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妖精使い

20200415S_0

!SYSTEM
ノルミアが入室しました
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ライオットが入室しました
ライオット
シュッ
ノルミア
うむ
 
 
前回のセッションは。
https://sw.tale.blue/chat/?mode=logs&log=20200410B_0
ライオット
お話があると言われて帰りの電車内で正座させられるんです?
閃滅機関なる組織の、ブラックと名乗る人物の依頼を受け、特殊な魔神の蔓延る遺跡へ赴いた一行。障害を跳ね除け、依頼の目的である“魔域の入り口の発見”に成功した彼らは、帰路についていた
現在はイルスファールへと向かう列車内である。
ライオット
電車じゃなくて列車なんだけどつい電車って言っちゃう日本人
一等車の広い個室の中。その隅っこ。褐色肌のエルフの神官、ノルミアは、戦士の少年(青年?)ライオットを呼びつけていた。
ノルミア
「という訳で、ね? 妖精にはもう少し優しく接して貰いたいんですよ」
服の隙間からちらっちらどころか大胆に見える褐色の肌が大変目によろしくない。
ノルミア
わかる
ライオット
「優しくって言われてもなあ」 困ったような調子でぽりぽりと頬を掻きながら。長身に、痩せ気味の体格の少年と青年の過渡期といった年頃の男である。
ノルミア
「うん。言っていましたね。それじゃ言うことを聞かない、と」
ライオット
「そんなこと言われても俺、これしか知らないしなそもそも」 首傾げつつ。あ、目によろしくない光景は遠慮無く視界に入れますごちそうさま。
ノルミア
「となると、どうやって妖精魔法を身に着けたのですか」
ライオット
「んーどうやってって言われてもなぁ」 ちょっと考えて、まあ別に身の上話すなとか言われてた訳じゃないしいいか、と気軽に。
「昔、たんのず?とかいう蛮族のところで奴隷にされててな。そんときに、連中が使ってるの見て覚えて、隙を突いて盗んで?」 身に付け方。さらっとヘヴィーな身の上を口にしましたね今?
ノルミア
「さらっと重い話で私びっくりです…」
「ですが、成程。蛮族流だった訳ですね。それなら納得がいきます」
ライオット
「何処にでもある話じゃねえの? あ、ちなみにそれでどうにか逃げて、もう国に殲滅して貰ったぜ」
ノルミア
「そう言われればそうなのですが……あ、その点は良かったですね」
「さて、話を戻しましょう」
ライオット
「一応ちゃんと国に色々してもらったしな。ちゃんと話せてるだろ?」 今俺。 「ん」 戻す。何の話だっけって顔。
ノルミア
「通常、妖精使いは時間をかけて妖精と仲を深めるものです。魔法を使うのは、願いを聞いて貰うという形で行使しています」
「蛮族流は、それでは効率が悪いと無理やり使役するものです」
「確かに、魔法を使うだけならばその方が早いのですが、多くの人族の妖精使いはこれを嫌がります」
ライオット
「効率っていうかそもそもあいつらって言うこと聞くものなのか?」 だってその辺にいるのに普通に近付いたら凄い勢いで逃げていったぞ。
「なんでまた」 首傾げ。
ノルミア
「人にお願いするのとは訳が違いますけれどね」
「友であると認識しているから、というのが一番でしょうね」
『おいで。光の子』 そしてフェアリーウィッシュ
妖精
『こんにちは。人の子。それで、なぁに?』 淡く光る小さな妖精が、ダイヤモンドをゲートにして現れた
ライオット
「友」 その時点で首を傾げ始めてしまっている辺りこう。 呼び出された光の妖精をなんとなしに目で追い。
ノルミア
『その人とお話してみて?』
ライオット
「えっ」 急に振られた?
妖精
『んー………』 くるりくるりとライオットの前で舞い 『いいよ』
ノルミア
「直接聞いた方が早いんじゃないかなって」
「あまり複雑な質問をしても、良い答えにはならないけれど」
ライオット
「つってもなー」 えーどうしよう。迷いつつ。 『おっす』 アイサツは大事。 >ヨウセイ
妖精
『おっす? おっす』 ひらひら
ノルミア
「ふふ」 その様子を楽しげに見ている
ライオット
『ぶっちゃけお前らに近付くと逃げてくんだけど、どうやったら素直に命令聞くんだお前達』 減点ポイントしかない質問を投げた!
妖精
『しらない人には近づかないわ こわいもの』 『“友達”のお願いなら、聞かないこともないわ?マナをくれるなら』
ライオット
「なあ、もう詰んだぞ」 知らない奴だとダメだって言われてるじゃん。
ノルミア
「そうね。最初は自分から近付くと逃げちゃうわ。向こうに興味を引かせないと」
妖精
『“穢れ”があるのも、ちょっと嫌ね。私達を捕まえるんだもの』
ライオット
「興味つってもなぁ」 うーん? 『ぶっちゃけなにに興味持つんだ?』
妖精
『んー、面白そうなこと?』
ノルミア
「妖精の近くで、特に気にするでもなくのんびりしていると、何だろうあいつって寄ってくることが多いですかね」
ライオット
『面白そうなこと……』 真顔。
『生きるか死ぬかのギリギリの戦いとかか』 よし!
妖精
『そんなの嫌よ こわいもの』
ライオット
どうして……。って顔した。
妖精
『あと、私達と仲良くなりたいなら、マナをくれるのは好きよ。ねえねえ』 おねだりした
ライオット
『マナかー』 んー、きゅぽん。ちょろっと練った魔力を指先に集めて差し出してみた。
ノルミア
「うん。まあ、それが手っ取り早いのかもですね」
妖精
『わーい、ありがとう! あなた、結構いい人かしら。あ、そろそろ戻るわね!』
『さようならー』 くるんと二人の前で舞うとゲートへ消えていった。
ノルミア
「と、まあ、非常に勝手ないきもの?な訳ですが」
ライオット
「つまり、餌で釣れば良いんだな」
ノルミア
「釣るというより、慣らすのがいいかも知れません」
「形はどうあれ、妖精を呼び出せるのは大きいです。いちから妖精を探して契約するよりは、時間は短くて済むと思いますよ」
「ということで私からお勧めするプランですが」
ライオット
「つってもなぁ」 そこまでする理由あんまないよなぁって顔してたら。 「プラン?」
ノルミア
「今まで通りでいいので、取り敢えず呼び出してみる機会を多くするのが良いです。お願いする。という形で」
「その上で、マナだけ与えて自由にしてみる」
「そういう事を繰り返していけば、この人はどうしたんだろう?と、向こうから話しかけてきてくれると思いますよ」
ライオット
「それってなんか意味あるのか?」 疑問符一杯浮かべた顔。
「そういうもんなのか」 わかったようなわかんないような
ノルミア
「んん……そうですね。実利の面で言えば」
「まず、無理やり働かされるのよりは、動きが良くなると思います」
ライオット
「へー」 そうなんだ。
ノルミア
「猟犬とかって分かります?」
ライオット
「えーと、……狩りの時に使う犬?」
ノルミア
「ええ。彼らは飼い主と深い信頼関係で結ばれていて、大いに役に立ってくれます」
「それは飼い主が愛情を持って接し、その猟犬のことを大切にしているから、犬もそれに応えようとするのです」
ライオット
「……」 むずかしい顔しておる。
ノルミア
「もう一つ、犬に言うことを効かせる方法として、棒で叩く、という言葉がありますが」
ライオット
「そっちならわかるわ」 頷く。
ノルミア
「飼い主と信頼関係が出来ている犬と、飼毎日棒で叩かれている様な犬とでは、働きが違います」
「自分から動く犬と、叩かれるのが嫌だから働かされる犬、では、働きの最低値は一緒でも、最高値が違うのです」
ライオット
「使えりゃ一緒かと思ったらそうでもないのか」 ふむー。
ノルミア
「ライオットさん自身も」
「働きで同じ100Gを貰えるとして、お願い、という形で仕事を任されるのと、首輪をつけられて、やれ、と無理やりやらされるのでは、働きは違うと思いませんか?」
ライオット
「ヨウセイと犬を一緒と思えってことかー、ん」 自身もと言われて。 「ん、んー」 ちょっと考えた。
「内容次第だけど前のだとサボる奴出ないか?」
ノルミア
「まあ、そこは信頼関係というやつです。見知らぬ他人と、非常に仲が良い人に頼まれるのとではまた違います」
ライオット
「さっきの犬の話と同じか」 なるほど
ノルミア
「はい。妖精にも感情があります」
「彼らは大事に扱えば非常に頼もしいパートナーです。私達はそれを知っているからこそ、彼らを無下にして欲しくないのです」
「要するに、愛犬家の前で犬を棒で叩くようなことをすると、嫌われますよ。ということですね」 苦笑し
ライオット
「一番わかりやすかった気がするわ」 最後の。
ノルミア
「しつけは必要ですけれど、言うことを聞いたら褒めて、大事にする、というのが大切ですね」
ライオット
「まぁ利点もあるってのはわかった」 頷いた。
ノルミア
「いきなりは難しくても、徐々にそういう風に変化する様にして貰えれば嬉しいです」
「あと、ライオットさんのやり方だと、可能性は少ないですが、割と危険があって」
ライオット
「んー、まあわかったわ」 比較的素直に頷いた。
「危険?」
ノルミア
「ええ、もっと大きな妖精って分かります?例えば、ドライアードやスカディ、シルフなど」
ライオット
「あーわかるだけなら」
ノルミア
「ええ、出会う確率は少ないですけど、彼女たちほどに力ある妖精の前で、今まで通りの使い方をしていると」
「仲間に首輪つけて無理やり働かせてる悪いやつ、と認識されて、攻撃されかねません」
ライオット
「それはちょっと面倒臭いな」 むむむ
ノルミア
「ちょっとどころではなくかなり。大きな力をつけた妖精って、敵に回すと恐ろしいですよ」
「まあ、そんな訳で……先程も言ったように、少しずつで良いので、接し方を変えてあげて欲しいのです」
ライオット
「わかったって」 一応はまあ。
ノルミア
「ありがとうございます。意外と、愛着が湧くかもしれませんよ」
ライオット
「愛着……」 むつかしい顔した。そこまではわからないし想像も出来ない模様。
ノルミア
「それと」 と言って足を組み替え、挑発的な笑みを向け 「そうしてくれたた、私も、ライオットさんに何かしてあげたくなるかも、なんて」 人差し指をちらっと舐める
くれたら です
ライオット
「そういうもんか」 犬好きの人が犬に優しくしてくれたらよくしてあげようって思うようなもんかー、と納得した。
ノルミア
「あら……」 私が外した、だと…
ライオット
挑発的な行動や態度の意味をあんまり理解していない……!
ノルミア
「──まあ、そういう感じです」 ちょっと肩を竦めた
そうこう話しているうちに、列車は速度を落とし、イルスファールの駅へと停車した
ライオット
「まぁ、なんかあれだな。マエムキニケントウとかそういうところで……と、もうイルスファールなのか」 早いなあ
ノルミア
「おっと、もう到着ですね。下車の準備をしましょうか」
ライオット
「ん」 まあ荷物そんなにないけど。
車掌の巡回に急かされる様に荷物を持って降りていく
ライオット
怒られるかと思ったらあんまり怒られないで丁寧に教えられたから割りと素直に言うこと聞いた。(*´ω`*)
列車を降りればこの話は終わり
ライオット
(反映が即座にされるわけではない)
ノルミア
偉い子ですね
再び皆でわいわいしながら、店へ戻っていくのでした。
ライオット
わいわい
ノルミア
ということでお疲れ様
ライオット
お疲れ様!
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トピックを変更 by ノルミア
20200415S_0
ノルミア
ログはあとでこれにして格納します
ではてっしゅー
ライオット
たぶん、何だかんだで言われた通りにひとりで呼び出したり試しはした(試しは)
ライオット
おつかれさまっしゅー
!SYSTEM
ライオットが退室しました
努力が大事dす。
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ノルミアが退室しました
背景
BGM