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幕間:これからのこと

20200421S_0

!SYSTEM
シュナが入室しました
シュナ
もう少し明るかった気がする
うむ
!SYSTEM
ウィスタリアが入室しました
ウィスタリア
お待たせしました
シュナ
いえいえ
まあ状況の打ち合わせはしましょう
ウィスタリア
そうですね お部屋か、お店でいかがでしょう
シュナ
私はウィスが一人で暮らしたいと言わなければいつまでも部屋においておきますよ
世話を焼きつつ色々教える
ウィスタリア
分かりました 恐らくまだ言いません
シュナ
言われたらショックを受けそうな狼
ウィスタリア
がーんって音がしそうです
シュナ
はい
まあ、でも割と自主性に任せたいところはあるので
常に一緒な訳ではありません
ウィスタリア
はい。
シュナ
なんだかんだで、共和国家の兵士の気質が強いんですよね私。
ウィスタリア
気質と性格は、また別のものでしょう
シュナ
キリっ(耳がへちょん
ウィスタリア
可愛らしいです
シュナ
まあ、そんなところです。
ウィスタリア
では、お話をしましょう、シュナさん
シュナ
はい
ウィスタリア
お部屋とお店、どちらがいいでしょうか
シュナ
どちらでも好きな方でいいですよ
ウィスタリア
ではお部屋で話しましょう
描写していきます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
シュナ
はい
 
イルスファール王国、"星の標" 名うての冒険者ギルド支店として知られるこの店は
冒険者達が住まう宿でもある
2階から上は冒険者たちの個室や大部屋が存在しており、様々な冒険者がそこで暮らしている
ウィスタリア
シュナさんは一人部屋でしょうか それとも私とのことを考えて二人部屋でしょうか
シュナ
最初1人部屋だったけれど流石に手狭なので2人部屋にしたようです
 
そのうちの一つ。二人の人族が暮らす二人部屋
取り合わせは、リカントと、人間?だ
あるいは、痣からしてもう、同居人は気がついているかも知れないが
冒険者シュナ……そしてその同居人であるウィスタリアは、日の出てる時間帯、部屋の掃除をしていた
掃除と言っても住みはじめてまだ日が浅い部屋だ。数少ない荷物の整理という形で終わる──はずなのだが
ウィスタリア
「……」 適当な戸棚を開けたところ、前の居住者が残していった雑多なものを頭から埃と一緒に被る羽目になっていた
シュナ
「あー、あー……これは酷い……」
「大丈夫ですか?ウィス」 綺麗な布でぱっぱと埃を払ってやろう
ウィスタリア
『……』 頭に乗っかったひよこの人形などを手に取りつつ 『はい。問題ありません』 魔動機文明語で応対する
イントネーション、それから表情から内容を、読み取れるようになっていた
『しかし、』 『掃除の目的とは真逆の事を行ってしまいました。可及的速やかに、対処します』 す、としゃがみ込むと物を拾い始める
シュナ
『問題なくないです』 ため息 『これはウィスのせいではありません。前任の怠慢です』
ウィスタリア
『……しかし、前任者はここに居ません』 腕に小物を抱えて
『対処は必要です』 淡々とした言葉遣いでそう告げる
シュナ
『まあ、その通りではあるんですが……』 合理的思考は良いのだけれど、と思いつつ一緒に片付ける
「それと、できるだけ、日常会話も、共通語でしましょうか」 ゆっくりと区切りながら、共通語に切り替え
 
「……」小さく頷いて 「承知できマした」
ウィスタリア
「……」小さく頷いて 「承知できマした」
シュナ
「その場合は、承知しました、ですね」
ウィスタリア
「承知しましタ」
シュナ
「はい」 こくこく
「それと、片付けるのもいいですが、先に埃を払うこと、です」 さっき軽く落としてあげたけど
ウィスタリア
「……承知しマした」 窓際によっていって 窓を開くと
着ているシャツ、髪から埃を払う
シュナ
「うん。身体に入ると、良くないものですし、女の子は、身だしなみに気を使わなければ」
ウィスタリア
「……身だしなミ、ですか」
埃を一通り払って 戻ってくる
シュナ
「そうですよ。依頼に出ている時などは、ある程度は仕方有りませんけど」
「人はまず、初対面の印象は、見た目が殆ど決まる、と言われています」 指をピンと立てて講義もーど
見た目で です
ウィスタリア
「……」 少し下の目線を見つめるようにして シュナの講義を静かに聞く
シュナ
「まず、人と会う時は、きちんと格好を整える、というのがマナーとされます」 時折、不思議そうな顔をした部分は魔動機文明語で補足したりしつつ
「埃や汚れがそのままだったり、髪に寝癖がついていたり、服がシワだらけだったりすると、この人はマナーを弁えない人だ、と軽く見られるのです」
「先程言った様に、依頼で余裕が無かったり、そこまで気を使えない時はありますが」 ゆっくりゆっくり
ウィスタリア
「……」 静かに頷く
シュナ
「出来る限り、身だしなみを整えておけば、相手もしっかりと対応してくれることが多いのです」
ウィスタリア
「……つまり、今のわたしは、そのままでは軽んじらレる立場だということでスね?」 結論が出たようで言葉を口にする
「対処、しまス」
シュナ
「この部屋の中くらいは、だらけていてもいいですけれど、自分の姿に気を使う癖をつけましょう」
ウィスタリア
ぐ、と着ているシャツを無造作に脱ぎ始める
シュナ
本当は、女の子なんだからどうこうと言いたいところではあるが、理解して貰えるか怪しかったので一般論を持ち出したのだった
「ちょちょちょ」
ウィスタリア
「……?」 何故か止まるニュアンスを感じて、 白い腹が見えるくらいで止まる
シュナ
「……ええと、今は掃除中なので、終わるまでは着替えなくてもいいです。私以外にはあいませんし……」
ウィスタリア
「……対処が必要だトいう、ご指示カと」
シュナ
「それでも髪くらいは気を使いましょう、と言いたかったのですが……話を広げすぎましたね」
「とりあえずは、先程の、埃を落としたということで対処は出来ています」
ウィスタリア
シャツの裾を戻して 「承知しました」 今度はきちんとした発音で言えた
シュナ
「お。今の発音は完璧です」
「あと、ええと、今シャツを脱ぎかけましたけど」
ウィスタリア
「……」 頷いて
シュナ
「異性の前では簡単に素肌を晒してはいけない、というのは分かりますか?」
ウィスタリア
「……何カ問題が」
シュナ
「………」 はぁー と深いため息をつき、耳と尻尾が垂れる
「男性は、女性の裸に興奮を覚えます」
「そういう興奮は、深い仲でない限り、表に出すもので無いとされますが、逆に女性の側も、男を興奮させる様なことはすべきではない、というのが、一般的な論調です」
ウィスタリア
「……」 無表情に頷いて
シュナ
「特にウィスは、私の目から見てもかなりの美人です」
ウィスタリア
「美しいこトに、関連が?」 不思議そうな表情で
シュナ
「美人というのは、人に、特に男性に好かれやすいものです。それだけならば良いのですが。良からぬ考えを持つ男性も寄ってくると思います」
「良からぬ考え、というのは、貴女の身体を目当てにするということです。手篭めにする、という意味は分かりますか?」 手篭めにする、は魔動機文明語で言い直し
ウィスタリア
「……」 首を横に振り 「言葉の意味は、わかりまセん。ですが、シュナさんが言いたい事は、わかりましタ」
シュナ
「うん。分かるなら、良いです、が」
ウィスタリア
「わたしを手に入れようとすル。それを目的として接近するものもイル。自衛せヨ、ということでスね」
シュナ
「はい」 「そういう者には、命令、とか言われても、従ってはダメですよ」
ウィスタリア
「それは、ご命令ですカ」
シュナ
「命令ではありません。指導です」
ウィスタリア
「承知しました」
シュナ
「そもそも、貴女に命令をする権限があるものは、居ません」
「仕事などで、その都度発生することはあるでしょうが」
「基本的に、貴女の生き方に口を出せる人というのは、居ないのです。ああ、法は別ですよ」
ウィスタリア
「‥…」 無表情ではあるが 声に困惑した様子が載る 「では、命令者を探しテもよろしいでしょうか」
シュナ
「まあ、私は思い切り口を出しているのですけれど……」 「む」 むう
「ウィスは、命令が欲しいのですか?」 一旦手を止めて、椅子に腰掛けよう
ウィスタリア
「……命令で、動いてイた、と思うのデす」 頷いて シュナを見つめるように佇む
シュナ
「それは、そうなんでしょうね…」 研究所を思い出し 「でも、それを踏襲しなければいけない、ということは無いのですよ」
「それとも、命令が無いと、どう行動したら良いか、わからない、ですか?」
ウィスタリア
「後者でス」 頷くように
「シトりスさんからは、沢山ご命令をいただきましタ」
シュナ
「シトリスさんが? 例えば、どんな?」
ウィスタリア
「ウィスタリアという名前を名乗るこト、シュナさんのご指示を伺うこと、自衛・自活の手段として武力の行使を行うこト」
「なにか必要なことがあれば、相談するコと、などです」
シュナ
「うん……なるほど」
「基礎知識があまりに不足しているゆえの、指示ですね」
「シトリスさんも私も、ウィスにはウィスの思う様に行動して欲しい、とは思っていますが」
ウィスタリア
「思うよウに……」
シュナ
「はい。ですがウィスには、思う様に、つまり“自分で判断して行動する”のに必要な、知識が不足しています」
「なので、当面は、行動指針を与えている訳です」
ウィスタリア
「……」 少し考え込むように視線を下げて
「……知識の取得が急務デす」
「この前モ、そうでしタが」
シュナ
「はい」
ウィスタリア
「多くの人と触れ合うコとで、まず、問題なく活動でキる様になる、必要がありマす」
シュナ
「うん。それは正しいですね。私から得られる知識というのも、限界がありますし、偏りも出ますから」
ウィスタリア
「それから、わたしは、シュナさん、しとリスさんによって、生存していマす」
「思うヨうに、に近づくたメには」
シュナ
「そこまで大げさでは……いやまあ、事実ではありますか」
ウィスタリア
「仕事ガ、必要デす」
シュナ
「──まあ、そうですね。自活するためには、衣食住を確保しなければなりません。そのためにはお金が、ひいてはそれを生み出す仕事が必要です」
「とは言え、仕事をするにも知識は必要となり……ううん」
ウィスタリア
「‥…」 頷いて 「……」 ただ、なにか案があるわけではなさそうで、続く言葉もなかった
シュナ
「分かりました。私も考えてみることにします」
「他の人にも相談してみるかな……」 口元に手を当てて小首をかしげ
ウィスタリア
「ありがとウございます」 頷いて
シュナ
「はい。ええと、それで、なんだっけ……あっと、さっきの話に戻しますが」
ウィスタリア
「はい」
シュナ
「貴女に命令できる者はいないといった言葉には反しますが、取り敢えず、私やシトリスさんの指示に従う、というのは、継続して下さい」
ウィスタリア
「承知しました」
シュナ
「理由は先程述べた通りですね」 この子は飲み込みは早いからそこは大丈夫だろう
ウィスタリア
「……」 頷いて
シュナ
「その上で、私やシトリスさんの言葉に、疑問を覚えた時は、なんでも口に出してみてください」
ウィスタリア
「承知しました」
シュナ
「どうしてそういう事を言うのか。それを考えるのが、知識を蓄えることになり、自分で判断するということに繋がります」
ウィスタリア
「でハ、」
シュナ
「はい」
ウィスタリア
「質問は、どうでしょウか」
シュナ
「勿論、して貰って構いません。というより、して下さい」
ウィスタリア
「……では」
「"いきなさい"、とは。どういう意味でしょウか」
シュナ
「いきなさい?」
ウィスタリア
「はい」
「わたしが、最後に…聞いタ言葉、だと思うのデす」
シュナ
「ふむ。一般的には、現在の地点から、どこそこに動く、という意味の命令形ですね」
「──というのは、分かった上での質問ですね
?」
ウィスタリア
「はい。しかし、不可解デす」
「目的地が、指定されていまセん」
シュナ
「なるほど……」
「目的地を設定しない場合の“行け”は、そうですね……」ふむ と考え
「一つは、言わずとも目的地が明らかな場合、が考えられますが、ウィスが理解していないのならば、これは除外」
「となると、ここから離れろ、の意であるとも考えられます」
「──これは私見で、ただの推測、ですが」 と前置きし
ウィスタリア
「……」 少し俯きかけた視線をあげて
シュナ
「ウィスは、あの遺跡、つまり魔動機文明時代の施設で、何らかの兵器の被検体として過ごしていた」
「そして貴女の様子を見るに、命令されて従う立場にあった」
「その立ち場からの、解放、ではないでしょうか」
ウィスタリア
「解放…」
シュナ
「誰の言葉かは分かりませんが……人に言われたことだけをして生きるのではなく、貴女自身で考え、貴女の意志で生きて欲しい」
「だから、この場所から離れなさい──そういった意味の言葉」 「……だといいな、と私は思うのです」
ウィスタリア
「……何故、その様なこトを、言ったのデしょうか」
シュナ
「私の推測通りならば、貴女のことが好きだったからではないかな、と、思います」
ウィスタリア
「好き…」
シュナ
「私も、ウィスが好きだから、自由に生きて欲しい、と思っているのですから」
ウィスタリア
「……難しイ言葉です」
シュナ
「同じ気持ちであって欲しいな、と思うのです」
「うん。難しいですね」
「その人のために、何かをしてあげたくなる。それが好き、ということだと、私は思っています」
ウィスタリア
「……」 表情を動かさず、言葉を受け止めて
シュナ
「だから、好きというのは、ちょっとしたものから、とても大きいものまで、幅広いです」
ウィスタリア
「……」 不思議な表情をして 「小さく、大きいもの」
「なのでスね」
シュナ
「はい。ちょっと親切にしたくなる、という程度のものから、自分の身を捧げても良い、というほど大きなものまで、様々です」
「まあ、私は、後者ほどの体験はありませんが」 苦笑し
ウィスタリア
「……どちラもご命令があレば、」 と、続けようとして
「……自分かラ、思うよウに、でスね」
シュナ
「はい。よくできました」
ウィスタリア
「……」 無表情に 「難シいです。分からナい、とも」
シュナ
「体験したことの無いことを新しくしようとするのは、難しいものです」
「まあ、焦ることはないですよ」
ウィスタリア
「……」 こくり、と頷いて
シュナ
「身の回りのことから、ゆっくりと理解していけばいいです」
「さて………そろそろ掃除に戻りましょうか」
ウィスタリア
「はい」
シュナ
「終わったらお風呂に入って、汚れを落としましょうね」
ウィスタリア
「承知しました」
シュナ
「あと、外にお買い物にでもいって、服を買ったりしましょう」
ウィスタリア
「…服、でスか」 「着ているもノで、十分デは?」
シュナ
「色や形など、好みも分かるかも知れませんし」
「いえいえ、服は何着あっても良いものですよ。同じ服ばかりでは、痛むのも早くなりますしね」
ウィスタリア
「……承知しました」
シュナ
「では、ゆっくりしすぎると日が暮れるので、お掃除再開です」
ウィスタリア
「はい」
頷くと ゴミを入れるための麻の袋を広げて
シュナ
と、いったところで?
おっと
続けて、どうぞ
ウィスタリア
はい お付き合いありがとうございました
いえ最後の一描写をと思っただけなので
表情がまだ動かないですが、気長に見ていただければと
シュナさんが女の子女の子している方で可愛らしいです
シュナ
ひよこの人形をどうするかな、とか
シュナは、私のPCの中でもかなりの常識人(現代、での常識的な感性を持つ)になりましたね…
ウィスタリア
ひよこ人形 部屋に置いといてもいいかもしれませんね
一緒に学んで行くタイプと言うよりも見守ってくれるタイプの人だと思います
シュナ
ウィスが、先程降ってきたひよこ人形を麻袋に入れずに置いたのを見て微笑んだ
シュナ
お姉ちゃん的な
ウィスタリア
でも身長的にはシュナさんのほうが少し低いのが
シュナ
はい
ウィスタリア
PL的にはとてもぐっとだと思ってます
シュナ
本人はそんなに偉そうなことを言える人物じゃないと思っていますが
頑張ってます
ウィスタリア
これからも頑張って下さい
シュナ
はい
ウィスタリア
では、お付き合いありがとうございました
撤退します。また、別の機会に
)))
!SYSTEM
ウィスタリアが退室しました
シュナ
ありがとうございましたー
!SYSTEM
トピックを変更 by シュナ
20200421S_0
!SYSTEM
シュナが退室しました
背景
BGM