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ゲームルーム[B]

20200130B_0

SYSTEM
KGMが入室しました。
SYSTEM
ヴェインが入室しました。
SYSTEM
ユーノスが入室しました。
SYSTEM
イドゥベルガが入室しました。
ユーノス
とんがり帽子と知力指輪だけ買ってきました。>KGM
SYSTEM
クリムヒルトが入室しました。
ユーノス
HP:32/32 MP:39/39 防護:3
ヴェイン
HP:39/39 MP:22/22 防護:6
クリムヒルト
HP:37/37 MP:9/9 防護:3
ヴェイン
この部屋赤くない??
クリムヒルト
問題なかろう
イドゥベルガ
HP:31/31 MP:16/16 防護:6
ヴェイン
赤い色は好きですか
KGM
あかいですね…
クリムヒルト
うむ<すき
ヴェイン
赤男です
ユーノス
ロシェPLには声をかけておきました
KGM
それじゃぼちぼちはじめましょうか
ってまだだったわ
ユーノス
ええ
ヴェイン
そうだよロシェ
SYSTEM
ロシェが入室しました。
ロシェ
ごめんなさい申し訳ない
ヴェイン
yauyau
KGM
とりあえずロシェがユニット作ったらはじめましょうか
クリムヒルト
ロシェかわ
ロシェ
HP:26/26 MP:33/33 防護:3
ロシェ
ほい
しつれいしました
KGM
ではよろしくお願いします。不手際あったらご容赦を……
ヴェイン
宜しくお願いします
クリムヒルト
よろしくお願いします
イドゥベルガ
よろしくお願いします
ユーノス
宜しくお願いします。
ロシェ
よろしくおねがいします
#
 
 
 
KGM
チョット描写がはいります
#
――燻る煙の中で、〈彼女〉は目覚めた。
彼女は、若葉だった。
折れた木の陰に、密やかに頭を出した双葉だった。
まだ目も耳もろくに機能しない中、微睡んでいるような感覚で初めて認識した世界は、遠くまで黒ずんだ炭と灰が続いていて、ほとんど何も動くものが無い――そんな、うすら寒い世界だった。
けれど、孤独も、寂しさも感じない。なぜなら、仲間がいるからだ。
なぜそんなことが分かるのかは、分からない。
そう遠くない場所に、自分と同じような仲間がいて、自分と同じように生きている。そのことは、何故だか最初から分かっていた。
???
――はやく、おおきくなりたいね。
――おおきくなりたいね。
#
微睡みの中で覚える、心地よい安心感。
お互いを意識しながら、〈彼女〉たちは急速に育っていった。
しかし――
何度めかの明るさと、何度目かの暗さを越えた頃に、突然、聞きなれない音が聞こえて来た。ざしざし、ぱきぱき、と――いま思えばそれは、地面を踏みしめる音と、そして、炭になった枝が折れる音だっただろう。
???
――だれか、くる。
??
――だれか、くるよ。
#
……。
静かになったかと思うと、すこしの間を置いて、どこかの土に何かが突き刺さる音が聞こえた。それは、何度も、何度も、不吉に響いた。
???
――まって、いやだ。まだはやいよ。
??
――どうしたの?
#
弱弱しい悲鳴のような声に、わずかに、意識が覚醒する。
覚醒した意識で、強く呼びかける。
??
――ねえ、どうしたの、ねえ……
#
……。
??
――どうしたの……?
#
返事は、二度と帰っては来なかった。
 
 
 
――王都イルスファール、〈星の標〉。
KGM
時刻は、昼ご飯にはすこし早い、といったところ。店の中に、落ち着きが戻り始めた頃合いである。 https://www.youtube.com/watch?v=deiWdpM5yEY
それぞれの事情と、それぞれの目的をもって、今日も多くの冒険者たちが店を訪れていた。
もちろん、君たちも、そんな中のひとりだ。
KGM
どうぞ。
(ガルバ何色にしよう…)
ユーノス
「よい、しょ――」 からん。ベルを鳴らしながら、けれど静かに扉が開かれる。外からは姿を見せるのは、やや細身の青年だ。
ヴェイン
今日は青?
KGM
下着の色みたいに言わないでください
ロシェ
テーブル席に座り、一人足をぶらぶら揺らしている。落ち着き始めた店内をなんとはなしに眺めるように、ゆっくりと視線が左右に揺れる
クリムヒルト
カウンターの席の1つで うつぶせになるように 深い紅のフードとマントの少女は少しぐったりとしていた
白い後ろ髪が、首筋から垂れてテーブルにはみ出てくる
ガルバ
「………」朝の一山を越えて、一息ついた表情で、皿など磨いていたが、みるみかねて、「……おい、朝っぱらからどうした。二日酔いか?」>クリムヒルト
クリムヒルト
「……」 軽い頭痛がする 昨日は、思いもよらない出会いがあり、彼女たちから席を辞した後、別の店で飲み直していたのだ
ユーノス
神官服を纏い、髪量の多い濃紺の髪はそれとなく整えられてはいるものの、全体的にはもっさりとしている。首からはイーヴの聖印が提げられており、見ればそうとわかる様相だ。
ヴェイン
「ったく、モノが遅れるっつうンなら早く言えってんだ…お陰で今日はあぶれちまったな」 新しく買ったマントを弄り、カウンターで管を撒いている赤毛の男
イドゥベルガ
退屈そうにテーブルに足を乗っけて巻き煙草を吹かす。
クリムヒルト
「……うるさい」 否定はできないので、そう返すしかないのだ>ガルバ
ユーノス
「少し遅れたかな……」 早朝よりも落ち着いた店内を見回して、顔見知りのロシェには緩く手を振り
ガルバ
「やれやれ。まったく、なんてザマだ」
ヴェイン
「なンだよ、サカロス神官かドワーフとでも飲み比べしたのかそこの嬢ちゃんは」 以前の出来事がよぎった。あんな酒宴二度とご免だ
ユーノス
遅れて、イドゥベルガにも軽く手を振ってみせる。仕事の際にすれ違った程度だが。
ガルバ
呆れた顔で唸るガルバ。――しばらくの間を置いて、クリムヒルトの前にことんとグラスが置かれた。
ヴェイン
そんなつもりなかったのに、これじゃ僕が変態みたいじゃないか…
クリムヒルト
「………」 視線を向ける事も声を返す事もなく 「……ドワーフに飲酒について説教をするな。人間」
ガルバ
「……よく利くぞ」トマトジュース的なもの。
クリムヒルト
ハスキーな声でそう呟いた
イドゥベルガ
「ったーく、依頼も無いわ酒も無いわでどうなってるんだい」
クリムヒルト
「……」 銀貨をもぞもぞと取り出して カウンターに置いた
ロシェ
数少ない知り合いのクリムヒルトから手を振られ、一瞬ぱっと表情を明るくしたかと思うと、委縮したのかちぢこまってしまった
ユーノス
見回す内に、俯いている見覚えのあるフードに視線を向けて 「……」 
クリムヒルト
「……いただこう」
ガルバ
「……注文と、お代がありゃいくらでも出してやるぞ」依頼はともかく。>イドゥベルガ
ユーノス
「……お怪我でも?」 少し声色を落として、フードの方へ歩を進める。
ヴェイン
「あァ?知らねぇよンな事・・・。つーか偉そうだな」 
クリムヒルト
流石に樽を空けるのは良くなかった 自戒せねば
ユーノス
手を振ったのは多分こっちだな―― >ロシェ
色を変えようと決意した
ヴェイン
飲み過ぎィ!
ロシェ
おっとほんとだ
ユーノス
これくらいで。
ロシェ
しつれいしました
クリムヒルト
「……」 トマトジュース的なものに手をつけようとして
イドゥベルガ
「あぁ?だったらエールだ!ジョッキで頼むよ!」>ガルバ
クリムヒルト
「……お前も説教をしに来たか」 苛立ち交じりの声を振り返らずに>ユーノス
ヴェイン
「うわっ」 なんか威勢のいいネーチャンまできた
ヴェイン
あ、テーブルで叫んでるのかイダは
ガルバ
――……」やれやれ、と頭を掻く。ガルバに代わって、キャロラインがはきはきと応え、イダの元へなみなみと酒の注がれたジョッキを運ぶのだった。
ロシェ
「(なんか今日は怖いんですケド………)」
ユーノス
「……?」 あまりの身に覚えのなさ困った様に頭を掻く。 「される様な事でもなさったのですか」 
「(何だこの空気……)」
クリムヒルト
「……」 ぐ、とトマトジュース的なものを口につけると ごっごっ と喉を鳴らして飲み干す
KGM
そんな、いつも通りと言えばいつも通りの、冒険者の店の日常風景。
と、そこに――
ヴェイン
「(なンだよ彼氏持ちか)」 とかユーノスの事見て思ったり
クリムヒルト
「……うむ…」 多少気分は良くなった 「……」そして都合が悪い事になると答えない
KGM
店のドアを開けて、また、新しい客がやってきたようだった。
イドゥベルガ
ぐっぐっ、とジョッキをあおり。
ユーノス
困った、というよりも参った。何かあったのは間違いないが、"説教をされる様な事をしたのか"という問いには返事がないので、もう一度頭を掻いて
イドゥベルガ
「やぁーっぱ朝から酒がないとねぇ!気分も落ち込むってもんだ」
ユーノス
ヴェインの視線にはこれまた困った様に会釈をして 扉の音に視線を向ける。
新たな客
「わー! ここが、噂の〈星の標〉なのね!!」
ヴェイン
「…此処は呑兵衛ばっかかよ…」 俺もザルだがな。ユーノスには苦労してそうだなって顔で片手振った
ユーノス
あっ手を振られた。これはどうもご丁寧に、と深々と一礼をヴェインに。
新たな客
新しい客は、メリアの少女のようだった。ずいぶんと小柄で、クリムヒルトよりも頭ひとつ低く、ロシェと同じくらいだろうか。黄色の髪に、赤い稲穂のような花を髪飾りのように付けている。
ロシェ
「………」のん兵衛たちを見ていた視線が、すっと新たな騒音に向けられて
ヴェイン
「…いや、別にンな礼儀正しくしなくてもいいぜ彼氏サン」 返しつつ、なんか明るい声につられて視線向けた
クリムヒルト
「……」 高い声に フードの中で表情を顰める 「……」 なんだ童か
ユーノス
「はは、彼氏(それ)は彼女に失礼です。違いますよ」 >ベイン
新たな客
「くんくん……。あはは、お酒とほこりと汗の混じった……変なにおい!」 少女は、軽やかな足取りで店内を歩く。
ヴェイン
「なんだ違ったのかよ。親し気にしてそうだったんでそういうモンかと思ったぜ…と。ガルバ、お客サン?だぜ」
クリムヒルト
「……」 少女にフードを向けてから 視線を戻しついでにヴェインに殺気を送る
ロシェ
よく通るその声に、ふと自分のにおいが気になり、袖を顔に近づけた
ユーノス
「伏せっていたら気になるでしょうに……」 苦笑して 「……ええと」 メリアの少女を見ると、そちらに歩いて
ロシェ
若干油のにおいがする
ヴェイン
「怒んなってぇの。悪気はねえぜ」 昼間っからメンドイ奴と絡んじまったなぁ、とか若干後悔しつつ
ガルバ
「あー、分かってるよ」ヴェインには、聞こえている、と返す。それから少女に声をかけて、「ああ、ここがその〈星の標〉だ。――見ない顔だな。ひょっとして、冒険者になりたくて来たクチか?」
イドゥベルガ
「ああ?子供がこんな所に来るたぁ危ないじゃないか」
ヴェイン
なんか殺しそうな視線送ってるクリムヒルトには片手ヒラヒラ
ユーノス
「お酒の臭いは、今日が特別強いくらいですよ」 少女へ言いながらカウンターに歩いて、適当な席に腰かける。
新たな客
「いいえ、いいえ! テューネは違うわ。テューネは、冒険者さんたちにお仕事を頼みに来たの!」
テューネ
テューネ、と名乗った少女は、にこにこと朗らかに微笑みながら、ガルバを見上げ、臆することなく語った。
ユーノス
「仕事……」 報酬は用意できるのだろうか。外見のみで判断するつもりはないが、どうも幼い。
テューネ
そのよく通る声は、店中に響いている。
ガルバ
「ほう、それじゃ依頼主の方か。それで、どんな依頼を?」
ユーノス
キャロラインに軽めの昼食を頼みつつ、視線はテューネへ。どうせこの時間からでは手頃な依頼も張り出されてはいないだろう。
ヴェイン
「ガキってぇのはなンでこう声がデケェんだろうな…」 ぼやきつつ、頬杖突いて様子を伺っている
クリムヒルト
「……」 視線を少女に戻して その後に続くガルバの言葉に軽い苦笑を含んだ声を出す 「取り合うのか」
テューネ
「護衛をお願いしたいの。ルシスの大壁を越えた先、ルスリアンの森の方よ」
ユーノス
地名を聞くと、朧げな記憶を少しだけ辿って、それを直ぐに打ち切る。
手荷物の中から小さな地図を取り出すと、地名を探し、それを指でなぞった。
イドゥベルガ
「随分遠い所に用事があるもんだあね。旅行でもするのかい?」
ヴェイン
「ルスリアン?何処だそりゃ」
テューネ
聞こえていたらしい。クリムヒルトの声にじろりと目線をやってから、胸を反らして、「あら、見かけだけで判断するのは、よくないと思うの。テューネはこれでも一人前のレディなんだから」
ロシェ
「自身たっぷり…」
KGM
メリアの友人が居るとか、知識があるなら、彼女がいわゆる短命種に属するメリアだと想像がついてもいい。その雰囲気からね。
ユーノス
「まあ……」 正直見た目だけなら大差ないよな。ロシェもクリムヒルトも。
クリムヒルト
「……一人前か」 半人前は得てして自分からそう口にするものだ とは思ったが  
ヴェイン
「ハァン、レディねぇ」
テューネ
「旅なら、ずっとしてきたわ。世界中を、ずうううっと。これは、テューネの大事な最後の旅なの」>イダ
イドゥベルガ
「最後?へぇ」
ガルバ
「イルスファールから北西に行った所にあたる、大きな森だ。エルフの国があることで有名だな」>ヴェイン
ユーノス
「……世界中、というと。ケルディオンを、ということですか?」
テューネ
「ええ。テューネ、そろそろ寿命だから」あっけらかんとした口調で言ってのける。
ヴェイン
「へぇ。エルフの国ねえ。美男美女ばっかなイメージすんな」>ガルバ
クリムヒルト
「淑女であるなら…今少し、声に気を遣え」
「お転婆が過ぎるぞ」
ヴェイン
「…あ?寿命だ??」
ユーノス
「ええ。彼女――メリアには、大まかに2種類の種族があります」 >ヴェイン
ロシェ
「…メリアの、それも短命種と呼ばれる種族は、非常に寿命が短いんです。私たちほかの人族では、それは到底受け入れられないほどに」
テューネ
「そうよ。色んな所を旅してきたわ。聞きたい? テューネのお話を聞きたい?」話し出すと一晩じゅうでも語ってくれそうだが……>ユーノス
ロシェ
テーブル席にいたはずだったが、いつのまにか会話に混ざってきた
ユーノス
「ロシェさんの仰った短命種、と呼ばれる方々は、およそ10年程度で寿命が訪れます。……その分、生まれてからの成長速度は自分達の比ではありませんけれどね」
テューネ
「……うっ、あなた、すっごくお酒くさいんだけど」>クリムヒルト
ヴェイン
「…フーン」 ユーノス、ロシェの言葉になんとも言えない表情だが。死生観が違うんだろう、このテューネという少女はそんな感情は見られない。
イドゥベルガ
「ふうん。その10年の間に大陸を見て回ったてかい。そいつは随分な偉業じゃないかい?」
ユーノス
「ん」 テューネの言葉に視線を向けて、柔らかく微笑む。 「ええ、しかし、今は大事なお話の途中の筈。あとでお聞きさせて頂けますか?」 >テューネ
クリムヒルト
「……」 なるほどな 「……」 うるさい
ユーノス
「……お酒(それ)で体調を悪くされているんですか」 そんなわけないよね?>クリムヒルト
テューネ
「でしょ、でしょ」鼻たかだか。>イダ
クリムヒルト
「……そいつ(ユーノス)に余計な知恵をつけさせるな」 余計にうるさくなるだろう
「……」 ユーノスの方から完全に視線を外した
ヴェイン
「まぁ…確かに10年も旅してりゃ偉業にちげえねぇか」
イドゥベルガ
「あたいなんて24年も生きてっけど知ってるのは海くらいなもんさね」かっかと笑って
ユーノス
視線を外されたらにっこり笑って 視線をテューネへと戻す。
テューネ
「ルスルリアンの森は、テューネの生まれた故郷なの。色んな所を見てまわったけど、おしまいは、そこにしたいなって思っていて」
ヴェイン
「俺ァ此処に流されて1年ぐれぇしか経ってねえな…」
イドゥベルガ
「……なるほど、里帰りか」
ユーノス
「故郷に帰りたい、ですか」 ふむ、と頷いて
ロシェ
「ルスルリアンは、エルフの森として名高いですが…メリアも多く住んでいるはずですね」
クリムヒルト
「……エルフの棲み処に行くのか…」
ユーノス
「魔動機以外も興味あったんですね……」 >ロシェ
テューネ
良い事を思いついたように、ぱん、と手を打って、
ロシェ
「え、いや、ちょっと…」変な緑のメリアからいろんな話を聞いたことがあった
テューネ
「あのね、あのね。テューネにはね、枯れるまでにしておきたい事リストがあるんだ。見たい? 特別に見せてあげようか?」
ユーノス
「あ、いや違うんです。責めたとかじゃなくって……」 >ロシェ
イドゥベルガ
「どれどれ、見せてもらおうかい」巻き煙草の火を消して。
ヴェイン
「フリだろお前ソレ。いいけどよ」
ガルバ
「………」ううむ、口を挟む暇がない。腕組みをしている。
テューネ
「ふふふ! いいよ、特別ね!」
ユーノス
「……しておきたい事?」 テューネに首を傾げて ガルバには苦笑してしまった。店主に先に話を通すべきなのは間違いないし。
ヴェイン
チラリとガルバの方に視線向け
ロシェ
「いえ、いいんです。いいんです…むしろ私が出しゃばりました…すいません…私は石ころです…」
テューネ
そういって荷物をごそごそ。取り出したのは、随分と使い込んだ一冊の手帳だ。
ヴェイン
「んで、どうすんだ?この流れからして護衛っつう事になるたぁ思うが、肝心要の報酬持ってるか怪しいぜこのジョーチャン」>ガルバ
ユーノス
「えっいや……ま、石は石でも魔晶石ですよ……!」
クリムヒルト
「……」 なし崩し的に頭数に含まれてそうな気がする
「石ころには変わらん」
テューネ
癖がついていて、すぐに開けるページには、ずらずらと確かに何かが書かれている。その多くは、横線を引いてチェックされていて、残りは三つだった。
ロシェ
「ま、魔晶石ですか…当たって砕ける感じですね…わかります…はい」
ユーノス
「酔っ払いにもですがね」 小さく呟いて テューネの手帳に視線を向ける。
ヴェイン
「(卑屈すぎねェかコイツ)」 石ころ発言を平目聞き耳でキャッチしたチンピラはそんな事を思ったり
クリムヒルト
「……」 良い度胸だな
イドゥベルガ
「へぇ、随分使い込んだ手帳じゃないか、あたいのお守りといい勝負してるねぇ。でだ……おや、あと3つかい。殆どこなしてるじゃないか」
テューネ
「あ、チェックしておこっと」 とテューネは、ペンを取り出して手帳に書き込む。『イルスファールに行く』という一文に線がひかれて、残るは、『森に変える』『妹に会う』『種を芽吹かせる』だった。
KGM
残るは4つだったな。これで三つになった
ユーノス
「失礼して」 よいしょ。椅子から降りて、小さく屈んで手帳を眺め
ガルバ
「いや…… そうでもないかもしれんぞ」ヴェインの言葉に肩を竦める。
イドゥベルガ
「妹がいるんだねぇ、と、『種を芽吹かせる』?こいつは子孫を残すって事かい?」
ユーノス
「妹さんがいらっしゃるのですね。旅には同行されなかったのですか?」 さらっと眺めて
ヴェイン
「あん、どういうこったよ?」
テューネ
「うん。あのね、もう種はあるんだ。でも、テューネの種が芽を出すには、火が必要なの。危ないから、森の仲間たちに手伝ってもらおうかなって」
ユーノス
メリアってあまり詳しくないんですが
クリムヒルト
「……」 そう言えば、メリアは体の一部に花が咲いていたはずだ と フードの奥からテューネに視線を投げる
ユーノス
芽を出すのに火を要する種ってそうない条件だったりします?
テューネ
「あのね、妹っていうのはね、テューネの勝手な想像なんだけどね。でも、居たと思うんだよね。一緒に生まれた仲間がさ」
「世界中めぐってもダメだったから、会うのは難しいかもしれないけど、テューネは諦めていませんから」
KGM
割りと珍しいんじゃないかな。
イドゥベルガ
「想像?どこにいるか分からないのかい?」
ユーノス
よくあるものでないならそれとなく見識を投げておきたく
KGM
見識いいよー
イドゥベルガ
「そうかい……でも寿命がもうないんだろう?会えるのかい?」
ユーノス
「……芽を出す際に火?」 見識。
2D6 → 5[1,4] +7 = 12
KGM
一見、髪飾りにも見えるけど、赤い稲穂みたいな花がついてるね。>クリムヒルト
ヴェイン
「妹、ねぇ」
ユーノス
「故郷にいらっしゃるかもしれないし、――という所でしょうか」
クリムヒルト
「……世界中巡ったというのは」 呟くように 「妹を探して、か?」
KGM
植物の中には、山火事をきっかけにして芽吹く生態を持ったものがある。メリアの一部にも、それと同じような性質を持ったものがいるということを、文献で見たか、どこかで耳に挟んだのを思い出した。>ユーノス
ユーノス
「ああ――」 先日目にした文献にあったろうか。物珍しさに頷いた覚えがある。
テューネ
「うーん…… それだけじゃないけど、それも目的の一つ、かな」
クリムヒルト
「……そうか」
ユーノス
「しかし、火を用いるとはいえ――いや、故郷であるなら問題はないか」
ガルバ
「……話をまとめてもいいか? 嬢ちゃんが頼みたいのは、ルスルリアンの森にある、故郷へたどり着くまでの護衛、だな」
テューネ
「うん!」
ユーノス
「ええ。その先については……」 森の仲間がいるのなら平気なのだろうか。テューネを一瞥して
「お送りするだけ、でよろしいので?」
KGM
メリアは寿命で死ぬ数日前まで元気だが、急速に衰えて枯れていく事は一般常識として知っていてもいい。
イドゥベルガ
「本人がそう言うんならいいんだろうよ。いいじゃないか、人生最期を好きな場所で迎えさせる旅ってのもさ?」
ユーノス
「いえ、止めるつもりは全く。……お手伝いできることがあるなら、と思ったくらいで」 >イダ
テューネ
「そこの人、心配しなくてもいいわ」ふふん、と小さな胸を反らし>ヴェイン
「報酬は、20000ガメルってところでどうかしら!」
ヴェイン
「…マジかよ」
ユーノス
「……」 大きく出たな。 「失礼ですが、用意は……?」
テューネ
「ほんと失礼ね! ちゃんと用意しているわよ!」
イドゥベルガ
「ハハッ!そうやって疑うのは良くないさね!」
ガルバ
「……まあ、10年間もほうぼうを旅しているんだ。いっぱしの冒険家だな」見かけで判断してはいけない、と自戒するように唸る。
ヴェイン
「ま、報酬あんなら断る理由もねえぜ」
ロシェ
「…私よりも、ずっと先輩」
ユーノス
「申し訳ありません」 苦笑して 「しかし、周囲を納得させるにはそれが一番早いもので」 
テューネ
「! そうよ。大先輩なんだから!」胸を張った。どやぁ>ロシェ
クリムヒルト
「……生まれた頃より、その性格か」 「広がり方は、本当に花のようだ」 
ヴェイン
「ちっちぇけどな」
ロシェ
「ひえっ」やばい急にドヤってきた陽キャだこの人
ヴェイン
ロシェ陰キャなの??
ガルバ
ヴェインやユーノスは引き受けるつもりのようだ。鼻から息を抜き、「まあいい。お前らは、どうする?」と、他の面子の顔を見回した。
ロシェ
誰がどう見ても陰キャ
ユーノス
「あれ」 確認されなかった。まあ行くので構わないけれど
テューネ
「ふーん。大きさや長さで、その人と人生の価値は決まらないわ」
ロシェ
「うーん…」少し考えて「…暇だったし、行きたい…です」
仕事が欲しかったのは事実
ユーノス
「……そうですね。長く生きていればそれだけで良い、ということはありませんから」
KGM
石上くんみたいな……
死にたいのでかえります……
クリムヒルト
「……態々、好き好んでエルフの森になど、行きたくはない」
ユーノス
石上君は良いキャラだったよ……
ヴェイン
「悪ぃな、軽口叩くのは癖みてェなモンだ。広い心で許してくれよセンパイ」 笑う――のは以前のアレがあるので、なんか引き攣ったような表情になってテューネに言いつつ
クリムヒルト
「……だが、家族を探したいというのであれば、力を貸しても良い」
イドゥベルガ
「あたいも請けるよ。人生最期の願い果たさせてやろうじゃないかい」
ヴェイン
笑うと(周りの空気が)死ぬ男ヴェイン
テューネ
君たちの顔を見上げ、見回して、「……ふふふ!」
「ありがと! よろしくお願いするわ、ね!」
ロシェ
「つんつん…」>クリムヒルトを見ながらぼそっとつぶやく
ユーノス
「……では、お手伝いさせていただきますね」 席を立って、ゆっくりとテューネに一礼する。
テューネ
「ツンツン? ヘンな名前ね、あなた!」>クリムヒルト
クリムヒルト
「……何か言ったか」 童>ロシェ
「……」
ユーノス
「(酔い覚ましは用意するかな)」 昼食の食器をキャロラインに返し
テューネ
「ねー!」変な名前よね!あはは、とロシェに笑いかけた。
ロシェ
「な、なんでもない…です」
イドゥベルガ
「店主!もう一杯気付けのエール頼むよ!」
ロシェ
「ちが」
テューネ
「……?」あれれ。
クリムヒルト
「……その短い人生で、他人の尾を踏む事だけに長けたようだな」
苛立ち交じりの声で
ガルバ
「……話がまとまったような、まとまっていないような」全く。
ロシェ
「わ、私が悪いですね…ごめんなさい」
イドゥベルガ
「ただのじゃれ合いさ。気にすることないさね」
ユーノス
「まとまった方向で……」 ガルバに苦笑して
ガルバ
「引き受けるんなら、さっさと準備するんだな。……時間は、貴重だろう」依頼人にとっては、と。
ヴェイン
「気難しい譲さんなこったぜ」 クリムヒルトの様子に肩竦めて
ヴェイン
嬢さんだよ誰だよ譲さん
クリムヒルト
「クリムヒルトだ。二度は言わんぞ、(わらべ)」>テューネ
ユーノス
「……とと」 そういえば自己紹介をしていなかったな。 
「ユーノス、と申します。宜しくお願いしますね」 >テューネ
ヴェイン
「あぁ、俺ぁヴェインだ。ぶった切る叩く魔法以外の事は出来ねェから宜しく頼むぜ」
イドゥベルガ
「イドゥベルガ、イダって呼んどくれ。そんで、クリムはもう少し優しくしたらどうだい?」
テューネ
「ワラベ、じゃなくて、テューネよ!」
ロシェ
「私はロシェです…どうぞ、ほどほどによろしくお願いします…」てぅーねとほかの初見にも
ユーノス
てぅーね
ヴェイン
「あ、真語魔法な」
テューネ
「クリムヒルトに、ユーノスに、ヴェイン、イダとロシェ! 覚えたわ、ふふふ!」
ヴェイン
おごごお手洗い。進行してても大丈夫れす
クリムヒルト
「……略すな」>イダ
イドゥベルガ
「そんな顔してちゃそこの店主のようにシワが出来ちまうよ」
ガルバ
「……人間ってのはな、歳を取ったら皺は出来るもんなんだ」
イドゥベルガ
「ハッハ!それもそうさね!」ケラケラと笑って
ガルバ
「まったく……」
KGM
そんな一幕がありつつ、君たちは準備をして旅立つわけですが
ひとまず準備タイムです。終わったら話をすすめまーす
KGM
そしておといれ
ユーノス
準備ヨシ!
チェック:✔
イドゥベルガ
いっといれ
クリムヒルト
ヨシ
ロシェ
よし
クリムヒルト
チェック:✔
ロシェ
チェック:✔
イドゥベルガ
チェック:✔
ヴェイン
チェック:✔
KGM
もどり
KGM
では進めましょう
#
 
クリムヒルト
おかえり
#
 
 
SYSTEM by クリムヒルト
ラウンドを進めました。(+0)
ラウンド: 0
ヴェイン
モドリヌス
KGM
メリアの少女、テューネの最後の旅の護衛を引き受け、君たち一行はイルスファールを出立する。 https://www.youtube.com/watch?v=ZidOQQDaCbE
道すがら、お喋りなテューネだから、これまでの事を聞く機会もあった。彼女はルスルリアンを起点に、西回りで旅をしてきたため、イルスファールへ訪れるのははじめてだったのだそうだ。
テューネ
――それでね、〈星の標〉の評判は聞こえてたから、護衛をたのむなら、ぜったいそこのひとたちがいいなって考えてたの」
ヴェイン
「へぇ。やっぱ有名なンだな星の標」
イドゥベルガ
「てことは、イルスファールに来るのはこれが最初で最後かい。そいつは寂しいねえ」
ユーノス
「成程。……確かに、王都の近くであれば〈星の標〉は適していると思いますよ」 評判的にもね。
KGM
列車に乗り、ヴァンスへ。そこからは馬を使って、西へ西へ、ひたすら西へ。
テューネ
「そうよ。いろんな事件を解決してるんだって。吟遊詩人の歌にも残っているんだから」
「でも、見たいものは見れたわ。それで充分」>イダ
ヴェイン
「…思えやこんな長旅なんざ初めてかもしれねェな。いや、明確な目的をもった旅っていやぁいいのか」
ユーノス
そんな会話をした後、列車内は大部分を熟睡していました。顔には出さない様に努めてはいたが、前回の仕事の余韻が残っていた。
ロシェ
ふんふん、とうなづくたびに髪が揺れる
クリムヒルト
「……」 特に口を差し挟むことなく フードを被ったまましずかーにしてる
テューネ
「勿体ないわ。もっとみんな、旅をすればいいのに。そうしたら、良いモノも悪いモノも、いーーっぱい見られるのよ」>ヴェイン
ヴェイン
「そういうモンかね…つかセンパイ(テューネ)よ、そんな旅してんなら本なり書こうたぁ思わなかったのか?宿ン時にも言ってたが、10年の冒険なんざやろうと思っても中々出来ねぇだろ」
テューネ
「人間だって、明日には死んじゃうかもしれないんだから、後悔しないようにしなくちゃ」
「そんなもの、書いている暇があったら、新しいところにいって、新しいものを見たいわ?」
ヴェイン
「逞しいなオイ」
イドゥベルガ
「ま、そこは価値観の違いじゃないかい?」
ロシェ
「…私たちとは、そもそもの考え方が違う」
ヴェイン
「そういうもんか…納得するしかねぇか」 イダの言葉に、無理やりそう思い
クリムヒルト
「……確かにな」 失う時は一瞬というのは、間違いない
ヴェイン
「明日死ぬって事前にわかりゃやる事全部――1日じゃできねェわ」
イドゥベルガ
「だから今を精一杯生きるんじゃないか、そうだろう?ハッハ!」
クリムヒルト
「……その前提が既に間違っている」>ヴェイン
テューネ
「あら、イダたちは分かっているみたいだけど?」と、ヴェインを悪戯っぽい目で見て
クリムヒルト
「……1つ、確認しておくことがある」
「お前のあった事がない妹は、お前と似ていると考えていいか」>テューネ
テューネ
――会ったコトないから、分からないけど……」
ヴェイン
「へぇへぇ、参考にしときますよ」 ばつが悪そうな顔で返し
テューネ
「多分、そうじゃないかなって。いちどきに落とされた種から生まれた子なら、たいていはそうだもの」
イドゥベルガ
「へぇ、花が同じなら顔も同じかい。すごいねえ」
クリムヒルト
「……」やはり同じ人族とは思えんな 「分かった…それから、妹は1人だと思うか?」
テューネ
「……たぶん?」
――なあに、クリムヒルト、そんなに興味しんしん? あ、分かった! それって、デレデレってやつだ」
クリムヒルト
「……」
イドゥベルガ
「おっと、そこは曖昧なのかい。まあいいさね」
ヴェイン
「不安になってきたンだが…いや、あった事がないっつう前提だから仕方ねえと思うけどよ」
クリムヒルト
「……」 ふい、とそっぽを向いて 黙る
テューネ
「……?」
ロシェ
「つんつんでれでれ」
ユーノス
「……」 振動で一度目を覚ましたら面白い話が聞こえてきた。笑いを堪えきれずに、寝たふりをする。
KGM
さて、そんなやり取りをしつつ、旅は続いていく。
#
 
 
 
KGM
旅に陰りが差し始めたのは、シラー共和国に入り、ルシスの大壁が見えてきた頃だった。
かつて、多大な被害を出しながらも蛮族軍を押し止めた、シラー共和国の守りのシンボル。どこまでも続くような、雄大な壁。
テューネ
「……こんなに近くで見るのは、はじめて……」
ユーノス
――……」 壁へと視線を向けて、ひとつ息を呑む。
イドゥベルガ
「あたいも初めてさね。こう間近で見るのは」
ユーノス
「凄いな。自分も眼にするのははじめてですが――
ロシェ
意図せず、おお…と感嘆の声が漏れる
テューネ
馬を歩かせ、近づいていく大壁を見上げながら笑うテューネからは、数日前の元気は徐々に薄れてきていた。
クリムヒルト
「………」これ程のものだ。ドワーフの手が入っていないはずがない と壁を眺めやって
ユーノス
「……テューネさん。眠くないですか?」
ヴェイン
「なんだありゃ…どこまで続いてンだ?」
KGM
大壁の中心にあるルシスの街を抜け、その先のアルノスの街まで行けば、ルスルリアンの森はすぐそこだ。そのはずだった。
テューネ
「……テューネたちは、寝ないのよ」
「大丈夫。ちょっとだけ、身体がだるくなっちゃってるだけ」
彼女の頭に咲いていた赤い稲穂のような花は、徐々にしおれ始めている。
クリムヒルト
「……確認をまたしておくとしようか」
ユーノス
「ええ。ただ、そう。――」 体調が悪いかどうかを問う事に少し戸惑いを覚えた結果だ。一瞬だけ表情に影を落としながら、それを払う。
イドゥベルガ
「どういう事か知ってる顔だね?」ユーノスの様子を見て
クリムヒルト
「お前がもたなかった場合、依頼料は満額で受け取れるで相違ないな?」
ユーノス
イダには目を細めて返事とした。
ヴェイン
「…ちっと急ぐか?」
テューネ
――……」流石のテューネも、その問いには言葉に詰まった。>クリムヒルト
ユーノス
「ええ。テューネさんを、どなたかが背に乗せるか――」 ヴェインに返事をしようとして、クリムヒルトの問いには眉根を顰めた。
テューネ
「……だ、大丈夫よ! お金ならガルバに預けてるからさ、帰ったら受け取るといいわ!」
クリムヒルト
「……ならばいい」 言質はとったばかりにフードが縦に動いて
イドゥベルガ
「急ぐかい。途中でくたばられちゃ酒も不味くなる」
ユーノス
「クリムヒルトさん。今、それを伺う必要はないでしょう。不安にさせるだけですよ」
ヴェイン
「ったく面倒くせぇな。すぐ近くなンだろ?おら、背ェぐらい貸してやるから乗っかれよセンパイ」
ユーノス
――」 いけない。切り替える様に頭を振り 「ええ。テューネさん、ヴェインさんの背に」 努めて明るい声でテューネに。
ヴェイン
「斥候やら野伏の技術はねェからな俺ぁ。そこん所任せたぞ」
クリムヒルト
「……」 ユーノスの言葉は無視して
テューネ
「う、うう……」近く――といっても、まだ、徒歩で4日、馬で2日ほどの時間がかかる。テューネはそれを分かっていたが、ヴェインの言葉に甘えて、背を借りた。
イドゥベルガ
「全く、頭のお硬い子だねぇ」クリムヒルトとユーノスのやり取りを見て
ユーノス
「本心からではない事を祈ります」 イダに答えて先を急ごう。
KGM
君たちは、旅路を急ぐ。大丈夫、急げばまだ間に合うはずだ――
 
 
 
――間に合う筈だったが。
君たちは、ルシスの街で足止めを喰らうことになる。
西の門を出ようとしたところ、ものものしい兵士たちに止められたのだ。
兵士
――ああ、駄目だ駄目だ、いまはアルノスへの旅は許可できない」
KGM
ルシスの街を訪れたことがなくとも、街を包む妙に緊張した空気が感じられただろう。
イドゥベルガ
「はぁ!?そいつはどういうことさ!?」
ユーノス
「……理由をお伺いしてもよろしいですか?」 急ぎなんです。そう続けながら、兵士に視線を向ける。
テューネ
「………」
ヴェイン
「コッチは依頼受けてンだぜ。道理がなきゃあ納得できねェぞ」
兵士
イダの怒鳴り声に気おされつつ、ぐっとこらえて、「ここのところ、この先で、蛮族どもの怪しい動きが確認されているんだ」
クリムヒルト
「……」 周囲の空気、そして兵士の様子
兵士
「こっちだって仕事なんだ。はいそうですか、といって通すわけにもいかないんだよ」
イドゥベルガ
「おいおい、こちとら冒険者さ。蛮族の相手なんて想定してるに決まってるだろう?」
ユーノス
「……」 頭を掻いて 「状況をお聞きしても?」
兵士
「………」ユーノスの仕草がうつったように、こちらも頭を掻いて、
ヴェイン
「(テューネの奴、もう碌に反応しやがらねェな…クソッタレ)」
ユーノス
「此方も依頼を請けて参っています。はいそうですか、と止まる訳にはいきません」
兵士
「ただの蛮族じゃないんだ。手ごわい奴らで、もう何個も村や町が喰われてる」
ヴェイン
「…食われてる?」
ユーノス
「……数と規模については」
兵士
「襲われてるってことだよ。そりゃひどい有様でさ」
「はっきりとは分かっていない。低級のも含めたら、50や100じゃ利かないんだろうが」
ヴェイン
「…マジかよ…」
ユーノス
「……その数では全てを潰している余裕はない、な」 テューネを一瞥して
兵士
「話じゃ、その頭領と目されてるのは、何でもメリアの女だとか……」
ユーノス
――メリアの? どのような?」
クリムヒルト
「……なんだと?」
兵士
「焦らんでも、一週間後、大規模な討伐隊がこの街を出発する予定だ。それを待ってからでも――
「な、なんだ?」
テューネ
とんとん、と肩を叩く感触。「……ヴェイン、何のお話してるの……?」
ヴェイン
――」 素直に言うべきか、苦虫をかみつぶしたような顔。 「…ちっとトラブルでな。少し足止め食らってるだけだ」
ユーノス
「その頭目について、他に解っていることは?」 クリムヒルトの反応を一瞥しつつ
兵士
君たちの反応をいぶかりつつ、「――俺も話に聴いただけだが、何でもかんでも燃やしちまう、恐ろしい女だってことだ」
ユーノス
「炎を用いる、メリアの――女性」 
ヴェイン
「(おいおい、話が出来過ぎじゃねェか?いや、ここいらならメリアは多いっつう話だし…あぁクソ、考えンのは苦手だっつうのに)」
兵士
ふと気づいて、
「……ああ、そう、そこの嬢ちゃんみたいな背恰好だって話だが」
クリムヒルト
「……一週間後、つまりそれまでは、この街からは西に行けない」
「それであい分かった」
ヴェイン
――」 マジかよ。
クリムヒルト
「宿を確保するぞ」
兵士
「あ、ああ……?」そうだが、とクリムヒルトに頷くが。
ユーノス
「……」 小さく息を吐いて 「ええ、承知しました」
テューネ
「……待って、泊るの?」
「はやく、早く行こうよ……」
ユーノス
しー、と人差し指を自分の唇に当てて
イドゥベルガ
「おいおい、何か考えはあるんだろうね?」
ユーノス
それをテューネに示す。
テューネ
――……」
クリムヒルト
「……」テューネを一瞥すると
「彼らも仕事だ。これ以上相手させるのも悪い」
兵士
「……あんたたちにも、事情があるみたいだが……」
クリムヒルト
ところで、
ロシェは大丈夫だろうか
ロシェ
大丈夫!!!しつれい
クリムヒルト
よかった
ロシェ
いやちょっと呼ばれて戻ってが続いてて
クリムヒルト
反応ずっとなかったからちょっと怖かった
ロシェ
ごめんね!
兵士
「すまんな。これも仕事なんでな」
クリムヒルト
ういうい
ヴェイン
なんか大変そうね・・・
ユーノス
「いえ」 頭を振って
イドゥベルガ
「けっ、言われた事しか出来ないならそこで一生突っ立ってなってんだ」
ユーノス
「お互い様ですよ」 深々と一礼をして、その場は戻ろう。
ロシェ
「そこまで言わなくても……」>イダへ
ヴェイン
「…」 自分から引き受けた役とは言え、自分の背に乗っている存在がか細く感じる。つい数日前は、そんな事も考えなかったのだが。
KGM
君たちは、一旦その場を離れていく。
兵士たちの目の届かぬ場所まで移動した。
クリムヒルト
「……抜け道を探す。ないし、徒歩で移動する」
イドゥベルガ
「あたいは昔っから軍ってのが嫌いなのさ」>ロシェ
ユーノス
「ええ。こんな場所では止まれない」
ロシェ
「…北上すれば、迂回はできるかもしれませんが…」
クリムヒルト
「彼らを正面から突破したとして、こちらが余計な手間を被るだけだ」
イドゥベルガ
「おっ、いいねぇ。そうこなくちゃ」
ロシェ
「そこまでの余裕はないですね」
ヴェイン
「ったく、どいつもコイツも無茶したがるぜ」
テューネ
「……ごめんね、テューネ、面倒ばかりかけちゃって……」
ユーノス
「請けた仕事ですからね。多少の無茶は致します」
ロシェ
「しごとですからね」
クリムヒルト
「あの検問ですべて止まるはずもない。通れる者の共通点を探すか、蛇の道は蛇を尋ねよう」
「……淑女たるもの、最後まで自信を持て」
ヴェイン
「ヘッ、何しょぼくれた声だしてんだよセンパイ。いつもみてぇに、やかましいぐらいで良いんだよお前は」
クリムヒルト
「お前が雇ったものらは、評判に違わぬと依頼主が信じずしてどうするのか」
ユーノス
「大丈夫だよ、連れて行く。何があっても、必ずね」 テューネの手を取って、ゆっくりと口にする。
テューネ
「……ふふ、そうね、テューネは一人前のレディなんだから」身を起こし、気丈に笑ってみせる。
ヴェイン
「おうよ。・・・んで、テューネセンパイよ。大冒険家のアンタなら、そういう抜け道の一つ二つ、知ってるんじゃねェのか?」
テューネ
ユーノスの手をさすり、それから、君たち皆の顔を見回して、「……ありがと」
「……そうね。これだけ大きな街なら、門は他にもたくさんあるわ」
ユーノス
見えない様に気を遣いながら、無理をしているだろう様子に顔を歪めて ヴェインの問いへの答えに耳を傾ける。
イドゥベルガ
「じゃ、さっさと行動に移すよ。こうしてる暇も無いからね!」
ヴェイン
「けーっ、イチャイチャしやがって」 テューネとユーノスのやり取りに(意地悪と本人は思いたい)邪悪な笑みを浮かべる。
ユーノス
「ただの依頼人と冒険者の会話でしょうに……」 ヴェインの反応には呆れた様に肩を竦めて、イダの言葉に頷いた。
KGM
では、抜け道がうまく見つかるか、探索と見識判定をどちらか振ってみて。
ヴェイン
「お前その台詞と仕草でその返しはねェだろ…」>ユーノス
クリムヒルト
「──、先導する」 フードをぱさりと降ろして 白い髪と紅玉の瞳 そして整った顔立ちが露になる 「効率よくいくぞ」
ヴェイン
俺は平目族だ――
KGM
ひとりいっかいでいいぞ
クリムヒルト
白い後ろ髪を尾の様に揺らしながら 行動を開始する
探索判定
2D6 → 6[4,2] +5 = 11
ユーノス
「それに、この背丈では妹か何かの様にしか見えませんし……」 >ヴェイン
見識
2D6 → 6[5,1] +7 = 13
ヴェイン
つよい
KGM
君たちは、行動を開始する。 https://www.youtube.com/watch?v=gtkouCm8ycw
ロシェ
探索でーす
2D6 → 7[3,4] +5 = 12
ヴェイン
俺が奇跡を起こしてやるよ
2D6 → 7[4,3] = 7
だめだわ
ユーノス
基準値という奇跡
KGM
それぞれにテューネの助言ボーナス+1が加わる。
君たちは街を駆け、西へと迎えるルートを探した。
向かえる
街の構造の観察と、経験を束ねて、君たちが見つけたのは、周辺の住人が、川を使ってルシスに物資や木材を搬入する出入口だ。
旅人の管理を主にしている兵士たちは、そこまで置かれていない。
問題なく、街を出ていけるだろう。
ユーノス
――、どうです? 抜けられそうですか?」 先導役の後ろから、小さく声をかける。
クリムヒルト
「一週間後まで動けないという事は、兵力は分散できないという事だ……そして、限られた兵力でここまで見回る事は難しい」
「問題ないだろう」
ヴェイン
「っし、とっとと行くぞ。1分1秒も無駄に出来ねえんだ」
イドゥベルガ
「もうちょっと気張りなよ、テューネ。必ず連れてってやるからね」
ロシェ
「むやみに明かりをつけることもできませんし、見えない人は気を付けてください」
ユーノス
「よかった。では、時間も惜しいですし……、ええ」 ヴェインに頷き
テューネ
「だ、大丈夫、ぜんぜんへいき」
クリムヒルト
「……よくやった、ロシェ」 呟くようにそう言うと 槍を手に先導する
テューネ
「行こう、ゴーゴー!」ヴェインを馬扱いするような感じで、前を指した。
ユーノス
「そうだ、テューネさん」
ロシェ
「…元気そうですね」
テューネ
「なに? ユーノス」
ヴェイン
「へばンなよセンパーーうごぁっ、てめっ!」 声を張り上げる事も出来ないので、耐えるしかない。
ユーノス
「あなたのお話を聴かせてください。ここに来るまでも聴きましたが、もう少しだけ」
ロシェ
殿かなー…後ろの様子を見つつ行こう
イドゥベルガ
「空元気には違いないだろうがね」>ロシェ
テューネ
「……しかたないわね」やつれた顔で、にこっと笑って、「……いいわよ。テューネの、何のお話が聞きたい?」
KGM
君たちは無事に街を出て、ルスルリアンの森を目指していく。
ユーノス
「そうですね、では――」 歩を進めながらテューネに人差し指を上げて見せて、話を聴きながら向かおう。
イドゥベルガ
「ほら先に行きな!後ろから兵士がやってきたらぶっ飛ばしておいてやるよ!」
ヴェイン
「頼れる姐さんなこったぜ」
KGM
よければ場面を進めよう
ヴェイン
いいわよ
クリムヒルト
うむ
ユーノス
こちらはOKです
KGM
ではでは
イドゥベルガ
どうぞ
テューネ
テューネの語る、時に驚くような、時にささやかな物語を伴奏に、君たちの旅路は続く。
時折つっかえながらも、テューネは話すことを止めようとしなかった。
#
 
 
 
KGM
やがて――――
#
 
 
 
KGM
旅路の終わりは近い。
視界いっぱいに広がる、青い森。
一行は、ついにルスルリアンの森へ足を踏み入れようとしていた。
テューネの目指す故郷の森は、その中にある。
テューネ
「……ああ、なんて懐かしい匂い」すん、と森の香りを嗅ぎ、つぶやく。
「やっぱり、森の匂いって、どこも違うのね」
ヴェイン
「大自然様様だなコイツぁ…センパイ、もうちょいだぜ」
クリムヒルト
「‥‥…」 再びフードを被っている 「…エルフが出てきそうで、私は好かん」
ユーノス
「……」 それに倣って鼻を鳴らしてみる。確かに、王都南方の森とは異なる匂いだ。
ヴェイン
「なんだよ、エルフ嫌ェなのか?
テューネ
「……あは、ニガテなの?エルフ」
クリムヒルト
「嫌いではない」
「気に食わないだけだ」
ユーノス
「……無用な喧嘩はされませんよう」 
ロシェ
「…嫌いっていうんだと思うんですケド…」
テューネ
ふふふ、とヴェインの背の上で笑って、「クリムは、気にくわないもの、いっぱいありそうね」
クリムヒルト
「奴らの"ほんのちょっと"は数年単位だ……略すな」
KGM
故郷が近いおかげか、テューネは少しだけ元気を取り戻しているように見えた。頭の花は、枯れかかっているけれど。
ユーノス
「ああ、以前もどこかで伺ったような」 年単位が、という奴は。
イドゥベルガ
「さて、里まで距離はどのくらいだい?もう少しかい?」
テューネ
「ええ、ええ、もう少しよ――
KGM
――
そんな他愛のない話をしていたそのときだ。
ユーノス
――……」 テューネの花が萎びていけばいくだけ、それを気にしている。じろじろと見つつ――
ヴェイン
「こえぇな。一週間合わなかったら『先日はどうも』とか言われンのか?」 
KGM
君たちの鼻を、何かがくすぐる。異常感知してもらおう。
KGM
ところでおわかりいただけただろうか>クリム呼びになっている
ロシェ
いじょかん
2D6 → 9[5,4] +5 = 14
ヴェイン
今の俺でも感知できる
2D6 → 5[3,2] = 5
クリムヒルト
うんうん
クリムヒルト
異常感知
2D6 → 5[4,1] +5 = 10
イドゥベルガ
あたいもできる
2D6 → 6[5,1] = 6
ヴェイン
森ってすげー
ユーノス
略すな、ってかえしてたしね
イドゥベルガ
ヴェインより上だぞ
ユーノス
いじょかん
2D6 → 7[6,1] = 7
ヴェイン
ホラ俺はセンパイおんぶしてるから…
KGM
では、クリムヒルトとロシェは気づく。
ロシェ
「……待って」
KGM
前方から、風に乗って流れてくるこの匂いは―― 炭焼き小屋の煙の匂いのような。何かが焼ける匂いだ。
ユーノス
「…………」 気を花に取られていたので、ロシェの言葉に気付くのもワンテンポ遅れて止まる。
ヴェイン
「あぁ?どうしたよロシェ」
クリムヒルト
「……炭…いや、」 「森が、焼ける匂いだ」
イドゥベルガ
「どうした?ここでまた足止めとか勘弁してくれよ?」
ロシェ
すんすんと鼻を鳴らして「…燃える匂い…ですか」
イドゥベルガ
「なんだって!?」
ユーノス
「焼ける――、いや、それなら」
ヴェイン
「…おいおい、冗談キツイぜ」
テューネ
「森が……?」
ユーノス
「テューネさんの仲間の方か、或いは。件の、蛮族を率いていたという者でしょうか」
ヴェイン
「後者じゃねェ事を願うぜ」
KGM
ふたりの言葉を裏付けるように――何条もの黒煙が上がり出すのが、木々の切れ目から見えた。
テューネ
「……そんな、あっちは、テューネの……」故郷の森があるほうだ。
クリムヒルト
「──、煙に、纏まりがないな」
「制御された焼かれ方ではない」
ユーノス
――向かいましょう。可能な限り、急いで」」
イドゥベルガ
「ああ、急ぐさね」
ヴェイン
「だぁ、クソッタレめ!」
テューネ
「……うん!」
KGM
君たちは、足に力を込めて森の中を走り出す。
ユーノス
重々しく息を吐いて、右の爪先で軽く土を叩き 鈍足ながら後を追う。
KGM
そのうちにすぐ、奇妙なものにいくつも出くわす。燃える木々といっしょに、黒焦げになった、蛮族たちの遺体が、一つ、また一つと森の中に転がっているのだ。その数は徐々に増えていく。
イドゥベルガ
「おいおい、蛮族ごと燃やされてるじゃないか」
KGM
図らずもクリムヒルトが口にしたように、何かの制御が外れているような、そんな様子。
ロシェ
「死体…村が蛮族に襲われているわけでは、ない?」
ユーノス
「……用済みになった?」
イドゥベルガ
「炎の主がアレって話なら率いてるはずじゃなかったのかい?」
ユーノス
「蛮族が末端を使い捨てるという話は珍しくはありません、が……」
KGM
そんな疑問を抱きつつ、さらに駆けていく君たち。やがて――
ロシェ
「どちらにせよ、好都合ですかね。これらがすべて敵対してくるよりは…」
KGM
森が切れ、焼けた木々が倒れ、開けたようになっている所へ出た。
クリムヒルト
「……」 遺体を確認して 「目的は、一緒なのか‥」
KGM
周囲でごうごうと燃える炎。立ち上る黒煙。
ヴェイン
「良い景色が台無しだな、ったく」
KGM
その中心に立ち尽くしているのは、ひとりの少女だ。
背を向けていた少女が、ゆっくりとこちらを向く。
ユーノス
「……」 周囲を観察しながら、少女を確認するとヴェインへと視線を向けて 「ヴェインさん」
テューネ
「……あ……」
ヴェインの肩を、ぎゅっと握った。
ヴェイン
「…当たって欲しくねぇ予感ってェのは当たるモンだな」 ユーノスの視線に、苦虫をかみつぶしたように
KGM
炎に照らされて、テューネと瓜二つの顔立ちが君たちを見た。
クリムヒルト
「──」 槍を構えて
KGM
黄色の髪に、赤い稲穂のような花を付けた所も一緒だ。だが、髪は腰に届くまで長く、瞳の周りには――金色の輪が光っていた。
イドゥベルガ
「なあ、あの目って……?」
ユーノス
――ッ」 その輪を見ると、ぐ、と歯を食い縛る。
テューネ
「ねえ……テューネのこと、分かる?」
少女
少女は、ぐりん、と首を傾げるように、テューネを見て
――……」
ヴェイン
「…」 何が起こってもいいように、身構え
クリムヒルト
一陣の風がフードを飛ばす 「……穢れを含んだ魂、それが体表に出てきている」
ユーノス
「あれは、つまり――
少女
「……ぁ、か……」
ユーノス
――……既に、彼女は」 首を横に振って
少女
――か、か、」
――かえ、ろう……?」
KGM
ずるり、と少女の腕が伸び、火の粉を含んだ風にあおられて、長い髪が花のように広がる。
長い髪の先に灯った炎が、周囲へ落ちると――そこから、炎が巻き上がる。辺りは火の海と化していく。
クリムヒルト
「──テューネ」
ヴェイン
「うぉっ…!?」
テューネ
「………」
少女を凝視していたテューネが、クリムヒルトの言葉に、ゆっくりと君を見た。
クリムヒルト
「お前の目的は、これで残すところ、1つだな」
テューネ
―――」確かにそうだけれど、こんな出会いは想像したこともなかった。
ヴェイン
[
テューネ
テューネは、答えられない。
ヴェイン
「センパイよ。俺ぁ頭の悪い男なンで、気の利いた台詞はいえねぇ
イドゥベルガ
「まーたテメエはそんなこと言って──いや、それどころじゃないね」
クリムヒルト
「──まだ残っている」
ユーノス
「……ええ」
クリムヒルト
「最後までやり遂げよ…その為に」
「あれを、討つ」
ユーノス
「テューネさん。……辛いでしょうが、眼を背けては、いけませんよ」
ヴェイン
「だがよ、解ってる事ぁある。妹サンのあのままにしちゃおけねェし…センパイをこのまま終わらせる訳にもいかねえ」
テューネ
――うん」
「……うん」
――ヴェイン、下ろして。テューネ、1人でダイジョブだから」
「妹がまだ頑張ってるんだから、テューネだって、ちゃんと、頑張れるから」
ヴェイン
「おう。そのままおぶってくれとか言われりゃどうしようかと思ってたぜ」
少女
――……」炎の中を、ゆっくりと歩み寄ってくる少女。
イドゥベルガ
「さあて!姉の最期を見届ける前に、妹の弔い合戦といこうかねえ!」
ヴェイン
軽口を叩き、そっとテューネを降ろし
クリムヒルト
「──炎の中から芽吹く(うまれる)のなら」
「これもまた、1つの通過儀礼か」
テューネ
よろけながらも、二本の脚でしっかりと踏ん張って立った。君たちの邪魔にならないよう、少女を見つめながら、ゆっくりと遠ざかる。
ロシェ
「…不思議ですね。子孫を残すために、ほかの植物を傷つけなければならないなんて」
クリムヒルト
「生まれるというのは、そう言う事だ」
ヴェイン
「一々面倒くせぇ事考えてンなぁ」
ロシェ
「でも、それが自然の摂理というなら…少しだけでも、お手伝いできますかね」
銃を取り出して
KGM
では、最後の戦闘だ。https://www.youtube.com/watch?v=y9Ux9XRa-ww
敵は一体、3部位
クリムヒルト
「人の子とて生まれた時に、母体を損なう事もある」槍を回して 「場所を得るという事は、場所を奪う事と同義なのだ」
少女
――かえろう、いっしょに、かえろう」
イドゥベルガ
「へっ、あたいも奪って殺して生きてきたもんでね。そういうのには慣れっこさ」
KGM
戦闘準備からいこう。
ユーノス
「生き物が生き物として生きる以上、それは避けられないものです。……神官の吐く言葉ではないですが」
「来ますね、――ご武運を」
クリムヒルト
「故に──、妾はお前に応えよう、名も知らぬ、テューネの妹よ」
イドゥベルガ
陣営はー?
クリムヒルト
側頭部に隠れていた角が山羊を思わせる形状に、伸びていく
ユーノス
準備はなし。
ヴェイン
準備なし
ユーノス
1体3部位っていってたよ。>イダ
イドゥベルガ
OK
クリムヒルト
[異貌]を宣言しとく
イドゥベルガ
準備なし
ロシェ
準備はなしですねぇ ロングバレルを構えましょう
ヴェイン
「なンだよ、ナイトメアだったのかお前」
イドゥベルガ
装備はロンソとスパシーで。
クリムヒルト
「…ドワーフだ」 短く応えると 槍を構えて スピアだけ装備
ヴェイン
「へぇへぇ」 ウォーソードとスパイクシールド構えて
KGM
では、まもちき。15/ー
ユーノス
――、その、角は」 一瞥して小さく漏らしたが、すぐに集中を目の前の少女へ。
ではまもちきに。
テューネ
「テューネたちはもうすぐだけど―― イダたちは、しんじゃだめ、だからね」
イドゥベルガ
「へっ、ドワーフだったら酒に付き合いな。ぶっ倒れるまで飲ませてあげるよ」
ユーノス
まもちき。
2D6 → 10[4,6] +8 = 18
クリムヒルト
「止めておけ人間。……付き合おうとすると死ぬぞ」
ヴェイン
「アホいえ、死ぬ様に見えるかよ?」
ユーノス
「大丈夫ですよ、テューネさん。誰一人、斃れませんから」
KGM
大丈夫そうなので
イドゥベルガ
「気取ってんじゃないよ、いいから帰ったら付き合ってもらうからね!」
KGM
データはこちらだ。https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m063
ヴェイン
「…ドワーフの酒宴とか勘弁してくれ。2回も付き合わされたんだからな俺ぁ」
KGM
えーっと、ユニットを追加せねば…
クリムヒルト
「……ふん」
ロシェ
【セイクリッドウェポン】の効果があります。 は
こいつにセイクリッドウェポンがききますよって意味でよいよね
KGM
そうです
ユーノス
「……酔い潰れない程度になさってくださいね」
マルツェラ
HP:128/128 MP:78/78 防護:8
ユーノス
うーん
ロシェ
「ここで助かっても、のどが焼けちゃいます…ね」
ユーノス
SWでもいいんだけどFR炎置きたくもある
皆さん自前命中いかほどですか
枝腕A
HP:70/70 MP:32/32 防護:10
枝腕B
HP:70/70 MP:32/32 防護:10
クリムヒルト
12だ
イドゥベルガ
期待値命中です。
ヴェイン
猫目ありでウォーソード10 スパシー8
イドゥベルガ
パラミーしたらロンドが6命中か
ロシェ
10かな
ユーノス
どちらにしても触腕一つ落とすので
イドゥベルガ
ロンソな
ユーノス
パラミスあるならFR炎置かせて頂いてもよいでしょうかな わりと魔法ダメージが怖い
ロシェ
パラライズミストならありまぁす
KGM
先制がまだだった。15です
クリムヒルト
うむ
2d6先制判定だ
2D6 → 5[2,3] +8 = 13
イドゥベルガ
取った
2D6 → 9[5,4] = 9
ロシェ
ふるまえからわるじゅんび
2D6 → 9[3,6] +5 = 14
イドゥベルガ
出目は高い
ロシェ
わたしがわりましょう
イドゥベルガ
よし、割れ!
ロシェ
後衛ですし
クリムヒルト
ロシェすまない。頼めるか
KGM
やるじゃん>ロシェ
クリムヒルト
ありがたい
ロシェ
もちろんです
KGM
配置をおねがいします
ユーノス
ありがとうございます。
クリムヒルト
FR炎なら
イドゥベルガ
さて、魔力撃は封印だな
クリムヒルト
全員後衛だな
TOPIC by ユーノス
<>vs<>イダ、ヴェイン、クリム、ロシェ、ユーノス
ユーノス
仮置き。
イドゥベルガ
全員後衛で
ロシェ
ショットガンもうちますんで
補助もらい次第いきますね
TOPIC by KGM
<>火垂るのマルツェラ vs<>イダ、ヴェイン、クリム、ロシェ、ユーノス
KGM
こうだわね
SYSTEM by KGM
ラウンド: 1
ユーノス
――彼女の炎は危険だ。集まってください」 杖を握り、それを掲げる。眼を一度伏せ、そして開く。 「"盾神"よ、その加護を我らに」 【フィールド・プロテクション】を行使。属性は炎、自軍後列に。
行使判定。
2D6 → 2[1,1] +10 = 12
ヴェイン
!?
KGM
おおっと
ユーノス
ギー
悪運を。
KGM
はい…
ロシェ
あとふぃーるどぷろてくしょんでなくて
れじすとかな??
KGM
うん
ユーノス
ああん
イドゥベルガ
レジストだね
ユーノス
プロテクションになってる。レジストです、失礼
KGM
まあ通じてるからヨシ!
クリムヒルト
ありあり
ヴェイン
ヨシ!
ロシェ
炎の被ダメ-3だね
ユーノス
MP:34/39 [-5]
イドゥベルガ
他のGM「行使したからダメ」
ロシェ
それではいきましょうか
ユーノス
ありがとうございます……
ヴェイン
まかせた
クリムヒルト
「……」 この加護を受けるのは2度目だな
ユーノス
――、」 集中が乱れる。目の前の少女の為か、それとも背後の少女の為か、そのどちらもかは解らないが――その祈りは、脆いものだった。
ロシェ
キャッツアイ使用、ターゲットサイトを行使
MP:28/33 [-5]
イドゥベルガ
思ったけどクリムくっそ痛そう…
ロシェ
つがえた銃はロングバレル
ショットガンバレットを行使します。対象は3部位すべて
KGM
ひぎい
ヴェイン
「あん?…おいユーノス、気合入れてけよ!踏ん張りどころだろォが!」
ロシェ
命中判定!
2D6 → 5[4,1] +8+2 = 15
…?
イドゥベルガ
アッ
クリムヒルト
とってもいたいとおもう
イドゥベルガ
全弾外れ…
クリムヒルト
アッ
ヴェイン
ロシェェェェ
ユーノス
――わかってる、わかってます!」
ロシェ
せめてパラミスを先に張っておけば腕のどちらかはぱりんでいけたな…
しっぱいだ
パラミスA、枝腕Aに使用します
KGM
先に貼るかとおもってた
ロシェ
いや
実は忘れてたんですけどね
イドゥベルガ
ロシェ
チェック:✔
KGM
枝腕Aの回避が16に!
ユーノス
チェック:✔
ヴェイン
かなしいなあ
イドゥベルガ
ロシェ
パラライズミストならありまぁす
クリムヒルト
大丈夫だ
よし、行くぞ
イドゥベルガ
行け
マルツェラ
茫洋としていたように見えた少女は―― 銃声と同時、枝腕を脚のように使って、弾かれたように跳躍し、ロシェの放った弾丸を避けてみせる。
クリムヒルト
スピア2h装備そのまま キャッツアイ、マッスルベア、ガゼルフットを起動MCCから5点
クリレイAを自分へ
ユーノス
「速い――!」
マルツェラ
その様は、どこか手負いの獣を彷彿とさせる。
クリムヒルト
「──ならば」《斬り返しⅠ》を宣言 前線エリアへ
ヴェイン
「マッジかよ…なんだあの動き」
TOPIC by クリムヒルト
<>火垂るのマルツェラ vsクリム<>イダ、ヴェイン、ロシェ、ユーノス
クリムヒルト
忘れ物はないな
ヴェイン
MP表示ぐらい…?
クリムヒルト
MP:5/9 [-4]
「──そこだ!」 白い髪が軌跡を描き、突き込むように少女に穂先を肉薄させる 命中判定>枝腕A
2D6 → 5[4,1] +11+1 = 17
ありぱら
KGM
命中!
ユーノス
ありぱら
クリムヒルト
「──!」 ダメージ
威力25 C値22 → 5[3+1=4>6] = 5
あれ
イドゥベルガ
ん?
ユーノス
おや
クリムヒルト
C値は最後じゃないとダメか
5+10+2+1 = 18
18点です
枝腕A
チェック:✔
チェック:✔
イドゥベルガ
@の場合は修正値の後だね
枝腕A
チェック:×
KGM
ちがうちがう
枝腕A
MP:24/32 [-8]
クリムヒルト
チェック:✔
枝腕A
HP:62/70 [-8]
MP:32/32 [+8]
ヴェイン
あらぶってる
KGM
くくく、慣れない…
ヴェイン
わかる
イドゥベルガ
慣れないものは仕方ないね
では次いくぞ
ヴェイン
イダ姐さんやっちまってくださいよ!
イドゥベルガ
MCC5点からキャッツアイ、ガゼルフット、マッスルベアー起動。
MP:12/16 [-4]
クリムヒルト
「……」 通らんな 「硬い」 槍を両手に構えて 飛び退る
ヴェイン
「あんだけワチャワチャしてりゃな」
マルツェラ
――……」空中でクリムヒルトの刃を受けるも、腕の表皮は樹皮のように固い。
イドゥベルガ
前線に移動して、宣言はなし。ロンソ+スパシーで枝Aを攻撃。
ユーノス
「……しかし、削れてはいます」
TOPIC by イドゥベルガ
<>火垂るのマルツェラ vsイダ、クリム<>ヴェイン、ロシェ、ユーノス
イドゥベルガ
命中
2D6 → 6[3,3] +10+1 = 17
ありぱらぁ!
ロシェ
「人…というかメリアが変質したにしては、やけに強力ですね」外したのが若干悔しい
KGM
命中!
イドゥベルガ
「そうら!」
威力13 C値9 → 5[6+3=9:クリティカル!] + 5[5+4=9:クリティカル!] + 5[5+4=9:クリティカル!] + 2[3+1=4] +10+2+1 = 30
ユーノス
「……何が遭ったのかは、解りませんが。尋常ではありませんね」
クリムヒルト
よっし
ヴェイン
いいねぇ
ユーノス
ひゅう
イドゥベルガ
スパッシーで攻撃
マルツェラ
着地した所を狩るように、イダが的確に仕掛ける。それは、クリムの作った傷をさらに深く穿った。
イドゥベルガ
命中
2D6 → 6[4,2] +8+1 = 15
マルツェラ
――っ」
イドゥベルガ
流石に外れたか、通し
枝腕A
HP:42/70 [-20]
イドゥベルガ
防護:4 [-2]
チェック:✔
ヴェイン
「へっ、負けてらんねェな」 MCC5点からキャッツアイ ガゼルフット起動。前線移動
MP:21/22 [-1]
イドゥベルガ
「いいとこ行ったけど、盾じゃ狙えないねえ。そろそろ"アレ"を使うしか無いかい」
テューネ
――……」テューネは拳を握って、固唾をのんで見守っている。
TOPIC by ヴェイン
<>火垂るのマルツェラ vsヴェイン、イダ、クリム<>ロシェ、ユーノス
ヴェイン
ウォーソード、スパシーで腕Aを狙う。先ずはウォーソード
2D6 → 6[4,2] +9+1 = 16
ぐ、ぱりんだ
KGM
ぱりんで命中!
ユーノス
「……、」 前衛達の動きを見ながら、先程の体たらくを思い出して唇を噛みながら、やがて動くだろう少女を睨む。
ヴェイン
「うぉラァ!」
威力17 C値10 → 5[2+5=7] +10 = 15
続いてスパシーでA狙うぞ
2D6 → 7[4,3] +7+1 = 15
枝腕A
HP:37/70 [-5]
ヴェイン
割るものがねえ!通しで
KGM
では、こちらかな
イドゥベルガ
そうだぞ
ユーノス
うむ
クリムヒルト
そちらだな
ヴェイン
「クソが、クリムヒルトの言う通り硬ェな!」
チェック:✔
ユーノス
――来ます、気を付けて!」
イドゥベルガ
「だったらそれ以上に抉りな!へこたれるんじゃあないよ!」
マルツェラ
不意に怯えたように背を丸め、「――はい」
――わかりました、いわれたとおりに、ころして、ころして、ころして、ころして、ころして、」
ヴェイン
「ハッ、押して駄目なら尚更押せってか。いいぜ、やってやらぁ!」
クリムヒルト
「──」
マルツェラ
――殺す」
ロシェ
「…何を言って…」
イドゥベルガ
「気ぃ取られるんじゃねぇ!来るよ!」
マルツェラ
≫大火災を使用。少女の身体から放たれた火の粉が、次々に着火し、辺りの火の手を強める。
ユーノス
――炎が来ます!」
マルツェラ
それは、まるで無数の蛍が舞っているかのような光景だ。
《魔法制御》を宣言して、前線へファイアブラストを使用。三人は18を抵抗
クリムヒルト
「──」 火の粉に目を奪われかけて 頭をひとつ振る 「ああ」
イドゥベルガ
精神抵抗はねぇ、自身があるんですよ
精神抵抗力
2D6 → 6[5,1] +7 = 13
マルツェラ
MP:72/78 [-6]
ヴェイン
うおおお抵抗!
2D6 → 9[5,4] +8 = 17
クリムヒルト
てい、こう
2D6 → 4[3,1] +7 = 11
イドゥベルガ
ヴェインは破けないか
マルツェラ
イダ!
ヴェイン
びりれなかった…
マルツェラ
威力10 C値10 → 1[1+2=3>4] +11 = 12
ヴェイン!
威力10 C値10 → 6[5+5=10>11:クリティカル!] + 3[3+3=6>7] +11 = 20
ユーノス
ひい
マルツェラ
威力10 C値10 → 4[3+4=7>8] +11 = 15
これはクリム!
クリムヒルト
ヴェイン
ぎゃああああ かっててよかったセービングマント!
イドゥベルガ
ん?これって必殺なの?
ヴェイン
お?
マルツェラ
ん?
ヴェイン
あ、なんか
クリムヒルト
ダメージが+1って言うのは
イドゥベルガ
単純な+1ではない?
ユーノス
出目+1になっちゃってますね
マルツェラ
あ、!が入っちゃったからかな
ユーノス
ですなん>!
ヴェイン
かも
ロシェ
どちらにせよヴェインは回るが!!!!!
イドゥベルガ
でもね
マルツェラ
だから、えーと
ユーノス
はい
イドゥベルガ
ヴェインは回るの
ヴェイン
まぁ私関係なく回ってるんですけどね~
かってて良かったセービングマント
ロシェ
まあダメージは落ちる…かな
マルツェラ
イダが13、ヴェインが20、クリムが16だね
ユーノス
わりとイダもクリムも致死圏内だから
避けて!!!
ロシェ
おちなかった
マルツェラ
+1をいれて
イドゥベルガ
HP:21/31 [-10]
ヴェイン
HP:23/39 [-16]
クリムヒルト
あい えーと FRが炎で13点
HP:24/37 [-13]
ヴェイン
HP:26/39 [+3]
ユーノス
あ、一応なんですが大火災って
自分のいるエリアのみ?全エリアです?
KGM
全エリアです
ユーノス
はーい。じゃあロシェの次に動きますね
被弾状況によっては最期だな
ロシェ
わたしはつよいのでだいじょうぶです
イドゥベルガ
被弾しなくとも一番最後じゃね
ユーノス
うむ R回って8点以下になってたら先かな……
マルツェラ
では枝腕Aはヴェインを攻撃。命中17
イドゥベルガ
大丈夫全弾命中するからよ
ヴェイン
――づぁっ!」 全身が焼ける。だがまだ耐えれる
ロシェ
大火災のダメージで死なないようにってことよね>8点以下
クリムヒルト
「──チッ」 と、弱点で更に2点受けるから
ヴェイン
避けるんだよぉ!
2D6 → 5[2,3] +10+1 = 16
クリムヒルト
HP:22/37 [-2]
ユーノス
「無事ですか!」
クリムヒルト
こうだな
ヴェイン
パリンするんだよぉ!
マルツェラ
では避けた
ユーノス
そうだね FRあるからもうちょい下がるけどクリム基準だと8
イドゥベルガ
「手厚いのを受けちまったねぇ、熱だけにさ!」
ヴェイン
「今ん、所、はな!」 鞭の様にしなる枝腕をギリギリで躱し
マルツェラ
枝腕Bは先ほど痛いのをくれたイダを殴る。
同じく17
イドゥベルガ
回避力
2D6 → 6[2,4] +11+1 = 18
SYSTEM by KGM
ラウンド: 2
イドゥベルガ
「おっと!そんなにあたいが好きかい?」
ユーノス
では最後に
ロシェ
うごいちゃいますね
マルツェラ
―――」破壊力のある枝腕が、音を立てて地面へ深々と食い込んだ。炭と化した木々が飛び散る。
クリムヒルト
任せる
ロシェ
腕AにパラミスAを使用 ターゲットサイトを行使
イドゥベルガ
どうぞ
ヴェイン
「とりあえずあの腕なんとかしねェとな…」
ユーノス
「二つとも避けた――よし」
ロシェ
MP:26/33 [-2]
テューネ
「……どうして、そんなになってまで戦うの……」
ロシェ
ロングバレルをしまい、デリンジャーの2丁に持ち替え
クリムヒルト
「──、」 見事だな
テューネ
「テューネたちは、どうしたって、もうすぐ枯れるのに」
ロシェ
クリティカルバレットを2回行使、からの腕Aへ発砲! 1回目、命中判定
2D6 → 8[6,2] +8+2 = 18
マルツェラ
―――」妹は何も応えない。腕を引き抜いて、さらに君たちを襲おうと駆け出す。
KGM
あたり!
ロシェ
ダメージ!
威力20 C値9 → 6[5+3=8] +9 = 15
ちゃっとにまだなれていない
2回目、命中判定!
2D6 → 12[6,6] +8+2 = 22
枝腕A
HP:22/70 [-15]
ロシェ
ダメージでよし!!
威力20 C値9 → 5[6+1=7] +9 = 14
ユーノス
テューネの問いには答えず、口を閉ざす。自分は"闘って"はいない。剣でも盾でもない自分が答えられる問いではない。
ロシェ
ちぇ ちょっと落とせるかなって思ったんだけどな
チェック:✔
ユーノス
美味しい火力やぞ メイン火力や……
イドゥベルガ
いや十分痛いぞ
マルツェラ
――あッ……!」その動きに慣れたか、ロシェの銃弾は今度はあやまたず、少女の身体を貫く。
ユーノス
大火災が残ってるわよ>ロシェ
枝腕A
HP:8/70 [-14]
ロシェ
あそうでした
失礼、わすれてました こうだね
1D6 → 1[1] +2-3 = 0
お????
イドゥベルガ
ん?
ヴェイン
ちゃうぞw
イドゥベルガ
まず精神抵抗な
ユーノス
ん?
KGM
いや、精神抵抗で16出したらのーだめ
クリムヒルト
抵抗からだよ!!
ユーノス
精神抵抗してからよ
ロシェ
???
精神抵抗!!!
2D6 → 11[5,6] +7 = 18
イドゥベルガ
ノーダメ
ユーノス
やるじゃねえか
KGM
うむ
ヴェイン
やれたじゃねえか
ロシェ
しつれいしました……
クリムヒルト
よし、落としてくる
ヴェイン
「あぁ!?ンな事決まってンだろうが!」
クリムヒルト
連撃二人は防護点が低い本体狙いの方がいい
イドゥベルガ
いやまてクリム
クリムヒルト
マルアクでいけそう?
イドゥベルガ
私にはマルアクがある
ああでも届かないな……
多分2から3は残る
ユーノス
どっちもマルアク持ちだけど
KGM
海賊姉さんは器用だった
ユーノス
8点確定で採れるんでないならクリムで良いと思う
イドゥベルガ
ではいっとくれ
クリムヒルト
ああ
ヴェイン
頼んだぜ
クリムヒルト
斬り返しⅠを宣言。クリレイBを自分へ
「──」 た、っと飛び上がって 地面に縫い付けるように槍の一撃を加える 枝腕A>命中判定
2D6 → 7[4,3] +11+1 = 19
「はぁ!」
威力25 C値9 → 7[4+3=7>8] +10+2+1 = 20
枝腕A
HP:-2/70 [-10]
ヴェイン
よすよす
ヴェイン
あねさんつよい
マルツェラ
槍に貫かれた腕が、身を捩った拍子に千切れて落ちる。
「あ、あああァ――ッ!」
イドゥベルガ
「攻撃を止めるんじゃあないよ!」本体にパラライズミストA。
クリムヒルト
抵抗ぉ
テューネ
「~~~っ…!」その悲鳴に、テューネは耳を塞ぐ。
クリムヒルト
2D6 → 10[4,6] +7 = 17
よっし
私はドワーフ
ユーノス
――テューネさん」
イドゥベルガ
マルチアクションを宣言。本体にロンソとスパシーで攻撃。
KGM
自分をドワーフと思い込む一般ナイトメア
イドゥベルガ
ロンソ命中
2D6 → 4[3,1] +10+1 = 15
ユーノス
塞いだテューネに届かない事は理解しているが、小さく零して 視線は正面へ戻す。
ユーノス
今日は芋焼酎で優勝していくぞ……
イドゥベルガ
外れた(´・ω・`)
クリムヒルト
火の粉を払うように マントを翻して 「──」 炎の中で踊る、何とも不思議な感覚だ
イドゥベルガ
スパシー命中
2D6 → 6[5,1] +8+1 = 15
こっちは仕方ない
ロシェ
本体パラミスで17か…
ふつうにたかい
イドゥベルガ
魔晶石5点を割ってリープスラッシュ、行使
2D6 → 8[3,5] +6 = 14
ユーノス
大体基準値で届かない?
イドゥベルガ
MP:10/16 [-2]
ユーノス
ああ両手だとつらいか
イドゥベルガ
威力20 → { 3[3+2=5] +6 = 9 } /2 = 5
マルツェラ
HP:123/128 [-5]
イドゥベルガ
「ちっ、本体は更にすばしっこいってかい」
マルツェラ
跳び退り、肩口を抑えながら、追い詰められた獣のような目でイダを睨みつける。
ヴェイン
いくぜぇ。マルチアクション宣言。 まずはウォーソードで本体狙う!
2D6 → 4[1,3] +9+1 = 14
ユーノス
いやまだ
抵抗が
ヴェイン
あっと
KGM
回避は高めではあるが全体的に命中出目がひくめ
ヴェイン
申し訳ねえ(´・ω・`)
イドゥベルガ
そうじゃな
精神抵抗力
2D6 → 8[2,6] +7 = 15
びりびり
ユーノス
びりびり
イドゥベルガ
+1をやぶきます
クリムヒルト
チェック:✔
ロシェ
ワッショイレベルは低めだが全体的にスポンジによく刺さる
イドゥベルガ
チェック:✔
ユーノス
マギ先行マギシュは命中確保きつそうじゃのう
ヴェイン
スパシー君で本体狙う!
2D6 → 7[5,2] +7+1 = 15
ロシェ
あとマギ1あがればバーストショットが使えるから
ユーノス
まだ
ロシェ
むしろそれ前提…かな
ユーノス
ウォーソードくんが……と思ったけど届かないか
ヴェイン
リープスラッシュ本体行使!
2D6 → 8[4,4] +5 = 13
MP:14/22 [-7]
r20+5@10//「二番煎じだが――コイツは意地でも通させて貰うぜ!」
オウフ
こうか
威力20 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
イドゥベルガ
うん?
KGM
うん…
イドゥベルガ
泣けよ…
ヴェイン
つらない??
イドゥベルガ
精神抵抗忘れずに
クリムヒルト
つらい
ヴェイン
あああああああああああ!!!!(セシルでやったトラウマ発動)
ヴェイン
て、ていこうだけでも
2D6 → 4[3,1] +8 = 12
KGM
がんばれ
ヴェイン
出目が死んでる!
ヴェイン
1dはコッチがふるんかな?
KGM
うん
ヴェイン
あついです
1D6 → 4[4] +2 = 6
HP:20/39 [-6]
ユーノス
キュアウでいいな
KGM
FR炎で3点ひいてね
マルツェラ
この後のない少女の動きは、肉体を傷つける程の苛烈なもの。縦横無尽に跳びまわるその動きを、捕えきれない。
ヴェイン
「んな――」 放ったと思った魔力の刃は、焦りからか上手く形成されずに消え
クリムヒルト
うん。キュアウで足りるだろう
ロシェ
ヴェインはセービングもあるから無効化だな
ユーノス
さんきゅーせーびんぐ
ヴェイン
あぁそうか
テューネ
「みんな……」
ユーノス
《魔法拡大/数》宣言、3倍【キュア・ウーンズ】。6点消費を自前から。
ヴェイン
HP:26/39 [+6]
KGM
こういう敵にばっちりハマるな
ユーノス
――"盾神"よ、我らが矛を癒し給え」
2D6 → 5[1,4] +10 = 15
イドゥベルガ
「どうした?腰引けちまったかい?」
ユーノス
イダ
威力10 → 3[2+4=6] +10 = 13
クリム
威力10 → 3[5+1=6] +10 = 13
ヴェイン
「…っ!」 首を左右に振り 「アホ言え、熱いんで汗で滑っただけだ!」
ユーノス
対象書き忘れてた 申し訳ない、前衛三枚です……
クリムヒルト
HP:35/37 [+13]
イドゥベルガ
HP:31/31 [+10(over3)]
ユーノス
ヴェイン
威力10 → 3[6+1=7] +10 = 13
クリムヒルト
「おしゃべりも程々にな」
ヴェイン
HP:39/39 [+13]
ロシェ
ある意味お上手
ユーノス
手番を終わりで、精神抵抗
2D6 → 8[4,4] +9 = 17
チェック:✔
ヴェイン
チェック:✔
チェック:✔
ロシェ
こちら以上かな
KGM
OK
イドゥベルガ
「馬鹿言え、黙ってちゃ死んでるのと同じさ!」
ヴェイン
「次ァ上手くやるぜ。センパイにかっこ悪ィ所みせらんねえしな」
ユーノス
――……ああ」 戦士達の背中を見て、思う。何故彼らは闘えるのだろう。テューネがした問いの答えは、自分も聴きたい。
KGM
ではまず枝腕から。☑薙ぎ払いⅡで、前線の3人を攻撃。命中は17だ
イドゥベルガ
回避力
2D6 → 5[3,2] +11+1 = 17
ヴェイン
うおぉオラ回避ィ!
2D6 → 10[6,4] +10+1 = 21
クリムヒルト
「……ようやく本気か」 槍を突き立て、軸にして回避する
2D6 → 10[4,6] +12+1 = 23
KGM
やるじゃない…
イドゥベルガ
出目が必要最低限すぎる
テューネ
「……!」鮮やかに躱して見せる三人の姿に見とれて、耳を塞いでいた手を外した。
マルツェラ
本体、《魔法拡大/数》――
残った指先を君たちに向け、何事か叫べば、周囲の火災から火の粉が集まっていく。
【クリメイション】を前線3人に!抵抗目標値は18!
MP:48/78 [-24]
ロシェ
めずらしいのとんできた
クリムヒルト
マントを翻して てい、こう
2D6 → 10[5,5] +7 = 17
イドゥベルガ
精神抵抗力
2D6 → 10[5,5] +7 = 17
クリムヒルト
おしい
ユーノス
おしい
ヴェイン
「付き合ってやらぁ!」 抵抗
2D6 → 7[1,6] +8 = 15
ユーノス
豆腐ども!
イドゥベルガ
うわぁさっき破いちゃったのが効いたなぁ
マルツェラ
クリム!
威力20 C値10 → 4[5+1=6] +11 = 15
イダ!
威力20 C値10 → 5[3+4=7] +11 = 16
ヴェイン!
威力20 C値10 → 6[6+2=8] +11 = 17
ユーノス
よすよす
マルツェラ
くっ……
クリムヒルト
徐々に上がってる
イドゥベルガ
HP:18/31 [-13]
クリムヒルト
+1ずつだな
ヴェイン
HP:22/39 [-17]
クリムヒルト
FR:炎で3点軽減。弱点で2点加算で 14点
HP:21/37 [-14]
ユーノス
ヴェインは
ヴェイン
HP+9
テューネ
――!」
ユーノス
FRとセービングがあるよ
ヴェイン
HP:29/39 [+7]
SYSTEM by KGM
ラウンド: 3
ヴェイン
すまねぇありがとう
KGM
さて
ユーノス
MP:28/39 [-6]
そしてキュアウ分を支払ってなかった
テューネ
「……みんな、大丈夫!? ねえ!」
イドゥベルガ
「このくらい平気さね!こっちより自分の心配しときな!」
ユーノス
「……今は、まだ。このまま続けば……というところでしょうか」
クリムヒルト
「──、見れば分かる」 問題ない、と 
ロシェ
「後ろにも炎は回っています。彼らならきっと大丈夫…」
テューネ
「……うううう」テューネは、必死で思考を回す。萎えた手足は、立っているのがやっとだけれど、自分に何かできる事は無いのか。
ヴェイン
「へっ、そんだけやかましい声だせンなら、まだ大丈夫そうだな!コッチの心配なんざいらねぇよ!」
テューネ
そして――
クリムヒルト
「勝機を、拓く──」 槍を回して
テューネ
「……あっ……!」
ポーチの底、お守り代わりにいれていた、一枚のカード。いつ入れたかも覚えていない、端のかけた、一枚のカード。
震える腕では、もはや狙いも定まりそうにない。テューネは必死さを隠さず呼びかける、「ロシェ、これ使える?!」
ロシェの元に投げられる、一枚のカード。
ロシェ
受け取ります「これは……」
テューネ
そのカードは、深い森のような緑色をしていた。
緑Sカードをロシェに渡す。
ユーノス
――、ロシェさん?」 
ロシェ
「Sランクのマテリアルカード…こんなもの、どこで…いや」
「…思いは無駄にしません。使わせてもらいます!」
じゃあ動こうか!
テューネ
「お守り代わりにしてたの! 遠慮しないでいいから、やっちゃって!」
ユーノス
いってらい
ヴェイン
うごけぇ
ロシェ
いただいたマテリアルカードSを、補助動作でマルツェラ本体へ使用
(抜ける見込みがあったら主動作でいってた
内容はパラライズミストだ。これに賭ける!
マルツェラ
本体の回避は16に。
ロシェ
そのまま流れるように、ターゲットサイト、クリティカルバレットを2回
ユーノス
「動きが鈍った――!」
ロシェ
…のまえにさっきのターンで消費してなかったクリティカルバレット2回分のMPを消費しますね
MP:22/33 [-4]
MP:16/33 [-6]
2丁の拳銃を構え、発砲!1回目命中判定!
2D6 → 7[6,1] +8+2 = 17
威力20 C値9 → 2[1+3=4] +9 = 11
2回目、命中判定!
2D6 → 6[2,4] +8+2 = 16
クリムヒルト
ありぱらS!
ロシェ
ぱりんだ!!!!
ここまでしてもとれないか…
ユーノス
ありぱらS
ロシェ
ぱりんしてダメージ!
威力20 C値9 → 7[3+6=9:クリティカル!] + 7[3+6=9:クリティカル!] + 4[4+2=6] +9 = 27
ユーノス
ひゅう
ヴェイン
やったぜ
クリムヒルト
よっし
マルツェラ
HP:85/128 [-38]
ロシェ
チェック:✔
atto
クリムヒルト
さて、続く
ロシェ
精神抵抗
2D6 → 3[1,2] +7 = 10
マルツェラ
――ッ…!!」少女の身体が大きくよろめく。
ロシェ
ダメだね ダメージ
1D6 → 6[6] +2-3 = 5
hie
ユーノス
ひえ
ロシェ
HP:21/26 [-5]
イドゥベルガ
まあまあまあまあ
クリムヒルト
「──いい腕だ」 槍を地面から抜いて 回す 「道を拓く──」
ロシェ
「…これなら、当たる!」
炎に焼かれながらも、その銃は確実に対象をとらえた
クリムヒルト
《変幻自在Ⅰ》から《必殺攻撃Ⅰ》と《斬り返しⅠ》を宣言
クリレイAを自分へ
ユーノス
でたわね
クリムヒルト
「刻め、クリムヒルトの名前を──!」 命中判定を本体へ
2D6 → 6[5,1] +11+1 = 18
マルツェラ
「……!」避けきれない。
クリムヒルト
ダメージ!
威力25 C値9 → 8[4+2=6>7>9:クリティカル!] + 8[5+3=8>9:クリティカル!] + 8[3+6=9>10:クリティカル!] + 9[4+6=10>11:クリティカル!] + 9[5+5=10>11:クリティカル!] + 10[5+6=11>12:クリティカル!] + 5[4+1=5>6] +10+2+1 = 70
マルツェラ
!?
ヴェイン
!!!
ロシェ
?????
イドゥベルガ
!?
ユーノス
ひゅう
ロシェ
完全に刻まれた
クリムヒルト
「──続け!」
イドゥベルガ
変転したら回りますよ?
(すっとぼけ
クリムヒルト
メアですから‥
イドゥベルガ
「あいよぉ!」
マルツェラ
変幻自在の槍捌きは、避けること能わず、当たれば確実に命を貫く鋭さを持っていた。
ヴェイン
――…」 
ユーノス
――、ああ」 閃光の様な一撃に、眼を見開く。
マルツェラ
HP:23/128 [-62]
イドゥベルガ
マルチアクション宣言。ロンソ+スパシーで本体を攻撃
命中力/[魔]〈ロングソード+1〉
2D6 → 7[5,2] +10+1 = 18
テューネ
「あ――」涙が、その瞳からぽろぽろと溢れ、
イドゥベルガ
「そらそらぁ!続けて喰らいな!」
威力13 C値9 → 5[5+4=9:クリティカル!] + 5[3+6=9:クリティカル!] + 4[3+5=8] +10+2+1 = 27
命中力/〈スパイクシールド〉
2D6 → 11[6,5] +8+1 = 20
「そんで締めだ!」
威力13 C値9 → 5[6+3=9:クリティカル!] + 4[3+4=7] +9+2+1 = 21
マルツェラ
HP:-9/128 [-32]
ロシェ
やっぱパラミスSはクリ率上がるな!!!!!!!!!
マルツェラ
―――」もはや悲鳴もなく、少女の軽い体は、人形のように吹き飛んで転がった。
クリムヒルト
「──‥…」
イドゥベルガ
「さっすがクリム。攻勢逆転じゃあないか」
マルツェラ
二度、三度と起き上がるようなもがきを見せるが、――やがて、それも無くなる。
ヴェイン
「…」 見届け、踵を返しテューネの元へ
ユーノス
――、テューネ」 駆け寄り、手を差し伸べる。
ロシェ
「……戦闘、終了…です」銃をホルスターにしまい
テューネ
テューネを振り返った君たちの耳を、彼女の泣き声が打った。
クリムヒルト
「……略すなというに」
ユーノス
「……見届けましょう、最期まで」
SYSTEM by KGM
ユニット「枝腕B」を削除しました。
ユニット「枝腕A」を削除しました。
ヴェイン
「おら、妹さんの所まで御馬さんが運んでやるよ」
テューネ
手を借りながら、テューネは少女の元へと歩こうとする。
「……うん」
クリムヒルト
「……、」 テューネを見て口を開きかけたが 
ヴェイン
「なんで戦うか、って言ったよな」
クリムヒルト
「……」 言葉を発することなく口を閉ざして フードを被る
ヴェイン
「望みがあんだろう。ソイツを託してくれたろ。だったら、ソイツの叶える為だよ」
「ソイツを叶える為の、俺等(冒険者)だよ」
テューネ
涙をぬぐいながら、ころころと笑って、「何それ……くさいせりふ」
KGM
――そうしている間にも、火の手は燃え広がる一方だ。戦いこそ切り抜けたものの、このままここにいれば、火に巻かれてしまうだろう。
イドゥベルガ
「全くだ。一緒にいるこっちが恥ずかしくなるね」
ユーノス
「ですが、貴方を笑顔にできた言葉ですよ」 頭を撫でて
テューネ
「……大丈夫、あの子のところまで運んでくれたら、それで、ヴェインたちに頼んだ仕事はおわり」
ヴェイン
「…うるせぇ。かっこつけれなかったンだからこういう時ぐれぇいいだろうがよ」 少しばつが悪そうに頭を掻く。テューネの思いをカードに乗せたロシェ、道を切り開くと有言実行してみせたクリムヒルト、そして押し切ったイダを見遣り
クリムヒルト
「……生き残りを探す」
「お前の最後の目的のためには、仲間が必要なのだろう」
ヴェイン
「あぁやっぱ似合わねェな。ユーノスが言や良かったンだよ」
KGM
どこかで燃える木が崩れ落ちる。
イドゥベルガ
「待ちな」
ユーノス
「冗談でしょう。それは"戦士"が言わなければ締まらない」 酷く冷たい声色でヴェインに返して
イドゥベルガ
「しっかり周りを見な。これだけ火が回ればもう絶望的だ。アンタまで燃えカスになりかねない」
ユーノス
「火は――彼女のもので、足りているのではないですか?」
イダに頷きながら、確認する様にテューネに視線を向ける。
テューネ
「うん」周りを見回し――
ヴェイン
「あぁ?よくわからねえな…同じ仲間が戦ってるから戦士どうのこうの関係ねえと思うんだがよ」>ユーノス
テューネ
「テューネは、ここでいい。この子と一緒。もう、何処にもいかない」
クリムヒルト
「………故郷が失われるのを見るのは、良い気分ではない」 そう呟いて だが、1人で行動はしようとしなかった
テューネ
「生まれた森で終わるなら、なんにも文句はないわ」
ヴェイン
「… … …」
テューネ
――クリム、ちょっと足が出ちゃうけどさ、もし頼まれてくれるなら」
ユーノス
「……」 唇を噛んで、ヴェインに掴みかかろうとしたところで、テューネの言葉に何とか踏み止まる。
ロシェ
「強いのですね」
ユーノス
「……すみません、今はやめましょう」 >ヴェイン 
ヴェイン
「いや、別に喧嘩売ってる訳じゃあなかったンだが。まぁ悪かったよ」
テューネ
「この火が消えたら、芽吹いたテューネたちの子を迎えにきて」
クリムヒルト
「……」
テューネ
「森は全部燃えたりはしないわ。きっと、どこかにテューネたちの仲間がいるはずだから」
クリムヒルト
「……いいだろう、テューネ」
テューネ
「……ありがとう」
クリムヒルト
「その依頼、承った」
テューネ
うん、と頷き、これで心配事はなんにもない、という晴れやかな顔で笑った。
「最後に、みんなと旅が出来て良かったわ」
イドゥベルガ
「あたいもさ、テューネ。付き合えてよかったよ」
ヴェイン
「…あー…。…クソ、言葉でてこねぇな。…楽しかったぜ、センパイ」
KGM
木々が崩れ落ちる。火の粉が空へと舞いあがる。
ユーノス
彼女(マルツェラ)への祈りは、いや」 テューネを一瞥して、首を横に振り 不要だろうと結論付けた。
KGM
燃え広がる炎は、横たわる少女の元へも届き、その身体を焼き始める。
イドゥベルガ
「そら、待たせてたら妹さんが寂しがるだろう?早く行ってあげな」
テューネ
「……うん」
「みんなも、早く行って」
ユーノス
「自分もです。あなたがくれた物語(おはなし)は、ずっと覚えていますから、……おやすみなさい、テューネ」
テューネ
「ぐずぐずしてたら、逃げ遅れちゃうよ」
イドゥベルガ
「向こうで会えるよう、神さんに祈っとくよ」
2人が、が抜けた
テューネ
そう言って微笑むと、かつて生き別れた妹の骸の傍に腰を下ろした。
イドゥベルガ
「そら!長居は無用だ!撤収するよ!」
ヴェイン
「…じゃあな。アッチで仲良くやれよ」
クリムヒルト
「先に行け。一言、言っておきたい事がある」
KGM
火の粉が、高く高く高く舞い上がっていく。 https://www.youtube.com/watch?v=uKD10jB2lCc
テューネ
「………」テューネは、ゆるゆると力ない動作で、君たちに手をふる。
ユーノス
――、わかりました。先に行きます」
イドゥベルガ
「ったく、アンタが火ぃ苦手なの分かってんだけどねぇ……」と言いつつ離れて
クリムヒルト
皆が離れてから テューネに呟くように 「……炎の中から生まれるというお前たちが、少し羨ましかった」
イドゥベルガ
ロシェは首根っこ掴んで運ぶ。
ロシェ
うぇえ自分であるけますよ
テューネ
「……羨ましい?」
クリムヒルト
「無用の祈りかもしれないが、炎武帝の導きがあらん事を」
イドゥベルガ
歩けるなら離す
ユーノス
鈍足なのでもたもたついていきました。とても遅い。
クリムヒルト
「……私は半端者なのだ。だからこそ、炎から生まれるものなら、生まれ直したかった」
「死にゆくついでに、教えておいてやろうと思っただけだ」
ヴェイン
おせーぞって言ってユーノスと一緒に歩く
クリムヒルト
「……必ず、迎えに来る。…話せてやる事ができず、済まなかったな。」
「さらばだ、テューネ」
テューネ
――……」
――うん」
「じゃあね」
――ばいばい」
クリムヒルト
フードを一度取ってから 微笑むと また被り直して
仲間を追いかける
KGM
最後にクリムヒルトが通った所に、燃える木が倒れかかる。
君たちを見送り、骸のそばにぴったりと寄り添うように横たわるテューネの姿も、
やがて炎に巻かれていった。
#
 
 
 
KGM
――森を包む火事が収まったのは、数日後のことだ。
黒い森の残骸を抜け、テューネたちが最後を迎えた所を訪れてみれば、
そこには、緑の若葉が、二つ、顔を出していた。
#
 
 
 
KGM
というわけで――
お疲れさまでした。
ヴェイン
お疲れ様でした
ユーノス
お疲れさまでした。
イドゥベルガ
お疲れさまでした
クリムヒルト
お疲れ様でした
#
10D6 → 33[3,1,2,4,6,2,3,2,5,5] = 33
TOPIC by KGM
2020/01/30B_0 #721 踊る火蛍 経験値:1270 報酬:5000 名誉:33
#
ロシェ
おつかれさまでしたー
KGM
というわけで、この冒険はここまで。
イドゥベルガ
成長は2回です
KGM
この後何かしておきたい事があれば、したことにしていいです。
後は託された者の思い次第ということで。
イドゥベルガ
クリムヒルトと飲み合ってた
(無理矢理
クリムヒルト
付き合ってやろう
ユーノス
種の回収は全員で向かったろうから
KGM
個人的にはこの後のCCとか見てみたいです、はい
ユーノス
とりあえずヴェインにはキレちらかしたいです
ヴェイン
📞🐱どうして…
ロシェ
きゅうにきれた
ユーノス
キレる若者
クリムヒルト
きれるわかもの
KGM
単発でエモくできるかなと思ってのチャレンジでした
成長振って流れ解散としましょう。
ヴェイン
せいちょうは1かい
生命力 or 知力
イドゥベルガ
1
筋力 or 筋力
筋力
ヴェイン
知力だオラァ!
イドゥベルガ
2
生命力 or 生命力
生命
選ばせろ
ユーノス
KGMの少女NPCはえもいということで決着がつきました。楽しかったです……
成長は1回。
ロシェ
成長1回です
敏捷度 or 敏捷度
ユーノス
器用度 or 敏捷度
ロシェ
限りなく敏捷
クリムヒルト
成長は1回
KGM
やったあ
クリムヒルト
おい
ユーノス
いらねえ……器用……
クリムヒルト
ユーノス…
ヴェイン
ヴェインは数日間ぐらい
KGM
一回で殺すには惜しいがしょうがないよね
クリムヒルト
成長1回
ユーノス
知力出してくださいよ。>クリムヒルト
クリムヒルト
精神力 or 知力
ユーノス
うわああああああああ
クリムヒルト
ほらみろ
ヴェイン
背中の感触が忘れられないでいたよ
KGM
いいね…>ヴェイン
ユーノス
テューネのお話については
クリムヒルト
精神にしとくか…
ユーノス
個人的にまとめたことにはしておきたいですね
イドゥベルガ
イダは普段どおり飲んで騒ぐからな
KGM
ぜひぜひ。>ユーノス
クリムヒルト
いいお話でした ちょっと最後伸ばしちゃってごめんね
KGM
したいことはしていいです
ユーノス
何処を旅した、何を見たとか 
そういった事を書き留めていつか通った時に思い出すくらいがいい……
KGM
いいですねえ
クリムヒルト
ドワメアやるからにはああいう感想は述べたくなってしまった
ヴェイン
ヴぇいん「リープスラッシュでなかった…」
KGM
何か返すかとおもったんだけど、テューネにはもう余力がなくて
ユーノス
何気に初笑顔じゃないですか?>クリム
KGM
でも話してくれたことはうれしかった
クリムヒルト
ちゃんと最後の1回、クリム呼びは
略すなって返してないんだぞ
>テューネ
KGM
きづいてたぞ
ユーノス
わかる
ヴェイン
セージもスカレンもないから騎獣プレイした
ロシェ
多分ロシェは一生クリムとは呼べない
ユーノス
ロシェ
びびって委縮する
ユーノス
見識で炎の中で芽吹く種があるって結果が出ましたが
クリムヒルト
呼べよ;; ロシェに対してもイダに対してもそこまで悪い印象は抱いてないからな
ユーノス
どれくらいで芽吹くかとかって知ってました……?(チラチラ
KGM
ようは、種が芽吹く条件に熱が必要なんだよね
クリムヒルト
ヴェインは今回最初だったからあれだけど 明確にイヤーな顔するのはユーノスだけだ
KGM
きっかけがあれば、あとは普通のメリアと同じペースで
土に埋めてから一週間程度で幼児の姿で出て来るらしいです(すごい
ヴェイン
📞🐱どうして
ユーノス
じゃあ
一巡りしてきたメリアにこういうことがあったんだよってお話ができなくもない……?
KGM
全然できるよ
イドゥベルガ
幼児の教育は任せる
ユーノス
ゆけっクリム
KGM
ショートストーリーズでは、代々短命種のメリアに付きまとわれるナイトメアの話とかあるよw
ロシェ
短命種のメリアは寿命の短さをそうやって引き継ぐことでカバーしていく
イドゥベルガ
こいつでは悪影響だ
クリムヒルト
あれを思い出しましたねw
ユーノス
ああ~~~>付き纏われる
KGM
メリアってあんまりフィーチャーしたことないから、使ってみたけど独特でおもしろかった
ロシェ
超短いのとくそ長いやつのコンビか…ww
KGM
それそれw
ユーノス
クリムは種回収した後
どうする感じなんだろう CCで……語るか……?
クリムヒルト
そこも含めて やってもいい
ユーノス
5人CCの時間か?
クリムヒルト
ただ明日もあるから、今日は落とすぞ
ロシェ
とりあえず今日はずらかりますね
ユーノス
今日は勿論無理い
KGM
うん
遅くまでありがとう
おつかれさまでした
クリムヒルト
GMありがとうございました
ロシェ
撤収します おつかれさまでしたーありがとうございました!
ヴェイン
うぇい
クリムヒルト
皆さんお疲れ様でしたー
ヴェイン
おつかれさまでした~
SYSTEM
クリムヒルトが退室しました。
SYSTEM
ロシェが退室しました。
イドゥベルガ
撤収~ ありがとうございました
SYSTEM
ヴェインが退室しました。
SYSTEM
イドゥベルガが退室しました。
ユーノス
お疲れさまでした、GMありがとうございました。エモい卓をありがとう――
SYSTEM
ユーノスが退室しました。
KGM
こちらこそありがと~
〆!
SYSTEM
KGMが退室しました。

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
KGM
0.0%114.3%0.0%0.0%228.6%228.6%114.3%0.0%114.3%0.0%0.0%7回6.71
イドゥベルガ
0.0%0.0%28.3%28.3%625.0%28.3%312.5%729.2%14.2%14.2%0.0%24回7.33
クリムヒルト
0.0%0.0%210.5%421.1%315.8%210.5%15.3%15.3%526.3%15.3%0.0%19回7.26
ユーノス
110.0%0.0%0.0%220.0%330.0%220.0%110.0%0.0%110.0%0.0%0.0%10回6.20
ロシェ
0.0%16.2%16.2%16.2%212.5%318.8%212.5%425.0%0.0%16.2%16.2%16回7.50
ヴェイン
17.1%0.0%214.3%214.3%17.1%535.7%17.1%17.1%17.1%0.0%0.0%14回6.29
背景
BGM