このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

CC部屋

20200429L_0

!SYSTEM
リベリオが入室しました
!SYSTEM
ヘーレムが入室しました
ヘーレム
よいしょ
どうしましょうかね、部屋借りてくYOU?
リベリオ
馴れ初めどうするかねぇ
ヘーレム
高そうな短剣持ってるじゃねえか寄越しな嬢ちゃんや、やめてーー
もあります
ざばーんざざざざー…女の子が置いている、どうする?
もあります
(落ちている
リベリオ
一人で住んでるところで寂しいから部屋をお貸ししますで埋めようとするのもエモいと思わない?
ヘーレム
大丈夫か?ヘーレムちゃん女の子だけど男の人と同室だなんて不潔!って思われないか?大丈夫かな?
リベリオ
まあ確かに──
ヘーレム
ショタにする??
(幻想薬
リベリオ
それはそれで危ないので
女の子でいいんじゃないですかね
ヘーレム
それはそれであぶない♂
なるほどね…
リベリオ
まあ、描写は任せるべな
ヘーレム
そうねぇ、んーんー
あれそういえば
冒険者って普通に家を持っててもいいものなのかな
リベリオ
いいんだよ
ヘーレム
ほおーん
リベリオ
てか、2.0なら家買えるしね
2.5でなくなってしまったが──
ヘーレム
???
リベリオ
まあ、そこは気にすることではない
ヘーレム
おーらい
一応アルフレイム大陸出身なんだけれど
ケルディオン大陸に別荘とか持っててもいいのかなぁ。分断されたのが何時頃なのかがちょっとわからないけれど!
リベリオ
ああ、それは難しいかも
一度入ったら戻れない大陸だからね
ヘーレム
じゃあ駄目ですね、普通にケルディオン大陸出身者にして、両親がいなくなった家に一人で暮らすようになってしまって~とかなら
部屋お貸ししますもあるなと思った
リベリオ
なるほど
こっちのキャラは帝国出身でイルスファールに移住するつもりだから
家はない
ヘーレム
帝国ってリアン帝国か
リベリオ
いや、ミール地方にあるディストラ帝国
ヘーレム
リアン地方の西部にあるところか
ほうほう
リベリオ
うむ
ヘーレム
ちなみにルノさんが想定してた、リベリオに貸す部屋って
どういうの考えてました?ヘーレムの持ち家の部屋?
リベリオ
ヘーレムがいる部屋の隅っこ
ヘーレム
なるほどwww
じゃあそうするか!
リベリオ
おっけー
ヘーレム
描写ってこれで入力するんだっけ
あれ
こうか
 
テステス
ヘーレム
こうね!
リベリオ
そうだ
ヘーレム
ほししべスタートでよい?
リベリオ
でもいいぞ
ヘーレム
今何時!
1D24 → 21
21時
リベリオ
そんな時間まで何してるんですかねぇこの子は
ヘーレム
ほんとだね
昼夜逆転!9時にします
 
燦々と輝く朝日が、王都の美しい街並みを明るく照らしていく。早いところでは既に客寄せを始めた店や、これから店開きの支度を始める飲食店を連ねる大通り。そろそろ仕事も一段落と、朝の一服を始める工業街の職人たち。そんな様々な営みを続けるイルスファールの民たちが、今日も平和な一日を享受する。
冒険者ギルド・星の標も例に漏れず。朝早くに巻き起こった依頼争奪戦は、既に収着し始めていた。
仕事にあぶれた冒険者と、これから朝食を取ろうとする冒険者。今まさに起きたばかりといった寝坊助な冒険者がおり、酒場は穏やかな雰囲気に包まれている。
そんないかつい装備に身を包んだ歴戦の冒険者たちに混ざって、場違いかとさえ思われるほど幼い少女も一人、朝食を取ろうとテーブルについていた。
ヘーレム
小さな手でフォークとナイフを持って、ぴんと背筋を伸ばし、散々教えられた通りの行儀良さでパンケーキを口に運んでいる。
 
カランと、入店を知らせるベルが鳴る。
ヘーレム
陶器の音を立てながらパンケーキを口に運んでいた動作をピタリと止めた。
 
剣を背に携えた、赤茶髪の男が扉をくぐる。
暫く辺りを見回した後、真っ直ぐ店長のいるカウンターへと歩みを進めた。
ヘーレム
「……」 これまたどうにも、近寄りがたい大人がきたものだ。周囲に気付かれないように、必死に気配を殺して男の様子を見守っている。
リベリオ
「あんたが店長か?ここが噂の〈星の標〉って聞いたんだけどよ」と、店長と会話をしている。
ヘーレム
新参の冒険者に、もじもじと居心地悪そうに身を捩って、そろそろ腹も膨れたために入りそうにないパンケーキを見下ろした。
リベリオ
「──ああ、ここの冒険者になろうと思ってな。帝国からやって来た」
 
と、会話を続けている内に男に用紙が手渡され、男もそれに書き込む。
ヘーレム
「……ていこく?」 聞きなれない言葉、聞きなれない土地の名前。やっぱり自分は見知らぬ土地にきてしまったのだと、今更ながらに実感してじわりと涙が込み上げる。
リベリオ
向こう(帝国)に比べたらこっちは穏やかでいいな。ああ、相変わらずあっちはピリピリしてるぜ」
「それが嫌で出てきたんだけどよ。そら、これでいいか?」と、用紙を店主に渡す。
ヘーレム
がるば「おっけ~」
 
用紙を渡された店主は一通り確認し、頷いた。
ヘーレム
がるば「ついでに朝食もくってけよ、今王都にきたばかりだろう」
リベリオ
「と、そうだな。肉とパン、大きめで頼むぜ」ガメルをチャリンと投げながら
 
そうして、男は食事来るまでの間
食事が来るまでの間、適当なテーブルで過ごそうと場所を探す。
ヘーレム
ついつい目があってしまって、びくりと体を震わせた 「……!」 フォークとナイフを持ったまま、わざとらしく視線を逸らす
私は貴方の事を見ていませんでした、と全身でアピール。
リベリオ
「(なんだ、あの子供。ま、いいけどよ)」露骨に視線を反らした子供は置いといて、空いている椅子に座る。
ヘーレム
前の席しか空いてませんでした?
リベリオ
閑散としてるならいっぱい空いているのではなかろうか
ヘーレム
ならば近くに誘導しよう
リベリオ
まあここで別の席に座るのもだな──
リベリオ
「悪いな。邪魔するぜ」と、目の前の子供に声を掛ける。
ヘーレム
あっ
ふふ、誘導はいらなかったな
 
「……ひゃ、は、はい!ど、どうぞ!」
ヘーレム
こっちです!
少女は見るからに身なりが良い。よく躾けられているのか、外見年齢に反して姿勢も行儀も良く、テーブルマナーも身についているようだ。
リベリオ
あまりの動揺に唖然として「そこまで驚く事ねえだろ」と、ケラケラ笑う。
ヘーレム
「お、驚いてなんか……」 おどおどとしつつ、目の前に座った青年をよく観察する。
 
そこへ「お待たせしました~」と、看板娘がステーキとパンを運んでくる。男もそれを受け取り、早速食べ始めた。
ヘーレム
運ばれてきたメニューにぎょっと目を丸くする 「……あ、朝からそんなに重いものを食べるの?」
リベリオ
「遠い所から旅して来てな。ようやく腰を落ち着かせられるならぱーっと食う方がいいだろ?」
ヘーレム
「でも、そんなに食べたら胸やけしちゃいそう……」
リベリオ
丁寧にステーキを切り分け、パンに挟んで咀嚼する。見た目に反してマナーはいいらしい。
ヘーレム
思わず自分が残したパンケーキを見下ろす 「お、お腹空いてるの?」
リベリオ
「うん?コイツを食う分には空いてるが、何でだ?」
ヘーレム
この国の事を知るにはまずは第一歩を踏み出す。これはその為の一歩なのだ、と自分に言い聞かせながら、恐る恐るフォークにパンケーキの切れ端をさして、前に突き出す。
「こっ、ここのパンケーキ、とっても美味しいのよ。た、食べる?」
リベリオ
「へぇ、そいつは。でもお前が買ったもんだろ。いいのか?」
ヘーレム
「…お、お腹いっぱいだから……」
ヘーレム
どんな見た目をしてらっしゃるのかしら。中性的な顔立ち?わりと男らしい?
リベリオ
男らしいね
リベリオ
「そうは見えねぇけどな」言いながらフォークを取って、切れ端を小皿に写してからフォークを返した。
ヘーレム
「………」 フォークを受け取って、両の手は拳を作って膝の上に。
「と、遠いところってどこから?海の向こう?」
リベリオ
「どれどれ」パンケーキを口に含み。
「……へぇ、いい感じに甘いな。だがもう少しシロップが欲しい」と、感想を言って
ヘーレム
甘党男子かぁ可愛いね…
リベリオ
「あ?そうだな、ディニス大鋼国は知ってるか?更にその向こうから、だ」
ヘーレム
期待を裏切られた、そんな表情をして俯いた。また知らない土地の名前が出てきたことに、落胆を隠せない 「そ、そう……」
リベリオ
「いくつも関門があるせいで手間取ったが、ようやく此処にご到着って訳だ。あ?どうした?」落胆する姿を見て
ヘーレム
ふるふる、と首を横に振る。よく手入れのされた髪が、さらさらと揺れた 「ううん……」
リベリオ
「そうかい」そう言って、食事の続きをとる。
ヘーレム
「……遠くから旅をしてきたってことは、強いの?」
リベリオ
「ん?変わった事を聞いてくるな。ま、それなりに自信はあるが、もっと強い奴はゴロゴロ居ると思うぜ」
「これでも一兵士だったしよ」と、肉入りのパンを食べる。
ヘーレム
「……兵士?」 その言葉に、俯かせていた顔を上げる。
リベリオ
「ああ、兵隊さんの一人さ。蛮族とよく戦ってたな。うちの国はそこで留まらなさそうだったけどよ」
ヘーレム
「兵隊さん……ってことは騎士様みたいなものねっ。礼節と女性への礼儀を重んじる、そんな方なのね!」 がたっと立ち上がる。
リベリオ
「……は?」何言い出してんだこいつ、という表情。
ヘーレム
先程とは一転して、何処か安堵したような、期待する瞳でリベリオを見つめた。
リベリオ
「いや、俺はそこまでのもんじゃねぇが──」
ヘーレム
「それなら安心だわ。だって騎士様なら、レディを守ってくれるもの!」
リベリオ
「いや、異性は確かに大事にすっけど──」
「……」聞いちゃいねぇなこいつ、といった目で見た。
ヘーレム
最早相手の言葉なと聞いていないのだろう、矢継早に 「ねぇ、今ここに到着したばかりなのよね?部屋はもうとってあるの?ないわよね?」
リベリオ
「……部屋?ああ、後でどっかで借りようと思ってたが」
ヘーレム
「やっぱり!なら丁度いいわ!私の部屋を貸してあげる!」
リベリオ
「……お前の?」辺りを見回して「怪しい商売じゃねぇだろうな」
ヘーレム
困惑顔で首を傾げる 「怪しい商売って……?」
リベリオ
「……」あ、本当に知らねぇ顔だ、と一瞬で判断した。「何でもねぇよ」
ヘーレム
「イロンは無さそうね!ならショーダンセーリツって事でいい?」
ぐいぐいとテーブルに身を乗り出す。
リベリオ
「……コイツが食い終わったら案内してくれ」パンをもぐり。
ヘーレム
「……なら早く食べて!レディを待たせるものじゃないわ!」 すとんと座って、嬉しそうに待機の姿勢をして見せる。
リベリオ
「はいはい、お姫様」そこからは黙々と食事を続け、暫くして食べ終えた。
ヘーレム
ちらっちらっとリベリオに視線を投げかける。まだかなまだかな。
リベリオ
「……急かすんじゃねぇよ」食べ終えたけどな。
ヘーレム
すっくと立ちあがれば、リベリオの手を掴んで 「こっち、こっちよ」
リベリオ
「で、部屋はどの辺りに──って、引っ張るな」慌てて掛けてあった剣を肩に掛け。
「おう、店主。また明日来るぜ」と、引っ張られながら言っておいた。
ヘーレム
酒場の宿って…何階あるんだろ…
リベリオ
無限・
ヘーレム
アメノミハシラ
リベリオ
まあ2階か3階建てかねぇ…
ヘーレム
少女は青年を引っ張りながら、酒場脇の階段を上がっていった。2階を通り過ぎ、3階へ行きつく。宿の角部屋を目指しているようだ。
「此処よ」 目的の部屋の前にたどり着き、少女はリベリオを振り返った。
リベリオ
「間違ってなきゃ一人用の借宿に見えるな」
ヘーレム
「そうよ、だって私一人しか使う予定がなかったのだもの」
少女はまだ扉を開けない。ちらっと背後の青年を見上げる。
リベリオ
「……おいおい。そこに住めってか?もし俺が悪漢だったらどうすんだ」
ヘーレム
「騎士様なんでしょう?なら、そんな事するはずないわ」
リベリオ
「なんだそりゃ……」やれやれ、といった表情で
「ま、話を聞いた以上は仕方ねぇか。ほら、開けてくれよ」
ヘーレム
そんな事するはずない× そんな悪い人のはずがない〇
ヘーレム
「はい、これが鍵よ」 警戒心というものがないのだろうか。少女は青年に部屋の鍵を差しだした。手を後ろに回して澄ましている。まるで開けるのを待っているかのようだ。
リベリオ
「……」何も言わずに鍵穴に鍵を差し込み、回した。
 
扉はそのまま開かれるだろう。室内には生活感を感じさせるようなものは何も置いていない。
リベリオ
「おいおい、予定ってそういう事かよ」
 
「……私も、来たばかりだもの」
ヘーレム
こっち!
リベリオ
「そういう事は先に言え。で、一通り揃える分の金は持ってるのか?」
ヘーレム
「……一通り揃えるって、何を揃えるの?」
リベリオ
「……」マジで何言ってんだって顔
ヘーレム
リベリオの表情に慌てて 「ふ、服?」
リベリオ
「寝床や家具もな」
ヘーレム
「……そ、そうね。今のままじゃ、寝る場所がないわね…」
リベリオ
「余分に持ってきておいて正解だったな」ガメル袋を見て。「買いに出かけるぞ。つーか家具屋はどこだ?」
ヘーレム
「家具屋……」 返答に迷い、視線をあちこちに泳がせている。
リベリオ
「あー分かった分かった、来たばかりだったな。だったらぶらつきながら探すか」
ヘーレム
「……う、うん」
シュンッ
リベリオ
「ほら、行くぞ」指で招きながら扉の鍵を締める。
ヘーレム
「あっ、う、うん!」 てててっとリベリオに駆け寄る。
リベリオ
「面倒な事になっちまったな……」と、ボヤきながら街へと繰り出していく。
ヘーレム
やりたい事としては、部屋の領地争いと、名前を聞く事だから、家具購入はぱぱっと描写でカットカットする?
リベリオ
カットしようか
ヘーレム
おっけー
描写しますね
リベリオ
よろしゅ
 
王都へ日用品や家具を買い出しに向かった青年と少女。昼下がりの賑やかな雰囲気に、ついついショッピングを楽しむ少女に、青年は辟易としながらも付き合ってくれたのだろう。帰途についた二人の腕には、重量のありそうな籠と袋が抱えられていた。
購入した家具は、寝台が二つと衣装棚。それに小さなテーブルと椅子といった、普段生活する分には過不足のないものたちだ。
それらは先んじて部屋に運ばれ、あとは部屋主たちが帰って来るのを待つばかり、といった状態である。
ヘーレム
家具運んでくれるサービスがあるのかどうかはしりませんが、うまい事交渉したということで
リベリオ
まあ運び入れはあるでしょうよ
ヘーレム
「うぅ、重い……重いわ……」 日用品が詰められた袋を両手で抱えながら、少女は星の標にたどり着いた。
 
「ったく、どんだけ買い込んでんだ」絶対余分なのあるだろ。
リベリオ
俺だよ
ヘーレム
「そんな事ない!着替えも靴も、それにベッドシーツだって毎日替えるのよ!」
リベリオ
「そいつはお前の仕事だな」
ヘーレム
思わず青年に、目を丸くして見せた。
リベリオ
「俺は稼がないとならねえからな、当然だろ?」
ヘーレム
「……んぐ…」
リベリオ
そう言って階段を登っていく。
ヘーレム
「あ、ま、まって」 ててて、と青年を追いかける。
リベリオ
「ふう、やっと休めるな」部屋に袋を置いて一息つく
ヘーレム
きょろきょろと家具の運ばれた室内を見わたして、ふと買い物袋を漁り、中に入っていたテープを取り出した。それを徐に、床に貼っていく。
リベリオ
「……何してんだ」借宿だぞここ。
ヘーレム
次に買い物袋から取り出したのは、分厚いカーテン。室内を区切るようにカーテンを引っ掛けて行った。
ヘーレム
どこにカーテン引っ掛ける金具があるかは永遠の謎です
ヘーレム
「……部屋を仕切っているの」
リベリオ
「いや、寝室を別けるのは分かるけどよ。何だその床の線は」
ヘーレム
「騎士様が移動できる範囲よ」
リベリオ
「……は?」
ヘーレム
「その線からこっちに入ってきたら、駄目なんだから!」
リベリオ
「お前、そっちから部屋に呼び込んどいてそれは無いだろ」
ヘーレム
「でもショーダンセーリツはしてるわ!そ、それによくよく考えたら、騎士様といえど殿方と一緒の部屋は……その……」
リベリオ
「分かった分かった。そういう事ならそっち側はお前持ちだ。俺は何も手伝わねぇ」
「片付け掃除は自分でやるんだな」
ヘーレム
「……手伝う?」
「…………」
少女はべりっと床のテープを剥がした。
リベリオ
「よく分かんねぇ奴だ……」
ヘーレム
「……で、でもでも寝てるときはあのカーテンから向こう側にはきちゃだめなんだからね!」
リベリオ
「遵守しますよ、お姫様」からかうように言った。
ヘーレム
揶揄われてるのが分かったのだろう、むっとふてくされるように唇を突き出してそっぽを向いたが、結局嬉しそうに青年に笑いかけた。
「……ねぇ、そういえば」
「騎士様はなんてお名前なの…?」
リベリオ
「名前か?ああ、言っておかねぇとな」
「リベリオだ」
「あと、その騎士様はやめろ。名前で呼べ」
ヘーレム
「うん。ならリベリオも私の事、ヘーレムって呼んでね?お姫様呼びも、悪くはないけれど……」
照れたようにもじもじと体を捩った。
リベリオ
「ヘーレムな。オーケーオーケー」
ヘーレム
普段はしないような重労働に疲労が溜まったのだろう。ふわ、とあくびをした。
リベリオ
「じゃあヘーレム。早速だが部屋の飾り付けは頼んだ。俺は寝る」
ヘーレム
「へっ」
「ず、ずるい!私も疲れてるのに!」
リベリオ
「俺の方がお前より疲れてんだよ。こっち来るまで1ヶ月も掛かってんだぞ」
ヘーレム
「い、一か月……?」
ヘーレム
そのまま寝ようとしてる?
リベリオ
はい
ヘーレム
「……一か月も旅をしていたの……?お、お風呂は?」
リベリオ
「安心しろ、宿で泊まってちゃんと綺麗にしてる」
ヘーレム
「……何日前の話?」
リベリオ
「最後に宿に泊まって、列車使ったから昨日か」
「クセェのは俺も勘弁だからな」そう言って布団に転がる
ヘーレム
「……あっ」 反論しようと声をかけようとしたが、横になった青年にそれ以上は言わずに小さく息を吐いた。
ついつい不安になりそうな自分を叱咤し、大きな声で 「おやすみ、リベリオ!」 と言って、買い物袋を漁りだした。
ヘーレム
飾り付けスタート
何もなければ〆かな?
リベリオ
そうだな
締めよう
ヘーレム
ぉゎぃ!
プリは初めてだから、ある程度勉強して稼働させようヘーレム
リベリオ
お疲れ様
ヘーレム
お疲れ様~!せんきゅーね!
退出するぜドーン
リベリオ
うむ
!SYSTEM
ヘーレムが退室しました
背景
BGM