- !SYSTEM
- ジルイが入室しました
- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- ブランシュが入室しました
- !SYSTEM
- ネフェリアが入室しました
- ネフェリア
- ネフェリア
種族:人間 性別:女 年齢:?
ランク:大剣 信仰:“導きの星神”ハルーラ 穢れ:0
技能:アビスゲイザー9/ドルイド5/セージ5/ダークハンター2/アルケミスト1
能力値:器用14[2]/敏捷15[2]/筋力11[1]/生命15[2]/知力34+2[6]/精神28[4]
HP:44/44 MP:72/72 防護:3
- ブランシュ
- ブランシュ
種族:人間 性別:男 年齢:34
ランク:名剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー10/スカウト7/ソーサラー6/エンハンサー2/アルケミスト1
能力値:器用28[4]/敏捷30[5]/筋力19[3]/生命20[4]/知力22[3]/精神13[2]
HP:86/86 MP:33/33 防護:1
- ネフェリア
- HP:59/59 [+15/+15]
- MP:87/87 [+15/+15]
- ブランシュ
- 10に出来ることに気付いてあげた
- GM
- そしてこちらはGMよう
- ネフェリア
- 未来視:◯
- ブランシュ
- ぎゃふん
- ネフェリア
- 夢解き:3/10
- ジルイ
- ジルイ
種族:人間 性別:男 年齢:20歳前後
ランク:名剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:0
技能:グラップラー9/アルケミスト6/プリースト4/レンジャー3/エンハンサー3/ダークハンター2/マギテック1
能力値:器用25[4]/敏捷24[4]/筋力24[4]/生命27[4]/知力13[2]/精神14[2]
HP:57/57 MP:31/31 防護:0
- ブランシュ
- 未来視:〇
- ジルイ
- HP:87/87 [+30/+30]
- ブランシュ
- 枝葉:3/6 [+3/+6]
- ジルイ
- 未来視:◯
- 熱情:
- GM
- 開幕からヘルメシア便が届くので荷物補充は可です
- ジルイ
- あい
- ブランシュ
- ヨシ
- ネフェリア
- 買い物反映はした もうお金がビタイチない
- GM
- やるじゃん
- ジルイ
- 買い物は済
- !SYSTEM
- ムジカが入室しました
- ムジカ
- ムジカ
種族:エルフ(ミストエルフ) 性別:男 年齢:61
ランク:大剣 信仰:“樹神”ダリオン 穢れ:0
技能:ドルイド9/セージ7/コンジャラー3/アルケミスト1
能力値:器用15[2]/敏捷14[2]/筋力11[1]/生命18[3]/知力35[6]/精神28[5]
HP:62/62 MP:84/84 防護:4 MCC:20/20 万象:0/20 未来視:〇
- ムジカ
- 今の内にGM用とサブチャを反転させておくのだ
- ブランシュ
- 最初からGM用を左に来るようにしておけば間違わなかったのか……いや、入る前には出来ないな
- ムジカ
- タブ右側にあるのが最前レイヤーにくるんだろうな
- GM
- 多分( ゚д゚ )彡そう!
- ムジカ
- 部屋を作り替えない限りは設定が引き継がれるっぽいから、今変更しておくと次回も多分そのままになるんじゃないか、わかんないけど
- !SYSTEM
- ゲームルームの設定が変更されました
- ゲームルーム名: 払暁のメメント・モリ
ゲームシステム: ソードワールド2.x
チャットタブ: メイン GM用 サブ
ステータス : HP MP 防護 未来視
- GM
- これで多分
- 君たちの方の設定が代わったかも
- ムジカ
- 逆になるんだこれw
- おもろ~
- GM
- 今までのサブのログがGM用に回されたけどw
- ブランシュ
- まぁ入って最初に気付けばいいだけの話ではあるんだが
- GM
- 何もしなくていいならその方が楽やし・・・
- ムジカ
- 極力PL側で設定する事少ない方がいいよね、GM気分的には
- GM
- うむ
- メモが次の話に持ち越されないのが地味に厄介だな
- ムジカ
- そういえばせっかく作ってもらったメモ消えちゃったのか…
- !SYSTEM
- 共有メモ1を追加 by GM
詳細
特殊ルール【連携】 [#f50675af]
本連作において多くのNPCはデータを用いての戦闘参加を行いません。代わりにそれらのNPCとPCは【連携】を行うことができます。
【連携】はPCそれぞれが1回の手番中、1人のNPCと行うことができ、連携したNPCに応じた特殊な効果を得ることができます。
ただし、【連携】は連続した手番で使用することはできず、またそれぞれのNPCは1ラウンドに複数のPCと連携を行うことはできません。
また【連携】の対象とならなかった時、NPCは状況に沿った行動を自由に行います。
以下に序盤に使用可能な【連携】効果を記載します。【連携】が可能なNPCが増える度、この項目は更新される予定です。連携効果【アスラ】 [#c904a8e1]
【連携】したPCは、回避力判定に+1のボーナス修正を得、それに加えて以下のいずれか2つの効果を得ます。- 任意のタイミングで【連携】したPCの視界内に存在する「対象:1体」に「威力70+10」点の確定ダメージを与えることができます。この効果は1ラウンドに1回のみ使用可能です。
- 近接攻撃、遠隔攻撃の回避力判定に成功した直後、攻撃者に「威力100+10」点の確定ダメージを与えることができます。この効果は、【連携】中であればどの攻撃に対しても発動可能です。この効果は1ラウンドに1回のみ使用可能です。
- 【連携】したPCのMPを「15」点回復させます。
連携効果【ヘルメシア】 [#xf6cf3a9]
【連携】したPCは戦闘特技《鷹の目》を得ます。
また、【連携】しているPCが発生させた合算ダメージを記録します。このダメージの「記録値」はその戦闘中、加算して記録されます。
ヘルメシアはPC陣営の手番中、任意のタイミングで対象1体に「記録値/5(端数切り上げ)」点の確定ダメージを対象に与えます。この効果によってダメージを与えた時、「記録値」はすべて消失します。連携効果【マクスウェル】 [#w2d48eb6]
【連携】したPCは魔力が+2されます。
また戦闘特技《魔法拡大/数》を宣言して主動作で魔法を行使する時、どれだけ対象を増やしたとしてもMPの増加を上限2倍に抑えます。
加えて【連携】中、戦闘に参加している任意の敵対陣営の対象1体に対して、魔物知識判定を行うことができます。
この判定において達成値が知名度以上となった場合、それまでに対象の魔物知識判定に成功していたとしても改めて「魔物知識判定に成功した」として扱います。
この特殊な魔物知識判定は、1種類の敵につき1回有効です。連携効果【ガル】or【ヌドゥ】 [#pde2cf66]
【連携】したPCは以下の効果をすべて得ます。- 補助動作にて【連携】したPCの冒険者レベル以下の「土」もしくは「風」属性の妖精魔法を1つ行使することができます(本来主動作が必要なものも行使できます)。ただし、この時《魔法拡大》の効果は適用できません。MPは消費しませんが、魔力や追加ダメージは【連携】したPCのものを用います(魔力を持たないPCの場合、【連携】したPCの冒険者レベル+3とします)。
- 「シンボリックロア」の消費MPを-2します。
- 補助動作において「神智」「夢解き」を「1」点、「万象」「熱情」「枝葉」を「2」点回復します(自分に対応したもののみ)。
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詳細
詳細
■メモ:"灯火"について(1話)
アーモロートへの道を開く鍵
存在確認済み
"大地":"古龍の褥"
→ツァグ《大地の聖獣》?
"天空":?
"滄海":?
存在未確認
"調和"
"解放"
"叡智"
*
「それじゃ、あの猫娘が戻って来る前に質問に簡単に答えておこう」
男は君たちに声をかけてから、小枝をひとつ摘み上げ、焚き火へとくべる。
「"灯火"とは俺たちが目指すアーモロートへの道を開く鍵となるものだ」
「アーモロートは大昔に魔域の底へと沈み、その入口は堅く閉ざされているんだ」
「灯火は……そうだな、言うなれば世界の概念が結晶化したものだとでも思えばいい。それがどのように作用するか等、細かな点については、もっと時間がある時に語ろう」
「先に集めるべき灯火について話しておく」
「存在が確認できている灯火には、"大地"、"天空"、"滄海"、そして"調和"、"解放"、"叡智"の6つがある」
「だが、最後の3つについては行方が分かっていない。だからまずは、最初の3つの内のひとつ、"大地"から探しにいこう」
「そして"大地の灯火"は」 そこまで語ると、男は今まで歩いてきた足跡が残るのとは逆の方向を向く。 「この先、"古龍の褥"にある――」
- ブランシュ
- ログから拾ってきた
- GM
- あじゃ
- 今ワイも発掘している所だった
- ムジカ
- もしかしてノーベル賞受賞してる?
- ブランシュ
- モンドセレクション金賞なら100回ほど
- ムジカ
- 結婚して遺産引き継がせて
- GM
- 私は唐揚げうんたらかんたらの金賞
- ブランシュ
- モンドセレクションの金賞、金払えば誰でも受賞できそう
- ムジカ
- そうだとしても相当な金を積む必要がありそう
- GM
- 1回100円
- ムジカ
- おてごろ
- !SYSTEM
- メーティスが入室しました
- GM
- 多分今入室したメーティスが最初からサブ窓表示になっていたら私たちの目論見は成功している
- メーティス
- GM用が表示されてたやで
- メーティス
- “銀氷”メーティス
種族:ナイトメア(ドワーフ) 性別:女 年齢:?
ランク:名剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:グラップラー10/セージ9/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用29+2[5]/敏捷30+1[5]/筋力20[3]/生命22[3]/知力27+1[4]/精神17[2]
HP:84/84 MP:19/19 防護:6 未来視:◯ 神智:0/7
- GM
- あぁ!?
- ムジカ
- かなしいねバナージ…
- GM
- じゃあ意味ないじゃんたんごの嘘つき!
- ブランシュ
- な、なんだってー
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- ムジカ
- あっ
- ウィータ
- “死線の聖女”ウィータ
分類:不明 知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:友好的
言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、魔神語、他 生息地:-
先制値:基準13 生命抵抗力:15 (22) 精神抵抗力:15 (22)
HP:78/78 MP:52/52 防護:9
- ムジカ
- アイテム色々用意するのすんごい忘れてたエンダアアアアアアアア
- 裏でやっときます
- GM
- 話をしながら考えろ
- うむ
- では今日も始めていきましょう。よろしくお願いします。
- ネフェリア
- よろしくお願いします
- ブランシュ
- よろしくお願いします
- ジルイ
- よろしくやで
- ムジカ
- よろしくおねがいします
- メーティス
- よろしくお願いします。
Sword World 2.5
the Serial Story of Illus-far : the Saga of "Hemi-Ignis"
払暁のメメント・モリ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ With Death Comes Life  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
第一章 大地、生命を育み、旅立ちの風そよぐ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ the Path of the Wind  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
第三話- さわさわと冷たい風が木の葉を揺らし、擦れあう音があたしの耳を震わせた。
- ぼんやりと目を開けば、空はまだ暗い。
- 世界を覆う偽りの帳を見上げながら、あたしは深く息を吐く。白く渦を巻く吐息が、あたしの目にはよく見えた。
- そんな中で大木に背中を預け、身体には毛布を掛けただけ。寒さには強い方とはいえ、少しだけ堪える気温。
- そっと毛布を捲ると、膝の上では白猫が丸くなって眠っていた。
- その様子を見て昔のことを思い出して思わずふと笑ってから、毛布を被り直し、あたしももう一度目を閉じる。
- あれからというもの、あたしはちょくちょく領主の屋敷を訪ねている。
- こっそり侵入するのではなく、正面からだったり、直接あいつの部屋の窓を叩いたりして。
- あいつは引きこもって本を読んでることが多くて、ご飯を食べた後は猫の姿で日向ぼっこしたり、ひざ掛け代わりにあいつの膝の上で眠って過ごす……なんて日々が続いた。
- ある日、ふと読んでいた本を閉じて、メーティスがあたしに尋ねる。
- 「ヘルメシア、このまま屋敷で働いたらどうですか? 使用人たちも皆、もうあなたを知っていますし、皆受け入れてくれると思います」
- これまでにも何度かされた質問。その度にあたしはその提案を断り続けてきた。
- いくらきれいな服を用意してもらって、身なりは整ってきたといっても、故郷が滅んで独りになった後、あたしが盗みばかり働いて過ごして来た事実はなくならない。
- そんな相手を近くに置いていたら、そのうち良からぬ影響を与えてしまう可能性は十分に考えられる。
- だからあたしは決まってこう答える。
- 「やーだよ。四六時中メティの傍にいたら、読書女の陰気なオーラが伝染っちゃいそうだもん。あたしには気まぐれな野良猫が性に合ってるの」
- あたしの答えにメーティスは見るからにしょんぼりと眉尻を下げ、悲しげな表情を浮かべる。
- 彼女の反応も決まってこうだった。お互い冗談だと分かっているから、あたしたちは一拍置いてから、二人揃ってくすりと笑う。
- 「心配しないで大丈夫だよ。あたしだって、盗み以外の仕事を身に着けようとしてるんだから」
- 「例えば……?」
- 想像を巡らせる。しかし、狭い世界しか知らないあたしにはまともな答えは全然思い浮かばなくて。
- 「……さ、詐欺師とか?」
- メーティスの口から、ため息を引き出すことしか出来なかった。
- ネフェリア
- パーフェクトコミュニケーション
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
:my_location:大地の里
- GM
- "古龍の褥"の奥地、大地の聖獣ガザル・デルが棲むという聖域の傍で、君たちは多数の霊死した魔物たちとそれを操る女性と遭遇する。
- メーティス
- 今に始まったことじゃないけど自分でしたわけじゃないロールが違和感ないとむず痒い心地良さがある
- GM
- 戦いの最中、大地が激しく鳴動を始め、君たちは負傷者を連れてその場から撤退した。
- 里へと帰った後も不定期に地鳴りが起き、それに続いて地震が発生して君たちの足元を揺らすという事態が続く。
- GM
- 台詞少なめとはいえ、違和感がないか気を遣う あります
- GM
- 幸いにもまだ家屋が崩れたり木々が倒れたりする程の規模の地震は起こっていないにせよ、心なしか勢いは段々と強まっているように思えた。
- ジルイ
- えっち
- GM
- ガルやヌドゥを始めとした里の民、そして君たちから報告を聞いたツァグは、少し時間をくれと君たちに告げ、君たちは2日の間里で大人しく過ごすことを余儀なくされる。
- そして2日後の夜も明けない時間帯……君たちはツァグの家の中の広間で眠っている。
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- :flag:ツァグに状況を確認しよう
- GM
- 夢の中にいるメーティスの鼻頭を、柔らかい何かがくすぐる。
- ブランシュ
- 相談なしでお出しされていたのか……やるじゃん
- GM
- 「ふふん、相変わらずよくお眠りだねぇ。これならほっぺに落書きしといても起きないかな?」
- 試してみよーっとと空気を僅かにだけ震わせながら、フードを被った猫耳の娘は自分の荷物の中を漁り始める。
- GM
- 各々好きに起きて大丈夫です
- メーティス
- ここまで全部GMオリジナルやで
- GM
- 事前にある程度好きにしていいやでって許可を貰って勝手に書いてる
- アスラ
- 「……落書きはよくないんじゃない?」
- ジルイ
- 「──寝すぎたか……」と、上体を起こす。
- アスラ
- メーティスの近くで眠っていたアスラはいつの間にか身体を起こしていて、じーっと悪戯を仕掛けようとしていた猫に視線を向けていた。
- ヘルメシア
- 「にゃっ!?」
- メーティス
- 「ん、ん……」 悩ましげな声を漏らすわりに、目を覚まさないのも記憶通りなのはヘルメシアにとって良いか悪いか。
ぼんやりと眠っていたが――
- ブランシュ
- 「戻ったのだな、ヘルメシア。そちらも無事で何よりだ」
- ヘルメシア
- 「馬鹿な……。あたしの隠密は完璧だったはず……」 実際悪戯の対象はまだ目覚めてはいない。
- メーティス
- 驚いた声が近くで響けば、否が応でも目を覚ます。ぱち、と金色の瞳が開くと、ゆっくりと周囲を見回した。
- ヘルメシア
- 「枝っちまで……!? いやまあ、二人は起きてそうだとは思ったけどさ~」
- ネフェリア
- 「………」 すやすやと、寝息を立てて無防備に眠っている。寝入るのも遅かったので、ようやく深い眠りに入ったところだ。
- ウィータ
- 「ん……」 皆の声が聞こえだすと、長い睫毛に包まれた眼を開いて小さく擦った。
- メーティス
- 「……よかった。無事に戻ったのですね、ヘルメシア」
- マクスウェル
- 「…………」 寝る時も瓶底眼鏡を掛けたまま。ぐーすかぴー!
- ブランシュ
- 「一応、このパーティの斥候役を預かる身だ、部屋への出入りくらいは把握できていなければ務まらないさ」
- ムジカ
- 「…んん、ん? なんだ……騒がしいな……」 ふああ、と大きな欠伸を漏らしながら上体を起こした。
- メーティス
- 「おかえりなさい。よく頑張ってくれましたね」
- ヘルメシア
- 「あ、うん。じゃなくって、あたしを誰だと思ってるのさ」
- ジルイ
- 「おお──帰ってきてたか。つうことは頼んだモンも無事にありそうだな。助かるぜ」
- ヘルメシア
- 「ってか何みんな起きてきてるのさー。あたし、別に睡眠を妨害するつもりはなかったんだけど」
- ムジカ
- グロタースオリジナル
- ブランシュ
- 「こちらは少々……どころではなく動きがあった。警戒を緩められない理由がある」
- ウィータ
- 「……あら、おかえりなさいませ、ヘルメシア様。ご無事でよかったです。……すごいですね、本当にこんなに早く戻って来られるなんて」
- ジルイ
- 「あんまここの所、しっかり眠れてねえのもあってな──」
- ヘルメシア
- 「ま、予定よりはちょっと遅くなっちゃったけどねー。なんか時々地震が起きてこわいのなんの」
- ジルイ
- 「帰ってきたんなら、その辺りは共有しとかねえとな。結構、面倒な事態になりそうな気配だ」
- ブランシュ
- 「ここに来るまでの道中、森の様子にも異変があっただろう。その元凶に近いものと出くわした」
- アスラ
- 「こんな状況だしね。うーん、皆によく眠れる薬草茶でも振る舞おうかな」 とびきりまずいやつを。
- ジルイ
- 「そう、その地震が厄介でな──」と、以前の戦いを思い出しつつ
- ムジカ
- 「……私とて、周囲でこれだけ人の動く音がすれば目も覚ます――……いや、覚めてない者もいるけど…」 ネフェリアまだ寝てるや
- メーティス
- 「……ネフェリア、ネフェリア」 おきておきて
- ネフェリア
- 「んん……ぅ」 と小さく喉を鳴らし、身じろぎする。毛布がずれ落ちる。
- ヘルメシア
- 「まあ、もうしばらくすれば里の人たちも起きてくるだろうし、それまでアンタたちもゆっくり寝ててもいいと思うけど」
- メーティス
- 毛布は掛け直しておこうね……
- ブランシュ
- 「皆が目を覚ましたらお互いに情報共有をするとしよう」
- ネフェリア
- まだ朝の4時ですよ寝かせてください
- メーティス
- 私が起きろと言ったら起きるんです
- ブランシュ
- まだ前日の28時です
- ヘルメシア
- 言いつつ、ウィータの手元に白猫の使い魔を戻しつつ、空間拡張の鞄(L)を取り出した。
- アスラ
- 「そうだね。ツァグとも改めて話をしておきたいけど、その前に私たちの間で情報を共有した方がよさそうだ」
- ネフェリア
- 「……う、ん……?」 瞼がうっすらと開き、紅い瞳が覗く。ぼんやりとメーティスを見上げて、 「……もう、朝ですか……?」
- ウィータ
- 「では、申し訳ありませんがマクスウェル様も起こしましょうか……」
- メーティス
- 「……」 「はい」 はやいですが……
- ヘルメシア
- 「姫が触ったら危ないから、眼鏡センセはあたしが起こしとくよ」 足蹴にして。げしげし。
- ムジカ
- 「……そうか、もうあれから数日経っているのか……」 視線はまだ暗い空を見上げた。
- ヘルメシア
- 「ネフェリアちゃんごめんねー。こんなに早く起こす気はなかったんだけど」
- メーティス
- 「ヘルメシア」 滅
- ヘルメシア
- 「えぇ~、だって手で触ったら眼鏡が感染りそうだし」
- ブランシュ
- 「霊死が単なる災害や異変ではなく、人為的に関われる者がいるとなると、国のスタンス、依頼の内容自体も変わってくるかもしれないな……」
- ウィータ
- 「眼鏡は感染するものではないかと思います、ヘルメシア様」
- マクスウェル
- 「うう~ん……待ってください~……もう少しで世紀の大発見が~……」
- 「はっ……」
- がばっと身を起こせば、一瞬眼鏡を外して両目を腕で擦った。
- ネフェリア
- 重たい瞼を何度も瞬かせ、のろのろと上半身を起こした。微睡んだまま、朝の空気に寒さを感じて、毛布をかき寄せる。
- ムジカ
- 「………夢だぞ、それ」 いい夢見てたところ可哀そうだけど
- マクスウェル
- しかし眼鏡の奥を観測できない程の速さだった……。
- ネフェリア
- 「……あれ、みんな早いですねぇ。おはようございまひゅ……」
- マクスウェル
- 「ゆ、夢でしたか~……無念です……。後少しでモケケピロピロの謎を解明できたはずなんですが~……」
- ムジカ
- 「……なんだそれ……」 もけけぴろぴろ…
- メーティス
- 「……」 手で口元を隠して欠伸を噛み殺し。
- ジルイ
- 「モケケピロピロってなんだよ……」
- マクスウェル
- 「私にもわかりません……。夢の中で出てきた謎の存在でしたので……」
- ネフェリア
- おきゅきゅきゅきゅきゅ
- もけけけけ~
- GM
- きゅ!?
- こわい
- ジルイ
- おつかれネフェリアだ
- ウィータ
- 「おはようございます、ネフェリア様。……喉は乾いていらっしゃいませんか?」 お水を用意してあげましょうね。
- ブランシュ
- 「昔から知恵者の間でまことしやかに囁かれていると聞いたことがある。なんなのかはさっぱり分からないが」
- ネフェリア
- モケケピロピロの鳴き声
- ヘルメシア
- 「とりあえず、みんなの頭が覚めたら、持ってきた話を伝えるよ」
- メーティス
- 「……」 まだあるのか……。
- ムジカ
- 「…変な生命体を勝手に増やし……えっ、実在するの……?」
- ジルイ
- 「そこまでの存在なのかよ……」
- ネフェリア
- 眠気をひきずる、いつにも増して舌っ足らずな声で、 「……ヘルメシアも、お帰りなさい。夜のうちに戻ったのですね」
- ジルイ
- 「なんだ、そっちでも色々あったのか」
- ブランシュ
- モケケピロピロの謎に触れたものは8万ガメルの蘇生費用を9割引きで蘇れる
- メーティス
- 「地震が、と言っていましたが……怪我はありませんか?」
- ヘルメシア
- 「夜っていうか、さっきね」
- ネフェリア
- 「んっん…… ください」 ウィータから受け取り、水で喉を潤すと、少し意識がはっきりしてくる。ふう。
- ヘルメシア
- 「あたしは平気だよ。何度か遭ったとはいえ、そこまで強い地震でもなかったしね」
- ジルイ
- すごい
- アスラ
- 「まだ強くないのは幸いだけど、段々と頻度や強さが上がってきている気がする。早めにどうにかしたいところではあるね」
- ムジカ
- 「……それは、お疲れ様…色々重いものを持たせてしまって悪かったな……」 ゴーレムの素材とかもろもろ
- ネフェリア
- 多少寝た感覚はあるが、あまり疲れはとれていなかった。「地震……」 断続的に続く地鳴りが大きな理由だ。
- ヘルメシア
- 「空間拡張の鞄を持ってきたから平気平気。ガルバが貸してくれたんだ~」 自分のもあるけど。
- ムジカ
- 「――……」 アスラの言葉に、ブランケットに包まれた両ひざの上で、ぎゅっと両手に拳を作った。
- ヘルメシア
- 「色々あったっていうか、補給だけのために帰るの勿体ないし」
- メーティス
- 「あの鞄であれば、重さは殆ど」 だいじょうぶ。>ムジカ
- ブランシュ
- 「ネフェリア、起こして済まなかった。これからヘルメシアに此方の状況を伝えようと思っていたところだ」
- ヘルメシア
- 「ガルバに手紙を持ってって状況を伝えたり、ディアキリスティスを通じてパンデモニウムのゼロっちとも話をしてきたよ」
- ジルイ
- 「おお、最上級のやつか」と言いつつ、アスラの言葉に「まあ、それがガザル・デルをどうにかしなきゃなんねえ話に繋がってきそうだが……」
- ムジカ
- 「…そ、そうなのか。そんな便利なものが……」 むかーしむかし、お師匠に聴いた猫型精霊にもそういう便利なポケットが付いてた気がするナア >ヘルメシア、メーティス
- ウィータ
- 「それで予定より帰還が遅れたと仰っていたのですね。……すみません、そこまでしていただいて」
- ジルイ
- 「おお……ディアと連絡ついたんだな」
- GM
- デュライ=モーンは精霊だった……?
- ネフェリア
- 「……?」 あれっ、まだ夜が明けていない。
- ムジカ
- そういうせつもある
- ヘルメシア
- 「ま、そっちの話は後でおばあちゃんたちと一緒の方がいいでしょ」
- メーティス
- 「ありがとうございます。そちらは何と?」
- ネフェリア
- 「いえ。大丈夫です。ひとりだけ眠っているのもお恥ずかしいですし」>ブランシュ
- ブランシュ
- 「こちらの状況についてはウィータの使い魔を通して、追加で報告してもらう必要があるな……」
- メーティス
- 続いた言葉に首肯した。>ヘルメシア
- ヘルメシア
- 「え」 使い魔さっき持って帰ってきてウィータに返しちゃったけど☆(ゝω・)vキャピって顔。
- ムジカ
- 「ツァグも、この時間帯だとまだ就寝中か」 先日も遅くまで寝てたし
- ウィータ
- 膝の上には白猫がにゃーん。
- ブランシュ
- 「……預けてこなかったのか。しまったな……」
- マクスウェル
- 「ツァグさん、さらに調子が悪くなっているようにも見えましたからね~……心配です」
- ヘルメシア
- 「ま、まあまあ、代わりにガルバと繋がってる通話のピアスを借りてきたし? 今日の分はもう使っちゃったけど、明日からならまた使えるから」
- ネフェリア
- 「ヘルメシア、色々と頼んでしまってすみません。手に入れるのに苦労を掛けたのではないですか」 自分が求めたのは一般的には眉を潜められるようなものばかりだ
- ジルイ
- 「すげえな……有能過ぎるだろ」
- ムジカ
- 「……うむ」 よいしょ、と寝所から這いずり出て 「…それなら、多少は時間があるだろうし、色々支度しておこう。積もる話もあるだろうし」 ヘルメシアを心底心配していたメーティスへ視線を投げる
- ブランシュ
- 「仕方がない。此方もまだ決定的な情報を得ているわけでは無い、判断を仰ぐのは多少先でも止む無しだ」
- ジルイ
- 「痒いところだけじゃなくて、あー、隅々までに手が届く……これが猫の手ってやつか…?」
- ヘルメシア
- 「いやあ、ガルバにも手伝ってもらったしそんなに大変でもなかったよ」
- ジルイ
- ちゃっかり下地を整えているヘルメッティに
- メーティス
- ムジカに首肯しつつ、かくしかで伝えておこうか。しかしか。
- ブランシュ
- 「なるほど、通話のピアスがあるならば十分だ、ありがたい」
- アスラ
- 「ヘルメシアはなんだかんだ、しっかり働いてくれてるしね」 最初から。
- ムジカ
- 「……どれどれ…。えぇと……」 早速私はヘルメシアが買ってきた物資をゲットするのだ。鞄の前に腰を下ろして……どうやってあけるんだ、これ…。
- ネフェリア
- 戦利品で出るからそこそこ流通してるんだろうけどネ
- >悪魔の血とか
- ヘルメシア
- 「で、イルスファールにはとりあえず思った以上に危険な状況で、イルスファールにも影響が出るかもしれないって話をしてきたよ」
- ネフェリア
- 「……」 こくり、と頷いて。>イルスファールにも影響が
- メーティス
- 店売りであるんじゃないっけ
- ジルイ
- 「まあ、色々どビビる発言もするのは確かだが……俺等にできないことを平然とやってのけるからな」……ヘルメシア評
- メーティス
- 最早記憶の彼方~oblivion〜
- ネフェリア
- あるけど、普通の市場で悪魔の血ちょうだいな♪って感じでもなさそう
- ムジカ
- 「……こ、この金具で留めてるのか…これを、こうして……アイタッ」 ぱちん、と金具を外した弾みで指先を挟んだ。いたい。
- ヘルメシア
- 「今の段階で徒に住民を混乱させるわけにはいかないから、大々的っていうわけじゃないけど、もう既にそれぞれの街と平原寄りの開拓村の防備は進められてるはず」
- メーティス
- まあそれは普通の市場でデモルラ関係のものをって感じともまた違うだろうし
- GM
- 多分裏路地の露店で怪しい老婆が打ってる
- メーティス
- こわすぎ
- GM
- 週刊ストーリーランドに出てくるやつが
- ネフェリア
- なつい
- 魔術師相手のあやしい店だよな
- メーティス
- うんうん
- ブランシュ
- 「……こちらで発覚した新しい情報は、この霊死という災害に人為的に介入しているらしき者と交戦したことだ。それが最重要の伝達事項ということになる」
- ムジカ
- 「………」 しょんもりフェイスで鞄を開く 「…おお、頼んだ分しっかり調達してきてる……。ほら、ジルイ、ブランシュ」 君達の分だよ。ぽいぽい。
- ジルイ
- 「ありがとさん──これで、前回できなかったことができるぜ」
- ヘルメシア
- 「古龍の褥にも派兵するっていう話ではあるけど、軍に樹海を進ませるのは時間も掛かるし、それなりの数の兵に遠征させる準備ももちろん大変だから、樹海の入口に着くまでに早くても2週間くらいは掛かっちゃうってさ」
- ブランシュ
- 「ああ」とムジカから物資を受け取り、ヘルメシアに目礼を返しつつ、簡単に状況を伝えた
- メーティス
- 「南方の戦線もありますから、相当に計らってくださっていますね」 それだけの期間で古竜の褥までやってくるなら。
- GM
- でもルラ向け(死体)
- ヘルメシア
- 「もしそれまでの間に状況に変化があった場合は、無理のない範囲で、アンタたちの判断で動いていい」
- メーティス
- 墓守「活きの良いのが入ってるよ」
- ブランシュ
- 「発生をある程度、人為的にコントロール出来るのだとすると、そういった配置の裏をかかれることも考えねばならない……厄介な話だ」
- ヘルメシア
- 「当然、一度街に戻るのもありだよ」
- ムジカ
- 「………そう、か…」 結局、この森に軍がやってくるのか。
- ウィータ
- 「……先の女性は、まだ樹海の中にいるのでしょうか」
- ジルイ
- 「実際、状況を考えると戻りてえきもちはあるが──正直、難しそうな気配はするなあ」
- メーティス
- 「今後の動向については、ツァグとの相談の後に決定しましょう」
- ブランシュ
- 新鮮な死体、入荷。セット(夫婦)におまけ(子供)付きだよ!(人の心
- ヘルメシア
- 「あーあー、安心しなって坊や。里の生活や森の環境には可能な限り配慮してってちゃんと伝えてあるから」
- ジルイ
- 「……あいつな──」と、腕を組み件の女を思い出す。
- アスラ
- 「2週間平穏無事に過ごせる、というのは考え難いね」
- ブランシュ
- 「ああ、この状況でここを離れるわけにはいかない」
- GM
- 家族を離れ離れにしてないから人の心ありまくり
- ジルイ
- どうにも引っかかることが多い。いずれお返しをしないといけないのは、絶対事項なのではあるが、会話の中で妙に気になる話や、行動は多かった。
- ムジカ
- 「あの口ぶりからすると、自らの手で事象を操作するつもりはないようだし、先が見えていないタイプとも思えない。居たとしても、不用意に人前に現れることはもうないだろうな…」 >ウィータ
- メーティス
- 「……所在についても、こちらで推し量ることは難しい」
- ウィータ
- 「ええ。ツァグ様たちには私は命を救われていますし、出来る限りのお返しをさせていただきたく思います」
- マクスウェル
- 「そうですねぇ……。灯火を狙っている風ではありましたが、里に直接やってくる様子もなさそうですし」
- ブランシュ
- 「だが、こちらの……というよりは、ウィータの排除には妙に執心している節がある」ムジカに
- メーティス
- 「いずれにせよ、不明瞭な状況の中動くことになりますが……ヘルメシアが往復してくれたこともあって備えはあります」
- ネフェリア
- 「霊死の魔物への対処は苦労をかけるでしょうが…… 皆の働きに期待しましょう」 止めを刺す手段がない以上、より大きな武力で再生しないほどに叩くか、炎で焼くしかない。森に影響をあたえない範囲となると、後者はかなり難しいだろう
- ヘルメシア
- 「あ――っと、そうだ」 備えという言葉にぽん、と手を打って。
- メーティス
- 「最大限の警戒を続けながら、当初の目的に沿って行動することになるでしょうか」
- 「どうしました、ヘルメシア」
- ブランシュ
- 「我々の得た力ともども、霊死に対抗し得るものへの警戒感からか、あるいは……」
- ヘルメシア
- 「思ったより滞在が長くなりそうなのと、事態が重そうだからって、追加の報酬貰ってきたよ」 はい、ひとり8500ガメル~
- ジルイ
- 「どうにもあの女、俺らのことを全く知らねえってわけじゃあ、なさそうなんだよな……」
- GM
- そう。3話分の報酬から4話分の報酬に代わったのだ!
- ジルイ
- 「あ、お、おお!?」
- ムジカ
- 「……私は、戦いの中で香る、あの独特な嫌な匂いが、褥に持ち込まれるのが嫌なんだ。精霊の寝所は、静かであるべきだ…。仕方ないとはいえ、やるせない……」 >ヘルメシア
- ジルイ
- 「と、そうだ。金だ、金」
- と、ごそごそして
- ヘルメシア
- 「まあここじゃお金の使い道が殆どないのは変わらないんだけどにゃ」
- ブランシュ
- 「重ね重ね、手間をかけたな」
- ジルイ
- 「ヘルメシア。お代だ。金の話はなあなあにしちゃいけんからな」
- ウィータ
- 「……私を狙っていたのも、あらかじめ私のことを知っていたから、というのは筋が通りますが」
- ジルイ
- ってカラスバさんも言ってた
- メーティス
- 「心情は察しますが、やるせないと嘆いていても状況は動きません。……こうなってしまったのならば、最善の結果に収められるよう尽くしましょう」 >ムジカ
- ヘルメシア
- 「当然でしょー。あたしはお金に関してはきっちり取る主義なの」
- アスラ
- 「それが嫌なら、私たちの手で解決の道を探るしかないね」 >ムジカ
- ジルイ
- 「正直、色々任せちまった分、多少は上乗せしてもいいくらいだが……」
- ブランシュ
- ジルイに続いて物資の代金をヘルメシアに渡しつつ
- ネフェリア
- 「この地の灯火は、聖獣の力の結晶。あの者はガザル・デルから直接、力を奪って、灯火を抽出しようとしていたのかもしれません。……ツァグのように」
- アスラ
- 「森の生き物が生きているように、街の人たちも生きてるんだ。彼らだって自分たちが生きる場所を守るためなら、やるべきことをしなきゃいけない」
- マクスウェル
- 「ふむふむ……。確かにツァグさんが持っている灯火の出どころを考えれば、理に適っていますね~」
- ムジカ
- アスラに頷いて、メーティスを見やる 「最善は、軍が入ってくる前に、粗方決着をつける事だ。それはこの森だけじゃなく、兵士達の命を救う事にも繋がる。……ただ、こんな大事になるとは思ってなくて」 言いながら、小さく震える自らの手を見下ろした。
- ネフェリア
- 「ネフェリアたちも、あのときはじめて知ったように、ツァグは何かの術で、灯火の存在を隠していたのだと思います。知れていたら、聖域でなく、里を襲撃してきたかもしれません」
- ウィータ
- ムジカの視線の動きと震える手に俯いて。 「……申し訳ありません、ムジカ様。私の旅に同行していただいたせいで、このような事態に巻き込んでしまって……」
- ネフェリア
- あれほどの力を放つモノを、ツァグが明かすまで、近くにいる自分たちがまったく気づかなかったのだ。
- メーティス
- 「……それは違います、ウィータ。彼は、彼の知らぬ所でこの森が燃えたのならば、より心苦しく感じたことでしょう」
- アスラ
- 「あれだけの力を持つ者なら、私も気を辿れたと思うしね」 隠されていたのかも、という言葉に頷く。
- ジルイ
- ただ、女についての言及はそれ以上はしなかった。メーティスからの指摘が届いていたのがきっかけだ、彼女の言い分も分からないことはないが、それでも自分の行動は間違いとは思ってはいない。この価値観のズレがある状態で──ましてや、上手くそれをまとめられるほどの知識や、口の上手さがない状況で、それに触れるのはまずいと考えたのだ。
- ムジカ
- 「そうだな。それに……ウィータ。あんたの行く先を曲げてでも、此処にくると言い張ったのは私だ。これは、私自身の選択が招いた結果だ」
- ウィータ
- 少し潤みを帯びた瞳がメーティスに向けられて
- ブランシュ
- 「あずかり知らないところで終わっていた出来事を後から知るのはやるせないものだ」
- ジルイ
- もっとも、その女に対して、論理的かつ納得解がある言葉を紡ぎ出せる自信もない。
- ウィータ
- それから続いたムジカの言葉にゆっくりと頷いた。
- ジルイ
- ゆえに、今は静かに話を聞くことにするのだった。
- メーティス
- 「それは軍による介入ではなく、霊死体による被害であっても変わらない。……、」 言葉を続けていたが、瞳が潤んだのを見れば少し言葉に詰まり。
- ブランシュ
- 「当事者であり続けられる、ということは、例え災禍だとしてもまだ幸いといえるかもしれない」
- ウィータ
- 「……ありがとうございます、お二人共」
- メーティス
- 咳払いの後、 「故に、互いに負い目を感じるべきではないと。そう考えます」
- ムジカ
- 「……い、言っておくけど、気遣って言ったわけじゃないからな…っ」 勘違いしないでよね!
- ウィータ
- 「ブランシュ様も。……皆様のお気遣い……いいえ、その言い方は礼を欠きますね。御心に応えられるよう、引き続き私も力を尽くします」
- ムジカ
- 「……。そうだな。ああ、その通りだ」 ブランシュの言葉を耳にして、震えていた手をぐっと握り込む。
- ウィータ
- 「はい、ムジカ様の本心であると受け止めます」
- ジルイ
- 「(そこまで言っておいて、ムジカ、そりゃ無茶だぜ……)」と頭を掻きつつ
- ヘルメシア
- 「ま、森のことは後にしてー」
- メーティス
- 「過程や心情はどうであれ、目指す結果は同じものの筈ですからね」 小さく息をついて、ポーターを膝に乗せるとそれを抱く。
- ヘルメシア
- 「パンデモニウムからの話も今伝えとこうかな」
- アスラ
- 横からポーターをつんつんとつつきつつ。 「そういえば、ゼロスたちとも連絡が取れたって言ってたね」
- ブランシュ
- 「ああ、そうしてくれ。一応、女の特徴を伝えておこう――」
- メーティス
- 背を丸めてポーターを抱きつつ、ヘルメシアとアスラに頷く。
- ブランシュ
- 外見特徴を口頭ベースで伝えきるのは難しいが、おおよその特徴を伝えて
- ムジカ
- パンでもめんでもの話って、セッション中に説明あったっけ
- ジルイ
- 「あー、それならネフェリアなら描けるじゃねえか」
- メーティス
- してないとおもう
- GM
- かるーくゼロスたちが話に出たくらいだから今から再説明する
- ムジカ
- じゃあなんそれーしよう
- ジルイ
- 「モモがいたらなおよかったんだが──、ネフェリアもそこそこ描けるはずだろ?」
- ヘルメシア
- 女の特徴を聞くと眉根を寄せて。 「全然知らないにゃ~」
- ムジカ
- 「……ぱんでも…?」 聞こえてきた新しいワードに、視線をヘルメシアに向けて首を傾げた
- ブランシュ
- 「だが、それを向こう側に見て貰うことが出来ないからな……」>ジルイ
- マクスウェル
- 「私も仕事柄絵や図形を描くことは多いですが、あの時は余裕がなくてあんまり思い出せませんね~……」 顔。
- ブランシュ
- 「だが、今後の為に似顔絵を用意しておくのは重要だろう」
- ネフェリア
- 「……無傷とはいかないでしょうが、その傷をできるだけ大きくしないよう努力することはできます。がんばりましょう、ムジカ」 心の痛みを思いつつ、柔らかく言う。しかし、その方法には触れない。
- ツァグの言ったように、病に侵された聖獣を還せば、この森の霊死現象をひとまず収束させることはできるだろう。
- ヘルメシア
- 「はいはい、その辺含めて説明するね。ま、今回の件には関係ないからさっくりだけどさ」 >ムジカ
- ジルイ
- 「あー、ちなみに。この女……、スフェンの学校に出入りしてた可能性が高い。そこらもまあ、まとめておくといいかもしれん」
- ヘルメシア
- 「そんじゃ、前に話したことと被るところもあるけど、おさらいがてら伝えてくよ」
- ジルイ
- 「おう、頼むぜ。つっても、パンデモニウムから俺は知らないといけねえんだが……」
- ネフェリア
- 「はい、嗜んでいます。そうですね、記憶が薄れないうちに、描いておきましょう」>似顔絵
- ウィータ
- 「そのようなところまで霊死の魔の手が伸びているのですか……」
- ムジカ
- 「…ああ。その為にも、私自身、出来る事を多くしなくちゃな」 やれることはたくさんある。先を見出したおかげか、先日よりは多少明るい表情になった>ネフェリア
- ジルイ
- ブランシュのそれには、まあなといいつつ、ネフェリアにまかせて
- ブランシュ
- 「察するに、古代人からなる組織か集団なのだろう」
- ヘルメシア
- 「そ。パンデモニウムっていうのは、アトランティス――は流石に覚えてるよね?」
- ネフェリア
- 「ええと…… ありました」 ごそごそ。スケッチブックにインクに絵筆を取り出して、話をしながら、謎の女の似顔絵を描きはじめます。
- ヘルメシア
- 「アトランティスにあったあぶなーい研究に手を染めていた研究施設を、まとめて閉じ込めて封じた魔域のこと」
- メーティス
- 語る口は2つもいらないであろうこと、そして自分が語ると余計な情報をつけ足してしまうだろうことから静かにお口チャックです。
- GM
- うまくかけましたか?
- ジルイ
- 「なんか古くにあったお国だろ? つっても、仕事で絡んだことはねえし、ディアのやつが絡んでるくらいしか知らねえがね」
- ヘルメシア
- 「その認識でいいよ。読書女も陰キャ姫も、そのアトランティスの周りにあった都市の出身ね。姫は出身っていうか育った場所だったはずだけど」
- ブランシュ
- 「アトランティス。その一都市への道が灯火を集めることで開かれるという話だからな……具体的にどのような形で道が繋がるのは分からないが」
- メーティス
- ポーターを抱きつつ、眠気があるのは本人も変わらないのか無自覚にアスラの肩に頭を寄せる。
- ネフェリア
- 本業ではないけど描けるよなので
- ヘルメシア
- 「で、パンデモニウムは10人の管理官って呼ばれる人たちの力で封じられてて、魔法文明時代末期から最近までは何事もなかったみたいなんだけど」
- ムジカ
- 同人作家ってこと…?
- ネフェリア
- インターネットお絵かきマンくらいは描けるかも(物議をかもしそうな発言)
- メーティス
- 物議をかもしそうというか
- 普通に判断がつかないよそれえ!w
- ヘルメシア
- 「数十年くらい前から封印が綻んだのか、管理官が目覚め始めて、パンデモニウム内にちょっと問題が起きてるみたい」
- メーティス
- プロかな……っておもうお絵描きマン全然いるからな、昨今……
- ジルイ
- あにまんウィータ……?
- ブランシュ
- ピンからキリまでいすぎる
- GM
- (妙な笑顔のどアップ
- ブランシュ
- ネフェリア「いらすと屋くらい描けます」
- ムジカ
- ネフェリアが急に鞄からペンタブと左手デバイス取り出す世界線
- ヘルメシア
- 「その問題っていうのは今回関係ないから置いといて」
- ジルイ
- 「お、おう……」正直、これ以上の内容が出てくるとパンクする所だった。助かったぜ
- ネフェリア
- 「かの国では、結界としての魔域の利用方法が定着していたのですね」
- ヘルメシア
- 「ゼロスっていうのがその管理官のトップの男。ディアキリスティスっていう女の人が、連絡役として〈星の標〉に在籍してるの」
- アスラ
- 「定着っていうか、なし崩し的にっていうか……」
- ブランシュ
- アビゲは割と絵師に近いと思ってる
- ムジカ
- 「……そんなすごい奴がいたのか、あのギルド……」
- アスラ
- 「国が滅亡の危機に瀕した時に色々あったから、その手段を取らざるを得なかった、って感じらしいよ」
- ブランシュ
- 物議をかもしたというピクトマンサ―!?
- メーティス
- どっちかというとAIの方が近いかもしれん
- ジルイ
- 想像力で
- 全てを破壊しましょう!
- ブランシュ
- AIはマギテの方かなぁ
- ヘルメシア
- 「その二人とメーティス、アスラーニャは顔見知りで、ディアの方とはジルっちも知り合いなんだったよね」
- メーティス
- マギって元々ある魔法をコード入力のイメージだけど
- 想像力や発想やらって関係あるんだっけ
- アスラ
- 「そ。1回メーティス繋がりでパンデモニウムに行ったことがあってね」
- メーティス
- 肩に頭を預けながら首肯する。
- ジルイ
- 「まあ、何度か、依頼を一緒にしたくらいだがね。……天気予報士だのなんか、言ってたか。そりゃあ、パンデモニウム所属であることを隠すために名乗ってたってことなんだな」
- ブランシュ
- 万能マシン(マギスフィア)への指示による再現って方向で……
- メーティス
- (ざっくり定型文を使うみたいなイメージをしていた
- ヘルメシア
- 「隠すっていうか、本業は天気予報士らしいよ?」
- 「ま、それもおいといて」
- ムジカ
- 「……知らない所で、様々な事が起きていたんだな…」
- メーティス
- でもまあ定型文がプロンプトみたいなもんといえばそれはそうか
- ヘルメシア
- 「姫が目指してるアーモロートっていうのは、アトランティスの三大都市のひとつなんだ」
- ジルイ
- 「本気だったのか。天地使いつうことは分かってたが……」といいつつ、ヘルメシアの話を聞く
- ネフェリア
- 奈落から力を引き出すけど、発現するのは自身の想像力なので、ピクトマンサー(絵師)+ダンジョン飯の黒魔術ってかんじ
- ヘルメシア
- 「首都である水都オケアノス、その近くにあった海上都市イファロス、2つの都市から離れた場所――国土の東部の内海に位置してた海都アーモロート」
- ブランシュ
- 「それだけの大都市の位置まで分からなくなるというのは、君達のような当時を知る者が残っていながら尋常ではないように思えるが……」
- ヘルメシア
- 「そりゃー分からなくなるよ」
- 「3つの都市は、アトランティスの滅亡の切欠になった“混沌の氾濫”に際して、それぞれ奈落の魔域の中へと封じ込められたからね」
- ブランシュ
- 「なるほど、それは尋常ではないな、まさしく」
- ウィータ
- 「……はい。私が育ったステュクスと同じ状況にあったと聞いています」
- ヘルメシア
- 「その時に使われたのが、当時〈守護の剣〉とか〈つなぐもの〉って呼ばれてた魔剣で――今は形を変えて、〈奈落の剣〉としてほししべで話題になってたりするね」
- ネフェリア
- 「ほししべ」
- ヘルメシア
- 「ほししべ」
- ジルイ
- 「ほし、しべ──?」
- ブランシュ
- アビゲの方はなんか全部の色が混ざった黒絵の具の中から目的の色を抽出しつつ絵を描くくらいの離れ業と想像力由来感がある
- ムジカ
- 聞いた事あるかどうかすらちょっと怪しくなってきた
- GM
- 大丈夫だよ
- 聞いたことがあっても
- 忘れてるのは人としておかしいことじゃない
- 私はいつもその精神で生きている
- ムジカ
- じゃあきいちゃう
- ムジカ
- 「……その混沌の氾濫って言葉、以前も聞いたけど……具体的には何があったんだ?」
- ジルイ
- 「そのうち“ならけん”とかにならねえだろうな……」
- ネフェリア
- そこまではウィータからも聞いた話だ。ネフェリアは頷く。
- ヘルメシア
- 「ならけんはもうなってるでしょ~」 多分どこかでいってるやついる。
- 「混沌の氾濫っていうのはねー」
- ジルイ
- 「言葉ってこええな……」
- ネフェリア
- 「そうですね。一般に伝えられる大破局とは異なる、“混沌の氾濫”という災厄……」
- 「今回の現象は、それとも無関係ではない予感がします」
- ブランシュ
- 「外の大陸で発生したという大陸の一部を飲み込むほどの超規模の魔域に近いものか」
- ヘルメシア
- 「空から無数の隕石が降ってきたり、大地や海底から植物が芽吹くように魔物が湧いて出てきたりして、それが世界の色んな所を襲ったの」
- ジルイ
- 「あー、それなら地方の秘伝を学んでる時にきいた覚えがあるな、……コルコル地方だっけか…」
- ネフェリア
- 確かに全部の色が混ざっているから黒、ってのはいいな
- ジルイ
- その解釈はかなりいいね
- ムジカ
- 「聞く限りじゃ、都市を丸呑みしたっていう魔域の出現さえも、その現象の余波……みたいなものなんだろ? それほどの事象って――」 ワォ
- ジルイ
- 「えげつねえな…」
- ブランシュ
- 余人から見ればただの黒だけど、知っている者はそこにさまざな色が含まれていることがわかる的な
- ムジカ
- 黒にも400種類あるんですよ!?
- ジルイ
- 白!?
- ヘルメシア
- 「…………」 そこまで語った後、刹那の間苦々しげな表情を見せたが、すぐに元に戻して
- ジルイ
- つまり、アンミカはアビゲだった…?
- やだな……
- ヘルメシア
- 「その魔物をどうにかしようとアトランティスの人たちは頑張ったんだけど、どうにもならなくてね」
- メーティス
- 表情の変化を気づかうように目を細めたが、彼女が続ければ自分も口を噤む。
- ブランシュ
- 「……まるで人が思い描く世界の終末のようだな」
- ムジカ
- 「――…」 なんだ?一瞬の表情に目を瞬かせたが、続く話に口は閉ざした。
- ヘルメシア
- 「せめて後世への影響を最小限に抑えようとして、さっき言った都市を始めとして、色んな所を魔域の中に閉じ込めたんだって」
- 「だから余波っていうよりは対抗策のひとつだね」
- ネフェリア
- 「………」 実際にその時代を生き抜いてきた者なのだ、思い返したくもない記憶だろう
- ブランシュ
- 「つまり」
- ウィータ
- 「私が生を受けたのは、その途中だったそうですから、私の記憶には殆ど残っていませんが……」
- ブランシュ
- 「まだ、その魔域の中には火種が残っているということになるのか?」
- ヘルメシア
- 「ま、そういうことになるね~。実際、さっき挙げたイファロスの魔域は、ほししべの人たちが消滅に導いて解決させたそうだよ」
- ジルイ
- 「しかも、その様子じゃ一つか二つじゃ──……火種?」と、ブランシュがわざわざそういったのに反応した。
- ブランシュ
- 「だとすれば、アーモロートに至る道を開くということは、災厄に繋がる扉を開くことになるのでは」
- ジルイ
- 「……すげえな。ほししべ。見習わなきゃいけん話だ」
- アスラ
- 「だけど、いつまでも魔域を放置しているわけにはいかない」
- ムジカ
- 「……うぅん…そういう事、になるのか…」
- ネフェリア
- 「そのとき封じ込めた厄災が、いまも生きているかもしれない、ということですね」
- アスラ
- 「そんな災厄を抱えた魔域を放っておくのはあまりに危険だ」
- ブランシュ
- 「閉じ込めただけで滅びるならば、かつての賢人や英雄たちも苦労はしないだろう」とジルイに
- ジルイ
- 「言ってしまえば……過去の人間の尻拭いつうことだな。同時に、それは俺達人間に課せられた永遠の課題ってことになるんだろうよ」
- ウィータ
- 「……クリュメノス様は、それを見越して私にアーモロートを目指せと言ったのでしょうか」
- ジルイ
- と、ブランシュに頷きつつ
- 「であれば、その解決の時が来たってんなら、今の時代を生きる俺等が動かねえわけにはいかねえわな」
- ムジカ
- 「……まあ、その辺も、先の管理官とやらが何か算段をつけているのかもしれないな」
- ブランシュ
- 「一方で、魔域という不安定で信用ならない殻の中に、その災厄の火種が燻っているというのは確かに看過できない」
- ヘルメシア
- 「ま、どういう理由でステュクスの王様が姫にそんなこと言ったのかは知らないけど」
- ジルイ
- 「まあ、それが今回の件に絡んでるかどうかは、分からんのだが」
- ネフェリア
- 「後世の人族ならば、いつかそれすら対処できるようになると、信じていたのでしょうか」
- ジルイ
- 「ただまあ、昔のアトランティスの面々が命がけで、繋いでこなかったら──」
- ヘルメシア
- 「危険を孕んでいるっていう意味でも、アーモロートの所在や状況を確かめられるなら確かめた方がいいだろうね」
- ジルイ
- 「今こうして、俺らが生きているってこともなかったんだろうよ」
- ブランシュ
- 「……そうか、あの女が灯火を求めているとすれば、火種に絡んでいるという見方もあるか……」
- マクスウェル
- 「技術というのは日々進歩し、進化していくものです」
- ジルイ
- 「元は〈つなぐもの〉つうんだけっけか。その力の大元。今にまで繋いでいると考えりゃまあ、分かる話だ」
- マクスウェル
- 「文明が滅び、後退しているように見えても、人の中には前の時代から受け継いだものが燻っているものですよ~」
- メーティス
- 黙して語らず、静かに話を見守る。
託された未来の人間ではなく、かつ過去に生きた記憶を持たない自分に、何が言えるのか――少女には理解が及ばなかった。
- ジルイ
- 「なるほどねえ──」マクスに
- 女の話が出ると、うーむと、腕を組む。
- アスラ
- メーティスの背中にそっと手を置いて。 「私にとって大事なのは、今君が此処に生きてる、ってことだよ」
- ムジカ
- 「……それで、そのパンデモニウムの管理官とやらは、なんて?」
- ヘルメシア
- 「うん」
- ネフェリア
- 「研究者らしい意見ですね、マクスウェル。ネフェリアも、そうあれかしと思います」
- ヘルメシア
- アスラとメーティスの会話を横目で一瞥して
- メーティス
- 「……ありがとうございます」 アスラに小さく返答し、ヘルメシアに視線を向ける。
- マクスウェル
- 「あはは、偶にはそれらしいことを言わないといけませんから~」
- ブランシュ
- 「そうだな、霊死というものへのパンデモニウムの者たちの見解も知りたい」
- ヘルメシア
- 「一応、これからのヒントになりそうな話も少しは聞けたよ」
- ジルイ
- 「まじかよ……」
- と、ヒントに~
- ヘルメシア
- 「まず当時アーモロートを封印したのは、」
- 「カドモス・レクス・アトランティス。――当時の皇帝の嫡男だね」
- 「第一位の皇位継承権を持ってたけど、変態馬鹿女のマネして継承権を捨てたとんでも男だよ」
- ムジカ
- 「……へ、変態ばかおんな……?」
- ジルイ
- 「へ、変態馬鹿女……?」
- アスラ
- 「変態馬鹿女にとんでも男。情報が多いね」
- ジルイ
- たんごがすきそうな女だなあ
- メーティス
- 「……ヘルメシア、この場にいないものを悪し様に説明しないでください」
- ムジカ
- そんな
- 🎣!?
- ネフェリア
- 「……個人的な意見として受け取っておきましょうか」
- ヘルメシア
- 「えぇ~……だってあいつだよ? って、メティ、あいつのことは覚えてるの?」
- ブランシュ
- 「……だが、アーモロートの封印を皇帝に承諾させられるだけの立場にはあったということだな」
- ジルイ
- だってあいつだよwwwww
- ヘルメシア
- 「かなり混乱してたみたいだから、皇帝がどこまで把握してたのかは知らないけどね」
- ブランシュ
- 「もしくは、強行し得るだけの権力と組織を自前で備えていたか」
- アスラ
- 「そういえば――」
- メーティス
- 「ゼロス達と再会した折、ある程度は」
- ジルイ
- 「なんかすげえ話になってきたな……」
- ムジカ
- 「あるいは、その時点で皇帝が指導者として機能していなかったか、だな…」
- ブランシュ
- ふるーるだって、だってあいつですよっていう
- アスラ
- 「うろ覚えだけど、パンデモニウムの中でその変態馬鹿女――ディスノミアの影響で皇位継承権を捨てた皇子がいるとかいないとかみたいな話を聞いてたかもしれない」
- メーティス
- 咳払いーの。>アスラ
- ヘルメシア
- 「……あたしのことは覚えてないのにあいつのことを先に思い出してるとか」 むっすー。
- ジルイ
- ぐらにゃんだって「だってあいつは……というのも頷けますが」っていう
- アスラ
- 「今のはヘルメシアの言葉を借りただけだから」 悪意はないよ。許して。
- ヘルメシア
- 「ま、その女のことはどうでもいいの」
- ジルイ
- 「お、おお──?」と、すげえ分かりやすいヘルメシアの態度の方にびっくりした
- メーティス
- 「……。ある事件がきっかけとなって思い出したのであって、拗ねるようなものでは。ええ、続けてください」
- ムジカ
- 「……大丈夫だ、ジルイ。私ももう、自分とは縁遠い場所の話として聞いている」 ぐるぐる
- ジルイ
- 「お前さんでついていけねえなら、俺がついていけるはずもねえわな……」
- ブランシュ
- 「問題は、そのカドモスとパンデモニウムの関り方だな」
- ヘルメシア
- 「そういう破天荒な皇子サマがいて、アーモロートを封印した。アーモロートを目指す途中、あるいは辿り着いた先で、彼と関わることはあるかもしれないってさ」
- ウィータ
- 「カドモス様……。私はお名前をお聞きした程度で、どのような方であるかまでは存じ上げませんね」
- メーティス
- 「――……」 目を伏せて。 「私も、詳細までは思い出せず」
- ブランシュ
- 「端的に聞かせて欲しい。敵となり得る者か?」
- ムジカ
- 「………」 ただ、隣の熱血男は、縁遠い話にも人情だけで首を突っ込んでいくのだろうが。ついていけなくなるのは、自分の方かもしれない。
- メーティス
- ブランシュの問いに首肯して、ヘルメシアを見遣る。
- ヘルメシア
- 「パンデモニウムとはそんなに関わってなかったんじゃない? アーモロートって首都からは遠かったし、パンデモニウムは首都の近くの研究所をまとめてぶち込んだ感じだったしね~」
- 「わかんない。皇子サマがどう考えてるかなんてあたしには想像もつかないもん」
- ネフェリア
- 「……今更驚きませんが、もし仮に会うことができたら、協力は仰げそうな御仁ですね」
- ジルイ
- 「あー、なんかすまんな──」と、ムジカの様子に。なお、内心は気づいていない。ともあれ、話はとりあえず聞く。
- ブランシュ
- 「ふむ……そるなると、今のところはあまり考えを巡らせてどうにかなる相手ではないな」
- ヘルメシア
- 「まー、今関わるって話じゃないし、あんま気にしなくていいよ」
- ブランシュ
- 「こちらはまだ鍵の人も押さえていないのだからな」
- ヘルメシア
- 「アンタたち――ウィータに関わるのは、もうひとつの話の方」
- ムジカ
- 「…分かってないのに、謝るな」 顔で分かるぞ。なんとなくで謝ったな、こいつぅ。こつん、と肘でジルイを小突いた。
- メーティス
- 頷いて、ヘルメシアを促す。
- ジルイ
- 「つっても、アーモロートの情報が出るだけでもウィータにとってはデカいだろ。そもそも、当時の人間とパイプができただけでも上出来──だろうな」
- 「うおっ──」と、ムジカに小突かれた。
- 「まだあるのか……」
- ヘルメシア
- 「ディアキリスティスたちは現代で目を覚ました後、現代に残ってるアトランティス人が他にいないかとかを探ったみたいなんだけど」
- 「それで見つかった中に、一人魂に纏わる研究に携わってた人がいるらしいんだ」
- 「魂転移っていうすごい技術を生み出した研究者――――」
- 「……の弟子!」
- ブランシュ
- 「魂……」テーマ的には霊死にかかわりがありそうな話だ
- ムジカ
- 「魂に……か……。なるほど、それは聞き逃すわけにはいかない情報だな」
- マクスウェル
- 「ほ、本人ではないんですね~……」 眼鏡が落ちるかと思った。
- ネフェリア
- 「………」 途中の絵をちょっと遠ざけて見つめる。すこし印象がちがうか……? 修正修正
- メーティス
- プーさんの画像になるな
- ジルイ
- 「なんか、セレマがどーだのに関わってきそうな話だな……」
- ヘルメシア
- 「霊死は魂の消失って感じでしょ? おばあちゃんもセレマがどうとか言ってたし」
- ブランシュ
- 「魂転移……字面から想像するに、魂を別の器に移し替えるといったところか?」
- ヘルメシア
- 「そうそう。そんな感じっぽいけどあたしはよくしらないから詳細は聞かないでね」
- ウィータ
- 「その方は何処に……?」
- メーティス
- 「その人物の名は?」
- ヘルメシア
- 「名前はテティス。最後に確認出来た情報は数年前のものっぽいけど、スフェン伯国にいたらしいよ」
- アスラ
- 「スフェン」 マクスウェルを向いた。
- ジルイ
- 「テティス──?」
- マクスウェル
- 「いやあ~……私は交友関係は広くなかったもので~……」 えへへ~……。
- メーティス
- 「スフェン……度々名は出ていましたか」 たしか。
- ジルイ
- 眉間をつまみ始める
- ウィータ
- 「ジルイ様、どうかなさいましたか?」
- ブランシュ
- 「数年前、スフェンか……繋がってきた感触はあるな」
- ムジカ
- 「魂転移と霊死現象か……」 ふうむ
- ジルイ
- 「キャスリン──のやつ、そんな名前出してなかったか。ムジカ、ネフェリア」
- ムジカ
- だし
- て
- た??
- ヘルメシア
- 「ま、次の灯火のヒントでも得られなければスフェンに向かってみるのもいいんじゃない?」
- ジルイ
- 「まあ、名前だけ同じかもしれねえが、テティス先生だとか、どうとか」
- GM
- 実は一瞬だけ……
- ムジカ
- 「……え、あ~…。そういえば、聞いたような……」 きがする
- ムジカ
- ふわっと思い出した
- GM
- ふわあ……
- ジルイ
- こう
- 浮かび上がってきたんです
- ムジカ
- よくおぼえていらっさる…
- ジルイ
- テティスという文字が
- ブランシュ
- 「最後の消息が数年前だとして、20年前にも活動をしていなかったとは限らないな」
- ネフェリア
- 「そうですね。キャスリンが口にしていたような記憶があります」
- ウィータ
- 「御三方が向かったという、スフェン首都での出来事ですか」
- ブランシュ
- なんだっけ征服王だか侵略王だかがいたよな
- ウィータ
- 「……であれば、テティス様は今も首都にいらっしゃるのかもしれませんね」
- ジルイ
- 侵略王だったけな
- ムジカ
- 何か出てた気がするけどPLがWiki見た時の記憶とごっちゃになっててウーバーイーツ!ってなってる
- メーティス
- 「次の手がかりのひとつとして、記録しておきましょう」
- ジルイ
- 「まあ、それこそ同姓同名の別人かもしれねえがな」
- GM
- wikiにいるおじさん<侵略王
- ヘルメシア
- 「とりあえず、ゼロっちとかディアにゃんから聞いてきたのはそんなとこ」
- ムジカ
- 「…そうだな。今はどのみち、この場所からは動けない」
- ブランシュ
- 「ジルイたちの件よりも以前から繋がっていることも考えられる……古代人に関しては見た目や寿命はあまりアテになりそうにないからな」
- ウィータ
- 「ええ、私もヘルメシア様も、通常の寿命という制約に縛られていません」
- アスラ
- 「ありがとう、ヘルメシア。難しくはなったけど、これからに役立ちそうな話だったよ」
- ジルイ
- 「おう、ありがとさん。色々と助かったぜ」
- ヘルメシア
- 「お礼は現金でどうぞ」
- メーティス
- 「ご苦労様でした、ヘルメシア。ゆっくり休んでください」
- ネフェリア
- 「じ、実は、ヘルメシアにわたしたものでほとんど手持ちの路銀が……」 はずかしい
- ムジカ
- 「………古代人やらなんやらで、すっかり馴染んでしまっていたが……その不老不死というのも改めて聞くととんでもない話だな……」
- ブランシュ
- 「ありがとう、ヘルメシア。有益な情報だった」
- ヘルメシア
- 「じゃ、話が終わったらお言葉に甘えてゆっくり休ませてもらおうかにゃ~」
- ジルイ
- 「あー……まじで払うなら払うぜ……。そりゃ、1万とか出せとか言われたら、少しビビるが……」
- マクスウェル
- 「魔法文明時代に多くの魔法王たちが求めていたものですからね~。意外と実現されてるんだなあって感慨深くなります」
- ジルイ
- 「おう、村との色々はこちらでやっておくぜ。一先ず休んでくれな」
- ヘルメシア
- 「不老でも不死でもないだろーけどね」
- ブランシュ
- 「この件に関しては報酬の支払元は私達というより国になるだろう」
- ムジカ
- 「ああ、たっぷり休んでくれ。起きた頃には全部片づけておいてやるさ」 ふふん
- ヘルメシア
- 「じょーだんだってば。ネフェリアちゃんもジルっちも出さなくていーの」
- ネフェリア
- 「以前、聞いたことがあったかもしれませんが……、混沌の氾濫の際にも、空は黄金色に染まっていたのではないですか?」
- ブランシュ
- 「そもそも、対応を誤ればその国自体の存続にかかわりかねない」
- ジルイ
- 「ウス……」と、素直に頷いた。
- ヘルメシア
- 「おやおや、さっきまでついていけるかにゃ~って顔してた割には自信ありげですにゃ~」 つんつん。>ムジカ
- メーティス
- 「労いには足りませんが、少しの間で良ければ使いますか」 眠っていた時の夢――かつてのやりとりを思い出し、膝の上からポーターを降ろして足を示した。>ヘルメシア
- ヘルメシア
- 「黄金……まあ、夕暮れの色をそう例えるならその通り」
- ムジカ
- 「……っ、そ、そんなことないから…!」 ギャーギャー! 「へ、変なところで勘のいい…」
- ネフェリア
- 「やはり」 頷いて、
- ヘルメシア
- 「……何言ってんのさ、そんな子供の頃の話――」
- ジルイ
- 「おいおい、まじかよ。さっき無関係じゃねえんじゃねえかとはいってたが……」
- ネフェリア
- 「ネフェリアが共通して感じているのは、この世界の“理”が、まったく別の“理”に上書きされているのではないか、ということです。空が黄昏に染まるのも――その侵食の兆し、なのでしょうね」
- ジルイ
- と、ネフェリアのやはりに
- ヘルメシア
- 「まー……猫で暖を取りたいっていうなら猫の状態で乗ってあげないこともないこともないけど」
- メーティス
- 「では、頼みます」
- ブランシュ
- 「では、霊死という現象もこの世界の外の理に連なると考えるのが妥当か」
- ヘルメシア
- 「…………」 口を~の形にしてもごもご。
- ネフェリア
- 「その現象は、奈落睨士が扱う術のありように似ています。……もっとも、そこまでの大規模な現象を起こせる者は、もはや人ではないでしょうが」
- アスラ
- 「あはは、ヘルメシアも嬉しそうだよ」
- ムジカ
- 「……なんだ、珍しくしおらしいな…」 >ヘルメシア
- ブランシュ
- 「外から持ち込まれた病のようなものか……」
- ウィータ
- 「……ムジカ様、そういう意趣返しはよくありませんよ」
- ジルイ
- 「じゃあなんだ、セレマ論を信じるんなら、容器に、この世のものではないようなものがぶちこまれてるような──」
- 「体内に魔神を入れられてるようなモン……なのか?」
- 自分が前いったようなことが再び帰ってきて、ムムムとなる
- ウィータ
- 「ネフェリア様が仰ったようなお話も、テティス様にお伺いできると良いですね」
- ムジカ
- 「……な…っ」 ウィータに窘められるとは思っていなかったのか、ちょっとショックを受けた表情。そ、そんなに駄目だったのか…!?
- ネフェリア
- 「それに、かの国で行われたことは、わたし達にとってもヒントになるかもしれません」
- ブランシュ
- 「あの女がこの世界が手遅れであるかのように云うのは、その病の元が既にこの地に広く浸透しているとでもいうのか……」
- ヘルメシア
- 「やーい言われてる言われてる」
- GM
- そんなところで玄関の扉がガチャリと開かれる音が耳に届く。
- ネフェリア
- 「この森にとってのガザル・デルの例が示すように、この世界で霊死を呼び起こす源さえ突き止められれば……。それを魔域に隔離し、影響を断つ――完全な解決ではありませんが、流れを止める手立てには、なり得ると思います」
- GM
- 窓から外を見れば、すっかり空は白んできていた。
- ブランシュ
- 「……それこそが火種の正体なのか……いや、これは予断だな」
- ジルイ
- 「おっと」
- ムジカ
- 「……か、揶揄ったつもりじゃ……」 くぅ…… 「あんたはメーティスの気が変わらないうちに休める時に休め……!」 ほら、ぽーい、とヘルメシアをメーティスの方に
- ヌドゥ
- 「おーはーよー」
- ジルイ
- 「結構話しちまったか」
- ヌドゥ
- 玄関の方から聞こえてくるのは、控えめながらも明るい声。
- メーティス
- 「変わりませんから、お気遣いなく」 なんて、ちょっとズレた返答をムジカにしていると、聞こえた声に瞬きをして。
- ジルイ
- 「おう、おはようさん。どうだい、村の方は」と、立ち上がり「手伝えることがあるなら手伝うぜ」
- メーティス
- 「おはようございます、ヌドゥ。身体は休められましたか」
- アスラ
- 「メーティスは人の温もりが傍にあった方が落ち着くみたいだからね」
- ヌドゥ
- ひょこっと顔を出して。 「うん、おかげさまで」
- ブランシュ
- 「ヌドゥか、全員起きている。何か用件が?」
- ムジカ
- 「……ん、ヌドゥか。おはよう」
- メーティス
- 先程アスラにしていたことからも疑いようもない。自分もこくこくと頷いて。
- ムジカ
- どうせ皆ヌドゥになる
- ガル
- 「…………」 ガルも顔を出すが、相変わらずというか、前よりも表情は険しくなっている気がする。
- GM
- 草
- ブランシュ
- 「状況が状況だ、協力は惜しまない」
- ネフェリア
- 「おはようございます。ヌドゥ、ガル」
- ブランシュ
- ムジ化
- メーティス
- 「おはようございます、ガル。あなたも、傷ついていた里の彼らも無事でしょうか」
- ガル
- 「……ばあちゃんの様子を見に来ただけだ」
- ヌドゥ
- 「だけじゃなくって、ばあちゃんを交えてお話しようと思って」
- ジルイ
- 「──そうかい。ならそっちを先にすませんといけ──」
- 「お、おお?」
- ヌドゥ
- 「昨日ばあちゃんが、ヘルメシアが戻ってきたら話をしようって言ってたんだ」
- ムジカ
- 「……もう、起きてるのか?」
- ガル
- 「皆命に別状はない。……それはあんたたちのおかげだよ」
- マクスウェル
- 「物音は聞こえませんが~……」
- ウィータ
- 挨拶もそこそこに 「……ええ、まだ眠っていらっしゃるのではないでしょうか」
- ネフェリア
- 「………」 皆の会話を聞きながら、 「ふう。こんなものでどうでしょう?」 最後に瞳の色を入れて似顔絵をかきあげた
- メーティス
- 「同時に、到着まで耐え忍んだあなた方の力でもあります。良く、労って差し上げてください」
- ヌドゥ
- 「……ばあちゃんも、だいぶ身体に負担が掛かってるみたいだからね。ちょっと呼んでくるよ」
- ネフェリア
- どっちがどっちの色だったか、思い出すのに時間がかかったのはヒミツだ。
- ムジカ
- 「…そうか……」 ヌドゥの言葉にそう返答して
- ガル
- 「僕はあの中では一番年少なんだが……」 年下から労われるというのもどうなんだ、と微妙な顔。
- ムジカ
- 「……どれ…」 見てやろう。ネフェリアの似顔絵を覗き込む
- ジルイ
- 「そりゃ良かった。まあ──なんだ。話をするんなら、起きたままの状態じゃわりいな」
- アスラ
- ムジカの反対側から覗き込んで。 「うん、よく掛けてるんじゃない?」
- ブランシュ
- 「ネフェリア、ありがとう。特徴をよく捉えている」
- ウィータ
- 「ツァグ様を起こしてくださっている間に、私たちも顔を洗うなど身支度を整えましょうか」
- ネフェリア
- 「ふふ。そう言ってもらえると、安心します」
- ムジカ
- 「……うん。これはなかなか…。よく特徴を捉えてる。この憎たらしい表情とか特に」
- メーティス
- 「……なるほど。では、良き様に」 良い具合に……
- ウィータ
- 「……ネフェリア様、お上手ですね」
- GM
- ということで、朝の準備をしたら次の会話に移ります。
- ネフェリア
- 「インクが乾くまで、このままにしておきましょう」
- メーティス
- 「ええ。……ヘルメシア、貴女も休む準備をしておいてください」 この場ですっぽんぽんはダメですよ。
- ムジカ
- パッパチャッチャ
- ジルイ
- ウス
- メーティス
- この場で変身してすっぽんぽんになっていたら銀猫と呼ばれてしまいますからね
- ヘルメシア
- 「猫になる時は気にしないでしょ。猫から戻る時は気にするけど」
- GM
- 戻らなければ平気では?
- メーティス
- 猫になる時着てたものとかは全部落下の筈
- GM
- 落下するけど
- 猫になるので見られても平気!!
- むじか「したぎ!!!!!!!」
- ムジカ
- ???
- メーティス
- まあ落ちますからね、下着も
- ムジカ
- 白い紐みたいなのが落ちたけど、なんだこれ?
- ヘルメシア
- 「まー……あたし以上に気にしそうなのがいるし、素直に奥で変わってくる」 着替えように作った布の仕切りの奥で。
- メーティス
- 「そうなさってください」 こくり。
- ジルイ
- ネフェリアの絵には頷いておいたぜ
- ネフェリア
- 「――……」 そうしているうちに、最後に自身が口にした方法は、そう悪くない手段に思えてくる。何しろ、前例があるのだ。あろうことか、それを成した者から知見を得られる可能性だってある。
- GM
- 大丈夫そうなら移るぜ、次に
- ジルイ
- うむ
- それね
- メーティス
- どうぞ
- ジルイ
- 念糸だよ
- ブランシュ
- うむ
- ムジカ
- よいぜ
- GM
- うめ
- ネフェリア
- もちろん、そのための前提条件は無数にあるが―― そのうちのひとつは、〈奈落の剣〉を手に入れる必要があることだ。
- ムジカ
- 念毛糸で編んだパンツ
- GM
- ほどける
- ブランシュ
- 穿いているとどんどんHPを失う
- ムジカ
- えっちだねえ…
- ネフェリア
- 奇しくも、自身の目的に奇妙な一致を見せはじめたことに、運命めいたものを感じはじめていた。
- ネフェリア
- そんなかんじかな
- ブランシュ
- ネフェリア画伯作
- GM
- 本物より美人にするな
- ジルイ
- 優しそう
- メーティス
- この短時間でこれ描いてたら
- ジルイ
- 名前知らないけど
- メーティス
- もうバケモンだよ
- ムジカ
- まるでAIで再生成したみたいな正確さだ
- ジルイ
- 本物を黒い方
- ネフェリア画伯のを
- GM
- そうしてしばらくして、君たちは身支度を整えて再集合する。
- ジルイ
- 白い方ってよぼう
- ブランシュ
- これがアビゲの画力
- GM
- 一足先に戻っていたウィータは、先程のネフェリアに触発されたのか、一人紙に向かって何かを描いていた。
- ムジカ
- は~~~おれもな~~~
- ハアアア
- メーティス
- ヘラるな
- ウィータ
- 「……!」 君たちが戻って来れば、さっと両手を後ろに隠す。 「お、おかえりなさいませ」
- メーティス
- つきみもAI使ってヘラってたな……
- GM
- んごの画力は世界一ィイイイイイイイ
- ネフェリア
- あ、わたしのそんなかんじはメイン窓のほうな!
- ムジカ
- ヘラりがち
- ウッウッ
- メーティス
- んrhd>ネフェリア
- ブランシュ
- ヘラジカ
- ジルイ
- ウィータ、あざといP
- メーティス
- もうわたしいらなくない?って1秒に5回は言ってた
- >ヘラみ
- ネフェリア
- 意外と触れられなかったので、自分で伏線をはっておいた
- GM
- 高速詠唱やめろ
- ムジカ
- そんなきぶんにもなっちゃうヨ
- GM
- えらい
- メーティス
- 「……どうしたのですか、ウィータ」
- ヘルメシア
- 「姫、今なに隠したの?」
- ジルイ
- 「おう──って」と、続きをいいかけて、なぜか頭の中でイマジナリーヘルメシアが発生して
- ブランシュ
- お前達が使いこなせば10000倍ムテキだゾ…
- メーティス
- 何か隠しましたね、とヘルメシアに頷いて。
- ムジカ
- 同人に目覚めるウィータ.exe
- ジルイ
- 「って、言うんかい。俺がきいたら、どうせ、デリカシーがないだのなんだの言いやがるクセに……」
- ウィータ
- 「い、いえ……」 片手は後ろに隠したまま、前髪をもう片手で弄って。 「その……ネフェリア様に触発されて、久しぶりに絵を描いてみようかと……思って」
- ムジカ
- 「……? ん、どうした?」 少し遅れてやってくれば、何やら微妙な雰囲気。
- ウィータ
- 「久しぶりに描いたら、急に上手くなっていないかなと思ったのですが……」
- メーティス
- 「なるほど。……ウィータも、絵を描いていたのだそうですよ」 >ムジカ
- ヘルメシア
- 「もーらいっ!」
- ブランシュ
- 「絵か……何を描いたのかな」
- ムジカ
- 僕もそう思うよウィータ!!!!!!!!!!!
- メーティス
- 「……ヘルメシア」
- ヘルメシア
- 素早くウィータの後ろへと周り、紙を奪取した。
- ムジカ
- 久しぶりに描いたら急に画力UPしてないかなああああああああ
- ネフェリア
- 「……ふう。おまたせしま、した……?」
- ウィータ
- 「あっ」
- ムジカ
- Fooooo
- 黙ります
- ジルイ
- 賑やかそうなので、まあ、それは置いておき、そこらに座り
- アスラ
- 「……え、何?」 この空気は。ちょっと素振り1000回やってから戻ってきた。
- メーティス
- 「当人が意図せずに公開するのはやめましょうね」
- GM
- ダメージを与えてしまった
- ムジカ
- 「ウィータが、絵を……? 急にどうして……」 >メーティス
- ヘルメシア
- 「いやいや、こんなところで描くんだからネフェリアちゃん並み……に……」
- ジルイ
- 「……あー、俺も鍛錬してから来るべきだったか……」>と、アスラの様子を見て。
- ヘルメシア
- 皆には見えない位置でくしゃくしゃになった紙を開く。
- 「………………」
- メーティス
- 「ネフェリアの絵を見て、触発されたのだそうです。ネフェリアと同じ趣味があるのなら良い事かと思ったのですが」 ヘルメシアが強奪にまで手を。
- ムジカ
- 今DOTダメージ入ってる。小学生の時にお絵描きしてたら横から同級生にノートかっさらわれて絵を見せびらかされ泣いた当時のたんご
- ネフェリア
- 「? ? ?」
- メーティス
- 本当にDOTか?
- ヘルメシア
- それをウィータの手元にそっと戻すと、肩に手を置いた。 「……あたしは、この絵の味も好きだよ、うん」
- メーティス
- 時間切れじゃなくて?
- ブランシュ
- トラウマじゃん
- ムジカ
- バフ無し履行技かも
- ウィータ
- 「…………」 ヘルメシアの言葉に俯いて、尖った耳の先まで赤く染めた。
- メーティス
- ムジカから見て右手ですか
- ジルイ
- 即死
- ブランシュ
- 「そうか。……さて、ツァグの様子はどうか」 流した!
- GM
- ムジカを見て右ですか
- ムジカ
- ムジカは左です
- メーティス
- 「……はい。じきに戻ってくるころかと思うのですが」
- ジルイ
- 「と、そうだな。話を聞かなはじまらん」
- ブランシュ
- ねこちゃんかわいいじゃん
- ムジカ
- 味がある…
- ネフェリア
- これは十分うまい方の絵ですよ
- ジルイ
- ねこちゃんかわいいじゃん
- メーティス
- はい>うまい
- GM
- かわいいでしょ
- ジルイ
- ナイスブランシュと思いながら
- メーティス
- 頬の部分が目に見えて
- バケモンかと思った
- ジルイ
- ……
- GM
- そんな薄っすらとしたものを目をとらえるな
- ジルイ
- これ、アコナイトのアニマルサックでは
- GM
- 目と!!
- ジルイ
- ねこです
- ムジカ
- 「……へぇ…」 メーティスの返答に関心したような声を漏らし
- マクスウェル
- 「……おや~?」 ツァグたちと戻ってきたらなんだか微妙な空気に。
- ジルイ
- wwww
- ムジカ
- 「………?」 なんか慰められてる…
- ジルイ
- なまけものさん、すきそうじゃない???
- >ウィータ猫
- ヌドゥ
- 「お待たせ! って……」 なんだろう、この……
- GM
- めっちゃすきそう
- ムジカ
- 蛙よりはずっとそれっぽいです
- メーティス
- 「ヘルメシア、おいで」 もう一度座ってから膝をぽてぽて。>悪いことしたヘルメシア
- GM
- ジャンプ蛙やめてね
- メーティス
- そもそも
- 四足をちゃんと手前側と奥側とで書きかえてるやつは
- 蛙と同じグレードじゃない
- ムジカ
- 確かに…
- ヘルメシア
- 「この姿のままいくわけないでしょっ」 ツッコミを入れてから仕切りの奥に引っ込んで、猫になって戻ってきた。
- メーティス
- 絵心ない奴はそんなことすらできないので……
- GM
- レベルが違ったか
- ムジカ
- よくみたらちゃんと立体物としては描けてるから上手い人が下手っぽく描いたような絵だわこれ
- ブランシュ
- 下手ではない…
- ネフェリア
- 「……ウィータ。後でこっそり見せてください」
- ジルイ
- よんだ?
- (下手な人
- ヘルメシア
- 一部が銀に染まった黒猫の姿担って戻って来ると、すっぽりとメーティスの膝の上に収まって。
- ウィータ
- 「えっ……あ、は、はい……。良ければ、アドバイスをいただけると……」
- ネフェリア
- ようやく遅れて事態を把握して、ウィータの一念発起を応援したくなった。
- メーティス
- 戻ってきたヘルメシアを抱き抱えると、記憶に残る手の動きを無意識に再現して甘やかし。
「すみません、ヌドゥ。もう大丈夫です」
- ムジカ
- 「……メーティスは此処で少し休ませてやるか」
- ネフェリア
- 腰のところをトントンしてやって
- ヌドゥ
- 「うん、ありがと」
- ブランシュ
- 触って良い箇所の地図を作れる
- メーティス
- 高橋名人張りの16連打する
- ガル
- ヌドゥに少し遅れて、ガルがツァグに手を貸しながらやってくる。
- ネフェリア
- まじで猫って腰トントン好きだよね
- ガル
- 表情こそ平静を装っているものの、ツァグの顔色は芳しくない。
- メーティス
- 犬も好きだよ
- 犬は猫と違って触ったら殺すゾーンがあんまりないけど……
- ジルイ
- 「──」ツァグの様子を心配そうにみて
- ネフェリア
- 性的興奮に近い快感を感じているそうですが……
- ヘルメシア
- 「…………」 丸くなって一瞬尻尾がぴんと立ったが、次の瞬間にはぱたっと勢いよく下ろされた。
- メーティス
- メーティスの試してガッテン
- ムジカ
- 雌猫が…
- GM
- 犬はなついてたら大体どこを触ってもゆるしてくれる
- ブランシュ
- 犬も腰トントン好きだった、舌ぺろぺろしてた
- GM
- うちの犬凶暴だったけど俺が触って怒られた記憶がない
- ウィータ
- 「ツァグ様……やはりご様子が」
- ツァグ
- 「あー……平気さね。話くらいならできるさ」
- ネフェリア
- 「………」 猫が尻尾を立てる時は、嬉しさや甘えたい気持ちを表現しているというが……。言わぬが花
- ツァグ
- ガルに支えられながら、クッションの上にどかっと腰を下ろす。
- メーティス
- 「……私達が赴くべきでしたね」 これほどになっているならば。
- 「無理をさせてしまい申し訳ありません、ツァグ」
- ネフェリア
- 「……おはようございます、ツァグ」
- ガル
- ガルやヌドゥたちもそれぞれ空いている場所へと腰を下ろして
- ムジカ
- 「……具合は、良くはなさそうだな…」
- ブランシュ
- 「……やはり、連動しているのだな」
- ジルイ
- 「ああ」
- ツァグ
- 「そんな辛気臭い顔をしなくていいよ。アタシはこの通り、まだまだ元気だからね」
- ブランシュ
- 「生憎と元からだ」
- アスラ
- 「聖獣への影響がここまで如実に表れるとはね」
- 「ふっ……それはちょっと面白いよ、ブランシュ」
- ネフェリア
- 頷き、腰を下ろして姿勢を正す
- ブランシュ
- 「この顔も偶には役に立つ」と笑い
- ムジカ
- 「――……」 ふと、死に際の師の姿が脳裏を過った。縁起が悪い、とすぐに頭を振って想像を払う。
- ツァグ
- 「あはは、確かにアンタは最初からそんな顔だったねぇ」 笑って返してから口元を押さえて咳き込む。 「ごほっ……んんっ……。ああ、鬱陶しいったらありゃしない」
- メーティス
- 「では、ツァグに無理をさせないためにも、堅い話は済ませてしまいましょう」
- ヌドゥ
- 「……ばあちゃん、無理はしないでいいよ。必要なことはあたしたちから話すから」
- ガル
- 「……そうだな」
- そうだなとの言葉とは裏腹に、ガルは何処か気が進まなそうな様子だ。
- ネフェリア
- 「……はい」
- ツァグ
- 「……分かった。じゃあ頼むよ、ヌドゥ」
- ブランシュ
- 「……まずはそちらの話を伺おう」
- ヌドゥ
- ツァグに頷き返して、姿勢を正す。
- ジルイ
- 状況を聞くために、まずは口をつぐむ
- ヌドゥ
- 「皆も察してると思うけど、あの人が何かしたのかはともかく……ガザル・デルに大きな影響――きっと霊死の侵蝕が一気に進んじゃってる」
- ムジカ
- 「……うむ」 それはあの接敵時に強く感じた事だ。堅い動きで頷いた。
- ヌドゥ
- 「地震が頻繁に起きるのは、地脈を流れるマナを扱うガザル・デルの力が逆流して、大地を揺らしているからだと思う」
- ネフェリア
- 「………」 頷く
- ヌドゥ
- 「この分だと……多分、あと10日もしない内にこの辺りに大きな災害が起こるかもしれない」
- ジルイ
- 「──」やっぱりか、と、頭をかく
- ウィータ
- 「10日……ですか」
- 「……その予測が正しければ、イルスファールの方々がやってくるのは間に合いませんね」
- ブランシュ
- 「どのような形で起こると考えている? やはり大地か?」
- メーティス
- 「ええ。早くとも2週間とのことでしたから」
- ツァグ
- 「……ま、大地震ってのが一番可能性が高いだろうね。それも、大地が割れて、森が崩れる程の規模のだ」
- ブランシュ
- 「地脈に関わる問題なら、遠からず水や土壌にも影響してくるのだろうな」
- ムジカ
- 「………」 あぐらをかいた足首を、強く握り込む。
- ブランシュ
- 「精霊や妖精も無事では済まない」
- ツァグ
- 「その上……霊死したガザル・デルの力が地脈に流れ込めば、そこを通じて周辺の他の地域にまで侵蝕を始めちまうかもしれない」
- ネフェリア
- 頷く。そうなっては対処は不可能に近いだろう
- ヌドゥ
- 「……だから、あたしたちは大地の里の民として、それが起こる前にガザル・デルをなんとかしなきゃいけない」
- ネフェリア
- 何しろ、影響範囲が未知数だ
- ガル
- 「…………」 話が続く最中も、ガルは腕を組んで険しい表情をしたまま。
- マクスウェル
- 「具体的には、どのように~……?」
- ブランシュ
- 「……こうなっては取り得るの道は二つ程度だろうな。逃げるか、立ち向かうか」
- ジルイ
- 「あいつも黄昏と霊死に染まるだのなんだの言っていたからな……」
- ヌドゥ
- 「……うん、皆は外の人だし、今からなるべく遠くに逃げれば、影響範囲から逃れられるかもしれない」
- ジルイ
- と、そこまで言って少し気になることが生まれた。あの女は続けて、少し早いか、遅いかだけの違いと。
- ブランシュ
- 「今、此方にイルスファールの軍が向かっている。もし、君達が外へ避難するつもりがあるならば助けを求めることは出来るだろう」
- ジルイ
- この遅いは、本当に文字通りの遅いだろうか、と思考がよぎったところで……
- ツァグ
- 「残念だけど、アタシたちにその選択肢はない」
- ジルイ
- 「だが、お前さんらは最後まで戦うんだろう?」
- ツァグ
- 「……いや、アタシには、だね」
- 「アンタたちがこの子や他の里の人間を連れ出してくれるなら、アタシはそれでも構わない」
- ムジカ
- 「…私は、逃げるつもりはないぞ。此処は私の故郷でもある。――それに、」 ちら、と視線を流して 「彼らだって、首を突っ込んだものを中途半端に放置して逃げるという性質でもなさそうだ」 まだ共に行動を始めてから短いが、なんとなくそういう人間だと察し始めている。
- ツァグ
- 「けど、アタシは森と共に生き、森と共に死ぬ。それ以外の生き方は今更できそうになくってね」
- ネフェリア
- 「ツァグは、いわばこの森そのものでもありますからね……」 ふたつの意味で、この森を離れがたいだろう
- ジルイ
- 「それもそうか──」
- ブランシュ
- 「それを選択する者を否定するつもりはない」
- メーティス
- ヘルメシアを柔く撫でながら、黙したまま目を伏せて静かに話を聞き続ける。
- ウィータ
- 「……私は、皆様に命を救われています。それに、仲間であるムジカ様の故郷であるここは、私にとっても守りたい場所です」
- ヌドゥ
- 「死ぬのはやだし、外の世界も見てみたいけど……あたしだって、生まれ育った場所を捨てて逃げるのは嫌」
- ムジカ
- 「………」 ウィータの言葉を聞いて、視線を戻す 「ありがとう」 虫が鳴く程度の声量で呟いた
- ガル
- 「……当然だ。僕たちにとって、此処より大事な場所はない」
- ブランシュ
- 「では、立ち向かうとするならば……より困難で、おそらく失敗の許されない道になるだろう。おそらく、機会はそう多くない」
- ヘルメシア
- 「……」 ごろごろと喉を鳴らした後に目を開いて。 「問題は、具体的にどうするかでしょ」
- ムジカ
- 「ああ」 ブランシュに頷く 「……でも、それでも、だ」
- ヘルメシア
- 「神様に近い存在にどう対抗するのさ」
- ムジカ
- 「…あの眼鏡も聞いていたな。何か、目算は立っているのか?」
- メーティス
- ヘルメシアの言葉に首肯して。
「はい。何か、具体的な提案はございますか?」
- ヌドゥ
- 「――“大地の灯火”を使う」
- ブランシュ
- 「以前、見せてくれたものを……あれを使うのだろうが」
- ジルイ
- 「目には目をってやつかい」
- ヌドゥ
- 「……ばあちゃんはもう戦いに出られる状態じゃないから」
- ツァグ
- 「……それを扱うとしたら、ヌドゥだ」
- ネフェリア
- 「“大地の灯火”を、ヌドゥが継承するということでしょうか?」
- ツァグ
- 「この子は今里にいる人間の中で、一番灯火の力を上手く扱えるはずだ。……ま、アタシの感覚の話だけどね」
- ヌドゥ
- 「……うん」
- ブランシュ
- 「つまり、彼女が新たに契約を引き継ぐと?」
- メーティス
- では、とガルに視線を向ける。彼の様子は、この為か。
- アスラ
- 「……」 メーティスに続いて、視線をガルに向けた。
- それから顎に手を当てて考えて。
- ネフェリア
- それはつまり、人の軛を外れるということでもある
- ムジカ
- 「………覚悟の上での事なんだな」
- ツァグ
- 「ガザル・デルはもう契約出来る状態じゃあないし、こっちで勝手にやることさ」
- ジルイ
- 腕を組んで、何かを考える
- ブランシュ
- 「その方法で鎮められるとは思えない。ガザル・デルは霊死に蝕まれた状態なのだろう。繋がりを持てば無事では済まない筈だ」
- ツァグ
- 「あたしはガザル・デルに命を救われて、運よく力を譲り受けても生き長らえることが出来たが」
- ムジカ
- ちょとおといれに
- ツァグ
- 「――ああ。灯火を継ぐだけならともかく、ガザル・デルを倒せる程の力を一気に解放すれば、到底常人には耐えられない」
- ブランシュ
- 「……まさか、道連れを狙っているのか?」
- ヌドゥ
- 「それでも、誰かがやらなくちゃいけない」
- 「……どうせやらなくちゃいけないなら、一番成功率が高い方がいいでしょ?」
- メーティス
- 「……どうしました、アスラ」
- アスラ
- 「……考えていたことは今ちょうどツァグたちが語ってくれたよ」
- ブランシュ
- 「なるほど」
- ウィータ
- 「……もし成功したとしても、ヌドゥ様は犠牲になるおつもりですか?」
- ネフェリア
- 「“大地の灯火”は、霊死に蝕まれる前に抽出されたものなのですか? ブランシュの言うように、継承者もまた霊死の影響を受けてしまうのでは、と」
- ヌドゥ
- 「…………」 答えはもう言った。
- ジルイ
- 「なるほど──、たしかにまあ、自分のところのことは自分でケジメをつけるっていうなら、まあ筋は通っている話か」
- メーティス
- 「そうでしたか」 頷きを返して、
- 「あなた方が決めた話ならば、私達が口出しのできる――いえ、してよい範疇ではありません」
- ツァグ
- 「アタシがガザル・デルに助けられたばかりの頃のことだからね。少なくとも今のガザル・デルみたいに蝕まれてはいないはずさ」
- メーティス
- 「その覚悟を無為にする発言は厳に慎むべきであると考えます。しかし、」
- ウィータ
- 「メーティス様、ですが……」
- ブランシュ
- 「では、ツァグ……“今里にいる人間の中で”と言ったな? 里の中の人間では彼女なのだろうが……他に候補足り得る者はいないか?」
- ムジカ
- ponponpain
- GM
- pein pon pon
- ムジカ
- turaingo……
- ツァグ
- 「……この里で長く暮らしてきた人間以上に、適任者がいると思うのかい?」
- ネフェリア
- 「なるほど。それでは……まだ純粋な頃の聖獣の力を継ぐことができれば、この森はまさに接ぎ木のように、在りし日の姿を取り戻すかもしれないのですね」
- ブランシュ
- 「ガザル・デルは何のつながりもない貴方を助け、契約を結んだ……つまり、里の者であるか否かは関係が無いのでは?」
- ツァグ
- ネフェリアの言葉に頷きを返す。 「まあ、それでも一人の人間が背負うには過ぎた力だ。どんな影響が出るかはわからないよ」
- メーティス
- 「その結末に至らぬよう、力を尽くすのみ。そして私達には、その想いを遂げるだけの可能性がある……と考えますよ」 ヘルメシアを撫でる手を止めて、自身の瞳を示す。>ウィータ
- ネフェリア
- 「――……」 この森に長く暮らしてきた者は、こちら側にも1人いる
- ツァグ
- 「……確かにね。それはその通りかもしれない。けど、今からその適合者を探している時間はないさ」 >ブランシュ
- ネフェリア
- エルフの青年を、ちらりと見やる
- ウィータ
- 「……」 自分の早合点を悔い、胸に手を当てて頷いた。 「……はい。私も、そう思います」
- ジルイ
- 「だが、この森に根ざして生きていたやつなら1人いるぜ」
- ネフェリアと見る方向は同じだ
- ネフェリア
- 「――……」 彼自身がどう考えるかだ。
- ブランシュ
- 「以前、あれを私達に預けるか否か、試しを申し出たが……我々はその試しに足る力を示せてはいないか?」
- ガル
- 「……馬鹿を言わないでくれ。森で過ごしてきたといっても、彼だってヌドゥと変わらない一人の人間だろう」
- ムジカ
- 「………」 ネフェリア、ジルイの視線を受けて拳を作る手に力を籠め、ツァグを見やる。自身の胸に手を当てて 「…私に、試させてくれないか」
- ジルイ
- 「おいおい、ガルよ。そいつは一つ観察不足だ」
- ネフェリア
- 奇しくも同じことを考えていたジルイに、小さくうなずく。
- ブランシュ
- 「少なくとも、我々には霊死に抗う力が、幸か不幸か備わっている」
- ジルイ
- 「俺らは霊死した存在に──抗える。ここがデカい違いだ」
- ブランシュにも頷く
- ツァグ
- 「…………」 あぐらをかいた状態で膝に肘を乗せて頬杖をついたまま、琥珀色の瞳がムジカを射抜いた。
- ブランシュ
- 「今の貴方の在り様を見る限り、ヌドゥが引き継いだとしても同じように蝕まれるだけだ」
- ムジカ
- 「あんた程の人間が見出したのなら、その道に間違いはないのだろう。……だが、私とてこの森に生かされこの森と共に生きてきた身だ。この場所を守りたいという想いは、あんた達と同じくらい強いと自負している」
- ツァグ
- 「確かに実力と霊死への対応力を考えれば、その子の方がガザル・デルをどうにかできる可能性は高いだろう」
- ネフェリア
- ムジカの言葉を受け、ネフェリアは、ツァグへ目を移した。
- ツァグ
- 「だけど――保証は何処にもない」
- ネフェリア
- 「………」
- ツァグ
- 「アンタも蝕まれるかもしれないし、よしんば上手くいったとしても、負荷に耐えられず命を落とすかもしれない」
- 「――それだけの覚悟が、アンタにあるのかい」
- ガル
- 「……ばあちゃんも、何まともに取り合ってるんだ。森の人間とはいえ、彼は里の外の人間だ。そんな相手に背負わせるわけにはいかないだろ」
- ブランシュ
- 「……我々の目的には、ガザル・デルの有する灯火と同じものをあと5つ必要らしい。これが最初の一歩だ」
- ネフェリア
- 「……覚悟……」 小さく呟く
- ムジカ
- ブランシュとちらと見て 「…霊死現象に抗う力を私達は持っている。それを使えば、もしかしたら――」 「それに保証など、元より期待していない。そんなものを信じて危険に身を投じるなど、冒険者らしくないだろう?」
- ジルイ
- 「ふっ、よく言ったぜ。ムジカ」
- メーティス
- 「私も、ガルと同じ意見です」
- ブランシュ
- 「この一歩を踏み出せないならば、残り5つなど到底、届くまい」
- ヘルメシア
- 「でもさー」
- ジルイ
- 「それにガル。一つ聞かせてくれや。里にとっての森は──そんなにちっぽけな存在なのか? 大自然というのは、そんなにちっぽけな、里だけに留まる、ちっぽけな存在なのかい?」
- メーティス
- 「その力はツァグのルーツとも言えるものであり、それは彼女に育てられた里の者達にとっても同じこと。
それを里の外の者に託すならば、ムジカが納得させるべき、覚悟を示すべき存在はツァグだけではない」
- ヘルメシア
- 「逆に考えれば、あと5つもそんな危険を冒して灯火を得なきゃいけないわけでしょ?」
- ジルイ
- 「全ての生命を慈しみ、包み込む、それが、この自然であり、森なんじゃあないのかい?」
- ヘルメシア
- 「1つを得る度に一人を犠牲になんてしてたら、最後の灯火を得る頃にはウィータは一人になっちゃうよ」
- ムジカ
- 「――…それは」 メーティスの言葉に、胸に当てた手に拳を作った。
- ガル
- 「……大きな存在だからこそ、余計に外の人間には任せられないと言っている」
- 「……あんたたちには確かに助けられた。けど、それとこれとは話は別なんだ」
- メーティス
- 「ツァグが認め、決めた事だと言えば納得する者もいることでしょう。けれど、それだけでは禍根が残ることがないとは言い切れないと考えます」
- 「その上で、ムジカ」
- 「あなたは、彼らを納得させるだけの覚悟を示すことができますか?」
- ジルイ
- 「俺等はそうだろうな。だがムジカは、森から見れば外の人間なのかい? ま、自分のケツを自分で拭くってんなら俺は文句は言えねえさ。それも道理だ」
- これはガルに
- ブランシュ
- 「そもそも、ムジカだけに負わせるつもりもない」
- ムジカ
- 「………」 メーティスからの視線を受けて、ウィータを見やった 「私の思う覚悟と、彼らの考える覚悟は、多少違うかもしれない」
- ガル
- 「彼が古龍の褥で育ったというのは理解している。だけど、死んでしまうという条件が同じなら、無責任に背負わせるわけにはいかないだろ」
- ムジカ
- 「……私が今この場で決められる覚悟は、必ずこの森を守り切って、ウィータの旅を共に成功させるという覚悟だ」
- ウィータ
- 「……」 膝の上に乗せていた2つの拳に少し力が篭った。
- ネフェリア
- 「――……」 どちらが良い、と言う問題ではない 生き方とか、ありようの問題でもある。
- 拳に力を込めて、ネフェリアは見守る。
- ウィータ
- 「ムジカ様……」
- 「……私は、まだ皆様と出会って日は浅いですが、ステュクスを出てから初めて得られた仲間と呼べる存在だと考えています」
- ジルイ
- 「それならヌドゥならいいのか? そんな理由ねえよな。──決まりとか、こうあるべきとか、お前も一度捨ててみな。今だけだぜ、言いたいこと言えるのは」
- ウィータ
- 「ムジカ様が灯火を継ぐ覚悟をお決めになったのならば……私は彼が無事でいられるよう、全力で支えます」
- ムジカ
- 「……ただ、この覚悟をどう示せばいいのか、というのも今の私には分からない」 視線を下ろして、此処までの言動をメーティスへの答えとした。
- ブランシュ
- 「ツァグ、その力はガザル・デルから割譲されたものだったな。二つに分けられるものならば、更に三つ、四つ、五つと分けることは出来ないか?」
- ジルイ
- 「どういう結末が待ってようが──、言いたいことを言えるのは、今、このタイミングだけだ」
- ガル
- ぎろりと鋭い視線がジルイを射抜いた。
- メーティス
- 「語る事です。胸の内を、すべて」
- ガル
- 「……話にならない。僕は外の人間に託すなんてことは絶対に認めないからな」
- 立ち上がると、ガルは背を向けてその場から去っていく。
- ヌドゥ
- 「……ごめんね」
- メーティス
- 「あなたが何を思い、何を信じ、何を果たすのか。それで以て、あなたの覚悟は示される」
- ジルイ
- 「言えたじゃねえか。それが、お前さんの答えだろ」
- ヌドゥ
- 彼の代わりに、ヌドゥは君たちに頭を下げた。
- ジルイ
- 「あいつの言うことも間違えじゃねえさ。ヌドゥ」
- ネフェリア
- 「いいえ。素直な言葉をぶつけてくれて、ネフェリアは感謝していますよ」>ヌドゥ
- アスラ
- 「最初からガルはその答えを言ってたというか、固執してたように思えるけどね」
- ヌドゥ
- 「あたしたちの父さん――……ええっと、捨て子だから、育ての親なんだけど」
- ムジカ
- 「………いや。ガルを見てると、昔の自分を想い出してむず痒くなる…」 ヌドゥに首を振って
- ヌドゥ
- 「……外の人たちのせいで死んじゃったって、ガルはずっと思ってて」
- メーティス
- 「彼は里の人間として、至極真っ当です。ヌドゥが頭を下げることではありませんよ」
- ジルイ
- 「つっても、押さえてたんだろ。そこは何か思うところはあったんだろうさ」
- ウィータ
- 「……ええ、お気になさらないでください。無理を言っているのは私たちの方です」
- ムジカ
- メーティスの言葉に後押しされるように、今度はツァグを見やった 「……あんたの今の考えも聞かせてくれ。私では力不足だろうか」
- ブランシュ
- 代わりの生贄を差し出す、などというつもりはないのだ。より確度の高い方法を探している。
- ジルイ
- 「まあ、それはあいつの事情だしな。今はそこを考えてる場合じゃねえ」
- ツァグ
- 「分けて力をそれぞれに――なんて器用なことが出来るかはなんとも言えないね」
- 「……」 ガルが去っていった方を見て。
- ジルイ
- 「まあ、なんだ。ヌドゥが役目を果たすとしても、失敗のリスクはある。んで、失敗した後の策なんてのもあるかどうか分からねえ。一方で、俺らが土足でお前さんらの問題に踏み込んでいるつうもの事実だ」
- ブランシュ
- 「今、貴方に宿っていることもようは同じことだ」
- ツァグ
- 「もう1日、時間を貰ってもいいかい」
- 「……誰に託すとしても」
- ジルイ
- 「おう」
- ブランシュ
- 「構わない」
- ツァグ
- 「もし上手くいけば、この後も里の子たち――あの子たちは生き続けなきゃいけないんだ」
- 「アタシは里の子たちを見守ってきた者として、なるべく禍根を残さないようにしたい」
- 「どっちにしても、アタシはもう長く見守ってあげることはできそうにないからね」
- メーティス
- 「だからこそ、禍根を残さずに――というお気持ちの一片は、理解しているつもりです」
- ジルイ
- 少し考え
- ムジカ
- 「……そう、か……。……分かった」
- ヌドゥ
- 「皆の気持ちは嬉しいけど……あたしも、死んじゃうかもしれないのにお願いします、なんて簡単には言えないから、ちょっと時間が欲しい」
- メーティス
- 「お体に気をつけて休まれてください、ツァグ」
- ジルイ
- 「──あまり無理はさせたくねえが、1個だけ聞いていいかい?」これはツァグに
- ネフェリア
- 「……彼の複雑な心境を、理解したいです」>ヌドゥ その場から去るということは、自分の意思と異なる方向であっても、会議で決めた結論を受け入れることを暗黙に認めるのと同じだ。彼の中にも、様々な思いがあるのだろう
- ツァグ
- 「ああ、アンタたちもゆっくりお休み。どうなるにせよ、手を貸してくれるってんなら大きな戦いになるからね」
- 「なんだい?」
- ムジカ
- 此処でムジカがつべこべ言わずに全部俺に投資しろ!って言えたらよかったのに
- GM
- ド ン
- ブランシュ
- 「……」故郷の為に殉じる、内部の人間だけで解決したい。その気持ちは分かるが、それは理想であり、為し遂げる力が無ければ叶わないのだ。
- メーティス
- それをどういう形で言うかによるかなァ
- ムジカ
- ブランシュ兵長あたりに衆目の中調教される
- メーティス
- 結局里の人間の気持ちを無視することに変わらないならメーティスは止めると思う
- ヌドゥ
- 「……そう言ってくれると嬉しいよ。多分、ガルだって本当はみんなと仲良くしたいって思ってるから」
- GM
- 勢いだけで里の人間たちが納得するかは分からない
- ジルイ
- 「どうして、ガルよりもヌドゥの方が適任なんだい? 森を守る気持ちは、おそらく、この里の中でも誰より強いはずだ。俺らには手を出させたくないくれえの責任感もある」
- 「単純の能力問題か──まあ」
- ネフェリア
- 「それは、ネフェリアとて同じですよ、ヌドゥ。……どちらにしても、友人を危険に晒すことになるのですから」 困ったように笑って>時間がほしい
- ジルイ
- 「ノーコメントでも結構だぜ」
- ムジカ
- 本気で言ってはいない!エレンの事をおもいだしちゃっただけなの
- ジルイ
- 失礼
- ツァグじゃなくてヌドゥ
- なおすね
- ブランシュ
- 「そうだな、資質の測り方があるならば差支えなければ聞いておきたいところだ」
- ツァグ
- 「さっき言ったろ? 感覚的なもんだって。まあ、妖精――ひいては森と対話する才能は、元々ヌドゥの方が高いんだ」
- 「だから、この子はアタシが死んだ後の族長の候補のひとりだった」
- メーティス
- エレンの流れをなぞる……つまり失敗して投獄……ってコト!?
- ムジカ
- 独りぶつぶつ鏡相手に独り言を言ってるムジカを目撃したメーティス「お年頃だもんね」
- メーティス
- メーティスはむしろ理解がない方だから説明を求め続けるよ
- ヌドゥ
- 「よかったら、ガルにも同じことを言ってあげて。……へそを曲げちゃってると、なかなか話を聞いてもらえないかもしれないけど」
- メーティス
- ネフェリアは理解を示してくれる
- ムジカ
- おかわいそうなことになってしまう
- メーティス
- ヘルメシアを撫でる手は気持ち早まり、どこか自分を落ち着かせるために撫でているようになっていきながら小さく息をつく。
- ジルイ
- 「そうかい。その分野の話となると──納得するしかねえな」