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コモンルーム[V]

20191127V_0

SYSTEM
シリカが入室しました。
SYSTEM
フランシアが入室しました。
シリカ
Vルームはまだ前のログが見えるのか
シリカ
2D6 → 3[2,1] = 3
シリカ
サブではダイスは振れなかった。
フランシア
そのようですね
ああ、こちらで振ろうとする気持ちは分かります
シリカ
何処で何をするかは任せよう
フランシア
分かりました、我が家へお呼びしましょう
少々お待ちを
シリカ
家……(ごくり
フランシア
え、ええ… 警戒されてしまうでしょうか‥
フランシア
シリカ
家人に何を思われるかは保証しない。私は問題ない
フランシア
フランシア
父は戦地ですし、母は居ません。管理のための使用人がいくらか居るくらいで
フランシア
イルスファール王国、王都イルスファール
シリカ
何だ、私の育った環境と同じだな
フランシア
星の標は勿論の事、各組織の本部、王城、それを取り囲むように家屋が整然と立ち並ぶ
フランシアはシリカを伴って、ある場所に向かった
そこは自分の今の生活拠点であり、リンザー家の王都邸だった
屋敷、と言っていい大きさの家屋は庭付きで 王都の高級街に位置していた
シリカを見てぎょっとする庭師やメイドが居たが フランシアの客人だと分かると頷きを返して歓迎した
今は、客人を招くためにあるサンルームを備えた部屋でフランシア自らがお茶を淹れてもてなしている
「お越しいただきありがとうございます…と言っても、無理やり連れてきてしまった形ですけれど…」 ようやく準備を終えたのか、対面の席に座って テーブルには茶菓子やサンドイッチなどが並び お茶が湯気を立てている
シリカ
「拉致された覚えはない」 遠慮なく椅子に座り、足を組んでフランシアが茶などを用意するのを眺めていた。
フランシア
服装は普段着 と言っても品の良いもので 白を基調としたブラウスとスカートだ
シリカ
流石に今日は鎧姿というわけではなく、黒色の、意外にも仕立ての良いワンピースドレス風の衣装に身を包んでいる。
フランシア
「そう言って頂けると助かります」微笑んで
シリカ
「まあ、使用人共には歓迎されていなかったようだがな」 ふん、と鼻を鳴らす。特徴であり誇りでもある一対の大きな角を隠すつもりなど、友人の家に向かう時であろうと毛頭無いのだ。
フランシア
「驚きますよ。私だって最初は驚きましたから」
シリカ
「仕方がなかろう。角を引っ込める必要など無かったのだから、やり方も知らん」
フランシア
「ゆくゆくは、覚えて頂いた方が良いとは思いますが」少し考えて 「シリカさんのスタイルを認めさせていくのと、どちらが早いでしょうね」
シリカ
「この国はナイトメアに対しては比較的寛容だと聞いている。角を生やしている程度で驚く方がおかしい」 腕を組み、再び鼻を鳴らす。 「私とて、別に驚かせたり脅す目的で生やしているわけではないのだからな」
フランシア
「陛下もシリカさ…」 少し言葉が止まって 「…シリカと、同じ種族ですからね」
「ただ、居る事に慣れていても、その姿に慣れている訳ではないのだと思います」
シリカ
「どうにか指摘する前に訂正出来たな」 ふ、と小さく笑う。 「そう聞いている。国王がそうであるならば、むしろ敬われても良いのではないか……? 私たちの中では角は力の象徴でもあったのだしな」
フランシア
「陛下がシリカと同じようにしていたのなら、そうだったかもしれませんね」
シリカ
「ならば貴様の父でも通して国王に伝えておけ。常に角を生やして人前に姿を現せとな」
フランシア
「差別はないと言っても、やはり怖がる人は居ますから……流石にそれは…難しいです」困ったように笑って
シリカ
「ふん。角が生えていなかろうと怖がられる者は居よう」 多分私もそうだ。
フランシア
「…そう言う人との橋渡し役になれたらな、と思います」
「お風呂の時もそうでしたが、頼もしいと思っている人が、怖がられたり、間違った認識を持たれるのは、残念だと思いましたから」
シリカ
「まあ、実際私のために色々と便宜を図ってくれているのは理解している」
「……風呂はそこに関係ないのではないか?」
フランシア
「……」気がついてなかったのですね、と1つ息を漏らして
「入りやすくはありましたが、避ける様に輪ができていました」
シリカ
「……」 茶菓子を一つ齧りつつ思い出してみる。 「うむ。おかげでゆっくりと浸かることが出来たな」
シリカ
よし、急いで食事だけ取ってくる。
すまぬすまぬ。
フランシア
「それは…そうですが」
フランシア
承知しました。ごゆっくり
シリカ
「私は別に奴らを脅していたわけでもないし、勝手に避けていったのはあちらだろう」
フランシア
「…はい」彼女が悪いわけではないのは分かっている そう思えない事も そうでない事も
ただ、あの時同じ場所に居た者たちからすれば、悪いのは彼女の方なのだ
「……」どういえば良いんだろうと、考え込むようにカップを見つめて
シリカ
すまん、戻った。
フランシア
おかえりなさい。そして予定が吹き飛んだ気配がしたので
ギリギリまで行けます…
シリカ
あっ……(察し
立ててもいいのだぞ……
フランシア
ちょっと考えてはいます まあ時間次第…
では続けましょう
シリカ
「ふん。言っておくが、そこまで言われて察せぬ程私は愚鈍ではないぞ」
「私のような存在は、この街において何処ででも歓迎されないというのは私自身が一番理解している」
フランシア
「……」顔をゆっくりと上げて 「でも、それでは…それではあまりに」
「命を賭して戦うものに対して、あんまりではありませんか」
シリカ
「異邦人の扱いなどそんなものだろう。蛮族社会と違って、いきなり囲まれて殺されそうになるよりはずっと安全だ」
「貴様のように人々のためにと表明して戦っている者にならば、そうかもしれんがな」
「私は別にそいつらのために命を賭しているわけではない」
フランシア
「表明しているかどうかは関係ありません…」また顔を俯けて
「少なからぬ戦功や実績を積んで行っても変わらない様なら……こちらがおかしいのです」
「でも、きっと変わっていけるはずです……だから」
シリカ
「ならば、まだ足りぬというだけの話だろう。尤も、人間どもからの評価や扱いなど、個人的には毛ほども気にしていないがな」
フランシア
「見捨てずに、居てくれますか」
「人を…」
シリカ
「見捨てるも何も、そもそも拾い上げた覚えもない」
フランシア
「…そう言う事ではなくですね……」うーん、とまた困ったように
「私はシリカに、こちらを味方する価値が無かったと…思って欲しくないのです」
シリカ
「私の力が必要とされ、そこに意味がある内は力を貸す。敵に回るというのならば、その時は剣を向ける。それだけの話だろう?」
「味方する価値……?」
フランシア
「何かしら、利や理由があって、あなたは今こちらに居るのでしょう?」
シリカ
「まあ、蛮族社会の中に行く宛も無かったからな。いや、行く宛はないではなかったが、その道を選ぶわけにはいかなかった、という方が適切か」
「それを避けている内に、此方へ逃げ延びて来るという結論に至った。理由というのならば、その程度か」
フランシア
「……敵で居た方が良かったと思われるような国では、嫌だなと…私の個人的な意思でそう思ったんです」
「──敵に降る訳には行かなかった、という事でしょうか」
シリカ
「敵であっても敬意を持つ事がないわけではない。むしろ、強大な敵であれば味方よりも敬意を抱きやすいことさえある」
「……」 フランシアの問には腕を組み、少しの間沈黙する。
「戦神の信徒としての誇りもあったし、個人的な感情もあった」
「敵に屈して服従するなど――ましてそれが裏切り者であれば、たとえ肉親だろうと、そうするわけにはいかなかった」
フランシア
「──」シリカの目を見て 「肉親……」
シリカ
「まあ、裏切りなど私たちの世界ではよくあることだ。咎めるつもりもないし、父の死にも特別な思いは抱いていない、はずだ」
フランシア
「……そう、ですか」
「私がシリカの立場なら…きっと、許せない想いでいっぱいだったと思います」
シリカ
「ふん、貴様は随分と父親を好んでいるようだからな。そういうのを、人族の言葉では何と云うのだったか」
フランシア
「それは置いておいてくださいませんか…」照れたように表情を動かして
シリカ
「それが悪いとは言わん」
「しかし……まあ、そうだな」
「裏切り者たちを殺すか、屈服させることが出来たのならば、その時はこの国へ来て良かったと思えるかもしれん」
フランシア
「──、」少し迷ったように
「友の敵は、私の敵…そう言えれば、恰好はつくのでしょうけれど」
「私闘には、参加できません。ですが、」
「もし公敵と定められたのなら…その時は、」  「必ず、お力添えします」
シリカ
「ふん、貴様もやはり面倒な奴だな」
「別に貴様たちやイルスファール軍を頼るという意味で先程の言葉を発したのではない」
フランシア
「…すみませ──」面倒、という言葉に謝罪をしかけて 続きを待つ
シリカ
「貴様たちが如何に国家の敵として定めようと、私には関係ない。どこまでいっても私の個人的な怨恨だ」
「この手で奴らを仕留められたのならば、そのための力を蓄えられたという意味で、私は此処へ来て良かったと思うだろう」
フランシア
「──そう、ですか」
シリカ
「下らん事を言ったな。気に障ったのならば忘れろ」
フランシア
「いえ」
「大事なお話を伺えた気がします」微笑んでみせる
「いつか、シリカが蓄えた力の一部に、なれたら素敵です」
シリカ
「…………」 再び腕を組み、唸り声が聞こえそうな程に眉根を寄せた。
フランシア
「き、気に障りましたか……」それこそ失言だっただろうか、と
シリカ
「不快に感じたわけではない、が」
「貴様に欠けているものが、何となく見えて来たな」
フランシア
「欠けているもの……」
シリカ
「人族にとっては、今の貴様は都合が良いだろう。だが、それが欠けたままでは私にとっては信頼するには足りん」
フランシア
「教えては、いただけませんか」
シリカ
「答えが何であるのかは、これから自身でゆっくりと考えていくがいい。私から今伝えた所で、貴様の身にならなければ意味もない」
フランシア
「──…‥分かりました」
「課題が、増えてしまいましたね……ないよりは、良いのですが」
「強さとは何かという問いの他に、…欠けてるものが何かというものが」
シリカ
「まあ、貴様が今のまま生きていくのならば不要なものだ。この社会においては、余計なものだろう。無理に探す必要はない」
フランシア
「探してみます」
「私は、シリカを通して、バルバロスの考え方を知りたいです」
シリカ
「それで得られるのは、あくまで私の考え方でしかないかもしれんがな」
フランシア
「その結果、他の味方をしてくださるバルバロスの方と」
「その中にはシリカも居ますが」
「…他の人族との橋渡しができたら」
「きっと、もっといい結果が出る気がするんです」
シリカ
「ふん、硬い奴だな」 茶菓子を一つ口へ放り込んで席を立つ。
立ったまま、残った茶を一気に飲み干して。 「せっかくだ。他の部屋も案内しろ」
フランシア
「あ、‥はいっ」
「父の部屋以外であれば」立ち上がって
隣へと進む
「今日お招きしたのは、…気にしていらっしゃらなかったから大きなお世話かもしれませんけれど」
シリカ
「……む?」
フランシア
「お風呂を気兼ねなく堪能してほしかったのもあるんです」
シリカ
「ほう……」 瞳に好奇の色が満ちた。
フランシア
「湯殿と、小さいですが水風呂とサウナもあります」
「まずはそこからご案内しましょうか」 ふふ、とシリカを見て笑い
シリカ
「他の家と比べて随分と大きな屋敷だと思っていれば、そんなものまであるとは……。うむ、行かぬ手はないな」
フランシア
「こちらです」とエスコートするように先を歩く
シリカ
「うむ」 頷き、上機嫌な様子でその後に続いて。
フランシア
こんなところでしょうね
シリカ
うむ。
セクハラをすると時間が大変なことになりそうだから今日は勘弁してやる。
フランシア
後日続きをしてもいいですしね
お付き合いありがとうございました
シリカ
それも良かろう。
うむ、こちらこそな。
では今宵はこのくらいで。
フランシア
ではラウンジへ
)))
シリカ
)))
SYSTEM
シリカが退室しました。
SYSTEM
フランシアが退室しました。

出目統計

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シリカ
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背景
BGM