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コモンルーム[V]

20200127V_0

SYSTEM
アネットが入室しました。
アネット
ヤーイ
SYSTEM
シータが入室しました。
シータ
ジュピー
時刻は睡眠を終えた後かな
アネット
起きる時間はある程度ばらつきあるだろうし準備もあるか…
シータ
特にシータは装備が多いからね
 
 
 
シグネの兄、カイ・キヴァリらの招聘を受けてディニス大鋼国へとやって来た《星の標》の冒険者達
"アーベント"と呼ばれるテロリスト達の足取りを追う事から始まった一件は、やがて、大鋼国の急進的な改革をもたらす一派によるクーデター騒ぎへと繋がって行く。
その裏で暗躍する"庭"、そして、《教団》の存在、そして、カイの盟友、アルベルトとその養父についての疑惑……
多くの謎と不安要素を抱えつつ、一行は、敵の次の狙いがサーペントネック海峡を臨むアライア城塞にあると睨んで、アクガナから首都ディニスへと引き返すことにした。
僅かな時間を快眠の奇蹟による休息にあて、出立前の準備を進めていた時の事だ
他の仲間たちに比べると複雑な構造をした武器を扱うシータは、特に、そうした装備品の点検に余念がない。
そんな整備点検中のシータの元へ、ひょっこりと姿を現した少女がいる。
 
アネット
「……」一括りにした銀灰の髪、暗灰色の瞳をこすりながら、じっとシータの作業を眺めている。
シータ
机に並べられた矢、薬品。その横には分解された連弩とバリスタ。
手元にはカチカチと音を鳴らして展開する小型のマギスフィア。
以前は慣れていなかった故に時間が多く掛かったが、今は慣れたものだ。
「よし、これはバッチリ、と……」
アネット
ライナスから預かったカラスは長いリボンをおんぶ紐のように使って背中に背負っている。何故か顔には袋を被せてある。
シータ
「次は……」と、連弩に手を付けようとして、その手が止まる
アネット
「……」特に気配を隠すという訳でもないが、声をかけるでなく、じっとシータの整備の様子を眺めていた事に気付いても良い。
シータ
「いつまでも見てないで、こっちに来たらどう?」呼びかける声色は優しい。
アネット
「おはよう」まだ眠いのか、目をくしくしと擦りながら答える。 「邪魔かなって思って」
「機械は触るとなんかすぐ壊れるし」並んだ装備、機具を見つめて
シータ
「おはよう」目をこするアネットを見て「大丈夫よ、喋りながらでも出来るから」
手に連弩を取って部品の一つ一つを確認していく。
「そうね、慣れが必要だもの」
「私も最初は上手く扱えなかったわ」
アネット
「すごいのね。私はあれ(アルケミーキット)を使うのもたいへんよ」
シータ
「すごい、のかしら。周りには私より器用な人も多いけれど」
アネット
「石ころを入れたらなんかカードになってビックリしたわ、あれはこわい」
粗製カードの作成の事を言っているのだろう。原質を抽出してマテリアルカードへと錬成する。元の素材は失われるので、注意が必要な作業ではある。
シータ
「そうね、その辺りの石ころでも、動物の爪でもカードになっちゃうからね。最初は驚くかも」
SYSTEM
シグネが入室しました。
アネット
きたわね
シグネ
うむ
シータ
うむ
アネット
そして、なんともまの悪いことにゴァン呼ばれててしまった…
シグネ
よくある
シータ
確認した部品を嵌めていく。連弩に至っては動作に影響が出る為、とても慎重な作業だ。
アネット
この後、故郷の事と家族の事を質問しようと思ったんだ(´・ω・`)
ぱぱっとくってくぅ・・・
シグネ
いってこい。
シータ
いってらい
シグネ
アネットはちょっと外に出しておくか。
私は入っておこう。
シータ
おっけー
シグネ
――入るぞ」 二人が居るテントへと入ってくる銀髪の麗人は、既に鎧を着込み、準備万端と言った様子だ。
シータ
「ええ、どうぞ」と、準備万端なシグネを見て「さすが、準備が早いわね」
シグネ
つかつかと二人の近くまで歩いてくると、アネットの両腋に手を入れて立たせた。 「ああ。兄様と打ち合わせもしたかったからな。早めに起きて準備は整えておいた」
「アネット、兄様が頼まれておいた薬品類はあれで十分かと確認してもらいたいと言っていた。悪いが少し行ってきてくれるか」
そう言えば、「ん」と短く頷いて、アネットは一度テントを出ていくことだろう。
シータ
「先の打ち合わせは大事だものね」こうして話している間にも連弩を組み立てている。
シグネ
「私たちの動きだけでなく、此方に残る者たちの動きも決めておかねばならんからな」
「まあ、兄様の直属の部下たちが居る故、上手くやってくれることだろう」
そう言って、手頃な場所に座り、シータと、アネットが座っていた場所の目の前に温かなコーヒーを置いた。
シータ
「ん」目の前に置かれたコーヒーを見て「ありがとう。準備でそっちの事を考えていなかったわ」
シグネ
「いや、お前たちはお前たちのすべき事だけを考えればいい。考える事を増やしすぎては、動きが鈍ってしまいかねないからな」
アネット
クッタ
シータ
おかえり
シグネ
「私は単に、後学のために――というか、未練のようなものか」
シグネ
おかえり
速かったな。
シータ
「未練?」
アネット
シチューだったから
即くっておかわりもしたわ
シグネ
「順当に進んでいれば、私は今頃鋼国軍に籍を置いていただろうからな」
「バルバラさんと出会って、自由を求めて冒険者を目指したことに後悔はないが、此方への興味がなくなった訳ではない」
シグネ
すごい
シータ
「そう……お互い、何があるか分かったものじゃないわね」
シグネ
「正直な所、イルスファールへと向かった直後は、もはや此方に興味や未練はないと思っていた」
「今考えると、家出同然で出てきた故の反抗心というか、強がりだったのだろうな」 苦笑し、砂糖もミルクも少なめのコーヒーを口にした。
シータ
「似てるわね、私達」
シグネ
「ああ」 カップを置いて、シータへと視線を向けた。 「丁度、お前も似たようなものなのだろうと確認しようと思っていたところだ」
シータ
「私もこの"監獄"から抜け出して、自由になったと思ったけど、結局こうして戻ってきてしまったし」
「ま、その間にも色々あったけどね」
アネット
ディニス生まれの二人が互いの境遇を話し始めたところ、トタトタと、わざと足音を鳴らしてアネットが戻ってきた。もごもごと口を動かしている。カイから手伝いの礼だと言って菓子でも貰ったのだろう。
「ふぁふぁいま」
シグネ
「監獄、か。確かに自由奔放なイルスファールに比べれば、窮屈に感じる事は多いかもしれないが――
「おかえり。ちゃんと飲み込んでからしゃべるようにな」 優しく注意しつつ、自分の隣をぽんぽんと叩いた。
アネット
「ん…、のんだ」
シータ
「おかえり。アネットも聞く?私の昔の話」
アネット
「いいの?」シグネの隣に腰を下ろし、小首を傾げた
シータ
「丁度、同郷もいるからね」シグネを見て。
シグネ
「色んな菓子を楽しめるようになった事は喜ばしいことだな」 ちゃんと飲み込んでから喋ったアネットの頭を撫でつつ。
「同郷だからと、無理に話せとは言わんがな」
シータ
「いいのよ。今まで吐き出せる場所なんて少なかったし」
アネット
「だいぶ、いろんなのが美味しいってわかったわ」笑みを浮かべ
「それは飲み込んでおけないやつなのね」と、シータへ
シグネ
「ならば聞こう。どうせなら、カティヤよりも本人の口から聞いた方がいい」 あいつは多少察していそうだからな、と付け加えて。
シータ
「ええ」アネットに頷いて、連弩を机に置いた。
それからコーヒーの入ったカップを手に取り「や、やっぱりバレてたかしら。今となってはいいけど……」
アネット
「お腹を壊すやつとかまずいやつはペッとすればいいわ」比喩なのかそのものなのか分からない物言いだ
「シータだけあんまり外に出なかったし、なんかつまんなそうだったり、そわそわしてる感じはしたかも?」
シータ
「……私はこの国の貴人、所謂軍属の家庭に生まれてね」
シグネ
「あいつの家は、私の家よりもずっと格の高い家だからな」 軍人の家系というよりは、一般的に言う貴族という側面の方が強い家だ。
アネット
「シグネと同じね」
シグネ
「だろうな。窮屈だと感じるのならば、そんな所だろう」
「私の家は軍人家系と言えど、所謂成り上がりだ。由緒正しい歴史があるわけでもない」
アネット
「高いのに狭いの…あそう、」
あ、はいらない。 そう よ
シータ
「小さい頃はまだ良かったの。でも、私が6歳の頃に母が病で亡くなってね」
「そこから優しかった父も変わってしまって、私を外に出さなくなってしまったの」
シグネ
「娘を大切に思うが故に、か。きょうだいは居なかったのか」
アネット
「監禁?」
シータ
「ええ、私一人よ」
シグネ
「御父上にそのつもりはなかっただろうがな」
アネット
「でも、外に出さないのは監禁よ」
シグネ
「何処かに縛り付けていたというわけでもなかろう。似たような言葉を敢えて使うのならば、軟禁といった方が適切か」
シータ
「……ま、家の中だけの生活もそこまで不自由じゃなかったわ」
「家柄故に欲しいと思った物は手に入ったし、住みやすい環境には違いなかった」
アネット
「吊るされたり、蹴ったり殴ったり、水につけられたりはしなかったのね。 よかった」
シータ
「流石にそこまでされたら事件ものよ」笑って
シグネ
「そこまでされていたら、先程言っていたように、この国のためになどとは思えんだろう」
先程とは、休息に入る前の話し合いの時のことだ。
アネット
「そうね。シータは国の事は嫌いじゃないのよね」
「なら、おとうさんは?」 ずばりと核心を突いた。悪気はないのだろう、同時に手心も無いが
シータ
「父は軍の仕事が忙しくて、いつも家を開けていたのよ」
「だから、私の話し相手は召使いくらいだったわ」
アネット
「ともだち?」
シグネ
「……年齢にもよるが、なかなか友人のような関係にはなれまい」
「大抵の場合は、相手の方にどうしても遠慮が出てしまう」
アネット
「難しいのね、偉いひとのところは」
シータ
「そんな環境だったから、私の興味は自然と本に向いたの」
「外の事について書かれた本。それを見た私は、強く外の世界に憧れるようになった」
シグネ
「身分の高い側が普通に接して欲しいと思っていても、相手はなかなかそうするのは難しい、ということだ。この場合は、別にシータが気難しかったわけではない」
「外になかなか出られぬとなれば、書を読むか、人から聞くかするしか知る方法などないだろうからな」
アネット
「シグネにとってのバルバラが、シータの本だったのね」
シグネ
「そういうことだな」
シータ
「そこから夢を叶えるための努力を始めたわ。外に出るとバレてしまうから、家の中でだったけど」
アネット
「でも、本に書いてあることは全部じゃないし、よくわかんないこともあるし、外に出てから大変だったんじゃない?」
シータ
「とても大変だったわ。右も左もわからないまま暮らしていくのは」
アネット
家の中であれ(クロスボウ)を撃っていたのだろうか。怒られそうだと思った。
シータ
「だからこそ、こうして鍛え上げられのかもね」
シグネ
「……士官学院のカリキュラムで、それなりに鋼都を離れて活動をしていた私でさえ、色々と戸惑うことはあったからな」
「シータの立場であれば、その苦労と戸惑いはどれだけ考えても余りあるだろうな」
アネット
「外で生き残る訓練を受けたわけじゃないのに、今みたいになったのはすごいと思う」
シータ
「そりゃもう、その日を生きるのに必死だったからね」
「家を出てきた以上、すぐに音を上げるなんてしたくなかったから」
アネット
「帰ったら楽になれるのに? ううん、楽だから嫌なのね」
シグネ
「その気概だけでも十分冒険者向きだ」 くっく、と喉を鳴らして笑う。
「お前と同じで、楽しいを求めたのだろうな」
アネット
「シータには家に楽しいが無かったの……そう…」
シータ
「家での暮らしは、いつかの夢のためのものになっていったのよ」
シグネ
「楽しい事が皆無ではなかったかもしれんが、それで満足出来なくなっていったのだろう」
アネット
アネットはかつて、何も考えない、用意された道を進む"楽"な生き方よりも、自分で道を決めて進む"楽しさ"を選んだ。シータの選択もまた共感できるものだ。
「ゆめ…?」
シータ
「世界を見て、知る。最初に掲げたのはそれ」
シグネ
「かつて書の中で見た世界を、今度は直接自分の目で、と?」
アネット
「簡単ね」
そう言ってから、首を傾げた 「でも、いつまで?どこまで?  難しいかも…?」
シグネ
「求めるのならば、何処までも求められるような目標だ。それを何処に定めるかからとなると、なかなか難題だぞ」
シータ
「そ。そうやって私は出てきた。けれど、目の間に会ったのは予想を遥かに超えるものだった」
「そこで改めて私はちっぽけな存在だったんだって、思い知らされたの」
アネット
「世界は凄く広かった。わかる」
シグネ
「それなりに色々と経験してきた今でさえ、見聞きしたものは世界の1%にも達していないだろうからな」
シータ
「だから、目標を作った」
「まあ、これは友達からの受け売りなんだけど……」
シグネ
「どんな目標だ」
シータ
「私がやりたい事、出来ることから始めよう、って」
アネット
「それ、目標?」
シータ
「うん。人助け、依頼、なんでもいいの」
「そうして生きていれば、そこから世界は広がっていく」
アネット
「ああ、そういうこと」
シグネ
「成程。行動を起こせば、必ずそこには何かしらの繋がりが生まれるからな」
アネット
「こうやって座ってると世界は狭い」シグネの隣で膝を抱えて顎を膝に乗せる。「でも」
続いて立ち上がって両手を広げた。伸ばした手でシグネの髪に触れた 「こうすると広がる。そんな感じね」
シグネ
「大体そんな感じだ」 アネットらしい表現のし方に思わず楽しそうな笑みを浮かべて頷いた。
アネット
「棒を振り回すともっと広くなるから、シータの矢だともっともっと広そうね」
シータ
「ふふ」この2人はいつも変わらないな、と「そうね、この矢のように、飛んでいけたらなって思うわ」
アネット
「でも、あんまり飛んでくと何処にいるかわかんなくなりそうだわ」
シグネ
「とはいえ、ただの矢1本で飛んでいっても――
「そういうことだ」 アネットが代わりに言ってくれたので、わしゃわしゃとその灰白色の髪を優しく乱すように撫でた。
アネット
「……ああ。だから、守りたいのね。自分の最初の場所を」
「どこに居るか分かんなくなったら、最初の場所からやり直せばいいのよね」髪の毛をくしゃくしゃにされて嬉しそうにしながら
シータ
「そういう事。だからまずは──この国を救わないとね?」
シグネ
「そうだな。いつか帰ってくる場所が無くなってしまっては寂しかろう」
シータ
「今は大勢の仲間がいる。大丈夫、出来るわ」
アネット
「うん」
シグネ
「無論だ。何者が裏で糸を引いているのかは知らんが、全ての企みを叩き潰してやる」
アネット
「じゃあ、終わったらシータもおとうさんに会いにいかないとね」
「シグネもよ」
シータ
「うぐ」
シグネ
「……そうだな」
シータ
「……そうね」
アネット
「最初の場所をやり直すの」
シグネ
「シータの御父上は息災でいらっしゃるのか」
アネット
「それが出来るのはたぶん良い事だわ」
シータ
「ええ。鋼都に居た時に実家を見に行ったけど、大丈夫そうだったわ」
「バレない内に離れちゃったけどね」
アネット
「ああ、あの家、そうだったのね」
シータ
「付いてきてたの!?」
シグネ
「そうか」 安心したように頷いて。 「これが済んだ後すぐでなくとも構わん。が、お互い父が息災で居る内に会いに行かねばな」
アネット
「出掛けるのを見て、危ないことがないように。うん。  ごめんなさい」
シグネ
「お前……偶に私に黙って何処かに出掛けていると思えば、そんなことをしていたのか」
アネット
「だって、急に出かけるから、なんかあるのかと思って」
シータ
「どうやら、心配掛けちゃったようね」ふふ、と笑い
シグネ
「まあ、危険がないとは言い切れないからな」
「許してやってくれ」
アネット
「ごめんなさい、もうしないわ」
シータ
「大丈夫よ。アネット達なら信用できるし、ね?」
アネット
「あ」
シグネ
「アネットは結構心配性な所があってな。きちんと気を遣えるということでもあるのだが……」
「どうした?」
アネット
「ごめんなさい、忘れてた。にいさまが呼んでたわ。準備がひと、ひとだんらん着いたら、話があるって」
シグネ
「一段落な」
シータ
「ひとだんらく、よ」
アネット
「それよ、そう」
シグネ
「では、あまりのんびりと話し込んでいるわけにはいかんな」
シータ
「そうね、私も準備を進めないと」
「ありがとう、二人共。話を聞いてくれて」
アネット
「平気よ、どうせキリーとかゾールが遅れてくるわ」
シグネ
「いや、此方こそ。話が聞けて良かった」
アネット
「ううん、私も知りたかった」
「皆が、どんな風に始まって、今、ここに居るのか」
シグネ
「シア――いや、リコリスではないが、故郷を救いたいと本心から思っている仲間の方が、頼りに出来るからな」
「守り甲斐もあるというものだ」
シータ
「ふふ、ありがとう。でも守られっぱなしになるわけにはいかないわ」
「私だって強くなったもの」と、自身の胸に手を当てる
「だからお互い、助け合いましょう」
アネット
「ん」
シグネ
「ああ。頼りにしているぞ」
シータ
「ええ」
アネット
2030開始ではなかったけど丁度いい頃合いよね
シータ
そうだね
シグネ
「では、私は先に兄様の所へ行っておく。お前たちも準備が済み次第来てくれ」
シグネ
うむ。
シータ
「分かったわ。アネットも後でね」
シグネ
立ち上がり、それぞれのコーヒーカップ等をトレイに乗せて。
アネット
「うん」カラスの頭に被せてた袋を取った
シグネ
「……ああ、アネットのものはすっかり冷めてしまっているから、新しいものをいれてもらおうか」
アネット
「平気よ、泥みたいなやつでも飲めるわ」
シータ
「ダメダメ、ちゃんと新しいのをいれてもらいなさい」
シグネ
「私がちゃんと良いものを飲んで欲しいと思うんだ」
アネット
「そう、なら、ミルクを入れたやつがいい」
シグネ
「分かった。ではミルクを多めに入れてもらうように頼んでおこう」
「それではな。兄様は事前に伝えておいたテントに居るから、そちらに来てくれ」
そう言って、一足先にテントを後にした。
アネット
「じゃあね、シータ。また」
シータ
「またね」手を振って
一人になった後、テーブルに向き直し。
「──頑張らないとね」
準備の続きに手を付けたのだった。
シータ
といった感じで
〆かな
シグネ
うむ。お疲れ様だ。
シータ
お疲れ様ー
アネット
お疲れ様なのよ
シグネ
あとはまた土曜日に。
シータ
うむ
シグネ
)))
SYSTEM
シグネが退室しました。
SYSTEM
アネットが退室しました。
SYSTEM
シータが退室しました。
背景
BGM