- SYSTEM
- わんにゃが入室しました。
- SYSTEM
- なまけものが入室しました。
- なまけもの
- こんにちは、よろしくお願いいたします。
- わんにゃ
- メインウインドウの下のユーザー名の一覧のとこで追加とやるとキャラが追加できるので
- ミレイユ
- こうです
- ワガハイ
- こうですか
- なまけもの
- ふむふむ
-
- はい
- なまけもの
- どんどんゆとり仕様に…。
- わんにゃ
- ウインドウの大きさを拡げたいなら右側のウインドウを閉じつつフォントサイズを下げるとよろし
- 導入はどうする?とかをこちで相談できるのが大きい
- なまけもの
- PLチャットとPCチャットが別れてるのよきですね…しゅごい
- 導入は適当に店内でとか考えておりました
- わんにゃ
- おまかせしてもいいかな
- なまけもの
- かしこまりました、でははじめまする。よろしくお願いいたします。
- ナレーション
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- わんにゃ
- よろしくお願いします
- ナレーション
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- わんにゃ
- ちなみにメイン側のキャラ名をマウスオーバーすると誰の発言なのかわかる(すごい(
- ナレーション
- イルスファール王国、星の標。数多くの冒険者が所属するこの宿では、朝ともなれば依頼の争奪戦があるものの
- 昼間ともなれば、ゆったりとした時間が流れることもある。そんな一幕である。
- ワガハイ
- くぁぁ…とあくびをする大きめの猫が一匹。日向ぼっこである。
- なまけもの
- あれなんですね、一行ずついつものくせでやったら
- これログ続くんですね(ほへぇ
- ワガハイ
- 「いやはや、寒さが少々増してきたものの、良き天気かな」
- 「春眠暁を覚え…今は冬だ」
- わんにゃ
- そう
- なまけもの
- ワンタッチで名前の切り替えできるのよいですね、便利です
- ワガハイ
- 「はてさて、今日はどのような人々が来られるだろうか」
- なまけもの
- (あ、適当に入ってきてもらって大丈夫です
- ミレイユ
- 名もなき猫が望んだまれびとは、外からではなく階上よりやってきた。サラリとした長い銀の髪の少女だ。まだ幼さを残す顔立ちはあまり冒険者の店に似つかわしくない。
- 「……」一冊の本を抱えて階下へと降りて行く
- ワガハイ
- 「おや、これはミレイユ殿、こんにちは」にゃっ、と前足を上げてごあいさつする猫が一匹
- ミレイユ
- 「……、…え?」どこからか聞こえた声にキョロキョロと店内を見渡す。人の姿はあるもののこちらに声をかけてきたような者は見当たらず……猫はいた
- 「あ……、…こ、こんにち、は」 その猫の姿と声が一致して、笑顔を向けて挨拶をした。紡ぐ言葉はたどたどしい。小心や卑屈さからくるものではない事を猫は知っているだろう。
- ワガハイ
- にゃぁ、と一鳴き。黒い猫にしては大きくまるっとしている。
- 「ははは、先日の仕事では世話になり申した。ミレイユ殿は本日はキュウカというものですかな?」
- ミレイユ
- 「ひ……、…ひなた、ぼっこ、ですか?」 とことこと近づいて尋ねれば、同じような質問にこくりと頷いた。
- ワガハイ
- 「なるほど、なるほど。いかにも。少々寒くなってきたものの、日差しはまだあたたかくてな。ついついそちらに行ってしまう」
- ミレイユ
- 「……」 見た目にそぐわない芝居がかった口調に思わず笑みが零れる。きっとあの黒い毛並みを撫でれば陽の暖かさがして、顔を寄せれば日向の匂いがするのだろう。
- 「わ……、…私も、いい、ですか?」 取り立てて目的があって部屋から出てきたという訳でもない。姉は出掛けているようだし、ここで過ごすのも良いだろう。
- ワガハイ
- 「どうぞどうぞ」にゃぁ、と鳴いて、笑みを浮かべた。
- ミレイユ
- 「……」笑みを浮かべ、ぺこりとお辞儀をして窓際の猫の隣に腰かけた。
- わんにゃ
- 練習<ruby><rt>れんしゅう</rt></ruby>
- なまけもの
- お、ルビですな
- わんにゃ
- 練習
- 最初のRubyの後だった
- ワガハイ
- 「店内でまどろむのもまたよきものだが、あと数か月もして春になれば外でぴくにっくとやらもよいかもしれぬ」
- ミレイユ
- 狼が笑う表情はよく見てきたが、猫もやっぱり笑顔は分かるものだなと変なところで感心する。
- 「……」ピクニック、昔は父と姉と共によく行ったものだった。ルーと出会ってからは体調が回復してから、家族で。
- ワガハイ
- 「外ならば姉上方も揃って共に微睡むことができよう」方、というのはひとりはレティシアのことであろうが、もうひとりの家族の事を指している。
- 別段冒険者であれば店内でも問題はなさそう、ではあるが。大きさのこともあるが、やはり人の視線の中よりは、自然の中の方が落ちつけるというものであろう。
- ミレイユ
- 「る……、…ルーは、あまり、じっとしているの、得意じゃ、なくて……」最後に家族全員で行ったピクニックの事を思い出して、翳りそうな気持を洗い流すように、今もいる家族の事を引き合いに出して微笑んだ。
- わんにゃ
- 《《あ》》
- これはもう使えないのだなぁ
- ワガハイ
- 「なるほど、なるほど。確かに森の中ならば駆け回る方が…うむ、らしい話であるな」うむ、うむ、と頷いて。
- 「この前森に行った時は色々な意味で駆け回ってしもうた」遠い目
- ミレイユ
- 「……」自分はこの話し方のせいもあってあまり会話が得意ではない。ただの猫であれば膝の上に抱いて何時間でもじっと過ごしていられるのだが、話す事の出来るミアキス相手にそれも失礼というものであろう。
- ワガハイ
- 「ミレイユ殿はじっとしている方がお好きか?それとも、野山を駆け回る方がお好みだろうか?」
- ミレイユ
- 「わ……、…私、は……」 ふと思い立って、手にしていた本を開いた。白紙のページだ。ペンを手にするとサラリと書き記す。
- 白紙の本
- 『少女は大人しく、家で本を読んだり軒先に巣をつくった小鳥を眺めて過ごすのを好んだ』
- ワガハイ
- 「ほぅ…ほぅほぅ」
- 白紙の本
- 『しかし、自然の中で過ごす生き物を見る事を望んで野山に足を伸ばす事もあった』
- ワガハイ
- 目を細めて、興味深そうに、文字を綴る少女を眺める。
- 白紙の本
- 『そうして、日暮れまで家に戻らず、泥汚れや小さな傷、日焼けをこさえては家族に叱れることもままあったものだ』
- ミレイユ
- 「あ……」 『叱れる』ではない、慌てて『ら』を書き足す。
- ワガハイ
- 「なるほど、なるほど。昔から冒険者であったのだなぁ」儚い花のような見た目であるが、行動的な一面もあるのだな、と思う。
- ミレイユ
- 「……」 そう言われればそうなのかもしれない。自分のその向こう見ずなところがルーとの出会いをもたらし、姉を傷つける事にも繋がった。
- 白紙の本
- 『そんな少女であるから、言葉を話す猫との対話にはとても興味をかられていた。猫の目にはこの世界はどんに広く、あの空はどんなに高く映るのだろうか』
- 『「猫さん、あなたはどこから来たの?」少女は訊ねました』
- ワガハイ
- 「ほぉほぉ…ははは」
- ミレイユ
- 突然、何の説明もなしに筆談を、それもこんな形で持ち掛けるなんて普通ならまかり通らないだろう。でも、この相手になら、という確信めいたものがあった。
- ワガハイ
- 「かわいらしいお嬢さん、吾輩は猫である。この街でも、この都市でも、この国でも、この大陸でもない、遠く遠くの大陸から参った」
- 白紙の本
- 『「かわいらしいお嬢さん、吾輩は猫である。この街でも、この都市でも、この国でも、この大陸でもない、遠く遠くの大陸から参った」 猫の返答に少女は驚きました』
- ワガハイ
- 「風のごとく川のごとく、気の向くままに進む旅び…旅猫である」
- 白紙の本
- 『「猫さん、あなたはまるで流浪の旅人ね。その銀色と金色のおめめに此処ではない空や森や山を映してきたのね。猫さん、あなたはどこへ行くの?」少女は再び訪ねました』
- ワガハイ
- 「そうさなぁ…山もよいし丘もよいし川もよいし…海でもよ…塩水まみれになるのは勘弁」
- ミレイユ
- 「……」こっそりと『訪』を『訊』に書き直した。気恥ずかしい
- 白紙の本
- 『「まぁ、海のお魚はお嫌い? それとも潮風に吹かれておひげが湿気ってしまうのかしら」時折混じる猫の冗談めかした言葉に少女もまた冗談で返す。こういう他愛のないお喋りもまた少女の好むところだった』
- ワガハイ
- 「魚は好物、だがしかし吾輩自慢のキューティクルな毛並みがべたべたになるのはいただけないのである、かわいらしい花のようなお嬢さん」
- ミレイユ
- これも自分の作品に自分を出演させる禁じ手という事になるのだろうか? これは先生には見せられないな、と思い、クスリと笑みをもらした。
- ワガハイ
- 「動物好きなお嬢さんの手も塩水に濡れてしまうゆえな」にゃぁ、と一声鳴いて
- 「夏はあっづい”!となり申すが今のこれからの季節はこの黒い毛並みはあたたかい日差しの力をお借りすることができるのである」じぃ、と見て、にゃぁ、と笑みを浮かべた
- 白紙の本
- 『「お話がお上手な猫さん、鳴き声よりもお芝居の方が得意みたい。作家の先生のおうちで生まれたの?」少女はくすぐったい思いを抱きながら猫にそっと手を伸ばした』
- 「……」ペンを置いて、黒い毛並みにそっと手を伸ばした。
- ワガハイ
- 猫は動きもせず、にゃぁ、と鳴いて嫌がるそぶりもなし。喉元にもしふれたのであればごろごろと気持ちよさそうにするだろう。黒い毛並みは日向にいたためか、あるいは元々の体温が高いのかあたたかい。
- 背中にさわればもふっと手が少し沈む気配がするであろう、手を滑らせればふわふわとしているだろう。
- ミレイユ
- 猫としては巨体、と言ってもいい丸々とした黒く温かい塊を抱き上げ頬を寄せた。想像していたとおり、ひなたの匂い――干した布団と枯れ葉とほんの少しの土の匂い、勿論獣特有のそれはもあるが――を感じた。
- 「……」猫を抱いて、ペンを取り、テーブルの上の本に向き直る。
- ワガハイ
- にゃぁーん、と一声鳴き、少女の膝の上でおとなしくちょこんとお座りをお行儀よく。
- 白紙の本
- 『「猫さん、あなたはまるで夏の日差しで温められた水袋ね。しっかり抱いていないと零れてしまいそう」 少女は猫を抱いてご満悦。その温かさや毛並みを堪能しながらそんな事を言いました』
- わんにゃ
- 猫は液体である。
- ワガハイ
- 「ははは。よく食べよく寝てよく動いてここまで大きくなり申した」抱っこされても、頬をよせられても、手で撫でられても、嫌がる様子は、皆無である。
- 白紙の本
- 『「こんなにぱんぱんに膨らんでいるけれど、ミルクの一杯くらいは入るわよね? 一杯つきあってくださらない?」少女はそんな失礼な事を言いながら、片手を挙げて店の店主を呼びました。「こちらの方に、ミルクを」精一杯背伸びをして、気取った声で注文しました』
- ミレイユ
- 「……」実際の自分はそんな風には出来ないのだが、つい筆が走ってしまったのだ。
- ワガハイ
- 「ほぅほぅ。ありがとう、お嬢さん」にゃっ、と前足をあげて
- もしかしたら、ぷに、と肉球が当たるかもしれない
- すいすい、としっぽを嬉しそうに振る。
- わんにゃ
- 猫「マスター、こちらのお嬢さんにミルクを。ストレートで」
- ワガハイ
- 「よければ吾輩とてぃーたいむでもいかがかな?」
- ミレイユ
- 「……」でも、せっかくだから。口がきけない訳じゃない。楽な方に避けてばかりでは慣れる事なんて出来ないのだから。 ペンを置いておずおずと片手をあげた
- ワガハイ
- にゃーん、とつられて片手をあげた
- ミレイユ
- 「す……、…すみま、せん……あの、ミルク、を……や、山羊の…」牛の乳は犬や猫に与えすぎてはいけないのだと聞いた気がして
- なまけもの
- 猫「蜂蜜入りのミルクはお好きかな?お嬢さん」
- わんにゃ
- 少女「もうそんな歳ではないわ。珈琲入りだって飲めるの」
- キャロライン
- ピクピク、と長い耳を震わせて、小さな注文の声を聞きつけた。
- 「は~い!ご注文ありがとうございまぁす!山羊のミルクを…おふたつ?」星の標の看板娘は父親(ガルバ)とは似ても似つかないと評判の笑みを浮かべて注文を復唱した
- ワガハイ
- うんうん、と大きな猫は頷いた。
- ミレイユ
- 「は……、…はい」あ、本当にミルクで良かっただろうか、と思っていたら膝の上の猫が頷いていてホッとした
- ワガハイ
- 少女を見上げて、にゃん、と嬉しそうに鳴いた。
- キャロライン
- 「はーい、お待ちどうさまー♪」キャロラインは快活な笑みを浮かべてカウンターの方へと向かうと、しばらくして戻ってきた。手にしたトレイにはトレイにグラスと平皿が一つずつ
- 「―――あちらの方からでございます」 何故か笑いをこらえるような顔でそんな事を言った。視線の先で店主(ガルバ)がふいと顔を背けた
- ミレイユ
- 「……え?」釣られてカウンターの方を見た。店主はそっぽを向いている。
- ワガハイ
- 猫はにゃぁと鳴いてにまにまと笑って店主を見ている。
- あまり見すぎるとシャミセンにされるのでほどほどにであるが。
- 「いただきましょう、お嬢さん。おひげのおじさんからのせっかくのご好意であるがゆえ」
- キャロライン
- 「ふふふ、在庫処分にお付き合いくださいね。 はいっ」困惑する少女にグラスを手渡し、笑う猫の前に平皿を置いた
- ミレイユ
- 「……」手渡されたグラスを受け取ってどうしたものかと思っていたが、猫の言葉に満面の笑みを浮かべ 「あ…、ありがと、う」 いつもより大きな声で、キャロラインとその向こうのガルバにむけて感謝の言葉を述べた
- 「……」猫がミルクを飲み始めれば、本に跳ねてしまうかもしれない。そうなる前にとペンを取り
- 白紙の本
- 『少女は親切な父娘の気遣いに心から感謝してミルクを手に取りました。「猫の旅人さん、乾杯しましょう。今日という旅の途中に巡り合えたこと、そして、また旅の途中に巡り合えますように」』
- ワガハイ
- 「ははは。では、かんぱ……これで代わりに」前足をあげて、軽く肉球をぺたんと少女の手首あたりに
- さすがにグラスにさわるのははばかられた
- ミレイユ
- そう記して、ペンを置いて本を閉じた。そして手首に触れた肉球に指を曲げて触れつつ、ミルクのグラスの底を平皿の縁にコツンと当てた
- 「か……、…かん、ぱい」
- ワガハイ
- 猫はにゃーんと鳴いて、にこりと笑う。
- なまけもの
- このくらいですかね
- わんにゃ
- ですね
- ワガハイ
- 自分も少女も、少女の家族も、なかなか自由でありながら難儀な仕事を選んでいる。
- なればせめて、このような日常は心穏やかに過ごしてもらいたい、そう、思う。
- 余談であるが、ミルクを飲んだあと、顔をあげたら
- 「あ”」黒猫であるので余計目立つ、白いひげができていたとか、できていなかったとか。
- ミレイユ
- 「ふ…、ふふふ」顔の一部だけ白くなった猫を見てクスクスと笑った
- ナレーション
- あたたかな昼下がり
- 少女と猫の心温まる一幕であった。
- なまけもの
- おつかれさまでした。
- お付き合い感謝
- わんにゃ
- お疲れ様でした、なんというか年相応なところが出せて良かった
- 姉や冬彦の前ではつい背伸びをしてしまう
- なまけもの
- ふふふ
- かわいかったです、ありがとうございました
- わんにゃ
- おさそいありがとう
- なまけもの
- (これ右上の退室でよいのですかね
- いえいえ、こちらこそ。また遊びませう。
- わんにゃ
- うむ
- SYSTEM
- わんにゃが退室しました。
- なまけもの
- おつかれさまでしたー
- SYSTEM
- なまけものが退室しました。