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蕪穢のアルカディア幕間(フランシア、レーヴィア) 

20200328_0

!SYSTEM
レーヴィアが入室しました
レーヴィア
ごそごそ
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フランシアが入室しました
フランシア
はい
何を話しましょうか
レーヴィア
そうなんですよね
完全にノープランニングなんですよ
フランシア
そういうものですね 導入はどうします?
レーヴィア
私は”むらびと”の手当をしていると思いますので
そこから出てきた辺り──ですかね。村人との会話は秘儀「時間遡行」を使えば(やるの??)何とかできると思いますので
フランシア
分かりました
レーヴィア
では、私が描写ですね
参ります
フランシア
よろしくお願いします
 
 

└【place:魔域 -イーラ街中】┘
https://www.youtube.com/watch?v=hLMYy1LTEsI&list=PLL5mKr-nFprKMsrDqpwsI1L0FKj4KgouH&index=49
ルーナの依頼を受けて再び無聊の土地とその遺跡の探索を行うことになった冒険者たち。ルーナの祝詞──らしき言葉によって開かれた魔域の中もそこは無聊の土地であった。
虚無の大地と言えばいいのだろうか。そこで冒険者たちはソールと呼ばれる神の巫女と遭遇し、そのままかつて存在したイーラという街に案内されることになる。
そこで、魔域の現状を聞く冒険者たち。それに対してそれぞれ各々の思惑はあっただろうが──
 
レーヴィア
深い青色の髪をした女性は、一つの家屋から出てくると手で汗をぬぐった。神官としての資質がある彼女。何かお手伝いができることはないか、ということで村人の手当を行っていたのである。
といっても、外傷というよりは「病」的な看病の方が多かっただろう。そこそこの奇跡が起こせる彼女にとっては適材適所の任だったかもしれない。
「──ふう。場所も聞かずに出て行って最初は焦ってしまいましたが……」
「皆さん、想像以上に元気そうで、私も安心しました!」と、晴れやか表情を浮かべていた──。時のことである。
レーヴィア
という感じですかね(描写
フランシア
「──あら、こちらにいらっしゃいましたか」 金色の髪、藤色の瞳。白い鎧に白いマント姿の少女はレーヴィアの姿を認めて声をかける
レーヴィア
「──」さて、どうしましょう。と考えていた矢先である。農業のお手伝いをするか、ルーナさんやソールさんとお話しするか、あるいは仲間たちと──と思考していたが
「む」と、フランシアに顔を向け
「あ、フランシアさん! 御疲れ様です」と、フランシアの姿を認め明るい笑顔を見せた。
フランシア
「少し街の様子を見るようにしながら、歩いていました。レーヴィアさんこそ、お疲れさまです」 ふんわりと微笑んで
レーヴィア
「何か御用でしょうか。ちょうど今手が空いた所なんですよ」
「いえいえ、これくらいはお茶の子さいさいという奴です。これくらいできなければ、神官としての名折れですから!」と、腕まくりしてドヤ顔した。
フランシア
「いえ、別に用事というわけでは無いのですが…」 と前置きつつ 「いえ、見たところ司祭級の奇蹟を扱えるご様子ですし、これくらい、ではないと思いますよ」 ちょっと困ったように
レーヴィア
「そうなんですか──神殿に行ったことがないから……というより、そもそもシムルグ様の神殿がないので良く分からないんですよね」と、唇に手をあてながら
「ええと、なんでしたっけ。専門用語で、う、すいっちどくたぁ?」
フランシア
祈祷師(ウィッチドクター)、ですか?」
レーヴィア
「そうそう。ウィッチドクターです! その役割を村で任されていたので」
フランシア
妖精使い(フェアリーテイマー)の方がよくしているそうですね。街では、あまり見かけない職業です」
レーヴィア
「まあ『レーヴィアちゃんは神様に祈ってるよりも、釣りしてたり、銛もって海に潜ってる方がそれらしいよ!』なんて、村では言われていましたけど」
フランシア
適当なベンチ等にレーヴィアを促して 「立ち話もなんですし、座りませんか?」
レーヴィア
「あそこまで神官という位わけがなされていると──あ、そうでした。ごめんなさい! 全然気づかないで」
と、フランシアの誘いに乗ってベンチに座ろう
フランシア
「活発なのですね」 ふふ、と笑って 「海は、実はあまり行ったことがありません」 ベンチの一つに腰を下ろす
レーヴィア
「そうです?」と、活発という言葉に首を傾げ「何も考えてないんじゃないか──ってよく言われちゃいますけど」
フランシア
「ディニスに留学する時に、海路を使ったのと……子供の頃にホリスに行った事、そしてこの前も仕事でホリスへ行きました」
レーヴィア
「ヨエルさんやルーナさんにも同じようなこと言われましたし……とほほ」と言いつつ
「ああ、ホリス。良いですよね。あそこで取れるお魚もおいしくて──」
「むむ、でも最近、あそこらへんで魔域の事件とかあったとか聞きましたけれども──」
フランシア
「何も考えてない、ですか」 苦笑して 「それが良いように働くこともあれば、悪い時もありますね」
「……ええ、その解決を」
レーヴィア
「う……ごめんなさい」良い時悪い時に対して
「おお……流石フランシアさんですね……っ! 新人の私とは全然違う……っ!」
フランシア
「いえ、私などまだまだです」
手をふる仕草をして 「今回は、良いことに働いていると思いますよ」
レーヴィア
「そうですか? 難しいことは分からないので、とにかくやれることをしようとしてるだけですが」と、言いつつも少し嬉しそうに
「しかし、まだまだ。ですか。隣で戦っていてすごく頼もしいですけれども。あ、それを言うと皆さん頼もしいですけれども」
フランシア
「皆して考えてしまっていては、先に進めなくなってしまいますからね…」
目を細めるようにして 「はい。世の中には上がまだまだ居ますから」
レーヴィア
「向上心というやつですね!」
「うぅーん、それを聞いたら私も頑張らなくちゃって、なってしまいます──まずは……」
「ランクですかね……。そういえばまだ私、無名でした……いえ、当然なんですけれども」とほほ
フランシア
「…そうですね。向上心」 ええ、と頷くようにして 「実力は伴っていますし、上げようと思えば上げていけるはずですよ」
レーヴィア
「そうですか! やった! フランシアさんにそう言われるのだったら、安心というか自信がつきました!」
フランシア
「焦ってはいけません。……焦ると、時に大変なことになるものです」
レーヴィア
「名剣とまではいかなくても、まずは……そう小剣あたりから! そこを目指して頑張っていきますね!」
「焦りはだめです。釣りでも同じですから。釣り糸を垂らして、引っかかったかな? と思ったら、うんと息を呑みこんで──そして、少し待ってから引き上げる。そんな感じでコツコツじっくりと、です」>
フランシア
「はい…僭越ながら応援させていただきます」 ふふ、と笑って 「…なるほど、駆け引き、でしょうか」 
レーヴィア
「そんな感じですね! あ、また任務落ち着いたら、一緒に釣りでもしませんか! 楽しいですよ」と、にこにこして言っていたが
フランシア
「釣り、ですか」
「…同行者が居ても大丈夫ですか?」 少し考え込むようにして
「ルーナさん、ソールさんもお誘いして…それから、私も一人連れていきたい人が居て。クラウンさんやヨエルさん、フローラさんもお誘いしましょう」
レーヴィア
「はい、構いませんよ! 我慢強さが重要はありますが……」
重要では
フランシア
「我慢強さですか。というと、お魚がかかるまで待つ、という形で、ですか?」
レーヴィア
「はい。何もかからない時は、本当にただただ時間が過ぎていくだけですから──。けれども、油断した瞬間に引っかかる。そういったものなんです」
「気負いすぎても疲れてしまう。かといって、油断しすぎてもチャンスを逃してしまう」
「自然体で常でいながら、チャンスは必ずつかみ取って見せる。これが私の中でのコツだと思っているんです」
フランシア
「なんだか、立ち会いのようですね」
「訓練を思い出します。相手が仕掛けてくるのを待ちながら、疲労を蓄積させず」
「常に自然体で、相手の出方を待つ‥隙きがあれば、仕掛ける」
「……なるほど、魚を相手にする真剣勝負、といった様子なのですね、釣りというものは」
レーヴィア
「なるほど。そういえば、フランシアさんは元軍人さんでしたね──なるほど、立ち会い。確かにつながるものがあるのかもしれません」と、手を合わせて納得したように
「ええと、そういえば──フランシアさんはなぜ冒険者になったんです? 軍人さんであればわざわざ定職を捨てて──ああっ」と、慌てて手をぶんぶん振って
「それを言うなら自分から語れですよね! ごめんなさいごめんなさい!」と、顔を赤くして否定した
フランシア
「…話せば長くなりますが、」 と前置いて 「いえ、いいんです」 レーヴィアの慌てぶりを少しおかしそうに笑って
「では、先にレーヴィアさんのお話を伺いましょう」
レーヴィア
「うう……ごめんなさい。そうですね……では私から」
と、言うと目を瞑って胸に手を当てた。「私は──なんでしょう。外の世界を知りたかったからというのもありますけれども……実はもう一つ理由があって」と、語り始める
「その実はちょっとルーナさんと似ているところがあるんです。いえ、声が響くというわけじゃないんですが……」https://www.youtube.com/watch?v=3NhoWPA-G10
フランシア
「似たところ、ですか」 村の皆からという話や ルーナの拾われ子という単語に反応していたのは覚えている
レーヴィア
「なんでしょう。記憶がない小さい時に村の皆さんに拾われて──その生活の中で”冒険者”って単語を聞いた時。とても心が温かくなって──なぜだか分からないけれども、憧れを感じて──」
「なんだろう──私も冒険者になって”恩返し”をしなければ。っていう気持ちになったんです。だから、今こうして冒険者として仕事をしていることはとても嬉しいんですけれども──」と、首を傾げ
「でも、なんでこういう風に感じ始めたかは分からないんですよね……。そこはとっても疑問なんですけれども」と、腕を組んで最後、首を反対方向に傾げた
フランシア
「憧れ、ですか…‥」
レーヴィア
「はい。憧れって言うのが正しいんだと思います──多分」
フランシア
「素敵だと思います」 微笑んで 「これからレーヴィアさんが冒険していく上でその記憶や、理由が見つかるといいですね」
レーヴィア
「はい。でも、これって、ルーナさんにどこか似てませんか? だから、放っておけなくなったのかもしれません」
フランシア
「ルーナさんと似ているというのはそういうところなのでしょうね」
レーヴィア
「あっ、これルーナさんには秘密ですよ! ルーナさん、そんなこと聞いたら『あ、あんたとは違うでしょ!』って言ってくると思いますから!」と、冗談めかして言ってみせた
フランシア
「どうでしょう、案外聞いてくれるかも知れませんよ」 ふふ、と笑って
レーヴィア
全然似ていない真似をして「それだったら嬉しいですね。と、では、フランシアさんの番です! もしよろしければお聞かせください!」と、冒険者になった理由を聞きます
フランシア
「では、私が冒険者をしている理由をお話しましょう」
レーヴィア
「はい!」と手を合わせてフランシアを見つめよう
フランシア
目標(ゆめ)のためです」
レーヴィア
目標(ゆめ)ですか?」
フランシア
「はい」 頷いて 「軍人をやめることになったのは、……当時友人だった、ある女性を庇い立てしたためです」
「私は、軍人となって人々を守り、武勲を立てて騎士になろうとしていました」
レーヴィア
「ええと──庇った。ええっ……そんな」と、手を口に当てて。自分から見たフランシアは責任感はあるが思慮深く冷静沈着に感じる。よほどのことがあったのだろうと思い浮かべる。
フランシア
「それが自分の生き方であると、誓いを立てていたと思います……ただ、その矢先に問題を起こしてしまって」
「軍に居づらくなってしまって……。当時の上官から、冒険者を経由しての騎士位の獲得を勧められたのです」
レーヴィア
「俄かには信じられませんね。フランシアさんにせよ、フランシアさんの御友人にせよ、職を追われるまでの問題だなんて……」
フランシア
「ああ、今は……友人ではなくですね」
「大事な人、なんです…」 少し照れたようにして
レーヴィア
「友人ではなく──はっ」と、顔を赤くして
「し、失礼しました!」と、察したのであろう。頭を下げた。
フランシア
「い、いえ。いいんです」
「彼女は、いわゆるダークナイトと呼ばれる存在で、自分自身を蛮族であると認識してる方なので」
「それを、軍の中では面白くないと思う人が居るのは仕方がないことだと思うのです」
レーヴィア
「じぶんじしんをばんぞく──な、なるほど。確かに軍からすれば……うぅーんですね」
「でも、フランシアさんの大切な方なのならば、きっと素敵な人なんだと思います!」
フランシア
「ありがとうございます。私も、そう思ってます」 照れたように笑って
「騎士を目指すというのは、父も、祖父も、曽祖父も騎士だったから、というのもありますが」
レーヴィア
「結局、生物の心の在り方には種族も何も関係ないと思いますから。どうしても袂を分かつ時は分かれてしまうし、種族が違っても手を取り合う時は──ん?」と、自分の発言に何かひっかかりを覚えたようだが
「なるほど。幼い頃からの目標(ゆめ)なのですね」
フランシア
「今は少し違うんです」
レーヴィア
「ふむふむ」>とフランシアの続きを待つ
フランシア
「そうですね。騎士になると、自分の道を疑った事はありませんでした」苦笑して 「──、」 何か言葉が止まった?と思いつつ
続けるようにして 「今は、彼女と一緒に居ても、誰からも文句を言われないために騎士になりたい……そう思ってるんです」
「そのための冒険者活動、そのための冒険者ランクであると」
レーヴィア
「なるほど──。二人で茨の道なのでしょうか。それを歩んでいくのですね……!」
フランシア
「茨かも知れませんが……もう決めたことですから」
レーヴィア
「ええと、私もフランシアさんとは任務を1回ご一緒したばかりなので──何と言えばいいか分かりませんが……」
「月並みな言葉ですけれども、応援しています! はい!」
「二人が信じた道を貫いていけるって、本当に素敵なことだと思いますから──っ」と、なぜだろう。二人が信じたという言葉に熱が入って胃s舞う。
入ってしまうだ
フランシア
「ありがとうございます」 胸に手を当てて一礼して
レーヴィア
「ということは──なんだか、名誉のためというのは変な言い方ですけれども。このイーラの事件を解決することはフランシアさんにとっても大きな一歩ですね」
「これ解決したら私も小剣くらいにはなれるでしょうか? なれたらいいなあ」
フランシア
「そうですね、ここまで大きなものだとは思っていませんでしたが…」
「レーヴィアさんであれば、なれると思いますよ。ガルバさんが、仕事を見ないことはありませんから」
レーヴィア
「信じて頑張ります! それにえっと、フローラさんがとても気にしていた<黒の教団>でしたね。それに関わる厄介な事案みたいですし──、それに魔竜がとても気になるし──」と、難しく考え始めたら
「ああ、だめだめ。またヨエルさんたちにらしくないって言われてしまいますい。私らしく私らしく──まずは、現状の問題です」と、首を振って
いが不要だ
フランシア
「……」 《黒の教団》、〈奈落の剣〉 この二つについてはフローラが詳しそうではあるが…
「そう、ですね」 レーヴィアの言葉に間を置いて頷いて
「人々を癒すのも大事ですが、」
「出発前には必ず、レーヴィアさんも休んでくださいね」
レーヴィア
「あ、大丈夫ですよ。私寝つきは良いほうなので。それにいざという時に魔力切れ、だなんて──本末転倒ではないですか!」
「戦いは一瞬の勝負。その一瞬に、例えその一撃が通らずとも、次につなげるために全力を尽くすことが大切だと思っていますから」
「そこは、安心してください」ぽんぽんと胸をたたいて
フランシア
「…分かりました」 頷いて 「頼りにさせていただきます」 微笑み
レーヴィア
「よっと」と、ベンチから元気よく立ち上がり
「では、私はちょっと街を散策してきます。ほら、いざという時に地理が分かっているのは重要ですから! というのは建前で、純粋に街の様子が気になるので」
フランシア
「はい。お気をつけて」 「私は、ソールさんとの約束がありますので、これで」
レーヴィア
「有難うございました。フランシアさん。とても楽しい時間を過ごせました! また夜にお会いしましょう」と、ぺこりと頭を下げた
フランシア
「はい。こちらこそ」 胸に手を当てて一礼して 微笑んだ
レーヴィア
そういって、彼女は元気良く。蒼い髪を振りながらその場を去っていった。
フランシア
「──」 彼女と一緒で良かったと思う。暗い気分を吹き飛ばしてくれる、そんな元気の良さが彼女にはある
「ありがとうございました、レーヴィアさん」 これで、本題に入っていけそうです
レーヴィア
という感じでしょうか。
シリアスフランシアにつないだぞ……
フランシア
はい。ありがとうございました
 
フランシア
レーヴィアさんはムードメーカーですね
レーヴィア
とまあ私はこんな感じのキャラです
そ、そうでしょうか。えへへ。
ともあれ、ラウンジに戻りましょうか
ありがとうございました!
フランシア
はい。ありがとうございました
では、失礼します(((
!SYSTEM
レーヴィアが退室しました
!SYSTEM
フランシアが退室しました
背景
BGM