- SYSTEM
- いいねが入室しました。
- SYSTEM
- なまけものが入室しました。
- なまけもの
- よろしくお願いいたします。
- いいね
- よろしくねがいします
- さて
- 星の標かな
- なまけもの
- 街ふらふら歩いていてもよいです
- いいね
- 多分、標で本読んでそう
- なまけもの
- では標で。
- のんびりとお話しましょう
- いいね
- 描写はやるか
- なまけもの
- おねがいしますー
-
-
星の標 某刻
- 時刻はお昼過ぎ。この時間などギルドの残っている冒険者は少ない。
- 大抵は油を売っているか、仕事を取り損ねたか、あるいはオフか。そんな具合であるが
- その1人に黒髪の青年がいる。レイヴンと名乗る青年は本を何冊か持ち込み、それを標内で読んでいた。
- というのは、彼が最近、取った依頼に起因しているらしい。得体のしれないチョーカーをそばにおき、本を読みに耽っている
-
- レイヴン
- 「(だめだな、操霊術をこれ以上極めようとすると……覚えることが多すぎる。けれども)」といいつつ、他の本を手に取り
- 「(こんな武器、俺に扱えるわけないだろう……どうするか。いや、そもそも降りるのがいいと思うんだが)」と頭を悩ませていた
- いいね
- ここまでだ
- マリー
- 「あら、お勉強?」コトリ、とカップを彼がいるテーブルに置く一人の女性。
- レイヴン
- 「ぶ」
- と、突然聞いたことがあるし、聞きたくない声がきこえ吹き出し得しまう
- 「ごほっごほっ、不意打ちみたいなタイミングで声かけてくるのためてもらえますかね」>吹き出してしまうだ
- といいつつ、前みたいにあからさまに距離を離そうとはしない。といっても、しても意味がないのだ。
- マリー
- 「少し前からいたのだけど。随分と熱心にしているから」気づかなかったのね、と相変わらず微笑む女性である。
- レイヴン
- 「……え、ずっと見てたってことですか。姐さん……こわ」
- 「というか、そっちは仕事しなくていいのか。そっちもそっちで結構仕事回ってきているみたいですし」と、本を閉じて
- マリー
- 「仕事の話を店主としに来ただけよ」
-
- そばに置かれたカップから香るソレは、ずいぶんと懐かしいものであるだろう。
- なまけもの
- おねぃさんが昔よく淹れてくれたハーブティーだよ
- レイヴン
- 「あ、そうですか……それはすんませんでした」とバツが悪そうに
- 「……」と、ハーブティーを見て
- マリー
- 「真面目で勉強熱心なのは変わっていないのね」するりと向かいの席に腰を下ろして
- レイヴン
- 「頼んでないんだけどなあ……本当になあ……」と、言いつつ
- 「すんません頂きます」と、対面に座ったマリーに会釈して
- マリー
- 「どうぞ」
- レイヴン
- 「……ちょっと勉強してるのはちょっと依頼で必要な知識が増えたからですよ。姐さん」と、ボソボソと話始める
- 「生憎、一筋縄ではいかない依頼に捕まってしまったみたいでさ。ただ、少し深くかかわりすぎて……ただ、自分の実力じゃ、ボロが出ると思って。それで何とかカバーしようと勉強してるってワケです」と、一息ついて
- マリー
- 「なるほどね」察するに操霊魔法、第8階位、ないしは、第9階位…といったところかしらね、と心の中で呟き
- レイヴン
- 辺りに置かれた本はマリーの予想通り9階梯に関わる魔法が多い。が、武器辞典やら、魔剣の迷宮についての資料がちらほら混ざっている
- マリー
- 「遺跡にでももぐったのかしら?」
- レイヴン
- 「魔動機文明の、ちょっと変わった遺跡にね。それで、ちょっと事情を抱えた……何ていうんだろう。魔動機以上、ルーンフォーク未満というべきか、形容しがたいが」
- 「とにかく、ソムニアさんって名乗る人と出会って。良く分からない敵と戦っていたって、感じですね。姐さん」
- 「まあ、その重要な彼女が持っていた魔剣が、敵の魔剣と融合しちゃって。結果、魔剣の迷宮になってしまった。さて、どうすることもできないんで、店主事情説明して──どうするかって感じだな」
- マリー
- 「それで魔剣の迷宮についても調べていた、というわけね」書物の山を見て
- レイヴン
- 「そうですね。生憎、魔剣の迷宮に挑むのは初めてだから」
- 「いや、俺が挑むと決まった訳じゃないんだけど」と、慌てて言いなおし
- マリー
- 「でも行きたいんでしょう?その迷宮に」
- レイヴン
- 「少なくとも──いや、多少は誤解があったとしても、力になるという文脈でその被害者の彼女には理解されたという節もあってね。何もしないとはおかしいかなと思ってね」
- 「──」少し考えこむよう
- 「正直、自分でも良く分からないというのが本心かな。気にならないといえば嘘になる。ただ、俺の戦闘力と戦闘スタイルを考えると、果たしていいのかどうかは疑問に思ってる感じだ」
- 「確かにサポートに関しては今の自分でも十分にできることは分かった。だけど、やっぱり武器の達人には叶わないし、挙句の果てに、神聖魔法と、騎獣を使いこなす女の子までいる。と思うと複雑なんですよ。姐さん」と、息をつき
- マリー
- 「店主が止めるなら止めるべきであるとは思うけど、そうでないなら…いったい、誰が止めるのかしらね」
- レイヴン
- 「……意地悪な言い方するな……姐さんは」と、頭を抱えて
- といったと同時に手が滑ったのだろう。
- 彼の手元にあったこんなチョーカー
- いいね
- https://d2jzgjupsopjbp.cloudfront.net/client_info/SQEX_ESTORE/itemimage/MNR0036/ITEM_IMAGE2.jpg
- なまけもの
- ちょー…かー…?(・x・
- いいね
- こんな顔してるって感じね(チョーカー
- レイヴン
- 〈機械泣きのチョーカー〉と言われるソレのスイッチが入り
- いいね
- 内容的には甘え泣きのチョーカーに同じ
- 機械泣きのチョーカー
- コノママジャダメ
- レイヴン
- という機械的な音声をあげた
- 「……」
- 「こいつ意思でも持ってるんじゃないだろうな……しかもよりによって姐さんの前で……」と、そのチョーカーをしまって
- マリー
- 「別に気にしていないわ」
- レイヴン
- 「……すんません」と、頭下げて
- マリー
- 「あら、貴方何か悪いことをしたのかしら?」
- レイヴン
- 「ああ……」と、苦虫を潰したような顔をして
- 「……いえ、何でもないです」と、ようやく絞り出したのはそんな言葉だった。
- マリー
- 「相変わらず正直ね」
- レイヴン
- 「正直ねえ……」を頭を押さえて
- マリー
- 「ふふ…ねぇ、レイヴン、貴方、どうしたいの?」
- レイヴン
- 「……」少し考え
- なまけもの
- たぶんこの人は、レイヴンの言葉を待ってたり、聞いたりすることの方が多かった気がします
- レイヴン
- 「これだけ本を広げて勉強してるってことは……多分、力になりたいんだろうなとは思う。興味が無ければそこでおしまいだからな……」
- いいね
- 多分ね
- わたしもおもう
- なまけもの
- 他人との対話を通して自分が何をしたいのか見つめ直させるスタイル
- レイヴン
- 「ただ、要求されるであろうモノと、自分の実力差のギャップに、ただ単にビビってる。と……思いますよ、姐さん」
- 「しかし、まあ──一足飛びに何か習得できるものがあるわけじゃないし。あるとしたら、装備とかマジックアイテムなんだろうけど、その資金繰りも中々難しいし……」
- 「……ああ、自分が女々しい!」と、頭を抱えた
- マリー
- 「そうかしら?」
- レイヴン
- 「いや、ふつうそうでしょうよ。男なら無理も承知で助けにいくっていうのが……こう、あるじゃないですか……」
- 「そう思うと、実力差と自分に何ができるか。それで何が足りないか。どうすればいいのか、ってことを考えて考えて堂々巡りして、結局コノママジャダメな状態になってるのは……なんかこう、女々しいなって」と、腕を組んで渋々と
- 「──……」と、何かを考えていたが
- 「もしかして俺、姐さんに喋らされてます……?」と、やられたという表情をして
- マリー
- 「私は魔法使いじゃないわ」微笑んで
- レイヴン
- 「いやいや、神官でしょ」
- マリー
- 「たまたま神様の声が聞こえたというだけよ」
- レイヴン
- 「それできる人間が言う台詞でしょうが……」
- 「……結局、関わったからには助けたいんだろうな」と、窓を見て呟き
- マリー
- 「そうねぇ…私から言えることは…どうしてその名前にしたのか、思い出した方がいい、ということくらいかしら」
- なまけもの
- 自由になりたかったんでしょう?なのにどうして自分を縛っているの?そんな感じ
- レイヴン
- 「……姐さんは結局、親切なんか、それとも厳しいのか……。俺はときたま分からなくなりますよ」
- マリー
- 「ふふ…私は私のやりたいようにしているだけよ」
- レイヴン
- 「いずれにせよ。頭を冷やして冷静に考えてみろって、ことか」はぁと、一息ついて
- 「その台詞、聞くの何回目だか」
- と、言いながら持参した本を袋にしまいつつ
- マリー
- 「せっかくいい男になったんだから、眉間に皺を寄せてばかりなのはもったいないわ」
- レイヴン
- 「本当にいい男は自分から進んで、女の子とかかわりを避けたりしないですよ……」と、しまい終わってから
- 「ごちでした」と、律義にハーブティの代金を置いて
- マリー
- 「考えることに飽いたら…私と遊びましょう、レイヴン」微笑んで
- 泊まりでもいいわよ、と付け加えて。ガルバからキャロの教育に悪いという視線が飛んできたのは言うまでもない。
- レイヴン
- 「………」と、過去の記憶を思い出しつつ。いや、最初の出会いの台詞がフラッシュバックしつつ。辺りからの視線を感じ
- 「ほんと、ほんっとうに、そういうところだよ! 姐さん!」
- ガルバには頭を下げて、そして逃げ去るようにその場を去っていった
- マリー
- 手をひらひらと振って見送り
- いいね
- 僕からはこんなところかしら
- なまけもの
- こちらもこんなところですね
- いいね
- いじめられた;;;
- なまけもの
- レイヴン君が自分の気持ちに気づくお手伝いですよ(大嘘
- いいね
- 絶対からかいにきただけだゾ
- というわけで女の子すくってきます;;;
- というわけで遅くまでおつおつ。撤収するぜ
- なまけもの
- おつかれさまでしたー、お付き合い感謝
- SYSTEM
- いいねが退室しました。
- SYSTEM
- なまけものが退室しました。