- !SYSTEM
- イーサンが入室しました
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- トゥエルヴが入室しました
- トゥエルヴ
- 今さっきDMに気付きました、ごめん!
- イーサン
- こんにちは、親愛なるお友達
- シチュエーションどうしましょうね
- トゥエルヴ
- んーんー、どうしましょうか
- NPC必要なら頑張ってRPしますよ!
- イーサン
- 初対面でもいいですし、南方から帰ってきてこれから彼も冒険者として働きますから、と紹介でもよきですし
- トゥエルヴ
- ふんふん
- イーサン
- 初対面だと時系列がちょっと前になるやもですが。
- トゥエルヴ
- 南方から帰って冒険者になった際に、初めて12と出会う、とかでも?
- イーサン
- あ、それでも大丈夫ですよ
- トゥエルヴ
- ではそんな感じで!
- イーサン
- 了解です。
- 神殿で紹介うける感じでよきですかね…?
- トゥエルヴ
- あ、OKです。じゃあ司祭様を
- こちらで用意しましょう
- イーサン
- ありがたいです
- では最初描写はこちらがやりませう
- トゥエルヴ
- おねしゃす!
-
-
-
- イルスファール王国 ライフォス神殿
- 省庁街に近いこの神殿には、多くの人々が今日も祈りのために訪れている。
- そんな祈りの間よりも神殿の更に奥深くの廊下を…一人の青年が歩いていた。
- 首元にはライフォスの聖印、腰からはフレイルを下げている。神殿関係者であることは違いない風貌であるのだが…彼を見る神官の目は、どこか、よそよそしいものであった。
- イーサン
- (ロールどうぞ)
- 青年はそんな周囲の視線を気にしているのかいないのか、廊下を歩く。今日は彼の直属の上司である司祭から要件がある、と呼び出しを受けたのである。
- トゥエルヴ
- 「――サーティーン」 そんな場の雰囲気をものともせず、凛と通るような声で青年を呼び掛けるのは、白い肌、白い髪、白い祭服の少女である。年は、青年とそう変わらない。
- ルツィガーニャ
- こっちですわ
- イーサン
- (トゥエルヴ君のつもりでしたごめんなさい)
- イーサン
- 「司祭様」応えた青年は頭を下げる。
- 「南方の任より戻りました、報告書は既に補佐達に渡してあります。後程お目通しをお願いいたします」
- 淡々とした事務的な声音である。
- ルツィガーニャ
- 「ごめんなさい。執務室に呼び出したけれど、態々足を運ばせるほどの要件でもないから、こちらから会いに行こうと思っていたところで――わかりました。報告書は目を通りておきますね」
- 「この度は南方への遠征、本当にお疲れ様」 と労いの言葉をかけ、イーサンの肩に手をおいた。
- イーサン
- 「過分なお言葉、感謝いたします」青白い肌、異貌まではしていないが隠すことなどしないその頭から生える角らしきもの。
- それを知ってなお、目をかけ、労りの声をかけてくるのはこの司祭くらいなものである。
- ルツィガーニャ
- 「貴方はよくやってくれているもの」 青年の慇懃な対応に、静かにくすりと微笑んた。
- イーサン
- 神の声が聞こえた、ただそれだけの理由でここにいる自分は…ライフォスが忌避する穢れを宿しているのだから。
- ルツィガーニャ
- 「それで要件――というほどのものではないですね。貴方に紹介したい子がいるのだけれど、今お時間はあるかしら」
- イーサン
- サーティーン。そのNoがどういう意味を持つのかも知っている。本来12人しかいないはずの、審問隊の暗部の数字である。
- ルツィガーニャ
- 頭を下げる青年の顎に、するりと指先を添えて、視線を上げさせる。
- イーサン
- 「問題ありません」もとより断る権利などないのだから。
- ルツィガーニャ
- 「良かった」 にこりと微笑みを浮かべる。よく手入れされた髪がさらりと横に流れ、香のいい香りが漂うだろう。
- イーサン
- 普通の神官が見たら顔を顰めそうだなと思いつつ。自分に誰かを紹介、というのは珍しいことではある。
- ルツィガーニャ
- 「礼拝堂で待たせているの。行きましょう」 くるりと踵を返し、礼拝堂へゆっくりと向かう。
- イーサン
- 「はい」また裏側の仕事の関係者だろうか…と考えながら、小柄なその背中についていく。
- イーサン
- 司祭様や指しそう
- でもしたたかそう
- 優しそう
- ルツィガーニャ
- 立場上急いで何かをする、ということがない少女の足取りは、「人を待たせている」という言葉とは裏腹に非常にゆったりとしたものである。
- トゥエルヴ
- やさしいよ(外面上は
- ルツィガーニャ
- 日課の礼拝を終えた後の聖堂は、熱心な信徒がまだ祈りを捧げてはいるものの、がらんとしている。
- イーサン
- 礼拝堂に来ることができたのは久しぶりだ。
- 仕事で南へ行っていたのもあるが…行くと嫌そうな顔をする神官がちらほらいるので寄り付きたいと思わなくなった。
- ルツィガーニャ
- 内陣にはステンドグラスから注がれる美しい光が下りており、幻想的に見えるだろう。そして、内陣奥の祭壇付近に、人影が一つ。
- トゥエルヴ
- 黒い髪に黒い眼帯、黒い服とは正反対の白い肌をした青年は、良く知る匂いを嗅ぎ分けると振り返った 「ルツィガーニャ」 と司祭の名前を呼ぶ。
- イーサン
- 見覚えのない青年ではある、が。その腕に刻まれた数字を見て、目を細めた。
- トゥエルヴ
- 「待っていたよ……そっちには、誰がいるの?」 司祭の近くに知らない匂いを感じ取り、青年がイーサンへと顔を向けた。
- イーサン
- …今の自分の扱いだけでも異例だというのに、当代のナンバーと会わせるとは…つくづく、異例なことが好きな司祭様だと思う。
- ルツィガーニャ
- 「紹介しますね、サーティーン。こちらはトゥエルヴ。私の審問隊の子よ」 目の見えない少年の為に、彼にも分かる呼称で呼んでみせる。
- サーティーン。その数字が持つ意味は…いるはずのない異端者である。
- トゥエルヴ
- 少年といえば、サーティーンと呼ばれた青年に向かって、こてりと首を傾げて見せた。
- 「……サーティーン?」
- イーサン
- 「穢れ持ちの13番目と言ったほうがわかりやすいだろう、司祭様」13番目はそういういわくつきの数字である。
- トゥエルヴ
- "穢れ持ち"という言葉に、少年の顔にはっきりと疑念と嫌悪の感情が混ざる。
- イーサン
- 「はじめまして、当代のトゥエルヴ。当代のサーティーンだ」よろしく、とはあえて言わなかった。よろしくされたくもないだろうから。
- トゥエルヴ
- 「……13番目なんて、そんな人、僕は知らないよ」
- イーサン
- 「知っている人の方が少ない。俺も当代のナンバーと会ったのはこれが初めてだ」
- トゥエルヴ
- 少年はイーサンから顔を逸らした。まるでお前には聞いていないとでもいうように 「ルツィガーニャ、知らないよ、僕は」
- ルツィガーニャ
- 少年の問いに少女がそっと答える 「今まで、公にはされてこなかった子だったから。信徒の中で彼を13番目として認識している者は限られているのです」
- 少女が少年の頬をそっと撫でてやれば、トゥエルヴと呼ばれた少年もそれ以上の不服は、顔に出しても口には出さなかった。
- トゥエルヴ
- 「………それで、なんで穢れ持ちが司祭様と一緒にいるの?」 とイーサンへ向けて
- イーサン
- そう、彼女の言う通り。自分の仕事は目の前の彼よりも幾分か特殊な仕事である。だからこそ、13番目は表向き空位扱いであり…当代のナンバーと顔を合わせるなど前例がない。
- 「呼ばれたから来ただけだ」
- この優しい顔をしたしたたかな司祭様は時折意図が読めない事をする。
- イーサン
- なんだかんだで司祭様の言うことはきちんと聞くイーサンです。
- 恩人であろうから。
- トゥエルヴ
- 「……」 青年の返答に、困惑顔で少年は司祭へと顔を向けた。その様は、どうしてどうして、と親に質問をする子供を彷彿とさせる。
- イーサン
- 「………」その無垢な子どものような様子に、相変わらずえぐいことをする、と一瞬苦虫を噛み潰したような顔をした。
- ルツィガーニャ
- 少年にくすりと微笑んで、青年を振り返る 「サーティーン、貴方は確か、今年で十八になったのでしたね」
- イーサン
- 「…ええ」
- ルツィガーニャ
- 「この子も、今年で十八なんです。審問隊の他のメンバーは、皆、年嵩の者たちばかりでしょう?」
- 「…他の方とはお話もきっと合わないわ。お友達になってあげてはくれないでしょうか」
- イーサン
- 「当代のナンバーの資料は頭に入っていますが…確かに、12人の中では、彼が最年少ではあるかと」
- トゥエルヴ
- さすがに少年も面食らったのか、眼帯の奥で目を見開いたのが動きで分かるだろう。
- イーサン
- 「…お言葉ですが司祭様、俺のことはおいておくとして、ライフォスの子どもにソレを言うのは酷なのでは?」
- 「俗世を知らない子どもでは、難しいのでは」
- ルツィガーニャ
- 「……貴方の」 イーサンの隠そうともしない角へ、神経質そうな指先が向かっていく 「これは、ライフォスの厭う穢れとは違うわ」
- この時、イーサンは子ども扱いしたつもりはなかった。ただ伝え方は非常に誤解を生じるものであることにこの口下手な男は気づいていない。
- ルツィガーニャ
- 「貴方の熱心な神への奉仕によって、他の信者の穢れをその身に負っただけ」
- 子どもだから無理であろう、そう告げたも同然であることに気づかないのはこの男の致命的な欠点である。
- イーサン
- 「そうおっしゃるのは貴方くらいです、ルツィガーニャ」
- 少しだけ、表情が柔らかくなった。
- ただ世界は綺麗な物ばかりでできているわけではないのも、身に沁みてわかっている。
- ルツィガーニャ
- にこり、と微笑みを返す 「――…であるならば、私の言う事が聞けますね?ライフォスの厭う穢れでないのなら、この子とも友達になれます」
- トゥエルヴ
- 少年はというと、やはり困惑した様子で司祭の袖を摘まんで、所在なさげにしている。
- イーサン
- 息をついて。拒否権がないのははなからわかっている、が、目の前の少年は気の毒であるとも思う。
- ルツィガーニャ
- 「――それに」 少女は念押しとばかりに付け足した 「貴方はこれから冒険者としても活動するのでしょう?これからこの子とご一緒するかもしれないですし、今のうちにお知り合いになっていたほうが都合が宜しいと思うの」
- イーサン
- 「……………」
- トゥエルヴ
- 「……え、こいつが?」
- イーサン
- 「それについてもお伺いはしたかったのですが…俺を冒険者とするなど、本気ですか…?」よくあの頭の固い連中が許しましたね、と言外に。
- ルツィガーニャ
- 「許可は得ています」 こちらも言外に、相手を説き伏せてやったと。
- イーサン
- 「ならば、俺からは異論はありません。もとより、貴方から拝命したお役目を果たさぬという選択肢もない」
- そしてトゥエルヴに目を向けて。
- ルツィガーニャ
- 微笑んで 「貴方なら、そう言ってくれると思っていました」
- イーサン
- 「…改めて、サーティーン…外ではイーサンと呼んでくれると助かる」>トゥエルヴ
- トゥエルヴ
- 「……」 視線を感じては、青年へと顔を向けた。
- 「……なにそれ、本名?どうして貰った名前で名乗らないの?」
- 神から授かった名前なのに、と疑念を顔に出す。
- イーサン
- 「神殿でもらった名前だから神殿以外で使うのは好ましくないと俺が思うからだ」
- トゥエルヴ
- 「…そんな事ない。どうせ忌み数だから、胸を張って名乗れないだけなんでしょ」
- ルツィガーニャ
- 「…トゥエルヴ」 母親が子供をなだめる、そんな声色で少年を諫める。
- イーサン
- 「分別をつけて割り切っているだけだ」
- トゥエルヴ
- 「……」 司祭に諫められてはどうしようもないのは少年も同じ事なのだろう。ぐ、と唸って 「……わかった」 と素直に双方へ頷いた
- イーサン
- 「…俺はなりたてになる、一足先になっているお前とは一緒になるかはわからないが…その時は力を尽くそう」
- トゥエルヴ
- 「……精々、誰かの足を引っ張らないように気を付けるといいよ」
- イーサン
- 「……事務方泣かせの12番目に言われたくはないな」
- トゥエルヴ
- 「……」 またも、ぐ、と言葉に詰まって唸る。
- 身に覚えがあり過ぎるようだ。
- イーサン
- 「計画性をもって前もって行っていればできることだろう
- トゥエルヴ
- 「そもそも、なんであんなもの書かなくちゃいけないの。時間の無駄だよ」
- イーサン
- 「俺達が遭遇した仕事の内容、蛮族の種類、時間、時期…これらが情報として蓄積されるからだ」
- トゥエルヴ
- 「どうしてそんなもの集めるの。蛮族くらいその場その場で対応できるし」
- ルツィガーニャ
- 喧々囂々、そんな様子の二人を尻目に 「それじゃあ、そろそろ私は執務室へ戻ります。サーティーン、トゥエルヴ、仲良くするのですよ」
- イーサン
- 「効率の問題だ。前もって弱点がわかっていればスムーズに事が運ぶ」
- 「…………善処はいたします」>司祭様
- ルツィガーニャ
- イーサンに微笑んで、踵を返した。少年に摘ままれた袖には気を留めず、するりと彼の指先から逃れていく。
- イーサン
- それに対して、頭を下げて見送った。
- トゥエルヴ
- 「――ルツィ……」 まるで見放された子供のように、指先が少女を追おうとするがすぐに下ろされる。お前のせいだ、とイーサンを見上げた。
- イーサン
- 「司祭様もお忙しいのはわかっているだろう、ふてくされた子どものように」
- もっとも、そう育てたのは誰でもない、あの司祭様なのであろうが…と思いつつ。
- トゥエルヴ
- 「さっきから子ども扱いしないで。サーティーンの癖に…」
- イーサン
- 「ならば規律ある行動を身に着けることだな」
- トゥエルヴ
- 「…言う事聞いてるじゃん」
- イーサン
- 「…40番目がしょっちゅう探しているという様子は俺の耳にも届くくらいだぞ」
- トゥエルヴ
- 「フォーティーはいいの」
- イーサン
- 奔放 VS 堅物
- トゥエルヴ
- カバイイ
- イーサン
- 「サポートがいてこその俺達が動けるんだ、忘れるな」
- 友というよりは父親や兄のような言葉をいう堅物である。
- トゥエルヴ
- 「……サーティーンなんかに言われたくない。僕の事に口出ししないで」 むっと頬を膨らませて、外に向かって歩き出す。こんな堅物といるなんて、息苦しすぎるのだ。
- イーサン
- その背中を見て息をついて。
- 「………ライフォスの御許で育った子どもと俺が友達?何を考えてる、ルツィガーニャ」と呟き
- トゥエルヴ
- る「なにもかんがえてないわ」
- イーサン
- 続いてそのまま礼拝堂から退出するのであった。
-
-
-
- イーサン
- お疲れさまでした。
- トゥエルヴ
- お疲れ様!
- イーサン
- 対照的を目指してみました(捏造
- トゥエルヴ
- ソフィーとは真逆の対応をしました
- 可愛いよ…凸凹はいいね…
- イーサン
- 一緒になった仕事の後に互いにあーだこーだ言ってそう
- トゥエルヴ
- いってそう~
- お前のせいで膝擦りむいた!(自分でこけただけ
- イーサン
- 神官に手間をかけさせるな(消毒液投げつけ
- トゥエルヴ
- こんな痛いやつヤダ!(消毒液を投げ返す
- イーサン
- ソフィーのように優しくない
- トゥエルヴ
- そふぃーー
- イーサン
- そのうちギリギリも楽しそうだからやりましょう(?)
- トゥエルヴ
- あいつがいじめるよぉすんすん
- やりましょう
- なまさんが12君いじめを楽しんでいる……
- イーサン
- お付き合い感謝です、親愛なるお友達
- トゥエルヴ
- いえいえ~こちらこそ
- イーサン
- そんなことはありません、かっこよくてかわいい方です
- トゥエルヴ
- ほんとに~?
- イーサン
- ほんとうですよ
- トゥエルヴ
- イーサン君も冒険者頑張ってね
- いつか同卓しようね…
- イーサン
- がんばりませう
- ですね…がんばりまうす
- トゥエルヴ
- ではまたね!
- イーサン
- はい、おつかれさまでした
- !SYSTEM
- トゥエルヴが退室しました