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コモンルーム[Y]

20200215Y_0

!SYSTEM
GM苗が入室しました。
!SYSTEM
エフティアが入室しました。
エフティア
ちょっと暗いな。調節しよう
GM苗
こっちのほうが坐りがよかろうもんn
エフティア
このくらいか
そうだな。>坐り
GM苗
では導入していこうか
随時質問は受け付けるから
何でも聞いて欲しい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エフティア
解った。宜しくお願いします。
 
燃える集落、髪に掴みかかってくる妖魔 永く生きていれば、何度かみた光景かもしれない
君はそれを夢として、見ていて… そして覚醒する
仄暗い部屋 扉がついている他は1面全てがガラス張りの壁、そのほかはすべて壁で囲まれている、天井だけが高い部屋──それが、君の個室だ
自分の服装を確認してみる 変わらない 薄い布で出来た手術衣のような脆い服 
すぐ脱がすことも着せることもできて、身体にある烙印──検体印のある臀部の左側が露出させられている
室内には、ここでするようにと用を足すための便器、今寝ていたベッド それ以外のものはなにもない
ごんごん、と 言う物音がする
エフティア
長い黒の髪を揺らして、ゆっくりと室内の状況を確認すると 眠たげな瞳を揺らしながら、悪趣味な部屋だと小さく一つ呟いた。
部屋の天井を見上げながら、物音に反応して眼を細め 部屋の隅で膝を抱き、じっとそちらに視線を向ける。
 
対面の部屋には同じ格好の少女がやはり居て エフティアが気がつくと 弱々しい笑みを浮かべる
この前見たときと明らかに違うところが、彼女にはあって
左手でガラスを叩いているが その反対側にあるべきものがなくなっていた
エフティア
その笑みに、同じく笑んで返す事はなかったが 彼女の変化に少しだけ眉を顰めて
「(……やめておけ)」 眼を閉じて、首を横に振って返した。どう伝わるかは解らないし、正確に伝わる事も望んでいない。
 
首が振られると、少女はガラスを叩くことをやめて
ベッドの方に戻ると、大人しく座り込み 顔を伏せる 泣き声は聞こえない
エフティア
その様子に、少しだけ居心地が悪い様な気がして 暫く躊躇ってから、ゆっくりと隅から立ち上がる。
頼りない服を軽く引っ張り、気にしながら 少女がいる側の壁に背を向けると、それによりかかった。
此方から音を発する事はしないし、彼女が気付くかも解らないし、特段気付く事を望んでいる訳でもなかった。
 
ガラスに身体をくっつけていると かつ、こつ という足音が聞こえる
複数人、足音の種類は5つ程あって
白衣の男が5人、部屋の前へやってくる 1人はアイバイザーで目を隠していて 軽薄そうな印象の男だった
エフティア
見覚えはあるか?
 
そのうち3人は無遠慮に対面の部屋へと入り アイバイザーの男ともうひとりが君の部屋へと入ってくる
GM苗
描写するね
エフティア
わかった。頼む
 
いつもの検体の確認だろう 白衣の男は変わるが アイバイザーの男がここまでやってくるのは珍しい
アイバイザーの男‥…白衣からは"享楽卿"と呼ばれたそいつは 君を誘拐し、身体に痕を残し、ここに入れた張本人だ
対面の部屋では一瞬暴れる素振りを見せる少女に2人がかりで白衣の男たちが掴みかかって、少女に何かが注射されると、ぐったりとおとなしくなる光景を見ることができる
享楽卿
「やぁ、元気かい。といっても、顔色があまり良くなさそうだね」
「餌はちゃんと与えてるよね?」 白衣に確認を取るように
エフティア
隅で膝を抱きながら"享楽卿"をひとつ睨み付け、用事の確認はせずに、背後の物音にゆっくりとその瞼を伏せた。
研究員
「はい。問題なく」 ボードのような物を確認しつつ淡々と返して
エフティア
掛けられた声にも返す言葉はない。態度によっては不快だと言われるだろうが、それは此方がどう対応しても変わらないものだと理解している。
享楽卿
「立たせて」 白衣に命じると 「後10人回らないといけないし、さ」
研究員
「立て」 エフティアの腕を無造作に掴んで
エフティア
「……っ、」 手を出されると、それを払う様に腕を振るい もう一度、先程の少女に視線を向ける。
研究員
「…‥こいつ」
 
少女は、研究員たちに抱えられると、部屋から運び出されるところだったようだ
エフティア
細腕に払われた所で、さして抵抗にはならないだろうが それでも、好きにされることまで受け入れた訳ではない。それを示す様にもう一度蹲って、運び出されて行く様子をじっと見送る。
享楽卿
「ああ、彼女が気になるのかい?」 男性にしては長い脱色された茶髪の一房を指で弄びつつ
エフティア
「……腕は、お前か」
享楽卿
「一番若くて元気があったから、耐久試験場に連れて行ったんだけどさぁ、いやー、ダメだね」
「人間脆すぎ……困った困った」
「居ても仕方ないからさ、破棄するってさっき決めたんだ」
エフティア
研究員に対しては、変わらずに触れるようであれば睨み付け、それを払い除けていたが
研究員
「さっさと立て!」 掴みかかるではなく蹴りつけて
エフティア
破棄する、と聞けばその動きを止めて 呆気に取られた様に享楽卿を見上げた。 「破棄、――ッ、」
壁に寄り掛かっていた都合、蹴られた表紙に頭を壁に叩き付けられ 頭をくらりと揺らす。
享楽卿
「まあ、すぐには棄てない。また別の実験で使うだけなんだけど」 かつ、こつと靴音を響かせて エフティアの方へと近づいて
「最終的にはもう食べる必要も寝る必要もなくなるだけさ」 
エフティア
身体からも視線からも力が抜け、脱力しながら揺れた瞳を向けて 続いた言葉に、何とか舌打ちを返す。
享楽卿
「さてと、…反抗的な態度は改めないと」 少ししゃがみこんでエフティアの首に手をかけて
ガラスに押し付けながら持ち上げる
怪力がありそうな外見はしていないが 面白いようにエフティアの体は持ち上げられ 吊るし上げられる
エフティア
「っ、は――、ぇ」 生来の痣が残る首に手をかけられ、壁に押し付けられながら持ち上げられていく。 
抵抗をすればより苦しむだけではあるとは理解しているし、そもそも膂力の差は理解出来ているが 吊し上げられながら、拒む様にその腕に爪を立て、可能な限りの抵抗を行う。
研究員
「……全くです。こいつもとっとと破棄──」
享楽卿
「いやいや、」片手でエフティアを保持すると 白衣から拳銃を取り出して
エフティア
ぐ、と吐息を漏らす口が震え、ゆっくりと酸素を求めて開かれるのと同時に、唾液が口の端から溢れ、首を掴む腕を濡らす。
享楽卿
研究員の方を見もせずに 研究員の額へと 弾丸を叩き込む
研究員
「ぇ」
享楽卿
「まったく、誰かを立たせることすら出来ない奴は、要らないよねぇ」
研究員
脳症を後頭部からぶちまけつつ 部屋の床に倒れる
享楽卿
「頭を使えよって感じ……そうだろう?」 ひきつけを続けるエフティアを面白そうに観察して より力を込める
エフティア
拳銃を見ると、それを構える音に目を伏せるが、音はしても衝撃はやって来ない。
間の抜けた声を耳にし、その光景に小さく動揺しながら 脚を暴れさせ、享楽卿の腹部を蹴りつける事で、首を絞める腕を引き剥がそうとするものの、
強まった力に、その身体を一つ跳ねさせて 腕に爪を立てる力も、蹴りつけようとした脚の力も弱まっていく。
享楽卿
「大人しく、するんだ」 言い聞かせるような声音で 「分かったら、目をつぶれ」
エフティア
「ぎ……ッは、……」 あやす様な声色に、一度だけ首を横に振って抵抗するが
ぶらん、と両手を脱力させて 眼を瞑る。
享楽卿
「いい子だ」 うん、と頷くと 無造作に床に捨てるように叩きつけて 「さ、立って」
べったりと、広がった研究員の血がエフティアに付着する
エフティア
床に叩き付けられると、身体を丸めて何度も咳き込み
生理的な涙は確かに溢れていたが、見せるものかとそれを拭う。――と、
荒い息をしながら、その艶めかしい黒髪も、拭われた目元も、研究員の血で穢していく。
享楽卿
「点検の時間だ」 ボードだけ拾い上げると 戻ってきた3人の研究員に渡す
エフティア
血溜まりの中で、享楽卿を睨み上げながら 左手を胸に当て、落ち着いてきた息をゆっくりと吐き出した。
享楽卿
「またやられたいの?それともそれが嬉しいのかな?」 困ったなぁという声音で
「立って」
エフティア
「……、」 従う気にはなれなかった。が、
「……さっさとしろ」 ゆっくりと、立ち上がる際にまだ本調子ではないのか、少し身体をふらつかせながら 壁を支えに立ち上がった。
享楽卿
「じゃ、よろしく」 白衣達に声をかけると
研究員
研究員の1人が、エフティアの服を引き破るように脱がして
身体の点検をしていく
エフティア
「っ……!」 無遠慮な手に、身体を強張らせて不快感を示したが それ以上の事はしない。
享楽卿
「健康状態は良好、と」 身体の反応、肌の色、その辺りを確認しながら ボードを操作していく 「じゃ、D2の実験で使うよ」
エフティア
D2の実験というのは、心当たりはあるか?
具体的なものではなくとも、苦痛を伴うかどうか、程度の印象で良い
GM苗
苦痛を伴わない実験のほうが少ない かな
エフティア
ふむ。了解だ
GM苗
実験に使われる=何らかの苦しい事をされるっていう認識で良い
エフティア
終わったのなら返せ、とばかりに 研究員に脱がされた服を回収しようと手を伸ばす。
享楽卿
「ああ、新しいのは餌のときに持ってくるよ」 行くぞ、と 声をかけて
「ついでに後片付けも用意しとくから」 死体を見て 「それまでの間楽しんでよ」
エフティア
実験という単語には、恐怖や落胆というよりは またか、という諦観の様なものを一瞬だけ滲ませた後に それを払う様に、また睨む様な視線に戻り、それを床に投げる。
――」 外道、という言葉を何度用いたかは覚えていない。腕で身体を隠しながら、寝台へと歩を進めてそれに転がり込んだ。
享楽卿
「はい、次だー次ー」 ぱんぱん、と手を叩いて
ゆるく視線をエフティアにやっていた研究員達を促して
エフティア
寝台の中で、絞められていた首を守る様に、自分の手を首に回して
震えた息を吐き出して、一瞬だけ怯えた様に瞳を揺らし 顔を寝台に埋めた。
享楽卿
「ははっ」その様子に視線をそちらに向けずに目を細めるようにして嗤った 顔は見えてないはずなのに、その僅かな仕草ですら把握しているように
 
かつこつ、と靴音を響かせて 研究員と享楽卿はエフティアの部屋を後にする
エフティア
笑い声には、肩を揺らして反応して 享楽卿らが部屋を出て行ったことを音で確認してから、頭を動かし 先程の少女が居た部屋に視線を向ける。
 
何も残されていない。最初から誰も居なかったかのような伽藍とした部屋が残るだけ
エフティア
「……、……」 空になった部屋に、静かに息を吐き出して 
「破棄、か」 それは、こんな場所に囚われ続ける検体(わたしたち)には
解放と言って差し支えないだろうな、と ぼんやりと思いながら
GM苗
今回はこんなところにしようか
エフティア
身体を丸めて、やがて来る研究員達の足音を警戒する様に眼を伏せた。
エフティア
そうしよう。
GM苗
救出編と、別離編をやりたいんだっけ
エフティア
後はリーネの兄との話をしておきたいくらいか。しているのとしていないのとで此方の動きも大分変わるだろうから。
>救出、別離
GM苗
了解。今日の午後のは
反応含めておまかせしても良い?
エフティア
ああ。話題に出る事があれば、此方でやっておく。何か拾えるものが有ったらお互いに拾う形で行こう
GM苗
了解。ではお疲れさまでした
エフティア
お疲れさまでした。
)))
GM苗
))))
!SYSTEM
エフティアが退室しました。
!SYSTEM
GM苗が退室しました。
背景
BGM