのは終わってからの事であった
フィオリ
「必ず帰る――と言えば、きっと、この街のコト」
エイト
「彼が作っていたのがエイリーンだとするなら、少女の姿だったのも納得だ」
フォルティス
「では、この時にエイリーンは死に……蘇生――と言うべきかは分からないが――そのための研究を始めたか」
KGM
ほんとは駄目です。司書さんももうこの時間はいないから、誰も口出ししなかった。
ヴィクセン
ですよね
トゥエルヴ
「オーレンがこの街に戻ってくるとするなら……」
ヴィクセン
「エイリーンが完成してから、ってことになるな」
イヴェット
息子にこのログが読まれた
エイト
「しかし……なぁ」
フォルティス
完全に理解してそう
トゥエルヴ
英才教育
イヴェット
「できてないじゃないか」ってよんでた
ヴィクセン
イヴェット
なぜか結構漢字が読める
フォルティス
すごい
フィオリ
この街へ来る前にかっていた、オルトラント地方の地図を確認したフィオリが、「――やっぱり、地図には残っていません。いまあるとすれば、ただの廃墟か…… 60年前ともなると、それも残っているか怪しいですが」
ヴィクセン
すごいな
エイト
「魂はどこから引っ張るつもりなんだ……」
イヴェット
なお平仮名はかけない模様
ヴィクセン
「それが禁忌の術ってやつじゃねえのか」
知らんけど、と付け足し
エイト
「それについてはスフェンで当時のことを調べるしかないだろうね」
フォルティス
「人造の魂でも定着させるか、あるいは魂など備えるつもりはないのかもしれん」
イヴェット
「……」
フォルティス
「ともあれ、奴の最終的な目的地はダルダリースと見てよさそうだ」
エイト
「それか、アテがあった、とかになるのかな…」
フォルティス
「……が、その前段階でどこを訪れるかは何とも言えないな」
フィオリ
「遺体が残っていて、魂がそれを受け入れるなら、蘇生の術は可能ですが、彼は違う道を選んだ―― いえ、何らかの理由があって、選べなかった、でしょうか」
ヴィクセン
「とは言うが、今の段階で行っても無駄足になる可能性もあるな」 <ダルだリース
フォルティス
「そもそも――
「普通の人間は、蘇生を受け入れたりなどしない。……どれだけ大切な者を遺していようとな」
フィオリ
「……そう、そうですね」
フォルティス
フィオリエナに対して、棘――というよりも陰のある声で返すと、頭を振って。 「それで、どうする」
イヴェット
「はい、それほどまでに、よみがえりとは禁忌なのです」
トゥエルヴ
「……」 フォルティスの言葉に首を傾げて
フィオリ
その点に関しては、フィオリエナも浮世から離れた感覚でいたのだろう。それを自覚して、恥じるようにうつむく。
ヴィクセン
「大体傭兵の仲間もそのまま戦死していったしなァ」 フォルティスの異変には気付かず
フォルティス
「……別に怒ったわけじゃない。そう気を落とすな」
イヴェット
「ですが、魂を呼び戻すのではなく、すでに魂は戻っているのだとすれば」
エイト
「曰く──蘇りとは、海の中で、あと少しで海面に出られる。そんな状態から、深海へ引き返す行為だとか」
フィオリ
「戻っている…… 魂の、輪廻の話ですか」
ヴィクセン
「……」 小難しい話は頭が痛くなるな
イヴェット
「そうです、必ず帰る。エイリーンと共にという言葉は、エイリーンは彼のもとにすでに居るというふうにも取れます」
トゥエルヴ
エイトに振り向く。彼女の言葉を咀嚼して飲み込んで 「そういうもの、なんだ」 と呟く
イヴェット
「あとは、帰るための準備を整えているのだと」
「そういう推論も、可能です」
エイト
「普通じゃ、そんなことしない。そういう意味では分かる気がする」>12
ヴィクセン
「……ほォ」 凄いな、とイヴェットの推論を聞いて素直に関心する
フォルティス
「…………」 エイトの言葉に、苦虫を噛み潰したような表情になったが、それも振り払って。
「魂が先にあって、器を後から用意している、と?」
フィオリ
「エイリーンの魂は、すでに……?」
「こういう言い方はよくありませんが。器の出来上がり具合は、完成までもう一歩、でした」
ヴィクセン
「しっかし、肉体を用意するのに50年……いや60年か? そんだけ掛かってるってことかよ」
イヴェット
「あくまで可能性の話ではありますが」>フォルティス
エイト
「それなら……魂とまでいかずとも、ゴーストの様な存在が、という可能性もあるね」
フィオリ
「あれから、今までの間に、どこかで完成させている可能性はあると思いますか?」
フォルティス
「それも、あの執心ぶりを見ると納得できなくはない」 >ヴィクセン
トゥエルヴ
「残る欠損部位は、片腕と、片足だけだったね」
ヴィクセン
「ハッ、あの地下での独り言が実はゴーストとちゃんと会話してたってか」 ククっと>エイト
フォルティス
「魂が本物なら、なおさらな」 肉体も、可能な限り本物に近づけたいと考えるだろう。
ヴィクセン
「俺には絶対無理だな」 肩竦め>フォルティス
エイト
「まったくの彼の妄想って線も否定できなくはないけどね」
フォルティス
「この短期間の間に完成、か」
エイト
「むしろ、普通に考えたらその方が納得なんだけど……あまり良くない気がするな」
フォルティス
「アテがあるのならばともかく、そうでないのならば難しいだろう」
ヴィクセン
「あの後も四肢千切り回って完成させたって考えると気色悪いな」 <完成してる?
フィオリ
「……どちらの線でも、ぞっとしませんね」
フォルティス
「他の部位を集めるのにこれだけ時間がかかっているのだからな」
「ただ――
エイト
「求めているのは少女の体、ということになるしね」
フィオリ
「……それもそうか」 口元に手を当て、考え込んでしまい
フォルティス
「どこかで大規模な事件を引き起こし、素材を集める手立てくらいは用意しているかもしれんな」
ヴィクセン
「そもそも、奴はどこを拠点にしてるかが分かれば手っ取り早いな」
フォルティス
「それも、出来る事ならば故郷に近い場所で、な」
ヴィクセン
奴が、だ
エイト
「他に手がかりがなければ、やっぱり、伯国入りかな」
フィオリ
「彼の来歴は分かりましたが、彼が今どこにいるかは、分からずじまいですか」
ヴィクセン
「魔法のことは全く分からんが、こうして研究してる連中がギルドに詰め込まれてるように、ああいう儀式をやるならそれなりの場所が必要なんじゃねえのか?」
フォルティス
「伯国で、以前に似た事件やその兆しとも取れる事が起こっていないかを聞き込んでみるしかないか……?」
イヴェット
「最終目的地は、恐らく彼らの故郷になるでしょうが」帰るといっている以上
フィオリ
「………」 まじまじとヴィクセンの顔を見ている
エイト
「もとより、無駄足覚悟の依頼だったしさ」
フォルティス
「……意外だな」 それっぽいことを言ったヴィクセンにちょっと驚いた顔をした。
ヴィクセン
「フォルティスが言ってるように、案外その故郷の近くでやってたりしてたらこっちとしてはラクなんだがな……え、なんだ?」
「悪ィ、変な事言ったか…………?」
イヴェット
「彼らがそこにいるとすれば、我々が防ごうとしている悲劇が、すでに最低一回以上起きているということでもあります」
トゥエルヴ
「……?」 考え込んでいたが、ヴィクセンの困惑した声に顔を上げ
フォルティス
「いや、偶には物をまともに考える事もするのだな、と」
フィオリ
「……感心してるんです」
フォルティス
「ああ」 イヴェットの言葉に頷く。 「それだけの事件がもし起きていれば、伯国内で話題になっていないはずがない」
ヴィクセン
「寝てたらアンタ怒るだろ……?」 >フィオリ
フィオリ
「そうですね。どちらにしろ、伯国へ行ってみるのが良さそうです」
エイト
「うん、賛成だ」
トゥエルヴ
「ん、決まりだね」
イヴェット
「異論はありません」
フィオリ
「もし事件が起こっていなければ、それはそれで良いこと。その時は、足を延ばして『ダルダリース』へ行ってみてもいいでしょう」
フォルティス
「どうせ帰り道だしな」
ヴィクセン
「…………」 なんだ?さっき駄目です我慢しろって言われたから頭捻ってたのに釈然としないな……?
フィオリ
「怒りませんよ、もうこんな時間だし――ふぁあ……」>ヴィクセン
エイト
「そうしよう。ダルダリースの周辺の地理も把握できるかも知れないしな」
ヴィクセン
「ちッ、寝とけば良かったじゃねえか……」 
フィオリ
「………」 目がしょぼしょぼします。瞼をこすった
フォルティス
――とりあえず、今日は宿に戻るか」
トゥエルヴ
「……ふあ」 欠伸が移った。なんとか寸で出噛み殺す
ヴィクセン
仕草がいちいちあざとくない???
エイト
「取り敢えず今日は引き上げて寝て、とんぼ帰りかな」
フィオリ
「はい。きょうはお休みしましょう。寝ましょう……」
イヴェット
「皆様お疲れのようで」
フォルティス
「子供には辛い時間だろう」
フィオリ
「仕方ありませんね」 溜息をついて、「クリスタ料理はとてもおいしいそうなのですが」
トゥエルヴ
「言われてるよ」 フィオリ
イヴェット
「疲労は勇者を凡夫にします。今日は休息をとり、明日動きましょう」
フィオリ
「あ。あなたに言ったんですよ……!」 あなたも欠伸しかかっていたでしょう!>トゥエルヴ
ヴィクセン
「ククッ、夜更かしばっかりしてると背が伸びないらしいしな」 怒らないって言われたし言ってもよさそうだ、という空気を感じた
トゥエルヴ
「…僕は子供じゃないので……」
フォルティス
「反応した奴全員だ」
エイト
「どの道この時間じゃやっていないし、まあ、船でもそれなりのものは出るだろう」
フィオリ
「ヴィクセンさんの買ってきた料理が食べられましたし、よしとしましょう」
ヴィクセン
「なるべく手が汚れない食い物を選んだんだぜ」 褒めろ褒めろ
フィオリ
「2年……いえ3年後を見ていてください」
「わーえらいですう゛ぃくせんさんー」
フォルティス
「……そういう所だぞ」
エイト
「既に十分に愛らしいのに、3年後なんていったら大変だな」
トゥエルヴ
「ヴィクセン、このパン、端っこからチョコでてきた」 ぼとぼと
イヴェット
「フィオリエナ様は今でも十分美しく、魅力的な淑女にございます」待つ必要などございませんよ
ヴィクセン
「なんだ、眠くなるとガキになるのか……?」
「おいおい、マジかよ。お前その手で本に触ってねえだろうな」 >12
フィオリ
「……ふへへ」 照れた笑いを見せ、口元を緩めた。
トゥエルヴ
服の裾でふきふき…
KGM
真相へと着実な一歩を刻み、ほっとした雰囲気が流れる中、君たちはギルドを後にして
トゥエルヴ
「だいじょうぶ、まだ触ってない…」
フォルティス
「……下に本がなくて助かったな」
KGM
その日はそれぞれ床に就く。
イヴェット
てきぱきと本の整理して帰った
トゥエルヴ
すやぁ…
フォルティス
「まあいい、さっさと帰るぞ」 フィオリエナとかもう完全におネムモードだ
KGM
外に出れば大きな月が出ていて、
クリスタ王城の城壁を、幻想的に白く浮かび上がらせていた。
ヴィクセン
「おォ、流石に明日出るなら腕試しの一つも出来なさそうだしな」 さっさと休もう
KGM
というわけで、よくなったらきりましょう
フォルティス
私は大丈夫だぞ。
トゥエルヴ
OKです
ヴィクセン
OK
イヴェット
OK
KGM
次回は暴れられるのでこうご期待!
ヴィクセン
ヒャッハー
フォルティス
ぶおんぶおん
トゥエルヴ
ぶんぶんぶん(素振り
KGM
また次回は、来週土曜日の同じ時間からでだいじょうぶでしょうか?
フォルティス
大丈夫だ
ヴィクセン
大丈夫です
トゥエルヴ
大丈夫です
KGM
まだOKむずかしければ、今日でなくともいいので
エイト
あ、ごめん来週は土曜がダメになった
KGM
おっと
イヴェット
「噂に聞く“湖の騎士”様を一目拝見したかったのですが、仕方ありますまい」また次の機会といたしましょう。
フォルティス
むむみ
ヴィクセン
イヴェットが土日のみだろうから
土曜だめなら日曜ってことになるか……?
イヴェット
我が神託の英雄候補ヴェイルーン王国ランキング1位
KGM
日曜日は別卓があるのよね。土曜日どうしてもだめならもう一週あいてしまうかな…
イヴェット
金・土かなー
フォルティス
日曜はあおちよ卓があるから駄目
ヴィクセン
金土か。金曜ならいける
KGM
金はどうだろう?
イヴェット
ただ、金曜日は正直分からないので、やはり基本は土曜日で
フォルティス
金曜日はあいてる
トゥエルヴ
来週なら金曜は〇です
イヴェット
基本はノー残業デーだけど、そうもいかないときも多い
エイト
金曜は多分大丈夫かな?うん
イヴェット
前もって「いける!」とはなかなか言えないのよね
KGM
じゃあ、一旦、金にしておきましょうか。開始を遅らせるとかも考えましょう。
ヴィクセン
可能なら金曜で、ってところか
了解
トゥエルヴ
はあい
イヴェット
ギリギリになって「今日は帰宅できたんでいけます」くらいなの
フォルティス
分かった。
イヴェット
やっぱり土曜限定で考えたほうが良いや
エイト
すまんのう…
イヴェット
と思う。すまんな
KGM
うん。土曜で考えてたんだケド、今回はしかたない
トゥエルヴ
1週空いちゃっても大丈夫!
KGM
では来週金曜日、また次回よろしくお願いします!
イヴェット
おこk
フォルティス
まあとりあえず来週は金曜日で
イヴェット
よろしくお願いします
KGM
うん
フォルティス
駄目そうならその時はその時考えよう。
ヴィクセン
当日いけるようにあけておくよ
トゥエルヴ
あらほらさっさ
KGM
ではチャットはこのままにして
サラバダ!
ヴィクセン
おつかれさまでした!
トゥエルヴ
お疲れ様です!
フォルティス
うむ。お疲れ様でした
みんなありがとうー
)))
エイト
うん。お疲れ様でした
イヴェット
お疲れさまでした
このまま退出せずに閉じる方向なのね
ヴィクセン
うむ
イヴェット
おこk
ヴィクセン
タブ閉じるだけでOK
イヴェット
じゃあそうしよう、ぽち
フォルティス
うむ
!SYSTEM
ラウンドを変更(+0) by フォルティス
ラウンド: 0
エイト
(''
フォルティス
(’’
KGM
フォルティス
イヴェット
フォルティス
ボブネミミッミ
KGM
ふぇええ
フォルティス
ふぇぇ
イヴェット
トゥエルヴ
フォルティス
KGM
おっと時間だ
フォルティス
まだだ、まだ1分ある
KGM
みんないるかな?
フォルティス
ヴィクセンが今トイレ入ってる
KGM
ほい
ヴィクセン
ほい
遅くなりました
フォルティス
出てきた
イヴェット
ぶりり
ヴィクセン
出したいのは出なかったけどな
トゥエルヴ
ぶり
!SYSTEM
レディチェックを開始 by フォルティス
イヴェット
じゃあはまちだな
フォルティス
チェック:✔
イヴェット
チェック:✔
トゥエルヴ
ギュイイイン
トゥエルヴ
チェック:✔
ヴィクセン
チェック:✔
フォルティス
ギュィィイン
エイト
チェック:✔
フォルティス
善人いるぞ。
KGM
よし
ヴィクセン
おれのことだ
フォルティス
全員。
お前はクズだ。
トゥエルヴ
KGM
うーきんちょうする
じゃあ、本日もよろしくお願いします。
ヴィクセン
違いない<くず
フォルティス
よろしくお願いします。
ヴィクセン
よろしくお願いします
トゥエルヴ
宜しくお願いします!
#
 
 
 
エイト
よろしくお願いします
イヴェット
yろしくおねがいします
KGM
 遺体を弄び、かつて喪った許嫁(エイリーン)を自らの手で作りださんとする魔術師、オーレン・マクラウド。
 一行は、ヴェイルーン王国の魔術師ギルドを訪れ、そこで彼のルーツが、ダルダリースという地にあることを突き止めた。スフェン伯国にかつて存在し、蛮族との戦争によって滅んだという街だ。
 当時の記録から、オーレンはその災禍の生き残りで、エイリーンはその時に亡くなったのだと推測できた。
 人を寄せず、魔法王の禁書の研究に没頭するオーレンであったが、ある時を境にギルドから失踪する。
 そのときから、トゥエルヴたちが彼に遭遇するまでの間、彼の足取りを知る者はいない。だが、歴史の陰で暗躍し、研究をし続けていた事は相違ないだろう。
#
 
 
―― スフェン伯国 フェノイ近郊
午前12:00 曇り
フィオリ
――これは、降ってきそうですね」 どんよりと垂れこめた雲を見上げながら、手のひらを上に向けて、魔術師の少女は言った。
KGM
 一行は、フィオリの発案で、ダルダリース跡から程近い、スフェン伯国フェノイを目指して歩いていた。
地図でいうと、このあたり。https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Faltland-region&openfile=AltLand.jpg
フォルティス
「降ってきたら、すぐには止みそうにないな」
ヴィクセン
「まァ降ってもそのうち止むだろ」
エイト
「嫌だねぇ。余計に体力を使う」
トゥエルヴ
空を一度見上げて、進行方向に視線を向ける 「降る前に到着できるかな」
フォルティス
手で空気の感触を確かめるように掌を空に向けた。 「あまり強く降りそうなら、早めに野営地を見つける必要も出て来る」
KGM
雨の近い空気の匂いを感じながら、君たちは歩いていく。
フィオリ
「この調子なら、日没までにはフェノイに着ける筈です」
イヴェット
黙々と歩を進める
フィオリ
「あまり強く降りそうなら考えましょう」
ヴィクセン
「アンタの竜の翼の下で雨宿りとかはできないのか?」 >フォルティス
エイト
「それはなんかザルニツァだけ可哀想だろ」
フォルティス
「たとえ十分なサイズがあったとしても、お前は入れてやらん」
フィオリ
「断られましたね」>ヴィクセン
トゥエルヴ
「ん」 とフィオリに頷いて、すぐさま視線を前に戻した
ヴィクセン
「おいおい、俺がそんな扱い受ける理由がわかんねえよ」
KGM
さて、そんな風に歩いていると、フェノイに近づくにつれて、街道の様子が少しずつ変わり始める。
 着の身着のままに荷物を背負った夫婦。馬車にいくばくかの家財道具を積んで、重い脚を進める親子。街道が交わる度、そのような旅人を見かける事が多くなっているのだ。
フォルティス
「……何だ?」
イヴェット
「妙ですね」
エイト
「──ああ、これは、いくさ場から逃げる人々、だな」
フォルティス
「おい、誰か」 あいつらに話を聞いてみろ、と顎で示した。
ヴィクセン
「野盗でも出たか?」
トゥエルヴ
「戦から?…自分が行けばいいじゃん」
フィオリ
「………」 下を向いて、ただただ足を前に出している、といったふうの人々を眺めて、眉をよせた
エイト
「うん。では僕が行こう」
ヴィクセン
「嫌だから行きたくないんだろ」
イヴェット
「フェノイは野盗にどうにかできるような規模の街ではないとは思いますが」
トゥエルヴ
「ずるっけー」 愚痴をこぼしつつ、エイトの後ろについていく
エイト
なるべく元気そうな人を見つけて声をかけよう
フォルティス
「……」 むすっとした表情で腕を組んでエイトとトゥエルヴを見送った。
フィオリ
「だから、かもしれません。近隣の人が、フェノイに逃げるような何かが……?」>イヴェット
フォルティス
「フェノイ周辺の村でも襲われたのではないのか」
イヴェット
「成程」
エイト
ということで適当に声かけます>GM
ヴィクセン
「だとしたら、そいつらには悪いが好都合だな。探しやすくなる」
旅人
じゃあ、荷車を馬に引かせていた夫婦+子供を呼び止めた
ヴィクセン
「私は不向きなんだ、ぐらい言えばいいじゃねえか」 むすっとした顔のフォルティスにククっと笑った
フォルティス
「見ず知らずの相手との会話に向かない事くらい、言うまでもなく分かっているだろう」
エイト
「こんにちは。大変なところ済まないね。この付近で戦でもあったのかい?」
フォルティス
だめだ
トゥエルヴ
エイトの横からひょっこり顔を出して、荷車の上の荷物を見上げる
フォルティス
「すまないね」って見るともう
🍆が出てきてしまう……
エイト
やめろ!
ヴィクセン
とどめをさしてほしいんだ
フォルティス
水を飲んで頭から🍆を消す
イヴェット
なすがままよ
トゥエルヴ
🍆がママ
旅人
「ああ、あんたがた、知らないのかね」
エイト
「丁度ヴェイルーンから渡ってきたばかりでね。フェノイを目指していたらこの有様だ。ただ事ではないと思ってね」
KGM
荷物の上で、子供が小さく手を振った。>トゥエルヴ
旅人
妻のほうは、そんな子供の様子を見てほんの少し微笑み。夫のほうは、疲れた顔でエイトに、
トゥエルヴ
「……」 目を瞬かせ、小さな子供に手を振り返し
旅人
「南のほうから、死人の群れがやってきて、村々を襲うんだと」
ヴィクセン
ビンゴだな、と後ろの方で聞いている
フォルティス
「……」 聞き耳を立て、聞こえてきた言葉にぴくりと眉を動かした。
エイト
「南から、死人の群れ?」
旅人
「しかもその死人どもが、妙な病気を持ってて、生き残ったやつもそりゃ、バタバタと死んでいくんだ」
エイト
「では、皆は……それに巻き込まれる前に避難してきたということか」
旅人
「ああ。国の人たちも動いちゃくれているというが、いつウチの村にくるかもわからないからね」
トゥエルヴ
「……それって…」 小さく呟いて、エイトの後ろ姿に視線を向ける。
旅人
「動けるうちに、逃げてきたというわけさ。……うちには小さい子供もいるんでね」
エイト
「今どの辺りまで来てるか、というのは分かるかな?」
イヴェット
🍆「すまないわね」
旅人
「さあ…… どうかな。おれたちが村を出た時には、ウチの村はまだ無事だったが。2つ向こうの村は襲われたって話だ」
「フェノイまでたどり着けば、さすがに大丈夫だろう。あんたたちも、くれぐれも南へは行かない事だ」
エイト
「ご忠告有難う。神のご加護を」
旅人
「ああ。神のご加護を」
ヴィクセン
息子きた
イヴェット
きてしまったか
フォルティス
どーお
KGM
オイデオイデ
フォルティス
どーじょ
イヴェット
乳首を守れ
エイト
という訳でざっくりと村の位置など聞きつつ皆のところに戻ります
ヴィクセン
こないだ乳首ひっかかれた
旅人
他に問う事がなければ、親子の旅人は帽子をあげて、フェノイまでの旅路にもどっていく。
トゥエルヴ
皆のところに戻る途中で 「あ、」 と思い出したように声を上げてくるり反転。ポケットの中から取り出した飴玉を1個子供に渡してあげよう。
フォルティス
「ダルダリースの近くで何かを起こすかもしれない、という予想は間違っていなかったようだな」
戻ってきたエイトの様子に頷きながら。
エイト
「しかしここまで大騒ぎになるとはね」 肩を竦め
子供
ほら、お礼は? と言われて、「おにーしゃん、ありがと」と歯のない笑顔をみせたのだった>トゥエルヴ
イヴェット
「ダルだリースを根拠地にしている可能性も否定できないところでしょうか」
ヴィクセン
「死体どもの中に男がいなかったか、ぐらいは訊いても良かったかもな」 他人任せにしといて言う奴
トゥエルヴ
「ばいばい。かみのごかごを」 先ほどの二人に倣って同じことを言ってから、皆の元へ戻ります。
エイト
「あの村人は直接見た訳じゃないみたいだからね」
ヴィクセン
「まァな」
フィオリ
「……手当たり次第、ですか。森の奥の廃墟に隠れていた男が、ずいぶん大胆に動くのですね」
KGM
息子がいる間命中ダメージに+2にしていいよ(うそだよ)
フォルティス
「完成が近いか、それとも時間の制約でもあるのかといったところだろう」
ヴィクセン
「……で。予定じゃ一度スフェンまで行くって話だったよな?」
エイト
「死体の群れの中で、生者を判別出来る程に近づいた者がいれば、たぶんそれはもう故人だと思うよ」
フォルティス
「此処がもうスフェン伯国内だが?」 >ヴィクセン
イヴェット
「おそらくは、自分の最終目的が間近になったのでしょう。隠匿する必要が薄くなったか、あるいは逸る気持ちを抑えきれなくなったか」>フィオリに
KGM
なんていうんだろう、伯国の首都…? 王都ではないし
フィオリ
「ここがスフェン伯国です。ヴィクセンさん」 
エイト
「しかし、生き残った者も死ぬ、というのは、疫病も引き連れてるのかね……」
ヴィクセン
領地っていうのをよくわかってなかったPL
エイト
首都でいいんじゃないかな
イヴェット
首都でよかろう
先に言われた
フォルティス
首都でよさそう(軽く調べてきた
まあ困ったら
都っていっとけば
ヴィクセン
「あン?そうだったのか」
フォルティス
大体なんとかなるわかる
イヴェット
みやこちゃん
フィオリ
「首都のスフェンは、西の方ですが。ダルダリースは東寄りにあるので、様子を見に行きやすくするためにもフェノイをめざそうって、言いましたよ」
フォルティス
「元々ではあるが、形振り構わなくなったようだな」 >エイト
トゥエルヴ
「ヴィクセン、強い奴と戦うことばっかり考えてるから」
ヴィクセン
「いやァ、悪い悪い。首都とか近郊の都市とかいう概念よく分かってなくてな」 カッカッカ
イヴェット
「ヴィクセン様は、争闘以外は興味がない様で」
エイト
「うん。そうみたいだな……しかし、あんまり多いと厄介だな」
フォルティス
「概念だとかそういう問題か……?」
フィオリ
「………」 イヴェットの言葉に、口元に手を当てて考え込んでいたが
ヴィクセン
「訂正だ。フェノイに向かおうとしてるみたいだが、どうすんだ? って言いたかったんだよ」
フォルティス
「国が動いている、とは言っていたな」
「この国の冒険者や国軍を待たずして私たちが勝手に動いて、問題は生じないのか?」
ヴィクセン
「口を開けば俺の評価が下がるらしいから黙っとくわ」
KGM
現在位置はフェノイの西、ダルダリースは南の森の近く、というイメージです。https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Faltland-region&openfile=AltLand.jpg
エイト
「うん。まあこれだけ大事になれば動くだろうな……ふむ」
トゥエルヴ
「……」 ちらっと考え込むフィオリに視線を投げた
フォルティス
「いくらロージアンだのの名を盾にしても、そこまでの勝手が許されるわけではないだろう」
「それがいい」 黙っとく@ヴィクセン
ヴィクセン
「それがいいは酷えだろ」
「まァ国がどうとか勝手がどうとか、そんなこと言ってる間に事態が深刻化する方がマズいんじゃねえのか?」
エイト
「んん……さて、問題の対応に当たっている側ではあるから、いたずらに非難はされないだろうけど……」
フィオリ
「事態を悪化させるような事を仕出かしてしまえば、問題になるでしょうが――
ヴィクセン
「俺だったら、そんなことで待つぐらいなら行くぜ?」 黙ってるといった矢先に
フォルティス
「……どうだかな」
「……少なくとも、私は何の保証もなしに見ず知らずの国の見ず知らずの人間たちを助けるために動く気にはならない」
エイト
「当然伯国の軍は死者の群れに当たるだろうから……首魁の方を探し出す、という当初の目的通りに動く、か?」
イヴェット
「不満を表明するならばさせておけばよいのです。自らの器の小ささを喧伝するような愚者を慮って犠牲を増やす道理はありません」
エイト
顎に手をあて考え込む
フィオリ
「形式的にも、南に向かうなら、わたしたちの事を知らせておく方がいいかもしれません」
フォルティス
「丁度フェノイも近い事だ」
ヴィクセン
「俺たちの目的は見ず知らずの人間を助けることじゃねえしな」 あくまで男の捕縛だろ?と
フォルティス
「同じ事だ。他国の人間が勝手に捕物などしてみろ」
――というわけで」 仲間たちを見回した。
フィオリ
「腕の良い冒険者の協力を、邪険にする理由はないでしょう」
トゥエルヴ
「意外と気にしいなんだ」
ヴィクセン
「あれ、そういう依頼じゃなかったか……?」 わからなくなってきたぞ
フォルティス
ヴィクセンを見た。論外。トゥエルヴを見た。論外。イヴェットを見た、うーん……真面目なんだろうが何を考えているか分からなくて道中の距離の取り方が分からない。
「エイトかフィオリエナ、フェノイまで付き合え」
ヴィクセン
男どものアテのなさ
エイト
「まあ、そういう依頼なんだけど、明るみに出すぎたから、と」
フィオリ
「勿論、目的はオーレンの捕縛です」 「それが、多くの人を助ける事につながります」>ヴィクセン
フォルティス
「大きな都市ならば冒険者ギルドの支部くらいあるだろう」
エイト
「ん。僕ならいいけど、ああ、そういうことだね」
トゥエルヴ
「……なんか今、失礼な事を考える視線を感じた」
フォルティス
「正当な評価を下したに過ぎん」 >トゥエルヴ
ヴィクセン
「なんか見られたな」 >12
フィオリ
「……あまり深く考えないほうがいいですよ」
「エイトさんが行くなら、私はここに」
イヴェット
「一飛びでギルドに行き、話を通すおつもりですか」
フォルティス
「ザルニツァでフェノイまで飛び、ギルドに報せる。ヴェイルーンのギルドが本部だというのなら、各国のギルドは繋がっているんだろう?」
イヴェット
「竜の翼であれば時間もかかりませんし、良いかもしれません」
フォルティス
「ああ」
ヴィクセン
「まァ俺はそういう手続きやらよく分からないのに付き合っても役に立たねえしな」 役に立つ気もない
エイト
「ああ。どういう方法を取っているかは知らないけれど、情報は共有されている」
「けど、いいのかい?」 ザルニツァに乗って
フォルティス
「こんな状況だ、仕方あるまい」
フィオリ
「……?」 フォルティスは、あまりザルニツァに竜を乗せたくないのか。
フォルティス
「ザルニツァもお前たちの事は覚えたようだしな。邪魔をしなければ、背に乗せるくらいはしてくれるだろう」
エイト
「ありがとう。皆もそれで良ければ、急ぐとしよう」
フィオリ
「すみません、フォルティスさん」
ヴィクセン
ザルニツァに竜の乗せる……?
トゥエルヴ
竜On竜
KGM
ごめんw
フォルティス
ドラッグオンドラグーン
ヴィクセン
「落ち合うのはどうすんだよ。ずっとここで待ってるのは御免だぜ?」
KGM
竜に、とうって残して間違えた
フォルティス
「……いや」 頭を振り、 「どうやら気にしているのは私だけのようだしな」 ただの私のわがままだ、と肩を竦めた。
「お前たちは先に向かっていろ」
ヴィクセン
「なら、行き先を伝えておく必要はあるな」
「南の方へ向かって一番近い村、でいいか?」
エイト
「うん。たぶんそれで大丈夫だろう」
イヴェット
「妥当かと」
フィオリ
「目的が決まると頭が回るんですね」>ヴィクセン
フォルティス
「そうなると、先程の者たちが逃げてきた村になりそうだな」
トゥエルヴ
「死体の群れ、いないかな」
フォルティス
「フェノイで地図でも借りれば、合流に支障はあるまい」
エイト
「そこまで敵が来ていたら──まあ突っ込める状態じゃないだろうから、付近で待機するだろう?」
ヴィクセン
「それは馬鹿にしてんのか……?」 >フィオリ
フォルティス
「ザルニツァ」 彫像化を解いて、黒い鱗の竜を呼び出した。
ヴィクセン
「えっ」 <突っ込める状態じゃない
フィオリ
「どうでしょう」
ザルニツァ
やっと外に出れたと、唸り声と共に軽く伸びをして。
トゥエルヴ
「えっ」 <突っ込む気なの
フォルティス
「死にたければ一人で死ね」
エイト
「疫病が発生してるかもしれないんだよ?」と肩を落とし
「こんにちは、ザルニツァ。今日は一段と綺麗だね」
フォルティス
『ザルニツァ、すまないが私の他に一人乗せて飛んで貰えるか』 顎を撫でながら、竜の鳴き声のような言葉で彼女に話しかける。
ヴィクセン
「ククッ、もうちょっと言葉選んだりできねえのかと思ったが無理な話だよな」 フォルティスの言葉に思わず笑う
エイト
ザルニツァの視線が向いたら胸に手を当てて微笑む
ザルニツァ
褒められた事が分かったのだろうか、なんだか嬉しげに鼻息をひとつ。ふんす。
フィオリ
「前言を撤回します」 「さっき、自分で言ったじゃないですか。目的はオーレンを捕縛する事。必要以上の戦闘は避けるべきです」>ヴィクセン
ザルニツァ
誰を乗せるのと視線を巡らせ、フォルティスがエイトを指差せば、エイトの近くまで寄っていって姿勢を低くした。
騎手の態度とは裏腹に、歓迎している様子だ。
ヴィクセン
「はいはい……」 分かりましたよ
フィオリ
「……好かれてますね」 うらやましい
トゥエルヴ
「……あの調子なら、傘替わりにしても怒らなかったんじゃない」
エイト
「ありがとう」 頭を下げておこう
ヴィクセン
「一体や二体ぶった斬って待ってても良いじゃねえか」 つまんねえな、とぼやく
フォルティス
「このサイズで、この人数が雨を凌げるとでも思うのか」
フィオリ
「空を飛ぶのと、傘にするのでは、だいぶ違いそう……」
フォルティス
「何ならお前の身体を傘にして試してやってもいいぞ」
フィオリ
「もちろん、人が襲われている所に出くわしでもしたら、話は別ですが」>ヴィクセン
フォルティス
「ともかく、ザルニツァは問題ないようだ」 彼女の背に乗り、エイトに手を差し出した。 「ほら、早く乗れ」
トゥエルヴ
「そんな大きな竜がいたんじゃ、傘がわりにならないよ」 ぷいっと顔を背けて
ヴィクセン
「まァそん時はそん時でやらせてもらうぜ」 <人が襲われてたら
エイト
「──うん。では失礼するよ」 若干驚いたけれど手を取って、背に乗ろう
イヴェット
「エイト様。竜の言語で感謝の言葉は【ありがとう】」と発音するのです」【】内はドラゴン語
フィオリ
――……」 やっぱり私が行くと言えば良かったかな
と、そんな光景を見て思うのだった
ヴィクセン
「〇¥×〆△□!!!」 <【ありがとう】
エイト
「あー、【ヴァリガトヴ】?」
フォルティス
「まともに学んだ事のない者には少々発声が難しいと思うが……」
エイト
「だめだ。全然出来てる気がしない…」
トゥエルヴ
「……」 「別の機会に乗せてもらえばいいんじゃない」 とフィオリに
イヴェット
「【お早いお帰りを】」と飛び立たんとする3人に声をかける
ザルニツァ
「?」 ヴィクセンとエイトには首を傾げたが、
フィオリ
「……」 「何も言ってません!」 ぷい>トゥエルヴ
ヴィクセン
「お、通じたか?」
ザルニツァ
続くイヴェットの声には『うむ!』と鷹揚に返して、ばっさばっさと翼を羽ばたかせて飛び上がった。
トゥエルヴ
「…だ、だって、羨ましそうに見てるから……」
フォルティス
「ヴィクセンのは論外。エイトのは微妙に伝わりかけたようだ」
エイト
「うわっ……」 浮いた
フォルティス
「今の返事は、イヴェットに対するものだな」
フィオリ
「……不覚です」 むむむむ、と眉を寄せた。
フォルティス
「さて、しっかり掴まっていろよ」
イヴェット
「良い子のようで」大きな風を巻き起こしながら飛び立ったドラゴンに、豊かな髪を抑えながら
ヴィクセン
「カッカッカ、俺の評価どこで上がるんだよ」 論外ばっかりじゃねえか
エイト
「言われなくてもしがみつくよ」
トゥエルヴ
飛び立つ竜を見ては 「迷子にならないでよ」 と声を掛ける
フォルティス
「早く終われば、もうひとりくらいは乗せてザルニツァに遊ばせる時間くらいは確保出来るかもしれないからな」
フィオリ
フォルティスの、からな、辺りに被せて「急いで行って来て下さい」
フォルティス
「行ってくる。フィオリエナ、イヴェット、馬鹿どもの手綱をしっかり握っておけよ」
エイト
「じゃあ、皆。出来るだけ早く帰ってくるよ」
フィオリ
ばかども……。ノーコメントで、手を振って見送った
トゥエルヴ
「……馬鹿だって」 ヴィクセンを見て
フォルティス
「……いや、彼女も握られる側か」 食い気味にかえしてきたフィオリエナの様子に少しだけ苦笑して、一気に加速してフェノイへと飛び去っていった。
ヴィクセン
「お前のことだろ?」 >12
フォルティス
一気に加速して(移動速度20)
イヴェット
「ご安心を。一見愚かではあっても無能とは程遠いお二人ですので」不通に返した
普通
ヴィクセン
追いつきそう
KGM
そんなもんなんだな…
トゥエルヴ
「君の事だよ、絶対」
フォルティス
騎獣の竜は
やたら遅い
KGM
逆にその速度で空を飛べるのはすごいよな
イヴェット
のっそのっそ
KGM
逆に難しそう
フォルティス
騎獣じゃなくても
遅かった。
逆にむずい
フィオリ
「………」 なるほど、こう返せばいいのか。 「……勉強になります」 >イヴェット
エイト
「うわ、すっごい──」 感動である
フォルティス
というわけで、私たちはフェノイに状況を伝えにいくとしよう。
イヴェット
何を感心されたのかよくわからず少しだけ首を傾げた
エイト
うむ。
KGM
フォルティスとエイトを乗せ、竜は空へ舞い上がって、ぐんぐん小さくなっていった。
エイト
サラマンダーよりはやーい!
ヴィクセン
「腑に落ちねえ扱いだなァ」 俺なりに頑張って考えてんだぜ?と
トゥエルヴ
「……もう見えなくなった」
フォルティス
「空を飛ぶのは初めてか」 とか一応会話はしてやる。初めてとんだときは不安だろうからな……
KGM
では、ふたりはフェノイの冒険者ギルドを通して状況と、自分たちの行動方針を伝える。
エイト
騎手に気を使ってる速度なのかもしれな
フォルティス
魔物データも遅いから
ヴィクセン
「まァそんなことはいい」 飛び去っていく彼女らを見て 「俺らは俺らでさっさと行こうぜ。雨降るかもしれねえんだろ」
エイト
イヴェット
10秒20m
フォルティス
気を使ってなかった;;
イヴェット
100m50秒か
KGM
フェノイでも、調査の為に冒険者を集めている頃合いで、君たちは歓迎されこそすれ、邪険にされるようなことはなかった。
トゥエルヴ
かなりゆっくり
フォルティス
制限速度-10で走ってるようなとろとろ感
まあ全力移動すれば60までいくから……
イヴェット
「承知しました」>さっさといこう
KGM
エイトが中心になって交渉すればすぐに、必要があれば、ギルドとしても支援する、という約束を取り付ける事に成功する。
エイト
「ああ、子供の頃のあこがれの一つだったけれど、かなっちゃったなぁ」
ヴィクセン
言い出しっぺのフォルティスは交渉しないワロタ
フォルティス
おいおい
何のために
まともな奴をひとり連れて行ったと思ってるんだ
ヴィクセン
俺のことか!
フォルティス
自分で交渉出来るなら私が連れていくはずがないだろう……?
エイト
私は腹話術人形みたいなものさ
フォルティス
チガイマァス
ヴィクセン
カツジクンデェス
フィオリ
「ええ。村へは、こちらの道です」 と、主たる街道から分かれる支道をたどっていくのだ
フォルティス
「安い夢だな。こんなもの、金を積めばすぐに叶えられるだろうに」
トゥエルヴ
「ん」 と頷いててってこついていこう
エイト
「いやぁ、まあ、確かにそうなんだけど……それはなんか味気ないだろう?」 苦笑します
フォルティス
「…………?」 今の状況も味気も色気もなさそうだが……
KGM
手近な村へたどり着いたのは、日没に近い頃。旅人たちに話を聞いた通り、村の人間はほぼ全員が脱出した後のようで、ひとけはない。幸いな事に、まだこの村に被害が出てもいないようだ。
KGM
さくっと合流しちゃってもいいかい?
フォルティス
いいぞ
イヴェット
「人がおらず、死体の群れもなし。理想の状況ではありますね」周囲を見回しながら
ヴィクセン
「こういう時に盗賊やら野盗が泥棒するんだよなァ」
「死体どもが居ないとは言え、気をつけろよ」
フィオリ
「もうすぐ日も暮れますし、どこか少しスペースを借りて、野営をしましょう」
ヴィクセン
いいぞ
エイト
「ふふ──」 ずっと楽しそうにしてましたとさ
エイト
いいぞ
トゥエルヴ
「……?」 楽しそうなエイトを見ては首を傾げる
KGM
フィオリたちが、村の広場を借りて夜を過ごす準備をしていると、フォルティスたちが暗い空から舞い降りて来る。焚火の灯りは、空から見ても目を引いて、見つけるのに意外と苦労はしなかった。
トゥエルヴ
まだ合流してませんでした
エイト
お手つき
フォルティス
「……ふぅ――」 暗い中の飛行で、曇天ともなれば緊張感は段違いだ。灯りを見つけて降下すれば、ゆっくりと息をついた。
トゥエルヴ
スンッ
フォルティス
「またせたな」
イヴェット
ちょっと未来視してしまったようやね
フィオリ
「おかえりなさい」 実験でもしているように調味料などを几帳面に計って、シチューなどをつくっているところだった
トゥエルヴ
千里眼持ちであることがばれてしまったな
イヴェット
「それほど待ってはいません」
フォルティス
丁度未来視しまくるゼノブレイドのリメイクも発売されたし流行に則ってるな
エイト
「おまたせー」 ついでに不足していた食料なども買ってきた
フォルティス
「それほど待たせたとは思っていない」
ヴィクセン
「おォ、あんまりに暇だったがな。丁度火事場泥棒みたいな怪しい奴らをボコボコにして待ってたぜ」
トゥエルヴ
野営の手伝いをしつつ、とはいえ積極的に何かをするでもなくぼーっとしていたところに二人がやってきて振り返る 「おかえり」
フィオリ
「いつの間に…… さっきの大きな物音はそれですか」
ヴィクセン
「二人しかいなかったからな」 ククッと笑う
フォルティス
「暇が潰せてよかったではないか」
エイト
「火事場泥棒。どこにでもいるね」 肩を竦め、ザルニツァからおり
イヴェット
「困ったものです」>ドロボー
ザルニツァ
エイトを下ろすと、首を彼女の方に伸ばした。
ヴィクセン
「準備運動程度だな」 <暇をつぶせて良かった
エイト
竜語を真似してへったくそなありがとうを言ってみる
トゥエルヴ
「本当に出るんだ、そういうの」
フォルティス
「……」 そんなザルニツァに困ったような表情を向けてから、
「……撫でろ、だそうだ」 >エイト
フィオリ
それほど大きくもない鞄から、どうやって収まっていたのかと思う人数分の食器を出して、シチューを注いで配って回った。
エイト
「ん……」 優しく撫でよう
ヴィクセン
「あァ、本気で困ってる奴らのところにつけ込んでくる連中なんていくらでもいるぜ?」 >12
ザルニツァ
ふんすと誇らしげに鳴いてから、大人しくフォルティスの傍についた。
フォルティス
「……ああ、すまない」 シチューを受け取り、手頃な場所に腰を下ろす。
エイト
「ふふ。機会があったらまたお願いね」 ありがと
ヴィクセン
「料理できるんだな、意外と」 思ったより>フィオリ
トゥエルヴ
「じゃあまさに、ジゴウジトクだったわけだね」 ヴィクセンは単なる暇つぶしにしか思っていないだろうが
エイト
「おっと、ありがとうフィオ」
フィオリ
「これだけ一度に、多くの人が村を空けるとなると、現れるのは当然ではありますが」 「全く、迷惑な話です」
トゥエルヴ
フィオリからシチューを受け取り 「どうも」 と素っ気なく礼を言う。
ヴィクセン
「まァ、もぬけの殻だと思ったところに冒険者がいるとは思ってなかっただろうなァ」 ククッ>122
トゥエルヴ
桁がふえてます
ヴィクセン
凄い数字だ
フォルティス
「お前も見た目は野党とそう変わらんがな」
フィオリ
湯気のたつシチューを一口食べて、ふう、と息をつく。 「さて……」 「明日の方針について、話し合いたいのですが」
エイト
ワンハンドレッドトゥエンティトゥ
ヴィクセン
「おいおい、傭兵上がりの冒険者って言ってくれよ」 肩竦め
フォルティス
突っ込みを入れながら、スプーンでシチューをすくって息で冷ましながら口に運ぶ。
トゥエルヴ
ながい…
ヴィクセン
与党になりたかった<見た目は野党
フィオリ
「フォルティスさん、エイトさんのお陰で、後顧の憂いを気にする必要はなくなりました」
フォルティス
お前では無理だ
イヴェット
「はい」
ヴィクセン
「おォ」 方針とな
エイト
「とりあえず南下、はいいとして……本命がどこに居るかだな」
ヴィクセン
外山になるしかない
フィオリ
「はい」 本命。 「それですが」
フォルティス
「存分に暴れても文句は言われないわけだ」 私は大立ち回りする気はないが。
トゥエルヴ
シチューに口を付ける前に、しっかりとライフォスへの感謝の言葉を述べてから一口食べる。
フィオリ
「やはり、一度はダルダリースを調べてみるのが良いと思っています」
「他に、有力な手掛かりがない、というのが一番大きいのですが」
イヴェット
「いずれにせよ、因果の中心はダルダリースに違いなく、異論はありません」
フォルティス
「異論はない。この周辺に現れているなら、ダルダリースを拠点とするのがやつにとっても最も都合が良いだろうからな」
トゥエルヴ
もぐもぐ。ふんふん。
エイト
「そうだね。群れは、軍が対応するだろう。少数の僕たちが突っ込む意味は薄いし、軍の方は逆に本命の方まで手は回らない」
フィオリ
皆の意見に頷き、「はい。わたしたちは、やはり、わたしたちの当初の目的に専念するべきかと」
ヴィクセン
「ダルダリースにいなかったとしても、そこを荒らしてたら怒って勝手にノコノコ出てくるんじゃねえか?」 悪いやつの考え方である
フォルティス
「ダルダリースの街そのものに興味があるわけでもなさそうだ。それで釣れるかは分からないな」
エイト
「アンデッドがやつの指示で動いているなら、大元を潰せばそれで終わる─かも知れないしね」
フィオリ
「火事場泥棒みたいですね」 と、ヴィクセンに肩をすくめて
ヴィクセン
「まァそれでも帰る場所って言ってたんだろ?」 何も思わないことはないだろ、と
「アンタまで俺の事そういう風に言うのかよ」 ひでえな<火事場泥棒
フィオリ
「いえ。意外と、その通りかもしれません。もし、彼がその様子を見ていたら、ですが」 と笑って>ヴィクセン
エイト
「愛されてるんだよ。拗ねない拗ねない」
フォルティス
「オーレンを捕らえて済めば楽でいいな」 シチューを再び口へ運んで。 「……っつ……」 口の中を火傷して慌ててスプーンを外に出した。
フィオリ
「拗ねてるんですか?」 この顔。
エイト
「ん、大丈夫?」 ハンカチあげる
ヴィクセン
「拗ねるかよ。どこぞのガキじゃあるまいし」
トゥエルヴ
「食い意地張ってるから」 フォルティスの様子にそう呟いて
フォルティス
「そいつに拗ねるような可愛げがあるものか……」
ヴィクセン
「ククッ、可愛げがあったら見る目変わるのか?」
エイト
「ふふ」 みんな仲がいいなぁ
フィオリ
くすくすと、おかしそうに笑う。
フォルティス
「……ああいや、大丈夫だ」 ハンカチはやんわりと断っておく。 「……熱いのが少し苦手なだけだ」 >トゥエルヴ
ヴィクセン
「ともあれ、方針に異論はない」 そこは特に問題ない、と 「道中でアンデッド共に遭遇した時はどうする」
フォルティス
「変わらんが」 >ヴィクセン
ヴィクセン
「だろうな」>フォルティス
フォルティス
「対処可能な数ならば排除すればいいだろう」
ヴィクセン
「対処できない数の可能性もあるってんなら、迂回ルートぐらいは考えておいてもいいかもしれねえな」
エイト
「ん」 大丈夫か。引っ込め 「そうだねぇ……生き延びた者も死ぬ、というのが大いに気になるのだけれど……まあいずれは当たる相手かなぁ」 
トゥエルヴ
「ふうん」 と興味なさげに相槌を打ってからシチューを口にする 「……!」 思いの外熱く、思わずスプーンを口から出そうと思ったが、同じことをするのは悔しくてなんとか耐えた。
フォルティス
「地図は買ってきたが、当然もうダルダリースなど載っていないし、集落がない場所の地形は正確に記されてはいない。当てになるかは分からないな」
フィオリ
「死体が病を持っている、というそれだけなら、アンデッド騒ぎが収まれば、自然と収束するでしょう」
ヴィクセン
「まァそこはアンタと竜の出番だろ。空から見て確認なりしてくれよ」
フォルティス
「……おい、下らない意地を張って無用な傷を負うんじゃないぞ」 トゥエルヴの様子に半目になって注意した。
フィオリ
「……我慢しなくてもいいのに」>トゥエルヴ
トゥエルヴ
「う、うるさい。これは、ちがうし……」 >フォルティス
フォルティス
「樹々などで地上が覆われていなければな」 >ヴィクセン
ヴィクセン
「流石にそこまで無理してやれとは言わねえよ」 <樹々などで
フィオリ
「大丈夫です。ヴェイルーンで見つけた情報と照らし合わせれば、きっとたどり着けます」
エイト
「トゥエルヴは可愛いねぇ…」
フォルティス
「ならば修行の一環か? ライフォスの信者というのも大変だな」
ヴィクセン
「ククッ、煽るな煽るな」 フォルティスの言い方に思わず笑った
トゥエルヴ
「…ん」 とフィオリの言葉に頷いてから 「あんまり嬉しくない褒め言葉…」 とエイトに返す
エイト
「だろうね」 にこ
ヴィクセン
「男は可愛いって言われても嬉しくないからな」
KGM
さて、良ければダルダリースへ向かおう
フィオリ
「食べ終わったら、今日は早めに休みましょう。明日からが本番ですからね」
イヴェット
「はい、そう致しましょう」
フォルティス
自分の食事を進めながらも、ザルニツァにも食料を与えて、
ヴィクセン
「おォ」 フィオリに返事して。置いてあったシチューを一気に口に流し込んで飲み込んだ
トゥエルヴ
「…お前が」 とフォルティスに突っかかろうとしたが、エイトの笑顔にシュンとなり、フィオリに頷いてシチューを食べ終えた
フォルティス
終われば、さっさと自分の食器を片付けた。
ヴィクセン
OK
フォルティス
うむ。
トゥエルヴ
スピョー
KGM
災禍の気配など遠く感じる程に穏やかにその夜は過ぎていき、そして翌朝を迎えるのだ。
エイト
OKだぁよ
#
 
 
イヴェット
夜這いイベントがない
トゥエルヴ
KGM
CCでやってください
KGM
翌朝から、一行は、滅びた街ダルダリースを捜索しながら、南へ向かった。
イヴェット
ザルニツァに夜這いするイベントが
ない
ヴィクセン
1周目はキャラ好感度が上がってないからそのイベントは発生しないよ
KGM
2週目に入らないとフィオリは攻略できません
フォルティス
ぽ。
イヴェット
二周目以降とかメインヒロイン核停やんけ
ニュークリアストップ
KGM
フォルティスが言った通り、すでに地図にない街だ。
トゥエルヴ
エンディングで夜這いスチルが流れて盛大なネタバレを食らう悲しみを思い知れ
ヴィクセン
突然の英訳で笑わせるな
KGM
しかし、現在手に入る地図と、ヴェイルーンのギルドで見つけた情報、そしてザルニツァとフォルティスの空からの眼があれば、位置を推測する事は不可能ではない。
フォルティス
ちょっと飲み物と
おつまみを
持ってくる
KGM
すでに、周囲の風景は大きく様変わりしていた。
ヴィクセン
俺もいってくる
イヴェット
いtr
エイト
いってらっしゃい
トゥエルヴ
itr
KGM
人の通らなくなった街道は、緑に覆われ、風雨に削られ、ともすれば見逃してしまいそうなほど頼りない。
その街道の周りは、深い森と化している。
どこか、最初にオーレンに遭遇した、あの森の中の廃墟を思わせるような光景であった。
街道跡を辿るうち、近くに、遠くに、アンデッドたちの存在を確認する事が多くなってくる。
フォルティス
うむ。
エイト
うm
KGM
あるものは対処し、あるものはやり過ごすこともあっただろう。
そして、ダルダリースのあった場所へ、もう少し、という所で、君たちは奇妙なものを見た。
#
 
 
KGM
死体が、死体を、運んでいる。
エイト
「─────」 みをひそめている
トゥエルヴ
「……なにあれ?」 ひそひそ
フォルティス
「…………死体が死体を運んでいるようにしか見えんな」
ヴィクセン
「なんだありゃ」 運ばれてる死体は、綺麗なのかな?>GM
エイト
「なるほど、ああっやっていたわけか」 得心顔
KGM
そうだね。ぼろをまとった蒼白い少女の死体が無数に歩き、手に手に、まだ生の名残がある、新しい死体を運んでいる。
フォルティス
「素材の運搬、か」
エイト
「そりゃあ、素材集め、じゃないかな……」>なんだありゃ
イヴェット
「そのようで」>素材運搬
KGM
歩く死体たちは、一様に森の奥へと進んでいく。
ヴィクセン
「確かに見て見りゃ、運ばれてるのも若い女ばっかりだな」
トゥエルヴ
「ってことは、やっぱりまだ完成してないんだね。選り好みするんだね」
フォルティス
「では、あれを追っていけば目的地に辿り着けそうだな」
ヴィクセン
「つまり、あれを尾けていけば着くんじゃねえのか」
エイト
「うん。ダルダリースに向かったのは正解の様だね」
フォルティス
「不本意だが、そうなる」
フィオリ
「……そういう事になりますね」
ヴィクセン
「不本意なところあったか?」
エイト
「ふふ」 >不本意だが
フォルティス
「お前と意見が被った所だ」
ヴィクセン
発言が
ああでた
フィオリ
「………」 そこですか
ヴィクセン
「ククッ、今度からなるべく寄せていってやるよ」
イヴェット
「仲が宜しくて結構なことかと思いますが」
トゥエルヴ
「馬鹿の仲間入りだね」
エイト
「そういうことすると嫌われるんだぞ」
フォルティス
「1体1体はそこまでの強さではなさそうだが、数に任せて押し寄せられると厄介だな」
「良くないし、私はそこまで馬鹿じゃない」
エイト
「といっても、あれに手出しすると感づかれそうだよねぇ」
フォルティス
「なるべく身を潜めたまま追っていくか」 ザルニツァはまだ出せないから皆頼りだ。
ヴィクセン
「そこまでムキになるか」 肩竦め 「まァそれはいい」
フィオリ
「そうですね。なるべく気づかれないように、近づきましょう」
トゥエルヴ
「ん」
ヴィクセン
「そうだな。俺が我慢できなくなったら許せよ」
トゥエルヴ
「……ちょっとくらい努力して」
ヴィクセン
「冗談だ」 カッカッカと嗤った
フィオリ
「……いきますよ」 ひそひそ
KGM
君たちは、森が深い事を幸いにして、死体の少女たちに見つからぬよう、先へと進んでいく。
エイト
「まあ、もうちょっと我慢すれば暴れられるさ」
ヴィクセン
「そういうことだ」 エイトに頷いて、身を潜めていった
エイト
「……にしても、当然ながら年若い女の子ばかりか。気分が良いものじゃないな」
KGM
やがて――
フォルティス
「目的を考えれば当然とはいえ、な」
KGM
森を抜け、たどり着いたのは、緑に呑まれた廃墟だ。
石造りの家々のほとんどは崩れ去り、廃墟のほとんどは開けた地形になっているが、かつては街の領主のものであったのだろう屋敷と、いくつかの家々は、まだ人の暮らしていた頃の形を残している。
ヴィクセン
「こういうのは初めて見たが、地図から消えた街って感じだな」
KGM
そして、その廃墟の中心に、
フォルティス
「そのものだからな」
KGM
光を反射しない、大きな黒い半球が鎮座していた。
エイト
「うん。森の中の廃村は、だいたいこんな感じになる──よ?」
KGM
死体たちは、死体を運んで、その黒い半球へと消えていく。
フォルティス
「……?」
エイト
「────あー」
トゥエルヴ
「……黒い…」
エイト
「もしかしなくても、魔域だね?」
トゥエルヴ
「……やっぱり?」
フォルティス
「……ああ、以前の仕事でも見たな」
ヴィクセン
「魔域……あれがか」 前のトンデモ空間はこういう黒い球体じゃなかった 
イヴェット
「なるほど、魔域ですか」
ヴィクセン
「この状況で魔域があると納得するところがあるのか」 なるほど、と言ったイヴェットに
イヴェット
「いえ」首を振り
フォルティス
「脅威度だのを測る道具など、私は持っていないぞ」
フィオリ
「……」 前の城ほどには、死臭が強くなかったのはこのせいか、と眉を寄せ
エイト
「魔域絡みだとは……どういう経緯で出来たものかは気になるけれど」
ヴィクセン
「そうか」 いえ、と言われた 「脅威度なんてあるのか?」
イヴェット
「魔域がある理由に関しては、私には分かりかねます。しかしながら」
エイト
「あるんだよねぇ。参考程度といえば参考程度だけど」
フォルティス
答える前にエイトが答えてくれたので、同意するように頷いた。
フィオリ
「それでしたら、持ってます」 肩かけ鞄から、血晶盤を取り出して
イヴェット
「私自身がここにいる理由については、その限りではありません」
ヴィクセン
「ほォ……脅威度がデカけりゃデカい程、斬り甲斐ある奴がいるってことか」
フォルティス
「用意がいいな」
トゥエルヴ
「え、持ってるの?」 <フィオリ
エイト
「まあ、そういうことになる」>ゔぃく
「準備が良いねぇ」
フォルティス
「……どういう意味だ?」 イヴェットに首を傾げた。
ヴィクセン
「そいつは面白ェな」 ククっとエイトに笑ってから
フィオリ
「……?」 イヴェットの言い回しには、少し首を傾げ 「これも、神のお導きだと?」
イヴェット
「深い意味などはありません」フォルティスに
ヴィクセン
「魔域があるからイヴェットがいる……ってことか?」 よくわからんな、と
イヴェット
「ありていに言えば、そうです」フィオリに応え
フィオリ
「もしもの為に、お守り代わりに入れてたんです」>フォルティス
フォルティス
「…………」 えぇ……。こいつはやはり分からない。距離のとり方が分からないぞ……。
エイト
フォルちゃんが引いてる…
フォルティス
引いてるんじゃなくて
イヴェット
「我が神の導きにて」印を切り
フォルティス
困ってるんだよ
コミュ障だから……
エイト
(´・ω・`) な感じか
フィオリ
「使うには、もう少し、近づかないといけませんが」
フォルティス
「……ま、まあお前の役目を考えれば、いつ何時こういったものに遭遇するかは分からないだろうしな」 気を取り直してフィオリに。
トゥエルヴ
イヴェットにはぱちぱちと目を瞬きして、印を切る様子を眺めた
フォルティス
(; ・`д・´)
ヴィクセン
「神ってのはよくわかんねえな。俺は声を聴くことなんて一生無い」 肩竦め
フィオリ
「………」 珍しい。動揺している…… フォルティスの様子を、目を少し見開いてみた
エイト
「神の導きねぇ」 まあ、神官だものね
エイト
把握。
イヴェット
「魔域を滅する勇士に力を。それが我が神の望むところであり、神の使徒を任ずる私の願いでもあります」
ヴィクセン
ちなみに魔域へ近づこうものなら死体たちに気付かれるのかしら
フォルティス
「要はお前の神はあれの破壊に力を貸してくれる、ということだな……」 うん、多分そういう意味で捉えておけばいいだろう。
トゥエルヴ
「イヴェットの神様は、そういう神様なんだね」 分かってないが分かったように頷いた
KGM
気付かれるだろうが、何と言うか、死体を運んでいる少女たちは、酷使されているのか身体がボロボロで、ふらふらとぎこちない。そういう意味では脅威になりにくいかもしれない>ヴィクセン
ヴィクセン
「ククッ、何困った顔してんだよ」 フォルティスの表情見て思わず吹き出した
エイト
「ああ、参考程度って言ったのは……僕や君が魔域の最大の障害でいたとするなら、そうだな。8とかそこらだと思うけれど」
「僕や君が100人いても、8のままなんだなこれが」 >ヴィクセン
フォルティス
「……うるさい。近づくならさっさと近づくぞ」
ヴィクセン
「100人も戦えるなら楽しそうじゃねえか」
トゥエルヴ
「……自分と戦う気?」
イヴェット
「私の神は、私に英雄とともにあれと願われました。魔域を討つ者は勇士であり、あるいは英雄たり得るかもしれません」
フォルティス
「こいつには何を言っても無駄のようだぞ」 >エイト
KGM
「………」 ハルーラの教えも知らないトゥエルヴの様子に、違和感を感じて彼を見たが、今それを言っている場合ではない
エイト
「言うと思ったけどさ」笑いつつ 「うん、そうしよう」 フォルに頷いて
ヴィクセン
「それはそれで面白そうだろ」 と12に笑い 「まァ近付くしかないんだろ?とっとと行こうぜ」
KGM
「英雄とともに……」
ヴィクセン
フィオリちゃん出てないよ!
KGM
はい
エイト
「英雄ねぇ。僕は違うな。ガラじゃない」
イヴェット
「であるならば、私は今まさに魔域を破せんとする皆様の力となることが、私の望みです」
フィオリ
「イヴェットさんは、自分が共にあるべき英雄を探しているんですか」
フォルティス
「…………」 難しい事を言っているイヴェットを難しい顔で見ていた。またどういう意味だって聞いたら深い意味はないって返ってくるのだろうか……。
トゥエルヴ
フィオリの視線には首を傾げたが、ヴィクセンの軽口にため息を吐いた
イヴェット
こくりとうなずいて
フィオリ
とても自分は英雄という器ではない。このなかで言えば――
エイト
先頭でいって安全確保しよう
フォルティス
「……とにかく、近付いて脅威度とやらを測らねば始まるまい」
エイトについていこう
トゥエルヴ
念のために武器を抜いて近付きます。
フォルティス
どうせ見つかるんだしザルニツァももう出しておこう。
フィオリ
「…と、と。そうですね」
考えている場合ではない、と、フォルティスたちに続く。
ヴィクセン
「英雄ねえ」 肩竦めて。自分は柄じゃない
イヴェット
「承知しました」
ヴィクセン
「測定には時間かかるのか? かかるなら襲ってきた奴は片づけるぜ」
フォルティス
「そう時間はかからないはずだ」
KGM
死体たちは、君たちが魔域に近づけば、さすがに気づいて迫ってくるが、動きが鈍く、君たち程の腕があればそう脅威にはならないだろう。
フィオリ
「お願いします。すぐ済ませますから」
ヴィクセン
「了解だ――」 そう言って、ニッと笑って障害になりそうな死体たちを斬り倒しに駆け出した
エイト
「うん。イヴェット、頼んだよ」
トゥエルヴ
「ん、じゃあ――」 と襲ってきた少女の姿をした死体を、フレイルで薙ぎ払う
エイト
僕はイヴェットの護衛だ
フォルティス
私も護衛を担当しよう。
イヴェット
こくり、とうなずいた
フィオリ
君たちに援護されながら、フィオリは血晶盤をかかげて、呪文を唱え
2D6 → 4[1,3] +7+3 = 14
フォルティス
割れそう
イヴェット
バリバリ
ヴィクセン
割れたら割れたで喜ぶ奴もいる
トゥエルヴ
すてい!
フィオリ
ぱきぃん、と音を立てて盤は割れ、「つっ……」
フォルティス
「おい、大丈夫か」
エイト
あ、イヴェットがやるんだと思ってた
イヴェット
ウフフ
フォルティス
PCの代わりにダメージを被るNPCの鑑
ヴィクセン
「あン?」 盤が割れた様子を見て 「どうした、終わったのか」
イヴェット
私も思わずうなずいてしまったが、でもモッテナイヨとかおもいつつ
フィオリ
「大丈夫です」 血のにじむ手の甲を抑える。血晶盤の示す脅威度は、12を示している。
トゥエルヴ
振りむいたヴィクセンに近づいていくアンデッドを蹴り飛ばしつつ 「……どしたの?」
ヴィクセン
「……おっと、悪いな」 振り向いて蹴飛ばされた死体を見届けて12に礼を言う
フォルティス
「測定に失敗しかけたようだ」
フォルティス
12と12が飛び交う
イヴェット
「傷をお見せください」
KGM
12+7=19の差分だから、5ダメージを受ければいいのかな(けっしょうばん初心者
ヴィクセン
「脅威度とかいうのを測るのはそんな身を張る行為だったのか」
フォルティス
そうだぞ
フィオリ
HP:35/40 [-5]
フォルティス
ちなみに失敗すると脅威度は分からない(ダメージから推測するしかなくなる
イヴェット
MP1でホイミ使えるから直そう
トゥエルヴ
「……別に」 ヴィクセンに少し照れて見せてから、フィオリを見て
フォルティス
MPにも確かダメージを受けないと
KGM
勉強になります
フォルティス
行けなかった気がするぞ。
エイト
「常にじゃないんだけどね」
フィオリ
MP:34/39 [-5]
ヴィクセン
まあ今回は身を張って分かったということで
エイト
HPMPだね
イヴェット
とりあえず、フィオリにキュアウーンズだ「導きの星の輝きを」2d6+12
2D6 → 6[4,2] +12 = 18
フィオリ
「……すみません」 悔しそうな顔で、イヴェットに傷を見せて 「強い魔域だと、こういう事もあると聞いてはいましたが」
イヴェット
威力10 → 5[4+6=10] +12 = 17
フォルティス
「……まあ、そこまで大きなキズではなさそうでよかった」
フィオリ
HP:40/40 [+5(over12)]
イヴェット
MP:57/58 [-1]
KGM
前より元気になった
フォルティス
鼻血出た
トゥエルヴ
三割増しで元気
KGM
「ありがとうございます、イヴェットさん」
フォルティス
フィオの鼻血とかヴィクセンPLが喜びそう
イヴェット
GMに感謝された
KGM
傷の跡すら消えた手を不思議そうに擦って
フォルティス
「で、どうなんだ。対処は可能なレベルか?」
ヴィクセン
どっちかというとフレイヤの方が……
フォルティス
なるほどね
イヴェット
「いえ、勇気あるものへの支援は、ハルーラの使徒にとって誉れです」
エイト
フィオリ
「すみません。私にはまだ、経験がなくて」
ヴィクセン
「これは……12?トゥエルヴじゃねえか」 脅威度を見て
トゥエルヴ
「……え?僕が何……」
フィオリ
「どうでしょう。私たちで、対処できる魔域なのでしょうか」>イヴェット
エイト
「────」 うんうん と見ていた
イヴェット
「そうですね」
ヴィクセン
「脅威度が12って話だ」 <僕が何
イヴェット
どうなんだろ(魔域がよくわかってないマン
トゥエルヴ
「……」 ジト目でヴィクセンを見て、チョップ
フォルティス
レベル12の魔物に対処出来るかどうか、さ
弱い12レベルになら勝てる(小声
ヴィクセン
「痛ぇ」
KGM
かてる
エイト
「───ま、何とかなるかな」
ヴィクセン
よゆう
トゥエルヴ
「紛らわしい」 まったく
ヴィクセン
――ほォ」 エイトの言葉を捉え 「何とかなる――そんぐらいの相手がいるってことだな」
フォルティス
「ならば、覚悟を決めていくか」
イヴェット
「おそらくは」>エイトの言葉に
ヴィクセン
「面白え、さっさと行こうぜ。どうやって入るんだ」
フォルティス
「飛び込むだけだ」
イヴェット
正直☆2の適正MLがどんなもんかわすれてる
トゥエルヴ
「アンデッドがやってたみたいにね」
フォルティス
7レベル中心なら10~強くない11
8レベル中心なら11~12
イヴェット
まあ今回実質6人だしね
ヴィクセン
「了解だ」 頷いて、ずんずん魔域へ向かう
フォルティス
うむ。
フィオリ
――ええ、行きましょう!」
フォルティス
「ああ」
トゥエルヴ
「ん」 ててて
エイト
「ああ、さっさと終わらせないとね」 誰のためにか
KGM
君たちはそれぞれに決意を固め、廃墟に残された魔域へと脚を踏み入れていく――
#
 
 
 
KGM
独特の浮遊感と共に、視界がぶれて
辺りの光景が、幻のように書き換わる。
君たちがいるのは、もはや緑に覆われた廃墟ではなかった。
広い広い空間の中に、いくつもの椅子や椅子が並べられ
ヴィクセン
――――」 また、この感覚だ。どこか懐かしい感じに一瞬囚われつつ、意識を改め目の前の状況を認識する
KGM
あたりは石造りの建物の中とも思えるが、現実にありえない程の、広さと高さを持っている。熱に浮かされた夢の中で、遠近感が失われたような、奇妙な光景だ。
エイト
「───ふう」 多少なりとも強張った体から力を抜き
「さてここは……石室?」
トゥエルヴ
「……わ」 余りの広大さに思わず感嘆。天井を見上げる。
フォルティス
「……相変わらず、気持ちの悪い感覚だ」 頭を振って、残った違和感を振り払う。
KGM
そこかしこがきらびやかに装飾され、それは、まるで祝祭の会場のようだった。
ヴィクセン
「……なんだァ。パーティか?」
KGM
きみたちは、その会場の入り口にいる。
トゥエルヴ
「歓迎されてる?…わけじゃないよね」
フォルティス
「祝い事でもあるかのような景色の騒々しさだな」 音は聞こえないが、見た目だけでそう感じられる。
エイト
「結婚式の披露宴でもするんじゃないか? 完成した2人の」
イヴェット
「この魔域は、恐らく既に何者かの心象世界の影響を受けているといってよいでしょう。であるならば――
ヴィクセン
「アンタ嫌いそうだな、こういうの」 とフォルティスに
フォルティス
「客も居ないのに、か?」
フィオリ
「誰もいない――?」
フォルティス
「騒がしいのはだいたい嫌いだ」
ヴィクセン
「というか、さっきまで飛び込んでた死体どもは何処だ……?」
KGM
そう思った、次の瞬間。テーブルの蝋燭が、天井のシャンデリアが、無数の灯りをともしていく。
トゥエルヴ
ヴィクセンの言葉に、周囲を見わたした。
ザルニツァ
フォルティスの傍で、異様な景色をきょろきょろと見回している。
フォルティス
「……! 何だ?」
エイト
「いるじゃないか。僕らが」 肩を竦め
イヴェット
「そういうことなのでしょうね」
ヴィクセン
「ハッ、客は俺らってか」
KGM
明るくなっていく祝祭会場の奥に、二つの椅子がある。
フォルティス
「招待を受けた覚えも、応じるつもりもないぞ」
KGM
そのうちの一つに、男が腰かけ、その男にしなだれかかるように、ひとりの少女が立っていた。
トゥエルヴ
「……オーレン」
ヴィクセン
「どっちかと言えば、このパーティ会場をブチ壊す側だからな」 ククッ
KGM
男は、肘をついて深く身を沈め、入って来た君たちに殆ど反応を見せない。
――
フォルティス
「……死んでいれば、話は早いのだが――
エイト
「あるいは、2人だけで完結してるのかな」
KGM
ばたん、と君たちの背後の、会場の側面のドアが開き、
ぞろぞろと、次々に、死体たちが列をなして入ってくる。
フォルティス
「どうやら、そうでもないようだ」
エイト
「やれやれ」
ヴィクセン
「いくら友達がいないっつっても、これは無いだろ」 あまりの奇妙な光景に思わず苦笑しながら、鎌の柄に手を掛ける
トゥエルヴ
「……」 異様な光景に武器を構え直し
イヴェット
「なんという悍ましい光景でしょう」
KGM
オーレンの頬を撫で、少女は言った。
エイリーン
――オーレン。オーレン。眠ってしまったの?」
トゥエルヴ
「……!しゃべった」
オーレン
――……ああ。すまない」
フォルティス
「…………」 本当に蘇ったのか、それとも、彼の妄執(もうそう)が造り出した贋物か。いずれにしても、その声に本能的な拒絶を覚え、鎖の鞭を手に取った。
エイト
「───」
KGM
大儀そうに目を開け、椅子に手をかけて、オーレンは立ち上がる。
ヴィクセン
「……」 いつでも斬りかかれるように、鎌の柄を肩に担ぎ見ている
KGM
以前出会った時の彼と同じく、そこまでの高齢には見えない。
だが、その顔だちはまだ若いままに、その肌は罅割れ、皺が寄り、急速な衰えを感じさせた。
イヴェット
――ああ、彼は
達したのだ、目的に。そう思った
エイリーン
「お客様よ。オーレン」
継がれた細い首をかしげて、「エイリーン」は君たちを示す。
オーレン
「……お前たちは…… どこかで、会っただろうか?」
ヴィクセン
「さァな、お互い興味無いだろ」
エイト
「力を使い過ぎたのか、あるいは、些事であったのか」
ヴィクセン
さぁな
フォルティス
細めた目が、少女の継ぎ接ぎの首を認め、首を横に振った。
フィオリ
――オーレン・マクラウド。あなたを捕縛します」
フォルティス
死してから時を経た死者が蘇ることなどないのだ。少女にも、男にも、同情など抱く必要はない。
「お前は多くを犠牲にし過ぎた。世界(人間たち)は、その償いを要求しているらしい」
トゥエルヴ
そういえば、元々は捕まえるという依頼だったなと思い出し、なんとはなしに隣の少女に目をやった
オーレン
――少し。もう少し待ってはくれないか。どうせ、僕はすぐに死ぬ」
トゥエルヴ
「……死ぬ?」
イヴェット
「そうですね。おそらく貴方は死ぬのでしょう」
ヴィクセン
「ハッ、待ったら何が起きるんだ?」
エイト
「理由をお聞かせ願いたいね」
エイリーン
オーレンの首筋に口付け、「だめよ、オーレン。まだ、まだ、お客様が足りないわ」
トゥエルヴ
どういうこと?と説明を求めるような視線をイヴェットに向け
フォルティス
「お前がもう長く保たないのは、その罅割れた顔を見れば分かる」
エイリーン
「せっかくの祝祭ですもの。もっと、もっと、わたしのお友達を増やしてくれるのでしょう?」
オーレン
「……ああ、そうだ。そうだね、エイリーン」
エイト
「はあ。思考もまともじゃなかったか」
ヴィクセン
「これは」 他の面々を見て 「待つ道理も無いんじゃねえか?」
フォルティス
「……死者に、まして造られたアンデッドに友など不要だろう」
トゥエルヴ
「…その為に……」 少女が完成した今でも、死体を運んでいるのだろうかとオーレンへ視線を向ける
オーレン
「エイリーンが満足のいく体が、ようやく出来た」
フォルティス
「ああ――」 ザルニツァに飛び乗り、鎖鞭を構えた。
イヴェット
「もとより、妄執こそがあの方の命の源だったのでしょう」トゥエルヴに顔を向け「であるならば、目的を達したのであれば、妄執は消え、無理やりに燃やし続けた命の炎は急激に衰える。それが道理です」
エイト
「というか、あれが、そのエイリーンだとは思えないね」
オーレン
「エイリーンは、あの日から、ずっとそばにいてくれたんだ」
トゥエルヴ
「……それは、とても困る。勝手に面倒ごとを起こして、勝手に死ぬなんて」 イヴェットの言葉に率直な感想を男にぶつけた
イヴェット
「エイト様」かぶりを振り
エイト
「ん?」
イヴェット
「本当にそうであるかなど、恐らく重要ではないのです」
オーレン
ぶつぶつと、うわごとのように言葉を繰り返すオーレンを
イヴェット
「あの方がそう思っていることこそが、あの方にとって重要なのです」
エイリーン
――……はあ」
エイリーンは、椅子に突き飛ばした。
エイト
「ま、そうなんだろうね──」
フォルティス
「……何を――
ヴィクセン
「自分の妄想とお付き合いしてりゃそれでいい、ってか。はた迷惑な話だ」
トゥエルヴ
「……」 少女の行動に目を丸くした
エイト
「だけどあれは、エイリーンを名乗る、ナニカだったってことじゃないのかな」 
エイリーン
――よく保ったけれど、ここまでね」
フォルティス
「エイリーンを模したアンデッド……というだけではないのか?」
エイリーン
冷たい視線をオーレンに投げ、もう興味がないとばかりに君たちを見て
「そこのアナタ。ご名答」>エイト
ヴィクセン
――ハ」 彼女の様子を見て 「斬ればいいのは、アンタってことだな」
フィオリ
――なに……?」
エイト
「彼の心に入り込んで、外に出るための身体を欲した誰かさん、つまりは君が全ての元凶。ってことでいいのかな」
エイリーン
「出会っただけで、そこまで分かるのね。アナタ、素敵よ」
「そう」 少女の顔にふさわしくない、悍ましい笑みを浮かべ、「ワタシは、エイリーンなんかじゃないわ」
フォルティス
「ならば、お前は何だ」
トゥエルヴ
「……誰かさん、って」 誰だ?とエイリーンをねめつけた。
エイト
「そこまで僕は頭よくないよ」>12 「まあ、魔神のやりそうなことだ、とは思ったけれど」
エイリーン
「これでも、彼には感謝しているの」
「書物の中に封じられていたワタシを、解き放ってくれたのだから」
イヴェット
「本。魔法王のですか」
フォルティス
「……成程」
トゥエルヴ
「……書物――?」 この依頼の中で登場した書物と言えば、とエルフの男性を思い出す
ヴィクセン
「……」 一人だけピンと来ていない
オーレン
――……」
――エイリーン……?」
フォルティス
「オーレン・マクラウドが研究に没頭していた禁書のひとつに封じられていて、その意識を上手く支配したというわけだ」
ヴィクセン
説明してくれた
エイリーン
「ふふ――あっはっはっは! そうよ、長い、長い間、ワタシは好機を待っていた。そこに来てくれたのが、彼だった」
「運命の出会いだと思ったわ!」
トゥエルヴ
「……魔術師ギルドで話してたよ」 こそっと耳打ち
オーレン
「……何を言っているんだ、エイリーン……?」
フォルティス
「確かに……お互いにとって都合は良かっただろうな」
エイト
「───それを彼の死の前に語るとは、悪女だな」
ヴィクセン
「成程な、そういうことか」 フォルティスとトゥエルヴの言葉に納得顔で
エイリーン
「愛しているわ、オーレン」 と、彼に口付けて
彼の頭を放り出し、身を捩らせて可笑しそうに笑った。
ヴィクセン
――だが、運が悪かったな」 ククッと笑って
フィオリ
――もう、いいでしょう」 ヴィクセンに頷き、
オーレン
オーレンは、ずるずると椅子にもたれて、目を見開いたまま動かない。
ヴィクセン
「そんだけ永い永い時間をかけて外に出られるっていう時に――アンタは今から幕を閉じようとしてんだからなァ」
トゥエルヴ
「……可哀そうだとは、思わないからね」 そんなオーレンに小さく呟いて、改めてエイリーンの姿を借りた何かを見やった。
エイト
「吸血……いや、吸精か?」
フォルティス
「奴に同情するつもりなどさらさらないが――あの贋物を放っておく理由はないな」
フィオリ
「はじめて、完全に意見があった気がします」>ヴィクセン
ヴィクセン
「茶番はもうこりごりだからな。此処まで振り回された分、暴れさせてもらうぜ」 とフィオリに笑って見せ
トゥエルヴ
「もう我慢しなくていいね。僕も付き合うよ」 一歩前へ踏みでる
エイリーン
「ふふっ、あはははっ―― いいわ! あなたたち、揃って、ワタシの死者の国に加えてあげましょう」
エイト
「───そうだね。最早、あれこれ考えても仕方ない」
フォルティス
「いいや、死ぬのはお前ひとりで十分だ」
フィオリ
――……」 ルーンの刻まれた剣を抜き、緊張した面持ちで構えた。
戦闘準備といこう。
KGM
敵は1体、2部位。
ヴィクセン
戦闘準備は自分にバクメAを使って完了だ
フォルティス
『行くぞ、ザルニツァ』
ヴィクセン
防護:5 [+2]
エイト
戦闘準備はー 特になし
ザルニツァ
騎手に応えるように吼え、ばさっと飛び上がった。
トゥエルヴ
同じくバクメを自分に使って準備OK
フォルティス
私以外人間で先制持ちも多いから
誰か取ってくれるだろう。
イヴェット
とくにないよぉ
フォルティス
戦闘準備は私もなしでいい。
KGM
ではよければまもちき
17/20です
イヴェット
「オーレン・マクラウドの振る舞いは、確かに愚かでした」
フォルティス
よーし
ライダー魔物知識!!!
2D6 → 6[4,2] +11 = 17
狩人の目発動だ。
KGM
やるやん
エイト
うむ。
トゥエルヴ
防護:12 [+2]
イヴェット
「ですが、その想いの源泉はそのものは、決して人に罵られるほど醜いものではなかった」
まもちき
2D6 → 11[6,5] +11 = 22
ヴィクセン
つよ
トゥエルヴ
ヒュウ
フォルティス
見事。
KGM
つ、よい
イヴェット
「愛するものを取り戻したいという思いは、普遍的なものであるからです」
KGM
ではデータはこちら。https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m076 BGM:「Lady Maria」https://www.youtube.com/watch?v=8mByDcrNSV0
フォルティス
「…………」 ザルニツァの上で一瞬目を伏せる。
イヴェット
「私は、オーレン・マクラウドを憐れみましょう。ですが」
エイト
時計塔のマリア…
トゥエルヴ
「……」 イヴェットを肩越しに視線だけで振り返る
ヴィクセン
屍人形は必中ってことでいいのかしら
トゥエルヴ
ぶらっどぼーんだ
イヴェット
「エイリーンを名乗ったもの。貴方には何の興味もありません」
KGM
おっと、ですです
フォルティス
ぶらっどぼーんだぞ
そーんだーく。。
イヴェット
「この場で、疾く塵と成りなさい」
KGM
レア神
フィオリ
――イヴェットさん……」
エイト
「成程。正しく神官だ」
ヴィクセン
「ククッ、神官って奴は武器を持たない割に強い奴ばっかりだな」 
さて先制は結構キツめ
2D6 → 5[1,4] +8 = 13
イヴェット
ソーンダークってなんだったっけな
ヴィクセン
変転したら取れる、って感じなので他のを見ます
イヴェット
そーんたーく(忖度
エイリーン
「そうね。普遍的で、焦がれるように強く、切なく美しい」
トゥエルヴ
うおーせんせい
2D6 → 11[6,5] +8 = 19
エイト
まかせろ
2D6 → 5[4,1] +9 = 14
フォルティス
戦闘に影響するのは
トゥエルヴ
フォルティス
10レベルまでだと
イヴェット
やるじゃん
エイリーン
「だから、都合がよかったわ
エイト
まかせた
フォルティス
近接、射撃に対する回避に+1(他)を得る補助動作魔法くらいだな
フォルティス
「イヴェットの言った通り、オーレンの行いは愚かだ。同情の余地もない」
ヴィクセン
エイリーンはアンデッド扱いか。セイポンで良さそうね
フォルティス
うむ。
KGM
術者を無条件に信じさせる魔法とかがあります
KGM
では配置お願いします。先制ちょっときつめだったんだけどな
イヴェット
こわいわね
フォルティス
「だが、貴様のような薄汚い存在に愚弄される程、穢れた願いではなかった」
ヴィクセン
かばうあるけどガーディアンはないから本体狙いまくる感じでいいよね
フォルティス
ザルニツァで剥がせって? しょうがないなあ
まあ
上手くやれば1Rで腕落とせるくらいだから
落として火力下げてもいいけどね。
エイト
うん
KGM
フィオリには好きに命令していいよ
ヴィクセン
ああ、まあたしかに薙ぎ払いもあるしその方がいいか
エイリーン
――薄汚い? 薄汚いですって?」
ヴィクセン
なんだって???<好きに命令していい
イヴェット
ひざまつげ
フォルティス
「何だ、自覚がないのか?」
トゥエルヴ
あしをなめろ
フォルティス
「生者の純粋な想いに巣食い」
!SYSTEM
トピックを変更 by ヴィクセン
<>エイリーンvsヴィクセン、エイト、トゥエルヴ、フォルティスs<>イヴェット
ヴィクセン
これでいいよね
トゥエルヴ
はあい
フォルティス
「その穢らわしい欲望を満たそうとするその姿の何処を見て、綺麗だなどと言える」
フォルティス
うむ。チャージもないし私はそれでいい
!SYSTEM
ラウンド: 1
ヴィクセン
チャージは槍だけなんだっけ
フォルティス
いや
私はそもそも枠がきつくて取ってないんだ。
イヴェット
フォルティスがプロ野球チームみたいになってる
エイリーン
「ふふふ…… あはははッ!」
!SYSTEM
トピックを変更 by フォルティス
<>エイリーンvsヴィクセン、エイト、トゥエルヴ、フォルティス&ザルニツァ<>イヴェット
エイト
「───ふふ、良くぞ言ってくれた。僕は、人を揶揄できたもんじゃないからな」
フォルティス
おっとそうだ
トゥエルヴ
フォルティスの言葉に目を瞬かせ、前を見据える 「癪だけど、同意見。オーレンは許せないけど、アレはもっと、許せない」
ヴィクセン
「ククッ、俺もだ。口よりも手が先に出るんでな」
フォルティス
弱点隠蔽!!
2D6 → 6[1,5] +9 = 15
かなしい
防護を下げて対応しておこう
ザルニツァ
防護:7 [-2]
ヴィクセン
腕潰しにかかるなら
エイリーン
「ワタシは、死者の国の女王! 高貴なる者の行いは、全てが正しい」
エイト
「ハッ」
ヴィクセン
イヴェットSW,トゥエルヴパラミス腕、あとはわちゃわちゃ腕狙っていく、でいいかな
フォルティス
うむ。
イヴェット
こっちでぱららやるわよ
トゥエルヴ
OKAY
ヴィクセン
あ、そうか出来るんだった
フォルティス
私は薙ぎ払いでまとめてやるかどうかを考えるから跡にしよう
エイト
「弑逆されてろ」
ヴィクセン
ならイヴェットが腕にパラミス、トゥエルヴは本体にパラミスして
イヴェット
じゃあパラは腕ね
おこk
トゥエルヴ
はあい
フォルティス
「それは、貴様の世界でだけの話だろう」
ヴィクセン
ワンチャン本体にも行けるようにしとけば良さそうね
フォルティス
「此処は、生者たちの国だ。貴様が出しゃばる余地はない」
エイリーン
「なに……?」 ぎしり、と表情を歪めて
イヴェット
さて
ヴィクセン
「なら、此処でアンタが死に絶えるのも正しい行為ってことにしてやるよ」
イヴェット
す、と緑のカードを取り出しつつ
エイリーン
「塵どもが――
イヴェット
嫋やかに腕に投げつけながら、「ハルーラよ」無力だった己に力を与えた神に祈る
エイリーン
――ならば、この祝祭の地から、世に死者の世界を広げてやろう!」
少女の顔はすでに醜く歪み。その身体を抱くように、霊体の腕が広がった。辺りにいた死体人形たちが、すべて君たちの方を向く。
フォルティス
「生者の手を借りねばその姿すら維持出来ぬ者が、死者の国の女王など笑わせる」
エイト
「何百年だか何千年も埃を被っていたくせに、塵なんてよく言えたもんだ!」
KGM
どんどんどうぞ。
イヴェット
「勇者に力を。邪を討つ光を」セイクリッドウェポン 自分以外全員(ザルニツァ含む)へ 行使判定 MMC5点一個使う
えい
2D6 → 7[3,4] +12 = 19
ふう
フォルティス
受け取った。
エイト
ありがたく
ヴィクセン
ありがたき
イヴェット
ぞんぶんになぐってね
トゥエルヴ
わーい
フォルティス
弱点の命中+1も忘れるなよ。
ヴィクセン
うむ
KGM
弱点の
エイト
パラミスマンを
KGM
いってくれた
トゥエルヴ
そうだった
フォルティス
そういえばGMまだユニットが出来てないぞ
KGM
は、ちょっとまってゆにっと
ヴィクセン
ユニット用意できる前にどんどん殴ろうぜ!!!!!!
イヴェット
MCCがあれば消費1か。余裕だな
トゥエルヴ
???
エイト
投げてた
エイリーン
HP:172/172 MP:52/52 防護:8
ヴィクセン
腕に投げてるね
イヴェット
MP:56/58 [-1]
フォルティス
たおやかになげてたぞ
霊体の腕
HP:94/94 MP:24/24 防護:12
イヴェット
おっと、メインではパラライズミストって明言してなかったわね。ゴメンチ
ヴィクセン
トゥエルヴ先に言って貰って、そのあと殴ろうかな
トゥエルヴ
うむ
イヴェット
演出のほうで気を向けすぎてた
フォルティス
うむ。
エイリーン
腕ね。おk
ヴィクセン
頼んだ
イヴェット
AしかもってないのでAでよろしくお願いします
エイト
腕はまだかばってないか
フォルティス
かばってないな。
KGM
かば、ってないです
あえて。
KGM
あえてです
ヴィクセン
1Rで本体を落とすですって!?
イヴェット
カバ
トゥエルヴ
では
「君も戻してあげる。もう一度、塵に」 一気にエイリーンに向かって駆け出していく。フレイルを振りかぶる前に、本体にパラミスAを投げつけ
KGM
ははは
フォルティス
ははは
イヴェット
ははは
トゥエルヴ
補助動作でキャッツアイ、マッスルベアー、ビートルスキンを使ってと…
MP:2/11 [-9]
防護:14 [+2]
トゥエルヴ
あれ、薙ぎ払いでいい?かな?
フォルティス
いや
腕にぶっこんでいいぞ
必殺を
ヴィクセン
うむ
トゥエルヴ
わーい
ヴィクセン
此処は回転させながら腕を潰していって
フォルティスが薙ぎ払いでごっつあんできる圏内まで持っていけたら、両方攻撃するぐらいの感じ
ので、そこまでどんどん削っていこう
トゥエルヴ
では必殺IIを宣言。人形たちの間を掻い潜り、邪魔な腕から落とすべく、フレイルをフルスイング。命中!した!
2D6 → 6[3,3] +12+1+1+1 = 21
フォルティス
命中がとても高いので、回避型でもこのレベルだと相当回避が大変だからな(私以外は人間だから1回はなんとかなるとはいえ
なのでさっさと腕を落として事故率を下げる
KGM
命中!
トゥエルヴ
「まずその穢れた腕から、貰うよ――!」 だめーじ!
威力45 C値9 → 11[5+3=8>9:クリティカル!] + 10[2+4=6>7] +14+2+2 = 39
フォルティス
えらう
エイト
ちょっとインファイトすると危険すぎる
ヴィクセン
いいね
霊体の腕
HP:67/94 [-27]
ヴィクセン
続くよ
トゥエルヴ
チェック:✔
フォルティス
行くがいい
ヴィクセン
練技はキャッツ、ガメル、ビースキをMCC5点から起動。賦術はクリレイAを自分
と、アンチボディも入れておこう
MP:8/15 [-7]
《必殺攻撃Ⅱ》宣言。デスサイズの特殊効果発動。
HP:44/49 [-5]
イヴェット
インファントとインファイト
ヴィクセン
「『刈りの時間だ』、行くぜ――」 言霊により大鎌の切れ味を増しながら、大きく踏み込み―― 一息で間合いに入る
フォルティス
必殺攻撃に埋め尽くされた世界
エイリーン
――!」 蒼白い腕を、聖別されたフレイルがしたたかに打ちすえる
エイト
ああいや、1R目は頑張ってみるか…
フォルティス
腕さえ落とせば
変転がある間は
エイト
ええ
フォルティス
頑張れる気がしてこないか?
KGM
最近シェアが傾いてきている
エイト
頑張れる
ヴィクセン
――トゥエルヴ、跳べ!」 鎌を低く構え、足元から断ち切るように腕へ!命中!
2D6 → 6[5,1] +12+1+1+1 = 21
KGM
トゥエルヴの、手術痕って見えるもの?
腕の
ヴィクセン
ダメージ!!!
威力52 C値10 → 15[5+5=10>11>12:クリティカル!] + 12[4+4=8>9] +14+2 = 43
フォルティス
いいぞ。
ヴィクセン
自前からリカバリィを使用して手番終了
イヴェット
みんな一回は回すマン
トゥエルヴ
腕を打ち据え、背後からのヴィクセンの声に軽い足取りで跳躍 「…わ、と」
ヴィクセン
HP:49/49 [+5]
チェック:✔
トゥエルヴ
キャラシ絵の通りにばりばり見えちゃってますね
イヴェット
チェック:✔
エイリーン
「貴様――醜い腕で私に――」 唾棄する言葉をトゥエルヴに吐き掛けるが、それを最後まで言い切る前に
フォルティス
スーパーエイト頑張るタイムの始まりだ
エイリーン
魔力で強化された大鎌が、エイリーンを薙ぐ。
エイト
よかろう
ヴィクセン
「ククッ、良い反応だ」 跳躍したトゥエルヴの足元から勢いよく相手の腕を刃で抉り、再び鎌を肩に担いで構え直した
霊体の腕
HP:36/94 [-31]
ヴィクセン
ここまでいけば圏内だね
ヴィクセン
MP:5/15 [-3]
エイト
「はっ」 飛び出して、キャッツアイ、マッスルベアー、ガゼルフット、アンチボディ
トゥエルヴ
目を僅かに見開いて、エイリーンを睨みつけた 「……」 ヴィクセンの肩に手を置いて、更に後方へ飛びのいて
エイト
MP:8/20 [-12]
ヴィクセン
微妙に残ったら薙ぎ払うか、フィオリエナに落としてもらおう
フォルティス
ザルニツァもいるぞ
ヴィクセン
そうだった
エイト
「腕がどうだっていうんだ」 自分にヴォーパルウェポンA
ヴィクセン
防護:7 [+2]
フォルティス
「……」 上空からトゥエルヴの腕を一瞥したが、特に何を口にするでもなく、視線を敵へと戻す。
エイト
「僕なんて、足蹴にするぜ?」 インファイト宣言。腕を2回蹴るぞ
命中力/[魔]〈ギルデッドサバトン+1〉[打]
2D6 → 7[6,1] +12+1+1+1+2 = 24
フィオリ
――……」 彼の手術痕の事は知っていたが、耳の端に残すだけにとどめ、辺りに群がる死体どもを切り捨てて
エイト
ダメージ
威力40 C値11 → 7[3+3=6] +14+2+2+3 = 28
KGM
余裕で命中。
エイト
命中力/[魔]〈ギルデッドサバトン+1〉[打]
2D6 → 5[3,2] +12+1+1+1+2 = 22
霊体の腕
HP:20/94 [-16]
エイト
回し蹴りぃ
威力40 C値11 → 6[4+1=5] +14+2+2+3 = 27
フォルティス
エイトが果敢に攻め込む傍ら、意識を集中させ、側頭部から角を伸ばす。[異貌]を宣言しておいて。
エイト
ち。
霊体の腕
HP:5/94 [-15]
エイリーン
――――!!」 ここまで醜く歪むのか、というような、鬼の形相をエイトに向けた。
ヴィクセン
これはざるにっつあんか
フォルティス
MCC5を合計2つ、本体5からキャッツアイ、ガゼルフット、マッスルベアー、ビートルスキン、ジャイアントアーム。
エイト
「いい顔するじゃないか。ジョオウサマ?」
フォルティス
ふむ
よかろう。丁度良い具合だ。
イヴェット
ざるにっつあんが ごっつあん
フォルティス
「エイト、退け」
騎手の装備はチェインウィップ。
空中から声を掛けると、ザルニツァを旋回させる。
エイリーン
―――」 エイトを握り潰そうと、巨大な腕が少女の背後から伸ばされる
フォルティス
『やれ!』
エイト
「おうとも!」 すっと掻い潜る様に後ろに
ヴィクセン
「ククッ、俺も退かないと巻き込まれるな」 彼女の声に反応して、大きく跳んで道をあける
ザルニツァ
騎手の叫びに応え、ザルニツァの口に雷のマナが集中する。
エイトへと向けられた腕が振り下ろされるよりも疾く、紫電がそれを貫く。
雷のブレスを腕に。
発動!
2D6 → 11[5,6] +9 = 20
惜しい
ヴィクセン
ブレス初めて見た
KGM
おしい
ザルニツァ
ダメージ!
威力20 → { 2[2+2=4] +9 = 11 } /2 = 6
エイリーン
お見事
ザルニツァ
MP:30/35 [-5]
ヴィクセン
見事
イヴェット
よしよし
霊体の腕
HP:-1/94 [-6]
フォルティス
MP:14/19 [-5]
トゥエルヴ
わたしもはじめてみた
フォルティス
防護:10 [+2]
トゥエルヴ
無駄のない削り
フォルティス
敵に迫るのは、雷光だけではない。
ヴィクセン
「ほォ、雷も吐くのか。面白え」
エイリーン
宙を走る紫電が、エイリーンの霊体を貫く。彼女を守っていた腕が、その存在をついに揺るがして、霧散するように消える。
フォルティス
頭上で長い鎖の鞭をくるくると回し、勢いを付け、
ヴィクセン
フィオリは本体に必殺なり通常攻撃なりかます感じで良さそうね
フォルティス
急降下と共に無防備になった本体へと鎖を放つ。
《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
エイリーンの本体へ攻撃だ。
命中!
2D6 → 4[1,3] +12+1+1+1+1+1 = 21
ありがとうパラミス。
ヴィクセン
ありぱら
トゥエルヴ
ぱらぱら
エイト
100回まわせ
イヴェット
一撃で決めてよい
フォルティス
放たれた鎖は自在に軌道を変え、継ぎ接ぎされた腕に絡みつき、強引にねじ切らんとする。ダメージ!
威力46 C値9 → 7[1+3=4>5] +13+2+3+2+1+1 = 29
ヴィクセン
つらい
フォルティス
そんなものだ。
エイリーン
HP:151/172 [-21]
エイト
チェック:✔
フォルティス
回らなくてもある程度のダメージはある。
フォルティス
チェック:✔
ヴィクセン
補正すごいもんね
フォルティス
チェック:✔
エイト
回る時は回る。回らぬ時はまわらぬ
ザルニツァ
チェック:✔
ヴィクセン
あとはフィオリちゃん
必殺でいいなら必殺だけどHP見て大丈夫か?ともなる
フォルティス
狙われなければ大丈夫なんだぞ
エイリーン
ごきり、と音がした。ぶらりと垂れ下がった腕を、痛みなど感じていない風に無理矢理に戻す
フォルティス
本体には薙ぎ払いはないからな
KGM
まあそですね
ヴィクセン
必殺でたくさん回してもらおう
エイト
がんばれがんばれ
フィオリ
――私だって……!」 自前のMPから【キャッツアイ】【ガゼルフット】。クリティカルレイAを自分に。フォルティスが砕いた腕側から駆け寄って仕掛ける
フォルティス
フィオリエナの ちょっといいとこ みてみたい
トゥエルヴ
100回回る
フィオリ
MP:28/39 [-6]
命中判定!
2D6 → 5[3,2] +12+1+1 = 19
ヴィクセン
割れたな
フォルティス
ぱりんしたそうな顔をしているな
KGM
必殺攻撃の宣言を忘れているが、ここで宣言してもらってるので必殺です
フォルティス
はい
フィオリ
割って命中!
ヴィクセン
はい
フィオリ
ダメージはこうだ!
威力28>33 C値9 → 9[5+2=7>8>10:クリティカル!] + 5[3+1=4>5] +15+2 = 31
ヴィクセン
必殺仕事した
エイリーン
HP:128/172 [-23]
フォルティス
クリレイだけでも回ってるぞ
イヴェット
やるじゃん
エイト
うむ…
トゥエルヴ
よしよし
フィオリ
チェック:✔
ヴィクセン
あ、そうか俺のcr10とは違うんだった
ヴィクセン
そちらだ
トゥエルヴ
すみません、追加Dの数値間違えてた…+1点入れてもらってもいいですか!
KGM
本体?
エイリーン
HP:127/172 [-1]
フォルティス
腕だから
ヴィクセン
それ死体蹴りだよな?
フォルティス
関係ないな!
トゥエルヴ
あ、そうか腕だから
エイリーン
HP:128/172 [+1]
トゥエルヴ
いみないわww
フォルティス
(もう落ちてる
トゥエルヴ
死体蹴りえいえい
エイト
(’x’
イヴェット
ヴィクセン
「ハッ、やるようだがノコノコ前に出てやられるんじゃねえぞ」
トゥエルヴ
(自分のメモをそっと直す
エイリーン
――し…」
ヴィクセン
「さァ、死者の女王だか何だか知らねえが――呆気なく終わってくれるなよ」
フォルティス
「所詮は継ぎ接ぎした肉体、そう頑丈ではないようだ」
エイリーン
「死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ねえッ!」
エイト
「語彙が乏しくなってるぞ。もっと余裕を持てよジョオウサマ
エイリーン
マルチアクション、前線に【フォースイクスプロジョン】! 目標値は19!
MP:40/52 [-12]
エイト
精神抵抗力
2D6 → 5[1,4] +11 = 16
ヴィクセン
抵抗はできないな!!!
2D6 → 9[6,3] +9 = 18
フィオリ
フィオリの抵抗
2D6 → 5[2,3] +10 = 15
フォルティス
飛び上がり、衝撃から身を躱す。抵抗!
2D6 → 9[3,6] +10 = 19
ヴィクセン
月光破って抵抗したわ!!!
フォルティス
ザルニツァも抵抗した!
2D6 → 2[1,1] +9 = 11
ヴィクセン
エイト
うーん。
トゥエルヴ
「………」 エイリーンを強く睥睨したまま、フレイルを構え抵抗!
2D6 → 6[5,1] +9 = 15
フォルティス
それ経験点私に入らないぞ
イヴェット
かなしいなあ
エイリーン
呪いの叫びと共に、衝撃が君たちを襲う!
エイト!
威力30 C値10 → 4[4+1=5] +12 = 16
ヴィクセン
威力30 → { 10[6+6=12] +12 = 22 } /2 = 11
エイト
HP:34/50 [-16]
フォルティス
危ない
エイリーン
フィオリ
威力30 C値10 → 10[6+5=11:クリティカル!] + 10[6+5=11:クリティカル!] + 7[4+3=7] +12 = 39
ヴィクセン
っぶねえ
イヴェット
やべえのきてる
エイリーン
おおい!?
エイト
トゥエルヴ
ヴィクセン
ふおりいいいいいいいいいいいいいいいいい
フォルティス
フィオ!?
イヴェット
おいぃ?
トゥエルヴ
あぶあ、あぶぶあっぶ!
フィオリ
HP:1/40 [-39]
ヴィクセン
――ッらァ!」 押し寄せる衝撃波を、鎌で断ち切る!
イヴェット
自分のキャラ殺しに来てる
エイト
自分で撃墜するつもりか
ヴィクセン
HP:38/49 [-11]
エイリーン
フォルティス!
威力30 → { 9[3+6=9] +12 = 21 } /2 = 11
ヴィクセン
出目いいな?
フォルティス
HP:45/56 [-11]
エイリーン
ザルニツァ
威力30 C値10 → 8[3+5=8] +12 = 20
ザルニツァ
HP:52/72 [-20]
トゥエルヴ
いたいいたい
イヴェット
「くっ」
エイリーン
トゥエルヴ!
威力30 C値10 → 2[2+1=3] +12 = 14
イヴェット
悪いけどフィオリを全力で回復させるね
トゥエルヴ
HP:47/61 [-14]
エイト
いいよ
フォルティス
「っ……!」 吹き飛ばされぬようザルニツァを巧みに操り、衝撃に耐え
まだマルチがある
エイト
「ち──」
ええ
2回宣言だし。
フィオリ
間際に攻撃した分、エイリーンに一番近い位置にいたフィオリは、まともにそれを喰らって吹き飛ばされる
トゥエルヴ
「……ぐ、……あい、つ!」 フレイルで叩き伏せようとしたが、余波で体が打ち据えられ。
ヴィクセン
「チッ……」 直撃したフィオリエナを見やって舌打ちする
フォルティス
「……チッ」 舌打ちし、急降下してフィオリエナと敵の間に割り込む。
トゥエルヴ
――…!」 吹き飛ばされるフィオリを思わず視線で追った
ヴィクセン
「下がって傷直してろ!」
エイト
「やる気はあるじゃないか。ほら、来てみせろよ」 歯を剥いて挑発の笑み
エイリーン
「あははははは――ッ」 死体を刻む為の大ナタを拾い、 「まずは一人ッ!」 魔力撃を宣言して、
フィオリエナとの間に入ったフォルティスに、「邪魔よッ!」 攻撃! 命中は24!
フォルティス
振り上げられたナタを持つ腕に鎖を絡ませ、その勢いを殺す。回避!
2D6 → 8[3,5] +11+1+1+1 = 22
りん!
エイリーン
なんと
ヴィクセン
すばらC
フォルティス
「……!」 歯を食いしばりながら、練技で増強させた膂力で強引に腕の動きを鎖で抑制する。
フィオリ
フォルティスが護ってくれている間に、「……くっ……」 剣を杖にして、何とか立ち上がり
エイリーン
「……!」 目を見開き、口元を醜く釣り上げながら、ぎしぎしとフォルティスの鎖と拮抗する
KGM
そちらだ
エイト
「寝ててもいいのに。大したもんだ」
フォルティス
「……ふん、妨害しているんだ。邪魔なのは当然だろう」
ヴィクセン
イヴェットの回復の前に12、ヴィクセンと動いていいかしら(デスサイズのHP消費あるから
イヴェット
ええよお
トゥエルヴ
OKです、じゃあパラミスなげるね
ヴィクセン
トゥエルヴ、パラミス投げながらお願い。ありがとう
フォルティス
「薄汚い死者に、知人をくれてやるつもりはない」 しばらく睨み合った後、巧みに鎖を解いて武器を弾き、距離を取る。
フォルティス
うむ。
ヴィクセン
「仕方ねえなァ――立て直す時間を稼ぐぞトゥエルヴ!」
エイト
「ああ」 いい子だなぁ
エイリーン
「どこまでも冷静な顔――その表情、歪めてみたいものね」
トゥエルヴ
ヴィクセンが声を上げた直後に、距離を取るフォルティスと入違いになるよう駆け出した 「――…とっとと、殺してやる!」 まずは本体にパラミスAを投げつけて、フレイルを構える
エイト
「表情うんぬんより、自分の心配をすべきと思うね」
フォルティス
「先程から醜く顔を歪めてばかりの貴様からすれば、そうも見えるだろうな」
フィオリ
――……」 「……足手まといには……」 ならない。そう言ったのは、誰だ。
トゥエルヴ
必殺攻撃IIを宣言して、本体に攻撃。命中!
2D6 → 6[4,2] +12+1+1 = 20
ぱりん
フォルティス
でもまて
トゥエルヴ
した!
フォルティス
お前
イヴェット
ぱぱぱ
トゥエルヴ
KGM
あ、いや
フォルティス
なにか忘れてると思うぞ
キャッツアイ、SW、弱点で
イヴェット
おもうぞ
フォルティス
合計+3にはなるはずだ
エイト
弱点か
トゥエルヴ
あっそうか
ヴィクセン
せやね
KGM
21の真魔力で20になって、パラミスだから
19.
フォルティス
ああ
どのみち新魔力で下がってたから
とりあえず何でも当たるな!
エイト
さがってた
トゥエルヴ
やったあ!
KGM
ダメージどうぞ
トゥエルヴ
ぱりんした指輪はかき集めてボンドでつなぎました
フィオリ
霞む視界で、果敢に戦う仲間たちをみている
トゥエルヴ
エイリーンの腕を掻い潜り、一気に懐へと跳躍し距離を詰める。まるで犬がけたたましく吠えるように、癇癪を起した子供が喚くように、言葉で噛みついた 「祈るための腕を、お前のものなんかと…一緒にするな!」だめーじ!
威力45 C値9 → 9[3+2=5>6] +15+2+2 = 28
んー、回らないか
エイリーン
HP:108/172 [-20]
フォルティス
変転すれば回るぞ
ヴィクセン
回しちゃってもいいのよ
トゥエルヴ
温存してもあれかな、変転!
エイト
うむ。存分に
ヴィクセン
畳みかけていい時だ
トゥエルヴ
11点と
イヴェット
ここできめてよい
エイリーン
HP:128/172 [+20]
トゥエルヴ
こうだ!
威力45 C値9 → 7[3+1=4>5] +11+15+2+2 = 37
エイリーン
HP:99/172 [-29]
ヴィクセン
《必殺攻撃Ⅱ》宣言。デスサイズの特殊効果発動。賦術はクリレイAを自分
――――』 その言葉で死の鎌に力を与えつつ、トゥエルヴと入れ替わるように間合いを再び詰める
エイリーンへ命中!
2D6 → 3[2,1] +12+1+1+1 = 18
エイリーン
鈍い音を立て、少女の形をした死体の腹へ、深々とフレイルがめり込む。
ヴィクセン
おっと、これはパリンだな
フォルティス
ぱりんだな
エイト
ぱりんこだ
トゥエルヴ
――……そ、くそ!あいつっ!」 ヴィクセンが駆け込んでくる気配を察知して、悔しそうに、場所を譲るために飛びのいた。
エイリーン
―――」 刹那、トゥエルヴの腕の跡に指で触れた。
KGM
ぱりんで命中!
ヴィクセン
あいつ攻撃しながらセクハラしてくる
攻撃受けながら
トゥエルヴ
えっち
トゥエルヴ
「……さわ、るな!」 指を振り払うようにフレイルを振り回して、距離を取る。
ヴィクセン
「はアァァァァァ――――ッ!!」 トゥエルヴに触れる仕草を妨害するように、大きく振り被った鎌を叩き付ける!
威力52 C値10 → 15[3+5=8>9>11:クリティカル!] + 13[5+4=9>10:クリティカル!] + 12[3+5=8>9] +14+2 = 56
エイリーン
「ひゃ、ひゃ、はははは―――!!」 
イヴェット
なにやってん
フォルティス
やるじゃないか。
ヴィクセン
HP:33/49 [-5]
トゥエルヴ
ひゅう~!
ヴィクセン
チェック:✔
エイリーン
まさに、その哄笑を断ち割るように
HP:51/172 [-48]
イヴェット
「さすがはヴィクセン様」
フォルティス
「エイト、決めるぞ」
エイト
「おうとも、任せて」
トゥエルヴ
僅かに見せた恐慌の滲む目がヴィクセンを捉えて、はっと我に返る。
フォルティス
ジャイアントアームを掛け直す。
!SYSTEM
ラウンド: 2
エイリーン
「が、は―――!」 肩口を深々と切り裂いて、エイリーンの腕が宙を飛び、落ちた
フォルティス
MP:11/19 [-3]
イヴェット
これはもうごり押していける気がしますね
フォルティス
うむ。
エイト
ええ
KGM
いける気がします
イヴェット
やんややんや
ヴィクセン
「ハッ、こいつは効いたろ――?」 ニタリと笑って、身を引く。イヴェットにはサムズアップして背中で応えて見せた
フォルティス
《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
トゥエルヴ
どんどこどんどこ
エイリーン
「……オーレン! オーレン!」
「ああ、助けて、オーレン! 腕が! ワタシの、腕が!」
フォルティス
「この期に及んで、奴に縋るか」
イヴェット
「こんな時にあの方に助けを求めるのですか」
ヴィクセン
「おいおい、女王様がみっともねえ助けの呼び方だなァ?」
エイト
「見捨てなければ、逃げられたかも知れないけれど」
オーレン
――――」 返事は、かえらない
エイト
「──その選択をしたのは君自身だ」
トゥエルヴ
「………」 黙してエイリーンをねめつける。
フォルティス
「さっさと失せろ、貴様は他のどんな死者たちと比べてさえ薄汚い」 中空で鎖を振り回し、
エイト
「否、選択も何も、考えても居なかったろう」
フォルティス
首筋の縫われた痕に沿うように、鎖を放った。
本体に攻撃。命中。
2D6 → 5[3,2] +12+1+1+1+1+1 = 22
エイリーン
「お前たちの薄汚い体とは違う、ワタシのは、世界でいちばん美しい腕よ――!」
KGM
命中!
フォルティス
絡み付けた鎖を思い切り引っ張り、その細首を捩じ切るように高く飛翔する。ダメージ!
威力46 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
むむ
エイト
なん
ヴィクセン
ムム
イヴェット
うん?
フォルティス
今日は私は防御寄りの出目だった。
トゥエルヴ
むむ
ヴィクセン
ザルニツァが
本命だ!
フォルティス
――……」 戦いを始める前のイヴェットの言葉が不意に脳裏を過り、微かに手が緩む。
「……いや」 頭を振り、 『ザルニツァ!』
エイリーン
細い首筋をまさにへし折らんとしたその時、ほんの一瞬の躊躇の間に、その鎖の輪から逃れる
ザルニツァ
騎手が騎竜の名を呼べば、ぐるりと空中で回転して鎖から逃れた首筋へと噛み付く。
ザルニツァが本体へ攻撃。命中!
2D6 → 3[1,2] +11+1+1+1 = 17
ヴィクセン
なん
ザルニツァ
攻撃の出目が本当に駄目だ
エイリーン
フォルティスの見せた逡巡をどう取ったのか、エイリーンの顔に哄笑が浮かんで
ザルニツァ
きっとエイトがなんとかしてくれる。
エイト
「───」 ザルニツァの影から躍り出た男装の女の瞳は、真っ直ぐエイリーンの瞳を見つめていた。その視線が殺すと告げている。
フィオリ
――エイトさん!」 体に鞭うって剣を構え直し、彼女のフォローに駆け出して
ヴィクセン
「……チッ」 フォルティスの動き、彼女らの連携が乱れているのを見て舌打ちし 「何ボサっとしてやがる!」
エイト
インファイト宣言
トゥエルヴ
「……あいつ、なんでッ」 以前も見たフォルティスの痛烈な一撃が振るわれると予想していただけに、その動きの乱れに振りかえる
エイト
顎に向かって鋭い爪先が叩き込まれる
2D6 → 7[2,5] +12+1+1+1+2 = 24
エイリーン
―――」 ひくり、と唇の端に歪んだ笑みを浮かべたまま、ほんの少し首を傾げるようにして、エイトの視線を受け止めた
フォルティス
「……ッ」 ザルニツァにも心の乱れが伝わったのだろう。精彩を欠いた動きでは敵を捉え切れず、続くエイトへと道を譲った。
KGM
命中!
エイト
ダメージ
威力40 C値11 → 5[3+1=4] +14+2+2+3 = 26
ヴィクセン
フォルティス
変転タイムだ
エイト
変転しても微妙なところかなぁ。いやいけるいける気持ちの問題だ
イヴェット
おおん?
トゥエルヴ
クルクル!
ヴィクセン
変転したダメージで仕留めたら問題ないな?
エイト
変転!!
ダメージ
威力40 C値11 → 7[4+2=6] +14+2+2+3+12 = 40
イヴェット
でけえよ
エイリーン
HP:19/172 [-32]
エイリーンの視界が、衝撃と共に上を向く
エイト
「はああああああ!!」 すかさず身を翻して、無防備な胸に目掛けて回し蹴りが突き刺さる。
命中力/[魔]〈ギルデッドサバトン+1〉[打]
2D6 → 3[1,2] +12+1+1+1+2 = 20
エイリーン
きらびやかに飾り付けられた、祝祭の会場の天井だ。
フォルティス
すべてに感謝
KGM
命中!
エイト
ありがとう諸々!
ダメージ
威力40 C値11 → 11[5+4=9] +14+2+2+3 = 32
フォルティス
見事。
ヴィクセン
見事だ
エイリーン
HP:-5/172 [-24]
トゥエルヴ
いいだめーじ
エイト
ふう
イヴェット
やったぜ
エイト
「──砕いたぞ」
エイリーン
強い意志を以て放たれた蹴りが、エイリーンの胸板へ突き刺さり、砕き、突き抜ける
ヴィクセン
「ククッ、良いところ持っていくじゃねえか」
エイリーン
―――………あ」
フォルティス
「……」 鎖を手元に引き戻し、動きが完全に止まるその時まで敵を睨み続ける。
エイリーン
――いやだ。また、クライ、所へ――
頽れたその身体が、ぐしゃり、と砕けて
その身体は、ただしく死体に戻った。
エイト
「自業自得だ。莫迦」 ふん
フィオリ
「……やった……」 からん、と剣を落として、膝をつく。
ヴィクセン
「ハ、思ったより斬り応えの無い奴だったな」 トン、と柄を肩に乗せ
トゥエルヴ
エイリーンの最期を、苦虫を噛み潰したような表情で見届けると、フィオリに振りかえった 「……だいじょぶ?」
イヴェット
「フィオリ様」駆け寄って、回復だ。キュアウー
KGM
ほとんど同時に、周囲にいた死体人形たちも、次々に倒れていき、死体へ戻っていく。
イヴェット
2D6 → 4[3,1] +12 = 16
威力10 → 1[2+2=4] +12 = 13
エイト
「これの為に、何人死んだんだか……」
イヴェット
MP:55/58 [-1]
フォルティス
「……余計な事を考えすぎたようだ」 挑発するような言動も、無意識に心の内にある迷いじみた思いを振り払うためのものだったのかもしれないと内心で独り言ち、エイトに小さく礼を述べた。
フィオリ
HP:14/40 [+13]
「……すみません、イヴェットさん」
イヴェット
他の方々にも存分に回復魔法をかけます(省略
フォルティス
フィオリエナの傷はイヴェットらが診てくれるだろう。自分は竜に騎乗したまま、残されたオーレンへと近付いていった。
イヴェット
「いえ、これも私の務めですので」
フィオリ
「……もう、動くものは――」 は、として 「そうだ、オーレンは……」 祭場の舞台へと近づいていくフォルティスを見る
オーレン
―――」 オーレンは、すでに事切れている。右目に、一筋だけ、涙の痕があった。>フォルティス
エイト
「なに、僕もよくやる」 小さく手を上げて、気にしないでと苦笑する
ヴィクセン
「とんだ茶番だったな、大した器でもなさそうな奴にこれだけ被害が出るとは」 動かなくなったエイリーンの死体を足蹴にしつつ、オーレンの方を見る
フォルティス
「まだ生きて――」 問いを口にしかけたところで、その様子が目に入った。
フィオリ
「………」 死体を足蹴にするヴィクセンに、複雑な顔をするも、今はなにも言わない
もとい、言えない。
エイト
「ヴィクセン。足蹴にするのはもう終わりだ。それは、犠牲になった誰かの亡骸だよ」
フォルティス
「……弔いくらいはしてやる。化けて出るなよ」
フィオリ
―――」 こくり、とイヴェットに頷く。
ヴィクセン
「案外厳しいんだな」 くっくとエイトに笑い、両手を上げて死体から離れる
イヴェット
「邪悪な気配は霧消しました。それはただの肉であり、かつての被害者です。貴方様ほどの戦士が足蹴にするものではありません」
フォルティス
ザルニツァから飛び降りると、オーレンの遺体の顔を布で隠してやった。
フィオリ
フォルティスの様子を見て、 「……もう、ここに生きている人はいないんですね」
トゥエルヴ
ヴィクセンが足蹴にする死体を眺めては、そういえば、と周囲を見わたす 「……魔域なら、消さないといけないんだっけ」
フォルティス
「私たちを除いてはな」
ヴィクセン
「あァ、そういえばどうやってここから出るんだ」
KGM
彼の顔を覆った拍子に、フォルティスは、オーレンの懐に何か入っているのに気づくだろう。
イヴェット
「脱出するには、この魔域の核となるものを破壊すれば良いのです」
エイト
「どうにも救いがない。疲れたな」髪をかき上げて汗を拭い
フォルティス
「剣状の結晶体――核が何処かにあるはずだ。それを砕けば以前は……ん?」
KGM
それはまさに、今君が言っていた、剣状の結晶体だ。
ヴィクセン
「核、剣の結晶体……?」 なんとなく水晶型の剣を想像しつつ
フォルティス
「……死者を蘇らせようなどという話に、もとより救いなどあるはずもない」
トゥエルヴ
「…あの死体の山から探すのは、いやだな」 さすがに
フォルティス
「どうやら、探す必要はないようだ」 懐を漁り、核を取り出す。
フィオリ
「………」 イヴェットのように言えたらよかったのに。ヴィクセンへの忠告の言葉を、自分の胸に受けとめて
トゥエルヴ
「……?」 フォルティスに視線を向ける
ヴィクセン
「俺は信仰も無いから分からんが、こういうのは弔ってやるのが救いだろ? 少なくとも傭兵時代の死んだ戦友にはそうしてたぜ」
イヴェット
「それが良いでしょう」>弔い
エイト
「確かに、そうだね」 フォルティスとヴィクセン両名に
フォルティス
「これを破壊すれば出られるはずだ。準備が良ければ破壊するぞ」
ヴィクセン
「あン?」 フィオリの僅かな視線に気付いて 「ンだよ、まだどっか痛むのか?」
「ほォ、これが核ってやつか」 フォルティスが取り出したそれをまじまじ眺め 「頼むぜ」 砕くのは
フィオリ
「……大丈夫です」 確かに、そんな風にも見える。>ヴィクセン
トゥエルヴ
「…今度は確り破壊してよね」
フィオリ
「……魔術師、オーレン・マクラウドは死亡……。そう報告することになりますね」
フォルティス
「……ふん、無用な心配だ」
ヴィクセン
「……?」 今度は、というところに疑問符が浮かぶ
フィオリ
「亡霊に惑わされなければ、きっと、沢山の素晴らしい仕事をした人だったでしょうに」
「……?」
フォルティス
「砕くぞ」 宣言してから、核を放り投げ、それに向けて鎖を放った。
フィオリ
――はい」
エイト
「だが、そうはならなかった。残念なことにね」
ヴィクセン
「まァ、惑わされてなかったらもうこの世にはいなかっただろうがな」
KGM
フォルティスの放つ鎖が、あっさりと―― 本当にあっけなく、核を粉々に砕く。
辺りの風景が歪みはじめて――
#
 
 
KGM
――気付けば、元の廃墟へ戻ってきていた。
KGM
描写しつつ巻いていこう
ヴィクセン
――……っと」 再びの浮遊感と、慣れない感覚に戸惑いつつ 「戻ってきた……か」
フォルティス
うむ
ヴィクセン
はいよー
トゥエルヴ
まきまき
KGM
後日起こったことを、ここで簡単に語っておく事とする。
イヴェット
ぐるぐる
KGM
死体を使っていたのが、オーレンだったのか、エイリーンだったのか――それは分からないが、二人が共に滅んだ今、動く死体は死体に戻り、スフェン国を揺るがしはじめていた事件は、自然に収束していく流れとなった。
フォルティス
「ああ。こいつらの遺体は……持ち帰る必要がなければダルダリースに埋めてやれば良いな」
KGM
君たちの報告は、スフェンの冒険者ギルドを介して、スフェン、ヴェイルーン両国へと届けられ、
ヴィクセン
「数が多いな。討伐目的に後から来た奴らにも手伝わせるとしようぜ」
KGM
それぞれの国で、それぞれの受け取られ方をした。
スフェンの人々からは、国の危機を収束させた功労者として。ヴェイルーンの魔術師ギルドからは、身内の不始末に決着をつけてくれた恩人として。
フォルティス
「私たちだけではすべてはとても対処し切れないな」
エイト
「出来る限りはしよう。もう一仕事だね」
フィオリ
「私も手伝います」 死体の弔い方にすっかり慣れてしまった
トゥエルヴ
「……まあ、此処まで来たら最後まで付き合うよ」 お手伝いします
KGM
君たちは、出来る範囲で、丁重に遺体たちを弔った。
事の始末をつけた後、君たちはようやくイルスファールへ帰還する。
そして――
フィオリ
――今回は、本当に、ほんとうに、本当にお世話になりました」
KGM
〈星の標〉を去り際、フィオリは深々と君たちに頭を下げる。
フォルティス
「思った以上の長旅になったな」
イヴェット
「正当な報酬はいただきましたので礼を言われるようなことではありません」と何度目かの同じような言葉を返す
ヴィクセン
「何回言うんだよ」 その様子に思わず笑う
エイト
「まあ、いい体験にはなったかな」
フィオリ
「ふがいない所もおみせしてしまいましたけど、」
――でも、やっぱり。貴方がたにお願いして良かったです」
フォルティス
「……それはお互い様だ。私の方こそ、醜態を晒してしまった」
ヴィクセン
「おいおい、アンタが不甲斐ないところを見せたっていうなら、俺はどれだけの罵りを受けてると思ってるんだよ」 と肩を竦め
フィオリ
「……そんなこと」 首をふるふるとふって>フォルティス
エイト
「その言葉が何よりの報酬だ」 と笑みをみせる
フィオリ
「気にしてたんですか」 ののしり。>ヴィクセン
KGM
12D6 → 46[4,1,3,5,6,6,5,1,6,2,2,5] = 46
ヴィクセン
「俺に神経通ってないとでも思ってんのか?」 あン?
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
20200523_2 #831 屍体卿とツギハギ少女 経験値:1240 報酬:6500 名誉:46
トゥエルヴ
「……まあ、妥当な評価だとは思うけど」
フォルティス
「そこを気にするなら、普段の態度を改めることだな」
ヴィクセン
「まァ、もっと斬り甲斐のありそうな奴がいたらまた呼んでくれ」
フィオリ
「痛覚がないとは思ってませんけど……?」>ヴィクセン
エイト
「ふふ。面白いメンバーだ」
ヴィクセン
「気にはしてねえから改めるのは無理だろうな」 ハハッと
フィオリ
――はい。出来たら、また、一緒に旅が出来るといいですね」
ヴィクセン
「そういうことじゃねえんだよなァ……」 <痛覚がないとは思ってない
KGM
くすくすと、フィオリは笑った。
KGM
よかったらおわります。
ヴィクセン
うむ
フォルティス
「……私はもうご免だな。大人数での長旅は身体以上に精神的に疲れる」
フォルティス
うむ。
フィオリ
「何事も訓練です」>フォルティス
イヴェット
「そのうち慣れるかと思われます、フォルティス様」
ヴィクセン
放っておいたらいくらでも喋ってしまう
KGM
そうだね!
トゥエルヴ
「いつか……」 また、と言おうとして、フォルティスの言葉に言葉を飲み込んだ 「…僕も、こいつとはもうやだ」
トゥエルヴ
はあい
KGM
こちらでおわっておこう。
エイト
「どうしてそう相性が悪いかなぁ」
フォルティス
「同じことを言うんじゃない……」 >フィオリ、イヴェット
KGM
長々とおつかれさまでした!
すっかり遅くなってしまいました…… もうしわけない
ヴィクセン
「クックック、面白いメンバーだってアンタが言ったんだろ」
KGM
おつきあい頂きありがとうございました ほんとに
フォルティス
「安心しろ。こういう機会でもなければ二度とないだろう」 >トゥエルヴ
トゥエルヴ
お疲れ様です!たのしかたですほくほく
ヴィクセン
いやいや、此方こそ楽しかった
フォルティス
お疲れ様でした。
ヴィクセン
のびのびロールできて楽しかったよ
エイト
「僕としては面白いんだけどねぇ」 2人が面白くないとなぁ
フィオリ
「……相性がいいのか、悪いのか……」 あはは、と笑って
イヴェット
「つまり、こういう機会であれば三度目もありうる、ということですね」
ヴィクセン
ともあれお疲れ様でしたん
トゥエルヴ
「……」 イヴェットには渋い顔をした。
KGM
ロールよくなったら、成長をふっておわってください。
フォルティス
――では、な」 報酬を受け取ると、会話を打ち切ってさっさと何処かへと去っていった。 「無い」 最後にイヴェットにそれだけ言い残して。
エイト
お疲れ様でした
フォルティス
えーとログは
2020/05/23_2になりそうか
KGM
20200523_2 みたい 
うん
フィオリ
「………」 フォルティスの様子に、細い肩をすくめて。
――それじゃ、私も。報告に行かないといけませんから」
「じゃあ、また」
そういって、立ち去る
フォルティス
46で予測変換したら愛知県名古屋市昭和区妙見町 愛知県保険医協会って出てきて
ヴィクセン
「あァ、気を付けて帰れよ」 子供を見送るように手を振った
フォルティス
私の名誉がすごいことになるところだった
KGM
?????
トゥエルヴ
???
KGM
どんな名誉だよ
フォルティス
成長は1回だ。
トゥエルヴ
どこに46要素があるんだろう
フォルティス
うおおおおおお筋力!!!
生命力 or 筋力
筋力!!
ヴィクセン
でたな
エイト
僕も成長1回
ヴィクセン
成長一回。 GR
生命力 or 精神力
エイト
なんでもいいよ
知力 or 知力
トゥエルヴ
成長一回!
ヴィクセン
お前生命しか伸びてないな???
生命
フォルティス
それよくないやつじゃん>エイト
エイト
いや、そこ以外で…
トゥエルヴ
うおおおお筋力か命中!
敏捷度 or 知力
ヴィクセン
なんでもいいよって知力出てるの草
トゥエルヴ
なんでさ
エイト
言葉は選ぶべきだったね
トゥエルヴ
敏捷、か、な
イヴェット
知力化精神科生命以外いらない
KGM
フィオリにくるくるしたとき心臓がきゅってなった
ヴィクセン
なんか頑強習熟のフェンサーになりそう
イヴェット
それは恋だよ
フォルティス
NPCは気絶するだけにもできるから大丈夫大丈夫
ヴィクセン
いや、あそこはむしろ美味しかったでしょ>足手まといにならないって言ってから吹き飛ばされる
トゥエルヴ
1点残ったのはすごかった
フォルティス
フィオリエナはポンコツ属性持ちだった……?
KGM
すごいおいしいけどね!
ちょっとそういうところありそうです
イヴェット
敏捷度 or 生命力
声明
エイト
「さて、僕は煙草でも仕入れにいこうっと、じゃ、またね」 と軽いノリで去っていった
ヴィクセン
邪魔だ退いてろって言おうとしたけど深く傷つきそうだからやめたPL
トゥエルヴ
やさしさ
エイト
さて
KGM
なんかこう……また精進してたのしめる卓がんばって考えるので、こりずによろしくお願いしますうううう……
フォルティス
うむ
KGM
おつかれさま!
エイト
今日のおでかけに備えて落ちます
フォルティス
明日朝仕事だった気がする
そろそろ寝よう。
エイト
義実家いきたくないよぉ
KGM
すみませんすみません
フォルティス
お疲れ様! GMありがとう~
トゥエルヴ
ひええ
ヴィクセン
「俺は腹ごしらえでも先にするか」 エイトにはじゃあなと手を振り
フォルティス
またよろしく~
トゥエルヴ
またどこかでよろしくおねがいします!
ヴィクセン
ワイも仕事ー
!SYSTEM
フォルティスが退室しました
イヴェット
わいもしごと~
エイト
(すっと去ろう
KGM
ひい…
ヴィクセン
GMありがとう!また遊びましょう
トゥエルヴ
GMお疲れさまです、ありがとうー!
ヴィクセン
おつかれさまでした!
KGM
ありがとうございました
!SYSTEM
ヴィクセンが退室しました
!SYSTEM
エイトが退室しました
!SYSTEM
トゥエルヴが退室しました
イヴェット
ありがとうございましたー
!SYSTEM
イヴェットが退室しました
!SYSTEM
KGMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
KGM
0.0%16.7%213.3%320.0%0.0%320.0%213.3%16.7%0.0%213.3%16.7%15回7.07
イヴェット
0.0%0.0%218.2%218.2%19.1%218.2%0.0%0.0%19.1%327.3%0.0%11回7.36
エイト
0.0%17.7%17.7%430.8%215.4%323.1%17.7%17.7%0.0%0.0%0.0%13回5.92
トゥエルヴ
0.0%0.0%19.1%218.2%436.4%0.0%19.1%19.1%19.1%19.1%0.0%11回6.91
フォルティス
216.7%18.3%325.0%18.3%216.7%0.0%18.3%18.3%0.0%18.3%0.0%12回5.33
ヴィクセン
0.0%218.2%0.0%19.1%19.1%0.0%327.3%218.2%19.1%19.1%0.0%11回7.27
背景
BGM