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コモンルーム[W]

20200126W_0

SYSTEM
レイヴンが入室しました。
レイヴン
きたわよ
SYSTEM
マリーが入室しました。
マリー
こんにちは、坊や。
レイヴン
そうっすね
描写どうすればいいですかね俺かな(最初主動だし
主導
マリー
おまかせするわ
レイヴン
ならいこう
 
某日。イルスファール王国。花街。
遺跡ギルドを南に備えた花街。少し怪しい雰囲気が漂う行ってしまえば、風俗街でもある。勿論、ここにしかない店や、情報もあり、頻繁に出入りする人気もいるくらいだ。
それが夜であればなおさらです。勿論、それは一時的欲求の解消に集中するものではあるが──この青年がここに来た理由はソレではない。
レイヴン
マフラーを結び、冒険者の装いに近い形で夜の花街に侵入する。いつぞや普段着がダサいと言われたこともあったので、こういった装いなのだが油断は禁物ということならとってつけの衣装であろう。
女性が苦手な彼にとってこの場にいることは珍しい。いや、女性が苦手な理由についてはこの”花街”という存在の理由に直結するのだが、それはいま語ることではない。──ある意味懐かしい雰囲気を覚えつつ。周囲を見渡す。手ごろな男がいればいいのだが。
客引き
「ようにいちゃん!暇ならうちの店どうだい?いい娘そろってるぜ」へへへ と声をかけてきた客引きもいたかもしれない。
レイヴン
「──ああ。すいません。ちょっと違う用事で来てるんですよ。魔動機のミニチュアが好きなもので。なんでもここにしかない店があるだとか」というのは本当であるらしい。今日の用事が済ませても済ませてなくても、その場所は意地でも探すつもりだったらしいが。
ともあれ、男に対してならあしらいは問題ない。そのついでに──
「ええと、兄さん。すんません。実は裏で引き受けてる依頼があって人探しをしていて──」と、マリーの人相を訪ねていた
「俺。一応冒険者をしているもので。目下仕事中で訳です。あ、これ内緒ですよ」
護身用の剣を叩いてみる。良く見れば細身ながらも鍛え上げられている肉体なのはわかるだろう。
客引き
「あー、あの別嬪の神官さんか…?いやぁ、初めて見た時はあんな美人と俺も…おっと。たぶんあの酒場にいるんじゃねえかな…?」とさらさらと地図をかいて1件の酒場を教えてくれる
レイヴン
「──ありがとうございます。本当なら兄さんの誘いにも乗りたかったんですが。これで一つ」と、客引きの手に何かを仕込ませた。
冒険者になってから金銭感覚が狂ってきているのを感じる。いや、元々、そこまで鋭い方ではなかったのだが。
客引き
「へへへ…ありがとよ、にいちゃん。見つかるといいな」
チップ…もとい情報料を懐にしまい
レイヴン
「そちらこそ」と、手を振って──件の酒場へ向かおう。
 
酒場はすぐ近くにあった。比較的大きな酒場であり…一見した外観だけでは、星の標ともそう変わらない様子である、が。
中では情報のやりとりや、夜の仕事の相手を探しに来ている者など、君にとってはかつて見慣れた光景が目に入るだろう。
レイヴン
「──……やっぱり王都なだけあって、穏やかだし人柄も余裕はあるが。本質的には同じか」と、光景を見て
 
君の目当ての人物は…どうやら、その酒場には今はいないようである。
レイヴン
──さて、探してみよう。といっても人探しは得意ではない。自分も、あの操霊術師9階梯をおさめながらも、騎獣を手足のように使いこなす少女くらいに勘が鋭ければいいのだが。と思いつつ。
「いないか」と、先ほどの兄さんにもらった地図を見て
客引き
「ねぇ、おにいさん、今ひとりぃ?」
レイヴン
「(この距離なら仕事がない時なら通えるし、それにさっといって──)」と、悪寒が走った。一番最悪な事態が起こる。
客引き
酒を少し入れているのだろうか、頬を紅く染めた一人の少女がそこにいた。
「よかったら私と飲まない?」今ひとりなの、と。
レイヴン
おそらく、”あの時”のような悪意はその少女にはないのだろう。しかし、どうしても一度こびりついた記憶というものは、中々離れない。トラウマとでもいうのだろうか。
冒険者の仲間とすらさえ、十全に話せていないのは理解している。しかし、この状況、この場で、と考えると、思考が止まってしまった──何か、何とか誤魔化せる方法はないか。
 
まだ成人したてと言っていい年齢だろうが、明らかに相手を探しに来た商売をしている少女というのは服装などを見ればわかるだろう。
客引き
「ねぇ、いいでしょう?」とレイヴンに手を伸ばそうと
レイヴン
「す……すみません、先約があって……」ようやく出てきた言葉がそれだ。かつての自分も良く使った言葉──といっても”先約”の言葉の意味が昔とは違うが。
おずおずと、後ろずさる。本気で嫌がるなら突き飛ばすことも、またその身をひるがえすことができただろう。これが戦闘状態。同じ蠱惑的な対象であるサキュバスのような相手であれば切り替えてそれができたはずだ。だが──一般人相手において、そこまではできない。
マリー
「そう、ごめんなさい、今日は私と遊ぶのよ、その人」
スッと自然にやんわりと伸ばしてきた手を止めた。
レイヴン
「──」と、聞きなれた声と匂いがした。それにシチュエーションも何となく昔を思い出す。
客引き
「えー、マリー姐さんのお客かぁ…ちぇ」とまだ幼さを覚えるしぐさをして
レイヴン
「(……姐さんの知り合いなのかよ……この子も……)」
「(……いやあり得る話ではあるが)」
マリー
「ごめんなさいね、ふふ、また今度遊びましょう」
客引き
「はーい。じゃあねー、おにいさーん」手ひらひらと振って
レイヴン
「ああ……ばいばい」と、手を振るくらいはできたか
マリー
「英雄色を好む、というわけではなさそうね」こんばんは、レイヴン、とその人はいつも通り綺麗に微笑んだ。
レイヴン
「流石にそれができたら──今も女性相手のあれこれには悩んでませんよ」と、頭を抱え
マリー
「貴方がココに来るなんてどうしたのかしら?店主からの依頼?」
レイヴン
「だけど──すんません。助かりました。ありがとうございます。姐さん」
「一応。花街に魔動機のミニュチュアをやってる店があるってきいたんで──その関係で遊びにきたのはきたんですけど。それは、裏の理由だし、それにわざわざ”夜”にリスクを負ってくる理由にはならない」と、前置きをしておいて
「──ちょっと姐さんに用があってきたんです。捕まるならここだろうな、と思って」
マリー
その言葉に、その女性にしては珍しく少し驚いた様子で。
レイヴン
「というか、姐さん冒険者の標で俺が調べものとかしてるときはちょっかいかけにくるのに、いざ俺が探そうと思ったら、全く捕まらないから──ッ!」と、いつもの調子が戻ってきたのか突っ込みモードになる
マリー
少し考えて
「そうねぇ…なら、場所、変えましょうか、レイヴン」
レイヴン
「いや、姐さんの正確を考えたらそうなんだけど──って、どうしたんすか……。いや忙しいなら出直すんで……」と、どうやら大丈夫らしい
「そ、そうすね……。流石にこの街にいるのは俺もちょい限界があるんで……。男の客引きくらいなら適当になんとかなるんすけど」
マリー
「大丈夫よ、とって食べたりはしないから」綺麗に微笑んで。
レイヴン
「女の子は無理だ──」と、先ほどの少女がいった場所を見据えて
「──あれ、主導変わってない…?」とはいえ、ここらの地理情報に詳しいわけではない。
マリーについていこう
 
 
 
 
花街にも生活をしている者達がいる。ゆえに、彼ら用に多少は居住地も設けられてはいる。
そのうちのひとつ…簡素な長屋の建物、角の部屋。
片付けられている…女性の一人暮らしの部屋である。
マリー
「普通の酒場…それこそ、星の標ならまだしも、ここは場所が場所だから…ある意味、ココの方が安全なのよね」
座って、と適当な椅子に座るように促し…ハーブティを用意してくれる。鎮静作用のあるお茶である。
レイヴン
「──やっぱ姐さんはここに住んでいるんすね」と、辺りを眺める。マリーの事だからしっかりしているのは頷ける。適当な椅子に座って──。
「どもっす……」と、ハーブティを受け取りつつ
一瞬、ちゃんと健康的な食生活は送ってるか聞きたくなったが、それを聞くと、今日の用事と脱線してしまうし、下手に話すと、あちらのペースになってしまう。口で姐さんにかなうはずがないのだから。
「──……」口には出さないが姐さんのハーブティは落ち着くのは昔からだ。少し柔らかな表情になる。
マリー
「ここの方が色々便利なのよ」なおお隣さんは仕事中で留守である。
レイヴン
「──そうすね。そもそも姐さんがイルスファールになんでいるのかは置いといて──。姐さんの性格を考えればそうだ」頷く。
「すみません……自分のことばっかりすね。今日は姐さんがちょっかいかけにきてるんじゃなくて、俺の用事でした……。それに姐さんも忙しいと思うんで──単刀直入に済ませます」と、ハーブティを飲み終え
マリー
「忙しくないわよ。さっき貴方と遊ぶって言っているもの」それに、お客も今日はいないから大丈夫よ、と言って。
レイヴン
「──そうすか。分かりました。とはいえ、本当にしょうもないことなんですよ」と、どこかで借りたのだろうか拡張鞄を取り出し、一つものを取り出した。
「姐さんには曲がりなりにも世話になってて──。いや、厄介ないたずらも多くされてるけれども。そのつり合い全部考えても、感謝しなくちゃならないとずっと思ってはいました──これ1個で全部返せるとは思ってないんですが」
「──この前シュラに行った時のお土産です」と、渡したのはこの世界ではない衣服。いや、最近シュラからの冒険者の衣服もいるからたまに見るかもしれない。着物と呼ばれるものだ。
一目で最高級品であることはマリーなら分かるだろう。ただし、本人は値段に関しては一切触れないが。
マリー
その着物の布地を見て、一目でわかる。少し驚いたような表情をして。
レイヴン
「なんだかんだ知識欲は深い姐さんだ。異文化には興味あると思って──。いらないなら”適当”にしてくれていいんで」と、付け加えた。
「──それじゃ。折角、遊ぶ都合で時間が作れるんならたまには早く寝てください」と、立ち上がり。用事は済んだ。その場を去ろうとする。
マリー
「綺麗な着物ね…ありがとう、レイヴン。ふふ…貴方が選んで私にくれた物ですもの、適当になんてしないわ」
レイヴン
適当にはしない和という言葉に少し顔が赤くなる。
しないわ
マリー
「…レイヴン」
レイヴン
「……」立ち止まる
マリー
羊皮紙を1枚取り出し、何やら書留め。地図のようである。
「ちょっとだけ遠回りだけど、このルートなら安全にここまで来れるわ」
レイヴン
「──これは?」
「…………──分かりました」
その紙を受け取って、しばらくして。何か思いついたように。いや、前回、魔動機の遺跡と少女について話した時の”答え”ともいうように。マリーに告げる
「今でも──。自由になったとはいえ、答えは見つかってないっす。──。自信がないのも同じ。だけど、自分ができることを組み合わせれば──。ようやく色々なものに手が届くような気がしてきました」
マリー
静かにその言葉を聞く。どこか嬉しそうに微笑んで。
冒険者という自由な職業が、いい影響を与えたともいえるだろう。
レイヴン
「──前に話した魔動機文明時代の遺跡もある。クラウンとかと決着をつけないゴーレムの話もある。それに星座の云々がからんでるんなら──多分避けられない問題なんだと思います。しかも、何かんだユディス方面に呼ばれることも多い」
「少なくともこの3つはやり遂げないと。昔の俺のままなんだと思います。それに──どうであれ協力してくれる面子がいるなら可能性は0じゃないはずだ」
「姐さんの力も借りるかもしれない──ただ。それが出来て初めて──ようやく一歩踏み出せる気がする。それが自信といえるならいいんですけど」
「すんません──」自分でもしゃべりすぎたと思って。話を止める・
「それじゃ、失礼します」と、今度こそ後ろを向いた。
マリー
「いいのよ。ああ、そうそう」
「今夜は私と遊んでほしいわ、レイヴン」そのお店、知ってるし、連れてってくれない?と
レイヴン
「──多分、女性にはつまらない場所ですよ……。それに夜だし、そのまま帰ろうと思っていたんですが」と、地図ももらったし
「姐さんがいいなら──」
マリー
昼間だったら無理は言わないわ」ありがとう、レイヴン、と、にこっと微笑んで。
レイヴン
んじゃ、終わらせに行く感じで良さそうね。
マリー
行きましょうか、と声をかけて。はたして連れて行ったのはどちらになるのか
マリー
じゃあしめますねー
 
その後、鳥の名前を持つ青年と一見だけすると今夜の相手に見える女性は連れ立って歩き
そのためか、先ほどのように、誰かが声をかけてくることはなかった。
レイヴン
ういーーー
件の店につくと、それこそ少年のように目を輝かせて魔動機のミニチュアをみていただろう。無駄遣いしていたかもしれないし、クラウンこれ喜ぶんじゃないか? とか言っていたかもしれない。
 
女性は、お土産にならこのサイズくらいがいいんじゃないかしら?と微笑んで
青年が嬉しそうに趣味に没頭するのを見守り、ことが終れば、夜の街の外へと送り届けたのであった。
マリー
「楽しかったわ、レイヴン。また遊びましょう」と意味深に微笑むことも忘れずに。
レイヴン
「──最後の最後まで姐さんは姐さんっすね……でも、今日はありがとうございました」
少し考え
「──あんまり厄介にはなりたくないんですが……。また相談させてもらうと思います」と、少し恥ずかし気に言って去っていった。
レイヴン
お土産これね
https://78npc3br.user.webaccel.jp/poke/icon96/n622.gif
マリー
「ふふ…いいわよ」またね、レイヴン。と手を振って
マリー
かわいい
レイヴン
かわいいよ
わたくしはこれでおわりだ
マリー
「男子三日会わざれば刮目してみよ…とはよく言ったものね」と微笑ましくその背中を見送ったのである。
 
 
 
 
マリー
お疲れさまでした
レイヴン
御疲れさまでした
お付き合い感謝やで
マリー
いえいえー
レイヴン
ルシウスに差をみせつけていく ???
マリー
では次いってみましょうか(?
レイヴン
うい
 
 
 
 
翌朝。ある女性の神官は今日も仕事を探しに星の標に…というわけではなく。
出会えたらいいなという目的の人物がおりその酒場へと足を運び
目当ての人物がいた幸運を喜んだ、最も、相手にとっては不運としか言いようがないが。
マリー
「ねぇ、お兄さん、私とお茶しない?」ガルバの前で若干青い顔をしていそうな青年に微笑んで
クラブマン
と、一瞬その男は青い顔をしたが、切り替えの早さも尋常ではない
「お、まさか。仕事終わりにお茶しちゃうとか、それってあれこれあれこれのあれこれですかね、店主。いやあ、お兄さん、この子運に感謝でパリナイみたいな?」
BGM https://www.youtube.com/watch?v=aAFSOssA5GI&t=
幸運
ガルバ
「………
クラブマン
「といってもおねーさんが喜ぶような話題提供できるかどうか微妙なんだよなー。あのクラウンくんと、レイヴンくんが喜びそうな魔動機話ならシクヨロできそうなんだけどねー」
「あ、そういや。お姉さん、この前のボインちゃんの連絡先しってる?」と、いつもの調子である
ガルバ
男の言葉は黙殺し、マリーに対しては…意味深な目線を投げ
マリー
にっこりと微笑んだ。
クラブマン
「おいおいおいおいおい。店主。俺はちゃんと仕事しましたよ。ほら、ちゃんと、クラウンくんとかが持ってきた場所の遺跡見つけたじゃない?」
「遺跡ギルドに申請だして仮押さえ。まあ、水中から引きずりだすとかいうダブステップ? じゃないわ、ステップだわ。それが必要なんで、あの端末ごともっていく必要ありありのありけりですけど」
マリー
「ふふ…有能なのは知っているわ、今日お話したいのは」
貴方自身についてよ、クラブマン」
クラブマン
「そゆことで、店主さん。ちゃんと、魔術師ギルド。マギテック協会。今回にいたっては、あの茨の姫君からも賛同もらいましたゆえに?」
「ああ、何。俺の事。昔付き合ってた彼女の事。いいすよ。何でもきいてください。つーか、逃がしてくれそうにない雰囲気的だし?」
「特にこれとか?」と、指輪を見せる
「♋」のマークが彫られている
ガルバ
「…奥のテーブルがあいてる、使うといい」
クラブマン
「りょー」クッソ軽い返事だ
ガルバ
クラブマンの手続き云々についてはまとめた書類ももらっていたので、冒険者ギルドに申請と手続きしておこう、と告げて
マリー
「ふふ、ありがとう、店主、クラブマン」
 
テーブルに移動すると、イーライ君が注文をとりにやってきてくれた。
マリー
「私は紅茶を」貴方は?とクラブマンに尋ね
クラブマン
「酒といいたいところだけど、酔っちゃったら真面目な話できなさそうだし──そうねえ。子供らしくオレンジジュースで」
 
かしこまりましたー、とかわいい返事をしてイーライ君はとことこと厨房へ
クラブマン
「んでんで、お姉さん。話って何さ。今日はお兄さん仕事終わりなんで、何でも話せる的なアトモスフィアよ?」
マリー
「ゴーレムについてはだいたいあの遺跡でわかったし…今専門家が調べてるなら、その結果を待った方が有益なのよね」おそらくあの店主はまた自分とクラウンに仕事を振ってくるだろう、その方が状況把握と説明の手間が省けるからでもある。
クラブマン
と、どこまでもへらへらしている。
マリー
その際に、現状の説明は…今までの依頼の様子だとしてくれそうなので、そのあたりはクラブマンに確認することではない。問題は。
「キャンサーについてよ、私が知りたいのは」
「貴方も契約者なのかしら?」
クラブマン
「あ、質問のリテイクは3回までで! あー、そっちの話。といっても、そこまで詳しくは知らないぜ。俺も」
マリー
「それとも…貴方自身がソレなのかしら?」微笑みは崩さず
クラブマン
「契約者うんぬんわかんないのよねー。パグールスの旦那がなんか、消えたと思ったら、私が死んだとかいってもどってきて──そう、蟹グッズ4つにわけて、お前たちに貸すとか言ってさ」
「カングレホ兄ちゃんと、カヴリねーちゃんと、そう。俺のコレね」と、指輪を見せて
「んで、旦那が眼鏡に♋のマーク掘られた奴持ってる。んで、4つの蟹アイテムらしいね。それより深いことは俺はわかーんねすわ」
「というか、その時期から、旦那含めて、ちょいちょい、あの3人やべーことし始めてですね。あ、やべーわこれ、足洗おう的な感じで、さっさと持ち逃げトンズラして、クリーンな仕事をしている」
「そう、それがこのクラブマン!」
「というわけで、ごぜーますよ。マリーお姉さん?」と、最後だけイケメンボイスで
マリー
「貴方の元上司とご同僚が使っていたことから考えると…それぞれ固有の能力があるのかしら?」
クラブマン
「そそ。つっても、旦那のはマジわかんないから勘弁として。そうねえ」
「おねーさん納得してくれなさそうだし、ここは、信じてもらうために、知ってることはいときますか」
マリー
「ふふ…というよりも」
クラブマン
「というよりも?」
マリー
「秘密が多い男の人も魅力的で素敵だけど…後で色々わかってしまうと、あなたの立場が悪くなってしまうわ?」
「少なくとも契約者…星座の魔神が絡んでいたことを、最初に依頼で貴方、言わなかったでしょう?」
「だからキャンサーという単語がでてきて…貴方と関連が少し疑われてもしまったわけであるし」
クラブマン
「おいおい、俺は言えることは全部話してるぜ。というか、よく考えてみなよさ。下手なことしたら、まずアロイスのアネキにぶちころ案件で」
「あー、それね。それまさか、あのゴーレムどもに、あいつらが関わってくるとはねえ。俺も予想外の外だったわけで」
「2個目の話聞いて、あやべーな。と思ったら、あいつらの動き、早い早い早い。3個目にしては強行突破してきたわけじゃん」
マリー
「つまりあなたの元上司が今回の遺跡に絡んでくるのは貴方としても予想外であった、と」なるほどね、と。
クラブマン
「──”遺跡探す能力”しかないこの指輪じゃあ、どうにもならねっすわ。お姉さん」
「というわけでご紹介。この「♋」の指輪はなんと、近くの遺跡らしきものに反応する便利能力。ついでいえば、大体の構造も分かっちゃう。マジ大体だけどね」
マリー
「…よく貴方無事だったわね。相手側からしたら、その能力だけ聞くと、貴方が抜けた穴は大きいではすまないもの」
クラブマン
「はい。それだけのつかえねーやつですわ。ただ、あのパグールスの旦那とかの動きを阻害するには余裕なわけで」
「そりゃ、パグールスの旦那はなんか基本引きこもりのもりだし。あの2人は馬鹿じゃん?」
「星の標で担当してるような犯罪組織軍団に比べたら可愛いもんだよ。ソウ、キュート」
要するに”庭”や”教団”etcを言いたいのだろう。暗に含んだ言い方だ。
マリー
「確かにねぇ…悪いスポンサーがいなくなれば…まっとうな遺跡探索者だったのでしょうね」
クラブマン
「そそ、で、多分原因これよねえ」と指輪を見せて
マリー
「罪を償ったらマギテック協会に再就職をすすめたいくらいよ、あの自作魔動機達を考えると」
クラブマン
「ま、パグールスの旦那が捕まったら、大人しく破壊して捨てますよ。こいつは。縁起が──ああ、忘れてたわ。おねーさん」
「ここで、カングレホのデータご紹介!」
「あいつの腕輪さ。なんかよわっちい魔動機なら、遠隔操作できるらしいわ」
マリー
「今頃は…オイタについて厳しくオシオキされてるでしょうねぇ…」
クラブマン
「だから、自作魔動機の自爆昨日は云々。操作してるのは腕輪の能力なんじゃねーかってのが、俺の予測。オシオキでわかるんじゃないかしらねえ? もっとも目覚めてたらだが」
自爆機能
「ま、使いこなせてなくって自爆したり、最終的に魔動機と合体してるから、やっぱあいつらしくはあるけど、まあ、生きてるだけヨシって、感じですわ」
マリー
「…そのキャンサーの…そうね、魔道具、と呼ぼうかしら。それは…人の精神にも干渉するのかしら?」
「報告書、店主からもらって読んだでしょうけど、最終的には貴方の元上司が遠隔操作できる代物だったようなのよね」
「それに、はっきりいって…随分と退屈になってしまっていたし、彼」
クラブマン
「あー、それ店主からきいたわ。あの眼鏡、もしかしたら俺らの能力全部乗せなんかもな」
「──現場でみちゃいないけど。あいつはカヴリちゃんぐと、組ませてる方が何だかんだ遺跡探索成功してたからな」
マリー
「つまりあなたたちが持っているのがそれぞれの能力のレプリカで、魔道具本体は…元上司が持っている、ということね」
クラブマン
「あー、でもそれありえるかもね。ねーさん。さっき、無事でよくいられたねっていったしょ?」
「旦那がマジで俺殺しに来ないのも、それが原因なのかもねえ。なるほど納得伝」
マリー
「最も、貴方の動きを阻害できないということは…彼のように、そのレプリカはつながっていないのかもしれないわね」
クラブマン
「ついでに補足。カヴリちゃんぐの能力は乗り物系ね。二人くらい乗れる乗り物なら何でも作れちゃうらしいわ。といっても、バイク、スカイバイク、魔動船くらいらしいけど」さらっと補足しておいた
マリー
「つながっていたら貴方とっくに捕まっているもの」
クラブマン
「あと、なんかレーザー出せるらしいよ」
「わかるわー」>捕まっている
レイヴン
2回目の遺跡でバイクの痕跡が見れたのはこれが理由さ
クラブマン
「精神作用についてはよくわからないぜい。俺は無事なことだけは──ここに報告しておこう」イケメンボイス
マリー
「そうして日頃から真面目で真摯ならもっとモテるでしょうに」
クラブマン
「俺、これから真面目に行きます」キリっとした表情になったが
「んでですよ。ほかにご質問はありますかい?」
マリー
「パグルースはどんな人なのかしら?」
「少し話をした感じだとずいぶんとつまらない目的を持っているようだけど」
クラブマン
「そうねえ。俺が離脱する前の話でよければ──。うーん、引きこもりの陰キャ」
「ああ、報告聞いたわ。あんな発言するようなおやっさんじゃなかったんよね」
マリー
パグルース=双子座の男…?(違
<根暗陰キャクソ野郎
クラブマン
「そうね、真似した方よさそうだ」ごほんと、口調を整えて
レイヴン
だいじょうぶちがうよ
クラブマン
「──仕事は日影でいい。私は出てきた資料を分析するだけだ」ひらめき眼鏡をいつの間にか取り出し眼鏡スチャ
「──仕事は裏で行えばいい。お前たちが遺跡を探し、そして私が分析し、そして、クラブマン、お前が成果を発表したり、あるいは探し屋としてしごとを回す」
「──私に目立つ必要などない。叡知を私のものだけにしたいと思ったことがあるが──。やはり知識は共有するべきだ。だが、私が発見したとはいいたくない。研究ができればいい」
と、暗い。しかしながらパグールスの口調と声をまねていって
マリー
「なるほどね…潜在的な欲求を増幅して表に出している
という作用が働いてるのかしらね、あのオイタをした男の人の事も考えると」
クラブマン
「といった感じなんでね。給料も激安。成果は出せるは出せるんだけど、まあ、案件が少ない少ない。良く働いてたわ。あのおやっさんの下で。何だかんだ好きだったんだろうな」と、少し思い出に浸るように
「なるほど。つまりキャンサー何某は、心の奥底の欲求を表に出す効果があると予想しておられて」
マリー
「魔神というものに共通していることでもあるわね、相手の欲求を読み取り、それを餌に契約を迫り、そして相手が願いをかなえたところで…ってね」
「彼らからしたらある意味召喚者や契約者の存在は…異界とこちらをつなぐ門のようなものだから。だから契約者をそそのかしたり、操ったりすることは不思議ではないわ」
クラブマン
「その星座の魔神とかいうのも探りいれたいところねえ。専門家いないかしらん?」
マリー
「そのあたりは店主の方が詳しいわ。私も今回の依頼で初めて聞いたもの」
クラブマン
「なるほど、まさしく魔神らしいと。いいね。線と線が繋がってきたじゃない」
「おっけー。教えてもらおー」
マリー
「貴方の場合…一般人ではないから、たぶん教えてくれるんじゃないかしらね」
クラブマン
「やったぜ」
マリー
「もったいないわね…貴方達、素敵な集団だったのでしょうに」
犯した罪は消えない。果たして元に戻れるかと言われると微妙な線である。
クラブマン
「素敵ねえ。ああ、面白かったのは面白かったよ──ただ、組織というのには何かしらの変化が起きないと、良いにも悪いにも転がらないから。ふふ、おねーさんが優しいということだけは良く分かりましたよ」
https://www.youtube.com/watch?v=zDZv3bRXVgk&list=PLvKqIsuImKeeu5GUANe_dVF3u3zn610FL&index=96
「──後は、俺も含めた人間の努力義務ってわけですわね。ま、仕事については完遂させて頂きますよ。このまま終わるのもいやなんでねえ」
「で、おねーさん。ほかにご質問ある?」
マリー
「そうねぇ…ふふ、ねぇ、クラブマン」
クラブマン
「はい。どうぞ。ご質問」
マリー
「貴方が今日話したことに嘘はないのよね?」微笑みは崩さず
クラブマン
「勿論。旦那についても、キャンサーで知ってることについても。知っていることは全部吐かせて頂きやした」
マリー
「そう、ありがとう、クラブマン」
クラブマン
「んじゃ、もし用事あるんなら、2日おきにマギテック協会か、魔術師ギルドにいるんで、声かけてくれたら、おねーさんの誘いなら飛んでいきますわ」
「え、なんで1日あいてるかって?」
「そりゃ、週4日勤務。3日休みというクリーンな働きを心掛けているからさ」
「んじゃ、バーイ」と、手を振り去っていく
マリー
「ふふ…貴方面白いわね」
クラブマン
「お、惚れちゃった? めっちゃ嬉しいわ。今度デートしよ」と
マリー
そうだな…奴はありえーるで顔面右ストレートしにいかないとな…(?)
クラブマン
「ま、パグールスの旦那も、カヴリちゃんも、カングレホの3人も”大好き”なんで、何とかしてやりたいよな」と、言い残し。今度こそ去っていった
レイヴン
陰キャクソヤロウ。アミーよりいいこだよ
マリー
手をひらひらとふって見送りつつ。
マリー
軟弱者は誅滅誅滅とミカサ殿もおっしゃっているので(・x・
レイヴン
ひええ
とはいえ、蟹男の出番はおわりさ
アミーより素直だ。
ガルバ
 
 
 
 
お疲れさまでした
御疲れさまでした
マリー
おつかれさまでしたー
クラウンが30.31日以外よさそうだから
また日程おしえてくだせえ
☆2、☆3合同するかもしれない
 
あ、了解でーす。
とりあえずこの場は撤収しよう
 
ではお付き合い感謝、ありがとうございましたー
長時間お疲れ!!!
SYSTEM
レイヴンが退室しました。
SYSTEM
マリーが退室しました。
背景
BGM