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- アシュが入室しました。
- TOPIC by アシュ
- 朝、アパートの一室
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- 「丁度揃って行っちまった所だ」とガルバに言われ、「そうか」とだけ返してアパートへと帰ってきたのがたった今である。
- アシュ
- はー……(丁度揃ったとは言っていたが、あの少し言い方を考えていた雰囲気を見れば単純に指名がかからなかっただけなのだろうな、などと考えながらベッドに倒れこむ)
- (フードを被ったままごろんと仰向けになる。なんとなく今日は行けるだろうと言う予感めいた物を感じていただけに、それを外したのは思った以上に応えたようだった)
- あー……飯(だからついでに星の標で摂ってくるつもりだった朝食のことも忘れて戻ってきてしまった。逃げてきてしまったようで今更戻るのもバツが悪い)
- あーめんどくさくなってきた。いいやもう……(起き上がるのも面倒くさいようで、もはや夜まで不貞寝を決め込もうとしていると窓をカリカリと擦る音がした)
- …………………………はいはいはいはい!わかったよクソッ!(暫く無視していたが一向に音は止まらないので早々に根を上げて起き上がり、ベッド脇の窓を開ける。飛び込んできたのはブチの猫である)
- ここはお前達の餌場じゃねえんだぞ、ったく(ついで2匹、3匹と野良猫が入ってきたのを見て、呆れたように台所へ消えて少し、底の深い皿を複数と牛乳瓶を持って戻ってきた。ついでに自分用のコップも)
- お前たちの為に買った皿じゃねえんだけどなあ。(皿を床に置き、牛乳を注ぐ。待ってましたとばかりに口をつける猫達を見ながら自分もカップに牛乳を注ぎ、口をつけた)
- ……ってお前達に当たってもしょうがねえよなあ(結局のところ人付き合いを避けた結果、人脈を築けなかった自分が悪いのだ)
- (いつもの癖でポケットに手を突っ込み、そこに胡桃では無く折りたたんだ紙片が入っていることを思い出す。取り出して開くかどうか、少し迷って結局そのままにした)
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- アシュが退室しました。