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ゲームルーム[V]

20200221_0

!SYSTEM
シリカが入室しました
!SYSTEM
フランシアが入室しました
シリカ
うむ。
フランシア
はい
導入は、どうしましょうか
シリカ
私がやろう。
フランシア
分割になったとしても部屋を消さずにおけばいいから
楽ですね
シリカ
依頼から帰ってきたら私が居なくて、目撃情報などを集めつつ、
フランシア
お願いします
シリカ
ラグノ辺りまで来た感じで良いか。
フランシア
はい
シリカ
では。
シリカ
 
 
古代に造られたという、ゴーレムと魔動機を組み合わせた奇怪な存在を巡る事件への対処を終えて王都へと帰還したフランシアだったが、帰り着いたリンザー邸の別邸には、その一室を間借りしている冒険者の姿がなかった。
使用人たちに聞けば、フランシアが仕事に出て間もなく、彼女は荷物をまとめて何処かへと去っていったとのことで、居ても立っても居られなくなった君は、その人物――シリカを追って、最低限の旅支度のみをしてすぐに屋敷を発った。
冒険者の店に、武具屋や道具屋、食料品店など、何処か遠くへ発つのならば彼女が寄りそうな場所を訪れたり、軍人時代の伝手を使って情報を根気強く集めた所、シリカは南方……ユディス方面へ向かったらしいとの証言を得た。
ユディスに着いてからも彼女の情報を集め続け、どうやらユディス以東にあるバルトロメオやラグノ砦付近で姿が見掛けられたという情報を得て、ラグノ砦へと向かったのだが……
今は軍属でなく、一介の冒険者に過ぎぬ身。依頼でもなく、許可を得るでもなく前線を好き勝手に行き来する事が認められない事もある。
特に、今ラグノ砦付近は”獅子”の軍勢を始め、様々な蛮族勢力の侵攻が確認されつつあり、極度の緊張状態にある場所だ。
ラグノ砦付近で情報を集めようとしていた際、運悪く生真面目な兵士に捕まって、事情を聴取される羽目になった。
兵士
――今は、いかに王都の冒険者と言えど許可なく砦内に立ち入る事は禁じられている」
いきなり連行されるようなことはなかったものの、
砦の外でその兵士に捕まり、先程から延々と同じような話を続けられている。
フランシア
「それは承知しています、ですが、時間がないのです。どうか、通しては頂けないでしょうか」 マイルズを傍らに懇願するように兵士に依頼する
兵士
「駄目だ。ユディスもしくは王都にて正規の手続きを踏んでからまた来るといい。早ければ3,4日中には許可が下りるだろう」
フランシア
「…そんなに待てません、お願いです。どうか……」
兵士
「……」 兵士はにべもなく首を横に振る。 「こちらも忙しいのだ。さあ、早く――
兵士が強引にフランシアに踵を返させようとしたところで、別の男の声が聞こえた。
「お――見つけた見つけた」
フランシア
「……」職務に忠実な彼を責めるわけには行かない。かと言って…… 俯きかけた顔が、声の方を向く
目の前の兵士とは打って変わって明るく砕けた調子の声の主は、二人の元へと足早にやってきた。
オスカー
「よ。お勤めご苦労さん」 兵士とフランシア両方に手を上げて軽い調子で挨拶するのは、イルスファール軍に所属し、ラグノ砦に駐留している男性士官だ。
フランシア
「…オスカーさん」
兵士
「クレイグ小隊長――」 一瞬兵士は怪訝な表情を浮かべて二人を見たが、オスカーに向けて敬礼を施して。
オスカー
「悪い悪い。この娘は俺が呼んどいたんだ。緊急だったんで、通達するのが遅れちまった」 
フランシア
「……」 あっけに取られたように口を何度か開閉させて
兵士
「そういうことでしたか」 オスカーの言葉を聞くと、兵士は頷いて、フランシアに頭を下げる。 「申し訳ございません。事情を知らぬとはいえ、無礼を致しました」
フランシア
「い、いえ・・・」
オスカー
「真面目な事はいいことだ。その調子で俺の分もガンガン働いてくれよ。少しはレベッカのやつの眉間の皺も減るだろ」
頭を深く下げて謝る兵士へと、からからと笑いながらそんなことを言って。
「じゃ、いこうか、フランシアちゃんよ」
フランシア
「あ、ありがとうございます……え」
オスカー
「待ちくたびれたんだぜ。ほら、こっちこっち」 そう言って、フランシアの手を引いていく。
兵士
兵士は苦笑しながらそれを見送り――
 
 
レベッカ
――で、許可のない人間をいきなり此処に連れて来たのね」
その後、中隊長であるレベッカにあてがわれた執務室へと案内された。
部屋の主は、二人の姿を見るなり呆れたような声を漏らして、額に片手を当てて頭を振った。
オスカー
「いやー、だって知り合いで、しかもカワイコちゃんが困ってるんだぜ? 声を掛けないわけにはいかないだろ」
フランシア
「……申し訳ありません、アストリー中隊長」 俯きがちに
レベッカ
「……」 ちらりとフランシアとオスカーを見る。視線は厳しい。 「まあいいわ。私に報告に来ただけ、成長したということにしておきましょう」
「今回だけね」
オスカー
「よっ、さすが中隊長殿! 話が分かる!」
ひゅーひゅーとか口笛を鳴らすと、レベッカの眉間のシワが増えた。
フランシア
「……ありがとうございます」 軍規を乱している形になっていることに非常に心苦しくなりつつ
「お、オスカーさん・・・」
「…ご存知であれば、教えていただきたいのですが」 レベッカに視線を向けて
レベッカ
「今日は非番だし、多少の無礼は許して頂戴ね」 以前と違って、年下の冒険者相手だし、敬語もなしということのようだ。
オスカー
「ああ。何か用事があってきたんだろ? 俺に会いに来たとか」
フランシア
「それは構いません。軍に居たとしても、私は……いえ、」
「……」 オスカーさんには困った顔を向けて
「……大切な友人が、南に向かったと聞いたのです」
レベッカ
「彼の言う事は9割無視していいわ。益体もない事しか言わないから」
オスカー
「あんまり否定できねえのが辛いとこ――……っと、友人?」
レベッカ
「とりあえず、座って頂戴。詳しく聞かせて」
フランシア
「銀髪に黒い鎧、黒い大剣を持った、……ひと目でナイトメアだと分かる女性です」
着席を促されれば着席して
オスカー
どかっと席につくと、まだ立ったままのレベッカを見上げた。
「そりゃまたタイムリーな話だな」
レベッカ
オスカーの視線に頷き、自分も席につく。 「おそらく、だけれど」
「その人物は、確かにこの近くに居るわ」
フランシア
「……っ、どこにですか!」
レベッカ
「此処から南東――最前線から逢魔の森の境界付近よ」
フランシア
「ありがとうございます。それを知りたかったのです」
レベッカ
「……だからといって、貴女を行かせるわけにはいかないわ」
フランシア
「……何故です」
オスカー
「ま、女の子一人で今行かせられる状況じゃねえわな」
レベッカ
溜息をついて。 「貴女も元軍人であれば、南方の状況はよく知っているでしょう」
「四大砦以南の緊張はどこも高まりつつあって、とりわけこのラグノ砦付近は、今その4つの中でも最も緊迫した状態にあるの」
フランシア
「……」
レベッカ
「……それに拍車を掛けたのが、その黒い鎧の戦士(ダークナイト)よ」
「以前貴女たちに協力してもらった後も、“獅子”の軍勢との小競り合いが何度か起こっていたの」
「けど、相手の狙いも見えない段階。事は慎重に動かす必要がある。敵の攻勢を上手く躱して刺激しないように努めつつ、敵情を探っていたのだけど……」
オスカー
「そこに出てきたのが、今の黒い鎧の戦士だ」
フランシア
「……」俯いて 彼女が、戦いにおいてどこまでも冷静な彼女が、そうなってしまった理由
あの時の表情、言葉……全てが事実を裏付ける
オスカー
「戦いの最中にふらりと現れたかと思えば、無作為に蛮族相手に戦いを仕掛け始めてな」
レベッカ
「最初は、劣勢だった味方を救ってくれたりしていたわ。……でも、偶然でしかなかったみたい」
「此方から声を掛けても聞く耳を持たず、その人物は戦場の奥へと消えていった」
オスカー
「その後も、こっちが斥候を放った蛮族の小拠点が先に壊滅させられていたりと、蛮族相手にドンパチを続けてるらしい」
「まー俺たちに被害はないんだが、この状態で下手に敵さんを刺激しちまったらどうなるかは、君だって分かるだろう」
フランシア
「……」拳を作って震わせて 「……分かります」
「分かります、けど……」
「……それでも、行かなければ、私が行かなきゃいけないんです」
「……止められる算段は、あります」
レベッカ
「兵の間には不安と緊張が広がっているわ。敵の動きも勿論、いつその刃が此方に向くかも分からないんだもの」
「……」 腕を組み、じっとフランシアを見つめた。
フランシア
「どうか、これ以上の刺激を与えぬためにも、戦場の緊張を沈静化するためにも‥…お力添え頂けないでしょうか」
レベッカ
「さっき非番と言ったけれど、明日からはまた軍務に就かなければならないの」
「内容は――戦場に混乱を齎している存在の排除」
「貴女に、その人を討つ覚悟はある?」
フランシア
「……──討つ覚悟はありません、」
「あるのは、連れて帰る覚悟だけです……リンザーの名にかけて、それを成します」
「……どうか、お力添えを!」
レベッカ
「……もしもの時にその覚悟を持てない人間を連れていくわけにはいかないわ」
オスカー
――と、言いたい所だけれど」 オスカーが裏声でレベッカの横からモノマネ(?)をした。
レベッカ
「……」 無言でオスカーの足を思い切り踏んづけて。
オスカー
「いって! あってるんだからいいだろ!」
フランシア
「……」 目を白黒させつつ 「……すみません、甘いのは分かっています。ただ、」
「……大事な人は、二度と失わぬと決めたのです…」
「討たない覚悟で、…ここまで来ました。討ったことがあるから、次は討たぬようにと」
レベッカ
「……そう」 数秒、何処か遠くを見てから、フランシアに視線を戻す。 「貴女の実力は、以前の依頼でよく分かっています」
「任務の特性上、此度の一件には少数精鋭で当たらねばなりません」
「冒険者フランシア・リンザー。貴女の力を、我々に貸していただけますか」
オスカー
「素直じゃねえなぁ。自分も同じだから気持ちはよくわかるって言えば――いって! だから踏むなよ!」
フランシア
「はい」 はっきりと頷いてから 「…オスカーさん……」
オスカー
「ま、こいつも伊達に女だてらにそれなりの地位についてるわけじゃないってことだ」
フランシア
「小隊長の頃から、尊敬している隊長の1人です」 ふふ、と笑ってオスカーに頷いて
オスカー
「尊敬するのはオススメしねえなぁ……。君の顔まで皺だらけになっちまうぜ」
レベッカ
「誰のせいだと思ってるのよ!」
フランシア
「……時間はありません、準備が良ければすぐにでも」
レベッカ
声を荒げてオスカーを睨みつけたが、はっとなって。 「ご、ごめんなさい。取り乱してしまったわ」
フランシア
「い、いえ」
レベッカ
「……こほん」 一つ咳払いをして。 「言ったでしょ。今日は非番。準備のための日よ」
フランシア
「本当に仲がよろしいですね」 笑ってみせて
レベッカ
「出発は明――よくないから」
フランシア
「‥失礼しました」
オスカー
「ガキの頃からの腐れ縁ってやつでな」
レベッカ
「……いい? 出発は明日の早朝。日が昇る前には此処を発つわ」
フランシア
「……承知しました」
レベッカ
「今日は砦に泊まっていって。……といっても、今から部屋を手配しても間に合いそうにないわね」
「貴女が良ければ、今日は私の部屋に泊まって頂戴。何もない部屋だけど、一晩過ごすくらいなら不便も無いと思うわ」
フランシア
「…‥何から何まですみません。アストリー中隊長」
レベッカ
「レベッカでいいわ。今の貴女は軍属ではないのだし」
オスカー
「他人行儀なのは寂しいから名前で呼んで欲しい、だとさ」
フランシア
「では、私のこともよろしければフランシアとお呼び下さい、レベッカさん」
「……」 思わずそうなのですか?という顔でレベッカを見る
レベッカ
「ち・が・い・ま・す」
「あまり上官を誂うと減俸するよう上に伝えるわよ。ただでさえ貴方の勤務態度は最悪なんだから」
オスカー
「あっ、それは駄目。マジ勘弁。お願いします中隊長、お慈悲を!」
レベッカ
「……ともかく、」
フランシア
「……」 無駄遣いしなければ小隊長の時点でも結構な高給取りなのに…
レベッカ
「此処までほとんど休まず来たんでしょう。今日くらいはゆっくり休んで、疲れを取っておきなさい、フランシア」
フランシア
「……はい」
眠れるといいのだけれど…と思いつつも頷いて
シリカ
というわけで、此処から探しに向かう流れなわけだが
1時間では終わらんな(確信
フランシア
はい(はい
Vルームは残しておいて
続きを後日やりましょう
シリカ
よかろう。連休中の何処かで出来たら良いなって感じで。
フランシア
はい。ありがとうございました
シリカ
うむ。お付き合い感謝だ。
次回は会おう。
フランシア
では
シリカ
うむ。
フランシア
また次回です
!SYSTEM
フランシアが退室しました
シリカ
)))
!SYSTEM
シリカが退室しました
!SYSTEM
GMが入室しました
!SYSTEM
フランシアが入室しました
GM
うむ
フランシア
お邪魔します
なんかこういうやり取りしてるとですね
GM
どうした。
フランシア
シーン制システムで個別シーンをやらせてもらってるみたいで
わくわくします
GM
シーン制システムじゃなくても僕のキャンペにはよくあること
どのタイミングで話す?
休む前?
フランシア
そうですね。それがいいでしょうか
GM
では描写しよう。
GM
 
 
フランシア
よろしくお願いします
GM
リンザー邸を去り、南方へと消えたというシリカを追って、最前線にあるラグノ砦へとやってきたフランシアは、そこに駐留するオスカーとレベッカの好意により、蛮族を無差別に倒して回っているという黒い鎧の戦士の捜索に加わることになった。
出発予定は明朝。早々に準備を整えた後は、朝に備えて早めの時間に休むことになる。
今日はレベッカにあてがわれた私室を間借りして泊まることになり、夕食を早くに摂った後、彼女に連れられて部屋に案内されたところだ。
常に此処で生活しているわけではないからか、生活感は薄い。
最低限の調度品や家具が置いてあるくらいで、私物らしい私物は殆ど置かれていない。
レベッカ
「殺風景でしょ? ……っていっても、前は貴女も同じような部屋に寝泊まりしていたかしら」 苦笑しながら、フランシアのためにてきぱきとベッドを整え始めた。
フランシア
「そうですね。士官室は少し懐かし……ああ、じ、自分で出来ますレベッカさんっ」
慌てたようにテキパキとベッドを整えるレベッカに声をかけて
レベッカ
「いいのよ。今日の貴女はお客さんなんだから」 手は止めず、そのままあっという間にベッドメイキングを終えると、フランシアに振り向いた。 「ということで、自由に使ってくれていいから。貴女なら何も言わなくても変な事はしないでしょうし」
フランシア
「何から何まで…ありがとうございます」 レベッカに深々と頭を下げて
レベッカ
「どういたしまして。探している相手、見つかるといいわね」
フランシア
「…はい」 頭を上げると一つ頷いて 「……あの、」 思い立ったように声をあげる
「少し、お話する時間を頂けますか」
藤色の瞳を、どこか不安そうに揺らしながら レベッカに提案する
レベッカ
「……話?」 手帳を取り出して眺め、やや間を置いてから閉じる。 「大丈夫よ。後は明日からの指示を部下に通達しておくくらいだから」
フランシア
「ありがとうございます。では、お待ちしています」 
レベッカ
「ああ、ううん。話は今からで大丈夫。部下たちには後で集まるように伝えてあるの」
フランシア
軍務優先というのは弁えていますというのを、待つという形で表現して 「あ、そ、そうでしたか」
「ええと…お聞きしていいか、少し悩む話題ではあるのですが」
レベッカ
「……そんなに改まる必要がある話なの?」 苦笑しつつ、着席を促し、自分も席につく。
フランシア
頷いてから着席して
「……先程、オスカーさんと一緒にいた時」 少し迷う素振りをしていた瞳が レベッカの眼に定まって
レベッカ
「……うん? オスカーがどうかしたの?」
フランシア
「私が討たない覚悟を表明して、ご助力を願った時、」
「オスカーさんは、レベッカさんを自分も一緒だからと仰っていました」
「……それが、気になってしまって」
レベッカ
「彼が余計なことを口にするのは毎度の事とは言え……まったく、本当に減俸するように上に言ってやろうかしら」 溜息をつき、腕を組んでぶつぶつと不満を漏らす。
フランシア
「……本当に仲がよろしいのですね」 少し微笑むように 「同期との間でも部下との間でも、私はそういう風に表現する余裕も絆も、築く事ができませんでした」
レベッカ
「……はあ、そんなことを言われたら気になるのも当たり前というものよね」
「どうかしら……。少なくとも私はオスカーの事を快くは思っていないわ。いい加減だし不真面目だし勤務態度も見ての通り最悪だし、いつも尻拭いさせられるのは私だし……」
「能力ならあっちの方がずっと上なのに、事ある事に私を立てて矢面に立たせようとしてくるし……」
フランシア
「‥…それも、先程の言葉に関連があるのでしょうか」
レベッカ
「……って、ごめんなさい。愚痴を言っても仕方ないわね」 咳払いをひとつ挟んで。 「私もそう変わらないわ。あの人以外からはどう思われてるか、正直、よく思われている自信はないわね」
「……そういうわけではないと思うけど」 また苦笑をこぼして。 「うーん……どう話したものかしら」
フランシア
「レベッカさんは素敵だと思います。女性士官もまだまだいるとは思いますが」
レベッカ
「ふふ、ありがとう。そう評価してもらえるのは嬉しいわ」
フランシア
「前線指揮官で、しかも中隊長です」
「先程も申し上げましてけれど、目標にしていた1人です」 ふふ、と笑って 「…ああ、えっと」
レベッカ
「そう持ち上げないで頂戴。恥ずかしいわ」
フランシア
「…すみません。話しにくければ、大丈夫です」
「し、失礼しました…‥」
レベッカ
「いえ、そういうわけじゃないの。もう昔の話だしね」
フランシア
「ですがこうして、せっかく個人的に話せる機会を頂けたので…言っておきたくて」
レベッカ
「貴女の爪の垢を煎じてオスカーに飲ませてやろうかしら……」
「彼が『私も一緒だから』と言ったのは、多分、大事な人は二度と失わないという所に対してでしょうね」
フランシア
「……」 その言葉で様々な事情を想起するが 表情に出さないように努める 
レベッカ
「私とオスカーは、この辺りに昔在った小さな村の出身でね」
「父は軍人だった。後は母に妹。家族はそれだけ……といっても、小さな村だったから、村の人たち全員が家族と言っても差し支えないくらい、仲が良かったわ」
「小さい頃は気にした事はなかったけど、父はそれなりに活躍してたらしくて、味方だけでなく、敵方にも随分知られた人物だったみたい」
「事が起きたのは、父が大きな作戦を成功させたすぐ後の事。その報復にって、私たちの村が蛮族に襲われてね」
「村は壊滅。村にいて生き残ったのは、偶々森に出ていた私とオスカーだけ」
フランシア
「……」
頭では分かっている。イルスファール軍の士気の高さは、人々を守るという使命感。それから蛮族に対する憎しみによって成り立っている
レベッカ
「私たちが村に戻った時には、もう村のあちこちから火の手があがっていて、聞こえるのはよく知った人たちの悲鳴ばかりで」
「私は、彼らを助けることも出来ずにただ隠れることしか出来なかった」
フランシア
だから志願制でも成り立つ…いや、成り立ってしまっている。それだけ、恨みを持つものが多い事は。
レベッカ
「……そうこうしている内に、父――イルスファール軍がやってきたんだけど、」
「村を襲った蛮族の中には、オーガも居たの」
「偽物だと分かっていても、剣が鈍ってしまったんでしょうね。母と妹に扮した蛮族と戦った父は、その戦いで負った傷が原因で、その後すぐに亡くなってしまったわ」
フランシア
「……」 ぐ、と軽く拳を作って
レベッカ
「どこにでもある、面白くもない話よ」
フランシア
「……話して頂き、ありがとうございます」
レベッカ
「言ったでしょう? もう昔の話。聞き出したからって、気にしなくていいのよ」
フランシア
「……今は、」
レベッカ
「その経験があって、ミリッツァの声を聞く事が出来るようになったおかげで、こうして今軍人として暮らせてもいるんだし、ね」
フランシア
「……なるほど」
「……私はレベッカさんは、守るための戦いをする方だと思っています」
レベッカ
「私たちの役割は、蛮族を討つことじゃなくて、国民の生活を守ることよ」
フランシア
「ただの、印象からくる判断ですが…」 ミリッツァの教義にある、復讐が戦う目的なら と目を伏せかけて
レベッカ
「……もちろん、復讐心がないとは口が裂けても言えないけれど」
「それ以上に……やっぱり、同じ思いを誰かにしてほしくはないから」
ふ、と柔らかな笑みを浮かべてから立ち上がる。
フランシア
「……やっぱり、素敵な人だと思います」
一瞬見せてた不安そうな表情を改めて笑みを返して
レベッカ
「だからこそ」
「貴女の探し人がこれ以上混乱を招く行為を続けるのなら、見過ごす事は出来ないの」
フランシア
「……分かっています」
「それと、」 「すみません。もう一つ…」 
レベッカ
「あまり口うるさく言いたくはないけれど、説得出来なかった場合は覚悟しておいてもらう必要はあるわ」
「……何かしら」
フランシア
「……」 覚悟、と言われて少し目を伏せるように瞑って 「……今度は極めて個人的なものになるのですが」
「…レベッカさんになら、お話出来ると判断しました」
「次の音…というより言葉」  「恐らく…‥ドレイク語。その言葉の意味を、教えていただきたいのです」
レベッカ
「……もう。そう言われてしまうと聞かないわけにはいかないじゃない」
そう言って、上げた腰をまた下ろした。 「ドレイク語……? 一応は分かるけれど」
フランシア
「すみません・・」
思い出すように目を瞑って 正確に紡げるようにゆっくりと口を開く
「……『私は貴女が欲しい』‥」
レベッカ
「……」 真面目な表情でその言葉を聞いて、紙とペンを取り出すとさらさらとそれを文字に落としていって。 「……ええと、そんなことを誰から言われたの?」
フランシア
「……探している人物にです」
レベッカ
「……そう。訳していいのね?」
フランシア
「意味は、正確にはわからないですが……多少、心当たりはあります」 あの表情で、あの状況で紡がれた言葉だ
レベッカ
「ドレイクは知能が高いだけあって、彼らの扱う言語はすごく複雑で、色々な表現があるんだけど……」
フランシア
「ですが……正確に知らないといけないと思うのです」
レベッカ
「端的に訳すと、“私は貴女が欲しい”」
「……その中でも、最も丁寧で、深い感情を示す表現よ」
フランシア
「……そうですか」
「…ずっと傍に居てくれると思っていたんです」
「……居なくなってから気が付かされたんです」
「…‥迎えに行くなら……私以外居ないんです」
レベッカ
「……そうね。こんな事を言われたのなら、そうしてあげないと駄目よ」
フランシア
「すみません。もう一つ」
「お願いしたいことがあります」
「次の言葉の発音を…‥教えて頂けないでしょうか」
レベッカ
「あいつもそのくらい殊勝な言葉のひとつやふたつ――……あ、ええ、構わないわよ」
フランシア
「……」 不意にこぼれた言葉にきょとんとなりつつ 間を置いて笑みが浮かぶ
フランシア
言葉は教えて頂いたということで
本番でお伝えしますね
GM
うむ。
良ければ〆に入るぞ
フランシア
「……やっぱり、仲がよろしいと思います」 彼女を復讐の線に傾けずに居てくださるのは、やはり彼の存在なのだなと、認識して
「ではお願いします……」 口を開いて
フランシア
はい
レベッカ
「よくないわよ」 ふん、と不満げに漏らしてから、咳払いをひとつ。
「それじゃあ、その言葉を教えて。発音がちょっと特徴的だから、ちゃんと伝わるように此処で練習しておいた方がいいわ」
そう言って、しばらくフランシアから伝えられた言葉をドレイク語へと訳して、彼女の発音練習に付き合い、
GM
各々の時間を過ごして休んだ後、黒い鎧の戦士の捜索へと出発するのだった。
 
 
GM
ということで、こんな感じで。
フランシア
はい。ありがとうございました
また、近いうちに
続きをお待ちしています
GM
うむ。また続きは近い内に
ではでは。
)))
フランシア
)))
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GMが退室しました
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フランシアが退室しました
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GMが入室しました
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フランシアが入室しました
GM
うむ。
フランシア
はい
標初ソロセです
GM
そうなってしまったな。
状況は覚えているか。
フランシア
あ、落選になってます
GM
おっと。
OK
ではやっていこう・
よろしくお願いします。
フランシア
よろしくおねがいします
GM
 
 
――翌朝、夜明けよりも早く起床し、準備を整え、フランシアはレベッカ、オスカーと共にラグノ砦を発つ。
一応、君たちに遅れて緊急時の対応が出来るようにと小隊も派兵されるとのことだが、基本的には君たちのみでどうにかするのが今回の任務だ。
目的地は、ラグノ砦南東の逢魔の森方面。その辺りは、蛮族領との境界にもなっていて、落ち着いて補給することなど望めない。
約一名を除いて、君たちは警戒を緩めず、緊張した面持ちで歩を進めていく。
少人数で動いている事が幸いし、敵の姿を発見することはあっても、敵からは気取られる事なく森の入り口付近までは辿り着くことが出来た。
フランシア
「──改めて、ありがとうございます」 緊張を含んだ声音で、レベッカ、そしてオスカーに声をかける マイルズはしまい、徒歩だ
レベッカ
「礼を言うのは終わってからでいいわ。まだ発見出来てすらいないのだから」
オスカー
「いまのを共通語に訳すと、どういたしましてになる。覚えとくといいぜ」
フランシア
「はい」 レベッカに頷いて 「……分かりました」 困った笑みをオスカーに返して
レベッカ
「あのね……」 相変わらずのオスカーに、片手を腰に当てて溜息をつく。
「……こほん」 咳払いを挟んでから。 「情報はいくつかあるのだけど、これまでの行動から考えるに、目的の相手は今は森の中にいる可能性が高いと目されているわ」
フランシア
「はい」
レベッカの言葉に相槌をうつように頷いて 1人で動いているのであれば、常に戦場に居るのではなく
オスカー
「森の中の行軍なら俺も先導出来なくはないが、多分君のマイルズの方が感覚は鋭いだろう」
フランシア
森に潜み、頃合いを見て出ていく。生存性を最も重視し、そして痛手を加えて離脱するという単独で行うに於いての最善手
「……──」 シリカ、と考えを巡らせ始めかけて、オスカーの言葉で意識を戻す 「…そう、でしょうか。やってみます」
レベッカ
「なにか手がかりになりそうなものを見つけたら教えて」
フランシア
「はい。……」 心当たりを、彼女ならどこに行くかを考える
オスカー
「ま、別に何もフランシアちゃんだけに任せようってんじゃない。気張らず気負わず、気楽にな」 ぽん、と肩を叩いた。
フランシア
「は、はい。大丈夫ですオスカーさん」
「……チャンスは、見逃しません」
レベッカ
「……と、そうだ。捜索の指針を考えてもらうために、今までの相手の動きをもう少し細かく伝えておきましょう」
「一応、それを話す前に、彼女が普段戦いに際してどのような気構えを持っているか、どういう戦い方を是とするかを聞いてもいいかしら」
フランシア
「彼女が最も重視するのは、生存です」
「死ねば先はなく、終わり。そのために生還するための最善手を常に考えて行動しているはずです。……いつもなら」
オスカー
「……生存、ねぇ」 その言葉を聞いて、自分の顎を指で擦った。
「君の言う“いつも”じゃあないのかもしれないな」
フランシア
「戦い方としては、集団を率いることも、単独で動くことも出来るでしょう。多対一、一対一でも対応できる優秀な戦士です」
「ダルクレムを信仰しており……司祭クラスの奇跡が扱えるはずです」
「……?」 オスカーの言葉に次の言葉を止めて
レベッカ
「……」 オスカーの言葉に頷いてから、フランシアに向き直る。 「これまでの戦いからして、まず間違いなくその人は単独で動いているわ」
「戦闘の痕跡を見るに、策を弄しているような形跡はなく、単純に力押し、正面から敵をねじ伏せているといった様子なの」
オスカー
「ダルクレムの信者ってんならまあ納得はいくが……少なくとも今聞いたような生きる事を第一としているような戦い方はしてなさそうだぜ」
フランシア
「……」 さっと、顔が青ざめる
「強者を求めて……という戦い方でもありませんね、それは……ただ、戦場を蹂躙しているだけです」
レベッカ
「ええ。私たちもそう見ているの。……だから、いつこちらに被害が及ぶかも分からなくて」
オスカー
「それどころか、いつまで保つかも分かったもんじゃないぜ。蛮族共だって、ただ指を咥えて見てるわけじゃない」
フランシア
「……自らを省みる様子もない…」 休息は?装備の整備は?食事も摂れているか定かではない
「…‥」 逸る心を落ち着けるように 深呼吸を1つ
「妖魔を主体に誘き出し、」
レベッカ
「……うん、そうよ。焦りは禁物」 深呼吸するフランシアを見て、安心したように頷く。
フランシア
「包囲して処理する……戦力が十分にある蛮族ならば、それで対応してくるはずです」
オスカー
「奴さんが本気で叩き潰そうとしてきてるなら、な」
フランシア
「それか、彼女を利用するはずです」
オスカー
「利用ってーと?」
フランシア
人族(こちら)の軍勢にぶつけるように誘導する……ようは、噛み合わせるんです」
「彼女がこちらに対して敵意がなくとも」
「蛮族に見える彼女を、…‥私達以外が放って置く可能性は低いでしょう」
「こちらから仕掛けてしまえば、彼女は対応してくるはずです」
「その…二つが……、考えられます。普通なら」
「3つ目が、あります」
レベッカ
「それは大丈夫……と思いたいわね。私たちが来たのは、それを防ぐためでもあるのだし」
「……言ってみて」
フランシア
「彼女の価値を、知っている人物による彼女の確保です」
レベッカ
「価値……彼女は蛮族たちにとって、それほど重要な人物なの?」
フランシア
「私も全容を知っているわけではありません。そしてこれをお話することが、彼女にとっていいことかは分かりません」
「ただ、彼女を連れ戻すに際して」 レベッカとオスカーを見て 「お二人を失う可能性は可能な限り下げるのが私が出来うる誠意の見せ方だと判断しています」
「‥…」 一度言葉を切って 目をつぶり 
オスカー
「賢明な判断だ。その方がこいつは断りにくい」
レベッカ
「……ここまで来ておいて今更彼女の助力を拒否したりするわけないでしょう」
フランシア
「"獅竜"と呼ばれるドレイクが居たそうです」 目を開いて、言葉を続ける
レベッカ
「それなら、私も耳にしたことはあるわ。あまり人族領域への侵攻に積極的ではなかったみたいだから、詳しくはないのだけど……」
フランシア
「彼女は、その義理の娘。"獅竜"の子どもたちである、"獅子"の1人。魔剣を授かっていたと、伺っています」
オスカー
「蛮族の大将の娘、か。魔剣まで貰ってるとなりゃ、そりゃ確かに取り戻したいと思う奴が居てもおかしくはないな」
フランシア
「そして、この前……オスカーさんと共に対応した依頼で」
レベッカ
「……ええ、報告は聞いているわ。……そうやって繋がって来るのね」
フランシア
「"獅子"の名は敵将から出ているのです。彼女以外の"獅子"、つまり」
「ごきょうだいの軍勢、……故に彼女はこちらに来ている可能性があります」
「……活かすにしろ、殺すにしろ、彼女を確保しようとする可能性は十分にあります」
「だから、まだ活動できる、泳がされている……と見ると、状況はしっくり来るのではないでしょうか」
レベッカ
「戦線も広いとはいえ、何故ラグノ砦付近だったのかと思っていたけれど、腑に落ちたわ」
オスカー
「雑魚をぶつけ続けて、消耗を狙っている可能性もありそうだ」
「こりゃあんまり待たせてはられねえなァ」
フランシア
「…はい」
レベッカ
「話してくれてありがとう」
フランシア
「……ご報告されるかは」
「レベッカさんにお任せします」
レベッカ
「良い情報だわ。こちらとしても、出来る限り彼女を無事に確保すべき理由が出来た」
「上に報告するかどうかは、……そうね。タイミングを見計らって、にしましょう」 人差し指を立てて口の前に当てて、軽くウインクした。
フランシア
「アストリー中隊長ではなく、貴女に……ありがとうございます」 笑みを返して
オスカー
「……おーおー、こりゃ気をつけた方がいいぞ。こいつ、そのうち自分の出世のために使うつもりだ」
レベッカ
「別にいいでしょう。彼女たちが不利益を被るタイミングで上に伝えるわけじゃないわ」
フランシア
「その時は、そうですね」
「レベッカさんの下で、軍に復帰するというのも悪くないかもしれません」 
「そうしたら、同格として、彼のお目付け役になりますよ。アストリー中隊長」 ふふ、と笑って
レベッカ
「オスカーの代わりに私に下に付いてくれるというのなら、今からでも歓迎するわよ」
オスカー
「お目付け役どころか俺クビになりそうなんだが……?」
レベッカ
「ふふ」 笑みを返してから、手をぱん、と軽く叩く。 「それじゃ、そろそろ出発しましょう」
オスカー
「おい、せめて俺に対して一言くらい言えよ」
フランシア
「はい」
レベッカ
「それじゃあ、先導はお願いするわ、フランシア」
フランシア
「オスカーさんが本気を出せば、私などはまだまだ及びません」
「それは分かってます」
オスカー
「くっ……こんな横暴が許されていいのか」
フランシア
「お任せ下さい」 胸元に手を当てて 頷く
オスカー
「いやそりゃ買い被り過ぎだ」
GM
というわけで、逢魔の森を進んでいくので、まずは探索判定をどうぞ。
フランシア
「行きましょう、マイルズ」 専有証を剥がして取り出して 騎乗する
では
探索判定
2D6 → 11[5,6] +9 = 20
GM
うむ。
フランシア
やる気に満ち溢れています
「オスカーさんが常に余裕を持ってらっしゃるのは分かってます」 ふふ、と笑って
GM
マイルズに跨ったフランシアを先頭に、3人は逢魔の森へと足を踏み入れていく。
森の中は日中であっても陽が殆ど入って来ず、夜とまでは言わずとも、曇天下のような薄暗さだ。 BGM:譬え闇に堕ちるとも/https://www.youtube.com/watch?v=XF9_4V7eCSg&t=
フランシア
やっぱりこの曲でしたね。。
GM
森の中には、動物の痕跡を始めとして非常に多くの痕跡が見つかる。
GM
戦闘版の方は今日はきっと使わないけどな。
GM
その無数にある痕跡の中から、シリカや、彼女を追う、あるいは交戦しただろう蛮族の痕跡を探していく。
まず最初に君たちが見つけたのは、森の中の交戦痕だ。辺りには、妖魔を始めとした多くの蛮族たちの無残な死体が転がっている。
季節柄枯れかけたような周囲の草木は、乾いた血で赤黒く染められている。
レベッカ
「ふむ……」 しゃがみこんで、蛮族の死体や周囲に残る痕跡を見る。
フランシア
「……」 マイルズの上から 戦場痕を見渡して
レベッカ
「2,3日前と言ったところかしら。その時にはもう既にこの辺りまで入り込みもしていたみたいね」
オスカー
「大体妖魔ばっかだな。装備や数からして、ただ斥候に派遣された奴らってわけでもなさそうだ」
フランシア
「となると…やはり囮…」
レベッカ
「……ええ。フランシア、この中から彼女の足跡なんかは見つけられそうかしら?」
フランシア
「やってみます」
レベッカ
「お願い」
フランシア
「マイルズ……」 声をかけて 足跡追跡判定でしょうか
レベッカ
そうね。
GM
それでいいぞ。
フランシア
では
2D6 → 6[3,3] +9 = 15
GM
うむ。
数多の死体と足跡の中に、フランシアはよく見慣れた靴跡を見つける。
装備を替えてでもいない限りは、それはシリカの身に付けている装備に違いない。
フランシア
「……ありがとうマイルズ」 彼が示した足跡は、間違いなく彼女のものだ
降りてそれを確認すると レベッカとオスカーに声をかける
「見つけました」
レベッカ
「そう。お手柄ね、マイルズ」
オスカー
「ふむ……こいつもまあ、そう古くはなさそうだな」
GM
足跡は、森の奥――というか、より南へと向かっているようだ。
マイルズ
白馬はどこか誇らしげに低く鳴いた
フランシア
「更に南に向かってますね…‥彼女の方でも、相手の意図には気がついているのかもしれません」
「……止めなければ」
レベッカ
「ええ。引き続き先導をお願いね」
オスカー
「俺たちも俺たちで、蛮族に警戒もしとかないとな」
フランシア
「はい」 頷き マイルズに跨り、跡を追うように誘導する
「そうですね…それこそ本物の哨戒とぶつかるかもしれません」
GM
シリカの足跡を特定した後は、君たちはそれを追って南進する。
直接の追跡には関わらないが、彼女の今までの足跡(そくせき)を調べるために、探索判定をもう一度挟んでおいてもらおう。
フランシア
分かりました
頼みました。マイルズ
2D6 → 6[5,1] +9 = 15
フランシア
安定してます
GM
うむ。
GM
流石に細かな動きまでは分からないが、森の中に入ってから、かなりいろいろな所を歩き回っているようだ。
南進する前は、もっと東の方にも行っていたのではないだろうか。
フランシア
森の中へ…?
GM
うむ、森の東の奥の方。
フランシア
「……」 森の中…
GM
ただ、それも大分前のことで、新しい足跡はこの辺りに戻ってきてから、南の方に向かっていることに違いはない。
フランシア
「東に向かって……それから南へ」
レベッカ
「フランシア、どうかしたの?」
オスカー
「……東ぃ?」
フランシア
「森の中、奥へと進んでいた痕跡があります」
オスカー
言われて思わず東の方を見て、地図を見た。 「つっても、森しかないぜ……?」
フランシア
「……遺跡、ないし…」
「東に進むような理由があったか、そうした事態が起きたか」
「また南に戻ってはいます……でもこれは、」
「……誘き出されたというか」
レベッカ
「……彼女の普段とは異なる戦い方に、なにか関係があったりするのかしら」
フランシア
「……いや、根拠も何もありませんね」
「……もし、彼女が」
「…本命の居る可能性が高い南ではなく、東に進むとしたら」
「それは、本命の1人がそこにいたからではないか……とも思うのです」
レベッカ
「“獅子”がそこに、か……」
フランシア
「……兄と姉がいたと伺いました」
「兄とは折り合いが悪かったが、姉は優しくしてくれたと」
「……」
「…‥考えすぎですね」
レベッカ
「考えるのは悪い事じゃないわ」
オスカー
「中隊長殿みたいに、それで頭でっかちになっちゃ駄目だけどな」
レベッカ
「わざわざ補足をどうも」
フランシア
「……」 困った表情をして 「私が、それを懸念しているのは」
「ごきょうだいはドレイク。そして蛮族の意識のもたれ方を考えて、です」
「もし、兄と姉もまた、折り合いが悪かったならば」
「姉君が、彼女に兄を討たせようとしているのではないか、と」
「……そしてそれを援助する何らかの手段を講じるために、彼女を誘き出し、そして情報、あるいは武具等を与えて、彼女は再び南に向かった」
レベッカ
「……成程、ね。彼女ひとりで戦いがひっくり返るようなことはよほどないとは思うけど、利用手段はいくらでも考えられるわ」
フランシア
「……東に向かったという情報だけしかありませんから」
「私の考えは誤っているかもしれません。あくまでも可能性の問題です」
「……すみません、先を急ぎましょう」
オスカー
「おう。自分の考えに拘り過ぎてないんなら問題ないさ」
「いこうぜ」
GM
考えを話しがてらの小休止を挟んで、再び君たちは暗い森の中を進んでいくのだが……
ここで異常感知判定をどうぞ。
フランシア
異常感知判定です
2D6 → 5[4,1] +9 = 14
GM
では、上方に、わざとらしく存在感を主張しているような気配を感じる。
それはゆっくりと、君たちの方へと下りてきているようだ。
フランシア
「……」 マイルズの様子に 盾を構えて上を見上げる
「なにか降りてきます」
オスカー
「ああ。何だってんだ?」
レベッカ
「……」 二人に言われ、警戒した表情で上を見やる。
GM
少しすると、その気配の主の姿が明らかになる。
気配の主は皮膜の翼で空を切る音を響かせながら、ゆっくりと高度を下げ、君たちの近くへと降り立つ。
フランシア
「……」 翼の音、まさか
GM
流れるような銀色の長髪に、玲瓏な美貌を感じさせる紅色の瞳。
上方へと伸びる一組の黒角が、その女性がドレイクであることを殊更に強調していた。
フランシア
「……ドレイク」
ドレイク
――この辺りには、あまり近付かない方がいいわ。といって聞いて貰えないような相手だから、こんな所にまで来ているのよね」
女ドレイクは一人で勝手に結論を出すと、これ見よがしに溜息をついた。
フランシア
「……この先に、待たせている人がいます」 交戦の意志は無さそうなので抜剣はせず
「その口ぶりは、どうしても通せないわけではないのでしょう」
ドレイク
「……」 じっと3人を見回してから、つま先から頭まで、見定めるような視線でフランシアを眺めた。
レベッカ
「私たちに交戦の意思はないわ。ただ人を捜しているだけなの」
オスカー
「右に同じだ。美人とはできりゃ戦いたくないね」
フランシア
藤色の瞳でドレイクを見返して 「……私はフランシア・リンザー。冒険者です」
ドレイク
「……ふぅん」 レベッカとオスカーには興味を示した様子もなく、フランシアを見続けて。 「そう、貴女なのね」
フランシア
「……」 その言葉に 「私の考えが間違っていなければ、」
「"獅子"のお一人とお見受けします」
ドレイク
「その呼称には、あまり良い感情は持っていないのよね」 腕を組んで、また溜息をつく。 「貴女の事はどう呼ぶべきかしら……。間女……? 泥棒猫……?」
レベッカ
「……ど、どういう意味かしら」
フランシア
「騎士の娘とはいえ、上位蛮族であるドレイクが特定の個人を認識しているのは、……」
オスカー
「こりゃあ思ったよりも厄介そうな相手かもしれないな……」
フランシア
「……お名前をお伺いしてもよろしいですか。それとも」
「お姉様、とお呼びいたしましょうか」
ドレイク
「まだそんな風に呼ばれる筋合いはないわ」
フランシア
「単刀直入にお伺いします。シリカはどこです」
ドレイク
「ルクレティア・アルスランよ。姓で呼ばれるのはあまり好きじゃないから、名前で呼んでくれればいいわ」
レベッカ
「“獅子”の一人がこんな人だとは思わなかったけど、……」 口を挟むのは止しておこう。
ルクレティア
「答えてあげてもいいけど、その前に聞かせて」
「貴女は、あの子に何をしたの?」
フランシア
「……」
「彼女の想いに、気が付きませんでした」
「……自分の気持ちにも気が付かなかったのです」
ルクレティア
「……想い?」
フランシア
「私は、ただ、大事な友人を新たに得て」
「精一杯、彼女に接してきました」
「……友人として、彼女が傍に居ることが当たり前であるかのように」
「…私は、」
「彼女を傷つけてしまった……その時の彼女の言葉に、応える事が出来なかった」
「…だけど、もう。分かったんです」 
「……大事な人を迎えに行くんです」
ルクレティア
「貴女の話からすると、あの子には人族に友人か、それ以上の相手が出来てしまったということになるけれど」
「貴女の一方的な考えというわけでは――ないわね。……そう、あの子が」
フランシア
「………お願いです。まだ、間に合うのでしょう」
ルクレティア
「どうかしら。間に合うかどうかは、やってみないと分からないわ」
フランシア
「先導を頼めないでしょうか……貴女も、彼女を大事に想っているのなら」
「彼女が喪われる事が、最も不都合であるはずです」
ルクレティア
「あの子を追い込んでおいて、随分勝手な言い草ね。たかだか、数ヶ月の付き合いのくせに……」
フランシア
「……勝手は重々承知しています」
「ここで、私の都合を優先できなければ、私は私を許せないんです」
ルクレティア
「その上私の事まで疑って……何処まで自分勝手な人間なのかしら」
「私はね、妹をとても大事に思っているの」
フランシア
「……」 いつから、こちらを把握していたのだろうか 
ルクレティア
「自分が力のない存在だと自覚して尚、力を得るために研鑽を続け、蛮族らしくあろうとするあの子は美しかったわ」
フランシア
「……彼女の在り方を否定しません」
ルクレティア
「私はそんなシリカが好きなの。何処に居ても、それが変わらなければ構わなかった」
「そのあの子を壊したという自覚はあるの?」
フランシア
「……壊したのではありません」
「…‥私は、自分が思っている以上に、」
「シリカの事が好きなんだと思います……だから、自覚的ではありません。変えてしまったのは、私であることは、否定できません」
「ただ、私は、今のシリカが好きです」
「出会った頃よりも、」
「より、"人"を見てくれるようになった、彼女が」
ルクレティア
「……ふん」 小さく鼻を鳴らす。その仕草は、シリカによく似ていると感じられるかもしれない。
「あの子は、お父様から二振りの魔剣を授かっていたわ」
「あの子が今手にしているのは、そのうちの一振り」
フランシア
「……」 推測は、間違っていない 意図は掴みかねてはいるけれど
ルクレティア
「人族の世界へと旅立つ前に、封じた魔剣の片方よ」
フランシア
「──代償があることを承知で、再び握らせたのですね」
「…‥私が」
目を瞑って
ルクレティア
「普通の状態で手にしたのなら、何てことはないわ。所有者に見合った御しきれる程度の力を与えてくれる」
「でも、あの魔剣は望めば望むだけの力を手にした者に与えてしまう。力の使い方を知る者が持てば、有用な魔剣だわ、とてもね」
フランシア
「……それを手に、兄君のところへ向かったのですね」
「……やはり止めなければ」
ルクレティア
「今のシリカが何処まで自覚しているかは知らないけれど、ね」
「貴女は物分りが良くないようだから言っておくけど」
「魔剣を握らせたのは私じゃないわ。あの子が自分の意志で手にしたのよ」
フランシア
「……分かりました」
「…重ねてお願いします。ルクレティアさん」
ルクレティア
「魔剣を手にする前に私があの子を見つけていれば、こんな事は絶対にさせなかったのに……」
フランシア
「どうか、彼女のところへ……一緒に行って下さいませんか」
ルクレティア
「父はもうこの世には居なくて、あの子はシリカの事は憎むべき相手としか思っていない。そうなると、見てあげるのは確かに私しかいないのよね」
「いいわ。あの子を止めるまでは付き合ってあげましょう」
フランシア
「ありがとうございます」 頭を下げて
ルクレティア
「でも、その後にあの子を貴女に渡すとは限らない。いいわね?」
フランシア
「…決めるのは、シリカです」
「その時は、……分かっています」
ルクレティア
「ふん、そんな事じゃ結果は見えているわ」
そう言って、ルクレティアは髪を靡かせて背を向け、南へと歩き出した。
フランシア
「……すみません、彼女を止めるために、彼女にも協力をしていただきます」 レベッカとオスカーに
シリカを止めるために
オスカー
「おーおー、よく分からねえ内に話が進んじまったが、あのおっかないのと戦わなくて済むならとりあえずはいいだろ」
フランシア
「……事後承諾になり、本当に申し訳ありません」
レベッカ
「いえ、構わないわ。彼女の様子からして、貴女以外の話をまともに聞いてくれるとは思えないもの」
フランシア
「ありがとうございます。行きましょう」
再びマイルズに跨って
GM
レベッカ、オスカーの両名も頷き、君たちはルクレティアの背を追っていく。
暗い森を照らす眩い魔力の光が放たれ、剣戟の音が耳に届き始めたのは、それからまもなくの事だ。
金属がぶつかり合う甲高い音の他にも、獣じみた咆哮のような雄叫びも聞こえる。
ルクレティア
――聞こえるでしょう、あの子の声が」
フランシア
「……シリカ」
ルクレティア
「あの子はとても気高く、賢い子だった。どんなに自分が力不足でも、過ぎた力を望む事はなかったわ」
「それが今は剣の力に飲まれ、貪欲に力を求めるだけの存在に堕ちている」
レベッカ
「……それをフランシアのせいだと言うのは、お門違いよ」
ルクレティア
「そうかしら。話を聞く限りは、責任の殆どは彼女にあると思うけれど」
フランシア
「……」 俯きがちに 顔を伏せかけて 「──取り戻します」
オスカー
「おいおい、こんな所で言い合うのはやめてくれよ」
フランシア
「私の責と言われても、それを否定する事は私には出来ません」
オスカー
「そういうこった。話なんてのは、目的を果たした後でいいだろ」
フランシア
「ただ、……彼女を戻せるとしたら」
「それも出来るのも、私だけです」
「だから、任を果たします」
ルクレティア
「ふん」 誰の言葉にか鼻を鳴らし 「私は、たとえ彼女を一度殺してでも正しいあの子を取り戻すわ」
フランシア
「どうか、お力添えを」
ルクレティア
「それを拒むのなら、示してみせなさい。貴女の責任の取り方というものを」
GM
ルクレティアがフランシアにそう告げると同時に、前方から何者かの断末魔が響いてくる。
それに遅れて、君たちの方へと巨人族の首が血飛沫をあげながら飛んできた。
フランシア
「──、」 すぅ、と深く息を吸って
オスカー
「おっとぉ、穏やかじゃねえなァ」 剣と銃が一体化した武器を手に、一歩前に進み出る。
フランシア
「シリカ!!」
「アァァァァアアアアアア――!!」 呼びかけに応えたのは、空気を震わせる咆哮。
GM
奥から響いてくるのは重苦しい足音ではなく――空を裂く翼の音。
程なくして、目的の相手は姿を現した。
フランシア
「……──」 目を瞠る
GM
重厚な漆黒の鎧に、返り血を浴びて赤く染まった白銀の髪。
見開かれ、血走った瞳に、いつもよりも大きく、赤い筋の走った一対の角。
そして背中には、隣に立つルクレティアと同じような、皮膜の翼が生えている。
レベッカ
「あれは…………」
フランシア
「…ドレイク……」
ルクレティア
「……なれないと分かっているのに、その力を望んだのね」
フランシア
「……」
「貴女に今、きちんと届くかは分かりません。だから、」
シリカ
――……」 冒険者として使っていた剣は、すべて背中に。その手に握られているのは、フランシアも目にしたことのない、一切の輝きを持たない漆黒の剣だ。
フランシア
「……何度だって言います」
『──貴女の神と、私の神に誓い、そして始まりの剣に誓う』 何度も練習したのだろう、流れるようなドレイク語を口から紡いで 剣を引き抜く
『シリカ、』 笑顔を思い出す、その照れた笑顔が本当に大好きだと、何故気が付かなかったのだろう
でもだからこそ、今気がつけたから この先を言えるのだ
『──我が身を"鞘"とし、貴女を我が"剣"とする』
『貴女を私のものとする』 言い切って バイザーを下ろす
シリカ
「ッグ、ウ……グ、ク……」 言葉に呻き声を上げてから、漆黒の剣を握る力へと手を込め直す。
「ガァァァアアアアアアアアアアアッ――!!」 それを振り払うように上げたのは、慟哭の色の混ざった咆哮。
それが開戦の狼煙となる。
戦闘準備をどうぞ。
フランシア
「──行きます!」
シリカ
エネミーはシリカ1体。
レベッカ
「ええ!」
フランシア
HP:63/63 MP:16/16 防護:18
オスカー
「合点承知だ!」
GM
戦闘準備はNPC
はなし。
エネミーも特になし。
マイルズ
HP:78/78 MP:28/28 防護:12
フランシア
ビートルスキンを騎手騎獣共に起動
ルクレティア
HP:140/140 MP:86/86 防護:19
フランシア
MP:13/16 [-3]
マイルズ
MP:25/28 [-3]
防護:14 [+2]
フランシア
防護:20 [+2]
オスカー
HP:76/76 MP:34/34 防護:13
フランシア
装備はフランベルジュとタワーシールド
かばうⅡをレベッカへ
いや1体だな
オスカーへ
レベッカ
HP:48/48 MP:58/58 防護:5
GM
1体1部位。
準備がOKなら魔物知識判定をどうぞ。
15/ー
フランシア
OK
魔物知識判定
2D6 → 6[1,5] +9 = 15
よし
GM
シリカ・アルスラン(竜人形態):https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m173
どうぞ。
ルクレティア・アルスラン:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m174
オスカー・クレイグ:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m175
レベッカ・アストリー:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m176
NPCはそれぞれこう。ルクレティアがどこまで協力的な姿勢を見せるかは状況次第です。
フランシア
うおーw 実質フルPT…w
GM
先制はルクレティアの先制値の半分を基準値として振って良いよ。
フランシア
ではお力を借ります
!SYSTEM
ラウンド: 1
フランシア
先制判定
2D6 → 3[2,1] +11 = 14
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
【1R/表】 <>シリカvs<>
GM
君は変転してもいいししなくてもいい。
フランシア
わ、私の判定ということでいいなら…
GM
いいよ。
シリカ
HP:200/200 MP:65/65 防護:17
フランシア
オスカーさんも盤石というわけではありませんし
私も支援なしだと少し危なさそうです
なのでここは変転
GM
OK
ではそちらから、配置をどうぞ。
フランシア
オスカーさんが前線へ
ルクレティアさん、私とマイルズ、レベッカさんは後衛に配置します
GM
OK
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
【1R/表】 <>シリカvsオスカー<>フランシア&マイルズ、レベッカ、ルクレティア
ルクレティア
「……本当に、痛ましい姿」
フランシア
「──、」
行動方針
レベッカ:セイクリッド・ウェポンを3倍拡大(対象はオスカー、マイルズ、フランシア)
フランシア&マイルズ行動
オスカー:通常攻撃
ルクレティアさんはおまかせします
GM
OK
フランシア
場合によってはオスカーさんを後ろに下げて銃撃してもらいます
ああ、でもペナルティ無しで下げるには
こちらが倍+1の数いないとダメでしたね
かばい続けます
GM
いや
抜けた後に2倍以上、だから
フランシアとマイルズが出てればOK
フランシア
薙ぎ払いが連続してくるようであれば
下げる形で進めようかと
GM
うむ。
フランシア
という方針を考えて
1ラウンド目を進めましょう
GM
では。
シリカ
黒く、血走った翼をはためかせながら、シリカは光を映さない剣を構える。 BGM:遥かなる旅路、天翔ける戦線/https://www.youtube.com/watch?v=b5Ch5X_miHs&t=
レベッカ
「守りを固めたい所ではあるけれど、あの状態の彼女を長く戦わせたくはないわ」
フランシア
「はい」
レベッカ
「此処はまず、攻めていきましょう」
《魔法拡大/数》を宣言。
MP10、魔晶石5の本体3で
本体5だわ。
フランシア、マイルズ、オスカー、レベッカ、ルクレティア全員にセイクリッド・ウェポン。
フランシア
おお。全員に
ルクレティアさん抵抗しそうだから抜いたけどそうねw
レベッカ
「……この力は、彼女に同じ想いをさせないために――」 行使。
2D6 → 6[3,3] +11 = 17
GM
勿論。
フランシア
「いただきました」
ルクレティア
セイクリッド・ウェポンは抵抗。
レベッカ
MP:53/58 [-5]
ルクレティア
「貴女たちの神に従う理由はないわ」
オスカー
「おーおー……気が強いことで」
フランシア
「ルクレティアさん」
ルクレティア
「何?」
フランシア
「貴女へのお願いは、ここまででした。ここから先は、貴女の」
「貴女が最善だと思う行動を……私から言えるのはそれだけです」
「──参ります」 マイルズの腹を叩いてやって
ルクレティア
「分かりきった事を言えば、私の考えが変わるとでも思っているの?」
「私が貴女にもとめているのは、責任が取れる力があるかどうかだけよ」
フランシア
「いいえ、貴女の考えは読みきれません……だからこれは、」
「……いえ、行ってきます」
キャッツアイ起動
チャージを宣言して《全力攻撃Ⅰ》を宣言。《かばうⅡ》をオスカーさんへ
MP:10/16 [-3]
シリカ
肩を大きく上下させて荒い呼吸を続けながら、フランシアを迎え撃つ。
フランシア
前線エリアへ移動
オスカー
「おっと、守ってくれる女の子も嫌いじゃねえが、無茶はするなよ?」
!SYSTEM
トピックを変更 by フランシア
【1R/表】 <>シリカvsオスカー、フランシア&マイルズ<>レベッカ、ルクレティア
フランシア
「彼女の前では倒れられません。大丈夫です」 オスカーに声をかけて
刺突の構えでシリカへと
シリカ
来い。
フランシア
「──帰りましょう、シリカ」
騎手から命中判定!
2D6 → 4[2,2] +14+1+1 = 20
シリカ
命中。
フランシア
「はぁあああ!」
威力28 C値10 → 8[3+5=8] +14+2+2+2+4 = 32
シリカ
「……邪魔ヲ、スルナッ!」 刺突を剣の腹で受け止める。
HP:185/200 [-15]
フランシア
「──くぅ…」
「マイルズ!」
追撃 騎馬
シリカ
勢いは殺しきれず、双方の腕に強い痺れを走らせた。
フランシア
マッスルベアーを起動してシリカへ
マイルズ
MP:22/28 [-3]
命中判定!
2D6 → 11[5,6] +13+1 = 25
シリカ
命中。
マイルズ
ダメージ!
2D6 → 8[4,4] +12+2+2 = 24
シリカ
HP:178/200 [-7]
刺突を受けて動きが止まった所へ、すかさず騎馬の追撃が襲いかかる。
フランシア
「──約束したはずですっ!」
オスカー
――っし、そこだな」 オスカーも続けて通常攻撃をシリカへ。
命中。
2D6 → 3[1,2] +12 = 15
おっとぉ
フランシア
「その時を果たすなら、共にと!」
オスカー
まあ変転するような場面じゃないな。
フランシア
「置いていかないと、言ってくれたではありませんか!!」
ですね
シリカ
「黙レ……私ハ……!」
フランシア
「分からない言葉で言われたって、どうすればいいんですか!」
「私は、あの後すごく悩んだのに、帰ったら貴女は居ないではありませんか!!」
「‥…どれだけ、探したと想っているんですか!!シリカ!!!」
シリカ
「……ッグ……ウ……私ノ、中ニ……入ッテ、来ルナ……」
「耳障リナ言葉ヲ……聞カセルナ……!」
ルクレティア
「……だそうだけど?」
フランシア
「何度だって言います!……何度だって」
「貴女が言ってくれた言葉はいつだって、誠実だったから」
「嘘はないんです。耳障りなのはそうなのでしょう」
「だけど、だからこそ」
「語りかけるのを止めません……貴女がもう一度、分かるように言ってくれるまで」
「受け止めきってみせます……・折れたりしません!」
ルクレティア
――そうよ。あの子は、嘘が苦手なの」
フランシア
チェック:✔
ルクレティア
「生きるために必要でも、自分の信念には背かない。自分を曲げるのが苦手な、不器用な子」
マイルズ
チェック:✔
ルクレティア
「それが分かっているのなら、試すくらいはしてあげるわ。貴女の言葉にも、嘘偽りがないかを――ね」
魔法拡大/数を宣言。
フランシア、マイルズ、オスカーにプロテクションⅡ。
Ⅸ点消費ね。
9。
MP:77/86 [-9]
行使。
2D6 → 4[1,3] +19 = 23
チェック:✔
チェック:✔
オスカー
チェック:✔
フランシア
「助かります」
レベッカ
チェック:✔
ルクレティア
「ここからよ」
オスカー
防護:16 [+3]
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
<>シリカvsオスカー、フランシア&マイルズ<>レベッカ、ルクレティア
シリカ
ではエネミーターン。
フランシア
こっちは防護とは別計算で把握しておきますね
GM
うむ。
シリカ
「潰ス……ッ! 私ノ、力ヲ……濁ラセルモノハスベテ……!」
フランシア
「──、」 訓練での動きは把握している、癖も、初動も、そして把握されている
シリカ
シリカが叫ぶと、急速に翼にエネルギーが収束していき、光を放ち始め、
その全てが、君たちに向けて放出される。
【✔:ルクレティア,マイルズ】 [×:フランシア,レベッカ,オスカー]
ルクレティアとマイルズに魔力放出、18で生命抵抗を。
フランシア
「……」 お互い、知れることは殆ど知っていた、その本心以外は 銀剣をかざして 光に備える
ルクレティア
抵抗。
2D6 → 5[4,1] +21 = 26
マイルズ
抵抗
2D6 → 5[2,3] +12 = 17
失敗
ルクレティア
手にした魔剣で放たれた魔力を弾いた。
マイルズへ
2D6 → 8[5,3] +10 = 18
シリカ
主動作。
マイルズ
HP:60/78 [-18]
光の襲撃にも耐え、騎手を揺らがせることはない
シリカ
魔力を帯びた翼は、そのまま一時的に巨大化し、フランシアへと向けて、怒涛の連続攻撃を繰り出す。
バハムートクローをフランシアに。
24で5回回避をどうぞ。
フランシア
「──!」 受け止めるように盾を構えて 回避力判定
2D6 → 8[3,5] +11-2 = 17
2D6 → 9[6,3] +11-2 = 18
2D6 → 6[1,5] +11-2 = 15
2D6 → 7[2,5] +11-2 = 16
2D6 → 11[6,5] +11-2 = 20
全て命中
シリカ
1回目。
2D6 → 7[4,3] +17 = 24
2回目。
2D6 → 7[4,3] +19 = 26
3回目。
2D6 → 8[5,3] +21 = 29
4回目
2D6 → 6[1,5] +23 = 29
5回目。
2D6 → 12[6,6] +25 = 37
オスカー
――おいっ、大丈夫か!」
フランシア
1回目:1点 ドントレシア起動(22+3)
2回目:1点 ドントレシア起動(24+3)
3回目:2点 ドントレシア起動(26+3)
4回目:0点 ドントレシアリセット
5回目:14点
ルクレティア
「わざわざ支援までしてあげたのだもの。大口を叩いておいてその程度で倒れるはずがないでしょう」
フランシア
「──っ!」 怒涛の5連撃。魔法の鎧が攻撃を受けるたびに強度を増していったが、それを理解した4回目でタイミングを取られ、5回目の猛打をまともに受ける
HP:45/63 [-18]
「大丈夫です‥」
シリカ
「……邪魔ダ!」 インスタント・ブランデッド。
1D6 → 5
うむ。
魔力撃、薙ぎ払いⅡを宣言。
フランシア
かばいたいかばいたい
かばえない。。
シリカ
フランシア、マイルズ、オスカーに23で攻撃。魔力撃はフランシアに。
フランシア
回避力判定 フランシア
2D6 → 7[5,2] +11-2 = 16
オスカー
「俺の事は気にするな、自分の防御に意識を向けろ!」
フランシア
回避力判定 マイルズ
2D6 → 10[5,5] +11 = 21
「はいっ!」
オスカー
オスカー回避。
2D6 → 5[2,3] +14 = 19
まああたっても問題ねえ。
オスカーへ。
2D6 → 4[1,3] +20 = 24
HP:68/76 [-8]
マイルズ
2D6 → 8[6,2] +20 = 28
フランシア
2D6 → 8[3,5] +20+11 = 39
マイルズ
HP:46/78 [-14]
フランシア
ドントレシア起動中なので25軽減で
14店です
HP:31/63 [-14]
「──…!」
シリカ
漆黒の剣が魔力を帯び、二人と一頭を一刀で斬り伏せるように剣が薙ぎ払われる。
剣圧と共に放たれた波動が君たちを呑み込み、その身を切り裂いていく。
!SYSTEM
ラウンド: 2
フランシア
腕がしびれる いつも振るう彼女の剣は力強くはあっても力任せではなかった
行動指針
レベッカ
「……」 固唾を呑んで前線を見守っていたが、まだ倒れていないのを見ると一瞬だけ胸をなでおろし、胸元の聖印をぎゅっと握り締めた。
フランシア
レベッカ:回復
オスカー:デュアルアクションで攻撃
フランシアとマイルズは行動変わらず
レベッカ
了解よ。
フランシア
120前後で一度回復するかバハムートクローのタイミングを図らないといけません
レベッカ
「傷を癒やすわ。あまり無理はしないように」
フランシア、マイルズ、オスカーにキュア・ハート。石5、本体7。
フランシア
かと言って削りきれる防護点ではないので結局そのまま行ったほうが良さそうですね
レベッカ
MP:46/58 [-7]
行使。
2D6 → 8[4,4] +11 = 19
フランシア
決死の鉢巻きが欲しい…
レベッカ
フランシア。
威力30 → 8[6+2=8] +11 = 19
マイルズ。
威力30 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
フランシア
HP:50/63 [+19]
レベッカ
む……これは変転ね。
21をどうぞ。>マイルズ
フランシア
すみません
レベッカ
オスカー。
威力30 → 2[2+1=3] +11 = 13
オスカー
HP:76/76 [+8(over5)]
マイルズ
HP:67/78 [+21]
GM
買ってくればよかったのに……
フランシア
いや、インブラまでは想定外でした
オスカー
――うし、此処はまだ押していくか。いけるな?」
フランシア
「いけます」
オスカー
ターゲットサイト、クリティカル・バレットを使用。
MP:30/34 [-4]
デュアルアクション。
まずは剣から攻撃。シリカに。
2D6 → 3[1,2] +12+1+1 = 17
本命は銃だ。問題ない。
フランシア
むむ
オスカー
ガンの攻撃。
2D6 → 10[4,6] +12+1+1 = 24
フランシア
よーし
オスカー
「剣で敵うとは思っちゃいねえ、よ――ッ!」 剣で作った隙に、すかさず銃撃をぶち込む。
威力20 C値9 → 4[4+2=6] +7 = 11
シリカ
HP:167/200 [-11]
フランシア
「──参ります!」 オスカーの銃撃に合わせて剣を振るう
シリカ
――……」 弾丸が鎧ごと身体を穿いても、痛みに顔を顰める事すらない。
フランシア
全力攻撃Ⅰを宣言 かばうⅡをオスカーへ
命中判定>シリカ
2D6 → 5[3,2] +14+1+1 = 21
オスカー
「お硬いねぇ……けど、フランシアちゃんだって相当お硬いぜ?」
シリカ
命中。
フランシア
「はぁあああ!!」
威力28 C値10 → 6[2+5=7] +14+2+2+4 = 28
シリカ
HP:156/200 [-11]
フランシア
マイルズの追撃
2D6 → 10[4,6] +13+1 = 24
マイルズ
騎手に合わせた動きで翼に向かって蹴りを加える
2D6 → 5[3,2] +12+2+2 = 21
シリカ
HP:152/200 [-4]
オスカー、フランシア、マイルズと連続して息のあった連携攻撃を叩き込むも、まだまだシリカの守りは崩れない。
ルクレティア
ルクレティア、前線へ移動。
フランシア
「──、」 手強い 腰に佩びられるもう一振りの存在が頭の片隅に浮かぶ
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
<>シリカvsオスカー、フランシア&マイルズ、ルクレティア<>レベッカ
ルクレティア
「その翼は、今の貴女には相応しくないわ、シリカ」 すらりと、一見何の変哲もない剣を引き抜く。
フランシア
「──」 冷静に これを引き抜いたら2人で帰る目的が果たせなくなる
ルクレティア
「だから、墜としてあげる――」 す、と空いた手で剣身を一撫でして魔力を込め、それを翼の根本へと向けて振るう。
魔力撃をシリカへ。
命中。
2D6 → 7[2,5] +22 = 29
2D6 → 7[5,2] +19+19 = 45
シリカ
HP:124/200 [-28]
フランシア
なんという良調整
シリカ
「ガ――……ァァァッ…………!」 ドレイクの身体の特徴をよく理解しているからか、それとも単に力量の差か
フランシア
「──すごい」 軽く振るっただけなのに 
シリカ
ルクレティアの剣は容易にシリカの翼を裂き、鮮血が飛び散る。
血走った目が、恨みがましくルクレティアを睨みつけた。
エネミーの行動。
魔力撃、薙ぎ払いⅡを宣言。
魔力撃はフランシアに、前線全員を23で攻撃。
オスカー
オスカー回避。
2D6 → 7[4,3] +14 = 21
フランシア
回避力判定、フランシア
2D6 → 6[5,1] +11-2 = 15
オスカー
ダメージオスカー。
2D6 → 10[4,6] +20 = 30
HP:62/76 [-14]
ルクレティア
ルクレティア回避放棄。
フランシア
回避力判定 マイルズ
2D6 → 9[3,6] +11 = 20
ルクレティア
ルクレティアダメージ。
2D6 → 6[2,4] +20 = 26
HP:133/140 [-7]
シリカ
フランシアへ
2D6 → 7[1,6] +20+11 = 38
マイルズ
2D6 → 5[1,4] +20 = 25
フランシア
HP:35/63 [-15]
マイルズ
HP:59/78 [-8]
ルクレティア
「こんな剣じゃ、私やあの子は殺せないわ」
フランシア
「……」重い
シリカ
「煩イ……私ハ、モット……力ヲ……!」 インスタント・ブランデッド
1D6 → 5
うむ。
フランシア
起動させすぎですよ!!
シリカ
自身にヴァイス・ウェポンを使用。
GM
今日は毎ターン起動させる気満々だぞ。
シリカ
MP:62/65 [-3]
!SYSTEM
ラウンド: 3
シリカ
行動終了。
フランシア
くっそ、バーサークみたくなってるのに
行動が冷静だ…!
フランシア
「──」 肩で息をして 翼の様子を見る また、先程のあれがくる
シリカ
「潰ス……殺ス……邪魔ヲスル者ハ、スベテ!」
フランシア
行動指針
レベッカ:回復
オスカー;回復量次第でデュアルアクションでフランシア回復?
シリカ
「何者ニモ負ケヌ力ヲ、強サヲ、此処ニ!」
レベッカ
ええ。
フランシア
「──それを知ろうと」
「それが分かるまで…共に居ると」
「言っていたではないですか!」
「答えは…出たのですか!シリカ!!」
シリカ
「……ッ…………黙レ……!」
レベッカ
「わざわざ口にして伝えようとするのは、あなたの中に迷いがあるからでしょう、シリカさん」
「……さあ、力を貸して、ミリッツァよ。貴女の愛は、彼女を救えない程小さなものではないでしょう」
キュア・ハートをフランシア、マイルズ、オスカーに。石5、本体7
MP:39/58 [-7]
2D6 → 3[2,1] +11 = 14
フランシア。
威力30 → 8[3+5=8] +11 = 19
マイルズ。
威力30 → 7[3+4=7] +11 = 18
オスカー。
威力30 → 8[3+5=8] +11 = 19
フランシア
HP:54/63 [+19]
オスカー
HP:76/76 [+14(over5)]
マイルズ
HP:77/78 [+18]
フランシア
GM質問
暴走の効果は即時?
GM
なあに
即時。
フランシア
<発動
了解
オスカーより先に行くね
GM
OK
フランシア
「──、行きます」 傷を負った翼へと 剣を構えて
ビートルスキンを再起動
MP:7/16 [-3]
全力攻撃Ⅰ、かばうⅡをオスカーへ
「私も答えは見つかってません…だから!」命中判定>シリカ
2D6 → 6[5,1] +14+1+1 = 22
シリカ
命中。
フランシア
「それを見つけるまでは絶対に──」
威力28 C値10 → 4[2+3=5] +14+2+2+4 = 26
シリカ
HP:115/200 [-9]
マイルズ
ビートルスキンを再起動
MP:19/28 [-3]
一瞬動きが止まったシリカへ追撃をかける
2D6 → 3[1,2] +13+1 = 17
シリカ
「ガ――…………」 ルクレティアの剣撃で付けられた傷が、さらに押し広げられる。
バーサークで命中。
マイルズ
ダメージ!
2D6 → 6[5,1] +12+2+2 = 22
シリカ
飛行状態を維持することが一時的に困難になり、着地し、たたらを踏む。
HP:98/200 [-17]
HP:110/200 [+12]
「ッ……ぐ……違ウ……私は……」
マイルズ
ちょっととんとんか・・・HPはフルにしておかないと危ないな
フランシア
ちょっと計算させて
シリカ
片手で頭を押さえ、苦しむような声をあげたかと思えば、
次の瞬間、漆黒の剣がその黒を更に強め、攻撃のために流し込まれていた魔力が逆流する。
「ぁ……、く……ァ、ァァアアアアアアアアアア――!」
流れ出た魔力は渦となってシリカを呑み込んでいき、その全身に黒色のオーラとなって纏わりつく。
フランシア
「──っ!」
「シリカ!」
シリカ
――殺ス」
先程までよりも、はっきりとした言葉。しかし、そこには微塵の理性も感じられない。
ルクレティア
「……良くないわね」
フランシア
「……その言葉は、貴女はかならず選んで使うはずです」
「──、オスカーさん。治癒を……彼女は私が止めます」
オスカー
「おうよ、任せとけ――
ルクレティア
準備を整えるオスカーを、ルクレティアの手が制した。
「フランシア、だったかしら。シリカを治せなかった時は、死ぬ覚悟は出来ているわね」
フランシア
「──、一緒に戻る覚悟ならあります」 頷きかけて そう口にした
ルクレティア
――ふん」
マルチアクションを宣言。
フランシアにアース・ヒールⅡ。
2D6 → 2[1,1] +19 = 21
死ねと言っているわ。
フランシア
「死ねば終わり。それが彼女の言葉だから──」
悪運さんは英雄適正だもんな…
ルクレティア
「……」 魔力を掌に集めかけて、途中でそれを霧散させた。 「――止めた。褒美は、見せて貰ってから考えるわ」
シリカに通常攻撃を。
2D6 → 7[5,2] +22 = 29
2D6 → 7[2,5] +19 = 26
シリカ
HP:101/200 [-9]
「ガァッ――!」 振り下ろされたルクレティアの剣を、真っ向から剣で受け止める。
オスカー
「まったく……気まぐれにも程があるぜ、姐さんよ!」
フランシア
dpsチェック厳しいからオスカーも攻撃回って欲しいんだけど、
ぶらぶら起動したら
オスカー
オスカー、まずはデュアルアクション通常攻撃をシリカに。
フランシア
HPフルじゃないと辛い
オスカー
2D6 → 6[5,1] +12+1+1 = 20
2D6 → 11[5,6] +15+2 = 28
シリカ
HP:84/200 [-17]
HP:90/200 [+6]
フランシア
よし
オスカー
「とはいえ、愚痴ってても仕方ねえ。全力で凌ぐぞ!」
ヒーリング・バレットをフランシアに。
フランシア
「承知しました!」
オスカー
MP:28/34 [-2]
2D6 → 10[4,6] +12+1+1 = 24
威力0 → 0[4+1=5] +7 = 7
フランシア
HP:61/63 [+7]
ルクレティア
「さて、見物ね――
フランシア
出来ることは全部した
フランシア
「──シリカ」
シリカ
充血し、紅く染まりきった瞳が名を呼んだ者を射抜く。
フランシア
バイザーの奥、藤色の瞳が、それを見返して
「──取り戻してみせます」 
シリカ
強大な魔力を纏う翼が、再び肥大化する。
フランシア
腕をやや、広げるように 翼からの攻撃に備えて 構える
シリカ
その翼は鋭い刃となり、フランシアへと襲いかかる。
バーサークバハムートクロー。24で5回回避を。
フランシア
回避5回!!
2D6 → 9[6,3] +11-2 = 18
2D6 → 4[3,1] +11-2 = 13
2D6 → 3[1,2] +11-2 = 12
2D6 → 8[6,2] +11-2 = 17
2D6 → 9[3,6] +11-2 = 18
シリカ
1回目。
2D6 → 5[4,1] +17+6 = 28
2回目。
2D6 → 5[3,2] +19+6 = 30
3回目。
2D6 → 7[1,6] +21+6 = 34
4回目。
2D6 → 8[6,2] +23+6 = 37
5回目。
2D6 → 9[3,6] +25+6 = 40
フランシア
1回目:5点 ドントレシア起動(22+3)
2回目:5点 ドントレシア起動(24+3)
3回目:7点 ドントレシア起動(26+3)
4回目:8点 ドントレシア起動(28+3)
5回目:9点 どんとレシア起動(30+3)
現在防護30です
5+5+7+8+9 = 34
HP:27/63 [-34]
シリカ
うん? 最初は20+3じゃないのか
フランシア
うん。
シリカ
表記がちょっとややこしいだけか
フランシア
そうそう 計算後に
シリカ
OK
フランシア
書いてるだけだから
シリカ
では
インスタント・ブランデッド。
1D6 → 2
むむ。
フランシア
「──ぐ」 魔法で鍛え上げられた鎧が凹み、傷を作る その加護は装備者を守るが、鎧自体の耐久度はどんどんと落ちていく
シリカ
「死ネ……消エロ――、消エ失セロ……ッ!!」 フランシアの華奢な身体を叩き潰すように、翼で幾度も切り裂いていき、
フランシア
「……ぅ…」 口の端から血が流れる
シリカ
「私ノ、視界カラ――!」 最後に、溢れ出た闇の波動が周囲に放たれる。
魔力放出。
【✔:フランシア,ルクレティア】 [×:レベッカ,オスカー,マイルズ]
フランシア
「消えま、せん・・・っ」
シリカ
フランシアとルクレティアに生命抵抗18。
フランシア
抵抗ォ!
2D6 → 10[4,6] +12 = 22
ルクレティア
「……その程度の存在ではないでしょう、シリカ」
2D6 → 7[2,5] +21 = 28
シリカ
行動終了。
!SYSTEM
ラウンド: 4
フランシア
銀の剣でその光を弾き返し
シリカ
「……っは……はっ、ァ…………」
フランシア
「貴女は、私の……」
シリカ
力を消耗し、シリカの動きが鈍る。
フランシア
「私のシリカです…‥!」
シリカ
「私ハ……私ノ、力ハ……」
「……違ウ、私ノ物ダ……何モカモ、全テ……!」
フランシア
「──シリカを返してもらいます。今、話しているのは」
「シリカではありませんね…」
「──、」 剣を構えて
ルクレティア
「そうね。こんな不出来な子は、私の妹ではないわ」
フランシア
行動指針
レベッカ:回復
オスカー:デュアルアクションで攻撃
ルクレティア
「いくらお父様から受け取った剣だからと言って、私のシリカを壊す事は認めないわ」
オスカー
「逆に羨ましくなくなるくらいモテモテじゃねえの」
レベッカ
「それだけ想ってくれている相手がいるなら、それにきちんと応えて欲しいものね。さあ、フランシア」
フランシアにキュア・ハート。
2D6 → 6[1,5] +11 = 17
どうぞ。
威力30 → 10[4+6=10] +11 = 21
MP:35/58 [-4]
フランシア
HP:48/63 [+21]
行きます
キャッツアイ再起動
ルクレティア
先に行くわ。
フランシア
MP:4/16 [-3]
分かりました 処理だけはしておいた、で
ルクレティア
マルチアクション、魔力撃を宣言。
「影響を与えられたのは、シリカだけではないみたいね」
「あの子の美しい所を認める目があるのなら、あの子の隣に立つ事くらいは許してあげる」
フランシアにアース・ヒールⅡ。 「最低限の力も持っているみたいだし、ね」
2D6 → 10[4,6] +19 = 29
威力30 → 7[6+1=7] +19 = 26
MP:72/86 [-5]
フランシア
HP:63/63 [+15(over11)]
「──、けほっ」 強い癒やしの力にむせて
ルクレティア
「さあ、教育の時間よ――」 再び剣を撫で、魔力を纏わせる。
シリカの見せる剛の剣とはまた異なる、技巧に満ちた柔の剣。流れるように放たれた剣閃は、気がついた時にはシリカの身体を穿いている。
2D6 → 2[1,1] +22 = 24
おや?
フランシア
悪運が使えたりしませんか
ルクレティア
可愛い妹を斬るなんて私にはできなかったわ。
英雄ではないので……
フランシア
分かりました。。。
やはり人間の力を見せるときです。オスカーさん
シリカ
「……グ、……ァ、ァアアアアアアアアアアッ――!!」 咆哮と共に、強引にルクレティアの剣を振り払った。
ルクレティア
「あら――……生意気」
フランシア
「──まだあんな力が…」
オスカー
「退きな、姐さん!」
デュアルアクションを宣言。
シリカに攻撃。
2D6 → 6[3,3] +12+1 = 19
2D6 → 8[5,3] +15+2 = 25
シリカ
HP:82/200 [-8]
オスカー
「こいつも持ってけ!」 クリティカル・バレットをシリカに。
2D6 → 7[2,5] +12+1 = 20
威力20 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
よし
変転だ。
フランシア
よし
10追加
オスカー
「よく出来た翼じゃねえの!」 放たれた弾丸が回避されたと分かった瞬間、もう一発の弾丸をそこへと撃ち込む。
威力20 C値9 → 3[3+2=5] +7+10 = 20
シリカ
HP:62/200 [-20]
フランシア
「──シリカ」
シリカ
「ガ――ッ…………」 弾丸は翼に直撃し、ふらふらと空中でシリカの身体が揺れる。
フランシア
「行きます」 全力攻撃Ⅰを宣言
かばうはなしです
シリカ
うむ。
フランシア
シリカへアタック!
2D6 → 10[5,5] +14+1+1 = 26
シリカ
命中。
フランシア
「やぁあ!」
威力28 C値10 → 6[1+5=6] +14+2+2+4 = 28
逆でいいのに
シリカ
HP:51/200 [-11]
フランシア
マイルズの追撃
シリカ
やはりまだ遠慮が見える。
マイルズ
2D6 → 4[2,2] +13+1 = 18
シリカ
当たる。
マイルズ
どん!
2D6 → 7[2,5] +12+2+2 = 23
シリカ
HP:45/200 [-6]
フランシア
「──これでもまだ・・・!」
シリカ
「……ッ…………」 度重なる攻撃に、魔剣から放たれる力の流れが不規則になる。
ルクレティア
「……どうやら、私に手を出されるのを嫌がっているのかしらね」
「嫌われたものだわ。私は、こんなに貴女を思っているのに」
シリカ
「…………」 呻き続けながらも、片手で頭を押さえ、剣へと力を込める。
魔力撃を宣言。
フランシアへ攻撃。
フランシア
「──」ぐ、と備えるように
シリカ
命中は26
じゃない、27だ。
フランシア
回避力判定
2D6 → 3[2,1] +11-2 = 12
シリカ
「ア゛ァァアアアアアアアアアアアア――ッ!!」 悲痛な叫びと共に、漆黒の剣でその身体を叩き潰す。
2D6 → 7[3,4] +20+11+2+6 = 46
インスタント・ブランデッド!
1D6 → 5
うむ。
フランシア
「──負け、ない…!」
シリカ
魔力撃を再宣言。
フランシア
HP:40/63 [-23]
シリカ
フランシアに27で再攻撃。
フランシア
「シリカァ!」 盾を突き出すようにして剣に合わせる  回避!
2D6 → 3[2,1] +11-2 = 12
シリカ
「■■■■■■■■――――ッ!」 言葉にならぬ叫びと共に、剣と剣がぶつかり合う。
2D6 → 6[5,1] +22+11+2+6 = 47
おっと、45。
!SYSTEM
ラウンド: 5
フランシア
45?
シリカ
うん。45ダメージ
22じゃなくて20なの<修正
フランシア
Vwの+2だから47でいいんじゃない?
ああ
なるほど
シリカ
いや、VWは+2のところにあるから
フランシア
ドントレシアで25で20
HP:20/63 [-20]
ルクレティア
「……ふぅ」
フランシア
「──」 腕甲が砕け、盾が吹き飛ぶ かろうじて銀の剣は握り
ルクレティア
「あわよくば、この子にはこのまま蛮族領に戻って来て欲しいと思っていたのだけれど」
「まだその時ではない、ということかしら」
軽やかに剣を構え、再び魔力を込める。 「お膳立てはしてあげるわ」
魔力撃を宣言。
フランシア
「──ぅ…」 黒い鎧下が露出してそこにも裂傷が走る 息が荒い
シリカ
「…………」 鎧は至る所が砕け、裂けた衣服から覗く肌からは幾筋もの血が流れる。
口の端からも血を溢れさせながらも、尚震えた手で剣を握り締めて。
ルクレティア
「責任、取ってみなさい」
シリカへ攻撃。命中。
2D6 → 8[6,2] +22 = 30
フランシア
バイザーも半ば外れかけ、痛みで気が遠くなりそうなところをぼーっとしつつある頭でシリカを見る
ルクレティア
ダメージ。
2D6 → 7[2,5] +19+19 = 45
シリカ
HP:17/200 [-28]
フランシア
「──」きっと、お揃いだ… 「──だから、早く、終わらせないと」
オスカー
――後は、君がどこまで出来るかだ」
フランシア
バイザーをかなぐり捨てて
オスカー
シリカに通常攻撃を。
デュアルアクションは宣言はしておく。クイックローダー起動。
MP:24/34 [-4]
命中から。
2D6 → 10[4,6] +12+1 = 23
ダメージ。
2D6 → 11[6,5] +15+2 = 28
シリカ
HP:6/200 [-11]
オスカー
ヒーリング・バレットをフランシアに。
2D6 → 10[6,4] +12+1 = 23
威力0 → 3[5+5=10] +7 = 10
フランシア
HP:30/63 [+10]
オスカー
MP:22/34 [-2]
フランシア
銀の剣に空いた左手を添える フランベルジュを2hで装備
全力攻撃Ⅰを宣言
レベッカ
「後のことは、考えないでいいわ」
フランシア
「──シリカっ」
シリカ
「…………」 狂気に満ちた紅い瞳がフランシアを見つめる。
フランシア
「──帰ってきて」命中判定
2D6 → 6[2,4] +14+1+1 = 22
刺突がしっかりと魔剣を捉える
威力38 C値10 → 10[4+4=8] +14+2+2+4 = 32
シリカ
命中。
HP:-9/200 [-15]
――…………」 放たれた刺突が捉えたのは、シリカの身体ではなく、その手に握られた魔剣。
フランシア
「──はぁああ!!」
GM
堅牢で強大な力を持つ魔剣を破壊するには至らなかったものの、刺突は芯を突き、そこに蓄えられた力を霧散させた。
黒い力を失った剣は、シリカを支配する力も失い、彼女の手から零れ落ちる。
それと同時に、シリカの身体からも力が抜け、ぐらりと傾く。
フランシア
マイルズから飛び降り
シリカの身体を抱えるように抱きしめる
シリカ
「…………」 抱き留められ、閉じかけた目が薄っすらと開かれる。
フランシア
「──、」 ぽろ、ぽろ、と 目から雫が溢れて
「シリカ……シリカ……」
シリカ
その瞳には、先程までの異質な紅さはなく、紅玉のような美しさが湛えられている。
フランシア
「シリカ……」
シリカ
「……フランシア……」
フランシア
「……っ、シリカぁ…」 名前を呼ばれて、感極まったように湿った声をあげて
そのまま、子供のように泣きじゃくる
シリカ
「……こんな所まで来て……泣くな、馬鹿者……」 泣きそうな声で、その言葉に応じて
「……」 あやすように、残った力を振り絞ってその背中を優しく叩いた。
フランシア
「……ごめ、なさい…」
「……おかえりなさい」
シリカ
「…………謝るのは、私の方だ」
「……貴様の心も考えず、自分の事だけを考えて、勝手な事をした」
「……やはり、私は蛮族なのだ。貴様たちの社会には、適応出来ない」
フランシア
「………私が、私は、鈍感だから」 
「……また間に合わないのかと思った……」
シリカ
「……いや」
フランシア
「……シリカは、」 なんとかしゃくりを抑えようとしつつも語を次いで 「シリカです。それを変われなんて、言えません」
「変わる必要もありません……言ったはずです、」
「私は、そうした人を繋ぐ存在になりたいと……でも、それよりも」
「貴女と離れたくないんです…」
シリカ
「……私は、逃げたのだ。フランシアがそういう人間だと知っているのに、拒絶されるのを恐れて、貴様から距離を置いて……安易な道に走った」
フランシア
「行かないで下さい、……置いていかないで…」
シリカ
「……そんな情けない相手でも、認めてくれるか。……粗暴な蛮族のままでも、貴様の傍に居ても、良いか」
フランシア
「……情けなくなんてないです」
「私の"剣"は、いつだって…」
「…傍にいて下さい」
「傍に居ても誰からも文句を言われないくらい、強くなりますから……」
「──、愛しています。シリカ」
シリカ
「……ああ」 疲弊しきった身体に残った力を振り絞って、フランシアを強く抱きしめる。 「……あの時、逃げた言葉を、もう一度言わせてくれ」
フランシア
「…はい」
シリカ
「……」 フランシアの肩に手を置いたまま、真正面から見つめ合うように身体を少し離して。 「私は、貴女が欲しい。……他の何を差し置いてでも」
「……私も、愛している。フランシア」
フランシア
『我が身を"鞘"とし、貴女を我が"剣"とする』 ──はい。シリカ」
目を瞑って 少し顎をあげる
シリカ
我が身を“剣”とし、貴女を我が“鞘”とする』 答え、目を瞑ると、優しくフランシアの唇を奪った。
フランシア
「──」 頬を染めて 腕をシリカの首にゆっくりと回して
シリカ
「…………」 強く抱き寄せたまま、しばらく口吻を続けて、ゆっくりと離す。
フランシア
「──、」 離されると 目を合わせづらそうに視線を泳がせて 1歩離れた
シリカ
「……」 離してから少しして、自分のしたことを認識したのか、慌てて唇を手で押さえた。
ルクレティア
――ふん」
シリカ
「あ、姉上……」
フランシア
「あ、あのえっと・・・すみません」 レベッカ、オスカー、そしてルクレティアに
オスカー
「いや、俺は何も見てないぜ?」 口笛。
レベッカ
「いえ……その、お幸せに」
ルクレティア
「シリカの答えは、今ので十分だわ。少なくとも今は、その子を連れて此方へ戻ってくるというつもりもなさそうだし」
シリカ
「……すみません。まだ私には、此方で学ぶべき強さがあります」
ルクレティア
「好きになさい。貴女と私の道は、どうせそのうちまた交わるわ」
そう言って、ルクレティアは翼をはためかせ、飛び上がる。
フランシア
「……ありがとうございました、ルクレティアさん」
シリカ
――はい。その時にはもっと、姉上に誇っていただけるような強さを身に付けておきます」
ルクレティア
「フランシア、今度こんな事を起こさせたら、無事では済まさないわよ」
フランシア
「…‥私もまた、自分を見つめ直して自らを磨きます」
「シリカにふさわしい、鞘になれるように」
「それをもって、その言葉の返答に出来るよう精進します」
ルクレティア
「そちらに居辛くなったら、此方へ逃げてくればいいわ。まともに育っていたなら、受け入れてあげるくらいはするから」
フランシア
「……」 困ったように笑って レベッカ達の手前、それは返しづらい
ルクレティア
「それじゃあ、ね。あまり長居はしない方がいいわよ。あの子の手の者がまだやってくるかもしれないから」
GM
そう言って、ルクレティアは飛び去っていく。
フランシア
「……帰りましょう、シリカ」
レベッカ
「……出来ればもっと話を聞きたい所だけれど、それはまた次の機会ね」
フランシア
「すみません……なんとか砦までは意識をもたせます…」
オスカー
「ま、少なくとも俺たちと積極的に敵対するっつー感じじゃなさそうだ。今どうこうすべきじゃねえだろ」
シリカ
「……ああ、そうだな」
――帰ろう」
フランシア
「本当に、お二人もありがとうございました…」
レベッカ
「いいのよ。あなたの協力がなければ、任務を果たす事は出来なかったのだから」
オスカー
「そうそう。いいもんも見せてもらったしな」
レベッカ
「こら、茶化さないの」
フランシア
「……」 オスカーの言葉には 顔を赤くして
シリカ
「…………」 しくじった、といった様子で片手で頭を押さえた。
レベッカ
「ほら、きびきび歩く。休憩は砦に戻ったらいくらでも出来るんだから」
シリカ
「分かっている……まったく、これでは落ち着いて礼も述べられんな」 
フランシア
「は、はいっ」
GM
そうして、君たちは来た道を辿り、ラグノ砦へと戻る。
身体は疲弊しきっていたものの、心は往路よりもずっと晴れやかだ。
この後に控える問題はまだ数多くあれど、今はそんな些事などは気にする事もなく、ただ再会を喜ぶ気持ちのみが、二人の心の中には満たされていたことだろう。
 
 
ということで、セッションとしては此処で区切っておこう。
お疲れ様でした。
フランシア
お疲れ様でした
GM
これはログの日付はいつになるんだろう。
フランシア
作ったのは私でしたねそう言えば
GM
開始日依存? 保存した日依存?
フランシア
ちょっと見ます
20200221_0
だそうです
GM
承知。
フランシア
恐らく開始日依存です
GM
10D6 → 41[5,3,3,3,3,5,5,5,6,3] = 41
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
20200221_0 「#739 譬え闇に堕ちるとも」経験:1,100 報酬:5,000G 名誉:41
GM
リザルトはこうで。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
20200221_0「#739 譬え闇に堕ちるとも」経験:1,100 報酬:5,000G 名誉:41
GM
事後処理などのCCはまたやろう。
フランシア
はい。一度このログは閉じようと思います
GM
うむ。ではここは撤退。
フランシア
成長だけ
GM
お付き合いありがとうございました( ˘ω˘)
うむ。
フランシア
1回です
知力 or 精神力
精神
筋力が出ませんね
GM
一緒に鍛えれば出るぞ。
フランシア
楽しみにしてます
では、部屋と一緒にログを掃除します
GMありがとうございました
GM
うむ。
では撤退だ。
!SYSTEM
GMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
GM
46.3%46.3%23.2%711.1%812.7%1523.8%1117.5%11.6%812.7%23.2%11.6%63回6.78
フランシア
0.0%511.9%37.1%511.9%921.4%49.5%511.9%49.5%49.5%37.1%0.0%42回6.74
背景
BGM