このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

氷晶悲歌

20200413_1

!SYSTEM
KGMが入室しました
!SYSTEM
レイヴンが入室しました
レイヴン
HP: MP: 防護:
HP:52/52 [+52/+52]
MP:42/42 [+42/+42]
防護:3 [+3]
!SYSTEM
ベルが入室しました
ベル
お邪魔します~
レイヴン
うむ
ベル
HP:86/86 [+86/+86]
MP:19/19 [+19/+19]
防護:10 [+10]
!SYSTEM
シリカが入室しました
シリカ
HP:70/70 MP:43/43 防護:18
シリカ
うむ。
ベル
うむ
KGM
はい
レイヴン
ちょいりせき
KGM
なまけものさんって遅れるとか仰ってましたっけ
シリカ
特に見た覚えはないな。
レイヴン
うむ
ベル
ラウンジには来てたと思うんですけど
レイヴン
もしかしたら
10分くらいおくれてすたーとかも?? みたいなのをみて
40分にくるのかも
KGM
それならOK
シリカ
卓前に仮眠しなきゃみたいなことを夕方言ってたから
最悪その可能性がある
とりあえずTwitterはリプしておいた。
KGM
oh
ありがとう
!SYSTEM
マリーが入室しました
シリカ
来たな。
ベル
きました
マリー
ごめんなさい、素で21:00だと勘違いしてました
KGM
いらっしゃい
シリカ
危ない。
KGM
とりあえずこれで……
マリー
HP:46/46 MP:62/62 防護:2
レイヴン
うむ
KGM
ちょっと今回かるく挑戦みたいなとこあるので不手際があったらすみません。よろしくお願いします。
シリカ
よろしくお願いします。
ベル
よろしくお願いいたします!
マリー
よろしくお願いいたします。
レイヴン
よろしくおねがいします
KGM
ではでは
#
 
 
 
 
KGM
 南部戦線では、新たな戦いの機運が高まり始めていた。
 一度はその勢いを減じていた蛮族勢力だが、ここ数ヶ月で急速に力を蓄え、今では先のユディス防衛戦時に匹敵する――あるいはそれを上回る動きの兆候すらあると囁かれているのだ。
 まだ、都市内では風の噂として語られる程度だが、軍靴の足音は着実に近づいてきており、住民たちの心に不安の影が差し始めている。
 むろん、イルスファール王国も手をこまねいているわけではない。
 たびたび蛮族の侵入を許してしまった先の戦争の教訓を生かし、来たるべき時に備え、既存の強固な防衛線の構築を図りつつある。
 〈要塞都市〉ユディスに、ラグノ、バルトロメオ、クルイーク、グラティサントの四つの砦を加えた、いわゆる「五つ子」に加え、ノリア川を北端とした、東西をより広範にカバーする最終防衛線の構築だ。
ガルバ
――というのが、ひとまずの現状だな」
KGM
 イルスファール王国は、冒険者ギルド〈星の標〉。
 店の奥にある応接室にて、“豪腕”ガルバ・ベイツは君たちを見回した。
 ガルバの語る情報の、腹に来るような硬さとは裏腹に、カーテンの揺れる窓からは、うららかな春の気配のする日差しが入ってきている。
KGM
どぞどぞ。
マリー
「一時期大きな襲撃を受けた砦の復旧作業もしているとは聞いていたけれども…そろそろそれが間に合ってきた、ということかしらね」
シリカ
「ああ。南の蛮族共が最近騒がしくなってきているのはよく知っている」 度々南に駆り出されているからなと、常のように鼻を鳴らす。店主であるガルバに対しても不遜な態度を取る白銀の髪の娘は、この店の冒険者の一人だ。黒色に染めた堅牢な鎧に身を包み、傍には身の丈以上もある黒い大剣を鞘に収めた状態で立て掛けてある。
ベル
「...現状はなんとなくわかったが、今日はどうゆう依頼なんだおやっさん?」
ガルバ
「今回も、〈星の標〉(うち)に応援要請が入っている。お前たちには、その中の一員として、加わって欲しい――というのが、仕事の内容だ」
レイヴン
「──確かに。南部戦線に依頼を送るなら──この面子の剪定は頷けますがが……。んんっ、シリカさん……俺とベルは、幾らかあちらでの仕事も経験もあるし──」と、答えるのは黒髪の。少し暗めな雰囲気を漂わせる青年だ。なぜか、シリカの名前を言う時に声が詰まったが……。
シリカ
「わかりやすくて結構だ。いずれかの砦の応援か?」
レイヴン
「いや、姐さんもそうだったか……」と、獅子だかなんだかの依頼を思い出すが、こちらに関しては何ともいえない顔をして
ガルバ
「ああ。お前たちに頼みたいのは、西だ。グラティサントのさらに西――海岸線の近くにも、新たな陣地が作られていてな」
マリー
「確かに私たちの方が動きやすい役割はあるわね」ただなぜ自分を連れてきたのかはなかなか疑問に思うところであるが。
レイヴン
マリーをちらみして
ガルバ
「ひとまず、キャンプ・ヴァンデールと呼ばれているんだが」
シリカ
「ふん、私の名を忘れるとは良い度胸だな」 詰まったレイヴンに対して一瞬鋭い目を向けるも、すぐに腕を組み、ガルバの話に耳を再び傾ける。
レイヴン
「西か……。そちらの方ははじめてだな……」ふむと、悩む仕草を見せる。
マリー
ニコッ、といつも通りの微笑みを返した >レイヴン
ベル
「蛮族どもと戦ってこいってんなら、歓迎だぜ」2mに近い背丈をした黒髪の青年は好戦的な笑みを浮かべる
シリカ
「西か。リアン島という防壁がある以上、海から蛮族共が押し寄せて来る事はなかろうが、まあ備えておいて損はないな」
マリー
そんなに軍関係の仕事で目立つ働きをした覚えもなし、逆に顔が売れていないというのもあるのかしら?と考えつつ
ガルバ
「疑問って顔してるな。主に俺の推薦だよ。ウチとしても、選りすぐった奴らを出したい。最近はいった新米どもには、まだ、さすがに荷が重いからな」
レイヴン
「いや、忘れるというかだな……。大丈夫、戦い方も覚えてるからそれに関しては気にしなくていい……、あっ、いや、いいです……」と、シリカには。威圧されたからというよりは、別の理由でしどろもどろになりながら
シリカ
「それほどの激戦が予想されるのか?」
レイヴン
「──推薦か……。そこまで良い働きをした覚えはないんですが……。ただ、まあ。店主が言うんなら、仕事に関して受けることは問題ありません」
マリー
「ということは私達以外にも動く予定の冒険者がいるのかしら?」
シリカ
「……しばらく顔を見ていなかったが、相変わらずのようだな」 情けない男だと、これみよがしにため息をつく。
レイヴン
「──」ベルとシリカをちらと見て「乱戦が、多いか」と、シリカの溜息はよそに、この面子が集められた意味を考えていた。
ベル
「いいねぇ、激戦。楽しくなりそうだ」
ガルバ
「もし、実際に戦いがはじまったら、そうなる可能性は十分にある。とはいえ――」>シリカ
「状況は刻一刻と変わっているから、今回は期間での契約だ。期間内で戦闘がなくても満額支払われるし、逆に、手柄でも立てればそれに見合った代金は上乗せされる」
レイヴン
女性が苦手なのは別の回路として、推薦されたメンバーの意味を裏で考えてしまう。シリカにせよ、ベルにせよ。集団戦が得意だ。それに関して、こちらは適切なサポートができるのは間違いないだろう。ついでというわけではないが──。こちらも乱戦の経験の心得はないことはない。
ガルバ
「ああ。お前たちの他にも、動いてもらうつもりだ。また、違う方面を担当してもらうがね」>マリー
レイヴン
──いや、考えすぎか。と、首を振る。
シリカ
「成程。その手の依頼ならば慣れている。此処最近はよくそういう形でラグノの方に出ていたからな」
マリー
「ふふ…相変わらずね、楽しそうね、ベル」幾度か仕事をしたことがある青年を見て微笑んだ。実際の戦になれば嬉々として働くだろう。
ガルバ
「お前はそういうだろうなと思ってたよ」>ベル
ベル
「おう、任せてくれよ!最近は蛮族と戦ってなかったからな、腕が鳴るぜ」
レイヴン
「ちなみに──どこの部隊と協力して作戦を行うことになっているんです?」と、ガルバに効いて見せる
ガルバ
「ああ。そういう意味じゃ、お前の経験も生きることを期待している」>シリカ
シリカ
「蛮族ならば此処にも一人居るがな」 ぎし、と音を立てて深く椅子に背を預け、冗談らしく(ただし真顔で)肩を竦めた。
マリー
「先ほどこういう依頼になれていると言っていたわね。経験がある人がいるのは心強いわ」>シリカ
シリカ
「任せておけ。イルスファール軍に恩を売っておいて損はないからな」 >ガルバ
レイヴン
「コンラート中隊長。レベッカ中隊長とは、関りがあるので、彼等の作戦とは作戦指揮とは俺としても合わせやすくありますが……」と、一度共同戦線を張った部隊の中隊長の名前を並べてみる。
ベル
「ハハハ!そういやぁそうだったなぁ!」>シリカ
ガルバ
「キャンプ・ヴァンデールに駐屯している隊だな」 と、書類をぱらぱらとめくって
シリカ
「尤も、此処まで来て切った張ったに慣れていない奴など居ないだろうがな」 >マリー
レイヴン
「ヴァンデール……。はじめて聞く名前だな……」
シリカ
「コンラートやアストリー(レベッカ)たちは居るまい。奴らとは管轄が違う」
レイヴン
「一応……んんっ、聞いておこうと思ってな……」と、シリカには応えつつ。相変わらず歯切れは悪いが。
ガルバ
「シリカ、お前はひょっとしたら覚えているか? 以前ウチに依頼に来た、バルドゥルという兵士も、軍に復帰した後、このキャンプに駐屯しているそうだぞ」
マリー
彼女もいれば軍の動きなどがよくわかっただろうに、と先日依頼を共にした紫色の瞳の少女を思い出し。あれから出会っていないがお友達と仲直りできただろうか?
KGM
「砦を取り戻せ!」で出てきた、片腕がない兵士ですね。
シリカ
「……ん?」 言われて、記憶を手繰り寄せてみる。 「ああ、うむ。なかなか骨のある奴だったな」
マリー
「そんなに固くならなくてもいいのに」 >レイヴン
レイヴン
「──いや、固くなっているわけではなくてだな……」と、少しマリーを睨むように。理由は分かっているくせにとは思うが、ここでは言及しない。
マリー
「顔がわかる人がいるのはいいわね」色々手間が省ける部分があるかもしれない。
レイヴン
砦を取り戻せくんは、確か。あやめらくんでしたね……
マリー
確かハクロウだったっけな
ガルバ
「まあ、兵だけでも大勢いるからな、会えるかどうかは分からんが」 からからから、と笑い。
レイヴン
「ああ、それは間違いない」マリーのその発言にはそう頷いて
シリカ
「必要があれば会う。そうでなければ互いに互いの為すべき事を為す。それだけだろう」
ガルバ
「違いない」
レイヴン
「──ああ。戦場に出る以上、それは間違いないよ」と、これにはしっかりと答えた。
「戦場でなくとも、か」
ベル
「おう、そうだな」
ガルバ
「さて、それじゃ俺も為すべき事の続きを……だな。報酬は、一人頭8,000。期間中の飯やら何やらも当然向こう持ちだ」
マリー
「あえて会う必要まではないわ。あちらもお仕事だもの」そこまでは無論考えていない
レイヴン
「ありがたい報酬だ……」と、財布を握った。残金100ガメル。
シリカ
「なかなかの額だな。これはこき使われそうだ」
マリー
「私はそれでかまわないわ。店主さんも大変ね」軍関係がごたつき始めているなら、優秀な冒険者を抱えるこの宿など、依頼が他にも多く入っているだろう、と思い。
レイヴン
使用した理由は主に 薬草学の本と、本と、本と、本と。後は冒険者としての準備類だ。いや、魔動機のプラモには使ったことはあるが、たいした金額ではないはずだ……。
ベル
「おう、了解だ」
ガルバ
「……準備に前金が必要なら、おれのほうで建て替えておくが?」 レイヴンに何かを察した目をむけて
シリカ
「金くらい計画的に使え」
レイヴン
「いや、大丈夫です──。準備事態に関してはいつでも出られるように整えているので……」
「ううっ……それに関しては反論できる余地がない……」うう、とシリカの言葉に心底頷き
ガルバ
「なあに。伊達にこの店をやってるわけじゃない」 どん、と胸を叩き>マリー
マリー
「色々準備をして真面目なのはいいところだけど、計画的に使わないとだめよ?」またご飯にでも連れていこうかしら? 
レイヴン
準備自体
ガルバ
「……そうか。それならいいが……」
レイヴン
「──ぐうっ……」と、シリカマリーの連続攻撃を食らい
頭を抱えていた。
ベル
「ハハハ!俺も武具に金を使うがそこまでにはなってねぇな!」
シリカ
「他には何かあるか? それとも、詳しい話は現地で聞いた方が良いか」
レイヴン
「いや、問題ないんだ……。1か月50ガメル生活くらいなら余裕だから……」家事に関してはほぼ完ぺきにできるので
「──ああ、と。そうですね。留意事項があれば」
ガルバ
顎を撫でて、「ふむ……。おれからは、そのくらいだな。現況に関しては、直接聞いた方がはやいだろう」
マリー
「ありがとう、店主」
ベル
「おう、了解だ」
レイヴン
「──分かりました。では、改めて全員。よろしく頼む」と、頭下げつつ。
シリカ
「では、準備を整えて発つか」
ベル
「おう、改めてよろしく頼むぜ」
マリー
たぶんシリカには名前くらいは名乗ってるはず…はず?
マリー
「よろしく」
シリカ
こちらが名乗ったとは限らない。
レイヴン
「(──可能であれば”彼女”のように9階梯までは使えるようにしておきたがったが……。今できる俺の手段でやっていくしかないな。幸い、実力的には問題ない面々だ。というよりも、俺が脚を引っ張る可能性も大いに考えられる)」と、難しい顔をしつつ
「いや──後はやるしかないか」と、挨拶して。自分の家へ戻っていこう。集合時間などは打ち合わせていたはずだ。
シリカ
「シリカ、戦神ダルクレムの神官にして戦士だ。まあ、貴様から向けぬ限りはこちらも刃を向けるつもりはない」 >マリー
レイヴン
挨拶はでは、準備してくる。的な。
マリー
「月神の神官のマリーよ、よろしく」 >シリカ
ベル
救命草10枚買っときます
KGM
準備が大丈夫そうなら、チェックしてもらおうかな
マリー
んーと…魔香水3本、魔香草3個、マテリアルカード緑A*4個買い物します
シリカ
チェック:✔
レイヴン
チェック:✔
シリカ
こちらは問題ない。
レイヴン
既に終えてある
ほぼ同時にチェックはいったのかっこよかった
ベル
救難草と魔海草を5枚づつ買っていきます
ベル
チェック:✔
マリー
チェック:✔
KGM
ではでは
!SYSTEM
ラウンド: 1
!SYSTEM
ラウンドを変更(-1) by KGM
ラウンド: 0
#
 
 
 
KGM
グラティサントのさらに西――海に程近い空白地帯に、陣地が作られ、イルスファールの国旗がはためいている。
その陣地は、往年の武人の名から取り、キャンプ・ヴァンデールと呼ばれていた。
マリー
レイヴンが難しい顔してたらえいえいとレイヴンの眉間を指でつんつくとかしてよう
KGM
南側を向くように陣地は作られており、その後方に兵舎が、さらにその後方に軍属以外のキャンプがくっついている。
君たちがまずたどり着いたのは、そのキャンプの入り口だ。
レイヴン
鬱陶しそうにつんつんされるたびに、距離とっていこう
KGM
キャンプといっても、出店あり、酒場あり、食事所あり――
折しも、非番の兵士たちが息抜きに繰り出してきているのか、青空歓楽街、といったような賑わいが感じられる。
ベル
そんな光景を眺めながら装備を点検しよう
マリー
肩の力が抜ければそれでいいさ
シリカ
「うむ」 キャンプへとやってくるなり、いつの間に手に入れたのか、出店の串焼きを頬張りながら皆と並んで辺りを見回している。
レイヴン
「──戦場にも息抜きは必要……か」と、キャンプについて。辺りをぼうってみつつ
マリー
「思ったより多いわね」出店などが出ているのを見て、商人なども多く出入りしているのだろうと思いつつ。
シリカ
「今後この辺りを大拠点の一つとして使っていくつもりならば、尚更な」
レイヴン
「いや、手早すぎでしょ……いつの間に買ったの……」と、シリカが既にほおばっているのを見て。突っ込みだけは早いのだ。
シリカ
「今だが」
ベル
「うおっ...手が早いな....旨そうだ、俺も買ってくるか」
KGM
場合によっては、兵士とほぼ同数の酒保商人、飯炊き、娼婦、などなどがついていく事があるそうな。
マリー
(言い換えればそれだけ需要があるということかしらね)
レイヴン
「──今買った割には既に、全て消化されかけていような気がするんだが……あ、いえ、すいません……余計な一言でした」と、急に弱気になり
女性陣から! 距離を取ろう。少し。
シリカ
「前線のものとしては味は悪くない。まあ、待遇を良くして士気を上げようとでも言うのだろう」
KGM
「おっ、そっちのでかいニイちゃん、こいつはどうだい、ラーグの羊肉の串焼きだ。うまいようまいよ!」 とかなんとか
シリカ
「くれてやる」 何も刺さっていない串を10本レイヴンの手に握らせてやった。
ベル
「だな、飯が旨いのはいいことだ、」
マリー
「あとはまだ本格的に戦いなどは始まっていないのかもしれないわね」
ベル
串焼きをもぐもぐする
「一瞬で10本喰ってたのか...」
レイヴン
「──人使いあらすぎない……?」と、言いつつも。串を律義にも
ゴミを扱っている場所に捨てる。その時に、ラーグの羊肉の話を聞いて
KGM
君たちがたどり着いたのは、すでに夕刻であり、夜もこれから、といった雑多な高揚感があたりに漂っている。
シリカ
「まだ足りん」 10本程度ではな。
KGM
テントのそばに立った女が流し目を送ってきたりする。。>レイヴン、ベル
レイヴン
「いや……すいません。お気持ちだけ。先に用事を済ませてくるんで」と、男相手には爽やかに対応しておいた。
「──……」と、女性の視線を感じ
シリカ
「ふん、口は災いの元と人族の間では言うのだろう。失言の分はしっかりと働け」
マリー
あらあら…と見守る <流し目を受けているレイヴン
レイヴン
「早く休めるところに行きたい……」
シリカ
「行ってきたらどうだ。少しは肝が据わるかもしれんぞ」
マリー
「ふふ…そうね、現地に入ったことだけを伝えて…泊るところについても聞きましょうか」
レイヴン
「これで失言とか、世の中厳しすぎるでしょ……」
「……」と、肝が据わるという言葉には。少し遠い目をして……。
ベル
「俺は戦いにしか興味ねぇからなぁ」
レイヴン
「いや──そんなことよりも、先に休む場所の確保をしたい……かな」と、息をついた。
シリカ
「そうだな。詰め所にでも顔を出しておけばよかろう」
レイヴン
「ああ」と、詰所に行くことに同意して
ベル
「おう」
シリカ
「つまらん奴らだ。蛮族よりも色気のない生活を送っているとは」
マリー
「到着したことは伝えておきましょう。この時間だから、詳しい説明は明日になるかもしれないわね」
レイヴン
シリカの言葉には何も返さずに。黙っていた。
KGM
と、君たちがひとまず報告だけでも、と、詰め所へ向かうために奥へと歩いていると――
シリカ
「今日中に伝えておけば遅くとも明日には使いが来るだろう」
ベル
「今は戦い気分だからな!」
たい
マリー
「ふふ…やる気があっていいわね」>ベル
レイヴン
「(休む場所を確保したら──装備の点検と。読みかけの書物でも読むか。流石に、ここの夜をうろつく気にはなれない)」と、目を瞑り
マリー
お仕事じゃなければ少し遊んでもよかったのだけれど、と軽く言いつつ。
レイヴン
マリーの発言には浅くため息をついていた。
マリー
皆と一緒に詰め所への道を進む。
KGM
偶然、遠い目をしていたレイヴンの目に留まったのは―― テントのテントの合間の陰、人目があまり届かないようなあたりで、何か、数人が揉み合っているような様子だ。
レイヴン
「──」と、揉み合っている様子を見て。
マリー
「…レイヴン?」視線がとまっているのに気づき。
ベル
「ん?どうしたんだ?」
シリカ
「どうした」 こちらも足を止め、レイヴンの見ていた方向をみやった。
「……ほう、喧嘩か?」
マリー
同じ方向に目を向けて。
KGM
見てみれば―― フードを目深に被った女性に、男性数人が絡んでいるように見える。
ベル
同じく視線を向けます
レイヴン
「少し揉み合っているみたいだが……、こういう戦場地では。それこそ気が立っている連中も多い」
シリカ
瞳に興味の色を浮かべると、つかつかとそちらへと向かっていく。
マリー
「あら…喧嘩…ではなさそうね」
レイヴン
「──俺たちが動く……」と、女性に対して複数の男性が絡んでいるのを見て
ベル
「へぇ、喧嘩か...面白そうじゃねぇか」
KGM
女性は去ろうとしているようだが、男たちはそれを許さずに手を掴み、何やら笑い声をあげている。
ベル
「おう、任せな!」
マリー
「話を聞いてみ…る前に行ってしまったわね」シリカを見て、その背を追う
レイヴン
「……」と、喧嘩早い連中が動いたので。後は任せることに下。
マリー
「いざというときはお願いね、ベル」
レイヴン
した。
シリカ
「おい、貴様ら。随分と楽しそうではないか」
ベル
「おうよ!」向かうぞ
シリカ
ある程度距離を詰めると、腕を組んで鼻を鳴らし、もみ合っている集団へと声を投げた。
マリー
仮に軍属などではないなら…ベルやシリカがいることに気づけば立ち去っていく可能性もあるだろう。
女性
――……」 男の手を払おうとしていた女性は、ふいにかけられたその声に、ぱっと顔を上げて君たちのほうを見る。
ベル
「おうおう、俺も混ぜてくれよ!」
マリー
シリカの少し後ろから、男たちの様子を観察。酔っぱらっているのかしら?
レイヴン
「(──。こういった身体のやり取りがあるのは。花街でもそうだし。それに戦場においてはある程度興奮することもある──。別段不思議な光景ではないと思うが……。その女性が嫌そうである。ということ除けば)」
女性
うつくしい顔立ちの女性であった。つかれているのか、少し頬がこけているが、それがまた研ぎ澄ましたようなうつくしさを女性に与えている。
レイヴン
一番遠めから先に行った3人の様子を見ていて、思考を巡らせていた。
マリー
女性の容貌も観察しておこう。ぶしつけにならない程度に。
男ども
「あぁ……?」 と、少々困惑した様子だ。一時の困惑が過ぎると、あっちいけと威嚇してみせるように、「なんだよ…… 俺たちのほうが先約なんだよ」
シリカ
顔を上げた女を一瞥だけすると、特に容貌には興味を持たなかったのか、すぐに男たちへと目を戻した。
レイヴン
「(──ただ、違和感があるな……。なぜ、彼女ような人がこんな場所に……)」
「(先約──適当に言っているだけだな。おそらく)」
シリカ
「その女は娼婦には見えんな。売ってもいない女を買うのが、人族(貴様ら)の流儀か?」
ベル
「あぁ?なんか勘違いしてねぇか?俺はてめぇらをぶん殴りに来たんだよ」
レイヴン
「(──いやいや、ぶん殴るという判断は違うだろう……。それにあっちもあっちで喧嘩売りまくってるし)」
マリー
「…といってるけど、本当?」>女性 <先約
レイヴン
遠目で見ながらも女性の言葉を伺っている。
女性
「いえ、私は――……芸を、歌を生業としている者です。ですから、そういったお誘いは、他の(かた)に、と」 後半は男たちへ、か細く訴えるようにいって。
ベル
「いいねぇ、大義名分ってやつだ。手加減するつもりは無かったが、思いっきりぶん殴れるな!」
レイヴン
女性の答えを聞いて、頷く。
マリー
「だそうよ。綺麗な女性に見とれるのはわからなくもないけれども、その気もない女性にあまりオイタをするのはいい男とは言えないわ?」
男ども
「けっ、かまととぶりやがって。知ってるんだぞ。仲間が見たんだ、おまえが将校用の兵舎に入っていくのをよ」
レイヴン
「なら──一緒に兵舎に確認しいくか?」と、男どもに尋ねた
シリカ
「それが良い」 ぬっ、と男に近寄り、その首筋へと右手を伸ばして掴んだ。
女性
――……」 ほんの一瞬、どこか底冷えのする瞳で男を見上げ―― 顔を伏せた。
レイヴン
「ここは軍の管轄。貴方方がどういう理由でここにいるか分からないが──疑問があるならそこで晴らした方がいいだろう」
「仮にだ──」と、シリカの行動は止めない。それが正しいとこちらも分かっているからだ。
ベル
「なんだ?ふんじばって連れてくのか?」
シリカ
「私たちもちょうど詰め所へ向かう所でな。方向はどうせ一緒だろう。ついでだ、送っていってやるぞ」
レイヴン
「彼女の言うことが真実ならば──。娼婦でない人間に売春交渉を貴方方がもちかけていて。更に、彼女は拒否の態勢をみせていたことになる」
男ども
「うおッ!? おいおいおいおい!?」 身長でいえば頭ひとつは小さいシリカに、男は抵抗できない
レイヴン
「それが軍にそのまま伝わることになるが──そちらも、彼女が兵舎に入った理由に興味があるんだろう。それなら、彼女の言うように俺たちもついでだ」
「一緒に行こうじゃないか」
マリー
「…貴方達も悪い意味で目を付けられたくはないでしょう?」
男ども
――おい、」 別の男が、旗色悪いと見てとったのか、小声で仲間を小突き
マリー
「今退いてくれるなら…まだ間に合うかしらね」
レイヴン
後半の彼女は、シリカのこと
ベル
「お、いいねぇ、おれも真似しようか」シリカの真似をして首根っこをつかむ
シリカ
「此処で話し合っていても埒があかん。貴様らの言い分が正しいと主張するのならば、おとなしく付いてくればよかろう」
ベル
「いいじゃねか、一緒に行こうぜ!」
男ども
「うおおおお!」 じたばた>ベル
ベル
30
30cmぐらい浮いてるな
マリー
「…どっちがいいかしら?」>男性達
男ども
「わ、わかった、わかった! 俺たちが悪かった。ちょっと……飲みすぎたな。調子にのっちまって…… へへ」
マリー
「…だそうよ」>シリカ、ベル
シリカ
「ふん」 その言葉を聞くと、掴んでいた手を離した。
男ども
世にも情けない愛想笑いを浮かべ、平身低頭、調子のいい事を並べる。
レイヴン
「──……」と、一段落したので。おそらく、大分とその女性や、シリカに近くなっていたので
ベル
「はぁ...つまんねぇな...喧嘩しねぇのかよ」手をぱっと放す
男ども
「おわっ……と!」
「この……!」 
マリー
「遊びは遊びでも火遊びはほどほどにすることね」
レイヴン
慌てて後方に戻った
マリー
逃げるなら追わない。
男ども
「やめとけ、やめとけ、…… ほら、女なら他にもいるだろ、な。ここは行こうぜ……」
シリカ
「つまらん相手とやった所で、己を貶めるだけだぞ」 >ベル
男ども
シリカに最初に掴まれた男はまだ文句があるようだったが、ほかの者がそれをなだめて、君たちが止めなければ、すごすごと消えていく。
レイヴン
一瞬だけ彼女の姿を見て。先ほどの”芸”を嗜んでいるという言葉を符合を合わせて
ベル
「そうゆうもんか...そうだな...弱いもいじめは趣味じゃねぇ」
マリー
「…貴方も災難だったわね」大丈夫かしら?けがはない?と声をかけて>女性
ベル
シリカ
「文句があるなら後で闇討ちでも何でも企てるのだな」
レイヴン
「(なるほど──確かに。そういわれれば納得がいく姿と、容姿か……。いや護衛はツケべきだったと思うが)」と思いつつも口には出さず。後は、3人に任せることにする。
つける
マリー
「ふふ…せっかくならそのやる気は強い人と戦うためにとっておきなさい」>ベル
女性
――どちら様か存じませんが…… ありがとうございます。本当に――何とお礼を言えば良いか」
ベル
「だな、本番まで取っとくよ」
シリカ
「気にするな。あのような輩が居てはこちらの士気まで下がるからな」
マリー
「ふふ…お礼なら彼らに言うといいわ」彼が一番最初に気づいてくれたのよ?とレイヴンに視線を向けて >女性
レイヴン
「──お礼なら彼女と、彼に」と、マリーの視線を切るように。その女性にはシリカとベルにお礼を言うように促した
ベル
「おう、気にしなくていいぜ、俺は喧嘩できそうな雰囲気だったから来ただけだからな」
マリー
その反応にはいつもの涼しい笑みを浮かべるだけである >レイヴン
女性
目深にかぶっていたフードを脱ぎ、女性は、顔を晒して頭を下げた。フードをとってみるとわかるが、長く綺麗な亜麻色をしている。ふわりと、花のような香りが届いた。
シリカ
「別に顔を晒さずとも良い。隠している理由があるのではないのか」
女性
シリカとベルに再び頭を下げて、「時々、ああいった方もいれば、あなた方のような方もいる。世も捨てたものではありませんね」
マリー
「私はマリーよ」よろしく、と笑みを浮かべて >女性
レイヴン
「(──しかし芸か……。なるほど戦場での士気をあげるために。ここでは踊り子かそこらになるのか……? 逆に言えばそうしなければ戦場の士気が保てない状況なのか……)」
シリカ
「さて、どうかな。私も此奴もまともな人間ではないぞ」
ベル
「ハハハ!ひでぇな!」>シリカ
女性
ふ、と何とも言い難い笑みを浮かべ、「お気遣い、ありがとうございます」>シリカ
シリカ
「事実だろう」
レイヴン
「(……予想以上に逼迫した状況なのかもしれないな)」と、役目は終えた(と思っているので)自分の考え事に集中している。
ベル
「否定派できねぇな」
シリカ
「気遣いというよりは、興味だがな」
女性
足下に置いていた包み――かたちからするに、リュートか何かの楽器だろうか――を肩にかけ、
マリー
そして先ほどの女性の言葉で、彼女がそういう誤解を受けるのは初めての事ではないのだなと思う。
女性
「興味――ですか」
レイヴン
「(となれば──少し夜のこのキャンプを歩くのは怖いが……。何が準備できるかは再度確認しておくべきか。後は地形……地形を把握したりは問題なくできるはず……)」
シリカ
「ああ。娼婦でもなく兵士でもなく、このような場所に一人で訪れる女というのには興味がある」
レイヴン
「(……そうだ軍以外の人間がどれくらいいるかも……)」と、ぶつぶつと考えていた。
ベル
「なんだ?吟遊詩人とかじゃねぇのか?」
マリー
確かに人目を引く美しさである。それは先ほど言った職業を考えると、利点もあるだろうが…それはそれで苦労もあるのだろう。
「(あの詩人さんはそのあたり上手くやりそうではあるわね)」と先日知り合ったエルフの吟遊詩人を思い出して
女性
「ええ――戦いの疲れを癒すのは、人肌だけとは限りませんから」 ふと微笑んで、肩にかけた楽器の包みを少し持ち上げた。 
レイヴン
「──」と、少し長いなと思っていたら。全員が彼女と少し会話しているようだった。視線を一度そちらに移す。ちょうど、楽器を持ち上げた様子が目に映った。
シリカ
「蛮族領では旅芸人などあまり見かけるものではないからな」 ふむ、と女性の所作を興味深げに眺める。
容姿自体には興味はないが、前線においてそれがどのような作用を齎すのかには興味がある。 「……歌や踊りで疲れが癒えるものか?」
女性
「あ…… 助けていただいた恩人に、私はなんて失礼を。――申し遅れました。私は名前を、ディエラ、と申します。空を屋根に旅をする、しがない芸人にございます」
マリー
「よろしく、ディエラ」
ベル
「おっと、俺も名乗ってなかったな、ベルだ。よろしくな」
シリカ
「シリカだ」 空に屋根、と言われて空を見上げた。 「……奇妙な表現をする」
空を屋根、だ・
マリー
「そうねぇ…もし目的地が同じなら、歩きがてらお話を聞いてもいいかしら?貴方に興味を持っている人もいるようだし」
ディエラ
――蛮族領……」 シリカの言葉に、ディエラのほうこそ興味を惹かれていたようだったが、
レイヴン
「……呪歌と呼ばれるものは。戦場でも大きな効果を及ぼすこともある。熱狂の術に近いものもあれば、抗魔の術や。強身の術に近い効果や──あるいは、癒しの終律も存在するな……」と、シリカ先ほどの言葉に答える感じで
「──……」と、自己紹介する気はなかったが、ここでしないのもおかしいと思い。
マリー
「私達もお仕事で来ているの」ちょうどそちらの方へ向かうところだったことを伝え。無論強制ではない。
レイヴン
「レイヴンです……」一言だけ、ディエラに告げて。頭を下げた。
ベル
「あぁ、おれも聞いたことがあんな...確かそんな感じだ」
シリカ
「まあそういう技術の存在は知っているが、此処は前線とはいえ戦場そのものではないからな」
ディエラ
――ええと、そちらの方は……?」 と、レイヴンを見やって
シリカ
>レイヴン
「女が苦手らしい。遊んでやると喜ぶかもしれんぞ」
レイヴン
「そうか。余計なお世話だった。すまない」と、シリカに。これははっきりと伝わるように
ディエラ
「お仕事、というと―― そうですか、戦のためにいらっしゃったのですね」>マリー
レイヴン
「──……彼女の言う通りだ。否定はしない」女は苦手
そちらの方はのあとに、一言だけ。名前を告げた。が入っただろう。
ディエラ
「ふふ…… 私の歌は、ただほんのひととき、辛さを忘れさせる、そんな程度のものですよ。そのような、大したものではありません」>レイヴン
「まあ」 と、シリカの言葉に手を当てて
レイヴン
「……あ、そうか。いやそうですか……。それは、変な捕捉をつけて。申し訳なかった……いや、ありませんでした」と、バツが悪そうに
そして、全員から距離をもう一度話した。
マリー
「他の人たちと同じようにね」>女性 
ベル
「おいおい、そんな離れなくてもいいだろう」少し笑いながら
マリー
「ふふ…綺麗な人を相手にすると緊張してしまうのよ」と笑みを浮かべて補足
レイヴン
「まあ、色々とあってな……」ベルにはそう答えつつ
「……」と余計な一言を添えたマリーにはため息をついていた。
マリー
照れ屋さんなの、と付け加えて。
シリカ
「女であれば誰でもこうなるのではないのか」 美醜が関係あったというのか……。
ベル
「ハハハ!難儀だな」
ディエラ
「では、ご一緒しましょうか。私も、そちらに少し用事があるものですから」
「助けて頂いたお礼に、せめても、お食事でも……と思いましたが」
シリカ
「向かう先が同じであれば拒む理由もない。好きにするがいい」
ディエラ
「大事なお役目の途中とあっては、邪魔をするわけにはいきませんものね」
レイヴン
「……マリー姐……」と、シリカが余計な勘違いしたようなことに気づき
「……皆に任せるよ」と、これについては特に否定せず。
シリカ
「食事、か。詰め所に顔を出した後でなら付き合ってやってもいい。ただし後悔はするなよ」 
ディエラ
「お可愛い方なのですね、ふふふ」
レイヴン
ディエラの同行
マリー
にっこりと微笑んだ >レイヴン
ディエラ
レイヴンを中心とするやりとりに、上品に笑った。
ベル
「おう、腹いっぱい喰わせてもらうぜ」
レイヴン
「……」と、可愛いという言葉には少し視線を逸らし
ディエラ
「ふふ、沢山食べる男の人は、好きですよ」
レイヴン
「ともかく。まずはこちらの要件を済ませないか。幸い、時間はまだそれなりにあるみたいだ」
ベル
「おいおい、照れちまうぜ」笑いながら
レイヴン
「それからの自由行動で──。食事なんなりするのが、建設的だと思う」
マリー
「そうね、この時間からだし…顔を出すだけならそう時間はかからないとは思うわ」
シリカ
「そのつもりだ」
レイヴン
「ああ」
シリカ
「私は女と遊びに来たのではなく、仕事に来たのだからな」
ベル
「おう、了解だ」
レイヴン
「(食事はどこか別の所で取るか……)」と、思っていた。
ディエラ
君たちの様子に微笑むと、再びフードを被り、「では、行きましょうか―― 軍の方の兵舎があるのは、こちらです」
シリカ
頷き、ディエラの案内に続く。
マリー
「ありがとう、ディエラ」
ベル
「おう、すまねぇな」
ディエラ
そういって、土地勘があるらしいディエラは君たちを案内していく。
KGM
そして――
少し歩けば、兵舎として使われる簡素な建物がいくつも立ち並ぶあたりへとやってくる。
ディエラ
「あの、真ん中にある少し大きな建物がそうです」 と、案内し終わって。
ベル
「お、あれか」
シリカ
「では、私たちはあそこへ行ってくるが、貴様は?」
レイヴン
「──案内。助かりました」素直にそこはお礼を述べておく。女性陣とは距離を離しておいて
ディエラ
「私は、近くの別のところに用事があるので…… 一旦ここでお別れです。また、後でお会いしましょう」
レイヴン
「──……ああいう連中は、またどこかで張っていることもあるから。気をつけ……」と、ディエラに途中までいったが
ベル
「おう、またな。案内助かったぜ」
レイヴン
「いえ。何でも」と、首を振って否定した。
ディエラ
――いえ。ありがとうございます。……男性が、みんな貴方のように優しいと良いのですが」>レイヴン
シリカ
「うむ」 頷きを返すと、兵舎群の中央にある建物へと向かっていく。 「そいつは優しいのではなくただ意気地がないだけだ」
ディエラ
「それでは――また」 そういって、彼女は少し離れた別の建物のほうへと向かったようだった。
レイヴン
「………」その含みのある言い方が引っかかったが
マリー
「ふふ…また会いましょう」と見送り
レイヴン
それ以降はディエラに何も言わずに、その姿を見送った。
「意気地がないか……確かにそうなのかもしれないな」と、一息ついて
ベル
「さて、挨拶に行くか」
レイヴン
「いや、まずは仕事だ。行こう」
マリー
「ふふ…シリカは手厳しいわね」と言いつつ…建物に入っていこう
KGM
OK
ベル
建物に入ります
KGM
君たちは、キャンプへの到着を報告するために、陣頭指揮をとっている隊長の所へと向かう。
シリカ
「……ふん」 まあ私も人のことは言えんがな、とは心の中に留めておいて、兵舎に入っていった。
#
 
 
KGM
到着した君たちのことを、ヴァンデールの隊長はいたく歓迎した。
隊長
――よく来て下さった。〈星の標〉(あなたがた)の武運は数々、聞き及んでおります」
レイヴン
「すみません。少し到着が遅くなりました。星の標より依頼を受けてまいりました」と、真面目に頭を下げた。
マリー
「月神の神官のマリーです」微笑んで軽く名乗り
シリカ
「〈星の標〉所属、シリカだ」 簡潔に挨拶を済ませた。
ベル
「おう、戦士のベルだ」
レイヴン
「いえ。こちらこそ、そちらの軍にはお世話になることも多く。お互いの利になるように頑張りましょう。遅れましたがレイヴンです。剣士と魔法を少々」と、挨拶をした。
男性相手ならこれくらいの挨拶は問題ない
隊長
「兵どもは士気こそ高いが、実戦経験の足りぬ者も多い――冒険者殿のお力、頼りにしておりますぞ」
シリカ
「この拠点の様子は、練度を士気で補おうという考えの表れか」
マリー
「ありがとうございます」
レイヴン
「はい。えっと、一応、作戦や依頼の詳細などをお聞きしたいのですが……後日改めての方がよろしいでしょうか」
隊長
君たちひとりひとりに(拒否されなければ)握手を求める。
レイヴン
握手は返します
ベル
「おう、よろしくな」握手を返す
マリー
挨拶なのわかっているから握手は拒否らないな
シリカ
求められれば応じはしよう。角くらいは伸ばしたままでもイルスファールなら何も言われはしまい。
隊長
「……なにせ、先の戦でずいぶん死にましたからな。悲観的になるのも御免ですが、それ以上に楽観的にはなれない状況が、我が国の現在です」>シリカ
シリカ
「蛮族共と違って、人間は兵士を増やすのにも時間を要するしな。そのために必要な策を講じるのは悪い事ではない」
ベル
「まぁ、仕方ねぇのか?練度を上げるより士気を上げるほうが手っ取り早いのか」
マリー
「ひとつの脅威が去ってもまた別の脅威が…という状況とは聞き及んでおります」何も南の蛮族だけが敵ではない。
隊長
「お疲れでなければ、説明させていただきますが」>レイヴン
レイヴン
「最終的には練度をあげるのがいいが……一朝一夕では何も解決しないからな」ベル
シリカ
「兵の練度をまともに押し上げるためにどれだけの時間が掛かると思っている。一朝一夕で出来る事ではないのだぞ」
レイヴン
「ただ、気持ちに関しては1日で何とかできることもあるということもある。ということだよ」
隊長
「我々の立場を理解していただき、ありがとうございます」
レイヴン
「ごほん……」シリカと視点が被って。少し恥ずかしそうに。
ベル
「だな」>レイヴン、シリカ
マリー
「他の事にも共通するけれども、積み重ね、ね」 >ベル
シリカ
「聞こう」 説明については頷いて、手頃な席があればそこに着こう。
レイヴン
「自分はこのまま内容を聞いても。えっと、ベルはいけるよな?」
ベル
「おう、問題ねぇぜ」
レイヴン
「マリー姐は、どうせ寝るのも遅いから……大丈夫だろ……うん」めっちゃ杜撰に
「ああ」ベルの返答に気持ちよく頷いて。こちらも座る。
隊長
隊長は、了解したと頷き、「おい」 と部屋の隅で書き物をしていた兵士を呼ばわると、
ベル
同じく席に着こう
マリー
「あら。よくわかっているわね」別段気にせず、同じように着席。
レイヴン
「……」ささやかな反抗のつもりだったらしいが。完全にあっさりながされて
少し悔しそうな様子を見せていた。>マリー
バルドゥル
「はッ」 と、大きな地図を抱えて隊長つきの兵士がやってきた。地図を持っていないほうの腕は、ひじから先が無く、袖先を結んでいる。
兵士は君たちの前の作戦机に、地図を広げる。この拠点の付近を描いた地形図だ。ユディスあたりまでが縮尺におさまっている。
シリカ
「……む」
レイヴン
「──ふむ」
マリー
地図に目を向けつつ、シリカの反応に…もしかして宿で少し話が出た知り合いというのはこの人かしら?と思う
バルドゥル
バルドゥルはシリカを見て一瞬目を丸くしたが、職務に忠実に、私語を挟まなかった。
シリカ
見覚えのある兵士に反応を示したが、話は遮らずに、地図へと視線を落とした。
隊長
――こちらが、このキャンプ・ヴァンデール付近の地形になります」
ベル
地図に視線を向けよう
マリー
ガルバは笑っていたがめぐり合わせというものはあるものである。
レイヴン
「拝見します」
KGM
https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Fliam-region&openfile=LiamMap020321.jpg いつもの
マリー
いつもの
シリカ
親の顔より見た地図、
ベル
わぁい!いつものだ
レイヴン
おまたせ
KGM
キャンプ・ヴァンデールは、グラティサントの「ィ」があるあたりに位置する。
「最近、蛮族勢力の動きが活発化していることはご承知の通り」
「このヴァンデール付近に展開していると思わしき勢力は、このあたり――南方へ1日から2日の範囲に、潜伏していると思われます」
レイヴン
「なるほど──。その勢力の特徴などは? もしご存じであるならば」
ベル
「だな、構成も知れればありがてぇ」
マリー
まずは黙って話を聞く姿勢。
隊長
「何度か斥候をやっているのですが、状況はかんばしくなく―― 帰ってくる者も、いまだ敵勢力の正確ないどころを察知するには至っていません」
レイヴン
「──なるほど」
シリカ
「動きが今だに掴みきれんとは、敵はあまり大規模な部隊ではないのか」
隊長
「いえ。発見された痕跡からするに、おそらくは大隊――ないし、最悪の場合は連隊規模」
500
500〜1000くらいのイメージ(ざっくり)
マリー
「上手く隠れているわね」おそらくは分散しているのであろうが
レイヴン
「──俺も。シリカさんと同じことを考えたんだが。あのドレイクの時と様相が少し似ていると思って──」
シリカ
「……それなりの数だな。余程切れる頭でも居るのか」
レイヴン
「となれば……」と、マリーと目を合わせた。分散かなとこちらも思う
ベル
「林にでも隠れてるのか?」
レイヴン
「ああ。俺たちだけで対処するわけではないとおもうが──。乱戦がやはり予想されるな」
隊長
「それだけの規模の蛮族が動けば、その動きを捉えられるはずなのですが―― おそらくは、地形を利用しているか、地下にでも潜んでいるのではないかと踏んでいますが」
レイヴン
「地下……」ふむと
ベル
「へぇ、地下か」
マリー
「あるいは目がいいのか、かしらね」情報収集に長けているか、あるいは…あまり考えたくはないがねずみがいるか。
シリカ
「地下に潜むのは奴らの常套手段だ。地下に広がっている遺跡などがあれば、尚更都合が良いな」
レイヴン
シリカの言葉に頷き
「この辺りに遺跡があったという話や、噂は?」
マリー
「いずれにしろ…見つけるのが現時点容易ではない状況、ということね」
レイヴン
これは隊長含め、全員に尋ねるように
隊長
「規模からして、今更なのですが―― もし分散しているとすれば、かなりの統率力を持った者がいる、ということになります。それはそれで、厄介なことに」
マリー
「そうねぇ…」
シリカ
「一日二日の距離であれば、気付かぬ内に此処が襲撃を受けるという可能性も十分ある。……そこまで近い割には、少々この拠点は気が抜けすぎだな」
マリー
すでに軍が把握しているかもしれないけど、今レイヴンが言った内容で見識判定は可能?
>gm
ベル
「ずいぶんと頭の良さそうな敵さんだ」
マリー
必要ないならやらない
レイヴン
「お言葉ですが──彼女に賛成ですね。明らかに手練れが相手でしょう。もちろん、私たちも負けるつもりはありませんが。苦戦はする可能性は十分あり得る」>隊長に対してなので私
マリー
「その情報があるのなら、そこはもう調べているとは思うけれど」
@その情報:遺跡やら洞窟やら
もし調べていないのならそこまで手が回っていない、とも言えるが。
KGM
ちょっとまってね
レイヴン
「そして、相手が頭が回るのはおそらく確実かと。この拠点の状態で、相手が頭が回らないのならば──。攻める好機だということで、既に拠点が襲われているはず」
隊長
「……仰る通りで」 ひどく苦い顔をした。>シリカ
マリー
ありがとうー
隊長
そして、「ええ、遺跡の類の調査もさせていますが――」 と、隊長が話を続けようとした、そのときだった。
レイヴン
「なのに。現状もこの状態のまま。ということはこちらを遊ばせているうちに、あちらも着実に準備を進めている可能性がある──か。考えすぎかもしれないが」
シリカ
「もう少し戦場まで距離があるのならば士気の上昇に効果が見込めるだろうが――
KGM
ばたばたと階段を上がってくる音が聞こえたかと思うと、部屋のドアが、どこか切羽詰まった感じにノックされる。
ベル
「お、なんだ?」
隊長
「入れ」 と隊長。
マリー
「今のところ…大きな戦闘はまだ起きていな…」いでしょうね、とシリカの言葉に続けようとしたとき、ノックの音が鳴り
そちらに意識を向ける。
レイヴン
「ちなみに──」と、シリカに何かを尋ねかけたところで。ほかにこういうケースがなかったかを聞こうとしたのだろう。
兵士
――失礼します!」
レイヴン
兵士に目を向ける
シリカ
何かあったのかと、兵士を振り返った。
ベル
「慌ただしいな?」兵士に視線を向ける
マリー
「…話題に出そうとしたのがいけなかったかしら?」と切羽つまった様子を見て。
兵士
兵士は敬礼も忘れて直立不動で、「南方に敵軍の動きアリ、その数およそ200!」
ベル
「お!動いたのか!」
レイヴン
「──攻めてきたか」
シリカ
「噂をすれば、というやつだ」
レイヴン
「(これは、相手方の作戦が固まった可能性もあるか。陽動の可能性も十分考えられる、が、対処しないわけにはいかないだろう)」
ベル
「にしては、200か、聞いたよりすくねぇな?」
レイヴン
「おそらく陽動の可能性もある。ただ──敵の練度を知るのには良い機会かもしれない」
隊長
「陽動――いや、または威力偵察、という所かもしれませんな」
マリー
「約束はまた今度かしらね」さて隊長はどうでるのかしら?と様子を伺いつつ
シリカ
「であれば良いがな。少なくとも、此処の守りを疎かには出来ん」
レイヴン
「ああ」
ベル
「どちらもあり得そうだな、おう、だな」>シリカ
隊長
「到着後すぐで申し訳ないが―― 兵どもと共に向かっては貰えるでしょうか」
レイヴン
「承知いたしました」
ベル
「おう!任せな!荒事は得意だぜ!」
シリカ
「有事に対応出来る兵は十分残っているのだな?」
レイヴン
「ゴーレムは作ってる暇はないな。仕方ない」
「ええ、拠点の守りが重要になるかと。相手の練度にもよりますが、その200はこちらで何とかはできるはず」と、有事に対応できる~に頷きつつ
マリー
「問題ないわ」ただ彼女に言伝はしなければならないが。
隊長
「ええ。ここを守る兵は十分に…… いえ、まさか―― あなたがたで全てを相手するおつもりですか」
シリカ
「流石にそうまでは言わん」
レイヴン
「──そこまで傲慢ではありませんよ。ただ、幾らかは相手できるはず」
ベル
「任せな...と言いてぇところだがな、さすがにそこまで無謀じゃねぇよ」
マリー
「相手にはよりますが、状況から、全ての相手は難しいでしょう」
少なくとも仮にゴブリンが相手であろうが…切れる頭と統率がとらせることができていればその戦力は跳ね上がる。
隊長
「了解しました。土地に詳しいものを特に向かわせましょう。この夜道だ、きっとお役に立つハズです」
レイヴン
「──助かります」
ベル
「おう、助かるぜ」
マリー
「ありがとうございます」
レイヴン
シチュ的に急襲だから、ゴーレム作っている暇はないでよさそうだね
シリカ
「では、出撃の準備といこう」
兵士
――ご案内します! こちらです!」 そういって、報せを持ってきた兵士は一足先に降りていく。
レイヴン
「ああ」
マリー
んー、GM
バルドゥル
――シリカさん」
マリー
適当な見張り?の兵士つかまえて
KGM
はいはい
シリカ
「またいずれな」 席を立ち、バルドゥルに一言だけ告げて去ろうとしたが―― 「……む」
ベル
「おう」
バルドゥル
「ご武運を」 残った片手で、一寸の乱れもない敬礼をした。
マリー
ディエラへの言伝とか頼める…?
KGM
いいよ
マリー
このままだと待ちぼうけさせちゃわない?っていう心配が。ありがとー
KGM
どう伝えるかいってもらえば大丈夫
シリカ
「貴様もな」 頷き、大剣を手に部屋を後にした。
マリー
急な用事が入ってしまったので、いけなくなってごめんなさい。食事の埋め合わせは落ち着いたら、と
KGM
オーケイ
レイヴン
ゴーレムはなしでいくわね >GM
KGM
うん>レイヴン
レイヴン
KK
#
 
 
 
 
KGM
暗闇を、人の群れが進んでいく。
広大な闇のなかにぽつぽつと、兵士たちの持つ松明の明かりが続いている。
闇の向こうから、今にも襲ってくるかもしれない。次の瞬間には。そんな緊張感のもとに、兵士たちは蛮族軍の想定ルートへと向かっていく。
ベル
迅速なガンタン付けときます
KGM
そんな中に、君たちの姿もある。
レイヴン
つけとくだけつけていこう
マリー
よろしく
シリカ
私もつけておこう。
マリー
…なんでおねぃさん持ってないんだろ(・x・?
シリカ
迅速の火縄壷で頑丈なランタンに着火。
ベル
シーン神官だから?
KGM
蛮族って夜目軍団みたいなものだから人間部隊だと圧倒的不利よね
レイヴン
迅速の火縄壷で着火
シリカ
そうだぞ。
レイヴン
戦う前にあれじゃん
KGM
やがて――
レイヴン
シーンのあれもらっておこうぜ
シリカ
ナイト・ウォーカーな
マリー
あれ1時間だから使うの迷ったのはある
レイヴン
うむ
ベル
使いどころが難しい
兵士
――……」 中でも夜目の利く兵士が、君たちに合図をした。
マリー
なんか戦い起こりそうで使えそうなら使う
レイヴン
頼むぞ
ベル
お願いいたします
シリカ
自分たちだけなら使ってもいいが、他にもモブの味方などがいるとそれにも居場所が分からなくなるっていうデメリットがあるにはあるからな<暗視に頼って灯りなし
KGM
目を凝らしてみると―― 暗闇の向こうの風景が、蠢いているように見える。夜目が効くならば、蛮族どもの部隊がこちらへ向かってくるのが見えるだろう。
レイヴン
「(──さて、そろそろか。ゴーレムがいない分、俺は戦力としては3割減くらいとして考えるべきだ。となれば、どのように集団戦に対応するか)」と、兵士の合図に従いつつ。相手の状態を想定
ベル
「ってことは向こうにも居場所はバレてるか?」
シリカ
――さて、暗所での戦いは久しぶりだな」
KGM
他の補助はだめだけど、ナイトウォーカーだけなら事前に使っておいてもいいぞ
ベル
やさしい
レイヴン
「ああ、ある意味──姐さんがいるのは心強い。姐さん、暗視の補助を頼みたい」
KGM
(なかなか使う機会ないし……)
レイヴン
と、マリーに言いつつ
マリー
GMありがとう…!
シリカ
「この状況で敵に知られていないと思うべきではない」
レイヴン
「ああ。相手も分かって動いているだろう。背後に指揮官がいるはずだ」
ベル
「おう、了解だ」
マリー
ではナイトウォーカー4倍拡大、対象、ベル、シリカ、レイヴン、マリー
2D6 → 5[2,3] +15 = 20
MP:58/62 [-4]
[
レイヴン
「もし一矢報いるとすれば……想定以上の早さで殲滅すること。とはいえ安全に確実にやることが一番だ」
もらいました
「助かるよ。姐さん」
マリー
「効果は1時間だけど…見やすくはなるわ」
シリカ
「月神の奇蹟か。この方法で暗視能力を得るのは初めてだが――感覚は変わらんな。よし」
ベル
「へぇ、これが暗視の感覚か」
レイヴン
「ありがとう。これで1手増やせる」
KGM
マリーがもたらした月の女神の加護は、君たちに夜に親しむ力を与える。
視界が開ければ、有象無象の蛮族の混成部隊がこちらへ攻めてくるのがはっきりと見える。
マリー
「ええ…特に貴方達の目は重要よ」>シリカ、ベル 前者は経験値的に、後者は野伏としての能力的な意味合い
ベル
「おう、了解だ。期待に応えるぜ」
レイヴン
「──混成部隊か。なるほど、背後にドレイクがいる可能性が高い……か?」
蛮族の軍勢
HP:600/600 MP:0/0 防護:0
ベル
わぁい、たくさん
シリカ
「これだけでドレイクだと断定する材料にはならん」
マリー
「ドレイクとは限らないけど…少なくとも指揮する人はいるでしょうね」
レイヴン
なかなかやばいわね
KGM
ナエトルシステム(c)を利用し、部位は3つとして扱います。
シリカ
「数多の妖魔を従える蛮族など、いくらでもいるからな」
レイヴン
「魔神の可能性もあるだろうからな──とはいえ、まずは殲滅だ」
KGM
一応、戦争なので、全滅させる必要はないです。
ベル
「へぇ、ずいぶんといるな。なかなか楽しめそうじゃねぇか」
KGM
といっておく。
レイヴン
まあアシクラして殴るだけだ。俺は。
シリカ
――ま、いい。叩き潰してやれば少しはおとなしくなるだろう」
ベル
「おう、思う存分暴れさせてもらうぜ」
レイヴン
「──よし、少しかき乱してくる」
マリー
セイポンでいいよね?このPT手数多いし…?FEPの方がいいならそっちやるけど。
シリカ
2R程度で終わるならFEPでも良いって感じ。
レイヴン
ええ
兵士
蛮族どもの声が聞こえてくる。それを打ち破るように、「来るぞぉー!」兵士たちもまた叫ぶ。「イルスファールの為に!」「イルスファールの為に!」
マリー
OK、ありがとう
レイヴン
マリーがFEPなら後で動くしSWなら
兵士
蛮族軍、イルスファール軍は暗闇のなか、接近し―― 
ベル
「おっしゃぁ!!行くぜ!!」
レイヴン
補助松
まつ
まあFEPのが火力は出る
シリカ
後は消費MPとの相談だ。
火力が出るのはFEP
命中は関係ないしな。
マリー
魔香水はもってきてはいるし、魔晶石の達人だからMPはまあ問題ない
レイヴン
俺も魔香水あるので、ある程度遊べる
んじゃアシクラしてくるか
シリカ
うむ。
マリー
よろしく
ベル
お願いいたします
シリカ
ナエトルシステム©だと、バーサークを使いたくなるのがネックだ。
KGM
いっぱいダメージ出せば出すほど兵士たちの被害は減るぞ がんばれ!
シリカ
よしわかった。
レイヴン
と、既に、シリカや、ベルの辺りからレイヴンの姿は消えている
ではいきます >GM
KGM
どうぞ!
レイヴン
マルチアクション宣言 〇あしさばき(関係ない)を併用して
マリー
「いってらっしゃい、レイヴン」
レイヴン
アシッドクラウド。 MCC5点から
MP:37/42 [-5]
『──アルシドラウト』と、だけ一瞬だけ周囲に響く。行使だ。
2D6 → 3[2,1] +10 = 13
問題ない
ベル
無駄がない
レイヴン
と思えば、いつの間にか戦場の空気が酸に染まり──蛮族たちをかき乱していくだろう。
ではいきます
威力20 C値10 → 5[6+1=7] +10 = 15
威力20 C値10 → 9[5+6=11:クリティカル!] + 8[6+4=10:クリティカル!] + 5[4+3=7] +10 = 32
威力20 C値10 → 3[4+1=5] +10 = 13
ベル
つよい
シリカ
やるではないか。
蛮族の軍勢
HP:542/600 [-58]
レイヴン
「──ふ」と、黒い霧の中に忍び込む影。動揺している蛮族から仕留めていく。
1Hロンソと、1Hスパシーから
KGM
「グギャッ!?」と、汚らしい悲鳴を上げ、酸に焼かれて何体もの敵が倒れていく。
レイヴン
まずはロンソ。
命中
2D6 → 9[3,6] +15 = 24
「──遅い」と、雑魚から片付けていき。
威力20 C値9 → 5[4+3=7] +15 = 20
ブレイドシールドこと、スパシーで追撃
蛮族の軍勢
HP:522/600 [-20]
レイヴン
命中
2D6 → 9[4,5] +13 = 22
「──おそらく出てくると思った。だが──反応が遅かったな」と、大型の蛮族に対しては盾の刃を牽制がてらに当てる
ダメージ
威力18 C値9 → 5[4+3=7] +15 = 20
蛮族の軍勢
HP:502/600 [-20]
レイヴン
そして、一度、前線の後ろに戻ってくる。バトンタッチだ。
KGM
攻撃回数がおおいから、おもったより減る
シリカ
先にいくがいい。>ベル
ベル
おう
レイヴン
「──まあ、こんな所か」
ベル
「おいおい!ずいぶん減ったじゃねぇか!負けてらんねぇな!」
レイヴン
「いや、俺が倒したのはあくまで小型だ」
「ここからは、力が勝負だ。つまり2人の本領発揮だ」
ベル
マッスルベアー、MCCから3点 ヴォーパルAを自分に 薙ぎ払いⅡ宣言 3部位に攻撃
「おうよ!任せな!」 命中判定
2D6 → 7[6,1] +13 = 20
ダメージ1回目
威力51 C値10 → 8[4+1=5] +16+3+2 = 29
ダメージ2回目
威力51 C値10 → 7[3+1=4] +16+3+2 = 28
ダメージ3回目
威力51 C値10 → 12[5+4=9] +16+3+2 = 33
蛮族の軍勢
HP:412/600 [-90]
ベル
「オラァ!!!吹き飛びなぁ!」
シリカ
行くか。
ベル
豪快に振り回す
レイヴン
「姐さん──後ろを狙ってくる奴を引き付けてくる」と、それだけマリーにつげて。こちらはこちらで動き出そう
マリー
「ええ、こっちは大丈夫よ、レイヴン」
シリカ
「さて、マリー。しばらく指揮は任せるぞ」
【マッスルベアー】を使用。異貌は済み。
KGM
敵の群れに飛び込み、豪快に振り回すベルの攻撃が、文字通り蛮族どもをなぎ倒していく。
マリー
「いってらっしゃい、シリカ」
シリカ
MP:40/43 [-3]
レイヴン
「ああ。群がってくる奴は、弾き飛ばしてほしい」
シリカ
先に駆けていく仲間の背を見ながら、剣を自分の眼前へと突き立てる。
一度柄から手を離して目を伏せると、自身の意識を戦いへと集中させて――
レイヴン
「漏れを俺は回収してくるよ」
マリー
兵士が不意打ちなどを受けないようにフォローをさりげなくいれつつ
シリカ
――グ……オォォオオオオオオオオオッ!」 やがて揺らめく闘気が身体を覆い、紅い瞳が輝きを増し、戦場に雄叫び(ウォークライ)が響き渡る。
補助動作で【バーサーク】。魔晶石5、本体3。
MP:37/43 [-3]
《薙ぎ払いⅡ》を宣言。
レイヴン
「──さて、ダルクレム神官の本領発揮か──ッ」と、雑魚を処理しながらシリカの様子を見つつ
KGM
びりびりと、咆哮が空気を震わせる。
シリカ
https://sw.tale.blue/sheet/?id=nae-i046 同時に、〈輝ける星光〉の星光りの軌跡を起動。
MP:34/43 [-3]
ベル
「へぇ!あれは、初めて見るな!」
マリー
「そういうことね」確かにアレを使うならしばらく指揮は難しいだろう。
シリカ
常人ならば両手でさえ持てぬ程の重量の大剣を片手で掴めば、紅い閃光が敵陣へと迫り、
敵を斬り伏せ、薙ぎ払い、死角から襲い来る敵の顔面を空いた手で掴み、地面にたたきつけて進んでいく。
薙ぎ払いで3部位に攻撃。命中。
2D6 → 3[2,1] +15 = 18
マリー
「ベル、シリカに見とれるのはいいけれども、左、きてるわよ」
ベル
「おっと!ドラァァァ!」叩ききる
「わりぃな!」
シリカ
冷静さなど微塵もない、暴力的な一撃。狙いなど付けてはいないのだろう。空を切った刃が、そのまま剣風を巻き起こして敵を切り刻む。
威力54 C値10 → 11[5+1=6>7] +18+2+1+6+1 = 39
2。
威力54 C値10 → 12[5+3=8] +18+2+1+6+1 = 40
3。
威力54 C値10 → 12[6+2=8] +18+2+1+6+1 = 40
KGM
いてえ
ベル
固定値の暴力だ
蛮族の軍勢
HP:293/600 [-119]
シリカ
出目は平均的。
兵士
「す、すごい…… あいつらを、物ともしていないぞ」
マリー
「すごいわね…さすが戦神」と言っているそばに蛮族が近寄っている。
レイヴン
「姐さん──」と、声をかける。心配ではない。
頃合いだ。という意味だろう。1匹。弓をもっている、雑魚を刺し殺し──
その場から離れる
シリカ
――足りン……! モっとだ、雑魚共……!』
マリー
「オイタはだめよ、おさわりは禁止」フォースイクスプロージョン、MCC5点消費
行使判定
2D6 → 9[5,4] +15 = 24
1
威力30 C値10 → 8[3+5=8] +15 = 23
ベル
「ハハハ!もっと気合入れてかねぇとな!」近くにいたやつを吹き飛ばす
マリー
2
威力30 C値10 → 4[2+2=4] +15 = 19
3
威力30 C値10 → 10[6+4=10:クリティカル!] + 4[2+2=4] +15 = 29
シリカ
うむ。
蛮族の軍勢
HP:222/600 [-71]
ベル
つよい
レイヴン
「最前線はシリカとベルに任せられる──となれば……おっと、姐さん、張り切りすぎだろ!」と、一部こっちまできかけた
「あのあたりがあいつらの逃走経路になるか──よし」と、闇夜に紛れてこちらも行動開始だ。
KGM
マリーに蛮族どもが群がり、その汚らしい手が無数に伸びたかと思った瞬間―― 轟音とともに、それらは空中へ吹き飛ぶ。
兵士
――いけるぞ、彼らに続け! 彼らに――
マリー
「あらごめんなさい」>レイヴン
MP:52/62 [-6]
レイヴン
「これくらいなら問題ない」>マリー
シリカ
多少の傷など物ともせず、蛮族を千切っては投げ、敵陣の真っ只中を突き進んでいく。
KGM
と、
君たちの活躍に後押しされ、勇気をもらって駆け出した兵士の――
――?」
首が飛んだ。
レイヴン
「──なっ」と、逃走経路を封じようかと思ったが、兵士の首が飛んだのを見て
KGM
ぽん、ぽん、ぽん、と、いくつもの首が飛んでいく。
マリー
その首を飛ばしている者の正体を見る
レイヴン
「──」と、真っ先にマリーの下へ戻り、周囲を警戒する。
シリカ
――……」 フゥ――と、荒い呼気が漏れる。
レイヴン
「姐さん──周囲の状況は?」と、周りを確認しながら。
マリー
「ベル、シリカを連れて帰ってきてちょうだい」
ベル
「はっ!闘いがいがありそうなな奴が来たな!」
シリカ
その首を刎ねた刃か、あるいは別の何かか。紅い瞳は自然とその軌跡を追って。
マリー
シリカの方が近いならシリカの方へ寄ろう
「無理そうならそっちへ行くわ」
レイヴン
マリーを守るように行動する
ベル
「おう!おい、姐さん!いったん後ろに下がれるか?」
KGM
瞬く間にいくつもの首をはねた刃の持ち主は――人族の男のようだった。禍々しい角、青白い肌。
マリー
周囲の様子を観察。首を飛ばした者の正体を見る。
#???
『成程。向こうにも――骨のあるやつがいるみたいじゃないか』
マリー
@何語かな
レイヴン
「──」刃を構え、その男を見る。
シリカ
――チッ」 ベルの言葉に舌打ちを返す。この魔法を使ったのは、味方を守るためでもある。 
微かに残った理性で頷くも、気は新しく現れた男の声へと向いている。
#???
ドレイク語で紡がれる言葉は、戦場にあってどこか涼やかに響く。
ベル
「おっ、意識はあんだな」
レイヴン
分からぬ言葉を吐くのならば、こちらは相手の一挙一動を観察するのみ。沈黙のまま、相手の同行をはかる
マリー
「…言っている言葉はわからないけれども、ベルと同じような気配がするわね」
シリカ
――何者ダ』 慣れ親しんだ言葉に、同じ言葉で返す。
レイヴン
ただ当然。剣にはマナを滞留させている。その男に対して放つ魔法ではない。周囲からの急襲に備えて、魔法を拡大するためだ。
ベル
「ハハハ!いいねぇ!面白れぇじゃねぇか!」
レイヴン
「(会話は彼女に任せよう)」
マリー
周囲に兵士がいるなら下がるように言おう。あの男から離れるように、と
「別のところを助けてあげて頂戴」
レイヴン
「ああ。最前線の方が却って安全だ。俺たちの攻撃で態勢を崩している間に早く」
マリー
ただの有象無象ではない、あの惨状から、練度が低い兵士相手がいくらいたところで犠牲者を増やすだけである。
#ダークナイト
『……名乗ってやるには、まだ足りないな』 荒々しいシリカの問いに、少し驚いたような顔をして―― 可笑しそうに笑って、そう返した。
KGM
君たちの猛攻に、押しやられつつある蛮族どもに、
レイヴン
「──」さて、その男がどのような思想を持っているかは関係ない。問題は次はどのように動くかだ。
このまま戦闘になだれこむ可能性も十分に考えられる。
#ダークナイト
『さあ。お前たち、何をしている――何を怯えているんだ』
シリカ
――ほう……』 口元を歪め、獰猛な笑みが浮かぶ。 『なラば、強引にでも名乗らセてやろう。蛮族(われわれ)ラしくな――!』
ベル
「なんて言ってんのかわかんねぇが、開戦ってことでいいよな!」
レイヴン
「──ベル、姐さんを頼む」と、一言告げて
#ダークナイト
『ドゥシアス様のために勝利を。――さもなくば、死を捧げろ』 謳うように宣告すると、一度は勢いの削がれた蛮族どもが、何かに追われたように君たちへ殺到した。
ベル
「おうよ!」>レイヴン
レイヴン
「どうも、前線の様子が変わる予感がする。魔法が使える俺なら、回復もできる」
KGM
2R目の行動、どうぞ。
レイヴン
「行ってくる」と、シリカとベルに男と、マリーの行動を任せ
再び闇夜に消えた。
レイヴン
俺からいこう
マリー
「アレがこれ以上動くようなら足止めはこっちで引き受けるわ、貴方達は他の蛮族の相手をお願い」と周囲の兵士たちには伝えつつ
ベル
お願いいたします
マリー
レイヴンを見送り。
シリカ
「殺し尽くス――!」 仲間たちへの指示なのか、己の意思表明なのか。どちらとも取れる言葉と共に、再び敵陣を突き進んでいく。
シリカ
いくがいい。
レイヴン
「──ああ、任せるぞ!」と、シリカにヴォパAを投げておこう。
そして、兵士よりも早く最前線にたどり着き
マルチアクション宣言
アシクラ 素MPから
「──勢いに乗らせるわけには──いかないからな」
と、再び周囲を酸に帰る
変える
兵士
「はっ…… はいッ!」 崩れかけたイルスファール軍も、マリーの言葉に、君たちの行動に我に帰ったように動き出す。
レイヴン
MP:27/42 [-10]
行使
2D6 → 2[1,1] +10 = 12
おおっと
あくうんしちゃお
ベル
おっとぉ
マリー
@へんてんでいいんじゃない?
@いまよるだし…?
シリカ
悪運でよかろう
レイヴン
もしかしたら夜のままいくかもしれない
シリカ
悪運も1日1回じゃなかったか。
マリー
@それもそうか、すまぬ
ベル
悪運もですね
レイヴン
たしかそう
マリー
@あれ…1セッション1回じゃなかったっけ…?(ぺらぺら
シリカ
1日1回だな
レイヴン
「──、ち、少し制御が無理やりだったか」といいつつも仕事はこなそう
威力20 C値10 → 4[4+2=6] +10 = 14
マリー
@ごめん1日1回なら悪運でいいわ
レイヴン
威力20 C値10 → 4[2+4=6] +10 = 14
威力20 C値10 → 6[2+6=8] +10 = 16
蛮族の軍勢
HP:178/600 [-44]
レイヴン
「──後は」と、士気をあげ。兵士に特攻する蛮族を見定め
ロンソ&ブレイドシールド
まずはロンソから。命中
2D6 → 7[1,6] +15 = 22
マリー
「自衛くらいはできるから…貴方もアレが動かないようにシリカのところに行って大丈夫よ。でも…気になるでしょうけど、まだ手を出しちゃだめよ?」>ベル
レイヴン
「──」と、無言で蛮族を斬りふせていく
ダメ
威力20 C値9 → 5[3+4=7] +15 = 20
蛮族の軍勢
HP:158/600 [-20]
ベル
「おう!了解だ!指示に従うよ!」>マリー
レイヴン
「──兵士さん。あちらの勢力が弱まっています。こっちは俺に任せてほしい」と、シールドで巨大な蛮族を相手しよう
命中
2D6 → 7[5,2] +13 = 20
ダメージ
威力18 C値9 → 6[5+3=8] +15 = 21
兵士
「わ、わかったっ!」
蛮族の軍勢
HP:137/600 [-21]
レイヴン
「──こいつは。少し手間がかかるな。いいだろう。俺が相手だ」と、強敵の前に立ちふさがり
レイヴン
さて、シーンはそちらにチェンジだ
シリカ
行くか。
ベル
お願いいたします
マリー
レイヴンがいるならあちらはなんとかなるだろう…最大限警戒すべきなのは…とダークナイトに目を向けつつ。今は動く様子はないかな…?
シリカ
――……」 深く、荒く息を吐くと、鋭い眼光が敵陣と、その奥に控える同類をにらみつける。
マリー
「神官っていうのは便利ね」他については…いい餌がいるならばそちらにくるのはわかっている、そう
回復手が狙われるのは承知の上である。
ベル
「(さて、あの野郎はどう戦うんだ?)」周りの雑魚を吹き飛ばしながら観察する
シリカ
音もなく駆け出したかと思えば、黒い刃は閃光のような軌跡を残しながら、蛮族たちの身体を上下真っ二つに両断していく。
《薙ぎ払いⅡ》を宣言して、3部位に対して攻撃だ。
命中。
2D6 → 10[5,5] +15+3 = 28
「オォォオオオオオオッ!」 意趣返しだとでも言わんばかりに、夜空に鮮血と蛮族の上半身が舞う。
威力54 C値10 → 10[1+5=6] +18+2+1+6+2 = 39
2。
威力54 C値10 → 14[6+4=10:クリティカル!] + 12[4+4=8] +18+2+1+6+2 = 55
#ダークナイト
手下どもの群れの向こうに、巧みにするすると手の届かぬ所へ位置しつつ、君たちのことを興味深そうに見ているね。
シリカ
3。
威力54 C値10 → 12[4+4=8] +18+2+1+6+2 = 41
ベル
やべぇ
#ダークナイト
――ほう』
マリー
アレがこちらにくる可能性は現時点では低いとは思う。少なくともソレをするならシリカとベルの二人がかりがまず相手になる
シリカ
ナエトルシステムだと比較的気兼ねなくバーサークが使える。
ベル
2残るのか
おしい
シリカ
39+55+41 = 135
だな。
マリー
し、あの様子なら…興味を引くのはシリカだろう。
#ダークナイト
『なるほど、見事なものだ。一種、化け物じみた――いや、十分化け物か』 面白そうに見遣って。不思議と戦場の中でも通る声で
『お前――どうしてそっちに居るんだ?』
蛮族の軍勢
HP:2/600 [-135]
レイヴン
「──トドメだ」と、シリカが暴風のように敵を仕留めていく中。こっちも仕事をしていく。シリカのように派手ではないが。大物を確実に仕留めていく。
ベル
では、残りを吹き飛ばします
レイヴン
いってこい
ベル
「さて、残りの雑魚どもを掃除でもするか!」 薙ぎ払いⅡ宣言 3部位攻撃
命中判定
2D6 → 7[3,4] +13 = 20
レイヴン
ダークナイトの言葉は気にしていない。大方の主戦力は吹き飛ばしただろう。それに、既にベルが動き出しているのも確認して
シリカ
――教えてヤるには、まだ足りなイな』 敵将らしき人物の問いかけには、そっくりそのまま先程の言葉を返した。
ベル
ダメージ1回目
威力51 C値10 → 10[1+6=7] +16+3+2 = 31
マリー
「頼りになるわね」
ベル
「おら!邪魔だ!吹っ飛びな!」
マリー
さて…あらかた片付けたが…どう動くか、とダークナイトの動きは観察している。
レイヴン
「──」と、ベルに吹き飛ばされてもまだ生きているような蛮族に、一つずつトドメを刺していく。
#ダークナイト
『くっ――あはははっ!』 弾けたように笑う。その様をみると――思ったよりも、若いダークナイトなのかもしれない。
『おっと―― いけないな。今夜はここまでとしよう』
戦いの趨勢がついたとみるや、生き残った蛮族たちを置いて、するすると闇に消えていく――
レイヴン
「──」強敵の撤退を確認して。ただし、追うことはせず、残った蛮族を相手している兵士の援護に向かおう。
シリカ
『待て――!』 闇へと消えていく男たちを追撃すべく、剣を手に足を踏み出すが――
KGM
やがて――
マリー
「深追いはできないわね」少なくとも今の状況では。練度が高くないならば…先ほどの件で、士気が落ちているだろう
ベル
「おい!姐さん!深追いはあぶねぇぞ」
KGM
総崩れとなった蛮族たちは、君たちとイルスファール軍が協力して仕留め。運良く残ったものも、散り散りに逃げていった。
!SYSTEM
ユニット「蛮族の軍勢」を削除 by KGM
レイヴン
「──ちっ、逃したか。俺も甘いな……」と、可能な限り処理していたはずだが、流石に数が多い。
シリカ
――……」 ベルの声でだん!と地面を抉る程に強く踏み込んで、どうにか踏みとどまる。
兵士
シリカの憤りをよそに、兵士たちはその横で、
レイヴン
「いったん合流しよう」と、シリカや、ベル、マリーの下へ戻って雇用
こよう
兵士
今宵の勝利を確かめ、喜び合っていた。
――勝った、勝ったぞ!」
レイヴン
「──」と、その兵士たちを見て
ベル
「ふぅ、なんとか止まったか...」
兵士
「もう二度と来るな、蛮族ども!」
レイヴン
勝鬨に何か言うことはない。ただ頭の中で
兵士
「ああ畜生――バート、トム…… くそ、頭はどこだよ、おい、みんなも探してくれ……!」
レイヴン
「(──あのダークナイトと思しき存在。そしてその一声で士気が上がる蛮族……残された軍勢……そしてこのタイミング)」
シリカ
狂化の効果が切れるまでの少しの間、自身の中の破壊衝動を抑えるために表情を歪めたり頭を押さえたりしていたが、
兵士
「か、帰るのによお、首なしじゃ、あんまりだろ……!」
シリカ
それが落ち着いて来ると、剣を収め、戦場の死体たちを見回した。
KGM
喜んでいるものも、泣いているものもいる。
ベル
「手が空いた奴は怪我人の手当てをとっととしな!まだ戦いは終わってねぇぞ!」
KGM
それでも、君たちがいなければ、結果は真逆であっただろう。
マリー
「…従軍神官はいるかしら?怪我人を見るのを手伝うわ」と近くの兵士に声をかけ
シリカ
「持ち帰るべき遺品を回収しろ。遺体までは回収し切れん
レイヴン
「ああ、そして。可能な限り、早く拠点に戻れる準備を」
「俺も少しですが治癒の心得があります。手伝います」
ベル
「生かせる奴は一人でも多く助けろ!」
シリカ
仲間の死を悼む兵士たちに指示を出しながら、それぞれの遺体に略式に祈りを捧げていく。
レイヴン
「だが、拠点の戦力を減らしたままはいけない。できる限り速やかに、です」といいつつ、傷が浅い兵士をアースヒールで治癒していく
KGM
何名かの兵士が、マリーやレイヴンに自分も手伝うといって、協力していった。
マリー
怪我人が複数いるなら重傷者から治癒、間に合わないようなら奇跡を使い
ベル
ベルも治療の手伝いをしよう
KGM
ベルの言葉に励まされたように、生き残りの兵たちはお互いを助け合い、
シリカの言葉に、友人らしき兵の遺体から、泣く泣く離れた者がいた。
マリー
その遺体のそばにいた兵士の顔は可能な限り覚え
あたたかい物があれば渡してあげるように伝える、無論可能な限りではあるが。
KGM
やがて、戦の後処理を終え、君たちはキャンプ・ヴァンデールへと帰還していく。
#
 
 
 
KGM
君たちがヴァンデールについた頃には、明け方を迎えていた。
戻ってきた兵士たちを迎える、キャンプの人々の中には、ディエラの姿もあった。
マリー
「夜更かしどころの話ではなかったわね」おそらくコレでは終わらないだろうと思いつつ。仮眠がひつようね…と考えていたら
シリカ
「戦に出たのだ。当然だろう」
レイヴン
「──よし、キャンプは無事だな」と、キャンプが無事だったことに対しようやく一息ついて
マリー
「あらディエラ」
ディエラ
人混みのなかに、陰のようにそっと立っていたディエラは、君たちを見つけると、歩み寄り
ベル
「おっ、ディエラさんじゃねぇか」
レイヴン
「こちらが壊滅していたらどうにもならなかった──不幸中の幸いだ……んんっ」と、ディエラが寄ってきたら少しだけ距離を取ろう。皆とディエラから
マリー
「ごめんなさいね、急なお仕事が入ってしまって」>ディエラ
ディエラ
――お帰りなさい」 きちんと、四人揃っていることを確認して、 「良かった。みなさん、ご無事でしたか」
シリカ
「キャンプは何事もなかったか」
マリー
「ふふ…兵士の人たちや他の皆が頑張ってくれたおかげでなんとか」
ベル
「ハハハ!そう簡単にくたばるたまじゃねぇよ」
ディエラ
とんでもない、と首をふり、「分かっています。残った兵士のかたから、何があったかは伺いましたから」>マリー
「ええ。お陰様で、ここへは何の被害もでていません」>シリカ
シリカ
「そうか。ならば奴の言っていた通り威力偵察であったと見るのが妥当、か」 腕を組み。
ディエラ
ベルの言葉に、微笑んで―― 「……あなたがたは、お強いのですね」
マリー
「そうね…これから貴方の力が必要になると思うわ、ディエラ」戦で心が傷ついた者も多いだろう。
レイヴン
「──」と、陰ながらディエラの被害が出ていないという言葉に。分かってはいたが、改めて胸を撫でおろした。
マリー
「さあ…どうかしら?」
ベル
「そうだな、さすがに被害ゼロとまではいかなかったからな、まぁ戦じゃ仕方ねぇことだが」
シリカ
「少なくとも、このような戦場に出て来ようとする程度にはな」
ディエラ
「……偵察……ですか」>シリカ
シリカ
「ああ。雑魚共を連れて正面から挑んで来た上に、撤退の判断も早かったからな。もともと長く戦うつもりではなかったのだろう」
レイヴン
会話には参加しないが腕を組む。気になるのはやはりあのダークナイトだ。
ディエラ
――。ええ、ええ。そうですね」 ぐっ、と、わずかに楽器の包みを抱える腕に力をこめた。
シリカ
「妖魔という駒を多数確保しやすい以上、威力偵察は奴らにとって非常に有用な手段だ」
マリー
シリカの言葉に…練度の低さは知られてしまっただろうと推測はできた。
ディエラ
「………」 少し、目を細めた。>レイヴン
――それでは、次の戦いも、そう遠くなく起こるのですね」
ベル
「次,来るとしたら本隊か....
レイヴン
「──」と、目を細められて……。ハッとした表情になって。
シリカ
「だろうな。あれで満足するような奴らではあるまい」
マリー
「さあ…タイミングは相手次第でしょうけど。戦にはなるわ」
レイヴン
「ああ、申し訳ない……ちょっと考え事をしていて」と、ディエラに即謝って
ベル
「なかなか、手ごわそうな奴が向こうにもいたな...腕が鳴るぜ」
レイヴン
ただし懸念点は同じだ。マリー、シリカが言うように。威力偵察が終われば後は、落としに来る可能性が高い。それに予防線を張るのはこの軍の状態からは中々難しい。
ディエラ
――……」 シリカとマリーの言葉に、わずかに顔を伏せて。
シリカ
「戦は苦手か」
ベル
「どうしたんだ?ディアラさん?」
レイヴン
加えて、コンラート中隊やレベッカ中隊の時を思い出す。軍の増員は難しい課題であるのと同時に、どこも切羽詰まっているのは確かだ。
ディエラ
――そうですね、戦は……」
レイヴン
星の標からの応援も頼んだとしても、来るのは早くて数日後だろう。だが、それまで相手が持ってくれるだろうか。いや、持たないと考えるのが妥当だ。
ディエラ
「戦は、『嫌い』です」
レイヴン
と、考え始めると腕を組み。思考し始めた。
シリカ
「……ほう。嫌いだというのに、わざわざこんな前線まで芸を披露しに来るとは物好きだな」
ベル
「まぁ、好きなやつのほうが珍しいだろうな」
マリー
「そうね…ない方がいいわね」
でも相手は待ってはくれないのよね、と思いつつ。
ディエラ
――ふふ」 シリカに、自嘲したような笑みを浮かべた。
「本当に――そうですね。本当に嫌いな戦から、――離れられないんですよ、私は」
マリー
「…?」その言い回しがひっかかった。
シリカ
「ふん」 鼻を鳴らしながら、その場に腰を下ろした。 「離れたくば離れれば良いだけだろう」
マリー
「貴方にも何か事情があるということかしらね」
ディエラ
「………」 喋りすぎた、というように。その話題には、これ以上触れないつもりのようだ。
――と、」
ぱん、と手をうち、「――そうだ。お食事の約束……」
ベル
「まぁ、誰にでも話したくねぇこともあんだろ」
ディエラ
「……は、改めてにしたほうがよさそうですね」 返り血まみれの君たちをみて、。
ベル
「おっ、そうだったな」
ディエラ
「今日はお疲れでしょうし、ゆっくりおやすみになって、また改めて、夜にでも――いかがですか?」
マリー
「ふふ…そうねぇ…少し休んでから…お仕事がなければ、夕食はどうかしら?」
ディエラ
「ふふ、気があいますね、マリーさん」
レイヴン
「──っと」話題が既に動いているのを見て
シリカ
「そうだな。まずは寝るか……」
ベル
「おう、構わねぇぜ」
シリカ
「いや、その前に腹ごしらえだな……」
マリー
「ふふ…私達は昨日ついたばかりだから、美味しくてたくさん食べられるお店があれば教えてくれると嬉しいわ」
レイヴン
「そうだな……俺も一度、思考の整理をしたいし、今度こそ、ゴーレムの準備が必要だ」
シリカ
今にも鳴りそうな自分の腹部を鎧の上から押さえた。
レイヴン
「少し先に詰所にいってくる」
KGM
そのへんの兵士づてに聞くとわかるが、宿舎の部屋を使える。ベッドがいやなら、酒保商人が用意してるテントにしけ込んでもいい。
ベル
「そすだな...俺も体洗った後に飯を食うか」
そうだな
マリー
各々行動を考えたり、行動を始める面々を見て。
レイヴン
「服を着替えてから、軍とゴーレムをキャンプ地でも動かす許可をもらってくるよ。大丈夫だとは思うが……」
「今回みたいに急な襲撃に、ゴーレムが扱えないような戦い方は。操霊術師として失格だ。食事に関しては──まあ、時間が余れば」と、最後は歯切り悪く、
ディエラ
「ええ、もちろん。よければご案内します」 楽しそうに笑って、マリーに返した。
レイヴン
先に休みに戻っていった。
シリカ
「では、私はこの時間でも食事の取れそうな店を探してくる。ついでに身体を洗える所もだな」 膝を立て、そこに手を掛けて立ち上がって。
マリー
「ありがとう、ディエラ。じゃぁ…また夜に」
ディエラ
「ええ、また夜に」 レイヴンを、続いて、みんなを見送って
ベル
「おう、またな」
シリカ
「私相手に奢るつもりなら、金は沢山用意しておけよ」
ディエラに真顔でそう告げると、すたすたとキャンプの出店などが立ち並ぶ方面へと歩き去っていった。
ディエラ
――ふふ、覚悟をしておきます」
マリー
自分も詰め所に報告をして宿舎に一度戻ろう
ディエラ
微笑を浮かべて、君たちを見送ると――
ベル
「よし、俺も飯食い行くか」肉を探し求めさまよう
ディエラ
ふと――あたりの喧騒に、現実に返ったように、笑みが消えて。
フードを目深に被って、ディエラもまた歩き去っていった。
#
 
 
 
KGM
というところで、前半はここまで!
レイヴン
おつおつー
シリカ
うむ。
お疲れ様でした。
ベル
おつかれさまでした!
KGM
おつかれさまでした! 後半は、また来週の月曜日予定ですが、大丈夫かな?
シリカ
大丈夫。
レイヴン
大丈夫ー
ベル
大丈夫です!
レイヴン
あ、GM寝たという扱いでいいかしら?
(回復)
KGM
時間は20:30〜で考えていますが、ちょっと、仕事の関係で21:00〜になる可能性もあり…… 早めにラウンジで連絡します。
もちろんw
シリカ
MP:25/43 [-9]
マリー
はーい。
シリカ
MP:43/43 [+18(over82)]
マリー
展開にどきどきする
シリカ
では回復はしておこう。
KGM
うむ
レイヴン
OK
KGM
退出はしなくて大丈夫です
ベル
了解です!
レイヴン
後、は、次の開始時にゴーレムつくるねー
KGM
もちろん
レイヴン
軍。許可くれるやろ!
レイヴン
MP:42/42 [+15]
レイヴン
んじゃ、また来週。楽しかった。次も楽しみにしてます
KGM
たまには、作れないシチュもありわよね
はい、がんばります……
ではまた来週!
(どろん)
シリカ
ありわよ。
ベル
はい!また来週!
シリカ
ではまた次週に。
マリー
みんなありがとうー、おつかれさまー
こんばんは
シリカ
うむ。
レイヴン
うむ
KGM
どん
マリー
こんばんは
KGM
こんばんは
ベル
こんばんは~
シリカ
うむ。
レイヴン
うむ
あ、もうここで
ゴーレムつくってしまった方がいいね
前回の予告通り
KGM
どうぞ
レイヴン
ういー
ブラスウィング作成
2D6 → 8[2,6] +10 = 18
んで魔香草をつかって回復 2つつかいます。魔香のパイプ
マリー
MP:62/62 [+10]
レイヴン
1回目
威力0 → 2[4+3=7] +7+1 = 10
2回目
威力0 → 4[6+5=11] +7+1 = 12
全快
KGM
じゃあ時間ですのではじめていきましょうか
よろしくお願いします
レイヴン
データはこれ
https://sw.tale.blue/sheet/?id=seiaanne-m002
よろしくおねがいしますー
シリカ
よろしくお願いします。
ベル
よろしくお願いいたします!
マリー
よろしくお願いいたします。
#
 
 
 
戦いの機運が再び高まる、南部戦線。
そのための新たな守りに築かれた拠点のひとつ、キャンプ・ヴァンデール。
シリカ、レイヴン、ベル、マリーの〈星の標〉に属する冒険者4人は、ガルバから請われてヴァンデールの応援へと向かう。
ヴァンデールで兵士たちを慰問しているという旅芸人の女性、ディエラとの出会いや、
シリカは、アンデルス砦奪還作戦で面識のある、片腕の兵士バルドゥルとの再会を挟みつつ、
最初の哨戒任務を成功させた一行は、
戦闘の中で遭遇した若きダークナイトの存在に、この先のさらなる戦いを予感しつつも、無事にヴァンデールへと帰還する。
そして君たちは、戦いで疲れた体を休めると、ディエラとのささやかな約束のため、彼女が知っているという酒場へと集まったのだった。
ディエラ
――さあ、どうぞ。遠慮しないで、食べてください」
#
ディエラが用意していたのは、テントの中に設けられた個室だった。
テーブルの上には、素朴ながらきちんと手のかけられた料理の数々が並んでいる。
兵士のためを思っているせいか、塩分の多い料理が少し多いか。戦事情に気の回る者であれば、イルスファールとの補給線がきちんと築かれている事を察するかもしれない。
シリカ
「うむ」 ディエラにそう言われた時には既に1つ目の皿を空にしたところだった。
マリー
「まあ…ふふ、おすすめなのも頷けるわ?」ここでこれだけの料理が出せるということは…食料の補給、供給はまだ大丈夫なのだろう。
「美味しい?」>シリカ
レイヴン
「──……ありがとう。いただきます」と、情報収集を終え。本来なら食事をキャンセルして、考え事を使用と思っていたが。それを見透かされたマリーと色々話した結果、こうして食事にきている。
ベル
「おう、わりぃな」ガツムシャと遠慮なしに食べ進める
ディエラ
テントに入ってからは、ディエラはフードは被っていない。ランプの光に照らされて、亜麻色の髪が淡く輝いている。
髪から、ふんわりと、漂う花の香り。
シリカ
「まあまあだな」 ごくん、と呑み込んでから水を口にして。 「まあ、これならば士気の向上にも効果は見込めよう」
マリー
「素敵な席を設けてもらってありがとう、ディエラ。いただくわ」
レイヴン
ディエラが嫌いというわけではなく、女性が苦手だからという理由で彼女を避けている。相変わらず彼女がいる状況下では口数は少ないが、話自体はきちんと聞いているようだ。
ディエラ
「ふふ。ちゃんとかまないと、体に悪いですよ、シリカさん」
「いえいえ。私も、ひさしく人と食事することがなかったので…… 少し、嬉しいんです」>マリー
シリカ
楚々としたディエラとは対照的に、凄まじい速度で用意された料理の数々へと手を付けていく。一応周囲に配慮しているのか最低限のマナーは弁えてはいるものの、その速度が努力を台無しにしている。
レイヴン
かなしい(努力台無し
ディエラ
「成長期なのかしら……」
シリカ
「噛んでいる」 口の中を空にしてから、ディエラへと答えた。 「戦士たるもの、いつ剣を取らねばならぬか分からんからな。食事は迅速に、必要な分を摂取せねばならん。このような前線であれば尚更だ」
ベル
「ハハハ!すげぇ喰いっぷりだな!負けてられねぇな!」負けじと食べ進める
マリー
「食事は体を作る資本でもあるからかしら?」
レイヴン
「(──まあ、戦場につくや否や肉、山ほど食べていたからな……。あ、そういえば俺あの時ゴミ捨てたんだっけか……)」
マリー
「あらあら…ふふ。これだけ食べてもらえるなら、貴方達にお料理を作る甲斐も出るというものね?」
レイヴン
「(──まあ、でもシリカさんやベルが目立つおかけで、必要な時だけ口を開けばいいのはある意味楽ではあるか……。そういう意味では感謝かもしれないな)」
シリカ
「無理はするなよ。私はこれだけ必要だから摂取しているのであって、過剰な摂取は毒以外の何者でもないぞ」 >ベル
マリー
@貴方達:シリカ、ベル
ディエラ
必要な分、にはこの分だとすぐ達してしまいそうであるが、
シリカ
「貴様らも食え。食わんならもらうぞ」 >レイヴン、マリー
マリー
「きちんと美味しくいただいているから大丈夫よ、シリカ」
ディエラ
勢いよく皿を片付けていくシリカとベルを、好ましいもののように眺めていた。
レイヴン
「──……ん。ああ。俺は必要分は食べたから大丈夫」と、シリカに別に自分の分も取っていても構わないということを暗に示して
ベル
「ん、確かにそうだな、まぁまだまだいけっからほどほどにしとくよ」
レイヴン
一瞬だけディエラを見て「(──まあ、でも食事を用意する側としてこうも喰いっぷりがいいのは……嬉しいことか。分かる。それは分かるぞ──)」とか頭の中で思いつつ。
シリカ
「ふん。まあフランシアの奴も戦士にしてはあまり食う方ではないからな。女で、後衛ともなればその程度が普通か」
ベル
「あ!ずりぃぞ!俺にも分けてくれよ!」>レイヴン
マリー
「ふふ…ねぇ、ディエラ。よければ貴方の物語を聞かせてもらってもいいかしら?貴方の立場だと…色々なところをまわっていると思ったのだけれど」一期一会の旅の話はよい食事の友である >ディエラ
シリカ
「……」 レイヴンの言葉を聞いたら、さっと彼の前から皿を手元に引き寄せて。また凄まじい速度でそれを口に運び始めた。
レイヴン
「適当に取っていってくれいいぞ。いざという時に働いてもらわないとな」と、ベルには相変わらず普通の対応である。
「──あの。シリカさん。いや、別に食ってくれても構わないとは言ったんですけどね」
「なんで、もうないんすか」
シリカ
「食ったからだが」
ベル
「あっ、早っ!」
レイヴン
「──あ、いや。ごめんなさい……悪気があったからじゃないんす……あ、そうすね……」
と食ったからに
ディエラ
レイヴンの前から料理が奪われていくのを見て、あらあらと苦笑し、「遠慮なんて、しなくていいんですよ、レイヴンさん」 席を立ち上がって、きみの皿に料理を取り分ける。
シリカ
「ふん、そんなことでは蛮族社会では生きていけんぞ」 ベルに何故か勝ち誇った笑みを浮かべた。
レイヴン
「──ああ、いや、遠慮と言うわけじゃなくてですね………」と、突然声をかけられて、恐縮して
ディエラ
――私の、話ですか」>マリー
レイヴン
「──頂きます」流石に取り分けられた料理を食べないわけにはいかないので、食べていた。
ベル
「くっ!むかつく顔しやがって...!」>シリカ
マリー
「ええ、よければ」微笑み >ディエラ
ディエラ
さらりと落ちる髪から漂う香りが、君の鼻をくすぐる。その香りは、もしかしたら覚えのあるものかもしれない(任意で見識判定をどうぞ>レイヴン
シリカ
――確かに」 口に運ぼうとしていたスプーンを止めて、顔をあげた。 「このような所に貴様のような女が居る事情は気にはなる」
レイヴン
ふっ俺に見識とは
知力ボーナス+2の力を見せてやろう
2D6 → 3[2,1] +4 = 7
しらん!!!!
ディエラ
「私の話など、聞いたところで、なにも面白くもないかもしれませんが――」 困ったように笑み、自分の席に戻ってから、「……何から、お話しましょうか」
ベル
「そうだな、俺もそこら辺は気になるな」
ベル
でめが...
レイヴン
こいつに
知識はない!!!!!
シリカ
「つまらなければその時はその時だ。別に取って食ったりはせん」
ベル
匂い嗅いでたのがバレたかな?
KGM
それは、なんとなくおぼえが…… くらいだなw>レイヴン
レイヴン
ふふ
「──」と、ディエラの香りに関して考えるべきだったのかもしれないが、やはり思考は別の所にあったようだ。
ベル
「まぁ、話したくなけりゃ、無理にまで聞かねぇよ?」
レイヴン
彼女の身の上話がもしかしたらここからの鍵になるのかもしれないが、やはり気持ちはこの後の動きの方にある。
マリー
「自分が知らない旅のお話は…気になる物よ?」事情、というのは聞くことが出来たら、程度であったが。単に彼女の立場上、色々な場所を巡ってきたのだろう、とただそれだけの話であった。
レイヴン
彼女がきちんと口を開き始めるまで──何となしに外の方を見ていた。
ディエラ
――……」
「私は、主に、戦火のあるところであればどこでも回って、そこで戦う兵士や、そこで生きる方々に、ひとときの慰みを与えることで生きています」
「人に話して楽しいような、旅の経験はありません」
シリカ
「わざわざ戦場を選んで、か。酔狂だな」
レイヴン
「──」と、ディエラの口ぶりに
ベル
「へぇ、戦場をねぇ...」
ディエラ
「そう、見えるかもしれませんね」
マリー
「ふふ…それは私達も似たような物よ、シリカ。でなければここにはいないもの」
シリカ
「戦場に何か探し求めているものでもあるのか」 特に意識したわけでもなく、食事の合間に自然と口にした。
レイヴン
「(自らの職業や行いにある程度の自負がある人間がこのような言い方はしない。人に話して楽しいような、旅の経験がない──か。彼女はある種、引け目があるのか……?)」と思考しつつ
シリカ
「私は戦神の信徒で、戦士だ。戦場に赴くのは当然だろう」
レイヴン
「(あるいは──)」と、シリカの言葉に心の中で頷いた。
ディエラ
カップで掌を温めながら、「………」
答えるまでは、少し間があった。
「一種の…… 罪滅ぼしのようなものです」
レイヴン
「(……嫌な予感だけ当たってくれるな)」と、気を紛らわすように口に水を含んだ。
シリカ
「誰に対する」 遠慮、などというものはない。少しも声色を変えずに問いかけた。
KGM
「……」飾らず、配慮せず、単刀直入に尋ねるシリカの言葉に、ぴくりとして
ディエラ
「私は、悪い女です」
レイヴン
「(……わざわざ聞きにくいことを聞くことは俺にはできないが。こうも飾らず言うシリカさんの態度はある意味すごいな。こういった姿勢が事件を解決に切り開くこともよくある)」
マリー
悪い女、という言葉にも笑みを崩さず。ただ話を静かに聞いている。
レイヴン
「(──それに聞くべきことが的外れじゃない。大胆かつ冷静とはこのことかもしれないな……)」
ディエラ
「たくさんの方を不幸にしてしまいました。周りの人も――息子も」
シリカ
「…………」 計7,8人前になろうかという程の量を平らげてから、からんと空の皿の上に食器を放り、頬杖をついた。
レイヴン
「(悪い女……か)」
シリカ
「ふぅん……? 何をしたのだ。殺しでもしたのか」
ディエラ
「………」カップを握る手に力がこもる。今度は、口を開かなかった。
ベル
「姐さん、ストレートすぎやしねぇか?」
マリー
「そう…それで戦場をまわるという選択…貴方からしたら贖罪になるのかしら?自分に課した、ということね」
シリカ
「ふん。それの何が悪い」
ベル
「まぁ....確かに悪かねぇな...」
レイヴン
「(──待てよ。ではなぜ彼女はわざわざ軍部にまで挨拶に行ったんだ──? いや確かに、戦地を回るうえで滞在の許可をもらいにいったと考えれば話は繋がるが……)」
「(彼女の様子から見るに──それだけなのか?)」
ディエラ
「贖罪、というほど、立派なものじゃないんですよ。――ただ、それで自分が少し楽になるような気がする、ただそれだけのことです」
レイヴン
「(いや、俺には関係のない話か……)」ふうと小さくため息をついた。
シリカ
「私は神官だが、神ではない。直截簡明に聞かねば、貴様ら人族の事など分からん」
マリー
「自分の心を守る選択をすることは悪いことではないわ?それが人から見てどうであれ…ね」
シリカ
「まあ、それで貴様の心が軽くなるのならば好きにすればいい。人族風に言えば、誰にも迷惑を掛けてはいないのだしな」
ディエラ
「……シリカさんは、本当に、剣のように強く、真っ直ぐな方ですね」
レイヴン
「俺は──芸術全般には。という一般教養自体もある方がじゃないんだが──。仮に心の安寧のための活動でも。芸術という手段で、心が救われる人が1人でもいれば──それは大業じゃないのかなとは思うが……」
「すみません。出すぎだことを言いました……」と、はっとして。その後は口を閉ざした。
シリカ
ふ、と今度は自嘲するように鼻を鳴らして。 「そうでもない。つい先日も、己の弱さ故に他人に迷惑を掛けたばかりだ」
レイヴン
ここでの芸術は音楽なのは言うまでもない
マリー
「存外に自分で自分の事は見えていないこともあるわ」
レイヴン
「(──うすうすと感じてはいたが……少し彼女。雰囲気柔らかくなったか……?)」と、シリカの言葉に。追及などはしないが。
ディエラ
――こんなことを、打ち明けたのは初めてです。あなたがたなら、どうしてか話してもいいか、と――きっと、それも自分の守るため、かもしれませんが」>マリー
マリー
「ふふ…貴方はとても真摯な人なのね、ディエラ」
ディエラ
「いえ、ありがとう、レイヴンさん。そう言っていただけると、すこし、気が楽です」>レイヴン
レイヴン
「──……」と、会釈だけをした。>ディエラ
ディエラ
そんな様子を少し見つめていたが、「シリカさん。先ほど、蛮族社会――と仰っていましたね」
シリカ
「ああ」
レイヴン
「(──だが。引っかかるな。単なる自己防衛だけだとは思えない)」と、後ろでは考えながら
ディエラ
「失礼ですが――以前はどちらに?」
シリカ
「南だ。私はル・ガウ平原で育った」
「ドレイクの娘としてな」
ベル
「ん?蛮族領にいたのは知ってたが、ドレイクの娘だったのか」
ディエラ
――……」 目を見開き、やがて伏せる。
シリカ
「実親はどうか知らん。拾われ子だとは聞いている」
マリー
「あら、そうだったの」顔色ひとつ変えておらず、その目にも声にも嫌悪感や驚きはない。むしろ、ああ、やはりそうだったのか、とストンと腑に落ちたというより…それがシリカという人物と組み合わせると自然であると思った。
レイヴン
星の標には様々な境遇を抱えた人間がいる。シリカの人物像を考えれば彼女がドレイクの娘であるというのはむしろ納得の事実でもあった。おそらくそれはマリーも同じ考えであろう。
マリー
なぜなら彼女の思考は…イクサバにいた、というだけでは説明がつかず。彼女がいう、蛮族に近いものであったから。
シリカ
変換がグラブルに侵食されている……>マリー
レイヴン
だが──その言葉に不自然な様子を見せたディエラがやはり気になる。というよりも、一つの可能性が浮かび上がった。
マリー
ライフォスだったら危なかったけどこの人不真面目神官だから大丈夫
ディエラ
――育ての親の……ドレイクのお名前は?」
マリー
随分と深くまで尋ねる、と思うが、先に尋ねたのはこちらである。
ディエラ
ベルたち三人の様子に、はっきりとご存知ではないのですね、と頷いた。
レイヴン
「(──ディエラという女性は蛮族絡み。しかもおそらくは単に襲われたわけではないもっと複雑な──)」と、考え始めた所で
頭を振った
シリカ
「“獅竜”だ。名よりも、通り名の方がよく知られていた。まあ、人族領域への侵攻にそこまで積極的な人物ではなかった故、此方ではあまり知られていないかもしれんがな」
ベル
「ドレイクとゆうよりトロールに育てられたってほうが納得しそうだけどな!」ガハハと笑いながら
レイヴン
「(関係ない話だ……。ん……獅竜。それに近しい名前を前に)」と、思考が移り変わろうとしたところでシリカの言葉に。何か類似性を感じたが
ディエラ
ぴんと張り詰めた気配が、少し和らぐ。「“獅竜”……」 ディエラの様子は、どこかほっとしているように見えた。
レイヴン
「(──だめだ。余計なことを考えすぎている)」
ディエラ
――そうですか」
こちらには、どうして?」
ベル
「獅竜....聞いたことねぇな」
マリー
ファオもたぶんセーフ、マリヤさんだと危なかった
レイヴン
ただ一つ幸いとすればディエラの関心は既にシリカに移り変わっている。こうして食事の時間の経過から考えれば──。おそらくはこの話題が落ち着けば解散となるだろう。
シリカ
「兄の謀反によって父が命を落とした。私は兄に従うのは是とせず、此方へと落ち延びてきた。それだけだ」
レイヴン
ある意味──。彼女の境遇が自分を助けてくれたことになる。それに関しては感謝するべきだろうと、心の中で思っていた。
マリー
「シリカ自身も言っているけれども、実力はあるけれどもこちら側に名前が知られていない蛮族も多いわ?」>ベル
シリカ
「答えた代わりに聞こう。貴様の夫と息子に、蛮族がどう絡んでいる」
レイヴン
「(──やはり鋭いな)」と、シリカの単刀直入でありながら、正鵠を射た問いに。
シリカ
一応相手を見て明かしているから大丈夫だ。
ベル
「確かにな、それもそうだ」>マリー
マリー
うむ
レイヴン
願わくば。と思う。一瞬先ほどから可能性がちらついてはいるのだが──この案件とディエラの境遇が無関係であれば。後は仕事をするだけでいいのだが……。
「(できれば──無関係であってほしい)」と、少し考えていた。
ディエラ
――……」 ディエラは深いため息をついた。うつくしい女性の顔に、深い陰が差す。
ひどく、疲れたような息をついた後、
――夫は、おりません。息子は、」
「息子は、あちらに居ります」
シリカ
――成程」
レイヴン
「──」
シリカ
椅子に深く腰掛け、腕を組み、長い息を吐いた。
マリー
あちら、という言葉を聞いて、なぜ戦場を回っているのかも、理由を察することができた。
ベル
「.....あぁ、そうか」納得したとゆう感じな
シリカ
「息子を見つけ出して、どうするつもりだ」
マリー
戦場が嫌いと言っていた理由も。
ディエラ
「……いえ、息子が何処にいるかは、わかっているのです」
「私には、何を望む資格もありません」
「ただ、彼が、無事で、いまも生きてくれさえすればいいのです」
シリカ
「それを擁するドレイクの名は分かっている、か」
ディエラ
「………」 ひどく疲れ、それなのにどこか透徹な瞳で、君たちを見て
シリカ
「罪滅ぼしというのは――其奴が人族を殺した分、貴様が人族を慰安するとでもいったところか?」
レイヴン
「(いや。ある意味──これは彼女(シリカ)にとって。無関係ではないことか。それに……)」
ディエラ
シリカの言葉には答えず、ぐっと椅子の下で拳を握り、
――シリカさんたちは、いつまで此方に?」
レイヴン
「(もし、彼女(シリカ)の推測がイコールであり。更に軍部と話していたことも考えれば──ああ)」
マリー
「お仕事の期間が終れば、かしらね」
レイヴン
と、その返答がないことに察した。
マリー
「あるいは仕事の区切りがつけば、ね」
シリカ
「もう少し此処の状況が落ち着くまでは滞在することになるだろう」
マリー
「例えば戦場で有力な将を討ち取れば…といったところかしら。もっとも、決定をするのは軍であるけれども」
ディエラ
――そうですか」
ベル
「まぁそんな感じだろうな」
シリカ
「もしくは旗色が悪くなり、此処を放棄することが決まった時だな」
マリー
「それはあまりなってほしくないところねぇ…色々大変になるわ」>シリカ
ディエラ
ディエラは、不意に席を立ち、
シリカ
「当然だ。負け戦に付き合うつもりはない」
ディエラ
――可能ならば、なるべく早く、ここを離れる事をお勧めします」
シリカ
「む――
マリー
「…それはなぜ?」
レイヴン
「──その考えについては同意できるな」>とシリカの負け戦の考えには頷いたが
シリカ
腕を組んだまま、じっとディエラを見上げた。
マリー
「危険を考えるなら…避難を勧められるのは、ディエラ、貴方達が先よ」
ベル
「何かあるのか?」
ディエラ
「ありがとう、マリー。でも、私は大丈夫」
レイヴン
口を閉ざしてディエラを見る。今回ははっきりと彼女を見た。
ディエラ
そして、何故、との問いに、
「貴方たちには、死んで欲しくないから」
マリー
「…ふふ」
「ディエラ、貴方は自分を悪い女と言ったけれども…そうは見えないわ」
ディエラ
短く言って、そのままテントを出ていこうとしたディエラの足が、マリーの言葉に止まった。
レイヴン
「その言葉は──」と途中まで唾を飲んだ。
シリカ
「まともな人間が聞けば、貴様を引っ立てている所だぞ、今のは」
マリー
「本当に悪い人であるなら…あえて戦場に来ることを選んだ人たちに、死んでほしくないとは言わないもの」
レイヴン
「(──その言葉は、この戦いと彼女が関係がある事を結びつける決定的な証拠じゃないか……ああくそ……)」
ディエラ
――……」 君たちの言葉を背中に聞き、けれど最後まで一言も返さずに――テントを出ていった。
レイヴン
シリカの言葉はその通りである。これはディエラはこの土地が負け戦になるということを断言しているのと同じだ。
シリカ
――ふん。せっかちな奴だ。重要な事を言いそびれた」
レイヴン
「(──俺は馬鹿だ……ディエラという人間と軍と絡みがあるのは分かっていずなのに……なぜ軍部でその件について問いたださなかったんだ──!)」
マリー
「でもいい時間だったわね」ディエラにとってもそうだったか、は断言できないが。
レイヴン
「(ゴーレムの作成が遅れたことについても後手……。今回についても後手……!)」と、悔し気な表情を浮かべつつ
マリー
「有意義な時間だったかしら?レイヴン」微笑んで
レイヴン
「良い知らせと悪い知らせがある──といった感想だよ。姐さん」
シリカ
「貴様の能天気さには妖精共も驚くだろうな」 マリーの発言に対して肩を竦めた。
ベル
「ん?何を言うつもりだったんだ?」>シリカ
シリカ
「己の(過去)と向き合わねば、いずれ必ず後悔する事になる、とな」
マリー
「状況まで楽観視しているわけではないわ。…それは実体験に基づく助言かしら?」>シリカ
レイヴン
「もしかしたら彼女の名前を出せば──いや、告発という意味ではないんだが。軍部から新たな情報が得られるかもしれないな……」
KGM
さて、君たちがディエラを見送り、そうやって少し話しているところに――
シリカ
「私のではなく、身近な人間の、な。推測の域を出ないが、抱えている者はあいつとよく似ている」 >マリー
もの。
レイヴン
「彼女の知るドレイク……。それにかんしてははぐらかされてしまったが……彼女は最初、軍へ向かおうとしていた……ということを考えれば──軍が彼女の身柄について知っている可能性あがる。そうとなれば裏にいるドレイクの名前も──」と、言っていた所で
可能性がある
バルドゥル
――失礼します……! 〈星の標〉の方は、こちらにいらっしゃいますか!」 テントの外から、聞き覚えのある兵士の声がした。
ベル
「自分の過去ねぇ....あぁ、ダメだ。考えすぎると頭が痛くなってくる」
マリー
その抱えている者について言葉を出そうとしたその時に、声をかけられた。
シリカ
「……貴様か。何があった」
レイヴン
「襲撃ですか」
ベル
「お!敵に動きでもあったか!」
マリー
「あら…貴方は軍にいた…4人ともいるわ?」>バルドゥル
「またお客様が来たのかしら?
バルドゥル
君たちの反応を聞いて、「は。失礼します」 と、中へ入ってくる。
「いえ。皆様のご活躍に応え、せめてもの御礼として、士官用の宿舎へ移動していただくよう、お伝えに来たのですが――
語るその顔は、
幽霊にでもあったかのように真っ青だ。
レイヴン
「ああ──ええと。それならば──」
「いえ、行きます」と、その顔を見て。何かを察して立ち上がった。
シリカ
「……此処では語れぬ事か?」
マリー
「そうねぇ…一度移動しましょうか」
バルドゥル
「……いえ。――その」
レイヴン
「彼が持っている情報もおそらく限度があると思う」>シリカ
バルドゥル
「つかぬ事をお伺いしてもよろしいでしょうか」
マリー
「どうぞ?」
シリカ
「構わん」
ベル
「ん?どうしたんだ?」」
レイヴン
「勿論」
バルドゥル
――……シリカさん、ここで、誰と話していたんですか」
シリカ
「ディエラという旅芸人の女だが……奴がどうかしたのか」
バルドゥル
旅芸人……? と、呟いて
「私と、入れ違いに出てきた女性―― あれは、髪の色こそ違いましたが――
シリカ
「私たちはそう聞いていた」
バルドゥル
「三年前、アンデルス砦陥落のきっかけとなった、あの女に瓜二つです……!」
レイヴン
「──どうやらすり合わせが必要みたいだ」と、バルドゥルの言葉に多少は驚いたものの
「シリカさん。そのアンデルス砦陥落に関わった女については何か知っているか?」
シリカ
――……」 がたん、と勢いよく立ち上がった。
マリー
「意外ね。彼女、軍にも顔を出していたようだから、そういう情報があるなら既に掴んでいるかと思っていたわ」
レイヴン
「──なるほど」と、その行動でもって、察した。
シリカ
シリカ
「あれが、“氷血姫”だと……?」
ベル
「おいおい、ずいぶん物騒な話になって来たじゃねぇか」
レイヴン
「氷血姫」
マリー
見識判定<氷血姫
2D6 → 6[5,1] +4+4+1 = 15
ベル
「どんな奴なんだその、氷血姫ってのは」
ベル
ひょうけつきと読むのだろうか?
KGM
ですね
ベル
了解です!
KGM
アンデルス砦はかつて、バルトロメオ、クルイークなどの現存する砦と並んで、南方の防衛のために築かれた拠点である。3年前に、蛮族の襲撃によって陥落した。一進一退の戦況を覆したのが、氷を操る一人のダークナイトで、その所業から氷血姫と渾名されている>マリー
マリー
という内容をかくしかとレイヴンとベルに説明した。
シリカ
「詳しくは私も知らん。神出鬼没のダークナイトで、その存在一つで、アンデルス砦を巡る戦いが覆されたと記憶している」
レイヴン
「なるほど──シリカさんの驚きよう。そしてアンデルス陥落の件について聞いたとしてもその氷血姫が尋常ならぬ存在なのは言うまでもないか」
その説明に頷き
「つまり。その推定、ディエラ。もとい氷血姫からの忠告──。これはかなり厄介な状況だな」
バルドゥル
――忠告……? レイヴンさん、何と言われたんですか?」
マリー
「レイヴン、それに至るには材料がまだ足りないと思うけれども?」
シリカ
「此処に紛れ込んで、何を仕組んだ……? ただの敵情視察だけではあるまい」
レイヴン
「それは姐さんの楽観視だ。あれは予告上みたいなものだよ:
ベル
「司令部に出入りしてたって話も何かあんのか?」
レイヴン
「自分たちには死んでほしくない。だからここを離れろ。という内容でした」>バルドゥル
マリーには今回ははっきりと答える。
楽観視
ベル
司令部ではなく将校用の兵舎でした
KGM
将校用の宿舎に仕事にいく、とはいってたね
ベル
でした、すいません。
レイヴン
「まずは情報共有。そして状況のすり合わせが必要かもしれないな。まだ時間があるうちに、一度、軍に戻った方がいいかもしれない」
マリー
「あらあら…この場にいる時点で、楽観はしていないのだけれども」
バルドゥル
「……!」 レイヴンの言葉を聞き、「まだ、近くにいるかもしれません。急ぎ、報告して捜索します!」
シリカ
「不用意に手を出すな。気取られる前に必ず退け」
レイヴン
「ああ」
マリー
最も自分の発言も問題があるのはわかっているので特に言及まではしない。
レイヴン
とシリカに頷き
シリカ
「私たちも捜索に移る。行くぞ」
バルドゥル
「はッ!」 と敬礼して、一足先にバルドゥルは外へ出て行った。
シリカ
立て掛けてあった大剣を手に取り、素早く剣帯に取り付けると、足早にテントを出ていった。
レイヴン
「勿論だ。正直、無関係な話だとは思っていたが──」
ベル
「おう、了解だ」
レイヴン
「状況が変わった。行くぞ。シリカさん」と、シリカについて行った
そこに──。女性に対しておどおどしている彼の姿はない。
マリー
その様子を目を細めて見て…同じくテントを出た。
レイヴン
GM.移動している間に
熱狂の酒のんでもいいですか
KGM
テントの外へ出ると、そんな事態をよそに、何も変わらず今夜を楽しんでいる人々の姿があった。
なんだっけ……
レイヴン
1日の間。1回だけ、ダメージをMPで受けられるようになる薬。レンジャーレベル
KGM
なるほど。どうぞ
レイヴン
5以下なら1日に2回服用すると、即座に気絶する
ありがとー
「──」と、鞄にいれていた酒を飲みほし。空き瓶を近くのごみが集まる場所に捨てる。
シリカ
「……“氷血姫”の事はともかく、襲撃に遭ったばかりでどうしてこうも気を緩めていられるのだ、こいつらは」
――いや、私も同じか」
レイヴン
「ふう──」と、酒を飲みほしたあと、シリカにゴーレムと共についていく。
KGM
捜索するなら、探索判定か聞き込み判定をしてもらおうかな。どこを探すかを指定してくれたらボーナスが入ります。
レイヴン
「勝利の余韻なのかもしれないな。あんなもの──勝利でもなんでもないんだが」
ベル
「まぁ、いいんじゃねぇか?怯えて使い物にならないよりか」
マリー
んー…傷病者がいるところ?とか行きたいかも。
シリカ
私は聞き込みを。先日ディエラに絡んでいたごろつきと同類が沢山いそうな場所を中心に回る。
レイヴン
俺も聞き込みを。軍部にいってくる
ディエラという名前を出して、何をしていたか探る
マリー
行きたい、というより、聞き込みしたいかな。
シリカ
「戦場においては、怯えた兵の方がまだ使い物になる」
ベル
「ん?そうなのか?」
レイヴン
「慢心よりも遥かにマシだろうさ」
バルドゥル
OK。じゃあそれぞれ振ってもらおう。
シリカ
「勝利や戦いの終息を確信した兵士程脆いものはない」
ベル
武器庫のあたりを探索します
レイヴン
これ軍部いくの、野外だったり屋内だったりしそうだな
KGM
まあそこはひとまとめで。
レイヴン
室内で扱おう
シリカ
私は上記の通り聞き込みを。
レイヴン
俺のレンジャー観察の鋭さを見せてやろう
シリカ
ファイターレベル+知力B。
2D6 → 4[1,3] +12 = 16
ベル
「あぁ、そうゆうことか」
マリー
聞き込み判定、プリースト+知力Bで判定します。
シリカ
やはり聞き込みに知力など不要。
レイヴン
ああ、そうだ
聞き込みだから
冒険者技能使えるわ
ではフェンサー技能+知力で
マリー
傷病者たちがいるところだからプリースト技能で聞き込みしても不自然ではない(はず
レイヴン
聞き込みだ。 
2D6 → 5[2,3] +9+2 = 16
やはり聞き込みに知力など不要。
マリー
聞き込み判定
2D6 → 4[1,3] +9+4 = 17
ベル
レンジャー探索します
2D6 → 4[2,2] +7-1 = 10
シリカ
此処まで出目4と5しかないぞ。
ベル
でめぇ....
レイヴン
そんなものさ
シリカ
ま、まあ15あれば知っていれば情報通と呼ばれるレベルの情報が得られるから……(あくまでルルブ基準
レイヴン
シリカ殿!?
KGM
シリカは、ディエラの姿は見つけらなかったが、例のごろつきと再び出会い、「聞き込み」の結果、ディエラと近しい人影が通りを南の方へ走っていくのを見たという情報を得られる。
シリカ
うむ。
KGM
マリーは、ディエラの姿こそ見つけらなかったが、彼女について聞くと傷病者たちは皆友好的で、次に彼女が訪れるのを楽しみにしている様子が見られる。
マリー
ありがとう、と微笑んで礼を述べよう
KGM
ベルが向かったあたりには、幸い、異常はないようだ。君たちの活躍は耳に届いているようで、必要なものはありますか? などと申し出を受けたりした。
さて、レイヴンであるが
ベル
おう、また今度借りに来るぜと言っておこう
KGM
兵舎に近づけば、にわかに騒ぎが起き始めているのを耳にする。
レイヴン
「──くそ。もう少し俺も勘が冴えていたら──」と思いつつも、兵舎に近づいていく。
KGM
君は奇妙なものを目にする。
あるものが立ち尽くし、あるものが手を尽くそうとしている中、駆けつけるとそこに、
兵舎の外階段を下りようとした将校のひとりが、動作の途中のそのままの姿勢で、氷漬けになっているのだ。
レイヴン
「──これは」
「くっ、やっぱり既に彼女の手中の内か──」と言いつつ最低限の聞き込みをすることに手段を変える。状況の把握。そして、他に3人と素早く集合し、情報を共有しなければならない。
マリー
「(仮にレイヴン達が言うように、氷血姫本人であるならば…あの発言をした時点でどういうことがおこるか予想ができないはずがないのだけれども。敵情視察ならばもっと…有効な方法もとれたはず)」
「どうにも、引っかかるのよね」などと呟きながら、レイヴン達と合流しようと動く。
KGM
レイヴンが他の三人と合流するまでの間に、同じような将校の氷像は、別の場所で、他にも複数見つかっていた。
レイヴン
自分の浅慮を嘆きつつも合流を急ぐ
KGM
みんな合流していいよ。
ベル
了解です
レイヴン
「(ディエラ=氷血鬼だとする。ただ、情報偵察としては明らかに効率的ではない。迂遠だ。だが──彼女の食事の席での言葉の嘘偽りはないの──となれば、おそらくは彼女は彼女自身の目的があって動いているはず……)」
シリカ
――此方は向かった方角程度の情報しか得られなかった。貴様たちは」
レイヴン
「──すまない! 遅くなった!」
と、走って戻ってくる。
ベル
「武器庫のほうを見てきたが特に問題なかったぜ」
マリー
「こちらは特に有効な情報は得られなかったわ」共有だけして
レイヴン
「軍部の方は既に氷血鬼の仕業と推定される被害が出ていた──というのは──」と共有した。
シリカ
「将校が氷漬けに、か。先に頭から潰していくのは、ダークナイトならではの手だな」
ベル
「氷漬けの将校か、三年前も同じだったのか?」
マリー
「なるほどね…」どうにも、ディエラの目的がまだはっきりと見えない…材料がまだ足りない。
「…誰か目撃した人はいなかったのかしら?」その氷漬け現場
バルドゥル
――みなさん、こちらにいらっしゃいましたか」
シリカ
「砦ごと氷漬けになったとは聞いたが、それ以上の事は分からん」
マリー
「それとも目撃した人ごと…あら」
@あ、目撃した人、っていうのは将校の話ね
レイヴン
「ああ──。どちらにせよ、ここのキャンプを落すことは変わりはなさそうだ。彼女の意図や目的が何であれ──。そこは変わりないと──」と、バルドゥルがきた
ベル
「砦ごとか....となると今回はずいぶん小規模だな」
マリー
「ちょうどよかった、貴方に会いに行きたかったのよ」
バルドゥル
息を切らせ、駆けつけたバルドゥルは、「私もです。――残念ながら、氷血姫らしき人物はキャンプ内のどこにも見当たりません。すでにここを出たのかもしれない」
レイヴン
「ベル。これも推測の域を過ぎないんだが。もし彼女の人柄。マリー姐の情報を照らし合わせれば──これは、威嚇であり牽制なのかもしれない。ここのキャンプを落すから、力なきものを避難させろというな……。勿論、ドレイクやダークナイト的な考えからすればそれは一般的じゃないのは十も承知だが……」
と、ベルに話しつつ
シリカ
「将校が何人か既にその手に掛かっていたようだ。指揮系統に混乱は?」
マリー
「こちらはそれらしき人影が南に向かったのを目撃されていること…そして、兵舎で氷漬けの将校の遺体が見つかったそうよ」>バルドゥル
レイヴン
シリカに軍の状態の確認は任せよう。
もちろん、こちらも聞いているが
「そして──俺たちは彼女に……気に入られた。そんなところか……」ベルに続けて。そこからはマリーシリカと共に、軍の状態の把握に努めよう。
マリー
「特に後者について貴方達が何か知っているなら、と思ったのだけれども」
シリカ
「私たちに見せていた顔が真実とは限らん。アンデルス砦の時は、人族の兵士だけでなく、蛮族もすべてが凍てついて力尽きたと聞いている」
「わざわざ殺せる相手を逃がすような手段を取るかは分からんぞ」
バルドゥル
「最も階級の高い者が、かわりに陣頭指揮をとっています。……軍には、将校が死亡した時の取り決めもあります。ここまで一度に失う事は……まれですが」
レイヴン
「──ああ。分からないことが多すぎる」>シリカに頷いたが
ベル
「三年前の話だからな、心境の変化でもあったのかもしれねぇな」
レイヴン
「──待て。蛮族ごと氷漬けにしただって」と、改めて目を丸くした。
シリカ
「そうか。少しの間はそれでどうにかなるだろうが……将校が幾人も死んだと伝われば、影響は計り知れんな」
「ああ。その話は私よりもバルドゥルが詳しい」 >レイヴン
ベル
「そうなってくると、砦ごと氷漬けに出来ちまうんなら、一人ずつ凍らせる意味が分からねぇな」
レイヴン
「ああ」と、シリカに頷いた
マリー
「あぁ…だから貴方だけが彼女の容貌を見て気づけたのね」と呟き
レイヴン
「バルドゥルさん。この窮地を乗り越えた時に。その話。俺にも詳しく聞かせてください」と、言って
再び思考する
バルドゥル
「……以前の戦の、私は唯一の生き残りなのです」
マリー
軍にも傷病者のところにも出入りしているのになぜバルドゥルだけがその可能性に気づき、今まで彼女がここにいれたのかが、疑問だったが。
もっとも……確かに陥落したとはいえ、ひとりも生き残りがいない、とあちら側が思っているとも思えないが。
バルドゥル
「……あの女の力ならば、確かに、このような手口は、あえて選ぶ必要がない」
ベル
「へぇ、そいつは運がいいんだか悪いんだか....」
レイヴン
「(ディエラ(氷血鬼)は戦が嫌いだといっていた。おそらく、それは──真実なのだろう)」
バルドゥル
「この拠点ごと、まるごと氷漬けにしてしまえば、良い話です」
マリー
「迂遠であるしリスクが高いのよね…少なくとも名が知られている彼女が行うことではないと思っているわ」
シリカ
「貴様の話では、魔剣を一振りすれば周囲の空気が凍りつき、砦を吹雪が襲ったということだったな。……何故そうしない?」
ベル
「この拠点を丸ごと氷漬けにした場合、なにか都合が悪いことでもあるとかか?」
バルドゥル
「仰る通りです」
マリー
「…随分と穴があるのよね」
シリカ
「建物などへの被害なく此処を奪取出来れば、蛮族にとって大きな利益となるのは確かだ」
レイヴン
「彼女は人族側でもない。蛮族側でもない。彼女の”理”のみで動いている──」
バルドゥル
――まるで、あべこべですね」
シリカ
「……しかし、砦の時ですらそうしなかったのに、今回それを避けるとは考え難い。となると、奴に命令を下している者の意図や背後の蛮族軍が関係してくるか――
マリー
「仮にあれが忠告であるのならば…なぜそれを告げることによる私たちの次の行動が読めない、というのも考えづらいわ」
@なぜが余分だった
シリカ
「あべこべ?」
レイヴン
「もし蛮族が。指揮系統が緩んだこの場に押し寄せたとしたら……この周辺は蛮族と人間が一同に会することになる。その時、全てを凍らせれば──。ここの戦いは文字通り氷結する(終わる)か……?」
「あべこべ?」と、シリカと同じことをきく
ベル
「三年前から、最初から蛮族側でもなかったてことか?」
レイヴン
「戦が嫌い。この一言に落ち着くのか……。俺も確証はもてないが」ベル
マリー
「そうねぇ…仮に前提から考え直すと…ディエラが氷血姫であるとしても、ディエラが将校達を氷漬けにした、という断言はまだできないのよね」それもあってさっき目撃者がいたかどうか気になったのだけど、と続けて。
バルドゥル
「皆さんへの忠告といい、攻撃に選んだ手口といい、自らの立場を危うくするような―― ひとくちに言えば、利に叶わない事ばかりです」
マリー
「仮定になるけれども、もし氷血姫ではなく、魔剣自体がその能力を持っているならば…といったことも考えられるわね」
シリカ
「ああ、考えが読めん」
レイヴン
バルドゥルの言葉には返事はしないものの思考した
マリー
「…ちなみに知っていたらでいいのだけれど」
「彼女、軍の詰め所にも出入りしていたみたいなのよね…何をしていたかわかるかしら?」
「あと…氷血姫に…息子がいたという話はあるかしら?」
レイヴン
「(考えろ──彼女の性格
「(言葉。事実。そして──これから考えられる可能性から彼女の考えを逆算してみるんだ。推測でもいい……)」と、眉間にしわを寄せて考える。
シリカ
――…………」 口元に手を当てて思考する。今まで見聞きしたもの、情報を、ディエラとの会話以外にも広げて頭の中で巡らせる。
バルドゥル
――それは、その……」 マリーにはひどく言いづらそうに、 「将校の方の中には、個人的に自室に女性を呼ぶ方も、いますから」
シリカ
「……アイツは、私が父について語った時、安堵するような表情を見せた」
バルドゥル
「いえ、私には皆目…… 初耳です。だとすれば、若く見えましたが、見た目通りの年齢ではないのですね」>マリー
「安堵、ですか?」
マリー
「ふふ…あらそうなの」別段そういうことがあっても気にはしない。<個人的に
レイヴン
「それは──おそらく。“獅竜”の特性から鑑みた安堵であることは間違いないと思う」と、シリカに繋げるように
シリカ
「問い掛けで張り詰めていた緊張が和らいだのは、何故だ。……私が、憎むべき相手の子ではなかったからか?」
マリー
「だめねぇ…仮定は色々出すことはできるけれども…決定打が足りなさすぎるわ」
レイヴン
「おそらく『人族領域への侵攻にそこまで積極的な人物ではなかった故』じゃないか……? 彼女の性格。”戦が嫌い”ここは事実に近いところではあると思う」
シリカ
「ディエラ――“氷血姫”と話していた時に、私の父について聞かれてな」
レイヴン
「だが──”戦が嫌い”と”強い力を持つ”は必ずしも=ではない」
シリカ
「今でこそ此方には居るが、もともとは私は蛮族領に居て、ドレイクに育てられた子だ」 >バルドゥル
マリー
軍の人間にソレを口にしたことについて少し驚いたが…シリカも馬鹿ではない、それを言っても問題がないと判断したのだろうと思う。
バルドゥル
「そ」 固まった。
――そ、そうでしたか。それは…… いえ、ええと」
「……驚きました。以前から、猛々しい方だとは思いましたが」
シリカ
「……今は人族の味方。それは確かだ」
バルドゥル
――はい。出自が何であれ、いまは共に戦う戦友です」
ベル
「とりあえずは、氷漬けになってんだから向こうは動き始めたって考えたほうがいいのか?」
蛮族軍
レイヴン
「(『たくさんの方を不幸にしてしまいました。周りの人も――息子も』この言葉に対してシリカさんが問いかけた時、彼女は口を閉ざした)」
マリー
「ディエラの行方も気になるところだけれども…私も一旦そちら(氷漬けの件)から洗ったほうがいいと思うわ」
レイヴン
皆の話を聞きながら思考を続ける
シリカ
「不用意に目立つ行動、私たちへの忠告、氷漬けの将校による軍の戦力の低下、――……」
マリー
「誰か目撃者がいたのかもしれないし…」いいかしら?と >バルドゥル
レイヴン
「待て──前提として一つ抜けていた」
ベル
「どうした?」
マリー
「あら?何か気づいたのかしら?」>レイヴン
レイヴン
「蛮族側からは氷血鬼はどういう存在として扱われているんだ?」と、シリカの言葉から一つ思いついたように
バルドゥル
「はい。その想定です。すでに近隣の砦への早馬を出し、応援を頼む算段です。また、朝を待って、後方のキャンプを必要最低限を除いて撤退させることになるでしょう」
シリカ
「……以前、アンデルス砦に赴いた際に聞いた話では、結局奴がダークナイトなのか、そもそも蛮族側であったのか、正体は分からずじまいだとのことだった」
レイヴン
「皆殺しにしたことを考えれば──ああ。正体不明。特殊な存在として扱われている可能性も大いにある」シリカに頷くように
「この不用意に目立つ行動──。これは蛮族側に対しても何かあるのか──」
バルドゥル
「すでに、軍以外のものを守るだけの力は、失われたと判断しています」
シリカ
「人族側の混乱が知れれば、蛮族共はすぐにでもまた攻め込んで来るだろう」
マリー
「…なるほど」
ベル
「とゆうと、この拠点に蛮族共を集めて、まとめて氷漬けにするって話になるわけか?」
レイヴン
「分からないが──。蛮族をこちら側に向かわせる下準備が整ったことは確かか──」
シリカ
「……いや、それだけならばわざわざ将校たちを凍らせて此方の戦力を低下させる必要はない」
「……まあ、結果としてそうなる可能性はないではないが――
ベル
「あぁ、やっぱりそこがよくわかんねぇな」>将校氷漬け
レイヴン
「それにだ。単に戦うものを氷結させるだけなら──それこそ。前の戦争の時に現れて、氷漬けにしてしまえばよかった」
シリカ
「壊滅ではなく、戦力を半端に低下させ、蛮族どもに機を与える」
マリー
どうにも…今の前提で考えると、色々迂遠で引っかかるところである。
だが別の仮説を立てようにも情報が足りない
レイヴン
「──特定の人物をおびきよせるためか……?」
バルドゥル
「その一点だけ考えれば、理にかなっていますね」>シリカ
シリカ
「迂遠なやり方ではあるが、蛮族共を誘き寄せ――その先に目的があるのかもしれん」 レイヴンに頷いた。
バルドゥル
「特定の人物……といっても、これからここへ来るであろうものなど、蛮族どもしかいないでしょうが」
レイヴン
「ああ。俺もそれに賛成だ」と、シリカと。しっかりと目を合わせ。
シリカ
「尤も、これは奴が蛮族側でないという前提に立った推測だ。奴の言葉が嘘ばかりであれば成り立たん」
レイヴン
「ああ。それだけはどうしようもない」
>嘘ばかり
シリカ
「“氷血姫”はあちらに息子が居る、と言っていた」 >バルドゥル
マリー
「それなら…彼女、息子さん、あちら側にいるといってたのよね」>バルドゥル
バルドゥル
「……先ほど、マリーさんに尋ねられた件ですね」
レイヴン
「それが必ずしもイコールであるかは分からないけれども。俺たちはあの戦場でダークナイトを見た」
ベル
「特定の人物ってなるとあれか?あの人の息子か?」
バルドゥル
「人質……でしょうか?」
マリー
「さあ…そこまでは。生きていてくれればいい、とは言っていたけれども」
「…何かを望む資格がないと、そう、言っていたわ」
レイヴン
「望む資格はない……」
シリカ
「人族が壊滅まではしておらず、攻め込まれても抵抗出来る程度の状況であれば、その戦いに乗じて蛮族軍の中で特定の人物を探す事は不可能ではない」
マリー
「息子に会うためにあえてこの手段をとってこの事態を引き起こしたということかしら?」>シリカ
シリカ
――ふん、らしくないな。戦以外にまで下らん推測を広げすぎた。奴のクセが伝染ったか」 大きくため息をつくと、腰に手を当てて皆を見回した。
バルドゥル
「……シリカさんの言う事が正しければ、人族にも蛮族にも与せず、ただ自分の目的の為にこれをやっているという事になりますが……」
シリカ
「知らん。息子か、その先に居る者かどうか。今言った話はすべて強引な推測だ」
レイヴン
「──すまない。俺も考えすぎた」と同じようなタイミングで首を振り
シリカ
「私の推測が正しかろうと誤っていようと関係ない、最も手っ取り早い手段を取ればよかろう」
マリー
「…強引な見方と言えば、私も人のことは言えないわ」
ベル
「何をするんだ?」
シリカ
「ディエラを見つけ出し、直接問い質す」
レイヴン
「ただ。このままキャンプから彼女の忠告通り出るわけにもいかない」
「ああ」
「この戦場に氷血鬼は出現する可能性は高い──いや」
マリー
「貴方の話を聞いて…ディエラ、氷血姫はわざと目立った行動をとった、ともとれると思ったもの。仮に彼女の息子が今あちら側にいるならば…息子を守るために、あえて彼女に目を向けさせたともね」
ベル
「ハハハ!確かに考えるより、俺もその方がいい」
レイヴン
「来るはずだ。ならば──そこで、問いただすのがいいだろう」
シリカ
「それなら此処を壊滅状態にしてしまえばいい。そうして去れば、息子の手柄に出来るだろうさ」
レイヴン
「もう無関係とは言えないな──。なら腹を括るだけだ」
マリー
「そうねぇ…まるであえて忠告して…私たちが逃げる時間を作り、被害を最小限にしてるみたいだもね」
@だものね
ベル
「まぁ、警告したところで素直に聞く気はねぇがな」
レイヴン
「あそこまで話されて意図がどうであれ──。無関係でいられるはずないだろう……なんてはた迷惑なんだ……」悔し気な表情で
バルドゥル
「どちらにしても、戦いそのものは避けられないでしょう。我々は、来るべき戦いに備えますが――皆さんは如何しますか」
シリカ
――とはいえ、我々は今イルスファール軍に協力し、招聘された立場だ」
マリー
「どちらにしろ…どれも仮定の域を出ないわ。探すにしても南…という情報くらいで…でも」
「今私たちがココを離れるのはあまりよくないかもしれないわね」バルドゥルを見て。
シリカ
「臨時の指揮官に会わせろ。状況を説明し、許可が下りれば我々は“氷血姫”の捜索に向かう」
レイヴン
「ああ」
ベル
「ここから南っていうと、戦場か?」
「おう、そうだな」
バルドゥル
「はい」 と頷き、 「しかし、あなた方にしか出来ない事があるならば、それがこの状況を左右するならば、」
マリー
「…お願いできるかしら?」>バルドゥル
バルドゥル
「それを、支える程度の備えと覚悟はあります」
レイヴン
「おそらく蛮族も動き始めているだろう。彼女がいる先で──蛮族及び氷血鬼の双方に邂逅することも十分考えられる」
「踏ん張りどころだな」
バルドゥル
――私は、こんな腕で。いまは、剣よりペンを持っていますが…… それでも、時がくれば、腕一本でも戦ってみせます」
シリカ
「私は貴様の事は嫌いではないのでな。貴様が無為に命を落とす事のないよう、力を尽くす事を戦神に誓おう」 >バルドゥル
バルドゥル
「はっ」
KGM
では、君たちは、報告後、“氷血姫”の捜索に向かう、でいいね
レイヴン
「よし。なら行動開始だな。まずはシリカさんの言う通り、軍部へ向かって──」
マリー
うむ
レイヴン
OK
ベル
です
シリカ
うむ。
マリー
ナニカイレギュラーがおこらない限りは、それで。
KGM
どうしようかな
残るは最終幕だけなんだけど
シリカ
どうしてもいいぞ。
レイヴン
どうしてもいいぞ
時間は皆に合わせられる
ベル
です
マリー
んー…時間的な問題でいえば、2:00くらいまでならいけるかな?
レイヴン
僕も2:00まではいける
シリカ
2時には寝たい。
KGM
うん
レイヴン
ただ次回に回しても勿論オッケー
マリー
もしがっつりロールやりたいなら来週にまわすでもいいよ
そこはGMの判断に任せる
レイヴン
GM判断にまかせよう
KGM
できれば一気にやってしまいたいので、別日にしていいでしょうか。
シリカ
よいぞ。
マリー
OK-
レイヴン
OK
ベル
了解です!
レイヴン
来週月かな?
マリー
来週の月曜日20:30…?でいいのかな?
レイヴン
幸い時間を決める時間はめっちゃある(今日
KGM
いま、連作とかで埋まっている曜日は
水・金?かな
シリカ
水金今週土も追加で入る可能性がある(この後確認連絡予定
レイヴン
水金土だね
KGM
水金土だね
レイヴン
木曜日やろうとおもったけど、そこを潰してもいいわよ
KGM
ちょっと、んん、できれば間をあけたくないので……  もし木曜可能なら木曜で、だめそうなら来週月曜、でどうでしょう
マリー
えーと…これ以外に特に連作は今のところないから…みんなにあわせるよ
レイヴン
木曜おっけーだ。
ベル
なんも予定なしなので皆さんの予定に合わせれます!
マリー
木曜了解
シリカ
良いぞ。>木曜
ベル
木曜了解です!
KGM
じゃあ、木曜の同じ時間でお願いします
シリカ
その方が話が頭から抜けずに済むからな。
了解だ。
KGM
長々と付き合ってくださって申し訳ないけどもうすこしだけお願いします!
レイヴン
あいよ
シリカ
任せろ。
マリー
OKですよー
KGM
ではまた木曜日に!
ベル
やってやるぜ!
レイヴン
では今日は解散ね。ではまた木曜日に
シリカ
うむ。
マリー
むしろがっつりロールさせてもらってありがとうございますと拝みたいくらいです
シリカ
お疲れ様でした。GMありがとう。
ベル
は~い!
シリカ
木曜日もよろしく頼む。
マリー
ではまた次回皆さんがんばりませうー
KGM
はいー
マリー
GMありがとう、みんなおつかれさまー
ベル
お疲れ様です!
マリー
では一旦撤退
!SYSTEM
マリーが退室しました
シリカ
うむ
ベル
こんばんは~
!SYSTEM
マリーが入室しました
レイヴン
うむ
マリー
こんばんは
KGM
こんばんは
マリー
こんばんは
レイヴン
こんばんは
マリー
よろしくお願いいたします。
シリカ
うむ。
レイヴン
うむ
シリカ
よろしくお願いします。
ベル
よろしくお願いいたします!
KGM
ではではよろしくお願いいたします
#
 
 
姿を消したディエラの仕業と思われる、イルスファール軍への局所的な攻撃。
それは、襲撃の呼び水には十分で、致命的な打撃には程遠い――そんな、どこか不可解な行動だった。
事態の収拾を兵らに託し、君たちは南へと向かった。ディエラの真意を探るために。
KGM
夜深く、雲の少ない空には冴え冴えとした月が出ている。
ディエラが拠点を出て行ったとしても、それほど距離を離されているわけではないはずだ。
それを期待して、君たちは道なき道をゆかんとする。
まずはいきなりだが探索判定をしてもらおう。
マリー
GM、MCCから4点消費してナイトウォーカーを出発前にかけることは可能ですか…?
シリカ
任せた。
KGM
大丈夫です!
シリカ
ナイト・ウォーカーって持続1時間じゃなかったか
マリー
1時間やね
シリカ
すぐ切れそう……<出発時に掛けると
マリー
なら探索前に…?
ベル
ここは、自然環境で大丈夫でしょうか?
KGM
はい。大丈夫です
ベル
了解です
KGM
探索時にかけるならボーナスをあげよう
マリー
ごめんなさい、時間的に短そうなのでなしで。
KGM
はい
マリー
やっぱりやります(てのひらどりる
レイヴン
「(──一時的にだが、拠点から距離を置くことになる。決着をつけるならば早くだな……)」
周囲を見渡し
ベル
手のひらは回るもの....!
マリー
「やっぱり暗いわねぇ…」ナイトウォーカーを4倍拡大、対象、全員、MCC5点から4点
2D6 → 7[4,3] +15 = 22
レイヴン
もらいました
KGM
月神の加護が君たちに授けられると、月明かりだけで、昼間と同じように見通せるようになる。
ベル
「お、わりぃな、マリーさん。助かるぜ」レンジャー探索
2D6 → 8[6,2] +7 = 15
KGM
探索判定に+2のボーナスを加えて良いです
ベル
17
シリカ
「月が明るい分、まだマシだ。蛮族たちにとっては不都合だろうがな」
ベル
17です
マリー
探索判定
2D6 → 7[3,4] +4+4+1+1+2 = 19
レイヴン
「(だが、かの氷血鬼が。果たして分かりやすい後を残してくれているか)」
探索
2D6 → 2[1,1] +5+1+2 = 10
やったあ
KGM
ベル
かなしぃ
シリカ
レイヴン……
レイヴン
経験点50おいしい
「(いや──周囲の手がかりの判別は二人に任せよう)」
レイヴン
このファンブル
オニロア思い出しますね^^
シリカ
こんなところに人形はないぞ。
レイヴン
心の中にいるさ
こわ
レイヴン
というわけでベル、マリーに任せて大人しくしておこう
KGM
暗視の力もあって、ベルとマリーは、ごく最近できたであろう痕跡を見つけだす事ができる。足跡を消す努力をしたあとが見られるが、急いでいたからだろうか、完全ではない。
ベル
「さてと、痕跡でも見つかればいいんだがなぁ」あたりをキョロキョロ
KGM
それでも、全くの暗闇であれば見つけることは難しかったかもしれないが。
マリー
「いくら彼女でも、時間がなかったのでしょうね」ここ、と示して
シリカ
「もともと、闇に強い種族でもあるまい」
レイヴン
「──ふむ」と、マリーに言われて足跡に気づいて
ベル
「お、だな。こいつを追っていけばよさそうだな」
マリー
「月が出ていてよかったわ」空を少し見上げて。
シリカ
「見つけたのならば急ぐぞ。蛮族と遭遇する前に捕まえる」
ベル
「おう、了解だ」
マリー
足跡追跡判定は必要?>GM
レイヴン
「──……」と、黙って先導についていく
KGM
追っていくならば、足跡追跡をしてもらおう。
マリー
OK
KGM
こちらも+2を加えていいです。
ベル
レンジャー足跡追跡判定
2D6 → 7[5,2] +7+2 = 16
マリー
足跡追跡判定
2D6 → 4[2,2] +4+4+2 = 14
レイヴン
追跡
2D6 → 6[2,4] +5+1+2 = 14
あ、-1で
KGM
荒野だから自然環境だよ
レイヴン
いやひらめき眼鏡分
KGM
なるほど
レイヴン
追跡乗らないでしょ
確か
シリカ
乗らないな。
KGM
今度はベルが先導し、マリーとレイヴンがフォローして、残された痕跡を着実に追っていく。
ベル
「こっちだな...」足跡を追っていく
マリー
ベルに基本は任せつつ。疑問に思ったらすり合わせて軌道修正をかけて。
レイヴン
「(一度、形さえ分かってしまえば──半分齧った俺でも何とか追っていくことはできるか……)」と、メインをベル、マリーに任せつつ、こちらは細かいカバーリングしておこう
KGM
そうして、マリーのかけた暗視の加護が切れた頃、君たちは、とある峠へと辿り着いた。
シリカ
「マリー、月神の加護をもう一度だ」
KGM
少し小高くなっていて、そこから荒野一帯を見晴らせる。頼りない木々がそこここに生え、風に吹かれていた。
マリー
「わかったわ」魔晶石の達人 MCC1点とMCC5点を組み合わせて4点消費
レイヴン
「そうだな──。時間的に」と、マリーの加護を待とう
ベル
「ん、少し開けたか?」
マリー
ナイトウォーカー4倍拡大、対象、全員
行使判定
2D6 → 3[2,1] +15 = 18
KGM
一度は暗闇に閉ざされた後、再び、視界が戻ってくる。
シリカ
「辺りを見回すには丁度良さそうな場所だ」
レイヴン
「(峠……。確かにこの一帯を一望できるという点では、理解はできる)」
シリカ
おっと
地震
よわいな
KGM
むむ
なんか多いね……
ベル
最近多い
シリカ
多いな
KGM
――
シリカ
月神の奇蹟を受けると、峠の先を見据えながら先頭を歩いていく。
レイヴン
「(……それは、戦場を見渡すことができるのか……。いや彼女の思考パターンから考えるに思索に耽る場所でもあるのか……。いや余計な考えだな)」と、首を振り
シリカ
もしかしたら家の前を大型トラックが走っていっただけの可能性もないではない(ヘッドフォンしてるせいであんまり外の音が聞こえない
レイヴン
なるほどね
マリー
なるほど
ベル
なるほど
KGM
君たちが荒野を見渡していると、その時、少し離れた林の中から、パシュ、と音を立てて、一条の光が空へ走った。
マリー
周囲の気配に気を付けつつ、シリカの後を追う。
レイヴン
「──ッ」と、その光を目で追い
シリカ
「あれは――」 足を止め、その光を見上げた。
マリー
「あれは…」足を止めて、その光に目を向ける
ベル
「なんだ...?」光を見る
マリー
「(閃光弾…あるいは魔法…?)」
KGM
光は勢いよく上昇し、ある程度の高さまで来ると、しばらくの間、停止し―― やがて、風に吹き流されるようにして消える。
シリカ
「なにかの信号か? ……いかんな、状況が動く」
レイヴン
「ああ──合図だとすればまずい」
ベル
「おう、急がねぇとな」
シリカ
――あの辺りだな。行くぞ」
マリー
「ええ」追おう
ベル
「おう」
レイヴン
既に剣と盾を取り出し、いつでも戦闘に移れるような態勢で。その場所を目指す
マリー
「(…でも、本当に…時間がなかった、のかしら…?まるで)」
KGM
光の打ち上がった地点へ急げば、程なくして到着できる。あれきり、あたりは静かで、風に草木が揺れる音と、何かの虫の音が響くばかりだ。
レイヴン
「(……だが、彼女の思惑は何であれ。これが拠点侵略の合図だとすれば──。全てが繋がってしまう。それにその可能性はおそらく低くはない……。とはいえ今できることは急ぐことだけだ)」
マリー
「(追手が…私たちが動くことをディエラが想定できていなかった…?何かを知らせる方法なら他にも手段はあったはず…?…だめね、彼の事を言えないわ)」
KGM
レイヴンたちがそれぞれの思いに思考を沈めていると、ふいに――
シリカ
――……」 あたりを見回し、感覚を研ぎ澄ませて気配を探る。
ディエラ
――やはり、来てしまったのですね」
マリー
「…ディエラ」その声がした方を見て
ディエラ
静かな声でそう言って、木の影から、一人の女が現れる。
レイヴン
「どうやら、場所的には正解だったようだ……」
ベル
「お、さっきぶりだな」
マリー
「…そうよね、あなたがこの可能性に気づいていなかった、ということは考えづらいわ」
シリカ
「来ないとでも思っていたのか」 すぐには振り向かず、答えてからゆっくりと声の先へと首を向けた。
ディエラ
―――」もはや隠す必要がない、とばかりに、その姿は〈異貌〉化してゆく。月明かりの下で、亜麻色に染められていた髪は色を失い、二本の角が側頭部から後方へ伸びる。
レイヴン
「貴女の真意は分からない……だが、貴女が嘘を吐くようにも思えない。となればあの拠点がどのような意図であれ、このままでは壊滅するのは目に見えている。それなのに──自分たちだけが逃げる選択肢は取れない」
マリー
「…ここまできてるならお互い隠し事はなしにしましょう」静かに彼女に対して声を
ディエラ
「……いえ、そうですね」 マリーやシリカの言葉に、困ったように笑い
シリカ
「……」 自身のものともよく似た形の角が伸びる様子を瞬きもせずに、じっと睨みつけるように眺めて。 「貴様が、3年前にアンデルス砦を壊滅へと追い込んだ“氷血姫”に相違ないか、ディエラ」
レイヴン
「それにあそこまで話して無関係だとは言えないからな……」
シリカの、ディエラに対する問いの返答を待つ。
ディエラ
レイヴンとマリーの言葉を、否定も肯定もせず―― まずは、シリカの言葉に答えた。
――はい。相違ありません。ディエラは仮の名。真の名を、リディエールと申します」
リディエール
「あなた方からの呼び名をあわせれば、“氷血姫”リディエールという事になりますね」
レイヴン
「リディエール……」
シリカ
「では、続けて問おう、リディエール」
「貴様は蛮族(ダークナイト)か、否か」
レイヴン
シリカの問いに頷く。
ベル
「.......」いつでも動けるよう構えている
リディエール
「……」楽器の包みをしゅるしゅると解くと、リュートと重ね合わせるように収められていた剣を取る。
「それは難しい問いです」
レイヴン
灰色の瞳でリディエールの姿を見据える。
シリカ
「そうだろうな」 分かっていたと言うように、静かに頷いた。
レイヴン
「……そう答えるのは何となく予想はできていた」
リディエール
「かつては、そう名乗ることに何の躊躇いも抱かなかったでしょう」
「むしろ、その名を誇り高く思ってさえいたことも」
レイヴン
「だが──……。今の貴女はその尋常ではないくらいの”強大な力”を保有しながら”戦”そのものを忌み嫌っている……」
シリカ
――ああ」 同じだ。力を至上とし、人の身でありながら蛮族として認められる事。それに誇りを持ち、敵に打ち勝ち、そこに価値を求める――その在り方に、微塵の疑問さえも抱いてはいなかった。
マリー
「…リディエール、貴方は大きな力を持っているのでしょう。でも、貴方があのテントで私たちに話してくれたことを今も私は全てが偽りだとは思えないのよ」
リディエール
「今ではその誇りも消え果てました。いまの私は、人族でも蛮族でもない、ただ、己の希望のために生きる蝙蝠のような女です」
マリー
「3年前の話をシリカや軍で聞いた時も、今の貴女とは結び付かなかったわ。もしあなたが氷血姫であるならば」
レイヴン
「貴女は……この戦場をどうするつもりなんだ」
リディエール
――……」自身を映したように、白く美しい刀身を持った魔剣――その切っ先が、わずかに下がった。
真摯な問いを続ける君たちを見据えて、
――あなたたちは、私を討ちに来たのではないのですか?」
レイヴン
「やろうと思えば──先の戦争の時に全てを氷漬けにできたはずだ」
マリー
「将校だけを暗殺するという手段を用いなくても、やり方はあったはずよ」
シリカ
「討つ必要があれば討つ」
レイヴン
「だが、それよりも優先するべきことがある」と、シリカの答えに続けるように
ベル
「あんたにその気が無けりゃ、俺はどっちでも構わねぇぜ」
シリカ
「だが――」 まだ剣には手を掛けずに、 「私は蛮族のまま、人族(こちら)の中で生きていくと決めた」
「こいつらは戦に、意味や理由を求める。それがなければ、人は斬れぬと」
マリー
シリカの言葉に苦笑しつつ
レイヴン
「ある意味……面倒くさい種族だよ。だがその通りだ」>シリカの言葉に
リディエール
―――」その顔に浮かんだのは、まぎれもない驚きと、感嘆、何かにすがるような表情。それら全てをないまぜにした色だった。
シリカ
「軟弱極まりないが――今は、こやつらがそうする理由が微塵も理解出来ないではない」
ベル
「ちげぇねぇな...」
レイヴン
「だから、俺たちは貴女の真意を知りに来た。勿論、その末に刃を交える可能性は否定できないが……今はその時じゃない」
シリカ
――選べ、リディエール。此処で死ぬか、それともまだ生を繋ぎ、貴様の希望とやらを追い求めるか」
レイヴン
「それに。リディエール。貴女は人間にとっても、蛮族にとっても時主な立ち位置にいるはずだ。だからこそ、討つ討たないの二択にもっていくのは早すぎる」
時主=微妙
リディエール
君たちの言葉すべてを受け止め、
やがて、女は長く震える息をついた。
マリー
「…確かに私達は敵対しているわ、でも」
「最初から言葉を交わせないわけではないのよ、リディエール」
レイヴン
「姐さんが言うことは既にもう心の中では分かっているはずだ──でなければ、人の心を芸術で癒すことなんてできない。慰安をすることなんてもっての他だ」>マリーの意見に同意する
リディエール
「……ありがとう。シリカ、ベル、マリー、レイヴン」
シリカ
「礼を言うにはまだ早すぎるな。貴様に力を貸すと決まったわけではない」
リディエール
「……ふふ、その通りですね。私は、まだ、死ぬわけにはいかないのです」
「長い、」
「長い話になりますが―― それでも?」
レイヴン
「何も始まってはいないからな。むしろ──これからが問題だ」
柄から手を離し
マリー
「ふふ…いいわよ。聞かせて欲しいわ」
シリカ
「蛮族共が動くのであれば、早めに対処せねばならん。可能な限り簡潔に話せ」 顎で此処から南方――蛮族領域を示しながら、話を促した。
レイヴン
「貴女が話してくれるのならば──だけど。その前に一つだけ確認させてほしい。あの拠点は貴女の推測ならいつまで持つ?」
「それがクリアできるのならば。断る理由はない。是非、聞かせてほしい」と、おそらく。はじめてリディエールの瞳をじっと見つめて
マリー
リディエールを真直ぐに見る青年達とシリカを見て少し嬉しそうに微笑んだ
リディエール
「ええ、その通り。私にも、誰にとっtめお、時間は有限です」
ベル
「おう、拠点がつぶれちまったら仕事が出来ねぇからな」
リディエール
「蛮族軍へ信号を送ったのが先ほど―― 明け方を待たず、最後の戦は始まるでしょう」
レイヴン
「やはりあれは信号だったか──」
腕を組み
マリー
空を少し見て月の位置を確認し…今の時間及び夜明けまでの時間は把握しておく。
シリカ
「……」 顎に手を当て、周辺の地図を脳内で描き、状況を整理する。将校の多くが潰された状況で、あの気の緩んだ拠点がいつまで保つか。真っ向から戦ったとしても、勝機は薄い。
リディエール
「人族軍が不利には変わりないものの、ある程度の時間は、保つでしょう――蛮族軍にも消耗がもたらされ、しかし彼らが勝利を疑わない程度に」
レイヴン
「その状況を作り出すのが貴女の狙いだった」
リディエール
――ええ……」 肯いて、女はそばにあった倒木の上に、腰を下ろした。
ベル
「....まぁ、話を聞かねぇ事にはどうにもなんねぇか?」ドカッとその場に腰を下ろそう
シリカ
「聞こう。その状況を作り出して貴様が何を狙っているのか、最初からな」
レイヴン
「ああ」と、シリカに頷いて
マリー
シリカの言葉に頷き
シリカ
座りはせず、リディエールを見下ろすように腕を組む。
リディエール
――すべては、ただ、奪われた息子を救い出すこと」
「それだけが、私に残された望みのすべてです」
シリカ
「奪われた、とは」
レイヴン
「(息子の場所の検討はついていることは知っている……そして、やはりあの蛮族軍に囚われていることもこれで確定か)」
「(いや、囚われている……という単純な問題ではないかもしれないが)」
リディエール
「……順番に、お話しましょう」
マリー
「お願いするわ」
KGM
https://www.youtube.com/watch?v=VcVRUcd988I そっ
レイヴン
リディエールの顔を見て、言葉の続きを待つ
ベル
「おう、頼むぜ」
シリカ
噂のなんたらえゔぁーなんたらだ
リディエール
「私もかつて、戦いに生きる蛮族(ダークナイト)でした。――ええ、あなたのように、シリカ」
レイヴン
エヴァーガーデンの曲すきだよ
リディエール
「それが決定的に変わってしまったのは――戦いに明け暮れる中で出逢った、ひとりの男性を愛してしまった時からでした」
シリカ
「…………」 目を伏せ、過去に思いを馳せる。蛮族の中ではやや変わった環境ではあったとはいえ、心根は他の者たちと何ら変わらなかった。
誰かを愛する事――戦神の信者として、以前ならば一笑に付していた事だろう。しかし、嘲笑も冷笑も漏らさずに、静かに耳を傾け続ける。
レイヴン
「──恋か」と、考える。自分にとって女性は……。あの過去を思い出せば恐怖と色欲の象徴でしかない。今はそうでないことは当然わかっているが。それでもやはり身に沁みついた過去(トラウマ)は簡単に剥がれ落ちるものではない。
「(ある意味……彼女の方が俺よりも人間らしいのかもしれないな)」と、思いつつ。その続きを待つ。
リディエール
「彼は、変わった人でした。蛮族社会に生きる戦士でありながら、不必要な戦いを好まず、細やかな暮らしを大切にする人だったのです」
マリー
リディエールの言葉には静かに耳を傾ける。
リディエール
「自分にないものを持つ彼に、私は惹かれ―― やがて、お互いを愛するようになりました」
マリー
「…でも、貴女はそんな彼を愛したのね」戦を好まぬというのは、確かに蛮族の中では変わり者であり…下手をすれば、命にまでかかわると思われる。
リディエール
静かにうなずく。疲れ果てた女の顔に、かつてを思い出した微笑みが浮かんでいた。
シリカ
「……似ているな」 記憶の中にある父の背中と、ディエラの言葉が重なり、消え入るような呟きが漏れた。勇猛でありながらも、ただ戦いに明け暮れるのみでなく、奴隷である人族の待遇も他の蛮族たちとは一線を画したものだった。彼が与えてくれた暮らしは、蛮族の中にありながら、ほんの少し人族らしい営みもああった。
レイヴン
「……」目を開く。その表情は本当にどこか嬉しそうで……。彼女の本心を初めて見たような気がする。
リディエール
「あるとき、彼は戦場へ行き――そして、それきり帰って来ませんでした。私は、そのとき別の戦いに参加していて、彼の最期を看取る事ができなかった」
ひざの上に置かれた拳が、白くなるほどに強く握られた。
レイヴン
「──」だが、彼女のこの幸せな日々は長くは続かなかったことくらいからは簡単に予測できる。現状を考えれば当然だ。もしやその息子も……自分と同じように一度は羽をもがれた存在なのではないか。そう思えば心が苦しくなる。
リディエール
その拳が、ゆっくりと解かれて、自らの下腹にそっと当てられる。
「ですが―― その時にはもう、私は、命を授かっていました」
マリー
「…でもあなたは、彼からかけがえのない宝物を残してもらった」
リディエール
「……ええ、本当に。かけがえのない」
「それが、私たちの息子。テオドールです」
視線は、君たちを見ているようで、見ていない。どこか遠くを見つめている。
シリカ
「……それで」 口から出て来かけた皮肉じみた言葉は、今は呑み込んでおいた。
リディエール
何かを察したかはわからないが、シリカにふと微笑んで、
マリー
この仕事をし、あの場所に居を構え、人の話を聞くこともある、それこそ…彼女のように、何かを失い、かけがえのない宝物を授かり…そして
その宝物までも奪われた人々を。
シリカ
リディエールの微笑みに、不快そうにひとつ鼻を鳴らした。
リディエール
――しかし、テオドールは、生まれながらにして重い病に患っていました」
レイヴン
「病気──?」
シリカ
「ただでさえ、人族の社会に比べて環境の悪い場所だ。そのような障害を持って生まれた弱者が生き残るのは相当な困難だったろうな」
マリー
「…それが、奪われた理由、でもあるのかしら?」
リディエール
「ええ。弱い者は、死ぬのが定め」
「それが、純然たる摂理です。――そうわかっていても、私は諦めきれなかった」 やがて、マリーにうなずいて、
「息子を生かす術がある――蛮王の部下を名乗る、ある男が、そう持ち掛けてきました。男が示したのは、次の2つの条件でした」
シリカ
「……蛮王の部下……」
レイヴン
「──……」その部下のやり口に頭を押さえる。
ベル
「...条件?」
マリー
彼女の実力を考えれば…息子、というのは…彼女のアキレス健であるのは、明白だったのだろう。
それを利用しない手はない…そう考える者がいてもおかしくはない。
レイヴン
──『金を稼ぐ手段は幾つかある。好きなのを選ぶか、このまま死ぬか選ぶがいい』かつて、そう聞いた、あの影がちらと過ったが、頭を振り。リディエールの話に意識を切り替える。
リディエール
「蛮王の名は、ドゥシアス。――南方領域に支配圏を持つ、ドレイクの男です」 シリカを見て。 「あなたの親類でなくて本当によかった」
「ええ、」と、ベルにうなずき、
「ひとつは、息子が成長したのちは、蛮王の私兵とすること。ひとつは、母だと決して名乗らぬこと」
レイヴン
「ドゥシアス……」
シリカ
「あのダークナイトの男から聞いた名か。……ふん、全域を支配しているわけでもないのに蛮王とは笑わせてくれる」
「その男がたとえ私の親類であったとて、何も変わりはしない」
ベル
「目的はあんたじゃなく、息子のほうだったのか?」
リディエール
そういう男なのです」
シリカ
「今私が此処に立っている事実は変わらぬのだからな」
レイヴン
「私兵とすること……か」と、彼女がここにいる理由など。今まで断片的だったピースが徐々に繋がっていくように感じる。
マリー
「そうねぇ…そう名乗るのもわからなくはないわ」
リディエール
「いま思えば、両方、でしょうね」>ベル
マリー
「それだけその名前は蛮族にとって大きなもの…なのかしらね」<蛮王
リディエール
「たとえ名乗れずとも、テオドールの成長を遠くから見守ることが、彼女が生きる理由になりました。――そのために、私はドゥシアスの手の者として、生きてきましたから」
マリー
頭にひとつの予感がよぎった。当たってほしくはなかった予感が。
ベル
「あぁ....そうゆうことか...」
レイヴン
「氷血鬼と言われるほどの力を持つ戦士。そして、その血を受け継いだ息子──。それらを駒にすることは大きなアドバンテージになるからな……」
「もしかしたら単なる愉悦の範疇だったのかもしれないが──そこまでは分からない」
シリカ
「必ずしも子も強い戦士になるとは限らんがな」
レイヴン
「親の七光りという言葉も当然あるからな」
シリカ
「弱ければ棄てればいい。それだけの話だ。ドゥシアスに損はない」
レイヴン
「ああ」
リディエール
「必要だったのは、あるいは、その『血』だけだったのかもしれません」
マリー
「それでも氷血姫でありリディエールを手に入れることは…彼にとって大きな利だったのでしょうね」
ベル
「氷血姫が手駒に入れば上々、ついでに息子も強ければ使ってやるってことだろう」
マリー
「血ねぇ…」バカバカしい、とは言わなかった…否、言えなかった。
リディエール
――手駒。そう、ただの手駒です」
マリー
「簡単に言えばそうでしょうね」>ベル
リディエール
信号弾を打って知らせた先――いまはまだ暗闇にしか見えぬ先を見据え、
ベル
「はっ!潰しがいのあるくそ野郎だな」
シリカ
「そうして、しばらくは子を見守り、蛮族の駒として過ごし続けていたが――それにも満足出来なくなったか」
マリー
「手段はともかくとして…考え方はあながち間違っているとは言えないわね」
レイヴン
「──だが。ドゥアシス側からすれば至極まっとうな作戦だ」
リディエール
「必要だったのは、息子の肉体――器だけだったのです」
マリー
「事実…3年前、リディエールは…自軍にも損害を与えたとはいえ、戦果をあげたのだから」
レイヴン
「器……?」
ベル
「....どうゆうことだ?」
シリカ
「……テオドールの肉体に、何を容れた」
マリー
器…その言葉に、目を細めた。
リディエール
「〈千貌〉」
――いま、息子の体を操っているのは、その名で呼ばれるドゥシアスの側近なのです」
マリー
見識判定可能?<千貌
KGM
いいよ
レイヴン
「──傀儡か」
マリー
見識判定<千貌
2D6 → 5[4,1] +8+1 = 14
レイヴン
やっておくか……見識
2D6 → 4[1,3] +5+1 = 10
マリー
[
「…息子さんのココロは、どこに今あるのかしら?」
シリカ
「……成程。駒として操るにしても、質は重要だ。妖魔ではたとえ自在に操れたとしても大した意味がない」
ベル
いちおう、アルケミ見識
2D6 → 12[6,6] +4 = 16
シリカ
「その点、人族であればいくらでも使いようがある」
ベル
これはダメだろう
レイヴン
「ああ──理に適ってはいる」
マリー
「そうねぇ…ましてや…氷血姫の息子となれば…潜在能力を考えると…ね」
KGM
ある時は少年、ある時は老人、ある時は女。時代時代の、強き支配者のそばに現れ、その采配を手助けし暗躍するという、御伽話じみた話を思い出した。>マリー・ベル レイヴンも名前くらいは聞いた事あるかもしれない
マリー
仮に芽吹かなかったならば、始末するだけの話である。
シリカ
「いや、別に特別な才能が開花せずとも良いのだ」
マリー
「…名前だけは。老弱男女、様々な姿を持ち、強気支配者の側近として…その采配を助け、暗躍するという…なかばお伽話に近い物と思っていたけど」実在したのね、と
シリカ
「人族であれば、人族社会に紛れ込み、工作を行わせるだけでも十分だからな」
ベル
「あぁ...名前だけは知ってるな、話を聞く限りじゃぁとんでもねぇくそ野郎だな」心底気に食わないって顔で
シリカ
「一人が名乗っている名とは限らんぞ」
レイヴン
「ああ。隠蔽工作にこれ以上といったものはない。それに、ある意味、人質を偽ることもできる」
「〈千貌〉については名前くらいしか知らないな……」
シリカ
「ただ、過去の人物になぞらえて〈千貌〉を自称しているだけかもしれん」
リディエール
「息子の心はまだ――押し込められた奥底で、まだ生きていると……信じています」>マリー
「ええ。私も、直接その姿を見たことはありません」
ベル
「あんたの息子を助ける方法はあんのか?」
レイヴン
「とにかく使いようは幾らでもあるということだが──」
リディエール
――はい」 ベルの言葉に、しかと肯いた。
シリカ
「あるのか」
レイヴン
質問をしようとしたが、まずは息をのんだ。
「リディエル……ああいや。ディエラさん。その方法は……」と、何かを思い出したように呼称をキャンプで話していた時のものに変える。
リディエールです
リディエール
それを求めて、どんな所へも行った。「……〈千貌〉の操りの能力の要になっているのは、魂縛石と呼ばれる、特殊な魔晶石です。テオドールは、それを肌身離さず身につけている」
「それを破壊してしまえば―― テオドールの体に打ち込まれた魔術的なくさびが外れ、〈千貌〉の支配から逃れられると言います」
シリカ
「それを破壊したとして、無事に自身の精神を取り戻せるのか」
リディエール
――……」
マリー
「…貴方が3年前以降、蛮族(ダークナイト)としては戦場から姿を消し…今のように、戦場を転々としたのは、そのテオドール…千貌がいる戦場を探すため、かしら?」
リディエール
「……それは、分かりません」>シリカ
レイヴン
「加えて、仮に精神を取り戻したとしても。そのまま回収されるかのうせいもある──。蛮王ならば、その対策もしている可能性もなきにしもあらずだろうな……。勿論使い捨てる可能性も大いに考えられるが」
ベル
「やってみるしかねぇか....ほかに方法は無いんだろ?」
リディエール
「ええ。それと―― 息子を救う方法を探す為に」>マリー
レイヴン
「とにかく今の話から鑑みるに……あの陣地に息子さんはいるで間違いないのか? ディエラさん」と、南方をみやり
シリカ
「もし、魂縛石を破壊した先でテオドールが心を取り戻せなかった場合、物言わぬ人形と化し――最悪そのまま死ぬ可能性もあるだろう」
リディエール
「……ええ。そして、今、攻め入らんと近づいてきています」
シリカ
「それに比べれば、傀儡として利用されているのであれ、肉体が生きている今の状態の方がマシかもしれんぞ」
レイヴン
「そして俺たちは蛮族(ダークナイト)と。交戦までとはいかないが……あの戦中出会っている」
「だろうな……傀儡化とするとはそういうことになる」>シリカの。そのまま死ぬ~に
シリカ
言葉に強い抑揚はなく、淡々と事実を語り、リディエールを見下ろした。
リディエール
「……」 やってみるしかない、とその言葉に、リディエールはうなずく>ベル
「……ええ。シリカ、貴女の言う通り。その可能性も、考えないわけではありません」
マリー
「…手段が遠回りだったのはそのためね。貴女の目的は…千貌を戦場に引っ張り出すこと…3年前と同じ方法をとらなかったのは…貴方の息子さんの肉体までも巻き込まれる可能性が高かったから、かしら」
シリカ
「それでも――貴様は息子を取り戻す事を望むのか」
レイヴン
「ただそれでも──。仮に死ぬ可能性があったとしても……。貴女が息子を救う──いや、奪う覚悟ががあるのならば。やるだけやってみるのは、当然構わない。
リディエール
――私は、ただ、息子が生きていてくれればいい、と言いましたね」
レイヴン
シリカ
「ああ」
リディエール
「それは本心です――でも」
「いまの息子は、生きているとは言えない」
――ひどい親です。わかっています。勝手な思いを押し付けているのは」
マリー
「彼かどうかはまだわからないけれども…仮に千貌が来ているならば、あの小手調べの戦で私達という妨害があるのを知ったのであれば」
レイヴン
「負債だけ押し付けて──どこかへ消えてしまう親よりも。遥かにいいし。優しいさ。息子からしたらおせっかいなのかもしれないが……」と、目を瞑り。自分を思い返すように
ベル
「覚悟はできてんだな」
マリー
「出てくる可能性は、低くはないわね」
シリカ
「…………」 腰に手を当て、長く嘆息した。肯定的なものか、否定的なものかはその様子からは読み取りづらい。
レイヴン
「どちみち。あの拠点は。ディエラさんの力が振るわれななかったとしても──。陥没するのは時間の問題だ」
「拠点の防衛。やることは同じ。だが──もし彼女の意図を組むのならば。一つ目標が追加されるだけだ」
汲む
シリカ
「蛮族の生き方は、蹂躙し、奪うというものだ」
リディエール
「敵に気付いていることを知られず、最後まで裏切っている事を悟られないために―― ただそれだけの為に、沢山の犠牲を出しました。もう、私は、止まる事は許されない」
シリカ
「貴様の望みは、実に蛮族らしい。そして同時に、その下らない情の深さは、実に人族らしくもある」
リディエール
「………」君たちの言葉の一つ一つを、心に抱くように目を閉じ、
――良いのですか?」
シリカ
「……よく似ている」 自身が人族側(こちら)へと居付く理由となった人物を思い出し、口元に微かに笑みを浮かべた。
マリー
「それはどのことに対する問いかしら?」
ベル
「なにがだ?」
レイヴン
「そしてディエラさん。貴女の傲慢さは蛮族らしいのも変わりない。貴女は俺たちに逃げろといった。それは──その気ならば蛮族は人間を潰すことができる。やろうと思えば、己の力で、拠点の一つは氷漬けにできる。そういった心の裏返しだ」
「だが──貴女の弱き者を気遣う心は。やはり人間の優しさからくるものだ。そうでなければ、慰安なんてとてもじゃないができない」
リディエール
―――」 シリカの言葉に、けげんそうに見やって――そして、その口元に浮かんだ笑みに目を細めた。
「……良いのですか。力を、借りても」
マリー
「あら…お友達に似た人がいるのかしら?」>シリカ
レイヴン
「なら……俺がすることはただ一つ。それこそ人間の傲慢さかもしれないが。氷血鬼でさえも納得する力を示すこと。もし、これがすべて終わった後。俺たちは関係がなくなるのかもしれないし、ディエラさんとして付き合っていくのかもしれないし。氷血鬼(リディエール)としてどこかで対峙するのかもしれない」
シリカ
「ああ。強く、優しく、気高く。同時に脆く、弱く、人族でありながら強引な厄介な奴がな」
マリー
「少なくとも、当面の敵や利は一致しているわ」
「ふふ…貴方がそこまで評価してる人なら…とても、素敵な人なのね」
ベル
「おう、構わねぇぜ。他人の体で戦ってる野郎の思い通りになんてしてたまるかよ」
レイヴン
「だが─。依頼人(ディエラさん)に認めてもらい。納得してもらうには十分な状況だ。引き受ける」
シリカ
「下らん理由は必要ない」
マリー
「今貴方と戦い消耗したら…確実に貴方は貴方の目的も果たせなくなるだろうし、こちらも拠点を護れなくなるでしょうね」
「…ふふ、とでも言っておきましょうか」
シリカ
思いつく理由を長々と語るのは、らしくない。そんな弱さはあいつの前だけで見せればいい。
リディエール
「全てが終わった後――」 レイヴンの語る「可能性」に知らない言葉のように呟く。久しく、そんなことは考える事すらなかったのだ。
シリカ
――私は、戦神の神官だ。敗北は死と同義。死は、我らが最も忌み嫌うもの」
「私が携わる戦に、敗北は認めん。貴様の行いの責任は、貴様自身の手で取れ、“氷血姫”」
レイヴン
「俺たちに手を貸すということは……。当然。蛮族側へ引導を渡すことと同義だ」
マリー
「本音を言えば私貴方のこと好きなのよ、ディエラ。言ったでしょう?貴方は悪い人には見えないわ、って」悪戯っぽく微笑んだ
レイヴン
「それでいいんだな。ディエラさん」
リディエール
――ええ、必ず」>シリカ
「……そう言われると、困ってしまうわ、マリー」
困った顔で微笑み返して。
「……ええ、その覚悟は、とうにできています」>レイヴン
レイヴン
「分かった。なら──仕事の時間だ」
リディエール
「……ベル。ありがとう。とても、頼もしいです」>ベル
シリカ
「行くとしよう。蛮族らしく、蹂躙し、勝利し、奪うためにな」
ベル
「おう、思いっきり暴れてやる」
レイヴン
「ああ。奪い返しにいくか」
リディエール
リディエールは、立ち上がる。その瞳には、今までにない光がある。
マリー
「…ふふ、本当」
「頼もしいわね」
ブラスウィング
HP: MP: 防護:
リディエール
―――」 荒野へ視線をやると、遠くに――黒き軍勢が蠢いているのがわかった。
マリー
「………いつまでも思い通りになると思ったら、大間違いよ」珍しく、底冷えのするほど冷たい声音で呟いた
ブラスウィング
HP:40/40 60/60
リディエール
――もうすぐ戦が始まる。あなたたちは、急いで戻ってください」
マリー
その軍勢の方角を見つつ
「…ええ」
リディエール
「戦場で、会いましょう」
ベル
「あんたはどうすんだ?」
マリー
「また戦場で」
レイヴン
「──ああ」
シリカ
――……」 うごめく軍勢を見れば、心が躍る。戦そのものは好みというわけではない。しかし、その先には己の価値を示す事の出来る場がある。
リディエール
「最後の瞬間までは、蛮族側についている格好をしておかねばなりませんから」>ベル
あちらに、合流します」
シリカ
――ああ」 獰猛にさえ思える笑みを浮かべ頷くと、ヴァンデールへと向けて歩き始めた。
ベル
「おう、わかった。また後でな」
KGM
大丈夫になったらシーンをすすめよう
マリー
OK
レイヴン
OK
シリカ
こちらはいつでもいい。
ベル
OKです
KGM
ではでは
#
 
 
 
KGM
――戦が始まった。
テオドール率いる蛮族軍と、どうにか体勢を整えたイルスファール軍が、暁を待つ荒野にて激突する。
そんな中に、君たちの姿もあった。リディエールの姿は、乱戦の中、いまだ見つけられない。
イルスファール軍はやはり浮き足立っていたが、君たちが駆けつけた事で、どうにかその士気を維持する。
バルドゥル
「〈星の標〉の英雄たちに続け――!」
兵士たち
「お、……おおッ!」
シリカ
身の丈よりも長い、小さな光を宿した黒い大剣と共に、漆黒の鎧が戦場を駆ける。
マリー
「この前の手練れのナイトメアを見つけても手出しはしないように知らせて頂戴、アレは別格よ」
などと声をかけつつ
ベル
「オラオラァ!死にてぇ奴は前に出なぁ!」
レイヴン
闇夜に紛れ、毒の霧が辺りに充満していく。直接な力はベルやシリカに叶わない。だからこそ、絡めてを重ねていく。それが彼の戦い方だ。
マリー
「あらあら…ベルが活き活きとしているわね」
シリカ
周囲の兵士たちに声を掛ける事はない。代わりに響くのは、剣の残す虹のような軌跡と、蛮族たちの断末魔。
マリー
などと言いつつも、周囲の気配を探り、フォローを入れていく。
KGM
シリカとベルが通った先、蛮族どもが次々に蹴散らされていく。
レイヴン
毒霧が晴れたかと思えば、ゴーレムによる炎が戦場に放たれる。そして尚のこった敵を1体ずつ処理していく。
シリカ
それは恐らく、自分の言葉よりも遥かに雄弁に、兵たちを鼓舞することだろう。
ベル
巨大な鉄塊を右へ左へ振り回す
KGM
毒の霧を吸い込み、頸を抑えてばたばたと倒れる妖魔どもを踏み越え、兵士たちは前へと進む。
――
テオドール
――またお前たちか」 蛮族の波の向こう。嘲笑するような表情を浮かべ、悠然と立つ青年の姿。
シリカ
――……」 ざ、と土煙をあげて、突き進んでいた足を止めた。
マリー
@何か見た感じ、石か何か持ってる様子はある…?
レイヴン
「──来たか」と、その姿を視界に入れて
テオドール
「なるほど、烏合の衆のわりに足掻くと思えば―― く、く、く」
ベル
「出やがったなくそ野郎」
マリー
「アレはこちらで相手をするわ、アレにはなるべく近づかないように、負傷者の手当やその周辺をお願い」>適当な兵士に言伝
KGM
それらしいが見えるのは、テオドールの首元にあるネックレスだ。>マリー
レイヴン
「戦場の維持が俺たちの仕事だからな──」と、マリーに後ろの指示は任せておこう
兵士
――はッ」
テオドール
「だが、その健闘もどこまで持つか―― さて、試してみようじゃないか」
マリー
兵士たちに言伝をし…シリカと男の方を見る。
シリカ
「さて――」 言葉は不要だ。まだ距離はある。剣を霞に構え、敵陣を一気に突き崩す姿勢を見せる。
KGM
シリカ、ベル、レイヴンの元へ、これまでよりも執拗な蛮族の一群が殺到する。
レイヴン
「──だろうな。妥当な判断だ」と、冷静に一群を見渡し
シリカ
「その程度で止められると思っているのならば、心外だな」
レイヴン
既に魔法陣は宙に描いている
KGM
無数の、血塗れの大斧が、刃こぼれのした大剣が、肉片のついた棍棒が―― 君たちへ次々に振り下ろされようとする。
ベル
「試すだぁ?面白れぇじゃねぇか...存分に味わいなぁ!」
マリー
「せっかちねぇ…だめよ、貴方達では触れないわ」自衛と回復につとめよう
シリカ
――ふん」 大斧を剣で受け止め、大剣が振り下ろされるよりも前に敵を蹴り飛ばし、棍棒を篭手で受け止めては、膂力で強引に押し返す。
レイヴン
「(だが、集団にも練度の高低がある。周囲を牽制しつつ、それを見逃さなければ──)」
バルドゥル
「一時退け、退け! 固まってお互いを守るんだ!」 星の標の冒険者たちに託し、兵たちは生き延びる為に徹する。
ベル
「オラァ!!!」大斧だろうが、大剣だろうが関係なくすべてを力ずくで吹き飛ばす
レイヴン
「問題ない」と、電光の術を使い、範囲内を牽制しつつ。剣と盾で守りの薄い一点を切り刻みながら、有利な位置取りを作っていく。
テオドール
――……」 全てを凌ぎ切った君たちを見る目が、はじめて変わった。
そして、叫ぶ。「――リディエール!」
レイヴン
「──そちらも奥の手。といったところか」と、無事に切り抜けてきた面々を確認しつつ。テオドールを見据える。
KGM
その声が戦場に響き渡った、次の瞬間―― 冷たい風が吹いたかと思うと、あたりは突然の吹雪へと化した。
マリー
「逆に言えば…それ以上はない、わね?」
KGM
その様子に、兵たちの中に動揺が走る。
ベル
「いいぜ...何でも構わねぇよ」
バルドゥル
「……こっ、これは…… あの時と同じ――
シリカ
「……」 目の前を塞ぐ最後の蛮族を斬り飛ばしてから、荒れ狂う吹雪へと目を移した。
レイヴン
「氷血鬼……」目を閉じ、吹雪の中。毅然と剣を構える。
シリカ
――見せてもらおう、貴様の覚悟と答えを」
バルドゥル
「〈氷血姫〉が――〈氷血姫〉がいるぞ!」
KGM
君たちの内心を知らぬ兵たちは、三年前の敗戦を思い出して崩れ出す。
レイヴン
──集中。そしてその時を待つ。
テオドール
それを見た、テオドールの嘲笑が大きくなり―― 側近として控えさせていた、一際巨体を誇るトロールたちを進ませるよう指図をした。
ベル
「わりぃが...全力で行かせてもらうぜ」
KGM
――
トロールたちの反応が、ない。
テオドール
―――?」
シリカ
――どうした、人形遊びは終わりか」
KGM
君たちの位置からは、それがよく見えただろう。テオドールを守るトロールたちが、一瞬にしていくつもの氷像と化したのを。
テオドール
「……何」
レイヴン
「──まさか。側近がいなければ戦えないわけでもないだろう。お前の剣筋の鋭さを俺は知っている」
ベル
「ん?....あぁ...もういいのか?」
KGM
――戦場に響く、氷の破砕音。
レイヴン
吹雪の中。1歩ずつ。テオドールへと距離を詰めていく。
マリー
「…バルドゥル、どうやらイレギュラーが起こっているようね、立て直しをお願いできるかしら?」
リディエール
―――っ!」 氷像を貫いて、素晴らしい速度でテオドールへ襲いかかる。
テオドール
「……な」
リディエール
氷の魔剣の切っ先は、テオドールを横から掠めるように貫いて――
テオドールの首の、ネックレスを砕いた。
マリー
「…3年前とは同じじゃないわ?
シリカ
――」 それに合わせ、地を強く蹴り、テオドールへと突撃を始める。
マリー
にこっといつも通り微笑んだ >バルドゥル
ベル
シリカに続いて突撃する
レイヴン
「さて、仕事──いや」と、こちらも姿を消し。テオドールに向かいはじめる
バルドゥル
「な、何が――!?」 バルドゥルはひたすら困惑している
マリー
シリカ、ベル、レイヴンに視線を向けて
「じゃあ私も行ってくるわ、兵士たちの事はお願いね?」
テオドール
――――」 テオドールは、人形のように立ちつくしている。
レイヴン
奪略の時間(ショータイム)だ」
リディエール
君たちが近づいてくるのを感じながら、「……」 息を整え、テオドールの反応を固唾を飲んで見つめる。
マリー
そう言うと、仲間に合流しようと歩を進める。
テオドール
――か、」
リディエール
「……」
テオドール
――母さん、」
リディエール
「……テオドール……!」
テオドール
その時――テオドールの口元が、にやりと歪んだ。
シリカ
「……」 一息に詰められるような距離まで来て、足を止めかけたが―― 「離れろ!」
マリー
「……っ離れて!」
レイヴン
「──油断するな!」と、声が届くのは遅かっただろう
テオドール
なんてな
ベル
「まだだ!」
シリカ
「……!」 地摺りの音を響かせながら、二人の間に割って入るべく駆ける。
リディエール
君たちの声は一足遅く―― テオドールの剣が、リディエールの腹へ突き立てられていた。
マリー
せめて盾を、と詠唱を始めるが…
レイヴン
加速する──が。
テオドール
「おっと――」 駆けつけたシリカ、そして君たちを避けるように、手を上げて間を開ける。
シリカ
二人の間を裂くように、地を走らせた剣を振り上げ――
リディエール
―――」 自然、その腹から剣が抜かれると、がくりとリディエールは膝を落とした。ごぼりと口から血を溢れさせる。
レイヴン
「なるほど」と、深追いはしない。怒りはあるが──。冷静に一度、態勢を整える。
ベル
「クソッ....ガァ!!」全速力で走る
シリカ
膝をつくリディエールの身体を、片手で支えた。
レイヴン
「彼女の裏切りまで計算のうちか──」と、再度剣を構え
ベル
シリカとリディエールの前に立つ
テオドール
「おお、危ない危ない。まあ、そんな事だろうと思った―― 全く、備えあれば憂いなし、とはよく言ったものだ。いや、げに恐ろしきは母の愛、か?」
マリー
回復魔法を詠唱する。責めは負うだろうが。
レイヴン
「だが──お互いに追い込まれたらしいな」と、氷血鬼は不意打ちを食らった。それは隠せない事実だ。しかし、彼女が状況を整えたのは言うまでもない。ならば、感情を動かすのはいまではない。
リディエール
「………」 もはや何も言えず、ただテオドールを見上げるのみ。
シリカ
「詰めを誤ったな、リディエール」 支えた手に祈りを込め、戦神へと奇蹟を乞い願う。
マリー
「貴方が愛を語るのかしら?それを利用した貴方達が」
マリー
キュアはうっていい?
シリカ
リディエールへとキュア・ハートを。
2D6 → 4[2,2] +10 = 14
威力30 → 10[6+4=10] +10 = 20
マリー
うってよかった、うとう
シリカ
MP:38/43 [-5]
テオドール
「追い込まれた? 何がだ?」 戯けるように肩をすくめた。>レイヴン
ベル
「はっ!策士気取りが....てめぇはここで殺す...!」
シリカ
意味があるかは知らん。
マリー
キュアハートをリディエールへ
2D6 → 7[2,5] +15 = 22
レイヴン
「なるほど。まだ備えがあるか」
マリー
威力30 C値13 → 10[4+6=10] +15 = 25
MP:58/62 [-4]
レイヴン
と、挑発には一切乗る気配はない。
KGM
背後からは、形勢が不利になりつつある兵士たちの悲鳴まじりの叫びが聞こえてくる。
マリー
シリカと自分の奇跡で傷口はふさがっただろうが…とリディエールの様子を見る
テオドール
「全く、噂をばらまいておいたのが功を奏するとはね。……あんたなァ、分かりやすい所に置いとく訳はないだろう!」 は、は、は、と嘲笑うその首元―― リディエールの剣で切り裂かれた胸元に、肌に直接埋められた魔石がひかる。
シリカ
――さて、」 剣を肩に担ぎ、テオドールへと視線を戻した。 「だろうな。今のは此奴の失策だ」
レイヴン
「なるほど──分かりやすい性質だ」
リディエール
深傷だが、処置が早かったお陰で命に別状はないはずだ。彼女が動けないのは、傷よりも別の衝撃からか。
マリー
「なるほどねぇ…でもいいのかしら?ソッチは予備じゃないでしょう?」
シリカ
「だが、人形遊びはもう終わりだ」
レイヴン
「だが、どちらにせよ。ここで俺たちが動揺していては──あのキャンプ地まで奪われてしまうからな」
「やることは分かっているだろう。策があるなら、全部この場に暴き出してやろう」
ベル
「どこまでもクソ野郎だな」
レイヴン
「もっとも──それは俺たちがお前たちに勝てれば、の話だがな」と言いつつも、退く気はない。
テオドール
――なるほど、いつの間にかお仲間を作っていたのか」
シリカ
「仲間? 勘違いするな」
テオドール
――?」 母譲りの整った顔立ちに、似合わぬ表情を浮かべた。
レイヴン
「──」テオドールとかわす言葉はもうない。同時に周囲を警戒する。まだほかに増援がいるかどうかの確認だ。
シリカ
「貴様を叩き潰す。その一点において、ただ利害が一致しただけのこと」
マリー
「…リディエール」
リディエール
――……ええ」
いつしか、その声に、力が戻り始めていた。
シリカ
「蛮族の将のくせに、随分と生温い事を考えるものだ」 剣を肩に担ぎ、口の端を歪めて嘲笑を浮かべた。
ベル
「あぁ、仲間かどうかなんざ関係ねぇ。」
マリー
「…どうか貴女の希望の灯をまだ消さないでちょうだい。貴女の希望は、まだ消えていないもの」
リディエール
顔を上げたリディエールの瞳は、氷をも溶かすような熱を取り戻している。
剣を杖に、立ち上がり―― 君たちの側へ並び立った。
マリー
リディエールのその様子に微笑んで
リディエール
HP:42/72 MP:54/54 防護:8
テオドール
――おお、怖い怖い。間違って、自分の頸を斬ってしまったらどうするんだ、お前」 口元に嘲笑を浮かべているものの、その声は笑ってはいない。>リディエール
ベル
「クソ野郎でも蛮族だろう?御託はいらねぇ...殺し合おうぜ...!」
リディエール
――その前に、お前を砕く」
マリー
「大丈夫よ?神官が二人もいるもの…それに」
レイヴン
一瞬、シリカ、ベルと距離を取り。ポジションを調整しよう。
テオドール
「……どいつもこいつも、全く――
ベル
「てめぇ...どこまでもクソだな...前言撤回だ。ただ殺す」
マリー
「人様の身体を借りて、いつまでも粋がっていられるほど、そんなに世の中甘くないのよ、かわいい坊や
シリカ
「安い挑発も、そろそろネタ切れか?」
テオドール
――いいだろう、来い。遊んでやる」
レイヴン
「──」テオドールを見つめ観察を開始する。
テオドール
最後の言葉は、ひたすらに冷たく告げられ。
戦闘の火蓋が切って落とされる。
KGM
敵は1体、2部位です。
シリカ
――良かろう。捻り潰してやる」
マリー
「ええ、いいわよ…火傷しないように気をつけなさい?」
レイヴン
戦闘準備だね。ガゼルを自分に使用。以上です MCCから
シリカ
戦闘準備はビートルスキンと、自分にバークメイルAだ。
KGM
https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m070
して欲しい事があったら指示してくれてもいい
ベル
戦闘準備:バークメイルAを自分に、ガゼルフットとビートルスキンを発動
シリカ
うむ。
ベル
防護:14 [+4]
MCCから3点づつ使います
レイヴン
リディエールに吹雪ふかせててもらいつつ、俺のICがいきそう
シリカ
MP:35/43 [-3]
レイヴン
まあ、作戦は色々でてからだ
シリカ
防護:22 [+4]
テオドール
テオドールは、ブリンクを使用。
マリー
戦闘準備はなし
KGM
大丈夫になったらまもちきいきましょう。17/ー
レイヴン
「──(なるほど、幻身の術か)」と、それを見逃さない
マリー
魔物知識判定
2D6 → 4[2,2] +4+4+1+1 = 14
レイヴン
これは…
マリー
へ、ん、て、ん これはどうしようもない
シリカ
私も振るだけ振っておこう。魔物知識。
2D6 → 7[6,1] = 7
ベル
氷使いリディエールさんつよカッコいい
シリカ
6ゾロ狙いで振ってもいいぞ。>他が
KGM
ロクゾロが……
レイヴン
うむ
ひらめ???
2D6 → 8[5,3] = 8
はい
KGM
はい
ベル
平目...?
2D6 → 6[5,1] = 6
KGM
ではマリーさんの変転で……
ベル
はい
KGM
〈千貌〉(テオドール) https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m068
レイヴン
先制からやっとくか
一応、ふっておく
2D6 → 5[1,4] +7 = 12
本体
HP:400/400 MP:38/48 防護:8
ベル
先制判定
2D6 → 5[3,2] +10 = 15
レイヴン
6+3+1+7+2で 一応
ベル
変転だな
レイヴン
変転ぱりんはできる
シリカ
リディエールも失敗したら変転だな。
レイヴン
そうね
魂縛石
HP:60/60 MP: 防護:10
リディエール
とるわ……!
2D6 → 12[6,6] +10 = 22
レイヴン
ああ
マリーもいる
おおおお!
ベル
つよい
シリカ
流石だな。
マリー
先制
2D6 → 10[6,4] +4+3 = 17
レイヴン
さすが、ママ!
リディエール
とったわ……
ベル
ママは最強
KGM
では配置してはじめていきましょう
レイヴン
配置は後ろ、ブラスと共に
レイヴン
これはカンタマの方がよさげなかんあるな。そして、ブリンクを削りつつ、本体を殴る。
シリカ
完全にダークナイト扱いじゃなくてSWは有効じゃないから、ブレス器用か
ベル
特になければ前に出ます
レイヴン
HP60きったら、薙ぎ払いタイムだ。
KGM
あ、そっか
レイヴン
問題はレディエールがHP若干減ってるから
KGM
ダークナイト扱いだと、SWが有効なの忘れてた
蛮族だもんね
マリー
!?
シリカ
神の気分次第だからな。>SWが有効かどうか
KGM
SW有効でお願いします
シリカ
OK
であれば前でいいな。
HP60切ったら薙ぎ払いなんじゃなくて石だけ狙いでいいんだぞ。
レイヴン
ああそうだった
シリカ
リディエールは別に初手は前出さなくていい。
KGM
わかったわ
レイヴン
そうだね
ベル
ですね
シリカ
後ろに控えて、氷の戦域とホワイトアウトしてアイシクル・ウェポンでも撒いてもらえば十分だ。
ベル
強い
レイヴン
後ろなら俺は、あれだな。先に動かなくていい
シリカ
HPが不安ならパラミスをレイヴンがやって
マリーのヒールスプレーをリディエールに投げておけばいい。
マリー
となると私は初手セイポン+ヒルスプかねぇ
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
〈千貌〉 vs シリカ、ベル<>レイヴン、ブラス、マリー、リディエール
シリカ
うむ。
KGM
こうかな
マリー
うむ
レイヴン
んじゃ
シリカ
流れとしてはマリーのヒルスプ+SW→リディエール補助→レイヴン(カンタマ+殴り)
後はベルと私。
KGM
OKOK
レイヴン
ホワイトアウト&アイポン→SW→俺のカンタマ殴り
!SYSTEM
ラウンド: 1
ベル
火力がすごいことになりそうだ(へへわく)
レイヴン
「──おそらく。ディエラさんの氷撃の術の方が俺よりも質がいいだろう」
マリー
ブラス君前出て殴る予定ある?
レイヴン
「お願いしても?」>ディエラ
レイヴン
あるよ
マリー
2部位ヤッケ
レイヴン
うむ
マリー
OK
レイヴン
ついでに両方殴るけど、MP厳しいながら
胴体だけでいい
マリー
「レイヴン、前線の補助はちょっとお願いね?」セイクリッドウェポン6倍拡大、対象、ベル、シリカ、レイヴン、ウィング1、ウィング2、リディエール
リディエール
「勿論――是非もありません」>レイヴン
マリー
MCC5点*2消費
自前2点消費して。補助動作で、リディエールにヒルスプAをぺたり
リディエール
――ありがとう、マリー」
マリー
「貴方が争いを嫌いなことは知ってるけど…大切な者を奪い返すためよ、力を貸してちょうだい?女神様」行使判定
2D6 → 2[1,1] +15 = 17
あくうん
ベル
うむ
リディエール
HP:52/72 [+10]
マリー
やはり平和な女神はだめだったか…。
シリカ
天の邪鬼な女神だ
マリー
一応あの人の教義戦嫌いなんですよ
レイヴン
えっちだ
ベル
えっちだ?
レイヴン
剣に聖なる加護が満ちていくのを確認する
シリカ
――……」 全力で当たるべき戦に、黒色のバイザーを下ろした。
KGM
ではいきます
リディエール
「テオドール……」 祈るように氷の魔剣を掲げ、宙を斬るように振るうと、一気に周囲の吹雪の色が濃くなる。「ホワイトアウト」と、〈千貌〉本体と魂縛石を対象に「氷の戦域」を使用。
シリカ
「リディエール」 短く名を呼んだ。覚悟と力を見せろ、と。
レイヴン
あいぽん ブラスにもよゆうがあれば
KGM
戦場にまるで、君たちと千貌しかいないかのように、あたりを白く塗りつぶしていく。
KGM
30使ってよければかけるわよ
シリカ
まあ回復魔法が使えるわけでもなし、使っても大丈夫だ。
レイヴン
うむ
ベル
うむ
リディエール
【アイシクル・ウェポン】を拡大して、ベル、シリカ、レイヴン、ウィング1、ウィング2、リディエールに発動。
2D6 → 4[1,3] +14 = 18
通常の+3に加えて+1がつきます。お忘れなきよう
氷を意のままに操る姿は、その渾名にふさわしい。
シリカ
おや、自身の、じゃないのか。
レイヴン
これもしかして
初手からブラス突撃させる方がいいか
ベル
自身だけかと思ってた
レイヴン
しぬけど
レイヴン
自身じゃないのね
リディエール
自身の扱う「水・氷」魔法のダメージ効果を、とでも読み替えてください!
ベル
何で氷使いはこうもカッコいいんだろうか
シリカ
まあ防護点は高いわけじゃないから使い潰すつもりならないではないが、1R目で340削れるわけではないし
最初は後ろでブレスでもよいぞ。
シリカ
承知。
レイヴン
うん
2ターン目から一気に削りにいこう
レイヴン
承知
ではいこう
ベル
承知
レイヴン
「──さてやるか」と、魔法陣を拡大し始める
〈千貌〉
「全く、泣ける話じゃないか」
レイヴン
というわけで行動  前線に移動しつつ 〇あしさばきの効果から
キャッツアイ&タゲサを使用 MP5点消費 MCCから
〈千貌〉
「この〈千貌〉が手を貸さなければ、どのみちこの体は死んでいたのだよ? それは間違いがない」
レイヴン
スマルティエの風切り布はここはおいておこう
マルチアクション&魔法数拡大数宣言
MCC5点から。これで実MP-1消費
あ6倍拡大です
対象はシリカ、マリー、リディエール、自分、ベル。
マリー
MP:56/62 [-2]
〈千貌〉
「全く、かの氷の女に、あれほど縋るような顔をされたから、助けてやる気にもなったというのに」
マリー
チェック:✔
レイヴン
あ、5倍拡大なのでMCCで5点でOKでした。
カウンターマジック
〈千貌〉
「恩を仇で返すとはこの事じゃないか」
レイヴン
では
シリカ
「……クク、どこまでも甘い奴だ」
「恩を仇で返すなど、蛮族の世界では日常茶飯事だろう?」
レイヴン
──。と、5つの魔法陣だけ残して。前衛に移動する。既にテオドールに肉薄しつつ
!SYSTEM
トピックを変更 by レイヴン
〈千貌〉 vs シリカ、ベル、レイヴン<>ブラス、マリー、リディエール
レイヴン
カウンターマジックから
先ほどの宣言通り行使
2D6 → 8[3,5] +10 = 18
彼がテオドールに肉薄すると同時に、魔法陣が展開し、君たちに魔法に対する抗力をあげていく
ベル
「あぁ?てめぇはもう黙ってろよ、なぁ。黙れねぇならとっとと死に腐れよ」
レイヴン
「──まずは、それを暴くぞ」と、通常攻撃分だ
武装はロングソードと、ブレイドシールド(スパシー)
まずは本体にスパシーで攻撃。ブリンク剥がしだ。
〈千貌〉
「ま、それもそうだがね」>シリカ
レイヴン
命中
2D6 → 7[5,2] +13+1+1+1 = 23
「──」と、幻身を黙って剥がし
ベル
その顔に戦いを楽しむ笑みは、無くただただ殺意のみが現れる
レイヴン
ロングソード分の攻撃
命中判定
2D6 → 8[6,2] +15+1+1+1 = 26
〈千貌〉
「おっと、怖い怖い――」 ベルの言葉に肩をすくめ。剣を構えて、いち早く仕掛けたレイヴンを迎える。
レイヴン
「──これなら当たるな」と、一撃を入れてから、バックステップして
威力20 C値9 → 4[1+5=6] +15+3+2+1 = 25
忘れてたパラミスAを
テオドール本体に
本体
HP:383/400 [-17]
レイヴン
以上です
シリカ
うむ。
行くがいい。>ベル
ベル
うむ
〈千貌〉
「ち、」 幻影を消され、届いた刃に傷を付けられる。
レイヴン
「──なるほど。防護自体はそこまで固いわけじゃない。後はいかにあそこから態勢を崩すか、か」と、後ろに下がりながら
ベル
キャッツアイ、マッスルベアーをMCCと自前で3点づつ。ヴォーパルAを自分に。風切り布を発動
レイヴン
いつの間にかテオドールから、距離を取っている
さきうごいていい
ゴーレム忘れてた
動くわ
ベル
でした
シリカ
おっと。
KGM
おっと、どうぞ
レイヴン
あぶないあぶない
KGM
こいブラスちゃん
レイヴン
「──やれ」と、パチンと指を弾いて
火炎のブレス。制御。テオドールの本体に。
行使
2D6 → 7[1,6] +8 = 15
ダメージ
2D6 → { 10[4,6] +6 = 16 } /2 = 8
レイヴン
失礼しました
本体
HP:375/400 [-8]
レイヴン
「ふむ──通りは悪くないか」
お待たせしました
ベル
では
全力攻撃Ⅱ宣言 テオドール本体に攻撃
命中判定
2D6 → 8[6,2] +13+1+1+2 = 25
KGM
meityuu !
命中!
ベル
ダメージ
威力51 C値10 → 10[3+3=6] +16+12+2+3+1+3+2 = 49
レイヴン
うむ
シリカ
【キャッツアイ】を起動。異貌は済み。
MP:32/43 [-3]
本体
HP:334/400 [-41]
ベル
「とっととその体から消え失せな!」
シリカ
装備は〈輝ける星光〉を2H。
「レイヴン、取っておけ」 レイヴンにバークメイルAを。
レイヴン
「──有難い。助かる」と、それを受け取り
防護:2 [-1]
KGM
常人なら持ち上げることも難しそうな大剣を、軽々と振り回すベルの攻撃。
〈千貌〉
「く、――全く、どっちがバルバロスだか分からん」
シリカ
――……」 バイザー越しに目を細め、大剣を手にテオドールを操る〈千貌〉へと迫る。
〈千貌〉
体から血を流しながら、呆れたように呟く
レイヴン
「──(ベルの一撃に動揺している……?)」
シリカ
「貴様に、本物の蛮族が如何なるものかを教えてやろう――」 氷雪を物ともせずに突き進み、それどころかその吹雪に剣を乗せ、踊らせるかのように、風を切る音と共に剣を叩きつけた。本体へと攻撃。命中。
2D6 → 6[3,3] +15+1+1 = 23
マリー
「あらあら。それは戦上手だとほめられたのかしらね、ベル」
レイヴン
ありぱら!
よかった最後になげといて
ベル
「てめぇ蛮族らしくねぇな?蛮王の側近って聞いてたが腰抜けだな?」
マリー
だめだベルの印象が
リディエール
―――」 我が子の体を傷つけざるを得ぬ戦いにあって、少なくとも表面上は動揺を見せない。覚悟は決まっている――もう、この時しかないのだと。
シリカ
――死ね」 振り下ろされた刃から、漆黒の波動が噴き上がり、氷嵐の中で渦を巻き、敵を呑み込んでいく。
威力54 C値10 → 11[2+5=7] +18+2+1+2+4 = 38
マリー
すごいなんか戦士っぽい
シリカ
チェック:✔
ベル
チェック:✔
レイヴン
チェック:✔
ブラスウィング
チェック:✔
ベル
やったぜ
〈千貌〉
「……!」 ぶわり、と襲ってくる漆黒の波動に、完全に飲み込まれる前に反射的に飛び退る。
本体
HP:304/400 [-30]
リディエール
チェック:✔
レイヴン
「──」と、本体を観察しつつ
「次だな……」と一言呟き。態勢を整えよう。
ベル
「おら、てめぇの番だぜ。来いよ」
〈千貌〉
――正面切った戦は、あまり得意じゃあないのだがね」
シリカ
「それに持ち込まれている己の無能さを悔いろ」
〈千貌〉
「ははは、これは痛い所を突かれた」
「ま、せいぜい足掻かせてもらおうか――な!」
その声とともに、目に見えぬ波が君たちの脳を直接揺らす。デヴァステイト。23の精神抵抗です
レイヴン
抵抗
2D6 → 3[1,2] +13+2 = 18
ベル
精神抵抗
2D6 → 8[5,3] +12 = 20
レイヴン
通しで
シリカ
「下らん」
2D6 → 8[5,3] +12+2 = 22
〈千貌〉
失敗したら、1Rの間回避力を-1します。
シリカ
別に抵抗せずとも私は回避はできん。
レイヴン
「──なるほど、精神阻害か」
ベル
破いても抵抗できない
レイヴン
と、頭を支えつつ
シリカ
ベルはカンタマを忘れるなよ。
ベル
でした、+1割ります
〈千貌〉
ではベルは抵抗。
一行動目。なぎ払いⅡ+真・魔力撃。精神波でつくった一瞬の怯みを狙って剣の連撃を放っていく。魔力撃はシリカに。
レイヴン
回避だ
2D6 → 4[3,1] +18+1-1 = 22
〈千貌〉
ベル、レイヴン、シリカは25を回避してください
レイヴン
ちょっと計算させてね
ベル
回避判定
2D6 → 4[3,1] +14+1+2-2 = 19
シリカ
怯んだのも束の間、自ら敵の攻撃へと剣を打ち合わせに前に出る。
2D6 → 8[4,4] +8-1 = 15
KGM
あ、魔力げきの魔力間違えてる…… 16に修正します
レイヴン
ここはうけておくわ
シリカ
うむ。
ベル
受ける
〈千貌〉
シリカ!
2D6 → 7[4,3] +20+16 = 43
シリカ
レイヴン
〈千貌〉
レイヴン!
2D6 → 8[4,4] +20 = 28
ベル!
2D6 → 5[3,2] +20 = 25
シリカ
風切布を使ってなかったか
レイヴン
つかってないよ
ベル
HP:75/86 [-11]
シリカ
おいておこう、か。ややこしいw
レイヴン
HP:26/52 [-26]
ごめごめ
シリカ
HP:49/70 [-21]
レイヴン
「──くっ、耐えて後、1発か」
と、切り刻まれ、血を吐きながら後退する
シリカ
「……ふん」 受け止めた剣から魔力が衝撃となって伝わり、肉体を打つ。痛みに小さく鼻を鳴らし、次に備えた。
ベル
「気張れよレイブン、こんなくそ野郎にやられんじゃねぇぞ」
レイヴンでした
レイヴン
「ああ、分かっている」
マリー
@レイヴンバクメ入れて2?
<防護
レイヴン
そうよ
マリー
そうか
レイヴン
スパシーはつかってるからね
シリカ
スパイクシールドで攻撃してるからな。
マリー
ああ、なるほど、そういうことか
〈千貌〉
2行動目
KGM
高レベル魔法あまりつかわないから……
レイヴン
「──」相手の次の行動を観察しつつ。仕込む
シリカ
高レベル魔法はなんか強そうなのが一杯あるぞ。
レイヴン
あるぞ
殺したい奴にサンボルとかサンボルとか
あ、12じゃん
^^
KGM
ころしそう……
シリカ
魔法が回れば人は死ぬ時は死ぬ
レイヴン
うむ
ベル
うむ
〈千貌〉
2行動目はソニックウェポンを使用。次で殺す
本体
MP:30/48 [-8]
〈千貌〉
与える物理ダメージが+4になります
シリカ
うむ。
本体
チェック:✔
魂縛石
チェック:✔
レイヴン
「──なるほど。12階梯か……」
レイヴン
よし
!SYSTEM
ラウンド: 2
レイヴン
アスヒ拡大するわ。というのは自分も回復して
ほぼ満タンにできるから
魔法帯があるからね
シリカ
良かろう。
パラミスも投げておいてくれ。
マリー
んー、そうなると私ホリブレかブレス敏捷もありか…?
KGM
リディエールはどうする?
レイヴン
「それに幻影を仕込むのを忘れたか──チャンスだな」と、口元がニヤりと
レイヴン
俺から動いておくわね
マリー
よろ
シリカ
リディエールは状況を見て殴り込みにかかろう。
ベル
お願いいたします!
KGM
了解!
レイヴン
「──……」沈黙から。闇夜に姿を消す
行動
まずは補助動作でパラミスS!
をテオドールに
マリー
(お茶ふいた<S
シリカ
S????
ベル
つよい
レイヴン
ブラスあてにいきたいだけ
レイヴン
「──攻め時だ。いくぞ」と、緑のカードを本体に投げつける。強力な束縛が相手を襲うだろう。
〈千貌〉
「……ッ……!」
マリー
「楽しそうな顔しちゃって…もう」
レイヴン
スマルティエに風切り布起動
命中+2 回避+2
MCC残り2点のものから、タゲサを起動
シリカ
私はリディエールも前に来るなら先に行動してバトルソングでもやっておくか。
レイヴン
変幻自在から 魔法数拡大数&マルチアクション宣言
まずは魔法から
KGM
一気にブーストをかけてきたな……!
レイヴン
アースヒールを自分 ベル シリカ リディエルに
リディエール
ベル
バフモリモリだ
レイヴン
4倍拡大 12点消費 そのまま
「まずは一つ──拡大。治癒」と、拡大した魔法陣を展開させる
MP:30/42 [-12]
行使
2D6 → 9[6,3] +10 = 19
自分
2D6 → 8[3,5] +10 = 18
おっと
ちょいまちがった
計算してくる
KGM
うん
レイヴン
12点回復だ
ベル
威力0 → 4[6+6=12] +10 = 14
シリカ
威力0 → 1[1+5=6] +10 = 11
シリカ
HP:60/70 [+11]
レイヴン
リディエール
威力0 → 0[1+2=3] +10 = 10
ベル
HP:86/86 [+11(over3)]
レイヴン
HP:38/52 [+12]
ベル
「助かるぜ、レイヴン」
リディエール
HP:62/72 [+10]
レイヴン
「さて──マナを回収する」と、自分が放ったマナを魔法具で回収する
ラルヴェイネの魔宝帯
MP10点以上消費したので
HP:48/52 [+10]
マリー
んー
レイヴン
「──先ほどの傷はこれで癒えたな。問題ない。さて──」と、剣を本体に向けて
行動開始マルチアクション分
マリー
悩ましいな
レイヴン
まずはロンソで攻撃 本体です
シリカ
これならホリブレでいいぞ。
マリー
だねぃ
シリカ
リディエールも前に出すなら尚更な。
レイヴン
「──」と、無言のまま刺突
2D6 → 10[5,5] +15+1+1+1+2 = 30
KGM
余裕の命中!
レイヴン
「──これならどうだ」と、切り払ったそのタイミングには空に飛びあがっている。
威力20 C値9 → 6[2+6=8] +15+3+2+1 = 27
ベル
良い出目だ
本体
HP:285/400 [-19]
レイヴン
そしてそのまま盾で、切り払い、バックステップ。命中
2D6 → 6[2,4] +13+1+1+1+2 = 24
威力18 C値9 → 5[1+6=7] +15+3+2+1 = 26
本体
HP:267/400 [-18]
レイヴン
「今だ」と、攻撃はやまない
ゴーレムの行動
前線に移動
!SYSTEM
トピックを変更 by レイヴン
〈千貌〉 vs シリカ、ベル、レイヴン、ブラス<>マリー、リディエール
レイヴン
まずは頭の攻撃から 本体に命中
命中です
2D6 → 6[4,2] +13+1 = 20
胴体
渾身攻撃宣言
本体に命中
〈千貌〉
「ちっ……!」 痺れが引かないまま、レイヴンとゴーレムの攻めを捌いていく
レイヴン
命中!
2D6 → 5[4,1] +13+1 = 19
がんばってくれない
シリカ
インテンス・コントロールが欲しくなる。
マリー
ん…?
レイヴン
「──流石に。こいつは見切られるか」
わかる
シリカ
どうした。
レイヴン
どうした
マリー
いや、なんでもない。
こっちの計算ミスだった、だいじょうぶ
〈千貌〉
――いやいや、今のは危なかったよ」
シリカ
マリーを見たら私がいこう。
マリー
OK
レイヴン
GOGO
レイヴン
「──」と、剣を構え。次に備える
ベル
お願いいたします
マリー
「あらそう」ホーリーブレッシングを5倍拡大、MCC5点2つから10、自前25消費
ヒルスプAをリディエールへぺたり
リディエール
HP:72/72 [+10]
マリー
対象、ベル、シリカ、レイヴン、マリー、リディエール
判定
2D6 → 3[2,1] +15 = 18
MP:31/62 [-25]
シリカ
防護:2230 [+2208]
ベル
HP:30+86/86
シリカ
かっこははいらんか。
レイヴン
もらい
シリカ
防護:22(30)
レイヴン
「──これは。有難い」と、姐さんに
ベル
ありがとう
レイヴン
防護:2(30)
KGM
なるほどそういう表記もありか
ベル
HP:86/86
リディエール
チェック:✔
ベル
防護:14(30)
シリカ
「この機に乗じる。続け」
リディエール
チェック:×
防護:8(30)
シリカ
リディエールにバークメイルAを投げて
レイヴン
「ああ」
リディエール
防護:8+2(30)
ベル
「おう」
シリカ
《マルチアクション》を宣言。武器の特殊能力暗夜の刃を発動。命中+1、魔力-1を選択。
レイヴン
「少しではあるが、相手の動きを束縛している」
「叩き込め」
マリー
チェック:✔
シリカ
――……」 構えた剣に魔力を流し込めば、刀身の湛える闇が深さを増す。
〈千貌〉
――全く、勘弁して欲しい所だね……!」
シリカ
「失せろ」 短い宣告と共に、漆黒の刃が敵へと振るわれる。本体へ攻撃。命中。
2D6 → 5[2,3] +15+1+1+1 = 23
マリー
HP:30/46 [-16]
HP:46/46 [+16]
HP:46(30)
KGM
命中だ
シリカ
黒剣が氷嵐を突き破り、〈千貌〉へと迫り、穿き抉る。
威力54 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
マリー
HP:46/46 [+0/+46]
シリカ
おっと。
まあ変転はない。
レイヴン
おっと
うむ
マリー
防護:2(30)
ベル
かなしぃ...
レイヴン
「──こちらも観察されているか……」と、シリカの漆黒の刃をいなした姿を見て
「(手を変えるのもありだな)」
KGM
おっと、氷の戦域のdotを忘れてた。ごめん
本体
HP:262/400 [-5]
魂縛石
HP:55/60 [-5]
シリカ
「……」 狙いを一歩誤れば、致命傷となりかねない。寸前で剣を引き、代わりに声を張り上げた。 「続け――!」
バトルソングをマルチアクションで発動。
2D6 → 8[3,5] +10-1 = 17
レイヴン
ん、相手抵抗してないのね?
シリカ
対象は味方全員。
近接、遠隔攻撃の物理、魔法ダメージ+2だ。
KGM
半減だから、自動抵抗で半減ダメージが入っている
ベル
基準値抵抗?
レイヴン
なるなる
シリカ
半減だから5+1になるな。
KGM
おっとそうだね
レイヴン
「──戦神の加護か……ありがたい。助かる」と、シリカに
本体
HP:261/400 [-1]
魂縛石
HP:54/60 [-1]
シリカ
MP:26/43 [-6]
シリカ
範囲のダメージは入るのか。>石
ベル
命中も+2で大丈夫でしたよね?
バトソン
シリカ
うむ。
レイヴン
うむ
ベル
了解です!
リディエール
――懐かしい戦歌(うた)だわ」
ベル
タゲサ起動、MCCから2点 クリレイAを自分に
MP:-3
MP:19/19 [+22/+19]
MP:16/19 [-3]
全力攻撃Ⅱ宣言 テオドール本体に攻撃
命中判定
2D6 → 2[1,1] +13+1+1+2+1 = 20
KGM
おや
レイヴン
なんと
あくうん
ベル
変転します
マリー
wareba
レイヴン
ぱりんであたるのだ
いや
マリー
あたるけどたぶん
レイヴン
基準値さげなくていいなら
下がるならしゃあない
ベル
もってないです...
レイヴン
oh…
シリカ
響き渡るのは歌――というよりはそれぞれの戦意を駆り立て、克己心を高めるための鬨の声(ウォークライ)だ。
ベル
では、ダメージ
クリレイA全力攻撃Ⅱ
威力51 C値10 → 12[3+4=7>9] +16+12+2+3+1+3+2+2 = 53
r51+16+12+2+3+1+3+2+2@10出目+2
本体
HP:216/400 [-45]
レイヴン
「(ウォークライ……だが、この高揚感は悪いものではないな。多少無茶な動きができそうだ)」
KGM
ずがん、と受け止めたテオドールの足が地面に食い込む。
KGM
では前に出るね
ベル
「もう一発....喰らっときな!」強く踏み込んで振りおろす
シリカ
うむ。
レイヴン
いけいけ
ベル
来やがれ!
レイヴン
次の手番からリディエールが氷血鬼パワーいかんなくはっきするから
こわいぜ
リディエール
―――」ごめんね、痛いでしょう――言葉に出さず想いながら駆ける。
マリー
「…いってらっしゃい、リディエール」
ベル
こわカッコいい
リディエール
――ええ」
魔力撃を宣言。
シリカ
力強い言の葉で紡がれる戦歌は共に並び立つ戦士たち――そして、己の大事な者を傷つけねばならぬ者へと送る鼓舞。
リディエール
心を殺し、氷の魔剣でテオドール本体を攻撃する。
命中判定
2D6 → 6[1,5] +16 = 22
レイヴン
ありパラS!?
ベル
ありパラぁ!!!
シリカ
まあ魔力撃もあるからAでも当たっているがな!
レイヴン
あ、でもSWとかバトソンとかぬけてるから 24だな
KGM
バフはえーと、SW、バトソン、強化アイシクルか
レイヴン
そもバフがのってなかったわ
シリカ
うむ。
リディエール
ダメージ!
2D6 → 5[3,2] +16+14+2+2+3+1 = 43
本体
HP:181/400 [-35]
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
〈千貌〉 vs シリカ、ベル、レイヴン、ブラス、リディエール<>マリー
レイヴン
「──」と、観察し、次に備える。
レイヴン
そういやブラスもバトソン乗るんだっけか
ちょいみてこよ
シリカ
るな、これは
属性がない。
レイヴン
だよな
〈千貌〉
――全く、殺す気かね」
レイヴン
精神効果じゃない
ベル
ですね
マリー
「まちがってはないわねぇ」
ベル
「あぁ、てめぇは殺す」
レイヴン
これ炎のブレス乗るじゃん……
シリカ
それは乗らない
リディエール
――テオドールも戦っている。私は、そう信じています」
レイヴン
乗らないんだ
KGM
これで味方は終了か
シリカ
近接攻撃か遠隔攻撃だけだ。
終了だな。
レイヴン
ああ
レイヴン
チェック:✔
ベル
チェック:✔
ベル
チェック:✔
シリカ
チェック:✔
シリカ
チェック:✔
レイヴン
これ、ガン以外あるのか?(遠隔魔法
リディエール
チェック:✔
レイヴン
ああ、魔法の矢…
ブラスウィング
チェック:✔
〈千貌〉
「美しい。美しい話じゃないか」
「美しい話の締めには――悲劇が似合う」
KGM
テオドールの周囲に魔力が集まり出す。
レイヴン
「(──さて、どうくる)」と、テオドールの姿を観察し、次の攻撃を予測する
シリカ
「つくづく蛮族らしくない奴だ」
KGM
前線エリアに向け、魔法制御、シャイニングスポットだ。対象はシリカ、ベル、レイヴン、リディエール、ブラス胴体
目標値は23!
レイヴン
では抵抗
2D6 → 8[5,3] +13+2 = 23
うむ
本体
MP:14/48 [-16]
シリカ
――……」 闇の剣を掲げ、光を受け止める。
2D6 → 9[5,4] +12+2 = 23
うむ。
ベル
精神抵抗
2D6 → 7[6,1] +12+2 = 21
KGM
リディエール抵抗
2D6 → 5[2,3] +14+2 = 21
ベル
+2を破こう
レイヴン
ブラスは
こうだ
無理!
2D6 → 6[5,1] +8 = 14
どうぞ
「──(魔力の精度はあの精神操作と同様。ならば──)」と、魔力で編んだ盾で、その光を軽減する
KGM
こうかな
威力40 → { 7[4+2=6] +16 = 23 } /2 = 12
よし
シリカ
うむ。
KGM
レイヴン!
威力40 → { 9[1+6=7] +16 = 25 } /2 = 13
シリカ!
威力40 → { 11[5+5=10] +16 = 27 } /2 = 14
ベル!
威力40 → { 6[3+2=5] +16 = 22 } /2 = 11
シリカ
防護:22(16)
ベル
HP:75/86 [-11]
KGM
リディエール!
威力40 C値9 → 13[6+6=12:クリティカル!] + 0[1+1=2] +16 = 29
レイヴン
防護:2(17)
リディエール
防護:8+2(1)
ベル
かなしぃ
マリー
ホリブレでよかったな
ベル
HP:86/86 [+11]
レイヴン
「──姐さん。良い読みだ」と、シーンの加護に対して
ベル
防護:14(19)
マリー
「あらあら、乱暴にしちゃうと嫌われちゃうわよ?」
ベル
そうでした
レイヴン
ブラス頂戴ー
KGM
いがいとしなねえじゃねえか……(ほりぶれ
KGM
ブラス!
威力40 C値9 → 11[6+3=9:クリティカル!] + 7[1+5=6] +16 = 34
ブラスウィング
HP:40/40 26/60
シリカ
光を受け止め、輝きを増した剣を振るい、 「どうした。貴様の言う悲劇とは、貴様の死で物語を終える事か?」
レイヴン
こうなる
ベル
「助かったぜ、マリーさん」
シリカ
ホリブレは実際つよい。
レイヴン
純エネルギーくんだからクリるブラスくん
うむ
マリー
でもこれなかったら割とこっからHPもどすのつらいわよ?(・x・
レイヴン
「(──次はどうくる?)」と、様子を伺いながら
〈千貌〉
――くっ……ははは!」 シリカの言葉を嘲笑い飛ばしながら、剣を振るう。
レイヴン
MP:32/42 [+2]
レイヴン
ちょいこそっと
ヘッドバンド回復しておきます;;;
ベル
うむ
〈千貌〉
再びなぎ払い+魔力撃。魔力撃はレイヴンへ! 対象はレイヴン、シリカ、ベル、リディエール、ブラス胴体
レイヴン
では回避だ
2D6 → 3[1,2] +18+1+2 = 24
ぱりんと
〈千貌〉
命中は25!
ベル
回避判定
2D6 → 6[5,1] +14+1-2 = 19
レイヴン
「──2回。当たるわけにはいかないからな」と、避けつつ
ベル
あたる
シリカ
振るわれた剣を篭手で受け止め、勢いを殺す。
2D6 → 10[5,5] +8 = 18
レイヴン
ブラスは回避もむりなんで、箒
放棄
ダメージ下さい
リディエール
回避!
2D6 → 6[4,2] +15 = 21
〈千貌〉
ベル!
2D6 → 11[5,6] +20+4 = 35
シリカ!
2D6 → 4[1,3] +20+4 = 28
リディエール!
2D6 → 8[2,6] +20+4 = 32
レイヴン
「さて──これで、こっちも後がなくなったか」と、割れた腕輪を見つつ
〈千貌〉
ブラス!
2D6 → 9[3,6] +20+4 = 33
シリカ
防護:22 [+0]
ベル
防護:14(19)
レイヴン
やるじゃねえか
リディエール
防護:8+2
ベル
防護:14
HP:-2
ブラスウィング
HP:40/40 [+0/+0]
リディエール
HP:51/72 [-21]
ベル
HP:84/86 [+86/+86]
レイヴン
「──頭が残っているなら十分だな……さてと」
〈千貌〉
MPは残しておこう
ベル
「はっ、大したことねぇな」
シリカ
バトルソングが残っている内に本体を60以下まで削るがいい
本体
HP:175/400 [-6]
レイヴン
バトソンがあるから
魂縛石
HP:48/60 [-6]
レイヴン
その流れで削りつつ
!SYSTEM
ラウンド: 3
レイヴン
さて、マルチでなにするかなとおもったけど
こでアスヒで戻せるな?
シリカ
うむ。
レイヴン
じゃあ戻すわ
マリー
これブレス器用でいいな…?
レイヴン
じゃあマリーからいこうか
シリカ
でよいぞ。
レイヴン
リディエールにヒルスプ投げてくれたら
全開になるはずだ
マリー
OK-
レイヴン
「姐さん、立て直しは俺がやる。補助を頼む」と、魔法陣描きつつ
ベル
お願いいたします
マリー
「女神様、今度は意地悪しないでね?」ヒルスプAをリディエールへ、ブレス器用4倍拡大、対象、ベル、シリカ、レイヴン、リディエール MCC2+MCC5消費して
〈千貌〉
――やれやれ。こうなっては、この首を自分で落とす方が愉しめそうだな」
マリー
自前9点
リディエール
「させないわ」
マリー
MP:-9
レイヴン
「悪いが、その余裕を与えるつもりはない」
リディエール
HP:61/72 [+10]
マリー
行使判定
2D6 → 7[1,6] +15 = 22
レイヴン
もらい
ではいこう
「──」と、最小限の動きで。パラミスAを本体に
補助動作
魔晶石5点から キャッツアイ ガゼルを再起動 更にタゲサ MP3点消費
MP:29/42 [-3]
マルチアクション&魔法数拡大数宣言
シリカ
「試してみるがいい。自ら首を落とすのが速いか、貴様の糸が途絶えるのが先か」
剣に再び魔力を流し込め、戦歌を響き渡らせる。
リディエール
リディエールの眦に力がこもり、さらに、吹雪が強まる。呼応するように、氷の魔力もまた研ぎ澄まされていく。
レイヴン
拡大数は3 自分 シリカ リディエールの3倍拡大
素消費でいこう
アースヒール
行使
2D6 → 5[4,1] +10 = 15
ベル
「させると思ったか?その前にてめぇをぶっ飛ばす」
レイヴン
MP:20/42 [-9]
MP:21/42 [+1]
自分
威力0 → 2[6+2=8] +10 = 12
シリカ
威力0 → 2[5+3=8] +10 = 12
シリカ
声は氷雪に乗り、歌うように舞う。
レイヴン
リディ
威力0 → 0[2+3=5] +10 = 10
シリカ
HP:70/70 [+10(over2)]
KGM
水・氷のダメージ増加が、+3になる。君たちにかけられたアイシクルウェポンの効果も増加する。
レイヴン
「──」と、音もなく消え、そして次の瞬間にはテオドールに肉薄する
マリー
MP:31-9/46
レイヴン
攻撃カイシ
開始
武装はロンソ&スパシー
まずはロンソから
マリー
MP:22/46
レイヴン
「──これは」と、増した氷の力に驚きつつも斬りつける
2D6 → 9[5,4] +15+1+1+1+2+1 = 30
ダメージ
威力20 C値9 → 6[3+5=8] +15+3+2+3+2 = 31
本体
HP:152/400 [-23]
レイヴン
「──ふっ」と、斬り返すように刃をあてる。スパシー
2D6 → 7[4,3] +13+1+1+1+1+2 = 26
ダメ
威力18 C値9 → 6[5+4=9:クリティカル!] + 6[6+3=9:クリティカル!] + 3[1+4=5] +15+3+2+3+2 = 40
よし
変転
シリカ
うむ。
ベル
GJ
〈千貌〉
すぱしーが変転……!
レイヴン
44点からだな
〈千貌〉
「………!」
レイヴン
「──捉えた」と、斬り返したかと思ったが、再度肉薄。そして、力任せに叩きつける
威力18 C値9 → 7[5+5=10:クリティカル!] + 3[2+3=5] +44 = 54
よし
ベル
つよい
本体
HP:106/400 [-46]
レイヴン
「今だ、燃えろ」
と、攻撃に途切れはない
炎のブレスを制御して本体に
シリカ
次はベルだな。
〈千貌〉
「がは……ッ」
レイヴン
行使
2D6 → 9[3,6] +8 = 17
ダメージ
2D6 → { 8[5,3] +6 = 14 } /2 = 7
「──続け!」
本体
HP:99/400 [-7]
ベル
「おう、いくぜ!」
レイヴン
「相手に一寸の隙を与えるな。ここから、あの魂縛石の昨日まで奪いにかかるぞ!」
機能
ベル
ガゼルフット、ビートルスキンを起動自前から、タゲサ起動、MCCから2点 クリレイAを自分に発動
MP:7/19 [-9]
MP:10/19 [+3]
〈千貌〉
これまでどこかに残していた余裕が消え―― 衝撃から立ち直った時には、睨み上げるように君たちを見据える。
ベル
全力攻撃Ⅱ宣言 テオドール本体に攻撃
命中判定
2D6 → 8[3,5] +13+1+1+2+1+1 = 27
KGM
命中!
ベル
クリレイA全力攻撃Ⅱ
威力51 C値10 → 15[6+5=11>12:クリティカル!] + 12[2+6=8] +16+12+2+3+1+3+2+2 = 68
r51+16+12+2+3+1+3+2+2@10出目+2
レイヴン
よし
本体
HP:39/400 [-60]
マリー
「…シリカ、リディエール」
レイヴン
「シリカさん! ディエラさん!」と、声をかける。今こそ好機だ。
ベル
「ドラァァァ!!」再びの上段切り
「道は切り開いたぜ!」
シリカ
――……」 戦歌を響かせながら、視線をリディエールへと向けた。
〈千貌〉
―――!」 がくり、と膝が笑う。その胸元で、いまわしき石が光りを放っている。
シリカ
――奪え、失ったものを、尽く」
シリカ
バトルソングが残っている内にいってこい。>リディエール
リディエール
―――」 シリカの言葉に背を押されるように、白い矢のように飛び出した。
魔力撃・マルチアクションを宣言。
魂縛石へピンポイントに狙い、攻撃!
2D6 → 7[2,5] +16+2+1 = 26
レイヴン
うむ
リディエール
――テオ……!」
2D6 → 8[4,4] +16+14+2+2+3+3 = 48
魂縛石
HP:10/60 [-38]
レイヴン
ウォーターエッジ圏内だ
リディエール
マルチアクション!
剣先からウォーターエッジを魂縛石へ放つ。
2D6 → 4[2,2] +14 = 18
ダメージ!
威力40 → { 6[1+4=5] +14 = 20 } /2 = 10
レイヴン
うむ
マリー
すばらしい
魂縛石
HP:0/60 [-10]
レイヴン
すばらしい
ベル
よし
ベル
すばらしい
〈千貌〉
「あ、が――――
レイヴン
「──」と、魂縛石に氷の刃が届くのを見て
KGM
パキィン――と、氷の世界に涼やかな音が響く。
シリカ
――……」 氷の魔剣と水刃によって描かれる軌跡を、瞬きすることもなく見守る。
KGM
文字通りに魂が抜けるように――邪悪な気配が、テオドールの体から消えていく。
レイヴン
HP:52/52 [+4]
マリー
「…今度は本物だった、みたいね?」
ベル
「あぁ、そうみてぇだな」
リディエール
――……」 リディエールはどこか呆然としていたが、
レイヴン
「──」と、テオドールの様子を観察しながらも、周囲を警戒する。操っている主がいるかもしれない。
リディエール
テオドールの体が倒れてくる瞬間にはっとして、その成長した体をしっかと抱きとめた。
KGM
次第に、吹雪がやんでいく。
シリカ
声を止めると、黙したまま二人の前に立ち、剣を地面へと突き立てた。
KGM
生き残った蛮族どもが目にしたのは、自分たちを率いる将が倒れ、次なる実力者たるリディエールすらも、君たちの前に跪いた姿であった。
頭を失った蛮族軍は瓦解し、散り散りに引いていく。
レイヴン
「──何とかなったか」と、蛮族軍が散り散りになっていくのを見ながら。後の懸念はテオドールの容態だけだ。
マリー
「趨勢は決したわ。あとは軍の人たちで大丈夫かしら、ね」散り散りに逃げる様子を見て
リディエール
「………」 雪解けをしたかのように、涙は後から後から流れる。
シリカ
頷くと、バルドゥルたちにも見えるように、高く剣を掲げ、勝利を伝えた。
ベル
軍の様子はどうですか?
マリー
気絶してるだけで息はあるかしら?<テオドール
レイヴン
シリカの無言の。適切な処理に頷きつつ
KGM
おおおお、と、地鳴りのような歓声が響き渡った。
そのようだね。>マリー
マリー
では傷口にキュアハートをして
ベル
「無事そうか?」
マリー
「気を失っているだけで息はあるわ」
バルドゥル
その中で、ひとり、バルドゥルだけが剣を持ったまま、君たちに近づいてくる。
レイヴン
「──」と、マリーの言葉に。ほっと胸を撫でおろしつつ
ベル
「そうか」
シリカ
――さて」 やってきたバルドゥルと、親子をそれぞれ見やる。
バルドゥル
――」否。その目に見つめているのは、テオドールを抱いたまま動かないリディエールだ。
レイヴン
「バルドゥルさん──」と、近づいていこう
「後はどう説明するか──だな」と、二人をみやりつつ
シリカ
「リディエール、覚悟は良いな」
リディエール
―――」 その言葉に、リディエールは顔を上げる。
それは、なんとしてでも我が子を守ろうとする、手負いの獣のような目だ。
マリー
シリカと同じように、リディエールとバルドゥルを見やる。
バルドゥル
バルドゥルは、片腕で剣を振り上げる。
――仲間の。仲間の仇だ。みんなの仇が、やっと打てるっていうのに」
ベル
「.....」黙ってみていよう
シリカ
「……」 制止を掛けるでもなく、腕を組み、静かにその腕の動きを眺める。
レイヴン
バルドゥルの様子を見つつ
バルドゥル
「狡いです、今更」
「……それだけ大事な人がいて、どうしてあんなことが出来たんだ」
レイヴン
その言葉を発したバルドゥルに告げる
シリカ
「私もこの女も、蛮族だ。それ以外の方法を知らなかった」
レイヴン
「──兵士の鍛えなおしからした方がいい。バルドゥルさん。氷血鬼の気まぐれが無かったら、俺たちは負けていた。それだけの簡単な事実だ。次はおそらく、ない」と、散り散りになった蛮族軍を眺めつつ
リディエール
――……いずれ」
「息子が回復するのを見届けたら――その時は」
シリカ
「赦してやれとは言わん。此度の戦果では賄い切れぬ程の罪を、こいつは人族に対して重ねて来た」
リディエール
シリカの言葉に黙って頷き――
「ええ。――その時は、どんな裁きでも受けましょう」
バルドゥル
「……わかっています。あなた方の戦いは、私だって見ていたから」>レイヴン
シリカ
「レイヴン」
レイヴン
「──」と、シリカを見やる
シリカ
「この女の決意と覚悟を、気まぐれなどという言葉で片付けてやるな」
「バルドゥルとて、私たちの言葉が無ければ選択を誤る程愚かな男でもない」
レイヴン
「──
バルドゥル
――拠点へ、引き揚げます」 割り切れぬ顔で、しかしそう言って、兵たちの元へ戻っていく。「もう、二度と遭わない事を祈りますよ」
マリー
「…ええ、私達もすぐ戻るわ」
レイヴン
「いや、気まぐれだよ。そうした方がいい。一瞬の氷の幻想を俺は見ただけだ」
と、先にバルドゥルについていこう
一切、ディエラとテオドールを見ない
勿論シリカの言うことは分かっている。決意の表明の最後の、一撃も全てこの目でみた。
ベル
「....はぁ...だめだな、こうゆうとき俺は何もできねぇ」
シリカ
「……ふん、これだから人族は」
リディエール
――……」まだ意識のないテオドールを抱き起こし、しっかと大地に立ち上がる。
レイヴン
だからこそ、こうすることが望ましい形だ。既に君たちとは遠い位置にいる。
マリー
「あら…?ふふ、勇猛な貴方も形無しみたいね?ベル」
リディエール
「……シリカ。ベル。レイヴン。マリー」
マリー
「行くのね、ディエラ」
シリカ
「何だ」
「逃がしはせんぞ。私はこの馬鹿ども程甘くはない」
リディエール
――ありがとう。本当に、なんと言ったらいいか。――あなた達に受けた恩は、けして忘れません」
ベル
「ははは!、その通りだぜ。俺は戦ってばかりのほうが気が楽だ」
レイヴン
おそらくリディエールがその言葉を吐いた頃には遠い影になっているだろう。その言葉は届いていないはずだ。
シリカ
「礼の言葉は要らん。感謝を形にしたいのならば、私の役に立て」
リディエール
ようやくリディエールは笑って、 「――ええ」
「必要なときには、必ず力になります」
シリカ
「……何だ、貴様も馬鹿なのか?」
リディエール
―――」困ったように、マリーたちを見た。
シリカ
「今の私に必要なのは名声だ。それそのものには興味はないが、私は人族に私の力を認めさせねばならん」
ベル
「そうだな...リディエールさん、今度手合せしてくれよ。戦って思ったがやっぱりあんた相当強い」
シリカ
「“氷血姫”を軍門に降らせたとあらば、大いに名声を得られよう」
マリー
「シリカ、貴方の意図がうまく伝わっていないみたいね…?」
シリカ
「イルスファールへ来い。――ついでに、あそこでならまともな治療も受けられるだろう」
リディエール
「………」 そんな選択肢は、考えもしなかった。
目を丸くして、シリカを見て。
マリー
「…それを言えてしまうのが、貴方のいいところね」
ベル
「おぉ!そうだな、そいつがいいんじゃねぇか」
リディエール
―――」 顔を伏せて、細い息をつき
シリカ
「私は自分のために、こいつに過酷な選択を押し付けているだけだ」
マリー
個人的には親子水入らずでいさせたかったところではあるが。
そのあとについてはシリカの案がよいのだろう、ただ。
リディエール
「そうね。――息子の為には、その方が……」
マリー
一部が胃を痛めそうな気がしないでもない。
リディエール
それは新たな苦難の道でもあろうが―― 「ええ――行きましょう、イルスファールへ」
そう答えたリディエールの表情は、雪解けを迎えたように、柔らかであった。
マリー
戻っていったバルドゥルの表情を思い出して。最終的な判断を下すのは別の者であろうが。
シリカ
「貴様の身柄はイルスファール軍へ引き渡す。その後の処遇は私の与り知る所ではない――が、」
「なにかあれば、リンザーの名を出せ。屋敷に使いを出せば、気が向けば応じてやる」
マリー
「シリカ…それはフランシアに叱られないかしら…?」
リディエール
「……?」 マリーの言葉には怪訝そうに頸をかしげたが、
「……ええ、覚えておく」
KGM
大丈夫ならしめよう
シリカ
「奴はそれほど狭量ではない」
レイヴン
おそらくマリー達がリディエールを引き連れてきたまではいいが、イルスファール連行までの事情を聞くと。マリー姐に「ちょっとまって、事情を詳しく説明してくれ」と、珍しくあわあわしていだろう。
シリカ
それだけ言うと、剣を鞘に収めて背を向け、ヴァンデールへと向かって歩き始めた。
シリカ
此方は問題ない。
ベル
「あの人も色々大変だな....」
レイヴン
OK
マリー
「もう…本当に素直で真直ぐね…」
ベル
OKです
#
 
レイヴン
で、おそらくディエラ達と王都までは行動するようになるだろうから。再び、ディエラに対しては遠慮がちな青年に戻っていたはずだ。
#
 
マリー
「本当…お互いがお互いを補ういい組み合わせね」
「…ひとまず、行きましょう、リディエール」
リディエール
――ええ」
マリー
OKです
リディエール
「本当に、得難い――」 マリーに続き、歩きながら、前を歩く君たちを見て、目を細めて――
#
 
KGM
こうして、氷の名で呼ばれる一人の女にまつわる物語は、一旦幕を引くことになる。
物語が終わっても、人生は続くが――
その先に待つ日々のことについては、また別の機会を待つこととしよう。
KGM
というわけで、お疲れさまでした!
レイヴン
おつさまでしたー
シリカ
お疲れ様でした。
ベル
おつかれさまでした!
KGM
すごい時間になってしまったリザルトを出します
マリー
はーい
おつかれさまでした
シリカ
うむ。
レイヴン
うむ
KGM
新チャットってログ番号のお尻はどうなるんdなろう
レイヴン
今日それ以外にないなら 0でいい
シリカ
実は
ルーム設定でログ初期化を選んだ時に
ログファイル名で
レイヴン
ああ
シリカ
出て来るから
それでいい。
レイヴン
でてるね
KGM
ほほう
シリカ
今回は2020/04/13_1でいいな
KGM
なるほど
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
2020/04/13_1 #769 氷晶悲歌 経験値:1130 報酬:10000 名誉:18d
KGM
名誉
18D6 → 70[4,6,3,3,2,5,2,4,2,5,3,5,6,5,6,2,5,2] = 70
シリカ
高い。
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
2020/04/13_1 #769 氷晶悲歌 経験値:1130 報酬:10000 名誉:70
KGM
活躍したからね!
レイヴン
魂縛石は 部位扱いとして
レイヴン
カウントしないでいいのね
KGM
かな、と
レイヴン
OKOK
シリカ
うむ。
KGM
オプションみたいなものなので。
脅威はないしね
シリカ
成長は1回だ。
ベル
了解です!
シリカ
これが上がる。
器用度 or 知力
器用度。
ベル
成長一回 GR
レイヴン
成長は
ベル
生命力 or 生命力
レイヴン
ない!!!!!!!!!!!!!!
さよなら~~~
ベル
生命力
KGM
いやほんと長々とお付き合いいただきありがとうございました……
シリカ
そろそろクリレイを覚えられるな……。
マリー
生長1回
レイヴン
おつおつ
マリー
筋力 or 精神力
精神
ベル
器用度が上がらない...
シリカ
よし、とりあえず時間がアレなので落ちよう。
お疲れ様でした! GMありがとうー
マリー
うむ
レイヴン
とりあえずラウンジ経由して
おちよう
おつおつ
GMありー
マリー
みんなありがとう、GMもありがとう
!SYSTEM
シリカが退室しました
レイヴン
またよろしくね!!1
!SYSTEM
レイヴンが退室しました
マリー
ロールいっぱい丁寧にできて楽しかったです、おつかれさまでした
ベル
GMありがとうございました!
!SYSTEM
マリーが退室しました
!SYSTEM
ベルが退室しました
KGM
ふええほんまありがとうございました
こりずによろしくおねがいします……
!SYSTEM
KGMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
KGM
14.0%0.0%312.0%520.0%416.0%312.0%312.0%28.0%14.0%14.0%28.0%25回6.84
シリカ
14.5%14.5%29.1%14.5%313.6%29.1%731.8%14.5%418.2%0.0%0.0%22回7.05
ベル
14.3%0.0%313.0%28.7%313.0%626.1%521.7%14.3%0.0%14.3%14.3%23回6.78
マリー
15.0%210.0%525.0%210.0%15.0%420.0%15.0%15.0%315.0%0.0%0.0%20回5.95
レイヴン
23.1%57.8%23.1%812.5%812.5%1218.8%1320.3%710.9%46.2%23.1%11.6%64回6.88
背景
BGM